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JP2000021651A - 巻線型面実装電子部品及びその製造方法 - Google Patents

巻線型面実装電子部品及びその製造方法

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Publication number
JP2000021651A
JP2000021651A JP10191746A JP19174698A JP2000021651A JP 2000021651 A JP2000021651 A JP 2000021651A JP 10191746 A JP10191746 A JP 10191746A JP 19174698 A JP19174698 A JP 19174698A JP 2000021651 A JP2000021651 A JP 2000021651A
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core
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drum
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JP10191746A
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Masatoshi Shindo
雅俊 進藤
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TDK Corp
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TDK Corp
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Publication date
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  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無駄の多いリードフレームを不要とすると共
に、太い径の巻線を使用でき、しかも低抵抗率の端子を
用いることができる構造とする。 【解決手段】 巻線が巻かれたドラム型コア24と、ド
ラム型コア24が上面に固着される絶縁樹脂からなるベ
ース22と、巻線のリード部が巻き付けられる端子23
とを備える。端子23をベース22の上下面を挟み込む
挟み部34と、挟み部34がベース22を挟み込むこと
によりベース22上に位置した状態で巻線のリード部が
巻き付けられる絡げ部35とが一体成形された構造とす
る。端子23をベース22を挟むことによって取り付け
る構造としたため、リードフレームが不要となり、低抵
抗率の材質を使用できる。絡げ部35がベース2の上に
位置するため、太い径の巻線を巻き付けることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器に使用す
る巻線型面実装電子部品及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】小型の巻線型面実装電子部品は、カムコ
ーダ、MDやCDなどのポータブル音響機器或いはデジ
タルビデオカメラの電源用チョークコイルとして使用さ
れている。又、大型の巻線型面実装電子部品は、ノート
型パソコンのDC/DCコンバータ用チョークコイルや
ノート型パソコンの液晶バックライトのインバータ回路
用チョークコイルとして使用されている。
【0003】図14は従来の巻線型面実装電子部品を製
造するために用いられるリードフレーム1を示す。リー
ドフレーム1には端子用プレート2が一定間隔で形成さ
れており、リードフレーム1を金型にインサートした状
態で絶縁樹脂を一体成形することにより、端子用プレー
ト2が埋設されたベース3が成形される。又、このベー
ス3には、端子用プレート2が設けられる側面と異なっ
た側面に板状端子4が植設されている。板状端子4はベ
ース3の板厚の範囲内で延びるように植設されるもので
ある。
【0004】図15は図14のリードフレーム1から切
り落としたベース3を示す。この切り落としは、端子用
プレート2をリードフレーム1から切断することによっ
て行われる。切断の際には、端子用プレート2はベース
3の側面から外方に延びており、この端子用プレート2
をベース3の下面よりも下方に延びるように略L字形に
屈曲加工することにより脚状端子5とする。
【0005】図16及び図17は、以上のようにして成
形されたベース3の上面に、ドラム型コア6を接着によ
って固着し、その後、ドラム型コア6に巻線7を巻き付
けることにより、それぞれの小型の巻線型面実装電子部
品8、9としたものである。図16の巻線型面実装電子
部品8では、巻線7のリード部7aをベース3の板厚の
範囲内で延びている板状端子4に巻き付けている。一
方、図17の巻線型面実装電子部品9では、ベース3の
下面よりも下方に延びている脚状端子5にリード部7a
を巻き付けるものである。
【0006】図18は大型の巻線型面実装電子部品10
を示す。この大型の巻線型面実装電子部品10は、以上
のようにしてベース3上に巻線7が巻回されたドラム型
コア6を組み合せたアッシー11に対して、リングコア
12をさらに設けることにより、通電時のインダクタン
スの磁気飽和による変化を抑えるものである。
【0007】リングコア12はドラム型コア6の外径よ
りも大きな内径を有しており、ドラム型コア6との間に
所定のギャップGを有してドラム型コア6を覆うように
ベース3の上面に接着される。そして、ドラム型コア6
とリングコア12との間のギャップGを保持するため、
これらの間に接着剤13が充填される。このようなギャ
ップGはドラム型コア6とリングコア12との接触によ
るインダクタンスのばらつきを軽減させるためのもので
ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図16
に示す小型の巻線型面実装電子部品8では、板状端子4
の下面からベース3の下面までの距離D1が短く、その
リード部7aが板状端子4に巻き付けられる巻線7を太
くすることができない。例えば、ベース3の厚さが0.
5mmの場合には、最大でも0.2mmの径の巻線しか
巻き付けることができない。
【0009】これに対し、図17に示す小型の巻線型面
実装電子部品9では、脚状端子5がベース3よりも下方
に延びているため、その分、太い巻線7を脚状端子5に
巻き付けることができる。例えば、脚状端子5の上下方
向の長さL1が0.8mmの場合には、0.3mmまで
の径の巻線を巻き付けることができる。
【0010】ところが、この巻線型面実装電子部品9で
は、脚状端子5がベース3よりも下方に延びているた
め、全体の高さが大きくなる問題を有している。又、脚
状端子5はリードフレーム1の端子用プレート2から形
成されるため、幅が広く、電子部品9の実装面積を広く
必要とする問題も有している。
【0011】以上に加えて、小型の巻線型面実装電子部
品8,9はいずれも、リードフレーム1から成形するた
め、端子4,5の材質として、ばね性を備えたリン青銅
などの抵抗率の高い材料を用いる必要があり、抵抗が大
きな部品となっている。又、リードフレーム1を用いる
場合には、廃棄する部分が多く、資源の無駄ともなって
いる。さらに、脚状端子5については、リードフレーム
1からの切り離し後の屈曲加工の際に、寸法精度を確保
することが難しいものとなっている。
【0012】一方、図18に示す大型の巻線型面実装電
子部品10では、ドラム型コア6とリングコア12との
間隔を規制することができないため、これらの間に安定
したギャップGを確保することが難しい。このため、ド
ラム型コア6とリングコア12とが接触してインダクタ
ンスのばらつきが生じる問題を有している。又、この電
子部品10では、ドラム型コア6の上面方向に漏れる磁
束が多く、電子部品10を多層配線基板に実装した場合
には、磁気結合が発生し易い問題もある。
【0013】本発明は、このような従来の問題点を考慮
してなされたものであり、高さを大きくすることなく太
い巻線を巻き付けることができ、端子として低抵抗率の
材質を使用することができ、しかも、無駄の多いリード
フレームを使用することのない小型の巻線型面実装電子
部品を提供することを目的とする。
【0014】又、本発明は、ドラム型コアとリングコア
との接触を確実に防止して、インダクタンスのばらつき
が生じることがないと共に、漏れ磁束を少なくすること
が可能な大型の巻線型面実装電子部品を提供することを
目的とする。
【0015】さらに、本発明は、これらの巻線型面実装
電子部品を好適に製造することが可能な製造方法を提供
することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明の巻線型面実装電子部品は、巻線が
巻かれたドラム型コアと、このドラム型コアが上面に固
着される絶縁樹脂からなるベースと、このベースの上下
面を挟み込む挟み部と、この挟み部がベースを挟み込む
ことによりベース上に位置した状態で前記巻線のリード
部が巻き付けられる絡げ部とが一体成形された端子とを
備えていることを特徴とする。
【0017】この発明では、端子の挟み部によってベー
スを挟み込むことにより、端子がベースに取り付けられ
る。このため、端子はリードフレームとは無関係とな
り、リードフレームとは別個に設計することができる。
従って、低抵抗率の材質から端子を成形でき、低RDC
化が可能となると共に、高精度に端子を成形することが
できる。
【0018】又、端子の絡げ部はドラム型コアが固着さ
れるベース上に位置しており、この状態で巻線のリード
部が巻き付けられる。このため、リード部巻付けのため
の絡げ部独自の高さ方向のスペースが不要となり、太い
径の巻線を巻き付けることができると共に、太径の巻線
の巻付けのために絡げ部をベース下方に延ばす必要がな
く、全体が高くなることがなくなる。
【0019】さらに、端子がベースを挟み込む構造で
は、端子がベースの側方に突出することがなくなり、実
装面積を小さくすることができる。
【0020】請求項2の発明の巻線型面実装電子部品
は、巻線が巻かれたドラム型コアと、このドラム型コア
が上面に固着される絶縁樹脂からなるベースと、このベ
ースの上下面を挟み込む挟み部と、この挟み部がベース
を挟み込むことによりベース上に位置した状態で前記巻
線のリード部が巻き付けられる絡げ部とが一体成形され
た端子と、前記ドラム型コアの周囲を囲むリング状とな
っており、ドラム型コアとギャップを有した状態で前記
ベースの上面に固着されるリングコアとを備え、前記ド
ラム型コア及びリングコアを所定のギャップを保つよう
に位置決めする位置決め部が前記ベースの上面に形成さ
れていることを特徴とする。
【0021】この発明においても、端子として低抵抗率
の材質を使用することができると共に、太い径の巻線を
巻き付けても全体が高くなることがない。又、この発明
では、ベース上面の位置決め部がドラム型コアとリング
コアとを位置決めするため、これらの間にギャップを確
保することができる。従って、ドラム型コアとリングコ
アとが接触することがなく、接触に起因したインダクタ
ンスのばらつきがなくなる。
【0022】請求項3の発明は、請求項2記載の発明で
あって、前記リングコアの上部開口端に、内方に突出す
るリング突片が一体成形されていることを特徴とする。
【0023】この発明では、リングコアの内方に突出す
るリング突片がドラム型コアの上面方向への磁束の漏れ
を阻止する。このため、漏れ磁束が少なくなって高密度
実装を行うことができると共に、多層配線基板に実装し
ても磁気結合が生じることがなくなる。
【0024】請求項4の発明は、請求項2記載の発明で
あって、前記リングコアの下部に前記端子の絡げ部の逃
げ用切欠き部が形成されていることを特徴とする。
【0025】この発明では、リングコア下部の逃げ用切
欠き部によってリングコアと端子の絡げ部との接触が防
止される。このため、端子の絡げ部と重なるようにリン
グコアをベース上に設けることができ、実装体積を小さ
くすることができる。
【0026】請求項5の発明は、請求項2記載の発明で
あって、前記位置決め部は、前記ベースの上面から前記
ドラム型コアとリングコアとの間に突出してドラム型コ
ア及びリングコアの双方を位置決めする位置決め突起で
あることを特徴とする。
【0027】この発明では、ベース上面に突出した位置
決め突起が、ドラム型コアとリングコアとの間でこれら
を位置決めするため、ドラム型コアとリングコアとの間
にギャップを確保することができる。又、位置決め突起
はドラム型コア及びリングコアの双方を位置決めするた
め、位置決め突起を目安としてドラム型コア及びリング
コアをベース上に配置することができ、その配置を簡単
に、且つ確実に行うことができる。
【0028】請求項6の発明は、請求項2記載の発明で
あって、 前記位置決め部は、前記ドラム型コアの周囲
で段状に高くなるようにベース上面に形成されると共に
前記リングコアが載置される位置決め段部であり、前記
リングコアの下部に位置決め段部が嵌まり込む嵌合用凹
部が形成されていることを特徴とする。
【0029】この発明では、ベース上面の位置決め段部
にリングコアを載置することにより、リングコアとドラ
ム型コアとを位置決めするため、これらの間に所定のギ
ャップを確保することができる。又、リングコアには位
置決め段部に嵌合して位置決め段部の高さを吸収する嵌
合用凹部が設けられているため、段状に高くなっている
位置決め段部にリングコアを載置しても、リングコアが
高くなることがない。
【0030】請求項7の発明は、請求項1〜5のいずれ
かに記載の発明であって、前記端子及び前記ベースに、
相互に係合して端子をベースの定位置に固定する係合手
段が設けられていることを特徴とする。
【0031】この発明では、係合手段によって端子及び
ベースが位置決めされるため、端子をベースの定位置に
確実に固定することができ、安定した取り付けを行うこ
とができる。
【0032】請求項8の発明の巻線型面実装電子部品の
製造方法は、端子の挟み部によってベースの上下面を挟
み込むことにより挟み部と一体成形された端子の絡げ部
をベース上に位置させる工程と、前記ベースの上面にド
ラム型コアを固着した後、ドラム型コアに巻線を巻く工
程と、この巻線のリード部を前記端子の絡げ部に巻き付
けた後、リード部と絡げ部とを半田付けする工程とを備
えていることを特徴とする。
【0033】この発明では、端子の挟み部によってベー
スの上下面を挟み込んで取り付けることにより、端子の
絡げ部がベース上に位置する。このようにベース上に位
置した絡げ部に巻線のリード部を巻き付けるため、太い
径の巻線を使用できるにもかかわらず高さが大きくなる
ことがない巻線型面実装電子部品を製造することができ
る。
【0034】請求項9の発明の巻線型面実装電子部品の
製造方法は、端子の挟み部によってベースの上下面を挟
み込むことにより挟み部と一体成形された端子の絡げ部
をベース上に位置させる工程と、前記ベースの上面にド
ラム型コアを固着した後、ドラム型コアに巻線を巻く工
程と、この巻線のリード部を前記端子の絡げ部に巻き付
けた後、リード部と絡げ部とを半田付けする工程と、リ
ングコアの下部に設けた逃げ用切欠き部を前記端子の絡
げ部に対向させた状態で、前記ドラム型コアの周囲とギ
ャップを有するようにリングコアをベースの上面に固着
する工程とを備えていることを特徴とする。
【0035】この発明によっても、太い径の巻線を使用
するにもかかわらず高さが大きくなることがない巻線型
面実装電子部品を製造することができる。又、この発明
では、リングコアの逃げ用切欠き部を端子の絡げ部に対
向させるため、リングコアと端子の絡げ部との接触を防
止した状態でリングコアをベース上に固着することがで
きる。
【0036】請求項10の発明は、請求項8又は9記載
の発明であって、前記端子の絡げ部を前記ベースに固着
されているドラム型コアの下側の鍔部よりも上方に出な
い程度に引き起こした後、前記巻線のリード部を巻き付
けることを特徴とする。
【0037】この発明では、端子の絡げ部を引き起こす
ため、太い径の巻線であっても、そのリード部を絡げ部
に円滑、且つ容易に巻き付けることができる。又、端子
の絡げ部はドラム型コアの下側の鍔部よりも突出しない
ため、絡げ部とリード部とを支障なく半田付けすること
ができる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する実施の形
態を参照して具体的に説明する。なお、各実施の形態に
おいて、同一の部材には同一の符号を付して対応させて
ある。
【0039】図1〜図4は本発明の第1の実施の形態を
示す。この実施の形態は、カムコーダ、MDやCDなど
のポータブル音響機器或いはデジタルビデオカメラの電
源用チョークコイルとして使用される小型の巻線型面実
装電子部品21へ適用したものである。
【0040】この実施の形態では、図1に示すように、
ベース22と、一対の端子23と、巻線25(図4
(a)参照)が巻かれるドラム型コア24と備えてい
る。
【0041】ベース22は絶縁樹脂によって薄い矩形の
板状に成形されている。ベース22の上面22aには、
端子23,23がそれぞれ嵌め付けられる端子取付部2
6、26及び位置決め部としての位置決め突起27が形
成されている。
【0042】端子取付部26,26はベース22の対向
する一対の角部に位置しており、上面22aよりも端子
23の板厚分だけ低くなった平面矩形状となるように形
成されている。それぞれの端子取付部26,26形成部
位におけるベース22の側面22b、22bには、端子
23の連設片33が嵌まり込むことにより、端子23の
位置ずれを防止する凹み部29,29が形成されてい
る。又、それぞれの端子取付部26,26の上面には、
端子23の係合孔36に係合する係合突起28,28が
突設している。
【0043】位置決め突起27はベース22の中央部分
を中心とした円弧状となるようにベース22の上面22
aから突出している。この実施の形態では、位置決め突
起27は端子取付部26,26形成領域を含む含む径と
なるようにベース22に設けられるため、端子取付部2
6,26形成領域では位置決め突起27は切欠き状態と
なっている。
【0044】ベース22の上面22aにおける位置決め
突起27の内方部分は、ドラム型コア24が載置される
コア載置部37となっている。従って、位置決め突起2
7はドラム型コア24を位置決めする位置決め部を構成
する。これに加えて、後述する図5〜図8に示す第2の
実施の形態に適用する場合、位置決め突起27は図8に
示すように、ドラム型コア24とリングコア41(図5
参照)との間で突出するように設けられ、これにより、
ドラム型コア24及びリングコア41の双方を位置決め
する位置決め部として作用する。
【0045】なお、ベース22の一の角部は、ベースの
板厚方向に沿って切り欠かれた切欠き角部30となって
おり、この切欠き角部30を基準として後述する半田付
け時におけるベース22の向きが設定される。
【0046】一対のそれぞれの端子23は導電性金属の
薄板からなり、挟み部34と絡げ部35とを一体成形す
ることにより形成されている。
【0047】挟み部34は上部挟み片31及び下部挟み
片32が上下方向の連設片33によって連設されたコ字
形に成形されており、上下の挟み片31,32の間隔は
ベース22の端子取付部26の板厚と略同等となってい
る。この挟み部34がベース22の端子取付部26を挟
み込むことにより、端子23がベース22に取り付けら
れる。
【0048】又、上部挟み片31には、ベース22の係
合突起28が係合する係合孔36が形成されている。こ
の係合孔26及び係合突起28は相互に係合することに
より、端子23をベース22の定位置に固定する係合手
段を構成する。従って、上述したように凹み部29に連
設片33が嵌まり込むことと相俟って、端子23はベー
ス22の定位置に確実に固定されて位置ずれすることが
なくなる。
【0049】なお、挟み部34における下部挟み片32
は、ベース22の下面で露出し、この露出によって配線
基板の電極(図示省略)と接触して導通する接触端子部
となるものである。
【0050】絡げ部35は挟み部34における上部挟み
片31に連設されている。絡げ部35は上部挟み片31
から連設片33の方向、すなわちベース22上のドラム
型コア24から離れる方向に、鋭角で屈曲するように上
部挟み片31に連設されている。この実施の形態におい
て、絡げ部35の連設長さは、嵌め込みによって端子2
3をベース22に取り付けたとき、図2(b)で示すよ
うに絡げ部35の先端部がベース22の面内に位置して
ベース22から飛び出ることがない寸法となるように設
定されている。又、絡げ部35の先端部分には、板幅方
向に沿って切り欠かれた絡げ用凹部35aが形成されて
おり、この絡げ用凹部35aを目安として巻線25先端
のリード部25aが絡げ部35に巻き付けられる。
【0051】ドラム型コア24は巻軸部38と、巻軸部
38の上下端部に一体成形された鍔部39,40とから
なり、巻軸部38に巻線25が巻回される。このドラム
型コア24は酸化物磁性体であるフェライトによって成
形される。
【0052】次に、この実施の形態の製造手順を説明す
ると、図2は端子23及びドラム型コア24の取り付け
工程を、図3はドラム型コア24への巻線25の巻き付
け工程を示す。
【0053】まず、図2(a)で示すように、ベース2
2の左右から各端子23を端子取付部26に接近させ、
挟み部34によってベース22の端子取付部26を挟み
込む。この挟み込みでは、挟み部34の係合孔36にベ
ース22の係合突起28が係合すると共に、挟み部34
の連設片33がベース側面の凹み部29に嵌まり込む。
これにより、図2(b)で示すように、端子23がベー
ス22を挟み込んだ状態でベース22の定位置に固定さ
れる。又、各端子23の絡げ部35は、ベース22の角
部に向かって延びているが、ベース22の面内にあるよ
うにベース22上に位置している。
【0054】図2(b)の状態で、接着剤(図示省略)
をコア載置部37上に塗布し、その後、下側の鍔部40
をコア載置部37に当接させ、接着剤を硬化することに
より、ドラム型コア24をベース22の上面22aに固
着する。このとき、円弧状の位置決め突起27内に下側
の鍔部40が挿入されるようにドラム型コア24を落と
し込む。これにより、図2(c)で示すように、ドラム
型コア24をベース22の略中央部分の定位置に確実に
固定することができる。
【0055】ドラム型コア24の固着の後、図3(a)
で示すように、ドラム型コア24の巻軸部38に巻線2
5を巻回してコイルを成形する。この巻線25の巻回の
後、図3(a)の矢印で示すように、端子23の絡げ部
35をベース22の上面22aから引き起こす。この引
き起こしは図示を省略した治具によって簡単に行うこと
ができるが、ドラム型コア24の下側の鍔部40よりも
絡げ部35が上方に出ない程度となるように行う。
【0056】そして、図3(b)で示すように、巻線2
5の巻始めのリード部25a及び巻終わりのリード部2
5aを対応している絡げ部35に巻き付ける。この巻付
けでは、絡げ部35が引き起こされているため、円滑、
且つ容易に行うことができる。そして、リード部25a
の巻き付けの後、リード部25aの先端を切断すること
により、図3(c)で示す状態とする。
【0057】その後、ベース22の切欠き角部30が同
一方向に向くように、複数のベース22を半田枠(図示
省略)に装着してフラックス半田付けを行う。この半田
付けでは、絡げ部35がドラム型コア24の下側の鍔部
よりも上方に出ていないため、絡げ部35及びリード部
25aだけを確実に半田付けすることができる。かかる
半田付けにより、リード部25aと絡げ部35とを強固
に結合するため、本実施の形態の小型の巻線型面実装電
子部品21を製造することができる。
【0058】このような実施の形態では、端子23の挟
み部34をベース22の端子取付部26に挟み込むこと
により、端子23がベース22に取り付けられるため、
リードフレームを用いる必要がなくなる。このため、端
子23としてばね性を考慮する必要がなく、タフピッチ
鋼などの抵抗率の低い材質を使用することができ、低R
DC化が可能となる。又、端子23を単独で成形できる
ため、端子23の寸法精度を向上させることができる。
【0059】図4(a)はこの実施の形態の電子部品2
1を、(b)は図16の電子部品8を、(c)は図17
の電子部品9をそれぞれ横並びにして比較するものであ
る。この実施の形態では、巻線25のリード部25aが
巻き付けられる端子23の絡げ部35がベース22上に
位置しているため、(c)のように例えば、0.3mm
以上の太い径の巻線25を巻き付けることができる。し
かも、太い巻線7を巻き付けるために、(c)の脚状端
子5のようにベース3の下方に延ばす必要がなく、全体
が(b)の高さのままで良いところから、全体が高くな
ることがなくなる。
【0060】図5〜図8は、本発明の第2の実施形態を
示す。この実施の形態では、ノート型パソコンのDC/
DCコンバータ用チョークコイルやノート型パソコンの
液晶バックライトのインバータ回路用チョークコイルな
どに使用される大型の巻線型面実装電子部品42に対す
る適用を示すものである。従って、この実施の形態で
は、上述した第1の実施の形態からなるアッシーにリン
グコア41を付加するものである。
【0061】リングコア41はリング型コア24と同様
なフェライトが使用されており、図5に示すように全体
がリング状となっている。このリングコア41はドラム
型コア24と同等の高さとなっているが、ドラム型コア
24よりも大径に成形されるものである。このため、ド
ラム型コア24の周囲を囲むようにベース22に固着さ
れる。
【0062】リングコア41の下部には、端子23の絡
げ部35の逃げ用切欠き部43が形成されており、リン
グコア41が端子23の絡げ部35と接触することがな
くなる。従って、リングコア41を端子23の絡げ部3
5との重複部位に配置することができ、電子部品42の
実装体積を小さくすることができる。
【0063】又、リングコア41の上部開口端には、リ
ング状となって内方に突出するリング突片44が一体的
に形成されている。このリング突片44の内径は、ドラ
ム型コア24の外径、より詳しくはドラム型コア24の
上側の鍔部39の外径、よりも大径となっている。この
ため、リングコア41をドラム型コア24の周囲に配置
しても、リングコア41とドラム型コア24との間に所
定のギャップを保持した状態とすることができる。
【0064】この実施の形態では、第1の実施の形態の
アッシーに対してリングコア41を取り付けるものであ
り、図6(a)で示すように、端子23がベース22に
取り付けられると共にドラム型コア24がベース22に
固着され、さらに巻線25のリード部35aが端子23
の絡げ部35の巻き付けられて半田付けされた後に、ベ
ース22の上面22aに接着剤45を塗布する。接着剤
45はリングコア41をベース22の上面22aに固着
するものであり、このためドラム型コア24の周囲に位
置するように塗布される。
【0065】そして、ドラム型コア24を囲むようにリ
ングコア41を降ろしてベース22の上面22aに当接
し、接着剤45を硬化してリングコア41をベース22
に固着する。このリングコア41の取り付けにあって
は、逃げ用切欠き部43をベース22上の端子23の絡
げ部35に対向させ、リングコア41と絡げ部35との
接触を防止する。
【0066】又、ベース22の上面22aに突出してい
る位置決め突起27を基準として、位置決め突起27の
外側に位置するようにリングコア41をベース22上に
固着する。すなわち、位置決め突起27はドラム型コア
24及びリングコア41との間に位置するようにベース
22に形成されるものであり、ドラム型コア24及びリ
ングコア41の双方を位置決めするように作用する。
【0067】このように位置決め突起27を挟むように
ドラム型コア24及びリングコア41をベース22に固
着することにより、これらを定位置に固着することがで
き、ドラム型コア24及びリングコア41との間に所定
のギャップG(図8参照)を確実に確保することができ
る。
【0068】図7は以上によってリングコア41を固着
した後、リングコア41とドラム型コア24との間に接
着剤46を充填する工程であり、(a)で示すように、
リングコア41とドラム型コア24の上側の鍔部39と
に掛け渡されるように接着剤46を適宜間隔で塗布す
る。これにより接着剤46がリングコア41及びドラム
型コア24との間に侵入する。その後、これらの上面に
付着して残存している接着剤46を溶剤によって除去す
ることにより、(b)で示す巻線型面実装電子部品42
とする。
【0069】図8はこの実施の形態の巻線側面実装電子
部品42の断面を示し、ベース22の上面22aに突出
している位置決め突起27がドラム型コア24及びリン
グコア41の間でこれらの位置決めを行うため、これら
の間にギャップGが確保されている。又、ドラム型コア
24及びリングコア41の間に充填された接着剤46に
よってドラム型コア24及びリングコア41が非接触状
態を保つように相互に固定される。従って、ドラム型コ
ア24及びリングコア41が接触することがなく、接触
に起因したインダクタンスのばらつきがなくなる。
【0070】さらに、リングコア41の上部開口端に設
けたリング突片44がドラム型コア24の上面方向への
磁束の漏れを阻止する。このため、漏れ磁束が少なくな
って高密度実装を行うことができると共に、多層配線基
板に実装しても磁気結合が生じることがなくなる。
【0071】図9及び図10は、小型の巻線型面実装電
子部品の別の形態である本発明の第3の実施の形態を製
造工程順に示している。この実施の形態では、端子23
の絡げ部35が長くなっており、端子23の挟み部34
がベース22の上下面を挟んだとき、図9(b)で示す
ように、絡げ部35の先端部分がベース22の外方に延
びるようになっている。
【0072】又、図9(c)で示すように、ベース22
の上面22aよりも段状に高くなった位置決め段部47
が形成されている。位置決め段部47は全体が円弧状の
軌跡となっているが、ベース22を挟み込むことにより
端子23が取り付けられる端子取付部48部分では、円
弧部分が切り欠かれることにより削除された状態なって
いる。
【0073】この実施の形態では、位置決め段部47の
内側部分が、ドラム型コア24を位置決め状態で載置す
るためのコア載置部37となっている。一方、位置決め
段部47自体は後述するリングコア41が載置されるこ
とにより、リングコア41を位置決めするように作用す
る。
【0074】さらに、ベース22の上面22aの端子取
付部48には、端子23の上部挟み片31に両端側から
当接することにより、端子23を定位置に固定するスト
ッパ部49が設けられている。
【0075】この実施の形態においても、端子23の挟
み部34は、図示を省略するが、コ字形に成形されるこ
とにより、ベース22を挟み込むことが可能となってい
る。そして、図9(a)の矢印で示すように、ベース2
2に対して端子23を45°程度傾けた状態で、端子2
3をベース22に接近させることにより、挟み部34に
よりベース22を挟み込む。
【0076】この挟み込みによって、図9(b)で示す
ように、上部挟み片31の外側部分がストッパ部49の
間に嵌まり込むため、端子23がベース22に固定され
る。このとき、端子23の絡げ部35の先端部分はベー
ス22の外側に延びている。このような実施の形態にお
いても、リードフレームを用いる必要がなく、リードフ
レームによる制限が課せられることがなくなり、端子2
3を低抵抗率とすることができると共に、高精度に成形
することができる。
【0077】端子23の取り付けの後、図9(c)で示
すように、コア載置部37上に接着剤50を塗布してド
ラム型コア24をベース22に固着する。このとき、位
置決め段部47の内側にドラム型コア24を載置するこ
とにより、ドラム型コア24を定位置に固着することが
できる。
【0078】そして、ドラム型コア24に巻線25を巻
回した後、図10(a)で示すように、巻線25のリー
ド部25aを端子23の絡げ部35に巻き付ける。この
場合においても、端子23の絡げ部35を引き起こした
後にリード部25aを絡げ部35に巻き付ける。この実
施の形態では、絡げ部35の先端部分がベース22の外
側に延びているため、リード部25aに巻き付けを簡単
に行うことが可能となる。
【0079】リード部25aの巻き付けの後、リード部
25aの先端を絡げ部35の面に沿って切断する。その
後、絡げ部35及びリード部25aを半田付けする。こ
の半田付けの後、図10(b)で示すように、ベース2
2の外側に延びている絡げ部35の先端部分を切断して
除去して巻線型面実装電子部品51とする。
【0080】このような実施の形態においても、第1の
実施の形態と同様に、全体が高くなることなく、太い径
の巻線25を使用することができる。
【0081】図11〜図13は、第3の実施の形態のア
ッシーにリングコア41を付加することにより、大型の
巻線型面実装電子部品とする本発明の第4の実施の形態
を示す。
【0082】この実施の形態に用いるリングコア41に
おいても、図11に示すように、端子23の絡げ部35
に対する逃げ用切欠き部43が下部に形成されると共
に、上部開口端には内方に突出するリング突片44が形
成されている。これに加えて、この実施の形態のリング
コア41では、嵌合用凹部52が形成されている。嵌合
用凹部52はリングコア41の下部に形成されると共
に、その上下方向の寸法は、ベース22の位置決め段部
47の高さに対応しており、これにより位置決め段部4
7が嵌まり込むことが可能となっている。
【0083】この実施の形態では、図12(a)で示す
ように、ベース22の位置決め段部47上に接着剤45
を塗布した後、位置決め段部47上にリングコア41を
載置して固着する。位置決め段部47は前段でドラム型
コア24の位置決めを行っており、この位置決め段部4
7にリングコア41を載置して、リングコア41の位置
決めを行うため、リングコア41の位置決めも行うもの
である。従って、ドラム型コア24及びリングコア41
が位置決め段部47によって位置決めされるため、これ
らの間にギャップを確実に設けることができる。
【0084】図12(b)及び図13は第2の実施の形
態と同様に、リングコア41の固着の後に、リングコア
41とドラム型コア24との間に接着剤46を充填して
大型の巻線型面実装電子部品53としたものである。こ
の電子部品53では、位置決め段部47によって、ドラ
ム型コア24とリングコア41との間にギャップを確実
に設けることができるため、これらが接触することがな
く、第2の実施の形態と同様にインダクタンスのばらつ
きをなくすことができる。
【0085】特に、この実施の形態では、位置決め段部
47が嵌まり込む嵌合用凹部52がリングコア41の下
部に形成されているため、位置決め段部47の高さを吸
収することができる。このため、リングコア41が高く
なることがなく、全体としての高さが増加することがな
くなる。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、端子がリードフレームと無関係となるため、低
抵抗率の材質によって端子を成形でき、低RDC化が可
能となり、しかも端子を高精度に成形することができ
る。又、全体を高くすることなく、太い径の巻線を使用
することができる。
【0087】請求項2の発明によれば、以上に加えて、
ドラム型コアとリングコアとが接触することがないた
め、インダクタンスのばらつきをなくすことができる。
【0088】請求項3の発明によれば、ドラム型コアの
上面方向への漏れ磁束が少なくなるため、磁気結合が生
じることがなく、高密度実装を行うことができる。
【0089】請求項4の発明によれば、リングコアと端
子の絡げ部との接触を防止することができる。
【0090】請求項5の発明によれば、ドラム型コア及
びリングコアの双方を位置決めするため、これらを簡単
に位置決めした状態とすることができる。
【0091】請求項6の発明によれば、リングコアが高
くなることなく、リングコアとドラム型コアとを位置決
めすることができる。
【0092】請求項7の発明によれば、端子をベースの
定位置に確実に固定することができる。
【0093】請求項8の発明によれば、太い径の巻線を
使用できるにもかかわらず高さが大きくなることがない
巻線型面実装電子部品を製造することができる。
【0094】請求項9の発明によれば、太い径の巻線を
使用できるにもかかわらず高さが大きくなることがな
く、しかも、リングコアと端子の絡げ部との接触を防止
した巻線型面実装電子部品を製造することができる。
【0095】請求項10の発明によれば、太い径の巻線
を端子の絡げ部に確実に巻き付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の分解斜視図であ
る。
【図2】(a)〜(c)は第1の実施の形態における端
子の挟み込み工程及びドラムコアの固着工程を工程順に
示す平面図である。
【図3】(a)は絡げ部の引き起こし工程の正面図、
(b)はリード部を絡げ部に巻き付ける工程の平面図、
(c)は巻き付けの最終工程の平面図である。
【図4】(a)〜(c)は、第1の実施の形態及び従来
の電子部品を横並び状にして比較した正面図である。
【図5】(a)は第2の実施の形態に用いるリングコア
の斜視図、(b)はその縦断面図である。
【図6】(a)及び(b)は、第2の実施の形態におけ
るリングコアの固着手順を説明する平面図である。
【図7】(a)及び(b)は、第2の実施の形態におけ
るリングコアとドラム型コアとの間に接着剤を充填する
手順を説明する平面図である。
【図8】第2の実施の形態の全体の断面図である。
【図9】(a)は第3の実施の形態における端子挟み込
み前の平面図、(b)は端子挟み込み後の平面図、
(c)は接着剤の塗布を示す斜視図である。
【図10】(a)は第3の実施の形態における絡げ部へ
の巻き付け途中を示す平面図、(b)は巻き付け後の平
面図である。
【図11】第4の実施の形態に用いるリングコアを示
し、(a)はその斜視図、(b)は縦断面図である。
【図12】第4の実施の形態におけるリングコア固着前
の平面図、(b)はリングコア固着後の平面図である。
【図13】第4の実施の形態の部分断面図である。
【図14】リードフレームを用いた従来のベースの斜視
図である。
【図15】リードフレームから切り落とした従来のベー
スの斜視図である。
【図16】従来の小型の巻線型面実装電子部品の正面図
である。
【図17】別の従来の小型の巻線型面実装電子部品の正
面図である。
【図18】従来の大型の巻線型面実装電子部品の断面図
である。
【符号の説明】
21 42 51 53 巻線型面実装電子部品 22 ベース 22a ベースの上面 23 端子 24 ドラム型コア 25 巻線 25a 巻線のリード部 27 位置決め突起 28 係合突起 34 挟み部 35 絡げ部 36 係合孔 41 リングコア 43 逃げ用切欠き部 44 リング突片 47 位置決め段部 52 嵌合用凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01F 41/10 H01F 15/10 D

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻線が巻かれたドラム型コアと、 このドラム型コアが上面に固着される絶縁樹脂からなる
    ベースと、 このベースの上下面を挟み込む挟み部と、この挟み部が
    ベースを挟み込むことによりベース上に位置した状態で
    前記巻線のリード部が巻き付けられる絡げ部とが一体成
    形された端子とを備えていることを特徴とする巻線型面
    実装電子部品。
  2. 【請求項2】 巻線が巻かれたドラム型コアと、 このドラム型コアが上面に固着される絶縁樹脂からなる
    ベースと、 このベースの上下面を挟み込む挟み部と、この挟み部が
    ベースを挟み込むことによりベース上に位置した状態で
    前記巻線のリード部が巻き付けられる絡げ部とが一体成
    形された端子と、 前記ドラム型コアの周囲を囲むリング状となっており、
    ドラム型コアとギャップを有した状態で前記ベースの上
    面に固着されるリングコアとを備え、 前記ドラム型コア及びリングコアを所定のギャップを保
    つように位置決めする位置決め部が前記ベースの上面に
    形成されていることを特徴とする巻線型面実装電子部
    品。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の発明であって、 前記リングコアの上部開口端に、内方に突出するリング
    突片が一体成形されていることを特徴とする巻線型面実
    装電子部品。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の発明であって、 前記リングコアの下部に前記端子の絡げ部の逃げ用切欠
    き部が形成されていることを特徴とする巻線型面実装電
    子部品。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の発明であって、 前記位置決め部は、前記ベースの上面から前記ドラム型
    コアとリングコアとの間に突出してドラム型コア及びリ
    ングコアの双方を位置決めする位置決め突起であること
    を特徴とする巻線型面実装電子部品。
  6. 【請求項6】 請求項2記載の発明であって、 前記位置決め部は、前記ドラム型コアの周囲で段状に高
    くなるようにベース上面に形成されると共に前記リング
    コアが載置される位置決め段部であり、前記リングコア
    の下部に位置決め段部が嵌まり込む嵌合用凹部が形成さ
    れていることを特徴とする巻線型面実装電子部品。
  7. 【請求項7】 請求項1〜5のいずれかに記載の発明で
    あって、 前記端子及び前記ベースに、相互に係合して端子をベー
    スの定位置に固定する係合手段が設けられていることを
    特徴とする巻線型面実装電子部品。
  8. 【請求項8】 端子の挟み部によってベースの上下面を
    挟み込むことにより挟み部と一体成形された端子の絡げ
    部をベース上に位置させる工程と、 前記ベースの上面にドラム型コアを固着した後、ドラム
    型コアに巻線を巻く工程と、 この巻線のリード部を前記端子の絡げ部に巻き付けた
    後、リード部と絡げ部とを半田付けする工程とを備えて
    いることを特徴とする巻線型面実装電子部品の製造方
    法。
  9. 【請求項9】 端子の挟み部によってベースの上下面を
    挟み込むことにより挟み部と一体成形された端子の絡げ
    部をベース上に位置させる工程と、 前記ベースの上面にドラム型コアを固着した後、ドラム
    型コアに巻線を巻く工程と、 この巻線のリード部を前記端子の絡げ部に巻き付けた
    後、リード部と絡げ部とを半田付けする工程と、 リングコアの下部に設けた逃げ用切欠き部を前記端子の
    絡げ部に対向させた状態で、前記ドラム型コアの周囲と
    ギャップを有するようにリングコアをベースの上面に固
    着する工程とを備えていることを特徴とする巻線型面実
    装電子部品の製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項8又は9記載の発明であって、 前記端子の絡げ部を前記ベースに固着されているドラム
    型コアの下側の鍔部よりも上方に出ない程度に引き起こ
    した後、前記巻線のリード部を巻き付けることを特徴と
    する巻線型面実装電子部品の製造方法。
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