JP2000160688A - 建築物の構造 - Google Patents
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- Building Environments (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 昇降手段や給排水管から発生する振動が、建
築物全体に振動、振動音として伝播するのを抑制し、建
築物内における居住環境の悪化を防止して居住性を向上
させる。 【解決手段】 二階建以上の建築物Aにおいて、複数階
を上下に貫通した状態で連続して形成した構造体1が建
築物A全体の水平力の少なくとも一部を支持するコアを
構成する。構造体1の中に階段、エレベータ等の昇降手
段2を装備すると共に給排水管3を配設する。
築物全体に振動、振動音として伝播するのを抑制し、建
築物内における居住環境の悪化を防止して居住性を向上
させる。 【解決手段】 二階建以上の建築物Aにおいて、複数階
を上下に貫通した状態で連続して形成した構造体1が建
築物A全体の水平力の少なくとも一部を支持するコアを
構成する。構造体1の中に階段、エレベータ等の昇降手
段2を装備すると共に給排水管3を配設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、昇降手段と給排水
管を配設した構造体よりなるコアを有する二階建て以上
の建築物の構造に関するものである。
管を配設した構造体よりなるコアを有する二階建て以上
の建築物の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来二階建て以上の建築物は、鉄骨造や
木造で形成してあり、鉄骨の建築物、あるいは木造の建
築物の建築物内にエレベータや階段等の昇降手段や給排
水管を配置していたので、昇降手段や給排水管で発生す
る振動が建築物全体に振動、振動音として伝播し、建築
物内における居住環境を悪くして居住性が悪くなるとい
う問題がある。
木造で形成してあり、鉄骨の建築物、あるいは木造の建
築物の建築物内にエレベータや階段等の昇降手段や給排
水管を配置していたので、昇降手段や給排水管で発生す
る振動が建築物全体に振動、振動音として伝播し、建築
物内における居住環境を悪くして居住性が悪くなるとい
う問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、昇降手段や給排水管から発生
する振動が、建築物全体に振動、振動音として伝播する
のを抑制し、建築物内における居住環境の悪化を防止し
て居住性を向上させることができる建築物の構造を提供
することを課題とするものである。
みてなされたものであり、昇降手段や給排水管から発生
する振動が、建築物全体に振動、振動音として伝播する
のを抑制し、建築物内における居住環境の悪化を防止し
て居住性を向上させることができる建築物の構造を提供
することを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る建築物の構造は、二階建以上の建築物A
において、複数階を上下に貫通した状態で連続して形成
した構造体1が建築物A全体の水平力の少なくとも一部
を支持するコアを構成し、該構造体1の中に階段、エレ
ベータ等の昇降手段2を装備すると共に給排水管3を配
設して成ることを特徴とするものである。このように建
築物A全体の水平力の少なくとも一部を支持する強度の
大きなコアにより昇降手段2で発生する振動や給排水管
3内の給排水による振動発生が抑制されて、構造体1の
外の建築物Aに振動、振動音として伝播する影響を抑制
するようになっている。
に本発明に係る建築物の構造は、二階建以上の建築物A
において、複数階を上下に貫通した状態で連続して形成
した構造体1が建築物A全体の水平力の少なくとも一部
を支持するコアを構成し、該構造体1の中に階段、エレ
ベータ等の昇降手段2を装備すると共に給排水管3を配
設して成ることを特徴とするものである。このように建
築物A全体の水平力の少なくとも一部を支持する強度の
大きなコアにより昇降手段2で発生する振動や給排水管
3内の給排水による振動発生が抑制されて、構造体1の
外の建築物Aに振動、振動音として伝播する影響を抑制
するようになっている。
【0005】また、構造体1の中に上下に連通し上下階
の空間に給排気する換気部4を配設することも好まし
い。このように、上下に貫通した状態で形成した構造体
1よりなるコア内に換気部4を配置することで、上下階
の空間に給排気することができるものである。
の空間に給排気する換気部4を配設することも好まし
い。このように、上下に貫通した状態で形成した構造体
1よりなるコア内に換気部4を配置することで、上下階
の空間に給排気することができるものである。
【0006】また、構造体1の中にトイレ5を形成する
ことが好ましい。このような構成とすることで、構造体
1内に配置した給排水管3からトイレ5に至る配管を合
理的に行うことができる。また建築物A全体の水平力の
少なくとも一部を支持する強度の大きな構造体1内にト
イレ5を形成することで、構造体1によりトイレ5使用
時の振動が抑制されて、構造体1の外の建築物Aに振
動、振動音として伝播する影響を抑制するようになって
いる。
ことが好ましい。このような構成とすることで、構造体
1内に配置した給排水管3からトイレ5に至る配管を合
理的に行うことができる。また建築物A全体の水平力の
少なくとも一部を支持する強度の大きな構造体1内にト
イレ5を形成することで、構造体1によりトイレ5使用
時の振動が抑制されて、構造体1の外の建築物Aに振
動、振動音として伝播する影響を抑制するようになって
いる。
【0007】また、構造体1に隣接して浴室6又は洗面
所7を形成することが好ましい。このような構成とする
ことで、構造体1内に配置した給排水管3から浴室6又
は洗面所7に至る配管を合理的に行うことができる。
所7を形成することが好ましい。このような構成とする
ことで、構造体1内に配置した給排水管3から浴室6又
は洗面所7に至る配管を合理的に行うことができる。
【0008】また、構造体1をコンクリートで構成し、
構造体1以外の建築物Aの部分を鉄骨造又は木造で構成
することが好ましい。このような構成とすることで、建
築物A全体の水平力の少なくとも一部を支持する強度が
大きく且つ重量の大きなコンクリート製のコア中に昇降
手段及び給排水管が配置されることになり、昇降手段2
で発生する振動や給排水管3内の給排水による振動発生
がコンクリートの構造体1で抑制されて、振動が伝播し
やすい鉄骨造や木造の建築物Aであっても建築物A全体
に振動、振動音として伝播する影響を抑制することがで
きるものである。
構造体1以外の建築物Aの部分を鉄骨造又は木造で構成
することが好ましい。このような構成とすることで、建
築物A全体の水平力の少なくとも一部を支持する強度が
大きく且つ重量の大きなコンクリート製のコア中に昇降
手段及び給排水管が配置されることになり、昇降手段2
で発生する振動や給排水管3内の給排水による振動発生
がコンクリートの構造体1で抑制されて、振動が伝播し
やすい鉄骨造や木造の建築物Aであっても建築物A全体
に振動、振動音として伝播する影響を抑制することがで
きるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
施形態に基づいて説明する。
【0010】本発明の建築物Aは二階建以上の多層階建
てである。この場合における多層階建てという意味は地
下階を含んだ場合でもよく、地下階を含まない場合でも
よい。添付図面に示す実施形態においては、地下階Eと
地上1階F、地上2階Gで構成される3階建ての建築物
の例が示してあるが、もちろんこれにのみ限定されるも
のではない。添付図面に示す実施形態においては、地上
1階と地上2階は居室B、地下階は物置CとガレージD
となっている例を示してある。
てである。この場合における多層階建てという意味は地
下階を含んだ場合でもよく、地下階を含まない場合でも
よい。添付図面に示す実施形態においては、地下階Eと
地上1階F、地上2階Gで構成される3階建ての建築物
の例が示してあるが、もちろんこれにのみ限定されるも
のではない。添付図面に示す実施形態においては、地上
1階と地上2階は居室B、地下階は物置CとガレージD
となっている例を示してある。
【0011】上記二階建て以上の建築物Aには複数階を
上下に貫通した状態で連続した塔状をした構造体1が形
成してあり、この複数階を上下に貫通した塔状をした構
造体1はコンクリート製であり、構造体1以外の建築物
Aの部分は鉄骨造又は木造で構成してある。ここで、上
記建築物Aの複数階を上下に貫通した状態で連続した塔
状をした構造体1により建築物A全体の水平力の少なく
とも一部を支持するコアを構成している。
上下に貫通した状態で連続した塔状をした構造体1が形
成してあり、この複数階を上下に貫通した塔状をした構
造体1はコンクリート製であり、構造体1以外の建築物
Aの部分は鉄骨造又は木造で構成してある。ここで、上
記建築物Aの複数階を上下に貫通した状態で連続した塔
状をした構造体1により建築物A全体の水平力の少なく
とも一部を支持するコアを構成している。
【0012】コンクリート製のコアを構成する構造体1
と鉄骨造又は木造で構成した構造体1以外の部分との接
合に当たっては、例えば、構造体1と建築物Aの構造体
1以外の部分の構成材とを連結金具10により連結する
ものである。図8には一例が示してあり、建築物Aのコ
ンクリート製の構造体1以外の部分の床を枠体11に面
板12を取着して構成した床パネル13により構成し、
この床パネル13の枠体11とコンクリート製のコアを
構成する構造体1とを連結金具10を介してボルト結合
により連結してある。図8において14は床パネル13
と構造体1との間の隙間を遮蔽するための目板であり、
15は後述のエレベータ2aの乗り降り用の扉であっ
て、構造体1に設けた各階における出入り用開口16に
開閉自在に取付けられるものである。
と鉄骨造又は木造で構成した構造体1以外の部分との接
合に当たっては、例えば、構造体1と建築物Aの構造体
1以外の部分の構成材とを連結金具10により連結する
ものである。図8には一例が示してあり、建築物Aのコ
ンクリート製の構造体1以外の部分の床を枠体11に面
板12を取着して構成した床パネル13により構成し、
この床パネル13の枠体11とコンクリート製のコアを
構成する構造体1とを連結金具10を介してボルト結合
により連結してある。図8において14は床パネル13
と構造体1との間の隙間を遮蔽するための目板であり、
15は後述のエレベータ2aの乗り降り用の扉であっ
て、構造体1に設けた各階における出入り用開口16に
開閉自在に取付けられるものである。
【0013】上記コアを構成する構造体1は図5乃至図
7に示すようなもので、この構造体1中には階段、エレ
ベータ等の昇降手段2を装備すると共に給排水管3を配
設してある。すなわち、添付図面に示すようにコアを構
成する構造体1に複数階にわたって連続して昇降用空間
部8が形成してあり、この昇降用空間部8に階段、エレ
ベータ等の昇降手段2を配設し、また、構造体1に複数
階にわたって連続してパイプスペース9が形成してあ
り、このパイプスペース9に給排水管3を複数階にわた
って配設してある。
7に示すようなもので、この構造体1中には階段、エレ
ベータ等の昇降手段2を装備すると共に給排水管3を配
設してある。すなわち、添付図面に示すようにコアを構
成する構造体1に複数階にわたって連続して昇降用空間
部8が形成してあり、この昇降用空間部8に階段、エレ
ベータ等の昇降手段2を配設し、また、構造体1に複数
階にわたって連続してパイプスペース9が形成してあ
り、このパイプスペース9に給排水管3を複数階にわた
って配設してある。
【0014】添付図面に示す実施形態においては昇降用
空間部8としてエレベータ用空間部8aと階段用空間部
8bとが設けてあり、エレベータ用空間部8aに昇降手
段2を構成するエレベータ2aを複数階にわたって上下
昇降自在に配設してあり、階段用空間部8bに複数階に
わたって昇降手段2を構成する階段2bを形成してあ
る。階段2bの場合、階段2bを構造体1と一体に形成
してもよく、構造体1とは別体の階段2bを形成して構
造体1に固着して支持させるようにようにしてもよい。
もちろん本発明においては昇降用空間部8としてエレベ
ータ用空間部8aと階段用空間部8bのうちのいずれか
一方のみを設け、エレベータ2a又は階段2bのいずれ
か一方のみを構造体1中に配設するようにしてもよいも
のである。
空間部8としてエレベータ用空間部8aと階段用空間部
8bとが設けてあり、エレベータ用空間部8aに昇降手
段2を構成するエレベータ2aを複数階にわたって上下
昇降自在に配設してあり、階段用空間部8bに複数階に
わたって昇降手段2を構成する階段2bを形成してあ
る。階段2bの場合、階段2bを構造体1と一体に形成
してもよく、構造体1とは別体の階段2bを形成して構
造体1に固着して支持させるようにようにしてもよい。
もちろん本発明においては昇降用空間部8としてエレベ
ータ用空間部8aと階段用空間部8bのうちのいずれか
一方のみを設け、エレベータ2a又は階段2bのいずれ
か一方のみを構造体1中に配設するようにしてもよいも
のである。
【0015】添付図面に示す実施形態においては、構造
体1にエレベータ用空間部8aと階段用空間部8bとを
隣接して形成してあり、エレベータ用空間部8aを階段
用空間部8bの奥行きよりも短くし、エレベータ用空間
部8aの奥方で且つ階段用空間部8bの奥部の側方にパ
イプスペース9が形成してある。
体1にエレベータ用空間部8aと階段用空間部8bとを
隣接して形成してあり、エレベータ用空間部8aを階段
用空間部8bの奥行きよりも短くし、エレベータ用空間
部8aの奥方で且つ階段用空間部8bの奥部の側方にパ
イプスペース9が形成してある。
【0016】また、構造体1の任意の階にはエレベータ
用空間部8aの階段用空間部8bと反対側の隣りにトイ
レ5が形成してある。添付図面に示す実施形態において
は構造体1の地上1階Fと地上2階Gに部分にそれぞれ
図3、図4、図6、図7に示すようにトイレ5を形成し
てある。この実施形態においては地下階Eには構造体1
にトイレ5を設けてないが、もちろん構造体1の地下階
Eにトイレ5を設けてもよく、また、地上階においても
構造体1のすべての地上階にトイレ5を設ける必要はな
く、任意の階にのみトイレ5を設けるようにしてもよい
ものである。トイレ5の奥行きはエレベータ用空間部8
aの奥行きよりも長く、トイレ5の奥部の側方にパイプ
スペース9が隣接して位置するようになっており、パイ
プスペース9内に配置する給排水管3からトイレ5内に
至る配管を合理的に行うことができるようにしている。
用空間部8aの階段用空間部8bと反対側の隣りにトイ
レ5が形成してある。添付図面に示す実施形態において
は構造体1の地上1階Fと地上2階Gに部分にそれぞれ
図3、図4、図6、図7に示すようにトイレ5を形成し
てある。この実施形態においては地下階Eには構造体1
にトイレ5を設けてないが、もちろん構造体1の地下階
Eにトイレ5を設けてもよく、また、地上階においても
構造体1のすべての地上階にトイレ5を設ける必要はな
く、任意の階にのみトイレ5を設けるようにしてもよい
ものである。トイレ5の奥行きはエレベータ用空間部8
aの奥行きよりも長く、トイレ5の奥部の側方にパイプ
スペース9が隣接して位置するようになっており、パイ
プスペース9内に配置する給排水管3からトイレ5内に
至る配管を合理的に行うことができるようにしている。
【0017】もちろん、エレベータ用空間部8a、階段
用空間部8b、パイプスペース9、トイレ5を構造体1
中に形成するに当たって、エレベータ用空間部8a、階
段用空間部8b、パイプスペース9、トイレ5相互の位
置関係は上記に述べた位置関係のみに限定されるもので
はない。
用空間部8b、パイプスペース9、トイレ5を構造体1
中に形成するに当たって、エレベータ用空間部8a、階
段用空間部8b、パイプスペース9、トイレ5相互の位
置関係は上記に述べた位置関係のみに限定されるもので
はない。
【0018】図3に示すように、建築物A中の任意の階
にはコアーを構成する構造体1に隣接して浴室6又は洗
面所7が形成してある。添付図面に示す実施形態におい
ては図3に示すように建築物Aの地上1階部分において
コアーを構成する構造体1に隣接して浴室6を形成し、
さらに浴室6の構造体1と反対側の隣りに洗面所7を形
成してある。もちろん、浴室6又は洗面所7を構造体1
に隣接して形成するに当たっては図3の実施形態のもの
のみに限定されず、浴室6のみが構造体1に隣接する場
合、洗面所7のみが構造体1に隣接する場合、あるいは
浴室6と洗面所7の両方が直接構造体1に隣接する場合
等任意に設定できるものである。このように、内部に給
排水管3を配設した構造体1に隣接して浴室6又は洗面
所7を形成することで、構造体1中に配設した給排水管
3から浴室6又は洗面所7に至る配管を合理的に行うこ
とができるものである。
にはコアーを構成する構造体1に隣接して浴室6又は洗
面所7が形成してある。添付図面に示す実施形態におい
ては図3に示すように建築物Aの地上1階部分において
コアーを構成する構造体1に隣接して浴室6を形成し、
さらに浴室6の構造体1と反対側の隣りに洗面所7を形
成してある。もちろん、浴室6又は洗面所7を構造体1
に隣接して形成するに当たっては図3の実施形態のもの
のみに限定されず、浴室6のみが構造体1に隣接する場
合、洗面所7のみが構造体1に隣接する場合、あるいは
浴室6と洗面所7の両方が直接構造体1に隣接する場合
等任意に設定できるものである。このように、内部に給
排水管3を配設した構造体1に隣接して浴室6又は洗面
所7を形成することで、構造体1中に配設した給排水管
3から浴室6又は洗面所7に至る配管を合理的に行うこ
とができるものである。
【0019】また、複数階を上下に貫通した状態で連続
した塔状をした構造体1中には上下に連通し上下階の空
間に給排気する換気部4が配設してある。実施形態では
構造体1に複数階にわたって連続して形成したパイプス
ペース9が換気通路を構成していて換気部4となってい
る。このように、上下に貫通した状態で形成した構造体
1よりなるコア内に換気部4を配置することで、建築物
1の上下階の空間に給排気することができるものであ
る。なお、図1において20はパイプスペース9の上部
に形成した排気塔であり、排気部4を構成するパイプス
ペース9と連通して排気部4からの排気を外部に排出す
るのに使用される。
した塔状をした構造体1中には上下に連通し上下階の空
間に給排気する換気部4が配設してある。実施形態では
構造体1に複数階にわたって連続して形成したパイプス
ペース9が換気通路を構成していて換気部4となってい
る。このように、上下に貫通した状態で形成した構造体
1よりなるコア内に換気部4を配置することで、建築物
1の上下階の空間に給排気することができるものであ
る。なお、図1において20はパイプスペース9の上部
に形成した排気塔であり、排気部4を構成するパイプス
ペース9と連通して排気部4からの排気を外部に排出す
るのに使用される。
【0020】しかして、上記のように複数階を上下に貫
通した状態で連続して形成した構造体1が建築物A全体
の水平力の少なくとも一部を支持するコア中に階段、エ
レベータ等の昇降手段2を装備すると共に給排水管3を
配設することで、エレベータ2aの使用の際の振動発生
や、階段を人が昇降する際の振動発生や、あるいは給排
水管3内の給排水による振動発生等の振動発生が、建築
物A全体の水平力の少なくとも一部を支持する強度の大
きなコアにより抑制されて、構造体1の外の建築物Aに
振動、振動音として伝播する影響を抑制するようになっ
ている。特に、構造体1をコンクリートで構成し、構造
体1以外の建築物Aの部分を鉄骨造又は木造で構成する
ものにおいては、エレベータ2aの使用の際の振動発生
や、階段を人が昇降する際の振動発生や、あるいは給排
水管3内の給排水による振動発生等の振動発生が、建築
物A全体の水平力の少なくとも一部を支持する強度が大
きく且つ重量の大きなコンクリート製のコアにより効果
的に振動発生を抑制し、振動が伝播しやすい鉄骨造や木
造の建築物Aであっても建築物A全体に振動、振動音と
して伝播する影響を抑制することができるようになって
いる。
通した状態で連続して形成した構造体1が建築物A全体
の水平力の少なくとも一部を支持するコア中に階段、エ
レベータ等の昇降手段2を装備すると共に給排水管3を
配設することで、エレベータ2aの使用の際の振動発生
や、階段を人が昇降する際の振動発生や、あるいは給排
水管3内の給排水による振動発生等の振動発生が、建築
物A全体の水平力の少なくとも一部を支持する強度の大
きなコアにより抑制されて、構造体1の外の建築物Aに
振動、振動音として伝播する影響を抑制するようになっ
ている。特に、構造体1をコンクリートで構成し、構造
体1以外の建築物Aの部分を鉄骨造又は木造で構成する
ものにおいては、エレベータ2aの使用の際の振動発生
や、階段を人が昇降する際の振動発生や、あるいは給排
水管3内の給排水による振動発生等の振動発生が、建築
物A全体の水平力の少なくとも一部を支持する強度が大
きく且つ重量の大きなコンクリート製のコアにより効果
的に振動発生を抑制し、振動が伝播しやすい鉄骨造や木
造の建築物Aであっても建築物A全体に振動、振動音と
して伝播する影響を抑制することができるようになって
いる。
【0021】また、添付図面に示すように、構造体1の
中にトイレ5を形成すると、前述のように構造体1内に
配置した給排水管3からトイレ5に至る配管を合理的に
行うことができるだけでなく、建築物A全体の水平力の
少なくとも一部を支持する強度の大きな構造体1により
トイレ5使用時における振動発生が抑制されて、構造体
1の外の建築物Aに振動、振動音として伝播する影響を
抑制するものであり、この場合においても、構造体1が
強度が大きく且つ重量の大きなコンクリート製である
と、より効果的に振動発生を抑制し、振動が伝播しやす
い鉄骨造や木造の建築物Aであっても建築物A全体に振
動、振動音として伝播する影響を抑制することができる
ものである。
中にトイレ5を形成すると、前述のように構造体1内に
配置した給排水管3からトイレ5に至る配管を合理的に
行うことができるだけでなく、建築物A全体の水平力の
少なくとも一部を支持する強度の大きな構造体1により
トイレ5使用時における振動発生が抑制されて、構造体
1の外の建築物Aに振動、振動音として伝播する影響を
抑制するものであり、この場合においても、構造体1が
強度が大きく且つ重量の大きなコンクリート製である
と、より効果的に振動発生を抑制し、振動が伝播しやす
い鉄骨造や木造の建築物Aであっても建築物A全体に振
動、振動音として伝播する影響を抑制することができる
ものである。
【0022】
【発明の効果】上記の請求項1記載の本発明にあって
は、二階建以上の建築物において、複数階を上下に貫通
した状態で連続して形成した構造体が建築物全体の水平
力の少なくとも一部を支持するコアを構成し、該構造体
の中に階段、エレベータ等の昇降手段を装備すると共に
給排水管を配設してあるので、建築物全体の少なくとも
一部を支持する強度の大きなコアを構成する構造体の中
に階段、エレベータ等の昇降手段及び給排水管が装備さ
れることになって、階段、エレベータ等の昇降手段から
の振動の発生や、給排水管内の給排水による振動発生が
コアを構成する構造体により抑制されて、構造体の外の
建築物に振動、振動音として伝播する影響が小さくで
き、この結果、建築物内における居住環境の悪化を防止
して居住性を向上させることができるものである。
は、二階建以上の建築物において、複数階を上下に貫通
した状態で連続して形成した構造体が建築物全体の水平
力の少なくとも一部を支持するコアを構成し、該構造体
の中に階段、エレベータ等の昇降手段を装備すると共に
給排水管を配設してあるので、建築物全体の少なくとも
一部を支持する強度の大きなコアを構成する構造体の中
に階段、エレベータ等の昇降手段及び給排水管が装備さ
れることになって、階段、エレベータ等の昇降手段から
の振動の発生や、給排水管内の給排水による振動発生が
コアを構成する構造体により抑制されて、構造体の外の
建築物に振動、振動音として伝播する影響が小さくで
き、この結果、建築物内における居住環境の悪化を防止
して居住性を向上させることができるものである。
【0023】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、構造体の中に上
下に連通し上下階の空間に給排気する換気部を配設する
ので、上下階の空間に給排気するための給排気の経路設
計が合理的にできるものである。
記請求項1記載の発明の効果に加えて、構造体の中に上
下に連通し上下階の空間に給排気する換気部を配設する
ので、上下階の空間に給排気するための給排気の経路設
計が合理的にできるものである。
【0024】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、構
造体の中にトイレを形成するので、構造体内に配置した
給排水管からトイレに至る配管を合理的に行うことがで
きるものであり、また建築物全体の水平力の少なくとも
一部を支持する強度の大きな構造体内にトイレを形成す
るので、構造体によりトイレ使用時の振動が抑制され
て、構造体の外の建築物に振動、振動音として伝播する
影響を抑制することができ、この結果、建築物内におけ
る居住環境の悪化を防止して居住性を向上させることが
できるものである。
記請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、構
造体の中にトイレを形成するので、構造体内に配置した
給排水管からトイレに至る配管を合理的に行うことがで
きるものであり、また建築物全体の水平力の少なくとも
一部を支持する強度の大きな構造体内にトイレを形成す
るので、構造体によりトイレ使用時の振動が抑制され
て、構造体の外の建築物に振動、振動音として伝播する
影響を抑制することができ、この結果、建築物内におけ
る居住環境の悪化を防止して居住性を向上させることが
できるものである。
【0025】また、請求項4記載の発明にあっては、上
記請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発明の効果
に加えて、構造体に隣接して浴室又は洗面所を形成する
ので、構造体に隣接して形成する浴室又は洗面所に至る
配管が合理的にできるものである。
記請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発明の効果
に加えて、構造体に隣接して浴室又は洗面所を形成する
ので、構造体に隣接して形成する浴室又は洗面所に至る
配管が合理的にできるものである。
【0026】また、請求項5記載の発明にあっては、上
記請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の発明の効果
に加えて、構造体をコンクリートで構成し、構造体以外
の建築物の部分を鉄骨造又は木造で構成するので、つま
り、建築物全体の水平力の少なくとも一部を支持する強
度が大きく且つ重量の大きなコンクリート製のコアを構
成する構造体中に階段、エレベータ等の昇降手段及び給
排水管を装備することになり、昇降手段や給排水管から
の振動発生を建築物全体の水平力の少なくとも一部を支
持する強度が大きく且つ重量の大きなコンクリート製の
コアにより抑制し、したがって、振動が伝播しやすい鉄
骨造や木造の建築物であっても、建築物全体に振動、振
動音として伝播する影響を抑制することができ、この結
果、よりいっそう建築物内における居住環境の悪化を防
止して居住性を向上させることができるものである。
記請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の発明の効果
に加えて、構造体をコンクリートで構成し、構造体以外
の建築物の部分を鉄骨造又は木造で構成するので、つま
り、建築物全体の水平力の少なくとも一部を支持する強
度が大きく且つ重量の大きなコンクリート製のコアを構
成する構造体中に階段、エレベータ等の昇降手段及び給
排水管を装備することになり、昇降手段や給排水管から
の振動発生を建築物全体の水平力の少なくとも一部を支
持する強度が大きく且つ重量の大きなコンクリート製の
コアにより抑制し、したがって、振動が伝播しやすい鉄
骨造や木造の建築物であっても、建築物全体に振動、振
動音として伝播する影響を抑制することができ、この結
果、よりいっそう建築物内における居住環境の悪化を防
止して居住性を向上させることができるものである。
【図1】本発明の概略斜視図である。
【図2】同上の建築物の地下階部分の断面図である。
【図3】同上の建築物の地上1階部分の断面図である。
【図4】同上の建築物の地上2階部分の断面図である。
【図5】同上のコアを構成する構造体の1階部分の断面
図である。
図である。
【図6】同上のコアを構成する構造体の2階部分の断面
図である。
図である。
【図7】同上のコアを構成する構造体の3階部分の断面
図である。
図である。
【図8】同上のコアを構成する構造体と構造体以外の建
築物の構成部材との連結を示す一例の断面図である。
築物の構成部材との連結を示す一例の断面図である。
A 建築物 1 構造体 2 昇降手段 3 給排水管 4 換気部 5 トイレ 6 浴室 7 洗面所
Claims (5)
- 【請求項1】 二階建以上の建築物において、複数階を
上下に貫通した状態で連続して形成した構造体が建築物
全体の水平力の少なくとも一部を支持するコアを構成
し、該構造体の中に階段、エレベータ等の昇降手段を装
備すると共に給排水管を配設して成ることを特徴とする
建築物の構造。 - 【請求項2】 構造体の中に上下に連通し上下階の空間
に給排気する換気部を配設することを特徴とする請求項
1記載の建築物の構造。 - 【請求項3】 構造体の中にトイレを形成することを特
徴とする請求項1又は請求項2記載の建築物の構造。 - 【請求項4】 構造体に隣接して浴室又は洗面所を形成
することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか
に記載の建築物の構造。 - 【請求項5】 構造体をコンクリートで構成し、構造体
以外の建築物の部分を鉄骨造又は木造で構成することを
特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の建
築物の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10339842A JP2000160688A (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | 建築物の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10339842A JP2000160688A (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | 建築物の構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000160688A true JP2000160688A (ja) | 2000-06-13 |
Family
ID=18331342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10339842A Withdrawn JP2000160688A (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | 建築物の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000160688A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9534395B2 (en) | 2014-09-22 | 2017-01-03 | Rakennus Ja Tekniikka Haaslahti Oy | Staircase element and method for building a staircase |
| US20180080239A1 (en) * | 2016-09-21 | 2018-03-22 | Skyrise Global, Llc | Structure and method of making the same |
-
1998
- 1998-11-30 JP JP10339842A patent/JP2000160688A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9534395B2 (en) | 2014-09-22 | 2017-01-03 | Rakennus Ja Tekniikka Haaslahti Oy | Staircase element and method for building a staircase |
| US20180080239A1 (en) * | 2016-09-21 | 2018-03-22 | Skyrise Global, Llc | Structure and method of making the same |
| US10392794B2 (en) | 2016-09-21 | 2019-08-27 | Skyrise Global, Llc | Structure and method of making the same |
| US10550566B2 (en) | 2016-09-21 | 2020-02-04 | Skyrise Global, Llc | Structure and method of making the same |
| US10731327B2 (en) * | 2016-09-21 | 2020-08-04 | Skyrise Global, Llc | Structure and method of making the same |
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