JP2000028008A - 1つの操作軸による2軸回転装置 - Google Patents
1つの操作軸による2軸回転装置Info
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- JP2000028008A JP2000028008A JP10193116A JP19311698A JP2000028008A JP 2000028008 A JP2000028008 A JP 2000028008A JP 10193116 A JP10193116 A JP 10193116A JP 19311698 A JP19311698 A JP 19311698A JP 2000028008 A JP2000028008 A JP 2000028008A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 操作順序を考慮せず、単に、1つの操作軸の
回転方向を特定するだけで、自動的に適正な操作順序に
基づいて2軸を回転させることができる1つの操作軸に
よる2軸回転装置を提供する。 【解決手段】 1つの操作軸40を弁開方向R1に回転
させ、副軸側ウオーム軸34とウオーム35の回転によ
り副軸側ウオーム歯車32と軸14を回転させて副弁体
3を弁開する。ついで操作軸40に沿って前進する雌ね
じコマ37に設けたピン39を主軸側旋回アーム31の
スリット42に干渉させることで旋回させて主弁体2を
弁開する。また、操作軸40を弁閉方向R2に回転さ
せ、前記ピン39を主軸側旋回アーム31のスリット4
2に干渉させることで逆方向に旋回させて主弁体2を弁
閉する。ついで副軸側ウオーム軸34とウオーム35の
逆回転により副軸側ウオーム歯車32と軸14を逆回転
させて副弁体3を弁閉する。
回転方向を特定するだけで、自動的に適正な操作順序に
基づいて2軸を回転させることができる1つの操作軸に
よる2軸回転装置を提供する。 【解決手段】 1つの操作軸40を弁開方向R1に回転
させ、副軸側ウオーム軸34とウオーム35の回転によ
り副軸側ウオーム歯車32と軸14を回転させて副弁体
3を弁開する。ついで操作軸40に沿って前進する雌ね
じコマ37に設けたピン39を主軸側旋回アーム31の
スリット42に干渉させることで旋回させて主弁体2を
弁開する。また、操作軸40を弁閉方向R2に回転さ
せ、前記ピン39を主軸側旋回アーム31のスリット4
2に干渉させることで逆方向に旋回させて主弁体2を弁
閉する。ついで副軸側ウオーム軸34とウオーム35の
逆回転により副軸側ウオーム歯車32と軸14を逆回転
させて副弁体3を弁閉する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、副弁内蔵形バタフ
ライ弁の開閉装置などに好適な1つの操作軸による2軸
回転装置に関する。
ライ弁の開閉装置などに好適な1つの操作軸による2軸
回転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】副弁内蔵形バタフライ弁は、図10ない
し図12に示すように、弁箱1と、この弁箱1に開閉自
在に収容された主弁体2と、主弁体2に開閉自在に収容
された副弁体3を備えている。主弁体2には上弁棒4と
下弁棒5が固着されている。上弁棒4は軸線C方向の貫
通孔6を設けた筒状のもので、弁箱1の上側軸支部7に
よって軸線Cまわりの回転自在、かつ気密に支持されて
上側軸支部7の上方に突出している。下弁棒5は弁箱1
の下側軸支部8によって軸線Cまわりの回転自在、かつ
気密に支持されており、上弁棒4および下弁棒5の軸線
Cまわりの正逆方向の回転によって、主弁体2が弁箱1
の通路を開閉する。
し図12に示すように、弁箱1と、この弁箱1に開閉自
在に収容された主弁体2と、主弁体2に開閉自在に収容
された副弁体3を備えている。主弁体2には上弁棒4と
下弁棒5が固着されている。上弁棒4は軸線C方向の貫
通孔6を設けた筒状のもので、弁箱1の上側軸支部7に
よって軸線Cまわりの回転自在、かつ気密に支持されて
上側軸支部7の上方に突出している。下弁棒5は弁箱1
の下側軸支部8によって軸線Cまわりの回転自在、かつ
気密に支持されており、上弁棒4および下弁棒5の軸線
Cまわりの正逆方向の回転によって、主弁体2が弁箱1
の通路を開閉する。
【0003】副弁体3には上弁棒9と下弁棒10が固着
され、上弁棒9は主弁体2に設けた副弁箱11の上側軸
支部12によって軸線Cまわりの回転自在、かつ気密に
支持されて上側軸支部12の上方に突出している。下弁
棒10は副弁箱11の下側軸支部13によって軸線Cま
わりの回転自在、かつ気密に支持されている。
され、上弁棒9は主弁体2に設けた副弁箱11の上側軸
支部12によって軸線Cまわりの回転自在、かつ気密に
支持されて上側軸支部12の上方に突出している。下弁
棒10は副弁箱11の下側軸支部13によって軸線Cま
わりの回転自在、かつ気密に支持されている。
【0004】主弁体2の上弁棒4に設けた軸線C方向の
貫通孔6には、上端部を上弁棒4の上方に突出させた軸
14が軸線Cまわりの回転自在に挿通され、この軸14
の下端部と副弁体3の上弁棒9の上端部がカップリング
15を介して同時回転可能に互いに連結されている。
貫通孔6には、上端部を上弁棒4の上方に突出させた軸
14が軸線Cまわりの回転自在に挿通され、この軸14
の下端部と副弁体3の上弁棒9の上端部がカップリング
15を介して同時回転可能に互いに連結されている。
【0005】弁箱1における上側軸支部7にはスタンド
16を介して2軸回転装置17が載置される。2軸回転
装置17は、2つの操作軸18、19により、主弁体2
の上弁棒4と副弁体3側の軸14との2軸を回転させる
ためのもので、前記軸線Cと同心の軸線を有する第1ギ
ヤケース20と、この第1ギヤケース20の一側に取付
けられた第2ギヤケース21とを有し、第1ギヤケース
20の下端部がスタンド16に固定され、第1ギヤケー
ス20の上端開口部はカバー22によって着脱可能に閉
塞されている。
16を介して2軸回転装置17が載置される。2軸回転
装置17は、2つの操作軸18、19により、主弁体2
の上弁棒4と副弁体3側の軸14との2軸を回転させる
ためのもので、前記軸線Cと同心の軸線を有する第1ギ
ヤケース20と、この第1ギヤケース20の一側に取付
けられた第2ギヤケース21とを有し、第1ギヤケース
20の下端部がスタンド16に固定され、第1ギヤケー
ス20の上端開口部はカバー22によって着脱可能に閉
塞されている。
【0006】一方の操作軸18は、主弁体2の上弁棒4
を軸線Cまわりの正逆方向に回転させるためのもので、
図13および図14に示すように、第2ギヤケース21
の一端部に設けた軸支部23によって軸線C1まわりの
回転自在、かつ気密に支持されて軸支部23の上方に突
出しており、一方の操作軸18の軸線C1まわりの回転
は、ベベルピニオン24A、ベベルギヤ24B、ピニオ
ン24C、スパーギヤ24Dなどの歯車列24を介して
水平方向のウオーム軸25に伝達され、ウオーム軸25
の回転は該ウオーム軸25に設けたウオーム26を介し
て、軸線Cと同心の軸線を有するウオームホイール27
に伝達される。ウオームホイール27は第1ギヤケース
20とカバー22によって軸線Cまわりに回転自在に支
持されたホイールボス28に固着され、このホイールボ
ス28の中心孔28Aに主弁体2における上弁棒4の上
端部を嵌合して、たとえばキー(図示省略)により同時
回転可能に結合している。
を軸線Cまわりの正逆方向に回転させるためのもので、
図13および図14に示すように、第2ギヤケース21
の一端部に設けた軸支部23によって軸線C1まわりの
回転自在、かつ気密に支持されて軸支部23の上方に突
出しており、一方の操作軸18の軸線C1まわりの回転
は、ベベルピニオン24A、ベベルギヤ24B、ピニオ
ン24C、スパーギヤ24Dなどの歯車列24を介して
水平方向のウオーム軸25に伝達され、ウオーム軸25
の回転は該ウオーム軸25に設けたウオーム26を介し
て、軸線Cと同心の軸線を有するウオームホイール27
に伝達される。ウオームホイール27は第1ギヤケース
20とカバー22によって軸線Cまわりに回転自在に支
持されたホイールボス28に固着され、このホイールボ
ス28の中心孔28Aに主弁体2における上弁棒4の上
端部を嵌合して、たとえばキー(図示省略)により同時
回転可能に結合している。
【0007】他方の操作軸19は、軸14およびカップ
リング15を介して副弁体3の上弁棒9を軸線Cまわり
の正逆方向に回転させるためのもので、図14に示すよ
うに、カバー22の中心孔22Aを着脱可能に閉塞して
いるステムカバー29によって軸線Cまわりの回転自
在、かつ気密に支持されてステムカバー29の上方に突
出しており、他方の操作軸19に設けた軸線C方向の盲
貫孔30に軸14の上端部を嵌合して、たとえばテーパ
ピン(図示省略)により同時回転可能に結合されてい
る。
リング15を介して副弁体3の上弁棒9を軸線Cまわり
の正逆方向に回転させるためのもので、図14に示すよ
うに、カバー22の中心孔22Aを着脱可能に閉塞して
いるステムカバー29によって軸線Cまわりの回転自
在、かつ気密に支持されてステムカバー29の上方に突
出しており、他方の操作軸19に設けた軸線C方向の盲
貫孔30に軸14の上端部を嵌合して、たとえばテーパ
ピン(図示省略)により同時回転可能に結合されてい
る。
【0008】前記構成において、主弁体2と副弁体3が
全閉されている副弁内蔵形バタフライ弁の弁閉状態から
主弁体2と副弁体3とを全開した、副弁内蔵形バタフラ
イ弁の弁開状態を得る手順について説明する。
全閉されている副弁内蔵形バタフライ弁の弁閉状態から
主弁体2と副弁体3とを全開した、副弁内蔵形バタフラ
イ弁の弁開状態を得る手順について説明する。
【0009】まず、他方の操作軸19を弁開方向(たと
えば、投影平面上で反時計まわり)に回転させる。この
回転は軸14とカップリング15を介して副弁体3の上
弁棒9に伝達され、該上弁棒9、副弁体3および下弁棒
10を同時に弁開方向に回転させて、副弁体3を全開す
ることができる。
えば、投影平面上で反時計まわり)に回転させる。この
回転は軸14とカップリング15を介して副弁体3の上
弁棒9に伝達され、該上弁棒9、副弁体3および下弁棒
10を同時に弁開方向に回転させて、副弁体3を全開す
ることができる。
【0010】副弁体3の全開によって、弁箱1の上流側
と下流側の差圧が小さくなった時点で、一方の操作軸1
8を弁開方向(たとえば、投影平面上で反時計まわり)
に回転させる。この回転はベベルピニオン24A、ベベ
ルギヤ24B、ピニオン24C、スパーギヤ24Dなど
の歯車列24→ウオーム軸25→ウオーム26→ウオー
ムホイール27→ホイールボス28の経路で主弁体2の
上弁棒4に伝達され、該上弁棒4、主弁体2および下弁
棒5を同時に弁開方向に回転させて、主弁体2を全開す
ることができる。
と下流側の差圧が小さくなった時点で、一方の操作軸1
8を弁開方向(たとえば、投影平面上で反時計まわり)
に回転させる。この回転はベベルピニオン24A、ベベ
ルギヤ24B、ピニオン24C、スパーギヤ24Dなど
の歯車列24→ウオーム軸25→ウオーム26→ウオー
ムホイール27→ホイールボス28の経路で主弁体2の
上弁棒4に伝達され、該上弁棒4、主弁体2および下弁
棒5を同時に弁開方向に回転させて、主弁体2を全開す
ることができる。
【0011】つぎに、主弁体2と副弁体3が全開されて
いる副弁内蔵形バタフライ弁の弁開状態から主弁体2と
副弁体3とを全閉した、副弁内蔵形バタフライ弁の弁閉
状態を得る手順について説明する。
いる副弁内蔵形バタフライ弁の弁開状態から主弁体2と
副弁体3とを全閉した、副弁内蔵形バタフライ弁の弁閉
状態を得る手順について説明する。
【0012】まず、一方の操作軸18を弁閉方向(たと
えば、投影平面上で時計まわり)に回転させる。この回
転はベベルピニオン24A、ベベルギヤ24B、ピニオ
ン24C、スパーギヤ24Dなどの歯車列24→ウオー
ム軸25→ウオーム26→ウオームホイール27→ホイ
ールボス28の経路で主弁体2の上弁棒4に伝達され、
該上弁棒4、主弁体2および下弁棒5を同時に弁閉方向
に回転させて、主弁体2を全閉することができる。
えば、投影平面上で時計まわり)に回転させる。この回
転はベベルピニオン24A、ベベルギヤ24B、ピニオ
ン24C、スパーギヤ24Dなどの歯車列24→ウオー
ム軸25→ウオーム26→ウオームホイール27→ホイ
ールボス28の経路で主弁体2の上弁棒4に伝達され、
該上弁棒4、主弁体2および下弁棒5を同時に弁閉方向
に回転させて、主弁体2を全閉することができる。
【0013】主弁体2の全閉によって、弁箱1の上流側
から下流側への流体の通過を大幅に制限したのち、他方
の操作軸19を弁閉方向(たとえば、投影平面上で時計
まわり)に回転させる。この回転は軸14とカップリン
グ15を介して副弁体3の上弁棒9に伝達され、該上弁
棒9、副弁体3および下弁棒10を同時に弁閉方向に回
転させて、副弁体3を全閉状態することができる。
から下流側への流体の通過を大幅に制限したのち、他方
の操作軸19を弁閉方向(たとえば、投影平面上で時計
まわり)に回転させる。この回転は軸14とカップリン
グ15を介して副弁体3の上弁棒9に伝達され、該上弁
棒9、副弁体3および下弁棒10を同時に弁閉方向に回
転させて、副弁体3を全閉状態することができる。
【0014】このように、副弁内蔵形バタフライ弁で
は、主弁体2と副弁体3の弁閉状態から弁開状態への操
作順序は、.他方の操作軸19の回転操作による副弁
体3の弁開、.一方の操作軸18の回転操作による主
弁体2の弁開によってなされ、主弁体2と副弁体3の弁
開状態から弁閉状態への操作順序は、.一方の操作軸
18の回転操作による主弁体2の弁閉、.他方の操作
軸19の回転操作による副弁体3の弁閉によってなされ
れる。
は、主弁体2と副弁体3の弁閉状態から弁開状態への操
作順序は、.他方の操作軸19の回転操作による副弁
体3の弁開、.一方の操作軸18の回転操作による主
弁体2の弁開によってなされ、主弁体2と副弁体3の弁
開状態から弁閉状態への操作順序は、.一方の操作軸
18の回転操作による主弁体2の弁閉、.他方の操作
軸19の回転操作による副弁体3の弁閉によってなされ
れる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このため、2つの操作
軸を有する従来の2軸回転装置では、主弁体と副弁体の
弁開と弁閉に際して、その都度、2つの操作軸を特定し
た順序で弁開または弁閉方向に回転操作しなければなら
ず、操作が煩わしい欠点を有しているとともに、操作順
序を誤ると弁開時および弁閉時の操作力が著しく増大し
て、スムーズな弁開と弁閉が妨げられる難点を有してい
る。
軸を有する従来の2軸回転装置では、主弁体と副弁体の
弁開と弁閉に際して、その都度、2つの操作軸を特定し
た順序で弁開または弁閉方向に回転操作しなければなら
ず、操作が煩わしい欠点を有しているとともに、操作順
序を誤ると弁開時および弁閉時の操作力が著しく増大し
て、スムーズな弁開と弁閉が妨げられる難点を有してい
る。
【0016】そこで、本発明は、操作順序を考慮するこ
となく、単に、1つの操作軸の回転方向を特定するだけ
で、自動的に適正な操作順序に基づいて2軸を回転させ
るようにして、操作を容易にするとともに操作順序の誤
りを避けることができる1つの操作軸による2軸回転装
置を提供することを目的としている。
となく、単に、1つの操作軸の回転方向を特定するだけ
で、自動的に適正な操作順序に基づいて2軸を回転させ
るようにして、操作を容易にするとともに操作順序の誤
りを避けることができる1つの操作軸による2軸回転装
置を提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る1つの操作軸による2軸回転装置は、
主軸と、この主軸の軸線に沿って該主軸に挿通された副
軸との2軸を、1つの操作軸の回転によって前記主軸の
軸線まわりに正逆方向のそれぞれに特定した順序で回転
させる2軸回転装置であって、前記主軸と同時回転可能
に設けられている主軸側旋回アームと、この主軸側旋回
アームに対向して前記副軸に同時回転可能に設けられて
いる副軸側ウオーム歯車と、主軸および副軸の軸線に交
差する軸線を有して回転自在に支持されているととも
に、外周に雄ねじを設けた1つの操作軸と、この1つの
操作軸と平行で回転自在に支持されているとともに、前
記副軸側ウオーム歯車に噛合うウオームを同時回転可能
に設けた副軸側ウオーム軸と、前記1つの操作軸の回転
を前記副軸側ウオーム軸に伝達する回転伝達機構と、前
記1つの操作軸の外周の雄ねじに螺合する雌ねじ部を有
し、1つの操作軸の第1回転方向および第2回転方向に
追従して該1つの操作軸の軸線方向に進退移動する雌ね
じコマと、この雌ねじコマに設けた一方の連繋部とを備
え、前記主軸側旋回アームには、前記1つの操作軸の第
1回転方向の回転に追従する前記雌ねじコマの前進開始
位置から前進途中までの移動の間は前記一方の連繋部に
干渉せず、前記雌ねじコマの前進途中から前進終了位置
まで移動する間は前記一方の連繋部に干渉して前記主弁
側旋回アームを旋回させ、同時に前記主軸を回転させる
とともに、前記1つの操作軸の第2回転方向の回転に追
従する前記雌ねじコマの後退開始位置から後退途中まで
の移動の間は前記一方の連繋部に干渉して前記主弁側旋
回アームを逆旋回させ、同時に前記主軸を逆回転させる
とともに、前記雌ねじコマの後退途中から後退終了位置
まで移動する間は前記一方の連繋部に干渉しない他方の
連繋部が設けられていることを特徴としている。
に、本発明に係る1つの操作軸による2軸回転装置は、
主軸と、この主軸の軸線に沿って該主軸に挿通された副
軸との2軸を、1つの操作軸の回転によって前記主軸の
軸線まわりに正逆方向のそれぞれに特定した順序で回転
させる2軸回転装置であって、前記主軸と同時回転可能
に設けられている主軸側旋回アームと、この主軸側旋回
アームに対向して前記副軸に同時回転可能に設けられて
いる副軸側ウオーム歯車と、主軸および副軸の軸線に交
差する軸線を有して回転自在に支持されているととも
に、外周に雄ねじを設けた1つの操作軸と、この1つの
操作軸と平行で回転自在に支持されているとともに、前
記副軸側ウオーム歯車に噛合うウオームを同時回転可能
に設けた副軸側ウオーム軸と、前記1つの操作軸の回転
を前記副軸側ウオーム軸に伝達する回転伝達機構と、前
記1つの操作軸の外周の雄ねじに螺合する雌ねじ部を有
し、1つの操作軸の第1回転方向および第2回転方向に
追従して該1つの操作軸の軸線方向に進退移動する雌ね
じコマと、この雌ねじコマに設けた一方の連繋部とを備
え、前記主軸側旋回アームには、前記1つの操作軸の第
1回転方向の回転に追従する前記雌ねじコマの前進開始
位置から前進途中までの移動の間は前記一方の連繋部に
干渉せず、前記雌ねじコマの前進途中から前進終了位置
まで移動する間は前記一方の連繋部に干渉して前記主弁
側旋回アームを旋回させ、同時に前記主軸を回転させる
とともに、前記1つの操作軸の第2回転方向の回転に追
従する前記雌ねじコマの後退開始位置から後退途中まで
の移動の間は前記一方の連繋部に干渉して前記主弁側旋
回アームを逆旋回させ、同時に前記主軸を逆回転させる
とともに、前記雌ねじコマの後退途中から後退終了位置
まで移動する間は前記一方の連繋部に干渉しない他方の
連繋部が設けられていることを特徴としている。
【0018】本発明によれば、1つの操作軸を第1回転
方向に回転させることで、回転伝達機構を介して副軸側
ウオーム軸が回転する。副軸側ウオーム軸の回転により
ウオームと噛合っている副軸側ウオーム歯車が回転し副
軸を同時に回転させるとともに、雌ねじコマが前進す
る。雌ねじコマが前進開始位置から前進途中まで移動し
ている間は一方の連繋部に他方の連繋部が干渉しないの
で、主軸側旋回アームおよび主軸は停止している。
方向に回転させることで、回転伝達機構を介して副軸側
ウオーム軸が回転する。副軸側ウオーム軸の回転により
ウオームと噛合っている副軸側ウオーム歯車が回転し副
軸を同時に回転させるとともに、雌ねじコマが前進す
る。雌ねじコマが前進開始位置から前進途中まで移動し
ている間は一方の連繋部に他方の連繋部が干渉しないの
で、主軸側旋回アームおよび主軸は停止している。
【0019】1つの操作軸の第1回転方向への回転を継
続することにより、副軸は継続して回転するとともに、
雌ねじコマの前進途中から前進終了位置まで移動する間
に一方の連繋部に他方の連繋部が干渉して、主軸側旋回
アームを旋回させ、同時に主軸を回転させることができ
る。
続することにより、副軸は継続して回転するとともに、
雌ねじコマの前進途中から前進終了位置まで移動する間
に一方の連繋部に他方の連繋部が干渉して、主軸側旋回
アームを旋回させ、同時に主軸を回転させることができ
る。
【0020】前記の状態において、1つの操作軸を第2
回転方向に回転させることで、回転伝達機構を介して副
軸側ウオーム軸が逆回転する。副軸側ウオーム軸の逆回
転によりウオームと噛合っている副軸側ウオーム歯車が
逆回転し副軸を同時に逆回転させるとともに雌ねじコマ
は後退する。雌ねじコマが後退開始位置から後退途中ま
で移動している間は一方の連繋部に他方の連繋部が干渉
して、主軸側旋回アームを逆旋回させ、同時に主軸を逆
回転させて元位置に復帰させることができる。
回転方向に回転させることで、回転伝達機構を介して副
軸側ウオーム軸が逆回転する。副軸側ウオーム軸の逆回
転によりウオームと噛合っている副軸側ウオーム歯車が
逆回転し副軸を同時に逆回転させるとともに雌ねじコマ
は後退する。雌ねじコマが後退開始位置から後退途中ま
で移動している間は一方の連繋部に他方の連繋部が干渉
して、主軸側旋回アームを逆旋回させ、同時に主軸を逆
回転させて元位置に復帰させることができる。
【0021】さらに1つの操作軸の第2回転方向への回
転を継続することにより、副軸は継続して逆回転して元
位置に復帰する。雌ねじコマの後退途中から後退終了位
置まで移動する間は一方の連繋部に他方の連繋部が干渉
しないので、主軸側旋回アームおよび主軸は停止してい
る。
転を継続することにより、副軸は継続して逆回転して元
位置に復帰する。雌ねじコマの後退途中から後退終了位
置まで移動する間は一方の連繋部に他方の連繋部が干渉
しないので、主軸側旋回アームおよび主軸は停止してい
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて前記従来の技術と同様に副弁内蔵形バタフ
ライ弁の開閉装置に適用した形態で説明する。したがっ
て、弁箱1、主弁体2、副弁体3、上弁棒4,9、下弁
棒5,10、軸14などの構造は従来例と同一であるの
で、図示を省略し、かつ図10ないし図14の従来例と
同一もしくは相当部分には同一符号を付す。
面に基づいて前記従来の技術と同様に副弁内蔵形バタフ
ライ弁の開閉装置に適用した形態で説明する。したがっ
て、弁箱1、主弁体2、副弁体3、上弁棒4,9、下弁
棒5,10、軸14などの構造は従来例と同一であるの
で、図示を省略し、かつ図10ないし図14の従来例と
同一もしくは相当部分には同一符号を付す。
【0023】図1は本発明の一実施の形態を示す主弁体
および副弁体の弁閉時の平面図、図2は副弁体のみが弁
開した状態の平面図、図3は図2のA−A線断面図、図
4は主弁体および副弁体の弁開時の平面図である。これ
らの図において、2軸回転装置17は、主軸側旋回アー
ム31と、副軸側ウオーム歯車32と、上弁棒4および
軸14の軸線に交差する軸線を有してケーシング41に
回転自在に支持されているとともに、外周に雄ねじ40
Aを設けた1つの操作軸40とを備えている。
および副弁体の弁閉時の平面図、図2は副弁体のみが弁
開した状態の平面図、図3は図2のA−A線断面図、図
4は主弁体および副弁体の弁開時の平面図である。これ
らの図において、2軸回転装置17は、主軸側旋回アー
ム31と、副軸側ウオーム歯車32と、上弁棒4および
軸14の軸線に交差する軸線を有してケーシング41に
回転自在に支持されているとともに、外周に雄ねじ40
Aを設けた1つの操作軸40とを備えている。
【0024】主軸側旋回アーム31は、ボス状の基部3
1Aと、このボス状の基部31Aから半径方向外側に延
びて上下で対向する1対のアーム部31B,31Bとを
有し、主弁体2における上弁棒4の上端部をボス状の基
部31Aに嵌合してキー33Aにより同時回転可能に互
いに結合している。また、副軸側ウオーム歯車32に
は、軸14の上端部を嵌合してキー33Bにより同時回
転可能に結合している。
1Aと、このボス状の基部31Aから半径方向外側に延
びて上下で対向する1対のアーム部31B,31Bとを
有し、主弁体2における上弁棒4の上端部をボス状の基
部31Aに嵌合してキー33Aにより同時回転可能に互
いに結合している。また、副軸側ウオーム歯車32に
は、軸14の上端部を嵌合してキー33Bにより同時回
転可能に結合している。
【0025】ケーシング41には、副軸側ウオーム軸3
4が1つの操作軸40に平行に回転自在に支持されてお
り、この副軸側ウオーム軸34に前記副軸側ウオーム歯
車32に噛合うウオーム35が同時回転可能に固設され
ている。また、1つの操作軸40と副軸側ウオーム軸3
4は、図5に示す回転伝達機構36をにより同時に回転
できるよう構成されている。なお、回転伝達機構36
は、1つの操作軸40に固着した駆動歯車36A、中間
歯車36Bおよび副軸側ウオーム軸34に固着した従動
歯車36Cを備えている。
4が1つの操作軸40に平行に回転自在に支持されてお
り、この副軸側ウオーム軸34に前記副軸側ウオーム歯
車32に噛合うウオーム35が同時回転可能に固設され
ている。また、1つの操作軸40と副軸側ウオーム軸3
4は、図5に示す回転伝達機構36をにより同時に回転
できるよう構成されている。なお、回転伝達機構36
は、1つの操作軸40に固着した駆動歯車36A、中間
歯車36Bおよび副軸側ウオーム軸34に固着した従動
歯車36Cを備えている。
【0026】1つの操作軸40の外周の雄ねじ40Aに
螺合する雌ねじ部37Aを有する雌ねじコマ37が設け
られている。この雌ねじコマ37の一端部には、1つの
操作軸40に平行に設けたガイド38を摺動自在に貫通
している。したがって、1つの操作軸40の回転に追従
して雌ねじコマ37が1つの操作軸40の軸線方向に進
退移動するようになっている。
螺合する雌ねじ部37Aを有する雌ねじコマ37が設け
られている。この雌ねじコマ37の一端部には、1つの
操作軸40に平行に設けたガイド38を摺動自在に貫通
している。したがって、1つの操作軸40の回転に追従
して雌ねじコマ37が1つの操作軸40の軸線方向に進
退移動するようになっている。
【0027】一方、雌ねじコマ37における雌ねじ部3
7Aの形成部位の上側と下側の両側に位置して、上下方
向に突設した1対のピンによってなる一方の連繋部39
が設けられている。また、主軸側旋回アーム31におけ
る上下で対向する1対のアーム部31B,31Bには、
一方の連繋部39を摺動自在に挿通するスリットによっ
てなる他方の連繋部42が厚さ方向に貫通して設けられ
ている。この他方の連繋部42は、主軸側旋回アーム3
1の先端から途中まで真直に延びる第1部位42Aと、
この第1部位42Aの後端部から主軸側旋回アーム31
の基部中心に向かって折れ曲る第2部位42Bとを備
え、図1および図6に示す主弁体2と副弁体3が全閉し
ている状態では、他方の連繋部42における第1部位4
2Aの先端部に一方の連繋部39が位置している。
7Aの形成部位の上側と下側の両側に位置して、上下方
向に突設した1対のピンによってなる一方の連繋部39
が設けられている。また、主軸側旋回アーム31におけ
る上下で対向する1対のアーム部31B,31Bには、
一方の連繋部39を摺動自在に挿通するスリットによっ
てなる他方の連繋部42が厚さ方向に貫通して設けられ
ている。この他方の連繋部42は、主軸側旋回アーム3
1の先端から途中まで真直に延びる第1部位42Aと、
この第1部位42Aの後端部から主軸側旋回アーム31
の基部中心に向かって折れ曲る第2部位42Bとを備
え、図1および図6に示す主弁体2と副弁体3が全閉し
ている状態では、他方の連繋部42における第1部位4
2Aの先端部に一方の連繋部39が位置している。
【0028】前記構成において、主弁体2と副弁体3が
全閉している副弁内蔵形バタフライ弁の弁閉状態から主
弁体2と副弁体3とを全開する手順について説明する。
全閉している副弁内蔵形バタフライ弁の弁閉状態から主
弁体2と副弁体3とを全開する手順について説明する。
【0029】図1および図6に示す主弁体2と副弁体3
が全閉している状態では、他方の連繋部42における第
1部位42Aの先端部に一方の連繋部39が位置して、
主軸側旋回アーム31の旋回を拘束するセルフロック機
能を発揮し、流体の負荷による主弁体2の揺動を防止し
ている。なお、副軸側ウオーム歯車32はウオーム35
と噛み合っているので、副弁体3は流体の負荷により揺
動することはない。
が全閉している状態では、他方の連繋部42における第
1部位42Aの先端部に一方の連繋部39が位置して、
主軸側旋回アーム31の旋回を拘束するセルフロック機
能を発揮し、流体の負荷による主弁体2の揺動を防止し
ている。なお、副軸側ウオーム歯車32はウオーム35
と噛み合っているので、副弁体3は流体の負荷により揺
動することはない。
【0030】この状態で1つの操作軸40を弁開方向R
1に回転させると、この回転は回転伝達機構36を介し
て副軸側ウオーム軸34に伝達され、該副軸側ウオーム
軸34が回転する。副軸側ウオーム軸34の回転により
ウオーム35と噛合っている副軸側ウオーム歯車32が
RX1方向に90度回転して、軸14を軸まわりに90
度回転させ、図7のように副弁体3を弁開する。前記1
つの操作軸40の弁開方向R1の回転によって雌ねじコ
マ37が矢印X1方向に前進する。雌ねじコマ37が図
1の前進開始位置から図2の位置まで移動している間
は、一方の連繋部39が他方の連繋部42における第1
部位42Aに沿って前進移動する。つまり、一方の連繋
部39に他方の連繋部42が干渉しないので、主弁側旋
回アーム31および上弁棒4は停止している。しかも、
他方の連繋部42における第1部位42Aと第2部位4
2Bとの境界部に一方の連繋部39が位置して、主軸側
旋回アーム31の旋回を拘束するセルフロック機能を発
揮するので、流体の負荷による主弁体2の揺動を防止す
ることができる。また、副軸側ウオーム歯車32はウオ
ーム35と噛み合っているので、副弁体3は流体の負荷
により揺動することはない。
1に回転させると、この回転は回転伝達機構36を介し
て副軸側ウオーム軸34に伝達され、該副軸側ウオーム
軸34が回転する。副軸側ウオーム軸34の回転により
ウオーム35と噛合っている副軸側ウオーム歯車32が
RX1方向に90度回転して、軸14を軸まわりに90
度回転させ、図7のように副弁体3を弁開する。前記1
つの操作軸40の弁開方向R1の回転によって雌ねじコ
マ37が矢印X1方向に前進する。雌ねじコマ37が図
1の前進開始位置から図2の位置まで移動している間
は、一方の連繋部39が他方の連繋部42における第1
部位42Aに沿って前進移動する。つまり、一方の連繋
部39に他方の連繋部42が干渉しないので、主弁側旋
回アーム31および上弁棒4は停止している。しかも、
他方の連繋部42における第1部位42Aと第2部位4
2Bとの境界部に一方の連繋部39が位置して、主軸側
旋回アーム31の旋回を拘束するセルフロック機能を発
揮するので、流体の負荷による主弁体2の揺動を防止す
ることができる。また、副軸側ウオーム歯車32はウオ
ーム35と噛み合っているので、副弁体3は流体の負荷
により揺動することはない。
【0031】図2および図7に示す副弁体3のみが弁開
している状態において、1つの操作軸40の弁開方向R
1の回転を継続すると、軸14は継続して回転するとと
もに、一方の連繋部39が他方の連繋部42における第
2部位42Bに干渉して、主軸側旋回アーム31を図2
の仮想線で示すように、SR1方向に45度旋回させ、
同時に上弁棒4を45度軸まわりに回転させることで、
図8のように主弁体2を中間開度に弁開する。主軸側旋
回アーム31が前記SR1方向に45度旋回している間
に、副軸側ウオーム歯車32は、さらにRX1方向に9
0度回転して、軸14を軸まわりに90度回転させ、副
弁体3を図8のように中間開度で弁開する。この状態
は、前記セルフロック機能および副軸側ウオーム歯車3
2とウオーム35と噛み合うによって保持される。
している状態において、1つの操作軸40の弁開方向R
1の回転を継続すると、軸14は継続して回転するとと
もに、一方の連繋部39が他方の連繋部42における第
2部位42Bに干渉して、主軸側旋回アーム31を図2
の仮想線で示すように、SR1方向に45度旋回させ、
同時に上弁棒4を45度軸まわりに回転させることで、
図8のように主弁体2を中間開度に弁開する。主軸側旋
回アーム31が前記SR1方向に45度旋回している間
に、副軸側ウオーム歯車32は、さらにRX1方向に9
0度回転して、軸14を軸まわりに90度回転させ、副
弁体3を図8のように中間開度で弁開する。この状態
は、前記セルフロック機能および副軸側ウオーム歯車3
2とウオーム35と噛み合うによって保持される。
【0032】図2の仮想線および図8に示す主弁体2と
副弁体3が中間開度で弁開している状態において、1つ
の操作軸40の弁開方向R1の回転を継続すると、軸1
4は継続して回転し、かつ一方の連繋部39が他方の連
繋部42における第2部位42Bに干渉して、主軸側旋
回アーム31をさらにSR1方向に45度旋回させ、図
4に示す弁開終了位置に到達させる。同時に上弁棒4が
45度回転して図9のように主弁体2を弁開する。主軸
側旋回アーム31が図2の仮想線の位置からSR1方向
に45度旋回して図4に示す弁開終了位置に到達する間
に、副軸側ウオーム歯車32は、さらにRX1方向に9
0度回転して、副弁体3を図9のように弁閉する。この
状態は、前記セルフロック機能および副軸側ウオーム歯
車32とウオーム35と噛み合うによって保持される。
副弁体3が中間開度で弁開している状態において、1つ
の操作軸40の弁開方向R1の回転を継続すると、軸1
4は継続して回転し、かつ一方の連繋部39が他方の連
繋部42における第2部位42Bに干渉して、主軸側旋
回アーム31をさらにSR1方向に45度旋回させ、図
4に示す弁開終了位置に到達させる。同時に上弁棒4が
45度回転して図9のように主弁体2を弁開する。主軸
側旋回アーム31が図2の仮想線の位置からSR1方向
に45度旋回して図4に示す弁開終了位置に到達する間
に、副軸側ウオーム歯車32は、さらにRX1方向に9
0度回転して、副弁体3を図9のように弁閉する。この
状態は、前記セルフロック機能および副軸側ウオーム歯
車32とウオーム35と噛み合うによって保持される。
【0033】一方、図4および図9に示す主弁体2が弁
開し、かつ副弁体3が弁閉している状態において、1つ
の操作軸40を弁閉方向R2に回転させると、この回転
は回転伝達機構36を介して副軸側ウオーム軸34に伝
達され、該副軸側ウオーム軸34が逆回転する。副軸側
ウオーム軸34の逆回転によりウオーム35と噛合って
いる副軸側ウオーム歯車32がRX2方向に90度逆回
転して、軸14を軸まわりに逆回転させ、副弁体3を図
8のように中間開度で弁開するとともに、雌ねじコマ3
7が矢印X2方向に後退する。雌ねじコマ37が図4の
後退開始位置から図2の仮想線で示す位置まで後退する
間は、一方の連繋部39が他方の連繋部42における第
2部位42Bに干渉する。このため、図4の主軸側旋回
アーム31はSR2方向に45度逆旋回して図2の仮想
線で示す位置に到達し、主弁体2を図8のように中間開
度で弁開する。
開し、かつ副弁体3が弁閉している状態において、1つ
の操作軸40を弁閉方向R2に回転させると、この回転
は回転伝達機構36を介して副軸側ウオーム軸34に伝
達され、該副軸側ウオーム軸34が逆回転する。副軸側
ウオーム軸34の逆回転によりウオーム35と噛合って
いる副軸側ウオーム歯車32がRX2方向に90度逆回
転して、軸14を軸まわりに逆回転させ、副弁体3を図
8のように中間開度で弁開するとともに、雌ねじコマ3
7が矢印X2方向に後退する。雌ねじコマ37が図4の
後退開始位置から図2の仮想線で示す位置まで後退する
間は、一方の連繋部39が他方の連繋部42における第
2部位42Bに干渉する。このため、図4の主軸側旋回
アーム31はSR2方向に45度逆旋回して図2の仮想
線で示す位置に到達し、主弁体2を図8のように中間開
度で弁開する。
【0034】主軸側旋回アーム31が図2の仮想線で示
す位置に到達し、かつ図8に示すように主弁体2および
副弁体3が中間開度で弁開している状態において、1つ
の操作軸40の弁閉方向R2の回転を継続すると、副軸
側ウオーム軸34の逆回転が継続し、副軸側ウオーム歯
車32がRX2方向にさらに90度逆回転して、軸14
を軸まわりに逆回転させ、副弁体3を図7のように弁開
するとともに、雌ねじコマ37が矢印X2方向にさらに
後退する。雌ねじコマ37が図2の仮想線で示す位置か
ら実線で示す位置まで後退する間は、一方の連繋部39
が他方の連繋部42における第2部位42Bに干渉す
る。このため、図2の仮想線で示す主軸側旋回アーム3
1はSR2方向にさらに45度逆旋回して図2の実線で
示す位置に到達し、主弁体2を図7のように弁閉する。
す位置に到達し、かつ図8に示すように主弁体2および
副弁体3が中間開度で弁開している状態において、1つ
の操作軸40の弁閉方向R2の回転を継続すると、副軸
側ウオーム軸34の逆回転が継続し、副軸側ウオーム歯
車32がRX2方向にさらに90度逆回転して、軸14
を軸まわりに逆回転させ、副弁体3を図7のように弁開
するとともに、雌ねじコマ37が矢印X2方向にさらに
後退する。雌ねじコマ37が図2の仮想線で示す位置か
ら実線で示す位置まで後退する間は、一方の連繋部39
が他方の連繋部42における第2部位42Bに干渉す
る。このため、図2の仮想線で示す主軸側旋回アーム3
1はSR2方向にさらに45度逆旋回して図2の実線で
示す位置に到達し、主弁体2を図7のように弁閉する。
【0035】主軸側旋回アーム31が図2の実線で示す
位置に到達し、かつ図7に示すように主弁体2が弁閉
し、副弁体3が弁開している状態において、1つの操作
軸40の弁閉方向R2の回転を継続すると、副軸側ウオ
ーム軸34の逆回転が継続し、副軸側ウオーム歯車32
がRX2方向にさらに90度逆回転して、軸14を軸ま
わりに逆回転させ、副弁体3を図6のように弁閉すると
ともに、雌ねじコマ37が矢印X2方向にさらに後退す
る。雌ねじコマ37が図2の実線で示す位置から図1の
位置まで後退する間は、一方の連繋部39が他方の連繋
部42における第1部位42Aに沿って後退移動する状
態、つまり、一方の連繋部39に他方の連繋部42が干
渉しない状態を呈するので、主弁側旋回アーム31およ
び上弁棒4は停止している。また、前述のように、主軸
側旋回アーム31の旋回を拘束するセルフロック機能を
発揮するので、流体の負荷による主弁体2の揺動を防止
することができる。
位置に到達し、かつ図7に示すように主弁体2が弁閉
し、副弁体3が弁開している状態において、1つの操作
軸40の弁閉方向R2の回転を継続すると、副軸側ウオ
ーム軸34の逆回転が継続し、副軸側ウオーム歯車32
がRX2方向にさらに90度逆回転して、軸14を軸ま
わりに逆回転させ、副弁体3を図6のように弁閉すると
ともに、雌ねじコマ37が矢印X2方向にさらに後退す
る。雌ねじコマ37が図2の実線で示す位置から図1の
位置まで後退する間は、一方の連繋部39が他方の連繋
部42における第1部位42Aに沿って後退移動する状
態、つまり、一方の連繋部39に他方の連繋部42が干
渉しない状態を呈するので、主弁側旋回アーム31およ
び上弁棒4は停止している。また、前述のように、主軸
側旋回アーム31の旋回を拘束するセルフロック機能を
発揮するので、流体の負荷による主弁体2の揺動を防止
することができる。
【0036】このように、主弁体2と副弁体3の開閉操
作順序を考慮することなく、1つの操作軸40の回転方
向を特定するだけで、自動的に開閉操作順序に基づいて
主弁体2の上弁棒4と軸14を介して副弁体3の上弁棒
9の2軸を回転させて、特定した順序で主弁体2と副弁
体3を開閉させることができるので、従来の2つの操作
軸を有する2軸回転装置のように、主弁体2と副弁体3
の弁開と弁閉に際して、その都度、2つの操作軸を特定
した順序で弁開または弁閉方向に回転させる煩雑な操作
が不要になって、容易に操作することができるととも
に、操作順序の誤りが生じることもない。
作順序を考慮することなく、1つの操作軸40の回転方
向を特定するだけで、自動的に開閉操作順序に基づいて
主弁体2の上弁棒4と軸14を介して副弁体3の上弁棒
9の2軸を回転させて、特定した順序で主弁体2と副弁
体3を開閉させることができるので、従来の2つの操作
軸を有する2軸回転装置のように、主弁体2と副弁体3
の弁開と弁閉に際して、その都度、2つの操作軸を特定
した順序で弁開または弁閉方向に回転させる煩雑な操作
が不要になって、容易に操作することができるととも
に、操作順序の誤りが生じることもない。
【0037】なお、前記実施の形態では、本発明に係る
1つの操作軸による2軸回転装置を副弁内蔵形バタフラ
イ弁の開閉装置に適用しているが、本発明の適用範囲は
副弁内蔵形バタフライ弁の開閉装置のみに限定されるも
のではなく、軸まわりに回転する2つの部材を特定した
順序で正方向および逆方向に回転させる装置に適用する
ことができる。
1つの操作軸による2軸回転装置を副弁内蔵形バタフラ
イ弁の開閉装置に適用しているが、本発明の適用範囲は
副弁内蔵形バタフライ弁の開閉装置のみに限定されるも
のではなく、軸まわりに回転する2つの部材を特定した
順序で正方向および逆方向に回転させる装置に適用する
ことができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、主軸と
副軸との2軸の開閉操作順序を考慮することなく、1つ
の操作軸の回転方向を特定するだけで、自動的に適正な
開閉操作順序に基づいて2軸を回転させることができる
ので、従来の2つの操作軸を有する2軸回転装置のよう
に、2軸の回転に際して、その都度、2つの操作軸を特
定した順序で正方向または逆方向に回転させる煩雑な操
作が不要になって、容易に操作することができるととも
に、操作順序に誤りを生じないので、信頼性を向上させ
ることができる。
副軸との2軸の開閉操作順序を考慮することなく、1つ
の操作軸の回転方向を特定するだけで、自動的に適正な
開閉操作順序に基づいて2軸を回転させることができる
ので、従来の2つの操作軸を有する2軸回転装置のよう
に、2軸の回転に際して、その都度、2つの操作軸を特
定した順序で正方向または逆方向に回転させる煩雑な操
作が不要になって、容易に操作することができるととも
に、操作順序に誤りを生じないので、信頼性を向上させ
ることができる。
【図1】本発明の一実施の形態を示す主弁体および副弁
体の弁閉時の平面図である。
体の弁閉時の平面図である。
【図2】副弁体のみが弁開した状態の平面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】主弁体および副弁体の弁開時の平面図である。
【図5】図2のB−B線断面図である。
【図6】主弁体および副弁体の弁閉状態を示す説明図で
ある。
ある。
【図7】副弁体のみの弁開状態を示す説明図である。
【図8】主弁体および副弁体の中間開度状態を示す説明
図である。
図である。
【図9】主弁体の弁開状態を示す説明図である。
【図10】副弁内蔵形バタフライ弁に適用した従来例の
正面図である。
正面図である。
【図11】図10の平面図である。
【図12】図10の側面図である。
【図13】図11のD−D線に沿う拡大断面図である。
【図14】図11のE−E線に沿う拡大断面図である。
4 上弁棒(主軸) 14 軸(副軸) 17 2軸回転装置 31 主軸側旋回アーム 32 副軸側ウオーム歯車 34 副軸側ウオーム軸 35 ウオーム 36 回転伝達機構 37 雌ねじコマ 37A 雌ねじコマの雌ねじ部 39 ピン(一方の連繋部) 40 操作軸 40A 雄ねじ 42 スリット(他方の連繋部) R1 弁開方向(第1回転方向) R2 弁閉方向(第2回転方向)
フロントページの続き Fターム(参考) 3H052 AA02 BA35 CA13 CC01 CD01 CD02 3H063 AA02 BB08 BB15 BB18 CC04 CC06 DB34 3J009 DA20 EA05 EA11 EA19 EA25 EA35 EA36 EA44 EB17 EC05 FA30
Claims (1)
- 【請求項1】 主軸と、この主軸の軸線に沿って該主軸
に挿通された副軸との2軸を、1つの操作軸の回転によ
って前記主軸の軸線まわりに正逆方向のそれぞれに特定
した順序で回転させる2軸回転装置であって、 前記主軸と同時回転可能に設けられている主軸側旋回ア
ームと、 この主軸側旋回アームに対向して前記副軸に同時回転可
能に設けられている副軸側ウオーム歯車と、 主軸および副軸の軸線に交差する軸線を有して回転自在
に支持されているとともに、外周に雄ねじを設けた1つ
の操作軸と、 この1つの操作軸と平行で回転自在に支持されていると
ともに、前記副軸側ウオーム歯車に噛合うウオームを同
時回転可能に設けた副軸側ウオーム軸と、 前記1つの操作軸の回転を前記副軸側ウオーム軸に伝達
する回転伝達機構と、 前記1つの操作軸の外周の雄ねじに螺合する雌ねじ部を
有し、1つの操作軸の第1回転方向および第2回転方向
に追従して該1つの操作軸の軸線方向に進退移動する雌
ねじコマと、 この雌ねじコマに設けた一方の連繋部とを備え、 前記主軸側旋回アームには、前記1つの操作軸の第1回
転方向の回転に追従する前記雌ねじコマの前進開始位置
から前進途中までの移動の間は前記一方の連繋部に干渉
せず、前記雌ねじコマの前進途中から前進終了位置まで
移動する間は前記一方の連繋部に干渉して前記主弁側旋
回アームを旋回させ、同時に前記主軸を回転させるとと
もに、前記1つの操作軸の第2回転方向の回転に追従す
る前記雌ねじコマの後退開始位置から後退途中までの移
動の間は前記一方の連繋部に干渉して前記主弁側旋回ア
ームを逆旋回させ、同時に前記主軸を逆回転させるとと
もに、前記雌ねじコマの後退途中から後退終了位置まで
移動する間は前記一方の連繋部に干渉しない他方の連繋
部が設けられていることを特徴とする1つの操作軸によ
る2軸回転装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10193116A JP2000028008A (ja) | 1998-07-08 | 1998-07-08 | 1つの操作軸による2軸回転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10193116A JP2000028008A (ja) | 1998-07-08 | 1998-07-08 | 1つの操作軸による2軸回転装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000028008A true JP2000028008A (ja) | 2000-01-25 |
Family
ID=16302530
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10193116A Withdrawn JP2000028008A (ja) | 1998-07-08 | 1998-07-08 | 1つの操作軸による2軸回転装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000028008A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200309143Y1 (ko) * | 2002-10-29 | 2003-03-31 | 주식회사 삼진정밀 | 버터플라이 밸브의 개폐장치 |
| CN102401176A (zh) * | 2010-09-15 | 2012-04-04 | 株式会社蒂克斯Iks | 操作装置 |
| CN116006697A (zh) * | 2022-12-19 | 2023-04-25 | 郑荣俊 | 一种组合风阀的扭矩倍增装置 |
-
1998
- 1998-07-08 JP JP10193116A patent/JP2000028008A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200309143Y1 (ko) * | 2002-10-29 | 2003-03-31 | 주식회사 삼진정밀 | 버터플라이 밸브의 개폐장치 |
| CN102401176A (zh) * | 2010-09-15 | 2012-04-04 | 株式会社蒂克斯Iks | 操作装置 |
| CN116006697A (zh) * | 2022-12-19 | 2023-04-25 | 郑荣俊 | 一种组合风阀的扭矩倍增装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040120 |