JP2000029528A - 所望の通りに伸長するように圧電素子を制御するための方法及び装置 - Google Patents
所望の通りに伸長するように圧電素子を制御するための方法及び装置Info
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- H02N2/02—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing linear motion, e.g. actuators; Linear positioners ; Linear motors
- H02N2/06—Drive circuits; Control arrangements or methods
- H02N2/065—Large signal circuits, e.g. final stages
- H02N2/067—Large signal circuits, e.g. final stages generating drive pulses
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- H—ELECTRICITY
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- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 所望の通りに伸長するように圧電素子を制御
するための方法及び装置を改善し、簡単なやり方で効率
的にしかも他の過程又はコンポーネントを妨害すること
なしに所望通りに圧電素子が伸長されるように構成する
ことである。 【解決手段】 上記課題は、圧電素子として多数の個別
に又はグループ毎に充放電可能な個別素子から成る圧電
素子を使用することによって解決される。
するための方法及び装置を改善し、簡単なやり方で効率
的にしかも他の過程又はコンポーネントを妨害すること
なしに所望通りに圧電素子が伸長されるように構成する
ことである。 【解決手段】 上記課題は、圧電素子として多数の個別
に又はグループ毎に充放電可能な個別素子から成る圧電
素子を使用することによって解決される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は所望の通りに伸長す
るように圧電素子を制御するための方法及び装置に関す
る。
るように圧電素子を制御するための方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ここで詳しく考察する圧電素子は専らと
いうわけではないがとりわけアクチュエータ乃至は調整
素子として使用される圧電素子である。圧電素子はこの
ような目的のために使用される。というのも、これら圧
電素子は周知の通り印加される電圧に依存して収縮又は
伸長する特性を有するからである。
いうわけではないがとりわけアクチュエータ乃至は調整
素子として使用される圧電素子である。圧電素子はこの
ような目的のために使用される。というのも、これら圧
電素子は周知の通り印加される電圧に依存して収縮又は
伸長する特性を有するからである。
【0003】圧電素子による調整素子の実用的な実現
は、当該調整素子が高速な及び/又は頻繁な運動を実施
する必要がある場合にとりわけ有利である。
は、当該調整素子が高速な及び/又は頻繁な運動を実施
する必要がある場合にとりわけ有利である。
【0004】調整素子としての圧電素子の使用はとりわ
け内燃機関の燃料噴射ノズルにおいて有利であることが
証明されている。燃料噴射ノズルにおける圧電素子の使
用可能性については例えばEP0371469B1及び
EP0379182B1を参照のこと。
け内燃機関の燃料噴射ノズルにおいて有利であることが
証明されている。燃料噴射ノズルにおける圧電素子の使
用可能性については例えばEP0371469B1及び
EP0379182B1を参照のこと。
【0005】圧電素子は容量性負荷であり、この容量性
負荷は先に示したようにその都度の充電状態乃至はこの
圧電素子で発生する電圧又は印加される電圧に相応して
収縮及び伸長する。
負荷は先に示したようにその都度の充電状態乃至はこの
圧電素子で発生する電圧又は印加される電圧に相応して
収縮及び伸長する。
【0006】圧電素子の充放電はとりわけ誘導性特性を
有する構成素子、例えばコイルを介して行われる。この
コイルはまず第1に充電の際に発生する充電電流及び放
電の際に発生する放電電流を制限することに使用され
る。このような装置は図2に示されている。
有する構成素子、例えばコイルを介して行われる。この
コイルはまず第1に充電の際に発生する充電電流及び放
電の際に発生する放電電流を制限することに使用され
る。このような装置は図2に示されている。
【0007】充電乃至は放電される圧電素子は図2では
参照符号101で示されている。この圧電素子は充電ス
イッチ102を介してオンできる充電電流回路及び放電
スイッチ106を介してオンできる放電電流回路の構成
部分であり、この充電電流回路は充電スイッチ102、
ダイオード103、充電コイル104、圧電素子101
及び電圧源105の直列回路から構成され、放電電流回
路は放電スイッチ106、ダイオード107、放電コイ
ル108及び圧電素子101の直列回路から構成され
る。
参照符号101で示されている。この圧電素子は充電ス
イッチ102を介してオンできる充電電流回路及び放電
スイッチ106を介してオンできる放電電流回路の構成
部分であり、この充電電流回路は充電スイッチ102、
ダイオード103、充電コイル104、圧電素子101
及び電圧源105の直列回路から構成され、放電電流回
路は放電スイッチ106、ダイオード107、放電コイ
ル108及び圧電素子101の直列回路から構成され
る。
【0008】充電電流回路のダイオード103はこの充
電電流回路において圧電素子を放電する電流が流れるの
を阻止する。放電電流回路のダイオード107はこの放
電電流回路に圧電素子を充電する電流が流れるのを阻止
する。
電電流回路において圧電素子を放電する電流が流れるの
を阻止する。放電電流回路のダイオード107はこの放
電電流回路に圧電素子を充電する電流が流れるのを阻止
する。
【0009】通常はオフ状態の充電スイッチ102がオ
ンされると、充電電流回路に充電電流が流れ、この充電
電流によって圧電素子101は充電される。圧電素子1
01に蓄積される電荷乃至はこれによってこの圧電素子
で発生する電圧、すなわちこの圧電素子101の瞬時の
外部寸法はこの圧電素子101の充電の後では基本的に
不変のまま保持される。
ンされると、充電電流回路に充電電流が流れ、この充電
電流によって圧電素子101は充電される。圧電素子1
01に蓄積される電荷乃至はこれによってこの圧電素子
で発生する電圧、すなわちこの圧電素子101の瞬時の
外部寸法はこの圧電素子101の充電の後では基本的に
不変のまま保持される。
【0010】通常は同様にオフ状態の放電スイッチ10
6がオンされると、この放電電流回路に放電電流が流
れ、この放電電流によって圧電素子101は放電され
る。この圧電素子の充電状態乃至はこれによってこの圧
電素子で発生する電圧、すなわちこの圧電素子101の
瞬時の外部寸法はこの圧電素子101のこの放電の後で
は基本的に不変のまま保持される。
6がオンされると、この放電電流回路に放電電流が流
れ、この放電電流によって圧電素子101は放電され
る。この圧電素子の充電状態乃至はこれによってこの圧
電素子で発生する電圧、すなわちこの圧電素子101の
瞬時の外部寸法はこの圧電素子101のこの放電の後で
は基本的に不変のまま保持される。
【0011】圧電素子のこのような充放電は有利であ
る。というのも、このような充放電は、この充電電流回
路にも放電電流回路にも取り立てて言うほどのオーム抵
抗がないので損失電力が少なくほんの僅かな発熱だけで
行われるからである。
る。というのも、このような充放電は、この充電電流回
路にも放電電流回路にも取り立てて言うほどのオーム抵
抗がないので損失電力が少なくほんの僅かな発熱だけで
行われるからである。
【0012】しかし、他方でこの充放電の際に充放電の
量を制御することはできない。充電コイル104及び圧
電素子101乃至は放電コイル108及び圧電素子10
1は、この圧電素子の充電乃至は放電の際にLC直列振
動回路を形成し、この圧電素子は最初の振動回路振動の
最初の電流半波によってのみ充電乃至は放電される。
(振動回路の後続の振動は充電電流回路及び放電電流回
路に含まれるダイオード103乃至は107によって阻
止される。)このこと自体はまた結果として次のことを
伴う。すなわち、充電及び放電の量は基本的に専ら(動
作中には変更不能な)振動回路素子の技術的データ(よ
り正確に言えば、充電乃至は放電コイルのインダクタン
ス及び圧電素子のキャパシタンス)によって決定されて
しまう。
量を制御することはできない。充電コイル104及び圧
電素子101乃至は放電コイル108及び圧電素子10
1は、この圧電素子の充電乃至は放電の際にLC直列振
動回路を形成し、この圧電素子は最初の振動回路振動の
最初の電流半波によってのみ充電乃至は放電される。
(振動回路の後続の振動は充電電流回路及び放電電流回
路に含まれるダイオード103乃至は107によって阻
止される。)このこと自体はまた結果として次のことを
伴う。すなわち、充電及び放電の量は基本的に専ら(動
作中には変更不能な)振動回路素子の技術的データ(よ
り正確に言えば、充電乃至は放電コイルのインダクタン
ス及び圧電素子のキャパシタンス)によって決定されて
しまう。
【0013】しかし、所定の適用例(例えば圧電素子が
アクチュエータとして内燃機関の燃料噴射ノズルに使用
される場合)に対して様々な、場合によっては変化する
伸長をできるだけ正確に圧電素子に生じさせることがで
きることが必要である。
アクチュエータとして内燃機関の燃料噴射ノズルに使用
される場合)に対して様々な、場合によっては変化する
伸長をできるだけ正確に圧電素子に生じさせることがで
きることが必要である。
【0014】これは、例えば図2のような充放電回路を
使用する際に圧電素子の充電及び/又は放電が次のよう
に(タイミング制御されて)行われるならばどうにか可能
である。すなわち、充電コイル104及び放電コイル1
08がもはや又はもはや絶対にまず第1に振動回路素子
としてではなくエネルギバッファとして作用し、このエ
ネルギバッファは繰り返し交互に(充電の際には)電流
供給源によって乃至は(放電の際には)圧電素子によっ
て供給される電気エネルギを(磁気エネルギの形式で)
蓄積し、さらにこの蓄積されたエネルギを電気エネルギ
の形式で(充電の際には)圧電素子に送出し乃至は(放
電の際には)どこか他の所に送出し、このエネルギ蓄積
及びエネルギ送出の時点及び持続時間(つまりは量)が
相応のスイッチの操作によって決定されるように(タイ
ミング制御されて)行われるならばどうにか可能であ
る。
使用する際に圧電素子の充電及び/又は放電が次のよう
に(タイミング制御されて)行われるならばどうにか可能
である。すなわち、充電コイル104及び放電コイル1
08がもはや又はもはや絶対にまず第1に振動回路素子
としてではなくエネルギバッファとして作用し、このエ
ネルギバッファは繰り返し交互に(充電の際には)電流
供給源によって乃至は(放電の際には)圧電素子によっ
て供給される電気エネルギを(磁気エネルギの形式で)
蓄積し、さらにこの蓄積されたエネルギを電気エネルギ
の形式で(充電の際には)圧電素子に送出し乃至は(放
電の際には)どこか他の所に送出し、このエネルギ蓄積
及びエネルギ送出の時点及び持続時間(つまりは量)が
相応のスイッチの操作によって決定されるように(タイ
ミング制御されて)行われるならばどうにか可能であ
る。
【0015】これによって、圧電素子は任意の数の、任
意の大きさの、任意の時間間隔で連続する段階において
所望どおりに大きく充放電される。
意の大きさの、任意の時間間隔で連続する段階において
所望どおりに大きく充放電される。
【0016】この結果として充電及び/又は放電の量も
時間経過も所望の通りに、しかもコイル及び圧電素子の
技術的データに十分に依存せずに制御できる。
時間経過も所望の通りに、しかもコイル及び圧電素子の
技術的データに十分に依存せずに制御できる。
【0017】しかし、タイミング制御された充電及び/
又は放電は相対的に高いコストを必要とし、さらに電磁
的な妨害の原因となりうる。
又は放電は相対的に高いコストを必要とし、さらに電磁
的な妨害の原因となりうる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、所望の通りに伸長するように圧電素子を制御するた
めの方法及び装置を改善し、簡単なやり方で効率的にし
かも他の過程又はコンポーネントを妨害することなしに
所望通りに圧電素子が伸長されるように構成することで
ある。
は、所望の通りに伸長するように圧電素子を制御するた
めの方法及び装置を改善し、簡単なやり方で効率的にし
かも他の過程又はコンポーネントを妨害することなしに
所望通りに圧電素子が伸長されるように構成することで
ある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題は、方法におい
て、圧電素子として多数の個別に又はグループ毎に充放
電可能な個別素子から成る圧電素子を使用することによ
って解決され、装置において、この装置は圧電素子を充
電するために構成されており、この圧電素子は多数の個
別に又はグループ毎に充放電可能な個別素子から成るこ
とによって解決される。
て、圧電素子として多数の個別に又はグループ毎に充放
電可能な個別素子から成る圧電素子を使用することによ
って解決され、装置において、この装置は圧電素子を充
電するために構成されており、この圧電素子は多数の個
別に又はグループ毎に充放電可能な個別素子から成るこ
とによって解決される。
【0020】
【発明の実施の形態】個別素子の個別の又はグループ毎
の充放電可能性はこれらの個別素子を互いに独立して充
電又は放電する可能性を開く。これによって選択的に任
意に多数の個別素子が個別に又はグループ毎に同時に又
は任意の順番で連続的に充電及び放電される。これらの
個別素子はこの充電又はこの放電によってそれらの伸長
を変化させ、1つの、複数の又は全ての個別素子の変化
によってこれらの個別素子を含む圧電素子の伸長も変化
する。圧電素子の伸長の変化はこの場合個別素子に発生
する伸長の変化の合計に相応する。
の充放電可能性はこれらの個別素子を互いに独立して充
電又は放電する可能性を開く。これによって選択的に任
意に多数の個別素子が個別に又はグループ毎に同時に又
は任意の順番で連続的に充電及び放電される。これらの
個別素子はこの充電又はこの放電によってそれらの伸長
を変化させ、1つの、複数の又は全ての個別素子の変化
によってこれらの個別素子を含む圧電素子の伸長も変化
する。圧電素子の伸長の変化はこの場合個別素子に発生
する伸長の変化の合計に相応する。
【0021】充電又は放電される個別素子の選択を、圧
電素子の目標の伸長又はこの目標の伸長に必要な圧電素
子の伸長の変化に依存して行うならば、この圧電素子は
充電又は放電される個別素子の総数を変化させることな
しに任意に伸長される。
電素子の目標の伸長又はこの目標の伸長に必要な圧電素
子の伸長の変化に依存して行うならば、この圧電素子は
充電又は放電される個別素子の総数を変化させることな
しに任意に伸長される。
【0022】これは、個別素子の充電及び放電を任意の
やり方で行うことを可能にする。とりわけこの場合、個
別素子は振動回路として作用又は動作する充電電流回路
乃至は放電電流回路を介して充電乃至は放電され、これ
により圧電素子の充電及び放電によって喚起される電磁
的妨害が最小限にまで低減されうる。
やり方で行うことを可能にする。とりわけこの場合、個
別素子は振動回路として作用又は動作する充電電流回路
乃至は放電電流回路を介して充電乃至は放電され、これ
により圧電素子の充電及び放電によって喚起される電磁
的妨害が最小限にまで低減されうる。
【0023】圧電素子は簡単なやり方でしかも他の過程
又は他のコンポーネントを妨害することなしに所望の通
りに任意に伸長される。
又は他のコンポーネントを妨害することなしに所望の通
りに任意に伸長される。
【0024】個別素子は、問題なしに個別に又はグルー
プ毎に同時に又は任意の順番で連続して充電及び放電さ
れ、さらに、また様々な大きさの伸長に対して構成され
る(様々な大きさのレイヤ又は様々な個数のレイヤを有
する)個別素子であるので、充電及び放電の時間経過も
所望の通りに設定できる。とりわけ、振動回路として作
用又は動作する充電電流回路乃至は放電電流回路を使用
する場合でも、段階的な充電又は放電(先に充電された
圧電素子の後続充電)を行うことが可能である。
プ毎に同時に又は任意の順番で連続して充電及び放電さ
れ、さらに、また様々な大きさの伸長に対して構成され
る(様々な大きさのレイヤ又は様々な個数のレイヤを有
する)個別素子であるので、充電及び放電の時間経過も
所望の通りに設定できる。とりわけ、振動回路として作
用又は動作する充電電流回路乃至は放電電流回路を使用
する場合でも、段階的な充電又は放電(先に充電された
圧電素子の後続充電)を行うことが可能である。
【0025】本発明の有利な実施形態は以下の記述及び
図面から見て取れる従属請求項から得られる。
図面から見て取れる従属請求項から得られる。
【0026】
【実施例】本発明を次に図面を参照しつつ実施例に基づ
いて詳しく説明する。
いて詳しく説明する。
【0027】以下において詳しくその充放電が記述され
る圧電素子は例えば内燃機関の燃料噴射ノズル(例えば
いわゆるコモンレールインジェクタ)において調整素子
として使用される。しかし、圧電素子のこのような使用
にはいかなる制約も存在しない。この圧電素子は基本的
に任意の装置で任意の目的のために使用できる。
る圧電素子は例えば内燃機関の燃料噴射ノズル(例えば
いわゆるコモンレールインジェクタ)において調整素子
として使用される。しかし、圧電素子のこのような使用
にはいかなる制約も存在しない。この圧電素子は基本的
に任意の装置で任意の目的のために使用できる。
【0028】圧電素子はこの実施例では多数の個別素子
から成り、これらの個別素子は、個別に又はグループ毎
に同時に又は任意の順番で連続的に充電及び放電され、
充電及び放電によって喚起されるこれらの個別素子の伸
長の変化が基本的に同一の方向に行われるように互い重
なり合って積層されている。
から成り、これらの個別素子は、個別に又はグループ毎
に同時に又は任意の順番で連続的に充電及び放電され、
充電及び放電によって喚起されるこれらの個別素子の伸
長の変化が基本的に同一の方向に行われるように互い重
なり合って積層されている。
【0029】個別素子の充電又は放電によって惹起され
るこれら個別素子の伸長の変化はこれらの個別素子を含
む圧電素子の伸長の変化を必然的に伴い、圧電素子の伸
長の変化はこれらの個別素子の伸長の変化の総和に相応
する。
るこれら個別素子の伸長の変化はこれらの個別素子を含
む圧電素子の伸長の変化を必然的に伴い、圧電素子の伸
長の変化はこれらの個別素子の伸長の変化の総和に相応
する。
【0030】個別素子(従ってまたこれらの個別素子を
含む圧電素子)が充電に応答して伸長し、放電に応答し
て収縮することを前提とする。しかし、本発明は当然こ
の正反対の場合でも適用可能である。
含む圧電素子)が充電に応答して伸長し、放電に応答し
て収縮することを前提とする。しかし、本発明は当然こ
の正反対の場合でも適用可能である。
【0031】図1を参照しつつこのような圧電素子の充
電及び放電のための装置を記述する。
電及び放電のための装置を記述する。
【0032】充電乃至は放電される圧電素子はn個の互
いに重なり合って積層された個別素子から成る。これら
の個別素子は図1では参照符号111、121、...1n1
で示されている。
いに重なり合って積層された個別素子から成る。これら
の個別素子は図1では参照符号111、121、...1n1
で示されている。
【0033】個別素子111、121、...1n1は並列に
接続された圧電分岐路11、12、...1nの構成部分
であり、各個別素子111、121、...1n1は独自の圧
電分岐路に設けられている。圧電分岐路11、1
2、...1nの各々はそれぞれの個別素子111、1
21、...1n1の他にこの個別素子に直列に接続された
選択スイッチ112、122、...1n2及びこれに並列に
ダイオード113、123、...1n3を含んでいる。
接続された圧電分岐路11、12、...1nの構成部分
であり、各個別素子111、121、...1n1は独自の圧
電分岐路に設けられている。圧電分岐路11、1
2、...1nの各々はそれぞれの個別素子111、1
21、...1n1の他にこの個別素子に直列に接続された
選択スイッチ112、122、...1n2及びこれに並列に
ダイオード113、123、...1n3を含んでいる。
【0034】各圧電分岐路11、12、...1nに含ま
れる個別素子111、121、...1n 1が充電乃至は放電
される(割り当てられた選択スイッチがオンされる)べ
きか又は否か(割り当てられた選択スイッチがオフされ
る)を、選択スイッチ112、122、...1n2を介して
設定することができる。
れる個別素子111、121、...1n 1が充電乃至は放電
される(割り当てられた選択スイッチがオンされる)べ
きか又は否か(割り当てられた選択スイッチがオフされ
る)を、選択スイッチ112、122、...1n2を介して
設定することができる。
【0035】ダイオード113、123、...1n3は保護
ダイオードであり、これら保護ダイオードによって個別
素子がこれら個別素子の放電の際にあまりにも放電しす
ぎて負に充電されることが阻止される。これはこれら個
別素子に事情によっては損害を与えかねない。
ダイオードであり、これら保護ダイオードによって個別
素子がこれら個別素子の放電の際にあまりにも放電しす
ぎて負に充電されることが阻止される。これはこれら個
別素子に事情によっては損害を与えかねない。
【0036】ダイオード113、123、...1n3の代わ
りに、圧電分岐路11、12、...1nに対して並列に
接続されるただ一つのダイオードだけを使用することも
できる。
りに、圧電分岐路11、12、...1nに対して並列に
接続されるただ一つのダイオードだけを使用することも
できる。
【0037】図1から見て取れるように、それぞれ圧電
分岐路11、12、...1nの一方の端部は常にアース
されており(このアースは電圧源の第1の端子に接続さ
れている)、これに対して、圧電分岐路11、1
2、...1nの他方の端部は、(充電の際には充電コイ
ルとして使用され乃至は作用し、放電の際には放電コイ
ルとして使用され乃至は作用する)コイル2と充電スイ
ッチ3a及びダイオード3bを含む充電スイッチ分岐路
及び放電スイッチ4a及びダイオード4bを含む放電ス
イッチ分岐路から成る並列回路とを介して電圧源の第2
の端子に接続されている。
分岐路11、12、...1nの一方の端部は常にアース
されており(このアースは電圧源の第1の端子に接続さ
れている)、これに対して、圧電分岐路11、1
2、...1nの他方の端部は、(充電の際には充電コイ
ルとして使用され乃至は作用し、放電の際には放電コイ
ルとして使用され乃至は作用する)コイル2と充電スイ
ッチ3a及びダイオード3bを含む充電スイッチ分岐路
及び放電スイッチ4a及びダイオード4bを含む放電ス
イッチ分岐路から成る並列回路とを介して電圧源の第2
の端子に接続されている。
【0038】上記の電圧源は、バッテリ6(例えば自動
車用バッテリ)、このバッテリ6に後置接続された直流
電圧変換器7及びこの直流電圧変換器7に後置接続され
バッファコンデンサとして使用されるコンデンサ8から
構成される。この装置によってバッテリ電圧(例えば1
2V)は基本的に任意の他の直流電圧に変換されて、供
給電圧として供給される。
車用バッテリ)、このバッテリ6に後置接続された直流
電圧変換器7及びこの直流電圧変換器7に後置接続され
バッファコンデンサとして使用されるコンデンサ8から
構成される。この装置によってバッテリ電圧(例えば1
2V)は基本的に任意の他の直流電圧に変換されて、供
給電圧として供給される。
【0039】充電スイッチ3a及びダイオード3bは半
導体スイッチとして実現されうる。同一のことは放電ス
イッチ4a及びダイオード4bにも当てはまる。
導体スイッチとして実現されうる。同一のことは放電ス
イッチ4a及びダイオード4bにも当てはまる。
【0040】選択スイッチ112、122、...1n2をオ
ンすることによって選択できる1つの又は複数の圧電分
岐路11、12、...1n、コイル2、充電スイッチ3
a、ダイオード3b及びコンデンサ8は(充電スイッチ
3aを介してオンオフ可能な)充電電流回路を形成す
る。容量的に(個別素子111、121、...1n1;コン
デンサ8)及び誘導的に(コイル2)作用する素子から
成る直列回路は、充電電流回路をLC直列振動回路とし
て使用することを可能にする。
ンすることによって選択できる1つの又は複数の圧電分
岐路11、12、...1n、コイル2、充電スイッチ3
a、ダイオード3b及びコンデンサ8は(充電スイッチ
3aを介してオンオフ可能な)充電電流回路を形成す
る。容量的に(個別素子111、121、...1n1;コン
デンサ8)及び誘導的に(コイル2)作用する素子から
成る直列回路は、充電電流回路をLC直列振動回路とし
て使用することを可能にする。
【0041】選択スイッチ112、122、...1n2をオ
ンすることによって選択できる1つの又は複数の圧電分
岐路11、12、...1n、コイル2、放電スイッチ4
a、ダイオード4b及びコンデンサ8は(放電スイッチ
4aを介してオンオフ可能な)放電電流回路を形成す
る。容量的に(個別素子111、121、...1n1;コン
デンサ8)及び誘導的に(コイル2)作用する素子から
成る直列回路は、放電電流回路をLC直列振動回路とし
て使用することを可能にする。
ンすることによって選択できる1つの又は複数の圧電分
岐路11、12、...1n、コイル2、放電スイッチ4
a、ダイオード4b及びコンデンサ8は(放電スイッチ
4aを介してオンオフ可能な)放電電流回路を形成す
る。容量的に(個別素子111、121、...1n1;コン
デンサ8)及び誘導的に(コイル2)作用する素子から
成る直列回路は、放電電流回路をLC直列振動回路とし
て使用することを可能にする。
【0042】圧電素子111、121、...1n1の充電は
充電電流回路の(充電)電流フローによって行われ、放
電は放電電流回路の(放電)電流フローによって行われ
る。充電電流回路及び放電電流回路はこの場合振動回路
として動作される。
充電電流回路の(充電)電流フローによって行われ、放
電は放電電流回路の(放電)電流フローによって行われ
る。充電電流回路及び放電電流回路はこの場合振動回路
として動作される。
【0043】個別素子の充電も放電も行われる必要がな
い場合及び個別素子の充電も放電も行われる必要がない
限りは、充電スイッチ3a及び放電スイッチ4aはオフ
されている。この状態では図1に図示された回路は停止
状態にある。つまり、個別素子111、121、...1n1
はそれらの充電状態を基本的に不変のまま保持し、電流
は流れない。
い場合及び個別素子の充電も放電も行われる必要がない
限りは、充電スイッチ3a及び放電スイッチ4aはオフ
されている。この状態では図1に図示された回路は停止
状態にある。つまり、個別素子111、121、...1n1
はそれらの充電状態を基本的に不変のまま保持し、電流
は流れない。
【0044】充電は充電スイッチ3aのオンによって開
始される。
始される。
【0045】充電スイッチ3aがオンされる際に個別素
子111、121、...1n1のうちのどれが充電されるの
か、は既述したようにそれぞれの個別素子に割り当てら
れる選択スイッチ112、122、...1n2によって決定
される。選択スイッチ112、122、...1n2が充電過
程の間にオンされているそれぞれ全ての個別素子1
11、121、...1n1が充電される。
子111、121、...1n1のうちのどれが充電されるの
か、は既述したようにそれぞれの個別素子に割り当てら
れる選択スイッチ112、122、...1n2によって決定
される。選択スイッチ112、122、...1n2が充電過
程の間にオンされているそれぞれ全ての個別素子1
11、121、...1n1が充電される。
【0046】充電される個別素子111、121、...1
n1の選択は割り当てられた選択スイッチ112、1
22、...1n2のオンによって、選択の取りやめは当該
選択スイッチのオフによって、有利には(しかし強制的
にではないが)充電過程以外の期間(充電スイッチ3a
のオンの前乃至はこの充電スイッチ3aのオフの後)に
行われる。
n1の選択は割り当てられた選択スイッチ112、1
22、...1n2のオンによって、選択の取りやめは当該
選択スイッチのオフによって、有利には(しかし強制的
にではないが)充電過程以外の期間(充電スイッチ3a
のオンの前乃至はこの充電スイッチ3aのオフの後)に
行われる。
【0047】この実施例では個別素子111、1
21、...1n1は連続的な充電過程において個別に充電
される。しかし、既述の通り、これらの個別素子は原理
的に個別に又はグループ毎に同時に又は任意の順番で連
続的に充電されうる。
21、...1n1は連続的な充電過程において個別に充電
される。しかし、既述の通り、これらの個別素子は原理
的に個別に又はグループ毎に同時に又は任意の順番で連
続的に充電されうる。
【0048】充電スイッチ3aがオンされると、充電電
流回路において充電される個別素子を充電する充電電流
が流れ始める。この場合、この充電電流の大きさ及び時
間経過は、基本的に充電される個別素子1x1、コイル
2及びコンデンサ8によって形成されるLC直列振動回
路に依存する。この充電電流は充電スイッチ3aのオン
の後でかなり迅速に最大値まで上昇し、次いで再びかな
り迅速に下降する。個別素子を放電させかねない電流フ
ローの方向の逆転はダイオード3bによって阻止され
る。
流回路において充電される個別素子を充電する充電電流
が流れ始める。この場合、この充電電流の大きさ及び時
間経過は、基本的に充電される個別素子1x1、コイル
2及びコンデンサ8によって形成されるLC直列振動回
路に依存する。この充電電流は充電スイッチ3aのオン
の後でかなり迅速に最大値まで上昇し、次いで再びかな
り迅速に下降する。個別素子を放電させかねない電流フ
ローの方向の逆転はダイオード3bによって阻止され
る。
【0049】こうしてこの充電は開始され最初の振動回
路振動の最初の電流半波によって終了する。充電スイッ
チ3aは充電過程の自動的な終了の後で再びオフされ
る。
路振動の最初の電流半波によって終了する。充電スイッ
チ3aは充電過程の自動的な終了の後で再びオフされ
る。
【0050】充電される個別素子への充電電流によって
惹起される電荷輸送は、個別素子に蓄積される電荷の増
加を結果的に伴い、従って個別素子で発生する電圧の及
び個別素子の伸長の増大を結果的に伴う。個別素子の伸
長の増大はこの場合圧電素子全体の伸長の増大を引き起
こす。
惹起される電荷輸送は、個別素子に蓄積される電荷の増
加を結果的に伴い、従って個別素子で発生する電圧の及
び個別素子の伸長の増大を結果的に伴う。個別素子の伸
長の増大はこの場合圧電素子全体の伸長の増大を引き起
こす。
【0051】個別素子で蓄積される電荷、個別素子で発
生する電圧及び個別素子の伸長は充電過程の終了後には
基本的に不変のまま保持される。
生する電圧及び個別素子の伸長は充電過程の終了後には
基本的に不変のまま保持される。
【0052】ここで記述されるように行われる充電によ
って個別素子がどれくらい充電されるかは、この実施例
では基本的に専ら充電される個別素子1x1、コイル2
及びコンデンサ8の技術的データに依存する。
って個別素子がどれくらい充電されるかは、この実施例
では基本的に専ら充電される個別素子1x1、コイル2
及びコンデンサ8の技術的データに依存する。
【0053】コイル2のインダクタンスはこの場合最大
充電電流強度及び充電時間を決定し、個別素子1x1及
びコンデンサ8のキャパシタンスは個別素子の充電後に
この個別素子で発生する電圧を決定する。
充電電流強度及び充電時間を決定し、個別素子1x1及
びコンデンサ8のキャパシタンスは個別素子の充電後に
この個別素子で発生する電圧を決定する。
【0054】ここで記述されるように行われる充電の結
果としてこの個別素子で発生する電圧Upxは次式で表さ
れる: Upx=2・{CB/(CB+Cpx)}・UB ただしここで、Upxは個別素子1x1で発生する電圧、
Cpxは個別素子1x1のキャパシタンス、UB はコンデ
ンサ8における電圧、CB はコンデンサ8のキャパシタ
ンスである。
果としてこの個別素子で発生する電圧Upxは次式で表さ
れる: Upx=2・{CB/(CB+Cpx)}・UB ただしここで、Upxは個別素子1x1で発生する電圧、
Cpxは個別素子1x1のキャパシタンス、UB はコンデ
ンサ8における電圧、CB はコンデンサ8のキャパシタ
ンスである。
【0055】ここで記述されるように行われる個別素子
の充電において充電の間に充電量の制御が行われないに
もかかわらず、個別素子111、121、...1n1から成
る圧電素子は所望の通りに任意に伸長されうる。このた
めに、充電される個別素子の相応の選択は「一回だけ」
行われさえすればよく、しかも充電される個別素子で充
電の結果生じる伸長の変化の総和が圧電素子の所望の伸
長の変化を生ずるように行われさえすればよい。
の充電において充電の間に充電量の制御が行われないに
もかかわらず、個別素子111、121、...1n1から成
る圧電素子は所望の通りに任意に伸長されうる。このた
めに、充電される個別素子の相応の選択は「一回だけ」
行われさえすればよく、しかも充電される個別素子で充
電の結果生じる伸長の変化の総和が圧電素子の所望の伸
長の変化を生ずるように行われさえすればよい。
【0056】圧電素子が選択された個別素子又は個別素
子グループの連続的な充電によって所望の伸長へと近づ
いてゆくステップの個数及び大きさは、とりわけ個別素
子の大きさ又は個別素子に含まれるレイヤの個数に依存
する。
子グループの連続的な充電によって所望の伸長へと近づ
いてゆくステップの個数及び大きさは、とりわけ個別素
子の大きさ又は個別素子に含まれるレイヤの個数に依存
する。
【0057】この場合、場合によっては次のことも考慮
すべきである。すなわち、コンデンサ8における電圧
(先にUBで示された電圧)は短い連続的な充電過程に
おいて個別素子の各々の充電によってかなり大きく低下
し、この結果、個別素子の充電によってこの個別素子に
もたらされる電圧は(従って、これによって惹起される
この個別素子の伸長の変化も)連続的な充電過程の数が
増加するにつれてだんだん小さくなる、ということも考
慮すべきである。
すべきである。すなわち、コンデンサ8における電圧
(先にUBで示された電圧)は短い連続的な充電過程に
おいて個別素子の各々の充電によってかなり大きく低下
し、この結果、個別素子の充電によってこの個別素子に
もたらされる電圧は(従って、これによって惹起される
この個別素子の伸長の変化も)連続的な充電過程の数が
増加するにつれてだんだん小さくなる、ということも考
慮すべきである。
【0058】それにもかかわらず圧電素子を同一の大き
さのステップにおいて所望の通りに伸長させるために
は、個別素子が異なる大きさで乃至は異なるレイヤ数で
構成され、この場合時間的に後に充電された又は充電さ
れる個別素子は時間的に先に充電された又は充電される
個別素子よりも大きいか乃至はより多くのレイヤを有す
るように構成する。このためにどの程度これら個別素子
の大きさ乃至はレイヤ数が異ならなくてはならないか、
ということは次のことに依存する。すなわち、コンデン
サ8で生じる電圧が充電過程毎に変化するかもしくはど
のくらいの大きさ変化するのか、ということに依存す
る。個別素子の充電によって惹起されるこの個別素子の
伸長の変化は、この個別素子のレイヤ数に比例し、さら
にこの個別素子の充電によってこの個別素子にもたらさ
れる電圧に比例する。
さのステップにおいて所望の通りに伸長させるために
は、個別素子が異なる大きさで乃至は異なるレイヤ数で
構成され、この場合時間的に後に充電された又は充電さ
れる個別素子は時間的に先に充電された又は充電される
個別素子よりも大きいか乃至はより多くのレイヤを有す
るように構成する。このためにどの程度これら個別素子
の大きさ乃至はレイヤ数が異ならなくてはならないか、
ということは次のことに依存する。すなわち、コンデン
サ8で生じる電圧が充電過程毎に変化するかもしくはど
のくらいの大きさ変化するのか、ということに依存す
る。個別素子の充電によって惹起されるこの個別素子の
伸長の変化は、この個別素子のレイヤ数に比例し、さら
にこの個別素子の充電によってこの個別素子にもたらさ
れる電圧に比例する。
【0059】無論圧電素子を同一の大きさのステップで
充電する必要はない。圧電素子を異なる大きさのステッ
プにおいて所望の通りに伸長させることも有利である。
これによって圧電素子を最小限のステップ数で所望の通
りに伸長させることができる。しかし、この場合にも次
のことを考慮すべきである。すなわち、個別素子の充電
によってこの個別素子がこうむる伸長の変化はコンデン
サ8の瞬時の電圧UBに依存するということを考慮すべ
きである。
充電する必要はない。圧電素子を異なる大きさのステッ
プにおいて所望の通りに伸長させることも有利である。
これによって圧電素子を最小限のステップ数で所望の通
りに伸長させることができる。しかし、この場合にも次
のことを考慮すべきである。すなわち、個別素子の充電
によってこの個別素子がこうむる伸長の変化はコンデン
サ8の瞬時の電圧UBに依存するということを考慮すべ
きである。
【0060】圧電素子を個別素子に分割することによっ
て単に圧電素子の伸長の大きさ及び時間経過を正確に決
定することが可能となるだけではない。これによって圧
電素子を使用される充電方法には無関係に多段階式に充
電する(第1の大きさにまで予め充電された圧電素子を
第2の大きさにまでさらに後続充電する)ことも可能に
なる。これは、少なくとも振動回路として作用又は動作
する充電電流回路を介して個別素子に分割されていない
圧電素子を充電する場合にはこれまでは不可能であった
(すなわち、このような圧電素子は既に第1の充電段階
の後では供給電圧を表すコンデンサ8における電圧のほ
ぼ2倍の大きさの電圧を有し、従って場合によっては後
続の充電段階ではもはやこれ以上充電できない)。
て単に圧電素子の伸長の大きさ及び時間経過を正確に決
定することが可能となるだけではない。これによって圧
電素子を使用される充電方法には無関係に多段階式に充
電する(第1の大きさにまで予め充電された圧電素子を
第2の大きさにまでさらに後続充電する)ことも可能に
なる。これは、少なくとも振動回路として作用又は動作
する充電電流回路を介して個別素子に分割されていない
圧電素子を充電する場合にはこれまでは不可能であった
(すなわち、このような圧電素子は既に第1の充電段階
の後では供給電圧を表すコンデンサ8における電圧のほ
ぼ2倍の大きさの電圧を有し、従って場合によっては後
続の充電段階ではもはやこれ以上充電できない)。
【0061】圧電素子の多段階式充電は例えばこの圧電
素子が内燃機関の燃料噴射ノズルのアクチュエータとし
て使用され、小さいアクチュエータ変位によって付加さ
れる噴射を惹起しなくてはならない場合に有利である。
素子が内燃機関の燃料噴射ノズルのアクチュエータとし
て使用され、小さいアクチュエータ変位によって付加さ
れる噴射を惹起しなくてはならない場合に有利である。
【0062】さらに、上記の個別素子から成る圧電素子
は、1つの又は複数の個別素子が故障又は損傷している
場合でも(引き続き)使用することができる。この圧電
素子は通常動作に必要な個別素子よりも多くの個別素子
を「持ちさえすればよい」。この場合、故障した個別素
子の代わりに、比較的多数の素子のうちの1つを使用す
ることができる。
は、1つの又は複数の個別素子が故障又は損傷している
場合でも(引き続き)使用することができる。この圧電
素子は通常動作に必要な個別素子よりも多くの個別素子
を「持ちさえすればよい」。この場合、故障した個別素
子の代わりに、比較的多数の素子のうちの1つを使用す
ることができる。
【0063】圧電素子(この圧電素子の個別素子1
11、121、...1n1)の放電は放電スイッチ4aのオ
ンによって開始される。
11、121、...1n1)の放電は放電スイッチ4aのオ
ンによって開始される。
【0064】放電スイッチ4aがオンされると、放電電
流回路において放電される個別素子1x1を放電する放
電電流が流れ始める。
流回路において放電される個別素子1x1を放電する放
電電流が流れ始める。
【0065】これが基本的に個別素子の充電と放電との
間の唯一の相違点である。これ以外の点では放電は充電
と同様に行われる。とりわけ放電電流回路も同様に振動
回路として動作され、これにより、圧電素子は電磁的妨
害の原因となることなしに、放電の際にも所望の通りに
任意に伸長される。
間の唯一の相違点である。これ以外の点では放電は充電
と同様に行われる。とりわけ放電電流回路も同様に振動
回路として動作され、これにより、圧電素子は電磁的妨
害の原因となることなしに、放電の際にも所望の通りに
任意に伸長される。
【0066】従って、ここに記述されるように行われる
充電及び放電によって圧電素子は簡単なやり方で効率的
にしかも他の過程又は他のコンポーネントを妨害するこ
となしに任意の数のかつ任意の大きさのステップにおい
て所望の通りに任意に伸長される。
充電及び放電によって圧電素子は簡単なやり方で効率的
にしかも他の過程又は他のコンポーネントを妨害するこ
となしに任意の数のかつ任意の大きさのステップにおい
て所望の通りに任意に伸長される。
【図1】圧電素子の充放電のための本発明の装置の実施
例のブロック回路図である。
例のブロック回路図である。
【図2】圧電素子の充放電のための従来の装置のブロッ
ク回路図である。
ク回路図である。
1 圧電素子 2 コイル 3a 充電スイッチ 3b ダイオード 4a 放電スイッチ 4b ダイオード 6 バッテリ 7 直流電圧変換器 8 コンデンサ 11、12、...1n 圧電分岐路 111、121、...1n1 個別素子 112、122、...1n2 選択スイッチ 113、123、...1n3 ダイオード 101 圧電素子 102 充電スイッチ 103 ダイオード 104 充電コイル 105 電圧源 106 放電スイッチ 107 ダイオード 108 放電コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イェルク ライネケ ドイツ連邦共和国 シュツツトガルト カ レーシュトラーセ 6 (72)発明者 アレクサンダー ホック ドイツ連邦共和国 シユツツトガルト ク ニットリンガー シュトラーセ 1
Claims (13)
- 【請求項1】 所望の通りに伸長するように圧電素子を
制御するための方法において、 圧電素子として多数の個別に又はグループ毎に充放電可
能な個別素子(111、121、...1n1)から成る圧電
素子を使用することを特徴とする、所望の通りに伸長す
るように圧電素子を制御するための方法。 - 【請求項2】 圧電素子の個別素子(111、1
21、...1n1)が互いに重なり合って積層されてい
る、前記圧電素子を使用することを特徴とする請求項1
記載の方法。 - 【請求項3】 個別素子(111、121、...1n1)は
次のように互いに重なり合って積層されている、すなわ
ち、 前記個別素子の充電又は放電によって喚起される前記個
別素子の伸長の変化は基本的に同一方向に行われ、総和
として圧電素子の伸長の観察される変化を生じるように
互いに重なり合って積層されていることを特徴とする請
求項2記載の方法。 - 【請求項4】 個別素子(111、121、...1n1)を
個別に又はグループ毎に連続的に充電又は放電すること
を特徴とする請求項1〜3までのうちの1項記載の方
法。 - 【請求項5】 圧電素子の充電又は放電の際には、前記
圧電素子の個別素子(111、121、...1n1)の一部
分だけを充電又は放電することを特徴とする請求項1〜
4までのうちの1項記載の方法。 - 【請求項6】 充電又は放電される個別素子(111、
121、...1n1)の選択は次のことに依存して行われ
る、すなわち、 圧電素子が充電又は放電によってどのくらい伸長される
べきか又はこの場合どのくらいの伸長の変化が前記圧電
素子に起こるべきかに依存して行われることを特徴とす
る請求項5記載の方法。 - 【請求項7】 それぞれの個別素子(111、1
21、...1n1)の充電はコイル(2)及び当該個別素
子を含む充電電流回路を介して行われ、 それぞれの前記個別素子(111、121、...1n1)の
放電は前記コイル(2)及び当該個別素子を含む放電電
流回路を介して行われることを特徴とする請求項1〜6
までのうちの1項記載の方法。 - 【請求項8】 充電電流回路及び放電電流回路は、充電
乃至は放電の間に振動回路として動作され、しかも前記
充電乃至は前記放電は最初の振動回路振動の最初の電流
半波によって引き起こされることを特徴とする請求項7
記載の方法。 - 【請求項9】 コイル(2)は、圧電素子の充電乃至は
放電される全ての個別素子(111、121、...1n1)
の充電乃至は放電のために使用されることを特徴とする
請求項1〜8までのうちの1項記載の方法。 - 【請求項10】 それぞれの充電過程乃至は放電過程の
間に充電乃至は放電されなければならない1つの又は複
数の個別素子(111、121、...1n1)を、割り当て
られた選択スイッチ(112、122、...1n2)を介し
て選択することを特徴とする請求項9記載の方法。 - 【請求項11】 所望の通りに伸長するように圧電素子
を制御するための装置において、 該装置は前記圧電素子を充電するために構成されてお
り、前記圧電素子は多数の個別に又はグループ毎に充放
電可能な個別素子(111、121、...1n1)から成る
ことを特徴とする、所望の通りに伸長するように圧電素
子を制御するための装置。 - 【請求項12】 前記装置は、圧電素子の自由に設定可
能な個数の個別素子(111、121、...1n1)の充電
又は放電を実施するために構成されていることを特徴と
する請求項11記載の装置。 - 【請求項13】 該装置は、充電又は放電される個別素
子(111、121、...1n1)を自由に設定可能な順番
で充電又は放電するために構成されていることを特徴と
する請求項11又は12記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19827170A DE19827170A1 (de) | 1998-06-18 | 1998-06-18 | Verfahren und Vorrichtung zum Steuern eines piezoelektrischen Elements auf eine wunschgemäße Ausdehnung |
| DE19827170.0 | 1998-06-18 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000029528A true JP2000029528A (ja) | 2000-01-28 |
Family
ID=7871284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11173151A Pending JP2000029528A (ja) | 1998-06-18 | 1999-06-18 | 所望の通りに伸長するように圧電素子を制御するための方法及び装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000029528A (ja) |
| DE (1) | DE19827170A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002010658A (ja) * | 2000-04-01 | 2002-01-11 | Robert Bosch Gmbh | 圧電素子からの回路短絡を検出する装置、および圧電素子からの回路短絡を検出する方法 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10152270B4 (de) * | 2001-10-20 | 2004-08-05 | Robert Bosch Gmbh | Schaltungsanordnung zur Entladung eines Bufferkondensators |
| DE10248214A1 (de) * | 2002-10-16 | 2004-05-13 | Siemens Ag | Schaltung mit mindestens einem Piezoaktor |
| FR2854005B1 (fr) * | 2003-04-15 | 2005-06-24 | Renault Sa | Dispositif de commande d'actionneur piezo-electrique ultrasonore et son procede de mise en oeuvre |
| DE102008043381A1 (de) | 2008-11-03 | 2010-05-06 | Robert Bosch Gmbh | Vorrichtung mit einer Hochvoltstromversorgungsbaugruppe und einem Steuergerät |
-
1998
- 1998-06-18 DE DE19827170A patent/DE19827170A1/de not_active Withdrawn
-
1999
- 1999-06-18 JP JP11173151A patent/JP2000029528A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002010658A (ja) * | 2000-04-01 | 2002-01-11 | Robert Bosch Gmbh | 圧電素子からの回路短絡を検出する装置、および圧電素子からの回路短絡を検出する方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE19827170A1 (de) | 1999-12-23 |
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