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JP2000026163A - 低誘電率基板の製法 - Google Patents

低誘電率基板の製法

Info

Publication number
JP2000026163A
JP2000026163A JP11055593A JP5559399A JP2000026163A JP 2000026163 A JP2000026163 A JP 2000026163A JP 11055593 A JP11055593 A JP 11055593A JP 5559399 A JP5559399 A JP 5559399A JP 2000026163 A JP2000026163 A JP 2000026163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
ceramic
ceramic particles
particles
dielectric constant
Prior art date
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Pending
Application number
JP11055593A
Other languages
English (en)
Inventor
Lawrence Daniel David
デビッド、ローレンス、ダニエル
Sarah Huffsmith Knickerbocker
ニッカボッカー、サラー、ハッフスミス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Priority to JP11055593A priority Critical patent/JP2000026163A/ja
Publication of JP2000026163A publication Critical patent/JP2000026163A/ja
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  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好な電気的、機械的特性を有するホウケイ
酸ガラス含有セラミック材料の製法を提供する。 【解決手段】 ゾル・ゲル法でホウケイ酸ガラスを均一
にコーティングしセラミック粒子を用いて、セラミック
基板を形成する。得られるセラミック基板は、約4以下
の低誘電率を有し、高い機械的強度を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガラスまたはセラミ
ック(以下セラミックと総称する)基板、特に、電子回
路パッケージングに有用なセラミック基板の製法に関す
るものである。
【0002】セラミック構造は、通常は多層であり、か
つそうであることが好ましいが、電子回路基板および電
子デバイスの製造に使用される。多種類の構造が使用で
きるが、これらの構造のいくつかを下記に述べる。たと
えば、多層セラミック回路基板は、絶縁体として機能す
る複数のセラミック層の間に挟まれた、電気導体として
機能するパターン付き金属層からなる。基板は、半導体
チップ、コネクタ・リード、キャパシタ、抵抗、カバー
などを取り付けるための成端パッドを有するものを設計
することができる。複数の埋込導体レベルの間の相互接
続は、積層前に形成した個々のセラミック層に、金属ペ
ーストで充填した穴を設けて形成したバイアによって行
うことができ、これは焼結により、金属を主体とする導
体の密な金属相互接続となる。
【0003】一般に、従来のセラミック構造は、セラミ
ック粒子、触媒(たとえば米国特許第4627160号
明細書に開示されたもの)、熱可塑性重合体バインダ、
可塑剤、および溶剤を混合して調製したセラミックのグ
リーン・シートから形成される。この組成物を延展また
は注型してセラミック・シートまたはスリップとし、こ
れから溶剤を蒸発させて、凝集した自立性の柔軟なグリ
ーン・シートを得る。ブランキング、スタッキング、お
よび積層の後、グリーン・シートを十分な高温度で焼成
してバインダ樹脂を除去し、セラミックを焼結して密な
セラミック基板を形成する。
【0004】電子回路の形成に使用する電気導体は、モ
リブデンやタングステンなどの高融点金属、または金な
どの貴金属とすることができる。しかし、銅および銅合
金など、電気抵抗が低く低価格の導体を使用することが
望ましい。
【0005】最新の技術によるセラミック基板は、米国
特許第4301324号明細書に開示されるような、菫
青石ガラス・セラミックの粒状材料から製造される。こ
れらの基板は、誘電率が約5以上であり、熱膨張係数
(TCE)がシリコンときわめて類似している。信号伝
播速度は誘電率の平方根に反比例するので、信号伝播速
度を増大させるためには、誘電率の低い材料で基板を作
成することが望ましい。
【0006】菫青石ガラス・セラミック材料の前には、
アルミナが、超小型電子回路パッケージングに適した誘
電材料として長年使用されていた。しかし、アルミナは
誘電率が10に近く、大きな信号伝播遅延および小さな
S/N比の原因となっていた。さらに、アルミナはTC
Eがシリコンの約2倍であり、シリコン・チップとセラ
ミックの耐熱疲労性に影響を与える。
【0007】アルミナから菫青石への移行は、技術の飛
躍を示すものであった。将来の電子回路パッケージング
の要件は、菫青石ガラス・セラミックより特性が改善さ
れた、特に誘電率が改善された(すなわち低い)基板を
要求することになると予想される。
【0008】誘電率が1程度に低い多孔質のシリカ皮膜
が形成されている。この材料は、焼成により収縮し、得
られた構造が機械的に完全でなく、熱膨張がシリコンと
合わないため、電子回路パッケージングには適当ではな
いと考えられる。
【0009】興味ある有望な後続材料は、シリカおよび
ホウケイ酸ガラスからなるセラミックである。たとえ
ば、米国特許第4547625号明細書および米国特許
第4624934号明細書には、ホウケイ酸ガラスとシ
リカ・ガラスまたは耐火性金属の粒子との混合物が開示
されている。これらの混合物は、諸成分をボール・ミル
で混合してつくられる。得られる生成物は、誘電率が
4.05またはそれ以上である。
【0010】従来の、シリカおよびホウケイ酸ガラスま
たはガラスを形成する粉末を単にボール・ミルで混合し
てセラミックの原料を生成する方法では、不均一な微細
構造が生成する。焼結中に、このような材料で形成した
構造は、寸法的にひずみを生じる傾向がある。
【0011】しかし、多くの研究者が、シリカとホウケ
イ酸ガラスのセラミックをゾル・ゲル法で形成すること
を提案している。たとえば、クマール(Kumar)、Mat.
Res.Bull.、19、p.331〜338(1984年)
および野上ら、J. of Non-Crystalline Solids、48、
p.359〜366、(1982年)に、シリカとホウ
ケイ酸ガラスのセラミックの、ゾル・ゲル法による合成
が開示されている。峠ら、窯業協会誌、95、p.18
2〜185(1987年)には、ガラス基板上へのシリ
カおよびホウケイ酸ガラス皮膜の形成が提案されてい
る。峠ら、J. ofNon-Crystalline solids、100、
p.501〜505、(1988年)には、ガラス基板
上へのシリカおよびホウケイ酸ガラス皮膜のパターン形
成が提案されている。皮膜は、ゲル状態の間に、機械式
スタンパによりパターン形成される。
【0012】米国特許第4788046号明細書ではさ
らに進んで、上記のセラミック材料からの電子回路パッ
ケージング用基板の製造について開示している。このセ
ラミック材料は、ゾル・ゲル法で作成される。開示され
たホウケイ酸ガラスは、シリカと酸化ホウ素のほかに、
マグネシア、酸化カルシウム、およびアルミナを含む。
これらの添加成分は、いくつかの理由でガラスに添加さ
れる。これらの理由には、ガラスの安定性が必要なこ
と、セラミック粒子がガラスと過度に反応しないことが
望ましいことがある。残念ながら、マグネシア、酸化カ
ルシウムおよびアルミナを添加すると、ガラスの誘電率
も上昇する。上記明細書の例3の後の表に示されている
ように、ほとんどすべてのガラス・セラミックの誘電率
は5.3以上である。例外の1つは石英とホウケイ酸ガ
ラスからなるガラス・セラミック材料で、誘電率が4.
5ないし5.0である。しかしこの材料は、TCEがシ
リコンのTCEよりはるかに高い。
【0013】上記特許の発明者達や当技術分野の他の関
係者の努力にもかかわらず、誘電率が低く、TCEがシ
リコンと同等で、機械的強度が高く、製造が容易なセラ
ミック材料が依然として必要とされている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、上記の電気的、機械的要件を満たし、またはそ
れを上回るホウケイ酸ガラスを含有する、改良されたセ
ラミック材料の製法を提供することにある。
【0015】本発明の上記その他の目的は、以下に詳し
く記載する本発明の説明を添付の図面と併せて参照すれ
ばより明らかになるであろう。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、本発明
の目的は、ホウケイ酸ガラスで均一にコーティングした
セラミック粒子を含む、誘電率の低い基板を提供するこ
とにより達成される。セラミック粒子の均一なコーティ
ングを行うためには、ゾル・ゲル法でコーティングする
ことが必要である。得られたセラミック基板は、誘電率
が約4以下である。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明によれば、ホウケイ酸ガラ
スで均一にコーティングしたセラミック粒子を含む、誘
電率の低い基板の製法が開示される。この基板の誘電率
は約4以下である。以下に示すように、誘電率はホウケ
イ酸ガラスの組成、セラミック粒子をコーティングする
ホウケイ酸ガラスの百分率、およびセラミック粒子の組
成の関数である。
【0018】このセラミック粒子が均一にコーティング
されることが、その前のゾル・ゲル処理による明確な特
徴である。ゾル・ゲル法でコーティングしたセラミック
粒子が容易に識別できることは、図1および図2と、図
3および図4とを比較すると明らかである。図1および
図2には、従来のボールミル技術によって調製したセラ
ミック混合物の概略が示してある。すなわち、図1で
は、セラミック粒子が焼結前にホウケイ酸ガラス粒子と
混合されている。図2に示すように、焼結後は、ホウケ
イ酸ガラスが不規則な形状の球体として形成され、セラ
ミック粒子を接着する。ガラスによるセラミック粒子の
コーティングは、あったとしてもわずかしかないことに
留意されたい。
【0019】図3および図4も、それぞれ焼結前と焼結
後のセラミック混合物の略図である。ただし、図3で
は、焼成前のセラミック混合物はゾル・ゲル法で製造さ
れている。図3では、セラミック粒子がホウケイ酸ガラ
スでコーティングされている。コーティングは均一で、
セラミック粒子の周囲に均一に分布している。図4で
は、粒子同士が結合したところでも、セラミック粒子を
コーティングするホウケイ酸ガラスはそのままで、均一
である。ひずみの原因となるホウケイ酸塩の粒子がない
ことに注目されたい。
【0020】基板は、10〜50体積%のガラスと、残
りはセラミック粒子で構成されることが好ましい。
【0021】本発明の最も好ましい実施例では、ホウケ
イ酸ガラスは10〜30重量%の酸化ホウ素と、残りは
シリカ(SiO2)から構成される。ガラスの電気的ま
たは機械的特性に実質的な影響を与えない少量の不純物
その他の成分以外の他の化合物は、酸化ホウ素およびシ
リカに添加すべきではない。酸化ホウ素およびシリカを
ホウケイ酸ガラスの主要成分とするとき、最良の特性が
得られることが分かった。
【0022】もちろん、本発明の適用例で、たとえば低
融点など、ここでは重要ではない特性が必要となる場合
がある。この場合、少量のマグネシア、酸化カルシウ
ム、またはアルミナまたはその他の成分あるいはそれら
の組合せを添加することにより、誘電率のわずかな上昇
という犠牲を払って融点の低下を達成することが望まし
いまたは必要なこともある。これらの添加成分は、ガラ
スの約20重量%以下、好ましくは約10重量%以下と
し、酸化ホウ素が10〜30重量%残るようにすべきで
ある。
【0023】さらに、誘電率を最低にするための好まし
いセラミック粒子はシリカおよび菫青石であるが、所期
の特性を得るために、他のセラミック粒子をセラミック
混合物に添加し、あるいはシリカまたは菫青石あるいは
その両方の代わりに使用することができる。これらの他
のセラミック粒子には、アルミナ、ゆう輝石、ムライ
ト、頑火輝石、苦土カンラン石、尖晶石、ベータ・ユー
クリプタイト、灰長石、窒化アルミニウム、窒化シリコ
ン、およびこれらの混合物があるが、これらは例示の目
的に挙げたものにすぎず、これらに限定されるものでは
ない。
【0024】セラミック粒子の一部を、好ましくはシリ
カの中空の球状粒子、繊維またはウィスカで置き換えた
ものも、本発明の範囲内に含まれると考えられる。一般
に、繊維またはウィスカは、セラミック粒子とは異なる
材質のものが好ましい。したがって、繊維またはウィス
カは、たとえば窒化シリコンまたは炭化シリコンからな
るものとすることができる。
【0025】本発明の重要な一態様は、完全に緻密では
ない基板を製造できることである。多孔性の基板は、完
全に緻密な基板よりも誘電率が低いという利点がある。
前記の多孔性シリカ基板に関して発見されたことである
が、多孔性基板は機械強度が弱いことが多い。しかし、
本発明者等は、セラミック粒子をコーティングするホウ
ケイ酸ガラスの量を調整することにより、機械的強度の
高い多孔性基板が作成できることを発見した。
【0026】本発明による基板は、下記の工程により製
造される。 (a)ゾル・ゲル法により、セラミック粒子をホウケイ
酸ガラスでコーティングする。ゾル・ゲル法は、酸化ホ
ウ素前駆物質を溶剤または混合溶剤中でシリカ前駆物質
で加水分解し、この溶液をセラミック粒子と混合した
後、セラミック粒子から溶剤または混合溶剤を除去する
ことからなる。便利な除去法は、粒子をオーブン中また
はホット・プレート上で、低温で乾燥するものである。
ガラス混合物およびセラミック粒子は、得られる基板の
電気的および機械的要件に合うように選択する。この考
慮において重要なことは、誘電率が低く、好ましくは約
4以下であることである。 (b)コーティングした粒子を成形して、基板を形成す
る。好ましい基板成形法は、テープ注型法である。この
方法によれば、コーティングした粒子を適当な溶剤また
は混合溶剤、およびバインダ材料と混合して、スラリを
形成する。通常のバインダには、ポリビニルブチラール
(PVB)またはポリメチルメタクリレート(PMM
A)に、粒子分散剤、可塑剤、流動調整剤などの成分を
添加したものである。このスラリを注型して、複数のグ
リーン・シートとする。次に、導電性ペーストによりグ
リーン・シート上に配線およびバイアを形成する。その
後、グリーン・シートを積み重ね、積層してグリーン
(未焼結)基板とする。 (c)基板を焼結する。グリーン基板を適当な雰囲気の
オーブンに入れ、必要な時間焼結する。基板が銅(抵抗
率が低いために好ましい)の配線パターンを有する場
合、銅を保護する雰囲気を使用して銅の酸化を防止しな
がら、基板を焼結し有機残渣を焼却しなければならな
い。さらに、銅は1083℃で融解するので、基板は約
1000℃未満の温度で焼結できなければならない。
【0027】本発明の利点は、下記の例を参照すると一
層明らかになろう。
【0028】[例] 例I 10重量%のホウケイ酸ガラス(B2320重量%、S
iO280重量%)と、90重量%のシリカ粒子からな
るセラミック材料を下記の方法により作成した。アエサ
ール(Aesar)非晶質球状SiO2(平均粒径3.24μ
m)278.5gを、乾燥変性エタノール1800ml
とともに、電動撹拌機付の5リットルの三口丸底フラス
コに入れてスラリを生成した。テトラエトキシシラン
(TEOS)89ml(0.40モル)をこのスラリに
添加し、これにさらに水200mlと38%HCl1m
lの混合物を加えた。スラリを4時間撹拌して、TEO
Sを加水分解した後、ホウ酸トリメチル34ml(0.
2モル)をスラリに加え、さらに1晩撹拌した。次に、
スラリを平らなトレイに入れ、ホット・プレートで徐々
に加熱して、溶剤をすべて除去した。次に、粉末をパル
ベリセット2(Pulverisette 2)粉砕機で粉砕した。
【0029】次に、この粉末100gを、PMMA樹脂
と、アセトン、エチルアルコール、イソプロピルアルコ
ールの混合溶剤からなるPMMAバインダ溶液に添加し
た。5層の積層板をプレスし、空気中で焼成した。この
サンプルを使って誘電率を測定した。誘電率の測定値
は、2.4であった。
【0030】乾燥した粉末をプレスしてペレット状にし
てもう1つのサンプルを調製し、膨張計で1000℃に
加熱したところ、収縮は1%未満であった。焼結生成物
の密度は約70%であった。
【0031】例II ホウケイ酸ガラス中に20重量%のB23を含有する、
他のペレット状のサンプルを調製した。このサンプル
で、シリカ粒子をコーティングするガラスの百分率を変
化させた。2種類のセラミックについて、誘電率を測定
した。
【0032】同様にして、ホウケイ酸ガラス中に10重
量%および30重量%のB23を含有するセラミックの
ペレット状のサンプルを生成した。これらのサンプルに
ついても、シリカ粒子をコーティングするガラスの百分
率を変化させた。
【0033】すべてのサンプルについて、焼結中の理論
密度の百分率と、セラミック中のホウケイ酸ガラスの重
量%の関係を求めた。この結果を下記の表1および図5
に示す。表1および図5には、例Iの結果も示す。
【0034】
【表1】
【0035】これらの結果および第3図を見ると、シリ
カ粒子に添加するホウケイ酸ガラスの量にかかわらず、
10重量%のB23を含有するホウケイ酸ガラスで緻密
化が最小となることが分かる。一方、20重量%および
30重量%のB23を含有するホウケイ酸ガラスは、ホ
ウケイ酸ガラスの量が増加するにつれて、緻密化が増大
する。多孔質の基板を必要とする場合は、ガラスの含有
量は50%が最高である。さらに、ガラスの含有量が増
加するほど、誘電率が高くなる。
【0036】例IおよびIIのサンプルはすべて、著しい
損傷を与えることなく取り扱うのに十分な強度を示し
た。
【0037】したがって、本発明の目的が、本発明の製
法によって達成されることは明らかである。
【0038】本明細書に具体的に記載した実施例以外の
変更も、本発明の趣旨から逸脱することなく実施できる
ことは当業者には明白である。したがって、このような
変更も本発明の範囲内に含まれると考えられ、本発明の
範囲は下記の特許請求の範囲によってのみ限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のボールミル技法によって調製したホウケ
イ酸ガラス/セラミック粒子組成物の焼結前の概略図で
ある。
【図2】従来のボールミル技法によって調製したホウケ
イ酸ガラス/セラミック粒子組成物の焼結後の概略図で
ある。
【図3】本発明のゾル・ゲル技法によって調製したホウ
ケイ酸ガラス/セラミック粒子組成物の焼結前の概略図
である。
【図4】本発明のゾル・ゲル技法によって調製したホウ
ケイ酸ガラス/セラミック粒子組成物の焼結後の概略図
である。
【図5】理論的密度と、シリカ・セラミック粒子上にコ
ーティングしたホウケイ酸ガラスの百分率との関係を示
すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デビッド、ローレンス、ダニエル アメリカ合衆国ニューヨーク州ワッピンガ ーズ・フォールズ、エッジヒル・ドライブ 28番地 (72)発明者 ニッカボッカー、サラー、ハッフスミス アメリカ合衆国ニューヨーク州ホープウエ ル・ジャンクション、クレメリー・ロード 53番地

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)ゾル・ゲル法により、セラミック粒
    子を、10〜30重量パーセントのB 23と、20重量
    %以下の、MgO、CaO、またはAl23など他の添
    加物と、残りのSiO2とよりなり、結果として得られ
    る基板の誘電率が約4以下になるように前記セラミック
    粒子と関連して選択されたホウケイ酸ガラスでコーティ
    ングする工程と、(b)上記のコーティングした粒子を
    基板に成形する工程と、(c)上記基板を焼結する工程
    とを含む、低誘電率基板の製法。
  2. 【請求項2】上記ゾル・ゲル法によるコーティング工程
    が、(a)酸化ホウ素前駆物質を、溶剤または混合溶剤
    中でシリカ前駆物質で加水分解する工程と、(b)
    (a)の溶液をセラミック粒子と混合する工程と、
    (c)上記混合物から溶剤または混合溶剤を除去する工
    程とを含む、請求項1の方法。
  3. 【請求項3】上記成形工程が、(a)上記コーティング
    した粒子を、少なくとも1種類の溶液およびバインダ材
    料と混合して、スラリを形成する工程と、(b)上記ス
    ラリを注型して、複数のグリーン・シートを形成する工
    程と、(c)上記グリーン・シートを積み重ね、積層し
    て、多層基板を形成する工程とを含む、請求項1の方
    法。
  4. 【請求項4】焼結工程が、上記基板を約1000℃未満
    の温度に加熱する工程を含むことを特徴とする、請求項
    1の方法。
  5. 【請求項5】上記他の添加物が上記ガラスの10重量%
    以下である、請求項1の方法。
  6. 【請求項6】上記ガラスが、上記基板の10〜50体積
    パーセントを占め、残りがセラミック粒子である、請求
    項1の方法。
  7. 【請求項7】上記セラミック粒子が中空の球を含む、請
    求項6の方法。
  8. 【請求項8】上記中空の球がSiO2を含む、請求項7
    の方法。
  9. 【請求項9】上記セラミック粒子が繊維またはウィスカ
    を含む、請求項1の方法。
  10. 【請求項10】上記繊維またはウィスカが、Si34
    よびSiCからなる群から選択した材料を含む、請求項
    9の方法。
  11. 【請求項11】上記セラミック粒子が、シリカ、菫青
    石、およびこれらの混合物からなる群から選択したもの
    である、請求項1の方法。
  12. 【請求項12】上記セラミック粒子がシリカである、請
    求項11の方法。
  13. 【請求項13】(a)ゾル・ゲル法により、セラミック
    粒子を、10〜30重量パーセントのB 23と、残りが
    SiO2とよりなるホウケイ酸ガラスでコーティングす
    る工程と、(b)上記のコーティングした粒子を基板に
    成形する工程と、(c)上記基板を焼結する工程とを含
    む、低誘電率基板の製法。
  14. 【請求項14】上記ホウケイ酸ガラスは、結果として得
    られる基板の誘電率が約4以下になるように前記セラミ
    ック粒子と関連して選択される、請求項13の方法。
  15. 【請求項15】上記ゾル・ゲル法によるコーティング工
    程が、(a)酸化ホウ素前駆物質を溶剤または混合溶剤
    中でシリカ前駆物質で加水分解する工程と、(b)
    (a)の溶液をセラミック粒子と混合する工程と、
    (c)上記混合物から溶剤または混合溶剤を除去する工
    程とを含む、請求項13または14の方法。
  16. 【請求項16】上記成形工程が、(a)上記コーティン
    グした粒子を、少なくとも1種類の溶液およびバインダ
    材料と混合して、スラリを生成する工程と、(b)上記
    スラリを注型して、複数のグリーン・シートを形成する
    工程と、(c)上記グリーン・シートを積み重ね、積層
    して、多層基板を形成する工程とを含む、請求項13ま
    たは14の方法。
  17. 【請求項17】焼結工程が、上記基板を約1000℃未
    満の温度に加熱する工程を含むことを特徴とする、請求
    項13または14の方法。
  18. 【請求項18】上記ガラスが、上記基板の10〜50体
    積パーセントを占め、残りがセラミック粒子である、請
    求項13または14の方法。
  19. 【請求項19】上記セラミック粒子が中空の球を含む、
    請求項18の方法。
  20. 【請求項20】上記中空の球がSiO2を含む、請求項
    19の方法。
  21. 【請求項21】上記セラミック粒子が繊維またはウィス
    カを含む、請求項13または14の方法。
  22. 【請求項22】上記繊維またはウィスカが、Si34
    よびSiCからなる群から選択した材料を含む、請求項
    21の方法。
  23. 【請求項23】上記セラミック粒子が、シリカ、菫青
    石、およびこれらの混合物からなる群から選択したもの
    である、請求項13または14の方法。
  24. 【請求項24】上記セラミック粒子がシリカである、請
    求項23の方法。
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