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JP2000022117A - 固体撮像装置の製造方法 - Google Patents

固体撮像装置の製造方法

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Publication number
JP2000022117A
JP2000022117A JP10190907A JP19090798A JP2000022117A JP 2000022117 A JP2000022117 A JP 2000022117A JP 10190907 A JP10190907 A JP 10190907A JP 19090798 A JP19090798 A JP 19090798A JP 2000022117 A JP2000022117 A JP 2000022117A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microlens
forming
solid
lens material
light receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10190907A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiyo Ichikawa
美千代 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electronics Corp filed Critical Matsushita Electronics Corp
Priority to JP10190907A priority Critical patent/JP2000022117A/ja
Publication of JP2000022117A publication Critical patent/JP2000022117A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 マイクロレンズ間の間隙を消失させることに
より感度を向上させた固体撮像装置の製造方法を提供す
る。 【解決手段】 複数の受光部が形成された半導体基板上
に透明樹脂層を形成する工程と、透明樹脂層表面であっ
て受光部の上方に位置する領域に第1のマイクロレンズ
15を形成する工程と、透明樹脂層表面に再びレンズ材
料層を形成する工程と、前記レンズ材料層をパターニン
グして受光部に隣接する別の受光部の上方にレンズ材料
パターン17を形成する工程と、レンズ材料パターンを
加熱溶融して第2のマイクロレンズ18を形成する工程
を含み、第1のマイクロレンズと第2のマイクロレンズ
とを互いに接触するように形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体撮像装置の製
造方法に関するものであり、更に詳しくは、各画素に入
射光を受光部へ集光するためのオンチップマイクロレン
ズを備えた固体撮像装置の製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、固体撮像装置においては、入射光
を受光部に選択的に集光することにより光の利用率を高
めて固体撮像装置の感度を向上させるため、各画素毎に
マイクロレンズを備えたものが主流となっている。この
マイクロレンズを備えた固体撮像装置の製造方法につい
て、図5を用いて説明する。
【0003】まず、半導体基板上に受光部31および電
荷転送部を含む単位画素が二次元状に配列するように複
数配置されてなる固体撮像素子30表面に、平担化層を
含む透明樹脂層32を形成した後、この透明樹脂層32
上に感光性を有する熱可塑性樹脂を塗布してレンズ材料
層33を形成する(図5(a))。次に、レンズ材料層
33をマスク301を介して露光した後(図5
(b))、露光によって可溶化した部分を除去すること
によってパターニングする。この工程により、各画素の
受光部31の上方にレンズ材料パターン34が形成され
る(図5(c))。続いて、レンズ材料パターン34を
加熱溶融して流動化させる(以下、この熱処理を「フロ
ー処理」という。)。このフロー処理により、流動化し
たレンズ材料パターン34表面が表面張力によって凸面
状となり、マイクロレンズ35aが形成される(図5
(d))。このように、従来の製造方法においては、全
てのマイクロレンズが同時に形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】マイクロレンズを備え
た固体撮像装置においては、マイクロレンズ間の間隙を
縮小、好ましくは消失させることにより、更に集光率を
高めて感度を向上させることができる。
【0005】前述の製造方法においてマイクロレンズ間
の間隙を縮小するには、レンズ材料層のパターニングの
際に形成されるレンズ材料パターン34間の間隙を小さ
くすればよい。しかし、前述の製造方法では、全てのマ
イクロレンズを同時に形成するため、以下のような問題
があった。まず、フォトリソグラフィー技術の解像度に
は限界があり、解像度以下のパターニングでは所望の寸
法のパターンを確実に形成することは非常に困難であ
る。そのため、レンズ材料パターン34間の間隙の縮小
には限界があった。また、レンズ材料パターン34間の
間隙が縮小または消失すると、フロー処理により流動化
したレンズ材料パターン同士が接触するため、隣接する
マイクロレンズが接触する領域の断面が1つの連続した
曲線によって構成された形状不良のマイクロレンズ(図
5(d)の35b)が形成される可能性が高い。よっ
て、マイクロレンズの凸レンズ形状を維持しながら、マ
イクロレンズ間の間隙を縮小または消失させることは困
難であった。
【0006】上記問題を解決する方法として、特開平5
−145813号公報に、まず前述の方法によってマイ
クロレンズを形成した後、CVD法またはスピンオング
ラスを用いた回転塗布によって、マイクロレンズ表面に
透明膜を堆積形成することによりマイクロレンズ間の間
隙を消失させる方法が提案されている。しかし、図6に
示すように、このような方法によって形成される透明膜
46は、マイクロレンズ端部における膜厚L2 がマイク
ロレンズ中央部における膜厚L1 に比べて大きくなる傾
向がある。また、透明膜46は、マイクロレンズ表面だ
けでなくレンズ間の間隙にも堆積する。よって、レンズ
間の間隙を完全に消失させるような成膜条件を設定する
ことが困難であり、集光率向上の効果も小さいという問
題があった。また、前記公報には、まず前述の方法によ
ってマイクロレンズを形成した後、レンズ表面およびレ
ンズ間に露出している透明樹脂層を反応性イオンエッチ
ングによりエッチングして、レンズ間の間隙を消失させ
る方法も提案されている。しかし、この方法では、間隙
部分を高エッチングレートでエッチングする必要がある
ため、表面荒れが発生して画質の劣化を招くという問題
があった。また、レンズ間の間隙を完全に消失させるよ
うにエッチングを制御することは困難であった。
【0007】本発明は、マイクロレンズ間の間隙を消失
させることにより感度を向上させた固体撮像装置を製造
する方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の第1の固体撮像装置の製造方法は、半導体
基板表面に複数の受光部が行列状に配置され、各々の前
記受光部の上方にマイクロレンズが形成された固体撮像
装置の製造方法であって、前記半導体基板の上方に透明
樹脂層を形成する工程と、一部の前記受光部に対応する
ように前記透明樹脂層表面に第1のマイクロレンズを形
成する工程と、前記透明樹脂層表面の前記第1のマイク
ロレンズに隣接する領域にレンズ材料パターンを形成す
る工程と、前記レンズ材料パターン表面を加熱により凸
面状に変形して第2のマイクロレンズを形成する工程と
を含み、前記第2のマイクロレンズを形成する工程が、
前記第1のマイクロレンズと前記第2のマイクロレンズ
とが互いに接触するように実施されることを特徴とす
る。
【0009】このような構成にしたことにより、隣接す
るマイクロレンズ同士を互いに接触するように形成する
ため、マイクロレンズが形成される面積を大きくして、
集光率を向上させて高感度の固体撮像装置とすることが
できる。また、隣接するマイクロレンズをそれぞれ別の
工程で形成するため、マイクロレンズの形状の制御が容
易である。また、レンズ材料パターン間に形成される間
隙をフォトリソグラフィー法の解像力に対して余裕のあ
る寸法とすることができ、各レンズ材料パターンの寸法
を均一に形成することが容易であるため、マイクロレン
ズの寸法のばらつきによる画像不良の発生を低減するこ
とができる。
【0010】前記第1の製造方法においては、前記第2
のマイクロレンズを形成する工程が、前記第1のマイク
ロレンズが変形しない状態で実施されることが好まし
い。マイクロレンズの形状の制御が更に容易となるから
である。
【0011】また、前記第1の製造方法においては、前
記第2のマイクロレンズを形成する工程が、前記第1の
マイクロレンズの曲面と前記第2のマイクロレンズの曲
面とが、前記透明樹脂層の表面で接するように実施され
ることが好ましい。マイクロレンズの曲面から受光部ま
での距離を小さくすることができるため、集光率をより
向上させることができるからである。
【0012】前記目的を達成するため、本発明の第2の
固体撮像装置の製造方法は、半導体基板表面に受光部と
電荷転送部とを含む画素が行列状に配置され、各々の前
記受光部の上方にマイクロレンズが形成された固体撮像
装置の製造方法であって、前記半導体基板の上方に透明
樹脂層を形成する工程と、一部の前記受光部に対応する
ように前記透明樹脂層表面に第1のマイクロレンズを形
成する工程と、前記透明樹脂層表面の前記第1のマイク
ロレンズに隣接する領域にレンズ材料パターンを形成す
る工程と、前記レンズ材料パターン表面を加熱により凸
面状に変形して第2のマイクロレンズを形成する工程と
を含み、前記第1のマイクロレンズを形成する工程が、
前記第1のマイクロレンズの幅が前記画素の幅と同等ま
たはそれ以上となるように実施されることを特徴とす
る。
【0013】このような構成にしたことにより、隣接す
るマイクロレンズをそれぞれ別の工程で形成し、かつ、
隣接するマイクロレンズ同士を互いに接触するように形
成することができるため、本発明の第1の製造方法と同
様の効果を得ることができる。なお、マイクロレンズの
幅とは、第1のマイクロレンズの底面の長さ(例えば、
底面が矩形の場合は一辺の長さ、円形の場合は直径)で
あり、画素の幅とは、第1のマイクロレンズに対応する
受光部とこれに隣接する受光部との間隔を二等分する平
面によって区切られる区間の長さである。
【0014】前記第2の製造方法においては、前記第2
のマイクロレンズを形成する工程が、前記第1のマイク
ロレンズが変形しない状態で実施されることが好まし
い。マイクロレンズの形状の制御が更に容易となるから
である。
【0015】また、前記第2の製造方法においては、前
記第1のマイクロレンズを形成する工程が、前記第1の
マイクロレンズの幅と前記画素の幅との差が2.0μm
以下となるように実施されることが好ましい。更には、
前記第1のマイクロレンズの底面の幅が、前記画素の幅
と同等となるように実施されることが好ましい。マイク
ロレンズの曲面から受光部までの距離を小さくすること
ができるため、集光率をより向上させることができるか
らである。
【0016】前記第1および第2製造方法においては、
前記第1のマイクロレンズを形成する工程が、前記第1
のマイクロレンズが形成される前記受光部と形成されな
い前記受光部とが、行方向および列方向において交互に
配置されるように実施されることが好ましい。つまり、
半導体基板表面において前記第1のマイクロレンズが形
成される前記受光部と形成されない前記受光部との配置
が、あたかも市松模様となるように実施することが好ま
しい。この好ましい例によれば、より少ない工程数で、
すべての画素にマイクロレンズを形成することができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の固体
撮像装置の製造方法について説明する。図1および図2
は、本発明の製造方法の第1の実施形態を示す工程断面
図である。
【0018】まず、受光部および電荷転送部を含む画素
を、半導体基板主面に二次元状に配列するように形成す
る。受光部11a、11bは、半導体基板表層部に形成
されたp形ウェル内にn型不純物を導入して形成され
る。電荷転送部は、半導体基板表層部のp形ウェル内に
n型不純物を導入して形成され、その上方にはゲート絶
縁膜を介して転送電極が形成される。更に、転送電極上
に層間絶縁膜を介して遮光膜が形成されて、固体撮像素
子10が形成される。固体撮像素子の表面には、更に、
絶縁膜や表面保護層が形成される。
【0019】続いて、この固体撮像素子10上に透明樹
脂層12を形成する。透明樹脂層12は、平坦化層と、
必要に応じてカラーフィルタ層および中間層とを含む層
である。平坦化層および中間層には、例えば、PMMA
(ポリメチルメタクリレート)などのアクリル系樹脂、
フェノール系樹脂、スチレン系樹脂などが使用できる。
また、カラーフィルタ層には、例えば、所定の色に染色
されたアクリル系樹脂などが使用できる。
【0020】以上の透明樹脂層形成までの工程は、従来
の固体撮像装置の製造方法を適用することができ、固体
撮像素子内の構造および透明樹脂層の構造などに、特に
制限はない。
【0021】透明樹脂層12上に、第1のレンズ材料層
13を形成する(図1(a))。第1のレンズ材料層1
3は、必要に応じて溶剤などを添加したレンズ材料を、
回転塗布法などにより塗布することにより形成される。
第1のレンズ材料層13の層厚は、形成されるマイクロ
レンズの焦点が対応する受光部上に形成されるように設
定し、透明樹脂層12の層厚によるが、通常0.5〜5
μm程度が適当である。
【0022】レンズ材料としては、例えば、フェノール
系樹脂、スチレン系樹脂、アクリル系樹脂などの合成樹
脂といった、従来からマイクロレンズの材料として使用
されている材料が使用できる。レンズ材料には、加熱に
より一旦は流動性を示すが、更に加熱を続けると硬化剤
や熱の作用によって硬化して不融性となる樹脂(以下、
単に「熱硬化性樹脂」という。)が使用される。更に、
レンズ材料には感光性を有する樹脂が使用される。この
ようなレンズ材料としては、具体的には、ポリパラビニ
ルフェノール系樹脂にナフトキノンジアジドを添加した
感光性樹脂を使用することが好ましい。なお、感光性樹
脂としては、ポジ型、ネガ型のいずれも使用し得るが、
図1および図2ではポジ型の感光性樹脂を使用した場合
を例示している。
【0023】次に、第1のレンズ材料層13をパターニ
ングする(図1(b)〜(c))。この第1のレンズ材
料層13のパターニングは、第1のレンズ材料パターン
14が一部の画素の上方のみに形成され、少なくとも第
1のレンズ材料パターン14が形成される画素(例え
ば、受光部11aを含む画素)に隣接する画素(例え
ば、受光部11bを含む画素)には第1のレンズ材料パ
ターンが形成されないように実施される。例えば、複数
の画素が行列状に配列した半導体基板において、第1の
マイクロレンズが形成される画素と形成されない画素と
が、あたかも市松模様を描くように、行方向および列方
向のいずれに関しても交互に現れるように実施される。
【0024】パターニングにはフォトリソグラフィー法
が採用され、第1のレンズ材料層13をマスク101を
介して露光した後(図1(b))、露光により可溶化し
た部分を現像液によって除去して第1のレンズ材料パタ
ーン14が形成される(図1(c))。露光には、使用
する感光性材料によってg線(436nm)またはi線
(365nm)が用いられる。また、現像液には、例え
ば、非メタル系有機アンモニウム現像液が使用できる。
【0025】形成された第1のレンズ材料パターン14
には、ブリーチングのため、レンズ材料が感光する光1
02が照射される(図1(d))。これにより残存する
感光性成分が退色し、第1のレンズ材料パターンの感光
性が消失するとともに、レンズ材料パターンの可視光透
過率を向上させることができる。
【0026】次に、第1のレンズ材料パターン14を加
熱により流動化させ、矩形の断面を有する形状から凸レ
ンズ形の形状へと変形し、第1のマイクロレンズ15を
形成する。また、形成された第1のマイクロレンズは、
更に加熱することにより硬化させる(図1(e))。加
熱温度は、使用するレンズ材料に応じて設定される。例
えば、ポリパラビニルフェノール系樹脂を使用した場合
は、まず120〜160℃に加熱して凸レンズ形状を形
成した後、180〜200℃に加熱して樹脂を硬化させ
ることが好ましい。
【0027】本実施形態においては、図1(e)に示す
ように、水平方向における第1のマイクロレンズ15の
幅WLは、画素の幅WCよりも大きくなるように調整され
る。なお、第1のマイクロレンズ15の幅WLは、第1
のレンズ材料パターンの幅14を調整することにより制
御されるが、このときマイクロレンズ幅はレンズ材料パ
ターン幅よりも若干大きくなることを考慮する。
【0028】続いて、第1のマイクロレンズ15が形成
された透明樹脂層12表面に、第2のレンズ材料層16
を形成する(図2(f))。この工程においては、第1
のレンズ材料層の形成工程(図1(a)の工程)と同様
のレンズ材料および形成方法を使用することができる。
【0029】次に、第2のレンズ材料層16をパターニ
ングする(図2(g)〜(h))。この第2のレンズ材
料層16のパターニングは、第1のマイクロレンズ15
が形成された画素(例えば、受光部11aを含む画素)
に隣接する画素(例えば、受光部11bを含む画素)の
上方に第2のレンズ材料パターン17が形成されるよう
に実施される。第2のレンズ材料パターン17と隣接す
る第1のマイクロレンズ15との間の距離は、後の加熱
工程(図2(j)の工程)において流動化した第2のレ
ンズ材料パターン17が第1のマイクロレンズ15に接
触し得る距離であれば特に限定されないが、通常、0〜
0.8μm程度である。
【0030】パターニングにはフォトリソグラフィー法
が採用され、第2のレンズ材料層16をマスク103を
介して露光した後(図2(g))、露光により可溶化し
た部分を現像液によって除去して第2のレンズ材料パタ
ーン17が形成される(図2(h))。露光に用いるス
テッパおよび現像液は、第1のレンズ材料層のパターニ
ング(図1(b)〜(c))と同様のものが使用でき
る。この第2のレンズ材料層の露光および現像において
は、第1のマイクロレンズは、すでに図1(d)工程の
ブリーチングにより感光性を消失しているため、形状変
化を起こす心配がない。
【0031】形成された第2のレンズ材料パターン17
には、ブリーチングのため、レンズ材料が感光する光1
02が照射される(図2(i))。
【0032】次に、第2のレンズ材料パターン17を加
熱により流動化させて凸レンズ形状に変形し、第2のマ
イクロレンズ18を形成する(図2(j))。この工程
は、形成される第2のマイクロレンズ18が隣接する第
1のマイクロレンズ15と接触するように実施される。
第1の実施形態においては、第1のマイクロレンズ15
の幅WLが画素の幅WCよりも大きいため、第2のマイク
ロレンズ18は第1のマイクロレンズ15に乗り上げる
ような形で形成される。換言すれば、第1のマイクロレ
ンズ15の曲面と第2のマイクロレンズ18の曲面とが
透明樹脂層12表面よりも上方で接触するように形成さ
れる。
【0033】また、第1のマイクロレンズ15は形成時
の加熱(図1(e)工程の加熱)によってすでに硬化し
ているため、第2のマイクロレンズ形成時の加熱では流
動化せず形状変化を起こさない。よって、流動化した第
2のレンズ材料パターンが接触しても、第1のマイクロ
レンズ15の凸レンズ状の形状は保持されている。よっ
て、第1のマイクロレンズと第2のマイクロレンズとが
接触する領域の断面を、上方に凸となった2つの曲線に
よって構成された形状とすることができる。なお、第1
および第2のマイクロレンズの底面は、集光が可能な形
状であれば特に限定されず、多角形、円形、楕円形など
とすることができる。
【0034】上記の第1の実施形態においては、第1の
マイクロレンズ15をその幅WLが画素の幅WCよりも大
きくなるように形成しているが、本発明の製造方法にお
いては、第1のマイクロレンズ幅WLが画素の幅WCと同
等となるように形成することが好ましい。これを本発明
の第2の実施形態とし、その工程断面図を図3および図
4に示す。
【0035】第2の実施形態は、図3(b)〜(c)の
工程を、形成される第1のレンズ材料パターン24の寸
法を第1の実施形態(図1(b)〜(c)の工程)と相
違させるように実施し、図3(d)工程で形成される第
1のマイクロレンズ25の幅WLを画素の幅WCと同等と
する。それ以外の工程は、第1の実施形態と実質的に同
様である。
【0036】この実施形態においては、第2のマイクロ
レンズ28は、その曲面が第1のマイクロレンズ25の
曲面と透明樹脂層22表面で接触するような形で形成さ
れる(図4(j))。その結果、マイクロレンズ表面か
ら受光部までの距離を縮小して、より高感度の固体撮像
装置とすることが可能となる。
【0037】本発明の製造方法においては、隣接するマ
イクロレンズを別の工程で形成するため、一連のマイク
ロレンズ形成工程(レンズ材料層形成工程からフロー処
理工程までの工程)が繰り返し実施されるが、この繰り
返し回数については特に限定するものではない。例え
ば、前述したように、第1のマイクロレンズが形成され
る画素と形成されない画素とが半導体基板上であたかも
市松模様を描くように第1のマイクロレンズを形成すれ
ば、2回のマイクロレンズ形成工程で、すべての画素に
マイクロレンズを形成することが可能である。
【0038】また、本発明の製造方法においては、前述
した方法によって透明樹脂層表面に第1のマイクロレン
ズおよび第2のマイクロレンズを形成した後、各マイク
ロレンズおよび透明樹脂層の表層をドライエッチングま
たはウェットエッチングによってエッチバックする工程
を実施することができる。このエッチングは、レンズ材
料と透明樹脂層の表層のエッチング速度がほぼ等しくな
るような条件で実施される。この方法によれば、エッチ
バックすることにより、マイクロレンズ表面から受光部
までの距離を減少させることができるため、より高感度
の固体撮像装置とすることができる。
【0039】以上説明したように、本発明の固体撮像装
置の製造方法においては、互いに隣接する第1マイクロ
レンズと第2のマイクロレンズとをそれぞれ別の工程で
形成し、第2のマイクロレンズの形成は、すでに形成さ
れている第1のマイクロレンズに接触するように実施さ
れる。これにより、マイクロレンズが形成される面積を
大きくすることができるため、集光率を向上させて高感
度の固体撮像装置とすることができる。
【0040】また、本発明の製造方法によれば、第2の
マイクロレンズ形成時には第1のマイクロレンズはすで
に不融化して形状変化を起こさない状態にあるため、加
熱により流動化した第2のレンズ材料パターンが接触し
ても、第1のマイクロレンズの凸レンズ形状は保持され
るため、マイクロレンズの形状制御が容易である。
【0041】また、レンズ材料層のパターニング工程に
おいて、レンズ材料パターン間に形成される間隙は、少
なくともレンズ材料パターン1個分であり、フォトリソ
グラフィー法の解像力に対して余裕のある寸法である。
よって、各レンズ材料パターンの寸法を均一に形成する
ことが容易であるため、マイクロレンズ寸法のばらつき
による画像不良の発生を低減することができる。
【0042】なお、本発明の製造方法は、上記実施形態
で例示したCCD型固体撮像装置に限らず、MOS型
(CMOS型)固体撮像装置など、各種の固体撮像装置
に適用することができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の固体撮像
装置の製造方法は、半導体基板に複数の受光部が形成さ
れ、各々の前記受光部の上方にマイクロレンズが形成さ
れた固体撮像装置の製造方法であって、前記半導体基板
の上方に透明樹脂層を形成する工程と、一部の前記受光
部に対応するように前記透明樹脂層表面に第1のマイク
ロレンズを形成する工程と、前記透明樹脂層表面の前記
第1のマイクロレンズに隣接する領域にレンズ材料パタ
ーンを形成する工程と、前記レンズ材料パターン表面を
加熱により凸面状に変形して第2のマイクロレンズを形
成する工程とを含み、前記第2のマイクロレンズを形成
する工程を、前記第1のマイクロレンズと前記第2のマ
イクロレンズとが互いに接触するように実施することと
したため、マイクロレンズによる集光率を向上させた高
感度の固体撮像装置を容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置
の製造方法を説明するための工程断面図である。
【図2】 本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置
の製造方法を説明するための工程断面図である。
【図3】 本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置
の製造方法を説明するための工程断面図である。
【図4】 本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置
の製造方法を説明するための工程断面図である。
【図5】 従来の固体撮像装置の製造方法の一例を説明
するための工程断面図である。
【図6】 従来の製造方法によって得られる固体撮像装
置の構造の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
10、20、30、40 固体撮像素子 11a、11b、21、31、41 受光部 12、22、32、42 透明樹脂層 13、23 第1のレンズ材料層 14、24 第1のレンズ材料パターン 15、25 第1のマイクロレンズ 16、26 第2のレンズ材料層 17、27 第2のレンズ材料パターン 18、28 第2のマイクロレンズ 33 レンズ材料層 34 レンズ材料パターン 35a、35b、45 マイクロレンズ 46 透明膜

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板表面に複数の受光部が行列状
    に配置され、各々の前記受光部の上方にマイクロレンズ
    が形成された固体撮像装置の製造方法であって、前記半
    導体基板の上方に透明樹脂層を形成する工程と、一部の
    前記受光部に対応するように前記透明樹脂層表面に第1
    のマイクロレンズを形成する工程と、前記透明樹脂層表
    面の前記第1のマイクロレンズに隣接する領域にレンズ
    材料パターンを形成する工程と、前記レンズ材料パター
    ン表面を加熱により凸面状に変形して第2のマイクロレ
    ンズを形成する工程とを含み、前記第2のマイクロレン
    ズを形成する工程が、前記第1のマイクロレンズと前記
    第2のマイクロレンズとが互いに接触するように実施さ
    れることを特徴とする固体撮像装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第2のマイクロレンズを形成する工
    程が、前記第1のマイクロレンズが変形しない状態で実
    施される請求項1に記載の固体撮像装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第2のマイクロレンズを形成する工
    程が、前記第1のマイクロレンズの曲面と前記第2のマ
    イクロレンズの曲面とが、前記透明樹脂層の表面で接す
    るように実施される請求項1または2に記載の固体撮像
    装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 半導体基板表面に受光部と電荷転送部と
    を含む画素が行列状に配置され、各々の前記受光部の上
    方にマイクロレンズが形成された固体撮像装置の製造方
    法であって、前記半導体基板の上方に透明樹脂層を形成
    する工程と、一部の前記受光部に対応するように前記透
    明樹脂層表面に第1のマイクロレンズを形成する工程
    と、前記透明樹脂層表面の前記第1のマイクロレンズに
    隣接する領域にレンズ材料パターンを形成する工程と、
    前記レンズ材料パターン表面を加熱により凸面状に変形
    して第2のマイクロレンズを形成する工程とを含み、前
    記第1のマイクロレンズを形成する工程が、前記第1の
    マイクロレンズの幅が前記画素の幅と同等またはそれ以
    上となるように実施されることを特徴とする固体撮像装
    置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記第2のマイクロレンズを形成する工
    程が、前記第1のマイクロレンズが変形しない状態で実
    施される請求項4に記載の固体撮像装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記第1のマイクロレンズを形成する工
    程が、前記第1のマイクロレンズの幅と前記画素の幅と
    の差が2.0μm以下となるように実施される請求項4
    または5に記載の固体撮像装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第1のマイクロレンズを形成する工
    程が、前記第1のマイクロレンズの幅が前記画素の幅と
    同等となるように実施される請求項4〜6のいずれかに
    記載の固体撮像装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記第1のマイクロレンズを形成する工
    程が、前記第1のマイクロレンズが形成される前記受光
    部と形成されない前記受光部とが、行方向および列方向
    において交互に配置されるように実施される請求項1〜
    7のいずれかに記載の固体撮像装置の製造方法。
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