JP2000019434A - 光セレクタ - Google Patents
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Abstract
のまま光伝送路の切り替えを行うことが可能な簡略な構
成で安価な光セレクタを提供する。 【解決手段】本発明の光セレクタは、入力側光ファイバ
1の一端から出射された光信号Sが、制御回路2によっ
て可動の反射板3rが制御される光反射部3で反射さ
れ、該反射光S’が、複数本の出力側光ファイバ4のう
ちのいずれかの一端に入射される構成である。また、各
出力側光ファイバ4の一端面の中央部分は、光反射部3
の光信号反射点を中心とする球面に接するように配置さ
れ、光反射部3には、半導体ガルバノミラーが使用され
る。
Description
を複数の光伝送路のいずれか1つから選択的に出力させ
る光セレクタに関し、特に、光電変換を必要としない光
セレクタに関するものである。
て光信号の送受信を行う各種の光通信機器では、複数の
光ファイバに対して光信号の入出力を行う場合がある。
このような機器では、入力された光信号をいずれかの光
ファイバに出力するために、光セレクタ(光スイッチ)
が用いられる。
ファイバから送られてきた光信号を受光素子を用いて電
気信号に変換し、その電気信号を選択回路等に入力して
出力先の切り替えを行い、該選択回路から出力された電
気信号を発光素子を用いて光信号に変換して、その光信
号を出力側の光ファイバに送出していた。
クタでは、上述したように入力光信号を一旦電気信号に
変換し、再度光信号に変換する処理が必要となるため、
入力側及び出力側の各光ファイバに対応させて、受光素
子や発光素子等を設けなければならず、その構成が複雑
であった。特に、加入者系光ネットワークの光交換機や
光コンピュータなどで使用される光セレクタの場合に
は、多数の光ファイバが入出力光伝送路として接続され
るようになるため、構成がより複雑になり高価な光セレ
クタになってしまうという問題があった。
もので、光信号を電気信号に変換することなく光の状態
のまま光伝送路の切り替えを行うことが可能な簡略な構
成で安価な光セレクタを提供することを目的とする。
セレクタの一つの態様としては、入力された光信号が一
端から出射される入力側光伝送路と、該入力側光伝送路
から出射された光信号を反射する可動な反射面を含んだ
光反射手段と、該光反射手段で反射された光信号を一端
から入射可能な複数の出力側光伝送路と、前記光反射手
段の反射面で反射された光信号が、前記複数の出力側光
伝送路のうちの選択された1つの出力側光伝送路の一端
から入射されるように、前記反射面の位置を制御する光
反射制御手段と、を備えて構成されるものである。
力され一端から出射された光信号は、光反射手段の反射
面に入射し反射される。この光反射手段は、その反射光
が複数の出力側光伝送路のうちの選択された1つの出力
側光伝送路の一端から入射されるように、反射面の位置
(角度)が光反射制御手段によって制御されている。こ
れにより、光反射手段で反射された光信号は、選択され
た出力側光伝送路の一端から入射し、その出力側光伝送
路内を伝搬して出力される。従って、出力光伝送路の切
り替えが、光信号の状態のままで行われるようになる。
光伝送路は、各々の一端面の中央部分が前記光反射手段
の光信号反射点を中心とする球面に接するように配置さ
れるのが好ましい。これにより、光反射手段で反射され
た光信号が、各出力側光伝送路の一端面に略垂直に入射
するようになるため、損失の低い光セレクタとなる。
号の伝搬方向を一定の方向に変換する光学系を備え、前
記各出力側光伝送路は、各々の一端面が前記光学系を通
過した光信号の一定の伝搬方向に対して略垂直となるよ
うに配置されてもよい。かかる構成では、光反射手段で
反射された光信号の伝搬方向が光学系で一定の方向に変
換され、各出力側光伝送路の一端面に略垂直に入射する
ようになるため、上記の場合と同様に損失の低い光セレ
クタとなる。
としては、入力された光信号が一端から出射される複数
の入力側光伝送路と、該各入力側光伝送路から出射され
た光信号をそれぞれ反射する複数の可動な反射面を含ん
だ第1の光反射手段と、該第1の光反射手段で反射され
た各光信号を一端から入射可能な複数の出力側光伝送路
と、前記第1の光反射手段の各反射面で反射された各々
の光信号が、前記複数の出力側光伝送路のうちの前記各
入力側光伝送路に対応して選択された1つの出力側光伝
送路の一端から入射されるように、前記各反射面の位置
を制御する第1の光反射制御手段と、を備えて構成され
るものである。
路にそれぞれ入力され一端から出射された各光信号は、
第1の光反射手段の各反射面にそれぞれ入射し反射され
る。これらの各反射面は、入射される光信号が送られて
くる入力側光伝送路に対応して選択された1つの出力側
光伝送路の一端に反射光が入射するように、それぞれの
位置(角度)が第1の光反射制御手段によって制御され
ている。これにより、第1の光反射手段で反射された各
光信号は、それぞれ選択された出力側光伝送路の一端か
ら入射し、その出力側光伝送路内を伝搬して出力され
る。従って、入出力光伝送路の切り替えが、光信号の状
態のままで行われるようになる。
側光伝送路に対応した複数の可動な反射面を含み、該各
反射面において、前記第1の光反射手段の各反射面で反
射された光信号をそれぞれ反射する第2の光反射手段
と、前記第2の光反射手段の各反射面で反射された各々
の光信号が、対応する出力側光伝送路の一端面に略垂直
に入射されるように、前記各反射面の位置を制御する第
2の光反射制御手段と、を備えて構成されるようにする
のが好ましい。
射面で反射された各光信号は、それぞれの出力先となる
出力側光伝送路に対応した第2の光反射手段の各反射面
で反射された後に、該当する出力側光伝送路の一端から
入射されるようになる。第2の光反射手段の各反射面
は、第2の光反射制御手段によってそれぞれの位置が制
御されているため、光信号が各出力側光伝送路の一端面
に略垂直に入射されるようになり、損失の低い光セレク
タとなる。
複数のレンズ部を含み、該各レンズ部において、前記第
1の光反射手段の各反射面で反射された光信号を対応す
る出力側光伝送路の一端面にそれぞれ集光するレンズア
レイを備えて構成されるようにしてもよい。これによ
り、前記第1の光反射手段の各反射面で反射された光信
号は、レンズアレイの各レンズ部を通過することで、対
応する出力側光伝送路の一端面に集光された状態で入射
されるようになるため、上記の場合と同様に損失の低い
光セレクタとなる。
的な構成として、前記各反射面は、半導体製造技術を用
いて製造した半導体ガルバノミラーの反射鏡であること
が好ましい。光反射手段の各反射面を半導体ガルバノミ
ラーの反射鏡とすることで、光セレクタの小型化が図ら
れるようになる。
基づいて説明する。図1は、第1の実施形態に係る光セ
レクタの要部構成を示す外観図である。図1において、
本光セレクタは、例えば、入力側光伝送路である1本の
入力側光ファイバ1の一端から出射された光信号Sが、
光反射制御手段としての制御回路2によって駆動制御さ
れる光反射手段としての光反射部3で反射され、該反射
光S’が、出力側光伝送路である複数本の出力側光ファ
イバ4のうちのいずれかの一端に入射される構成であ
る。
4は、各種の光通信システムで用いられる一般的な光フ
ァイバである。ここでは、レンズ等の光学系を介するこ
となく、光信号Sが入力側光ファイバ1から出射され、
また、反射光S’が各出力側光ファイバ4に入射される
ものとする。なお、各光ファイバの一端に光学系を設
け、入出射される光信号を集光するようにしても構わな
い。また、本発明の光伝送路は光ファイバに限られるも
のではなく、例えば、光導波路等としてもよい。
力側光ファイバ4の配置は、例えば図2の側方断面図に
示すように、入力側光ファイバ1及び出力側光ファイバ
4の各端面の中央部分が、光反射部3の光信号反射点を
中心とする球面に接するように設けられる。このような
配置とすることで、光反射部3からの反射光S’が出力
側光ファイバ4の端面に略垂直に入射されるようにな
る。なお、ここでは、入力側光ファイバ1及び出力側光
ファイバ4の各端面が同一の球面上に位置するようにし
たが、入力側光ファイバ1の端面は、出力側光ファイバ
4の各端面が位置する球面とは異なる球面上に配置され
てもよい。
定の角度で配置され、制御回路2からの信号に基づいて
反射板3rが回動する可動ミラーである。光軸上に配置
される反射板3rの角度及び回動させる変位角は、反射
光S’が入射される出力側光ファイバ4の配置に応じて
設定される。この光反射部3としては、例えば、半導体
製造技術を用いて製造する半導体ガルバノミラーを用い
ることが好ましい。この半導体ガルバノミラーは、本出
願人により特開平7−175005号公報及び特開平7
−218857号公報等によって先に提案されたもので
あり、上記各公報に詳細に説明されているので、ここで
はその概略を説明する。
適な半導体ガルバノミラーの一例の分解斜視図を示す。
図3において、半導体ガルバノミラー200は、シリコ
ン基板201に外側可動板204Aがトーションバー2
05Aによって基板上下方向に揺動可能に軸支され、こ
の外側可動板204Aの内側に、内側可動板204Bが
前記トーションバー205Aと軸方向が直交するトーシ
ョンバー205Bによって基板上下方向に揺動可能に軸
支されている。外側可動板204Aは、枠状に形成さ
れ、その上面にシリコン基板201上面に形成した一対
の外側電極端子209A,209Aにトーションバー2
05Aの一方の部分を介して電気的に接続する平面コイ
ル206A(図では模式的に1本線で示す)が絶縁層で
被覆されて設けられている。また、内側可動板204B
は、平板状に形成され、その上面にはシリコン基板20
1に形成された一対の内側電極端子209B,209B
にトーションバー205Bの一方から外側可動板204
A部分を通り、トーションバー205Aの他方側を介し
て電気的に接続する平面コイル206B(図では模式的
に1本線で示す)が絶縁層で被覆されて設けられてい
る。平面コイル206Bで囲まれた内側可動板204B
の中央部には、全反射ミラー(反射鏡)208が形成さ
れている。この全反射ミラー208が、光反射部3の反
射板3rに相当する。
れ例えばホウケイ酸ガラス等からなる上側及び下側ガラ
ス基板202,203が陽極接合されている。上側ガラ
ス基板202は、平板部の中央に角状の開口部202A
を有し、可動板上方部分が開放された形状である。下側
ガラス基板203は、平板部の中央に角状の溝部203
Aを有する。これにより、上側及び下側ガラス基板20
2,203とシリコン基板201とで3層構造とし、両
可動板204A,204Bの揺動空間を確保するように
している。
は、2個づつ対となったそれぞれ8個づつ永久磁石21
0A〜213Aと210B〜213Bが図示のように配
置されている。上側ガラス基板202の互いに向き合う
永久磁石210A,211Aは、下側ガラス基板203
の永久磁石210B,211Bとで外側可動板駆動用の
磁界を発生させる。また、上側ガラス基板202の互い
に向き合う永久磁石212Aと213Aは、下側ガラス
基板203の永久磁石212B,213Bとで内側可動
板駆動用の磁界を発生させる。
原理について簡単に説明する。例えば、電極端子209
A,209Aの一方を+極、他方を−極として平面コイ
ル206Aに電流を流す。外側可動板204Aの両側で
は、永久磁石210Aと210B、永久磁石211Aと
211Bによって、外側可動板204Aの平面に沿って
平面コイル206Aを横切るような方向に磁界が形成さ
れる。この磁界中の平面コイル206Aに電流が流れる
と、平面コイル206Aの電流密度と磁束密度に応じて
外側可動板204Aの両端に、電流・磁束密度・力のフ
レミングの左手の法則に従った方向に力が作用し、外側
可動板204Aが回動する。外側可動板204Aが回動
するとトーションバー205Aが捩じられ、これによつ
て発生するトーションバー205Aのばね反力と外側可
動板204Aに作用する電磁力とが釣り合う位置まで外
側可動板204Aは回動する。
平面コイル206Aに流れる電流に比例する。従って、
平面コイル206Aに流す電流を制御することにより、
外側可動板204A、即ち全反射ミラー208の変位角
を制御することができる。そして、予め平面コイルに流
す電流量と可動板の変位角との関係を求めておけば、電
流量を制御することで全反射ミラー208を所望の変位
角位置にセットすることができる。
Aと同様の動作原理によってトーションバー205Bを
軸として回動し、平面コイル206Bに流す電流量の制
御によってその変位角を制御できる。このように外側及
び内側可動板204A,204Bをそれぞれ回動制御す
ることで、全反射ミラー208、即ち光反射部3の反射
板3rの位置を可変制御できる。
ル206A,206Bとの相互インダクタンスに基づい
て外側可動板204A,204Bの変位を検出するため
の検出コイル(図示せず)を、各トーションバー205
A,205Bに対してそれぞれ対称に設けるとよい。こ
の場合、ミラー208の変位角を制御する際に、平面コ
イル206Aに、駆動電流に重畳して駆動電流周波数に
比べて高周波数の変位角検出用電流を流す。すると、こ
の検出用電流に基づいて、平面コイル206Aと下側ガ
ラス基板203に設けた検出コイルとの間の相互インダ
クタンスによる誘導電圧がそれぞれの検出コイルに発生
する。検出コイルに発生する各誘導電圧は、外側可動板
204Aが水平位置にある時には、各検出コイルと対応
する平面コイル206Aとの距離が等しくその差は零で
ある。外側可動板204Aが電磁力によってトーション
バー205A回りに回動すると、一方の検出コイルでは
接近して相互インダクタンスの増加により誘導電圧は増
大し、他方の検出コイルでは離間して相互インダクタン
スの減少により誘導電圧は低下する。従って、両検出コ
イルに発生する誘導電圧は、可動板の変位角に応じて変
化し、この誘導電圧を検出することで、可動板、即ち、
全反射ミラー208の変位角を検出できる。そして、例
えば、ブリッジ回路等を用いて両検出コイルに発生する
誘導電圧差を差動増幅器を介して外側可動板204Aの
駆動系にフィードバックし、駆動電流を制御するように
すれば、全反射ミラー208の変位角をより精度良く制
御することが可能となる。
作について説明する。本光セレクタが起動されると、入
力側光ファイバ1に入力される光信号をどの出力側光フ
ァイバ4から出力させるかを選択する指令に基づいて、
制御回路2から光反射部3に制御信号が送られて、光反
射部3が駆動される。これにより、光反射部3の反射板
3rは、光信号を出力する出力側光ファイバ4に対応し
た所定の位置に保持される。
力されると、入力側光ファイバ1の一端から出射された
光信号Sは、光反射部3の反射板3rに一定の角度で入
射し反射される。その反射光S’は、選択された出力側
光ファイバ4の一端に向けて直進し、その端面に略垂直
な角度で入射し、出力側光ファイバ4内を伝搬して出力
される。
バ4を切り替える指令が制御回路2に送られると、光反
射部3の反射板3rを移動させる制御信号が制御回路2
から光反射部3に送られ、切り替え後の出力側光ファイ
バ4に対応した位置に反射板3rが保持される。これに
より、入力側光ファイバ1から出射され光反射部3で反
射した反射光S’が、それまでとは異なる出力側光ファ
イバ4の一端に略垂直に入射され、その出力側光ファイ
バ4内を伝搬して出力される。
の入力側光ファイバ1から出射された信号光Sを、反射
板3rの位置が可変制御された光反射部3で反射して、
複数の出力側光ファイバ4のいずれか1つに入射させる
ようにしたことで、従来の光セレクタのように光信号を
一旦電気信号に変換し再度光信号に変換することなく、
直接光信号の状態で出力の切り替えを行うことが可能と
なり、簡略な構成で安価な光セレクタを実現できる。ま
た、出力側光ファイバ4の各端面を同一の球面上に配置
したことによって、光反射部3からの反射光S’が出力
側光ファイバ4の端面に略垂直に入射されるようになる
ため、低損失の光セレクタとすることができる。さら
に、光反射部3に半導体ガルバノミラーを用いるように
すれば、光セレクタの小型化を図ることが可能である。
明する。図4は、第2の実施形態に係る光セレクタの要
部構成を示す側方断面図である。だだし、第1の実施形
態の構成と同様の部分には同じ符号が付してある。図4
において、第2の実施形態の光セレクタは、複数本の出
力側光ファイバ4の各端面が一平面上に配置され、それ
ら各端面に光反射部3からの反射光S’が略垂直に入射
されるようにするために、各方向に出射された反射光
S’を平行光にするレンズ5(光学系)を設けた構成と
する。出力側光ファイバ4の各端面を一平面上に配置
し、 レンズ5を設けた点以外の第2の実施形態の構成
は、第1の実施形態の構成と同様である。
バ4の各端面との間で、焦点が光反射部3の光信号反射
点に一致するように配置される。光反射部3において所
定の反射角で反射された光は、レンズ5を通過すること
によって一定の方向に進む平行光となる。このような構
成の光セレクタでは、第1の実施形態の場合と同様に、
制御回路2からの制御信号に応じて光反射部3が駆動さ
れ、光信号を出力する出力側光ファイバ4に対応した所
定の位置に反射板3rが保持される。入力側光ファイバ
1の一端から出射された光信号Sは、反射板3rで反射
され、その反射光S’がレンズ5に送られる。レンズ5
を通過した反射光S’は、一定の方向に進む平行光とな
って、選択された出力側光ファイバ4の端面に略垂直に
入射し、該出力側光ファイバ4内を伝搬して出力され
る。
の出力側光ファイバ4の各端面を一平面上に配置する必
要がある場合には、反射光S’を平行光とするレンズ5
を設けることで、第1の実施形態の場合と同様の効果が
得られるようになる。次に、本発明の第3の実施形態に
ついて説明する。第3の実施形態では、複数本の入力側
光ファイバにそれぞれ入力された光信号が、複数本の出
力側光ファイバのうちのいずれか1つから選択的に出力
されるようにする光セレクタについて説明する。
の要部構成を示す外観図である。図5において、本光セ
レクタは、複数本の入力側光ファイバを束ねた入力側光
ファイバ束6と、該入力側光ファイバ束6の各光ファイ
バの一端から出射された光信号を反射する第1の光反射
手段としての第1光反射アレイ7と、該第1光反射アレ
イ7からの反射光を再度反射する第2の光反射手段とし
ての第2光反射アレイ8と、第1、2光反射アレイ7,
8を駆動制御する制御回路9と、第2光反射アレイ8か
らの反射光が一端に入射される複数の出力側光ファイバ
を束ねた出力側光ファイバ束10と、から構成される。
ここでは、制御回路9が第1、2光反射制御手段として
機能する。
光ファイバ6a〜6pが束ねられ、各光ファイバ6a〜
6pの一端面が同一平面内に配置されている。また、出
力側光ファイバ束10も、例えば16本の光ファイバ1
0A〜10Pが束ねられ、各光ファイバ10A〜10P
の一端面が同一平面内に配置されている。なお、ここで
は入力側と出力側の光ファイバ数を同数としたが、本発
明は入力側と出力側の光ファイバ数が異なっていてもよ
く、それぞれの本数も任意に選択可能である。
束6の各光ファイバ6a〜6pに対応した光反射部7a
〜7pが、一平面内に配列されたものである。また、第
2光反射アレイ8は、出力側光ファイバ束10の各光フ
ァイバ10A〜10Pに対応した光反射部8A〜8P
が、一平面内に配列されたものである。第1、2光反射
アレイ7,8の各光反射部7a〜7p,8A〜8Pは、
それぞれ上述の第1、2の実施形態で用いた光反射部3
と同様のものを用い、特に、半導体ガルバノミラーを用
いるのが好適である。半導体ガルバノミラーとする場合
には、同一基板内に16個の半導体ガルバノミラーを集
積化したもが使用される。
光ファイバ6a〜6pに入力された光信号を、出力側光
ファイバ束10のどの光ファイバ10A〜10Pから出
力させるかを選択する指令に基づいて、各光反射アレイ
7,8にそれぞれ制御信号を送る。具体的には、第1光
反射アレイ7に対して送られる制御信号は、入力側光フ
ァイバ束6の各光ファイバ6a〜6pから出射され、対
応する光反射部7a〜7pで反射された光信号が、出力
側光ファイバ束10の選択された光ファイバ10A〜1
0Pに対応する光反射部8A〜8Pに送られるように、
各光反射部7a〜7pを駆動してそれぞれの反射板の位
置を制御する信号である。また、第2光反射アレイ8に
対して送られる制御信号は、第1光反射アレイ7で反射
され、第2光反射アレイの対応する光反射部8A〜8P
で再び反射された光信号が、選択された光ファイバ10
A〜10Pの一端面に略垂直に入射されるように、各光
反射部8A〜8Pを駆動してそれぞれの反射板の位置を
制御する信号である。
イバ6a〜6pについて、入力された光信号の出力先と
なる出力側光ファイバ束10の光ファイバ10A〜10
Pが選択されると、第1、2光反射アレイの各光反射部
7a〜7p,8A〜8Pの駆動状態(各反射板の角度)
が決定される。次に、上記のような構成の光セレクタの
動作について説明する。
すように、入力側光ファイバ束6の光ファイバ6aから
出射される光信号を出力側光ファイバ束10の光ファイ
バ10Aに入射させる場合を考える。このような入出力
条件を定める指令が制御回路9に送られると、制御回路
9から光反射アレイ7には、光ファイバ6aに対応する
光反射部7aを駆動し、光ファイバ10Aに対応する光
反射アレイ8の光反射部8Aに対して反射光が入射され
るような角度に反射板を制御する信号が送られる。一
方、制御回路9から光反射アレイ8には、光反射部8A
を駆動し、反射光が光ファイバ10Aの端面に略垂直に
入射されるような角度に反射板を制御する信号が送られ
る。
バ6aに入力され一端から出射された光信号は、光反射
アレイ7の光反射部7aに入射し反射されて、光反射ア
レイ8の光反射部8Aに向けて送られる。光反射部7a
からの反射光は、光反射部8Aに入射し再度反射され
て、光ファイバ10Aの一端に向けて送られる。光反射
部8Aからの反射光は、光ファイバ10Aの端面に対し
て略垂直な角度で入射し、該光ファイバ10A内を伝搬
して出力される。
ファイバ6aに入力された光信号が各光反射アレイ7,
8を介して出力側光ファイバ束10の光ファイバ10A
から出力されるようになる。なお、入力側光ファイバ束
6の他の光ファイバに入力された光信号についても、上
記の場合と同様にして、出力側光ファイバ束10のいず
れか1つの光ファイバから出力されるように、制御回路
9から各光反射アレイ7,8に制御信号が送られる。ま
た、入力された光信号の出力先を切り替える指令が制御
回路9に送られてくると、その指令に従って、各光反射
アレイ7,8の対応する光反射部について反射板の角度
が変更され、光信号の進む光路が切り替えられる。
入力側光ファイバ側6の各光ファイバ6a〜6pから出
射された光信号を、光反射アレイ7,8の各光反射部7
a〜7p,8A〜8Pで反射して、複数の出力側光ファ
イバ束10のいずれか1つの光ファイバ10A〜10B
に入射させるようにしたことで、複数の入力光信号の出
力先の切り替えを光の状態のままで行うことが可能とな
るため、簡略な構成で安価な光セレクタを実現できる。
また、出力側光ファイバ束10の各光ファイバへの光信
号の入射角度を光反射アレイ8によって調整するように
したことで、低損失の光セレクタを提供できる。さら
に、光反射アレイ7,8の各光反射部7a〜7p,8A
〜8Pに半導体ガルバノミラーを用いるようにすれば、
光反射部のアレイ化を容易に実現できて、光セレクタの
小型化も図ることが可能である。
明する。第4の実施形態では、上述の第3の実施形態に
ついて、光反射アレイ8に代えてマイクロレンズアレイ
を用いることで、光反射アレイ7からの反射光が出力側
光ファイバ束10の各端面に効率よく入射されるように
した場合を説明する。図6は、第4の実施形態に係る光
セレクタの要部構成を示す外観図である。
施形態で用いた光反射アレイ8に代えて、マイクロレン
ズアレイ11が出力側光ファイバ束10の各光ファイバ
10A〜10Pの一端近傍に配置され、制御回路9が光
反射アレイ7を駆動制御する構成である。上記以外の構
成は、第3の実施形態の構成と同様である。マイクロレ
ンズアレイ11は、出力側光ファイバ束10の各光ファ
イバ10A〜10Pに対応した16個のマイクロレンズ
11A〜11P(レンズ部)が一平面内に配列されたも
のである。各マイクロレンズ11A〜11Pは、対応す
る光ファイバ10A〜10Pの端面に光反射アレイ7か
らの反射光を集光させる機能を持つ。即ち、出力側の各
光ファイバ端面に光反射アレイ7が結像した状態となる
ようにマイクロレンズアレイ11が配置される。このよ
うなマイクロレンズアレイ11としては、例えば、光コ
ンピュータ等の分野で提案されている公知のマイクロレ
ンズアレイを用いることが可能である。
ば、入力側光ファイバ束6の光ファイバ6aから出射さ
れる光信号を出力側光ファイバ束10の光ファイバ10
Aに入射させる場合、制御回路9から光反射アレイ7
に、光ファイバ6aに対応する光反射部7aを駆動し、
光ファイバ10Aに対応するマイクロレンズアレイ11
のマイクロレンズ11Aに向けて反射光が送られるよう
な角度に反射板を制御する信号が送られる。そして、入
力側光ファイバ束6の光ファイバ6aに入力され一端か
ら出射された光信号は、光反射アレイ7の光反射部7a
に入射し反射されて、マイクロレンズアレイ11のマイ
クロレンズ11Aに入射される。マイクロレンズ11A
を通過した反射光は、光ファイバ10Aの端面に集光さ
れた状態で入射し、該光ファイバ10A内を伝搬して出
力される。なお、入力側光ファイバ束6の他の光ファイ
バに入力された光信号についても、上記の場合と同様で
ある。また、入力された光信号の出力先を切り替える指
令が制御回路9に送られてくると、その指令に従って光
反射アレイ7の対応する光反射部の状態が制御され、光
信号の進む光路が切り替えられる。
側光ファイバ束10の一端近傍にマイクロレンズアレイ
11を設けることによっても、第3の実施形態の場合と
同様の効果を得ることが可能である。
に記載の発明は、入力側光伝送路から出射された信号光
を、反射面の位置が制御された光反射手段で反射して、
複数の出力側光伝送路のいずれか1つに入射させるよう
にしたことで、光電変換を行うことなく光信号の状態の
ままで光伝送路の切り替えを行うことが可能となり、簡
略な構成で安価な光セレクタを実現できる。
段の光信号反射点を中心とする球面に接するように出力
側光伝送路の各端面の中央部分を配置したことによっ
て、光反射手段からの反射光が出力側光伝送路の端面に
略垂直に入射されるようになるため、低損失の光セレク
タを提供することができる。或いは、請求項3に記載の
発明のように、光反射手段からの反射光の伝搬方向を一
定の方向に変換する光学系を設け、光学系を通過した光
信号の伝搬方向に略垂直となるように出力側光伝送路の
各端面を配置するようにしても、請求項2に記載の発明
と同様の効果が得られる。
力側光伝送路から出射された各信号光を、対応する反射
面の位置が制御された第1の光反射手段で反射して、複
数の出力側光伝送路のいずれか1つに入射させるように
したことで、複数の入力光信号について出力光伝送路の
切り替えを光の状態のままで行うことが可能となるた
め、簡略な構成で安価な光セレクタを実現できる。
側光伝送路の各端面への光信号の入射角度を第2の光反
射手段によって調整するようにしたことで、低損失の光
セレクタを提供できる。或いは、請求項6に記載の発明
のように、第1の光反射手段からの反射光を出力側光伝
送路の一端面に集光するレンズアレイを設けるようにし
ても、請求項5に記載の発明と同様の効果が得られる。
果に加えて、各反射面を半導体ガルバノミラーの反射鏡
とすることによって、光セレクタの小型化を図ることが
可能であり、各反射面の集積化も容易に実現可能とな
る。
図である。
面図である。
ラーの構成を示す分解斜視図である。
断面図である。
図である。
図である。
Claims (7)
- 【請求項1】入力された光信号が一端から出射される入
力側光伝送路と、 該入力側光伝送路から出射された光信号を反射する可動
な反射面を含んだ光反射手段と、 該光反射手段で反射された光信号を一端から入射可能な
複数の出力側光伝送路と、 前記光反射手段の反射面で反射された光信号が、前記複
数の出力側光伝送路のうちの選択された1つの出力側光
伝送路の一端から入射されるように、前記反射面の位置
を制御する光反射制御手段と、 を備えて構成されたことを特徴とする光セレクタ。 - 【請求項2】前記各出力側光伝送路は、各々の一端面の
中央部分が前記光反射手段の光信号反射点を中心とする
球面に接するように配置されたことを特徴とする請求項
1記載の光セレクタ。 - 【請求項3】前記光反射手段で反射された光信号の伝搬
方向を一定の方向に変換する光学系を備え、 前記各出力側光伝送路は、各々の一端面が前記光学系を
通過した光信号の一定の伝搬方向に対して略垂直となる
ように配置されたことを特徴とする請求項1記載の光セ
レクタ。 - 【請求項4】入力された光信号が一端から出射される複
数の入力側光伝送路と、 該各入力側光伝送路から出射された光信号をそれぞれ反
射する複数の可動な反射面を含んだ第1の光反射手段
と、 該第1の光反射手段で反射された各光信号を一端から入
射可能な複数の出力側光伝送路と、 前記第1の光反射手段の各反射面で反射された各々の光
信号が、前記複数の出力側光伝送路のうちの前記各入力
側光伝送路に対応して選択された1つの出力側光伝送路
の一端から入射されるように、前記各反射面の位置を制
御する第1の光反射制御手段と、 を備えて構成されたことを特徴とする光セレクタ。 - 【請求項5】前記各出力側光伝送路に対応した複数の可
動な反射面を含み、該各反射面において、前記第1の光
反射手段の各反射面で反射された光信号をそれぞれ反射
する第2の光反射手段と、 前記第2の光反射手段の各反射面で反射された各々の光
信号が、対応する出力側光伝送路の一端面に略垂直に入
射されるように、前記各反射面の位置を制御する第2の
光反射制御手段と、 を備えて構成されたことを特徴とする請求項4記載の光
セレクタ。 - 【請求項6】前記各出力側光伝送路に対応した複数のレ
ンズ部を含み、該各レンズ部において、前記第1の光反
射手段の各反射面で反射された光信号を対応する出力側
光伝送路の一端面にそれぞれ集光するレンズアレイを備
えて構成されたことを特徴とする請求項4記載の光セレ
クタ。 - 【請求項7】前記各反射面は、半導体製造技術を用いて
製造した半導体ガルバノミラーの反射鏡であることを特
徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の光セレク
タ。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP18480998A JP2000019434A (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 光セレクタ |
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| JP18480998A JP2000019434A (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 光セレクタ |
Publications (1)
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|---|---|
| JP2000019434A true JP2000019434A (ja) | 2000-01-21 |
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ID=16159678
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|---|---|---|---|
| JP18480998A Pending JP2000019434A (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 光セレクタ |
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