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JP2000028013A - ゲート式真空遮断弁 - Google Patents

ゲート式真空遮断弁

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Publication number
JP2000028013A
JP2000028013A JP10196905A JP19690598A JP2000028013A JP 2000028013 A JP2000028013 A JP 2000028013A JP 10196905 A JP10196905 A JP 10196905A JP 19690598 A JP19690598 A JP 19690598A JP 2000028013 A JP2000028013 A JP 2000028013A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
valve body
drive
opening
type vacuum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10196905A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Mori
洋司 森
Yuji Matsuoka
祐二 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CKD Corp
Original Assignee
CKD Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CKD Corp filed Critical CKD Corp
Priority to JP10196905A priority Critical patent/JP2000028013A/ja
Publication of JP2000028013A publication Critical patent/JP2000028013A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パーティクルの発生を防止したゲート式真空
遮断弁を提供すること。 【解決手段】 発明のゲート式真空遮断弁は、弁体14
を開口部13前面の遮断位置とそこから後退させた後退
位置とで移動させる第1駆動と、遮断位置にて開口部1
3に形成された弁座面15に対して垂直に当接・離間さ
せる第2駆動との2段階で操作するものであって、弁本
体10の外部に配設され、シール手段を介して弁本体1
0を貫通して弁体14に連結された第1駆動用の第1駆
動手段51を有し、弁体14は、弁シート27を保持し
た仕切り板23が、第1駆動手段51に対して連結され
た固定部21に対して摺動支持され、その固定部21に
画設された気密な加圧室31,32内を摺動方向に可動
するダイアフラム25と一体的に形成されたものであっ
て、加圧室31,32内に供給される動作流体にダイア
フラム25が加圧されて弁体14が第2駆動を行うもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開閉動作に伴って
シール部材の擦れによって発生するパーティクルをなく
したゲート式真空遮断弁に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工程では、真空の雰囲気内で
製造が行われ、その清浄度の高さが要求されている。一
方、作業室内での隔離手段としてはゲート式真空遮断弁
が広く利用され、開閉動作に伴いゴム材などからなるシ
ール部材が擦れてパーティクルが発生しないよう考案さ
れたものが種々提案されている。その一例として特開平
2−229967号公報に掲載されてものを挙げること
ができる。図9は、当該公報に掲載されたゲート式真空
遮断弁の断面図である。このゲート式真空遮断弁100
は、中空の弁箱101に形成された開口部102の遮断
を行うべく構成されたものである。開口部102を遮断
する弁体103は、この図には示されていないがベロー
ズを介して弁体操作棒104の下端に連結されている。
そして、その弁体操作棒104が、上下方向に出力する
上下シリンダ105のシリンダロッド106に連結され
ている。
【0003】弁体操作棒104は、弁箱101の頂壁1
07を貫通して設けられ、弁箱101内の気密性を保つ
ように、貫通部分において弁体操作棒104がベローズ
108によって覆設されている。また、弁体操作棒10
4は、旋回枠109によって揺動自在に構成されてい
る。その旋回枠109は、上下シリンダ105を挟んで
設けられた一対の揺動シリンダ110のシリンダロッド
111に軸着された連結部材112に固定されている。
揺動シリンダ110自身も回転軸113を中心に揺動可
能となっている。
【0004】このようなゲート式真空遮断弁100は、
上下シリンダ105の駆動によって弁体操作棒104が
上下し、それに合わせて弁体103の位置が上下に移動
する。従って、開口部102の遮断時には図示する位置
にまで下降し、開口時には上昇して開口部102を大き
く開ける。また、弁体103が図示する位置に配置され
たところで、揺動シリンダ110の駆動によってシリン
ダロッド111が引き込まれる。そのため、シリンダロ
ッド111に連結された連結部材112が、図示しない
支点を中心に反時計方向に揺動し、それによって旋回枠
109及び弁体操作棒104が反時計方向に揺動する。
そのため、弁体103は、開口部102を塞ぐように押
圧され、その弁体103に設けられた弁シート115が
開口部102の周囲に形成された弁座面116に押し付
けられてシールが行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】よって、このゲート式
真空遮断弁100は、弁体103を上下方向及び水平方
向の2段階で移動させることによって、弁シート115
が弁座面116を摺動しないよにしてパーティクルの発
生が抑えられている。しかしながら、このような従来の
ゲート式真空遮断弁は、弁シート115が弁座面116
を摺動しないものの、シールする際の弁体103にかか
る力のバランスが悪く、弁シート115が弁座面116
に擦れたり、ねじれを生じたりすることによってパーテ
ィクルを発生させるという課題を残していた。
【0006】即ち、弁体103が開口部102を塞ぐ水
平方向の移動は、弁体操作棒104の揺動動作によって
行われるため、弁体103にかかる力には傾きが生じる
こととなる。そのため、弁シート115が弁座面116
対して斜めに当たってしまい、各部分において弁座面1
16への接触に時間差が生じ、加わる荷重変化やねじれ
によって弁シート115が弁座面116を擦れることと
なる。また、弁体操作棒104は、上部に設けられた揺
動シリンダ110によって操作されるため、駆動手段で
ある揺動シリンダ110の位置が弁体103から遠くな
ってしまう。そのため、弁体103を弁座面に対して垂
直に移動させようとする動力の伝達に誤差が生じやす
く、弁シート115を弁座面116に対して垂直に当接
させることがより困難となっている。
【0007】そこで本発明は、かかる問題点を解消すべ
く、パーティクルの発生を防止したゲート式真空遮断弁
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のゲート式真空遮
断弁は、弁本体に形成された開口部の開閉を行う弁体
を、開口部前面の遮断位置とその遮断位置から後退させ
た後退位置とで移動させる第1駆動と、前記遮断位置に
て前記開口部に形成された弁座面に対して垂直に当接・
離間させる第2駆動との2段階で操作するものであっ
て、前記弁本体の外部に配設され、前記弁本体内部の気
密性を保つシール手段を介して前記弁本体を貫通して前
記弁体に連結された前記第1駆動用の第1駆動手段を有
し、前記弁体は、前記開口部をシールする弁シートを保
持した仕切り板が、前記第1駆動手段に対して連結され
た固定部に対して摺動支持され、その固定部に画設され
た気密な加圧室内を前記摺動方向に可動するダイアフラ
ムと一体的に形成されたものであって、前記加圧室内に
供給される動作流体に前記ダイアフラムが加圧されて前
記弁体が前記第2駆動を行うものであることを特徴とす
る。
【0009】よって、第1駆動手段の駆動によって弁体
が第1駆動を行い、後退位置から遮断位置までの移動も
しくはその逆の移動を行い、また遮断位置にある弁体
は、加圧室へ供給される動作流体によって、ダイアフラ
ムが加圧され、その加圧力によって摺動支持された仕切
り板が移動して、開口部の弁座面に対してその弁シート
が垂直に当接・離間する第2駆動が行われる。従って、
本発明のゲート式真空遮断弁では、弁体を弁座面へ当接
・離間させるための駆動源として流体を用いるため、遮
断時の付勢力が均一に加わり、仕切り板の弁座面に対す
る平行移動を確実なものとしている。これにより、弁シ
ートが弁座面に対して均等に当たり、そのことによるパ
ーティクルの発生を防止している。
【0010】また、本発明のゲート式真空遮断弁は、前
記弁体の固定部がロッドを介して前記第1駆動手段に連
結されたものであって、前記ロッドには動作流体の供給
源に対して配管するためのポートが設けられ、当該ポー
ト部分からロッド及び前記固定部内を通って前記加圧室
へ連通する流路が形成されたものであることを特徴とす
る。よって、弁体の第2駆動を行わせる動作流体を通す
流路を第1駆動を行わせるロッドを介して設けたため、
弁本体内の気密性を損なうことなく、また給排気管など
を必要としないために構造の簡素化を図ることができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明のゲート式真空遮断
弁にかかる一実施の形態について図面を参照して説明す
る。ゲート式真空遮断弁は、例えば図8に示すようなマ
ルチチャンバ装置1に使用される。これは、作業対象物
であるウェハWが何段かに重ねて配置されたウェハカセ
ット室2に対して第1〜第3のチャンバ室3が搬送室4
を介して構成されている。搬送室4内には、ウェハカセ
ット室2及びチャンバ室3との間でウェハW出し入れす
るためのウェハ搬送ロボット5が設けられている。ま
た、搬送室4からウェハWが送られるチャンバ室3に
は、それぞれの処理装置が設けられている。そして、搬
送室4とチャンバ室3との隔離を行うべく本実施の形態
のゲート式真空遮断弁6がそれぞれ設けられている。
【0012】ゲート式真空遮断弁6は、主にチャンバ室
の3入口に設けられた弁部と、その弁部と一体に形成さ
れ、弁の開閉動作の一部を操作するための駆動部とから
構成されている。ここで、図1及び図2は、搬送室4側
から見たゲート式真空遮断弁6の断面図である。特に、
これらの図は、請求項1に記載の第1駆動による移動位
置を示したものであり、図1は後退位置を、図2は遮断
位置を示したものである。そして、このゲート式真空遮
断弁6の弁部が、搬送室4とチャンバ室3との間に配置
され、両者を仕切る弁本体10内に弁機構が設けられて
いる。ここで図3は、図1で示したゲート式真空遮断弁
6のA−A断面を示した図である。
【0013】弁本体10は、図1に示すように内部に空
間が形成された箱形をなすものであり、搬送室4側の壁
11には大きい開口部12が形成され、チャンバ室3側
には小さい開口部13が開設されている。そして、開口
部13が設けられた壁の内面が、弁体14が当接・離間
する弁座面15として形成されている。開口部13は、
ウェハWの出し入れが可能な広さをもつように横広に形
成され、弁体14は、その開口部13を遮断できるよう
に長円形状をなして形成されている。
【0014】弁体14は、2本の操作ロッド41,42
の下端に固定して垂設されている。その操作ロッド4
1,42には固定板21が直接固定され、弁体14を支
持するよう構成されている。弁体14は、主にこの固定
板21と、固定板21の2箇所の摺動位置X1,X2に
固定して設けられた摺動支持ブロック22と、その摺動
支持ブロック22に対して摺動自在に設けられた仕切り
板23とから構成されている。なお、摺動位置X1,X
2は、ともに同じ構成及び作用をなすため、一方のみを
示して説明する。操作ロッド41,42に固定された固
定板21は、図1及び図2に示すように長方形状をな
し、開口部13側に摺動支持ブロック22を取り付ける
ための図3に示すような断面の取付面が形成されたもの
である。
【0015】摺動支持ブロック22は、中央が隆起した
段付きの円盤形状をなすものであり、その中心に貫通孔
22aが穿設され、そこには摺動軸24が摺動自在には
め込まれている。また、固定板21と摺動支持ブロック
22との間にはダイアフラム25が挟み込まれ、そのダ
イアフラム25を介して固定板21側の第1加圧室31
と摺動支持ブロック22側の第2加圧室32とが設けら
れている。そして、このようなダイアフラム25の中心
には摺動軸24が一体に設けられている。摺動軸24及
びダイアフラム25は、第2加圧室32に装填された板
バネ26に摺動軸24のフランジ部が当接し、第1加圧
室35側への付勢力が作用するように構成されている。
【0016】更に、このような摺動軸24には、摺動支
持ブロック23から突出した先端に仕切り板23が固定
されている。その仕切り板23は、摺動支持ブロック2
2に対して摺動すべく、摺動支持ブロック22の突部形
状に合わせた円形の凹部23aが形成されてはめ込まれ
ている。そして、その仕切り板23には、弁座面15に
当接して開口部13を気密に閉塞させるべく、弁シート
27が環状に保持されている。
【0017】ところで、固定板21には、仕切り板23
を駆動させる動作流体である圧縮エアを通すための給排
気孔33,34が穿設されている。ここで、図4は、弁
体14を示した一部断面図であり、図5は、そのB−B
断面を示す図である。給排気孔33,34は、操作ロッ
ド41,42にそれぞれ形成された2本の流路43,4
4(図6及び図7参照)と連通し、一方の給排気孔33
が第1加圧室31へ、他方の給排気孔34が第2加圧室
32へと開通するよう形成されている。また、ダイアフ
ラム25と一体に設けられた摺動軸24には、その軸心
を通って一方が第1加圧室31に、他方が摺動支持ブロ
ック22と仕切り板23との間に開通するように軸孔3
5が穿設されている。
【0018】次に、ゲート式真空遮断弁6の駆動部につ
いて説明する。駆動部は、図1及び図2に示すよに弁本
体10上一体に形成れた駆動ボックス50内に設けられ
ている。この駆動部における駆動源はシリンダ51であ
り、そのシリンダ51が駆動ボックス50の床部分に固
定され、シリンダロッド52が上方に突設されている。
シリンダロッド52の先端には、連結板53が水平に固
定され、その連結板53の両端に操作ロッド41,42
が対称的な位置に固定されている。操作ロッド41,4
2は、その下端を前述した弁体14に固定すべく、駆動
ボックス50の床部分及び、駆動ボックス50内の中段
に形成された梁54を貫通して設けられている。
【0019】駆動ボックス50の床部分には、操作ロッ
ド41,42が貫通する広径の貫通孔50a,50aが
形成されており、操作ロッド41,42を内包したベロ
ーズ57,58が、その貫通孔50a,50aを通って
設けられている。そのベローズ57,58は、その下端
が弁体14の固定板21に連結され、上端が梁54に連
結されている。一方、梁54の貫通孔54a,54a
は、操作ロッド41,42が摺動するよう形成され、そ
の内にスラスト軸受け55,55が装填されている。ま
た、その梁54の中央にはシリンダ51が貫通して気密
に固定されている。従って、チャンバ室3などの真空部
は駆動ボックス50の梁54によって大気側と遮断さ
れ、特に操作ロッド41,42が摺動して真空漏れの生
じ得る部分にはベローズ57,58が設けられて、気密
性が保たれている。
【0020】また、操作ロッド41,42には、その上
端に位置する流路43,44の開口部に継手45,46
(図6及び図7参照)が設けられ、図1及び図2に示す
ように駆動ボックス50のポート61,62との間にチ
ューブ63,64が接続されている。なお、図1及び図
2には、ポート61,62及びチューブ65,66が操
作ロッド41,42に対してそれぞれ1組づつしか示し
ていないが、実際には、操作ロッド41,42にそれぞ
れ形成された流路43,44に対応して2本づつ、図面
垂直方向に重なるよにして設けられている。
【0021】このような構成からなる本実施の形態のゲ
ート式真空遮断弁6では、以下のような動作によって開
口部13の開閉が行われる。ゲート式真空遮断弁6は、
第1駆動と第2駆動との2段階の動作によって開閉を行
うものであり、第1駆動によって弁体14が上下に移動
し、下降した遮断位置で、続く第2駆動によって弁体1
4を弁座面15に当接・離間させる平行移動を行う。そ
こで先ず、図1及び図3に示す状態、即ち弁体14が上
昇した後退位置にある状態で、ウェハWが、ウェハ搬送
ロボット5によってウェハカセット室2から取り出さ
れ、弁本体10の開口部12及び開口部13を通ってチ
ャンバ室3内に搬入される。
【0022】そして、ウェハWの搬入が終了すると、シ
リンダ51が駆動してシリンダロッド52が下がり、弁
体14が開口部13前面の遮断位置にまで下ろされて図
2に示す状態となる。このとき、シリンダ51の駆動に
よる出力は、シリンダロッド52に連結板53を介して
操作ロッド41、42に伝達され、その操作ロッド4
1,42の位置を軸方向に下げ、ベローズ57,58の
蛇腹を伸ばすとともに、弁体14を遮断位置にまで下降
させることとなる。このように、弁体14を遮断位置に
配置する第1駆動に続いて、弁体14(正確には、仕切
り板23に保持された弁シート27)を弁座面15に当
接・離間させる第2駆動が行われる。
【0023】ここで、図6及び図7は、遮断位置におけ
る面体14の断面を示した図であり、特に図6は、図4
のCQPOC断面を、図7は、図4のC−C断面を示し
た図である。第1駆動によって遮断位置に送られた弁体
14は、その時点では図6に示す状態にあり、弁シート
27が弁座面15から離れているためにチャンバ室3と
搬送室4とが完全には遮断されていない。そして、次い
で弁体14の駆動による開口部13の遮断が行われる。
遮断位置に弁体14が配置されると、操作ロッド41,
42に連結されたチューブ63,64を介して、流路4
3側に動作流体である圧縮エアが供給される一方、流路
44側は大気開放される。そのため、供給された圧縮エ
アは、流路43から給排気孔33を通って加圧室31へ
と流れ、ダイアフラム25が図面右方から左方へと加圧
される。
【0024】ダイアフラム25が加圧されて変形するこ
とにより、一体に形成された摺動軸24が当接された板
バネ26を撓ませながら、摺動支持ブロック22の貫通
孔22a内を摺動する。一方、摺動軸24は、仕切り板
23に固定されているため、摺動軸24の移動は仕切り
板23にも伝達される。そのため、仕切り板23は、摺
動支持ブロック22に嵌合した凹部23aが摺動しなが
ら摺動軸24に押されて移動することとなる。このよう
な動作は、弁体14の摺動位置X1,X2の2箇所の位
置で同時に行われ、仕切り板23が弁座面15に対して
平行な状態を保ったまま垂直方向に移動することとな
る。従って、図6の位置にあった仕切り板23が、図4
に示す位置にまで移動し、弁シート27が弁座面15に
対して垂直に当接し、開口部13が弁シート27にて気
密にシールされて閉じられる。
【0025】ところで、仕切り板23が移動して摺動支
持ブロック22との間が離れると、摺動軸24の軸孔3
5を通って圧縮エアがその離間した空間に流れ込み、負
圧によって仕切り板23の動きが制限されないようにな
っている。また、圧縮エアによって仕切り板23が直接
加圧され、その仕切り板23の動作が滑らかになる。一
方、第1加圧室31内に供給された圧縮エアに加圧され
たダイアフラム25は、第2加圧室32内の板バネ26
によって反力をうけるため、そのダイアフラム25の動
きが安定し、X1,X2の2箇所の位置で同時に行われ
る動作のバランスが保たれる。
【0026】続いて弁を開ける場合には、逆の動作によ
って先ず遮断位置での第2駆動が行われる。即ち、操作
ロッドに41,42に連結されたチューブ63,64を
介して、流路44側に圧縮エアが供給され、流路43側
が大気開放される。そのため、ダイアフラム25を加圧
していた第1加圧室31内の圧縮エアが排気され、他方
の第2加圧室32内に供給された圧縮エアによって、ダ
イアフラム27が図面左方から右方へと加圧される。従
って、加圧されたダイアフラム27が変位し、それに伴
って摺動軸24及び仕切り板23が摺動支持ブロック2
2を摺動して図7の状態から図6の状態へと移動し、開
口部13から弁体14が離間する。
【0027】このような開弁時の動作も、弁体14のX
1,X2の2箇所の位置で同時に行われ、仕切り板23
が弁座面15に対して平行な状態を保ったまま垂直方向
に移動することとなる。従って、図7の位置にあった仕
切り板23が、図6に示す離間した位置にまで後退し、
弁シート27が弁座面15から垂直に離れる。なお、開
弁動作の際、閉弁時に撓められた板バネ26の弾性力が
摺動軸24を移動させる力として働くが、この板バネ2
6の弾性力は、何らかのトラブルによって第2加圧室3
2に内に圧縮エアを供給できない場合に、弁を開けるた
めの補助的な駆動力として特に有効である。
【0028】このように第2駆動によって弁座面15か
ら離間した弁体14は、再びシリンダ51による第1駆
動によって後退位置まで持ち上げられる。即ち、シリン
ダ51のシリンダロッド52が上昇すると、連結板53
を介して操作ロッド41,42が上昇し、更にその下端
に固定された弁体14が、図2の位置から図1に示す位
置にまで再び持ち上げられて、開口部13から後退した
位置に戻される。これによって、弁本体10の開口部1
2,13が開通し、次のウェハWのチャンバ室3への搬
入に備えられる。
【0029】以上のような構成によるゲート式真空遮断
弁6は、前記従来例のものと同様に2段階の操作によっ
て弁の開閉を行うものである。しかし、本実施の形態の
ゲート式真空遮断弁6は、弁シート27を弁座面15に
当接・離間させる第2駆動を、弁体14内に設けたダイ
アフラム25や摺動軸24などからなる駆動機構によっ
て直接仕切り板23を動作させるようにしたので、弁シ
ート27が弁座面15に対して確実に垂直方向から当接
・離間するようにできた。そのため、弁シート27が弁
座面15との当接及び離間時に擦れたり、或いはその弁
シート27にねじれを生じさせたりすることがなくな
り、弁シート27からパーティクルを発生させることが
なくなった。特に、ダイアフラム25にエア圧をかけて
第2駆動を行わせるようにしたため、ダイアフラム25
にバランスよく力が加わり、仕切り板23が安定した動
作を行うことができるようになった。
【0030】なお、本発明のゲート式真空遮断弁は、前
記実施の形態のものに限定されるわけではなく、その趣
旨を逸脱しない範囲で変更が可能である。例えば、前記
実施の形態では、第1駆動手段としてシリンダ51を用
いたが、ソレノイドやモータ等であってもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明は、弁本体に形成された開口部の
開閉を行う弁体を、開口部前面の遮断位置とその遮断位
置から後退させた後退位置とで移動させる第1駆動と、
前記遮断位置にて前記開口部に形成された弁座面に対し
て垂直に当接・離間させる第2駆動との2段階で操作す
るものであって、前記弁本体の外部に配設され、前記弁
本体内部の気密性を保つシール手段を介して前記弁本体
を貫通して前記弁体に連結された前記第1駆動用の第1
駆動手段を有し、前記弁体は、前記開口部をシールする
弁シートを保持した仕切り板が、前記第1駆動手段に対
して連結された固定部に対して摺動支持され、その固定
部に画設された気密な加圧室内を前記摺動方向に可動す
るダイアフラムと一体的に形成されたものであって、前
記加圧室内に供給される動作流体に前記ダイアフラムが
加圧されて前記弁体が前記第2駆動を行うものとする構
成としたので、パーティクルの発生を防止したゲート式
真空遮断弁を提供することが可能といなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるゲート式真空遮断弁の一実施の
形態を示した後退位置における断面図である。
【図2】本発明にかかるゲート式真空遮断弁の第1実施
の形態を示した遮断位置における断面図である。
【図3】図1で示したゲート式真空遮断弁6のA−A断
面を示した図である。
【図4】弁体14を示した一部断面図である。
【図5】図4のB−B断面を示す図である。
【図6】遮断位置における面体14の断面を示した図4
のCQPOC断面図である。
【図7】遮断位置における面体14の断面を示した図4
のC−C断面図である。
【図8】ゲート式真空遮断弁を備えたマルチチャンバ装
置を示した図である。
【図9】従来のゲート式真空遮断弁の断面図である。
【符号の説明】
6 ゲート式真空遮断弁 10 弁本体 12,13 開口部 14 弁体 15 弁座面 21 固定板 22 摺動支持ブロック 23 仕切り板 25 ダイアフラム 26 板バネ 27 弁シート 31 第1加圧室 32 第2加圧室 33,34 給排気孔 32 弁シート 41,42 操作ロッド 51 シリンダ 57,58 ベローズ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁本体に形成された開口部の開閉を行う
    弁体を、開口部前面の遮断位置とその遮断位置から後退
    させた後退位置とで移動させる第1駆動と、前記遮断位
    置にて前記開口部に形成された弁座面に対して垂直に当
    接・離間させる第2駆動との2段階で操作するゲート式
    真空遮断弁において、 前記弁本体の外部に配設され、前記弁本体内部の気密性
    を保つシール手段を介して前記弁本体を貫通して前記弁
    体に連結された前記第1駆動用の第1駆動手段を有し、 前記弁体は、前記開口部をシールする弁シートを保持し
    た仕切り板が、前記第1駆動手段に対して連結された固
    定部に対して摺動支持され、その固定部に画設された気
    密な加圧室内を前記摺動方向に可動するダイアフラムと
    一体的に形成されたものであって、前記加圧室内に供給
    される動作流体に前記ダイアフラムが加圧されて前記弁
    体が前記第2駆動を行うものであることを特徴とするゲ
    ート式真空遮断弁。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のゲート式真空遮断弁に
    おいて、 前記弁体の固定部がロッドを介して前記第1駆動手段に
    連結されたものであって、前記ロッドには動作流体の供
    給源に対して配管するためのポートが設けられ、当該ポ
    ート部分からロッド及び前記固定部内を通って前記加圧
    室へ連通する流路が形成されたものであることを特徴と
    するゲート式真空遮断弁。
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