JP2000025646A - クロスメンバ及びその製造方法 - Google Patents
クロスメンバ及びその製造方法Info
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 41
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- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 9
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- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 3
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】軽量で低コストのクロスメンバを提供する。
【解決手段】断面が「L」の字状であって同一形状をし
た第1部材50及び第2部材60それぞれの第1及び第
2ウエブ54,64の幅方向の一端部同士をリベット4
2で締結して一体にすることによりクロスメンバ40を
製造した。
た第1部材50及び第2部材60それぞれの第1及び第
2ウエブ54,64の幅方向の一端部同士をリベット4
2で締結して一体にすることによりクロスメンバ40を
製造した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば中型や大型
のトラック・バスなどの車輛に使用されるクロスメンバ
及びその製造方法に関する。
のトラック・バスなどの車輛に使用されるクロスメンバ
及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】中型や大型のトラック・バスなどのフレ
ーム(車枠)としては、一般に、はしご形フレームと呼
ばれるものが使用されている。このはしご形フレーム
は、通常、所定間隔離れて車輛の長さ方向に延びる2本
のサイドメンバ(縦材)と、このサイドメンバに長手方
向の両端部がリベットや溶接で固定された複数本のクロ
スメンバ(横材)とから構成されている。
ーム(車枠)としては、一般に、はしご形フレームと呼
ばれるものが使用されている。このはしご形フレーム
は、通常、所定間隔離れて車輛の長さ方向に延びる2本
のサイドメンバ(縦材)と、このサイドメンバに長手方
向の両端部がリベットや溶接で固定された複数本のクロ
スメンバ(横材)とから構成されている。
【0003】図7を参照して、従来のはしご形フレーム
の一例を説明する。
の一例を説明する。
【0004】図7は、従来のはしご形フレームの一例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【0005】はしご形フレーム10は、所定間隔離れて
車輛の長さ方向(矢印A方向)に延びる2本の溝形サイ
ドメンバ12,14を備えている。これら2本の溝形サ
イドメンバ12,14の断面は「U」の字状であり、U
形サイドメンバと呼ばれることもある。溝形サイドメン
バ12,14は、ウエブ12a,14a、及び、このウ
エブ12a,14aと一体的に成型されたフランジ12
b,14bから構成されている。
車輛の長さ方向(矢印A方向)に延びる2本の溝形サイ
ドメンバ12,14を備えている。これら2本の溝形サ
イドメンバ12,14の断面は「U」の字状であり、U
形サイドメンバと呼ばれることもある。溝形サイドメン
バ12,14は、ウエブ12a,14a、及び、このウ
エブ12a,14aと一体的に成型されたフランジ12
b,14bから構成されている。
【0006】2本の溝形サイドメンバ12,14は、こ
れら溝形サイドメンバ12,14に溝形クロスメンバ1
6の両端部16bが固定されることによって連結されて
いる。図7では、一本の溝形クロスメンバ16しか示し
ていないが、通常は複数本の溝形クロスメンバ16が用
いられる。溝形クロスメンバ16は、その断面が「U」
の字状であり、ウエブ16a、及び、このウエブ16a
と一体的に成型されて互いに対向する2枚のフランジ1
6bから構成される。なお、図7では、クロスメンバと
して溝形クロスメンバ16を示したが、断面が「Z」の
字状のZ形クロスメンバが使用されることもある。
れら溝形サイドメンバ12,14に溝形クロスメンバ1
6の両端部16bが固定されることによって連結されて
いる。図7では、一本の溝形クロスメンバ16しか示し
ていないが、通常は複数本の溝形クロスメンバ16が用
いられる。溝形クロスメンバ16は、その断面が「U」
の字状であり、ウエブ16a、及び、このウエブ16a
と一体的に成型されて互いに対向する2枚のフランジ1
6bから構成される。なお、図7では、クロスメンバと
して溝形クロスメンバ16を示したが、断面が「Z」の
字状のZ形クロスメンバが使用されることもある。
【0007】図8、図9を参照して、クロスメンバの一
例として溝形クロスメンバについて説明する。
例として溝形クロスメンバについて説明する。
【0008】図8は、ガセットタイプと呼ばれる溝形ク
ロスメンバを示す斜視図であり、図9は、一体形タイプ
と呼ばれる溝形クロスメンバを示す斜視図である。
ロスメンバを示す斜視図であり、図9は、一体形タイプ
と呼ばれる溝形クロスメンバを示す斜視図である。
【0009】図8に示すガセットタイプと呼ばれる溝形
クロスメンバ18は、断面が「U」の字状のクロスメン
バ本体20と、このクロスメンバ本体20のフランジ2
0bの長手方向両端部に2つずつ固定された4つのガセ
ット22から構成されている。クロスメンバ本体20と
ガセット22とはリベット24で締結されている。図8
に示すガセット22は折り曲げられており、この折曲げ
られた部分22aが、溝形サイドメンバ12,14(図
7参照)のウエブ12a,14aにリベットで締結され
る。このように溝形サイドメンバ12,14のウエブ1
2a,14aに締結されるタイプは、ウエブ締結タイプ
と呼ばれる。なお、ガセット22を折り曲げずに、溝形
サイドメンバ12,14(図7参照)のフランジ12
b,14bにリベットで締結するフランジ締結タイプの
ものも用いられている。また、リベットではなく、ボル
トや溶接によって固定することもある。
クロスメンバ18は、断面が「U」の字状のクロスメン
バ本体20と、このクロスメンバ本体20のフランジ2
0bの長手方向両端部に2つずつ固定された4つのガセ
ット22から構成されている。クロスメンバ本体20と
ガセット22とはリベット24で締結されている。図8
に示すガセット22は折り曲げられており、この折曲げ
られた部分22aが、溝形サイドメンバ12,14(図
7参照)のウエブ12a,14aにリベットで締結され
る。このように溝形サイドメンバ12,14のウエブ1
2a,14aに締結されるタイプは、ウエブ締結タイプ
と呼ばれる。なお、ガセット22を折り曲げずに、溝形
サイドメンバ12,14(図7参照)のフランジ12
b,14bにリベットで締結するフランジ締結タイプの
ものも用いられている。また、リベットではなく、ボル
トや溶接によって固定することもある。
【0010】図9に示す一体形タイプと呼ばれる溝形ク
ロスメンバ28は、断面が「U」の字状のものであり、
一体的に成型されたウエブ28aと2枚のフランジ28
bとから構成されている。2枚のフランジ28bは互い
に向き合っており、長手方向両端部にはリベット用の孔
28cが3つずつ形成されている。この孔28cにリベ
ット(図示せず)を貫通させて溝形サイドメンバ12,
14(図7参照)のフランジ12b,14bに溝形クロ
スメンバ28が締結される。このタイプは、フランジ締
結タイプとよばれる。溝形クロスメンバ28の2枚のフ
ランジ28bの中央部は、後述する理由によって、両端
部よりも細くなっている。なお、2枚のフランジ28b
の両端部を折り曲げて、折り曲げた部分にリベット用の
孔を形成し、この孔にリベット(図示せず)を貫通させ
て溝形サイドメンバ12,14のウエブ12a,14a
に溝形クロスメンバ28を締結する、ウエブ締結タイプ
とよばれるものも使用されている。
ロスメンバ28は、断面が「U」の字状のものであり、
一体的に成型されたウエブ28aと2枚のフランジ28
bとから構成されている。2枚のフランジ28bは互い
に向き合っており、長手方向両端部にはリベット用の孔
28cが3つずつ形成されている。この孔28cにリベ
ット(図示せず)を貫通させて溝形サイドメンバ12,
14(図7参照)のフランジ12b,14bに溝形クロ
スメンバ28が締結される。このタイプは、フランジ締
結タイプとよばれる。溝形クロスメンバ28の2枚のフ
ランジ28bの中央部は、後述する理由によって、両端
部よりも細くなっている。なお、2枚のフランジ28b
の両端部を折り曲げて、折り曲げた部分にリベット用の
孔を形成し、この孔にリベット(図示せず)を貫通させ
て溝形サイドメンバ12,14のウエブ12a,14a
に溝形クロスメンバ28を締結する、ウエブ締結タイプ
とよばれるものも使用されている。
【0011】上述したように、溝形クロスメンバには、
ガセットを介してサイドメンバに固定されるガセットタ
イプと、サイドメンバに直接に固定される一体型タイプ
のものがあり、さらに、これら2つのタイプには、サイ
ドメンバのフランジに締結されるフランジ締結タイプ
と、サイドメンバのウエブに締結されるウエブ締結タイ
プとがある。
ガセットを介してサイドメンバに固定されるガセットタ
イプと、サイドメンバに直接に固定される一体型タイプ
のものがあり、さらに、これら2つのタイプには、サイ
ドメンバのフランジに締結されるフランジ締結タイプ
と、サイドメンバのウエブに締結されるウエブ締結タイ
プとがある。
【0012】ところで、上述したいずれのタイプの溝形
クロスメンバであっても、フランジの長手方向両端部に
比べ、長手方向中央部のほうを細くしている。ガセット
タイプの溝形クロスメンバ18(図8参照)では、クロ
スメンバ本体20のフランジ20bの幅よりも大きいガ
セット22を用いて、フランジの長手方向両端部よりも
長手方向中央部のほうを細くしている。一方、一体形タ
イプの溝形クロスメンバ28(図9参照)では、フラン
ジ部28の中央部分28dを除去してブランク部(何も
無い部分)を形成し、フランジの長手方向両端部よりも
長手方向中央部のほうを細くしている。
クロスメンバであっても、フランジの長手方向両端部に
比べ、長手方向中央部のほうを細くしている。ガセット
タイプの溝形クロスメンバ18(図8参照)では、クロ
スメンバ本体20のフランジ20bの幅よりも大きいガ
セット22を用いて、フランジの長手方向両端部よりも
長手方向中央部のほうを細くしている。一方、一体形タ
イプの溝形クロスメンバ28(図9参照)では、フラン
ジ部28の中央部分28dを除去してブランク部(何も
無い部分)を形成し、フランジの長手方向両端部よりも
長手方向中央部のほうを細くしている。
【0013】このように、溝形クロスメンバのフランジ
の長手方向両端部よりも長手方向中央部のほうを細くし
ている理由は、溝形クロスメンバに力が作用した際に、
フランジの長手方向中央部を撓ませることにより、サイ
ドメンバ12,14(図7参照)に締結したリベット
(図示せず)に作用する応力を減少するためである。ま
た、フランジの長手方向両端部の面積を広くして、サイ
ドメンバ12,14とクロスメンバ18,28とを締結
するリベットの個数を増やしたり、サイドメンバ12,
14との溶接面積を増やしたりするのも理由の一つであ
る。なお、断面が「Z」の字状のZ形クロスメンバで
も、上記と同様の理由により、フランジの長手方向両端
部よりも長手方向中央部のほうを細くしている。
の長手方向両端部よりも長手方向中央部のほうを細くし
ている理由は、溝形クロスメンバに力が作用した際に、
フランジの長手方向中央部を撓ませることにより、サイ
ドメンバ12,14(図7参照)に締結したリベット
(図示せず)に作用する応力を減少するためである。ま
た、フランジの長手方向両端部の面積を広くして、サイ
ドメンバ12,14とクロスメンバ18,28とを締結
するリベットの個数を増やしたり、サイドメンバ12,
14との溶接面積を増やしたりするのも理由の一つであ
る。なお、断面が「Z」の字状のZ形クロスメンバで
も、上記と同様の理由により、フランジの長手方向両端
部よりも長手方向中央部のほうを細くしている。
【0014】図10を参照して、図9に示す一体形タイ
プの溝形クロスメンバ28の製造方法の一例を説明す
る。
プの溝形クロスメンバ28の製造方法の一例を説明す
る。
【0015】図10(a)は、長尺材を打ち抜く際の打
ち抜き線を示す模式図であり、(b)は、長尺材を打ち
抜いて得られた平板状のものを示す模式図である。
ち抜き線を示す模式図であり、(b)は、長尺材を打ち
抜いて得られた平板状のものを示す模式図である。
【0016】溝形クロスメンバ28を製造するに際して
は、図10(a)に示すように、溝形クロスメンバ28
の長さに等しい幅をもつ板状の長尺材30を打抜線32
に沿って打ち抜いて、図10(b)に示すような平板3
6を複数枚製造する。この一枚の平板36を二点鎖線3
6aに沿って折り曲げることにより、図9に示す溝形ク
ロスメンバ28が製造される。長尺材30を打ち抜いて
平板36を得るに当っては、上述した理由によりフラン
ジ28bの長手方向両端部よりも長手方向中央部のほう
を細くするために、楕円状のスクラップ34が発生す
る。
は、図10(a)に示すように、溝形クロスメンバ28
の長さに等しい幅をもつ板状の長尺材30を打抜線32
に沿って打ち抜いて、図10(b)に示すような平板3
6を複数枚製造する。この一枚の平板36を二点鎖線3
6aに沿って折り曲げることにより、図9に示す溝形ク
ロスメンバ28が製造される。長尺材30を打ち抜いて
平板36を得るに当っては、上述した理由によりフラン
ジ28bの長手方向両端部よりも長手方向中央部のほう
を細くするために、楕円状のスクラップ34が発生す
る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、中型
や大型のトラック・バスなどに使用されるはしご形フレ
ームのクロスメンバには、ガセットタイプのものと一体
形タイプのものとがある。
や大型のトラック・バスなどに使用されるはしご形フレ
ームのクロスメンバには、ガセットタイプのものと一体
形タイプのものとがある。
【0018】ガセットタイプのクロスメンバ18(図8
参照)では、1本のクロスメンバ18に4つのガセット
22が使用され、その分、部品点数が多いという問題が
ある。また、クロスメンバ本体20とガセット22との
重ね代が必要なので、その分、重量が増加するという問
題もある。さらに、4つのガセット22をクロスメンバ
本体20に固定する手間がかかるという問題もある。
参照)では、1本のクロスメンバ18に4つのガセット
22が使用され、その分、部品点数が多いという問題が
ある。また、クロスメンバ本体20とガセット22との
重ね代が必要なので、その分、重量が増加するという問
題もある。さらに、4つのガセット22をクロスメンバ
本体20に固定する手間がかかるという問題もある。
【0019】一方、一体形のクロスメンバ28では、ガ
セットを使用しないので重量の増加や部品点数の増加は
無いものの、製造する際に楕円状のスクラップ34(図
10参照)が発生して材料の歩留りが悪くなり、コスト
アップになるという問題がある。このスクラップの量
は、長尺材30の約30%に相当するともいわれてい
る。
セットを使用しないので重量の増加や部品点数の増加は
無いものの、製造する際に楕円状のスクラップ34(図
10参照)が発生して材料の歩留りが悪くなり、コスト
アップになるという問題がある。このスクラップの量
は、長尺材30の約30%に相当するともいわれてい
る。
【0020】本発明は、上記事情に鑑み、軽量で低コス
トのクロスメンバ及びその製造方法を提供することを目
的とする。
トのクロスメンバ及びその製造方法を提供することを目
的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明のクロスメンバは、所定間隔離れて互いに並行
に延びる2本の車輛用サイドメンバに長手方向の両端部
が固定されるクロスメンバにおいて、 (1)上記両端部を有すると共に幅方向の一端部に凹状
のブランク部が形成された第1フランジ、及び、上記幅
方向の上記一端部とは反対側の他端部から上記長手方向
に広がる、この第1フランジと一体的に成型されて上記
ブランク部に入り込む形状の第1ウエブを有する第1部
材 (2)上記第1フランジと同一形状の第2フランジ、及
び、上記第1ウエブと同一形状であって、幅方向の一端
部がこの第1ウエブの幅方向の一端部に固定される第2
ウエブを有する第2部材 を備えたことを特徴とするものである。
の本発明のクロスメンバは、所定間隔離れて互いに並行
に延びる2本の車輛用サイドメンバに長手方向の両端部
が固定されるクロスメンバにおいて、 (1)上記両端部を有すると共に幅方向の一端部に凹状
のブランク部が形成された第1フランジ、及び、上記幅
方向の上記一端部とは反対側の他端部から上記長手方向
に広がる、この第1フランジと一体的に成型されて上記
ブランク部に入り込む形状の第1ウエブを有する第1部
材 (2)上記第1フランジと同一形状の第2フランジ、及
び、上記第1ウエブと同一形状であって、幅方向の一端
部がこの第1ウエブの幅方向の一端部に固定される第2
ウエブを有する第2部材 を備えたことを特徴とするものである。
【0022】ここで、上記第1及び上記第2ウエブそれ
ぞれは、 (3)上記ブランク部と同一の形状を有するものである
ことが好ましい。
ぞれは、 (3)上記ブランク部と同一の形状を有するものである
ことが好ましい。
【0023】また、上記第1ウエブ及び上記第2ウエブ
は、 (4)それぞれの幅方向の一端部同士に代えて、この幅
方向の中央部同士もしくは中央部と先端部とが固定され
たものであることが好ましい。
は、 (4)それぞれの幅方向の一端部同士に代えて、この幅
方向の中央部同士もしくは中央部と先端部とが固定され
たものであることが好ましい。
【0024】また、上記目的を達成するための本発明の
クロスメンバ製造方法は、所定間隔離れて互いに並行に
延びる2本の車輛用サイドメンバに長手方向の両端部が
固定されるクロスメンバの製造方法において、 (5)このクロスメンバの長さに略等しい幅を有する板
状の長尺材を、この長尺材の幅方向両端部ではこの長尺
材の幅方向に延びる第1の切断線になると共にこの長尺
材の幅方向中央部では上記第1の切断線に連続する弓な
りもしくは山形の第2の切断線になるように切断するこ
とにより、上記長尺材の幅方向両端部では四角い形状を
有すると共に上記長尺材の幅方向中央部では湾曲した形
状を有する複数の平板を形成する切断工程 (6)上記平板の長手方向に延びる線を境にして、上記
平板のうち上記湾曲した形状の部分を折り曲げることに
より、断面がLの字状の部分クロスメンバを形成する折
曲工程 (7)2つの部分クロスメンバそれぞれの湾曲した形状
の部分の先端部同士を固定する固定工程 を含むことを特徴とするものである。
クロスメンバ製造方法は、所定間隔離れて互いに並行に
延びる2本の車輛用サイドメンバに長手方向の両端部が
固定されるクロスメンバの製造方法において、 (5)このクロスメンバの長さに略等しい幅を有する板
状の長尺材を、この長尺材の幅方向両端部ではこの長尺
材の幅方向に延びる第1の切断線になると共にこの長尺
材の幅方向中央部では上記第1の切断線に連続する弓な
りもしくは山形の第2の切断線になるように切断するこ
とにより、上記長尺材の幅方向両端部では四角い形状を
有すると共に上記長尺材の幅方向中央部では湾曲した形
状を有する複数の平板を形成する切断工程 (6)上記平板の長手方向に延びる線を境にして、上記
平板のうち上記湾曲した形状の部分を折り曲げることに
より、断面がLの字状の部分クロスメンバを形成する折
曲工程 (7)2つの部分クロスメンバそれぞれの湾曲した形状
の部分の先端部同士を固定する固定工程 を含むことを特徴とするものである。
【0025】ここで、上記固定工程は、 (8)上記2つの部分クロスメンバそれぞれの湾曲した
形状の部分の先端部同士を固定するのに代えて、上記湾
曲した形状の部分の中央部同士もしくは中央部と先端部
とを固定するものであることが好ましい。
形状の部分の先端部同士を固定するのに代えて、上記湾
曲した形状の部分の中央部同士もしくは中央部と先端部
とを固定するものであることが好ましい。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
施形態を説明する。
【0027】図1は、本発明のクロスメンバの一実施形
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【0028】クロスメンバ40は、断面が「U」の字状
で、溝形クロスメンバと呼ばれるものであり、同一形状
をした第1部材50及び第2部材60を備えている。第
1及び第2部材50,60は、後述するように、それぞ
れの第1及び第2ウエブ54,64の幅方向の一端部同
士がリベット42で締結されて一体になっている。ま
た、図1では、第1及び第2ウエブ54,64の幅方向
の一端部同士を締結しているが、幅方向の中央部同士、
もしくは、幅方向の中央部と一端部とを締結してもよ
い。このように締結位置を変えることにより、クロスメ
ンバ40のウエブの幅を変更でき、各種のウエブ幅をも
ったクロスメンバを容易に製造できる。
で、溝形クロスメンバと呼ばれるものであり、同一形状
をした第1部材50及び第2部材60を備えている。第
1及び第2部材50,60は、後述するように、それぞ
れの第1及び第2ウエブ54,64の幅方向の一端部同
士がリベット42で締結されて一体になっている。ま
た、図1では、第1及び第2ウエブ54,64の幅方向
の一端部同士を締結しているが、幅方向の中央部同士、
もしくは、幅方向の中央部と一端部とを締結してもよ
い。このように締結位置を変えることにより、クロスメ
ンバ40のウエブの幅を変更でき、各種のウエブ幅をも
ったクロスメンバを容易に製造できる。
【0029】第1部材50は、長手方向(矢印B方向)
の両端部52aがサイドメンバ12,14(図7参照)
に締結される第1フランジ52、及び、この第1フラン
ジ52と一体的に成型された第1ウエブ54を有してい
る。第1フランジ52の両端部52aにはそれぞれ、リ
ベット締結用の孔52bが複数(ここでは3つずつ)形
成されている。この孔52bが形成された部分はほぼ直
角に折曲げられて、サイドメンバ12,14(図7参
照)のウエブ12a,14aにリベットで締結されるよ
うに構成されている。
の両端部52aがサイドメンバ12,14(図7参照)
に締結される第1フランジ52、及び、この第1フラン
ジ52と一体的に成型された第1ウエブ54を有してい
る。第1フランジ52の両端部52aにはそれぞれ、リ
ベット締結用の孔52bが複数(ここでは3つずつ)形
成されている。この孔52bが形成された部分はほぼ直
角に折曲げられて、サイドメンバ12,14(図7参
照)のウエブ12a,14aにリベットで締結されるよ
うに構成されている。
【0030】また、第1フランジ52の幅方向(矢印B
に直交する方向)の一端部には凹状のブランク部52c
が形成されている。第1ウエブ54は、この一端部とは
反対側の他端部から矢印B方向に広がっており、ブラン
ク部52cに入り込む形状をしている。従って、ブラン
ク部52cと第1ウエブ54とは互いに合致して同一の
形状である。
に直交する方向)の一端部には凹状のブランク部52c
が形成されている。第1ウエブ54は、この一端部とは
反対側の他端部から矢印B方向に広がっており、ブラン
ク部52cに入り込む形状をしている。従って、ブラン
ク部52cと第1ウエブ54とは互いに合致して同一の
形状である。
【0031】第2部材60は、第1部材50と同一形状
であり、長手方向(矢印B方向)の両端部62aがサイ
ドメンバ12,14(図7参照)に締結され、第1フラ
ンジ52に向き合う第2フランジ62、及び、この第2
フランジ62と一体的に成型された第2ウエブ64を有
している。第2フランジ62の両端部62aにはそれぞ
れ、リベット締結用の孔62bが複数(ここでは3つず
つ)形成されている。この孔62bが形成された部分は
ほぼ直角に折曲げられて、サイドメンバ12,14(図
7参照)のウエブ12a,14aにリベットで締結され
るように構成されている。
であり、長手方向(矢印B方向)の両端部62aがサイ
ドメンバ12,14(図7参照)に締結され、第1フラ
ンジ52に向き合う第2フランジ62、及び、この第2
フランジ62と一体的に成型された第2ウエブ64を有
している。第2フランジ62の両端部62aにはそれぞ
れ、リベット締結用の孔62bが複数(ここでは3つず
つ)形成されている。この孔62bが形成された部分は
ほぼ直角に折曲げられて、サイドメンバ12,14(図
7参照)のウエブ12a,14aにリベットで締結され
るように構成されている。
【0032】また、第2ウエブ64の幅方向の一端部は
第1ウエブ54の幅方向の一端部とリベット42で締結
されており、これにより、第1部材50と第2部材60
とが一体になっている。第2フランジ62の幅方向(矢
印Bに直交する方向)の一端部には凹状のブランク部6
2cが形成されている。第2ウエブ64は、この一端部
とは反対側の他端部から矢印B方向に広がっており、ブ
ランク部62cに入り込む形状をしている。従って、ブ
ランク部62cと第2ウエブ64とは互いに合致して同
一の形状である。
第1ウエブ54の幅方向の一端部とリベット42で締結
されており、これにより、第1部材50と第2部材60
とが一体になっている。第2フランジ62の幅方向(矢
印Bに直交する方向)の一端部には凹状のブランク部6
2cが形成されている。第2ウエブ64は、この一端部
とは反対側の他端部から矢印B方向に広がっており、ブ
ランク部62cに入り込む形状をしている。従って、ブ
ランク部62cと第2ウエブ64とは互いに合致して同
一の形状である。
【0033】ここで、第1及び第2ウエブ54,64の
一端部同士がリベットで締結された部分の強度について
検討する。
一端部同士がリベットで締結された部分の強度について
検討する。
【0034】このリベットで締結された部分は、クロス
メンバ40のウエブの幅方向中央部に相当する。ウエブ
の幅方向中央部は、クロスメンバ40に力が作用した場
合、中立軸(他の部分に比べて低い応力が作用する部
分)となるので、クロスメンバ40の剛性や耐久性は低
下しない。
メンバ40のウエブの幅方向中央部に相当する。ウエブ
の幅方向中央部は、クロスメンバ40に力が作用した場
合、中立軸(他の部分に比べて低い応力が作用する部
分)となるので、クロスメンバ40の剛性や耐久性は低
下しない。
【0035】図2を参照して、図1のクロスメンバ40
の製造方法を説明する。
の製造方法を説明する。
【0036】図2(a)は、クロスメンバ40の材料と
なる長尺材を示す平面図であり、(b)は、長尺材を切
断して得られた平板を示す平面図である。
なる長尺材を示す平面図であり、(b)は、長尺材を切
断して得られた平板を示す平面図である。
【0037】クロスメンバ40を製造するためには、先
ず、クロスメンバ40の長さに等しい幅の板状の長尺材
70を用意する。長尺材70としてはコイル状に巻かれ
たものを用いるほうが都合がよい。また、ここでいう、
クロスメンバ40の長さとは、第1及び第2フランジ5
2,62の折り曲げられた両端部52a,62aも含む
長さであり、クロスメンバ40の実際の長さよりも両端
部52a,62aの長さ分長いものをいう。
ず、クロスメンバ40の長さに等しい幅の板状の長尺材
70を用意する。長尺材70としてはコイル状に巻かれ
たものを用いるほうが都合がよい。また、ここでいう、
クロスメンバ40の長さとは、第1及び第2フランジ5
2,62の折り曲げられた両端部52a,62aも含む
長さであり、クロスメンバ40の実際の長さよりも両端
部52a,62aの長さ分長いものをいう。
【0038】長尺材70を矢印C方向に送りながら、周
知の切断装置を用いてこの長尺材70を切断線72に沿
って切断する(または打ち抜く)。切断線72は、長尺
材70の幅方向両端部では長尺材70の幅方向に延びる
第1の切断線72aと、長尺材70の幅方向中央部では
第1の切断線72aに連続する弓なりもしくは山形の第
2の切断線72bとからなる。この切断線72に沿って
長尺材70を切断することにより、(b)に示す平板8
0が複数枚形成される。平板80は、(b)に示すよう
に、平板80の長手方向(長尺材70の幅方向)両端部
82では四角い形状を有し、一方、平板80の長手方向
中央部84では湾曲した形状もしくは弓形の形状を有す
る。
知の切断装置を用いてこの長尺材70を切断線72に沿
って切断する(または打ち抜く)。切断線72は、長尺
材70の幅方向両端部では長尺材70の幅方向に延びる
第1の切断線72aと、長尺材70の幅方向中央部では
第1の切断線72aに連続する弓なりもしくは山形の第
2の切断線72bとからなる。この切断線72に沿って
長尺材70を切断することにより、(b)に示す平板8
0が複数枚形成される。平板80は、(b)に示すよう
に、平板80の長手方向(長尺材70の幅方向)両端部
82では四角い形状を有し、一方、平板80の長手方向
中央部84では湾曲した形状もしくは弓形の形状を有す
る。
【0039】上述のようにして得られた平板80の長手
方向中央部84を、平板80の長手方向に延びる線86
もしくはその近くを境にして約90°折り曲げる。これ
により、断面が「L」の字状の部分クロスメンバが形成
される。また、平板80の長手方向両端部82を、平板
80の幅方向に延びる線88を境にして約90°折り曲
げる。これにより、図1に示す第1及び第2部材50,
60が形成される。線86,88やその近くを境にして
折曲げる順序はどちらを先に折り曲げてもよいし、ま
た、同時に折り曲げてもよい。なお、ここでは、リベッ
ト用の孔82a,84aを形成する工程を省略したが、
長尺材70を切断する前に、あるいは同時にこれらの孔
82a,84aを形成してもよいし、平板80の状態で
孔82a,84aを形成してもよい。
方向中央部84を、平板80の長手方向に延びる線86
もしくはその近くを境にして約90°折り曲げる。これ
により、断面が「L」の字状の部分クロスメンバが形成
される。また、平板80の長手方向両端部82を、平板
80の幅方向に延びる線88を境にして約90°折り曲
げる。これにより、図1に示す第1及び第2部材50,
60が形成される。線86,88やその近くを境にして
折曲げる順序はどちらを先に折り曲げてもよいし、ま
た、同時に折り曲げてもよい。なお、ここでは、リベッ
ト用の孔82a,84aを形成する工程を省略したが、
長尺材70を切断する前に、あるいは同時にこれらの孔
82a,84aを形成してもよいし、平板80の状態で
孔82a,84aを形成してもよい。
【0040】このようにして第1及び第2部材50,6
0(図1参照)を製造し、第1及び第2ウエブ54,6
4に対して同じ側に第1及び第2フランジ52,62が
位置するように第1及び第2部材50,60を配置し
て、第1及び第2ウエブ54,64の一端部同士をリベ
ットで締結する。即ち、2つの部分クロスメンバの湾曲
した形状の部分の先端部同士をリベットで締結する。こ
れにより、図1に示すクロスメンバ40が製造される。
ここでは、第1及び第2ウエブ54,64の一端部同士
をリベットで締結したが、ボルト締結、スポット溶接、
アーク溶接、またはレーザ溶接等によって固定してもよ
い。
0(図1参照)を製造し、第1及び第2ウエブ54,6
4に対して同じ側に第1及び第2フランジ52,62が
位置するように第1及び第2部材50,60を配置し
て、第1及び第2ウエブ54,64の一端部同士をリベ
ットで締結する。即ち、2つの部分クロスメンバの湾曲
した形状の部分の先端部同士をリベットで締結する。こ
れにより、図1に示すクロスメンバ40が製造される。
ここでは、第1及び第2ウエブ54,64の一端部同士
をリベットで締結したが、ボルト締結、スポット溶接、
アーク溶接、またはレーザ溶接等によって固定してもよ
い。
【0041】上述のようにして、第1及び第2部材5
0,60を形成してクロスメンバ40を製造すると、第
1及び第2部材50,60のブランク部52c,62c
に第1及び第2ウエブ54,64が対応することとな
る。従って、長尺材70からクロスメンバ70を製造す
るに当っては、リベット用の孔82a,84aや、必要
に応じて加工する他部品の取付孔や、軽量化用の孔を除
いてスクラップが発生しない。この結果、材料の歩留り
はほとんど100%近くになり、低コストでクロスメン
バを製造できることとなる。
0,60を形成してクロスメンバ40を製造すると、第
1及び第2部材50,60のブランク部52c,62c
に第1及び第2ウエブ54,64が対応することとな
る。従って、長尺材70からクロスメンバ70を製造す
るに当っては、リベット用の孔82a,84aや、必要
に応じて加工する他部品の取付孔や、軽量化用の孔を除
いてスクラップが発生しない。この結果、材料の歩留り
はほとんど100%近くになり、低コストでクロスメン
バを製造できることとなる。
【0042】また、ガセット22(図8参照)を使用せ
ずに直接にサイドメンバ12,14(図7参照)に固定
するので、部品点数が少なくて済み、さらに、ガセット
との重ね代が不要となり、その分、軽量にできる。さら
にまた、ガセットを締結する作業も不要となるので、そ
の分、作業工数を低減できる。具体的には、例えば4〜
6トンの中型トラックのクロスメンバとして図1のクロ
スメンバ40を使用した場合、図9に示す一体形のクロ
スメンバ28よりも、一台当り約20kgの材料費を節
減できる。また、4〜6トンの中型トラックでは一台に
約5本の本タイプのクロスメンバが使用されているの
で、図1のクロスメンバ40を使用した場合、図8に示
すガセットタイプのクロスメンバ18よりも、一台当り
約15点の部品を削減できる。
ずに直接にサイドメンバ12,14(図7参照)に固定
するので、部品点数が少なくて済み、さらに、ガセット
との重ね代が不要となり、その分、軽量にできる。さら
にまた、ガセットを締結する作業も不要となるので、そ
の分、作業工数を低減できる。具体的には、例えば4〜
6トンの中型トラックのクロスメンバとして図1のクロ
スメンバ40を使用した場合、図9に示す一体形のクロ
スメンバ28よりも、一台当り約20kgの材料費を節
減できる。また、4〜6トンの中型トラックでは一台に
約5本の本タイプのクロスメンバが使用されているの
で、図1のクロスメンバ40を使用した場合、図8に示
すガセットタイプのクロスメンバ18よりも、一台当り
約15点の部品を削減できる。
【0043】図3を参照して、本発明のクロスメンバの
第2実施形態を説明する。
第2実施形態を説明する。
【0044】図3は、第2実施形態のクロスメンバを示
す斜視図である。
す斜視図である。
【0045】クロスメンバ90は、断面が「U」の字状
で、溝形クロスメンバと呼ばれるものであり、同一形状
をした第1部材100及び第2部材110を備えてい
る。第1及び第2部材100,110は、それぞれの第
1及び第2ウエブ104,114の幅方向の一端部同士
がリベット42で締結されて一体になっている。
で、溝形クロスメンバと呼ばれるものであり、同一形状
をした第1部材100及び第2部材110を備えてい
る。第1及び第2部材100,110は、それぞれの第
1及び第2ウエブ104,114の幅方向の一端部同士
がリベット42で締結されて一体になっている。
【0046】第1部材100は、長手方向(矢印B方
向)の両端部102aがサイドメンバ12,14(図7
参照)に締結される第1フランジ102、及び、この第
1フランジ102と一体的に成型された第1ウエブ10
4を有している。第1フランジ102の両端部102a
にはそれぞれ、リベット締結用の孔102bが複数(こ
こでは3つずつ)形成されている。この孔102bが形
成された部分が、サイドメンバ12,14(図7参照)
のフランジ12b,14bにリベットで締結されるよう
に構成されている。また、第1フランジ102の幅方向
(矢印Bに直交する方向)の一端部には凹状のブランク
部102cが形成されている。第1ウエブ104は、こ
の一端部とは反対側の他端部から矢印B方向に広がって
おり、ブランク部102cに入り込む形状をしている。
従って、ブランク部102cの形状と第1ウエブ104
の形状とは互いに合致して同一の形状である。
向)の両端部102aがサイドメンバ12,14(図7
参照)に締結される第1フランジ102、及び、この第
1フランジ102と一体的に成型された第1ウエブ10
4を有している。第1フランジ102の両端部102a
にはそれぞれ、リベット締結用の孔102bが複数(こ
こでは3つずつ)形成されている。この孔102bが形
成された部分が、サイドメンバ12,14(図7参照)
のフランジ12b,14bにリベットで締結されるよう
に構成されている。また、第1フランジ102の幅方向
(矢印Bに直交する方向)の一端部には凹状のブランク
部102cが形成されている。第1ウエブ104は、こ
の一端部とは反対側の他端部から矢印B方向に広がって
おり、ブランク部102cに入り込む形状をしている。
従って、ブランク部102cの形状と第1ウエブ104
の形状とは互いに合致して同一の形状である。
【0047】第2部材110は、第1部材100と同一
形状であり、長手方向(矢印B方向)の両端部112a
がサイドメンバ12,14(図7参照)に締結され、第
1フランジ102に向き合う第2フランジ112、及
び、この第2フランジ112と一体的に成型された第2
ウエブ114を有している。両端部112aにはそれぞ
れ、リベット締結用の孔112bが複数(ここでは3つ
ずつ)形成されている。この孔112bが形成された部
分がサイドメンバ12,14(図7参照)のフランジ1
2b,14bにリベットで締結されるように構成されて
いる。
形状であり、長手方向(矢印B方向)の両端部112a
がサイドメンバ12,14(図7参照)に締結され、第
1フランジ102に向き合う第2フランジ112、及
び、この第2フランジ112と一体的に成型された第2
ウエブ114を有している。両端部112aにはそれぞ
れ、リベット締結用の孔112bが複数(ここでは3つ
ずつ)形成されている。この孔112bが形成された部
分がサイドメンバ12,14(図7参照)のフランジ1
2b,14bにリベットで締結されるように構成されて
いる。
【0048】また、第2ウエブ114の幅方向の一端部
は第1ウエブ104の幅方向の一端部とリベット42で
締結されており、これにより、第1部材100と第2部
材110とが一体になっている。第2フランジ112の
幅方向(矢印Bに直交する方向)の一端部には凹状のブ
ランク部112cが形成されている。第2ウエブ114
は、この一端部とは反対側の他端部から矢印B方向に広
がっており、ブランク部112cに入り込む形状をして
いる。従って、ブランク部112cと第2ウエブ114
とは互いに合致して同一の形状である。
は第1ウエブ104の幅方向の一端部とリベット42で
締結されており、これにより、第1部材100と第2部
材110とが一体になっている。第2フランジ112の
幅方向(矢印Bに直交する方向)の一端部には凹状のブ
ランク部112cが形成されている。第2ウエブ114
は、この一端部とは反対側の他端部から矢印B方向に広
がっており、ブランク部112cに入り込む形状をして
いる。従って、ブランク部112cと第2ウエブ114
とは互いに合致して同一の形状である。
【0049】ここで、第1及び第2ウエブ104,11
4の一端部同士がリベットで締結された部分の強度につ
いて検討する。
4の一端部同士がリベットで締結された部分の強度につ
いて検討する。
【0050】図1に示すクロスメンバ40の場合と同様
に、このリベットで締結された部分は、クロスメンバ9
0のウエブの幅方向中央部に相当する。ウエブの幅方向
中央部は、クロスメンバ90に力が作用した場合、中立
軸(他の部分に比べて低い応力が作用する部分)となる
ので、クロスメンバ90の剛性や耐久性は低下しない。
なお、クロスメンバ90の製造方法は、図2に示すクロ
スメンバ40の製法方法とほとんど同じであり、図2に
おいて平板80の長手方向両端部82を線88を境にし
て約90°折り曲げる工程を省略すればクロスメンバ9
0を製造できる。
に、このリベットで締結された部分は、クロスメンバ9
0のウエブの幅方向中央部に相当する。ウエブの幅方向
中央部は、クロスメンバ90に力が作用した場合、中立
軸(他の部分に比べて低い応力が作用する部分)となる
ので、クロスメンバ90の剛性や耐久性は低下しない。
なお、クロスメンバ90の製造方法は、図2に示すクロ
スメンバ40の製法方法とほとんど同じであり、図2に
おいて平板80の長手方向両端部82を線88を境にし
て約90°折り曲げる工程を省略すればクロスメンバ9
0を製造できる。
【0051】図3、図4を参照して、サイドメンバに固
定されたクロスメンバ90を説明する。
定されたクロスメンバ90を説明する。
【0052】図4は、サイドメンバに固定されたクロス
メンバ90を模式的に示す側面図である。
メンバ90を模式的に示す側面図である。
【0053】クロスメンバ90が固定されるサイドメン
バ120のウエブ122は、位置によってその幅が異な
る。ウエブ122の幅は、位置122aでは最も狭く、
位置122b、位置122cに向かうほど広くなってい
る。このようなウエブ122にクロスメンバ90を締結
するには、ウエブ122の幅に応じて、第1及び第2ウ
エブ104,114を締結する位置を変更する。例え
ば、ウエブ122の幅が広い位置122cのフランジ1
24にクロスメンバ90を締結する場合、図3に示すよ
うに第1及び第2ウエブ104,114の幅方向の一端
部同士を締結する。これにより、ウエブ幅90aの広い
クロスメンバ90が製造され、サイドメンバ120のウ
エブ122の幅が広い位置122cのフランジ124に
クロスメンバ90を締結できる。
バ120のウエブ122は、位置によってその幅が異な
る。ウエブ122の幅は、位置122aでは最も狭く、
位置122b、位置122cに向かうほど広くなってい
る。このようなウエブ122にクロスメンバ90を締結
するには、ウエブ122の幅に応じて、第1及び第2ウ
エブ104,114を締結する位置を変更する。例え
ば、ウエブ122の幅が広い位置122cのフランジ1
24にクロスメンバ90を締結する場合、図3に示すよ
うに第1及び第2ウエブ104,114の幅方向の一端
部同士を締結する。これにより、ウエブ幅90aの広い
クロスメンバ90が製造され、サイドメンバ120のウ
エブ122の幅が広い位置122cのフランジ124に
クロスメンバ90を締結できる。
【0054】一方、ウエブ122の幅が狭い位置122
aのフランジ124にクロスメンバを締結する場合は、
第1及び第2ウエブ104,114の幅方向の中央部同
士を締結する。これにより、ウエブ幅92aの狭いクロ
スメンバ92が製造でき、サイドメンバ120のウエブ
122の幅が狭い位置122aのフランジ124にクロ
スメンバ90を締結できる。
aのフランジ124にクロスメンバを締結する場合は、
第1及び第2ウエブ104,114の幅方向の中央部同
士を締結する。これにより、ウエブ幅92aの狭いクロ
スメンバ92が製造でき、サイドメンバ120のウエブ
122の幅が狭い位置122aのフランジ124にクロ
スメンバ90を締結できる。
【0055】また、ウエブ122の幅がやや狭い位置1
22bのフランジ124にクロスメンバを締結する場合
は、第1ウエブ104の幅方向の中央部と、第1フラン
ジに対して90°よりも小さい角度に曲げた第2ウエブ
114の幅方向の一端部とを締結する。これにより、ウ
エブ幅94aのやや狭く、かつ、第1フランジと第2フ
ランジとが平行でないクロスメンバ94が容易に製造さ
れ、サイドメンバ120のウエブ122の幅が狭い位置
122aの、上下が平行でないフランジ124にクロス
メンバ94を締結できる。
22bのフランジ124にクロスメンバを締結する場合
は、第1ウエブ104の幅方向の中央部と、第1フラン
ジに対して90°よりも小さい角度に曲げた第2ウエブ
114の幅方向の一端部とを締結する。これにより、ウ
エブ幅94aのやや狭く、かつ、第1フランジと第2フ
ランジとが平行でないクロスメンバ94が容易に製造さ
れ、サイドメンバ120のウエブ122の幅が狭い位置
122aの、上下が平行でないフランジ124にクロス
メンバ94を締結できる。
【0056】このように締結位置と一方の部材の角度を
変えることにより、クロスメンバ90,92,94のウ
エブの幅90a,92a,94aを変更でき、各種のウ
エブ幅をもったクロスメンバを容易に低コストで製造で
きる。これに対し、従来のクロスメンバ18,28(図
8、図9参照)では、ウエブ幅を変更するためには、こ
のウエブ幅に応じた複数種類の金型を用いてクロスメン
バを製造する。このため、クロスメンバを製造する際に
使用する金型のコストが高くなる。
変えることにより、クロスメンバ90,92,94のウ
エブの幅90a,92a,94aを変更でき、各種のウ
エブ幅をもったクロスメンバを容易に低コストで製造で
きる。これに対し、従来のクロスメンバ18,28(図
8、図9参照)では、ウエブ幅を変更するためには、こ
のウエブ幅に応じた複数種類の金型を用いてクロスメン
バを製造する。このため、クロスメンバを製造する際に
使用する金型のコストが高くなる。
【0057】図5を参照して、本発明のクロスメンバの
第3実施形態を説明する。
第3実施形態を説明する。
【0058】図5は、第3実施形態のクロスメンバを示
す斜視図である。
す斜視図である。
【0059】クロスメンバ130は、断面が「Z」の字
状で、Z形クロスメンバと呼ばれるものであり、同一形
状をした第1部材140及び第2部材150を備えてい
る。第1及び第2部材140,150は、後述するよう
に、それぞれの第1及び第2ウエブ144,154の幅
方向の一端部同士がリベット42で締結されて一体にな
っている。また、図5では、第1及び第2ウエブ14
4,154の幅方向の一端部同士を締結しているが、幅
方向の中央部同士、もしくは、幅方向の中央部と一端部
とを締結してもよい。このように締結位置を変えること
により、クロスメンバ130のウエブの幅を変更でき、
各種のウエブ幅をもったクロスメンバを容易に製造でき
る。
状で、Z形クロスメンバと呼ばれるものであり、同一形
状をした第1部材140及び第2部材150を備えてい
る。第1及び第2部材140,150は、後述するよう
に、それぞれの第1及び第2ウエブ144,154の幅
方向の一端部同士がリベット42で締結されて一体にな
っている。また、図5では、第1及び第2ウエブ14
4,154の幅方向の一端部同士を締結しているが、幅
方向の中央部同士、もしくは、幅方向の中央部と一端部
とを締結してもよい。このように締結位置を変えること
により、クロスメンバ130のウエブの幅を変更でき、
各種のウエブ幅をもったクロスメンバを容易に製造でき
る。
【0060】第1部材140は、長手方向(矢印B方
向)の両端部142aがサイドメンバ12,14(図7
参照)に締結される第1フランジ142、及び、この第
1フランジ142と一体的に成型された第1ウエブ14
4を有している。第1フランジ142の両端部142a
にはそれぞれ、リベット締結用の孔142bが複数(こ
こでは3つずつ)形成されている。この孔142bが形
成された部分はほぼ直角に折り曲げられて、サイドメン
バ12,14(図7参照)のウエブ12a,14aにリ
ベットで締結されるように構成されている。
向)の両端部142aがサイドメンバ12,14(図7
参照)に締結される第1フランジ142、及び、この第
1フランジ142と一体的に成型された第1ウエブ14
4を有している。第1フランジ142の両端部142a
にはそれぞれ、リベット締結用の孔142bが複数(こ
こでは3つずつ)形成されている。この孔142bが形
成された部分はほぼ直角に折り曲げられて、サイドメン
バ12,14(図7参照)のウエブ12a,14aにリ
ベットで締結されるように構成されている。
【0061】また、第1フランジ142の幅方向(矢印
Bに直交する方向)の一端部には凹状のブランク部14
2cが形成されている。第1ウエブ144は、この一端
部とは反対側の他端部から矢印B方向に広がっており、
ブランク部142cに入り込む形状をしている。従っ
て、ブランク部142cと第1ウエブ144とは互いに
合致して同一の形状である。
Bに直交する方向)の一端部には凹状のブランク部14
2cが形成されている。第1ウエブ144は、この一端
部とは反対側の他端部から矢印B方向に広がっており、
ブランク部142cに入り込む形状をしている。従っ
て、ブランク部142cと第1ウエブ144とは互いに
合致して同一の形状である。
【0062】第2部材150は、第1部材140と同一
形状であり、長手方向(矢印B方向)の両端部152a
がサイドメンバ12,14(図7参照)に締結され、第
1フランジ142に向き合う第2フランジ152、及
び、この第2フランジ152と一体的に成型された第2
ウエブ154を有している。第2フランジ152の両端
部152aにはそれぞれ、リベット締結用の孔152b
が複数(ここでは3つずつ)形成されている。この孔1
52bが形成された部分はほぼ直角に折り曲げられて、
サイドメンバ12,14(図7参照)のウエブ12a,
14aにリベットで締結されるように構成されている。
また、第2ウエブ154の幅方向の一端部は第1ウエブ
144の幅方向の一端部とリベット42で締結されてお
り、これにより、第1部材140と第2部材150とが
一体になっている。第2フランジ152の幅方向(矢印
Bに直交する方向)の一端部には凹状のブランク部15
2cが形成されている。第2ウエブ154は、この一端
部とは反対側の他端部から矢印B方向に広がっており、
ブランク部152cに入り込む形状をしている。従っ
て、ブランク部152cと第2ウエブ154とは互いに
合致して同一の形状である。
形状であり、長手方向(矢印B方向)の両端部152a
がサイドメンバ12,14(図7参照)に締結され、第
1フランジ142に向き合う第2フランジ152、及
び、この第2フランジ152と一体的に成型された第2
ウエブ154を有している。第2フランジ152の両端
部152aにはそれぞれ、リベット締結用の孔152b
が複数(ここでは3つずつ)形成されている。この孔1
52bが形成された部分はほぼ直角に折り曲げられて、
サイドメンバ12,14(図7参照)のウエブ12a,
14aにリベットで締結されるように構成されている。
また、第2ウエブ154の幅方向の一端部は第1ウエブ
144の幅方向の一端部とリベット42で締結されてお
り、これにより、第1部材140と第2部材150とが
一体になっている。第2フランジ152の幅方向(矢印
Bに直交する方向)の一端部には凹状のブランク部15
2cが形成されている。第2ウエブ154は、この一端
部とは反対側の他端部から矢印B方向に広がっており、
ブランク部152cに入り込む形状をしている。従っ
て、ブランク部152cと第2ウエブ154とは互いに
合致して同一の形状である。
【0063】ここで、第1及び第2ウエブ144,15
4の一端部同士がリベットで締結された部分の強度は、
上述したと同様に、締結部分が中立軸となるので、クロ
スメンバ130の剛性や耐久性は低下しない。また、ク
ロスメンバ130の製造方法は、図2で示すクロスメン
バ40の製造方法はほとんど同じであるが、第1及び第
2ウエブ144,154に対して互いに反対側に第1及
び第2フランジ142,152が位置するように、第1
及び第2部材140,150を配置して、第1及び第2
ウエブ144,154の一端部同士をリベットで締結す
る。
4の一端部同士がリベットで締結された部分の強度は、
上述したと同様に、締結部分が中立軸となるので、クロ
スメンバ130の剛性や耐久性は低下しない。また、ク
ロスメンバ130の製造方法は、図2で示すクロスメン
バ40の製造方法はほとんど同じであるが、第1及び第
2ウエブ144,154に対して互いに反対側に第1及
び第2フランジ142,152が位置するように、第1
及び第2部材140,150を配置して、第1及び第2
ウエブ144,154の一端部同士をリベットで締結す
る。
【0064】図6を参照して、本発明のクロスメンバの
第4実施形態を説明する。
第4実施形態を説明する。
【0065】図6は、第4実施形態のクロスメンバを示
す斜視図である。
す斜視図である。
【0066】クロスメンバ160は、断面が「Z」の字
状で、Z形クロスメンバと呼ばれるものであり、同一形
状をした第1部材170及び第2部材180を備えてい
る。第1及び第2部材170,180は、それぞれの第
1及び第2ウエブ174,184の幅方向の一端部同士
がリベット42で締結されて一体になっている。
状で、Z形クロスメンバと呼ばれるものであり、同一形
状をした第1部材170及び第2部材180を備えてい
る。第1及び第2部材170,180は、それぞれの第
1及び第2ウエブ174,184の幅方向の一端部同士
がリベット42で締結されて一体になっている。
【0067】第1部材170は、長手方向(矢印B方
向)の両端部172aがサイドメンバ12,14(図7
参照)に締結される第1フランジ172、及び、この第
1フランジ172と一体的に成型された第1ウエブ17
4を有している。第1フランジ172の両端部172a
にはそれぞれ、リベット締結用の孔172bが複数(こ
こでは3つずつ)形成されている。この孔172bが形
成された部分が、サイドメンバ12,14(図7参照)
のフランジ12b,14bにリベットで締結されるよう
に構成されている。また、第1フランジ172の幅方向
(矢印Bに直交する方向)の一端部には凹状のブランク
部172cが形成されている。第1ウエブ174は、こ
の一端部とは反対側の他端部から矢印B方向に広がって
おり、ブランク部172cに入り込む形状をしている。
従って、ブランク部172cと第1ウエブ174とは互
いに合致して同一の形状である。
向)の両端部172aがサイドメンバ12,14(図7
参照)に締結される第1フランジ172、及び、この第
1フランジ172と一体的に成型された第1ウエブ17
4を有している。第1フランジ172の両端部172a
にはそれぞれ、リベット締結用の孔172bが複数(こ
こでは3つずつ)形成されている。この孔172bが形
成された部分が、サイドメンバ12,14(図7参照)
のフランジ12b,14bにリベットで締結されるよう
に構成されている。また、第1フランジ172の幅方向
(矢印Bに直交する方向)の一端部には凹状のブランク
部172cが形成されている。第1ウエブ174は、こ
の一端部とは反対側の他端部から矢印B方向に広がって
おり、ブランク部172cに入り込む形状をしている。
従って、ブランク部172cと第1ウエブ174とは互
いに合致して同一の形状である。
【0068】第2部材180は、第1部材170と同一
形状であり、長手方向(矢印B方向)の両端部182a
がサイドメンバ12,14(図7参照)に締結され、第
1フランジ172に向き合う第2フランジ182、及
び、この第2フランジ182と一体的に成型された第2
ウエブ184を有している。第2フランジ182の両端
部182aにはそれぞれ、リベット締結用の孔182b
が複数(ここでは3つずつ)形成されている。この孔1
82bが形成された部分がサイドメンバ12,14(図
7参照)のフランジ12b,14bにリベットで締結さ
れるように構成されている。
形状であり、長手方向(矢印B方向)の両端部182a
がサイドメンバ12,14(図7参照)に締結され、第
1フランジ172に向き合う第2フランジ182、及
び、この第2フランジ182と一体的に成型された第2
ウエブ184を有している。第2フランジ182の両端
部182aにはそれぞれ、リベット締結用の孔182b
が複数(ここでは3つずつ)形成されている。この孔1
82bが形成された部分がサイドメンバ12,14(図
7参照)のフランジ12b,14bにリベットで締結さ
れるように構成されている。
【0069】また、第2ウエブ184の幅方向の一端部
は第1ウエブ174の幅方向の一端部とリベット42で
締結されており、これにより、第1部材170と第2部
材180とが一体になっている。第2フランジ182の
幅方向(矢印Bに直交する方向)の一端部には凹状のブ
ランク部182cが形成されている。第2ウエブ184
は、この一端部とは反対側の他端部から矢印B方向に広
がっており、ブランク部182cに入り込む形状をして
いる。従って、ブランク部182cと第2ウエブ184
とは互いに合致して同一の形状である。
は第1ウエブ174の幅方向の一端部とリベット42で
締結されており、これにより、第1部材170と第2部
材180とが一体になっている。第2フランジ182の
幅方向(矢印Bに直交する方向)の一端部には凹状のブ
ランク部182cが形成されている。第2ウエブ184
は、この一端部とは反対側の他端部から矢印B方向に広
がっており、ブランク部182cに入り込む形状をして
いる。従って、ブランク部182cと第2ウエブ184
とは互いに合致して同一の形状である。
【0070】ここで、第1及び第2ウエブ174,18
4の一端部同士がリベットで締結された部分の強度は、
図3に示すクロスメンバ90の場合と同様に高いので、
クロスメンバ160の剛性や耐久性は低下しない。な
お、クロスメンバ160の製造方法は、図3に示すクロ
スメンバ90の製法方法とほとんど同じであるが、第1
及び第2ウエブ174,184に対して互いに反対側に
第1及び第2フランジ172,182が位置するよう
に、第1及び第2部材170,180を配置して、第1
及び第2ウエブ174,184の一端部同士をリベット
で締結する。
4の一端部同士がリベットで締結された部分の強度は、
図3に示すクロスメンバ90の場合と同様に高いので、
クロスメンバ160の剛性や耐久性は低下しない。な
お、クロスメンバ160の製造方法は、図3に示すクロ
スメンバ90の製法方法とほとんど同じであるが、第1
及び第2ウエブ174,184に対して互いに反対側に
第1及び第2フランジ172,182が位置するよう
に、第1及び第2部材170,180を配置して、第1
及び第2ウエブ174,184の一端部同士をリベット
で締結する。
【0071】上述した各実施形態では、第1部材と第2
部材の形状を同じにしたが、各部材ごとにそのブランク
部とウエブとを同じ形状にすればよく、第1部材と第2
部材のブランク部を全く同一の形状にしなくても本発明
の目的を達成できる。例えば、図6に示す第4実施形態
では、第1部材170のウエブ174の幅を短くしてこ
の幅に応じてブランク部172cを浅くする一方、第2
部材180のウエブ184の幅を長くしてこの幅に応じ
てブランク部182cを深く形成してもよい。
部材の形状を同じにしたが、各部材ごとにそのブランク
部とウエブとを同じ形状にすればよく、第1部材と第2
部材のブランク部を全く同一の形状にしなくても本発明
の目的を達成できる。例えば、図6に示す第4実施形態
では、第1部材170のウエブ174の幅を短くしてこ
の幅に応じてブランク部172cを浅くする一方、第2
部材180のウエブ184の幅を長くしてこの幅に応じ
てブランク部182cを深く形成してもよい。
【発明の効果】以上説明したように、本発明のクロスメ
ンバによれば、第1フランジのブランク部に第1ウエブ
が入り込むので、一つの長尺材から第1部材をスクラッ
プが出ないように形成できる。また、第2フランジのブ
ランク部に第2ウエブが入り込むので、一枚の長尺材か
ら第2部材をスクラップが出ないように形成できる。ま
た、各部材ののフランジの両端部をサイドメンバに固定
することによりガセットが不要となり、その分、部品点
数を減少できる。このため、軽量で低コストのクロスメ
ンバを得ることができる。
ンバによれば、第1フランジのブランク部に第1ウエブ
が入り込むので、一つの長尺材から第1部材をスクラッ
プが出ないように形成できる。また、第2フランジのブ
ランク部に第2ウエブが入り込むので、一枚の長尺材か
ら第2部材をスクラップが出ないように形成できる。ま
た、各部材ののフランジの両端部をサイドメンバに固定
することによりガセットが不要となり、その分、部品点
数を減少できる。このため、軽量で低コストのクロスメ
ンバを得ることができる。
【0072】ここで、第1及び第2ウエブそれぞれは、
ブランク部と同一の形状を有するものである場合は、ほ
とんどスクラップが出ないので、いっそう低コストのク
ロスメンバを得ることができる。
ブランク部と同一の形状を有するものである場合は、ほ
とんどスクラップが出ないので、いっそう低コストのク
ロスメンバを得ることができる。
【0073】また、第1ウエブ及び第2ウエブが、それ
ぞれの幅方向の一端部同士に代えて、この幅方向の中央
部同士もしくは中央部と先端部とが固定されたものであ
る場合は、クロスメンバのウエブの幅を適宜変更でき
る。
ぞれの幅方向の一端部同士に代えて、この幅方向の中央
部同士もしくは中央部と先端部とが固定されたものであ
る場合は、クロスメンバのウエブの幅を適宜変更でき
る。
【0074】また、本発明のクロスメンバ製造方法によ
れば、クロスメンバの長さに略等しい幅を有する板状の
長尺材を切断して複数の平板を形成し、この平板を折り
曲げて断面がLの字状の部分クロスメンバを形成し、2
つの部分クロスメンバそれぞれの湾曲した形状の部分の
先端部同士を固定してクロスメンバを製造するので、一
枚の長尺材からスクラップが出ないようにクロスメンバ
を製造できる。また、平板の長手方向両端部をサイドメ
ンバに固定することによりガセットが不要となり、その
分、部品点数を減少できる。このため、軽量で低コスト
のクロスメンバを得ることができる。
れば、クロスメンバの長さに略等しい幅を有する板状の
長尺材を切断して複数の平板を形成し、この平板を折り
曲げて断面がLの字状の部分クロスメンバを形成し、2
つの部分クロスメンバそれぞれの湾曲した形状の部分の
先端部同士を固定してクロスメンバを製造するので、一
枚の長尺材からスクラップが出ないようにクロスメンバ
を製造できる。また、平板の長手方向両端部をサイドメ
ンバに固定することによりガセットが不要となり、その
分、部品点数を減少できる。このため、軽量で低コスト
のクロスメンバを得ることができる。
【0075】ここで、固定工程が、2つの部分クロスメ
ンバそれぞれの湾曲した形状の部分の先端部同士を固定
するのに代えて、湾曲した形状の部分の中央部同士もし
くは中央部と先端部とを固定するものである場合は、ク
ロスメンバのウエブの幅を適宜変更できこととなる。
ンバそれぞれの湾曲した形状の部分の先端部同士を固定
するのに代えて、湾曲した形状の部分の中央部同士もし
くは中央部と先端部とを固定するものである場合は、ク
ロスメンバのウエブの幅を適宜変更できこととなる。
【図1】本発明のクロスメンバの一実施形態を示す斜視
図である。
図である。
【図2】(a)は、本発明のクロスメンバの材料となる
長尺材を示す平面図であり、(b)は、(a)に示す長
尺材を切断して得られた平板を示す平面図である。
長尺材を示す平面図であり、(b)は、(a)に示す長
尺材を切断して得られた平板を示す平面図である。
【図3】本発明のクロスメンバの第2実施形態を示す斜
視図である。
視図である。
【図4】サイドメンバに固定されたクロスメンバを模式
的に示す側面図である。
的に示す側面図である。
【図5】本発明のクロスメンバの第3実施形態を示す斜
視図である。
視図である。
【図6】本発明のクロスメンバの第4実施形態を示す斜
視図である。
視図である。
【図7】従来のはしご形フレームの一例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図8】従来のガセットタイプと呼ばれる溝形クロスメ
ンバを示す斜視図である。
ンバを示す斜視図である。
【図9】従来の一体形タイプと呼ばれる溝形クロスメン
バを示す斜視図である。
バを示す斜視図である。
【図10】(a)は、従来の長尺材を打ち抜く際の打ち
抜き線を示す模式図であり、(b)は、(a)に示す長
尺材を打ち抜いて得られた平板のクロスメンバを示す模
式図である。
抜き線を示す模式図であり、(b)は、(a)に示す長
尺材を打ち抜いて得られた平板のクロスメンバを示す模
式図である。
40,90 溝形クロスメンバ 130,160 Z形クロスメンバ 50,100,140,170 第1部材 60,110,150,180 第2部材 52,102,142,172 第1フランジ 62,112,152,182 第2フランジ 54,104,144,174 第1ウエブ 64,114,154,184 第2ウエブ 70 長尺部材 52c,62c,102c,112c,142c,15
2c,172c,182c ブランク部
2c,172c,182c ブランク部
Claims (5)
- 【請求項1】 所定間隔離れて互いに並行に延びる2本
の車輛用サイドメンバに長手方向の両端部が固定される
クロスメンバにおいて、 前記両端部を有すると共に幅方向の一端部に凹状のブラ
ンク部が形成された第1フランジ、及び、前記幅方向の
前記一端部とは反対側の他端部から前記長手方向に広が
る、該第1フランジと一体的に成型されて前記ブランク
部に入り込む形状の第1ウエブを有する第1部材と、 前記第1フランジと同一形状の第2フランジ、及び、前
記第1ウエブと同一形状であって、幅方向の一端部が該
第1ウエブの幅方向の一端部に固定される第2ウエブを
有する第2部材とを備えたことを特徴とするクロスメン
バ。 - 【請求項2】 前記第1及び前記第2ウエブそれぞれ
は、前記ブランク部と同一の形状を有するものであるこ
とを特徴とする請求項1に記載のクロスメンバ。 - 【請求項3】 前記第1ウエブ及び前記第2ウエブは、 それぞれの幅方向の一端部同士に代えて、該幅方向の中
央部同士もしくは中央部と先端部とが固定されたもので
あることを特徴とする請求項1又は2に記載のクロスメ
ンバ。 - 【請求項4】 所定間隔離れて互いに並行に延びる2本
の車輛用サイドメンバに長手方向の両端部が固定される
クロスメンバの製造方法において、 該クロスメンバの長さに略等しい幅を有する板状の長尺
材を、該長尺材の幅方向両端部では該長尺材の幅方向に
延びる第1の切断線になると共に該長尺材の幅方向中央
部では前記第1の切断線に連続する弓なりもしくは山形
の第2の切断線になるように切断することにより、前記
長尺材の幅方向両端部では四角い形状を有すると共に前
記長尺材の幅方向中央部では湾曲した形状を有する複数
の平板を形成する切断工程と、 前記平板の長手方向に延びる線を境にして、前記平板の
うち前記湾曲した形状の部分を折り曲げることにより、
断面がLの字状の部分クロスメンバを形成する折曲工程
と、 2つの部分クロスメンバそれぞれの湾曲した形状の部分
の先端部同士を固定する固定工程とを含むことを特徴と
するクロスメンバの製造方法。 - 【請求項5】 前記固定工程は、 前記2つの部分クロスメンバそれぞれの湾曲した形状の
部分の先端部同士を固定するのに代えて、前記湾曲した
形状の部分の中央部同士もしくは中央部と先端部とを固
定するものであることを特徴とする請求項4に記載のク
ロスメンバの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11097143A JP2000025646A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | クロスメンバ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11097143A JP2000025646A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | クロスメンバ及びその製造方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02567297A Division JP3195910B2 (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | クロスメンバ及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000025646A true JP2000025646A (ja) | 2000-01-25 |
Family
ID=14184361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11097143A Pending JP2000025646A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | クロスメンバ及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000025646A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| EP2108567A1 (en) * | 2008-04-07 | 2009-10-14 | Iveco S.p.A. | Method for obtaining a stiffening cross member for a vehicle frame and cross member obtained with such method |
| JP2009269584A (ja) * | 2008-05-01 | 2009-11-19 | Press Kogyo Co Ltd | 取付穴等を有する溝形部材及びその成形法 |
| CN102941879A (zh) * | 2012-12-05 | 2013-02-27 | 上汽依维柯红岩商用车有限公司 | 用于全拖挂的卡车尾横梁 |
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| JP2023095049A (ja) * | 2021-12-24 | 2023-07-06 | 日野自動車株式会社 | フレーム構造体 |
-
1999
- 1999-04-05 JP JP11097143A patent/JP2000025646A/ja active Pending
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