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JP2000039566A - 拡大観察装置 - Google Patents

拡大観察装置

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Publication number
JP2000039566A
JP2000039566A JP10209304A JP20930498A JP2000039566A JP 2000039566 A JP2000039566 A JP 2000039566A JP 10209304 A JP10209304 A JP 10209304A JP 20930498 A JP20930498 A JP 20930498A JP 2000039566 A JP2000039566 A JP 2000039566A
Authority
JP
Japan
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image data
observation
dimensional image
dimensional
magnifying
Prior art date
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Pending
Application number
JP10209304A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kano
浩志 加納
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP10209304A priority Critical patent/JP2000039566A/ja
Publication of JP2000039566A publication Critical patent/JP2000039566A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】観察対象物の光学拡大像を三次元データ化し
て、観察対象物の観察したい領域を任意の視点、視野お
よび角度から立体画像として観察することが可能な拡大
観察装置を提供する。 【解決手段】観察対象物Wの光学拡大像を得る光学拡大
手段としての対物レンズ6および顕微鏡鏡筒7と、光学
拡大像を撮像する撮像装置8と、対物レンズ6および顕
微鏡鏡筒7を観察対象物Wに対して任意の相対位置に移
動させ位置決めする移動位置決め手段と、移動位置決め
手段を駆動制御し、観察対象物Wに対して異なる相対位
置で撮像された複数の画像データから立体的な三次元画
像データを生成する三次元画像データ生成手段、観察対
象物Wの三次元画像データに基づく立体画像を任意の視
野、視点および角度で立体的に表示する画像処理/駆動
制御装置31を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顕微鏡等の光学機
器を通じて取得した観察対象物の光学拡大像を立体化し
て表示する拡大観察装置に関する。
【0002】
【従来の技術】顕微鏡などの光学機器においては、立体
的な観察対象物の像を観察する場合、被写界深度により
その像の一部がぼやけてしまうことがある。この場合に
は、焦点位置を変化させたり、倍率を変化させるなどし
て、観察したい部分を鮮明にする作業を行なう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいて、特に高倍率の顕微鏡などの光学機器では、被写
界深度がきわめて浅いため、像の鮮明な部分がごくわず
かとなってしまい、観察対象物における被写界深度以上
の深さを有する段差を同時に観察することができない。
たとえば、半導体装置における配線パターン等の段差を
有する観察対象物では、段差の高部と低部とを同時に観
察できないことがあり、配線パターンの検査を迅速に行
うことができない。このため、従来においては、顕微鏡
などの光学機器の有する被写界深度によらず、観察対象
物の観察したい領域の全てについて焦点があった画像を
得る技術への要求が存在した。
【0004】一方、観察対象物の観察したい領域の全て
について焦点があった画像が得られたとしても、この画
像は二次元の画像であるため、たとえば、観察対象物を
初めて観察するような場合には、二次元画像から観察対
象物の立体形状を認識するのは困難なこともある。ま
た、観察対象物の二次元画像から立体的な画像を得る技
術については、たとえば、論文”Image processing and
synthesis for extended depth of opticalmicroscope
s, The Visual Computer(1992)8:351-360" に開示され
ているが、表示された画像を立体的に認識するために
は、たとえば、立体視化するための左右眼用の特殊眼鏡
を必要とするため、実用的ではなかった。さらに、立体
的な画像であっても、観察対象物に対して一定の視点、
視野および角度からのみの画像であるため、観察対象物
の観察したい領域を迅速に画像表示装置に表示するのが
難しかった。
【0005】本発明は、上述の従来の問題に鑑みてなさ
れたものであって、観察対象物の光学拡大像を三次元デ
ータ化して、観察対象物の観察したい領域を任意の視
点、視野および角度から立体画像として観察することが
可能な拡大観察装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、観察対象物の
光学拡大像を得る光学拡大手段と、前記光学拡大像を撮
像する撮像手段と、前記光学拡大手段を前記観察対象物
に対して任意の相対位置に移動させ位置決めする移動位
置決め制御手段と、前記光学拡大手段を前記観察対象物
に対して複数の相対位置に移動位置決めして撮像した複
数の画像データを取得する画像データ入力手段と、前記
複数の画像データから立体的な三次元画像データを生成
する三次元画像データ生成手段と、前記観察対象物の前
記三次元画像データに基づく立体画像を指定された条件
で立体的に表示する画像表示手段とを有する。
【0007】本発明では、光学拡大手段を通じて得られ
た観察対象物の光学拡大像を撮像手段によって撮像した
複数の画像データから三次元画像データが生成される。
この三次元画像データが画像表示手段によって画像表示
手段に指定された条件で立体的に表示されるため、光学
拡大像を単に撮像したのでは認識できない観察対象物の
立体形状が表示される。
【0008】前記画像表示手段における条件は、三次元
画像データにおける前記観察対象物の所定の軸に関する
回転角度および前記観察対象物の拡大率である。
【0009】前記三次元画像データ生成手段は、前記各
々の画像データから焦点の合っている合焦点画像データ
を抽出し、これら各合焦点画像データに基づいて三次元
データ化して三次元画像データを生成する。
【0010】前記三次元画像データ生成手段は、前記各
合焦点画像データの各画素情報から得られる前記観察対
象物の光学拡大像に対する高さ情報に基づいて前記各合
焦点画像データを合成して前記三次元画像データを生成
する。
【0011】前記観察対象物の各位置の前記光学拡大像
に対する高さ情報を直接測定する三次元位置測定手段を
有し、前記三次元画像データ生成手段は、前記三次元位
置測定手段によって得られた高さ情報に基づいて前記各
合焦点画像データを合成して三次元画像データを生成す
る。
【0012】前記画像表示手段は、画面上で前記観察対
象物の表示のための視点、視野および角度を設定するた
めの指示手段を有する。
【0013】前記光学拡大手段は、光学式顕微鏡であ
る。
【0014】前記観察対象物に対して複数の方向から設
けられた複数の光学拡大手段と、前記各光学拡大像を撮
像する複数の撮像手段と、前記各光学拡大手段を前記観
察対象物に対して任意の相対位置に移動させ位置決めす
る複数の移動位置決め手段とを有し、三次元画像データ
生成手段は、前記各光学拡大手段および各撮像手段によ
って前記観察対象物に対して異なる相対位置で撮像され
た複数の画像データから立体的な三次元画像データをそ
れぞれ生成し、これら各三次元画像データを合成する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施
形態に係る顕微鏡拡大観察システムの構成を示す説明図
である。図1において、本実施形態に係る顕微鏡拡大観
察システムは、撮像部1と、画像処理/駆動制御装置3
1と、画像表示装置51とを有する。撮像部1は、ベー
ス2上に設けられたXYテーブル3と、ベース2上に立
設されたコラム9にZ軸方向に移動自在に設けられた顕
微鏡鏡筒7と、顕微鏡鏡筒7に取り付けられた撮像装置
8と、顕微鏡鏡筒7に取り付けられた対物レンズ6と、
コラム9に設けられた照明装置10とを有する。
【0016】XYテーブル3は、図示しないスライダに
よってベース2上をX軸およびY軸方向に移動自在に保
持されており、XYテーブル3上に観察対象物Wが載置
される。XYテーブル3には、XYテーブル3をX軸方
向に沿って移動位置決めするためのX軸送り機構4が設
けられている。X軸送り機構4は、たとえば、電動モー
タと送りネジで構成され、送りネジがXYテーブル3の
所定の部材に螺合され、送りネジが電動モータによって
回転駆動されることにより、XYテーブル3がX軸方向
の任意の位置に位置決めされる。また、XYテーブル3
には、XYテーブル3をY軸方向に沿って移動位置決め
するためのY軸送り機構5が設けられている。Y軸送り
機構5は、X軸送り機構4と同様に、たとえば、電動モ
ータと送りネジで構成され、送りネジがXYテーブル3
の所定の部材に螺合され、送りネジが電動モータによっ
て回転駆動されることにより、XYテーブル3がY軸方
向の任意の位置に位置決めされる。
【0017】顕微鏡鏡筒7は、観察対象物Wの光学拡大
像を得るためのものであり、たとえば、ズーム式の組み
合わせレンズから構成されている。ズームレンズは顕微
鏡鏡筒7に内蔵された電動モータにより駆動される。対
物レンズ6は、観察対象物Wを光学的に拡大するために
顕微鏡鏡筒7の先端に設けられている。
【0018】撮像装置8は、例えばCCD(charge coup
led device) 撮像素子を用いたカラーカメラであり、顕
微鏡鏡筒7の上端に設けられており、対物レンズ6およ
び顕微鏡鏡筒7を通じて拡大された観察対象物Wの光学
拡大像を撮像する。
【0019】顕微鏡鏡筒7は、コラム9内に内蔵された
図示しないZ軸送り機構によって、Z軸方向の任意の位
置に移動可能となっている。Z軸送り機構は、上記した
X軸送り機構4およびY軸送り機構5と同様に、たとえ
ば、電動モータと送りネジで構成され、送りネジが顕微
鏡鏡筒7に固定された固定部材に螺合され、この送りネ
ジが電動モータによって回転駆動されることにより、顕
微鏡鏡筒7がZ軸方向の任意の位置に位置決めされる。
これにより、顕微鏡鏡筒7の焦点位置を観察対象物Wに
対して任意の高さに設定することができる。
【0020】照明装置10は、観察対象物Wに光を照ら
すために、顕微鏡鏡筒8に取り付けられている。照明装
置10から照射された光は、顕微鏡鏡筒8および対物レ
ンズ10を通って観察対象物Wを上方から照らす。
【0021】画像処理/駆動制御装置31は、上記した
X軸送り機構4、Y軸送り機構5およびZ軸送り機構の
各電動モータの駆動制御を行い、顕微鏡鏡筒7を任意の
三次元位置に位置決めする。また、画像処理/駆動制御
装置31は、上記した撮像装置8の撮像した画像データ
を取り込んで、この画像データに所定の処理を施し、複
数の画像データを合成して三次元画像データを生成し、
これを画像表示装置51に表示する。画像処理/駆動制
御装置31は、たとえば、パーソナルコンピュータに画
像処理用ボードおよびモーターコントロールボードを付
加し、これらボードを動作させるソフトウェアをパーソ
ナルコンピュータに備えることによって構成することが
できる。画像表示装置51は、たとえば、パーソナルコ
ンピュータ用のモニタを使用することができる。また、
画像処理/駆動制御装置31には、マウス40が接続さ
れている。マウス40は、マウス40を移動させること
によって画像表示装置51に出力されたマウスポインタ
32aの画面上での位置を設定する信号を画像処理/駆
動制御装置31に対して出力したり、また、マウス40
に設けられた操作ボタン40aの操作によって、画像表
示装置51に所定の位置に表示された画像処理/駆動制
御装置31の行う所定の処理機能を実行させる信号を画
像処理/駆動制御装置31に対して出力したりする。
【0022】図2は、画像処理/駆動制御装置31の一
構成例を示す説明図である。画像処理/駆動制御装置3
1は、位置制御部32と、画像データ入力部32と、画
像データ記憶部34と、合焦点画像データ抽出部35
と、三次元画像データ合成部36と、三次元画像表示部
37とを有する。位置制御部32は、上記したX軸送り
機構4、Y軸送り機構5およびZ軸送り機構11の各電
動モータの回転位置制御を行い、観察対象物Wと顕微鏡
鏡筒7を目標位置に移動する位置決め制御を行う。たと
えば、位置制御部32は、観察対象物WのX軸およびY
軸方向の目標位置および顕微鏡鏡筒7のZ軸方向の目標
位置に移動させる位置指令を生成し、この位置指令を各
電動モータMの回転指令量に換算してモータドライバD
rに出力する。モータドライバDrは各回転指令量にし
たがって各電動モータMを回転駆動制御する。
【0023】画像データ入力部33は、顕微鏡鏡筒7の
Z軸方向の複数の目標位置に移動位置決めして撮像した
複数の画像データを取得する。画像データ記憶部34
は、画像データ入力部33に入力された撮像装置8によ
って撮像された数値化された複数の画像データを記憶保
持する。合焦点画像データ抽出部35は、画像データ記
憶部34に記憶された各画像データの焦点の合った領域
のみを抽出する。
【0024】ここで、焦点の合っている画像データの抽
出原理について説明する。たとえば、図3に示すよう
に、XYテーブル3上に載置して観察する対象として、
四角錐状の観察対象物Wの場合について説明する。図3
において、観察対象物Wに対して先端に対物レンズ6が
設けられた顕微鏡鏡筒7のZ軸方向位置をPA 、PB お
よびPC のように変化させてXYテーブル3上に載置さ
れた観察対象物Wの光学拡大像を撮像する。
【0025】たとえば、顕微鏡鏡筒7をZ軸方向の位置
PA に移動して観察対象物Wの光学拡大像を撮像した画
像データGには、図4(a)に示すように、焦点の合っ
た合焦点領域R1 と焦点の合わないぼやけた非合焦点領
域R2 とが存在する。合焦点領域R1 は、XYテーブル
3の載置面と四角錐状の観察対象物Wの錐面の下部領域
からなる。
【0026】顕微鏡鏡筒7をZ軸方向の位置PB に移動
して観察対象物Wの光学拡大像を撮像した画像データG
には、図4(b)に示すように、四角錐状の観察対象物
Wの錐面の中間部領域に対応する領域のみ合焦点領域R
4 となり、XYテーブル3の載置面と四角錐状の観察対
象物Wの錐面の下部領域および頂部領域に対応する領域
は、非合焦点領域R3 およびR5 となる。
【0027】顕微鏡鏡筒7をZ軸方向の位置PC に移動
して観察対象物Wの光学拡大像を撮像した画像データG
には、図4(c)に示すように、四角錐状の観察対象物
Wの錐面の中間部領域に対応する領域のみ合焦点領域R
4 となり、XYテーブル3の載置面と四角錐状の観察対
象物Wの錐面の下部領域および頂部領域に対応する領域
は、非合焦点領域R3 およびR5 となる。
【0028】このように、画像データGの観察対象物W
および対物レンズ6の有する被写界深度に対応する領域
のみが合焦点領域となり、図4(a)〜図4(c)の合
焦点領域を合成することにより、画像データGの全ての
領域で焦点の合った画像データを得ることができる。し
かしながら、たとえば、観察対象物の形状を知らない場
合には、合焦点画像データから観察対象物の立体形状を
認識することができない。
【0029】そこで、三次元画像データ合成部36で
は、合焦点画像データ抽出部35で抽出された各合焦点
画像データにZ軸方向の高さ情報を付与して、これらZ
軸方向の高さ情報を付与した各合焦点画像データを合成
して、三次元画像データを生成する。合焦点画像データ
へのZ軸方向の高さ情報の付与は、たとえば、、論文”
Image processing and synthesis for extended depth
of optical microscopes, The Visual Computer(1992)
8:351-360" に開示された技術を用いることができる。
この技術では、合焦点画像データ抽出部35で抽出され
た合焦点画像データの各画素(ピクセル)に対応して、
各画素の強度に対応した高さhと各画素の色に対応した
色を有する柱状データを形成することにより、観察対象
物Wの立体形状を再構成する。三次元画像データ合成部
36で生成される三次元画像データは、観察対象物Wの
立体形状を再構成した柱状データ群と、各柱状データの
色からなる。
【0030】画像処理表示部37は、三次元画像データ
合成部36で生成された観察対象物Wの三次元画像デー
タを画像表示装置51に立体的に表示する機能を有し、
たとえば、グラフィックソフトウエアや画像処理を行う
グラフィック回路から構成することができる。また、画
像処理表示部37は、三次元画像データ合成部36で生
成された観察対象物Wの三次元画像データを任意の視
点、視野(画角)および角度で画像表示装置51に表示
させる。本実施形態では、三次元画像データの表示の際
の視点、視野および角度は、マウス40の操作によって
設定することができる。すなわち、画像処理表示部37
は、観察対象物Wの三次元画像データを表示するための
視点、視野および角度を変更設定するための設定スイッ
チを画像表示装置51に表示する。マウス40を操作し
て画像表示装置51に表示されたマウスポインタ32a
を各設定スイッチの場所に移動させ、マウス40の操作
ボタン40aを操作することで、設定スイッチの有する
機能を実行させることができる。
【0031】図6は、図3に示した四角錐状の観察対象
物Wの画像データを三次元画像データ合成部36におい
て合成した三次元画像データを画像処理表示部37によ
って画像表示装置51に表示した場合の画面一例を示す
図である。なお、図6において示す四角錐状の観察対象
物Wは、実際には、柱状のデータ群の集合によって立体
的に再現される。図6に示す画面上には、観察対象物W
の三次元画像データをX軸に関して回転させるX軸方向
回転スイッチ41と、Y軸に関して回転させるY軸方向
回転スイッチ42と、観察対象物Wの三次元画像データ
の拡大縮小率を設定するための拡大縮小スイッチ43と
が表示されている。X軸方向回転スイッチ41、Y軸方
向回転スイッチ42および拡大縮小スイッチ43はダイ
アル状のスイッチであり、これらのスイッチはマウス4
0によって回転させることができる。X軸方向回転スイ
ッチ41およびY軸方向回転スイッチ42をマウス40
によって操作することで、観察対象物Wの三次元画像デ
ータの視点および角度を任意に変更設定でき、拡大縮小
スイッチ43によって観察対象物Wの三次元画像データ
の視野を任意の変更設定することが可能となる。
【0032】以上のように、本実施形態によれば、画像
表示装置51に表示された観察対象物Wの三次元画像を
見ながら、画像表示装置51の画面上で、視点・視野・
角度を瞬時に変えることができ、観察対象物Wの観察し
たい場所を容易に表示することができる。また、本実施
形態によれば、X軸方向回転スイッチ41およびY軸方
向回転スイッチ42を操作することによって、画像表示
装置51に観察対象物Wの三次元画像をいずれの角度か
らも表示できるので、例えば、光学式顕微鏡等の光学機
器では困難な観察対象物Wの斜め方向からの光学拡大像
を表示および観察することが可能になる。また、三次元
画像を回転させながら観察することができるので、二次
元画像では得ることができない立体感を得ることができ
る。また、立体視用の眼鏡を使うことなく、観察対象物
Wの奥行き方向の状態を観察することができる。また、
本実施形態によれば、合成した三次元画像は、パーソナ
ルコンピュータの画面上のデータとして劣化させること
なく、保存・複製や転送ができる。
【0033】上記した実施形態では、顕微鏡鏡筒7を通
じて取り込んだ画像を処理することにより、画像データ
から観察対象物Wの高さ方向(Z軸方向)の位置情報を
得ているが、たとえば、レーザー式の測距型のセンサを
X軸およびY軸方向にスキャニングして観察対象物Wの
高さ情報を得ることも可能である。観察対象物WのZ軸
方向の高さ情報に基づいて、上記した各合焦点画像デー
タを三次元画像データ合成部36において合成すること
により、さらに精度がよく高画質の画像を表示すること
ができるようになる。
【0034】また、上述した実施形態では、観察対象物
Wを対物レンズ7および顕微鏡鏡筒8を通じてZ軸方向
に沿って真上から見ているので、観察対象物Wの立体形
状によっては、影になる領域の情報を得ることができ
ず、上述した実施形態の構成では、三次元画像データ合
成部36において三次元画像を合成するときに、不自然
な画像になる。この問題を解消するために、観察対象物
Wを種々の方向から撮像できるように、対物レンズ6、
顕微鏡鏡筒7および撮像装置8からなる撮像部を複数用
意して、それぞれ観察対象物Wに対して異なる方向に設
置し異なる向きに設置する。また、対物レンズ6および
顕微鏡鏡筒7の光軸方向に各撮像部を移動させる送り機
構を設ける。各撮像装置8では、上述した実施形態と同
様に複数の位置において、観察対象物Wの光学拡大像を
撮像し、複数の画像データを得る。これら複数の画像デ
ータから、上述した実施形態と同様に、複数の三次元画
像データを生成し、これらの三次元画像データを合成し
て一つの三次元画像データとする。このような構成とす
ることにより、観察対象物Wを実際の立体形状により近
い状態で、画像表示装置51に表示することが可能とな
る。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、画像表示装置に表示さ
れた観察対象物の三次元画像を見ながら、画像表示装置
の画面上で、視点・視野・角度を瞬時に変えることがで
き、対象物の観察したい場所を容易に表示することがで
きる。また、本発明によれば、観察対象物の三次元画像
を画像表示装置にいずれの角度からも表示できるので、
例えば、光学式顕微鏡等の光学機器では困難な観察対象
物の斜め方向からの光学拡大像を表示および観察するこ
とが可能になる。また、本発明によれば、三次元画像を
回転させながら観察することができるので、二次元画像
では得ることができない立体感を得ることができる。ま
た、本発明によれば、立体視用の眼鏡を使うことなく、
観察対象物の奥行き方向の状態を観察することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る顕微鏡拡大観察シス
テムの構成を示す説明図である。
【図2】本実施形態に係る画像処理/駆動制御装置31
の一構成例を示す説明図である。
【図3】合焦点画像データ抽出部における合焦点画像デ
ータ領域の抽出原理を説明するための図である。
【図4】顕微鏡鏡筒をZ軸方向の各位置に移動させて観
察対象物の光学拡大像を撮像して得た画像データの例を
示す図である。
【図5】三次元画像データ合成部における三次元画像デ
ータの高さ情報を生成する方法を説明するための図であ
る。
【図6】三次元画像データ合成部において合成した三次
元画像データを画像処理表示部によって画像表示装置に
表示した場合の画面一例を示す図である
【符号の説明】
1…撮像部、3…XYテーブル、6…対物レンズ、7…
顕微鏡鏡筒、8…撮像装置、31…画像処理/駆動制御
装置、32…位置制御部、33…画像データ入力部、3
4…画像データ記憶部、35…合焦点画像データ抽出
部、36…三次元画像データ合成部、37…三次元画像
表示部、40…マウス、51…画像表示装置。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】観察対象物の光学拡大像を得る光学拡大手
    段と、 前記光学拡大像を撮像する撮像手段と、 前記光学拡大手段を前記観察対象物に対して任意の相対
    位置に移動させ位置決めする移動位置決め制御手段と、 前記光学拡大手段を前記観察対象物に対して複数の相対
    位置に移動位置決めして撮像した複数の画像データを取
    得する画像データ入力手段と、 前記複数の画像データから立体的な三次元画像データを
    生成する三次元画像データ生成手段と、 前記観察対象物の前記三次元画像データに基づく立体画
    像を指定された条件で立体的に表示する画像表示手段と
    を有する拡大観察装置。
  2. 【請求項2】前記画像表示手段における条件は、三次元
    画像データにおける前記観察対象物の所定の軸に関する
    回転角度および前記観察対象物の拡大率である請求項1
    に記載の拡大観察装置。
  3. 【請求項3】前記三次元画像データ生成手段は、前記各
    々の画像データから焦点の合っている合焦点画像データ
    を抽出し、これら各合焦点画像データに基づいて三次元
    データ化して三次元画像データを生成する請求項1に記
    載の拡大観察装置。
  4. 【請求項4】前記三次元画像データ生成手段は、前記各
    合焦点画像データの各画素情報から得られる前記観察対
    象物の光学拡大像に対する高さ情報に基づいて前記各合
    焦点画像データを合成して前記三次元画像データを生成
    する請求項3に記載の拡大観察装置。
  5. 【請求項5】前記観察対象物の各位置の前記光学拡大像
    に対する高さ情報を直接測定する三次元位置測定手段を
    有し、 前記三次元画像データ生成手段は、前記三次元位置測定
    手段によって得られた高さ情報に基づいて前記各合焦点
    画像データを合成して三次元画像データを生成する請求
    項3に記載の拡大観察装置。
  6. 【請求項6】前記画像表示手段は、画面上で前記観察対
    象物の表示のための前記条件を設定するための指示手段
    を有する請求項1に記載の拡大観察装置。
  7. 【請求項7】前記光学拡大手段は、光学式顕微鏡である
    請求項1に記載の拡大観察装置。
  8. 【請求項8】前記観察対象物に対して複数の方向から設
    けられた複数の光学拡大手段と、 前記各光学拡大像を撮像する複数の撮像手段と、 前記各光学拡大手段を前記観察対象物に対して任意の相
    対位置に移動させ位置決めする複数の移動位置決め手段
    とを有し、 三次元画像データ生成手段は、前記各光学拡大手段およ
    び各撮像手段によって前記観察対象物に対して異なる相
    対位置で撮像された複数の画像データから立体的な三次
    元画像データをそれぞれ生成し、これら各三次元画像デ
    ータを合成する請求項1に記載の拡大観察装置。
JP10209304A 1998-07-24 1998-07-24 拡大観察装置 Pending JP2000039566A (ja)

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