JP2000011397A - ディスクのサーチ方法 - Google Patents
ディスクのサーチ方法Info
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- JP2000011397A JP2000011397A JP10177917A JP17791798A JP2000011397A JP 2000011397 A JP2000011397 A JP 2000011397A JP 10177917 A JP10177917 A JP 10177917A JP 17791798 A JP17791798 A JP 17791798A JP 2000011397 A JP2000011397 A JP 2000011397A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- triangle
- rectangle
- area
- height
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 円盤形状のディスク形記録媒体へのより高速
なアクセスを実現するためのディスクのサーチ方法を提
供する。 【解決手段】 ディスク201の面積を、ディスク20
1の最外周の円周の長さLを底辺としディスク201の
半径を高さとする三角形で表す。この三角形の高さの方
向に沿った、目標とする時間アドレスのトラック位置1
01に関してディスク最外周から見た面積Sを、一辺が
三角形の底辺の長さLに等しい長方形に置き換える。こ
の長方形における三角形からはみ出た部分の面積を別の
長方形に置き換えて、これを元の長方形の上に積み上
げ、同様にして収束するまで長方形の積み上げを行う。
そのたびに長方形の高さを積算して、収束した高さを求
める。この収束高さを記録部全体の幅から差し引いてト
ラック幅で割り算することで、ディスク201の中心か
ら目標位置101までのトラック数を算出する。
なアクセスを実現するためのディスクのサーチ方法を提
供する。 【解決手段】 ディスク201の面積を、ディスク20
1の最外周の円周の長さLを底辺としディスク201の
半径を高さとする三角形で表す。この三角形の高さの方
向に沿った、目標とする時間アドレスのトラック位置1
01に関してディスク最外周から見た面積Sを、一辺が
三角形の底辺の長さLに等しい長方形に置き換える。こ
の長方形における三角形からはみ出た部分の面積を別の
長方形に置き換えて、これを元の長方形の上に積み上
げ、同様にして収束するまで長方形の積み上げを行う。
そのたびに長方形の高さを積算して、収束した高さを求
める。この収束高さを記録部全体の幅から差し引いてト
ラック幅で割り算することで、ディスク201の中心か
ら目標位置101までのトラック数を算出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンパクトディス
ク(以下、「CD」と表す)などの光ディスクに代表さ
れる円盤形状のディスク型記録媒体に対してデータを読
み書きする際に、半導体レーザーなどの利用により記録
媒体よりデータを読み出す再生装置(以下、「再生ピッ
ク」と称する)を目的とする位置へ高速にアクセスする
ための、ディスクのサーチ方法に関する。
ク(以下、「CD」と表す)などの光ディスクに代表さ
れる円盤形状のディスク型記録媒体に対してデータを読
み書きする際に、半導体レーザーなどの利用により記録
媒体よりデータを読み出す再生装置(以下、「再生ピッ
ク」と称する)を目的とする位置へ高速にアクセスする
ための、ディスクのサーチ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスクは、CD読み出し専用
メモリ(以下、「CD−ROM」と表す)を始め、利用
分野の急激な拡大がみられる。それにつれて、市場では
ディスクに高速に読み書きができることが切に望まれて
いる。高速に読み書きを行うためには、目的とする位置
へピックを高速にアクセスできるように、その位置をサ
ーチすることが必要である。
メモリ(以下、「CD−ROM」と表す)を始め、利用
分野の急激な拡大がみられる。それにつれて、市場では
ディスクに高速に読み書きができることが切に望まれて
いる。高速に読み書きを行うためには、目的とする位置
へピックを高速にアクセスできるように、その位置をサ
ーチすることが必要である。
【0003】以下に従来のサーチの方法について説明す
る。図3は、従来の一般的なCD−ROMの構成を示す
ものである。この図3において、データの記録された光
ディスク201は、スピンドルモータ202により回転
させられ、再生ピック203によりそのデータを再生さ
れる。再生データは、ヘッドアンプ204を介してサー
ボ信号処理回路206に送られ、CD−ROMの場合、
データ処理のためエラー訂正用ディジタル信号処理回路
207(以下、「ECC」と表す)に送られる。このE
CC207で処理されたデータは、必要に応じてバッフ
ァメモリ209に蓄えられる。光ディスク201が音楽
CDである場合は、ディジタル・アナログ変換器211
を通じて外部に信号が出力される。CD−ROMの制御
はシステム制御マイコン208が行い、スピンドルモー
タ202を制御するドライバ205の制御もサーボ信号
処理回路206を介して行う。ECC207を介してバ
ッファメモリ209へのアクセスも可能である。また、
ECC207は、外部のホストコンピュータ210とC
D−ROMとの間のインターフェースを実現する。
る。図3は、従来の一般的なCD−ROMの構成を示す
ものである。この図3において、データの記録された光
ディスク201は、スピンドルモータ202により回転
させられ、再生ピック203によりそのデータを再生さ
れる。再生データは、ヘッドアンプ204を介してサー
ボ信号処理回路206に送られ、CD−ROMの場合、
データ処理のためエラー訂正用ディジタル信号処理回路
207(以下、「ECC」と表す)に送られる。このE
CC207で処理されたデータは、必要に応じてバッフ
ァメモリ209に蓄えられる。光ディスク201が音楽
CDである場合は、ディジタル・アナログ変換器211
を通じて外部に信号が出力される。CD−ROMの制御
はシステム制御マイコン208が行い、スピンドルモー
タ202を制御するドライバ205の制御もサーボ信号
処理回路206を介して行う。ECC207を介してバ
ッファメモリ209へのアクセスも可能である。また、
ECC207は、外部のホストコンピュータ210とC
D−ROMとの間のインターフェースを実現する。
【0004】次に、サーチの際のピック203の移動に
必要となる、現在位置から目標位置までジャンプすべき
トラック数の計算方法について説明する。ピック203
の位置は、光ディスク201から再生されたデータに含
まれる、記録領域の開始部分からの絶対時間をアドレス
として用いることにより、認識することができる。そこ
で、時間アドレスと光ディスク201の中心からのトラ
ック本数との変換方法について説明する。
必要となる、現在位置から目標位置までジャンプすべき
トラック数の計算方法について説明する。ピック203
の位置は、光ディスク201から再生されたデータに含
まれる、記録領域の開始部分からの絶対時間をアドレス
として用いることにより、認識することができる。そこ
で、時間アドレスと光ディスク201の中心からのトラ
ック本数との変換方法について説明する。
【0005】図4は、トラック本数への変換方法の説明
図である。すなわち、光ディスク201は、その内周部
にデータの記録できない領域(半径r0 の円)301を
持つ。そこで現在位置(中心からの半径距離r)302
までに記録される領域303の面積Sを求めると、 S=πr2 −πr0 2 (1) である。
図である。すなわち、光ディスク201は、その内周部
にデータの記録できない領域(半径r0 の円)301を
持つ。そこで現在位置(中心からの半径距離r)302
までに記録される領域303の面積Sを求めると、 S=πr2 −πr0 2 (1) である。
【0006】一方、この領域303をピック203は時
間TC (現在位置の時間情報アドレス)をかけて速度v
(ディスク201の回転速度)で移動していることにな
るので、ピックの移動距離はvTC である。トラック間
の幅をtとすると、記録領域303は、長さvTC 、幅
tの帯状のものをらせん状に巻いたものであると近似す
ることができる。すると、上記面積Sは、 S=tvTC (2) となる。式(1)、(2)より、ディスク201の中心
から現在位置302までの半径rは r=√(tvTC /π+r0 2 ) となる。よって、現在位置のトラック数Tr は、 Tr =(√(vtTC /π+r0 2)−r0 )/t (3) として求められる。この式(3)をプログラムソフトで
実現するには、乗算、除算、減算およびルート計算を行
う必要があり、計算量が多くなってその結果を得るまで
に時間を要する。
間TC (現在位置の時間情報アドレス)をかけて速度v
(ディスク201の回転速度)で移動していることにな
るので、ピックの移動距離はvTC である。トラック間
の幅をtとすると、記録領域303は、長さvTC 、幅
tの帯状のものをらせん状に巻いたものであると近似す
ることができる。すると、上記面積Sは、 S=tvTC (2) となる。式(1)、(2)より、ディスク201の中心
から現在位置302までの半径rは r=√(tvTC /π+r0 2 ) となる。よって、現在位置のトラック数Tr は、 Tr =(√(vtTC /π+r0 2)−r0 )/t (3) として求められる。この式(3)をプログラムソフトで
実現するには、乗算、除算、減算およびルート計算を行
う必要があり、計算量が多くなってその結果を得るまで
に時間を要する。
【0007】上記のように構成されているCD−ROM
において、従来のサーチ手順について説明する。図5
は、サーチの手順を説明するフローチャートである。手
順について説明すると、まず、501にてサーチが開始
されたなら、502にて現在アドレス時間情報TC から
式(3)を用いて現在位置のトラック数Tr を求めると
ともに、503にて同様の手法により目標アドレスの時
間情報からそのトラック数を算出する(ステップ1)。
次に、計算されたトラック数から504にてジャンプす
べきトラック本数を計算し、505ではそれに対応して
ピック203を移動させる(ステップ2)。そして、5
06にて現在アドレスを検出し、507にて、現在アド
レスと目標アドレスとが一致しているかどうかを判定
し、これが一致するまでステップ1およびステップ2を
繰り返す(ステップ3)。現在アドレスが目標アドレス
に一致したなら、508にてサーチを終了する。
において、従来のサーチ手順について説明する。図5
は、サーチの手順を説明するフローチャートである。手
順について説明すると、まず、501にてサーチが開始
されたなら、502にて現在アドレス時間情報TC から
式(3)を用いて現在位置のトラック数Tr を求めると
ともに、503にて同様の手法により目標アドレスの時
間情報からそのトラック数を算出する(ステップ1)。
次に、計算されたトラック数から504にてジャンプす
べきトラック本数を計算し、505ではそれに対応して
ピック203を移動させる(ステップ2)。そして、5
06にて現在アドレスを検出し、507にて、現在アド
レスと目標アドレスとが一致しているかどうかを判定
し、これが一致するまでステップ1およびステップ2を
繰り返す(ステップ3)。現在アドレスが目標アドレス
に一致したなら、508にてサーチを終了する。
【0008】ジャンプすべきトラック数の算出は、式
(3)の計算を実際に行ったり、あるいは式(3)に従
ってあらかじめ作成された時間情報アドレスとトラック
本数との対応表から、線形変換でアドレスをトラック数
に変換することにより、実現する。
(3)の計算を実際に行ったり、あるいは式(3)に従
ってあらかじめ作成された時間情報アドレスとトラック
本数との対応表から、線形変換でアドレスをトラック数
に変換することにより、実現する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の手法のうち、実際に計算を行う方法では、先にも述
べたとおりルート計算も含むなど計算量が多くなり、計
算に要する時間が長くなる。また、線形変換を用いる方
法では、誤差が大きく、また目的アドレスへの収束まで
計算を繰り返すため、目的アドレスまでのアクセスに時
間がかかり、高速化に限界がある。
来の手法のうち、実際に計算を行う方法では、先にも述
べたとおりルート計算も含むなど計算量が多くなり、計
算に要する時間が長くなる。また、線形変換を用いる方
法では、誤差が大きく、また目的アドレスへの収束まで
計算を繰り返すため、目的アドレスまでのアクセスに時
間がかかり、高速化に限界がある。
【0010】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、より高速なアクセスを実現するためのディスクの
サーチ方法を提供することを目的とする。
ので、より高速なアクセスを実現するためのディスクの
サーチ方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のアクセス方法は、トラック数の算出に長方
形近似による面積計算を利用するものである。
に、本発明のアクセス方法は、トラック数の算出に長方
形近似による面積計算を利用するものである。
【0012】この手法により、計算量の削減による時間
の短縮によって、アクセスの高速化を図ることができ
る。
の短縮によって、アクセスの高速化を図ることができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】請求項1記載の本発明は、円盤形
状のディスク型記録媒体よりデータを読み出す再生装置
を、目標とする時間アドレスの位置へアクセスさせるに
際し、ディスクの面積を、ディスクの最外周の円周の長
さを底辺としかつディスクの半径を高さとする三角形で
表し、この三角形の高さの方向に沿った、目標とする時
間アドレスのトラック位置に関してディスク最外周から
見た面積を、一辺が前記三角形の底辺の長さに等しい第
1の長方形に置き換え、この第1の長方形の前記一辺を
前記三角形の底辺に一致させてこの第1の長方形を前記
三角形に重ねたときの、この三角形からはみ出た部分の
面積を、第1の長方形を重ねた部分を取り除いたときの
三角形の新たな底辺を一辺とする第2の長方形に置き換
えて、この第2の長方形を第1の長方形の上に積み上
げ、同様にして収束するまで長方形の積み上げを行い、
そのたびに長方形の高さを積算して、収束した高さを求
め、この収束高さを記録部全体の幅から差し引いてトラ
ック幅で割り算することによって、ディスク中心から目
標位置までのトラック数を算出するものである。
状のディスク型記録媒体よりデータを読み出す再生装置
を、目標とする時間アドレスの位置へアクセスさせるに
際し、ディスクの面積を、ディスクの最外周の円周の長
さを底辺としかつディスクの半径を高さとする三角形で
表し、この三角形の高さの方向に沿った、目標とする時
間アドレスのトラック位置に関してディスク最外周から
見た面積を、一辺が前記三角形の底辺の長さに等しい第
1の長方形に置き換え、この第1の長方形の前記一辺を
前記三角形の底辺に一致させてこの第1の長方形を前記
三角形に重ねたときの、この三角形からはみ出た部分の
面積を、第1の長方形を重ねた部分を取り除いたときの
三角形の新たな底辺を一辺とする第2の長方形に置き換
えて、この第2の長方形を第1の長方形の上に積み上
げ、同様にして収束するまで長方形の積み上げを行い、
そのたびに長方形の高さを積算して、収束した高さを求
め、この収束高さを記録部全体の幅から差し引いてトラ
ック幅で割り算することによって、ディスク中心から目
標位置までのトラック数を算出するものである。
【0014】このようにすると、数回の乗算、シフト、
加減算だけでトラック数を算出することができる。ま
た、演算桁数にもよるが数回程度の繰り返しで収束して
十分な精度を得ることができる。
加減算だけでトラック数を算出することができる。ま
た、演算桁数にもよるが数回程度の繰り返しで収束して
十分な精度を得ることができる。
【0015】請求項2記載の本発明は、三角形を直角三
角形とするものである。すなわち、三角形は直角三角形
以外の任意の三角形とすることも可能であるが、直角三
角形とすることで、はみ出た部分を一か所のみとするこ
とができ、しかもそのはみ出た部分も直角三角形とする
ことができて、その面積の計算を容易に行うことができ
る。
角形とするものである。すなわち、三角形は直角三角形
以外の任意の三角形とすることも可能であるが、直角三
角形とすることで、はみ出た部分を一か所のみとするこ
とができ、しかもそのはみ出た部分も直角三角形とする
ことができて、その面積の計算を容易に行うことができ
る。
【0016】以下、本発明の実施の形態を、図1および
図2にもとづいて説明する。なお、CD−ROMの構成
や、時間アドレスとトラック数との変換理論や、サーチ
手順は、従来技術と同じであるので、その詳細な説明は
省略する。したがって、以下では、本発明の実施の形態
にもとづくトラック数の算出方法のみについて、CD−
ROMを例に、図面を参照しながら説明する。
図2にもとづいて説明する。なお、CD−ROMの構成
や、時間アドレスとトラック数との変換理論や、サーチ
手順は、従来技術と同じであるので、その詳細な説明は
省略する。したがって、以下では、本発明の実施の形態
にもとづくトラック数の算出方法のみについて、CD−
ROMを例に、図面を参照しながら説明する。
【0017】トラック数Tr は、データが記録された領
域における半径方向の距離をd、トラック間の幅をtと
すると、 Tr =d/t (4) で与えられる。ここで、トラック間の幅tは定数である
ので、トラック数Tr を求めるには、距離dを求めれば
良いことが分かる。
域における半径方向の距離をd、トラック間の幅をtと
すると、 Tr =d/t (4) で与えられる。ここで、トラック間の幅tは定数である
ので、トラック数Tr を求めるには、距離dを求めれば
良いことが分かる。
【0018】まず、円形のディスク201の面積の全体
を三角形であるとして考える。すなわち、図1に示すよ
うにディスク201に対応した直角三角形を考え、この
直角三角形の互いに直角をなす一辺すなわち図1におけ
るこの直角三角形の高さを、ディスク201の中心から
半径方向に沿った位置とする。また、この直角三角形の
互いに直角をなす他辺すなわち図1における直角三角形
の底辺を、その半径方向位置におけるトラックの周方向
長さとする。すると、半径方向に沿ったディスクの中心
に近い位置ではその周方向長さは短く、また半径方向に
沿ったディスクの中心から離れた位置ではその周方向長
さは長くなるため、ディスク全体を図示のような直角三
角形と想定することができる。
を三角形であるとして考える。すなわち、図1に示すよ
うにディスク201に対応した直角三角形を考え、この
直角三角形の互いに直角をなす一辺すなわち図1におけ
るこの直角三角形の高さを、ディスク201の中心から
半径方向に沿った位置とする。また、この直角三角形の
互いに直角をなす他辺すなわち図1における直角三角形
の底辺を、その半径方向位置におけるトラックの周方向
長さとする。すると、半径方向に沿ったディスクの中心
に近い位置ではその周方向長さは短く、また半径方向に
沿ったディスクの中心から離れた位置ではその周方向長
さは長くなるため、ディスク全体を図示のような直角三
角形と想定することができる。
【0019】次に、この直角三角形において、101を
目標位置として、目標時間アドレスTc と線速度vとに
よって得られる記憶領域部分の面積SR すなわちtTc
vと、データを記録できない領域301の面積S0 とか
ら、以下の式(5)を用いて、この目標位置101につ
いてディスク202の最内周から見た面積SP を求め
る。
目標位置として、目標時間アドレスTc と線速度vとに
よって得られる記憶領域部分の面積SR すなわちtTc
vと、データを記録できない領域301の面積S0 とか
ら、以下の式(5)を用いて、この目標位置101につ
いてディスク202の最内周から見た面積SP を求め
る。
【0020】SP =tTc v+S0 (5) この値をディスク全体の面積ST から引き、次の式
(6)によって、目標トラック位置101に関して最外
周から見た面積Sを求める。
(6)によって、目標トラック位置101に関して最外
周から見た面積Sを求める。
【0021】S=ST −SP (6) また、最外周の円周の長さをLとする。この面積Sを長
方形で近似して表すと、図2に示すようになる。この長
方形の高さhは、 h=S/L (7) で求められる。この高さhがディスク上での半径となる
わけであるが、目標トラック位置と比較すると、直角三
角形からはみ出た部分の面積S1 の分だけ高さが足りな
い。そこで、まずこのS1 の面積を求める。
方形で近似して表すと、図2に示すようになる。この長
方形の高さhは、 h=S/L (7) で求められる。この高さhがディスク上での半径となる
わけであるが、目標トラック位置と比較すると、直角三
角形からはみ出た部分の面積S1 の分だけ高さが足りな
い。そこで、まずこのS1 の面積を求める。
【0022】このはみ出た部分は同様に直角三角形を呈
するが、その一辺は、既に求めた長方形の高さhと等し
くなる。もう一辺の長さL1 は、高さhと直角三角形の
角度θとを用いて、三角関数によって、 L1 =hα (8) α=tan(π/2−θ) (9) となる。
するが、その一辺は、既に求めた長方形の高さhと等し
くなる。もう一辺の長さL1 は、高さhと直角三角形の
角度θとを用いて、三角関数によって、 L1 =hα (8) α=tan(π/2−θ) (9) となる。
【0023】なお、三角関数の値αは、角度θが固定な
ので定数と見なすことができる。これらの値によって、
はみ出た部分の面積S1 は、 S1 =αh2 /2 (10) となる。
ので定数と見なすことができる。これらの値によって、
はみ出た部分の面積S1 は、 S1 =αh2 /2 (10) となる。
【0024】これによりはみ出た部分の面積が求まるの
で、この面積分を、ディスクの面積に対応した直角三角
形における高さhの上に積み上げる。すなわち、 S1 →S、 L−L1 →L、 として、長方形の高さhを i=i+h (11) と積算しながら、hが収束するまで、(7)〜(11)
の演算を繰り返す。
で、この面積分を、ディスクの面積に対応した直角三角
形における高さhの上に積み上げる。すなわち、 S1 →S、 L−L1 →L、 として、長方形の高さhを i=i+h (11) と積算しながら、hが収束するまで、(7)〜(11)
の演算を繰り返す。
【0025】十分収束した時、積算された高さiと記録
領域部分全体の幅wより、 Tr =(w−i)/t (12) としてトラック数Tr が求まる。
領域部分全体の幅wより、 Tr =(w−i)/t (12) としてトラック数Tr が求まる。
【0026】この計算は、数回の乗算、シフト、加減算
で行うことができ、また演算桁数にもよるが数回程度の
繰り返しで収束して十分な精度を得ることができる。サ
ーチ手順は次の通りである。すなわち、図5に示した従
来のサーチ手順と同じように、まず上記にしたがい現在
アドレスと目標アドレスとのトラック数を算出する(ス
テップ1)。次に、計算されたトラック数からジャンプ
するトラック本数を計算する。そして、ピックを移動さ
せて(ステップ2)、現在アドレスと目標アドレスが一
致するまでステップ1からステップ2を繰り返す(ステ
ップ3)。
で行うことができ、また演算桁数にもよるが数回程度の
繰り返しで収束して十分な精度を得ることができる。サ
ーチ手順は次の通りである。すなわち、図5に示した従
来のサーチ手順と同じように、まず上記にしたがい現在
アドレスと目標アドレスとのトラック数を算出する(ス
テップ1)。次に、計算されたトラック数からジャンプ
するトラック本数を計算する。そして、ピックを移動さ
せて(ステップ2)、現在アドレスと目標アドレスが一
致するまでステップ1からステップ2を繰り返す(ステ
ップ3)。
【0027】その中のステップ2でジャンプすべきトラ
ック数を算出するときに、従来の方法にもとづく式
(3)の計算を本発明の方法にもとづく上記の計算手法
に置き換えたときの効果は、従来約250μsecを要
していたものが本発明によると150μsecに短縮す
ることが可能となる。
ック数を算出するときに、従来の方法にもとづく式
(3)の計算を本発明の方法にもとづく上記の計算手法
に置き換えたときの効果は、従来約250μsecを要
していたものが本発明によると150μsecに短縮す
ることが可能となる。
【0028】なお、実際にはステップ2において現在の
位置と目的の位置とを求めるために2回計算を行うこと
になる。また、ステップ3において目的アドレスになる
までそれを数回繰り返すだけでよいために、さらに高速
化される。
位置と目的の位置とを求めるために2回計算を行うこと
になる。また、ステップ3において目的アドレスになる
までそれを数回繰り返すだけでよいために、さらに高速
化される。
【0029】以上のように、本発明によると、トラック
数の計算に長方形近似を用いることにより、計算時間の
短縮を図り、アクセスの高速化を実現することができ
る。
数の計算に長方形近似を用いることにより、計算時間の
短縮を図り、アクセスの高速化を実現することができ
る。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によると、トラック
数の算出に長方形近似による面積計算を利用するため、
計算量の削減による時間の短縮が可能になって、アクセ
スの高速化を図ることができる。
数の算出に長方形近似による面積計算を利用するため、
計算量の削減による時間の短縮が可能になって、アクセ
スの高速化を図ることができる。
【図1】本発明の原理を説明するための概略図である。
【図2】本発明の原理を説明するための別の図である。
【図3】一般的なCD−ROMの構成図である。
【図4】従来の時間情報アドレスとトラック数との変換
のための説明図である。
のための説明図である。
【図5】従来のサーチ手順を示すフローチャートであ
る。
る。
101 目標位置 201 ディスク SR 記憶領域部分の面積 S 最外周から見た面積 L 最外周の円周の長さ h 長方形の高さ L1 はみ出た部分の1辺の長さ i 積算された高さ
Claims (2)
- 【請求項1】 円盤形状のディスク型記録媒体よりデー
タを読み出す再生装置を、目標とする時間アドレスの位
置へアクセスさせるに際し、 ディスクの面積を、ディスクの最外周の円周の長さを底
辺としかつディスクの半径を高さとする三角形で表し、 この三角形の高さの方向に沿った、目標とする時間アド
レスのトラック位置に関してディスク最外周から見た面
積を、一辺が前記三角形の底辺の長さに等しい第1の長
方形に置き換え、 この第1の長方形の前記一辺を前記三角形の底辺に一致
させてこの第1の長方形を前記三角形に重ねたときの、
この三角形からはみ出た部分の面積を、第1の長方形を
重ねた部分を取り除いたときの三角形の新たな底辺を一
辺とする第2の長方形に置き換えて、この第2の長方形
を第1の長方形の上に積み上げ、 同様にして収束するまで長方形の積み上げを行い、その
たびに長方形の高さを積算して、収束した高さを求め、 この収束高さを記録部全体の幅から差し引いてトラック
幅で割り算することによって、ディスク中心から目標位
置までのトラック数を算出することを特徴とするディス
クのサーチ方法。 - 【請求項2】 三角形を直角三角形とすることを特徴と
する請求項1記載のディスクのサーチ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10177917A JP2000011397A (ja) | 1998-06-25 | 1998-06-25 | ディスクのサーチ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10177917A JP2000011397A (ja) | 1998-06-25 | 1998-06-25 | ディスクのサーチ方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000011397A true JP2000011397A (ja) | 2000-01-14 |
Family
ID=16039332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10177917A Pending JP2000011397A (ja) | 1998-06-25 | 1998-06-25 | ディスクのサーチ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000011397A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100513325B1 (ko) * | 2002-06-27 | 2005-09-07 | 주식회사 히타치엘지 데이터 스토리지 코리아 | 광디스크상에서의 탐색방법 |
| US7212481B2 (en) | 2002-06-27 | 2007-05-01 | Hitachi-Lg Data Storage Korea, Inc. | Searching method and device for a recording medium having overlapped time address |
| KR100743244B1 (ko) * | 2000-05-12 | 2007-07-27 | 소니 가부시끼 가이샤 | 광디스크 및 광디스크장치 |
-
1998
- 1998-06-25 JP JP10177917A patent/JP2000011397A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100743244B1 (ko) * | 2000-05-12 | 2007-07-27 | 소니 가부시끼 가이샤 | 광디스크 및 광디스크장치 |
| KR100513325B1 (ko) * | 2002-06-27 | 2005-09-07 | 주식회사 히타치엘지 데이터 스토리지 코리아 | 광디스크상에서의 탐색방법 |
| US7212481B2 (en) | 2002-06-27 | 2007-05-01 | Hitachi-Lg Data Storage Korea, Inc. | Searching method and device for a recording medium having overlapped time address |
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