JP2000021111A - ディスク記憶装置及び同装置に使用するヘッドスライダ - Google Patents
ディスク記憶装置及び同装置に使用するヘッドスライダInfo
- Publication number
- JP2000021111A JP2000021111A JP10199519A JP19951998A JP2000021111A JP 2000021111 A JP2000021111 A JP 2000021111A JP 10199519 A JP10199519 A JP 10199519A JP 19951998 A JP19951998 A JP 19951998A JP 2000021111 A JP2000021111 A JP 2000021111A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- negative pressure
- slider
- disk
- head slider
- positive pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/58—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B5/60—Fluid-dynamic spacing of heads from record-carriers
- G11B5/6005—Specially adapted for spacing from a rotating disc using a fluid cushion
Landscapes
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
わせたディスク記憶装置において、動作時には十分な負
圧を発生させてスライダの浮上量を安定化させて、アン
ロード時には負圧の抑制によりスライダの浮上姿勢の不
安定化を改善してディスクに接触するような事態を防止
すると共に、必要最小限のランプ高さでアンロード動作
を行うことにより装置の薄型化を実現できる。 【解決手段】負圧発生部44により発生する負圧の作用
中心Pnがサスペンション荷重(ピボット位置)の作用
中心Psに対して、流出側に設定された構造の負圧式ヘ
ッドスライダである。このような構造により、特にアン
ロード時の初期時にスライダのピッチングの増加を促進
して、負圧を減少させて、浮上姿勢の不安定化を改善す
る。これにより、アンロード時にスライダがディスクに
接触して吸着するような事態を防止すると共に、必要最
小限のランプ高さでアンロード動作を行う事にある。
Description
ード方式を採用し、特に負圧式のヘッドスライダを有す
るディスク記憶装置に関する。
D)では、高記録密度化に伴って、ヘッドスライダ(以
下単にスライダと呼ぶ場合がある)の浮上量が低減が図
られている。HDDでは、スライダがディスク上を浮上
した状態で移動し、当該スライダに実装されているヘッ
ド(記録再生素子)とディスクとが所定の間隔で離間さ
れた状態でデータの記録再生動作が行われる。従って、
スライダの浮上量が低い程、ヘッドの記録再生特性を向
上させることができる。
ているCSS方式では、ドライブの停止時に、スライダ
はディスク上に設けられたCSSエリア(通常では最内
周側)に着地して接触している状態が維持される。この
ため、スライダとディスクとの吸着現象を防止するため
に、ディスクの表面上にはテクスチャと呼ばれる凹凸が
設けられている。このテクスチャにスライダが衝突する
恐れがあるため、前記の浮上量の低減化には限界があっ
た。
にスライダとディスクとの非接触状態を保持するランプ
ロード(ramp loading)方式と呼ばれるヘ
ッドロード/アンロード機構が注目されている。
DDの構成を示す図である。この方式のHDDには、デ
ィスク1の外周側の近傍にランプ部材(即ち、斜面を有
する部材)10が設けられている。ディスク1からのア
ンロード時には、サスペンション2に取り付けられたロ
ード用タブ(棒状部材)11が当該ランプ部材10に乗
り上げて、スライダ3はディスク1とは非接触で待機状
態となる。ランプ部材10は、図12に示すように、斜
面を構成する板状部材がディスク1の外周側を挟むよう
に配置されている。
ータ5により回転運動している状態で、ボイスコイルモ
ータ6によりヘッドアクチュエータ4が回転軸7を中心
としてディスク1側に回転駆動する。これにより、スラ
イダ3はランプ部材10から離れてディスク1上の半径
方向に浮上した状態で移動することになる。なお、ドラ
イブの機構はカバー8により密封される。
ライダとディスクとの非接触状態の維持により吸着の問
題を回避して、ディスクの表面上のテクスチャを不要に
することができる。このため、スライダの浮上量の低減
化を推進することが可能となる。
浮上量の安定化が重要である。即ち、各種の部品の製造
公差に伴う浮上量のばらつき、あるいは大気圧などのド
ライブの外部要因に伴う浮上量の変動の抑制である。こ
のための技術として、近年では負圧式スライダが広く用
いられている。この負圧式スライダは、スライダをディ
スクから浮上させる方向に作用する正圧に対して、反対
方向であるディスク側に作用する負圧を利用する方式で
ある。さらに、スライダには、前記のサスペンションか
らの荷重がディスク側に作用している。このサスペンシ
ョン荷重と負圧との和に対して、前記の大きな正圧を釣
り合わせることにより、スライダがディスク上を浮上し
ているときの空気膜剛性を高めて、前記の浮上量の変動
を抑制する。
圧式スライダの構造を説明する。なお、単にスライダと
表記する場合も、負圧式スライダを意味する。
ンバル2Bを介してサスペンション2に保持されてい
る。この状態で、サスペンション2に設けられたピボッ
ト2Aからディスク1側へ、サスペンション荷重(F
s)が作用している。さらに、同図(B)に示すよう
に、スライダ3のディスク側に設けられている正圧発生
部32による正圧Fp及び負圧発生部31による負圧F
nが発生している。なお、図9(B)では、サスペンシ
ョン荷重Fs、正圧Fp、負圧Fnの各作用中心点P
s、Pp、Pnを示している。正圧発生部32は、接地
面30に対して相対的に浅い段差(ステップ)からな
る。また、負圧発生部31は、接地面30に対して相対
的に深い段差(ステップ)からなる。記録再生素子であ
るヘッド3Aは、接地面30の流出側の先端部に設けら
れている。
ード時には、正圧Fpは接地面30とディスク1との狭
い隙間(間隔FHa)で発生している。また、負圧Fn
は、深い段差である負圧発生部31とディスク1との隙
間(間隔FHb)で発生している。
pは比較的速やかに減少するが、負圧Fnはそれほど急
激には減少しない。この負圧Fnが相対的に大きい場合
に、図10に示すように、アンロードの途中段階でアン
ロード力Fuが発生して、スライダ3を引き剥がそうと
する状態が過渡的に発生する。即ち、大きい負圧Fnに
よりピボット2Aがスライダ3の背面から離れて、ジン
バル2Bが変形することにより前記の状態が発生する。
ンプ部材10により完全にディスク1からアンロード状
態となるためには、スライダ3を十分に高く持ち上げる
事が必要となる。スライダ3を高く持ち上げるためのラ
ンプロード機構は、HDDの薄型化を妨げる要因とな
る。また、負圧Fnとアンロード力Fuとが釣り合って
いる状態では、スライダの空気膜剛性が低く、浮上姿勢
が不安定になる要因となる。このため、アンロード時
に、スライダ3がディスク1に接触する事態が起こり、
両者の破損の要因となる。
下の問題について説明する。ランプロード方式のHDD
では、誤ってドライブの電源が遮断された場合に、ディ
スクの回転が停止する前にスライダをアンロードする必
要があり、高速のアンロード動作を行う。図7は、その
際のスライダとディスクとの相対的な運動の方向を説明
するための図である。スライダ40とディスク1の進行
方向のなす角70(ヨー角)は、回転式のヘッドアクチ
ュエータ4を用いる場合には、内周から外周にかけて徐
々に変化し、現行のドライブでは、内周でヨー角が小さ
く、外周で大きくなるように構成されている。
プロットしたものである。現行のスライダは両側部にデ
ィスクの進行方向に概略沿った方向に長い接地面を有
し、このような接地面において発生する正圧は、図8に
示すように、ヨー各が大きくなると小さくなるので、浮
上量が下がる傾向を示す。
外周側で周速が大きくなることに伴って浮上量が増大す
る傾向を、ヨー角が大きくなることによって浮上量が減
少する傾向と相殺させ、内周から外周に渡って比較的均
一な浮上量パターンを実現している。
てアンロード速度74が発生するので、スライダ40と
ディスク1との相対運動の方向はそのベクトル和73と
なり、等価的にヨー角が増加する(増加分71)。従っ
て、図8の等価的なヨー角の効果で大幅な浮上量低下8
2が生じる。この浮上量低下は、アンロード時のディス
クとスライダとの接触を引き起こし、両者の破損の要因
となる。
めに、ランプロード方式と負圧式スライダとを組み合わ
せたHDDが注目されているが、前述したように、負圧
によるスライダへのディスクに対する吸着を解消するた
め、ランプ高さを大きくする必要が生じ、装置の薄型化
の妨げになっていた。特にアンロード時におけるスライ
ダの浮上姿勢が不安定化し、最悪の場合にはディスクに
接触して吸着するような事態を招く。
示すような構造も提案されている。この構造は、制限さ
れたスライダ面積で、できるだけ大きな負圧Fnを発生
させるために、負圧発生部31は空気流の流入側にも大
きく食い込むような形状になっている。このため、負圧
の作用中心Pnが流入側に偏り、それより流出側に正圧
の作用中心Pp、及びサスペンション荷重Fsの作用中
心点であるピボット位置Psの位置関係となる。このよ
うな構造では、アンロード時に、サスペンション荷重F
sが減少しても、スライダ3のピッチングが増加せず
に、負圧発生部31の流出側の先端部のディスク1との
隙間変化が小さい。このため、前述したように、スライ
ダの負圧によるディスクへの吸着が顕著となり、アンロ
ード時におけるスライダの浮上姿勢が不安定化し、ディ
スクに接触するような事態を招く要因となる。
式と負圧式スライダとを組み合わせたディスク記憶装置
において、動作時には十分な負圧を発生させてスライダ
の浮上量を安定化させて、アンロード時には負圧の抑制
によりスライダの浮上姿勢の不安定化を改善してディス
クに接触するような事態を防止すると共に、ランプ高さ
を必要最小限にとどめ、装置の薄型化に寄与することに
ある。
方式のHDDなどのディスク記憶装置に適用する負圧式
スライダの構造の関するものであり、特にスライダをデ
ィスクから離すアンロード時での負圧を減少させる構成
である。
発生する負圧の作用中心がサスペンション荷重(ピボッ
ト位置)の作用中心に対して、スライダの流出側に設定
された構造である。このような構造により、特にアンロ
ード時の初期時にスライダのピッチングの増加を促進し
て、負圧を減少させて、浮上姿勢の不安定化を改善す
る。これにより、アンロード時にスライダがディスクに
接触して吸着するような事態を防止する事にある。ま
た、負圧によるスライダのディスクへの吸着を防ぎ、ラ
ンプ高さを必要最小限にとどめることにある。
発明の構造の負圧式スライダを採用し、かつディスクの
回転方向に対するスライダの角度(ヨー角)がディスク
の内周側に対して外周側が小さくなるように構成された
ディスク記憶装置である。
等価的なヨー角の変化に伴う浮上量の低下を最小限にと
どめ、スライダとディスクとが接触するような事態を防
止する。
施の形態を説明する。
ダの構造を示す図であり、図2は同スライダの構造を示
す斜視図である。 (スライダの構成と作用効果)本実施形態のスライダ4
0はランプロード方式のHDD(図12及び図13を参
照)に使用するものであり、図1(B)に示すように、
負圧発生部44と正圧発生部43との境界部に相対的に
浅い段差部(ステップ)46を構成するように設定部4
5を有する。なお、本スライダ40は、前述した従来の
スライダ3と同様に、ヘッドアクチュエータのサスペン
ションにジンバルを介して保持されており、このピボッ
トからディスク1側へサスペンション荷重Fsが作用し
ている(図9を参照)。さらに、サスペンションとラン
プロード機構のランプ部材との位置関係も、従来のスラ
イダ3と同様である(図10を参照)。
示すように、凸部である両側部42に囲まれた深い段差
を有し、流出側が開口されている構造である。両側部4
2は、浅いステップに囲まれて、両サイドからの空気の
流れ込みを防止して、負圧の発生効率を高める。また、
両側部42の流出側の先端部には、各接地面41が設け
られている。この接地面41の一方には、記録再生素子
であるヘッド40Aが配置されている。
aと流入側の接地面43bにより構成されている。この
正圧発生部43と負圧発生部44との境界部に、相対的
に浅い段差部46が構成されている。即ち、段差部46
は、正圧発生部43と負圧発生部44との境界部で、所
定のステップ幅SWを有し、このステップ幅SWの調整
により負圧作用中心Pnをピボット位置Psに対して流
出側へ設定するためのものである。
いるディスク1上のロード状態からアンロード状態に移
行する場合を想定する。このアンロード時には、図1
(A)に示すように、流入側の正圧発生部43からの正
圧Fpの発生、および負圧発生部44からの負圧Fnの
発生により、スライダ40の浮上姿勢が設定されてい
る。このとき、前記のように、図1(B)に示すよう
に、サスペンション荷重Fs、正圧Fp、負圧Fnの各
作用中心点Ps、Pp、Pnの位置関係は、流入側から
流出側に向かって、Ps、Pp、Pnの順に配置されて
いる。
及び後方の接地面41の配置でおよそ決定される。一
方、負圧の作用中心は、段差部46と両側部42とで囲
まれる負圧発生部の配置で決定される。従って、段差部
46の幅SWを適当に設定することにより、正圧発生中
心の位置を大きく変化させることなく、負圧作用中心の
みを移動させることが可能である。具体的には、幅SW
を大きくすれば負圧作用中心は下流側に移動し、逆に小
さくすれば上流側に移動する。この手段を用いて、負圧
作用中心が正圧作用中心よりも下流側に配置されるよう
にしたうえで、正圧作用中心よりもさらに上流側にサス
ペンション荷重作用中心をは位置すれば、図1(A),
(B)に示すような各力の作用中心の配置を実現するこ
とができる。
が配置されていると、アンロード時に最も流入側に近い
位置に作用する。サスペンション荷重Fsの減少に伴っ
て、スライダのピッチングが急速に増加する(図11
(A)を参照)。このため、流入側の接地面(即ち、設
定部45)とディスク1との隙間(間隔FHa)が急速
に大きくなる。これにより、流入側からスライダ40と
ディスク1の間に取り込まれる空気流が増加するため、
流出側の負圧Fnが速やかに減少する。
ダのディスクへの吸着が起こりにくく、必要最小限のラ
ンプ高さでアンロードを行うことになるまで、スライダ
40の浮上姿勢が不安定化することなく、十分な浮上量
を有する安定した姿勢で、ディスク1からアンロード状
態に移行することができる。これにより、特にスライダ
を高く持ち上げるためのランプロード機構を必要としな
いため、ランプロード方式のHDDの薄型化を実現する
ことができる。逆に、ロード時に正規のサスペンション
荷重Fsが作用している状態では、十分大きい負圧Fn
を発生背させる事ができるため、スライダ40の浮上量
の変動を抑制し、安定した浮上姿勢での低浮上化を実現
することができる。 (本実施形態の変形例)本実施形態の変形例として図3
から図6を参照して説明する。
部43と負圧発生部44との境界部に設けられた浅い段
差部46は、正圧発生部43の後ろ側全幅にわたって設
ける必要はなく、部分的に調整してもよい。また、ロー
ル剛性を確保するために、正圧発生部43を左右に分割
する場合でも、接地面43bを各部分43b1,43b
2に分割した構成でも良い。記録再生素子であるヘッド
40Aをスライダの中心線上に配置する場合には、流出
側に新たな接地面60を設ける構成でもよい。さらに、
図3から図5を参照して他の変形例について説明する。
イダ40と従来のスライダ3とを比較した図である。こ
の図3(B)に示す従来のスライダ3に対して、負圧の
作用中心Pnを流出側に配置する方法として、図4
(B)に示す構造でもよい。即ち、負圧発生部44の流
入側のエッジを流出側に移動させた構造である。この場
合、同時に正圧の作用中心Ppも若干流出側に移動する
ことになるが、正圧は流入側だけでなく、流出側近傍で
も発生しているので、その移動距離は負圧の方が大きい
と推定できる。負圧発生部44の流入側のエッジの移動
距離を適切に調整擦る事により、負圧の作用位置を正圧
よりも流出側に配置することが可能である。さらに、負
圧の作用中心Pnを流出側に配置する方法として、図5
(B)に示す構造でもよい。この変形例では、負圧発生
部44を流出側に向けて、スライダ両側部42に広がる
ように形成した構造である。このような構成によれば、
負圧発生部44において流路断面積が流出側に向けて大
きくなるので、流入側から流れ込む空気は、次第に膨張
する傾向となる。このため、比較的大きな負圧が流出側
まで維持されるので、負圧の作用中心Pnを流出側に配
置させることが可能となる。
する方法として、図4(A)に示す構造でもよい。即
ち、流出側の両側部(ランド部)42を従来のスライダ
3と同様に流速方向に長いランドにした構造である。な
お、図5(A)は不適切な具体例を示している。 (本発明の他の実施形態)本発明の他の実施形態とし
て、アンロード時の浮上量低下の問題を解消できる構成
を提供する。具体的には、ディスク1の回転方向に対す
るスライダの角度(ヨー角)が、ディスク1の内周側と
比較して外周側で小さくなるような構成である。
きくなると、浮上量が低下する性質を有する。但し、ア
ンロード動作に伴って生じる等価的なヨー角81に対し
て、もともとのヨー角が小さい場合の浮上量低下分83
と、大きい場合の浮上量低下分82とでは、浮上量低下
の度合いが異なる。従って、問題となるアンロード時の
浮上量低下を抑制するためには、最も速度が大きくなる
外周側におけるヨー角が小さくなるように構成し、等価
的なヨー角による浮上量の低下分を小さくすることが効
果的である。
用いる場合には、内周から外周までのすべての領域でヨ
ー角を小さく保つことは困難なため、前述のように外周
側でヨー角を小さくするような構成においては、内周側
におけるヨー角が相対的に大きくなる場合がある。スラ
イダは、図8に示すように、ヨー角が大きくなると、浮
上量が低下する性質を有し、周速が低いことと合わせ
て、内周側で浮上量が下がりやすい傾向となる。このよ
うな傾向を抑制する手段としては、内周よりも外周で負
圧が大きくなるようにして、周速及びヨー角の効果と相
殺させることが考えられる。具体的には、負圧を発生す
る深い段差31を適当に選ぶことにより、周速が大きく
なるにつれて負圧が大きくなるような性質をスライダに
持たせることが可能である。
ヨー角を小さくする構成と、本発明の第1の実施形態で
説明したスライダを組み合わせせることが可能である。
図1に示すスライスは、主に正圧を発生する接地面が、
接地面41及び接地面43a,43bの3箇所に分けて
配置されている。従って、従来のスライダ形状が、ディ
スクの周速に沿う方向に長い接地面を有し、ヨー角が大
きくなるにつれて浮上量が低下する性質を示すのに対し
て、本発明のスライダでは、接地面のディスクに沿った
方向の長さが、それと直交する方向の長さに対して2倍
を越えない範囲にあり、ヨー角が大きくなることに伴う
浮上量の低下があまり大きくならない。従って、内周側
で大きなヨー角が発生するような構成においても、比較
的容易に内周から外周に渡って浮上量を均一にできるの
に加えて、外周側でヨー角を小さく構成することによ
り、等価的なヨー角の変動に伴う浮上量の低下を非常に
小さく抑えることが可能となる。
ンプロード方式と負圧式スライダとを組み合わせたディ
スク記憶装置において、動作時には十分な負圧を発生さ
せてスライダの浮上量を安定化させて、アンロード時に
は負圧の抑制によりスライダの浮上姿勢の不安定化を改
善してディスクに接触して吸着するような事態を防止す
ると共に、必要最小限のランプ高さでアンロード動作を
行うことにより装置の薄型化を実現できる。
構造を示す図。
ー角とディスクの周速との関係を説明するための図。
上量との関係を説明するための図。
図。
の図。
の図。
す斜視図。
す斜視図。
Claims (9)
- 【請求項1】 ディスクの外周側の近傍に配置されたラ
ンプ部材によりヘッドスライダを待機させるランプロー
ド方式のディスク記憶装置であって、 前記ヘッドスライダはヘッド移動機構のサスペンション
に保持されて、 前記ディスク上に所定の間隔で浮上している状態におい
て、前記ヘッドスライダと前記ディスクとの隙間に正圧
及び負圧が作用して、前記正負圧及び前記サスペンショ
ン荷重に基づいて浮上量が調整される負圧式スライダで
あり、 少なくともディスク外周側において、前記正負圧を発生
するための空気流であって前記ディスクの回転運動に伴
う空気流の流入側と流出側において、前記負圧の作用中
心が前記サスペンション荷重の作用中心に対して前記流
出側に設定される構造であることを特徴とするディスク
記憶装置。 - 【請求項2】 ディスクの外周側の近傍に配置されたラ
ンプ部材によりヘッドスライダを待機させるランプロー
ド方式のディスク記憶装置に使用される負圧式ヘッドス
ライダであって、 ヘッド移動機構のサスペンションに保持された状態で、
少なくともディスク外周側において、前記ディスクの回
転運動による空気流の流入によりディスク上に浮上して
いるときのサスペンション荷重の作用中心となるピボッ
ト位置に対して、負圧の作用中心が前記空気流の流出側
に設定される構造であることを特徴とするヘッドスライ
ダ。 - 【請求項3】 ディスクの外周側の近傍に配置されたラ
ンプ部材によりヘッドスライダを待機させるランプロー
ド方式のディスク記憶装置に使用される負圧式ヘッドス
ライダであって、 ヘッド移動機構のサスペンションに保持された状態で、
前記ディスクの回転運動による空気流の流入により発生
する正圧及び負圧の作用により前記ディスク上に浮上す
るスライダ構造を有し、 前記スライダ構造は、前記空気流の流入側と流出側にお
いて、前記流入側に設けられて前記正圧を発生するため
の正圧発生部を有し、 前記流出側に設けられて、前記正圧発生部に対して相対
的に深い段差部により前記負圧を発生するための負圧発
生部を有し、 前記正圧発生部と前記負圧発生部との境界部に設けられ
た相対的に浅い段差部であって、少なくともディスク外
周側において、前記負圧の作用中心が前記サスペンショ
ンによる荷重の作用中心となるピボット位置に対して前
記流出側になるように設定するための設定部を有するこ
とを特徴とするヘッドスライダ。 - 【請求項4】 ディスクの外周側の近傍に配置されたラ
ンプ部材によりヘッドスライダを待機させるランプロー
ド方式のディスク記憶装置に使用される負圧式ヘッドス
ライダであって、 ヘッド移動機構のサスペンションに保持された状態で、
前記ディスクの回転運動による空気流の流入により発生
する正圧及び負圧の作用による前記ディスク上に浮上す
るスライダ構造を有し、 前記スライダ構造は、前記空気流の流入側と流出側にお
いて、前記流入側に設けられて前記正圧を発生するため
の正圧発生部を有し、 前記流出側に設けられて、前記正圧発生部に対して相対
的に深い段差部により前記負圧を発生するための負圧発
生部を有し、 前記正圧発生部と前記負圧発生部との境界部に設けられ
た浅い段差部を有することを特徴とするヘッドスライ
ダ。 - 【請求項5】 前記設定部は、前記正圧発生部と前記負
圧発生部との境界部に前記浅い段差部を構成するように
所定の幅の凸部であることを特徴とする請求項3記載の
ヘッドスライダ。 - 【請求項6】 前記流入側と前記流出側に正圧を発生す
るための各ランド部を有し、当該各ランド部を浅い段差
により連結して、全体として負圧発生部を構成すること
を特徴とする請求項2から請求項5のいずれか記載のヘ
ッドスライダ。 - 【請求項7】 前記流入側と前記流出側に正圧を発生す
るための各ランド部を有し、当該各ランド部を浅い段差
により連結して、全体として負圧発生部を構成し、さら
に前記流出側のランドの長さがそれと直交する方向の長
さに対して2倍を越えないように構成されていることを
特徴とする請求項2から請求項6のいずれか記載のヘッ
ドスライダ。 - 【請求項8】 ディスクの外周側の近傍に配置されたラ
ンプ部材によりヘッドスライダを待機させるランプロー
ド方式のディスク記憶装置であって、 前記ヘッドスライダを保持するためのサスペンションを
有するヘッドアクチュエータ機構を有し、 前記ディスクの回転運動に伴う空気流により発生する圧
力及び前記サスペンションの荷重に基づいて浮上量が調
整されるスライダを有し、 前記ディスクの回転方向に対する前記ヘッドスライダの
角度が前記ディスクの内周側に対して外周側が小さくな
るように構成されたことを特徴とするディスク記憶装
置。 - 【請求項9】 前記ヘッドスライダは負圧式ヘッドスラ
イダであって、 ヘッド移動機構のサスペンションに保持された状態で、
前記ディスクの回転運動による空気流の流入により発生
する正圧及び負圧の作用による前記ディスク上に浮上す
るスライダ構造を有し、 前記スライダ構造は、前記空気流の流入側と流出側にお
いて、前記流入側に設けられて前記正圧を発生するため
の正圧発生部を有し、 前記流出側に設けられて、前記正圧発生部に対して相対
的に深い段差部により前記負圧を発生擦るための負圧発
生部を有し、 前記正圧発生部と前記負圧発生部との境界部に設けられ
た浅い段差部を有することを特徴とする請求項8記載の
ディスク記憶装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19951998A JP3772026B2 (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | ディスク記憶装置及び同装置に使用するヘッドスライダ |
| US09/340,889 US6288874B1 (en) | 1998-06-30 | 1999-06-28 | Head slider for use in a disk drive |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19951998A JP3772026B2 (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | ディスク記憶装置及び同装置に使用するヘッドスライダ |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005200283A Division JP4224042B2 (ja) | 2005-07-08 | 2005-07-08 | ディスク記憶装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000021111A true JP2000021111A (ja) | 2000-01-21 |
| JP3772026B2 JP3772026B2 (ja) | 2006-05-10 |
Family
ID=16409185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19951998A Expired - Lifetime JP3772026B2 (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | ディスク記憶装置及び同装置に使用するヘッドスライダ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6288874B1 (ja) |
| JP (1) | JP3772026B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001069601A1 (en) * | 2000-03-14 | 2001-09-20 | Fujitsu Limited | Negative pressure head slider and disk device |
| US7095592B2 (en) | 2001-03-27 | 2006-08-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Head slider and disk drive apparatus |
| US7564650B2 (en) | 2006-02-17 | 2009-07-21 | Fujitsu Limited | Head apparatus having a slider with first and second positive pressure parts and a negative pressure part and disc drive having the same |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USD475716S1 (en) | 1997-03-25 | 2003-06-10 | Tdk Corporation | Combined slider and head for reading or writing information on a disk |
| USD489075S1 (en) | 1997-03-25 | 2004-04-27 | Tdk Corporation | Combined slider and head for reading or writing information on a disk |
| JP3977579B2 (ja) * | 2000-09-20 | 2007-09-19 | 株式会社東芝 | 接触型磁気ヘッドスライダ及び磁気ディスク装置 |
| JP4352607B2 (ja) * | 2000-12-07 | 2009-10-28 | パナソニック株式会社 | ヘッドスライダおよびこれを用いたディスク記録再生装置 |
| US7202997B2 (en) * | 2002-11-18 | 2007-04-10 | Fujitsu Limited | Optical amplifier and optical amplifier control method |
| US6914752B2 (en) * | 2003-03-26 | 2005-07-05 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Magnetic recording disk drive with continuous contact air-bearing slider |
| JP2007287295A (ja) * | 2006-04-20 | 2007-11-01 | Nhk Spring Co Ltd | ディスクドライブ用サスペンション |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6021020A (en) * | 1996-10-28 | 2000-02-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Head slider and read/write apparatus using same |
-
1998
- 1998-06-30 JP JP19951998A patent/JP3772026B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1999
- 1999-06-28 US US09/340,889 patent/US6288874B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001069601A1 (en) * | 2000-03-14 | 2001-09-20 | Fujitsu Limited | Negative pressure head slider and disk device |
| US6950281B2 (en) | 2000-03-14 | 2005-09-27 | Fujitsu Limited | Negative pressure type head slider and disk drive |
| US7149056B2 (en) | 2000-03-14 | 2006-12-12 | Fujitsu Limited | Negative pressure type head slider and disk drive |
| US7251105B2 (en) | 2000-03-14 | 2007-07-31 | Fujitsu Limited | Negative pressure type head slider and disk drive |
| US7095592B2 (en) | 2001-03-27 | 2006-08-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Head slider and disk drive apparatus |
| US7564650B2 (en) | 2006-02-17 | 2009-07-21 | Fujitsu Limited | Head apparatus having a slider with first and second positive pressure parts and a negative pressure part and disc drive having the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3772026B2 (ja) | 2006-05-10 |
| US6288874B1 (en) | 2001-09-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2002373409A (ja) | ヘッドスライダ及びディスク装置 | |
| JPH09153210A (ja) | ヘッドスライダ及びこれを用いた記録再生装置 | |
| JP2000021111A (ja) | ディスク記憶装置及び同装置に使用するヘッドスライダ | |
| JP2009211801A (ja) | スライダ | |
| US6680821B2 (en) | Slider air bearing surface having improved fly height profile characteristics | |
| JP2004310955A (ja) | 磁気ヘッド装置および前記磁気ヘッド装置を用いた磁気ディスク装置 | |
| JPH09330510A (ja) | 磁気ヘッドスライダ | |
| JP2006302452A (ja) | ヘッド、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびこれを備えたディスク装置 | |
| US9082441B1 (en) | Head slider having improved air bearing compliance and higher actuation efficiency | |
| US7701671B2 (en) | Head slider for disk apparatus with rail portions | |
| JP2001035113A (ja) | 磁気ヘッド | |
| JPH10283622A (ja) | ヘッドスライダ及びこれを用いた記録再生装置 | |
| JPH1116141A (ja) | ヘッドスライダ及びこれを用いた記録再生装置 | |
| JP4224042B2 (ja) | ディスク記憶装置 | |
| US10891981B2 (en) | Air-bearing surface designs with a curved trailing air flow dam | |
| JPH10172256A (ja) | 空気ベアリングスライダ | |
| US7324306B2 (en) | System, method, and apparatus for improving the multiple velocity performance and write element protrusion compensation of disk drive sliders | |
| US8325445B2 (en) | Head-slider configured to have multiple depth surfaces to avoid contact with a magnetic-recording disk wherein a leading side surface is deeper than a negative pressure deep recessed surface | |
| JP2001508579A (ja) | 後縁カットで終了するサイド・レールを有するスライダー | |
| JPH11224454A (ja) | 磁気ヘッド及びその支持構造 | |
| JP2007115352A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
| JPH1116140A (ja) | ヘッドスライダ及びディスク装置 | |
| JPH10275438A (ja) | ヘッドスライダ及びこれを用いた記録再生装置 | |
| US7990656B2 (en) | Magnetic head device | |
| JP2768031B2 (ja) | 磁気ヘッドスライダ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040616 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050519 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050524 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050708 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060207 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060213 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100217 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100217 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110217 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120217 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120217 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130217 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140217 Year of fee payment: 8 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |