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JP2000026324A - 炭化水素化合物および有機電界発光素子 - Google Patents

炭化水素化合物および有機電界発光素子

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JP2000026324A
JP2000026324A JP10187708A JP18770898A JP2000026324A JP 2000026324 A JP2000026324 A JP 2000026324A JP 10187708 A JP10187708 A JP 10187708A JP 18770898 A JP18770898 A JP 18770898A JP 2000026324 A JP2000026324 A JP 2000026324A
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Masakatsu Nakatsuka
正勝 中塚
Noriko Kitamoto
典子 北本
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Mitsui Chemicals Inc
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Mitsui Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 一対の電極間に、ビスアセナフト[1',
2':5,6] インデノ[1,2,3,-cd:1',2',3'-lm] ペリレン誘
導体を少なくとも1種含有する層を少なくとも一層挟持
してなる有機電界発光素子。 【効果】 発光輝度が優れた有機電界発光素子、および
該発光素子に適した炭化水素化合物を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有機電界発光素
子、およびその素子に好適に使用できる新規な化合物に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無機電界発光素子は、例えば、バ
ックライトなどのパネル型光源として使用されてきた
が、該発光素子を駆動させるには、交流の高電圧が必要
である。最近になり、発光材料に有機材料を用いた有機
電界発光素子(有機エレクトロルミネッセンス素子:有
機EL素子)が開発された〔Appl. Phys. Lett., 51
913 (1987)〕。有機電界発光素子は、蛍光性有機化合物
を含む薄膜を、陽極と陰極間に挟持された構造を有し、
該薄膜に電子および正孔(ホール)を注入して、再結合
させることにより励起子(エキシトン)を生成させ、こ
の励起子が失活する際に放出される光を利用して発光す
る素子である。有機電界発光素子は、数V〜数十V程度
の直流の低電圧で、発光が可能であり、また蛍光性有機
化合物の種類を選択することにより、種々の色(例え
ば、赤色、青色、緑色)の発光が可能である。このよう
な特徴を有する有機電界発光素子は、種々の発光素子、
表示素子等への応用が期待されている。しかしながら、
一般に、発光輝度が低く、実用上充分ではない。
【0003】発光輝度を向上させる方法として、例え
ば、発光層として、トリス(8−キノリノラート)アル
ミニウムをホスト化合物、クマリン誘導体、ピラン誘導
体をゲスト化合物(ドーパント)として用いた有機電界
発光素子が提案されている〔J.Appl. Phys., 65 、361
0 (1989) 〕。また、発光層として、例えば、ビス(2
−メチル−8−キノリノラート)(4−フェニルフェノ
ラート)アルミニウムをホスト化合物、アクリドン誘導
体(例えば、N−メチル−2−メトキシアクリドン)を
ゲスト化合物として用いた有機電界発光素子が提案され
ている(特開平8−67873号公報)。しかしなが
ら、これらの発光素子も充分な発光輝度を有していると
は言い難い。現在では、一層高輝度に発光する有機電界
発光素子が望まれている。
【0004】本発明の有機電界発光素子に係るビスアセ
ナフト[1',2':5,6] インデノ[1,2,3-cd:1',2',3'-lm]ペ
リレン誘導体としては、7,12,19,24−テトラ
フェニルビスアセナフト[1',2':5,6] インデノ[1,2,3-c
d:1',2',3'-lm]ペリレンが知られている〔例えば、J. A
mer. Chem. Soc., 120、2476 (1998) 〕だけである。ま
た、J. Amer. Chem. Soc., 120、2476 (1998) には該化
合物の製造方法に関する記載はあるものの、有機電界発
光素子に関する記述はない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、発光
効率に優れ、高輝度に発光する有機電界発光素子を提供
することである。さらには、その素子に好適に使用でき
る新規な炭化水素化合物を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、有機電界
発光素子、および該素子に使用する化合物に関して鋭意
検討した結果、本発明を完成するに至った。すなわち、
本発明は、 一対の電極間に、ビスアセナフト[1',2':5,6] インデ
ノ[1,2,3-cd:1',2',3'-lm]ペリレン誘導体を少なくとも
1種含有する層を少なくとも一層挟持してなる有機電界
発光素子、 ビスアセナフト[1',2':5,6] インデノ[1,2,3-cd:1',
2',3'-lm]ペリレン誘導体を少なくとも1種含有する層
が、発光層である記載の有機電界発光素子、 ビスアセナフト[1',2':5,6] インデノ[1,2,3-cd:1',
2',3'-lm]ペリレン誘導体を少なくとも1種含有する層
に、発光性有機金属錯体を含有するまたは記載の有
機電界発光素子、 ビスアセナフト[1',2':5,6] インデノ[1,2,3-cd:1',
2',3'-lm]ペリレン誘導体を少なくとも1種含有する層
に、トリアリールアミン誘導体を含有するまたは記
載の有機電界発光素子、 一対の電極間に、さらに、正孔注入輸送層を有する前
記〜のいずれかに記載の有機電界発光素子、 一対の電極間に、さらに、電子注入輸送層を有する前
記〜のいずれかに記載の有機電界発光素子、 ビスアセナフト[1',2':5,6] インデノ[1,2,3-cd:1',
2',3'-lm]ペリレン誘導体が一般式(1−A)(化3)
で表される化合物である前記〜のいずれかに記載の
有機電界発光素子、に関するものである。
【0007】
【化3】
【0008】〔式中、X1 〜X24はそれぞれ独立に、水
素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよい直
鎖、分岐または環状のアルキル基、置換基を有していて
もよい直鎖、分岐または環状のアルコキシ基、置換基を
有していてもよい直鎖、分岐または環状のアルキルチオ
基、置換基を有していてもよい直鎖、分岐または環状の
アルケニル基、置換基を有していてもよい直鎖、分岐ま
たは環状のアルケニルオキシ基、置換基を有していても
よい直鎖、分岐または環状のアルケニルチオ基、置換ま
たは未置換のアラルキル基、置換または未置換のアラル
キルオキシ基、置換または未置換のアラルキルチオ基、
置換または未置換のアリール基、置換または未置換のア
リールオキシ基、置換または未置換のアリールチオ基、
置換または未置換のアミノ基、シアノ基、水酸基、ニト
ロ基、−COOR1 基(基中、R1 は水素原子、置換基
を有していてもよい直鎖、分岐または環状のアルキル
基、置換基を有していてもよい直鎖、分岐または環状の
アルケニル基、置換または未置換のアラルキル基、ある
いは置換または未置換のアリール基を表す)、−COR
2基(基中、R2 は水素原子、置換基を有していてもよ
い直鎖、分岐または環状のアルキル基、置換基を有して
いてもよい直鎖、分岐または環状のアルケニル基、置換
または未置換のアラルキル基、置換または未置換のアリ
ール基、あるいはアミノ基を表す)、あるいは−OCO
3 (基中、R3 は置換基を有していてもよい直鎖、分
岐または環状のアルキル基、置換基を有していてもよい
直鎖、分岐または環状のアルケニル基、置換または未置
換のアラルキル基、あるいは置換または未置換のアリー
ル基を表す)を表し、さらに、X1 〜X24から選ばれる
互いに隣接する基、あるいはX3 とX4 、X15とX16
7 とX24、またはX12とX19は互いに結合して、置換
している炭素原子と共に、置換または未置換の炭素環式
脂肪族環を形成していてもよい。〕 また、一般式(1−A)(化4)で表される化合物、
に関するものである。
【0009】
【化4】
【0010】〔式中、X1 〜X24はそれぞれ独立に、水
素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよい直
鎖、分岐または環状のアルキル基、置換基を有していて
もよい直鎖、分岐または環状のアルコキシ基、置換基を
有していてもよい直鎖、分岐または環状のアルキルチオ
基、置換基を有していてもよい直鎖、分岐または環状の
アルケニル基、置換基を有していてもよい直鎖、分岐ま
たは環状のアルケニルオキシ基、置換基を有していても
よい直鎖、分岐または環状のアルケニルチオ基、置換ま
たは未置換のアラルキル基、置換または未置換のアラル
キルオキシ基、置換または未置換のアラルキルチオ基、
置換または未置換のアリール基、置換または未置換のア
リールオキシ基、置換または未置換のアリールチオ基、
置換または未置換のアミノ基、シアノ基、水酸基、ニト
ロ基、−COOR1 基(基中、R1 は水素原子、置換基
を有していてもよい直鎖、分岐または環状のアルキル
基、置換基を有していてもよい直鎖、分岐または環状の
アルケニル基、置換または未置換のアラルキル基、ある
いは置換または未置換のアリール基を表す)、−COR
2基(基中、R2 は水素原子、置換基を有していてもよ
い直鎖、分岐または環状のアルキル基、置換基を有して
いてもよい直鎖、分岐または環状のアルケニル基、置換
または未置換のアラルキル基、置換または未置換のアリ
ール基、あるいはアミノ基を表す)、あるいは−OCO
3 (基中、R3 は置換基を有していてもよい直鎖、分
岐または環状のアルキル基、置換基を有していてもよい
直鎖、分岐または環状のアルケニル基、置換または未置
換のアラルキル基、あるいは置換または未置換のアリー
ル基を表す)を表し、さらに、X1 〜X24から選ばれる
互いに隣接する基、あるいはX3 とX4 、X15とX16
7 とX24、またはX12とX19は互いに結合して、置換
している炭素原子と共に、置換または未置換の炭素環式
脂肪族環を形成していてもよい。但し、X7 、X12、X
19およびX24が同時にフェニル基であり、且つその他の
Xが全て水素原子である場合を除く。〕
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に関して詳細に説明
する。本発明の有機電界発光素子は、一対の電極間に、
ビスアセナフト[1',2':5,6]インデノ[1,2,3-cd:1',2',
3'-lm]ペリレン誘導体を少なくとも1種含有する層を少
なくとも一層挟持してなるものである。本発明に係るビ
スアセナフト[1',2':5,6] インデノ[1,2,3-cd:1',2',3'
-lm]ペリレン誘導体(以下、本発明に係る化合物Aと略
記する)は、一般式(1)(化5)で表される骨格を有
する化合物を表すものであり、一般式(1)で表される
骨格には、種々の置換基を有していてもよく、好ましく
は、一般式(1−A)(化5)で表される化合物であ
る。
【0012】
【化5】 〔式中、X1 〜X24は前記と同じ意味を表す。〕
【0013】一般式(1−A)で表される化合物におい
て、X1 〜X24はそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン
原子、置換基を有していてもよい直鎖、分岐または環状
のアルキル基、置換基を有していてもよい直鎖、分岐ま
たは環状のアルコキシ基、置換基を有していてもよい直
鎖、分岐または環状のアルキルチオ基、置換基を有して
いてもよい直鎖、分岐または環状のアルケニル基、置換
基を有していてもよい直鎖、分岐または環状のアルケニ
ルオキシ基、置換基を有していてもよい直鎖、分岐また
は環状のアルケニルチオ基、置換または未置換のアラル
キル基、置換または未置換のアラルキルオキシ基、置換
または未置換のアラルキルチオ基、置換または未置換の
アリール基、置換または未置換のアリールオキシ基、置
換または未置換のアリールチオ基、置換または未置換の
アミノ基、シアノ基、水酸基、ニトロ基、−COOR1
基(基中、R1 は水素原子、置換基を有していてもよい
直鎖、分岐または環状のアルキル基、置換基を有してい
てもよい直鎖、分岐または環状のアルケニル基、置換ま
たは未置換のアラルキル基、あるいは置換または未置換
のアリール基を表す)、−COR2 基(基中、R2 は水
素原子、置換基を有していてもよい直鎖、分岐または環
状のアルキル基、置換基を有していてもよい直鎖、分岐
または環状のアルケニル基、置換または未置換のアラル
キル基、置換または未置換のアリール基、あるいはアミ
ノ基を表す)、あるいは−OCOR3(基中、R3 は置
換基を有していてもよい直鎖、分岐または環状のアルキ
ル基、置換基を有していてもよい直鎖、分岐または環状
のアルケニル基、置換または未置換のアラルキル基、あ
るいは置換または未置換のアリール基を表す)を表し、
さらに、X1 〜X24から選ばれる互いに隣接する基、あ
るいはX3 とX4 、X15とX16、X7 とX24、またはX
12とX19は互いに結合して、置換している炭素原子と共
に、置換または未置換の炭素環式脂肪族環を形成してい
てもよいを表す。尚、アリール基とは、例えば、フェニ
ル基、ナフチル基などの炭素環式芳香族基、例えば、フ
リル基、チエニル基、ピリジル基などの複素環式芳香族
基を表す。
【0014】また、一般式(1−A)において、X1
24の直鎖、分岐または環状のアルキル基、直鎖、分岐
または環状のアルコキシ基、直鎖、分岐または環状のア
ルキルチオ基、直鎖、分岐または環状のアルケニル基、
直鎖、分岐または環状のアルケニルオキシ基、および直
鎖、分岐または環状のアルケニルチオ基は置換基を有し
ていてもよく、例えば、ハロゲン原子、炭素数4〜20
のアリール基、炭素数1〜20のアルコキシ基、炭素数
2〜20のアルコキシアルコキシ基、炭素数2〜20の
アルケニルオキシ基、炭素数4〜20のアラルキルオキ
シ基、炭素数5〜20のアラルキルオキシアルコキシ
基、炭素数3〜20のアリールオキシ基、炭素数4〜2
0のアリールオキシアルコキシ基、炭素数5〜20のア
リールアルケニル基、炭素数6〜20のアラルキルアル
ケニル基、炭素数1〜20のアルキルチオ基、炭素数2
〜20のアルコキシアルキルチオ基、炭素数2〜20の
アルキルチオアルキルチオ基、炭素数2〜20のアルケ
ニルチオ基、炭素数4〜20のアラルキルチオ基、炭素
数5〜20のアラルキルオキシアルキルチオ基、炭素数
5〜20のアラルキルチオアルキルチオ基、炭素数3〜
20のアリールチオ基、炭素数4〜20のアリールオキ
シアルキルチオ基、炭素数4〜20のアリールチオアル
キルチオ基、炭素数4〜20のヘテロ原子含有の環状ア
ルキル基、あるいは水酸基などで単置換または多置換さ
れていてもよい。さらに、これらの置換基に含まれるア
リール基は、さらにハロゲン原子、炭素数1〜10のア
ルキル基、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数3〜
10のアリール基、炭素数4〜10のアラルキル基など
で置換されていてもよい。
【0015】一般式(1−A)において、X1 〜X24
アラルキル基、アラルキルオキシ基、アラルキルチオ
基、アリール基、アリールオキシ基、およびアリールチ
オ基中のアリール基は置換基を有していてもよく、例え
ば、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数2〜20のア
ルケニル基、炭素数4〜20のアラルキル基、炭素数3
〜20のアリール基、炭素数1〜20のアルコキシ基、
炭素数2〜20のアルコキシアルキル基、炭素数2〜2
0のアルコキシアルキルオキシ基、炭素数2〜20のア
ルケニルオキシ基、炭素数3〜20のアルケニルオキシ
アルキル基、炭素数3〜20のアルケニルオキシアルキ
ルオキシ基、炭素数4〜20のアラルキルオキシ基、炭
素数5〜20のアラルキルオキシアルキル基、炭素数5
〜20のアラルキルオキシアルキルオキシ基、炭素数3
〜20のアリールオキシ基、炭素数4〜20のアリール
オキシアルキル基、炭素数4〜20のアリールオキシア
ルキルオキシ基、炭素数2〜20のアルキルカルボニル
基、炭素数3〜20のアルケニルカルボニル基、炭素数
5〜20のアラルキルカルボニル基、炭素数4〜20の
アリールカルボニル基、炭素数2〜20のアルコキシカ
ルボニル基、炭素数3〜20のアルケニルオキシカルボ
ニル基、炭素数5〜20のアラルキルオキシカルボニル
基、炭素数4〜20のアリールオキシカルボニル基、炭
素数2〜20のアルキルカルボニルオキシ基、炭素数3
〜20のアルケニルカルボニルオキシ基、炭素数5〜2
0のアラルキルカルボニルオキシ基、炭素数4〜20の
アリールカルボニルオキシ基、炭素数1〜20のアルキ
ルチオ基、炭素数4〜20のアラルキルチオ基、炭素数
3〜20のアリールチオ基、ニトロ基、シアノ基、ホル
ミル基、ハロゲン原子、ハロゲン化アルキル基、水酸
基、アミノ基、炭素数1〜20のN−モノ置換アミノ
基、炭素数2〜40のN,N−ジ置換アミノ基などの置
換基で単置換あるいは多置換されていてもよい。さら
に、これらの置換基に含まれるアリール基は、さらにハ
ロゲン原子、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数1〜
10のアルコキシ基、炭素数6〜10のアリール基、炭
素数7〜10のアラルキル基などで置換されていてもよ
い。
【0016】一般式(1−A)において、X1 〜X24
アミノ基は置換基を有していてもよく、例えば、炭素数
1〜20のアルキル基、炭素数4〜20のアラルキル
基、あるいは炭素数3〜20のアリール基で単置換また
はジ置換されていてもよい。また、一般式(1−A)の
置換基−COOR1 、−COR2 および−OCOR3
おいて、R1 、R2 およびR3 のアルキル基、アルケニ
ル基、アラルキル基およびアリール基は置換基を有して
いてもよく、例えば、X1 〜X24で挙げた置換基で単置
換または多置換されていてもよい。
【0017】R1 は、より好ましくは、水素原子、置換
基を有していてもよい総炭素数1〜24の直鎖、分岐ま
たは環状のアルキル基、置換基を有していてもよい総炭
素数2〜24の直鎖、分岐または環状のアルケニル基、
置換基を有していてもよい総炭素数7〜24のアラルキ
ル基、あるいは置換基を有していてもよい総炭素数6〜
24のアリール基であり、さらに好ましくは、水素原
子、置換基を有していてもよい総炭素数1〜24の直
鎖、分岐または環状のアルキル基、置換基を有していて
もよい総炭素数7〜24のアラルキル基、あるいは置換
基を有していてもよい総炭素数6〜24のアリール基で
ある。
【0018】R2 は、より好ましくは、水素原子、置換
基を有していてもよい総炭素数1〜24の直鎖、分岐ま
たは環状のアルキル基、置換基を有していてもよい総炭
素数2〜24の直鎖、分岐または環状のアルケニル基、
置換基を有していてもよい総炭素数7〜24のアラルキ
ル基、置換基を有していてもよい総炭素数6〜24のア
リール基、あるいはアミノ基であり、さらに好ましく
は、水素原子、置換基を有していてもよい総炭素数1〜
24の直鎖、分岐または環状のアルキル基、置換基を有
していてもよい総炭素数7〜24のアラルキル基、置換
基を有していてもよい総炭素数6〜24のアリール基、
あるいはアミノ基である。
【0019】R3 は、より好ましくは、置換基を有して
いてもよい総炭素数1〜24の直鎖、分岐または環状の
アルキル基、置換基を有していてもよい総炭素数2〜2
4の直鎖、分岐または環状のアルケニル基、置換基を有
していてもよい総炭素数7〜24のアラルキル基、ある
いは置換基を有していてもよい総炭素数6〜24のアリ
ール基であり、さらに好ましくは、置換基を有していて
もよい総炭素数1〜24の直鎖、分岐または環状のアル
キル基、置換基を有していてもよい総炭素数7〜24の
アラルキル基、あるいは置換基を有していてもよい総炭
素数6〜24のアリール基である。
【0020】X1 〜X24は、より好ましくは、水素原
子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよい総炭素数
1〜24の直鎖、分岐または環状のアルキル基、置換基
を有していてもよい総炭素数1〜24の直鎖、分岐また
は環状のアルコキシ基、置換基を有していてもよい総炭
素数1〜24の直鎖、分岐または環状のアルキルチオ
基、置換基を有していてもよい総炭素数2〜24の直
鎖、分岐または環状のアルケニル基、置換基を有してい
てもよい総炭素数2〜24の直鎖、分岐または環状のア
ルケニルオキシ基、置換基を有していてもよい総炭素数
2〜24の直鎖、分岐または環状のアルケニルチオ基、
置換または未置換の総炭素数7〜24のアラルキル基、
置換または未置換の総炭素数7〜24のアラルキルオキ
シ基、置換または未置換の総炭素数7〜24のアラルキ
ルチオ基、置換または未置換の総炭素数6〜24のアリ
ール基、置換または未置換の総炭素数6〜24のアリー
ルオキシ基、置換または未置換の総炭素数6〜24のア
リールチオ基、未置換のアミノ基、総炭素数1〜24の
置換アミノ基、シアノ基、水酸基、ニトロ基、−COO
1 、−COR2 、あるいは−OCOR3 (但し、基
中、R1 〜R3 は前記に同じ意味を表す)である。
【0021】さらに好ましくは、X8 〜X11およびX20
〜X23が水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜8の直
鎖、分岐または環状のアルキル基、炭素数1〜8の直
鎖、分岐または環状のアルコキシ基、または置換基を有
していてもよい炭素数6〜10のアリール基であり、且
つその他のXが水素原子、ハロゲン原子、置換基を有し
ていてもよい総炭素数1〜20の直鎖、分岐または環状
のアルキル基、置換基を有していてもよい総炭素数1〜
20の直鎖、分岐または環状のアルコキシ基、置換基を
有していてもよい総炭素数1〜20の直鎖、分岐または
環状のアルキルチオ基、置換基を有していてもよい総炭
素数2〜20の直鎖、分岐または環状のアルケニル基、
置換基を有していてもよい総炭素数2〜20の直鎖、分
岐または環状のアルケニルオキシ基、置換基を有してい
てもよい総炭素数2〜20の直鎖、分岐または環状のア
ルケニルチオ基、置換または未置換の総炭素数7〜20
のアラルキル基、置換または未置換の総炭素数7〜20
のアラルキルオキシ基、置換または未置換の総炭素数7
〜20のアラルキルチオ基、置換または未置換の総炭素
数6〜20のアリール基、置換または未置換の総炭素数
6〜20のアリールオキシ基、置換または未置換の総炭
素数6〜20のアリールチオ基、未置換のアミノ基、総
炭素数1〜20の置換アミノ基、シアノ基、水酸基、ニ
トロ基、−COOR1 、−COR2 、あるいは−OCO
3 (但し、基中、R1 〜R3 は前記に同じ意味を表
す)である。
【0022】特に好ましくは、X8 〜X11およびX20
23が水素原子、または炭素数1〜4の直鎖のアルキル
基であり、且つその他のXが水素原子、ハロゲン原子、
置換基を有していてもよい総炭素数1〜16の直鎖、分
岐または環状のアルキル基、置換基を有していてもよい
総炭素数1〜16の直鎖、分岐または環状のアルコキシ
基、置換基を有していてもよい総炭素数1〜16の直
鎖、分岐または環状のアルキルチオ基、置換基を有して
いてもよい総炭素数2〜16の直鎖、分岐または環状の
アルケニル基、置換または未置換の総炭素数6〜20の
アリール基、置換または未置換の総炭素数6〜20のア
リールチオ基、未置換のアミノ基、総炭素数1〜20の
置換アミノ基、シアノ基、水酸基、ニトロ基、−COO
1 、あるいは−COR2 (但し、基中、R1 〜R2
前記に同じ意味を表す)である。さらに、X1 〜X24
ら選ばれる互いに隣接する基、あるいはX3 とX4 、X
15とX16、X7 とX24、またはX12とX19は互いに結合
して、置換している炭素原子と共に、置換または未置換
の炭素環式脂肪族環を形成していてもよく、好ましく
は、総炭素数4〜20の置換または未置換の炭素環式脂
肪族環を形成していてもよい。
【0023】X1 〜X24の具体例としては、水素原子;
例えば、フッ素原子、塩素原子、臭素原子などのハロゲ
ン原子;例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル
基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、se
c-ブチル基、tert−ブチル基、n−ペンチル基、イソペ
ンチル基、ネオペンチル基、tert−ペンチル基、n−ヘ
キシル基、1−メチルペンチル基、4−メチル−2−ペ
ンチル基、2−エチルブチル基、n−ヘプチル基、1−
メチルヘキシル基、n−オクチル基、1−メチルヘプチ
ル基、2−エチルヘキシル基、2−プロピルペンチル
基、n−ノニル基、2,2−ジメチルヘプチル基、2,
6−ジメチル−4−ヘプチル基、3,5,5−トリメチ
ルヘキシル基、n−デシル基、1−エチルオクチル基、
n−ウンデシル基、1−メチルデシル基、n−ドデシル
基、n−トリデシル基、1−ヘキシルヘプチル基、n−
テトラデシル基、n−ペンタデシル基、1−ヘプチルオ
クチル基、n−ヘキサデシル基、n−ヘプタデシル基、
1−オクチルノニル基、n−オクタデシル基、1−ノニ
ルデシル基、1−デシルウンデシル基、n−エイコシル
基、n−ドコシル基、n−テトラコシル基、シクロヘキ
シルメチル基、(1−イソプロピルシクロヘキシル)メ
チル基、2−シクロヘキシルエチル基、ボルネル基、イ
ソボルネル基、1−ノルボルニル基、2−ノルボルナン
メチル基、1−ビシクロ〔2.2.2〕オクチル基、1
−アダマンチル基、3−ノルアダマンチル基、1−アダ
マンチルメチル基、シクロブチル基、シクロペンチル
基、1−メチルシクロペンチル基、シクロヘキシル基、
4−メチルシクロヘキシル基、3−メチルシクロヘキシ
ル基、2−メチルシクロヘキシル基、2,3−ジメチル
シクロヘキシル基、2,5−ジメチルシクロヘキシル
基、2,6−ジメチルシクロヘキシル基、3,4−ジメ
チルシクロヘキシル基、3,5−ジメチルシクロヘキシ
ル基、2,4,6−トリメチルシクロヘキシル基、3,
3,5−トリメチルシクロヘキシル基、2,6−ジイソ
プロピルシクロヘキシル基、4−tert−ブチルシクロヘ
キシル基、3−tert−ブチルシクロヘキシル基、4−フ
ェニルシクロヘキシル基、2−フェニルシクロヘキシル
基、シクロヘプチル基、シクロオクチル基、シクロデシ
ル基、シクロドデシル基、シクロテトラデシル基、
【0024】メトキシメチル基、エトキシメチル基、n
−ブトキシメチル基、n−ヘキシルオキシメチル基、
(2−エチルブチルオキシ)メチル基、n−オクチルオ
キシメチル基、n−デシルオキシメチル基、2−メトキ
シエチル基、2−エトキシエチル基、2−n−プロポキ
シエチル基、2−イソプロポキシエチル基、2−n−ブ
トキシエチル基、2−n−ペンチルオキシエチル基、2
−n−ヘキシルオキシエチル基、2−(2’−エチルブ
チルオキシ)エチル基、2−n−ヘプチルオキシエチル
基、2−n−オクチルオキシエチル基、2−(2’−エ
チルヘキシルオキシ)エチル基、2−n−デシルオキシ
エチル基、2−n−ドデシルオキシエチル基、2−n−
テトラデシルオキシエチル基、2−シクロヘキシルオキ
シエチル基、2−メトキシプロピル基、3−メトキシプ
ロピル基、3−エトキシプロピル基、3−n−プロポキ
シプロピル基、3−イソプロポキシプロピル基、3−
(n−ブトキシ)プロピル基、3−(n−ペンチルオキ
シ)プロピル基、3−(n−ヘキシルオキシ)プロピル
基、3−(2’−エチルブトキシ)プロピル基、3−
(n−オクチルオキシ)プロピル基、3−(2’−エチ
ルヘキシルオキシ)プロピル基、3−(n−デシルオキ
シ)プロピル基、3−(n−ドデシルオキシ)プロピル
基、3−(n−テトラデシルオキシ)プロピル基、3−
シクロヘキシルオキシプロピル基、4−メトキシブチル
基、4−エトキシブチル基、4−n−プロポキシブチル
基、4−イソプロポキシブチル基、4−n−ブトキシブ
チル基、4−n−ヘキシルオキシブチル基、4−n−オ
クチルオキシブチル基、4−n−デシルオキシブチル
基、4−n−ドデシルオキシブチル基、5−メトキシペ
ンチル基、5−エトキシペンチル基、5−n−プロポキ
シペンチル基、6−エトキシヘキシル基、6−イソプロ
ポキシヘキシル基、6−n−ブトキシヘキシル基、6−
n−ヘキシルオキシヘキシル基、6−n−デシルオキシ
ヘキシル基、4−メトキシシクロヘキシル基、7−エト
キシヘプチル基、7−イソプロポキシヘプチル基、8−
メトキシオクチル基、10−メトキシデシル基、10−
n−ブトキシデシル基、12−エトキシドデシル基、1
2−イソプロポキシドデシル基、テトラヒドロフルフリ
ル基、2−(2’−メトキシエトキシ)エチル基、2−
(2’−エトキシエトキシ)エチル基、2−(2’−n
−ブトキシエトキシ)エチル基、3−(2’−エトキシ
エトキシ)プロピル基、2−アリルオキシエチル基、2
−(4’−ペンテニルオキシ)エチル基、3−アリルオ
キシプロピル基、3−(2’−ヘキセニルオキシ)プロ
ピル基、3−(2’−ヘプテニルオキシ)プロピル基、
3−(1’−シクロヘキセニルオキシ)プロピル基、4
−アリルオキシブチル基、
【0025】ベンジルオキシメチル基、2−ベンジルオ
キシエチル基、2−フェネチルオキシエチル基、2−
(4’−メチルベンジルオキシ)エチル基、2−(2’
−メチルベンジルオキシ)エチル基、2−(4’−フル
オロベンジルオキシ)エチル基、2−(4’−クロロベ
ンジルオキシ)エチル基、3−ベンジルオキシプロピル
基、3−(4’−メトキシベンジルオキシ)プロピル
基、4−ベンジルオキシブチル基、2−(ベンジルオキ
シメトキシ)エチル基、2−(4’−メチルベンジルオ
キシメトキシ)エチル基、フェニルオキシメチル基、4
−メチルフェニルオキシメチル基、3−メチルフェニル
オキシメチル基、2−メチルフェニルオキシメチル基、
4−メトキシフェニルオキシメチル基、4−フルオロフ
ェニルオキシメチル基、4−クロロフェニルオキシメチ
ル基、2−クロロフェニルオキシメチル基、2−フェニ
ルオキシエチル基、2−(4’−メチルフェニルオキ
シ)エチル基、2−(4’−エチルフェニルオキシ)エ
チル基、2−(4’−メトキシフェニルオキシ)エチル
基、2−(4’−クロロフェニルオキシ)エチル基、2
−(4’−ブロモフェニルオキシ)エチル基、2−
(1’−ナフチルオキシ)エチル基、2−(2’−ナフ
チルオキシ)エチル基、3−フェニルオキシプロピル
基、3−(2’−ナフチルオキシ)プロピル基、4−フ
ェニルオキシブチル基、4−(2’−エチルフェニルオ
キシ)ブチル基、5−(4’−tert−ブチルフェニルオ
キシ)ペンチル基、6−(2’−クロロフェニルオキ
シ)ヘキシル基、8−フェニルオキシオクチル基、10
−フェニルオキシデシル基、10−(3’−クロロフェ
ニルオキシ)デシル基、2−(2’−フェニルオキシエ
トキシ)エチル基、3−(2’−フェニルオキシエトキ
シ)プロピル基、4−(2’−フェニルオキシエトキ
シ)ブチル基、シンナミル基、シンナミルメチル基、2
−シンナミルエチル基、
【0026】n−ブチルチオメチル基、n−ヘキシルチ
オメチル基、2−メチルチオエチル基、2−エチルチオ
エチル基、2−n−ブチルチオエチル基、2−n−ヘキ
シルチオエチル基、2−n−オクチルチオエチル基、2
−n−デシルチオエチル基、3−メチルチオプロピル
基、3−エチルチオプロピル基、3−n−ブチルチオプ
ロピル基、4−エチルチオブチル基、4−n−プロピル
チオブチル基、4−n−ブチルチオブチル基、5−エチ
ルチオペンチル基、6−メチルチオヘキシル基、6−エ
チルチオヘキシル基、6−n−ブチルチオヘキシル基、
8−メチルチオオクチル基、2−(2’−メトキシエチ
ルチオ)エチル基、4−(3’−エトキシプロピルチ
オ)ブチル基、2−(2’−エチルチオエチルチオ)エ
チル基、2−アリルチオエチル基、2−ベンジルチオエ
チル基、3−(4’−メチルベンジルチオ)プロピル
基、4−ベンジルチオブチル基、2−(2’−ベンジル
オキシエチルチオ)エチル基、3−(3’−ベンジルチ
オプロピルチオ)プロピル基、2−フェニルチオエチル
基、2−(4’−メトキシフェニルチオ)エチル基、2
−(2’−フェニルオキシエチルチオ)エチル基、3−
(2’−フェニルチオエチルチオ)プロピル基、フルオ
ロメチル基、3−フルオロプロピル基、6−フルオロヘ
キシル基、8−フルオロオクチル基、トリフルオロメチ
ル基、1,1−ジヒドロ−パーフルオロエチル基、1,
1−ジヒドロ−パーフルオロ−n−プロピル基、1,
1,3−トリヒドロ−パーフルオロ−n−プロピル基、
1,1−ジヒドロ−パーフルオロ−n−ブチル基、1,
1−ジヒドロ−パーフルオロ−n−ペンチル基、1,1
−ジヒドロ−パーフルオロ−n−ヘキシル基、6−フル
オロヘキシル基、4−フルオロシクロヘキシル基、1,
1−ジヒドロ−パーフルオロ−n−オクチル基、1,1
−ジヒドロ−パーフルオロ−n−デシル基、1,1−ジ
ヒドロ−パーフルオロ−n−ドデシル基、1,1−ジヒ
ドロ−パーフルオロ−n−テトラデシル基、1,1−ジ
ヒドロ−パーフルオロ−n−ヘキサデシル基、パーフル
オロ−n−ヘキシル基、ジクロロメチル基、2−クロロ
エチル基、3−クロロプロピル基、4−クロロシクロヘ
キシル基、7−クロロヘプチル基、8−クロロオクチル
基、2,2,2−トリクロロエチル基、2−ヒドロキシ
エチル基、2−ヒドロキシプロピル基、3−ヒドロキシ
プロピル基、3−ヒドロキシブチル基、4−ヒドロキシ
ブチル基、6−ヒドロキシヘキシル基、5−ヒドロキシ
ヘプチル基、8−ヒドロキシオクチル基、10−ヒドロ
キシデシル基、12−ヒドロキシドデシル基、2−ヒド
ロキシシクロヘキシル基などの直鎖、分岐または環状の
アルキル基;
【0027】例えば、メトキシ基、エトキシ基、n−プ
ロポキシ基、イソプロポキシ基、n−ブトキシ基、イソ
ブトキシ基、sec −ブトキシ基、n−ペンチルオキシ
基、ネオペンチルオキシ基、イソペンチルオキシ基、シ
クロペンチルオキシ基、n−ヘキシルオキシ基、2−エ
チルブトキシ基、3,3−ジメチルブトキシ基、シクロ
ヘキシルオキシ基、n−ヘプチルオキシ基、n−オクチ
ルオキシ基、2−エチルヘキシルオキシ基、n−ノニル
オキシ基、n−デシルオキシ基、n−ドデシルオキシ
基、n−テトラデシルオキシ基、n−ヘキサデシルオキ
シ基、n−オクタデシルオキシ基、n−エイコシルオキ
シ基、n−ドコシルオキシ基、n−テトラコシルオキシ
基、フルオロメトキシ基、トリフルオロメトキシ基、
1,1−ジヒドロパーフルオロエトキシ基、パーフルオ
ロエトキシ基、1,1−ジヒドロパーフルオロ−n−プ
ロポキシ基、1,1,3−トリヒドロパーフルオロ−n
−プロポキシ基、1,1−ジヒドロパーフルオロ−n−
ブトキシ基、1,1−ジヒドロパーフルオロ−n−ペン
チルオキシ基、1,1−ジヒドロパーフルオロ−n−ヘ
キシルオキシ基、4−クロロシクロヘキシルオキシ基、
1,1−ジヒドロパーフルオロ−n−オクチルオキシ
基、1,1−ジヒドロパーフルオロ−n−デシルオキシ
基、1,1−ジヒドロパーフルオロ−n−ドデシルオキ
シ基、1,1−ジヒドロパーフルオロ−n−ヘキサデシ
ルオキシ基、
【0028】エトキシメトキシ基、1−メトキシエトキ
シ基、2−メトキシエトキシ基、2−エトキシエトキシ
基、2−n−プロポキシエトキシ基、2−イソプロポキ
シエトキシ基、2−n−ブトキシエトキシ基、2−n−
ヘキシルオキシエトキシ基、2−n−オクチルオキシエ
トキシ基、2−(2’−エチルヘキシルオキシ)エトキ
シ基、2−n−デシルオキシエトキシ基、2−メトキシ
プロポキシ基、3−メトキシプロポキシ基、3−エトキ
シプロポキシ基、3−イソプロポキシプロポキシ基、3
−n−ブトキシプロポキシ基、3−n−ヘキシルオキシ
プロポキシ基、3−n−オクチルオキシプロポキシ基、
2−メトキシブトキシ基、3−メトキシブトキシ基、4
−メトキシブトキシ基、4−エトキシブトキシ基、4−
イソプロポキシブトキシ基、4−n−ブトキシブトキシ
基、4−n−ヘキシルオキシブトキシ基、4−n−デシ
ルオキシブトキシ基、4−n−ドデシルオキシブトキシ
基、5−エトキシペンチルオキシ基、6−メトキシヘキ
シルオキシ基、6−エトキシヘキシルオキシ基、6−イ
ソプロポキシヘキシルオキシ基、4−メトキシシクロヘ
キシルオキシ基、7−メトキシヘプチルオキシ基、8−
エトキシオクチルオキシ基、10−メトキシデシルオキ
シ基、12−エトキシドデシルオキシ基、2−(2’−
メトキシエチルオキシ)エトキシ基、3−(2’−エト
キシエチルオキシ)プロポキシ基、2−ベンジルオキシ
エトキシ基、2−(4−メチルベンジルオキシ)エトキ
シ基、2−(4−メトキシベンジルオキシ)エトキシ
基、3−(4−エチルベンジルオキシ)プロポキシ基、
4−(3−フルオロベンジルオキシ)ブトキシ基、4−
(4−クロロベンジルオキシ)ブトキシ基、6−(3−
メチルベンジルオキシ)ヘキシルオキシ基、フェニルオ
キシメトキシ基、2−フェニルオキシエトキシ基、2−
(1’−ナフチルオキシ)エトキシ基、2−(2’−ナ
フチルオキシ)エトキシ基、2−(4’−メチルフェニ
ルオキシ)エトキシ基、2−(4’−メトキシフェニル
オキシ)エトキシ基、2−(3’−エトキシフェニルオ
キシ)エトキシ基、2−(4’−クロロフェニルオキ
シ)エトキシ基、3−フェニルオキシプロポキシ基、3
−(4’−エチルフェニルオキシ)プロポキシ基、3−
(4’−クロロフェニルオキシ)プロポキシ基、3−
(2’−ナフチルオキシ)プロポキシ基、4−フェニル
オキシブトキシ基、6−フェニルオキシヘキシルオキシ
基、8−フェニルオキシオクチルオキシ基、10−フェ
ニルオキシデシルオキシ基などの直鎖、分岐または環状
のアルコキシ基;
【0029】例えば、メチルチオ基、エチルチオ基、n
−プロピルチオ基、イソプロピルチオ基、n−ブチルチ
オ基、イソブチルチオ基、sec −ブチルチオ基、n−ペ
ンチルチオ基、ネオペンチルチオ基、イソペンチルチオ
基、シクロペンチルチオ基、n−ヘキシルチオ基、2−
エチルブチルチオ基、3,3−ジメチルブチルチオ基、
シクロヘキシルチオ基、n−ヘプチルチオ基、n−オク
チルチオ基、2−エチルヘキシルチオ基、n−ノニルチ
オ基、n−デシルチオ基、n−ドデシルチオ基、n−テ
トラデシルチオ基、n−ヘキサデシルチオ基、n−オク
タデシルチオ基、n−エイコシルチオ基、n−ドコシル
チオ基、n−テトラコシルチオ基、フルオロメチルチオ
基、トリフルオロメチルチオ基、1,1−ジヒドロパー
フルオロエチルチオ基、パーフルオロエチルチオ基、
1,1−ジヒドロパーフルオロ−n−プロピルチオ基、
1,1,3−トリヒドロパーフルオロ−n−プロピルチ
オ基、1,1−ジヒドロパーフルオロ−n−ブチルチオ
基、1,1−ジヒドロパーフルオロ−n−ペンチルチオ
基、1,1−ジヒドロパーフルオロ−n−ヘキシルチオ
基、4−クロロシクロヘキシルチオ基、1,1−ジヒド
ロパーフルオロ−n−オクチルチオ基、1,1−ジヒド
ロパーフルオロ−n−デシルチオ基、1,1−ジヒドロ
パーフルオロ−n−ドデシルチオ基、1,1−ジヒドロ
パーフルオロ−n−ヘキサデシルチオ基、
【0030】エトキシメチルチオ基、1−メトキシエチ
ルチオ基、2−メトキシエチルチオ基、2−エトキシエ
チルチオ基、2−n−プロポキシエチルチオ基、2−イ
ソプロポキシエチルチオ基、2−n−ブトキシエチルチ
オ基、2−n−ヘキシルオキシエチルチオ基、2−n−
オクチルオキシエチルチオ基、2−(2’−エチルヘキ
シルオキシ)エチルチオ基、2−n−デシルオキシエチ
ルチオ基、2−メトキシプロピルチオ基、3−メトキシ
プロピルチオ基、3−エトキシプロピルチオ基、3−イ
ソプロポキシプロピルチオ基、3−n−ブトキシプロピ
ルチオ基、3−n−ヘキシルオキシプロピルチオ基、3
−n−オクチルオキシプロピルチオ基、2−メトキシブ
チルチオ基、3−メトキシブチルチオ基、4−メトキシ
ブチルチオ基、4−エトキシブチルチオ基、4−イソプ
ロポキシブチルチオ基、4−n−ブトキシブチルチオ
基、4−n−ヘキシルオキシブチルチオ基、4−n−デ
シルオキシブチルチオ基、4−n−ドデシルオキシブチ
ルチオ基、5−エトキシペンチルチオ基、6−メトキシ
ヘキシルチオ基、6−エトキシヘキシルチオ基、6−イ
ソプロポキシヘキシルチオ基、4−メトキシシクロヘキ
シルチオ基、7−メトキシヘプチルチオ基、8−エトキ
シオクチルチオ基、10−メトキシデシルチオ基、12
−エトキシドデシルチオ基、2−(2’−メトキシエチ
ルオキシ)エチルチオ基、3−(2’−エトキシエチル
オキシ)プロピルチオ基、2−ベンジルオキシエチルチ
オ基、2−(4−メチルベンジルオキシ)エチルチオ
基、2−(4−メトキシベンジルオキシ)エチルチオ
基、3−(4−エチルベンジルオキシ)プロピルチオ
基、4−(3−フルオロベンジルオキシ)ブチルチオ
基、4−(4−クロロベンジルオキシ)ブチルチオ基、
6−(3−メチルベンジルオキシ)ヘキシルチオ基、フ
ェニルオキシメチルチオ基、2−フェニルオキシエチル
チオ基、2−(1’−ナフチルオキシ)エチルチオ基、
2−(2’−ナフチルオキシ)エチルチオ基、2−
(4’−メチルフェニルオキシ)エチルチオ基、2−
(4’−メトキシフェニルオキシ)エチルチオ基、2−
(3’−エトキシフェニルオキシ)エチルチオ基、2−
(4’−クロロフェニルオキシ)エチルチオ基、3−フ
ェニルオキシプロピルチオ基、3−(4’−エチルフェ
ニルオキシ)プロピルチオ基、3−(4’−クロロフェ
ニルオキシ)プロピルチオ基、3−(2’−ナフチルオ
キシ)プロピルチオ基、4−フェニルオキシブチルチオ
基、6−フェニルオキシヘキシルチオ基、8−フェニル
オキシオクチルチオ基、10−フェニルオキシデシルチ
オ基などの直鎖、分岐または環状のアルキルチオ基;
【0031】例えば、ビニル基、アリル基、2−ブテニ
ル基、3−ブテニル基、1−メチル−4−ペンテニル
基、2−ペンテニル基、4−ペンテニル基、1−メチル
−2−ブテニル基、2−ヘキセニル基、3−ヘキセニル
基、4−ヘキセニル基、5−ヘキセニル基、2−ヘプテ
ニル基、1−ビニルヘキシル基、3−ノネニル基、6−
ノネニル基、9−デセニル基、10−ウンデセニル基、
13−テトラデセニル基、15−ヘキサデセニル基、1
7−オクタデセニル基、23−n−テトラコセニル基、
1−シクロペンテニル基、1−シクロヘキセニル基、エ
トキシビニル基、n−ブトキシビニル基、ベンジルビニ
ル基、シンナミル基、2,2−ジフェニルビニル基、2
−(4’−メチルフェニル)ビニル基、2−(3’−メ
チルフェニル)ビニル基、2−(4’−メトキシフェニ
ル)ビニル基、2−(4’−クロロフェニル)ビニル
基、フェニルオキシビニル基などの直鎖、分岐または環
状のアルケニル基;例えば、ビニルオキシ基、アリルオ
キシ基、2−ブテニルオキシ基、3−ブテニルオキシ
基、1−メチル−4−ペンテニルオキシ基、2−ペンテ
ニルオキシ基、4−ペンテニルオキシ基、1−メチル−
2−ブテニルオキシ基、2−ヘキセニルオキシ基、3−
ヘキセニルオキシ基、4−ヘキセニルオキシ基、5−ヘ
キセニルオキシ基、2−ヘプテニルオキシ基、1−ビニ
ルヘキシルオキシ基、3−ノネニルオキシ基、6−ノネ
ニルオキシ基、9−デセニルオキシ基、10−ウンデセ
ニルオキシ基、13−テトラデセニルオキシ基、15−
ヘキサデセニルオキシ基、17−オクタデセニルオキシ
基、23−テトラコセニルオキシ基、1−シクロペンテ
ニルオキシ基、1−シクロヘキセニルオキシ基、エトキ
シビニルオキシ基、n−ブトキシビニルオキシ基、ベン
ジルビニルオキシ基、シンナミルオキシ基、フェニルオ
キシビニルオキシ基などの直鎖、分岐または環状のアル
ケニルオキシ基;例えば、ビニルチオ基、アリルチオ
基、2−ブテニルチオ基、3−ブテニルチオ基、4−ペ
ンテニルチオ基、5−ヘキセニルチオ基、9−デセニル
チオ基、13−テトラデセニルチオ基、15−ヘキサデ
セニルチオ基、17−オクタデセニルチオ基、23−テ
トラコセニルチオ基、1−シクロヘキセニルチオ基、n
−ブトキシビニルチオ基などの直鎖、分岐または環状の
アルケニルチオ基、
【0032】例えば、ベンジル基、α−メチルベンジル
基、α−エチルベンジル基、フェネチル基、α−メチル
フェネチル基、β−メチルフェネチル基、α,α−ジメ
チルベンジル基、α,α−ジメチルフェネチル基、4−
メチルフェネチル基、4−メチルベンジル基、3−メチ
ルベンジル基、2−メチルベンジル基、4−エチルベン
ジル基、2−エチルベンジル基、4−イソプロピルベン
ジル基、4−tert−ブチルベンジル基、2−tert−ブチ
ルベンジル基、4−tert−ペンチルベンジル基、4−シ
クロヘキシルベンジル基、4−n−オクチルベンジル
基、4−tert−オクチルベンジル基、4−アリルベンジ
ル基、4−ベンジルベンジル基、4−フェネチルベンジ
ル基、4−フェニルベンジル基、4−(4’−メチルフ
ェニル)ベンジル基、4−メトキシベンジル基、2−メ
トキシベンジル基、2−エトキシベンジル基、4−n−
ブトキシベンジル基、4−n−ヘプチルオキシベンジル
基、4−n−デシルオキシベンジル基、4−n−テトラ
デシルオキシベンジル基、4−n−ヘプタデシルオキシ
ベンジル基、3,4−ジメトキシベンジル基、4−メト
キシメチルベンジル基、4−イソブトキシメチルベンジ
ル基、4−アリルオキシベンジル基、4−ビニルオキシ
メチルベンジル基、4−ベンジルオキシベンジル基、4
−フェネチルオキシベンジル基、4−フェニルオキシベ
ンジル基、3−フェニルオキシベンジル基、4−ヒドロ
キシベンジル基、3−ヒドロキシベンジル基、2−ヒド
ロキシベンジル基、4−ヒドロキシ−3−メトキシベン
ジル基、4−フルオロベンジル基、2−フルオロベンジ
ル基、4−クロロベンジル基、3−クロロベンジル基、
2−クロロベンジル基、3,4−ジクロロベンジル基、
2−フルフリル基、ジフェニルメチル基、1−ナフチル
メチル基、2−ナフチルメチル基などの置換または未置
換のアラルキル基;
【0033】例えば、ベンジルオキシ基、フェネチルオ
キシ基、β−メチルフェネチルオキシ基、4−メチルフ
ェネチルオキシ基、4−メチルベンジルオキシ基、3−
メチルベンジルオキシ基、2−メチルベンジルオキシ
基、4−エチルベンジルオキシ基、4−イソプロピルベ
ンジルオキシ基、4−tert−ブチルベンジルオキシ基、
4−シクロヘキシルベンジルオキシ基、4−n−オクチ
ルベンジルオキシ基、4−アリルベンジルオキシ基、4
−ベンジルベンジルオキシ基、4−フェニルベンジルオ
キシ基、4−(4’−メチルフェニル)ベンジルオキシ
基、4−メトキシベンジルオキシ基、2−メトキシベン
ジルオキシ基、2−エトキシベンジルオキシ基、4−n
−ブトキシベンジルオキシ基、4−n−ヘプチルオキシ
ベンジルオキシ基、4−n−デシルオキシベンジルオキ
シ基、4−n−テトラデシルオキシベンジルオキシ基、
4−n−ヘプタデシルオキシベンジルオキシ基、3,4
−ジメトキシベンジルオキシ基、4−メトキシメチルベ
ンジルオキシ基、4−イソブトキシメチルベンジルオキ
シ基、4−アリルオキシベンジルオキシ基、4−ビニル
オキシメチルベンジルオキシ基、4−ベンジルオキシベ
ンジルオキシ基、4−フェネチルオキシベンジルオキシ
基、4−フェニルオキシベンジルオキシ基、3−フェニ
ルオキシベンジルオキシ基、4−ヒドロキシベンジルオ
キシ基、4−フルオロベンジルオキシ基、4−クロロベ
ンジルオキシ基、3−クロロベンジルオキシ基、3,4
−ジクロロベンジルオキシ基、1−ナフチルメチルオキ
シ基、2−ナフチルメチルオキシ基などの置換または未
置換のアラルキルオキシ基;
【0034】例えば、ベンジルチオ基、フェネチルチオ
基、β−メチルフェネチルオキシ基、4−メチルフェネ
チルチオ基、4−メチルベンジルチオ基、3−メチルベ
ンジルチオ基、4−エチルベンジルチオ基、4−イソプ
ロピルベンジルチオ基、4−tert−ブチルベンジルチオ
基、4−シクロヘキシルベンジルチオ基、4−n−オク
チルベンジルチオ基、4−アリルベンジルチオ基、4−
ベンジルベンジルチオ基、4−フェニルベンジルチオ
基、4−(4’−メチルフェニル)ベンジルチオ基、4
−メトキシベンジルチオ基、2−メトキシベンジルチオ
基、2−エトキシベンジルチオ基、4−n−ブトキシベ
ンジルチオ基、4−n−ヘプチルオキシベンジルチオ
基、4−n−デシルオキシベンジルチオ基、4−n−テ
トラデシルオキシベンジルチオ基、4−n−ヘプタデシ
ルオキシベンジルチオ基、3,4−ジメトキシベンジル
チオ基、4−メトキシメチルベンジルチオ基、4−アリ
ルオキシベンジルチオ基、4−ベンジルオキシベンジル
チオ基、4−フェネチルオキシベンジルチオ基、4−フ
ェニルオキシベンジルチオ基、3−フェニルオキシベン
ジルチオ基、4−ヒドロキシベンジルチオ基、4−フル
オロベンジルチオ基、4−クロロベンジルチオ基、1−
ナフチルメチルチオ基、2−ナフチルメチルチオ基など
の置換または未置換のアラルキルチオ基;
【0035】例えば、フェニル基、1−ナフチル基、2
−ナフチル基、2−アントラセニル基、9−アントラセ
ニル基、フルオレニル基、4−キノリル基、4−ピリジ
ル基、3−ピリジル基、2−ピリジル基、3−フリル
基、2−フリル基、3−チエニル基、2−チエニル基、
2−オキサゾリル基、2−チアゾリル基、2−ベンゾオ
キサゾリル基、2−ベンゾチアゾリル基、2−ベンゾイ
ミダゾリル基、4−メチルフェニル基、3−メチルフェ
ニル基、2−メチルフェニル基、4−エチルフェニル
基、3−エチルフェニル基、2−エチルフェニル基、4
−n−プロピルフェニル基、4−イソプロピルフェニル
基、2−イソプロピルフェニル基、4−n−ブチルフェ
ニル基、4−イソブチルフェニル基、4−sec −ブチル
フェニル基、2−sec −ブチルフェニル基、4−tert−
ブチルフェニル基、3−tert−ブチルフェニル基、2−
tert−ブチルフェニル基、4−n−ペンチルフェニル
基、4−イソペンチルフェニル基、4−tert−ペンチル
フェニル基、4−n−ヘキシルフェニル基、4−n−ヘ
プチルフェニル基、4−n−オクチルフェニル基、4−
(2’−エチルヘキシル)フェニル基、4−tert−オク
チルフェニル基、4−n−ノニルフェニル基、4−n−
デシルフェニル基、4−n−ドデシルフェニル基、4−
n−テトラデシルフェニル基、4−n−ヘキサデシルフ
ェニル基、4−n−オクタデシルフェニル基、4−シク
ロペンチルフェニル基、4−シクロヘキシルフェニル
基、4−(4’−tert−ブチルシクロヘキシル)フェニ
ル基、4−(4’−メチルシクロヘキシル)フェニル
基、3−シクロヘキシルフェニル基、2−シクロヘキシ
ルフェニル基、4−エチル−1−ナフチル基、6−n−
ブチル−2−ナフチル基、
【0036】2,3−ジメチルフェニル基、2,4−ジ
メチルフェニル基、2,5−ジメチルフェニル基、3,
4−ジメチルフェニル基、3,5−ジメチルフェニル
基、2,6−ジメチルフェニル基、2,3,5−トリメ
チルフェニル基、3,4,5−トリメチルフェニル基、
2,4−ジエチルフェニル基、2,3,6−トリメチル
フェニル基、2,4,6−トリメチルフェニル基、2,
6−ジエチルフェニル基、2,6−ジイソプロピルフェ
ニル基、2,6−ジイソブチルフェニル基、2,4−ジ
−tert−ブチルフェニル基、2,5−ジ−tert−ブチル
フェニル基、3,5−ジ−tert−ブチルフェニル基、
2,4−ジネオペンチルフェニル基、2,5−ジ−tert
−ペンチルフェニル基、4,6−ジ−tert−ブチル−2
−メチルフェニル基、5−tert−ブチル−2−メチルフ
ェニル基、4−tert−ブチル−2,6−ジメチルフェニ
ル基、2,3,5,6−テトラメチルフェニル基、5−
インダニル基、1,2,3,4−テトラヒドロ−5−ナ
フチル基、1,2,3,4−テトラヒドロ−6−ナフチ
ル基、4−メトキシフェニル基、3−メトキシフェニル
基、2−メトキシフェニル基、4−エトキシフェニル
基、2−エトキシフェニル基、3−n−プロポキシフェ
ニル基、4−イソプロポキシフェニル基、2−イソプロ
ポキシフェニル基、4−n−ブトキシフェニル基、4−
イソブトキシフェニル基、2−イソブトキシフェニル
基、2−sec −ブトキシフェニル基、4−n−ペンチル
オキシフェニル基、4−イソペンチルオキシフェニル
基、2−イソペンチルオキシフェニル基、2−ネオペン
チルオキシフェニル基、4−n−ヘキシルオキシフェニ
ル基、2−(2’−エチルブチル)オキシフェニル基、
4−n−オクチルオキシフェニル基、4−n−デシルオ
キシフェニル基、4−n−ドデシルオキシフェニル基、
4−n−テトラデシルオキシフェニル基、4−n−ヘキ
サデシルオキシフェニル基、4−n−オクタデシルオキ
シフェニル基、4−シクロヘキシルオキシフェニル基、
2−シクロヘキシルオキシフェニル基、2−メトキシ−
1−ナフチル基、4−メトキシ−1−ナフチル基、4−
n−ブトキシ−1−ナフチル基、5−エトキシ−1−ナ
フチル基、6−エトキシ−2−ナフチル基、6−n−ブ
トキシ−2−ナフチル基、6−n−ヘキシルオキシ−2
−ナフチル基、7−メトキシ−2−ナフチル基、7−n
−ブトキシ−2−ナフチル基、
【0037】2,3−ジメトキシフェニル基、2,4−
ジメトキシフェニル基、2,5−ジメトキシフェニル
基、2,6−ジメトキシフェニル基、3,4−ジメトキ
シフェニル基、3,5−ジメトキシフェニル基、3,5
−ジエトキシフェニル基、3,5−ジ−n−ブトキシフ
ェニル基、2−メトキシ−4−メチルフェニル基、2−
メトキシ−5−メチルフェニル基、2−メチル−4−メ
トキシフェニル基、3−メチル−4−メトキシフェニル
基、3−メチル−5−メトキシフェニル基、3−エチル
−5−メトキシフェニル基、2−メトキシ−4−エトキ
シフェニル基、2−メトキシ−6−エトキシフェニル
基、3,4,5−トリメトキシフェニル基、4−フルオ
ロフェニル基、3−フルオロフェニル基、2−フルオロ
フェニル基、4−クロロフェニル基、3−クロロフェニ
ル基、2−クロロフェニル基、4−ブロモフェニル基、
2−ブロモフェニル基、4−クロロ−1−ナフチル基、
4−クロロ−2−ナフチル基、6−ブロモ−2−ナフチ
ル基、2,3−ジフルオロフェニル基、2,4−ジフル
オロフェニル基、2,5−ジフルオロフェニル基、2,
6−ジフルオロフェニル基、3,4−ジフルオロフェニ
ル基、3,5−ジフルオロフェニル基、2,3−ジクロ
ロフェニル基、2,4−ジクロロフェニル基、2,5−
ジクロロフェニル基、2,6−ジクロロフェニル基、
3,4−ジクロロフェニル基、3,5−ジクロロフェニ
ル基、2,5−ジブロモフェニル基、2,4,6−トリ
クロロフェニル基、2,3,6−トリブロモフェニル
基、3,4,5−トリフルオロフェニル基、2,4−ジ
クロロ−1−ナフチル基、1,6−ジクロロ−2−ナフ
チル基、
【0038】2−フルオロ−4−メチルフェニル基、2
−フルオロ−5−メチルフェニル基、3−フルオロ−2
−メチルフェニル基、3−フルオロ−4−メチルフェニ
ル基、4−フルオロ−2−メチルフェニル基、5−フル
オロ−2−メチルフェニル基、2−クロロ−4−メチル
フェニル基、2−クロロ−5−メチルフェニル基、2−
クロロ−6−メチルフェニル基、3−クロロ−2−メチ
ルフェニル基、4−クロロ−2−メチルフェニル基、4
−クロロ−3−メチルフェニル基、2−クロロ−4,6
−ジメチルフェニル基、2−フルオロ−4−メトキシフ
ェニル基、2−フルオロ−6−メトキシフェニル基、3
−フルオロ−4−エトキシフェニル基、5−クロロ−2
−メトキシフェニル基、6−クロロ−3−メトキシフェ
ニル基、5−クロロ−2,4−ジメトキシフェニル基、
2−クロロ−4−ニトロフェニル基、4−クロロ−2−
ニトロフェニル基、4−トリフルオロメチルフェニル
基、3−トリフルオロメチルフェニル基、2−トリフル
オロメチルフェニル基、3,5−ビス(トリフルオロメ
チル)フェニル基、4−トリフルオロメチルオキシフェ
ニル基、4−アリルフェニル基、2−アリルフェニル
基、2−イソプロペニルフェニル基、4−ベンジルフェ
ニル基、2−ベンジルフェニル基、4−(4’−メチル
ベンジル)フェニル基、4−クミルフェニル基、4−
(4’−メトキシクミル)フェニル基、4−フェニルフ
ェニル基、3−フェニルフェニル基、2−フェニルフェ
ニル基、4−(4’−メチルフェニル)フェニル基、4
−(4’−エチルフェニル)フェニル基、4−(4’−
イソプロピルフェニル)フェニル基、4−(4’−tert
−ブチルフェニル)フェニル基、4−(4’−n−ヘキ
シルフェニル)フェニル基、4−(4’−n−オクチル
フェニル)フェニル基、4−(4’−メトキシフェニ
ル)フェニル基、4−(4’−エトキシフェニル)フェ
ニル基、4−(4’−n−ブトキシフェニル)フェニル
基、2−(2’−メトキシフェニル)フェニル基、4−
(4’−フルオロフェニル)フェニル基、4−(4’−
クロロフェニル)フェニル基、3−メチル−4−フェニ
ル基、2−メトキシ−5−フェニルフェニル基、3−メ
トキシ−4−フェニルフェニル基、
【0039】4−メトキシメチルフェニル基、4−エト
キシメチルフェニル基、4−n−ブトキシメチルフェニ
ル基、3−メトキシメチルフェニル基、4−(2’−メ
トキシエチル)フェニル基、4−(2’−エトキシエチ
ルオキシ)フェニル基、4−(2’−n−ブトキシエチ
ルオキシ)フェニル基、4−(3’−エトキシプロピル
オキシ)フェニル基、4−ビニルオキシフェニル基、4
−アリルオキシフェニル基、3−アリルオキシフェニル
基、4−(4’−ペンテニルオキシ)フェニル基、4−
アリルオキシ−1−ナフチル基、4−アリルオキシメチ
ルフェニル基、4−(2’−アリルオキシエチルオキ
シ)フェニル基、4−ベンジルオキシフェニル基、2−
ベンジルオキシフェニル基、4−フェネチルオキシフェ
ニル基、4−(4’−クロロベンジルオキシ)フェニル
基、4−(4’−メチルベンジルオキシ)フェニル基、
4−(4’−メトキシベンジルオキシ)フェニル基、4
−(3’−エトキシベンジルオキシ)フェニル基、4−
ベンジルオキシ−1−ナフチル基、5−(4’−メチル
ベンジルオキシ)−1−ナフチル基、6−ベンジルオキ
シ−2−ナフチル基、6−(4’−メチルベンジルオキ
シ)−2−ナフチル基、7−ベンジルオキシ−2−ナフ
チル基、4−(ベンジルオキシメチル)フェニル基、4
−(2’−ベンジルオキシエチルオキシ)フェニル基、
【0040】4−フェニルオキシフェニル基、3−フェ
ニルオキシフェニル基、2−フェニルオキシフェニル
基、4−(4’−メチルフェニルオキシ)フェニル基、
4−(4’−メトキシフェニルオキシ)フェニル基、4
−(4’−クロロフェニルオキシ)フェニル基、4−フ
ェニルオキシ−1−ナフチル基、6−フェニルオキシ−
2−ナフチル基、7−フェニルオキシ−2−ナフチル
基、4−フェニルオキシメチルフェニル基、4−(2’
−フェニルオキシエチルオキシ)フェニル基、4−
〔2’−(4’−メチルフェニルオキシ)エチルオキ
シ〕フェニル基、4−〔2’−(4’−メトキシフェニ
ルオキシ)エチルオキシ〕フェニル基、4−〔2’−
(4’−クロロフェニルオキシ)エチルオキシ〕フェニ
ル基、4−アセチルフェニル基、3−アセチルフェニル
基、2−アセチルフェニル基、4−エチルカルボニルフ
ェニル基、2−エチルカルボニルフェニル基、4−n−
ブチルカルボニルフェニル基、4−n−ヘキシルカルボ
ニルフェニル基、4−n−オクチルカルボニルフェニル
基、4−シクロヘキシルカルボニルフェニル基、4−ア
セチル−1−ナフチル基、6−アセチル−2−ナフチル
基、6−n−ブチルカルボニル−2−ナフチル基、4−
アリルカルボニルフェニル基、4−ベンジルカルボニル
フェニル基、4−(4’−メチルベンジル)カルボニル
フェニル基、4−フェニルカルボニルフェニル基、4−
(4’−メチルフェニル)カルボニルフェニル基、4−
(4’−クロロフェニル)カルボニルフェニル基、4−
フェニルカルボニル−1−ナフチル基、4−メトキシカ
ルボニルフェニル基、2−メトキシカルボニルフェニル
基、4−エトキシカルボニルフェニル基、3−エトキシ
カルボニルフェニル基、4−n−プロポキシカルボニル
フェニル基、4−n−ブトキシカルボニルフェニル基、
4−n−ヘキシルオキシカルボニルフェニル基、4−n
−デシルオキシカルボニルフェニル基、4−シクロヘキ
シルオキシカルボニルフェニル基、4−エトキシカルボ
ニル−1−ナフチル基、6−メトキシカルボニル−2−
ナフチル基、6−n−ブトキシカルボニル−2−ナフチ
ル基、4−アリルオキシカルボニルフェニル基、4−ベ
ンジルオキシカルボニルフェニル基、4−(4’−クロ
ロベンジル)オキシカルボニルフェニル基、4−フェネ
チルオキシカルボニルフェニル基、6−ベンジルオキシ
カルボニル−2−ナフチル基、4−フェニルオキシカル
ボニルフェニル基、4−(4’−エチルフェニル)オキ
シカルボニルフェニル基、4−(4’−クロロフェニ
ル)オキシカルボニルフェニル基、4−(4’−エトキ
シフェニル)オキシカルボニルフェニル基、6−フェニ
ルオキシカルボニル−2−ナフチル基、
【0041】4−アセチルオキシフェニル基、3−アセ
チルオキシフェニル基、2−アセチルオキシフェニル
基、4−エチルカルボニルオキシフェニル基、2−エチ
ルカルボニルオキシフェニル基、4−n−プロピルカル
ボニルオキシフェニル基、4−n−ペンチルカルボニル
オキシフェニル基、4−n−オクチルカルボニルオキシ
フェニル基、4−シクロヘキシルカルボニルオキシフェ
ニル基、3−シクロヘキシルカルボニルオキシフェニル
基、4−アセチルオキシ−1−ナフチル基、4−n−ブ
チルカルボニルオキシ−1−ナフチル基、5−アセチル
オキシ−1−ナフチル基、6−エチルカルボニルオキシ
−2−ナフチル基、7−アセチルオキシ−2−ナフチル
基、4−アリルカルボニルオキシフェニル基、4−ベン
ジルカルボニルオキシフェニル基、4−フェネチルカル
ボニルオキシフェニル基、6−ベンジルカルボニルオキ
シ−2−ナフチル基、4−フェニルカルボニルオキシフ
ェニル基、4−(4’−メチルフェニル)カルボニルオ
キシフェニル基、4−(2’−メチルフェニル)カルボ
ニルオキシフェニル基、4−(4’−クロロフェニル)
カルボニルオキシフェニル基、4−(2’−クロロフェ
ニル)カルボニルオキシフェニル基、4−フェニルカル
ボニルオキシ−1−ナフチル基、6−フェニルカルボニ
ルオキシ−2−ナフチル基、7−フェニルカルボニルオ
キシ−2−ナフチル基、4−メチルチオフェニル基、2
−メチルチオフェニル基、2−エチルチオフェニル基、
3−エチルチオフェニル基、4−n−プロピルチオフェ
ニル基、2−イソプロピルチオフェニル基、4−n−ブ
チルチオフェニル基、2−イソブチルチオフェニル基、
2−ネオペンチルフェニル基、4−n−ヘキシルチオフ
ェニル基、4−n−オクチルチオフェニル基、4−シク
ロヘキシルチオフェニル基、4−ベンジルチオフェニル
基、3−ベンジルチオフェニル基、2−ベンジルチオフ
ェニル基、4−(4’−クロロベンジルチオ)フェニル
基、4−フェニルチオフェニル基、3−フェニルチオフ
ェニル基、2−フェニルチオフェニル基、4−(4’−
メチルフェニルチオ)フェニル基、4−(3’−メチル
フェニルチオ)フェニル基、4−(4’−メトキシフェ
ニルチオ)フェニル基、4−(4’−クロロフェニルチ
オ)フェニル基、2−エチルチオ−1−ナフチル基、4
−メチルチオ−1−ナフチル基、6−エチルチオ−2−
ナフチル基、6−フェニルチオ−2−ナフチル基、
【0042】4−ニトロフェニル基、3−ニトロフェニ
ル基、2−ニトロフェニル基、3,5−ジニトロフェニ
ル基、4−ニトロ−1−ナフチル基、4−ホルミルフェ
ニル基、3−ホルミルフェニル基、2−ホルミルフェニ
ル基、4−ホルミル−1−ナフチル基、1−ホルミル−
2−ナフチル基、4−ピロリジノフェニル基、4−ピペ
リジノフェニル基、4−モルフォリノフェニル基、4−
(N−エチルピペラジノ)フェニル基、4−ピロリジノ
−1−ナフチル基、4−アミノフェニル基、3−アミノ
フェニル基、2−アミノフェニル基、4−(N−メチル
アミノ)フェニル基、3−(N−メチルアミノ)フェニ
ル基、4−(N−エチルアミノ)フェニル基、2−(N
−イソプロピルアミノ)フェニル基、4−(N−n−ブ
チルアミノ)フェニル基、2−(N−n−ブチルアミ
ノ)フェニル基、4−(N−n−オクチルアミノ)フェ
ニル基、4−(N−n−ドデシルアミノ)フェニル基、
4−(N−ベンジルアミノ)フェニル基、4−(N−フ
ェニルアミノ)フェニル基、2−(N−フェニルアミ
ノ)フェニル基、4−(N,N−ジメチルアミノ)フェ
ニル基、3−(N,N−ジメチルアミノ)フェニル基、
4−(N,N−ジエチルアミノ)フェニル基、2−
(N,N−ジメチルアミノ)フェニル基、2−(N,N
−ジエチルアミノ)フェニル基、4−(N,N−ジ−n
−ブチルアミノ)フェニル基、4−(N,N−ジ−n−
ヘキシルアミノ)フェニル基、4−(N−シクロヘキシ
ル−N−メチルアミノ)フェニル基、4−(N,N−ジ
エチルアミノ)−1−ナフチル基、4−(N−ベンジル
−N−フェニルアミノ)フェニル基、4−(N,N−ジ
フェニルアミノ)フェニル基、4−〔N−フェニル−N
−(4−メチルフェニル)アミノ〕フェニル基、4−
〔N,N−ジ(3’−メチルフェニル)アミノ〕フェニ
ル基、4−〔N,N−ジ(4’−メチルフェニル)アミ
ノ〕フェニル基、4−〔N,N−ジ(4’−メトキシフ
ェニル)アミノ〕フェニル基、2−(N,N−ジフェニ
ルアミノ)フェニル基、4−ヒドロキシフェニル基、3
−ヒドロキシフェニル基、2−ヒドロキシフェニル基、
4−メチル−3−ヒドロキシフェニル基、6−メチル−
3−ヒドロキシフェニル基、2−ヒドロキシ−1−ナフ
チル基、8−ヒドロキシ−1−ナフチル基、4−ヒドロ
キシ−1−ナフチル基、1−ヒドロキシ−2−ナフチル
基、6−ヒドロキシ−2−ナフチル基、4−シアノフェ
ニル基、2−シアノフェニル基、4−シアノ−1−ナフ
チル基、6−シアノ−2−ナフチル基などの置換または
未置換のアリール基;
【0043】例えば、フェニルオキシ基、2−メチルフ
ェニルオキシ基、3−メチルフェニルオキシ基、4−メ
チルフェニルオキシ基、4−エチルフェニルオキシ基、
4−n−プロピルフェニルオキシ基、4−イソプロピル
フェニルオキシ基、4−n−ブチルフェニルオキシ基、
4−tert−ブチルフェニルオキシ基、4−イソペンチル
フェニルオキシ基、4−tert−ペンチルフェニルオキシ
基、4−n−ヘキシルフェニルオキシ基、4−シクロヘ
キシルフェニルオキシ基、4−n−オクチルフェニルオ
キシ基、4−n−デシルフェニルオキシ基、4−n−オ
クタデシルフェニルオキシ基、2,3−ジメチルフェニ
ルオキシ基、2,4−ジメチルフェニルオキシ基、2,
5−ジメチルフェニルオキシ基、3,4−ジメチルフェ
ニルオキシ基、5−インダニルオキシ基、1,2,3,
4−テトラヒドロ−5−ナフチルオキシ基、1,2,
3,4−テトラヒドロ−6−ナフチルオキシ基、2−メ
トキシフェニルオキシ基、3−メトキシフェニルオキシ
基、4−メトキシフェニルオキシ基、3−エトキシフェ
ニルオキシ基、4−エトキシフェニルオキシ基、4−n
−プロポキシフェニルオキシ基、4−イソプロポキシフ
ェニルオキシ基、4−n−ブトキシフェニルオキシ基、
4−n−ペンチルオキシフェニルオキシ基、4−n−ヘ
キシルオキシフェニルオキシ基、4−シクロヘキシルオ
キシフェニルオキシ基、4−n−ヘプチルオキシフェニ
ルオキシ基、4−n−オクチルオキシフェニルオキシ
基、4−n−デシルオキシフェニルオキシ基、2,3−
ジメトキシフェニルオキシ基、2,5−ジメトキシフェ
ニルオキシ基、3,4−ジメトキシフェニルオキシ基、
2−メトキシ−5−メチルフェニルオキシ基、3−メチ
ル−4−メトキシフェニルオキシ基、2−フルオロフェ
ニルオキシ基、3−フルオロフェニルオキシ基、4−フ
ルオロフェニルオキシ基、2−クロロフェニルオキシ
基、3−クロロフェニルオキシ基、4−クロロフェニル
オキシ基、4−ブロモフェニルオキシ基、4−トリフル
オロメチルフェニルオキシ基、3,4−ジクロロフェニ
ルオキシ基、2−メチル−4−クロロフェニルオキシ
基、2−クロロ−4−メチルフェニルオキシ基、3−ク
ロロ−4−メチルフェニルオキシ基、2−クロロ−4−
メトキシフェニルオキシ基、4−フェニルフェニルオキ
シ基、3−フェニルフェニルオキシ基、4−(4’−メ
チルフェニル)フェニルオキシ基、4−(4’−メトキ
シフェニル)フェニルオキシ基、1−ナフチルオキシ
基、2−ナフチルオキシ基、4−エトキシ−1−ナフチ
ルオキシ基、6−メトキシ−2−ナフチルオキシ基、7
−エトキシ−2−ナフチルオキシ基、2−フリルオキシ
基、2−チエニルオキシ基、3−チエニルオキシ基、2
−ピリジルオキシ基、3−ピリジルオキシ基、4−ピリ
ジルオキシ基などの置換または未置換のアリールオキシ
基;
【0044】例えば、フェニルチオ基、3−メチルフェ
ニルチオ基、4−メチルフェニルチオ基、4−エチルフ
ェニルチオ基、4−n−プロピルフェニルチオ基、4−
n−ブチルフェニルチオ基、4−tert−ブチルフェニル
チオ基、4−n−ヘキシルフェニルチオ基、4−シクロ
ヘキシルフェニルチオ基、4−n−オクチルフェニルチ
オ基、4−n−ドデシルフェニルチオ基、4−n−オク
タデシルフェニルチオ基、2,3−ジメチルフェニルチ
オ基、3,4−ジメチルフェニルチオ基、3−メトキシ
フェニルチオ基、4−メトキシフェニルチオ基、3−エ
トキシフェニルチオ基、4−エトキシフェニルチオ基、
4−n−プロポキシフェニルチオ基、4−n−ブトキシ
フェニルチオ基、4−n−ヘキシルオキシフェニルチオ
基、4−n−オクチルオキシフェニルチオ基、4−n−
デシルオキシフェニルチオ基、3,4−ジメトキシフェ
ニルチオ基、3−メチル−4−メトキシフェニルチオ
基、3−フルオロフェニルチオ基、4−フルオロフェニ
ルチオ基、4−クロロフェニルチオ基、2−メチル−4
−クロロフェニルチオ基、2−クロロ−4−メトキシフ
ェニルチオ基、4−フェニルフェニルチオ基、4−
(4’−メチルフェニル)フェニルチオ基、4−(4’
−メトキシフェニル)フェニルチオ基、1−ナフチルチ
オ基、2−ナフチルチオ基などの置換または未置換のア
リールチオ基;例えば、N−メチルアミノ基、N−エチ
ルアミノ基、N−イソプロピルアミノ基、N−n−ブチ
ルアミノ基、N−n−ヘキシルアミノ基、N−n−デシ
ルアミノ基、N−n−テトラデシルアミノ基、N,N−
ジメチルアミノ基、N,N−ジエチルアミノ基、N,N
−ジ−n−ブチルアミノ基、N,N−ジ−n−ヘキシル
アミノ基、N,N−ジ−n−オクチルアミノ基、N,N
−ジ−n−デシルアミノ基、N,N−ジ−n−ドデシル
アミノ基、N−フェニルアミノ基、N−(4−メチルフ
ェニル)アミノ基、N−フェニル−N−メチルアミノ
基、N−フェニル−N−エチルアミノ基、N,N−ジフ
ェニルアミノ基、N,N−ジ(4−メチルフェニル)ア
ミノ基、N,N−ジ(4−エチルフェニル)アミノ基、
N,N−ジ(4−メトキシフェニル)アミノ基、N−フ
ェニル−N−ナフチルアミノ基などの置換アミノ基;ア
ミノ基;シアノ基;水酸基;ニトロ基;
【0045】例えば、カルボキシル基、メトキシカルボ
ニル基、エトキシカルボニル基、n−プロポキシカルボ
ニル基、n−ブトキシカルボニル基、イソブトキシカル
ボニル基、n−ペンチルオキシカルボニル基、n−ヘキ
シルオキシカルボニル基、n−オクチルオキシカルボニ
ル基、2−エチルヘキシルオキシカルボニル基、n−デ
シルオキシカルボニル基、n−ドデシルオキシカルボニ
ル基、n−テトラデシルオキシカルボニル基、n−ヘキ
サデシルオキシカルボニル基、n−オクタデシルオキシ
カルボニル基、シクロヘキシルオキシカルボニル基、ベ
ンジルオキシカルボニル基、フェネチルオキシカルボニ
ル基、(4−メチルベンジルオキシ)カルボニル基、
(3−メチルベンジルオキシ)カルボニル基、(4−te
rt−ブチルベンジルオキシ)カルボニル基、(4−メト
キシベンジルオキシ)カルボニル基、(4−クロロベン
ジルオキシ)カルボニル基、フェニルオキシカルボニル
基、(4−メチルフェニルオキシ)カルボニル基、(3
−メチルフェニルオキシ)カルボニル基、(4−エチル
フェニルオキシ)カルボニル基、(4−tert−ブチルフ
ェニルオキシ)カルボニル基、(4−メトキシフェニル
オキシ)カルボニル基、(2−メトキシフェニルオキ
シ)カルボニル基、(4−エトキシフェニルオキシ)カ
ルボニル基、(4−フルオロフェニルオキシ)カルボニ
ル基などの−COOR1 基(基中、R1 は前記に同じ意
味を表す);
【0046】例えば、ホルミル基、メチルカルボニル
基、エチルカルボニル基、n−プロピルカルボニル基、
n−ブチルカルボニル基、n−ヘキシルカルボニル基、
n−オクチルカルボニル基、2−エチルヘキシルカルボ
ニル基、n−デシルカルボニル基、n−ドデシルカルボ
ニル基、n−テトラデシルカルボニル基、n−ヘキサデ
シルカルボニル基、n−オクタデシルカルボニル基、シ
クロヘキシルカルボニル基、ベンジルカルボニル基、フ
ェネチルカルボニル基、(4−メチルベンジル)カルボ
ニル基、(4−tert−ブチルベンジル)カルボニル基、
(4−メトキシベンジル)カルボニル基、(4−クロロ
ベンジル)カルボニル基、フェニルカルボニル基、(4
−メチルフェニル)カルボニル基、(3−メチルフェニ
ル)カルボニル基、(4−エチルフェニル)カルボニル
基、(4−tert−ブチルフェニル)カルボニル基、(4
−メトキシフェニル)カルボニル基、(2−メトキシフ
ェニル)カルボニル基、(4−エトキシフェニル)カル
ボニル基、(4−フルオロフェニル)カルボニル基、ア
ミドなどの−COR2 基(基中、R2は前記に同じ意味
を表す);
【0047】例えば、メチルカルボニルオキシ基、エチ
ルカルボニルオキシ基、n−プロピルカルボニルオキシ
基、n−ブチルカルボニルオキシ基、n−ペンチルカル
ボニルオキシ基、n−ヘキシルカルボニルオキシ基、n
−オクチルカルボニルオキシ基、2−エチルヘキシルカ
ルボニルオキシ基、n−デシルカルボニルオキシ基、n
−ドデシルカルボニルオキシ基、n−テトラデシルカル
ボニルオキシ基、n−ヘキサデシルカルボニルオキシ
基、n−オクタデシルカルボニルオキシ基、シクロヘキ
シルカルボニルオキシ基、ベンジルカルボニルオキシ
基、フェネチルカルボニルオキシ基、(4’−メチルベ
ンジルカルボニル)オキシ基、(4’−tert−ブチルベ
ンジルカルボニル)オキシ基、(4’−メトキシベンジ
ルカルボニル)オキシ基、(4’−クロロベンジルカル
ボニル)オキシ基、フェニルカルボニルオキシ基、
(4’−メチルフェニルカルボニル)オキシ基、(3’
−メチルフェニルカルボニル)オキシ基、(4’−エチ
ルフェニルカルボニル)オキシ基、(4’−tert−ブチ
ルフェニルカルボニル)オキシ基、(4’−メトキシフ
ェニルカルボニル)オキシ基、(2’−メトキシフェニ
ルカルボニル)オキシ基、(4’−エトキシフェニルカ
ルボニル)オキシ基、(4’−フルオロフェニルカルボ
ニル)オキシ基などの−OCOR3 基(基中、R3 は前
記に同じ意味を表す)を挙げることができる。
【0048】本発明の有機電界発光素子においては、ビ
スアセナフト[1',2':5,6] インデノ[1,2,3-cd:1',2',3'
-lm]ペリレン誘導体を少なくとも1種使用することが特
徴であり、例えば、ビスアセナフト[1',2':5,6] インデ
ノ[1,2,3-cd:1',2',3'-lm]ペリレン誘導体を発光成分と
して発光層に用いると、従来にはない、高輝度で耐久性
に優れた橙色〜赤色に発光する有機電界発光素子を提供
することが可能となる。また、他の発光成分と組み合わ
せて発光層を形成すると、高輝度で耐久性に優れた白色
に発光する有機電界発光素子も提供することが可能とな
る。本発明に係る化合物Aの具体例としては、例えば、
以下の化合物(化6〜化59)を挙げることができる
が、本発明はこれらに限定されるものではない。尚、例
示化合物中、Phはフェニル基を、Bzはベンジル基を
表す。
【0049】
【化6】
【0050】
【化7】
【0051】
【化8】
【0052】
【化9】
【0053】
【化10】
【0054】
【化11】
【0055】
【化12】
【0056】
【化13】
【0057】
【化14】
【0058】
【化15】
【0059】
【化16】
【0060】
【化17】
【0061】
【化18】
【0062】
【化19】
【0063】
【化20】
【0064】
【化21】
【0065】
【化22】
【0066】
【化23】
【0067】
【化24】
【0068】
【化25】
【0069】
【化26】
【0070】
【化27】
【0071】
【化28】
【0072】
【化29】
【0073】
【化30】
【0074】
【化31】
【0075】
【化32】
【0076】
【化33】
【0077】
【化34】
【0078】
【化35】
【0079】
【化36】
【0080】
【化37】
【0081】
【化38】
【0082】
【化39】
【0083】
【化40】
【0084】
【化41】
【0085】
【化42】
【0086】
【化43】
【0087】
【化44】
【0088】
【化45】
【0089】
【化46】
【0090】
【化47】
【0091】
【化48】
【0092】
【化49】
【0093】
【化50】
【0094】
【化51】
【0095】
【化52】
【0096】
【化53】
【0097】
【化54】
【0098】
【化55】
【0099】
【化56】
【0100】
【化57】
【0101】
【化58】
【0102】
【化59】
【0103】本発明に係る化合物A、例えば、一般式
(1−A)で表される化合物は、例えば、一般式(2)
(化60)で表される3,3’−ビアセナフト[1,2-k]
フルオランテン誘導体を、酸化剤(例えば、塩化アルミ
ニウム/塩化第二銅、塩化アルミニウム/塩化ナトリウ
ム、三フッ化コバルト、トリフルオロ酢酸タリウム、四
酢酸鉛、または塩化第二鉄)の存在下で反応させて閉環
する〔例えば、J. Amer.Chem. Soc., 102、 6504 (198
0)、Chem. Rev., 87、357 (1987)に記載の方法を参考に
することができる〕ことにより製造することができる。
【0104】
【化60】 〔式中、X1 〜X24は一般式(1−A)の場合と同じ意
味を表す〕
【0105】尚、一般式(2)で表される化合物は、例
えば、一般式(3)(化61)で表されるアセナフト
[1,2-k] フルオランテン誘導体と一般式(4)(化6
1)で表されるアセナフト[1,2-k] フルオランテン誘導
体とを、例えば、塩化ニッケル、トリフェニルフォスフ
ィンおよび亜鉛、さらには、所望により臭化ナトリウム
の存在下で反応させる〔例えば、J. Org. Chem., 51
2627 (1986) に記載の方法を参考にすることができる〕
ことにより製造することができる。また、例えば、一般
式(3)で表されるアセナフト[1,2-k] フルオランテン
誘導体と一般式(4)で表されるアセナフト[1,2-k] フ
ルオランテン誘導体とを、例えば、酢酸パラジウムとテ
トラ−n−ブチルアンモニウムブロマイドの存在下で反
応させる〔例えば、Tetrahedron Lett., 39 、2559 (19
98) に記載の方法を参考にすることができる〕ことによ
り製造することができる。
【0106】
【化61】 〔式中、X1 〜X24は一般式(1−A)の場合と同じ意
味を表し、Z1 およびZ 2 はハロゲン原子を表す〕 一般式(3)および一般式(4)において、Z1 および
2 はハロゲン原子を表し、好ましくは、塩素原子、臭
素原子、ヨウ素原子を表す。
【0107】尚、一般式(3)および一般式(4)で表
される化合物は、例えば、J. Amer.Chem. Soc., 115、1
1542 (1993)に記載の方法に従って製造することができ
る。すなわち、例えば、シクロペンタ[a] アセナフチレ
ン−8−オン誘導体〔例えば、Chem. Rev., 65、261 (1
965)に製造方法が記載されている〕と1,5−ジハロゲ
ノアセナフチレン誘導体を反応させることにより製造す
ることができる。さらには、例えば、シクロペンタ[a]
アセナフチレン−8−オン誘導体と5−ハロゲノアセナ
フチレン誘導体を反応させた後、脱水素〔例えば、脱水
素剤として、クロラニル、2,3−ジクロロ−5,6−
ジシアノ−1,4−ベンゾキノン(DDQ)を使用す
る〕させることにより製造することができる〔例えば、
J. Chem. Soc., 1462 (1958)、Indian J. Chem. Sect.
B, 22B 、225 (1983)に記載の方法を参考にすることが
できる〕。
【0108】さらに、一般式(3)および一般式(4)
で表される化合物は、例えば、3−ハロゲノシクロペン
タ[a] アセナフチレン−8−オン誘導体と1−ハロゲノ
アセナフチレン誘導体を反応させることにより、あるい
は、例えば、3−ハロゲノシクロペンタ[a] アセナフチ
レン−8−オン誘導体とアセナフチレン誘導体を反応さ
せた後、脱水素〔例えば、脱水素剤として、クロラニ
ル、2,3−ジクロロ−5,6−ジシアノ−1,4−ベ
ンゾキノン(DDQ)を使用する〕させることにより製
造することができる〔例えば、Angew. Chem. Int. Ed.
Engl., 30 、172(1991)に記載の方法を参考にすること
ができる〕。さらに、一般式(1−A)の骨格を形成し
た後、通常の方法に従って、置換基の変換により、所望
の置換基を有する化合物を製造することもできる。
【0109】尚、ビスアセナフト[1',2':5,6] インデノ
[1,2,3-cd:1',2',3'-lm]ペリレン誘導体としては、7,
12,19,24−テトラフェニルビスアセナフト[1',
2':5,6] インデノ[1,2,3-cd:1',2',3'-lm]ペリレンが、
すなわち、一般式(1−A)において、X7 、X12、X
19およびX24が同時にフェニル基であり、且つその他の
Xが全て水素原子である化合物は、すでに知られている
〔J. Amer. Chem. Soc., 120、2476 (1998) 〕が、それ
以外の化合物は知られていない。また、本発明に係る化
合物Aは、場合により使用した溶媒(例えば、トルエン
などの芳香族炭化水素系溶媒)との溶媒和物を形成した
型で製造されることがあるが、本発明においては、この
ような溶媒和物を包含するものである。勿論、溶媒を含
有しない無溶媒和物をも包含するものである。本発明の
有機電界発光素子には、本発明に係る化合物Aの無溶媒
和物は勿論、このような溶媒和物をも使用することがで
きる。本発明に係る化合物Aを、有機電界発光素子に使
用する場合、再結晶法、カラムクロマトグラフィー法、
昇華精製法などの精製方法、あるいはこれらの方法を併
用して、純度を高めた化合物を使用することは好ましい
ことである。
【0110】有機電界発光素子は、通常、一対の電極間
に、少なくとも1種の発光成分を含有する発光層を少な
くとも一層挟持してなるものである。発光層に使用する
化合物の正孔注入および正孔輸送、電子注入および電子
輸送の各機能レベルを考慮し、所望に応じて、正孔注入
輸送成分を含有する正孔注入輸送層および/または電子
注入輸送成分を含有する電子注入輸送層を設けることも
できる。例えば、発光層に使用する化合物の正孔注入機
能、正孔輸送機能および/または電子注入機能、電子輸
送機能が良好な場合には、発光層が正孔注入輸送層およ
び/または電子注入輸送層を兼ねた型の素子の構成とす
ることができる。勿論、場合によっては、正孔注入輸送
層および電子注入輸送層の両方の層を設けない型の素子
(一層型の素子)の構成とすることもできる。また、正
孔注入輸送層、電子注入輸送層および発光層のそれぞれ
の層は、一層構造であっても多層構造であってもよく、
正孔注入輸送層および電子注入輸送層は、それぞれの層
において、注入機能を有する層と輸送機能を有する層を
別々に設けて構成することもできる。
【0111】本発明の有機電界発光素子において、本発
明に係る化合物Aは、正孔注入輸送成分、発光成分また
は電子注入輸送成分に用いることが好ましく、正孔注入
輸送成分または発光成分に用いることがより好ましく、
発光成分に用いることが特に好ましい。本発明の有機電
界発光素子においては、本発明に係る化合物Aは、単独
で使用してもよく、あるいは複数併用してもよい。
【0112】本発明の有機電界発光素子の構成として
は、特に限定するものではなく、例えば、(A)陽極/
正孔注入輸送層/発光層/電子注入輸送層/陰極型素子
(図1)、(B)陽極/正孔注入輸送層/発光層/陰極
型素子(図2)、(C)陽極/発光層/電子注入輸送層
/陰極型素子(図3)、(D)陽極/発光層/陰極型素
子(図4)などを挙げることができる。さらには、発光
層を電子注入輸送層で挟み込んだ型の素子である(E)
陽極/正孔注入輸送層/電子注入輸送層/発光層/電子
注入輸送層/陰極型素子(図5)とすることもできる。
(D)型の素子構成としては、発光成分を一層形態で一
対の電極間に挟持させた型の素子は勿論であるが、さら
には、例えば、(F)正孔注入輸送成分、発光成分およ
び電子注入輸送成分を混合させた一層形態で一対の電極
間に挟持させた型の素子(図6)、(G)正孔注入輸送
成分および発光成分を混合させた一層形態で一対の電極
間に挟持させた型の素子(図7)、(H)発光成分およ
び電子注入輸送成分を混合させた一層形態で一対の電極
間に挟持させた型の素子(図8)がある。
【0113】本発明の有機電界発光素子においては、こ
れらの素子構成に限るものではなく、それぞれの型の素
子において、正孔注入輸送層、発光層、電子注入輸送層
を複数層設けたりすることができる。また、それぞれの
型の素子において、正孔注入輸送層と発光層との間に、
正孔注入輸送成分と発光成分の混合層および/または発
光層と電子注入輸送層との間に、発光成分と電子注入輸
送成分の混合層を設けることもできる。より好ましい有
機電界発光素子の構成は、(A)型素子、(B)型素
子、(C)型素子、(E)型素子、(F)型素子、
(G)型素子または(H)型素子であり、さらに好まし
くは、(A)型素子、(B)型素子、(C)型素子、
(F)型素子または(H)型素子である。
【0114】本発明の有機電界発光素子としては、例え
ば、(図1)に示す(A)陽極/正孔注入輸送層/発光
層/電子注入輸送層/陰極型素子について説明する。
(図1)において、1は基板、2は陽極、3は正孔注入
輸送層、4は発光層、5は電子注入輸送層、6は陰極、
7は電源を示す。
【0115】本発明の有機電界発光素子は、基板1に支
持されていることが好ましく、基板としては、特に限定
するものではないが、透明ないし半透明であることが好
ましく、例えば、ガラス板、透明プラスチックシート
(例えば、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリスル
フォン、ポリメチルメタクリレート、ポリプロピレン、
ポリエチレンなどのシート)、半透明プラスチックシー
ト、石英、透明セラミックスあるいはこれらを組み合わ
せた複合シートからなるものを挙げることができる。さ
らに、基板に、例えば、カラーフィルター膜、色変換
膜、誘電体反射膜を組み合わせて、発光色をコントロー
ルすることもできる。
【0116】陽極2としては、比較的仕事関数の大きい
金属、合金または電気電導性化合物を電極物質として使
用することが好ましい。陽極に使用する電極物質として
は、例えば、金、白金、銀、銅、コバルト、ニッケル、
パラジウム、バナジウム、タングステン、酸化錫、酸化
亜鉛、ITO(インジウム・ティン・オキサイド)、ポ
リチオフェン、ポリピロールなどを挙げることができ
る。これらの電極物質は、単独で使用してもよく、ある
いは複数併用してもよい。陽極は、これらの電極物質
を、例えば、蒸着法、スパッタリング法等の方法によ
り、基板の上に形成することができる。また、陽極は一
層構造であってもよく、あるいは多層構造であってもよ
い。陽極のシート電気抵抗は、好ましくは、数百Ω/□
以下、より好ましくは、5〜50Ω/□程度に設定す
る。陽極の厚みは、使用する電極物質の材料にもよる
が、一般に、5〜1000nm程度、より好ましくは、
10〜500nm程度に設定する。
【0117】正孔注入輸送層3は、陽極からの正孔(ホ
ール)の注入を容易にする機能、および注入された正孔
を輸送する機能を有する化合物を含有する層である。正
孔注入輸送層は、本発明に係る化合物Aおよび/または
他の正孔注入輸送機能を有する化合物(例えば、フタロ
シアニン誘導体、トリアリールメタン誘導体、トリアリ
ールアミン誘導体、オキサゾール誘導体、ヒドラゾン誘
導体、スチルベン誘導体、ピラゾリン誘導体、ポリシラ
ン誘導体、ポリフェニレンビニレンおよびその誘導体、
ポリチオフェンおよびその誘導体、ポリ−N−ビニルカ
ルバゾール誘導体など)を少なくとも1種用いて形成す
ることができる。尚、正孔注入輸送機能を有する化合物
は、単独で使用してもよく、あるいは複数併用してもよ
い。
【0118】本発明において用いる他の正孔注入輸送機
能を有する化合物としては、トリアリールアミン誘導体
(例えば、4,4’−ビス〔N−フェニル−N−(4”
−メチルフェニル)アミノ〕ビフェニル、4,4’−ビ
ス〔N−フェニル−N−(3”−メチルフェニル)アミ
ノ〕ビフェニル、4,4’−ビス〔N−フェニル−N−
(3”−メトキシフェニル)アミノ〕ビフェニル、4,
4’−ビス〔N−フェニル−N−(1”−ナフチル)ア
ミノ〕ビフェニル、3,3’−ジメチル−4,4’−ビ
ス〔N−フェニル−N−(3”−メチルフェニル)アミ
ノ〕ビフェニル、1,1−ビス〔4’−[ N,N−ジ
(4”−メチルフェニル)アミノ] フェニル〕シクロヘ
キサン、9,10−ビス〔N−(4’−メチルフェニ
ル)−N−(4”−n−ブチルフェニル)アミノ〕フェ
ナントレン、3,8−ビス(N,N−ジフェニルアミ
ノ)−6−フェニルフェナントリジン、4−メチル−
N,N−ビス〔4”,4"'−ビス[ N’,N’−ジ(4
−メチルフェニル)アミノ] ビフェニル−4−イル〕ア
ニリン、N,N’−ビス〔4−(ジフェニルアミノ)フ
ェニル〕−N,N’−ジフェニル−1,3−ジアミノベ
ンゼン、N,N’−ビス〔4−(ジフェニルアミノ)フ
ェニル〕−N,N’−ジフェニル−1,4−ジアミノベ
ンゼン、5,5”−ビス〔4−(ビス[ 4−メチルフェ
ニル] アミノ)フェニル〕−2,2’:5’,2”−タ
ーチオフェン、1,3,5−トリス(ジフェニルアミ
ノ)ベンゼン、4,4’,4”−トリス(N−カルバゾ
イル)トリフェニルアミン、4,4’,4”−トリス
〔N−(3"'−メチルフェニル)−N−フェニルアミ
ノ)トリフェニルアミン、4,4’,4”−トリス
〔N,N−ビス(4"'−tert−ブチルビフェニル−
4””−イル)アミノ〕トリフェニルアミン、1,3,
5−トリス〔N−(4’−ジフェニルアミノフェニル)
−N−フェニルアミノベンゼンなど)、ポリチオフェン
およびその誘導体、ポリ−N−ビニルカルバゾール誘導
体がより好ましい。本発明に係る化合物Aと他の正孔注
入輸送機能を有する化合物を併用する場合、正孔注入輸
送層中に占める本発明に係る化合物Aの割合は、好まし
くは、0.1〜40重量%程度に調製する。
【0119】発光層4は、正孔および電子の注入機能、
それらの輸送機能、正孔と電子の再結合により励起子を
生成させる機能を有する化合物を含有する層である。発
光層は、本発明に係る化合物Aおよび/または他の発光
機能を有する化合物(例えば、アクリドン誘導体、キナ
クリドン誘導体、ジケトピロロピロール誘導体、多環芳
香族化合物〔例えば、ルブレン、アントラセン、テトラ
セン、ピレン、ペリレン、クリセン、デカシクレン、コ
ロネン、テトラフェニルシクロペンタジエン、ペンタフ
ェニルシクロペンタジエン、9,10−ジフェニルアン
トラセン、9,10−ビス(フェニルエチニル)アント
ラセン、1,4−ビス(9’−エチニルアントラセニ
ル)ベンゼン、4,4’−ビス(9”−エチニルアント
ラセニル)ビフェニル〕、トリアリールアミン誘導体
〔例えば、正孔注入輸送機能を有する化合物として前述
した化合物を挙げることができる〕、有機金属錯体〔例
えば、トリス(8−キノリノラート)アルミニウム、ビ
ス(10−ベンゾ[h] キノリノラート)ベリリウム、2
−(2’−ヒドロキシフェニル)ベンゾオキサゾールの
亜鉛塩、2−(2’−ヒドロキシフェニル)ベンゾチア
ゾールの亜鉛塩、4−ヒドロキシアクリジンの亜鉛塩、
3−ヒドロキシフラボンの亜鉛塩、5−ヒドロキシフラ
ボンのベリリウム塩、5−ヒドロキシフラボンのアルミ
ニウム塩〕、スチルベン誘導体〔例えば、1,1,4,
4−テトラフェニル−1,3−ブタジエン、4,4’−
ビス(2,2−ジフェニルビニル)ビフェニル、4,
4’−ビス[ (1,1,2−トリフェニル)エテニル]
ビフェニル〕、クマリン誘導体〔例えば、クマリン1、
クマリン6、クマリン7、クマリン30、クマリン10
6、クマリン138、クマリン151、クマリン15
2、クマリン153、クマリン307、クマリン31
1、クマリン314、クマリン334、クマリン33
8、クマリン343、クマリン500〕、ピラン誘導体
〔例えば、DCM1、DCM2〕、オキサゾン誘導体
〔例えば、ナイルレッド〕、ベンゾチアゾール誘導体、
ベンゾオキサゾール誘導体、ベンゾイミダゾール誘導
体、ピラジン誘導体、ケイ皮酸エステル誘導体、ポリ−
N−ビニルカルバゾールおよびその誘導体、ポリチオフ
ェンおよびその誘導体、ポリフェニレンおよびその誘導
体、ポリフルオレンおよびその誘導体、ポリフェニレン
ビニレンおよびその誘導体、ポリビフェニレンビニレン
およびその誘導体、ポリターフェニレンビニレンおよび
その誘導体、ポリナフチレンビニレンおよびその誘導
体、ポリチエニレンビニレンおよびその誘導体など)を
少なくとも1種用いて形成することができる。
【0120】本発明の有機電界発光素子においては、発
光層に本発明に係る化合物Aを含有していることが好ま
しい。本発明に係る化合物Aと他の発光機能を有する化
合物を併用する場合、発光層中に占める本発明に係る化
合物Aの割合は、好ましくは、0.001〜99.99
9重量%程度、より好ましくは、0.01〜99.99
重量%程度、さらに好ましくは、0.1〜99.9重量
%程度に調製する。本発明において用いる他の発光機能
を有する化合物としては、発光性有機金属錯体がより好
ましい。例えば、J. Appl. Phys., 65、3610 (1989) 、
特開平5−214332号公報に記載のように、発光層
をホスト化合物とゲスト化合物(ドーパント)とより構
成することもできる。
【0121】本発明に係る化合物Aを、ホスト化合物と
して用いて発光層を形成することができ、さらには、ゲ
スト化合物として用いて発光層を形成することもでき
る。本発明に係る化合物Aを、ゲスト化合物として用い
て発光層を形成する場合、ホスト化合物としては、例え
ば、前記の他の発光機能を有する化合物を挙げることが
でき、例えば、発光性有機金属錯体またはトリアリール
アミン誘導体はより好ましい。この場合、発光性有機金
属錯体またはトリアリールアミン誘導体に対して、本発
明に係る化合物Aを、好ましくは、0.001〜40重
量%程度、より好ましくは、0.01〜30重量%程
度、特に好ましくは、0.1〜20重量%程度使用す
る。
【0122】本発明に係る化合物Aと併用する発光性有
機金属錯体としては、特に限定するものではないが、発
光性有機アルミニウム錯体が好ましく、置換または未置
換の8−キノリノラート配位子を有する発光性有機アル
ミニウム錯体がより好ましい。好ましい発光性有機金属
錯体としては、例えば、一般式(a)〜一般式(c)で
表される発光性有機アルミニウム錯体を挙げることがで
きる。 (Q)3 −Al (a) (式中、Qは置換または未置換の8−キノリノラート配位子を表す) (Q)2 −Al−O−L (b) (式中、Qは置換8−キノリノラート配位子を表し、O−Lはフェノラート配位 子であり、Lはフェニル部分を含む炭素数6〜24の炭化水素基を表す) (Q)2 −Al−O−Al−(Q)2 (c) (式中、Qは置換8−キノリノラート配位子を表す)
【0123】発光性有機金属錯体の具体例としては、例
えば、トリス(8−キノリノラート)アルミニウム、ト
リス(4−メチル−8−キノリノラート)アルミニウ
ム、トリス(5−メチル−8−キノリノラート)アルミ
ニウム、トリス(3,4−ジメチル−8−キノリノラー
ト)アルミニウム、トリス(4,5−ジメチル−8−キ
ノリノラート)アルミニウム、トリス(4,6−ジメチ
ル−8−キノリノラート)アルミニウム、ビス(2−メ
チル−8−キノリノラート)(フェノラート)アルミニ
ウム、ビス(2−メチル−8−キノリノラート)(2−
メチルフェノラート)アルミニウム、ビス(2−メチル
−8−キノリノラート)(3−メチルフェノラート)ア
ルミニウム、ビス(2−メチル−8−キノリノラート)
(4−メチルフェノラート)アルミニウム、ビス(2−
メチル−8−キノリノラート)(2−フェニルフェノラ
ート)アルミニウム、ビス(2−メチル−8−キノリノ
ラート)(3−フェニルフェノラート)アルミニウム、
ビス(2−メチル−8−キノリノラート)(4−フェニ
ルフェノラート)アルミニウム、ビス(2−メチル−8
−キノリノラート)(2,3−ジメチルフェノラート)
アルミニウム、ビス(2−メチル−8−キノリノラー
ト)(2,6−ジメチルフェノラート)アルミニウム、
ビス(2−メチル−8−キノリノラート)(3,4−ジ
メチルフェノラート)アルミニウム、ビス(2−メチル
−8−キノリノラート)(3,5−ジメチルフェノラー
ト)アルミニウム、ビス(2−メチル−8−キノリノラ
ート)(3,5−ジ−tert−ブチルフェノラート)アル
ミニウム、ビス(2−メチル−8−キノリノラート)
(2,6−ジフェニルフェノラート)アルミニウム、ビ
ス(2−メチル−8−キノリノラート)(2,4,6−
トリフェニルフェノラート)アルミニウム、ビス(2−
メチル−8−キノリノラート)(2,4,6−トリメチ
ルフェノラート)アルミニウム、ビス(2−メチル−8
−キノリノラート)(2,4,5,6−テトラメチルフ
ェノラート)アルミニウム、ビス(2−メチル−8−キ
ノリノラート)(1−ナフトラート)アルミニウム、ビ
ス(2−メチル−8−キノリノラート)(2−ナフトラ
ート)アルミニウム、ビス(2,4−ジメチル−8−キ
ノリノラート)(2−フェニルフェノラート)アルミニ
ウム、ビス(2,4−ジメチル−8−キノリノラート)
(3−フェニルフェノラート)アルミニウム、ビス
(2,4−ジメチル−8−キノリノラート)(4−フェ
ニルフェノラート)アルミニウム、ビス(2,4−ジメ
チル−8−キノリノラート)(3,5−ジメチルフェノ
ラート)アルミニウム、ビス(2,4−ジメチル−8−
キノリノラート)(3,5−ジ−tert−ブチルフェノラ
ート)アルミニウム、ビス(2−メチル−8−キノリノ
ラート)アルミニウム−μ−オキソ−ビス(2−メチル
−8−キノリノラート)アルミニウム、ビス(2,4−
ジメチル−8−キノリノラート)アルミニウム−μ−オ
キソ−ビス(2,4−ジメチル−8−キノリノラート)
アルミニウム、ビス(2−メチル−4−エチル−8−キ
ノリノラート)アルミニウム−μ−オキソ−ビス(2−
メチル−4−エチル−8−キノリノラート)アルミニウ
ム、ビス(2−メチル−4−メトキシ−8−キノリノラ
ート)アルミニウム−μ−オキソ−ビス(2−メチル−
4−メトキシ−8−キノリノラート)アルミニウム、ビ
ス(2−メチル−5−シアノ−8−キノリノラート)ア
ルミニウム−μ−オキソ−ビス(2−メチル−5−シア
ノ−8−キノリノラート)アルミニウム、ビス(2−メ
チル−5−トリフルオロメチル−8−キノリノラート)
アルミニウム−μ−オキソ−ビス(2−メチル−5−ト
リフルオロメチル−8−キノリノラート)アルミニウム
などを挙げることができる。勿論、発光性有機金属錯体
は、単独で使用してもよく、あるいは複数併用してもよ
い。
【0124】電子注入輸送層5は、陰極からの電子の注
入を容易にする機能、そして注入された電子を輸送する
機能を有する化合物を含有する層である。電子注入輸送
層は、本発明に係る化合物Aおよび/または他の電子注
入輸送機能を有する化合物(例えば、有機金属錯体〔例
えば、トリス(8−キノリノラート)アルミニウム、ビ
ス(10−ベンゾ[h] キノリノラート)ベリリウム、5
−ヒドロキシフラボンのベリリウム塩、5−ヒドロキシ
フラボンのアルミニウム塩〕、オキサジアゾール誘導
体、トリアゾール誘導体、トリアジン誘導体、ペリレン
誘導体、キノリン誘導体、キノキサリン誘導体、ジフェ
ニルキノン誘導体、ニトロ置換フルオレノン誘導体、チ
オピランジオキサイド誘導体など)を少なくとも1種用
いて形成することができる。本発明に係る化合物Aと他
の電子注入輸送機能を有する化合物を併用する場合、電
子注入輸送層中に占める本発明に係る化合物Aの割合
は、好ましくは、0.1〜40重量%程度に調製する。
本発明においては、本発明に係る化合物Aと有機金属錯
体〔例えば、前記一般式(a)〜一般式(c)で表され
る化合物〕を併用して、電子注入輸送層を形成すること
は好ましい。
【0125】陰極6としては、比較的仕事関数の小さい
金属、合金または電気電導性化合物を電極物質として使
用することが好ましい。陰極に使用する電極物質として
は、例えば、リチウム、リチウム−インジウム合金、ナ
トリウム、ナトリウム−カリウム合金、カルシウム、マ
グネシウム、マグネシウム−銀合金、マグネシウム−イ
ンジウム合金、インジウム、ルテニウム、チタニウム、
マンガン、イットリウム、アルミニウム、アルミニウム
−リチウム合金、アルミニウム−カルシウム合金、アル
ミニウム−マグネシウム合金、グラファイト薄膜等を挙
げることができる。これらの電極物質は、単独で使用し
てもよく、あるいは複数併用してもよい。陰極は、これ
らの電極物質を、例えば、蒸着法、スパッタリング法、
イオン化蒸着法、イオンプレーティング法、クラスター
イオンビーム法等の方法により、電子注入輸送層の上に
形成することができる。また、陰極は一層構造であって
もよく、あるいは多層構造であってもよい。尚、陰極の
シート電気抵抗は、数百Ω/□以下に設定するのが好ま
しい。陰極の厚みは、使用する電極物質の材料にもよる
が、一般に、5〜1000nm程度、より好ましくは、
10〜500nm程度に設定する。尚、有機電界発光素
子の発光を効率よく取り出すために、陽極または陰極の
少なくとも一方の電極が、透明ないし半透明であること
が好ましく、一般に、発光光の透過率が70%以上とな
るように陽極の材料、厚みを設定することがより好まし
い。
【0126】また、本発明の有機電界発光素子において
は、その少なくとも一層中に、一重項酸素クエンチャー
が含有されていてもよい。一重項酸素クエンチャーとし
ては、特に限定するものではなく、例えば、ルブレン、
ニッケル錯体、ジフェニルイソベンゾフランなどが挙げ
られ、特に好ましくは、ルブレンである。一重項酸素ク
エンチャーが含有されている層としては、特に限定する
ものではないが、好ましくは、発光層または正孔注入輸
送層であり、より好ましくは、正孔注入輸送層である。
尚、例えば、正孔注入輸送層に一重項酸素クエンチャー
を含有させる場合、正孔注入輸送層中に均一に含有させ
てもよく、正孔注入輸送層と隣接する層(例えば、発光
層、発光機能を有する電子注入輸送層)の近傍に含有さ
せてもよい。一重項酸素クエンチャーの含有量として
は、含有される層(例えば、正孔注入輸送層)を構成す
る全体量の0.01〜50重量%、好ましくは、0.0
5〜30重量%、より好ましくは、0.1〜20重量%
である。
【0127】正孔注入輸送層、発光層、電子注入輸送層
の形成方法に関しては、特に限定するものではなく、例
えば、真空蒸着法、イオン化蒸着法、溶液塗布法(例え
ば、スピンコート法、キャスト法、ディップコート法、
バーコート法、ロールコート法、ラングミュア・ブロゼ
ット法など)により薄膜を形成することにより作製する
ことができる。真空蒸着法により、各層を形成する場
合、真空蒸着の条件は、特に限定するものではないが、
10-5Torr程度以下の真空下で、50〜400℃程度の
ボート温度(蒸着源温度)、−50〜300℃程度の基
板温度で、0.005〜50nm/sec 程度の蒸着速度
で実施することが好ましい。この場合、正孔注入輸送
層、発光層、電子注入輸送層等の各層は、真空下で、連
続して形成することにより、諸特性に一層優れた有機電
界発光素子を製造することができる。真空蒸着法によ
り、正孔注入輸送層、発光層、電子注入輸送層等の各層
を、複数の化合物を用いて形成する場合、化合物を入れ
た各ボートを個別に温度制御して、共蒸着することが好
ましい。
【0128】溶液塗布法により、各層を形成する場合、
各層を形成する成分あるいはその成分とバインダー樹脂
等を、溶媒に溶解、または分散させて塗布液とする。正
孔注入輸送層、発光層、電子注入輸送層の各層に使用し
うるバインダー樹脂としては、例えば、ポリ−N−ビニ
ルカルバゾール、ポリアリレート、ポリスチレン、ポリ
エステル、ポリシロキサン、ポリメチルアクリレート、
ポリメチルメタクリレート、ポリエーテル、ポリカーボ
ネート、ポリアミド、ポリイミド、ポリアミドイミド、
ポリパラキシレン、ポリエチレン、ポリフェニレンオキ
サイド、ポリエーテルスルフォン、ポリアニリンおよび
その誘導体、ポリチオフェンおよびその誘導体、ポリフ
ェニレンビニレンおよびその誘導体、ポリフルオレンお
よびその誘導体、ポリチエニレンビニレンおよびその誘
導体等の高分子化合物が挙げられる。バインダー樹脂
は、単独で使用してもよく、あるいは複数併用してもよ
い。
【0129】溶液塗布法により、各層を形成する場合、
各層を形成する成分あるいはその成分とバインダー樹脂
等を、適当な有機溶媒(例えば、ヘキサン、オクタン、
デカン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、1−メ
チルナフタレン等の炭化水素系溶媒、例えば、アセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シ
クロヘキサノン等のケトン系溶媒、例えば、ジクロロメ
タン、クロロホルム、テトラクロロメタン、ジクロロエ
タン、トリクロロエタン、テトラクロロエタン、クロロ
ベンゼン、ジクロロベンゼン、クロロトルエン等のハロ
ゲン化炭化水素系溶媒、例えば、酢酸エチル、酢酸ブチ
ル、酢酸アミル等のエステル系溶媒、例えば、メタノー
ル、プロパノール、ブタノール、ペンタノール、ヘキサ
ノール、シクロヘキサノール、メチルセロソルブ、エチ
ルセロソルブ、エチレングリコール等のアルコール系溶
媒、例えば、ジブチルエーテル、テトラヒドロフラン、
ジオキサン、アニソール等のエーテル系溶媒、例えば、
N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセ
トアミド、1−メチル−2−ピロリドン、1,3−ジメ
チル−2−イミダゾリジノン、ジメチルスルフォキサイ
ド等の極性溶媒)および/または水に溶解、または分散
させて塗布液とし、各種の塗布法により、薄膜を形成す
ることができる。
【0130】尚、分散する方法としては、特に限定する
ものではないが、例えば、ボールミル、サンドミル、ペ
イントシェーカー、アトライター、ホモジナイザー等を
用いて微粒子状に分散することができる。塗布液の濃度
に関しては、特に限定するものではなく、実施する塗布
法により、所望の厚みを作製するに適した濃度範囲に設
定することができ、一般には、0.1〜50重量%程
度、好ましくは、1〜30重量%程度の溶液濃度であ
る。尚、バインダー樹脂を使用する場合、その使用量に
関しては、特に限定するものではないが、一般には、各
層を形成する成分に対して(一層型の素子を形成する場
合には、各成分の総量に対して)、5〜99.9重量%
程度、好ましくは、10〜99重量%程度、より好まし
くは、15〜90重量%程度に設定する。
【0131】正孔注入輸送層、発光層、電子注入輸送層
の膜厚に関しては、特に限定するものではないが、一般
に、5nm〜5μm程度に設定することが好ましい。
尚、作製した素子に対し、酸素や水分等との接触を防止
する目的で、保護層(封止層)を設けたり、また素子
を、例えば、パラフィン、流動パラフィン、シリコンオ
イル、フルオロカーボン油、ゼオライト含有フルオロカ
ーボン油などの不活性物質中に封入して保護することが
できる。保護層に使用する材料としては、例えば、有機
高分子材料(例えば、フッ素化樹脂、エポキシ樹脂、シ
リコーン樹脂、エポキシシリコーン樹脂、ポリスチレ
ン、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリアミド、ポ
リイミド、ポリアミドイミド、ポリパラキシレン、ポリ
エチレン、ポリフェニレンオキサイド)、無機材料(例
えば、ダイヤモンド薄膜、アモルファスシリカ、電気絶
縁性ガラス、金属酸化物、金属窒化物、金属炭素化物、
金属硫化物)、さらには光硬化性樹脂などを挙げること
ができ、保護層に使用する材料は、単独で使用してもよ
く、あるいは複数併用してもよい。保護層は、一層構造
であってもよく、また多層構造であってもよい。
【0132】また、電極に保護膜として、例えば、金属
酸化膜(例えば、酸化アルミニウム膜)、金属フッ化膜
を設けることもできる。また、例えば、陽極の表面に、
例えば、有機リン化合物、ポリシラン、芳香族アミン誘
導体、フタロシアニン誘導体から成る界面層(中間層)
を設けることもできる。さらに、電極、例えば、陽極は
その表面を、例えば、酸、アンモニア/過酸化水素、あ
るいはプラズマで処理して使用することもできる。本発
明の有機電界発光素子は、一般に、直流駆動型の素子と
して使用されるが、パルス駆動型または交流駆動型の素
子としても使用することができる。尚、印加電圧は、一
般に、2〜30V程度である。本発明の有機電界発光素
子は、例えば、パネル型光源、各種の発光素子、各種の
表示素子、各種の標識、各種のセンサーなどに使用する
ことができる。
【0133】
【実施例】以下、製造例および実施例により本発明をさ
らに詳細に説明するが、勿論、本発明はこれらに限定さ
れるものではない。 製造例1:例示化合物番号F−7の化合物の製造 7,7’,14,14’−テトラ(4”−メチルフェニ
ル)−3,3’−ビアセナフト[1,2-k] フルオランテン
3gと無水塩化アルミニウム4gおよび無水塩化第二銅
2gを1,2−ジクロロエタン(150ml)中、10
時間、加熱、還流した。冷却後、反応混合物に、1規定
塩酸(50ml)を加えた後、1,2−ジクロロエタン
で抽出した。1,2−ジクロロエタン溶液を水洗後、
1,2−ジクロロエタンを減圧下で留去した後、残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:トルエ
ン)で処理した。トルエンを減圧下で留去した後、残渣
をトルエンとアセトンの混合溶媒より再結晶し、例示化
合物番号F−7の化合物を青紫色の結晶として2.2g
得た。融点250℃以上 尚、この化合物は、450℃、10-5torrの条件下で昇
華することができた。吸収極大(トルエン中)618n
【0134】尚、使用した7,7’,14,14’−テ
トラ(4”−メチルフェニル)−3,3’−ビアセナフ
ト[1,2-k] フルオランテンは、以下の方法により製造し
た。無水塩化ニッケル150mg、トリフェニルフォス
フィン2.1g、亜鉛末3g、臭化ナトリウム3.5g
をN,N−ジメチルアセトアミド(20ml)中、80
℃で、溶液が赤くなるまで攪拌した。この溶液に、3−
ブロモ−7,14−ジ(4−メチルフェニル)アセナフ
ト[1,2-k] フルオランテン5gを溶解したN,N−ジメ
チルホルムアミドとN,N−ジメチルアセトアミドの混
合溶媒〔1:1(容量比)50ml〕溶液を加え、80
℃で18時間、攪拌した。冷却後、反応混合物に、2規
定塩酸を加えた後、ジクロロメタンで抽出した。ジクロ
ロメタン溶液を水洗後、ジクロロメタンを減圧下で留去
した後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(溶出液:トルエン)で処理した。トルエンを減圧下で
留去した後、残渣をトルエンとアセトンの混合溶媒より
再結晶し、7,7’,14,14’−テトラ(4”−メ
チルフェニル)−3,3’−ビアセナフト[1,2-k] フル
オランテンを黄色の結晶として3.3g得た。融点25
0℃以上
【0135】製造例2〜63 製造例1において、7,7’,14,14’−テトラ
(4”−メチルフェニル)−3,3’−ビアセナフト
[1,2-k] フルオランテンを使用する代わりに、種々の
3,3’−ビアセナフト[1,2-k] フルオランテン誘導体
を使用した以外は、製造例1に記載した方法に従い、種
々のビスアセナフト[1',2':5,6] インデノ[1,2,3-cd:
1',2',3'-lm]ペリレン誘導体を製造した。第1表(表1
〜表16)には使用した3,3’−ビアセナフト[1,2-
k] フルオランテン誘導体、および製造したビスアセナ
フト[1',2':5,6] インデノ[1,2,3-cd:1',2',3'-lm]ペリ
レン誘導体を例示化合物番号で示した。また、トルエン
中の吸収極大(nm)も併せて示した。尚、製造された
化合物は、青紫色〜青色の結晶であり、その化合物の融
点は、250℃以上であった。尚、使用する3,3’−
ビアセナフト[1,2-k] フルオランテン誘導体が異性体の
混合物である場合には、製造される化合物も混合物とし
て製造される。
【0136】
【表1】
【0137】
【表2】
【0138】
【表3】
【0139】
【表4】
【0140】
【表5】
【0141】
【表6】
【0142】
【表7】
【0143】
【表8】
【0144】
【表9】
【0145】
【表10】
【0146】
【表11】
【0147】
【表12】
【0148】
【表13】
【0149】
【表14】
【0150】
【表15】
【0151】
【表16】
【0152】製造例64:例示化合物番号A−1の化合
物の製造 例示化合物番号G−9の化合物2g、ソーダーライム2
0gと水酸化カリウム10gおよび水(5ml)を混合
した後、該混合物を窒素雰囲気下で350〜400℃で
30分間加熱した。冷却した反応混合物を昇華装置に入
れ、400℃、10-5torrで昇華を行い、青紫色の固体
を集め、例示化合物番号A−1の化合物を900mg得
た。融点250℃以上、吸収極大(トルエン中)616
nm
【0153】製造例65:例示化合物番号C−11とC
−12の化合物(混合物)の製造 例示化合物番号A−8とA−9の化合物(同量混合物)
2gとイソプロピルメルカプタンのナトリウム塩1g
(イソプロピルメルカプタンと金属ナトリウムより調製
した)を、ヘキサメチルホスフォリックトリアミド(H
MPA)(50ml)中、室温で4日間攪拌した。水
(50ml)を加えた後、析出している固体を濾過、水
洗した。濾過した固体を、アルミナカラムクロマトグラ
フィー(溶出液:トルエン)で処理した。トルエンを減
圧下で留去した後、残渣をトルエンとイソプロパノール
の混合溶媒より再結晶し、青色の結晶として例示化合物
番号C−11とC−12の化合物(同量混合物)を2g
得た。融点250℃以上、吸収極大(トルエン中)62
0nm
【0154】製造例66:例示化合物番号E−10とE
−11の化合物(混合物)の製造 例示化合物番号A−8とA−9の化合物(同量混合物)
2gと4−メチルフェニルメルカプタンのナトリウム塩
1.6g(4−メチルフェニルメルカプタンと金属ナト
リウムより調製した)を、ヘキサメチルホスフォリック
トリアミド(50ml)中、室温で4日間攪拌した。水
(50ml)を加えた後、析出している固体を濾過、水
洗した。濾過した固体を、アルミナカラムクロマトグラ
フィー(溶出液:トルエン)で処理した。トルエンを減
圧下で留去した後、残渣をトルエンとイソプロパノール
の混合溶媒より再結晶し、青色の結晶として例示化合物
番号E−10とE−11の化合物(同量混合物)を2.
1g得た。融点250℃以上、吸収極大(トルエン中)
620nm
【0155】製造例67:例示化合物番号G−11の化
合物の製造 例示化合物番号C−6の化合物1gの塩化メチレン溶液
に、三臭化ホウ素の塩化メチレン溶液15ml(1モル
溶液)を加えた後、アルゴン雰囲気下で、4時間、加熱
還流した。塩酸を加えた後、塩化メチレンを減圧下で留
去した。固体を濾過、分離した後、アルミナカラムクロ
マトグラフィー〔溶出液:トルエン−酢酸エチル(1
0:1容量比)〕で分離精製した。トルエンおよび酢酸
エチルを減圧下で留去した後、残渣をトルエンとアセト
ンの混合溶媒で洗浄し、青紫色の結晶として例示化合物
番号G−11の化合物を800mg得た。融点250℃
以上、吸収極大(トルエン中)620nm
【0156】製造例68:例示化合物番号H−5の化合
物の製造 例示化合物番号H−7の化合物2g、水酸化カリウム2
5gをエチルセロソルブ(300ml)中で、40時
間、加熱還流した。混合物を氷水(400ml)に注
ぎ、塩酸で酸性にした後、析出している赤紫色の固体を
集め、水洗浄、乾燥し、青紫色の固体として例示化合物
番号H−5の化合物を1.7g得た。 融点250℃以上、吸収極大(ジメチルスルホキサイド
中)618nm
【0157】製造例69:例示化合物番号F−2の化合
物の製造 例示化合物番号H−4の化合物2g、ソーダーライム2
0gと水酸化カリウム10gおよび水(5ml)を混合
した後、該混合物を窒素雰囲気下で350〜400℃で
30分間加熱した。冷却した反応混合物を昇華装置に入
れ、450℃、10-5torrで昇華を行い、青紫色の固体
を集め、例示化合物番号F−2の化合物を1.1g得
た。 融点250℃以上、吸収極大(トルエン中)617nm
【0158】製造例70:例示化合物番号I−5の化合
物の製造 例示化合物番号G−9の化合物1gと水酸化カリウム5
0gをエチルセロソルブ(300ml)中で、80時
間、加熱還流した。混合物を氷水(400ml)に注い
だ後、析出している固体を濾過、洗浄した。乾燥した
後、この固体を昇華装置に入れ、450℃、10-5torr
で昇華を行い、青紫色の固体を集め、例示化合物番号I
−5の化合物を700mg得た。融点250℃以上、吸
収極大(トルエン中)618nm
【0159】製造例71:例示化合物番号F−55の化
合物の製造 例示化合物番号F−57の化合物2gをジオキサン(1
00ml)とN,N−ジメチルホルムアミド(100m
l)の混合溶媒中、5重量%Pd/炭素の存在下、40
℃で水素化した。反応混合物からPd/炭素を濾別した
後、ジオキサンとN,N−ジメチルホルムアミドを減圧
下で留去した。残渣をアセトンで洗浄後、濾過して、青
紫色の結晶として例示化合物番号F−55の化合物を
1.4g得た。融点250℃以上、吸収極大(トルエン
中)618nm
【0160】製造例72:例示化合物番号F−63の化
合物の製造 例示化合物番号F−62の化合物2gをジオキサン(1
00ml)とN,N−ジメチルホルムアミド(100m
l)の混合溶媒中、5重量%Pd/炭素の存在下、40
℃で水素化した。反応混合物からPd/炭素を濾別した
後、ジオキサンとN,N−ジメチルホルムアミドを減圧
下で留去した。残渣をアセトンで洗浄、濾過して、青色
の結晶として例示化合物番号F−63の化合物を1.7
g得た。融点250℃以上、吸収極大(トルエン中)6
22nm
【0161】製造例73:例示化合物番号F−32の化
合物の製造 例示化合物番号F−63の化合物1g、ヨードベンゼン
4g、銅粉5g、炭酸カリウム20g、18−クラウン
−6(0.5g)をo−ジクロロベンゼン(50ml)
中,20時間加熱還流した。水蒸気蒸留により、o−ジ
クロロベンゼンを留去した後、残渣を濾過、水洗した。
濾過した固体を、アルミナカラムクロマトグラフィー
(溶出液:トルエン)で処理した。トルエンを減圧下で
留去した後、残渣をトルエンとイソプロパノールの混合
溶媒より再結晶し、青色の結晶として例示化合物番号F
−32の化合物を1g得た。融点250℃以上、吸収極
大(トルエン中)620nm
【0162】製造例74:例示化合物番号G−3とG−
4の化合物(混合物)の製造 例示化合物番号G−1とG−2の化合物(同量混合物)
2gをジオキサン(100ml)とN,N−ジメチルホ
ルムアミド(100ml)の混合溶媒中、5重量%Pd
/炭素の存在下、40℃で水素化した。反応混合物から
Pd/炭素を濾別した後、ジオキサンとN,N−ジメチ
ルホルムアミドを減圧下で留去した。残渣をアセトンで
洗浄、濾過して、青色の結晶として例示化合物番号G−
3とG−4の化合物(同量混合物)を1.7g得た。融
点250℃以上、吸収極大(トルエン中)624nm
【0163】製造例75:例示化合物番号G−6とG−
7の化合物(混合物)の製造 例示化合物番号G−3とG−4の化合物(同量混合物)
1g、4−ヨードトルエン5g、銅粉5g、炭酸カリウ
ム20g、18−クラウン−6(0.5g)をo−ジク
ロロベンゼン(50ml)中,20時間加熱還流した。
水蒸気蒸留により、o−ジクロロベンゼンを留去した
後、残渣を濾過、水洗した。濾過した固体を、アルミナ
カラムクロマトグラフィー(溶出液:トルエン)で処理
した。トルエンを減圧下で留去した後、残渣をトルエン
とイソプロパノールの混合溶媒より再結晶し、青色の結
晶として例示化合物番号G−6とG−7の化合物(同量
混合物)を1.1g得た。融点250℃以上、吸収極大
(トルエン中)622nm
【0164】実施例1 厚さ200nmのITO透明電極(陽極)を有するガラ
ス基板を、中性洗剤、アセトン、エタノールを用いて超
音波洗浄した。その基板を窒素ガスを用いて乾燥し、さ
らにUV/オゾン洗浄した後、蒸着装置の基板ホルダー
に固定した後、蒸着槽を3×10-6Torrに減圧した。ま
ず、ITO透明電極上に、4,4’−ビス〔N−フェニ
ル−N−(3”−メチルフェニル)アミノ〕ビフェニル
を、蒸着速度0.2nm/sec で75nmの厚さに蒸着
し、正孔注入輸送層とした。次いで、その上に、ビス
(2−メチル−8−キノリノラート)(4−フェニルフ
ェノラート)アルミニウムと7,12,19,24−テ
トラフェニルビスアセナフト[1',2':5,6] インデノ[1,
2,3,-cd:1',2',3'-lm] ペリレン(例示化合物番号F−
6の化合物)を、異なる蒸着源から、蒸着速度0.2n
m/sec で50nmの厚さに共蒸着(重量比100:
0.5)し、発光層とした。次に、トリス(8−キノリ
ノラート)アルミニウムを、蒸着速度0.2nm/sec
で50nmの厚さに蒸着し、電子注入輸送層とした。さ
らにその上に、マグネシウムと銀を、蒸着速度0.2n
m/sec で200nmの厚さに共蒸着(重量比10:
1)して陰極とし、有機電界発光素子を作製した。尚、
蒸着は、蒸着槽の減圧状態を保ったまま実施した。作製
した有機電界発光素子に、乾燥雰囲気下、12Vの直流
電圧を印加したところ、55mA/cm2 の電流が流れ
た。輝度2350cd/m2 の赤色の発光が確認され
た。
【0165】実施例2〜45 実施例1において、発光層の形成に際して、例示化合物
番号F−6の化合物を使用する代わりに、例示化合物番
号A−1の化合物(実施例2)、例示化合物番号A−8
とA−9の化合物(同量混合物)(実施例3)、例示化
合物番号B−8の化合物(実施例4)、例示化合物番号
B−9の化合物(実施例5)、例示化合物番号B−10
の化合物(実施例6)、例示化合物番号B−11の化合
物(実施例7)、例示化合物番号B−12の化合物(実
施例8)、例示化合物番号B−15の化合物(実施例
9)、例示化合物番号B−25(実施例10)、例示化
合物番号B−32の化合物(実施例11)、例示化合物
番号B−33の化合物(実施例12)、例示化合物番号
C−6の化合物(実施例13)、例示化合物番号D−1
の化合物(実施例14)、例示化合物番号F−2の化合
物(実施例15)、例示化合物番号F−3とF−4の化
合物(同量混合物)(実施例16)、例示化合物番号F
−7の化合物(実施例17)、例示化合物番号F−8の
化合物(実施例18)、例示化合物番号F−10の化合
物(実施例19)、例示化合物番号F−11の化合物
(実施例20)、例示化合物番号F−14の化合物(実
施例21)、例示化合物番号F−24の化合物(実施例
22)、例示化合物番号F−27とF−28の化合物
(同量混合物)(実施例23)、例示化合物番号F−3
0の化合物(実施例24)、例示化合物番号F−31の
化合物(実施例25)、例示化合物番号F−32の化合
物(実施例26)、例示化合物番号F−33の化合物
(実施例27)、例示化合物番号F−34の化合物(実
施例28)、例示化合物番号F−36の化合物(実施例
29)、例示化合物番号F−44の化合物(実施例3
0)、例示化合物番号F−45の化合物(実施例3
1)、例示化合物番号F−48の化合物(実施例3
2)、例示化合物番号F−49の化合物(実施例3
3)、例示化合物番号F−51の化合物(実施例3
4)、例示化合物番号F−53の化合物(実施例3
5)、例示化合物番号F−54の化合物(実施例3
6)、例示化合物番号F−55の化合物(実施例3
7)、例示化合物番号F−64の化合物(実施例3
8)、例示化合物番号F−66の化合物(実施例3
9)、例示化合物番号G−6とG−7の化合物(同量混
合物)(実施例40)、例示化合物番号G−11の化合
物(実施例41)、例示化合物番号H−4の化合物(実
施例42)、例示化合物番号H−7の化合物(実施例4
3)、例示化合物番号I−2の化合物(実施例44)、
例示化合物番号I−6の化合物(実施例45)を使用し
た以外は、実施例1に記載の方法により有機電界発光素
子を作製した。それぞれの素子に、乾燥雰囲気下、12
Vの直流電圧を印加したところ、橙赤色〜赤色の発光が
確認された。さらにその特性を調べ、結果を第2表(表
17〜表19)に示した。
【0166】比較例1 実施例1において、発光層の形成に際して、例示化合物
番号F−6の化合物を使用せずに、ビス(2−メチル−
8−キノリノラート)(4−フェニルフェノラート)ア
ルミニウムだけを用いて、50nmの厚さに蒸着し、発
光層とした以外は、実施例1に記載の方法により有機電
界発光素子を作製した。この素子に、乾燥雰囲気下、1
2Vの直流電圧を印加したところ、青色の発光が確認さ
れた。さらにその特性を調べ、結果を第2表に示した。
【0167】比較例2 実施例1において、発光層の形成に際して、例示化合物
番号F−6の化合物を使用する代わりに、N−メチル−
2−メトキシアクリドンを使用した以外は、実施例1に
記載の方法により有機電界発光素子を作製した。この素
子に、乾燥雰囲気下、12Vの直流電圧を印加したとこ
ろ、青色の発光が確認された。さらにその特性を調べ、
結果を第2表に示した。
【0168】
【表17】
【0169】
【表18】
【0170】
【表19】
【0171】実施例46 厚さ200nmのITO透明電極(陽極)を有するガラ
ス基板を、中性洗剤、アセトン、エタノールを用いて超
音波洗浄した。その基板を窒素ガスを用いて乾燥し、さ
らにUV/オゾン洗浄した後、蒸着装置の基板ホルダー
に固定した後、蒸着槽を3×10-6Torrに減圧した。ま
ず、ITO透明電極上に、4,4’−ビス〔N−フェニ
ル−N−(3”−メチルフェニル)アミノ〕ビフェニル
を、蒸着速度0.2nm/sec で75nmの厚さに蒸着
し、正孔注入輸送層とした。次いで、その上に、ビス
(2−メチル−8−キノリノラート)(2−フェニルフ
ェノラート)アルミニウムと例示化合物番号F−7の化
合物を、異なる蒸着源から、蒸着速度0.2nm/sec
で50nmの厚さに共蒸着(重量比100:1.0)
し、発光層とした。次に、トリス(8−キノリノラー
ト)アルミニウムを、蒸着速度0.2nm/sec で50
nmの厚さに蒸着し、電子注入輸送層とした。さらにそ
の上に、マグネシウムと銀を、蒸着速度0.2nm/se
c で200nmの厚さに共蒸着(重量比10:1)して
陰極とし、有機電界発光素子を作製した。尚、蒸着は、
蒸着槽の減圧状態を保ったまま実施した。作製した有機
電界発光素子に、乾燥雰囲気下、12Vの直流電圧を印
加したところ、58mA/cm2 の電流が流れた。輝度2
370cd/m2 の赤色の発光が確認された。
【0172】実施例47 厚さ200nmのITO透明電極(陽極)を有するガラ
ス基板を、中性洗剤、アセトン、エタノールを用いて超
音波洗浄した。その基板を窒素ガスを用いて乾燥し、さ
らにUV/オゾン洗浄した後、蒸着装置の基板ホルダー
に固定した後、蒸着槽を3×10-6Torrに減圧した。ま
ず、ITO透明電極上に、4,4’−ビス〔N−フェニ
ル−N−(3”−メチルフェニル)アミノ〕ビフェニル
を、蒸着速度0.2nm/sec で75nmの厚さに蒸着
し、正孔注入輸送層とした。次いで、その上に、ビス
(2−メチル−8−キノリノラート)アルミニウム−μ
−オキソ−ビス(2−メチル−8−キノリノラート)ア
ルミニウムと例示化合物番号F−10の化合物を、異な
る蒸着源から、蒸着速度0.2nm/sec で50nmの
厚さに共蒸着(重量比100:2.0)し、発光層とし
た。次に、トリス(8−キノリノラート)アルミニウム
を、蒸着速度0.2nm/sec で50nmの厚さに蒸着
し、電子注入輸送層とした。さらにその上に、マグネシ
ウムと銀を、蒸着速度0.2nm/sec で200nmの
厚さに共蒸着(重量比10:1)して陰極とし、有機電
界発光素子を作製した。尚、蒸着は、蒸着槽の減圧状態
を保ったまま実施した。作製した有機電界発光素子に、
乾燥雰囲気下、12Vの直流電圧を印加したところ、5
7mA/cm2 の電流が流れた。輝度2320cd/m2
の赤色の発光が確認された。
【0173】実施例48 厚さ200nmのITO透明電極(陽極)を有するガラ
ス基板を、中性洗剤、アセトン、エタノールを用いて超
音波洗浄した。その基板を窒素ガスを用いて乾燥し、さ
らにUV/オゾン洗浄した後、蒸着装置の基板ホルダー
に固定した後、蒸着槽を3×10-6Torrに減圧した。ま
ず、ITO透明電極上に、4,4’−ビス〔N−フェニ
ル−N−(3”−メチルフェニル)アミノ〕ビフェニル
を、蒸着速度0.2nm/sec で75nmの厚さに蒸着
し、正孔注入輸送層とした。次いで、その上に、ビス
(2,4−ジメチル−8−キノリノラート)アルミニウ
ム−μ−オキソ−ビス(2,4−ジメチル−8−キノリ
ノラート)アルミニウムと例示化合物番号F−44の化
合物を、異なる蒸着源から、蒸着速度0.2nm/sec
で50nmの厚さに共蒸着(重量比100:4.0)
し、発光層とした。次に、トリス(8−キノリノラー
ト)アルミニウムを、蒸着速度0.2nm/sec で50
nmの厚さに蒸着し、電子注入輸送層とした。さらにそ
の上に、マグネシウムと銀を、蒸着速度0.2nm/se
c で200nmの厚さに共蒸着(重量比10:1)して
陰極とし、有機電界発光素子を作製した。尚、蒸着は、
蒸着槽の減圧状態を保ったまま実施した。作製した有機
電界発光素子に、乾燥雰囲気下、12Vの直流電圧を印
加したところ、60mA/cm2 の電流が流れた。輝度2
130cd/m2 の赤色の発光が確認された。
【0174】実施例49 厚さ200nmのITO透明電極(陽極)を有するガラ
ス基板を、中性洗剤、アセトン、エタノールを用いて超
音波洗浄した。その基板を窒素ガスを用いて乾燥し、さ
らにUV/オゾン洗浄した後、蒸着装置の基板ホルダー
に固定した後、蒸着槽を3×10-6Torrに減圧した。ま
ず、ITO透明電極上に、4,4’−ビス〔N−フェニ
ル−N−(3”−メチルフェニル)アミノ〕ビフェニル
を、蒸着速度0.2nm/sec で75nmの厚さに蒸着
し、正孔注入輸送層とした。次いで、その上に、トリス
(8−キノリノラート)アルミニウムと例示化合物番号
F−8の化合物を、異なる蒸着源から、蒸着速度0.2
nm/sec で50nmの厚さに共蒸着(重量比100:
6.0)し、発光層とした。次に、トリス(8−キノリ
ノラート)アルミニウムを、蒸着速度0.2nm/sec
で50nmの厚さに蒸着し、電子注入輸送層とした。さ
らにその上に、マグネシウムと銀を、蒸着速度0.2n
m/sec で200nmの厚さに共蒸着(重量比10:
1)して陰極とし、有機電界発光素子を作製した。尚、
蒸着は、蒸着槽の減圧状態を保ったまま実施した。作製
した有機電界発光素子に、乾燥雰囲気下、12Vの直流
電圧を印加したところ、60mA/cm2 の電流が流れ
た。輝度2150cd/m2 の赤色の発光が確認され
た。
【0175】実施例50 厚さ200nmのITO透明電極(陽極)を有するガラ
ス基板を、中性洗剤、アセトン、エタノールを用いて超
音波洗浄した。その基板を窒素ガスを用いて乾燥し、さ
らにUV/オゾン洗浄した後、蒸着装置の基板ホルダー
に固定した後、蒸着槽を3×10-6Torrに減圧した。ま
ず、ITO透明電極上に、4,4’−ビス〔N−フェニ
ル−N−(3”−メチルフェニル)アミノ〕ビフェニル
を、蒸着速度0.2nm/sec で75nmの厚さに蒸着
し、正孔注入輸送層とした。次いで、その上に、トリス
(8−キノリノラート)アルミニウムと例示化合物番号
F−66の化合物を、異なる蒸着源から、蒸着速度0.
2nm/sec で50nmの厚さに共蒸着(重量比10
0:10)し、発光層とした。次に、トリス(8−キノ
リノラート)アルミニウムを、蒸着速度0.2nm/se
c で50nmの厚さに蒸着し、電子注入輸送層とした。
さらにその上に、マグネシウムと銀を、蒸着速度0.2
nm/sec で200nmの厚さに共蒸着(重量比10:
1)して陰極とし、有機電界発光素子を作製した。尚、
蒸着は、蒸着槽の減圧状態を保ったまま実施した。作製
した有機電界発光素子に、乾燥雰囲気下、12Vの直流
電圧を印加したところ、60mA/cm2 の電流が流れ
た。輝度2250cd/m2 の赤色の発光が確認され
た。
【0176】実施例51 厚さ200nmのITO透明電極(陽極)を有するガラ
ス基板を、中性洗剤、アセトン、エタノールを用いて超
音波洗浄した。その基板を窒素ガスを用いて乾燥し、さ
らにUV/オゾン洗浄した後、蒸着装置の基板ホルダー
に固定した後、蒸着槽を3×10-6Torrに減圧した。ま
ず、ITO透明電極上に、4,4’−ビス〔N−フェニ
ル−N−(3”−メチルフェニル)アミノ〕ビフェニル
を、蒸着速度0.2nm/sec で75nmの厚さに蒸着
し、正孔注入輸送層とした。次いで、その上に、トリス
(8−キノリノラート)アルミニウムと例示化合物番号
A−1の化合物を、異なる蒸着源から、蒸着速度0.2
nm/sec で50nmの厚さに共蒸着(重量比100:
1.0)し、電子注入輸送層を兼ねた発光層とした。さ
らにその上に、マグネシウムと銀を、蒸着速度0.2n
m/sec で200nmの厚さに共蒸着(重量比10:
1)して陰極とし、有機電界発光素子を作製した。尚、
蒸着は、蒸着槽の減圧状態を保ったまま実施した。作製
した有機電界発光素子に、乾燥雰囲気下、12Vの直流
電圧を印加したところ、58mA/cm2 の電流が流れ
た。輝度1970cd/m2 の赤色の発光が確認され
た。
【0177】実施例52 厚さ200nmのITO透明電極(陽極)を有するガラ
ス基板を、中性洗剤、アセトン、エタノールを用いて超
音波洗浄した。その基板を窒素ガスを用いて乾燥し、さ
らにUV/オゾン洗浄した後、蒸着装置の基板ホルダー
に固定した後、蒸着槽を3×10-6Torrに減圧した。ま
ず、ITO透明電極上に、4,4’−ビス〔N−フェニ
ル−N−(3”−メチルフェニル)アミノ〕ビフェニル
を、蒸着速度0.2nm/sec で75nmの厚さに蒸着
し、正孔注入輸送層とした。次いで、その上に、例示化
合物番号F−6の化合物を、蒸着速度0.2nm/sec
で50nmの厚さに蒸着し、発光層とした。次いで、そ
の上に、1,3−ビス〔5’−(p−tert−ブチルフェ
ニル)−1,3,4−オキサジアゾール−2’−イル〕
ベンゼンを、蒸着速度0.2nm/sec で50nmの厚
さに蒸着し、電子注入輸送層とした。さらにその上に、
マグネシウムと銀を、蒸着速度0.2nm/sec で20
0nmの厚さに共蒸着(重量比10:1)して陰極と
し、有機電界発光素子を作製した。尚、蒸着は、蒸着槽
の減圧状態を保ったまま実施した。作製した有機電界発
光素子に、乾燥雰囲気下、14Vの直流電圧を印加した
ところ、48mA/cm2 の電流が流れた。輝度1840
cd/m2 の赤色の発光が確認された。
【0178】実施例53 厚さ200nmのITO透明電極(陽極)を有するガラ
ス基板を、中性洗剤、アセトン、エタノールを用いて超
音波洗浄した。その基板を窒素ガスを用いて乾燥し、さ
らにUV/オゾン洗浄した後、蒸着装置の基板ホルダー
に固定した後、蒸着槽を3×10-6Torrに減圧した。ま
ず、ITO透明電極上に、例示化合物番号F−6の化合
物を、蒸着速度0.2nm/sec で55nmの厚さに蒸
着し、発光層とした。次いで、その上に、1,3−ビス
〔5’−(p−tert−ブチルフェニル)−1,3,4−
オキサジアゾール−2’−イル〕ベンゼンを、蒸着速度
0.2nm/sec で75nmの厚さに蒸着し、電子注入
輸送層とした。さらにその上に、マグネシウムと銀を、
蒸着速度0.2nm/sec で200nmの厚さに共蒸着
(重量比10:1)して陰極とし、有機電界発光素子を
作製した。尚、蒸着は、蒸着槽の減圧状態を保ったまま
実施した。作製した有機電界発光素子に、乾燥雰囲気
下、15Vの直流電圧を印加したところ、68mA/cm
2 の電流が流れた。輝度1250cd/m2 の赤色の発
光が確認された。
【0179】実施例54 厚さ200nmのITO透明電極(陽極)を有するガラ
ス基板を、中性洗剤、アセトン、エタノールを用いて超
音波洗浄した。その基板を窒素ガスを用いて乾燥し、さ
らにUV/オゾン洗浄した後、蒸着装置の基板ホルダー
に固定した後、蒸着槽を3×10-6Torrに減圧した。ま
ず、ITO透明電極上に、4,4’,4”−トリス〔N
−(3"'−メチルフェニル)−N−フェニルアミノ〕ト
リフェニルアミンを蒸着速度0.1nm/secで、50
nmの厚さに蒸着し、第一正孔注入輸送層とした。次い
で、4,4’−ビス〔N−フェニル−N−(1”−ナフ
チル)アミノ〕ビフェニルと例示化合物F−6化合物
を、異なる蒸着源から、蒸着速度0.2nm/sec で、
20nmの厚さに共蒸着(重量比100:5)し、第二
正孔注入輸送層を兼ねた発光層とした。次いで、その上
に、トリス(8−キノリノラート)アルミニウムを、着
速度0.2nm/sec で50nmの厚さに蒸着し、電子
注入輸送層とした。さらにその上に、マグネシウムと銀
を、蒸着速度0.2nm/sec で200nmの厚さに共
蒸着(重量比10:1)して陰極とし、有機電界発光素
子を作製した。尚、蒸着は、蒸着槽の減圧状態を保った
まま実施した。作製した有機電界発光素子に、乾燥雰囲
気下、15Vの直流電圧を印加したところ、68mA/
cm2 の電流が流れた。輝度2650cd/m2 の赤色の
発光が確認された。
【0180】実施例55〜64 実施例54において、例示化合物番号F−6の化合物を
使用する代わりに、例示化合物番号A−1の化合物(実
施例55)、例示化合物番号B−8の化合物(実施例5
6)、例示化合物番号B−11の化合物(実施例5
7)、例示化合物番号C−6の化合物(実施例58)、
例示化合物番号D−2の化合物(実施例59)、例示化
合物番号F−13の化合物(実施例60)、例示化合物
番号F−31の化合物(実施例61)、例示化合物番号
F−33の化合物(実施例62)、例示化合物番号F−
51の化合物(実施例63)、例示化合物番号F−66
の化合物(実施例64)を使用した以外は、実施例54
に記載の方法により有機電界発光素子を作製した。それ
ぞれの素子に、乾燥雰囲気下、12Vの直流電圧を印加
したところ、橙赤色〜赤色の発光が確認された。さらに
その特性を調べ、結果を第3表(表20)に示した。
【0181】
【表20】
【0182】実施例65 厚さ200nmのITO透明電極(陽極)を有するガラ
ス基板を、中性洗剤、アセトン、エタノールを用いて超
音波洗浄した。その基板を窒素ガスを用いて乾燥し、さ
らにUV/オゾン洗浄した。次に、ITO透明電極上
に、ポリ−N−ビニルカルバゾール(重量平均分子量1
50000)、1,1,4,4−テトラフェニル−1,
3−ブタジエン(青色の発光成分)、クマリン6〔”3
−(2’−ベンゾチアゾリル)−7−ジエチルアミノク
マリン”(緑色の発光成分)〕、および例示化合物番号
F−14の化合物を、それぞれ重量比100:5:3:
2の割合で含有する3重量%ジクロロエタン溶液を用い
て、ディップコート法により、400nmの発光層を形
成した。次に、この発光層を有するガラス基板を、蒸着
装置の基板ホルダーに固定した後、蒸着槽を3×10-6
Torrに減圧した。さらに、発光層の上に、3−(4’−
tert−ブチルフェニル)−4−フェニル−−5−(4”
−ビフェニル)−1,2,4−トリアゾールを、蒸着速
度0.2nm/sec で20nmの厚さに蒸着した後、さ
らにその上に、トリス(8−キノリノラート)アルミニ
ウムを、蒸着速度0.2nm/sec で30nmの厚さに
蒸着し電子注入輸送層とした。さらにその上に、マグネ
シウムと銀を、蒸着速度0.2nm/sec で200nm
の厚さに共蒸着(重量比10:1)して陰極とし、有機
電界発光素子を作製した。作製した有機電界発光素子
に、乾燥雰囲気下、12Vの直流電圧を印加したとこ
ろ、74mA/cm2 の電流が流れた。輝度1120cd
/m2 の白色の発光が確認された。
【0183】実施例66〜79 実施例65において、例示化合物番号F−14の化合物
を使用する代わりに、例示化合物番号B−17の化合物
(実施例66)、例示化合物番号B−19の化合物(実
施例67)、例示化合物番号B−22の化合物(実施例
68)、例示化合物番号B−35の化合物(実施例6
9)、例示化合物番号C−11とC−12の化合物(同
量混合物)(実施例70)、例示化合物番号E−10と
E−11の化合物(同量混合物)(実施例71)、例示
化合物番号F−16の化合物(実施例72)、例示化合
物番号F−19の化合物(実施例73)、例示化合物番
号F−41の化合物(実施例74)、例示化合物番号F
−58の化合物(実施例75)、例示化合物番号F−6
0の化合物(実施例76)、例示化合物番号H−11の
化合物(実施例77)、例示化合物番号H−13の化合
物(実施例78)、例示化合物番号H−17の化合物
(実施例79)を使用した以外は、実施例65に記載の
方法により有機電界発光素子を作製した。それぞれの素
子に、乾燥雰囲気下、12Vの直流電圧を印加したとこ
ろ、白色の発光が確認された。さらにその特性を調べ、
結果を第4表(表21)に示した。
【0184】
【表21】
【0185】実施例80 厚さ200nmのITO透明電極(陽極)を有するガラ
ス基板を、中性洗剤、アセトン、エタノールを用いて超
音波洗浄した。その基板を窒素ガスを用いて乾燥し、さ
らにUV/オゾン洗浄した。次に、ITO透明電極上
に、ポリ−N−ビニルカルバゾール(重量平均分子量1
50000)、1,3−ビス〔5’−(p−tert−ブチ
ルフェニル)−1,3,4−オキサジアゾール−2’−
イル〕ベンゼンおよび例示化合物番号F−18の化合物
を、それぞれ重量比100:30:3の割合で含有する
3重量%ジクロロエタン溶液を用いて、ディップコート
法により300nmの発光層を形成した。次に、この発
光層を有するガラス基板を、蒸着装置の基板ホルダーに
固定した後、蒸着槽を3×10-6Torrに減圧した。さら
に、発光層の上に、マグネシウムと銀を、蒸着速度0.
2nm/sec で200nmの厚さに共蒸着(重量比1
0:1)して陰極とし、有機電界発光素子を作製した。
作製した有機電界発光素子に、乾燥雰囲気下、15Vの
直流電圧を印加したところ、76mA/cm2 の電流が流
れた。輝度1420cd/m2 の赤色の発光が確認され
た。
【0186】比較例3 実施例80において、発光層の形成に際して、例示化合
物番号F−18の化合物の代わりに、1,1,4,4−
テトラフェニル−1,3−ブタジエンを使用した以外
は、実施例80に記載の方法により有機電界発光素子を
作製した。作製した有機電界素子に、乾燥雰囲気下、1
5Vの直流電圧を印加したところ、86mA/cm2 の電
流が流れた。輝度680cd/m2 の青色の発光が確認
された。
【0187】実施例81 厚さ200nmのITO透明電極(陽極)を有するガラ
ス基板を、中性洗剤、アセトン、エタノールを用いて超
音波洗浄した。その基板を窒素ガスを用いて乾燥し、さ
らにUV/オゾン洗浄した。次に、ITO透明電極上
に、ポリカーボネート(重量平均分子量50000)、
4,4’−ビス〔N−フェニル−N−(3”−メチルフ
ェニル)アミノ〕ビフェニル、ビス(2−メチル−8−
キノリノラート)アルミニウム−μ−オキソ−ビス(2
−メチル−8−キノリノラート)アルミニウムおよび例
示化合物番号F−14の化合物を、それぞれ重量比10
0:40:60:1の割合で含有する3重量%ジクロロ
エタン溶液を用いて、ディップコート法により、300
nmの発光層を形成した。次に、この発光層を有するガ
ラス基板を、蒸着装置の基板ホルダーに固定した後、蒸
着槽を3×10-6Torrに減圧した。さらに、発光層の上
に、マグネシウムと銀を、蒸着速度0.2nm/sec で
200nmの厚さに共蒸着(重量比10:1)して陰極
とし、有機電界発光素子を作製した。作製した有機電界
発光素子に、乾燥雰囲気下、15Vの直流電圧を印加し
たところ、66mA/cm2 の電流が流れた。輝度770
cd/m2 の赤色の発光が確認された。
【0188】
【発明の効果】本発明により、発光輝度が優れた有機電
界発光素子を提供することが可能になった。さらに、該
発光素子に適した炭化水素を提供することが可能になっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】有機電界発光素子の一例の概略構造図である。
【図2】有機電界発光素子の一例の概略構造図である。
【図3】有機電界発光素子の一例の概略構造図である。
【図4】有機電界発光素子の一例の概略構造図である。
【図5】有機電界発光素子の一例の概略構造図である。
【図6】有機電界発光素子の一例の概略構造図である。
【図7】有機電界発光素子の一例の概略構造図である。
【図8】有機電界発光素子の一例の概略構造図である。
【符号の説明】
1 :基板 2 :陽極 3 :正孔注入輸送層 3a:正孔注入輸送成分 4 :発光層 4a:発光成分 5 :電子注入輸送層 5”:電子注入輸送層 5a:電子注入輸送成分 6 :陰極 7 :電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C07C 43/215 C07C 43/215 43/225 43/225 C 43/275 43/275 47/546 47/546 63/49 63/49 69/78 69/78 205/06 205/06 211/50 211/50 211/54 211/54 255/52 255/52 321/28 321/28 C09K 11/06 610 C09K 11/06 610

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の電極間に、ビスアセナフト[1',
    2':5,6] インデノ[1,2,3-cd:1',2',3'-lm]ペリレン誘導
    体を少なくとも1種含有する層を少なくとも一層挟持し
    てなる有機電界発光素子。
  2. 【請求項2】 ビスアセナフト[1',2':5,6] インデノ
    [1,2,3-cd:1',2',3'-lm]ペリレン誘導体を少なくとも1
    種含有する層が、発光層である請求項1記載の有機電界
    発光素子。
  3. 【請求項3】 ビスアセナフト[1',2':5,6] インデノ
    [1,2,3-cd:1',2',3'-lm]ペリレン誘導体を少なくとも1
    種含有する層が、発光性有機金属錯体を含有することを
    特徴とする請求項1または2記載の有機電界発光素子。
  4. 【請求項4】 ビスアセナフト[1',2':5,6] インデノ
    [1,2,3-cd:1',2',3'-lm]ペリレン誘導体を少なくとも1
    種含有する層が、トリアリールアミン誘導体を含有する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の有機電界発光
    素子。
  5. 【請求項5】 一対の電極間に、さらに、正孔注入輸送
    層を有する請求項1〜4のいずれかに記載の有機電界発
    光素子。
  6. 【請求項6】 一対の電極間に、さらに、電子注入輸送
    層を有する請求項1〜5のいずれかに記載の有機電界発
    光素子。
  7. 【請求項7】 ビスアセナフト[1',2':5,6] インデノ
    [1,2,3-cd:1',2',3'-lm]ペリレン誘導体が一般式(1−
    A)(化1)で表される化合物である請求項1〜6のい
    ずれかに記載の有機電界発光素子。 【化1】 〔式中、X1 〜X24はそれぞれ独立に、水素原子、ハロ
    ゲン原子、置換基を有していてもよい直鎖、分岐または
    環状のアルキル基、置換基を有していてもよい直鎖、分
    岐または環状のアルコキシ基、置換基を有していてもよ
    い直鎖、分岐または環状のアルキルチオ基、置換基を有
    していてもよい直鎖、分岐または環状のアルケニル基、
    置換基を有していてもよい直鎖、分岐または環状のアル
    ケニルオキシ基、置換基を有していてもよい直鎖、分岐
    または環状のアルケニルチオ基、置換または未置換のア
    ラルキル基、置換または未置換のアラルキルオキシ基、
    置換または未置換のアラルキルチオ基、置換または未置
    換のアリール基、置換または未置換のアリールオキシ
    基、置換または未置換のアリールチオ基、置換または未
    置換のアミノ基、シアノ基、水酸基、ニトロ基、−CO
    OR1 基(基中、R1 は水素原子、置換基を有していて
    もよい直鎖、分岐または環状のアルキル基、置換基を有
    していてもよい直鎖、分岐または環状のアルケニル基、
    置換または未置換のアラルキル基、あるいは置換または
    未置換のアリール基を表す)、−COR2基(基中、R
    2 は水素原子、置換基を有していてもよい直鎖、分岐ま
    たは環状のアルキル基、置換基を有していてもよい直
    鎖、分岐または環状のアルケニル基、置換または未置換
    のアラルキル基、置換または未置換のアリール基、ある
    いはアミノ基を表す)、あるいは−OCOR3 (基中、
    3 は置換基を有していてもよい直鎖、分岐または環状
    のアルキル基、置換基を有していてもよい直鎖、分岐ま
    たは環状のアルケニル基、置換または未置換のアラルキ
    ル基、あるいは置換または未置換のアリール基を表す)
    を表し、さらに、X1 〜X24から選ばれる互いに隣接す
    る基、あるいはX3 とX4 、X15とX16、X6 とX24
    またはX12とX19は互いに結合して、置換している炭素
    原子と共に、置換または未置換の炭素環式脂肪族環を形
    成していてもよい。〕
  8. 【請求項8】 一般式(1−A)(化2)で表される化
    合物。 【化2】 〔式中、X1 〜X24はそれぞれ独立に、水素原子、ハロ
    ゲン原子、置換基を有していてもよい直鎖、分岐または
    環状のアルキル基、置換基を有していてもよい直鎖、分
    岐または環状のアルコキシ基、置換基を有していてもよ
    い直鎖、分岐または環状のアルキルチオ基、置換基を有
    していてもよい直鎖、分岐または環状のアルケニル基、
    置換基を有していてもよい直鎖、分岐または環状のアル
    ケニルオキシ基、置換基を有していてもよい直鎖、分岐
    または環状のアルケニルチオ基、置換または未置換のア
    ラルキル基、置換または未置換のアラルキルオキシ基、
    置換または未置換のアラルキルチオ基、置換または未置
    換のアリール基、置換または未置換のアリールオキシ
    基、置換または未置換のアリールチオ基、置換または未
    置換のアミノ基、シアノ基、水酸基、ニトロ基、−CO
    OR1 基(基中、R1 は水素原子、置換基を有していて
    もよい直鎖、分岐または環状のアルキル基、置換基を有
    していてもよい直鎖、分岐または環状のアルケニル基、
    置換または未置換のアラルキル基、あるいは置換または
    未置換のアリール基を表す)、−COR2基(基中、R
    2 は水素原子、置換基を有していてもよい直鎖、分岐ま
    たは環状のアルキル基、置換基を有していてもよい直
    鎖、分岐または環状のアルケニル基、置換または未置換
    のアラルキル基、置換または未置換のアリール基、ある
    いはアミノ基を表す)、あるいは−OCOR3 (基中、
    3 は置換基を有していてもよい直鎖、分岐または環状
    のアルキル基、置換基を有していてもよい直鎖、分岐ま
    たは環状のアルケニル基、置換または未置換のアラルキ
    ル基、あるいは置換または未置換のアリール基を表す)
    を表し、さらに、X1 〜X24から選ばれる互いに隣接す
    る基、あるいはX3 とX4 、X15とX16、X7 とX24
    またはX12とX19は互いに結合して、置換している炭素
    原子と共に、置換または未置換の炭素環式脂肪族環を形
    成していてもよい。但し、X7 、X12、X19およびX24
    が同時にフェニル基であり、且つその他のXが全て水素
    原子である場合を除く。〕
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