JP2000029110A - カメラ - Google Patents
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- JP2000029110A JP2000029110A JP19309298A JP19309298A JP2000029110A JP 2000029110 A JP2000029110 A JP 2000029110A JP 19309298 A JP19309298 A JP 19309298A JP 19309298 A JP19309298 A JP 19309298A JP 2000029110 A JP2000029110 A JP 2000029110A
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Landscapes
- Focusing (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Measurement Of Optical Distance (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】カメラの電源電圧が下がった状態でも精度のよ
い測距動作を可能とし、電池の寿命を延長させて資源の
節約が実現させ、さらに、電池交換作業のためにシャッ
タチャンスを逃がすことなどが防止できるカメラを提供
する。 【解決手段】本カメラは、3点測距が可能な投受光装置
とAFIC36からなる測距装置と、電池41の消耗状
態をチェックする電源モニタ33を内蔵しており、電池
がまだ消耗していない状態では通常の3点測距を行わせ
るが、電池が消耗した状態では上記マルチポイント測距
におけるポイント数を1点に制限することによって電力
の消費を抑え、撮影可能枚数を増やすようにしている。
い測距動作を可能とし、電池の寿命を延長させて資源の
節約が実現させ、さらに、電池交換作業のためにシャッ
タチャンスを逃がすことなどが防止できるカメラを提供
する。 【解決手段】本カメラは、3点測距が可能な投受光装置
とAFIC36からなる測距装置と、電池41の消耗状
態をチェックする電源モニタ33を内蔵しており、電池
がまだ消耗していない状態では通常の3点測距を行わせ
るが、電池が消耗した状態では上記マルチポイント測距
におけるポイント数を1点に制限することによって電力
の消費を抑え、撮影可能枚数を増やすようにしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体距離を測定
するの測距装置を内蔵するカメラの、特に、電源電圧の
変化に伴う測距装置の制御に関する。
するの測距装置を内蔵するカメラの、特に、電源電圧の
変化に伴う測距装置の制御に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、カメラの電源として電池が用いら
れており、そのカメラの測距装置の測距用光の光源は発
光ダイオードである。そのために電源電圧が低下してく
ると、発光ダイオードの電源電圧特性から光量が減少
し、測距特性が劣化する。測距誤差を抑えるために電池
を早めに交換する必要があった。その対策として提案さ
れた特開平9−329738号公報に開示のカメラは、
低電圧の電源電圧を一旦昇圧させることによって、発光
ダイオードの光量の減少を抑えるように対処したもので
ある。
れており、そのカメラの測距装置の測距用光の光源は発
光ダイオードである。そのために電源電圧が低下してく
ると、発光ダイオードの電源電圧特性から光量が減少
し、測距特性が劣化する。測距誤差を抑えるために電池
を早めに交換する必要があった。その対策として提案さ
れた特開平9−329738号公報に開示のカメラは、
低電圧の電源電圧を一旦昇圧させることによって、発光
ダイオードの光量の減少を抑えるように対処したもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように電池を早
めに交換する場合、カメラの他の機能は作動可能な状態
であるのに測距装置の精度維持のみの理由で電池を交換
することは、電池の無駄使いになると共に、ユーザーに
負担を強いることになる。また、電池を交換する作業で
シャッタチャンスを逃がすといった不具合も生じてい
た。
めに交換する場合、カメラの他の機能は作動可能な状態
であるのに測距装置の精度維持のみの理由で電池を交換
することは、電池の無駄使いになると共に、ユーザーに
負担を強いることになる。また、電池を交換する作業で
シャッタチャンスを逃がすといった不具合も生じてい
た。
【0004】また、上記特開平9−329738号公報
に開示のカメラにように昇圧回路を内蔵することは、コ
ストアップやスペース上の問題も生じ、カメラのデザイ
ンや価格に影響を及ぼしていた。また、上記昇圧回路を
組み込むことでエネルギ効率が悪化し、逆に電池寿命を
短くしていた。
に開示のカメラにように昇圧回路を内蔵することは、コ
ストアップやスペース上の問題も生じ、カメラのデザイ
ンや価格に影響を及ぼしていた。また、上記昇圧回路を
組み込むことでエネルギ効率が悪化し、逆に電池寿命を
短くしていた。
【0005】本発明は、上述の不具合に鑑み、カメラの
電源電圧が下がった状態でも精度のよい測距動作を可能
とし、電池の使用期間を延長することによって資源の節
約が期待でき、さらに、電池交換作業のためにシャッタ
チャンスを逃がすなどの不具合も解消できるカメラを提
供することを目的とする。
電源電圧が下がった状態でも精度のよい測距動作を可能
とし、電池の使用期間を延長することによって資源の節
約が期待でき、さらに、電池交換作業のためにシャッタ
チャンスを逃がすなどの不具合も解消できるカメラを提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
カメラは、測距手段と、電源電圧の消耗状態を検出する
検出手段と、検出された消耗状態が所定値よりも大きい
か否か判定する判定手段と、上記消耗状態が所定値より
も大きいと判定された際に、上記測距手段の機能の一部
を制限する制限手段とを具備する。
カメラは、測距手段と、電源電圧の消耗状態を検出する
検出手段と、検出された消耗状態が所定値よりも大きい
か否か判定する判定手段と、上記消耗状態が所定値より
も大きいと判定された際に、上記測距手段の機能の一部
を制限する制限手段とを具備する。
【0007】本発明の請求項2記載のカメラは、請求項
1記載のカメラにおいて、上記検出手段は電源電圧検出
し、上記判定手段は検出された電源電圧に基づいて消耗
状態を判定する。
1記載のカメラにおいて、上記検出手段は電源電圧検出
し、上記判定手段は検出された電源電圧に基づいて消耗
状態を判定する。
【0008】本発明の請求項3記載のカメラは、請求項
1記載のカメラにおいて、上記検出手段は使用環境の温
度を検出する測温手段を含み、上記判定手段は上記検出
温度を加味した内部抵抗変化によって電源電圧の消耗状
態を判定する。
1記載のカメラにおいて、上記検出手段は使用環境の温
度を検出する測温手段を含み、上記判定手段は上記検出
温度を加味した内部抵抗変化によって電源電圧の消耗状
態を判定する。
【0009】本発明の請求項4記載のカメラは、請求項
1記載のカメラにおいて、測距機能の一部の制限を行う
か、または、その他の機能までの制限を行うかの切り換
えスイッチを具備する。
1記載のカメラにおいて、測距機能の一部の制限を行う
か、または、その他の機能までの制限を行うかの切り換
えスイッチを具備する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態
のカメラに内蔵される特に測距装置に関する主要ブロッ
ク構成図を示す。本実施の形態のカメラの測距装置は、
マルチポイント測距(3点測距)が可能なアクティブ方
式の測距装置であり、主にワンチップマイクロコンピュ
ータ等からなる演算制御手段であるCPU31と、被写
体に対して投光レンズ2を介して測距用光を投射する3
つの赤外発光ダイオード(以下、IREDと記載する)
1a,1b,1cと、上記IREDを駆動するドライバ
回路32a,32b,32cと、受光レンズ4を介して
取り込まれた上記測距用光の被写体反射光を受光し、上
記IRED1a,1b,1cにペアとなり、光電流を出
力する3つの光位置検出素子(以下、PSDと記載す
る)5a,5b,5cと、上記PSDの光電流出力を受
けて測距信号を出力するAFIC36と、本測距装置や
カメラのアクチュエータ等を駆動する電源部である電池
41と、上記電池41の出力電圧を検出し、電池41の
消耗状態や残量をモニタするモニタ手段である電源モニ
タ回路33と、LCD表示装置34と、警告装置35を
有している。
基づいて説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態
のカメラに内蔵される特に測距装置に関する主要ブロッ
ク構成図を示す。本実施の形態のカメラの測距装置は、
マルチポイント測距(3点測距)が可能なアクティブ方
式の測距装置であり、主にワンチップマイクロコンピュ
ータ等からなる演算制御手段であるCPU31と、被写
体に対して投光レンズ2を介して測距用光を投射する3
つの赤外発光ダイオード(以下、IREDと記載する)
1a,1b,1cと、上記IREDを駆動するドライバ
回路32a,32b,32cと、受光レンズ4を介して
取り込まれた上記測距用光の被写体反射光を受光し、上
記IRED1a,1b,1cにペアとなり、光電流を出
力する3つの光位置検出素子(以下、PSDと記載す
る)5a,5b,5cと、上記PSDの光電流出力を受
けて測距信号を出力するAFIC36と、本測距装置や
カメラのアクチュエータ等を駆動する電源部である電池
41と、上記電池41の出力電圧を検出し、電池41の
消耗状態や残量をモニタするモニタ手段である電源モニ
タ回路33と、LCD表示装置34と、警告装置35を
有している。
【0011】上記AFIC36は、PSD5a,5b,
5cの出力である各光電流i1 ,i2 を増幅するアンプ
部37と、上記各光電流の和i1 +i2 に基づき、入射
光量を示す第2の信号となる光量データPを求める光量
検出部38と、上記各光電流によるi1 /(i1 +i2
)比に基づき、受光部上の受光スポット入射位置を示
す第1の信号となる光位置データXを検出する位置検出
回路部39と、無限遠(以下、∞と記載する)判定回路
部40によりなるIC回路により構成されている。
5cの出力である各光電流i1 ,i2 を増幅するアンプ
部37と、上記各光電流の和i1 +i2 に基づき、入射
光量を示す第2の信号となる光量データPを求める光量
検出部38と、上記各光電流によるi1 /(i1 +i2
)比に基づき、受光部上の受光スポット入射位置を示
す第1の信号となる光位置データXを検出する位置検出
回路部39と、無限遠(以下、∞と記載する)判定回路
部40によりなるIC回路により構成されている。
【0012】上記CPU31は、測距装置の制御、およ
び、カメラ全体のシーケンスを制御する。そして、カメ
ラのAFIC36を制御する測距制御手段やその制御信
号に基づいて所定の制御処理に従ってピント合せ距離を
演算する演算手段や電池消耗状態が所定値よりも大きい
か否か判定する判定手段や測距制御手段の機能の一部を
制限する制限手段等を内蔵している。
び、カメラ全体のシーケンスを制御する。そして、カメ
ラのAFIC36を制御する測距制御手段やその制御信
号に基づいて所定の制御処理に従ってピント合せ距離を
演算する演算手段や電池消耗状態が所定値よりも大きい
か否か判定する判定手段や測距制御手段の機能の一部を
制限する制限手段等を内蔵している。
【0013】上記電源モニタ回路33は、電池41の出
力電圧を抵抗で分圧することによって検出する回路であ
って、その検出出力は、CPU31に内蔵されるA/D
変換器によりA/D変換されて取り込まれる。
力電圧を抵抗で分圧することによって検出する回路であ
って、その検出出力は、CPU31に内蔵されるA/D
変換器によりA/D変換されて取り込まれる。
【0014】次に、以上のように構成された第1の実施
の形態のカメラの測距動作について説明する。上記測距
装置が作動状態になると、まず、IRED1a,1b,
1cにドライバ回路32a,32b,32cを介して電
流が供給され、集光用の投光レンズ2を介して被写体に
対して測距用光が投射される。
の形態のカメラの測距動作について説明する。上記測距
装置が作動状態になると、まず、IRED1a,1b,
1cにドライバ回路32a,32b,32cを介して電
流が供給され、集光用の投光レンズ2を介して被写体に
対して測距用光が投射される。
【0015】被写体からの上記測距用光の反射信号光
は、受光レンズ4を介してPSD5a,5b,5cに入
射するが、その入射光スポットのPSDの受光面上の各
光位置データXは、三角測距の原理に従って変化する。
上記光位置データXが検出できれば、各測距ポイントの
被写体距離LI が求められる。すなわち、PSD5a,
5b,5cの光電流出力が上記AFIC36に取り込ま
れ、位置検出回路部39にて上記各光位置データXを演
算し、CPU31で各測距ポイントの被写体距離LI を
求めることができる。
は、受光レンズ4を介してPSD5a,5b,5cに入
射するが、その入射光スポットのPSDの受光面上の各
光位置データXは、三角測距の原理に従って変化する。
上記光位置データXが検出できれば、各測距ポイントの
被写体距離LI が求められる。すなわち、PSD5a,
5b,5cの光電流出力が上記AFIC36に取り込ま
れ、位置検出回路部39にて上記各光位置データXを演
算し、CPU31で各測距ポイントの被写体距離LI を
求めることができる。
【0016】また、被写体距離が遠距離になると反射信
号光が拡散して、受光光量が減少するが、被写体の反射
率が一定であれば、光量データPによっても、被写体距
離Lを求めることができる。すなわち、上記反射信号光
によるPSD5の光電流出力をAFIC36に取り込
み、光量検出回路部38にて上記光量データPを演算
し、CPU31で各測距ポイントの被写体距離LP を求
めることもできる。
号光が拡散して、受光光量が減少するが、被写体の反射
率が一定であれば、光量データPによっても、被写体距
離Lを求めることができる。すなわち、上記反射信号光
によるPSD5の光電流出力をAFIC36に取り込
み、光量検出回路部38にて上記光量データPを演算
し、CPU31で各測距ポイントの被写体距離LP を求
めることもできる。
【0017】上記光位置データXは、後述するように遠
距離になるとS/N比が悪化して正確な値を求めること
ができなくなる。したがって、所定の距離より近距離で
は、光位置データXに基づく被写体距離LI を適用し、
遠距離では、光量データPに基づいて求められる被写体
距離LP を適用することによって遠距離側の測距精度を
含めて測距精度を向上させることが可能になる。
距離になるとS/N比が悪化して正確な値を求めること
ができなくなる。したがって、所定の距離より近距離で
は、光位置データXに基づく被写体距離LI を適用し、
遠距離では、光量データPに基づいて求められる被写体
距離LP を適用することによって遠距離側の測距精度を
含めて測距精度を向上させることが可能になる。
【0018】そこで、光量情報に基づいて上記光位置デ
ータXに基づく被写体距離LI 、または、光量データP
に基づく被写体距離LP の何れかの被写体距離情報を選
択するかの判別をCPU31によって行う。そして、∞
判定回路部40にて光位置検出回路部39の出力を無効
化して、光量検出回路部38の出力を有効化するように
制御する。
ータXに基づく被写体距離LI 、または、光量データP
に基づく被写体距離LP の何れかの被写体距離情報を選
択するかの判別をCPU31によって行う。そして、∞
判定回路部40にて光位置検出回路部39の出力を無効
化して、光量検出回路部38の出力を有効化するように
制御する。
【0019】そして、この第1の実施の形態のカメラに
おいては、特に電源モニタ回路33によって電池41の
出力電圧のモニタを行っており、そのモニタ電圧によっ
て測距ポイントを制限し、有効とする測距ポイントでの
被写体距離情報に基づいて図示しないピント合わせ駆動
部を駆動し、カメラの撮影レンズのフォーカシングが行
われる。
おいては、特に電源モニタ回路33によって電池41の
出力電圧のモニタを行っており、そのモニタ電圧によっ
て測距ポイントを制限し、有効とする測距ポイントでの
被写体距離情報に基づいて図示しないピント合わせ駆動
部を駆動し、カメラの撮影レンズのフォーカシングが行
われる。
【0020】以下、上記モニタ電圧によって切り換えら
れる測距機能の内容について詳しく説明する。図2
(A),(B)は、第1の実施の形態のカメラにおける
マルチポイント測距(マルチAF)における測距ポイン
トを示す撮影画面を示す図であって、図2(A)が測距
ポイントを制限しない状態、図2(B)は、測距ポイン
トを1点に制限した場合を示す。
れる測距機能の内容について詳しく説明する。図2
(A),(B)は、第1の実施の形態のカメラにおける
マルチポイント測距(マルチAF)における測距ポイン
トを示す撮影画面を示す図であって、図2(A)が測距
ポイントを制限しない状態、図2(B)は、測距ポイン
トを1点に制限した場合を示す。
【0021】本カメラにおいては、IRED1a,1
b,1cの投射光により図2(A)に示す撮影画面43
A内の3つの測距ポイント44a,44b,44cの測
距が可能である。したがって、画面の端に位置する被写
体45Aに対しても測距を行ってその被写体45Aにピ
ントを合わせた撮影を行うことができる。しかし、この
ようなマルチポイント測距では、IREDの発光エネル
ギーが3倍になるため、エネルギー消費が著しく、特に
電池が消耗状態にあるときは、急速に動作限度を越えて
しまい、撮影不能になってしまう。
b,1cの投射光により図2(A)に示す撮影画面43
A内の3つの測距ポイント44a,44b,44cの測
距が可能である。したがって、画面の端に位置する被写
体45Aに対しても測距を行ってその被写体45Aにピ
ントを合わせた撮影を行うことができる。しかし、この
ようなマルチポイント測距では、IREDの発光エネル
ギーが3倍になるため、エネルギー消費が著しく、特に
電池が消耗状態にあるときは、急速に動作限度を越えて
しまい、撮影不能になってしまう。
【0022】そこで、この第1の実施の形態のカメラで
は、電源電圧が下がってきたことが検出された場合は、
マルチポイント測距を1点測距処理に切り換える。図2
(B)は、1点測距に切り換えたときの撮影画面43B
を示しており、測距ポイント44bのみが機能し、中央
の被写体45Bの測距のみ可能となる。この切り換え処
理によりエネルギー消費を抑え、電池41の寿命を延長
させることができる。
は、電源電圧が下がってきたことが検出された場合は、
マルチポイント測距を1点測距処理に切り換える。図2
(B)は、1点測距に切り換えたときの撮影画面43B
を示しており、測距ポイント44bのみが機能し、中央
の被写体45Bの測距のみ可能となる。この切り換え処
理によりエネルギー消費を抑え、電池41の寿命を延長
させることができる。
【0023】なお、自動的に3点測距が1点測距処理に
切り換えてられるので、その切り換え状態をユーザーに
確実に認識させるために、ブザー等の警告装置35で警
告したり、LCD表示装置34の画面内で3点測距ポイ
ント表示を1点測距ポイント表示に切り換える等の工夫
をしている。
切り換えてられるので、その切り換え状態をユーザーに
確実に認識させるために、ブザー等の警告装置35で警
告したり、LCD表示装置34の画面内で3点測距ポイ
ント表示を1点測距ポイント表示に切り換える等の工夫
をしている。
【0024】また、第1の実施の形態のカメラでは、さ
らに、電池41の電源電圧の降下に伴って、測距時のI
REDの発光量が減って測距精度の低下するのを抑える
ようにIREDの発光時間も増やすように切り換える。
図3(A),(B)は、本実施の形態のカメラの測距装
置におけるIREDの発光信号と、光電流信号と、積分
電圧波形の変化を示すタイムチャ−トであり、図3
(A)は、電源電圧が定格電圧であって、IREDの発
光デューティ比を従来の通りとした場合、図3(B)
は、電源電圧の低電圧が検出された後、IREDの発光
デューティ比を上げた場合を示している。
らに、電池41の電源電圧の降下に伴って、測距時のI
REDの発光量が減って測距精度の低下するのを抑える
ようにIREDの発光時間も増やすように切り換える。
図3(A),(B)は、本実施の形態のカメラの測距装
置におけるIREDの発光信号と、光電流信号と、積分
電圧波形の変化を示すタイムチャ−トであり、図3
(A)は、電源電圧が定格電圧であって、IREDの発
光デューティ比を従来の通りとした場合、図3(B)
は、電源電圧の低電圧が検出された後、IREDの発光
デューティ比を上げた場合を示している。
【0025】図3(A)の定格電圧時には発光信号にお
けるオン期間Taとオフ期間Tbとし、その周期をT0
とする。それに対して電源電圧が低い状態のときは、図
3(B)に示すように発光信号をその周期は変えること
なくT0 のままで、オン期間を上記Taより長いTa′
とし、オフ期間を上記Tbより短いTb′とする。この
とき、各オン期間でのPSDの光電流出力が増加するの
で積分電圧も増大し、精度のよい測距データが得られ
る。
けるオン期間Taとオフ期間Tbとし、その周期をT0
とする。それに対して電源電圧が低い状態のときは、図
3(B)に示すように発光信号をその周期は変えること
なくT0 のままで、オン期間を上記Taより長いTa′
とし、オフ期間を上記Tbより短いTb′とする。この
とき、各オン期間でのPSDの光電流出力が増加するの
で積分電圧も増大し、精度のよい測距データが得られ
る。
【0026】上述のように電源電圧の低下に伴って、I
REDの発光デューティ上げることによって、低電圧状
態でPSDの光電流出力が減少したとしてもより精度の
高い測距を行うことができる。なお、本実施の形態の測
距装置では、電圧状態に対してIREDの発光時間(投
射時間)を切り換えるように処理したが、積分時間を切
り換えるようにしてもよい。
REDの発光デューティ上げることによって、低電圧状
態でPSDの光電流出力が減少したとしてもより精度の
高い測距を行うことができる。なお、本実施の形態の測
距装置では、電圧状態に対してIREDの発光時間(投
射時間)を切り換えるように処理したが、積分時間を切
り換えるようにしてもよい。
【0027】次に、第1の実施の形態のカメラにおける
測距処理について、図4のフローチャートを用いて説明
する。ステップS1で電源電圧のモニタを行う。ステッ
プS2でモニタ電圧が定格電圧の下限である2.7V以
上であるかどうかの判別を行う。2.7V以上の場合
は、ステップS3に進み、LCD表示装置34に3つの
測距ポイントの表示を行って、ステップS6に進む。
2.7V以下の場合は、ステップS4に進み、電圧が低
いために測距を1点測距に切り換えることを警告装置3
5により警告し、さらに、ステップS5に進み、LCD
表示装置34に1つの測距ポイントの表示を行って、ス
テップS6に進む。
測距処理について、図4のフローチャートを用いて説明
する。ステップS1で電源電圧のモニタを行う。ステッ
プS2でモニタ電圧が定格電圧の下限である2.7V以
上であるかどうかの判別を行う。2.7V以上の場合
は、ステップS3に進み、LCD表示装置34に3つの
測距ポイントの表示を行って、ステップS6に進む。
2.7V以下の場合は、ステップS4に進み、電圧が低
いために測距を1点測距に切り換えることを警告装置3
5により警告し、さらに、ステップS5に進み、LCD
表示装置34に1つの測距ポイントの表示を行って、ス
テップS6に進む。
【0028】ステップS6で測距を実行するかどうかの
確認を行い、実行する場合は、ステップS7に進み、ス
テップS7で再度電源電圧のチェックを行う。2.7V
以上の場合は、ステップS8に進み、2.7V以下の場
合は、ステップS10に進む。なお、測距を実行しない
場合は、ステップS1に戻る。
確認を行い、実行する場合は、ステップS7に進み、ス
テップS7で再度電源電圧のチェックを行う。2.7V
以上の場合は、ステップS8に進み、2.7V以下の場
合は、ステップS10に進む。なお、測距を実行しない
場合は、ステップS1に戻る。
【0029】ステップS8では、IREDの発光時間を
50μsに設定し、ステップS9で3点測距(AF)を
実行し、本ルーチンを終了する。ステップS10では、
IREDの発光時間を150μsに設定し、ステップS
9で1点測距(AF)を実行し、本ルーチンを終了す
る。
50μsに設定し、ステップS9で3点測距(AF)を
実行し、本ルーチンを終了する。ステップS10では、
IREDの発光時間を150μsに設定し、ステップS
9で1点測距(AF)を実行し、本ルーチンを終了す
る。
【0030】なお、一旦、電源電圧が降下すると電池4
1を交換しない限り、3点測距の状態には戻らない。し
たがって、1点測距状態に切り換えられた場合は、LC
D表示装置34の電池警告表示を図5に示す画面46A
状態と画面46B状態とを点滅表示させ、電池交換をユ
ーザーに促すようにしてもよい。
1を交換しない限り、3点測距の状態には戻らない。し
たがって、1点測距状態に切り換えられた場合は、LC
D表示装置34の電池警告表示を図5に示す画面46A
状態と画面46B状態とを点滅表示させ、電池交換をユ
ーザーに促すようにしてもよい。
【0031】以上、説明したように第1の実施の形態の
カメラによれば、電池の出力電圧をモニタして電圧低下
が検出された場合は、3点測距動作を1点測距動作に切
り換えて電池41の消耗を抑える。さらに、電源電圧の
低下で測距精度が低下するのを抑えるために、IRED
の発光時間を長くする。このような処理によって、電池
が消耗してもすぐに交換できない状況のときなど撮影枚
数を増やして、シャッタチャンスを逃さないようにする
ことができる。
カメラによれば、電池の出力電圧をモニタして電圧低下
が検出された場合は、3点測距動作を1点測距動作に切
り換えて電池41の消耗を抑える。さらに、電源電圧の
低下で測距精度が低下するのを抑えるために、IRED
の発光時間を長くする。このような処理によって、電池
が消耗してもすぐに交換できない状況のときなど撮影枚
数を増やして、シャッタチャンスを逃さないようにする
ことができる。
【0032】次に、本発明の第2の実施の形態のカメラ
について説明する。従来の三角測距のアクティブ測距処
理では、図17の測距光路図に示すようにIRED91
から投射されたビームのスポット93が正しく被写体9
5に当たらなかった場合、1部の反射光が戻らないので
PSD92上のビーム位置がずれて誤測距になることが
ある。
について説明する。従来の三角測距のアクティブ測距処
理では、図17の測距光路図に示すようにIRED91
から投射されたビームのスポット93が正しく被写体9
5に当たらなかった場合、1部の反射光が戻らないので
PSD92上のビーム位置がずれて誤測距になることが
ある。
【0033】すなわち、光位置データによる測距の場
合、ビームの全スポットが上記図17の被写体95に当
たっていれば、実線の反射光光線94AがPSD92に
入射するので正しい測距が行われる。しかし、上述のよ
うに1部ビームが欠けると、点線の反射光光線94Bが
返ってきて、近距離側に誤測距する。また、光量データ
による測距では、ビーム光線の1部返ってこないので遠
距離側に誤測距する。
合、ビームの全スポットが上記図17の被写体95に当
たっていれば、実線の反射光光線94AがPSD92に
入射するので正しい測距が行われる。しかし、上述のよ
うに1部ビームが欠けると、点線の反射光光線94Bが
返ってきて、近距離側に誤測距する。また、光量データ
による測距では、ビーム光線の1部返ってこないので遠
距離側に誤測距する。
【0034】上述のような従来の測距状態を図18に示
す被写体距離の逆数I/Lに対する光量データ,位置デ
ータの特性を有する測距系の場合に当てはめて説明する
と、ビーム欠けの測距結果として、光量データP0 から
遠距離側データP′に変化し、一方、位置データX0
は、近距離側データX′に変化する。このように互いに
逆方向に誤測距する矛盾が生じる。この矛盾が生じたと
き、スポット欠けによって誤測距が起きていると判断で
きる。このような状況では、遠距離側データP′と近距
離側データX′の2つの測距結果の平均を採ることによ
って、測距誤差を小さくすることができた。
す被写体距離の逆数I/Lに対する光量データ,位置デ
ータの特性を有する測距系の場合に当てはめて説明する
と、ビーム欠けの測距結果として、光量データP0 から
遠距離側データP′に変化し、一方、位置データX0
は、近距離側データX′に変化する。このように互いに
逆方向に誤測距する矛盾が生じる。この矛盾が生じたと
き、スポット欠けによって誤測距が起きていると判断で
きる。このような状況では、遠距離側データP′と近距
離側データX′の2つの測距結果の平均を採ることによ
って、測距誤差を小さくすることができた。
【0035】しかし、電源電圧が低下した場合にIRE
Dの電流が減少すれば、光量が減少し、図17の被写体
93でスポットが欠けた場合にかろうじて反射した成分
94Bもますます減少し、測距結果に悪影響を与える確
率が減少することを考えると、不必要な補正動作が副作
用を起こす可能性の方が高まってしまう。
Dの電流が減少すれば、光量が減少し、図17の被写体
93でスポットが欠けた場合にかろうじて反射した成分
94Bもますます減少し、測距結果に悪影響を与える確
率が減少することを考えると、不必要な補正動作が副作
用を起こす可能性の方が高まってしまう。
【0036】したがって、この第2の実施の形態のカメ
ラでは、電池電圧のモニタ結果によって、スポット欠け
判定処理方法に制限を加えて、誤った判定をしたり、補
正をかけたりすることを防止するように処理される(図
中ステップS26のスポット欠けをパスする)。上記の
測距処理について、以下、図6のフローチャートを用い
て説明する。なお、本カメラの構成自体は、前記図1の
構成と略同様とする。
ラでは、電池電圧のモニタ結果によって、スポット欠け
判定処理方法に制限を加えて、誤った判定をしたり、補
正をかけたりすることを防止するように処理される(図
中ステップS26のスポット欠けをパスする)。上記の
測距処理について、以下、図6のフローチャートを用い
て説明する。なお、本カメラの構成自体は、前記図1の
構成と略同様とする。
【0037】ステップS21で電源電圧のモニタを行
い、ステップS22で測距を実行する。ステップS2
3,24で光位置データXに基づいて求められる距離を
被写体距離LI 、光量データPに基づいて求められる距
離を被写体距離LP としてそれぞれ記憶する。
い、ステップS22で測距を実行する。ステップS2
3,24で光位置データXに基づいて求められる距離を
被写体距離LI 、光量データPに基づいて求められる距
離を被写体距離LP としてそれぞれ記憶する。
【0038】ステップS25でモニタされた電圧が2.
8Vより高いかどうかを判別する。高い場合は、電源電
圧は定格電圧の範囲であるとして、ステップS26へ、
低い場合は、電源電圧が低電圧であるとして、スポット
欠けによる誤測距の確率は低いとして、ステップS29
へ進む。
8Vより高いかどうかを判別する。高い場合は、電源電
圧は定格電圧の範囲であるとして、ステップS26へ、
低い場合は、電源電圧が低電圧であるとして、スポット
欠けによる誤測距の確率は低いとして、ステップS29
へ進む。
【0039】ステップS26では、光量データによる被
写体距離LP と光位置データによる被写体距離LI の2
倍の値とを比較し、距離LP の方が大である場合は、ビ
ームの欠けがあったと判断してステップS28へ、小で
ある場合は、正常な測距状態であるとしてステップS2
9に進む。ステップS28では、被写体距離LI とLP
の平均値を被写体距離データとして採用し、ピント合わ
せを行う。ステップS29では、被写体距離LI によっ
てピント合わせを行う。
写体距離LP と光位置データによる被写体距離LI の2
倍の値とを比較し、距離LP の方が大である場合は、ビ
ームの欠けがあったと判断してステップS28へ、小で
ある場合は、正常な測距状態であるとしてステップS2
9に進む。ステップS28では、被写体距離LI とLP
の平均値を被写体距離データとして採用し、ピント合わ
せを行う。ステップS29では、被写体距離LI によっ
てピント合わせを行う。
【0040】以上、説明したように第2の実施の形態の
カメラでは、電源電圧が降下している状態では、スポッ
ト欠けによるピンボケの確率が減少すると考えて、スポ
ット欠け補正を禁止するので、電池残量が少なくなった
状態で不必要な補正によって余計な副作用を起こすこと
なく、正確なピント合せが可能となる。
カメラでは、電源電圧が降下している状態では、スポッ
ト欠けによるピンボケの確率が減少すると考えて、スポ
ット欠け補正を禁止するので、電池残量が少なくなった
状態で不必要な補正によって余計な副作用を起こすこと
なく、正確なピント合せが可能となる。
【0041】次に、本発明の第3の実施の形態のカメラ
について説明する。上述の第1,2の実施の形態のカメ
ラでは、電池の消耗度の判別として単純に電池電圧をモ
ニタする方法を採用しているが、本実施の形態のカメラ
は、より複雑な方法でより的確に電池の消耗度を判別す
るものである。
について説明する。上述の第1,2の実施の形態のカメ
ラでは、電池の消耗度の判別として単純に電池電圧をモ
ニタする方法を採用しているが、本実施の形態のカメラ
は、より複雑な方法でより的確に電池の消耗度を判別す
るものである。
【0042】図7は、本実施の形態のカメラの主要電気
回路図である。本カメラは、主に全制御要素のコントロ
ールを司るワンチップマイコンからなり、A/D変換回
路51aやタイマ回路51bを内蔵するCPU51と、
駆動電源用電池52と、電源電圧をCPU51でモニタ
するための分圧抵抗53,54およびスイッチングトラ
ンジスタ55と、電源用フィルタ57と、測距のための
光位置検出部や光量検出部を内蔵するAFIC58と、
バッテリチェックのためのデータや撮影のためのデータ
を記憶するEEPROM59と、シャッタ60と、充電
回路62と発光部63を内蔵するストロボ装置61と、
LCD表示装置64と、警告装置65と、モード切り換
えスイッチ66を有している。なお、図7に記載されて
いる電流源負荷71と、測温回路72は、後述する第4
の実施の形態のカメラに適用される制御素子であり、本
実施の形態のカメラの構成要素としては特に必要ではな
い。
回路図である。本カメラは、主に全制御要素のコントロ
ールを司るワンチップマイコンからなり、A/D変換回
路51aやタイマ回路51bを内蔵するCPU51と、
駆動電源用電池52と、電源電圧をCPU51でモニタ
するための分圧抵抗53,54およびスイッチングトラ
ンジスタ55と、電源用フィルタ57と、測距のための
光位置検出部や光量検出部を内蔵するAFIC58と、
バッテリチェックのためのデータや撮影のためのデータ
を記憶するEEPROM59と、シャッタ60と、充電
回路62と発光部63を内蔵するストロボ装置61と、
LCD表示装置64と、警告装置65と、モード切り換
えスイッチ66を有している。なお、図7に記載されて
いる電流源負荷71と、測温回路72は、後述する第4
の実施の形態のカメラに適用される制御素子であり、本
実施の形態のカメラの構成要素としては特に必要ではな
い。
【0043】電池52の出力電圧は、電池が消耗してく
ると急激に降下する傾向があり、図8は、撮影枚数に対
する電池52の出力電圧の変化を示した線図である。こ
の第3の実施の形態のカメラでは、撮影する度に電池5
2の出力電圧をチェックして、図8に示す電圧降下量Δ
Vによって電池消耗度合いを判別し、その消耗度合いに
応じた測距処理を行うようにする。
ると急激に降下する傾向があり、図8は、撮影枚数に対
する電池52の出力電圧の変化を示した線図である。こ
の第3の実施の形態のカメラでは、撮影する度に電池5
2の出力電圧をチェックして、図8に示す電圧降下量Δ
Vによって電池消耗度合いを判別し、その消耗度合いに
応じた測距処理を行うようにする。
【0044】なお、電池電圧が下がることによってAF
機能が落ちてもそれぞれを許容するユーザーと、AF機
能が落ちることを好まないユーザーがいることを考慮
し、本実施の形態のカメラでは電圧が低下した場合、撮
影を継続するか、あるいは、撮影を中止するかを切り換
え可能とするために上記電池モード切り換えスイッチ6
6を設けた。このモード切り換えスイッチ66をユーザ
が操作することによって、電源電圧低下時でも撮影を継
続する撮影枚数優先モード、または、電源電圧が低下し
たとき、撮影を禁止する電池寿命優先モードに切り換え
られる。
機能が落ちてもそれぞれを許容するユーザーと、AF機
能が落ちることを好まないユーザーがいることを考慮
し、本実施の形態のカメラでは電圧が低下した場合、撮
影を継続するか、あるいは、撮影を中止するかを切り換
え可能とするために上記電池モード切り換えスイッチ6
6を設けた。このモード切り換えスイッチ66をユーザ
が操作することによって、電源電圧低下時でも撮影を継
続する撮影枚数優先モード、または、電源電圧が低下し
たとき、撮影を禁止する電池寿命優先モードに切り換え
られる。
【0045】その電池寿命優先モードに切り換えられる
と、図9に示すLCD表示装置64の電池マーク64a
が図10に示す電池マーク64bに変化し、電池マーク
内に矢印64cが表示され、電池寿命を優先するモード
に入ったことをユーザーが認知できるようにする。
と、図9に示すLCD表示装置64の電池マーク64a
が図10に示す電池マーク64bに変化し、電池マーク
内に矢印64cが表示され、電池寿命を優先するモード
に入ったことをユーザーが認知できるようにする。
【0046】次に、この第3の実施の形態のカメラにお
ける撮影処理を図11のフローチャートを用いて説明す
る。ステップS41でレリーズスイッチが操作されたか
どうかをチェックし、上記レリーズスイッチが操作され
ると、S42にて電池52の電圧チェック、すなわち、
バッテリチェック(BC)が行なわれ、取り込まれた電
圧を電圧VB とする。ステップS43にてEEPROM
59に書き込まれている前回の撮影時に取り込まれたバ
ッテリーチェック電圧VB0を読み出し、ステップS44
で上記電圧VB との差(VB −VB0)を求め、その値を
電圧降下量ΔVとする。
ける撮影処理を図11のフローチャートを用いて説明す
る。ステップS41でレリーズスイッチが操作されたか
どうかをチェックし、上記レリーズスイッチが操作され
ると、S42にて電池52の電圧チェック、すなわち、
バッテリチェック(BC)が行なわれ、取り込まれた電
圧を電圧VB とする。ステップS43にてEEPROM
59に書き込まれている前回の撮影時に取り込まれたバ
ッテリーチェック電圧VB0を読み出し、ステップS44
で上記電圧VB との差(VB −VB0)を求め、その値を
電圧降下量ΔVとする。
【0047】なお、上記電圧降下量ΔVを用いて、電池
の消耗度を調べる点がこの第3の実施の形態のカメラの
特徴である。前記他の実施の形態のカメラで説明したよ
うに単純に電池電圧そのものを見る方法では、電池メー
カーや電池の種類による差異が消耗度の判定に影響す
る。
の消耗度を調べる点がこの第3の実施の形態のカメラの
特徴である。前記他の実施の形態のカメラで説明したよ
うに単純に電池電圧そのものを見る方法では、電池メー
カーや電池の種類による差異が消耗度の判定に影響す
る。
【0048】そこで、本実施の形態のカメラでは上述の
電池メーカーや電池の種類により差異が生じることに対
して次のステップで対処している。すなわち、ステップ
S45でユーザーが上記モード切り換えスイッチ66を
操作して撮影枚数優先モードが設定されているかどうか
をチェックしする。撮影枚数優先モード、すなわち、電
圧が低下していても撮影を継続するモードが設定されて
いる場合は、ステップS46に進む。また、非撮影枚数
優先モード、すなわち、電圧が低下したときには撮影を
禁止する電池寿命優先モードが設定されいる場合は、ス
テップS47に進む。
電池メーカーや電池の種類により差異が生じることに対
して次のステップで対処している。すなわち、ステップ
S45でユーザーが上記モード切り換えスイッチ66を
操作して撮影枚数優先モードが設定されているかどうか
をチェックしする。撮影枚数優先モード、すなわち、電
圧が低下していても撮影を継続するモードが設定されて
いる場合は、ステップS46に進む。また、非撮影枚数
優先モード、すなわち、電圧が低下したときには撮影を
禁止する電池寿命優先モードが設定されいる場合は、ス
テップS47に進む。
【0049】上記ステップS46では、電圧降下量ΔV
が所定値ΔV0 より大きいかどうかをチェックして、上
記ΔVの方が大きい場合は、電圧降下により少なくとも
測距に規制を加える必要があるとしてステップS48へ
進む。また、電圧降下量ΔVの方が小さい場合は、電源
電圧は通常の状態であるとしてステップS49に進み、
3点測距(3点AF)を行って、ステップS51に進
む。
が所定値ΔV0 より大きいかどうかをチェックして、上
記ΔVの方が大きい場合は、電圧降下により少なくとも
測距に規制を加える必要があるとしてステップS48へ
進む。また、電圧降下量ΔVの方が小さい場合は、電源
電圧は通常の状態であるとしてステップS49に進み、
3点測距(3点AF)を行って、ステップS51に進
む。
【0050】上記ステップS48では、さらに電圧降下
量ΔVが上記所定値ΔV0 より大きい所定値ΔV1 より
さらに大きいかどうかをチェックする。電圧降下量ΔV
の方が小さいときには、測距機能を制限すれば、辛うじ
て撮影を行うことができると判断して、ステップS50
に進む。電圧降下量ΔVの方が大きいときには、電圧降
下が著しく、測距機能を制限したとしても撮影不可であ
ると判断し、ステップS54に進む。ステップS54で
は、撮影不能の警告を行って、本ルーチンを終了する。
量ΔVが上記所定値ΔV0 より大きい所定値ΔV1 より
さらに大きいかどうかをチェックする。電圧降下量ΔV
の方が小さいときには、測距機能を制限すれば、辛うじ
て撮影を行うことができると判断して、ステップS50
に進む。電圧降下量ΔVの方が大きいときには、電圧降
下が著しく、測距機能を制限したとしても撮影不可であ
ると判断し、ステップS54に進む。ステップS54で
は、撮影不能の警告を行って、本ルーチンを終了する。
【0051】上記ステップS50では、1点測距を実行
し、ステップS51で露光等の撮影シーケンスを実行す
る。そして、ステップS52,53にて上記ステップS
42のBCで得られた電源電圧VB をEEPROM59
に今回測定された電源電圧VB0として書き換えて次回の
撮影に備え、本ルーチンを終了する。なお、EEPRO
M59のメモリ容量に余裕があれば、上書きせずに図8
に示すような撮影枚数と電池電圧の関係のデータを逐次
記憶していくようにしてもよい。
し、ステップS51で露光等の撮影シーケンスを実行す
る。そして、ステップS52,53にて上記ステップS
42のBCで得られた電源電圧VB をEEPROM59
に今回測定された電源電圧VB0として書き換えて次回の
撮影に備え、本ルーチンを終了する。なお、EEPRO
M59のメモリ容量に余裕があれば、上書きせずに図8
に示すような撮影枚数と電池電圧の関係のデータを逐次
記憶していくようにしてもよい。
【0052】上記ステップS47に進んだ場合、ステッ
プS46の場合と同様に電圧降下量ΔVが所定値ΔV0
より大きいかどうかをチェックして、電圧降下量ΔVの
方が大きい場合は、ステップS54へ進み、電池消耗状
態にあることの警告を発して本ルーチンを終了する。電
圧降下量ΔVの方が小さい場合は、電源電圧は通常の状
態であるとしてステップS49に進み、3点測距(3点
AF)を行った後、上述のステップS51以下の処理を
実行する。
プS46の場合と同様に電圧降下量ΔVが所定値ΔV0
より大きいかどうかをチェックして、電圧降下量ΔVの
方が大きい場合は、ステップS54へ進み、電池消耗状
態にあることの警告を発して本ルーチンを終了する。電
圧降下量ΔVの方が小さい場合は、電源電圧は通常の状
態であるとしてステップS49に進み、3点測距(3点
AF)を行った後、上述のステップS51以下の処理を
実行する。
【0053】以上、説明したように、この第3の実施の
形態のカメラによれば、撮影枚数と電池電圧の関係を考
慮した電池消耗度の判定を行うので、電池の種別やメー
カーによらず、正確な電池の消耗度のチェックが行え
る。また、ユーザーがモード選択によって、撮影枚数優
先モードを選択した時のみ、測距機能を限定して電池寿
命を延長させて使用し、ユーザーが電池交換できる状況
であれば、警告によって電池交換を促すことができる。
このようにしてカメラ機能を落とさずに、失敗のない写
真を撮ることができる。
形態のカメラによれば、撮影枚数と電池電圧の関係を考
慮した電池消耗度の判定を行うので、電池の種別やメー
カーによらず、正確な電池の消耗度のチェックが行え
る。また、ユーザーがモード選択によって、撮影枚数優
先モードを選択した時のみ、測距機能を限定して電池寿
命を延長させて使用し、ユーザーが電池交換できる状況
であれば、警告によって電池交換を促すことができる。
このようにしてカメラ機能を落とさずに、失敗のない写
真を撮ることができる。
【0054】次に、本発明の第4の実施の形態のカメラ
について、図12の測距処理のフローチャートを用いて
説明する。本実施の形態のカメラは、電池の消耗度をチ
ェックする場合に負荷電流源と測温回路を設けて、その
負荷電流源の電流をオンオフし、測温データを参照して
電池の内部抵抗の変化を考慮して測距機能の制限を行う
ことを特徴とするものである。
について、図12の測距処理のフローチャートを用いて
説明する。本実施の形態のカメラは、電池の消耗度をチ
ェックする場合に負荷電流源と測温回路を設けて、その
負荷電流源の電流をオンオフし、測温データを参照して
電池の内部抵抗の変化を考慮して測距機能の制限を行う
ことを特徴とするものである。
【0055】図13は、撮影枚数に対する使用電池の内
部抵抗rの変化を温度をパラメータにして示した特性線
図である。電池の内部抵抗は、撮影枚数、したがって、
電池の消耗状態によって内部抵抗が上昇する。しかし、
電池の化学的性質から、内部抵抗は使用環境の温度に大
きく依存するので、温度をモニタしないと電池の消耗状
態の正確な判定はできない。
部抵抗rの変化を温度をパラメータにして示した特性線
図である。電池の内部抵抗は、撮影枚数、したがって、
電池の消耗状態によって内部抵抗が上昇する。しかし、
電池の化学的性質から、内部抵抗は使用環境の温度に大
きく依存するので、温度をモニタしないと電池の消耗状
態の正確な判定はできない。
【0056】すなわち、撮影枚数と使用電池の内部抵抗
の関係は、図13に示すように低温では限界内部抵抗r
3 以上で、常温では限界内部抵抗r2 以上で、また、高
温では限界内部抵抗r1 以上でそれぞれ急激に劣化する
関係にある。このように低温では内部抵抗の上昇が常温
よりも早期に始まり、しかも、急激に劣化する傾向があ
る。つまり、低温の方は、判定基準を厳しくしておく必
要がある。しかし、この低温時と同じ判定レベルに固定
して常温での電池判定を行なうと、まだ、電池にエネル
ギが残っているにもかかわらず誤った判定がなされ、測
距機能限定の切り換えがなされ、警告が出てしまうこと
になってしまう。
の関係は、図13に示すように低温では限界内部抵抗r
3 以上で、常温では限界内部抵抗r2 以上で、また、高
温では限界内部抵抗r1 以上でそれぞれ急激に劣化する
関係にある。このように低温では内部抵抗の上昇が常温
よりも早期に始まり、しかも、急激に劣化する傾向があ
る。つまり、低温の方は、判定基準を厳しくしておく必
要がある。しかし、この低温時と同じ判定レベルに固定
して常温での電池判定を行なうと、まだ、電池にエネル
ギが残っているにもかかわらず誤った判定がなされ、測
距機能限定の切り換えがなされ、警告が出てしまうこと
になってしまう。
【0057】そこで、この第4の実施の形態のカメラに
おいては、環境温度データを加味した内部抵抗の変化か
ら電池の消耗度をより正確にチェックし、その結果によ
り3点測距(AF)と1点測距(AF)とを切り換える
ようにしている。なお、説明の単純化のために3点測距
を1点測距に切り換えると記載しているが、それぞれ5
点測距を3点測距に切り換えたり、7点測距を1点測距
に切り換えるように測距点数を減じるように切り換える
ことも含まれる。
おいては、環境温度データを加味した内部抵抗の変化か
ら電池の消耗度をより正確にチェックし、その結果によ
り3点測距(AF)と1点測距(AF)とを切り換える
ようにしている。なお、説明の単純化のために3点測距
を1点測距に切り換えると記載しているが、それぞれ5
点測距を3点測距に切り換えたり、7点測距を1点測距
に切り換えるように測距点数を減じるように切り換える
ことも含まれる。
【0058】なお、本実施の形態のカメラの構成は、前
記図7で説明した第3の実施の形態のカメラの構成に対
して、さらに、CPU51によってオンオフ制御され
る、負荷電流IL の負荷電流源71と、環境温度を測定
する測温手段である測温回路72とを付加した構成とす
る。
記図7で説明した第3の実施の形態のカメラの構成に対
して、さらに、CPU51によってオンオフ制御され
る、負荷電流IL の負荷電流源71と、環境温度を測定
する測温手段である測温回路72とを付加した構成とす
る。
【0059】次に、この第4の実施の形態のカメラにお
ける測距処理を図12のフローチャートにより説明す
る。まず、ステップS61でパワースイッチのオンを確
認後、ステップS62で測温回路72により環境温度を
測定し、測定温度θの情報を取り込む。ステップS63
と64にて、負荷電流源71をオンおよびオフの状態に
してバッテリチェック(BC)を行う。負荷電流源71
をオン時の電池の出力電圧をVL とし、負荷電流源71
をオフ時の電池の出力電圧をV0 とする。その後、ステ
ップS65で上記電圧差(V0 −VL )を負荷電流IL
で除算して、電池52の実際の内部抵抗値rを求める。
ける測距処理を図12のフローチャートにより説明す
る。まず、ステップS61でパワースイッチのオンを確
認後、ステップS62で測温回路72により環境温度を
測定し、測定温度θの情報を取り込む。ステップS63
と64にて、負荷電流源71をオンおよびオフの状態に
してバッテリチェック(BC)を行う。負荷電流源71
をオン時の電池の出力電圧をVL とし、負荷電流源71
をオフ時の電池の出力電圧をV0 とする。その後、ステ
ップS65で上記電圧差(V0 −VL )を負荷電流IL
で除算して、電池52の実際の内部抵抗値rを求める。
【0060】なお、上記電池の出力電圧を検出する場
合、その出力電圧は、図7に示す分圧抵抗53,54で
分圧され、その分圧電圧がA/DされてCPU10に取
り込まれ、上記出力電圧が検出される。
合、その出力電圧は、図7に示す分圧抵抗53,54で
分圧され、その分圧電圧がA/DされてCPU10に取
り込まれ、上記出力電圧が検出される。
【0061】ステップS66,67にて上記測定温度θ
が10°C以上か、10°C以下で0°C以上か、0°
C以下かの判別を行う。10°C以上の場合、ステップ
S68に進み、そこで、内部抵抗値rが上記限界内部抵
抗r1 より大きいかどうかチェックし、大きい場合、電
池消耗が進んでいると判断し、ステップS72で1点測
距を実行する。また、大きくない場合、電池は消耗して
いないと判断してステップS71に進み、3点測距を実
行する。
が10°C以上か、10°C以下で0°C以上か、0°
C以下かの判別を行う。10°C以上の場合、ステップ
S68に進み、そこで、内部抵抗値rが上記限界内部抵
抗r1 より大きいかどうかチェックし、大きい場合、電
池消耗が進んでいると判断し、ステップS72で1点測
距を実行する。また、大きくない場合、電池は消耗して
いないと判断してステップS71に進み、3点測距を実
行する。
【0062】また、10°C以下で0°C以上の場合、
ステップS69に進み、そこで、内部抵抗値rが前記限
界内部抵抗r2 より大きいかどうかチェックし、大きい
場合、同様にステップS72で1点測距を実行する。大
きくない場合、同様にステップS71に進み、3点測距
を実行する。
ステップS69に進み、そこで、内部抵抗値rが前記限
界内部抵抗r2 より大きいかどうかチェックし、大きい
場合、同様にステップS72で1点測距を実行する。大
きくない場合、同様にステップS71に進み、3点測距
を実行する。
【0063】また、0°C以下の場合、ステップS70
に進み、内部抵抗値rが限界内部抵抗r3 より大きいか
どうかチェックし、大きい場合、同様にステップS72
で1点測距を実行する。大きくない場合、同様にステッ
プS71に進み、3点測距を実行する。
に進み、内部抵抗値rが限界内部抵抗r3 より大きいか
どうかチェックし、大きい場合、同様にステップS72
で1点測距を実行する。大きくない場合、同様にステッ
プS71に進み、3点測距を実行する。
【0064】上述のように第4の実施の形態のカメラに
おいては、電池電圧チェックと共に、図7の測温回路7
2を用いて、環境温度の測定を行い、温度情報を加味し
て電池の消耗度を判定して測距動作の切り換えを行って
いる。したがって、正確に電池の残量が判別でき、電池
のエネルギをより有効に無駄なく使うことができる。
おいては、電池電圧チェックと共に、図7の測温回路7
2を用いて、環境温度の測定を行い、温度情報を加味し
て電池の消耗度を判定して測距動作の切り換えを行って
いる。したがって、正確に電池の残量が判別でき、電池
のエネルギをより有効に無駄なく使うことができる。
【0065】なお、カメラのパワースイッチに連動し、
撮影に先立って表示画面内の測距ポイント表示を切り換
えるので、測距ポイントが切り換えられたことをユーザ
ーが認識でき、撮影の失敗を防止することができる。
撮影に先立って表示画面内の測距ポイント表示を切り換
えるので、測距ポイントが切り換えられたことをユーザ
ーが認識でき、撮影の失敗を防止することができる。
【0066】次に、本発明の第5の実施の形態のカメラ
について説明する。電源用の電池が所定の程度消耗した
状態であってカメラが正常に使用できるかできないかの
限度の出力電圧になった場合を考えると、カメラの仕様
としては2通りの選択ができる。1つは、そのままスイ
ッチ信号等を受け付けないようにしてカメラを作動させ
ず、電池交換をユーザーに促すような仕様であり、もう
1つは、カメラの機能を落としてでも、撮影枚数を増や
す仕様である。
について説明する。電源用の電池が所定の程度消耗した
状態であってカメラが正常に使用できるかできないかの
限度の出力電圧になった場合を考えると、カメラの仕様
としては2通りの選択ができる。1つは、そのままスイ
ッチ信号等を受け付けないようにしてカメラを作動させ
ず、電池交換をユーザーに促すような仕様であり、もう
1つは、カメラの機能を落としてでも、撮影枚数を増や
す仕様である。
【0067】上述の仕様でどちらが好ましいかは、ケー
スバイケースであり、電池はすぐに交換可能であって、
撮影の失敗が許されない状況では、前者の仕様の方が好
ましく、旅先など電池がすぐに入手交換できない状況で
は、後者の方が好ましい。したがって、図14のように
ユーザがスイッチで切り換えられるようにする。
スバイケースであり、電池はすぐに交換可能であって、
撮影の失敗が許されない状況では、前者の仕様の方が好
ましく、旅先など電池がすぐに入手交換できない状況で
は、後者の方が好ましい。したがって、図14のように
ユーザがスイッチで切り換えられるようにする。
【0068】前記図3(A),(B)によりすでに測
距、積分を繰り返して得られた結果を平均値を用いて測
距精度をアップする方法について説明したが、測距を繰
り返す時間が長くなる程、エネルギーの消費が大きくな
り、その後のカメラ動作に影響を及ぼす可能性が高くな
る。
距、積分を繰り返して得られた結果を平均値を用いて測
距精度をアップする方法について説明したが、測距を繰
り返す時間が長くなる程、エネルギーの消費が大きくな
り、その後のカメラ動作に影響を及ぼす可能性が高くな
る。
【0069】上述の点に鑑みて、この第5の実施の形態
のカメラの測距処理では、図14のフローチャートに示
すようにユーザが撮影枚数優先選択したときには、IR
EDの発光回数を電池の消耗度によって変更するように
した。すなわち、ステップS80で切り換えスイッチを
チェックして、撮影枚数優先処理が選択されているかを
確認し、撮影枚数優先が選択されていれば、ステップS
81に進み、撮影枚数優先が選択されていなければ、後
述するステップS75にジャンプする。
のカメラの測距処理では、図14のフローチャートに示
すようにユーザが撮影枚数優先選択したときには、IR
EDの発光回数を電池の消耗度によって変更するように
した。すなわち、ステップS80で切り換えスイッチを
チェックして、撮影枚数優先処理が選択されているかを
確認し、撮影枚数優先が選択されていれば、ステップS
81に進み、撮影枚数優先が選択されていなければ、後
述するステップS75にジャンプする。
【0070】上記ステップS81では、電池の消耗度を
チェックし、消耗状態でなければ、ステップS82に進
み、一回の測距動作でのIREDの発光回数を通常の6
4回に設定する。消耗状態であれば、ステップS83に
進み、一回の測距動作でのIREDの発光回数を通常の
1/4の16回に設定する。
チェックし、消耗状態でなければ、ステップS82に進
み、一回の測距動作でのIREDの発光回数を通常の6
4回に設定する。消耗状態であれば、ステップS83に
進み、一回の測距動作でのIREDの発光回数を通常の
1/4の16回に設定する。
【0071】その後、ステップS84で測距を実行し、
積分処理を行う。ステップS85でIREDの発光終了
を確認して、ステップS86に進み、平均演算を行っ
て、ステップS87でピント位置を求める。
積分処理を行う。ステップS85でIREDの発光終了
を確認して、ステップS86に進み、平均演算を行っ
て、ステップS87でピント位置を求める。
【0072】ユーザが枚数優先を選択しないときは、ス
テップS75に進み、電池消耗状態をチェックする。電
池消耗状態でなければ、上述のステップS82にジャン
プし、電池消耗状態であれば、測距に自身がないとして
ステップS76に進む。ステップS76で警告後、ステ
ップS77でカメラ動作を禁止し、本ルーチンを終了す
る。
テップS75に進み、電池消耗状態をチェックする。電
池消耗状態でなければ、上述のステップS82にジャン
プし、電池消耗状態であれば、測距に自身がないとして
ステップS76に進む。ステップS76で警告後、ステ
ップS77でカメラ動作を禁止し、本ルーチンを終了す
る。
【0073】上述のように第5の実施の形態のカメラで
は、電池が消耗したときに発光回数を減らすので、当
然、測距精度は劣化する。しかし、光投射型の測距(A
F)の場合、近距離では、S/N比もよいので、良いピ
ント状態で撮影できる。近距離側に使用範囲が限定され
るが、その他のカメラ機能に影響を与えることなく撮影
ができるので、電池交換ができないがそれでも撮影を行
ないたいような状況では、ユーザーに歓迎される仕様と
いえる。
は、電池が消耗したときに発光回数を減らすので、当
然、測距精度は劣化する。しかし、光投射型の測距(A
F)の場合、近距離では、S/N比もよいので、良いピ
ント状態で撮影できる。近距離側に使用範囲が限定され
るが、その他のカメラ機能に影響を与えることなく撮影
ができるので、電池交換ができないがそれでも撮影を行
ないたいような状況では、ユーザーに歓迎される仕様と
いえる。
【0074】なお、本実施の形態のカメラでは、電池の
消耗チェックの方法が図14のフローチャート上では簡
略化して示されているが、前述の各実施の形態のカメラ
の場合と同様に電池電圧や、その変化を検出してバッテ
リチェックをすればよく、また、内部抵抗な温度を考慮
すれば、さらに正確なチェックができる。
消耗チェックの方法が図14のフローチャート上では簡
略化して示されているが、前述の各実施の形態のカメラ
の場合と同様に電池電圧や、その変化を検出してバッテ
リチェックをすればよく、また、内部抵抗な温度を考慮
すれば、さらに正確なチェックができる。
【0075】次に、本発明の第6の実施の形態のカメラ
について説明する。カメラの測距装置が光投射型のアク
ティブ方式ではないパッシブ方式である場合は、図19
の測距光路図に示すように被写体の像信号によって被写
体距離が求められる。このパッシブ方式の測距装置を採
用したカメラで電池電圧が低くなった場合、できるだけ
カメラの撮影ショット数を増加させるように制御するた
めに、像信号検出時間(積分時間)のリミッタを切り換
えることが考えられる。
について説明する。カメラの測距装置が光投射型のアク
ティブ方式ではないパッシブ方式である場合は、図19
の測距光路図に示すように被写体の像信号によって被写
体距離が求められる。このパッシブ方式の測距装置を採
用したカメラで電池電圧が低くなった場合、できるだけ
カメラの撮影ショット数を増加させるように制御するた
めに、像信号検出時間(積分時間)のリミッタを切り換
えることが考えられる。
【0076】ここで、上記パッシブ方式の測距について
説明すると、図19の被写体101からの被写体光は、
2つの受光レンズ102a、102bの視差に従って、
センサアレイ103a,103bに入射する。被写体像
信号104a,104bの位置が変化するので、この変
化量よりカメラのピント合せ位置を決定する。
説明すると、図19の被写体101からの被写体光は、
2つの受光レンズ102a、102bの視差に従って、
センサアレイ103a,103bに入射する。被写体像
信号104a,104bの位置が変化するので、この変
化量よりカメラのピント合せ位置を決定する。
【0077】図15は、第5の実施の形態のカメラの測
距装置の主要ブロック構成図である。上記測距装置は、
主に積分リミッタ81と、積分回路82と、像信号ズレ
判定回路83とを有している。上記像信号ズレ判定回路
83は、上記被写体像信号104a,104bの位置の
ズレ量を判定する回路である。
距装置の主要ブロック構成図である。上記測距装置は、
主に積分リミッタ81と、積分回路82と、像信号ズレ
判定回路83とを有している。上記像信号ズレ判定回路
83は、上記被写体像信号104a,104bの位置の
ズレ量を判定する回路である。
【0078】上記像信号104a,104bは、その明
暗の分布によって、センサアレイ103a,103bを
構成する各センサの出力電流が変化する性質を用いて検
出されるが、回路のダイナミックレンジを無視すれば、
その電流値をコンデンサで積分すればする程、はっきり
した像信号が得られる。上記積分回路82は、上記のよ
うな積分機能を有する回路である。
暗の分布によって、センサアレイ103a,103bを
構成する各センサの出力電流が変化する性質を用いて検
出されるが、回路のダイナミックレンジを無視すれば、
その電流値をコンデンサで積分すればする程、はっきり
した像信号が得られる。上記積分回路82は、上記のよ
うな積分機能を有する回路である。
【0079】明るい屋外では、像の明暗がはっきりして
いるので、積分時間が短くとも測距が可能である。しか
し、暗くなればなる程、積分時間を長くしたり、補助的
な光を投射したりして、エネルギーを消費しないと測距
ができない。すなわち、積分時間を長くしたり短くした
りすることによって、測距に対応できる明るさのレベル
が変動する。上記積分時間を短くすると明るい所でしか
使えないが、エネルギー消費が抑えられる。積分時間を
長くするとそれだけ回路を作動させるので、エネルギー
消費が多くなるが、暗い所まで測距可能となる。このよ
うに積分時間を制限するのが上記積分リミッタ81であ
る。
いるので、積分時間が短くとも測距が可能である。しか
し、暗くなればなる程、積分時間を長くしたり、補助的
な光を投射したりして、エネルギーを消費しないと測距
ができない。すなわち、積分時間を長くしたり短くした
りすることによって、測距に対応できる明るさのレベル
が変動する。上記積分時間を短くすると明るい所でしか
使えないが、エネルギー消費が抑えられる。積分時間を
長くするとそれだけ回路を作動させるので、エネルギー
消費が多くなるが、暗い所まで測距可能となる。このよ
うに積分時間を制限するのが上記積分リミッタ81であ
る。
【0080】そして、本実施の形態のカメラでは、後述
する図16の処理のように電池の減り方に従って上記積
分時間を切り換えることにより、電池にダメージを与え
ずに測距ができるようにして電池の使用期間を長くして
いる。また、測距できない時には検出不能警告を出す機
能も与えている。
する図16の処理のように電池の減り方に従って上記積
分時間を切り換えることにより、電池にダメージを与え
ずに測距ができるようにして電池の使用期間を長くして
いる。また、測距できない時には検出不能警告を出す機
能も与えている。
【0081】図16は、本第6の実施の形態のカメラの
測距処理のフローチャートである。まず、ステップS9
1で電池が消耗しているかどうかのチェックを行って、
消耗していない場合は、ステップS92に進み、積分時
間リミットを2秒に設定する。消耗している場合は、ス
テップS93に進み、積分時間リミットを0.5秒に設
定する。そして、ステップS94で積分を実行し、ステ
ップS95で得られた像信号により被写体距離を算出す
る。ステップS96で検出不能であることが判別された
場合、ステップS97で警告を発し、本ルーチンを終了
する。
測距処理のフローチャートである。まず、ステップS9
1で電池が消耗しているかどうかのチェックを行って、
消耗していない場合は、ステップS92に進み、積分時
間リミットを2秒に設定する。消耗している場合は、ス
テップS93に進み、積分時間リミットを0.5秒に設
定する。そして、ステップS94で積分を実行し、ステ
ップS95で得られた像信号により被写体距離を算出す
る。ステップS96で検出不能であることが判別された
場合、ステップS97で警告を発し、本ルーチンを終了
する。
【0082】以上、説明したように各実施の形態のカメ
ラによれば、電池の消耗度が大きい場合、電池に負荷の
かかりにくい測距形態に切り換えるようにしたので、カ
メラの電池寿命を長くすることができる。そして、電池
が入手しにくい状況でも、種々の制限を設けながら基本
的な撮影を可能とし、シャッタチャンスを逃すことなく
撮影を行うことができる。また、電池が長持ちするの
で、電池代の節約ができ、環境問題にも対処できるカメ
ラを提供できる。
ラによれば、電池の消耗度が大きい場合、電池に負荷の
かかりにくい測距形態に切り換えるようにしたので、カ
メラの電池寿命を長くすることができる。そして、電池
が入手しにくい状況でも、種々の制限を設けながら基本
的な撮影を可能とし、シャッタチャンスを逃すことなく
撮影を行うことができる。また、電池が長持ちするの
で、電池代の節約ができ、環境問題にも対処できるカメ
ラを提供できる。
【0083】(付記)上述の実施の形態に基づいて、以
下に示すようなカメラの構成を得ることができる。すな
わち、 (1) 測距手段と、電源電圧の消耗状態を検出する検
出手段と、検出された消耗状態が所定値よりも大きいか
否か判定する判定手段と、上記消耗状態が所定値よりも
大きいと判定された際に、上記測距手段の機能の一部を
制限する制限手段と、を具備したことを特徴とするカメ
ラ。
下に示すようなカメラの構成を得ることができる。すな
わち、 (1) 測距手段と、電源電圧の消耗状態を検出する検
出手段と、検出された消耗状態が所定値よりも大きいか
否か判定する判定手段と、上記消耗状態が所定値よりも
大きいと判定された際に、上記測距手段の機能の一部を
制限する制限手段と、を具備したことを特徴とするカメ
ラ。
【0084】(2) 上記検出手段は、電源電圧検出
し、上記判定手段は、検出された電源電圧に基づいて消
耗状態を判定することを特徴とする付記(1)記載のカ
メラ。
し、上記判定手段は、検出された電源電圧に基づいて消
耗状態を判定することを特徴とする付記(1)記載のカ
メラ。
【0085】(3) 上記判定手段は、時系列的に検出
された電源電圧の変化に基づいて消耗状態を判定するこ
とを特徴とする付記(2)記載のカメラ。
された電源電圧の変化に基づいて消耗状態を判定するこ
とを特徴とする付記(2)記載のカメラ。
【0086】(4) 上記測距手段は、撮影画角内で複
数のポイントを測距することが可能であって、上記制限
手段は、上記消耗状態が所定値よりも大きいと判定され
た際に該測距ポイントを制限することを特徴とする付記
(1)記載のカメラ。
数のポイントを測距することが可能であって、上記制限
手段は、上記消耗状態が所定値よりも大きいと判定され
た際に該測距ポイントを制限することを特徴とする付記
(1)記載のカメラ。
【0087】(5) 上記測距ポイントを制限すること
を知らせる告知手段をさらに有していることを特徴とす
る付記(4)記載のカメラ。
を知らせる告知手段をさらに有していることを特徴とす
る付記(4)記載のカメラ。
【0088】(6) 上記測距手段は、被写体に測距用
の光を投射してその反射光を受光するアクティブ方式で
あって、上記測距ポイントが制限される際は、光投射時
間を上記電源の消耗状態が所定値よりも大きいと判定さ
れた場合よりも長く設定されることを特徴とする付記
(4)記載のカメラ。
の光を投射してその反射光を受光するアクティブ方式で
あって、上記測距ポイントが制限される際は、光投射時
間を上記電源の消耗状態が所定値よりも大きいと判定さ
れた場合よりも長く設定されることを特徴とする付記
(4)記載のカメラ。
【0089】(7) 上記測距手段は、被写体反射光を
受光する受光部とその受光信号を積分する積分回路とを
有し、上記制限手段は、消耗状態が所定値よりも大きい
と判定された際に該積分回路の積分時間が短くなるよう
に制限を加えることを特徴とする付記(1)記載のカメ
ラ。
受光する受光部とその受光信号を積分する積分回路とを
有し、上記制限手段は、消耗状態が所定値よりも大きい
と判定された際に該積分回路の積分時間が短くなるよう
に制限を加えることを特徴とする付記(1)記載のカメ
ラ。
【0090】(8) 電池のエネルギーを利用して、ピ
ント合せのための機能を作動させるピント合わせ機能部
を有するカメラにおいて、上記電池の電圧に依存する信
号を検出する電圧検出手段からなる電池の消耗を検出す
る検出手段と、上記電池の特性に従って、上記ピント合
せの機能を制限する制限手段と、を有することを特徴と
するカメラ。
ント合せのための機能を作動させるピント合わせ機能部
を有するカメラにおいて、上記電池の電圧に依存する信
号を検出する電圧検出手段からなる電池の消耗を検出す
る検出手段と、上記電池の特性に従って、上記ピント合
せの機能を制限する制限手段と、を有することを特徴と
するカメラ。
【0091】(9) カメラの使用環境の温度を測定す
る測温手段を有し、上記検出手段は、上記測温手段の出
力結果を加味して上記電池の消耗を判別することを特徴
とする付記(8)記載のカメラ。
る測温手段を有し、上記検出手段は、上記測温手段の出
力結果を加味して上記電池の消耗を判別することを特徴
とする付記(8)記載のカメラ。
【0092】(10) 異なるタイミングで上記検出を
繰返して結果を記憶する記憶手段を有し、上記検出手段
は、時系列的に得られた検出電圧の変化にしたがって上
記電池の消耗を判別することを特徴とする付記(8)記
載のカメラ。
繰返して結果を記憶する記憶手段を有し、上記検出手段
は、時系列的に得られた検出電圧の変化にしたがって上
記電池の消耗を判別することを特徴とする付記(8)記
載のカメラ。
【0093】(11) 複数のポイントの測距ができる
マルチ測距手段を有し、上記制限手段は、上記検出手段
の結果にしたがって上記測距ポイントを制限することを
特徴とする付記(8)記載のカメラ。
マルチ測距手段を有し、上記制限手段は、上記検出手段
の結果にしたがって上記測距ポイントを制限することを
特徴とする付記(8)記載のカメラ。
【0094】(12) 上記ピント合わせ機能部は、積
分回路を有し、上記制限手段は、上記検出手段の結果に
したがって、積分時間リミッタの制限時間を切り換える
ことを特徴とする付記(8)記載のカメラ。
分回路を有し、上記制限手段は、上記検出手段の結果に
したがって、積分時間リミッタの制限時間を切り換える
ことを特徴とする付記(8)記載のカメラ。
【0095】(13) カメラ撮影画面内の複数のポイ
ントを測距する測距手段と、上記測距手段を制御して、
その出力信号に従って、カメラの撮影レンズのピント位
置を決定する制御手段を有するオートフォーカス式カメ
ラにおいて、カメラの電源電圧をモニタするモニタ手段
を設け、上記モニタ手段の出力結果に従って、上記制御
手段が上記測距ポイントを制限することを特徴とするオ
ートフォーカス式カメラ。
ントを測距する測距手段と、上記測距手段を制御して、
その出力信号に従って、カメラの撮影レンズのピント位
置を決定する制御手段を有するオートフォーカス式カメ
ラにおいて、カメラの電源電圧をモニタするモニタ手段
を設け、上記モニタ手段の出力結果に従って、上記制御
手段が上記測距ポイントを制限することを特徴とするオ
ートフォーカス式カメラ。
【0096】
【発明の効果】上述のように本発明の請求項1、また
は、2記載のカメラによれば、電池の消耗度が大きい場
合、電池に負荷のかかりにくい測距形態に切り換えるよ
うにしたので、カメラの電池寿命を長くすることがで
き、電池代の節約や環境問題にも対処できる。また、電
池が入手しにくい状況でも、種々の制限を設けながら基
本的な撮影を可能とし、シャッタチャンスを逃すことな
く撮影を行うことができる。
は、2記載のカメラによれば、電池の消耗度が大きい場
合、電池に負荷のかかりにくい測距形態に切り換えるよ
うにしたので、カメラの電池寿命を長くすることがで
き、電池代の節約や環境問題にも対処できる。また、電
池が入手しにくい状況でも、種々の制限を設けながら基
本的な撮影を可能とし、シャッタチャンスを逃すことな
く撮影を行うことができる。
【0097】また、本発明の請求項3記載のカメラによ
れば、請求項1記載のカメラの効果に加えてさらに、使
用環境の温度情報を加味して電池の消耗度をチェックす
るので、より正確に電池の消耗度の判別が可能となる。
れば、請求項1記載のカメラの効果に加えてさらに、使
用環境の温度情報を加味して電池の消耗度をチェックす
るので、より正確に電池の消耗度の判別が可能となる。
【0098】また、本発明の請求項4記載のカメラによ
れば、請求項1記載のカメラの効果に加えてさらに、ユ
ーザがスイッチを切り換えることによって測距機能の一
部、または、その他の機能を制限することが可能であ
り、使い勝手のよいカメラを提供することができる。
れば、請求項1記載のカメラの効果に加えてさらに、ユ
ーザがスイッチを切り換えることによって測距機能の一
部、または、その他の機能を制限することが可能であ
り、使い勝手のよいカメラを提供することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態のカメラに内蔵され
る測距装置の主要ブロック構成図。
る測距装置の主要ブロック構成図。
【図2】図1のカメラにおけるマルチポイント測距(マ
ルチAF)における測距ポイントを示す撮影画面を示す
図であって、図2(A)が測距ポイントを制限しない状
態、図2(B)は、測距ポイントを1点に制限した場合
を示す。
ルチAF)における測距ポイントを示す撮影画面を示す
図であって、図2(A)が測距ポイントを制限しない状
態、図2(B)は、測距ポイントを1点に制限した場合
を示す。
【図3】図1のカメラの測距装置におけるIREDの発
光信号と、光電流信号と、積分電圧波形の変化を示すタ
イムチャ−トであり、図3(A)は、IREDの発光デ
ューティ比を従来の通りとした場合、図3(B)は、I
REDの発光デューティ比を上げた場合を示している。
光信号と、光電流信号と、積分電圧波形の変化を示すタ
イムチャ−トであり、図3(A)は、IREDの発光デ
ューティ比を従来の通りとした場合、図3(B)は、I
REDの発光デューティ比を上げた場合を示している。
【図4】図1のカメラの測距処理のフローチャート。
【図5】図1のカメラにおける警告装置の電池警告表示
を示す図。
を示す図。
【図6】本発明の第2の実施の形態のカメラにおける測
距処理のフローチャート。
距処理のフローチャート。
【図7】本発明の第3の実施の形態のカメラの主要電気
回路図。
回路図。
【図8】図7のカメラにおける撮影枚数に対する電池の
出力電圧の変化を示した線図。
出力電圧の変化を示した線図。
【図9】図7のカメラのLCD表示装置の電池マークを
示す図。
示す図。
【図10】図7のカメラのLCD表示装置の電池寿命優
先モード時の電池マークを示す図。
先モード時の電池マークを示す図。
【図11】図7のカメラにおける撮影処理のフローチャ
ート。
ート。
【図12】本発明の第4の実施の形態のカメラにおける
測距処理のフローチャート。
測距処理のフローチャート。
【図13】図12のカメラにおける撮影枚数に対する使
用電池の内部抵抗の変化を温度をパラメータにして示し
た特性線図。
用電池の内部抵抗の変化を温度をパラメータにして示し
た特性線図。
【図14】本発明の第5の実施の形態のカメラにおける
測距処理のフローチャート。
測距処理のフローチャート。
【図15】本発明の第6の実施の形態のカメラの測距装
置の主要ブロック構成図。
置の主要ブロック構成図。
【図16】図15のカメラにおける測距処理のフローチ
ャート。
ャート。
【図17】従来のカメラのアクティブ測距装置における
測距光路図。
測距光路図。
【図18】従来のカメラのアクティブ測距装置における
被写体距離の逆数に対する光量データと光位置データの
特性を示す図。
被写体距離の逆数に対する光量データと光位置データの
特性を示す図。
【図19】従来のカメラのパッシブ測距装置における測
距光路図。
距光路図。
1a,1b,1c……IRED(測距手段) 5a,5b,5c……PSD(測距手段) 31,51……CPU(判定手段,制限手段) 33……電源モニタ(検出手段) 36,58……AFIC(測距手段) 41,52……電池(電源) 53,54……分圧抵抗(検出手段) 72……測温回路(測温手段) r,r1 ,r2 ,r3……内部抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F112 AA06 AC04 AD03 BA04 BA06 BA15 CA02 DA02 DA04 DA26 DA28 EA03 EA20 FA03 FA07 FA12 FA21 FA29 FA38 FA45 FA50 GA01 GA05 GA10 2H011 CA18 2H051 DA36 2H100 DD02 DD16
Claims (4)
- 【請求項1】 測距手段と、 電源電圧の消耗状態を検出する検出手段と、 検出された消耗状態が所定値よりも大きいか否か判定す
る判定手段と、 上記消耗状態が所定値よりも大きいと判定された際に、
上記測距手段の機能の一部を制限する制限手段と、 を具備したことを特徴とするカメラ。 - 【請求項2】 上記検出手段は電源電圧検出し、上記判
定手段は検出された電源電圧に基づいて消耗状態を判定
することを特徴とする請求項1記載のカメラ。 - 【請求項3】 上記検出手段は使用環境の温度を検出す
る測温手段を含み、上記判定手段は上記検出温度を加味
した内部抵抗変化によって電源電圧の消耗状態を判定す
ることを特徴とする請求項1記載のカメラ。 - 【請求項4】 測距機能の一部の制限を行うか、また
は、その他の機能までの制限を行うかの切り換えスイッ
チを具備することを特徴とする請求項1記載のカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19309298A JP2000029110A (ja) | 1998-07-08 | 1998-07-08 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19309298A JP2000029110A (ja) | 1998-07-08 | 1998-07-08 | カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000029110A true JP2000029110A (ja) | 2000-01-28 |
Family
ID=16302106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19309298A Withdrawn JP2000029110A (ja) | 1998-07-08 | 1998-07-08 | カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000029110A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007256152A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Matsushita Electric Works Ltd | レーザ墨出し器 |
| JP2007316497A (ja) * | 2006-05-29 | 2007-12-06 | Canon Inc | 撮像装置およびその制御方法 |
| CN102636934A (zh) * | 2011-02-09 | 2012-08-15 | 株式会社理光 | 测距装置和测距方法以及摄像装置和摄像方法 |
| JP6216842B1 (ja) * | 2016-07-08 | 2017-10-18 | Idein株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、プログラム及びシステム |
| CN120558167A (zh) * | 2025-07-30 | 2025-08-29 | 重庆捷程未来科技有限公司 | 一种激光测距仪温度补偿方法、系统、设备及介质 |
-
1998
- 1998-07-08 JP JP19309298A patent/JP2000029110A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20051004 |