JP2000027091A - 紙の製造方法および装置 - Google Patents
紙の製造方法および装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 手すき、またはこれに近い方法で紙を製造す
る場合に、脱水工程と圧搾工程にかける手間と時間を短
縮して迅速、かつ安価で制作できる。 【解決手段】 すき枠16の下部を吸引管22を接続する吸
引口23を設けた箱体20で囲み、すき枠16にパルプ溶液4
を流し込み、 もしくは脱水前の湿紙を置き、下部の箱体
20に吸引力を付加して、すき枠16の桁の上に敷設したす
き板(簀などの透水性のある板状のもの)18上に溜まる
紙料25に下から陰圧をかけて脱水する。
る場合に、脱水工程と圧搾工程にかける手間と時間を短
縮して迅速、かつ安価で制作できる。 【解決手段】 すき枠16の下部を吸引管22を接続する吸
引口23を設けた箱体20で囲み、すき枠16にパルプ溶液4
を流し込み、 もしくは脱水前の湿紙を置き、下部の箱体
20に吸引力を付加して、すき枠16の桁の上に敷設したす
き板(簀などの透水性のある板状のもの)18上に溜まる
紙料25に下から陰圧をかけて脱水する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙の製造方法およ
び装置に関するものである。
び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】紙とは、植物繊維その他の繊維を水に懸
濁させたのち、水をこし、薄く平らに絡み合わせたもの
であり、製紙は要するに植物体などから繊維質を取り出
し、細かくし、水中に分散させ、簀でこし取り、できた
薄い層(シート)をかわかすことにある。
濁させたのち、水をこし、薄く平らに絡み合わせたもの
であり、製紙は要するに植物体などから繊維質を取り出
し、細かくし、水中に分散させ、簀でこし取り、できた
薄い層(シート)をかわかすことにある。
【0003】前記植物繊維その他の繊維を水に懸濁させ
たものをパルプ溶液(紙料液)とすると、いわゆる紙す
きとよばれる紙の製造方法はすき工程とみず切り工程の
大きく2つの工程を経る。
たものをパルプ溶液(紙料液)とすると、いわゆる紙す
きとよばれる紙の製造方法はすき工程とみず切り工程の
大きく2つの工程を経る。
【0004】その例を図6に示すと、図中1はすき枠
で、これは桁2の上に、すき簀(すき板)として網3等
を張設したものである。
で、これは桁2の上に、すき簀(すき板)として網3等
を張設したものである。
【0005】「流しずき」と呼ばれる和紙独自のすき工
程としては、図7に示すようにパルプ溶液4を満たした
槽5の中に前記すき枠1を入れ、図8に示すようにその
ままパルプ溶液4の紙料(パルプ)をすくい取るように
すき枠1を動かす。
程としては、図7に示すようにパルプ溶液4を満たした
槽5の中に前記すき枠1を入れ、図8に示すようにその
ままパルプ溶液4の紙料(パルプ)をすくい取るように
すき枠1を動かす。
【0006】1回すくい取ると、網3に紙料(パルプ)
が必要以上に溜まるので、余分な紙料を捨てながらすき
枠1を動かして網3の上の紙料(パルプ)を均等に平ら
にする。この作業を繰り返し、積層した紙料(パルプ)
の厚さが適当になるように、かつ、網3の上に紙料(パ
ルプ)を均一に溜める。
が必要以上に溜まるので、余分な紙料を捨てながらすき
枠1を動かして網3の上の紙料(パルプ)を均等に平ら
にする。この作業を繰り返し、積層した紙料(パルプ)
の厚さが適当になるように、かつ、網3の上に紙料(パ
ルプ)を均一に溜める。
【0007】みず切り工程としては図9に示すようにす
き枠1のまま、取り出してみず切りを行い、図10に示す
ように、すき枠1から紙料(パルプ)25ののった網3を
はずし、さらに紙料(パルプ)25のみを板6aの上に移
し、この上に薄い紗7を置く。同様に、次にすいた紙料
を移し、紗を重ねる。所要の枚数を重ねてから、板6
a,6bに圧力をかけてゆっくりと水を絞り出す。
き枠1のまま、取り出してみず切りを行い、図10に示す
ように、すき枠1から紙料(パルプ)25ののった網3を
はずし、さらに紙料(パルプ)25のみを板6aの上に移
し、この上に薄い紗7を置く。同様に、次にすいた紙料
を移し、紗を重ねる。所要の枚数を重ねてから、板6
a,6bに圧力をかけてゆっくりと水を絞り出す。
【0008】さらに、図12に示すようにカウンターウェ
イト8等で強くプレスして完全に水を切る。
イト8等で強くプレスして完全に水を切る。
【0009】紗7と紙料(パルプ)とを一緒に取り出
し、紙料(パルプ)のみを温水などで熱した金属板に張
り付けて乾かす。大判の紙などは、銀杏の板などの乾燥
板に張り付け、温室に入れて乾燥する。
し、紙料(パルプ)のみを温水などで熱した金属板に張
り付けて乾かす。大判の紙などは、銀杏の板などの乾燥
板に張り付け、温室に入れて乾燥する。
【0010】他のすき方としては「溜めずき」と呼ばれ
る方法があり、図14に示すようにパルプ溶液4をすき枠
1の中に流し込み、図15に示すようにすき枠1を前後左
右に揺すり、かつ、均一に広げて紙料(パルプ)が網3
に均一に溜まるようにする。
る方法があり、図14に示すようにパルプ溶液4をすき枠
1の中に流し込み、図15に示すようにすき枠1を前後左
右に揺すり、かつ、均一に広げて紙料(パルプ)が網3
に均一に溜まるようにする。
【0011】以後のみず切り工程は前記第1法の場合と
同じである。
同じである。
【0012】以上が手作業による紙の製法であるが、製
紙工場等での機械化のものを簡単に説明すると、いわゆ
る抄紙機と称せられる機械で、図16に示すようにフロー
ボックス9、円網10、毛布(フェルト)11、プレスロー
ル12、ドライヤー13、ドクター14などからなる。
紙工場等での機械化のものを簡単に説明すると、いわゆ
る抄紙機と称せられる機械で、図16に示すようにフロー
ボックス9、円網10、毛布(フェルト)11、プレスロー
ル12、ドライヤー13、ドクター14などからなる。
【0013】円網10はステンレス製で高速で回転し、大
量の水で薄められたパルプ(紙料)がフローボックス9
から円網10の上にジェット噴射される。円網10の内部に
は水を切るための脱水ゾーン15が設けられ、これは細い
スリットをならべたもので、真空状態を利用して網の上
に広がった原料から瞬時に水分を吸い出す。
量の水で薄められたパルプ(紙料)がフローボックス9
から円網10の上にジェット噴射される。円網10の内部に
は水を切るための脱水ゾーン15が設けられ、これは細い
スリットをならべたもので、真空状態を利用して網の上
に広がった原料から瞬時に水分を吸い出す。
【0014】このとき、網の上では水分を多く含んだ紙
の層ができ上がっており、円網10のすぐ近くに輪になっ
た毛布(フェルト)11が近づいてきて網に接触し、網の
上の層は表面の目が細かい毛布(フェルト)11の方へと
付いて移動する。
の層ができ上がっており、円網10のすぐ近くに輪になっ
た毛布(フェルト)11が近づいてきて網に接触し、網の
上の層は表面の目が細かい毛布(フェルト)11の方へと
付いて移動する。
【0015】湿った紙の層は毛布について移動してゆ
き、上下のローラーからなるプレスロール12でプレスさ
れて水分を絞られた後、ドライヤー13へと進む。
き、上下のローラーからなるプレスロール12でプレスさ
れて水分を絞られた後、ドライヤー13へと進む。
【0016】ドライヤー13は円筒形をした巨大なアイロ
ンであり、表面が鏡のように滑らかなこのドライヤー13
に毛布(フェルト)11が触れると、湿った紙の層は毛布
(フェルト)11から離れてドライヤー13に圧着され、巻
きついていく。
ンであり、表面が鏡のように滑らかなこのドライヤー13
に毛布(フェルト)11が触れると、湿った紙の層は毛布
(フェルト)11から離れてドライヤー13に圧着され、巻
きついていく。
【0017】ドライヤー13の表面全体には熱風炉からく
る熱風が吹き付け、ドライヤー13の内部にも蒸気が吹き
込まれて、紙の層に含まれた水分は瞬時に蒸発し、同時
に殺菌も行なわれる。
る熱風が吹き付け、ドライヤー13の内部にも蒸気が吹き
込まれて、紙の層に含まれた水分は瞬時に蒸発し、同時
に殺菌も行なわれる。
【0018】巻き付いた紙はドライヤー13の回転につれ
て先に進み、爪であるドクター14で剥がされてロール状
に巻き取られる。
て先に進み、爪であるドクター14で剥がされてロール状
に巻き取られる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】以上、手作業での紙す
きの場合は、後工程としてのみず切りと圧搾の工程にか
なりの時間と、手数を掛けねばならない。抄紙機の場合
も、脱水ゾーン15が設けられるがこれは円網に対してわ
ずかな部分であり、多少の除水はできるがこれで完全な
脱水を行なうことはできないので、後工程として前記ド
ライヤー13での熱乾燥工程が必要である。
きの場合は、後工程としてのみず切りと圧搾の工程にか
なりの時間と、手数を掛けねばならない。抄紙機の場合
も、脱水ゾーン15が設けられるがこれは円網に対してわ
ずかな部分であり、多少の除水はできるがこれで完全な
脱水を行なうことはできないので、後工程として前記ド
ライヤー13での熱乾燥工程が必要である。
【0020】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、手すき、またはこれに近い方法で紙を製造する場合
に、みず切りと圧搾の工程にかける手間と時間を短縮し
て迅速、かつ安価で製作できる紙の製造方法および装置
を提供することにある。
し、手すき、またはこれに近い方法で紙を製造する場合
に、みず切りと圧搾の工程にかける手間と時間を短縮し
て迅速、かつ安価で製作できる紙の製造方法および装置
を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、紙の製造方法としては、すき枠の下部を吸引
管を接続する吸引口を設けた箱体で囲み、すき枠にパル
プ溶液を流し込み、もしくは脱水前の湿紙を置き、下部
の箱体に吸引力を付加して、すき枠の桁の上に敷設した
簀などの透水性のあるすき板上に溜まる紙料に下から陰
圧をかけて、紙面全体を同時に脱水と圧搾すること、お
よび、簀などの透水性のあるすき板は、それ自体が型と
なる凹凸模様を有し、下から陰圧をかけることにより、
この凹凸模様で紙料に型押しを行うことを要旨とするも
のである。
するため、紙の製造方法としては、すき枠の下部を吸引
管を接続する吸引口を設けた箱体で囲み、すき枠にパル
プ溶液を流し込み、もしくは脱水前の湿紙を置き、下部
の箱体に吸引力を付加して、すき枠の桁の上に敷設した
簀などの透水性のあるすき板上に溜まる紙料に下から陰
圧をかけて、紙面全体を同時に脱水と圧搾すること、お
よび、簀などの透水性のあるすき板は、それ自体が型と
なる凹凸模様を有し、下から陰圧をかけることにより、
この凹凸模様で紙料に型押しを行うことを要旨とするも
のである。
【0022】また紙の製造装置としては、第1に、簀な
どの透水性のあるすき板を桁の上に敷設したすき枠の下
部を箱体で囲み、この箱体に吸引管を接続する吸引口を
設けたこと、第2に、すき枠内に設ける簀などの透水性
のあるすき板は、それ自体が型となる凹凸模様を有する
こと、第3に、簀などの透水性のあるすき板は、その下
に透水性の補強板を敷設することを要旨とするものであ
る。
どの透水性のあるすき板を桁の上に敷設したすき枠の下
部を箱体で囲み、この箱体に吸引管を接続する吸引口を
設けたこと、第2に、すき枠内に設ける簀などの透水性
のあるすき板は、それ自体が型となる凹凸模様を有する
こと、第3に、簀などの透水性のあるすき板は、その下
に透水性の補強板を敷設することを要旨とするものであ
る。
【0023】請求項1および請求項3記載の本発明によ
れば、すき枠部分にパルプ溶液を流し込み、もしくは脱
水前の湿紙を置き、そのまま下から陰圧をかけて脱水す
ることで特別な作業なしにすき工程からみず切りと圧搾
工程へと自動的に移行でき、手を掛けることなく紙を乾
燥させることができる。しかも、この下からの陰圧は静
止したすき枠内にパルプ溶液を流しこみ、これがセルフ
レベリングで平らになった状態で、すき枠内にすき板の
全面同時に平均的に加えられるものであるので、面によ
る効率的な脱水ができるとともに、すき板に均一に広げ
られた紙料(パルプ)が偏るようなおそれもない。
れば、すき枠部分にパルプ溶液を流し込み、もしくは脱
水前の湿紙を置き、そのまま下から陰圧をかけて脱水す
ることで特別な作業なしにすき工程からみず切りと圧搾
工程へと自動的に移行でき、手を掛けることなく紙を乾
燥させることができる。しかも、この下からの陰圧は静
止したすき枠内にパルプ溶液を流しこみ、これがセルフ
レベリングで平らになった状態で、すき枠内にすき板の
全面同時に平均的に加えられるものであるので、面によ
る効率的な脱水ができるとともに、すき板に均一に広げ
られた紙料(パルプ)が偏るようなおそれもない。
【0024】請求項2および請求項4記載の本発明によ
れば、前記作用に加えて、簀などの透水性のあるすき板
はそれ自体が型となる凹凸模様を有することで、下から
陰圧をかけた際に、同時にこの凹凸模様でパルプに型押
しが行なわれ、プレス機等でのプレス工程を経なくて
も、凹凸模様として表面に表情を有する紙を得ることが
できる。さらに、プレスによる型押しとはちがい、表面
の凹凸に関係なく、裏面はセルフレベリングによりおお
むね平らな状態の紙となる。このため、表面の凹凸模様
は消えにくい性質を持つ。
れば、前記作用に加えて、簀などの透水性のあるすき板
はそれ自体が型となる凹凸模様を有することで、下から
陰圧をかけた際に、同時にこの凹凸模様でパルプに型押
しが行なわれ、プレス機等でのプレス工程を経なくて
も、凹凸模様として表面に表情を有する紙を得ることが
できる。さらに、プレスによる型押しとはちがい、表面
の凹凸に関係なく、裏面はセルフレベリングによりおお
むね平らな状態の紙となる。このため、表面の凹凸模様
は消えにくい性質を持つ。
【0025】請求項5記載の本発明によれば、簀などの
透水性のあるすき板が強度がない場合には桁の上にこれ
を敷設しても陰圧をかけて脱水する際に変形をきたすお
それがあるが、すき板の下に透水性の補強板を敷設する
ことでこのような変形を防ぐことができ、安定して陰圧
をかけることができる。
透水性のあるすき板が強度がない場合には桁の上にこれ
を敷設しても陰圧をかけて脱水する際に変形をきたすお
それがあるが、すき板の下に透水性の補強板を敷設する
ことでこのような変形を防ぐことができ、安定して陰圧
をかけることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は本発明の紙の製造方法
および装置の1実施形態を示す斜視図、図2は同上縦断
側面図で、図中16はすき枠である。
の形態を詳細に説明する。図1は本発明の紙の製造方法
および装置の1実施形態を示す斜視図、図2は同上縦断
側面図で、図中16はすき枠である。
【0027】先に本発明の紙の製造装置について説明す
ると、すき枠16は枠体16a内に架設した桁17の上にすき
板18を敷設したものであるが、このすき板18は例えば簾
のように、透水用の隙間(スリット)を有し、また、自
体が型となる凹凸模様を持つものとする。この凹凸模様
は簾の場合は糸紐で編む細い竹の並びが形成する横縞状
のものである。
ると、すき枠16は枠体16a内に架設した桁17の上にすき
板18を敷設したものであるが、このすき板18は例えば簾
のように、透水用の隙間(スリット)を有し、また、自
体が型となる凹凸模様を持つものとする。この凹凸模様
は簾の場合は糸紐で編む細い竹の並びが形成する横縞状
のものである。
【0028】なお、前記すき板18は隙間が多いもので、
凹凸模様を持つものであれば特に限定はなく、竹で編ん
だ部材はすき板18としては好適である。前記簾の他に、
図3に示すような四つ目編みのもの(a)、籠目編みの
もの(b)、その他網代等種々利用できる。
凹凸模様を持つものであれば特に限定はなく、竹で編ん
だ部材はすき板18としては好適である。前記簾の他に、
図3に示すような四つ目編みのもの(a)、籠目編みの
もの(b)、その他網代等種々利用できる。
【0029】また、すき板18は材質も特に限定はなく、
孔を有するビニールシートのような合成樹脂のもの、金
網等の金属製のものも可能である。
孔を有するビニールシートのような合成樹脂のもの、金
網等の金属製のものも可能である。
【0030】このすき枠16の下部をすき枠16を同じ周径
の箱体20で囲み、この箱体20の側部に真空ポンプ21から
の吸引管(ホース)22を接続する吸引口23を設けた。該
吸引口23の位置は箱体20の底20aに水が溜まるだけの寸
法を考慮した高さとする。また、吸引口23はこれを箱体
20の周囲で前後、左右に対向するように複数設けてもよ
い。
の箱体20で囲み、この箱体20の側部に真空ポンプ21から
の吸引管(ホース)22を接続する吸引口23を設けた。該
吸引口23の位置は箱体20の底20aに水が溜まるだけの寸
法を考慮した高さとする。また、吸引口23はこれを箱体
20の周囲で前後、左右に対向するように複数設けてもよ
い。
【0031】さらに、すき枠16と箱体20は一体のものと
することもできるが、図示の例では別体として分離可能
とした。
することもできるが、図示の例では別体として分離可能
とした。
【0032】次に、このような装置を用いて行なう本発
明方法について説明すると、すき枠16にパルプ溶液4な
どを平らになるように流し込む。もしくは脱水前の湿紙
を置く。
明方法について説明すると、すき枠16にパルプ溶液4な
どを平らになるように流し込む。もしくは脱水前の湿紙
を置く。
【0033】そして、真空ポンプ21を作動して、箱体20
内に吸引力を付加する。このようにすれば、すき枠16に
張設したすき板18上に溜まる紙料(パルプ)25に下から
陰圧がかかり、水が箱体20内に落下して底20aに溜ま
り、紙料(パルプ)25の脱水(みず切り)と圧搾が行な
われる。
内に吸引力を付加する。このようにすれば、すき枠16に
張設したすき板18上に溜まる紙料(パルプ)25に下から
陰圧がかかり、水が箱体20内に落下して底20aに溜ま
り、紙料(パルプ)25の脱水(みず切り)と圧搾が行な
われる。
【0034】さらに強い陰圧を得るためには、吸引によ
る脱水後、紙料(パルプ)25の上にビニールのような通
気性のないシートを置き、再度吸引し大気圧を最大に利
用する。
る脱水後、紙料(パルプ)25の上にビニールのような通
気性のないシートを置き、再度吸引し大気圧を最大に利
用する。
【0035】同時にすき板18は、それ自体が型となる凹
凸模様を有するので、前記のごとく下から陰圧をかけた
際に、この凹凸模様が紙料(パルプ)に型押しを行い、
図4に示すような凹凸模様として表面に表情を有する紙
26を得ることができる。図4において、一番左は図1に
おける簾状のすき板18の場合、中央は図3における
(a)の四つ目のもの、右は(b)の籠目のものの場合
である。
凸模様を有するので、前記のごとく下から陰圧をかけた
際に、この凹凸模様が紙料(パルプ)に型押しを行い、
図4に示すような凹凸模様として表面に表情を有する紙
26を得ることができる。図4において、一番左は図1に
おける簾状のすき板18の場合、中央は図3における
(a)の四つ目のもの、右は(b)の籠目のものの場合
である。
【0036】なお、紙に凹凸模様を必要としない場合に
は、すき板18には型となる凹凸模様を有しない平らなも
のを使用すればよい。
は、すき板18には型となる凹凸模様を有しない平らなも
のを使用すればよい。
【0037】また、図5に示すようにすき枠16は枠体16
a内に架設した桁17の上に直接すき板18を敷設したもの
とせずに、桁17の上に小孔19aを設けた透水性の補強板
19を敷設し、その上にすき板18を敷設するようにしても
よい。
a内に架設した桁17の上に直接すき板18を敷設したもの
とせずに、桁17の上に小孔19aを設けた透水性の補強板
19を敷設し、その上にすき板18を敷設するようにしても
よい。
【0038】このようにすれば、簀などの透水性のある
すき板18が強度がない場合でも変形を防ぐことができ、
安定して陰圧をかけることができる。
すき板18が強度がない場合でも変形を防ぐことができ、
安定して陰圧をかけることができる。
【0039】補強板19としては木製、合成樹脂製、金属
製のいずれの材質の板でも、薄くてある程度強度があれ
ばよい。
製のいずれの材質の板でも、薄くてある程度強度があれ
ばよい。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように本発明の紙の製造方法
および装置は、手すき、またはこれに近い方法で紙を製
造する場合に、みず切りと圧搾の工程にかける手間と時
間を短縮して迅速、かつ安価で製作できるものである。
および装置は、手すき、またはこれに近い方法で紙を製
造する場合に、みず切りと圧搾の工程にかける手間と時
間を短縮して迅速、かつ安価で製作できるものである。
【図1】本発明の紙の製造方法および装置の1実施形態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】本発明の紙の製造方法および装置の縦断側面図
である。
である。
【図3】すき板の他例を示す平面図である。
【図4】完成した紙の平面図である。
【図5】すき枠の一例を示す斜視図である。
【図6】従来例でのすき枠の斜視図である。
【図7】従来例の第1工程の説明図である。
【図8】従来例の第2工程の説明図である。
【図9】従来例の第3工程の説明図である。
【図10】従来例の第4工程の説明図である。
【図11】従来例の第5工程の説明図である。
【図12】従来例の第6工程の説明図である。
【図13】他の従来例の第1工程の説明図である。
【図14】他の従来例の第2工程の説明図である。
【図15】他の従来例の第3工程の説明図である。
【図16】抄紙機の説明図である。
1…すき枠 2…桁 3…網 4…パルプ溶液 5…槽 6a,6b…板 7…紗 8…カウンターウ
ェイト 9…フローボックス 10…円網 11…毛布(フェルト) 12…プレスロール 13…ドライヤー 14…ドクター 15…脱水ゾーン 16…すき枠 16a…枠体 17…桁 18…すき板 19…補強板 19a…小孔 20…箱体 20a…底 21…真空ポンプ 22…吸引管(ホース) 23…吸引口 24…槽 25…紙料(パル
プ) 26…紙
ェイト 9…フローボックス 10…円網 11…毛布(フェルト) 12…プレスロール 13…ドライヤー 14…ドクター 15…脱水ゾーン 16…すき枠 16a…枠体 17…桁 18…すき板 19…補強板 19a…小孔 20…箱体 20a…底 21…真空ポンプ 22…吸引管(ホース) 23…吸引口 24…槽 25…紙料(パル
プ) 26…紙
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年5月28日(1999.5.2
8)
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 紙の製造方法および装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙の製造方法およ
び装置に関するものである。
び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】紙とは、植物繊維その他の繊維を水に懸
濁させたのち、水をこし、薄く平らに絡み合わせたもの
であり、製紙は要するに植物体などから繊維質を取り出
し、細かくし、水中に分散させ、簀でこし取り、できた
薄い層(シート)を乾かすことにある。
濁させたのち、水をこし、薄く平らに絡み合わせたもの
であり、製紙は要するに植物体などから繊維質を取り出
し、細かくし、水中に分散させ、簀でこし取り、できた
薄い層(シート)を乾かすことにある。
【0003】前記植物繊維その他の繊維を水に懸濁させ
たものをパルプ溶液(紙料液)とすると、いわゆる紙す
きとよばれる紙の製造方法はすき工程とみず切り工程の
大きく2つの工程を経る。
たものをパルプ溶液(紙料液)とすると、いわゆる紙す
きとよばれる紙の製造方法はすき工程とみず切り工程の
大きく2つの工程を経る。
【0004】その例を図6に示すと、図中1はすき枠
で、これは桁2の上に、すき簀(すき板)として網3等
を張設したものである。
で、これは桁2の上に、すき簀(すき板)として網3等
を張設したものである。
【0005】「流しずき」と呼ばれる和紙独自のすき工
程としては、図7に示すようにパルプ溶液4を満たした
槽5の中に前記すき枠1を入れ、図8に示すようにその
ままパルプ溶液4の紙料(パルプ)をすくい取るように
すき枠1を動かす。
程としては、図7に示すようにパルプ溶液4を満たした
槽5の中に前記すき枠1を入れ、図8に示すようにその
ままパルプ溶液4の紙料(パルプ)をすくい取るように
すき枠1を動かす。
【0006】1回すくい取ると、網3に紙料(パルプ)
が必要以上に溜まるので、余分な紙料を捨てながらすき
枠1を動かして網3の上の紙料(パルプ)を均等に平ら
にする。この作業を繰り返し、積層した紙料(パルプ)
の厚さが適当になるように、かつ、網3の上に紙料(パ
ルプ)を均一に溜める。
が必要以上に溜まるので、余分な紙料を捨てながらすき
枠1を動かして網3の上の紙料(パルプ)を均等に平ら
にする。この作業を繰り返し、積層した紙料(パルプ)
の厚さが適当になるように、かつ、網3の上に紙料(パ
ルプ)を均一に溜める。
【0007】みず切り工程としては図9に示すようにす
き枠1のまま、取り出してみず切りを行い、図10に示す
ように、すき枠1から紙料(パルプ)25ののった網3を
はずし、さらに紙料(パルプ)25のみを板6aの上に移
し、この上に薄い紗7を置く。同様に、次にすいた紙料
を移し、紗を重ねる。所要の枚数を重ねてから、板6
a,6bに圧力をかけてゆっくりと水を絞り出す。
き枠1のまま、取り出してみず切りを行い、図10に示す
ように、すき枠1から紙料(パルプ)25ののった網3を
はずし、さらに紙料(パルプ)25のみを板6aの上に移
し、この上に薄い紗7を置く。同様に、次にすいた紙料
を移し、紗を重ねる。所要の枚数を重ねてから、板6
a,6bに圧力をかけてゆっくりと水を絞り出す。
【0008】さらに、図12に示すようにカウンターウェ
イト8等で強くプレスして完全に水を切る。
イト8等で強くプレスして完全に水を切る。
【0009】紗7と紙料(パルプ)とを一緒に取り出
し、紙料(パルプ)のみを温水などで熱した金属板に張
り付けて乾かす。大判の紙などは、銀杏の板などの乾燥
板に張り付け、温室に入れて乾燥する。
し、紙料(パルプ)のみを温水などで熱した金属板に張
り付けて乾かす。大判の紙などは、銀杏の板などの乾燥
板に張り付け、温室に入れて乾燥する。
【0010】他のすき方としては「溜めずき」と呼ばれ
る方法があり、図14に示すようにパルプ溶液4をすき枠
1の中に流し込み、図15に示すようにすき枠1を前後左
右に揺すり、かつ、均一に広げて紙料(パルプ)が網3
に均一に溜まるようにする。
る方法があり、図14に示すようにパルプ溶液4をすき枠
1の中に流し込み、図15に示すようにすき枠1を前後左
右に揺すり、かつ、均一に広げて紙料(パルプ)が網3
に均一に溜まるようにする。
【0011】以後のみず切り工程は前記第1法の場合と
同じである。
同じである。
【0012】以上が手作業による紙の製法であるが、製
紙工場等での機械化のものを簡単に説明すると、いわゆ
る抄紙機と称せられる機械で、図16に示すようにフロー
ボックス9、円網10、毛布(フェルト)11、プレスロー
ル12、ドライヤー13、ドクター14などからなる。
紙工場等での機械化のものを簡単に説明すると、いわゆ
る抄紙機と称せられる機械で、図16に示すようにフロー
ボックス9、円網10、毛布(フェルト)11、プレスロー
ル12、ドライヤー13、ドクター14などからなる。
【0013】円網10はステンレス製で高速で回転し、大
量の水で薄められたパルプ(紙料)がフローボックス9
から円網10の上にジェット噴射される。円網10の内部に
は水を切るための脱水ゾーン15が設けられ、これは細い
スリットをならべたもので、真空状態を利用して網の上
に広がった原料から瞬時に水分を吸い出す。
量の水で薄められたパルプ(紙料)がフローボックス9
から円網10の上にジェット噴射される。円網10の内部に
は水を切るための脱水ゾーン15が設けられ、これは細い
スリットをならべたもので、真空状態を利用して網の上
に広がった原料から瞬時に水分を吸い出す。
【0014】このとき、網の上では水分を多く含んだ紙
の層ができ上がっており、円網10のすぐ近くに輪になっ
た毛布(フェルト)11が近づいてきて網に接触し、網の
上の層は表面の目が細かい毛布(フェルト)11の方へと
付いて移動する。
の層ができ上がっており、円網10のすぐ近くに輪になっ
た毛布(フェルト)11が近づいてきて網に接触し、網の
上の層は表面の目が細かい毛布(フェルト)11の方へと
付いて移動する。
【0015】湿った紙の層は毛布について移動してゆ
き、上下のローラーからなるプレスロール12でプレスさ
れて水分を絞られた後、ドライヤー13へと進む。
き、上下のローラーからなるプレスロール12でプレスさ
れて水分を絞られた後、ドライヤー13へと進む。
【0016】ドライヤー13は円筒形をした巨大なアイロ
ンであり、表面が鏡のように滑らかなこのドライヤー13
に毛布(フェルト)11が触れると、湿った紙の層は毛布
(フェルト)11から離れてドライヤー13に圧着され、巻
きついていく。
ンであり、表面が鏡のように滑らかなこのドライヤー13
に毛布(フェルト)11が触れると、湿った紙の層は毛布
(フェルト)11から離れてドライヤー13に圧着され、巻
きついていく。
【0017】ドライヤー13の表面全体には熱風炉からく
る熱風が吹き付け、ドライヤー13の内部にも蒸気が吹き
込まれて、紙の層に含まれた水分は瞬時に蒸発し、同時
に殺菌も行なわれる。
る熱風が吹き付け、ドライヤー13の内部にも蒸気が吹き
込まれて、紙の層に含まれた水分は瞬時に蒸発し、同時
に殺菌も行なわれる。
【0018】巻き付いた紙はドライヤー13の回転につれ
て先に進み、爪であるドクター14で剥がされてロール状
に巻き取られる。
て先に進み、爪であるドクター14で剥がされてロール状
に巻き取られる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】以上、手作業での紙す
きの場合は、後工程としてのみず切りと圧搾の工程にか
なりの時間と、手数を掛けねばならない。抄紙機の場合
も、脱水ゾーン15が設けられるがこれは円網に対してわ
ずかな部分であり、多少の除水はできるがこれで完全な
脱水を行なうことはできないので、後工程として前記ド
ライヤー13での熱乾燥工程が必要である。
きの場合は、後工程としてのみず切りと圧搾の工程にか
なりの時間と、手数を掛けねばならない。抄紙機の場合
も、脱水ゾーン15が設けられるがこれは円網に対してわ
ずかな部分であり、多少の除水はできるがこれで完全な
脱水を行なうことはできないので、後工程として前記ド
ライヤー13での熱乾燥工程が必要である。
【0020】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、手すき、またはこれに近い方法で紙を製造する場合
に、みず切りと圧搾の工程にかける手間と時間を短縮し
て迅速、かつ安価で製作できる紙の製造方法および装置
を提供することにある。
し、手すき、またはこれに近い方法で紙を製造する場合
に、みず切りと圧搾の工程にかける手間と時間を短縮し
て迅速、かつ安価で製作できる紙の製造方法および装置
を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、紙の製造方法としては、簀などの透水性のあ
るすき板は、それ自体が型となる凹凸模様を有し、下か
ら陰圧をかけることにより、この凹凸模様で紙料に型押
しを行うものであり、すき枠の下部を吸引管を接続する
吸引口を設けた箱体で囲み、すき枠にパルプ溶液を流し
込み、もしくは脱水前の湿紙を置き、下部の箱体に吸引
力を付加して、すき枠の桁の上に敷設した簀などの透水
性のあるすき板上に溜まる紙料に下から陰圧をかけて、
紙面全体を同時に脱水と圧搾することですき板の凹凸模
様で紙料に型押しを行うことを要旨とするものである。
するため、紙の製造方法としては、簀などの透水性のあ
るすき板は、それ自体が型となる凹凸模様を有し、下か
ら陰圧をかけることにより、この凹凸模様で紙料に型押
しを行うものであり、すき枠の下部を吸引管を接続する
吸引口を設けた箱体で囲み、すき枠にパルプ溶液を流し
込み、もしくは脱水前の湿紙を置き、下部の箱体に吸引
力を付加して、すき枠の桁の上に敷設した簀などの透水
性のあるすき板上に溜まる紙料に下から陰圧をかけて、
紙面全体を同時に脱水と圧搾することですき板の凹凸模
様で紙料に型押しを行うことを要旨とするものである。
【0022】また紙の製造装置としては、第1に、すき
枠内に設ける簀などの透水性のあるすき板は、それ自体
が型となる凹凸模様を有するものであり、この簀などの
透水性のあるすき板を桁の上に敷設したすき枠の下部を
箱体で囲み、この箱体に吸引管を接続する吸引口を設け
たこと、第2に、簀などの透水性のあるすき板は、その
下に透水性の補強板を敷設することを要旨とするもので
ある。
枠内に設ける簀などの透水性のあるすき板は、それ自体
が型となる凹凸模様を有するものであり、この簀などの
透水性のあるすき板を桁の上に敷設したすき枠の下部を
箱体で囲み、この箱体に吸引管を接続する吸引口を設け
たこと、第2に、簀などの透水性のあるすき板は、その
下に透水性の補強板を敷設することを要旨とするもので
ある。
【0023】請求項1および請求項2記載の本発明によ
れば、すき枠部分にパルプ溶液を流し込み、もしくは脱
水前の湿紙を置き、そのまま下から陰圧をかけて脱水す
ることで特別な作業なしにすき工程からみず切りと圧搾
工程へと自動的に移行でき、手を掛けることなく紙を乾
燥させることができる。しかも、この下からの陰圧は静
止したすき枠内にパルプ溶液を流しこみ、これがセルフ
レベリングで平らになった状態で、すき枠内にすき板の
全面同時に平均的に加えられるものであるので、面によ
る効率的な脱水ができるとともに、すき板に均一に広げ
られた紙料(パルプ)が偏るようなおそれもない。
れば、すき枠部分にパルプ溶液を流し込み、もしくは脱
水前の湿紙を置き、そのまま下から陰圧をかけて脱水す
ることで特別な作業なしにすき工程からみず切りと圧搾
工程へと自動的に移行でき、手を掛けることなく紙を乾
燥させることができる。しかも、この下からの陰圧は静
止したすき枠内にパルプ溶液を流しこみ、これがセルフ
レベリングで平らになった状態で、すき枠内にすき板の
全面同時に平均的に加えられるものであるので、面によ
る効率的な脱水ができるとともに、すき板に均一に広げ
られた紙料(パルプ)が偏るようなおそれもない。
【0024】また、簀などの透水性のあるすき板はそれ
自体が型となる凹凸模様を有することで、下から陰圧を
かけた際に、同時にこの凹凸模様でパルプに型押しが行
なわれ、プレス機等でのプレス工程を経なくても、凹凸
模様として表面に表情を有する紙を得ることができる。
さらに、プレスによる型押しとは違い、表面の凹凸に関
係なく、裏面はセルフレベリングによりおおむね平らな
状態の紙となる。このため、表面の凹凸模様は消えにく
い性質を持つ。
自体が型となる凹凸模様を有することで、下から陰圧を
かけた際に、同時にこの凹凸模様でパルプに型押しが行
なわれ、プレス機等でのプレス工程を経なくても、凹凸
模様として表面に表情を有する紙を得ることができる。
さらに、プレスによる型押しとは違い、表面の凹凸に関
係なく、裏面はセルフレベリングによりおおむね平らな
状態の紙となる。このため、表面の凹凸模様は消えにく
い性質を持つ。
【0025】請求項3記載の本発明によれば、簀などの
透水性のあるすき板が強度がない場合には桁の上にこれ
を敷設しても陰圧をかけて脱水する際に変形をきたすお
それがあるが、すき板の下に透水性の補強板を敷設する
ことでこのような変形を防ぐことができ、安定して陰圧
をかけることができる。
透水性のあるすき板が強度がない場合には桁の上にこれ
を敷設しても陰圧をかけて脱水する際に変形をきたすお
それがあるが、すき板の下に透水性の補強板を敷設する
ことでこのような変形を防ぐことができ、安定して陰圧
をかけることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は本発明の紙の製造方法
および装置の1実施形態を示す斜視図、図2は同上縦断
側面図で、図中16はすき枠である。
の形態を詳細に説明する。図1は本発明の紙の製造方法
および装置の1実施形態を示す斜視図、図2は同上縦断
側面図で、図中16はすき枠である。
【0027】先に本発明の紙の製造装置について説明す
ると、すき枠16は枠体16a内に架設した桁17の上にすき
板18を敷設したものであるが、このすき板18は例えば簾
のように、透水用の隙間(スリット)を有し、また、自
体が型となる凹凸模様を持つものとする。この凹凸模様
は簾の場合は糸紐で編む細い竹の並びが形成する横縞状
のものである。
ると、すき枠16は枠体16a内に架設した桁17の上にすき
板18を敷設したものであるが、このすき板18は例えば簾
のように、透水用の隙間(スリット)を有し、また、自
体が型となる凹凸模様を持つものとする。この凹凸模様
は簾の場合は糸紐で編む細い竹の並びが形成する横縞状
のものである。
【0028】なお、前記すき板18は隙間が多いもので、
凹凸模様を持つものであれば特に限定はなく、竹で編ん
だ部材はすき板18としては好適である。前記簾の他に、
図3に示すような四つ目編みのもの(a)、籠目編みの
もの(b)、その他網代等種々利用できる。
凹凸模様を持つものであれば特に限定はなく、竹で編ん
だ部材はすき板18としては好適である。前記簾の他に、
図3に示すような四つ目編みのもの(a)、籠目編みの
もの(b)、その他網代等種々利用できる。
【0029】また、すき板18は材質も特に限定はなく、
孔を有するビニールシートのような合成樹脂のもの、金
網等の金属製のものも可能である。
孔を有するビニールシートのような合成樹脂のもの、金
網等の金属製のものも可能である。
【0030】このすき枠16の下部をすき枠16を同じ周径
の箱体20で囲み、この箱体20の側部に真空ポンプ21から
の吸引管(ホース)22を接続する吸引口23を設けた。該
吸引口23の位置は箱体20の底20aに水が溜まるだけの寸
法を考慮した高さとする。また、吸引口23はこれを箱体
20の周囲で前後、左右に対向するように複数設けてもよ
い。
の箱体20で囲み、この箱体20の側部に真空ポンプ21から
の吸引管(ホース)22を接続する吸引口23を設けた。該
吸引口23の位置は箱体20の底20aに水が溜まるだけの寸
法を考慮した高さとする。また、吸引口23はこれを箱体
20の周囲で前後、左右に対向するように複数設けてもよ
い。
【0031】さらに、すき枠16と箱体20は一体のものと
することもできるが、図示の例では別体として分離可能
とした。
することもできるが、図示の例では別体として分離可能
とした。
【0032】次に、このような装置を用いて行なう本発
明方法について説明すると、すき枠16にパルプ溶液4な
どを平らになるように流し込む。もしくは脱水前の湿紙
を置く。
明方法について説明すると、すき枠16にパルプ溶液4な
どを平らになるように流し込む。もしくは脱水前の湿紙
を置く。
【0033】そして、真空ポンプ21を作動して、箱体20
内に吸引力を付加する。このようにすれば、すき枠16に
張設したすき板18上に溜まる紙料(パルプ)25に下から
陰圧がかかり、水が箱体20内に落下して底20aに溜ま
り、紙料(パルプ)25の脱水(みず切り)と圧搾が行な
われる。
内に吸引力を付加する。このようにすれば、すき枠16に
張設したすき板18上に溜まる紙料(パルプ)25に下から
陰圧がかかり、水が箱体20内に落下して底20aに溜ま
り、紙料(パルプ)25の脱水(みず切り)と圧搾が行な
われる。
【0034】さらに強い陰圧を得るためには、吸引によ
る脱水後、紙料(パルプ)25の上にビニールのような通
気性のないシートを置き、再度吸引し大気圧を最大に利
用する。
る脱水後、紙料(パルプ)25の上にビニールのような通
気性のないシートを置き、再度吸引し大気圧を最大に利
用する。
【0035】同時にすき板18は、それ自体が型となる凹
凸模様を有するので、前記のごとく下から陰圧をかけた
際に、この凹凸模様が紙料(パルプ)に型押しを行い、
図4に示すような凹凸模様として表面に表情を有する紙
26を得ることができる。図4において、一番左は図1に
おける簾状のすき板18の場合、中央は図3における
(a)の四つ目のもの、右は(b)の籠目のものの場合
である。
凸模様を有するので、前記のごとく下から陰圧をかけた
際に、この凹凸模様が紙料(パルプ)に型押しを行い、
図4に示すような凹凸模様として表面に表情を有する紙
26を得ることができる。図4において、一番左は図1に
おける簾状のすき板18の場合、中央は図3における
(a)の四つ目のもの、右は(b)の籠目のものの場合
である。
【0036】なお、紙に凹凸模様を必要としない場合に
は、すき板18には型となる凹凸模様を有しない平らなも
のを使用すればよい。
は、すき板18には型となる凹凸模様を有しない平らなも
のを使用すればよい。
【0037】また、図5に示すようにすき枠16は枠体16
a内に架設した桁17の上に直接すき板18を敷設したもの
とせずに、桁17の上に小孔19aを設けた透水性の補強板
19を敷設し、その上にすき板18を敷設するようにしても
よい。
a内に架設した桁17の上に直接すき板18を敷設したもの
とせずに、桁17の上に小孔19aを設けた透水性の補強板
19を敷設し、その上にすき板18を敷設するようにしても
よい。
【0038】このようにすれば、簀などの透水性のある
すき板18が強度がない場合でも変形を防ぐことができ、
安定して陰圧をかけることができる。
すき板18が強度がない場合でも変形を防ぐことができ、
安定して陰圧をかけることができる。
【0039】補強板19としては木製、合成樹脂製、金属
製のいずれの材質の板でも、薄くてある程度強度があれ
ばよい。
製のいずれの材質の板でも、薄くてある程度強度があれ
ばよい。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように本発明の紙の製造方法
および装置は、手すき、またはこれに近い方法で紙を製
造する場合に、みず切りと圧搾の工程にかける手間と時
間を短縮して迅速、かつ安価で製作できるものである。
および装置は、手すき、またはこれに近い方法で紙を製
造する場合に、みず切りと圧搾の工程にかける手間と時
間を短縮して迅速、かつ安価で製作できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の紙の製造方法および装置の1実施形態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】本発明の紙の製造方法および装置の縦断側面図
である。
である。
【図3】すき板の他例を示す平面図である。
【図4】完成した紙の平面図である。
【図5】すき枠の一例を示す斜視図である。
【図6】従来例でのすき枠の斜視図である。
【図7】従来例の第1工程の説明図である。
【図8】従来例の第2工程の説明図である。
【図9】従来例の第3工程の説明図である。
【図10】従来例の第4工程の説明図である。
【図11】従来例の第5工程の説明図である。
【図12】従来例の第6工程の説明図である。
【図13】他の従来例の第1工程の説明図である。
【図14】他の従来例の第2工程の説明図である。
【図15】他の従来例の第3工程の説明図である。
【図16】抄紙機の説明図である。
【符号の説明】 1…すき枠 2…桁 3…網 4…パルプ溶液 5…槽 6a,6b…板 7…紗 8…カウンター
ウェイト 9…フローボックス 10…円網 11…毛布(フェルト) 12…プレスロー
ル 13…ドライヤー 14…ドクター 15…脱水ゾーン 16…すき枠 16a…枠体 17…桁 18…すき板 19…補強板 19a…小孔 20…箱体 20a…底 21…真空ポンプ 22…吸引管(ホース) 23…吸引口 24…槽 25…紙料(パル
プ) 26…紙
ウェイト 9…フローボックス 10…円網 11…毛布(フェルト) 12…プレスロー
ル 13…ドライヤー 14…ドクター 15…脱水ゾーン 16…すき枠 16a…枠体 17…桁 18…すき板 19…補強板 19a…小孔 20…箱体 20a…底 21…真空ポンプ 22…吸引管(ホース) 23…吸引口 24…槽 25…紙料(パル
プ) 26…紙
Claims (5)
- 【請求項1】 すき枠の下部を吸引管を接続する吸引口
を設けた箱体で囲み、すき枠にパルプ溶液を流し込み、
もしくは脱水前の湿紙を置き、下部の箱体に吸引力を付
加して、すき枠の桁の上に敷設した簀などの透水性のあ
るすき板上に溜まる紙料に下から陰圧をかけて、紙面全
体を同時に脱水と圧搾することを特徴とした紙の製造方
法。 - 【請求項2】 簀などの透水性のあるすき板は、それ自
体が型となる凹凸模様を有し、下から陰圧をかけること
により、この凹凸模様で紙料に型押しを行う請求項1記
載の紙の製造方法。 - 【請求項3】 簀などの透水性のあるすき板を桁の上に
敷設したすき枠の下部を箱体で囲み、この箱体に吸引管
を接続する吸引口を設けたことを特徴とする紙の製造装
置。 - 【請求項4】 すき枠内に設ける簀などの透水性のある
すき板は、それ自体が型となる凹凸模様を有する請求項
3記載の紙の製造装置。 - 【請求項5】 簀などの透水性のあるすき板は、その下
に透水性の補強板を敷設する請求項4記載の紙の製造装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10191147A JP2000027091A (ja) | 1998-07-07 | 1998-07-07 | 紙の製造方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10191147A JP2000027091A (ja) | 1998-07-07 | 1998-07-07 | 紙の製造方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000027091A true JP2000027091A (ja) | 2000-01-25 |
Family
ID=16269687
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10191147A Pending JP2000027091A (ja) | 1998-07-07 | 1998-07-07 | 紙の製造方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000027091A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011001667A (ja) * | 2009-06-22 | 2011-01-06 | Nishijima Washi Kogyo Kyodo Kumiai | 立体紙の製造方法及びその製法を利用した立体紙 |
| CN102174766A (zh) * | 2011-01-18 | 2011-09-07 | 金红叶纸业集团有限公司 | 一种高松厚度、低定量手抄片的制作方法 |
| CN105369670A (zh) * | 2015-12-14 | 2016-03-02 | 福建师范大学 | 一种手提式抄纸机 |
| CN107724160A (zh) * | 2017-10-19 | 2018-02-23 | 中国宣纸股份有限公司 | 脱水装置 |
| JP2018135626A (ja) * | 2017-02-21 | 2018-08-30 | 有限会社ルミナス | 毛羽による工芸紙製品およびその製造方法 |
| CN110306375A (zh) * | 2019-07-10 | 2019-10-08 | 姜秀财 | 一种糊制酒海用桑皮纸制造方法 |
-
1998
- 1998-07-07 JP JP10191147A patent/JP2000027091A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011001667A (ja) * | 2009-06-22 | 2011-01-06 | Nishijima Washi Kogyo Kyodo Kumiai | 立体紙の製造方法及びその製法を利用した立体紙 |
| CN102174766A (zh) * | 2011-01-18 | 2011-09-07 | 金红叶纸业集团有限公司 | 一种高松厚度、低定量手抄片的制作方法 |
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| CN110306375A (zh) * | 2019-07-10 | 2019-10-08 | 姜秀财 | 一种糊制酒海用桑皮纸制造方法 |
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