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JP2000007658A - ナフタレン誘導体 - Google Patents

ナフタレン誘導体

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JP2000007658A
JP2000007658A JP11114398A JP11439899A JP2000007658A JP 2000007658 A JP2000007658 A JP 2000007658A JP 11114398 A JP11114398 A JP 11114398A JP 11439899 A JP11439899 A JP 11439899A JP 2000007658 A JP2000007658 A JP 2000007658A
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JP
Japan
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substituent
imidazol
methyl
compound
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JP11114398A
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Akihiro Tasaka
昭弘 田坂
Akio Ojida
彰夫 王子田
Toshihiro Kako
智弘 加来
Masami Kusaka
雅美 日下
Masuo Yamaoka
万寿夫 山岡
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Publication date
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  • Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)
  • Pyridine Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ステロイドC17,20リアーゼ阻害活性を有し、
前立腺症、乳癌などの腫瘍の予防・治療剤として有用な
組成物を提供する。 【解決手段】一般式 【化1】 [式中、Aは置換基を有していてもよい含窒素複素環基
を、R1は水素原子、置換基を有していてもよい炭化水
素基、または置換基を有していてもよい単環式芳香族複
素環基を、R2は水素原子または置換基を有していても
よい低級アルキル基を、R3、R4、R5、R6、R7、R8
およびR9はそれぞれ独立して水素原子、置換基を有し
ていてもよい炭化水素基、置換基を有していてもよい水
酸基、置換基を有していてもよいチオール基、置換基を
有していてもよいアミノ基、アシル基またはハロゲン原
子を示す。]で表される化合物またはその塩あるいはそ
のプロドラッグを含有するステロイドC17,20リアーゼ
阻害組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医薬とりわけステ
ロイドC17,20リアーゼ阻害作用を有する新規ナフタレ
ン誘導体、その製造法及びそれを含んでなる医薬組成物
に関する。
【0002】
【従来の技術】生体内におけるアンドロゲンの生合成に
おいてステロイドC17,20リアーゼがその最終段階に関
与していることが知られている。すなわち、ステロイド
17,20リアーゼは、コレステロールから生成する17
−ヒドロキシプレグネノロン及び17−ヒドロキシプロ
ゲステロンを基質として、デヒドロエピアンドロステロ
ンおよびアンドロステンジオンを生成する。従って、ス
テロイドC17,20リアーゼを阻害する薬剤は、アンドロ
ゲンの生成を抑制するとともにアンドロゲンを基質とし
て合成されるエストロゲンの生成を抑制し、アンドロゲ
ンやエストロゲンを憎悪因子とする疾患の予防及び治療
薬として有用である。アンドロゲンまたはエストロゲン
が憎悪因子となる疾患としては、例えば、前立腺癌、前
立腺肥大症、男性化症、多毛症、男性型禿頭症、男児性
早熟症、乳癌、子宮癌、乳腺症、子宮筋腫、子宮内膜
症、子宮腺筋症、多曩胞性卵巣症候群などが挙げられ
る。すでにステロイドC17,20リアーゼ阻害剤としてス
テロイドタイプの化合物及び非ステロイドタイプの化合
物が知られている。ステロイドタイプの化合物は、例え
ば、WO92/15404,WO93/20097,E
P−A288053,EP−A413270等に開示さ
れている。非ステロイドタイプの化合物としては、例え
ば、特開昭64−85975に(1H−イミダゾール−
1−イル)メチル置換ベンズイミダゾール誘導体、WO
94/27989及びWO96/14090にカルバゾ
ール誘導体、WO95/09157にアゾール誘導体、
US5,491,161に1H−ベンズイミダゾール誘導
体が示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現在まで、医療の場で
使用できるステロイドC17,20リアーゼ阻害剤はまだ得
られておらず、医薬として有用性の高いステロイドC
17,20リアーゼ阻害剤の早期開発が期待されている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、優れたス
テロイドC17,20リアーゼ阻害剤を見いだすために鋭意
研究を重ねた結果、ナフタレン環の2位に含窒素複素環
基を置換メチレン鎖を介して結合させた一般式(I)で
示す化合物を合成したところ、得られた化合物がその特
異な化学構造に基づいて予想外にも優れた医薬用途、特
に優れたステロイドC17,20リアーゼ阻害活性を有して
おり、しかも毒性が少なく臨床上の医薬品として優れた
性質を有していることを見出し、これらの知見に基づい
て本発明を完成した。すなわち本発明は、(1)式:
【化7】 [式中、A1はそれぞれ置換基を有していてもよいイミダ
ゾリル基、チアゾリル基、オキサゾリル基またはピリジ
ル基を、R11は水素原子、置換基を有していてもよい炭
化水素基、または置換基を有していてもよい単環式芳香
族複素環基を、R21は水素原子または置換基を有してい
てもよい低級アルキル基を、R3、R4、R5、R6
7、R8およびR9はそれぞれ独立して水素原子、置換
基を有していてもよい炭化水素基、置換基を有していて
もよい水酸基、置換基を有していてもよいチオール基、
置換基を有していてもよいアミノ基、アシル基またはハ
ロゲン原子を示す。ただしA1がそれぞれ置換基を有し
ていてもよいオキサゾリル基またはチアゾリル基のと
き、R11は置換基を有していてもよい飽和炭化水素基を
示し、A1がピリジル基、かつR11およびR21のいずれ
か一方が水素原子のとき、R7は置換基を有していても
よい水酸基または低級アルキル基を示し、A1が置換基
を有していてもよいオキサゾリルでかつR11が水素原子
であるとき、R21は置換基を有していてもよい低級アル
キル基を示す。]で表される化合物またはその塩、
(2)R3、R4、R5、R6、R7、R8およびR9はそれ
ぞれ独立して水素原子、置換基を有していてもよい炭化
水素基、置換基を有していてもよい水酸基、置換基を有
していてもよいアミノ基、アシル基またはハロゲン原子
である上記(1)記載の化合物、(3)R3、R4
5、R6、R7、R8およびR9はそれぞれ独立して水素
原子、置換基を有していてもよい炭化水素基、置換基を
有していてもよい水酸基またはアシル基である上記
(1)記載の化合物、(4)R3、R4、R5、R6
7、R8およびR9はそれぞれ独立して水素原子、置換
基を有していてもよい炭化水素基、置換基を有していて
もよい水酸基またはハロゲン原子である上記(1)記載
の化合物、(5)A1が置換基を有していてもよい4ま
たは5−イミダゾリル基または置換基を有していてもよ
い3または4−ピリジル基である上記(1)記載の化合
物、(6)A1が無置換のC1-4アルキル基またはC
1-4アルカノイル、カルボキシ、またはC1-4アルコキシ
-カルボニルで置換されたC1-4アルキル基、C1-3
ルコキシ基、C1-6アルカノイル基、C1-4アルキル
スルホニル,カルバモイル,モノ−またはジ−C1-10
ルキルカルボニル基,モノ−またはジ−C6-14アリール
カルバモイル基またはモノ−またはジ−C7-16アラルキ
ルカルバモイル基またはスルファモイル、モノ−また
はジ−C1-10アルキルスルファモイル基、モノ−または
ジ−C6-14アリールスルファモイル基、またはモノ−ま
たはジ−C7- 16アラルキルスルファモイル基で置換され
ていてもよい4−または5−イミダゾリル基である上記
(1)記載の化合物、
【0005】(7)A1が無置換のC1-4アルキル基ま
たはC1-4アルカノイル、カルボキシ、またはC1-4アル
コキシ-カルボニルで置換されたC1-4アルキル基、C
1-3アルコキシ基、C1-6アルカノイル基、C1-4
ルキルスルホニル,カルバモイル,モノ−またはジ−C
1-10アルキルカルボニル基,モノ−またはジ−C6-14
リールカルバモイル基またはモノ−またはジ−C7-16
ラルキルカルバモイル基またはスルファモイル、モノ
−またはジ−C1-10アルキルスルファモイル基、モノ−
またはジ−C6-14アリールスルファモイル基、またはモ
ノ−またはジ−C7-16アラルキルスルファモイル基で置
換されていてもよい3−または4−ピリジル基である上
記(1)記載の化合物、(8)A1が置換基を有してい
てもよいチアゾリル基である上記(1)記載の化合物、
(9)R21が水素原子または低級アルキル基である上記
(1)記載の化合物、(10)R21が水素原子である上
記(1)記載の化合物、(11)R3、R4、R5、R6
7、R8およびR9の1ないし3個がそれぞれ独立して置
換基を有していてもよい炭化水素基、置換基を有してい
てもよい水酸基、置換基を有していてもよいアミノ基、
アシル基またはハロゲン原子である上記(1)記載の化
合物、(12)R3、R4、R5、R6、R7、R8およびR
9の1ないし3個がそれぞれ独立して置換基を有してい
てもよい低級アルキル基、置換基を有していてもよい水
酸基またはC1-6アシル基である上記(1)記載の化合
物、(13)R11が水素原子、置換基を有していてもよ
い低級アルキル基、置換基を有していてもよいフェニル
基または置換基を有していてもよいピリジル基である上
記(1)記載の化合物、(14)R11が水素原子、低級
アルケニル基、環状アルキル基、フェニル基、ピリジル
基または置換基としてハロゲン原子を有していてもよい
低級アルキル基である上記(1)記載の化合物、(1
5)R11がC1-6アルキル基で、R21が水素原子である
上記(1)記載の化合物、(16)R11がイソプロピル
基で、R21が水素原子である上記(1)記載の化合物、
(17)R7が置換されていてもよい水酸基または低級
アルキル基である上記(1)記載の化合物、(18)R
7が(1)置換基として低級アルカノイル基、低級アル
カノイルオキシ低級アルキル基、低級アルキル基、低級
アルコキシ低級アルキル基、1〜4個のフッ素原子で置
換されていてもよい低級アルキル基またはベンジル基を
有していてもよい水酸基、(2)ハロゲン原子、(3)
水酸基で置換されていてもよい低級アルキル基、(4)
低級アルキニル基、(5)低級アルカノイル基(6)置
換基として低級アルカノイル基、低級アルキルアミノカ
ルボニル基、低級アルキルスルホニル基を有していても
よいアミノ基または(7)低級アルキルチオ基である上
記(1)記載の化合物、(19)R7が低級アルキル
基、低級アルコキシ基または低級アルカノイルアミノ基
である上記(1)記載の化合物、(20)R7がメトキ
シ基である上記(1)記載の化合物、(21)R8が水
素原子、低級アルキル基または低級アルコキシである上
記(1)記載の化合物、(22)R8が水素原子または
低級アルコキシである上記(1)記載の化合物、(2
3)R6が(1)水素原子、(2)ハロゲン原子、
(3)低級アルコキシ基または(4)水酸基で置換され
ていてもよい低級アルキル基である上記(1)記載の化
合物、(24)R6が水素原子または低級アルキル基で
ある上記(1)記載の化合物、(25)R6、R7および
8のいずれかが低級アルキル基または低級アルコキシ
基である上記(1)記載の化合物、(26)R3、R4
5およびR9がいずれも水素原子である上記(1)記載
の化合物、(27)上記(1)記載の化合物のプロドラ
ッグ、(28)1−(1H−イミダゾール−4−イル−
1−(6−メトキシナフタレン−2−イル)−2−メチル
−1−プロパノール、1−(6,7−ジメトキシナフタ
レン−2−イル)−1−(1H−イミダゾール−4−イ
ル)−2−メチル−1−プロパノール、1−(6−メト
キシ−5−メチルナフタレン−2−イル)−1−(1H
−イミダゾール−4−イル)−2−メチル−1−プロパ
ノール、N−{6−[1−ヒドロキシ−1−(1H−イ
ミダゾール−4−イル)−2−メチルプロピル]ナフタ
レン−2−イル}アセタミド、1−(6−エチルナフタ
レン−2−イル)−1−(1H−イミダゾール−4−イ
ル)−2−メチル−1−プロパノールまたはそれらの塩
である上記(1)記載の化合物、
【0006】(29)上記(1)記載の化合物または上
記(27)記載の化合物を含有する医薬組成物、(3
0)式:
【化8】 [式中、Aは置換基を有していてもよい含窒素複素環基
を、R1は水素原子、置換基を有していてもよい炭化水
素基、または置換基を有していてもよい単環式芳香族複
素環基を、R2は水素原子または置換基を有していても
よい低級アルキル基を、R3、R4、R5、R6、R7、R8
およびR9はそれぞれ独立して水素原子、置換基を有し
ていてもよい炭化水素基、置換基を有していてもよい水
酸基、置換基を有していてもよいチオール基、置換基を
有していてもよいアミノ基、アシル基またはハロゲン原
子を示す。]で表される化合物またはその塩あるいはそ
のプロドラッグを含有するステロイドC17,20リアーゼ
阻害組成物、(31)抗腫瘍剤である上記(30)記載
の組成物、(32)乳癌または前立腺癌の予防・治療剤
である上記(30)記載の抗腫瘍剤組成物、(33)薬
剤組成物を製造するための上記(1)記載の化合物また
は上記(27)記載の化合物の使用、(34)ステロイ
ドC17,20リアーゼ阻害組成物を製造するための式(I)
で表される化合物の使用、(35)ステロイドC17,20
リアーゼ阻害組成物が癌の予防・治療のための組成物で
ある上記(34)記載の使用、(36)ステロイドC
17,20リアーゼ阻害組成物が乳癌または前立腺癌の予防
・治療のための組成物である請求項34記載の使用、
(37)式:
【化9】 [式中、A2は置換基を有していてもよいイミダゾリル基
を、R3、R4、R5、R6、R7、R8およびR9はそれぞ
れ独立して水素原子、置換基を有していてもよい炭化水
素基、置換基を有していてもよい水酸基、置換基を有し
ていてもよいチオール基、置換基を有していてもよいア
ミノ基、アシル基またはハロゲン原子を示す。]で表さ
れる化合物またはその塩、(38)式:
【化10】 [式中、A3は置換基を有していてもよいイミダゾリル
基、チアゾリル基またはオキサゾリル基を、R3、R4
5、R6、R7、R8およびR9はそれぞれ独立して水素
原子、置換基を有していてもよい炭化水素基、置換基を
有していてもよい水酸基、置換基を有していてもよいチ
オール基、置換基を有していてもよいアミノ基、アシル
基またはハロゲン原子を示す。]で表される化合物また
はその塩と式: R12−M (III) [式中、Mは金属またはその塩を、R12は置換基を有し
ていてもよい炭化水素基、または置換基を有していても
よい単環式芳香族複素環基を示す。]とを反応させるこ
とを特徴とする式:
【化11】 [式中、各記号は前記と同意義である。]で表される化
合物またはその塩の製造法、に関する。
【0007】上記式中、Aで示される「置換基を有して
いてもよい含窒素複素環基」における「含窒素複素環
基」としては環を構成する原子(環原子)として少なく
とも1個の窒素原子をもつ含窒素芳香族複素環基、飽和
あるいは不飽和の含窒素非芳香族複素環基(含窒素脂肪
族複素環基)が挙げられるが、好ましくは含窒素芳香族
複素環基である。該含窒素芳香族複素環基としてはたと
えばイミダゾリル、ピロリル、ピラゾリル、1,2,3−
トリアゾリル、1,2,4−トリアゾリル、テトラゾリ
ル、チアゾリル、イソチアゾリル、オキサゾリル、イソ
オキサゾリル、ピリジル、ピリダジニル、ピリミジニ
ル、ピラジニル、1,3,5−トリアジニル、1,2,4−
トリアジニルのような5又は6員の含窒素芳香族複素環
基が挙げられる。なかでもイミダゾリル、ピリジル、チ
アゾリル、オキサゾリル等が好ましく、とりわけ4また
は5−イミダゾリル基、3または4−ピリジル基が好ま
しい。Aで示される「置換基を有していてもよい含窒素
芳香族複素環基」における置換基は、含窒素芳香族複素
環基の置換可能な位置に、1〜3個置換していてもよ
く、該置換基としては、置換基を有していてもよい低級
アルキル、低級アルコキシ基、アシル基などが挙げられ
る。該置換基を有していてもよい低級アルキルとして
は、たとえばメチル、エチル、プロピル等の無置換のC
1-4アルキルの他、これらのアルキル基にアセチル、プ
ロピオニルなどのアルカノイル、カルボキシル、C1-4
アルコキシ−カルボニル(例、メトキシカルボニル、エ
トキシカルボニル、ブトキシカルボニルなど)などのが
置換したものなどが挙げられる。該低級アルコキシ基と
してはたとえば、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イ
ソプロポキシなどのC1-3アルコキシ基が挙げられる。
該アシル基としては、たとえばアルカノイル基(例、ホ
ルミル、アセチル、プロピオニルなどのC1-6アルカノ
イル)、アルキルスルホニル基(例、メチルスルホニ
ル、エチルスルホニルなどのC1-4アルキルスルホニ
ル)、置換基を有していてもよいカルバモイル基(例、
メチルカルバモイル、エチルカルバモイル、ジメチルカ
ルバモイル、ジエチルカルバモイルなどのモノ−または
ジ−C1-10アルキルカルバモイル基、たとえばフェニル
カルバモイル、ジフェニルカルバモイルなどのモノ−ま
たはジ−C6-14アリールカルバモイル、たとえばベンジ
ルカルバモイル、ジベンジルカルバモイルなどのモノ−
またはジ−C7-16アラルキルカルバモイル基など)、置
換基を有していてもよいスルファモイル(例、メチルス
ルファモイル、エチルスルファモイル、ジメチルスルフ
ァモイル、ジエチルスルファモイルなどのモノ−または
ジ−C1-10アルキルスルファモイル基、たとえばフェニ
ルスルファモイル、ジフェニルスルファモイルなどのモ
ノ−またはジ−C6-14アリールスルファモイル基、たと
えばベンジルスルファモイル、ジベンジルスルファモイ
ルなどのモノ−またはジ−C7-16アラルキルスルファモ
イル基など)などが挙げられる。A1で示されるそれぞ
れ置換基を有していてもよいイミダゾリル基、チアゾリ
ル基、オキサゾリル基またはピリジル基は置換基Aで示
される置換基を有していてもよい含窒素複素環基のうち
それぞれ置換基を有していてもよいイミダゾリル基、チ
アゾリル基、オキサゾリル基またはピリジル基である。
1の好ましい例としてはA1の範囲内においてAの好ま
しいものとして述べたものが挙げられる。A2で示され
る置換基を有していてもよいイミダゾリル基は置換基A
で示される置換基を有していてもよい含窒素複素環基の
うち置換基を有していてもよいイミダゾリル基である。
2の好ましい例としてはA2の範囲内においてAの好ま
しいものとして述べたものが挙げられる。またA3で示
される置換基を有していてもよいイミダゾリル基、チア
ゾリル基およびオキサゾリル基はそれぞれ置換基Aで示
される置換基を有していてもよい含窒素複素環基のうち
置換基を有していてもよいイミダゾリル基、チアゾリル
基およびオキサゾリル基である。A2の好ましい例とし
てはA2の範囲内においてAの好ましいものとして述べ
たものが挙げられる。
【0008】R1で示される「置換基を有していてもよ
い炭化水素基」の「炭化水素基」としては、例えば鎖式
炭化水素基または環式炭化水素基などが挙げられる。該
鎖式炭化水素基としては例えば、炭素数1ないし10の
直鎖状または分枝状鎖式炭化水素基などを示し、具体的
には、例えばアルキル基、アルケニル基などが挙げられ
る。これらの中で特にアルキル基が好ましい。該「アル
キル基」としては、例えばメチル、エチル、n−プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチ
ル、tert−ブチル、n−ペンチル、イソペンチル、ネオ
ペンチル、n−ヘキシル、イソヘキシルなどのC1-10
ルキル基などが挙げられるが、C1-6アルキル基(例え
ば、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−
ブチル、sec−ブチル、tert−ブチルなど)が好まし
い。該「アルケニル基」としては、例えばビニル、1−
プロペニル、アリル、イソプロペニル、1−ブテニル、
2−ブテニル、3−ブテニル、イソブテニル、sec−ブ
テニルなどのC2-10アルケニル基などが挙げられるがC
2-6アルケニル基(例えば、ビニル、1−プロペニル、
アリルなど)が好ましい。該「アルキニル基」として
は、例えばエチニル、1−プロピニル、プロパルギルな
どのC2-10アルキニル基などが挙げられるが、C2-6
ルキニル基(例えば、エチニルなど)が好ましい。
【0009】該環式炭化水素基としては例えば、炭素数
3ないし18の環式炭化水素基、具体的には、例えば、
脂環式炭化水素基、芳香族炭化水素基などが挙げられ
る。該「脂環式炭化水素基」としては、例えば3ないし
10個の炭素原子から構成される単環式または縮合多環
式の基、具体的にはシクロアルキル基、シクロアルケニ
ル基およびこれらとC6-14アリール基(例えば、ベンゼ
ンなど)などとの2または3環式縮合環などが挙げられ
る。該「シクロアルキル基」としては、例えばシクロプロ
ピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル
などのC3-6シクロアルキル基などが、該「シクロアル
ケニル基」としては、例えばシクロプロペニル、シクロ
ブテニル、シクロペンテニル、シクロヘキセニルなどC
3-6シクロアルケニル基などが挙げられる。該「芳香族
炭化水素基」としては、例えば6ないし18個の炭素原
子から構成される単環式芳香族炭化水素基、縮合多環式
芳香族炭化水素基などが挙げられ、具体的には、フェニ
ル、1−ナフチル、2−ナフチル、2−インデニル、2
−アンスリルなどのC6-14アリール基が挙げられ、C
6-10アリール基(例えば、フェニルなど)などが好まし
い。該「置換基を有していてもよい炭化水素基」中の
「鎖式炭化水素基」が有していてもよい置換基として
は、特に限定されないが、例えばハロゲン原子、ヒドロ
キシ基、アルコキシ基、アシルオキシ基、アルキルチオ
基、アシルアミノ基、カルボキシル基、アルコキシカル
ボニル基、オキソ基、アルキルカルボニル基、シクロア
ルキル基、アリール基、芳香族複素環基などが挙げられ
る。これらの置換基は、「鎖式炭化水素基」上に化学的
に許容される範囲において置換され、その置換基の置換
基数は1ないし5個、好ましくは1ないし3個である。
ただし、置換基の数が2個以上の場合は同一または相異
なっていてもよい。
【0010】該「置換基を有していてもよい炭化水素
基」中の「環式炭化水素基」が有していてもよい置換基
としては、特に限定されないが、例えばハロゲン原子、
ヒドロキシ基、アルコキシ基、アシルオキシ基、アルキ
ルチオ基、アルキルスルホニル基、モノ−またはジ−ア
ルキルアミノ基、アシルアミノ基、カルボキシル基、ア
ルコキシカルボニル基、アルキニルカルボニル基、アル
キル基、シクロアルキル基、アリール基、芳香族複素環
基などが挙げられる。これらの置換基は、「鎖式炭化水
素基」上に化学的に許容される範囲において置換され、
その置換基の置換基数は1ないし5個、好ましくは1な
いし3個である。ただし、置換基の数が2個以上の場合
は同一または相異なっていてもよい。該「ハロゲン原
子」としては、例えばフッ素、塩素、臭素、ヨウ素など
が挙げられる。該「アルコキシ基」としては、例えばメ
トキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブト
キシ、イソブトキシ、sec−ブトキシ、ペンチルオキ
シ、ヘキシルオキシなどのC1-10アルコキシ基などが挙
げられる。該「アシルオキシ基」としては、例えばホル
ミルオキシ、C1-10アルキル−カルボニルオキシ(例え
ば、アセトキシ、プロピオニルオキシなど)などが挙げ
られる。該「アルキルチオ基」としては、例えばメチル
チオ、エチルチオ、プロピルチオ、イソプロピルチオな
どのC1-10アルキルチオ基などが挙げられる。該「アル
キルスルホニル基」としては、例えばメチルスルホニ
ル、エチルスルホニル、プロピルスルホニルなどのC
1-10アルキルスルホニル基などが挙げられる。該「アシ
ルアミノ基」としては、例えばホルミルアミノ、ジホル
ミルアミノ、モノ−またはジ−C1-10アルキル−カルボ
ニルアミノ(例えば、アセチルアミノ、プロピオニルア
ミノ、ブチリルアミノ、ジアセチルアミノなど)などが
挙げられる。該「アルコキシカルボニル基」としては、
例えばメトキシカルボニル、エトキシカルボニル、プロ
ポキシカルボニル、イソプロポキシカルボニル、ブトキ
シカルボニルなどのC1-10アルコキシカルボニル基など
が挙げられる。該「アルキルカルボニル基」としては、
例えばアセチル、プロピオニル、ブチリル、バレリルな
どのC1-10アルキルカルボニル基などが挙げられる。該
「アルキニルカルボニル基」としては、例えばアセチル
レニルカルボニル、1−プロピニルカルボニル、2−プ
ロピニルカルボニルなどのC3-10アルキニルカルボニル
基などが挙げられる。該「シクロアルキル基」として
は、例えばシクロプロピル、シクロブチル、シクロペン
チル、シクロヘキシルなどのC3-10シクロアルキル基な
どが挙げられる。該「アリール基」としては、例えばフ
ェニル、1−ナフチル、2−ナフチルなどのC6-14アリ
ール基などが挙げられる。該「芳香族複素環基」として
は、例えば炭素原子以外に窒素、酸素および硫黄から選
ばれたヘテロ原子を1または2種、好ましくは1ないし
4個含む1ないし3環式芳香族複素環基などが挙げられ
る。具体的には、たとえばチエニル、ピリジル、フリル
ピラジニル、ピリミジニル、イミダゾリル、ピラゾリ
ル、チアゾリル、イソチアゾリル、オキサゾリル、イソ
オキサゾリル、ピリダジニル、テトラゾリル、キノリ
ル、インドリル、イソインドリルなどが挙げられる。該
「アルキル基」としては、例えばメチル、エチル、プロ
ピル、イソプロピル、ブチル、sec−ブチル、tert−ブ
チル、ペンチルなどのC1-10アルキル基などが挙げられ
る。
【0011】前記「炭化水素基」が有していてもよい置
換基は更に下記に示されるような置換基を、化学的に許
容される範囲において1ないし5個、好ましくは1ない
し3個有していてもよい。このような置換基としては例
えばハロゲン原子(例えば、フッ素、塩素、臭素な
ど)、ヒドロキシ基、C1-6アルコキシ基(例えば、メ
トキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシなど)
が挙げられる。R1で示される「置換基を有していても
よい単環式芳香族複素環基」における単環式芳香族複素
環基としては例えば、2−チエニル、3−チエニル、2
−ピリジル、3−ピリジル、4−ピリジル、2−フリ
ル、3−フリル、ピラジニル、2−ピリミジニル、3−
ピロリル、1−イミダゾリル、2−イミダゾリル、4−
イミダゾリル、5−イミダゾリル、1−ピラゾリル、2
−チアゾリル、4−チアゾリル、5−チアゾリル、3−
イソチアゾリル、4−イソチアゾリル、2−オキサゾリ
ル、4−オキサゾリル、5−オキサゾリル、3−イソオ
キサゾリル、3−ピリダジニルなどが挙げられる。なか
でも2−ピリジル、3−ピリジル、4−ピリジル、1−
イミダゾリル、4−イミダゾリルなどが好ましい。R1
で示される「置換基を有していてもよい単環式芳香族複
素環基」における置換基としては、単環式芳香族複素環
基の置換可能な位置に、1〜3個置換していてもよく、
該置換基としては、1〜5個のハロゲン原子(例、フッ
素、塩素、臭素、ヨウ素)で置換されていてもよいアル
キル基(例、メチル、エチル、プロピル等のC1-4アル
キル、2,2,2−トリフルオロエチル、2,2,3,
3,3−ペンタフルオロプロピル等のハロゲンで置換さ
れたC1-4アルキル)、たとえばメチル、エチル、プロ
ピル、イソプロピルなどのC1-3アルキル基、メトキ
シ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシなどのC
1-3アルコキシ基、塩素原子、フッ素原子などのハロゲ
ン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、ニトロ基等が挙げら
れる。R1の好ましい例としては、前記のうち、水素原
子、置換基を有していてもよい低級アルキル基(炭素数
1〜4のもの)、低級アルケニル基(炭素数1〜4のも
の)、環状アルキル基(炭素数3〜6のもの)、置換基
を有していてもよいフェニル基または置換基を有してい
てもよいピリジル基が挙げられ、なかでも水素原子、低
級アルケニル基(炭素数1〜4のもの)、環状アルキル
基(炭素数3〜6のもの)、フェニル基、ピリジル基ま
たは置換基としてハロゲンを有していてもよい低級アル
キル基(炭素数1〜4のもの)が特に好ましい。R11
示される置換基を有していてもよい飽和炭化水素基また
は置換基を有していてもよい単環式芳香族複素環基は置
換基R1で示される置換基を有していてもよい炭化水素
基または置換基を有していてもよい単環式芳香族複素環
基のうち置換基を有していてもよい飽和炭化水素基また
は置換基を有していてもよい単環式芳香族複素環基であ
る。R11の好ましい例としてはR11の範囲内においてR
1の好ましいものとして述べたものが挙げられる。R12
で示される置換基を有していてもよい炭化水素基または
置換基を有していてもよい単環式芳香族複素環基はそれ
ぞれ置換基R1で示される置換基を有していてもよい炭
化水素基または置換基を有していてもよい単環式芳香族
複素環基である。
【0012】R2における低級アルキル基としては、置
換基を有してもよい鎖状または環状のC1-6アルキル基
(例、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、シク
ロプロピル、ブチル、イソブチル、sec-ブチル、tert-
ブチル、ペンチル、シクロペンチル、ヘキシルなど)が
挙げられる。該C1-6アルキル基は置換可能な位置に1
−5個の置換基を有していてもよく、該置換基としては
例えば、ハロゲン(例、フッ素、塩素、臭素など)、C
1-4アルコキシ基(例、メトキシ、エトキシ、プロポキ
シ等)などが挙げられる。R2の好ましい例としては前
記のうち水素原子または無置換の低級アルキル基(炭素
数1〜6のもの)が挙げられ、特に水素原子が好まし
い。R21で示される置換基を有していてもよい低級アル
キル基は置換基R2で示される置換基を有していてもよ
い低級アルキル基と同意である。R21の好ましい例とし
てはR21の範囲内においてR2の好ましいものとして述
べたものが挙げられる。R3、R4、R5、R6、R7
8、R9で示される置換基を有していてもよい水酸基と
しては、無置換の水酸基の他たとえば低級アルコキシ
(例、メトキシ、エトキシ、プロポキシなどのC1-4
ルコキシ基)、低級アルカノイルオキシ(例、アセチル
オキシ、プロピオニルオキシなどC1-4アルカノイルオ
キシ),置換基を有していてもよいカルバモイルオキシ
(例、無置換のカルバモイルオキシの他たとえばメチル
カルバモイルオキシ、エチルカルバモイルオキシ、ジメ
チルカルバモイルオキシ、ジエチルカルバモイルオキ
シ、メチルエチルカルバモイルオキシなど1または2個
のC1-4アルキル基で置換されたカルバモイルオキシ)
などが挙げられる。R3、R4、R5、R6、R7、R8、R
9で示される置換基を有していてもよいチオール基とし
ては、無置換のチオール基の他たとえば低級アルキルチ
オ(例、メチルチオ、エチルチオ、プロピルチオなどの
1-4アルキルチオ基)、低級アルカノイルチオ(例、
アセチルチオ、プロピオニルチオなどC1-4アルカノイ
ルチオ)などが挙げられる。
【0013】R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9で示
される置換基を有していてもよいアミノ基としては、無
置換のアミノ基の他たとえば低級アルキルアミノ(例、
メチルアミノ、エチルアミノ、プロピルアミノなどのC
1-4アルキルアミノ基)、ジ低級アルキルアミノ(例、ジ
メチルアミノ、ジエチルアミノなどのジC1-4アルキル
アミノ)、C1-4アルカノイルアミノ(例、アセトアミ
ド、プロピオンアミドなど)などが挙げられる。R3
4、R5、R6、R7、R8、R9で示されるアシル基とし
ては、たとえばアルカノイル基(例、ホルミル、アセチ
ル、プロピオニルなどのC1-6アルカノイル)、アルキ
ルスルホニル基(例、メチルスルホニル、エチルスルホ
ニルなどのC1-4アルキルスルホニル)、置換基を有し
ていてもよいカルバモイル基(例、メチルカルバモイ
ル、エチルカルバモイル、ジメチルカルバモイル、ジエ
チルカルバモイルなどのモノ−またはジ−C1-10アルキ
ルカルバモイル基、たとえばフェニルカルバモイル、ジ
フェニルカルバモイルなどのモノ−またはジ−C6-14
リールカルバモイル、たとえばベンジルカルバモイル、
ジベンジルカルバモイルなどのモノ−またはジ−C7-16
アラルキルカルバモイル基など)、置換基を有していて
もよいスルファモイル(例、メチルスルファモイル、エ
チルスルファモイル、ジメチルスルファモイル、ジエチ
ルスルファモイルなどのモノ−またはジ−C1-10アルキ
ルスルファモイル基、たとえばフェニルスルファモイ
ル、ジフェニルスルファモイルなどのモノ−またはジ−
6-14アリールスルファモイル基、たとえばベンジルス
ルファモイル、ジベンジルスルファモイルなどのモノ−
またはジ−C7-16アラルキルスルファモイル基など)な
どが挙げられる。R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9
で示されるハロゲンとしては、フッ素、塩素、臭素、沃
素が挙げられる。R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9
で示される「置換基を有していてもよい炭化水素基」と
してはR1で示される「置換基を有していてもよい炭化
水素基」と同様なものが挙げられる。なかでも置換基を
有していてもよい低級アルキル基が好ましく、その例と
しては、置換基を有してもよい鎖状または環状のC1-6
アルキル基(例、メチル、エチル、プロピル、イソプロ
ピル、シクロプロピル、ブチル、イソブチル、sec-ブチ
ル、tert-ブチル、ペンチル、シクロペンチル、ヘキシ
ルなど)が挙げられる。該C1-6アルキル基は置換可能
な位置に1−5個の置換基を有していてもよく、該置換
基としては例えば、ハロゲン(例、フッ素、塩素、臭素
など)、C1-4アルコキシ基(例、メトキシ、エトキ
シ、プロポキシ等)、水酸基などが挙げられる。また、
置換基を有してもよい低級アルコキシ基としてはメトキ
シ、エトキシ、プロポキシなどが挙げられる。該低級ア
ルコキシ基は置換可能な位置に1−5個の置換基を有し
ていてもよく、該置換基としては例えば、ハロゲン
(例、フッ素、塩素、臭素など)、C1-4アルコキシ基
(例、メトキシ、エトキシ、プロポキシ等)などが挙げ
られる。R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9の好まし
い例としては前記のうち水素原子、置換基を有していて
もよい炭化水素基、置換基を有していてもよい水酸基、
置換基を有していてもよいアミノ基、C1-6アシル基ま
たはハロゲン原子があげられ、より好ましくは水素原
子、置換基を有していてもよい炭化水素基、置換基を有
していてもよい水酸基、アシル基またはハロゲン原子で
ある。R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9のうち、R7
は置換されていてもよい水酸基または低級アルキル基で
あるのが好ましく、また(1)置換基として低級アルカ
ノイル基、低級アルカノイルオキシ低級アルキル基、低
級アルキル基、低級アルコキシ低級アルキル基、1〜4
個のフッ素原子で置換されていてもよい低級アルキル基
またはベンジル基を有していてもよい水酸基、(2)ハ
ロゲン原子、(3)水酸基で置換されていてもよい低級
アルキル基、(4)低級アルキニル基、(5)低級アル
カノイル基(6)置換基として低級アルカノイル基、低
級アルキルアミノカルボニル基、低級アルキルスルホニ
ル基を有していてもよいアミノ基または(7)低級アル
キルチオ基であるのが好ましく、さらには低級アルキル
基、低級アルコキシ基または低級アルカノイルアミノ基
であるのがより好ましく、メトキシ基であるのがもっと
も好ましい。R8は水素原子、低級アルキル基または低
級アルコキシであるのが好ましく、水素原子または低級
アルコキシであるのがより好ましい。R6は(1)水素
原子、(2)ハロゲン原子、(3)低級アルコキシ基ま
たは(4)水酸基で置換されていてもよい低級アルキル
基であるのが好ましく、水素原子または低級アルキル基
であるのがより好ましい。R3、R4、R5、R6、R7
8、R9の組み合わせとしては、これらのうち1ないし
3個がそれぞれ独立して置換基を有していてもよい低級
アルキル基、置換基を有していてもよい水酸基、置換基
を有していてもよいアミノ基、アシル基またはハロゲン
原子であるのが好ましく、さらにこれらのうち1ないし
3個がそれぞれ独立して置換基を有していてもよい低級
アルキル基、置換基を有していてもよい水酸基またはC
1-6アシル基であるのがより好ましい。R6、R7および
8のいずれかが低級アルキル基または低級アルコキシ
基であるのが好ましく、またR3、R4、R5およびR9
いずれも水素原子であるのが好ましい。化合物(I)の
中でも、R11がC1-6アルキル基で、かつR21が水素原
子である化合物が好ましく、R11がイソプロピル基で、
かつR21が水素原子である化合物がさらに好ましい。
【0014】式(I)で表わされる化合物の好ましい例
としては、例えば式
【化12】 〔式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、お
よびR9は前記と同意義。〕で表わされる化合物等が挙
げられる。好ましい化合物の具体例としては、たとえば
1−(1H−イミダゾール−4−イル−1−(6−メトキ
シナフタレン−2−イル)−2−メチル−1−プロパノ
ール、1−(6,7−ジメトキシナフタレン−2−イ
ル)−1−(1H−イミダゾール−4−イル)−2−メ
チル−1−プロパノール、1−(6−メトキシ−5−メ
チルナフタレン−2−イル)−1−(1H−イミダゾー
ル−4−イル)−2−メチル−1−プロパノール、N−
{6−[1−ヒドロキシ−1−(1H−イミダゾール−
4−イル)−2−メチルプロピル]ナフタレン−2−イ
ル}アセタミド、1−(6−エチルナフタレン−2−イ
ル)−1−(1H−イミダゾール−4−イル)−2−メ
チル−1−プロパノールまたはそれらの塩あるいはそれ
らのプロドラッグが挙げられる。本発明の式(I)で表
わされる化合物は、塩を形成していてもよく、該塩とし
ては酸付加塩、例えば無機酸塩(例えば、塩酸塩、硫酸
塩、臭化水素酸塩、リン酸塩など)、有機酸塩(例え
ば、酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、コハク酸塩、マレイ
ン酸塩、フマル酸塩、プロピオン酸塩、クエン酸塩、酒
石酸塩、乳酸塩、蓚酸塩、メタンスルホン酸塩、p−ト
ルエンスルホン酸塩など)等のほか、塩基との塩(たと
えば、カリウム塩、ナトリウム塩、リチウム塩等のアル
カリ金属塩、カルシウム塩、マグネシウム塩等のアルカ
リ土類金属塩、アンモニウム塩、トリメチルアミン塩、
トリエチルアミン塩、tert−ブチルジメチルアミン塩、
ジベンジルメチルアミン塩、ベンジルジメチルアミン
塩、N,N−ジメチルアニリン塩、ピリジン塩、キノリ
ン塩などの有機塩基との塩)を形成していてもよい。
尚、一般式(I)で表わされる化合物またはその塩は水
和物であってもよく、以下、塩、水和物も含め化合物
(I)と称する。化合物(I)のプロドラッグは、生体
内において酵素や胃酸等による反応によりステロイドC
17,20リアーゼ阻害作用を有する化合物(I)に変換する
化合物をいう。化合物(I)のプロドラッグとしては、
化合物(I)がアミノ基を有する場合、該アミノ基がア
シル化、アルキル化、りん酸化された化合物(例、化合
物(I)のアミノ基がエイコサノイル化、アラニル化、
ペンチルアミノカルボニル化、(5−メチル−2−オキ
ソ−1,3−ジオキソレン−4−イル)メトキシカルボ
ニル化、テトラヒドロフラニル化、ピロリジルメチル
化、ピバロイルオキシメチル化、tert−ブチル化さ
れた化合物など);化合物(I)が水酸基を有する場
合、該水酸基がアシル化、アルキル化、りん酸化、ほう
酸化された化合物(例、化合物(I)の水酸基がアセチ
ル化、パルミトイル化、プロパノイル化、ピバロイル
化、サクシニル化、フマリル化、アラニル化、ジメチル
アミノメチルカルボニル化された化合物など);化合物
(I)がカルボキシル基を有する場合該カルボキシル基
がエステル化、アミド化された化合物(例、化合物
(I)のカルボキシル基がエチルエステル化、フェニル
エステル化、カルボキシメチルエステル化、ジメチルア
ミノメチルエステル化、ピバロイルオキシメチルエステ
ル化、エトキシカルボニルオキシエチルエステル化、フ
タリジルエステル化、(5−メチル−2−オキソ−1,
3−ジオキソレン−4−イル)メチルエステル化、シク
ロヘキシルオキシカルボニルエチルエステル化、メチル
アミド化された化合物など);等が挙げられる。これら
の化合物は自体公知の方法によって製造することができ
る。また、化合物(I)のプロドラッグは、広川書店1
990年刊「医薬品の開発」第7巻分子設計163頁か
ら198頁に記載されているような、生理的条件で化合
物(I)に変化するものであってもよい。化合物(I)の
プロドラッグはそれ自身であっても、薬理学的に許容さ
れる塩であってもよい。このような塩としては、化合物
(I)のプロドラッグがカルボキシル基等の酸性基を有
する場合、無機塩基(例、ナトリウム、カリウム等のア
ルカリ金属、カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土
類金属、亜鉛、鉄、銅等の遷移金属等)や有機塩基
(例、トリメチルアミン、トリエチルアミン、ピリジ
ン、ピコリン、エタノールアミン、ジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン、ジシクロヘキシルアミン、
N,N’−ジベンジルエチレンジアミンなどの有機アミ
ン類、アルギニン、リジン、オルニチンなどの塩基性ア
ミノ酸類等)などとの塩が挙げられる。化合物(I)の
プロドラッグがアミノ基等の塩基性基を有する場合、無
機酸や有機酸(例、塩酸、硝酸、硫酸、燐酸、炭酸、重
炭酸、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、トリフルオロ酢酸、
フマール酸、シュウ酸、酒石酸、マレイン酸、クエン
酸、コハク酸、リンゴ酸、メタンスルホン酸、ベンゼン
スルホン酸、p−トルエンスルホン酸等)、アスパラギ
ン酸、グルタミン酸などの酸性アミノ酸等との塩が挙げ
られる。また、化合物(I)のプロドラッグは水和物お
よび非水和物のいずれであってもよい。化合物(I)は
分子内に1ないしそれより多い不斉炭素を有する場合が
あるが、これら不斉炭素に関しR配置、S配置のいずれ
も本発明に包含される。本明細書において特に断らない
限り、低級アルキル基、低級アルコキシ基等で示す「低
級」とは炭素数1−6の鎖状、分枝状、または環状の炭
素鎖を意味する。
【0015】本明細書全体において式(I’)、(I
a)、(Ib)および(Ic)で表される化合物はいず
れも式(I)で表される化合物に含まれ、式(II’)
で表される化合物は式(II)で表される化合物に含ま
れる。式(Ia)、(Ib)、(Ic)、(II)、
(II’)、(III)、(IVa)、(IVb)、
(IVc1)、(IVc2)、(IVd)、(IVe
1)、(IVe2)、(IVf)、(Vb)、(V
d)、(VIa)、(VIb)、(VIc)、(VI
d)、(VIe)、(VIf)、(VIg)、(VII
a)、(VIIb)および(VIIc)で表される化合
物において、塩基性基または酸性基を有する化合物はそ
れぞれ酸付加塩との塩または塩基との塩を形成しうる。
これらの酸付加塩および塩基との塩は前記化合物(I)
で述べたものと同様のものが挙げられる。以下それぞれ
の式で表される化合物をその塩を含めて化合物(式の符
号)と略す。たとえば式(IVa)で表される化合物お
よびその塩を単に化合物(IVa)という。化合物
(I)は、例えば以下に示される方法等によって製造さ
れる。
【0016】原料化合物及び合成中間体は、遊離体のほ
か化合物(I)と同様の塩として用いてもよく、また反
応混合液のまま、あるいは公知の手段に従って単離した
後に反応に供してもよい。
【化13】 [式中、Xはハロゲン原子、Lは脱離基(ハロゲン原
子、アルキルまたはアリールスルホニルオキシ基等)、
22は置換基を有していてもよい低級アルキル基、A11
は保護基を有する置換されていてもよい含窒素複素環基
を示し、他の記号は前記と同意義である。] A11で示される「保護基を有する置換されていてもよい
含窒素複素環基」における置換されていてもよい含窒素
複素環基は前記Aで示されるものと同じであり、保護と
しては後述のとおりである。Mで示される金属としては
リチウムまたはマグネシウムなどが挙げられ、その塩と
してはたとえばマグネシウムクロリド、マグネシウムブ
ロミドなどの金属ハライドなどが挙げられる。
【0017】まず化合物(IVa)をアルキルリチウム
または金属マグネシウム等と反応させて有機金属化合物
(IVb)に変換し、続いてアルデヒド体(IVe1)
または(IVe2)と反応させるとそれぞれ化合物(I
Vc1)または(IVc2)を得ることができる。用い
られるアルキルリチウムとしてはn−ブチルリチウム、
s−ブチルリチウム等のC1-4アルキルリチウムが挙げ
られ、その使用量は原料化合物(IVa)1モルに対し
て1モルから3倍モル量、好ましくは1〜1.5倍モル
量である。アルキルリチウムを反応させる場合の反応温
度は−100℃から0℃、好ましくは−80℃〜−20
℃である。金属マグネシウムを反応させる場合は−20
℃から100℃、好ましくは10℃から50℃である。
反応時間は5分から20時間程度である。本反応は通常
反応に影響のない有機溶媒中で行われる。反応に悪影響
のない有機溶媒としては、例えば、ジエチルエーテル、
ジオキサン、テトラヒドロフラン(THF)などのエーテ
ル類、ヘキサン、ペンタンなどの飽和炭化水素類、ジク
ロロメタン、クロロホルムなどのハロゲン化炭化水素
類、ベンゼン、トルエンなどの芳香族炭化水素類などが
用いられ、これらは一種又は二種以上適宜の割合で混合
して用いてもよい。アルデヒド体(IVe1)または
(IVe2)は化合物(IVb)に対して0.5当量な
いし10当量、好ましくは0.5〜1.5当量である。
化合物(IVc1)または(IVc2)は定法によりア
ルキル化されそれぞれ化合物(IVd)または(Ia)
へ導かれる。使用されるアルキル化剤(IVf)として
はアルキルハライド(例、ヨウ化メチル、臭化エチル、
臭化イソプロピル等)、アルキルまたはアリールスルホ
ン酸エステル(例、メタンスルホン酸メチル、p−トル
エンスルホン酸エチル等)などが用いられ、その使用量
は化合物(IVc1)または(IVc2)に対して1な
いし10当量、好ましくは1ないし2当量である。反応
は通常、塩基性条件で行われ、用いられる塩基としては
水素化ナトリウム、炭酸カリウム、ナトリウムメチラー
トなどが挙げられる。本反応は通常反応に不活性な溶媒
を用いて行われる。このような溶媒としては例えばジメ
チルホルムアミド、テトラヒドロフランなどのエーテル
類、ジクロロメタンなどのハロゲン化炭化水素などがあ
げられる。反応時間は用いるアルキル化剤の活性及び
量、塩基によって異なるが、通常30分間〜24時間、
好ましくは30分間〜10時間である。反応温度は通常
−20℃〜150℃である。
【0018】化合物(IVd)それ自体公知またはそれ
に準じた方法でA11の保護基を除去し、化合物(Ia)
を得ることができる。例えば、化合物(IVd)のA11
がトリチル基を有する場合すなわち置換基を有していて
もよい含窒素複素環がトリチル基で保護されている場
合、酸性条件下での処理、または水素化分解によりトリ
チル基を除去することができる。該酸としては、ぎ酸、
酢酸等の有機酸、塩酸等の無機酸などが使用される。反
応にはアルコール類、THF等のエーテル類など、反応
に不活性な溶媒を用いて行うこともできる。反応温度は
通常0℃〜100℃である。
【化14】 [式中の記号は前記と同意義である。] 化合物(IVc2)を通常の酸化反応に付すことにより
化合物(Vb)を得ることができる。本反応は二酸化マ
ンガン、クロム酸などを酸化剤として用い、ジクロロメ
タン、クロロホルム、THF等、反応に不活性な溶媒中
で行われる。反応時間は通常、30分間〜48時間、好
ましくは30分間〜10時間である。反応温度は通常0
℃〜100℃、好ましくは20〜70℃である。
【0019】化合物(Vb)はそれ自体公知またはそれ
に準じた方法でその保護基を除去し、化合物(II)を
得ることができる。保護基の除去は化合物(IVd)か
ら化合物(Ia)を得る方法に準じて行うことができ
る。ついで化合物(II)に有機金属試薬(III)
(メチルリチウム等のアルキルリチウム試薬、エチルマ
グネシウムブロミド、イソプロピルマグネシウムクロリ
ド等のグリニヤー試薬など)を反応させると化合物(I
b)が得られる。本反応は自体公知の方法、例えば新実
験化学講座14巻512頁(丸善)に記載の方法または
これらに準じた方法によって行うことができる。本反応
において有機金属試薬(III)はケトン体(II)に
対して1ないし10当量、好ましくは1〜3当量用いら
れる。反応温度は−100℃から50℃、好ましくは−
80℃〜20℃である。反応時間は5分から20時間程
度である。本反応は通常反応に影響のない有機溶媒中で
行われる。反応に悪影響のない有機溶媒としては、例え
ば、ジエチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラ
ンなどのエーテル類、ヘキサン、ペンタンなどの飽和炭
化水素類、ジクロロメタン、クロロホルムなどのハロゲ
ン化炭化水素類、ベンゼン、トルエンなどの芳香族炭化
水素類などが用いられ、これらは1種又は2種以上適宜
の割合で混合して用いてもよい。化合物(Ib)の合成
は、化合物(Vb)に化合物(III)を反応させて化
合物(Vd)を得た後、脱保護を行う経路でも可能であ
る。
【化15】 [式中、R'はOR''又はNR''R'''(R''、R'''はそ
れぞれ低級アルキル基、または低級アルキルオキシ基を
示す。NR''R'''としてモルホリノ基、ピロリジノ基
等の環状アミン残基を含む。)で示される基を、A12
保護基を有していてもよく置換基を有していてもよい含
窒素複素環基を示し、他は前記と同意義である。] 上記A12で示される保護基を有していてもよく置換基を
有していてもよい含窒素複素環基のうち、保護基を有す
るものは前記A11で述べたものと同じであり、保護基を
有しないものは前記Aで述べたものと同じである。
【0020】化合物(VIa)と化合物(VIb)を自
体公知のフリーデル・クラフツ(Friedel-Crafts)反応、
例えば新実験化学講座14巻511頁(丸善)に記載の
方法またはこれに準じた方法によって反応させることに
よりカルボニル化合物(VIc)を得ることができる。
化合物(VIc)は、化合物(IVb)と化合物(VI
e)とを反応させることによっても合成することができ
る。本反応ではTHF、ジクロロメタン等、反応に不活
性な溶媒が用いられ、化合物(IVb)は化合物(VI
e)の0.2ないし2当量、好ましくは0.2ないし1.5当量
使用される。反応温度は−80℃〜50℃、好ましくは
−80℃〜20℃である。つづいて化合物(VIc)を
化合物(VId)を用いてアルキル化することにより化
合物(Vd)を得ることができる。本反応は化合物(I
I)から化合物(Ib)を合成する反応に準じて行うこ
とができる。また、化合物(II)から化合物(Ib)
の合成法に準じる方法によって、有機金属試薬(IV
b)とケトン体(VIf)を反応させると化合物(V
d)を合成することができる。化合物(Vd)の含窒素
複素環が保護されている場合は化合物(Ia)の合成法
に準ずる方法で保護基を除去することにより化合物(I
b)を得ることができる。
【化16】 [式中の記号は前記と同意義である。] 化合物(Vd)を(IVf)によりアルキル化して化合
物(VIg)に導いた後、保護基を除去すると化合物
(Ic)を得ることができる。アルキル化は化合物(I
Vc2)から化合物(IVd)を合成する方法に準じた
方法で可能である。保護基の除去は化合物(IVd)か
ら化合物(Ia)を合成する方法に準じた方法によって
行うことができる。
【0021】
【化17】 (式中、各記号は前記と同意義である。) 化合物(VIa)と化合物(VIIa)を自体公知のフ
リーデル・クラフツ(Friedel-Crafts)反応、例えば新実
験化学講座14巻511頁(丸善)に記載の方法または
これに準じた方法によって反応させることによりカルボ
ニル化合物(VIIc)を得ることができる。化合物
(VIIc)は、化合物(IVb)と化合物(VII
b)とを反応させることによっても合成することができ
る。本反応ではTHF、ジクロロメタン等、反応に不活
性な溶媒が用いられ、化合物(IVb)は化合物(VI
Ib)の0.2ないし2当量、好ましくは0.2ないし
1.5当量使用される。反応温度は−80℃〜50℃、
好ましくは−80℃〜20℃である。上記反応によっ
て、目的物が遊離の状態で得られる場合には、常法に従
って塩に変換してもよく、また塩として得られる場合に
は、常法に従って遊離体または他の塩に変換することも
できる。かくして得られる化合物(I)は、公知の手段
例えば転溶、濃縮、溶媒抽出、分溜、結晶化、再結晶、
クロマトグラフィーなどにより反応溶液から単離、精製
することができる。また、上記各反応において、反応に
供される化合物またはその塩において、反応に関与しな
いアミノ基、カルボキシル基、ヒドロキシ基に対して、
保護基を用いてもよく、保護基の付加、除去は公知の手
段により行うことができる。アミノ基の保護基として
は、例えば、ホルミル、それぞれ置換基を有していても
よい、C1-6アルキルカルボニル(例えば、アセチル、
プロピオニルなど)、フェニルカルボニル、C1-6アル
キル−オキシカルボニル(例えば、メトキシカルボニ
ル、エトキシカルボニルなど)、フェニルオキシカルボ
ニル、C7-10アラルキルオキシ−カルボニル(例えば、
ベンジルオキシカルボニルなどのフェニル−C1-4アル
キルオキシ−カルボニルなど)、トリチル、フタロイル
またはN,N−ジメチルアミノメチレンなどが用いられ
る。これらの置換基としては、ハロゲン原子(例えば、
フッ素、塩素、臭素、ヨウ素など)、ホルミル、C1-6
アルキル−カルボニル(例えば、アセチル、プロピオニ
ル、バレリルなど)、ニトロ基などが用いられ、置換基
の数は1ないし3個程度である。
【0022】カルボキシル基の保護基としては、例えば
置換基を有していてもよい、C1-6アルキル(例えば、
メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、te
rt−ブチルなど)、フェニル、トリチルまたはシリルな
どが用いられる。これらの置換基としては、ハロゲン原
子(例えば、フッ素、塩素など)、ホルミル、C1-6
ルキル−カルボニル(例えば、アセチル、プロピオニ
ル、バレリルなど)、ニトロ基などが用いられ、置換基
の数は1ないし3個程度である。ヒドロキシ基の保護基
としては、例えば置換基を有していてもよい、C1-6
ルキル(例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロ
ピル、ブチル、tert−ブチルなど)、フェニル、C7-10
アラルキル(例えば、ベンジルなどのフェニル−C1-4
アルキルなど)、ホルミル、C1-6アルキル−カルボニ
ル(例えば、アセチル、プロピオニルなど)、フェニル
オキシカルボニル、ベンゾイル、(C7-10アラルキルオ
キシ)カルボニル(例えば、ベンジルオキシカルボニル
などのフェニル−C1-4アルキルオキシ−カルボニルな
ど)、ピラニル、フラニルまたはシリルなどが用いられ
る。これらの置換基としては、ハロゲン原子((例え
ば、フッ素、塩素など)、C1-6アルキル(例えば、メ
チル、エチル、プロピルなど)、フェニル、C7-10アラ
ルキル(例えば、ベンジルなどのフェニル−C1-4アル
キルなど)、ニトロ基などが用いられ、置換基の数は1
ないし4個程度である。また、保護基の除去方法として
は、それ自体公知またはそれに準じた方法が用いられる
が、例えば酸、塩基、還元、紫外光、ヒドラジン、フェ
ニルヒドラジン、N−メチルジチオカルバミン酸ナトリ
ウム、テトラブチルアンモニウムフルオリド、酢酸パラ
ジウムなどで処理する方法が用いられる。なお、化合物
(I)がジアステレオマー、コンフォーマーなどとして
存在する場合には、所望により、前記分離、精製手段に
よりそれぞれを単離することができる。また、化合物
(I)がラセミ体である場合には、通常の光学分割手段
により(+)-体、(−)-体に分離することができる。化
合物(I)が、塩基性基を含む場合、自体公知の方法に
より、酸付加塩とすることができる。
【0023】化合物(I)は医薬として優れた効果を有
しており、特にステロイドC17,20リアーゼに対し優れ
た阻害活性を有する。化合物(I)は毒性が低く、副作
用も少ないので、哺乳動物(例えば、ヒト、ウシ、ウ
マ、イヌ、ネコ、サル、マウス、ラットなど、特にヒ
ト)に対して、例えば(1)悪性腫瘍(例えば、前立腺
癌、乳癌、子宮癌、卵巣癌など)の原発癌、およびこれ
らの転移、再発、(2)それらの癌に伴う諸症状(例え
ば、痛み、悪液質など)、(3)前立腺肥大症、男性化
症、多毛症、男性型禿頭症、男児性早熟症、子宮内膜
症、子宮筋腫、子宮腺筋症、乳腺症、多曩胞性卵巣症候
群などのような各種疾病の治療および予防薬として有用
である。化合物(I)は、単剤で使用しても優れた効果
を示すが、さらに他の医薬製剤および療法と併用するこ
とによって、その効果をより一層増強させることができ
る。併用剤および療法としては、たとえば性ホルモン
剤、アルキル化剤、代謝拮抗剤、抗癌性抗生物質、植物
アルカロイド、免疫療法剤などが挙げられるが、これら
に限定されるものではない。ホルモン系薬剤として、例
えば、ホスフェストロール、ジエチルスチルベストロー
ル、クロロトリアニセリン、酢酸メドロキシプロゲステ
ロン、酢酸メゲストロール、酢酸クロルマジノン、酢酸
シプロテロン、ダナゾール、アリルエストレノール、ゲ
ストリノン、メパルトリシン、ラロキシフェン、オルメ
ロキフェン、レボルメロキシフェン、抗エストロゲン
(例えば、クエン酸タモキシフェン、クエン酸トレミフ
ェンなど)、ピル製剤、メピチオスタン、テストラクト
ン、アミノグルテチイミド、LH−RHアゴニスト(例
えば、酢酸ゴセレリン、ブセレリン、リュープロレリン
など)、LH−RHアンタゴニスト(例えば、ガニレリ
クス、セトロレリクス、アバレリクスなど)、ドロロキ
シフェン、エピチオスタノール、スルホン酸エチニルエ
ストラジオール、アロマターゼ阻害薬(例えば、塩酸フ
ァドロゾール、アナストロゾール、レトロゾール、エキ
セメスタン、ボロゾール、フォルメスタンなど)、抗ア
ンドロゲン(例えば、フルタミド、ビカルタミド、ニル
タミドなど)、5α−レダクターゼ阻害薬(例えば、フ
ィナステリド、エプリステリドなど)、副腎皮質ホルモ
ン系薬剤(例えば、デキサメタゾン、プレドニゾロン、
ベタメタゾン、トリアムシノロンなど)、アンドロゲン
合成阻害薬(例えば、アビラテロンなど)、レチノイド
およびレチノイドの代謝を遅らせる薬剤(例えば、リア
ロゾールなど)などが挙げられる。
【0024】アルキル化剤として、例えば、ナイトロジ
ェンマスタード、塩酸ナイトロジェンマスタード−N−
オキシド、クロラムブチル、シクロフォスファミド、イ
ホスファミド、チオテパ、カルボコン、トシル酸インプ
ロスルファン、ブスルファン、塩酸ニムスチン、ミトブ
ロニトール、メルファラン、ダカルバジン、ラニムスチ
ン、リン酸エストラムスチンナトリウム、トリエチレン
メラミン、カルムスチン、ロムスチン、ストレプトゾシ
ン、ピポブロマン、エトグルシド、カルボプラチン、シ
スプラチン、ミボプラチン、ネダプラチン、オキサリプ
ラチン、アルトレタミン、アンバムスチン、塩酸ジブロ
スピジウム、フォテムスチン、プレドニムスチン、プミ
テパ、リボムスチン、テモゾロミド、トレオスルファ
ン、トロフォスファミド、ジノスタチンスチマラマー、
カルボコン、アドゼレシン、システムスチン、ビゼレシ
ンなどが挙げられる。代謝拮抗剤として、例えば、メル
カプトプリン、6−メルカプトプリンリボシド、チオイ
ノシン、メトトレキサート、エノシタビン、シタラビ
ン、シタラビンオクフォスファート、塩酸アンシタビ
ン、5−FU系薬剤(例えば、フルオロウラシル、テガ
フール、UFT、ドキシフルリジン、カルモフール、ガ
ロシタビン、エミテフールなど)、アミノプテリン、ロ
イコボリンカルシウム、タブロイド、ブトシン、フォリ
ネイトカルシウム、レボフォリネイトカルシウム、クラ
ドリビン、エミテフール、フルダラビン、ゲムシタビ
ン、ヒドロキシカルバミド、ペントスタチン、ピリトレ
キシム、イドキシウリジン、ミトグアゾン、チアゾフリ
ン、アンバムスチンなどが挙げられる。
【0025】抗癌性抗生物質として、例えば、アクチノ
マイシンD、アクチノマイシンC、マイトマイシンC、
クロモマイシンA3、塩酸ブレオマイシン、硫酸ブレオ
マイシン、硫酸ペプロマイシン、塩酸ダウノルビシン、
塩酸ドキソルビシン、塩酸アクラルビシン、塩酸ピラル
ビシン、塩酸エピルビシン、ネオカルチノスタチン、ミ
スラマイシン、ザルコマイシン、カルチノフィリン、ミ
トタン、塩酸ゾルビシン、塩酸ミトキサントロン、塩酸
イダルビシン、などが挙げられる。植物アルカロイドと
して、例えば、エトポシド、リン酸エトポシド、硫酸ビ
ンブラスチン、硫酸ビンクリスチン、硫酸ビンデシン、
テニポシド、パクリタキセル、ビノレルビンなどが挙げ
られる。免疫療法剤(BRM)として、例えば、ピシバ
ニール、クレスチン、シゾフィラン、レンチナン、ウベ
ニメクス、インターフェロン、インターロイキン、マク
ロファージコロニー刺激因子、顆粒球コロニー刺激因
子、エリスロポイエチン、リンホトキシン、BCGワク
チン、コリネバクテリウムパルブム、レバミゾール、ポ
リサッカライドK、プロコダゾールなどが挙げられる。
その他、L−アスパラギナーゼ、アセグラトン、塩酸プ
ロカルバジン、プロトポルフィリン・コバルト錯塩、水
銀ヘマトポルフィリン・ナトリウム、トポイソメラーゼ
I阻害薬(例えば、イリノテカン、トポテカンなど)、
トポイソメラーゼII阻害薬(例えば、ソブゾキサンな
ど)、分化誘導剤(例えば、レチノイド、ビタミンD類
など)、増殖因子阻害薬(例えば、スラミンなど)、血
管新生阻害薬、α−ブロッカー(例えば、塩酸タムスロ
シンなど)、チロシンキナーゼ阻害薬なども用いること
ができる。他の療法としては、手術、温熱療法、放射線
療法などが挙げられる。また化合物(I)を投与する化
学療法とともに、たとえば除睾術を含む手術、温熱療
法、放射線療法など化学療法以外の療法を併用すること
もできる。
【0026】医薬的に許容される担体としては、製剤素
材として慣用の各種有機あるいは無機担体物質が用いら
れ、固形製剤における賦形剤、滑沢剤、結合剤、崩壊
剤、増粘剤;液状製剤における溶剤、分散剤、溶解補助
剤、懸濁化剤、等張化剤、緩衝剤、無痛化剤などとして
適宜適量配合される。また必要に応じて、常法にしたが
って防腐剤、抗酸化剤、着色剤、甘味剤などの添加物を
用いることもできる。賦形剤の好適な例としては、例え
ば乳糖、白糖、D−マンニトール、デンプン、結晶セル
ロース、軽質無水ケイ酸などが挙げられる。滑沢剤の好
適な例としては、例えばステアリン酸マグネシウム、ス
テアリン酸カルシウム、タルク、コロイドシリカなどが
挙げられる。結合剤の好適な例としては、例えば結晶セ
ルロース、白糖、D−マンニトール、デキストリン、ヒ
ドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチ
ルセルロース、ポリビニルピロリドンなどが挙げられ
る。崩壊剤の好適な例としては、例えばデンプン、カル
ボキシメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース
カルシウム、クロスカルメロースナトリウム、カルボキ
シメチルスターチナトリウムなどが挙げられる。増粘剤
の好適な例としては、例えば天然ガム類、セルロース誘
導体、アクリル酸重合体などが挙げられる。溶剤の好適
な例としては、例えば注射用水、アルコール、プロピレ
ングリコール、マクロゴール、ゴマ油、トウモロコシ油
などが挙げられる。分散剤の好適な例としては、例え
ば、ツイーン(Tween)80,HCO 60,ポリエチ
レングリコール、カルボキシメチルセルロース、アルギ
ン酸ナトリウムなどが挙げられる。溶解補助剤の好適な
例としては、例えばポリエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、D−マンニトール、安息香酸ベンジル、
エタノール、トリスアミノメタン、コレステロール、ト
リエタノールアミン、炭酸ナトリウム、クエン酸ナトリ
ウムなどが挙げられる。懸濁化剤の好適な例としては、
例えばステアリルトリエタノールアミン、ラウリル硫酸
ナトリウム、ラウリルアミノプロピオン酸、レシチン、
塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、モノステ
アリン酸クセリセリン、などの界面活性剤;例えばポリ
ビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシ
メチルセルロースナトリウム、メチルセルロース、ヒド
ロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロー
ス、ヒドロキシプロピルセルロースなどの親水性高分子
などが挙げられる。等張化剤の好適な例としては、例え
ば塩化ナトリウム、グリセリン、D−マンニトールなど
が挙げられる。緩衝剤の好適な例としては、例えばリン
酸塩、酢酸塩、炭酸塩、クエン酸塩などの緩衝液などが
挙げられる。無痛化剤の好適な例としては、例えばベン
ジルアルコールなどが挙げられる。防腐剤の好適な例と
しては、例えばパラオキシ安息香酸エステル類、クロロ
ブタノール、ベンジルアルコール、フェネチルアルコー
ル、デヒドロ酢酸、ソルビン酸などが挙げられる。抗酸
化剤の好適な例としては、例えば亜硫酸塩、アスコルビ
ン酸などが挙げられる。
【0027】本発明の医薬製剤は、常法に従って製造す
ることができ、製剤中の化合物(I)の含有割合は通常
0.1〜100%(w/w)である。具体例を以下に示
す。 (1)錠剤、散剤、顆粒剤、カプセル剤:化合物(I)
に、例えば賦形剤、崩壊剤、結合剤または滑沢剤などを
添加して圧縮成型し、次いで必要により、味のマスキン
グ、腸溶性あるいは持続性の目的のためのコーティング
を行うことにより製造することができる。 (2)注射剤:化合物(I)を、例えば分散剤、保存
剤、等張化剤などと共に水性注射剤として、あるいはオ
リーブ油、ゴマ油、綿実油、コーン油等の植物油、プロ
ピレングリコール等に溶解、懸濁あるいは乳化して油性
注射剤として成型することにより製造することができ
る。 (3)座剤:化合物(I)を油性または水性の固状、半
固状あるいは液状の組成物とすることにより製造され
る。このような組成物に用いる油性基剤としては、例え
ば、高級脂肪酸のグリセリド(例えば、カカオ脂、ウイ
テプゾル類など)、中級脂肪酸(例えば、ミグリオール
類など)、あるいは植物油(例えば、ゴマ油、大豆油、
綿実油など)などが挙げられる。水性ゲル基剤として
は、例えば天然ガム類、セルロース誘導体、ビニール重
合体、アクリル酸重合体などが挙げられる。これらの製
剤における化合物(I)の配合割合は、製剤の種類によ
り異なるが、通常0.01〜50%配合される。
【0028】前記医薬製剤における本発明の化合物の使
用量は、選択される化合物、投与対象に選ばれる動物
種、その投与回数などにより変化するが、広範囲にわた
って有効性を発揮する。例えば、成人の固形腫瘍患者
(例えば、前立腺癌患者)に対して、本発明の医薬製剤
を経口投与する場合の一日当たりの投与量は、本発明の
化合物(I)の有効量として、通常、約0.001ない
し約500mg/kg体重、好ましくは、約0.1ない
し約40mg/kg体重、さらに好ましくは、約0.5
ないし約20mg/kg体重であるが、非経口投与の場
合や他の抗癌剤と併用される場合は、一般にこれらの投
与量より少ない値になる。しかし、実際に投与される化
合物の量は、化合物の選択、各種製剤形態、患者の年
齢、体重、性別、疾患の程度、投与経路、その投与を実
施する期間および間隔などの状況によって決定されるも
のであり、医師の判断によって随時変更が可能である。
【0029】前記医薬製剤の投与経路は、種々の状況に
より特に制限されないが、例えば経口あるいは非経口経
路で投与することができる。ここで使用される「非経
口」には、静脈内、筋肉内、皮下、鼻腔内、皮内、点
眼、脳内、直腸内、腟内および腹腔内などへの投与を含
む。前記医薬製剤の投与期間および間隔は、種々の状況
に応じて変更されるものであり、医師の判断により随時
判断されるものであるが、分割投与、連日投与、間歇投
与、短期大量投与、反復投与などの方法がある。例え
ば、経口投与の場合は、1日1ないし数回(特に1日2
ないし3回)に分割して投与することが望ましい。ま
た、徐放性の製剤として投与することや長時間かけて点
滴静注することも可能である。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明はさらに下記の実施例、製
剤例、試験例で詳しく説明されるが、これらの例は単な
る実施であって本発明を限定するものではなく、また本
発明の範囲を逸脱しない範囲で変化させてもよい。実施
例中の略号は次の意味を有する。s:シングレット,d:
ダブレット,t:トリプレット,q:クワルテット,dd:
ダブルダブレット,dt:ダブルトリプレット,m:マル
チプレット,br:幅広い,J:カップリング定数,室
温:0〜30℃,DMF:ジメチルホルムアミド,TH
F:テトラヒドロフラン。
【実施例】実施例1 1−(1H−イミダゾール−4−イル)−1−(6−メ
トキシナフタレン−2−イル)−2−メチルプロパノー
ルの製造 (i)(6−メトキシナフタレン−2−イル)−(1−
トリチル−1H−イミダゾール−4−イル)メタノール
の製造 2−ブロモ−6−メトキシナフタレン(30g)をTH
F(400ml)に溶解し−78℃に冷却した。n-ブチ
ルリチウムのヘキサン溶液(1.6 M ; 99 ml)を滴下
し、−78℃で30分間撹拌した後、4−ホルミル−1
−トリチル−1H−イミダゾール(38.9 g)のTHF
溶液(300 ml)をゆっくり滴下した。−78℃で30
分間撹拌した後、反応溶液を3%クエン酸水溶液(600 m
l)に注いだ。有機層を分離した後、水層を酢酸エチル
で抽出した。有機層を合わせて飽和食塩水で洗浄し、乾
燥後濃縮した。残留物を酢酸エチルで洗浄し、無色固体
の表題化合物(35.0 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ : 3.90 (3H, s), 5.89 (1H, s), 6.
60 (1H, d, J=1.4 Hz),7.08-7.15 (8H, m), 7.26-7.34
(9H, m), 7.42-7.47 (2H, m), 7.63-7.69 (2H,m), 7.7
8 (1H, s) IR (KBr) : 3166, 1603, 1478, 1451, 1260, 1171, 112
8, 754, 702 cm-1 (ii) (6-メトキシナフタレン-2−イル)-(1-ト
リチル-1H-イミダゾール-4-イル)ケトンの製造 (6-メトキシナフタレン-2-イル)-(1-トリチル-1
H-イミダゾール-4-イル)メタノール(18.0 g)をク
ロロホルム(300 ml)に溶解させ、二酸化マンガン
(56 g)を加えて1時間加熱還流した。反応液を濾過
し、濃縮した。残留物にエーテルを加えて結晶化を行う
と表題化合物(17.0 g)が無色固体として得られた。1 H-NMR (CDCl3) δ : 3.94 (3H, s), 7.15-7.23 (8H,
m) 7.34-7.40 (9H, m), 7.58 (1H, d, J=1.3 Hz), 7.78
(1H, d, J=1.3 Hz), 7.78 (1H, d, J=8.6 Hz), 7.86
(1H, d, J=9.6 Hz), 8.26 (1H, dd, J=8.6, 1.6 Hz),
8.95 (1H, s) IR (KBr) : 1620, 1520, 1493, 1480, 1445, 1265, 119
6, 1179, 909, 872, 747, 733, 702 cm-1
【0031】(iii) (1H−イミダゾール−4−イル)
-(6−メトキシナフタレン-2−イル)ケトンの製造 (6-メトキシナフタレン-2-イル)-(1-トリチル-1
H-イミダゾール-4-イル)ケトン(15.0 g)をTHF
(80 ml)に溶解し、90%ぎ酸(20 ml)を加えて、
50℃で2時間撹拌した。溶媒を留去後、1規定塩酸
(60 ml)を加え、沈殿を濾別した。濾液をエーテル
で洗浄後、炭酸カリウムで中和した。生じた沈殿を濾取
して、減圧下乾燥し無色固体の表題化合物(7.54 g)
を得た。1 H-NMR (CDCl3 + CD3OD) δ : 3.97 (3H, s), 7.26-7.2
1 (2H, m), 7.78 (1H, s), 7.82-7.91 (3H, m), 7.99
(1H, dd, J=8.5, 1.7 Hz), 8.49 (1H, s) IR (KBr) : 1636, 1624, 1481, 1346, 1264, 1169, 102
4, 1005 cm- 1 (iv) 1-(1H-イミダゾール-4-イル)-1-(6-メ
トキシナフタレン-2-イル)-2-メチルプロパノールの
製造 (1H-イミダゾール-4-イル)-(6-メトキシナフタ
レン-2-イル)ケトン(6.50 g)をTHF(120 m
l)に溶解させ-10℃に冷却した。イソプロピルマグネ
シウムクロリドのTHF溶液(2.0 M ; 38.7 ml)を
ゆっくりと滴下した後、30分間撹拌した。反応液に飽和
塩化アンモニウム水溶液を加え、水で希釈した後、酢酸
エチルで抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗浄し、乾燥
後濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(溶出液、クロロホルム:メタノール=2
0:1→10:1)に付して精製し、酢酸エチルから再
結晶を行い表題化合物(5.04 g)を無色粉末晶として
得た。1 H-NMR (CDCl3 + CD3OD) δ: d 0.81 (3H, d, J=6.8 H
z), 1.00 (3H, d, J=6.8Hz), 2.64-2.78 (1H, m), 3.91
(3H, s), 7.00 (1H, d, J=1.0 Hz), 7.09-7.15(2H,
m), 7.51-7.56 (2H, m), 7.65-7.75 (2H, m), 7.91 (1
H, d, J=1.4 Hz) IR (KBr) : 3140, 2984, 2957, 1464, 1222, 1028, 85
6, 806, 652 cm-1
【0032】実施例2 1-(1H-イミダゾール-4-イル)-1-(6-メトキシ
ナフタレン-2-イル)エタノールの製造 (i) 1-(6メトキシナフタレン-2-イル)-1-(1
-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)エタノールの
製造 (6-メトキシナフタレン-2-イル)-(1-トリチル-1
H-イミダゾール-4-イル)ケトン(2.50 g)をTHF
(20 ml)に溶解させ0℃に冷却した。メチルマグネシ
ウムブロミドのエーテル溶液(3.0 M ; 3.4 ml)をゆ
っくりと滴下した後、20分間撹拌した。反応液に飽和塩
化アンモニウム水溶液を加え、水で希釈した後、酢酸エ
チルで抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗浄後、乾燥
し、濃縮すると表題化合物(2.51 g)が無色粉末とし
て得られた。1 H-NMR (CDCl3) δ: 1.85 (3H, s), 3.62 (1H, br-s),
3.90 (3H, s), 6.77 (1H, d, J=1.4 Hz), 7.09 (1H,
s), 7.131-7.21 (7H, m), 7.30-7.36 (9H, m), 7.41 (1
H, d, J=1.4 Hz), 7.45 (1H, dd, J=8.7 Hz, 1.8 Hz),
7.62-7.69 (2H, m),7.80 (1H, d, J=1.6 Hz) IR (KBr) : 3150, 1605, 1493, 1445, 1264, 1177, 116
5, 909, 747, 733, 702cm-1 (ii)1-(1H-イミダゾール-4-イル)-1-(6-メ
トキシナフタレン-2-イル)エタノールの製造 1-(6-メトキシナフタレン-2-イル)-1-(1-トリ
チル-1H-イミダゾール-4-イル)エタノール(2.20
g)を90%ぎ酸(15 ml)に溶解し、室温で15時間撹
拌した。1規定塩酸を加え沈殿を濾別し、濾液を炭酸カ
リウムで中和した。酢酸エチルで抽出し、抽出液を飽和
食塩水で洗浄、乾燥後濃縮し、得られた残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(溶出液、酢酸エチル:メ
タノール=20:1→クロロホルム:メタノール=1
0:1)に付して精製し、無色固体の表題化合物(1.05
g)を得た。1 H-NMR (CDCl3 + CD3OD) δ : 1.94 (3H, s), 3.92 (3
H, s), 6.88 (1H, s), 7.11-7.16 (2H, m), 7.46 (1H,
dd, J=8.5, 1.9 Hz), 7.53 (1H, d, J=1.0 Hz), 7.67
(1H, d, J=3.4 Hz), 7.72 (1H, d, J=5.2 Hz), 7.82 (1
H, d, J=1.2 Hz)IR (KBr):3160, 1607, 1485, 1453, 12
64, 1171, 1115, 893, 847 cm-1
【0033】実施例3 1-(1H-イミダゾール-4-イル)-1-(6-メトキシ
ナフタレン-2-イル)-2,2,2-トリフルオロエタノー
ルの製造 (6-メトキシナフタレン-2-イル)-(1-トリチル-1
H-イミダゾール-4-イル)ケトン(1.0 g)をTHF
(10 ml)に溶解させ、トリフルオロメチルトリメチ
ルシラン(1.40 g)を加えた。反応液を0℃に冷却し、
ふっ化テトラブチルアンモニウム(0.4 ml)を加えて
2時間撹拌した後、1規定塩酸(10 ml)とイソプロパ
ノール(5 ml)を加え室温で24時間撹拌した。反応
液を飽和重曹水で中和し、酢酸エチルで抽出した。抽出
液を飽和食塩水で洗浄し、乾燥後、濃縮した。得られた
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液、
クロロホルム:メタノール=20:1→10:1)で精製し、
酢酸エチルから再結晶を行うと表題化合物(0.40 g)
が無色粉末として得られた。1 H-NMR(CDCl3 + CD3OD) δ: d 3.92 (3H, s), 7.10-7.1
8 (3H, m) 7.59 (1H, d,J=1.0 Hz), 7.63 (1H, s), 7.7
1 (1H, d, J=3.6 Hz), 7.76 (1H, d, J=4.2 Hz), 8.02
(1H, s) IR (KBr) : 3000, 1487, 1395, 1265, 1165, 899, 889,
858 cm-1.
【0034】実施例4 シクロプロピル-(6-メトキシナフタレン-2-イル)-
(1H-イミダゾール-4−イル)メタノール フマレー
トの製造 (1H-イミダゾール-4-イル)-(6-メトキシナフタ
レン-2-イル)ケトン(0.97 g)をTHF(20 ml)
に溶解させ0℃に冷却した。シクロプロピルマグネシウ
ムブロミドのTHF溶液(1.7 M ; 8 ml)をゆっくり
と滴下した後、30分間撹拌した。反応液に飽和塩化アン
モニウム水溶液を加え、水で希釈した後、1規定塩酸を
加え中和した。酢酸エチルで抽出を行い飽和食塩水で洗
浄、乾燥後濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(溶出液、クロロホルム:メタノール
=20:1)で精製した。得られた化合物(0.53g)
にフマル酸(0.21 g)を加えてメタノールから再結晶
を行い、無色固体の表題化合物(0.50 g)を得た。1 H-NMR (DMSO-d6) δ : 0.32-0.62 (4H, m), 1.62-1.76
(1H, m), 2.49-2.52 (1H, m), 6.61 (2H, s), 3.86 (3
H, s), 7.04 (1H, d, J=1.2 Hz), 7.12 (1H, dd,J=8.8,
2.4 Hz), 7.25 (1H, d, J=2.4 Hz), 7.52 (1H, dd, J=
8.7, 1.7 Hz), 7.65-7.79 (3H, m), 7.89 (1H, s) IR (KBr) :1609, 1265, 1227, 1179, 1163, 1063, 851
cm-1
【0035】実施例5 2,2-ジメチル-1-(1H−イミダゾール-4-イル)-1
-(6-メトキシナフタレン-2-イル)プロパノール フ
マレートの製造 (1H-イミダゾール-4-イル)-(6-メトキシナフタ
レン-2-イル)ケトン(0.80 g)とtert-ブチルマグネ
シウムクロリドのテトラヒドルフラン溶液(2.0モ
ル、4.8ml)を用いて、実施例4と同様の反応、精
製を行うことにより淡黄色固体の表題化合物(0.47
g)を得た。1 H-NMR (CD3OD) δ: 1.06 (9H, s), 3.89 (3H, s), 6.7
1 (2H, s), 7.62 (1H, dd, J=8.8, 2.0 Hz), 7.69-7.70
(2H, m), 7.80 (1H, d, J=1.2 Hz), 7.93 (1H,s), 8.5
0 (1H, s) IR (KBr) 1535, 1391, 1271, 1215, 1167, 899, 851 cm
-1.
【0036】実施例6 (1H-イミダゾール-4-イル)-(6-メトキシナフタ
レン-2-イル)-(ピリジン-3-イル)メタノールの製
造 (i) (6−メトキシナフタレン-2-イル)-(ピリジ
ン-3-イル)-(1−トリチル-1H-イミダゾール-4-
イル)メタノールの製造 3-ブロモピリジン(0.92 ml)をエーテル(20 m
l)に溶解させ−78℃に冷却した。n-ブチルリチウ
ムのヘキサン溶液(1.6 M ; 5.9 ml)をゆっくりと滴
下し、20分間撹拌した。反応液に(6-メトキシナフタ
レン-2-イル)-(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-
イル)ケトン(1.0 g)のTHF溶液(8 ml)をゆっ
くりと滴下し、30分間撹拌した。反応液に水を加え、2%
クエン酸水溶液(50 ml)で希釈した。酢酸エチルで
抽出し、飽和食塩水で洗浄、乾燥後濃縮した。得られた
残渣を酢酸エチルとエーテルの混液から再結晶を行うこ
とにより淡黄色粉末の表題化合物(0.98 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 3.90 (3H, s), 6.40 (1H, d, J=1.
4 Hz), 7.09-7.23 (9H,m), 7.27-7.41 (10H, m), 7.50
(1H, d, J=1.6 Hz), 7.57-7.65 (3H, m), 7.70-7.76 (1
H, m), 8.47 (1H, dd, J=4.8, 1.6 Hz), 8.54 (1H, d,
J=2.2 Hz) IR (KBr) : 3216, 1609, 1485, 1443, 1389, 1269, 117
1, 1067, 1028, 878, 849, 748, 702 cm-1. (ii) (1H-イミダゾール-4-イル)-(6-メトキシ
ナフタレン-2-イル)-(ピリジン-3-イル)メタノー
ルの製造 (6-メトキシナフタレン-2-イル)-(ピリジン-3-イ
ル)-(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)メタ
ノール(0.80 g)を90%ぎ酸(3 ml)に溶解させ50
℃で30分間撹拌した。1規定塩酸を加えて沈殿を濾去
し、濾液をエーテルで洗浄後、炭酸カリウムで中和し
た。クロロホルムで抽出し、濃縮後、得られた残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液、クロロホ
ルム:メタノール=5:1)で精製した。THFから再
結晶を行い、無色粉末の表題化合物(0.36 g)を得
た。1 H-NMR (CDCl3 + CD3OD) δ: 3.92 (3H, s), 6.44 (1H,
s), 7.12-7.16 (2H, m), 7.25-7.29 (1H, m), 7.43 (1
H, dd, J=8.5, 1.7 Hz), 7.64-7.71 (4H, m), 7.80 (1
H, dd, J=8.0, 1.6 Hz), 8.44 (1H, dd, J=3.4, 1.2 H
z), 8.54 (1H, d, J=2.4 Hz) IR (KBr) 3058, 2840, 1422, 1265, 1167, 1152, 1034,
891, 851, 806 cm-1
【0037】実施例7 (1H-イミダゾール-4-イル)-(6-メトキシナフタ
レン-2-イル)-(ピリジン-4-イル)メタノールの製
造 (i) (6-メトキシナフタレン-2-イル)-(ピリジ
ン-4-イル)-(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イ
ル)メタノールの製造 4-ブロモピリジン(0.92ml)と(6-メトキシナフタ
レン-2-イル)-(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-
イル)ケトン(1.0 g)を用いて、実施例6-(i)と
同様の反応を行い、無色固体の表題化合物(0.88 g)
を得た。1 H-NMR (DMSO-d6) δ : 3.85 (3H, s), 6.49 (1H, s),
6.83 (1H, d, J=1.4 Hz), 7.11-7.15 (7H, m), 7.25 (1
H, d, J=1.4 Hz), 7.37-7.43 (13H, m), 7.67-7.74 (3
H, m), 8.44-8.47 (2H, m) IR (KBr) :1605, 1483, 1447, 1265, 1223, 1169, 113
0, 1063, 1036, 762, 748, 702 cm-1 (ii) (1H-イミダゾール-4-イル)-(6-メトキシ
ナフタレン-2-イル)-(ピリジン-4-イル)メタノー
ルの製造 (6-メトキシナフタレン-2-イル)-(ピリジン-4-イ
ル)-(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)メタ
ノール(0.70 g)を用いて、実施例6-(ii)と同様の
反応、精製を行い、無色固体の表題化合物(0.36 g)
を得た。1 H-NMR (CDCl3 + CD3OD) δ : 3.92 (3H, s), 6.50 (1
H, d, J=1.4 Hz), 7.10-7.16 (2H, m), 7.39-7.44 (3H,
m), 7.64-7.72 (4H, m), 8.47 (2H, dd, J=4.6,1.6 H
z) IR (KBr) : 3067, 2840, 1601, 1414, 1265, 1167, 89
3, 866, 853 cm-1
【0038】実施例8 1-(1H-イミダゾール-4-イル)-1-(6-メトキシナ
フタレン-2-イル)-1-フェニルメタノールの製造 (i) 1-(6-メトキシナフタレン-2-イル)-1-フェ
ニル-1-(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)メ
タノールの製造 ブロモベンゼン(0.85 ml)と(6-メトキシナフタレ
ン-2-イル)-(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イ
ル)ケトン(1.0 g)を用い、実施例6−(i)と同様
の反応を行なった後、シリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー( 溶出液、ヘキサン:酢酸エチル=3:1→2:
1)に付して精製し、表題化合物(0.98 g)を淡黄色粉
末として得た。1 H-NMR (CDCl3) δ : 3.89 (3H, s), 6.40 (1H, d, J=
1.4 Hz), 7.07-7.33 (22H, m), 7.41 (1H, dd, J=8.6,
1.6 Hz), 7.47 (1H, d, J=1.4 Hz), 7.58-7.63 (3H,
m). IR (KBr) : 3167, 1742, 1609, 1485, 1447, 1265, 116
5, 1132, 1030, 889, 849, 756, 700 cm-1 (ii) 1-(1H-イミダゾール-4-イル)-1-(6-メト
キシナフタレン-2-イル)-1-フェニルメタノールの製
造 1-(6-メトキシナフタレン-2-イル)-1-フェニル-1-
(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)メタノー
ル(0.80 g)を用いて、実施例6-(ii)と同様の反
応、精製を行い無色固体の表題化合物(0.31 g)を得
た。1 H-NMR (CDCl3 + CD3OD) δ : 3.91, (3H, s) 6.41 (1
H, s), 7.08-7.13 (2H, m), 7.25-7.39 (5H, m),7.44
(1H, dd, J=8.7, 1.7 Hz), 7.59 (1H, d, J=1.2 Hz),
7.63-7.64 (2H, m), 7.68 (1H, d, J=2.6 Hz) IR (KBr) : 3362, 2838, 1607, 1389, 1264, 1221, 116
7, 1034, 862, 756 cm-1
【0039】実施例9 1-(6-メトキシナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-
(ピリジン-4-イル)プロパノールの製造 (i) (6-メトキシナフタレン-2-イル)(ピリジン
-4-イル)メタノールの製造 2-ブロモ-6-メトキシナフタレン(15 g)とイソニコ
チンアルデヒド(8.14g)を用い、実施例1-(i)と
同様の反応を行うことにより淡黄色固体の表題化合物
(7.8 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ :1.80 (1H, br s), 3.92 (3H, s),
5.93 (1H, s), 7.11 (1H, d, J=2.4 Hz), 7.16 (1H, d
d, J=8.8, 2.6 Hz), 7.33-7.37 (3H, m), 7.70 (1H,
s), 7.74 (2H, s), 8.51 (1H, d, J=1.4 Hz), 8.53 (1
H, d, J=1.6 Hz) IR (KBr) 3133, 1634, 1603, 1507, 1483, 1416, 1391,
1265, 1219, 1167, 1030, 849, 818 cm-1 (ii) (6-メトキシナフタレン-2-イル)(ピリジン-
4-イル)ケトンの製造 (6-メトキシナフタレン-2-イル)-(ピリジン-4-イ
ル)メタノール(2.0 g)を用いて、実施例1-(ii)
と同様の反応、精製を行い、無色固体の表題化合物(1.
76 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ : 3.97 (3H, s), 7.20 (1H, s), 7.
81 (1H, d, J=4.2 Hz),7.24-7.27 (1H, m), 7.61 (1H,
d, J=1.6 Hz), 7.64 (1H, d, J=1.6 Hz), 7.85(1H, d,
J=4.6 Hz), 7.93-7.98 (1H, m), 8.18 (1H, d, J=1.8 H
z), 8.83 (1H,d, J=1.2 Hz), 8.85 (1H, d, J=1.2 Hz) IR (KBr) :1651, 1622, 1483, 1466, 1406, 1287, 126
5, 1219, 1024, 862, 828, 720 cm-1 (iii) 1-(6-メトキシナフタレン-2-イル)-2-メ
チル-1-(ピリジン-4-イル)プロパノールの製造 (6-メトキシナフタレン-2-イル)-(ピリジン-4-イ
ル)ケトン(0.6 g)を用いて実施例1−(iv)と同様
の反応を行い、無色固体の表題化合物(0.34 g)を得
た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 0.90 (3H, d, J=6.8 Hz), 0.96 (3
H, d, J=6.6 Hz), 2.30(1H, br s), 3.05-2.91 (1H,
m), 3.90 (3H, s), 7.08-7.17 (2H, m), 7.44-7.54 (3
H, m), 7.66-7.75 (2H, m), 7.93 (1H, d, J=1.6 Hz),
8.49 (2H, d, J=6.2Hz) IR (KBr) : 3102, 1601, 1412, 1265, 1221, 1165, 106
2, 853, 820, 810, 683cm-1
【0040】実施例10 1-(6-メトキシナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-
(ピリジン-3−イル)プロパノールの製造 (i) (6-メトキシナフタレン-2-イル)-(ピリジ
ン-3-イル)メタノールの製造 2-ブロモ-6-メトキシナフタレン(15.0 g)とニコチ
ンアルデヒド(8.14 g)を用いて実施例1-(i)と同
様の反応を行い、淡黄色固体の表題化合物(11.47 g)
を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ : 0.91 (3H, d, J=2.4Hz), 0.95(3
H,d,J=2.4Hz), 1.75 (1H,br-s), 3.92 (3H, s), 6.02
(1H, s), 7.12 -7.30 (3H, m), 7.38 (1H, dd, J=8.5,
1.7 Hz), 7.70-7.79 (4H, m), 8.50 (1H, dd, J=4.9,
1.5 Hz), 8.67 (1H,d, J=2.0 Hz) IR (KBr) 3183, 1609, 1591, 1451, 1426, 1271, 1167,
1057, 1032, 909, 839,818, 720 cm-1 (ii) (6-メトキシナフタレン-2-イル)-(ピリジ
ン-3-イル)ケトンの製造 6-メトキシナフタレン-2-イル)-(ピリジン-3-イ
ル)メタノール(3.0 g)を用いて、実施例1-(ii)
と同様の反応、精製を行い、無色固体の表題化合物(2.
77 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ : 3.97 (3H, s), 7.21-7.26 (2H,
m), 7.46-7.52 (1H, m),7.81-7.93 (2H, m), 7.95 (1H,
dd, J=8.5, 1.1 Hz), 8.14-8.21 (2H, m), 8.84(1H, d
d, J=4.8, 1.2 Hz), 9.05 (1H, d, J=2.0 Hz) IR (KBr) :1653, 1622, 1584, 1480, 1296, 1281, 121
5, 1146, 1026, 895, 737cm-1 (iii)1-(6-メトキシナフタレン-2-イル)-2-メ
チル-1−(ピリジン-3-イル)プロパノールの製造 (6-メトキシナフタレン-2-イル)-(ピリジン-3−
イル)ケトン(0.65 g)を用いて実施例1-(iv)と同
様の反応を行い、淡黄色個体の表題化合物(0.34g)を
得た。1 H-NMR (CDCl3) δ : 0.91 (3H, d, J=2.4 Hz), 0.95
(3H, d, J=2.4 Hz), 2.90-3.04 (1H, m), 3.90 (3H,
s), 7.08-7.22 (3H, m), 7.49 (1H, dd, J=8.5, 1.9H
z), 7.65-7.75 (2H, m), 7.82-7.88 (1H, m), 7.93 (1
H, d, J=1.8 Hz), 8.40(1H, d, J=4.0 Hz), 8.77 (1H,
s) IR (KBr) : 3227, 2971, 1481, 1466, 1424, 1391, 126
5, 1167, 1026, 878, 864, 802 cm-1
【0041】実施例11 1-(5-フルオロ-6-メトキシナフタレン-2−イル)-
1-(1H-イミダゾール-4-イル)-2-メチルプロパノ
ールの製造 (5-フルオロ-6-メトキシナフタレン-2-イル)-(1
H-イミダゾール-4-イル)ケトン(0.32 g)を用いて
実施例1-(iv)と同様の反応を行い、淡黄色固体の表
題化合物(0.18 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3 + CD3OD) δ: 0.80 (3H, d, J=6.8 Hz),
1.01 (3H, d, J=6.6 Hz), 2.63-2.76 (1H, m), 4.00
(3H, s), 6.70 (1H, d, J=1.2 Hz), 7.22-7.30 (1H,
m), 7.51-7.65 (3H, m), 7.93-8.02 (2H, m) IR (KBr) :1495, 1383, 1362, 1281, 1098, 1053, 101
9, 980, 797 cm-1
【0042】実施例12 1-(1H-イミダゾール-4-イル)-1-(6−メトキシ
ナフタレン-2-イル)プロパノールの製造 (1H-イミダゾール-4-イル)-(6-メトキシナフタ
レン-2-イル)ケトン(0.60g)とエチルマグネシ
ウムブロミドのエーテル溶液(3.0モル、2.4m
l)を用いて実施例1-(iv)と同様の反応を行い、無
色固体の表題化合物(0.28g)を得た。1 H-NMR (CDCl3 + CD3OD)δ : 0.87 (3H, t, J=7.3 Hz),
2.19-2.41 (2H, m), 3.92 (3H, s), 6.91 (1H, d, J=
1.2 Hz), 7.11-7.16 (2H, m), 7.42 (1H, dd, J=8.8,
1.2 Hz), 7.54 (1H, d, J=1.2 Hz), 7.66-7.75 (2H,
m), 7.86 (1H, d, J=1.4 Hz) IR (KBr) : 3160, 2971, 1607, 1483, 1265, 1223, 116
9, 1032 cm-1
【0043】実施例13 1-(1H-イミダゾール-4-イル)-1-(6−メトキシ
ナフタレン-2-イル)-3-メチルブタノールの製造 (1H-イミダゾール-4-イル)-(6-メトキシナフタ
レン-2-イル)ケトン(0.60g)とイソブチルマグ
ネシウムブロミドのTHF溶液(1.0モル、2.4m
l)を用いて実施例1−(iv)と同様の反応を行うこと
により無色固体の表題化合物(0.14g)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 0.72 (3H, d, J=6.8 Hz), 0.94 (3
H, d, J=6.8 Hz), 1.63-1.82 (1H, m), 2.20 (2H, d, J
=5.8 Hz), 3.90 (3H, s), 6.82 (1H, s), 7.10-7.14 (2
H, m), 7.38 (1H, s), 7.42 (1H, dd, J=8.4, 1.8 Hz),
7.63-7.72 (2H,m), 7.93 (1H, d, J=1.4 Hz) IR (KBr) : 2953, 1607, 1505, 1483, 1466, 1265, 138
9, 1219, 1169, 1032, 853 cm-1
【0044】実施例14 1-(1H-イミダゾール-4-イル)-1-(6-メトキシ
ナフタレン-2−イル)ブタノールの製造 (1H-イミダゾール-4-イル)-6−メトキシナフタレ
ン-2−イルケトン(0.60g)とn-プロピルマグネ
シウムブロミドのTHF溶液(1.0モル、2.4m
l)を用いて実施例1−(iv)と同様の反応を行い、無
色固体の表題化合物(0.53g)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 0.89 (3H, t, J=7.3 Hz), 1.10-1.
30 (1H, m), 1.37-1.55(1H, m), 2.20-2.30 (2H, m),
3.91 (3H, s), 6.90 (1H, s), 7.10-7.15 (2H, m), 7.4
5 (1H, dd, J=8.6, 1.8 Hz), 7.50 (1H, s), 7.65-7.73
(2H, m), 7.91 (1H, s) IR (KBr) : 2955, 1605, 1505, 1483, 1265, 1221, 116
7, 1032, 850 cm-1
【0045】実施例15 1-シクロペンチル-1-(1H−イミダゾール-4-イル)
-1-(6−メトキシナフタレン-2-イル)メタノールの
製造 (1H-イミダゾール-4-イル)-(6-メトキシナフタ
レン-2-イル)ケトン(0.60g)とシクロペンチル
マグネシウムブロミドのテトラヒドロフラン溶液(1.
0モル、10ml)を用いて実施例1−(iv)と同様の
反応を行うことにより無色固体の表題化合物(0.80
g)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ :1.34-1.72 (8H, m), 2.92-3.06 (1
H, m), 3.90 (3H, s), 7.02 (1H, s), 7.09-7.14 (2H,
m), 7.51-7.56 (2H, m), 7.63-7.74 (2H, m), 7.97 (1
H, s) IR (KBr) : 2959, 1607, 1483, 1265, 1221, 1169, 103
2, 851 cm-1
【0046】実施例16 1-(6-アセトキシナフタレン-2-イル)-1-(1H−
イミダゾール-4-イル)-2-メチルプロパノールの製造 (i) (6-ベンジルオキシナフタレン-2-イル)-
(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)メタノー
ルの製造 2-ベンジルオキシ-6-ブロモナフタレン(7 g)を用
いて実施例1-(i)と同様の反応を行い、無色粉末の表
題化合物 (5.5 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 5.17(2H,s), 5.90(1H,s), 6.65(1
H,s), 7.08-7.90(27H,m) IR (KBr) : 3061, 1633, 1604, 1483, 1446, 1390 cm-1 (ii) (6-ベンジルオキシナフタレン-2−イル)-
(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)ケトンの
製造 (6-ベンジルオキシナフタレン-2-イル)-(1-トリ
チル-1H-イミダゾール-4-イル)メタノール(4.18
g)を用いて実施例1-(ii)と同様の反応を行い、表
題化合物(3.25 g)を無色粉末として得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 5.20(2H,s), 7.10-7.92(26H,m),
8.25(1H,dd,J=8.8, 1.0Hz) IR (KBr) : 3061, 1620, 1521, 1180cm-1 (iii) 1-(6-ベンジルオキシナフタレン-2-イル)
-1-(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-2-メ
チルプロパノールの製造 (6-ベンジルオキシナフタレン-2−イル)-(1-トリ
チル-1H-イミダゾール-4-イル)ケトン(4.3 g)
を用いて実施例1-(iv)と同様の反応を行い表題化合
物(2.6 g)を無色粉末として得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: 0.74(3H,d,J=6.8Hz), 0.94(3H,d,J=
6.8Hz), 2.42-2.62 (1H,m), 3.67(1H,s), 5.17(2H,s),
6.80(1H,d,J=1.4Hz), 7.05-7.75(26H,m), 7.94(1H,s) IR (KBr) : 3061, 2968, 1631, 1603, 1493, 1444, 138
6 cm-1 (iv) 1-(6-ヒドロキシナフタレン-2-イル)-1-
(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-2-メチル
プロパノールの製造 1-(6-ベンジルオキシナフタレン-2-イル)-1-(1-
トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-2-メチルプロ
パノール(2.4g) をTHF-メタノール混液(1:1, 16
0ml)に溶解し、10% パラジウム炭素(0.8g) を加
えて水素雰囲気下5時間撹拌した。触媒を濾別し、濾液
を濃縮した。残留物をTHF−酢酸エチルから結晶化
し、表題化合物(1.20g)を無色粉末として得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 0.74(3H,d,J=6.6Hz), 0.95(3H,d,J
=6.6Hz), 2.45-2.65 (1H,m), 6.80-7.86(23H,m) IR (KBr) : 3061, 2968, 1631, 1603, 1493, 1444, 116
8 cm-1 (v) 1-(6-アセトキシナフタレン-2-イル)-1-(1
-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-2-メチルプ
ロパノールの製造 1-(6-ヒドロキシナフタレン-2-イル)-1-(1-トリ
チル-1H-イミダゾール-4-イル)-2-メチルプロパノ
ール(1.0g)、ピリジン(4ml)、無水酢酸(4m
l)の混合物を室温で14時間撹拌した。反応液を濃縮
乾固し、残留物を酢酸エチルに溶解後、水、飽和食塩水
で洗浄した。乾燥後濃縮し、残留物を酢酸エチル-ジイ
ソプロピルエーテルから結晶化させて無色粉末状の表題
化合物(0.6g)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 0.72(3H,d,J=6.6Hz), 0.96(3H,
d,J=6.6Hz), 2.42-2.62(1H,m), 6.80(1H,d,J=1.2Hz),
7.0-7.82(21H,m), 8.02(1H,s) (vi) 1-(6-アセトキシナフタレン-2-イル)-1-
(1H-イミダゾール-4-イル)-2-メチルプロパノー
ルの製造 1-(6-アセトキシナフタレン-2-イル)-1-(1-トリ
チル-1H-イミダゾール-4-イル)-2-メチルプロパノ
ール(0.25g)を酢酸(20ml)に溶解し、10%パラジ
ウム炭素(0.1g) を加えて水素雰囲気下50℃で2時
間撹拌した。触媒を濾別し、濾液を濃縮した。残留物を
シリカゲルクロマトグラフィー(溶出液;ジクロロメタ
ン-メタノール=10:1)に付して精製し、表題化合物
(0.1g)を無色固体として得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 0.78(3H,d,J=7Hz), 1.00(3H,d,J=7
Hz), 2.35(3H,s), 2.59-2.79(1H,m), 6.93(1H,s), 7.18
(1H,dd,J=8.8, 2.6Hz), 7.41(1H,s), 7.49 (1H,d,J=2.6
Hz), 7.60(1H,dd,J=8.8, 1.8Hz), 7.71(1H,d,J=8.4),
7.81 (1H,d,J=8.8Hz), 8.04(1H,s) IR (KBr) : 3130, 2968, 1759, 1604, 1369, 1205 cm-1
【0047】実施例17 1-(6-ヒドロキシナフタレン-2-イル)-1-(1H-イ
ミダゾール-4-イル)-2-メチルプロパノールの製造 1-(6-ベンジルオキシナフタレン-2-イル)-1-(1-
トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-2-メチルプロ
パノール(0.9g) を酢酸(20ml)に溶解し、10% パ
ラジウム炭素(0.25g) を加えて水素雰囲気下50℃
で2時間撹拌した。触媒を濾別し、濾液を濃縮した。残
留物をシリカゲルクロマトグラフィー(溶出液;ジクロ
ロメタン-メタノール=10:1)に付して精製し、メタノ
ール-酢酸エチル-ジイソプロピルエーテルから結晶化
し、表題化合物(0.30g)を無色粉末として得た。1 H-NMR (CDCl3 + CD3OD) δ: 0.81(3H,d,J=7Hz), 1.00
(3H,d,J=7Hz), 2.03 (1H,s), 2.60-2.80(1H,m), 6.95-
7.15(3H,m), 7.40-7.72(4H,m), 7.86(1H,s)
【0048】実施例18 1-(1-アセトキシメチル-1H-イミダゾール-4-イ
ル)-1-(6-メトキシナフタレン-2-イル)-2-メチル
プロパノールの製造 1-(1H-イミダゾール-4-イル)-1-(6-メトキシナ
フタレン-2-イル)-2-メチルプロパノール(100mg)
をTHF(6ml)に溶解し、酢酸ブロモメチル(160m
g)、トリエチルアミン(40mg) を加えて2日間室温
で撹拌した。反応液を濃縮し、残留物をシリカゲルクロ
マトグラフィー(溶出液, ジクロロメタン-メタノール
=20:1)に付して精製し、表題化合物(30mg)を無色
固体として得た。1 H-NMR (CDCl3 + CD3OD) δ: 0.79(3H,d,J=7Hz), 0.97
(3H,d,J=7Hz), 2.07 (3H,s), 2.61-2.81(1H,m), 3.40(1
H,br), 3.90(3H,s), 5,76(2H,s), 7.00-7.17(3H,m), 7.
55-7.78(4H,m), 8.02(1H,s)
【0049】実施例19 4−[1-メトキシ-1-(6-メトキシナフタレン-2-イ
ル)エチル]-1H-イミダゾールの製造 (i) 4-[1-メトキシ-1-(6-メトキシナフタレン-
2-イル)エチル]-1-トリチル-1H-イミダゾールの製
造 60%油性水素化ナトリウム(286 mg)をTHF(20 m
l)に分散させ、氷冷下1-(6-メトキシナフタレン-
2-イル)-1-(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イ
ル)エタノール(3.05 g)を加えた。20分間撹拌した
後、ヨウ化メチル(0.41 ml)を加え、氷冷下で50
分間撹拌した。水を加え反応を停止させた後、酢酸エチ
ルで抽出し、飽和食塩水で洗浄、乾燥後濃縮した。得ら
れた残渣をエーテル-ヘキサン(1: 1)から再結晶し、
淡黄色粉末の表題化合物(2.95 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ : 1.94 (3H, s), 3.18(3H, s), 3.8
9 (3H, s), 6.77 (1H, d, J=1.4 Hz), 7.09-7.17 (8H,
m), 7.30-7.33 (9H, m), 7.41-7.48 (2H, m), 7.63-7.7
2 (2H, m), 7.82 (1H, d, J=1.6 Hz). IR (KBr) : 1603, 1483, 1445, 1264, 1188, 1148, 111
1, 1026 cm-1 (ii) 4-[1-メトキシ-1-(6-メトキシナフタレン-
2-イル)エチル]-1H-イミダゾールの製造 4-[1-メトキシ-1-(6-メトキシナフタレン-2-イ
ル)エチル]-1-トリチル-1H-イミダゾール (1.5
g)とピリジン塩酸塩(500 mg)をメタノール(8m
l)に溶解させ、60℃で2時間撹拌した。放冷後、1
規定塩酸を加え沈殿を濾別した。濾液をエーテルで洗浄
した後、炭酸カリウムで中和した。酢酸エチルで抽出
後、飽和食塩水で洗浄、乾燥後濃縮し、得られた残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液、酢酸エ
チル:メタノール=30:1)で精製し無色粉末の表題
化合物(0.33 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3 + CD3OD) δ : 1.93 (3H, s), 3.21 (3
H, s), 3.92 (3H, s), 6.93 (1H, d, J=1.2 Hz), 7.12-
7.17 (2H, m), 7.43 (1H, dd, J=1.8, 8.6 Hz), 7.68
(1H, d, J=4.2 Hz), 7.73 (1H, d, J=4.8 Hz), 7.79 (1
H, d, J=1.8 Hz). IR (KBr) : 3002, 2957, 1607, 1483, 1460, 1273, 120
8, 1103, 1026, 855cm-1
【0050】実施例20 1-(1H-イミダゾール-4-イル)-1-(ナフタレン-2-イ
ル)-2-メチルプロパノールの製造 (i)(1H−イミダゾール-4-イル)-(ナフタレン-2
-イル)ケトンの製造 4-ブロモ-1H−イミダゾール(1.95 g)をTHF(30
ml)に溶解した後、−78℃に冷却し、t-ブチルリチ
ウムのペンタン溶液(1.7 M; 20ml)を加えた。0℃で
1.5時間撹拌した後、再び−78℃に冷却し、2-ホル
ミルナフタレン(3.32 g)のTHF溶液(20 ml)を
加えた。−78℃から室温まで昇温した後、16時間室
温で撹拌した。塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エ
チルで抽出した後、有機層を乾燥後濃縮した。残留物を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液、ジクロ
ロメタン:メタノール=10:1)にて精製し、ジクロロ
メタン-メタノールから再結晶して、無色固体の表題化
合物(1.00 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: 7.53-7.70 (2H, m), 7.84-8.40 (6
H, m), 8.53 (1H, s), 10.82 (1H, brs). IR (KBr): 2592, 1640, 1127, 779 cm-1. (ii)1-(1H−イミダゾール-4-イル)-1-(ナフタレ
ン-2-イル)-2-メチルプロパノールの製造 (1H−イミダゾール-4-イル)-(ナフタレン-2-イ
ル)ケトン(0.629 g)を用いて実施例1-(iv)と同
様の反応を行い、1-(1H−イミダゾール-4-イル)-1-
(ナフタレン-2-イル)-2-メチルプロパノール(0.338
g)を合成した。1 H-NMR (CDCl3)δ: 0.79 (3H, d, J=6.8Hz), 1.00 (3H,
d, J=6.8Hz), 2.69 (1H, m), 6.94 (1H, s), 7.34-7.
48 (3H, m), 7.57 (1H, dd, J=1.8, 8.6Hz), 7.50-7.8
4 (3H, m), 8.02 (1H, s). IR (KBr): 2969, 1470, 1128, 909, 816, 733 cm-1.
【0051】実施例21 (-)-1-(1H−イミダゾール-4-イル)-1-(6-メトキ
シナフタレン-2-イル)-2-メチルプロパノールおよび
(+)-1-(1H−イミダゾール-4-イル)-1-(6-メトキ
シナフタレン-2-イル)-2-メチルプロパノールの製造 実施例1で得られた1-(1H−イミダゾール-4-イル)-
1-(6-メトキシナフタレン-2-イル)-2-メチルプロパノ
ールを高速液体クロマトグラフィー[カラム;CHIRALPAK
AD(ダイセル化学工業製、10mmx250mm)、溶出液;ヘ
キサン-エタノール=7:3]に付して光学対掌体を分離し
た。第1溶出分として(−)の旋光度を有する対掌体、
第2溶出分として(+)の旋光度を有する対掌体が得ら
れた。
【0052】実施例22 4-[1-メトキシ-1-(6-メトキシナフタレン-2-イ
ル)-2-メチルプロピル]-1H-イミダゾールの製造 (i) 1-(6-メトキシナフタレン-2-イル)-2−メ
チル-1-(1−トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)
プロパノールの製造 (6−メトキシナフタレンー2−イル)-(1-トリチル
-1H-イミダゾール-4−イル)ケトン(4.0 g)を用
い、実施例1−(iv)と同様の反応を行った後、エーテ
ルから再結晶を行うことにより無色粉末の表題化合物
(2.79 g)を得た。 1H-NMR (CDCl3 + CD3OD) δ : 0.74 (3H, d, J=6.8 H
z), 0.94 (3H, d, J=6.6 Hz), 1.90 (1H, br s), 2.46-
2.59 (1H, m), 3.91 (3H, s), 6.80 (1H, d, J=1.4Hz),
7.09-7.17 (8H, m), 7.29-7.37 (m, 10H), 7.53 (1H,
dd, J=1.7, 8.7 Hz), 7.62-7.71 (2H, m), 7.93 (1H,
d, J=1.2 Hz). IR (KBr) 1605, 1483, 1445, 1264, 1223, 1167, 909,
747 cm-1 (ii) 4-[1-メトキシ-1-(6-メトキシナフタレン-
2-イル)-2-メチルプロピル]-1-トリチル-1H-イミ
ダゾールの製造 1-(6-メトキシナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-
(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)プロパノ
ール(2.8 g)を用いて、実施例19-(i)と同様の
反応を行った後、シリカゲルクロマトグラフィー(ヘキ
サン:酢酸エチル=2:1)で精製することにより淡黄
色粉末の表題化合物(2.68 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 0.79 (3H, d, J=6.4 Hz), 0.82 (3
H, d, J=6.6 Hz), 2.90-3.03 (1H, m), 2.98 (3H, s),
3.90 (3H, s), 6.74 (1H, d, J=1.4 Hz), 7.09-7.23 (8
H, m), 7.30-7.35 (9H, m), 7.47 (1H, dd, J=1.8, 8.6
Hz), 7.56 (1H,d, J=1.4 Hz), 7.62-7.67 (2H, m), 7.
79 (1H, d, J=1.4 Hz). IR (KBr) : 2961, 1605, 1481, 1447, 1264, 1169, 107
4, 747, 702 cm-1 (iii) 4-[1-メトキシ-1-(6-メトキシナフタレン
-2-イル)-2-メチルプロピル]-1H-イミダゾールの
製造 4-[1-メトキシ-1-(6-メトキシナフタレン-2-イ
ル)-2-メチルプロピル]-1-トリチル-1H-イミダゾ
ール(2.0 g)を用いて実施例19-(ii)と同様の反
応を行った後、酢酸エチルから再結晶することにより無
色粉末の表題化合物(0.90 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 0.84 (6H, d, J=6.6 Hz), 2.74-2.
87 (1H, m), 2.97 (3H,s), 3.91 (3H, s), 7.08-7.16
(3H, m), 7.43 (1H, dd, J=1.8, 8.6 Hz), 7.60(1H,
s), 7.66-7.74 (2H, m), 7.79 (1H, s). IR (KBr) : 3067, 2967, 1628, 1603, 1483, 1389, 126
5, 1169, 1030, 1073, 849, 837, 820 cm- 1
【0053】実施例23 4-[メトキシ-(6-メトキシナフタレン-2-イル)メチ
ル]-1H-イミダゾールの製造 (i)4-[メトキシ-(6-メトキシナフタレン-2−イ
ル)メチル]-1−トリチル-1H−イミダゾールの製造 60%油性水素化ナトリウム(1.77 g)をTHF(200 m
l)とDMF(100 ml)の混合溶液に溶解させた。(6
−メトキシナフタレン−2−イル)−(1−トリチル−
1H−イミダゾール−4−イル)メタノール(20.0
g)を加えた後、水素の発生が終了するまで50℃ に
加熱した。溶液を0℃に冷却後、ヨウ化メチル(2.6 m
l)を加え15分間撹拌した。水を加えて反応を停止させ
た後、減圧下THFを留去し、さらに水を加え酢酸エチ
ルで抽出した。抽出液を水と飽和食塩水で洗浄、乾燥後
濃縮し、得られた残渣を酢酸エチルーヘキサンから再結
晶を行い無色粉末の表題化合物(18.6 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ : 3.36 (3H, s), 3.90 (3H, s), 5.
39 (1H, s), 6.74 (1H,d, J=0.6 Hz), 7.09-7.15 (8H,
m), 7.25-7.32 (9H, m), 7.38 (1H, d, J=1.4 Hz), 7.4
7 (1H, dd, J=1.7, 8.5 Hz), 7.67-7.73 (2H, m), 7.79
(1H, s). IR (KBr) : 1605, 1483, 1445, 1260, 1233, 1211, 119
0, 1091 cm-1(ii) 4-[メトキシ-(6-メトキシナフ
タレン-2-イル)メチル]-1H-イミダゾールの製造 4-[メトキシ-(6-メトキシナフタレン-2-イル)メチ
ル]-1-トリチル-1H-イミダゾール(5.0 g)を用い
て実施例19-(ii)と同様の反応を行った後、得られ
た結晶を水とエーテルで洗浄、乾燥することにより無色
粉末の表題化合物(2.58 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3 + CD3OD) δ : 3.41 (3H, s), 3.93 (3
H, s), 5.44 (1H, s), 6.74 (1H, s), 7.13-7.17 (2H,
m), 7.47 (1H, dd, J=1.5, 8.4 Hz), 7.57 (1H, s), 7.
72 (1H, s), 7.76 (1H, s), 7.80 (1H, s). IR (KBr) : 3085, 2996, 2826, 1605, 1485, 1460, 123
5, 1177, 1086, 1076, 1028, 900, 781 cm-1
【0054】実施例24 4−[イソプロポキシ-(6−メトキシナフタレン-2-イ
ル)メチル]-1H−イミダゾールの製造 (i) 4−[イソプロポキシ-(6−メトキシナフタレ
ン-2-イル)メチル]-1-トリチル-1H-イミダゾール
の製造 (6−メトキシナフタレン-2-イル)-(1−トリチル-
1H−イミダゾール-4−イル)メタノール(12.5 g)
をピリジン(100 ml)に溶解させ氷冷下塩化ベンゾイ
ル(3.5 ml)を加えた。室温で3時間撹拌後、飽和重
曹水(150 ml)を加え、得られた結晶を水、エーテル
で洗浄することにより無色固体のベンゾイル体(15.3
g)を得た。ベンゾイル体(1.6g)をイソプロパノー
ル(10 ml)とジオキサン(10 ml)の混合溶液に溶
解させ80℃で4時間撹拌した。飽和重曹水で希釈しジ
クロロメタンで抽出、飽和重曹水で洗浄乾燥後、濃縮し
た。得られた残渣をTHF-ヘキサンから再結晶を行う
ことにより無色粉末の表題化合物(1.1 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 1.18 (6H, d, J=6.2 Hz), 3.66-3.
79 (1H, m), 3.90 (3H,s), 5.62 (1H, s), 6.74 (1H,
d, J=1.4 Hz), 7.09-7.15 (8H, m), 7.26-7.32 (9H,
m), 7.39 (1H, d, J=1.6 Hz), 7.49 (1H, dd, J=1.7,
8.5 Hz), 7.66-7.72(2H, m), 7.75 (1H, s). IR (KBr) : 1607, 1483, 1445, 1264, 1165, 1125, 103
4, 747, 700 cm-1 (ii)4−[イソプロポキシ-(6−メトキシナフタレン
-2-イル)メチル]-1H−イミダゾールの製造 4−[イソプロポキシ-(6−メトキシナフタレンー2−
イル)メチル]-1−トリチル-1H−イミダゾール(1.0
g)を用いて実施例19-(ii)と同様の反応を行うこ
とにより淡黄色粉末の表題化合物(0.45 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 1.16 (3H, d, J=6.2 Hz), 1.21 (3
H, d, J=6.0 Hz), 3.65-3.77 (1H, m), 3.90 (3H, s),
5.65 (1H, s), 6.73 (1H, s), 7.10-7.15 (2H, m), 7.4
4-7.49 (2H, m), 7.66 (1H, d, J=2.8 Hz), 7.70 (1H,
s), 7.75 (1H, s). IR (KBr) : 2970, 1609, 1483, 1265, 1169, 1123, 103
4, 853 cm-1
【0055】実施例25 1−(1H−イミダゾール-4−イル)-1-(6−メト
キシ−ナフタレン−2−イルー)−2−メチル-2−プ
ロペン-1-オールの製造 (1H−イミダゾール-4−イル)-(6−メトキシナフ
タレンー2−イル)ケトン(0.80g)とプロパン−
2−イルマグネシウムのTHF溶液(1.0モル、9.
5ml)を用いて実施例1−(iv)と同様の反応を行う
ことにより無色粉末の表題化合物(0.76g)を得
た。1 H-NMR (CDCl3+CD3OD) δ : 1.80 (3H, s), 3.94 (3H,
s), 4.83 (1H, s), 5.14(1H, s), 6.57 (1H, d, J=1.2
Hz), 7.11-7.19 (2H, m), 7.58 (1H, dd, J=2.0, 8.6 H
z), 7.64 (1H, d, J=1.0, 8.6 Hz), 7.71 (1H, d, J=3.
2 Hz), 7.76 (1H, d, J=3.2 Hz), 7.83 (1H, d, J=1.4
Hz). IR (KBr) : 3196, 2994, 2677, 1466, 1269, 1223, 111
7, 1051, 1032, 856, 831 cm-1
【0056】実施例26 1-(5-クロロ-6-メトキシナフタレン-2-イル)-1-(1
H−イミダゾール-4-イル)-2-メチルプロパノールの製
造 (i)(5-クロロ-6-メトキシナフタレン-2-イル)-
(1H−イミダゾール-4-イル)ケトンの製造 実施例20-(i)と同様の方法により、1-クロロ-6-ホ
ルミル-2-メトキシナフタレン(1.474 g)から(5-ク
ロロ-6-メトキシナフタレン-2-イル)-(1H−イミダ
ゾール-4-イル)ケトン (0.784 g)を合成した。1 H-NMR(DMSO-d6)δ: 4.07 (3H, s), 7.66 (1H, d, J=9.
2Hz), 7.96 (2H, m), 8.15-8.24 (3H, m), 8.92 (1H,
s). IR (KBr): 2573, 1632, 1441, 1348, 1279, 1069 cm-1. (ii)1-(5-クロロ-6-メトキシナフタレン-2-イル)-1
-(1H−イミダゾール-4-イル)-2-メチルプロパノー
ルの製造 実施例1-(iv)と同様の方法により、(5-クロロ-6-メ
トキシナフタレン-2-イル)-(1H−イミダゾール-4-
イル)ケトン (0.537 g)から1-(5-クロロ-6-メトキ
シナフタレン-2-イル)-1-(1H−イミダゾール-4-イ
ル)-2-メチルプロパノール (0.117 g)を合成した。1 H-NMR (CDCl3)δ: 0.79 (3H, d, J=6.8Hz), 1.00 (3H,
d, J=6.8Hz), 2.69 (1H, m), 4.01 (3H, s), 6.98 (1
H, d, J=1.1Hz), 7.21-7.30 (1H, m), 7.48 (1H,d, J=
1.1Hz), 7.66 (1H, dd, J=9.2, 1.6Hz), 7.73 (1H, d,
J=8.8Hz), 8.02 (1H, d, J=1.6Hz),
8.12 (1H, d, J=9.2Hz). IR (KBr): 2969, 1601, 127
5, 1071 cm−1
【0057】実施例27 1−[5-[1-(tert-ブチルジメチルシリルオキシ)エチ
ル]-6-メトキシナフタレン-2-イル]-1-(1H-イミダ
ゾール-4-イル)-2-メチル-1-プロパノールの製造 (i) 1-アセチル-6-ブロモ-2-メトキシナフタレンの
製造 2-ブロモ-6-メトキシナフタレン(47.75 g)をジクロロ
メタン(400 ml)に溶解させ、アセチルクロリド(16 ml)
を加えて、0 ℃に冷却した。塩化アルミニウム(32g)を
30分間で加えた後、0 ℃で2時間撹拌した。反応液を
氷水および塩酸水溶液に加え、有機層を分離した後、水
層を酢酸エチルで抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗浄
し、乾燥後濃縮した。得られた残渣をヘキサン-酢酸エ
チルで洗浄して無色固体の表題化合物(53.24 g)を得
た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 2.63 (3H, d, J=0.8 Hz), 3.98 (3
H, s), 7.30 (1H, d, J=8.8 Hz), 7.53 (1H, dd, J=1.
7, 9.2 Hz), 7.62-7.70 (1H, m), 7.79 (1H, d, J=9.2
Hz), 7.94 (1H, d, J=1.7 Hz) IR (KBr) : 3005, 1686, 1586, 1499, 1254, 1080 cm-1 (ii) 1-(6-ブロモ-2-メトキシナフタレン-1-イル)
エタノールの製造 1-アセチル-6-ブロモ-2-メトキシナフタレン(20.03
g)をメタノール (400 ml)に溶解した後、水素化ほう素ナ
トリウム(3.91 g)を加え室温で2時間撹拌した。反応液
に水を加え、濃縮した後、酢酸エチルで抽出した。有機層
を水および飽和食塩水で洗浄、乾燥後濃縮し、得られた残
渣をヘキサン-シクロヘキサンより結晶化させ表題化合
物(20.09 g)を無色固体として得た。1 H-NMR (CDCl3)δ : 1.64 (3H, d, J=6.6 Hz), 3.76 (1
H, d, J=5.2 Hz), 4.01(3H, s), 5.70 (1H, m), 7.29
(1H, d, J=9.2 Hz), 7.52 (1H, dd, J=9.2, 2.2Hz), 7.
78 (1H, d, J=9.2 Hz), 7.93 (1H, d, J=2.2 Hz), 8.02
(1H, d, J=9.2Hz) IR (KBr) : 3412, 2971, 1588, 1497, 1248, 1078 cm-1 (iii) [1-(6-ブロモ-2-メトキシナフタレン-1-イル)
エトキシ]-tert-ブチルジメチルシランの製造 1-(6-ブロモ-2-メトキシナフタレン-1-イル)エタノ
ール(18.57 g)およびtert-ブチルジメチルクロロシラン
(11.40 g)をDMF(300 ml)に溶解し、イミダゾール(1
3.20 g)を加えて、室温で14時間撹拌した。反応液を
濃縮した後、水および酢酸エチルを加えた。有機層を水
および飽和食塩水で洗浄、乾燥後濃縮し、無色液体の表
題化合物(25.58 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: -0.27 (3H, s), 0.00 (3H, s), 0.8
1 (9H, s), 1.56 (3H, d, J=6.8 Hz), 3.91 (3H, s),
5.88 (1H, q, J=6.8 Hz), 7.19 (1H, d, J=8.8 Hz), 7.
44 (1H, dd, J=9.4, 2.2 Hz), 7.60 (1H, d, J=8.8 H
z), 7.87 (1H, d, J=2.2 Hz), 8.69 (1H, d, J=9.4 Hz) IR (KBr) : 2955, 2928, 1588, 1497, 1250, 1094 cm-1 (iv) [5-[1-(tert-ブチルジメチルシリルオキシ)エチ
ル]-6-メトキシナフタレン-2-イル](1-トリチル-1
H-イミダゾール-4-イル)メタノールの製造 4-ホルミル-1-トリチル-1H-イミダゾール(17.10 g)
と(1-(6-ブロモ-2-メトキシナフタレン-1-イル)エト
キシ-tert-ブチルジメチルシラン(21.70 g)を用いて、
実施例1-(i)と同様の反応を行い、無色固体の表題化合
物(15.25 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: -0.28 (3H, s), 0.00 (3H, s), 0.8
1 (9H, s), 1.58 (3H, d, J=6.6 Hz), 1.62 (3H, s),
3.17 (1H, m), 3.92 (3H, s), 5.84-5.96 (2H, m), 6.6
4 (1H, s), 7.04-7.45 (18H, m), 7.78 (1H, d, J=8.8
Hz), 7.74-7.82 (1H, m), 8.74 (1H, d, J=9.0 Hz) IR (KBr) : 2928, 1248, 1092, 1065, 833, 702 cm-1 (v) [5-[1-(tert-ブチルジメチルシリルオキシ)エチ
ル]-6-メトキシナフタレン-2-イル](1-トリチル-1
H-イミダゾール-4-イル)ケトンの製造 [5-[1-(tert-ブチルジメチルシリルオキシ)エチル]-
6-メトキシナフタレン-2-イル](1-トリチル-1H-イ
ミダゾール-4-イル)メタノール(12.65 g)を用いて、実
施例1-(ii)と同様の反応を行い、無色固体の表題化合
物(11.72 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: -0.26 (3H, s), 0.01 (3H, s), 0.8
2 (9H, s), 1.60 (3H, d, J=6.6 Hz), 3.96 (3H, s),
5.91 (1H, q, J=6.6 Hz), 7.06-7.45 (16H, m), 7.58
(1H, s), 7.76 (1H, s), 7.84 (1H, d, J=9.2 Hz), 8.1
6 (1H, dd, J=9.2,1.4 Hz), 8.81-8.93 (2H, m) IR (KBr) : 2955,1618, 1254, 1171, 1092, 1067 cm-1 (vi) [5-[1-(tert-ブチルジメチルシリルオキシ)エチ
ル]-6-メトキシナフタレン-2-イル](1H-イミダゾー
ル-4-イル)ケトンの製造 [5-[1-(tert-ブチルジメチルシリルオキシ)エチル]-
6-メトキシナフタレン-2-イル](1-トリチル-1H-イ
ミダゾール-4-イル)ケトン(5.18 g)およびピリジン塩
酸塩(1.59 g)をメタノール(50 ml)に溶解させ、50℃
で1時間撹拌した。反応液を濃縮した後、水および酢酸
エチルを加えた。有機層を飽和重曹水および飽和食塩水
で洗浄、乾燥後濃縮し、得られた残渣をエーテルで洗浄
して無色固体の表題化合物(2.71 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: -0.23 (3H, s), 0.05 (3H, s), 0.8
4 (9H, s), 1.63 (3H, d, J=6.6 Hz), 3.99 (3H, s),
5.95 (1H, q, J=6.6 Hz), 7.31 (1H, d, J=9.2 Hz), 7.
83-8.03 (4H, m), 8.49 (1H, s), 8.97 (1H, d, J=9.2
Hz) IR (KBr) : 2928, 1620, 1321, 1254, 1094, 1067, 831
cm-1 (vii) 1-[5-[1-(tert-ブチルジメチルシリルオキシ)
エチル]-6-メトキシナフタレン-2-イル]-1-(1H-イ
ミダゾール-4-イル)-2-メチル-1-プロパノールの製造 (5-(1-(tert-ブチルジメチルシリルオキシ)エチル)-
6-メトキシナフタレン-2-イル)(1H-イミダゾール-
4-イル)ケトン(1.20 g)を用いて、実施例1-(ii)と同
様の反応を行い、表題化合物(0.53 g)をアモルファスと
して得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: -0.29 (3H, s), -0.01 (3H, s), 0.
70-0.90 (12H, m), 0.99(3H, d, J=7.0 Hz), 1.58 (1/2
×3H, d, J=6.6 Hz), 1.59 (1/2×3H, d, J=6.6Hz), 2.
60-2.78 (1H, m), 3.90 (3H, s), 5.88 (1/2×1H, q, J
=6.6 Hz), 5.89(1/2×1H, q, J=6.6 H
z), 7.00 (1H, d, J=8.3 H
z), 7.16 (1H, d, J=9.0 H
z),7.42−7.58 (2H, m), 7.6
9 (1H, d, J=9.6 Hz), 7.91
(1H, d, J=8.3 Hz), 8.71
(1H, d, J=9.0 Hz) IR (KBr) : 3094, 2957, 14
72, 1250, 1067, 1092, 833
cm−1
【0058】実施例28 1−[5-(1-ヒドロキシエチル)-6-メトキシナフタレ
ン-2-イル]-1-[1H-イミダゾール-4-イル]-2-メチ
ル-1-プロパノールの製造 1-[5-[1-(tert-ブチルジメチルシリルオキシ)エチ
ル]-6-メトキシナフタレン-2-イル]-1-(1H-イミダ
ゾール-4-イル)-2-メチル-1-プロパノール(0.499g)を
THF(5 ml)に溶解させ、ふっ化テトラブチルアンモニ
ウム(1.0M in THF; 5 ml)を加えて、60℃で8時
間撹拌した。反応液を濃縮した後、得られた残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液、酢酸エチ
ル:メタノール=1:0→10:1)で精製し、ヘキサンで洗浄
して表題化合物(0.24 g)をアモルファスとして得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: 0.79 (3H, d, J=6.7 Hz), 0.99 (3
H, d, J=6.7 Hz), 1.63 (3H, d, J=6.6 Hz), 2.54-2.76
(2H, m), 3.99 (3H, s), 5.68 (1H, q, J=6.6 Hz), 6.
95 (1H, d, J=1.2 Hz), 7.19-7.29 (1H, m), 7.42 (1H,
s), 7.56 (1H, d,J=9.0 Hz), 7.75 (1H, d, J=9.0 H
z), 7.94-8.06 (2H, m) IR (KBr) : 3148, 2969, 1464, 1456, 1248, 1078 cm-1
【0059】実施例29 1-(6-ベンジルオキシナフタレン-2-イル)-1-(1H-
イミダゾール-4-イル)-2-メチル-1-プロパノールの製
造 (i) (6-ベンジルオキシナフタレン-2-イル)(1H-イ
ミダゾール-4-イル)ケトンの製造 (6-ベンジルオキシナフタレン-2-イル)(1-トリチル-
1H-イミダゾール-4-イル)ケトン(82.77 g)を用い
て、実施例27-(vi)と同様の反応を行い、無色固体の
表題化合物(46.62 g)を得た。 1H-NMR (DMSO-d6)δ: 5.27 (2H, s), 7.28-7.57 (7H,
m), 7.88-8.16 (5H, m),8.81 (1H, s) IR (KBr) : 3146, 1626, 1478, 1173, 1011 cm-1 (ii) 1-(6-ベンジルオキシナフタレン-2-イル)-1-
(1H-イミダゾール-4-イル)-2-メチル-1-プロパノー
ルの製造 (6-ベンジルオキシナフタレン-2-イル)(1H-イミダ
ゾール-4-イル)ケトン(46.50 g)を用いて、実施例1-
(iv)と同様の反応を行い、無色固体の表題化合物(38.02
g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: 0.80 (3H, d, J=6.9 Hz), 1.00 (3
H, d, J=6.9 Hz), 2.69 (1H, m), 5.16 (2H, s), 6.98
(1H, s), 7.13-7.76 (11H, m), 7.96 (1H, s) IR (KBr) : 2967, 1605, 1264, 1221, 1171, 735 cm-1
【0060】実施例30 1-(1H-イミダゾール-4-イル)-1-[6-メトキシ-5-
(プロペン-2-イル)ナフタレン-2-イル]-2-メチル-1-
プロパノールの製造 (i) 2-ブロモ-6-メトキシ-5-(プロペン-2-イル)ナ
フタレンの製造 メチルトリフェニルホスホニウムブロミド(35.75 g)を
THF(200 ml)に加え、氷冷下カリウムt-ブトキシド(1
2.34 g)をゆっくり加えて、室温で15分撹拌した。1-
アセチル-6-ブロモ-2-メトキシナフタレン(25.05 g)を
加え、室温でさらに3時間撹拌した。反応液に水を加
え、水および飽和食塩水で洗浄、乾燥後濃縮した。得ら
れた残渣にヘキサンを加え、不溶物を濾別した後、ろ液
を減圧下濃縮し、無色油状の表題化合物(23.12 g)を得
た。1 H-NMR (CDCl3)δ: 2.10 (3H, d, J=1.4 Hz), 3.94 (3
H, s), 4.94 (1H, m), 5.52 (1H, m), 7.23-7.35 (1H,
m), 7.47 (1H, dd, J=9.2, 2.2 Hz), 7.68 (1H, d, J=
9.2 Hz), 7.83 (1H, d, J=9.0 Hz), 7.93 (1H, d, J=2.
2 Hz) IR (KBr) : 2940, 1586, 1495, 1260, 1080 cm-1 (ii) [6-メトキシ-5-(プロペン-2-イル)ナフタレン-
2-イル](1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)メ
タノールの製造 4-ホルミル-1-トリチル-1H-イミダゾール(23.30 g)
と2-ブロモ-6-メトキシ-5-(プロペン-2-イル)ナフ
タレン(23.12 g)を用いて、実施例1-(i)と同様の反応
を行い、無色固体の表題化合物(19.06 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: 2.10 (3H, s), 3.93 (3H, s) 4.92
(1H, m), 5.50 (1H, m),5.89 (1H, s), 6.63 (1H, s),
7.04-7.18 (6H, m), 7.21-7.45 (12H, m), 7.72(1H, d,
J=8.8 Hz), 7.81 (1H, s), 7.87 (1H, d, J=8.8 Hz) IR (KBr) : 3063, 1595, 1445, 1260, 1080 cm-1 (iii) [6-メトキシ-5-(プロペン-2-イル)ナフタレン
-2-イル][1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル]ケ
トンの製造 [6-メトキシ-5-(プロペン-2-イル)ナフタレン-2-イ
ル](1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)メタノー
ル(17.49 g)を用いて、実施例1-(ii)と同様の反応を行
い、無色固体の表題化合物(14.56 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: 2.12 (3H, s), 3.97 (3H, s), 4.95
(1H, s), 5.53 (1H, s), 7.10-7.24 (6H, m), 7.25-7.
43 (10H, m), 7.58 (1H, d, J=1.6 Hz), 7.76 (1H, d,
J=1.6 Hz), 7.90 (1H, d, J=9.0 Hz), 7.99 (1H, d, J=
9.2 Hz), 8.20 (1H, dd, J=9.2, 1.8 Hz), 8.92 (1H,
s) IR (KBr) : 2938, 1615, 1520, 1262, 1173, 1078 cm-1 (iv) (1H-イミダゾール-4-イル)[6-メトキシ-5-
(プロペン-2-イル)ナフタレン-2-イル)ケトンの製造 [6-メトキシ-5-(プロペン-2-イル)ナフタレン-2-イ
ル](1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)ケトン(1
3.96 g)を用いて、実施例27-(vi)と同様の反応を行
い、無色固体の表題化合物(5.69 g)を得た。1 H-NMR (DMSO-d6)δ: 2.06 (3H, s), 3.93 (3H, s), 4.
88 (1H, m), 5.50 (1H,m), 7.53 (1H, d, J=9.2 Hz),
7.89-7.99 (3H, m), 8.03 (1H, dd, J=9.0, 1.8Hz), 8.
11 (1H, d, J=9.2 Hz), 8.81 (1H, s) IR (KBr) : 2843, 1640, 1605, 1260, 1076 cm-1 (v) 1-(1H-イミダゾール-4-イル)-1-(6-メトキシ-
5-(プロペン-2-イル)ナフタレン-2-イル)-2-メチル
-1-プロパノールの製造 (1H-イミダゾール-4-イル)(6-メトキシ-5-(プロペ
ン-2-イル)ナフタレン-2-イル)ケトン(3.00 g)を用い
て、実施例1-(iv)と同様の反応を行い、表題化合物(1.
23 g)をアモルファスとして得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: 0.80 (3H, d, J=6.8 Hz), 0.99 (3
H, d, J=6.8 Hz), 2.09 (3H, s), 2.56-2.80 (1H, m),
3.92 (3H, s), 4.92 (1H, d, J=1.2 Hz), 5.48 (1H, d,
J=1.2 Hz), 6.96 (1H, s), 7.24 (1H, d, J=8.8 Hz),
7.43 (1H, m), 7.52 (1H, dd, J=8.8, 2.0 Hz), 7.73
(1H, d, J=8.8 Hz), 7.87 (1H, d, J=8.8 Hz), 7.96 (1
H, s) IR (KBr) : 2969, 1497, 1258, 1080, 909, 824, 733 c
m-1
【0061】実施例31 1-(1H-イミダゾール-4-イル)-1-[6-メトキシ-5-
(プロパン-2-イル)ナフタレン-2-イル]-2-メチル-1-
プロパノールの製造 1-(1H-イミダゾール-4-イル)-1-[6-メトキシ-5-
(プロペン-2-イル)ナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-
プロパノール(0.509 g)をメタノール (40 ml)に溶解
し、10%パラジウム炭素 (0.260 g)を加え、水素雰囲気
(3気圧)下、室温で5時間撹拌した。触媒をろ別した
後、減圧下濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(溶出液、ジクロロメタン:メタノー
ル=50:1→20:1)にて精製し、無色固体の表題化合物(0.
234 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: 0.81 (3H, d, J=6.8 Hz), 1.00 (3
H, d, J=6.8 Hz), 1.43 (3H, d, J=7.2 Hz), 1.44 (3H,
d, J=7.0 Hz), 2.60-2.80 (1H, m), 3.80-3.96 (4H,
m), 6.97 (1H, d, J=0.8 Hz), 7.22 (1H, d, J=8.8 H
z), 7.45 (1H, m), 7.54 (1H, dd, J=9.2, 2.0 Hz), 7.
67 (1H, d, J=8.8 Hz), 7.95 (1H, d, J=2.0 Hz), 8.06
(1H, d, J=9.2 Hz) IR (KBr) : 3077, 2961, 1597, 1464, 1265, 1248, 820
cm-1
【0062】実施例32 6-[1-ヒドロキシ-1-(1H-イミダゾール-4-イル)-2
-メチルプロピル)ナフタレン-2-イルオキシメチル
2,2-ジメチルプロピオナートの製造 (i)6-[1-ヒドロキシ-1-(1-トリチル-1H-イミダゾ
ール-4-イル)-2-メチルプロピル]ナフタレン-2-イル
オキシメチル 2,2-ジメチルプロピオナートの製造 60%油性水素化ナトリウム(0.120 g)をDMF(15 ml)
に加え、氷冷下1-(6-ヒドロキシナフタレン-2-イル)
-1-(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-2-メチ
ル-1-プロパノール(1.397 g)をゆっくり加えた。氷冷下
30分撹拌した後、ピバリン酸ヨウ化メチル(0.83 g)を
加え、室温で6時間撹拌した。反応液に水および酢酸エ
チルを加え、有機層を水および飽和食塩水で洗浄した。
抽出液を乾燥後濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(溶出液、ヘキサン:酢酸エチル
=5:1→3:1)に付して精製し、ヘキサン-酢酸エチルか
ら再結晶して、無色固体の表題化合物(0.433 g)を得
た。1 H-NMR (CDCl3)δ: 0.74 (3H, d, J=6.8 Hz), 0.95 (3
H, d, J=6.8 Hz), 1.22 (9H, s), 2.44-2.62 (1H, m),
3.65 (1H, s), 5.87 (1H, s), 6.80 (1H, d, J=1.6 H
z), 7.06-7.24 (7H, m), 7.25-7.40 (11H, m), 7.55 (1
H, dd, J=8.8, 1.6 Hz), 7.66 (1H, d, J=8.8 Hz), 7.7
3 (1H, d, J=9.0 Hz), 7.96 (1H, m) IR (KBr) : 2973, 1748, 1480, 1115, 702 cm-1 (ii)6-[1-ヒドロキシ-1-(1H-イミダゾール-4-イ
ル)-2-メチルプロピル]ナフタレン-2-イルオキシメチ
ル 2,2-ジメチルプロピオナートの製造 6-[1-ヒドロキシ-2-メチル-1-(1-トリチル-1H-イ
ミダゾール-4-イル)プロピル]ナフタレン-2-イルオ
キシメチル 2,2-ジメチルプロピオナート (0.381 g)
を酢酸 (15 ml)に溶解し、パラジウム炭素 (0.200 g)を
加え、水素雰囲気下、50℃で2時間撹拌した。触媒を
ろ別した後、減圧下濃縮し、酢酸エチルを加えて、飽和
重曹水および飽和食塩水で洗浄した。有機層を乾燥後濃
縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(溶出液、ジクロロメタン:メタノール=30:1→20:
1)にて精製し、表題化合物(0.107 g)をアモルファスと
して得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: 0.80 (3H, d, J=6.8 Hz), 1.00 (3
H, d, J=6.8 Hz), 1.21 (9H, s), 2.58-2.78 (1H, m),
5.86 (2H, s), 6.97 (1H, d, J=0.8 Hz), 7.18 (1H, d
d, J=8.8, 2.6 Hz), 7.32 (1H, s), 7.44 (1H, d, J=0.
8 Hz), 7.58 (1H, dd, J=8.8, 1.8 Hz), 7.67 (1H, d,
J=8.8 Hz), 7.74 (1H, d, J=8.8 Hz), 7.98(1H, m) IR (KBr) : 3063, 2971, 1744, 1154, 1028 cm-1
【0063】実施例33 1-(6-イソプロポキシナフタレン-2-イル)-1-(1H-
イミダゾール-4-イル)-2-メチル-1-プロパノールの製
造 (i)1-(6-イソプロポキシナフタレン-2-イル)-2-メ
チル-1-(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-
プロパノールの製造 1-(6-ヒドロキシナフタレン-2-イル)-1-(1-トリチ
ル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノール(0.965
g)およびヨウ化イソプロピル(0.20 ml )を用いて、実
施例31-(i)と同様の反応を行い、無色固体の表題化合
物(0.548 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: 0.75 (3H, d, J=6.8 Hz), 0.94 (3
H, d, J=6.8 Hz), 1.39 (6H, d, J=6.0 Hz), 2.42-2.60
(1H, m), 3.64 (1H, s), 4.58-4.75 (1H, m), 6.79 (1
H, d, J=1.4 Hz), 7.01-7.40 (18H, m), 7.51 (1H, dd,
J=8.6, 1.7 Hz),7.56-7.73 (2H, m), 7.92 (1H, d, J=
1.7 Hz) IR (KBr) : 2975, 1603, 1495, 1262, 1184, 702 cm-1 (ii)1-(6-イソプロポキシナフタレン-2-イル)-1-(1
H-イミダゾール-4-イル)-2-メチル-1-プロパノール
の製造 1-(6-イソプロポキシナフタレン-2-イル)-2-メチル
-1-(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロ
パノール(0.438 g)を酢酸 (20 ml)および水 (0.5ml)に
溶解し、50℃ で18時間撹拌した。溶媒を留去した
後、酢酸エチルを加えて、飽和重曹水および飽和食塩水
で洗浄した。有機層を乾燥後濃縮し、得られた残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液、ジクロロ
メタン:メタノール=40:1→20:1)にて精製し、表題化
合物(0.170 g)をアモルファスとして得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: 0.80 (3H, d, J=6.9 Hz), 0.99 (3
H, d, J=6.9 Hz), 1.38 (6H, d, J=6.2 Hz), 2.58-2.78
(1H, m), 4.59-4.75 (1H, m), 6.95 (1H, s), 7.03-7.
16 (2H, m), 7.44 (1H, s), 7.48-7.76 (3H, m), 7.93
(1H, s) IR (KBr) : 3393, 2975, 1605, 1387, 1264, 1219, 111
5 cm-1
【0064】実施例34 1-(1H-イミダゾール-4-イル)-2-メチル-1-(6-プ
ロポキシナフタレン-2-イル)-1-プロパノールの製造 (i)2-メチル-1-(6-プロポキシナフタレン-2-イル)-
1-(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパ
ノールの製造 1-(6-ヒドロキシナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-
(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノ
ール(1.265 g)および1−ブロモプロパン(0.24 ml )を
用いて、実施例31-(i)と同様の反応を行い、無色固体
の表題化合物(0.711 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: 0.74 (3H, d, J=6.6 Hz), 0.94 (3
H, d, J=6.6 Hz), 1.07 (3H, t, J=7.3 Hz), 1.75-1.97
(2H, m), 2.42-2.62 (1H, m), 3.65 (1H, s), 4.02 (2
H, t, J=6.6 Hz), 6.79 (1H, d, J=1.2 Hz), 7.06-7.38
(17H, m), 7.47-7.74 (4H, m), 7.91 (1H, d, J=1.6 H
z) IR (KBr) : 2965, 1603, 1177, 747, 702 cm-1 (ii)1-(1H-イミダゾール-4-イル)-1-(6-プロポキ
シナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-プロパノールの製
造 1-(6-プロポキシナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-
(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノ
ール(0.660 g)を用いて、実施例31-(ii)と同様の反応
を行い、無色固体の表題化合物(0.153 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: 0.79 (3H, d, J=6.6 Hz), 0.99 (3
H, d, J=6.6 Hz), 1.06 (3H, t, J=7.3 Hz), 1.75-1.94
(2H, m), 2.53-2.78 (1H, m), 4.01 (2H, t, J=6.6 H
z), 6.93 (1H, d, J=1.1 Hz), 7.08-7.16 (2H, m), 7.4
1 (1H, d, J=1.1 Hz), 7.52 (1H, dd, J=8.4, 1.8 Hz),
7.58-7.74 (2H, m), 7.92 (1H, s) IR (KBr) : 3059, 2965, 1605, 1472, 1264, 1175 cm-1
【0065】実施例35 6-[1-ヒドロキシ-2-メチル-1-(1H-イミダゾール-
4-イル)プロピル]ナフタレン-2-イル 2,2-ジメチ
ルプロピオナートの製造 (i)6-[1-ヒドロキシ-1-(1-トリチル-1H-イミダゾ
ール-4-イル)-2-メチルプロピル)ナフタレン-2-イル
2,2-ジメチルプロピオナートの製造 ピリジン中1-(6-ヒドロキシナフタレン-2-イル)-2-
メチル-1-(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1
-プロパノール(1.325 g)およびピバル酸無水物(0.77 ml
)を用いて、実施例31-(i)と同様の反応を行い、無色
固体の表題化合物(0.940 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: 0.73 (3H, d, J=6.6 Hz), 0.95 (3
H, d, J=6.6 Hz), 1.40 (9H, s), 2.40-2.62 (1H, m),
3.71 (1H, s), 6.79 (1H, d, J=1.0 Hz), 7.06-7.19 (7
H, m), 7.26-7.38 (10H, m), 7.46 (1H, d, J=2.2 Hz),
7.56 (1H, dd, J=8.8, 1.8 Hz), 7.68 (1H, d, J=8.8
Hz), 7.79 (1H, d, J=8.8 Hz), 8.02 (1H,s) IR (KBr) : 2971, 1752, 1132, 1111, 702 cm-1 (ii)6-[1-ヒドロキシ-1-(1H-イミダゾール-4-イ
ル)-2-メチルプロピル]ナフタレン-2-イル 2,2-ジ
メチルプロピオナートの製造 6-[1-ヒドロキシ-2-メチル-1-(1-トリチル-1H-イ
ミダゾール-4-イル)プロピル]ナフタレン-2-イル
2,2-ジメチルプロピオナート(0.757 g)を用いて、実
施例31-(ii)と同様の反応を行い、表題化合物(0.388
g)をアモルファスとして得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: 0.78 (3H, d, J=7.0 Hz), 0.99 (3
H, d, J=7.0 Hz), 1.39 (9H, s), 2.58-2.76 (1H, m),
6.90 (1H, d, J=1.1 Hz), 7.13 (1H, dd, J=8.7,2.2 H
z), 7.34 (1H, d, J=1.1 Hz), 7.45 (1H, d, J=1.1 H
z), 7.57 (1H, dd, J=8.9, 1.8 Hz), 7.69 (1H, d, J=
8.7 Hz), 7.79 (1H, d, J=8.9 Hz), 8.02 (1H,brs) IR (KBr) : 3123, 2973, 1748, 1146, 1132, 1111 cm-1
【0066】実施例36 1-(1H-イミダゾール-4-イル)-1-(6-メトキシエト
キシナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-プロパノールの
製造 (i)1-(6-メトキシエトキシナフタレン-2-イル)-2-
メチル-1-(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1
-プロパノールの製造 1-(6-ヒドロキシナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-
(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノ
ール(1.329 g)およびブロモエチルメチルエーテル(0.26
ml)を用いて、実施例31-(i)と同様の反応を行い、無
色固体の表題化合物(0.577 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: 0.74 (3H, d, J=7.0 Hz), 0.94 (3
H, d, J=7.0 Hz), 2.40-2.62 (1H, m), 3.48 (3H, s),
3.66 (1H, s), 3.81 (2H, t, J=4.7 Hz), 4.23 (2H, t,
J=4.7 Hz), 6.79 (1H, d, J=1.4 Hz), 7.05-7.21 (8H,
m), 7.23-7.38 (10H, m), 7.52 (1H, dd, J=8.8, 1.4
Hz), 7.62 (1H, d, J=8.8 Hz), 7.68 (1H,d, J=9.2 H
z), 7.92 (1H, s) IR (KBr) : 2969, 1605, 1447, 1177, 1123, 702 cm-1 (ii) 1-(1H-イミダゾール-4-イル)-1-(6-メトキシ
エトキシナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-プロパノー
ルの製造 1-(6-メトキシエトキシナフタレン-2-イル)-2-メチ
ル-1-(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プ
ロパノール(0.439 g)を用いて、実施例32-(ii)と同様
の反応を行い、表題化合物(0.057 g)をアモルファスと
して得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: 0.80 (3H, d, J=6.8 Hz), 1.00 (3
H, d, J=6.8 Hz), 2.60-2.80 (1H, m), 3.48 (3H, s),
3.76-3.86 (2H, m), 4.16-4.26 (2H, m), 6.98 (1H, d,
J=1.0 Hz), 7.09 (1H, d, J=2.5 Hz), 7.15 (1H, dd,
J=8.8, 2.5Hz), 7.47 (1H, d, J=1.0 Hz), 7.55 (1H, d
d, J=8.8, 1.8 Hz), 7.60-7.74 (2H, m), 7.95 (1H, m) IR (KBr) : 2930, 1605, 1264, 1221, 1125 cm-1
【0067】実施例37 1-(6-エトキシナフタレン-2-イル)-1-(1H-イミダ
ゾール-4-イル)-2-メチル-1-プロパノールの製造 (i) (6-エトキシナフタレン-2-イル) (1-トリチル-1
H-イミダゾ-ル-4-イル)ケトンの製造 2-ブロモ-6-エトキシナフタレン(5.3g)をTHF(40ml)
に溶解し、マグネシウム(0.515g)およびよう化メチル(1
滴)を加えて激しく攪拌し、マグネシウムを溶解させ
た。反応液を氷冷して4-ホルミル-1-トリチルイミダゾ
ール(7g)のTHF(80ml)溶液を30分で滴下し、室温で1
時間攪拌した。反応液に飽和塩化アンモニウム水溶液(4
0ml)と水(40ml)を加え、酢酸エチルで抽出した。抽出液
を飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃
縮した。残留物を酢酸エチルで洗浄すると(6-エトキシ
ナフタレン-2-イル)-(1-トリチル-1H-イミダゾ-ル-
4-イル)メタノール(6.3g)が無色粉末として得られた。
本品(6.3g)をジクロロメタン(120ml)に溶解し、二酸化
マンガン(6g)を加えて室温で一夜攪拌した。反応液をセ
ライトろ過し、濾液を濃縮した。残留物をTHF-酢酸
エチルから結晶化させ表題化合物(5.5g)を無色粉末
として得た。1 H-NMR (CDCl3) d: 1.40(3H,t,J=7Hz), 4.08(2H,q,J=7
Hz), 7.00-7.35(17H,m),7.47(1H,d,J=1.4Hz), 7.60-7.7
0(3H,m), 8.15(1H,d,J=8.8Hz), 8.84(1H,s). IR (KBr) :1620, 1520, 1469, 1263, 1182 cm-1. (ii) 1-(6-エトキシナフタレン-2-イル)-1-(1-トリ
チル-1H-イミダゾ-ル-4-イル)-2-メチル-1-プロパ
ノールの製造 (6-エトキシナフタレン-2-イル)-(1-トリチル-1H-
イミダゾ-ル-4-イル)ケトン(3.0g)をTHF(45ml)に溶
解し、氷冷下イソプロピルマグネシウムクロリドTHF
溶液(2M,4ml)を滴下した。反応液を室温で30分間か
き混ぜた後、飽和塩化アンモニウム水溶液(20ml)と水(2
0ml)を加え、酢酸エチルで抽出した。抽出液を飽和食塩
水で洗浄し、乾燥後、濃縮した。残留物を酢酸エチル−
ジイソプロピルエーテルから結晶化させると表題化合物
(1.72g)が無色粉末として得られた。結晶化母液をシリ
カゲルクロマトグラフィー(溶出液、へキサン−酢酸エ
チル=1:2)に付して精製し、表題化合物(0.43g)を得
た。1 H-NMR (CDCl3) d:0.75(3H,d,J=6.8Hz), 0.94(3H,d,J=
6.8Hz), 1.47(3H,t,J=7Hz), 2.40-2.60(1H,m), 3.64(1
H,s), 4.16(2H,q,J=7Hz), 6.80(1H,s), 7.05-7.45(18H,
m), 7.50-7.75(3H,m), 7.93(1H,s). IR (KBr) :2974, 1603, 1489, 1473, 1394 cm-1. (iii)1-(6-エトキシナフタレン-2-イル)-1-(1H-
イミダゾ-ル-4-イル)-2-メチル-1-プロパノールの製
造 1-(6-エトキシナフタレン-2-イル)-1-(1-トリチル-
1H-イミダゾ-ル-4-イル)-2-メチル-1-プロパノール
(0.60g)を酢酸(10ml)に溶解し、10%パラジウム炭素(0.
2g)を加えて水素雰囲気中50℃で2時間、60℃で3時間攪
拌した。触媒をろ別し、濾液を濃縮乾固した。THF−
酢酸エチルから再結晶すると表題化合物(0.21g)が無色
粉末晶として得られた。1 H-NMR (CDCl3) d:0.81(3H,d,J=6.8Hz), 1.00(3H,d,J=
6.8Hz), 1.47(3H,t,J=7Hz), 2.60-2.80(1H,m), 4.14(2
H,q,J=7Hz), 6.99(1H,s), 7.09-7.15(2H,m), 7.49-7.55
(2H,m), 7.65(1H,d,J=8.8Hz), 7.71(1h,d,J=8.8Hz), 7.
91(1H,d,J=1.8Hz). IR (KBr) :2976, 1633, 1604, 1504, 1473, 1392, 126
0, 1219 cm-1.
【0068】実施例38 1-(6,7-ジメトキシナフタレン-2-イル)-1-(1H-イ
ミダゾール-4-イル)-2-メチル-1-プロパノールの製造 (i)2,3-ジメトキシナフタレン-6-カルボン酸エチルの
製造 リチウムジイソプロピルアミドTHF溶液(2M; 65 ml)をT
HF (100 ml)で希釈し、-78℃に冷却した。エチル 1,3-
ジオキサン-3-プロパノエート(20.12 g)のTHF (30
ml)溶液をゆっくりと滴下し -78℃で1時間撹拌した。
3,4-ジメトキシベンズアルデヒド(17.59 g)のTHF (4
0 ml)溶液をゆっくりと滴下し、-78℃で1時間撹拌した
後、室温まで昇温した。反応液に飽和塩化アンモニウム
水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した後、有機層を飽和
食塩水で洗浄し、乾燥後濃縮した。残留物をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(溶出液、ヘキサン:酢酸エチ
ル=2: 1)に付して精製すると、 3-(3,4-ジメトキシフェ
ニル)-2-(1,3-ジオキサン-2-イルメチル)-3-ヒドロキシ
プロピオン酸エチル(33.09 g)が油状物として得られた。
本品をトルエン (400 ml)で希釈し、ポリリン酸(54 g)
を加えて、100℃で15分撹拌した。冷後、反応液に水を
加えて、酢酸エチルで抽出し、有機層を飽和重曹水およ
び飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(溶出液、ヘキサン:酢酸エチル=4: 1)に付して
精製した後、酢酸エチル-ヘキサンから結晶化させると表
題化合物(16.01 g)が無色固体として得られた。1 H-NMR (CDCl3)δ: 1.44 (3H, t, J=7.2 Hz), 4.01 (3
H, s), 4.02 (3H, s), 4.42 (2H, q, J=7.2 Hz), 7.14
(1H, s), 7.21 (1H, s), 7.70 (1H, d, J=8.5 Hz), 7.9
4 (1H, dd, J=8.5, 1.8 Hz), 8.45 (1H, m) IR (KBr) : 2978, 1713, 1489, 1238 cm-1 (ii) (6,7-ジメトキシナフタレン-2-イル)メタノール
の製造 水素化リチウムアルミニウム(2.77 g)をTHF (200 m
l)に加え、 0℃に冷却した後、2,3-ジメトキシナフタレ
ン-6-カルボン酸エチル (14.30 g)をゆっくりと加えて
室温で1時間撹拌した。反応液に1規定塩酸を加え、酢
酸エチルで抽出した。有機層を乾燥後濃縮し、残留物を
酢酸エチル-ジイソプロピルエーテルから再結晶し無色
固体の表題化合物(9.73 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: 3.99 (3H, s), 4.00 (3H, s), 4.80
(2H, s), 7.10 (1H, s), 7.11 (1H, s), 7.33 (1H, d
d, J=8.4, 1.8 Hz), 7.60-7.72 (2H, m) IR (KBr) : 3299, 1514, 1497, 1262, 1161, 856 cm-1 (iii) 6,7-ジメトキシ-2-ホルミルナフタレンの製造 (6,7-ジメトキシナフタレン-2-イル)メタノール(9.26
g)を用いて、実施例1-(ii)と同様の反応を行い、無色
固体の表題化合物(7.40 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: 4.04 (6H, s), 7.17 (1H, s), 7.26
(1H, s), 7.76 (1H, d,J=8.4 Hz), 7.83 (1H, dd, J=
8.4, 1.6 Hz), 8.19 (1H, m), 10.10(1H,s) IR (KBr) : 1688, 1487, 1211, 1157 cm-1 (iv) (6,7-ジメトキシナフタレン-2-イル)(1H-イミ
ダゾール-4-イル)ケトンの製造 6,7-ジメトキシ-2-ホルミルナフタレン(3.84 g)を用い
て、実施例20-(i)と同様の反応を行い、無色固体の表
題化合物(1.31 g)を得た。1 H-NMR (DMSO-d6)δ: 3.93 (3H, s), 3.94 (3H, s), 7.
39 (1H, s), 7.53 (1H,s), 7.80-8.03 (5H, m), 8.72
(1H, brs) IR (KBr) : 3088, 1636, 1508, 1489, 1260, 1159, 883
cm-1 (v) 1-(6, 7-ジメトキシナフタレン-2-イル)-1-(1H
-イミダゾール-4-イル)-2-メチル-1-プロパノールの
製造 (6, 7-ジメトキシナフタレン-2-イル)(1H-イミダゾ
ール-4-イル)ケトン(0.804 g)を用いて、実施例1-(i
v)と同様の反応を行い、無色固体の表題化合物(0.613
g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: 0.81 (3H, d, J=6.6 Hz), 1.00 (3
H, d, J=6.6 Hz), 2.60-2.78 (1H, m), 3.96 (3H, s),
3.97 (3H, s), 6.98 (1H, d, J=1.0 Hz), 7.07 (1H,
s), 7.11 (1H, s), 7.41−
7.49 (2H, m), 7.61 (1H,
d, J=8.4 Hz), 7.89 (1H,
d, J=1.4 Hz) IR (KBr) : 3322, 2965, 15
10, 1254, 1163, 731 cm−1
【0069】実施例39 1-(6-メトキシ-5-メチルナフタレン-2-イル)-1-(1
H-イミダゾ-ル-4-イル)-2-メチル-1-プロパノールの
製造 (i)6-ブロモ-2-メトキシナフタレン-1-イルメタノ-ル
の製造 6-ブロモ-1-ホルミル-2-メトキシナフタレン(4.07 g)
を用いて、実施例27-(ii)と同様の反応を行い、無色
固体の表題化合物(3.20 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ:3.98 (3H, s), 5.14 (2H, s), 7.30
(1H, d, J=9.2 Hz), 7.57 (1H, dd, J=2.2, 9.2 Hz),
7.74 (1H, d, J=9.2 Hz), 7.95 (1H, d, J=2.2 Hz), 7.
99 (1H, d, J=9.2 Hz). IR (KBr) : 3330, 1589, 1503, 1267, 1250 cm-1. (ii)6-ブロモ-2-メトキシ-1-メチルナフタレンの製造 6-ブロモ-2-メトキシナフタレン-1-イルメタノ-ル
(2.05 g)をTHF(20 ml)に溶解し、トリエチルアミン
(3.2 ml)を加えて0℃に冷却した。メシルクロリド(0.9
ml)を加えた後、室温で1時間攪拌し、溶媒を留去し
た。反応液に水及び酢酸エチルを加え、有機層を水およ
び飽和食塩水で洗浄、乾燥後濃縮し、ジメチルスルホキシ
ド(20 ml)に溶解した。反応液によう化ナトリウム(1.49
g)を加えて室温で1時間攪拌した後、水素化ほう素ナト
リウム(1.09 g)を加えてさらに室温で1時間攪拌した。
反応液に水及び酢酸エチルを加え、有機層を水および飽
和食塩水で洗浄、乾燥後濃縮し、得られた残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィ-(ヘキサン)に付して精製し、
無色固体の表題化合物(1.16 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ:2.52 (3H, s), 3.94 (3H, s), 7.25
(1H, d, J=9.0 Hz), 7.52 (1H, dd, J=1.8, 9.0 Hz),
7.61 (1H, d, J=9.0 Hz), 7.81 (1H, d, J=9.0 Hz), 7.
92 (1H, d, J=1.8 Hz). IR (KBr) : 1588, 1499, 1264, 1250, 1103, 883 cm-1. (iii) 1-(6-メトキシ-5-メチルナフタレン-2-イル)
-1-(1H-イミダゾ-ル-4-イル)-2-メチル-1-プロパノ
ールの製造 6-ブロモ-2-メトキシ-1-メチルナフタレン(0.95 g)
をTHF(15 ml)に溶解し、-78℃に冷却した。反応溶液
にn-ブチルリチウムのヘキサン溶液(1.6M, 3 ml)を滴
下して、15分間撹拌した後、1-(1H-イミダゾ-ル-4-
イル)-2-メチル-1-プロパノン(0.155 g)のTHF溶液
(10 ml)を加えて、室温まで昇温した。反応液に塩化ア
ンモニウム水溶液および酢酸エチルを加えて分液し、水
層を酢酸エチルで抽出した。抽出液を乾燥後濃縮し、残
留物をシリカゲルクロマトグラフィ-(ジクロロメタン:
メタノ-ル=20: 1)に付して精製し、無色固体の表題化合
物(0.184g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ:0.81 (3H, d, J=6.8 Hz), 1.01 (3
H, d, J=6.8 Hz), 2.52 (3H, s), 2.60-2.80 (1H, m),
3.92 (3H, s), 6.98 (1H, d, J=1.0 Hz), 7.24 (1H, d,
J=9.2 Hz), 7.48 (1H, d, J=1.0 Hz), 7.59 (1H, dd,
J=2.0, 9.0 Hz), 7.69 (1H, d, J=9.2 Hz), 7.87 (1H,
d, J=9.0 Hz), 7.97 (1H, d, J=2.0 Hz) . IR (KBr) : 2967, 1267, 1254, 1105, 816 cm-1.
【0070】実施例40 1-(6-ヒドロキシナフタレン-2-イル)-1-(1H-イミ
ダゾール-4-イル)-2-メチル-1-プロパノールの製造 (i)6-ブロモ-1-メチル-2-ナフトールの製造 6-ブロモ-2-メトキシ-1-メチルナフタレン(2.70 g)を
ジクロロメタン(20 ml)に溶解させ-70 ーCに冷却し、三
臭化ホウ素のジクロロメタン溶液(1 M ; 14 ml)を加え
た。室温で1時間撹拌した後、氷冷下で水を加え、ジク
ロロメタンで抽出し、水洗後乾燥した。溶媒を留去し、
得られた残留物をカラムクロマトグラフィー(溶出液,
ヘキサン:酢酸エチル=1:1)で精製を行うことによ
り淡黄色の表題化合物(2.55 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 2.50 (3H, s), 5.10 (1H, br s),
7.06 (1H, d, J=8.8 Hz), 7.51 (1H, d, J=8.8 Hz),7.5
3 (1H, dd, J=1.9, 9.0 Hz), 7.76 (1H, d, J=9.0 Hz),
7.90 (1H, d, J=1.9 Hz). IR (KBr) : 3245, 1591, 1497, 1356, 1341, 1260, 119
8, 1080, 893, 878, 810cm-1. (ii)2-ブロモ-6-tert-ブチルジメチルシリルオキ
シ-5-メチルナフタレンの製造 6-ブロモ-1-メチル-2-ナフトール(2.40 g)、tert
-ブチルジメチルシリルクロライド(1.67 g)、4-ジメチ
ルアミノピリジン(触媒量)をTHF(30 ml)に溶解させ
室温で12時間撹拌した。水で希釈し酢酸エチルで抽出
後、水、飽和食塩水で順次洗浄後乾燥した。溶媒を留去
し、得られた残留物をカラムクロマトグラフィー(溶出
液,ヘキサン)で精製を行うことにより無色針状の表題
化合物(3.35g)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 0.23 (6H, s), 1.06 (9H, s), 2.5
0 (3H, s), 7.07 (1H, d, J=9.0 Hz), 7.49 (1H, d, J=
9.0 Hz), 7.51 (1H, dd, J=2.0, 9.0 Hz), 7.77(1H, d,
J=9.0 Hz), 7.90 (1H, d, J=2.0 Hz). IR (KBr) : 2926, 2857, 1470, 1460, 1258, 928, 878,
841, 816, 781 cm-1. (iii)1-(6-tert-ブチルジメチルシリルオキシ-ナ
フタレン-2-イル)-2-メチル-1-(1-トリチル-1H-イ
ミダゾール-4-イル)-1-プロパノールの製造 2-ブロモ-6-tert-ブチルジメチルシリルオキシ-
5-メチルナフタレン(3.0g)をTHF(50 ml)に溶解させ
-70 ーCに冷却した。 n-ブチルリチウムのヘキサン溶液
(1.6 M ; 6.4 ml)をゆっくり加え-70 ーCで20分間撹拌し
た後、4−ホルミル-1-トリチル-1H-イミダゾール
(2.71 g)のTHF溶液(15 ml)を滴下した。20分間撹拌
後、水を加え酢酸エチルで抽出し飽和食塩水で洗浄後乾
燥した。溶媒を留去し、得られた残留物をカラムクロマ
トグラフィー(溶出液,ヘキサン:THF=2:1)で精
製後イソプロピルエーテルから再結晶を行うことにより
無色粉末の表題化合物(4.06 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 0.22 (6H, s), 0.75 (3H, d, J=6.
7 Hz), 0.95 (3H, d, J=6.7 Hz), 1.05 (9H, s), 2.47-
2.60 (1H, m), 2.50 (3H, s), 3.63 (1H, s), 6.80 (1
H, d, J=1.4 Hz), 7.03 (1H, d, J=8.8 Hz), 7.11-7.18
(6H, m), 7.29-7.37 (10H, m), 7.54 (1H, d, J=2.4 H
z), 7.57 (1H, d, J=1.0 Hz), 7.82 (1H, d, J=9.2 H
z), 7.92 (1H, d, J=1.8 Hz). IR (KBr) : 2961, 2930, 1472, 1445, 1242, 934, 839,
747, 702 cm-1. (iv)1-(6-tert-ブチルジメチルシリルオキシナフ
タレン-2-イル)-1-(1H-イミダゾール-4-イル)-2-
メチル-1-プロパノールの製造 1-(6-tert-ブチルジメチルシリルオキシーナフタ
レン-2-イル)-2-メチル-1-(1-トリチル-1H-イミダ
ゾール-4-イル)-1-プロパノール(3.50 g)を用い実施例
50-(iii)と同様の反応を行うことにより無色粉末の表題
化合物(1.76 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 0.21 (6H, s), 0.81 (3H, d, J=6.
8 Hz), 1.0 (3H, d, J=6.6 Hz), 1.05 (9H, s), 2.49
(3H, s), 2.62-2.76 (1H, m), 3.00 (1H, s), 6.95 (1
H, d, J=1.0 Hz), 7.03 (1H, d, J=9.0 Hz), 7.42 (1H,
d, J=1.0 Hz), 7.58 (1H, d, J=9.0 Hz), 7.57 (1H,
d, J=9.0 Hz), 7.84 (1H, d, J=9.0 Hz), 7.94 (1H, d,
J=1.8 Hz). IR (KBr) : 3198, 2961, 2930, 1472, 1238, 928, 916,
839, 822, 783 cm-1. (v)1-(6-ヒドロキシナフタレン-2-イル)-1-(1H-イ
ミダゾール-4-イル)-2-メチル-1-プロパノールの製造 1-(6-tert-ブチルジメチルシリルオキシナフタレ
ン-2-イル)-1-(1H-イミダゾール-4-イル)-2-メチ
ルプロパノール(1.60 g)のTHF溶液(10 ml)に氷冷下7
0%フッ化水素酸-ピリジン溶液(3 ml)を加えた。氷冷下
で30分間、さらに室温で2時間撹拌後、飽和重曹水で
中和しジクロロメタンで抽出、乾燥した。溶媒を留去
し、残留物をカラムクロマトグラフィー(溶出液,ジク
ロロメタン:メタノール=10:1→5:1)で精製を
行うことにより無色粉末の表題化合物(856 mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3 + CD3OD) δ: 0.82 (3H, d, J=6.7 Hz),
0.99 (3H, d, J=6.7 Hz), 2.49 (3H, s), 2.70-2.84
(1H, m), 7.01 (1H, d, J=1.4 Hz), 7.09 (1H, d,J=8.9
Hz), 7.54-7.60 (3H,m), 7.82 (1H, d, J=8.9 Hz), 7.
89 (1H, d, J=1.8Hz). IR (KBr) : 3218, 2980, 1505, 1468, 1366, 1350, 126
9, 1240, 1169, 995, 800 cm-1.
【0071】実施例41 1-(5,6-ジメトキシナフタレン-2-イル)-1-(1H-イ
ミダゾ-ル-4-イル)-2-メチル-1-プロパノールの製造 (i)6-ブロモ-1-ホルミル-2-メトキシナフタレンの製
造 DMF(50 ml)を0℃に冷却しオキシ塩化リン(32.83 g)
を滴下した後、室温まで昇温し、30分攪拌した。続い
て、反応液に6-ブロモ-2-メトキシナフタレン(21.10
g)を加え、100℃で7時間加熱攪拌した。反応液に多
量の氷を加えた後、析出した沈殿物をろ別し、水および
エタノ-ルで洗浄した。続いて析出した沈殿を乾燥させ
た後、ジイソプロピルエ-テルから再結晶して、褐色固
体の表題化合物(6.20 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ:4.06 (3H, s), 7.33 (1H, d, J=9.2
Hz), 7.66 (1H, dd, J=2.2, 9.2 Hz), 7.93 (1H, d, J
=2.2 Hz), 7.96 (1H, d, J=9.2Hz), 9.18 (1H, d, J=9.
2 Hz). IR (KBr) : 1665, 1501, 1269, 1154 cm-1. (ii)6-ブロモ-2-メトキシ-1-ナフチルホルマ-トの製
造 6-ブロモ-1-ホルミル-2-メトキシナフタレン(1.15 g)
およびm-クロロ過安息香酸(1.70 g)をジクロロメタン
(100 ml)に溶解し、無水りん酸二水素ナトリウム(1.59
g)を加えて、室温で16時間攪拌した。有機層を飽和炭酸
水素ナトリウム水溶液、1N塩酸および食塩水で洗浄、
乾燥後濃縮し、得られた残渣をヘキサンで洗浄して、無色
固体の表題化合物(0.96 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ:3.96 (3H, s), 7.36 (1H, d, J=9.0
Hz), 7.56 (1H, dd, J=1.8, 8.8 Hz), 7.68 (1H, d, J
=9.0 Hz), 7.72 (1H, d, J=8.8 Hz), 7.97 (1H,d, J=1.
8 Hz), 8.42 (1H, s). IR (KBr) : 1728, 1591, 1499, 1281, 1177, 1140, 108
4 cm-1. (iii)6-ブロモ-1,2-ジメトキシナフタレンの製造 6-ブロモ-2-メトキシ-1-ナフチルホルマ-ト(0.757 g)
をエタノ-ル (8 ml)および水(4 ml)に溶解し、水酸化リ
チウム(0.176 g)を加えて60℃で2時間撹拌した。溶媒
を留去した後、DMF(10 ml)に溶解し、炭酸カリウム
(0.483 g)およびよう化メチル(0.5 ml)を加えて室温で6
時間攪拌した。反応液に水及び酢酸エチルを加え、有機
層を水および飽和食塩水で洗浄、乾燥後濃縮し、得られた
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ-(ヘキサン:
酢酸エチル=20: 1)にて精製し、無色固体の表題化合物
(0.223 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ:3.98 (3H, s), 3.99 (3H, s), 7.29
(1H, d, J=8.8 Hz), 7.49 (1H, d, J=8.8 Hz), 7.51
(1H, dd, J=1.8, 8.8 Hz), 7.92 (1H, d, J=1.8 Hz),
7.99 (1H, d, J=8.8 Hz). IR (KBr) : 1588, 1354, 1273, 1069 cm-1. (iv)1-(5,6-ジメトキシナフタレン-2-イル)-1-(1
H-イミダゾ-ル-4-イル)-2-メチル-1-プロパノールの
製造 6-ブロモ-1,2-ジメトキシナフタレン(2.10 g)をTH
F(30 ml)に溶解し、-78℃に冷却した。反応溶液にn-ブ
チルリチウムのヘキサン溶液(1.6M:6 ml)を滴下して、
1時間撹拌した後、1-(1H-イミダゾ-ル-4-イル)-2-
メチル-1-プロパノン(0.367 g)のTHF溶液(10 ml)を
加えて、室温まで昇温した。反応液に塩化アンモニウム
水溶液および酢酸エチルを加え、酢酸エチルで抽出し
た。有機層を乾燥後濃縮し、得られた残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィ-(ジクロロメタン:メタノ-ル=2
0: 1)に付して精製し、無色固体の表題化合物(0.459 g)
を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ:0.80 (3H, d, J=6.8 Hz), 1.00 (3
H, d, J=6.8 Hz), 2.60-2.80 (1H, m), 3.96 (3H, s),
6.97 (1H, d, J=1.1 Hz), 7.24 (1H, d, J=8.8 Hz), 7.
46 (1H, d, J=1.1 Hz), 7.56 (1H, dd, J=1.8, 8.8 H
z), 7.98 (1H, d, J=1.8 Hz), 8.02 (1H, d, J=8.8 H
z). IR (KBr) : 2969, 1360, 1270, 1100, 1061, 733 cm-1.
【0072】実施例42 6-[1-ヒドロキシ-1-(1H−イミダゾール-4-イル)-
2-メチルプロピル]-3-メトキシ-2-ナフトールの製造 (i)エチル 6-ヒドロキシ-7-メトキシ-2-ナフトアー
トの製造 4-(ベンジルオキシ)-3-メトキシベンズアルデヒド(2
4.90 g)を用いて、実施例38-(i)と同様の反応を行
い、無色固体の表題化合物(3.00 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: 1.43 (3H, t, J=7.2 Hz), 4.03 (3
H, s), 4.38 (2H, q, J=7.2 Hz), 6.16 (1H, s), 7.21
(1H, s), 7.28 (1H, s), 7.67 (1H, d, J=8.6 Hz), 7.8
7-7.96 (2H, m), 8.45 (1H, s). IR (KBr) : 3382, 1709, 1487, 1267, 1240 cm-1. (ii)エチル 6-ベンジルオキシ-7-メトキシ-2-ナフ
トアートの製造 エチル 6-ヒドロキシ-7-メトキシ-2-ナフトアート
(2.95 g)および炭酸カリウム(2.21g)をDMF(20 ml)に
溶解し、臭化ベンジル(1.5 ml)を加えて、室温で12時間
攪拌した。反応液に水を加え、析出した沈殿をろ別した
後、酢酸エチルに溶解した。有機層を水および飽和食塩
水で洗浄、乾燥後濃縮し、得られた残渣をジイソプロピル
エーテル−ヘキサンから再結晶して、無色固体の表題化
合物(2.69 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: 1.43 (3H, t, J=7.1 Hz), 4.02 (3
H, s), 4.42 (2H, q, J=7.1 Hz), 5.29 (2H, s), 7.19
(1H, s), 7.24 (1H, s), 7.30-7.46 (3H, m), 7.46-7.5
5 (2H, m), 7.65 (1H, d, J=8.6 Hz), 7.92 (1H, dd, J
=1.7, 8.6 Hz), 8.46 (1H, d, J=1.7 Hz). IR (KBr) : 1713, 1487, 1240, 1194, 1165 cm-1. (iii)(6-ベンジルオキシ-7-メトキシ-2-ナフチル)メ
タノールの製造 エチル 6-ベンジルオキシ-7-メトキシ-2-ナフトア
ート(2.51 g)を用いて、実施例38-(ii)と同様の反応
を行い、無色固体の表題化合物(1.79 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: 4.00 (3H, s), 4.80 (2H, s), 5.27
(2H, s), 7.13 (1H, s), 7.16 (1H, s), 7.27-7.44 (4
H, m), 7.46-7.54 (2H, m), 7.59-7.69 (2H, m).IR (KB
r) : 3310, 1489, 1256, 1161, 856 cm-1. (iv)6-ベンジルオキシ-7-メトキシ-2-ナフトアルデ
ヒドの製造 (6-ベンジルオキシ-7-メトキシ-2-ナフチル)メタノ
ール(1.69 g)を用いて、実施例1-(ii)と同様の反応を
行い、無色固体の表題化合物(1.48 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: 4.03 (3H, s), 5.13 (2H, s), 7.21
(1H, s), 7.27 (1H, s), 7.30-7.55 (5H, m), 7.70 (1
H, d, J=8.4 Hz), 7.80 (1H, dd, J=1.6, 8.4 Hz), 8.1
8 (1H, brs), 10.09 (1H, s). IR (KBr) : 1690, 1485, 1256, 1211, 1155 cm-1. (v)1-(6-ベンジルオキシ-7-メトキシ-2-ナフチル)-1
-(1H-イミダゾール-4-イル)メタノールの製造 6-ベンジルオキシ-7-メトキシ-2-ナフトアルデヒド
(1.33 g)を用いて、実施例20-(i)と同様の反応を行
い、無色固体の表題化合物(1.20 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3+CD3OD)δ: 3.98 (3H, s), 5.26 (2H,
s), 5.92 (1H, s), 6.67 (1H, m), 7.14 (1H, s), 7.16
(1H, s), 7.30-7.64 (8H, m), 7.75 (1H, s). IR (KBr) : 3034, 1510, 1487, 1248 cm-1. (vi)(6-ベンジルオキシ-7-メトキシ-2-ナフチル)
(1H-イミダゾール-4-イル)メタノンの製造 (6-ベンジルオキシ-7-メトキシ-2-ナフチル) (1H-
イミダゾール-4-イル)メタノール(1.10 g)を用いて、
実施例1-(ii)と同様の反応を行い、無色固体の表題化
合物(1.05 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3+CD3OD)δ: 4.03 (3H, s), 5.31 (2H,
s), 7.23 (1H, s), 7.28 (1H, s), 7.30-7.56 (5H, m),
7.73 (1H, d, J=8.6 Hz), 7.76-7.94 (2H, m), 8.40
(1H, brs). IR (KBr) : 3034, 1632, 1483, 1256, 1159 cm-1. (vii)1-(6-ベンジルオキシ-7-メトキシ-2-ナフチル)
-1-(1H-イミダゾール-4-イル)-2-メチル-1-プロパ
ノールの製造 (6-ベンジルオキシ-7-メトキシ-2-ナフチル)(1H-
イミダゾール-4-イル)メタノン(0.998 g)を用いて、実
施例1-(iv)と同様の反応を行い、無色固体の表題化合
物(0.520 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: 0.80 (3H, d, J=6.6 Hz), 1.00 (3
H, d, J=6.6 Hz), 2.58-2.78 (1H, m), 3.97 (3H, s),
5.24 (2H, s), 6.96 (1H, d, J=1.2 Hz), 7.11 (1H,
s), 7.13 (1H, s), 7.26-7.58 (8H, m), 7.85 (1H, s). IR (KBr) : 3191, 1507, 1250, 1163, 1005 cm-1. (viii)6-1-ヒドロキシ-1-(1H-イミダゾール-4-イ
ル)-2-メチルプロピル]-3-メトキシ-2-ナフトールの
製造 1-(6-ベンジルオキシ-7-メトキシ-2-ナフチル)-1-
(1H-イミダゾール-4-イル)-2-メチル-1-プロパノー
ル(0.320 g)を用いて、実施例17と同様の反応を行
い、無色固体の表題化合物(0.238 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3+CD3OD)δ: 0.80 (3H, d, J=6.8 Hz), 1.
00 (3H, d, J=6.8 Hz),2.58-2.76 (1H, m), 3.97 (3H,
s), 6.99 (1H, d, J=1.0 Hz), 7.10 (1H, s), 7.17 (1
H, s), 7.38 (1H, dd, J=1.9, 8.7 Hz), 7.49 (1H, d,
J=1.0 Hz), 7.55(1H, d, J=8.7 Hz), 7.83 (1H, d, J=
1.9 Hz). IR (KBr) :2969, 1512, 1487, 1252, 1161, 862 cm-1.
【0073】実施例43 1-(5-ヒドロキシメチル-6-メトキシナフタレン-2-
イル)-1-(1H-イミダゾ-ル-4-イル)-2-メチル-1-プ
ロパノールの製造 6-ブロモ-2-メトキシナフタレン-1-イルメタノ-ル(0.
790 g)を用いて、実施例39-(iii)と同様の反応を行
い、無色固体の表題化合物(0.135 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3+CD3OD)δ:0.80 (3H, d, J=6.7 Hz), 1.
00 (3H, d, J=6.7 Hz),2.59-2.78 (1H, m), 3.97 (3H,
s), 5.13 (2H, s), 6.97 (1H, d, J=1.1 Hz), 7.27 (1
H, d, J=8.8 Hz), 7.46 (1H, d, J=1.1 Hz), 7.59 (1H,
dd, J=2.0, 9.2Hz), 7.82 (1H, d, J=9.2 Hz), 7.95
(1H, d, J=2.0 Hz), 8.02 (1H, d, J=8.8Hz) . IR (KBr) : 3156, 1252, 1096, 1001, 822 cm-1.
【0074】実施例44 1-(1H-イミダゾ-ル-4-イル)-1-[6-メトキシ-5-
(メトキシメチル)-ナフタレン-2-イル]-2-メチル-1-
プロパノ-ルの製造 (i)6-ブロモ-2-メトキシ-1-(メトキシメチル)ナフタ
レンの製造 60%油性水素化ナトリウム(0.44 g)をTHF(20 ml)および
DMF(20 ml)に懸濁し、0℃に冷却した後、6-ブロモ-2-
メトキシナフタレン-1-イルメタノ-ル(2.59 g)を加え
て15分攪拌した。よう化メチル(0.70ml)を加えた
後、室温で1時間攪拌した。反応溶媒を減圧下留去した
後、反応液に酢酸エチルおよび水を加え、有機層を水及
び飽和食塩水で洗浄した。有機層を乾燥後濃縮し、得ら
れた残渣をヘキサン-酢酸エチルから再結晶して、無色
固体の表題化合物(1.59 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ:3.43 (3H, s), 3.96 (3H, s), 4.49
(2H, s), 7.29 (1H, d,J=9.2 Hz), 7.55 (1H, dd, J=
2.2, 8.8Hz), 7.74 (1H, d, J=9.2Hz), 7.91-7.99 (2H,
m). IR (KBr) : 2976, 1503, 1265, 1250, 1084 cm-1. (ii)1-(1H-イミダゾ-ル-4-イル)-1-[6-メトキシ-
5-(メトキシメチル)-ナフタレン-2-イル]-2-メチル-
1-プロパノ-ルの製造 6-ブロモ-2-メトキシ-1-(メトキシメチル)ナフタレ
ン(1.51 g)を用いて、実施例39-(iii)と同様の反応を
行い、無色固体の表題化合物(0.293 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 0.80 (3H, d, J=6.7Hz), 0.99 (3
H, d, J=6.7Hz), 2.58-2.80 (1H, m), 3.44 (3H, s),
3.93 (3H, s), 4.94 (2H, s), 6.90 (1H, s), 7.16-7.3
0 (1H, m), 7.38 (1H, s), 7.58 (1H, d, J=9.2Hz), 7.
80 (1H, d, J=8.4Hz), 7.92-8.06 (2H, m). IR (KBr) : 2967, 1271, 1252, 1088, 733 cm-1.
【0075】実施例45 1-(5-エチル-6-メトキシナフタレン-2-イル)-1-
(1H-イミダゾ-ル-4-イル)-2-メチル-1-プロパノー
ルの製造 6-ブロモ-1-エテニル-2-メトキシナフタレンの製造 メチルトリフェニルホスホニウムブロミド(2.64g)と t
-ブトキシカリウム(0.84g)の混合物をTHF(30ml)中、
氷冷下で2時間かき混ぜた後、6-ブロモ-1-ホルミル-
2-メトキシナフタレン(1.6g)を加えて室温で1時間攪拌
した。反応液に1規定塩酸(10ml)を加え、酢酸エチルで
抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗浄し、乾燥後、濃縮
した。残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(溶出
液、へキサン−酢酸エチル=20:1)に付して精製後、へ
キサンから再結晶し表題化合物(0.43g)を無色粉末とし
て得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 3.96(3H,s), 5.69(1H,dd,J=11.6H
z,2.0Hz), 5.76(1H,dd,J=5.8Hz,2.0Hz), 7.01(1H,d,J=1
2Hz), 7.10(1H,d,J=11.6Hz), 7.29(1H,d,J=9.4Hz), 7.5
0(1H,d,J=9.2Hz, 2.0Hz), 7.68(1H,d,J=9.2Hz), 7.93
(1H,d,J=2Hz), 8.06(1H,d,J=9.4Hz). IR (KBr) :1585, 1496, 1267, 1249 cm-1. (ii)1-(5-エテニル-6-メトキシナフタレン-2-イル)
-1-(1-トリチル-1H-イミダゾ-ル-4-イル)-2-メチ
ル-1-プロパノールの製造 6-ブロモ-1-エテニル-2-メトキシナフタレン(1.20g)
をTHF(12 ml)に溶解し、-70℃でn-ブチルリチウムの
ヘキサン溶液(1.6M:3.4 ml)を滴下して、30分間撹拌し
た。1-(1H-イミダゾ-ル-4-イル)-2-メチル-1-プ
ロパノン(1.73 g)のTHF溶液(10 ml)を加えて40分間
かき混ぜた後、室温まで昇温した。反応液に塩化アンモ
ニウム水溶液(10ml)および水(10ml)を加え、酢酸エチル
で抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、乾燥後濃縮
した。残留物を酢酸エチルから結晶化すると表題化合物
(1.28g)が無色粉末として得られた。結晶化母液をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィ-(溶出液、へキサン−酢
酸エチル=1: 1)に付し、酢酸エチル−ジイソプロピル
エーテルから再結晶を行い、表題化合物(0.23 g)を得た。 IR (KBr):2966, 1591, 1494, 1444, 1251, 702 c
m-1. (iii)1-(5-エチル-6-メトキシナフタレン-2-イル)-
1-(1H-イミダゾ-ル-4-イル)-2-メチル-1-プロパノ
ールの製造 1-(5-エテニル-6-メトキシナフタレン-2-イル)-1-
(1-トリチル-1H-イミダゾ-ル-4-イル)-2-メチルプ
ロパン-1-オ-ル(1.28g)をメタノール−THF混液(1:
1,50ml)に溶解し、10%パラジウム炭素(0.3g)を加えて
水素雰囲気中室温で2時間攪拌した。触媒をろ別後、濾
液を濃縮した。残留物をメタノール−THF混液(3:1,
40ml)に溶解しピリジン塩酸塩(0.65g)を加えて60℃で3
時間攪拌した。反応液を濃縮乾固し、残留物に酢酸エチ
ルと1N塩酸(20ml)を加え、有機層を1N塩酸で4回抽
出した。水層を重曹水で中和し、酢酸エチルで抽出し
た。有機層を飽和食塩水で洗浄し、乾燥後濃縮した。残
留物をシリカゲルクロマトグラフィ-(溶出液、ジクロロ
メタン−メタノール=10: 1)に付して精製し、ジクロロ
メタン−ジイソプロピルエーテル−へキサンから再結晶
を行い、表題化合物(0.49g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ:0.81(3H,d,J=6.8Hz),1.00(3H,d,J=
6.8Hz), 1.21(3H,t,J=7.5Hz), 2.71(1H,quint,J=6.8H
z), 3.60(2H,q,J=7.5Hz), 3.93(3H,s), 6.99(1H,d,J=1.
0Hz), 7.24(1H,d,J=9.2Hz), 7.49(1H,d,J=1.0Hz), 7.58
(1H,dd,J=8.8Hz,2.0Hz), 7.69(1H,d,J=8.8Hz), 7.89(1
H,d,J=9.2Hz), 7.97(1H,d,J=2Hz). IR (KBr) : 2966, 1628, 1597, 1502, 1479, 1464, 126
1, 1107 cm-1.
【0076】実施例46 1-(5-エテニル-6-メトキシナフタレン-2-イル)-1-
(1H-イミダゾ-ル-4-イル)-2-メチル-1-プロパノー
ルの製造 1-(5-エテニル-6-メトキシナフタレン-2-イル)-1-
(1-トリチル-1H-イミダゾ-ル-4-イル)-2-メチル-1-
プロパノール(230mg)をメタノール−THF混液(3:1,2
0ml)に溶解しピリジン塩酸塩(0.12g)を加えて60℃で3
時間攪拌した。反応液を濃縮乾固し、残留物に酢酸エチ
ルと1N塩酸(10ml)を加え、有機層を1N塩酸で4回抽
出した。水層を重曹水で中和し、酢酸エチルで抽出し
た。有機層を飽和食塩水で洗浄し、乾燥後濃縮した。残
留物をシリカゲルクロマトグラフィ-(溶出液、ジクロロ
メタン−メタノール=10: 1)に付して精製し、表題化合
物(91mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ:0.79(3H,d,J=6.8Hz),0.99(3H,d,J=
6.8Hz), 2.65(1H,quint,J=6.8Hz), 3.92(3H,s), 5.65-
5.80(2H,m), 6.91(1H,d,J=1.0Hz), 7.03(1H,d,J=11.6H
z), 7.11(1H,d,J=11.8Hz), 7.21(1H,d,J=9Hz), 7.36(1
H,s), 7.51(1H,dd,J=9Hz,2.0Hz), 7.71(1H,d,J=9Hz),
7.95(1H,d,J=2.0Hz), 8.09(1H,d,J=9Hz). IR (KBr) : 2968, 1630, 1591, 1498, 1464, 1269, 125
1 cm-1.
【0077】実施例47 1-(5-ブロム-6-メトキシナフタレン-2-イル)-1-
(1H-イミダゾ-ル-4-イル)-2-メチル-1-プロパノー
ルの製造 1-(6-メトキシナフタレン-2-イル)-1-(1-トリチル
-1H-イミダゾ-ル-4-イル)-2-メチル-1-プロパノー
ル(1.0g)をジクロロメタン−メタノール混液(1:1,10m
l)に溶解し、臭化水素酸ピリジニウムパーブロミド(0.7
7g)を加えて室温で6時間攪拌した。溶媒を留去し、残留
物に水を加えて析出物(0.75g)をろ取した。本品(0.2g)
を用いて実施例45と同様の反応を行い、表題化合物(8
9mg)を無色粉末として得た。1 H-NMR (CDCl3)δ:0.79(3H,d,J=7Hz),0.99(3H,d,J=7H
z), 2.69(1H,quint,J=7Hz), 4.00(3H,s), 6.97(1H,s),
7.23(1H,d,J=9.2Hz), 7.47(1H,s), 7.65(1H,dd,J=9.2H
z,1.8Hz), 7.78(1H,d,J=9.2Hz), 8.02(1H,d,J=1.8Hz),
8.13(1H,d,J=9.2Hz). IR (KBr) : 2968, 1628, 1599, 1493, 1273, 1066 c
m-1.
【0078】実施例48 1-(6-フルオロメチルオキシナフタレン-2-イル)-1-(1H-
イミダゾール-4-イル)-2-メチル-1-プロパノールの製造 (i) 2-ブロモ-6-フルオロメチルオキシナフタレンの製
造 水素化ナトリウム(60%油性、1.03 g)をDMF(30 ml)に加
え、氷冷下、6-ブロモ-2-ナフトール(4.80 g)を加えて
20分間撹拌した後、ブロモフルオロメタン(3.0 g)のD
MF溶液(10 ml)を滴下した。氷冷下で1時間撹拌後、水
(300 ml)を加え、生じた沈殿を濾取し、水で洗浄後乾燥
した。得られた固体をシリカゲルクロマトグラフィー
(溶出液、ヘキサン:酢酸エチル=1:1)で精製後、
ヘキサンから再結晶を行い淡褐色板状の表題化合物(4.5
5 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ : 5.68 (1H, s), 5.95 (1H, s), 7.2
6 (1H, dd, J=2.5, 8.9Hz), 7.41 (1H, d, J=2.4 Hz),
7.52 (1H, dd, J=2.0, 8.8 Hz), 7.63 (1H, d,J=8.8 H
z), 7.0 (1H, d, J=9.2 Hz), 7.95 (1H, d, J=1.8 Hz). IR (KBr) : 2928, 1590, 1501, 1252, 1204, 1084, 96
8, 885 cm-1. (ii) 1-(6-フルオロメチルオキシフタレン-2-イル)-2-
メチル-1-(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プ
ロパノールの製造 2-ブロモ-6-フルオロメチルオキシナフタレン(2.10 g)
をエーテル(100 ml)に溶解し、-70 ーCに冷却した。n-ブ
チルリチウムのヘキサン溶液(1.6 M, 5.7 ml)をゆっく
り加え、-70 ーCで20分間撹拌後、4−ホルミル-1-トリ
チル-1H-イミダゾール(1.58 g)のTHF溶液(10 ml)を
滴下した。20分間撹拌後、水を加え酢酸エチルで抽出
し,乾燥した。溶媒を留去後、残留物をシリカゲルクロ
マトグラフィー(溶出液、ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)により精製した。ジイソプロピルエーテルから再結
晶を行い無色針状の表題化合物(1.73 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ : 0.73 (3H, d, J=6.6 Hz), 0.95 (3
H, d, J=6.6 Hz), 2.45-2.59 (1H, m), 3.71 (1H, s),
5.67 (1H, s), 5.95 (1H, s), 6.80 (1H, d, J=1.2 H
z), 7.10-7.17 (6H, m), 7.22 (1H, d, J=2.5, 8.9 H
z), 7.29-7.36 (10H,m), 7.42 (1H, d, J=2.4 Hz), 7.5
5 (1H, dd, J=1.7, 8.7 Hz), 7.68 (1H, d, J=8.8 Hz),
7.76 (1H, d, J=9.0 Hz), 8.00 (1H, s). IR (KBr) : 3200, 2967, 1142, 1080, 993, 756, 750,
700 cm-1. (iii)1-(6-フルオロメチルオキシナフタレン-2-イル)-1
-(1H-イミダゾール-4-イル)-2-メチル-1-プロパノール 1-(6-フルオロメチルオキシフタレン-2-イル)-2-メチル
-1-(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノ
ール (1.40 g)を用いて実施例50-(ii)と同様の反応を行
い、無色粉末の表題化合物(470 mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3+CD3OD)δ : 0.80 (3H, d, J=6.8 Hz),
1.01 (3H, d, J=6.8 Hz),2.65-2.78 (1H, m), 5.69 (1
H, s), 5.96 (1H, s), 7.00 (1H, d, J=1.2 Hz),7.23
(1H, dd, J=2.5, 8.9 Hz), 7.42 (1H, d, J=2.2 Hz),
7.51 (1H, s), 7.58(1H, dd, J=1.8, 8.6 Hz), 7.71 (1
H, d, J=8.8 Hz), 7.80 (1H, d, J=8.8 Hz), 7.97 (1H,
s). IR (KBr) : 3171, 3140, 2980, 1082, 1030, 968, 860,
810 cm-1.
【0079】実施例49 1-[5,7-ジメチル-6-メトキシナフタレン-2-イル]-
1-(1H-イミダゾ-ル-4-イル)-2-メチル-1-プロパ
ノ-ルの製造 (i)1,3-ジメチル-5-ブロモ-2-メトキシベンゼンの
製造 4-ブロモ-2,6-ジメチルフェノ-ル(80.30 g)を用いて、
実施例44-(i)と同様の反応を行い、表題化合物(75.01
g)を油状物として得た。1 H-NMR (CDCl3)δ:2.25 (6H, s), 3.69 (3H, s), 7.14
(2H, s). IR (KBr) : 2940, 1474, 1219, 1171, 1015, 858, 851
cm-1. (ii)3,5-ジメチル-4-メトキシベンズアルデヒドの製
造 5-ブロモ-2-メトキシ-1,3-ジメチルベンゼン(70.10
g)をTHF(700 ml)に溶解し、-78℃に冷却した。反応
溶液にn-ブチルリチウムのヘキサン溶液(1.62M,250 m
l)を滴下して、15分間撹拌した後、DMF(50 ml)を加え
て、0℃まで昇温した。反応液に塩化アンモニウム水溶
液および酢酸エチルを加え、酢酸エチルで抽出した。有
機層を乾燥後濃縮し、得られた残渣に再び酢酸エチルを
加えた。有機層を水および飽和食塩水で洗浄、乾燥後、
濃縮し油状表題化合物(52.80 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ:2.35 (6H, s), 3.78 (3H, s), 7.56
(2H, s), 9.88 (1H, s). IR (KBr) : 2928, 1694, 1302, 1134, 1011 cm-1. (iii)エチル 5,7-ジメチル-6-メトキシ-2-ナフトエ
-トの製造 3,5-ジメチル-4-メトキシベンズアルデヒド(49 g)を
用いて、実施例38-(i)と同様の反応を行い、油状表題化
合物(58.01 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ:1.43 (3H, t, J=7.1Hz), 2.45 (3H,
s), 2.59 (3H, s), 3.78 (3H, s), 4.42 (2H, q, J=7.
1Hz), 7.60 (1H, s), 7.90 (1H, d, J=8.8Hz), 8.01 (1
H, dd, J=1.4, 8.8Hz) , 8.46 (1H, d, J=1.4Hz). IR (KBr) : 2940, 1717, 1466, 1254, 1238, 1101 c
m-1. (iv)(5,7-ジメチル-6-メトキシナフタレン-2-イル)
メタノ-ルの製造 エチル 5,7-ジメチル-6-メトキシ-2-ナフトエ-ト(5
7.01 g)を用いて、実施例38-(ii)と同様の反応を行い、
油状表題化合物(18.23 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ:2.44 (3H, s), 2.58 (3H,s), 3.78
(3H, s), 4.80 (2H, s),7.42 (1H, m), 7.47 (1H, br
s), 7.65 (1H, brs), 7.98 (1H, d, J=8.8 Hz). IR (KBr) : 3277, 2942, 1468, 1238, 1119, 1057, 100
3 cm-1. (v)5,7-ジメチル-6-メトキシ-2-ナフトアルデヒド
の製造 (5,7-ジメチル-6-メトキシナフタレン−2−イル)メ
タノ-ル(13.30 g)を用いて、実施例1-(ii)と同様の反応
を行い、無色固体の表題化合物(9.50 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ:2.49 (3H, d, J=0.8Hz), 2.63 (3H,
s), 3.82 (3H, s), 7.68 (1H, s), 7.90 (1H, dd, J=
1.8, 8.8 Hz), 8.01 (1H, dd, J=0.8, 8.8 Hz), 8.21
(1H, d, J=1.8 Hz), 10.13 (1H, s). IR (KBr) : 1694, 1466, 1227, 1157 cm-1. (vi)1H-イミダゾ-ル-4-イル(5,7-ジメチル-6-メ
トキシナフタレン-2-イル)メタノ-ルの製造 5,7-ジメチル-6-メトキシ-2-ナフトアルデヒド(5.0
0 g)を用いて、実施例20-(i)と同様の反応を行い、無色
固体の表題化合物(3.61 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ:2.29 (3H, s), 2.44 (3H, s), 3.68
(3H, s), 5.79 (1H, s), 6.41 (1H, s), 7.15 (1H,
s), 7.20-7.35 (2H, m), 7.58 (1H, s), 7.64 (1H,d, J
=8.8 Hz). IR (KBr) : 2936, 1470, 1236, 1057 cm-1. (vii)1H-イミダゾ-ル-4-イル-(5,7-ジメチル-6-
メトキシナフタレン-2-イル)メタノンの製造 1H-イミダゾ-ル-4-イル-(5,7-ジメチル-6-メトキ
シ-ナフタレン−2−イル)メタノ-ル(200 mg)を用い
て、実施例1-(ii)と同様の反応を行い、無色固体の表題
化合物(127 mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ:2.50 (3H, s), 2.65 (3H, s), 3.83
(3H, s), 7.68 (1H, s), 7.84 (1H, s), 7.89-8.08 (3
H, m), 8.41 (1H, brs). IR (KBr) : 2996, 1645, 1165, 868 cm-1. (viii)1-(1H-イミダゾ-ル-4-イル)-1-[5,7-ジメ
チル-6-メトキシナフタレン-2-イル]-2-メチル-1-
プロパノ-ルの製造 1H-イミダゾ-ル-4-イル(6-メトキシ-5,7-ジメチ
ル-ナフタレン-2-イル)メタノン(104 mg)を用いて、実
施例1-(iv)と同様の反応を行い、無色固体の表題化合物
(62 mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ:0.80 (3H, d, J=6.9Hz), 1.00 (3H,
d, J=6.9Hz), 2.43 (3H,s), 2.57 (3H, s), 2.60-2.80
(1H, m), 3.76 (3H, s), 6.96 (1H, d, J=1.0 Hz), 7.4
4 (1H, d, J=1.0 Hz), 7.50 (1H, s), 7.55 (1H, dd, J
=1.8, 9.0Hz) ,7.83 (1H, d, J=9.0 Hz) , 7.91 (1H,
d, J=1.8 Hz). IR (KBr) : 2969, 1468, 1236, 1003, 909, 735 cm-1.
【0080】実施例50 1-(6-ブロモナフタレン-2-イル)-1-(1H-イミダゾ
ール-4-イル)-2-メチル-1-プロパノールの製造 (i)2,6-ジブロモナフタレンの製造 トリフェニルホスフィン(64.5 g)のアセトニトリル(150
ml)溶液に氷冷下、臭素(39 g)を滴下し室温で30分間
撹拌した後、6-ブロモ-2-ナフトール(50.0 g)のアセ
トニトリル溶液(100 ml)を加えた。70 ーCで2時間撹拌
した後、溶媒を常圧で加熱留去し、残留物を250 ーCで5
時間加熱した。得られた黒色固体をジクロロメタンに溶
解させ1規定水酸化ナトリウム水溶液で洗浄、乾燥後、
溶媒を留去した。残留物をメタノール(50 ml)を加え濾
過、メタノールで洗浄し、得られた個体をカラムクロマ
トグラフィー(溶出液,ヘキサン:THF=1:1)で精
製後、酢酸エチルから再結晶を行い、褐色の表題化合物
(17.5 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: 7.51-7.62 (4H, m), 7.94 (2H, s). IR (KBr) : 1769, 1568, 1481, 1175, 1134, 1065, 96
4, 885, 853, 816 cm-1. (ii)1-(6-ブロモナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-
(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノ
ールの製造 2,6-ジブロモナフタレン(25.0 g)をTHF(1250 ml)
に溶解させ -50 ーCに冷却した。 n-ブチルリチウムのヘ
キサン溶液(1.6 M ; 57 ml)をゆっくり加え -50 ーCで20
分間撹拌した後、4−ホルミル-1-トリチル-1H-イミ
ダゾール(22.2 g)のTHF溶液(200 ml)を滴下した。-5
0 ーC で20分間撹拌後、水を加え有機層を分離し、さら
に水層を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層を乾燥
後濃縮し、得られた残留物をシリカゲルクロマトグラフ
ィー(溶出液,ヘキサン:THF=1:1)により精製
後、ヘキサン−THFから再結晶を行い、淡褐色の表題
化合物(31.2 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3 + CD3OD)δ: 0.72 (3H, d, J=6.7 Hz),
0.95 (3H, d, J=6.7 Hz),2.45-2.58 (1H, m), 3.75 (1
H, s), 6.80(1H, d, J=1.4 Hz), 7.10-7.15 (6H,m), 7.
29-7.35 (10H, m), 7.50 (1H, dd, J=1.8, 8.8 Hz), 7.
57 (1H, dd, J=1.8, 8.8 Hz), 7.63-7.69 (2H, m), 7.9
4 (1H, d, J=1.8 Hz), 8.02 (1H, s). IR (KBr) : 3241, 2967, 1493, 1445, 1169, 1017, 82
6, 812, 756, 747, 700 cm-1. (iii)1-(6-ブロモナフタレン-2-イル)-1-(1H-イミ
ダゾール-4-イル)-2-メチル-1-プロパノールの製造 1-(6-ブロモナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-(1-
トリチル-1H-イミダゾール-4−イル)-1-プロパノー
ル (1.0 g)とピリジン塩酸塩(390 mg)をメタノール(8 m
l)に溶解させ、60 ーCで2時間撹拌した。放冷後、飽和
重曹水で中和後、溶媒を留去し、残留物を濾過、エタノ
ールで洗浄した。濾液を濃縮後、得られた残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液,ジクロロメタ
ン:メタノール=30:1→10:1)により精製後、
酢酸エチルから再結晶を行い、無色粉末の表題化合物(4
54 mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3 + CD3OD)δ: 0.79 (3H, d, J=6.8 Hz),
1.0 (3H, d, J=6.8 Hz),2.68-2.82 (1H, m), 7.02 (1H,
d,J=1.2 Hz), 7.49-7.54 (2H, m),7.63 (1H,dd, J=1.
8, 8.8 Hz),7.69 (1H, d, J=8.8 H),7.72 (1H, d, J=
8.8 Hz), 7.96 (1H,d,J=2.0 Hz), 8.01 (1H, s). IR (KBr) : 3225, 2965, 1383, 1165, 1134, 1015, 88
7, 816, 760 cm-1.
【0081】実施例51 1-(6-アミノナフタレン-2-イル)-1-(1H-イミダゾ
ール-4-イル)-2-メチル-1-プロパノールの製造 (i)1-{6-[(ジフェニルメチレン)アミノ]ナフタレン-
2-イル}-2-メチル-1-(1-トリチル-1H-イミダゾー
ル-4-イル)-1-プロパノールの製造 1-(6-ブロモナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-(1-
トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノール
(14.0 g)、ベンゾフェノンイミン(5.18 g)、トリスジベ
ンジリデンアセトンジパラジウム(440 mg)、(R)-(+)-
2,2'-ビス(ジフェニルホスフィノ)-1,1'-ビナフチ
ル(872 mg)、およびナトリウムt-ブトキシド(5.72 g)を
トルエン(140 ml)に溶解させ、アルゴン気流下80 ーCで1
8時間撹拌した。放冷後、酢酸エチルで希釈しセライト
ろ過して酢酸エチルで洗浄した。濾液を濃縮した後、残
留物をシリカゲルクロマトグラフィー(溶出液、ヘキサ
ン:THF=1:1)に付して精製した後、ヘキサン‐
THF(4:1)から再結晶を行い黄色の表題化合物(14.
3 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: 0.74 (3H, d, J=6.7 Hz), 0.93 (3
H, d, J=6.7 Hz), 2.42-2.56 (1H, d), 3.65 (1H, br
s), 6.79 (1H, d, J=1.4 Hz), 6.87 (1H, dd, J=2.0,
8.6 Hz), 7.10-7.57 (28H, m), 7.76 (1H, d, J=2.0 H
z), 7.80 (1H, d, J=1.4 Hz), 7.86 (1H, s). IR (KBr) : 3453, 2969, 1493, 1445, 1256, 1163, 100
5, 812, 748 cm-1. (ii)1-(6-アミノナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-
(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノ
ールの製造 1−{6−[(ジフェニルメチレン)アミノ]ナフタレン-2
-イル}-2-メチル-1-(1-トリチル-1H-イミダゾール-
4-イル)-1-プロパノール(1.0 g)をTHF(5 ml)-メタ
ノール(5 ml)に溶解させ酢酸ナトリウム(285 mg)と塩酸
ヒドロキシルアミン(181 mg)を加え室温で20分間撹拌
した。0.1規定水酸化ナトリウム水溶液を加え、酢酸エ
チルで抽出、飽和食塩水で洗浄後乾燥した。溶媒を留去
した後、得られた残留物をシリカゲルクロマトグラフィ
ー(溶出液,ヘキサン:酢酸エチル=2:1→1:1)で
精製することにより淡赤色粉末の表題化合物(720 mg)を
得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 0.75 (3H, d, J=6.8 Hz), 0.93 (3
H, d, J=6.8 Hz), 2.44-2.57 (1H, m), 3.62 (1H, br
s), 6.79 (1H, d, J=1.4 Hz), 6.89-6.94 (2H, m), 7.1
1-7.18 (6H, m), 7.29-7.36 (10H, m), 7.44 (1H, dd,
J=1.8, 8.8 Hz), 7.50 (1H, d, J=8.8 Hz), 7.61 (1H,
d, J=8.4 Hz), 7.86 (1H, d, J=1.2 Hz). IR (KBr) : 3596, 3571, 3370, 3092, 2963, 1634, 148
5, 1445, 1001, 852, 760, 747 cm-1. (iii)1-(6-アミノナフタレン-2-イル)-1-(1H-イミ
ダゾール-4-イル)-2-メチル-1-プロパノールの製造 1-(6-アミノナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-(1-
トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノール
(560 mg) を用い実施例50-(iii)と同様の反応を行うこ
とにより淡赤色粉末の表題化合物(120 mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 0.81 (3H, d, J
=6.7 Hz), 0.99 (3H, d, J=
6.7 Hz), 2.63−2.76 (1H,
m), 6.92−6.97 (3H, m), 7.
44 (1H, dd, J=1.8, 8.8 H
z), 7.49−7.54(2H, m), 7.6
3 (1H, d, J=8.6 Hz), 7.82
(1H, s). IR (KBr) :3200, 2967, 163
6, 1609, 1508, 1483, 138
7, 1294, 1177, 1005, 856,
814 cm−1
【0082】実施例52 N−{6-[1-ヒドロキシ-1-(1H-イミダゾール-4-イ
ル)-2-メチルプロピル]ナフタレン-2-イル}アセタミ
ドの製造 (i)N-{6-[1-ヒドロキシ-2-メチル-1-(1-トリチル-
1H-イミダゾール-4-イル)プロピル]ナフタレン-2-
イル}アセタミドの製造 1-{6-[(ジフェニルメチレン)アミノ]ナフタレン-2-
イル}-2-メチル-1-(1-トリチル-1H-イミダゾール-
4-イル)-1-プロパノール(15.0 g)を用い実施例51-(ii)
と同様の反応を行い1-(6-アミノナフタレン-2-イル)
-2-メチル-1-(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イ
ル)-1-プロパノールの粗生成物を淡黄色油状物質として
得た。本品をジクロロメタン(100 ml)に溶解させピリジ
ン(5.3 ml)と無水酢酸(4.1 ml)を加え室温で40分間撹
拌した。飽和重曹水を加え、ジクロロメタンで抽出、乾
燥後溶媒を留去した。残留物を酢酸エチルから再結晶を
行うことにより淡赤色結晶の表題化合物(11.6 g)を得
た。1 H-NMR (CDCl3+CD3OD) δ: 0.75 (3H, d, J=6.7 Hz),
0.95 (3H, d, J=6.7 Hz),2.20 (3H, s), 2.57-2.71 (1
H, m), 6.87 (1H, d, J=1.4 Hz), 7.10-7.15 (6H,m),
7.32-7.54 (12H, m), 7.68-7.77 (2H, m), 7.92 (1H,
s), 8.15 (1H, s),9.60 (1H, br s). IR (KBr) : 3058, 2969, 1686, 1611, 1547, 1493, 144
5, 1298, 1011, 766, 747, 700 cm-1. (ii)N-{6-[1-ヒドロキシ-1-(1H-イミダゾール-4-
イル)-2-メチルプロピル]ナフタレン-2-イル}アセタ
ミドの製造 N-{6-[1-ヒドロキシ-2-メチル-1-(1-トリチル-1
H-イミダゾール-4-イル)プロピル]ナフタレン-2-イ
ル}アセタミド (11.5 g)を用い実施例50-(iii)と同様の
反応を行うことにより淡赤色粉末の表題化合物(5.52 g)
を得た。1 H-NMR (CDCl3+CD3OD)δ: 0.79 (3H, d, J=6.8 Hz), 1.
0 (3H, d, J=6.8 Hz), 2.17 (3H, s), 2.63-2.76 (1H,
m), 6.99 (1H, s), 7.43-7.54 (3H, m), 7.65-7.74 (2
H, m), 7.91 (1H, s), 8.11 (1H, s). IR (KBr) : 3248, 2971, 1669, 1609, 1586, 1557, 149
5, 1391, 1296, 818 cm- 1.
【0083】実施例53 N’-{6-[1-ヒドロキシ-1-(1H-イミダゾール-4-イ
ル)-2-メチルプロピル]ナフタレン-2-イル}-N,N-
ジメチルウレアの製造 (i)N’-{6-[1-ヒドロキシ-2-メチル-1-(1-トリチ
ル-1H-イミダゾール-4-イル)プロピル]ナフタレン-
2-イル}-N,N-ジメチルウレアの製造 1-{6-[(ジフェニルメチレン)アミノ]ナフタレン-2-
イル}-2-メチル-1-(1-トリチル-1H-イミダゾール-
4-イル)-1-プロパノール(3.0 g)を用い実施例51-(ii)
と同様の反応を行い1-(6-アミノナフタレン-2-イル)
-2-メチル-1-(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イ
ル)-1-プロパノ-ルの租生成物を淡黄色油状物として得
た。本品をTHF (10 ml)に溶解させ、氷冷下ピリジン
(1.06 ml)とクロロ炭酸パラニトロフェニル(1.76 g)を
加え20分間撹拌した。水を加え酢酸エチルで抽出、飽和
食塩水で洗浄、乾燥し溶媒を留去した。残留物をカラム
クロマトグラフィー(溶出液,酢酸エチル:ヘキサン=
2:1)で精製後、酢酸エチル-ヘキサン(2:1)から再
結晶を行うことによりパラニトロフェニルカーバメイト
体(1.30 g)を得た。パラニトロフェニルカーバメイト体
(1.20 g)をDMF (8 mL)に溶解させトリエチルアミン(0.7
3 mL)とジメチルアミン塩酸塩(284 mg)を加え、室温で
1時間撹拌した。0.1規定水酸化ナトリウム水溶液を加
え酢酸エチルで抽出後、0.3規定水酸化ナトリウム水溶
液、水、および飽和食塩水で順次洗浄後、乾燥した。溶
媒を留去し、得られた残留物をカラムクロマトグラフィ
ー(溶出液,酢酸エチル)により精製後、酢酸エチル-ヘ
キサン(1:1)から再結晶を行うことにより無色粉末の
表題化合物(745 mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 0.74 (3H, d, J=6.6 Hz), 0.94 (3
H, d, J=6.6 Hz), 2.44-2.57 (1H, m), 3.06 (6H, s),
3.70 (1H, br s), 6.46 (1H, s), 6.79 (1H, d,J=1.2 H
z), 7.10-7.15 (6H, m), 7.29-7.38 (11H, m), 7.48 (1
H, dd, J=1.4, 8.8 Hz), 7.64 (1H, d, J=9.2 Hz), 4.6
9 (1H, d, J=8.8 Hz), 7.93 (2H, s). IR (KBr) : 3368, 2969, 1672, 1609, 1541, 1493, 138
5, 1291, 1192, 758, 743, 700 cm-1. (ii) N’-{6-[1-ヒドロキシ-1-(1H-イミダゾール-
4-イル)-2-メチルプロピル]ナフタレン-2-イル}-
N,N-ジメチルウレアの製造 N’-{6-[1-ヒドロキシ-2-メチル-1-(1-トリチル-
1H-イミダゾール-4-イル)プロピル]ナフタレン-2-
イル}-N,N-ジメチルウレア(650 mg)を用い実施例50-
(iii)と同様の反応を行うことにより無色粉末の表題化
合物(246 mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3+CD3OD) δ: 0.80 (3H, d, J=6.8 Hz),
1.00 (3H, d, J=6.8 Hz),2.67-2.80 (1H, m), 3.06 (6
H, s), 7.01 (1H, d, J=1.2 Hz), 7.46 (1H, dd,J=2.2,
8.8 Hz), 7.51-7.56 (2H, m), 7.66 (1H, d, J=8.6 H
z), 7.74 (1H, d,J=8.8 Hz), 7.83 (1H, d, J=1.8 Hz),
7.92 (1H, d, J=1.0 Hz). IR (KBr) : 3200, 2969, 1649, 1535, 1493, 1406, 138
7, 1364, 1227, 1194, 814 cm-1.
【0084】実施例54 N-{6-[1-ヒドロキシ-1-(1H-イミダゾール-4-イ
ル)-2-メチルプロピル]ナフタレン-2-イル}-N’-メ
チルウレアの製造 1-(6-アミノナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-(1-
トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノール
(1.40 g)をTHF(10 ml)に溶解させ氷冷下ピリジン
(0.65 ml)とクロル炭酸フェニル(0.50 ml)を加え、30
分間撹拌した。反応溶液をリン酸緩衝液(pH 7.0)に注
ぎ、酢酸エチルで抽出、飽和食塩水で洗浄後乾燥した。
溶媒を留去することにより赤色油状のフェニルカーバメ
イト体を得た。得られたフェニルカーバメイト体をDM
SO(5 ml)に溶解させメチルアミン塩酸塩(360 mg)と1
0規定水酸化ナトリウム溶液(0.54 ml)を加え、室温で
1時間撹拌した。0.5規定水酸化ナトリウム溶液を加
え、酢酸エチルで抽出し、0.5規定水酸化ナトリウム溶
液および飽和食塩水で順次洗浄後乾燥した。溶媒を留去
し、得られた残留物をカラムクロマトグラフィー(溶出
液,ヘキサン:酢酸エチル=1:2→1:4)で精製す
ることにより淡黄色粉末のN-{6-[1-ヒドロキシ-2-
メチル-1-(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)プ
ロピル]ナフタレン-2-イル}-N’-メチルウレア (984
mg)を得た。本品(850 mg)を用い実施例50-(iii)と同様
の反応を行うことにより淡赤色粉末の表題化合物(278 m
g)を得た。1 H-NMR (CDCl3+CD3OD) δ: 0.79 (3H, d, J=6.9 Hz),
0.97 (3H, d, J=6.9 Hz),2.74-2.87 (1H, m), 2.79 (3
H, s), 7.03 (1H, s), 7.38 (1H, dd, J=2.2, 8.8Hz),
7.55-7.66 (3H, m), 7.72 (1H, d, J=9.0 Hz), 7.87 (1
H, d, J=2.0 Hz),7.94 (1H, s). IR (KBr) : 3320, 2971, 1655, 1555, 1493, 1387, 134
1, 1296, 1248, 814 cm-1.
【0085】実施例55 N-{6-[1-ヒドロキシ-1-(1H-イミダゾール-4-イ
ル)-2-メチルプロピル]ナフタレン-2-イル}メタンス
ルホンアミドの製造 (i)N-{6-[1-ヒドロキシ-2-メチル-1-(1-トリチル-
1H-イミダゾール-4-イル)プロピル]ナフタレン-2-
イル}メタンスルホンアミドの製造 1-{6-[(ジフェニルメチレン)アミノ]ナフタレン-2-
イル}-2-メチル-1-(1-トリチル-1H-イミダゾール-
4-イル)-1-プロパノール(2.0 g)を用い実施例51-(ii)
と同様の反応を行い1-(6-アミノナフタレン-2-イル)
-2-メチル-1-(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イ
ル)-1-プロパノールを含む混合物を淡黄色油状物として
得た。本品をジクロロメタン(10 ml)に溶解させ氷冷下
ピリジン(0.71ml)とメタンスルホン酸クロリド(0.34 m
l)を加え、30分間撹拌した。0.1規定水酸化ナトリウ
ム溶液を加え酢酸エチルで抽出し飽和食塩水で乾燥後、
溶媒を留去した。残留物をカラムクロマトグラフィー
(溶出液,ヘキサン:酢酸エチル=1:1)で精製するこ
とにより淡黄色粉末の表題化合物(1.16 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 0.72 (3H, d, J=6.7 Hz), 0.98 (3
H, d, J=6.7 Hz), 2.43-2.57 (1H, m), 3.02 (3H, s),
3.70 (s, 1H), 6.84 (1H, d, J=1.4 Hz), 7.02 (1H, d
d, J=2.2, 8.8 Hz), 7.12-7.19 (6H, m), 7.31-7.40 (1
0H, m), 7.45 (1H,dd, J=1.7, 8.7 Hz), 7.51-7.61 (3
H, m), 7.91 (2H, s). IR (KBr) : 3505, 3248, 3148, 2969, 1491, 1447, 134
3, 1319, 1152, 978, 747, 702 cm-1. (ii)N-{6-[1-ヒドロキシ-1-(1H-イミダゾール-4-
イル)-2-メチルプロピル]ナフタレン-2-イル}メタン
スルホンアミドの製造 N-{6-[1-ヒドロキシ-2-メチル-1-(1-トリチル-1
H-イミダゾール-4-イル)プロピル]ナフタレン-2-イ
ル}メタンスルホンアミド (900 mg)を用い実施例50-(ii
i)と同様の反応を行うことにより無色粉末の表題化合物
(385 mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3+CD3OD) δ: 0.78 (3H, d, J=6.8 Hz),
1.00 (3H, d, J=6.8 Hz),1.84-1.90 (1H, m), 2.97 (3
H, s), 6.98 (1H, s), 7.28 (1H, dd, J=1.9, 8.7Hz),
7.50 (1H, d, J=1.0 Hz), 7.55 (1H, dd, J=1.7, 8.7 H
z), 7.62-7.69 (2H, m), 7.74 (1H, d, J=8.7 Hz), 7.9
5 (1H, s). IR (KBr) : 3214, 2969, 1607, 1481, 1379, 1341, 130
8, 1150, 980 cm-1.
【0086】実施例56 1-(6-ヒドロキシメチルナフタレン-2-イル)-1-(1H
-イミダゾール-4-イル)-2-メチル-1-プロパノールの
製造 (i)6-[1-ヒドロキシ-2-メチル-1-(1-トリチル-1H
-イミダゾール-4-イル)プロピル]-2-ナフトアルデヒ
ドの製造 1-(6-ブロモナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-(1-
トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノール
(5.0 g)をTHF (100 ml)に溶解させ-70 ーCに冷却し
た。 n-ブチルリチウムのヘキサン溶液(1.6 M ; 11.7 m
l)をゆっくり加え-70 ーCで20分間撹拌した後、4-ホル
ミルモルホリン(1.96 g)のTHF溶液(10ml)を滴下
し30分間撹拌した。水を加え、酢酸エチルで抽出、飽
和食塩水で洗浄後乾燥した。溶媒を留去し、残留物をカ
ラムクロマトグラフィー(溶出液,ヘキサン:THF=
4:1→2:1)で精製後、ヘキサン-THF(6:1)か
ら再結晶を行うことにより淡黄色粉末の表題化合物(2.6
9 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 0.74 (3H, d, J=6.8 Hz), 0.97 (3
H, d, J=6.8 Hz), 2.48-2.62 (1H, m), 3.79 (1H, br
s), 6.83 (1H, d, J=1.4 Hz), 7.10-7.17 (6H, m), 7.3
0-7.36 (10H, m), 7.70 (1H, dd, J=1.7, 8.7 Hz), 7.8
5-7.96 (3H, m), 8.11 (1H, d, J=1.6 Hz), 8.29 (1H,
s), 10.14 (1H, s). IR (KBr) : 3256, 2971, 1694, 1628, 1474, 1447, 116
1, 1128, 1009, 768, 747, 702 cm-1. (ii)1-(6-ヒドロキシメチルナフタレン-2-イル)-2-
メチル-1-(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1
-プロパノールの製造 6-[1-ヒドロキシ-2-メチル-1-(1-トリチル-1H-イ
ミダゾール-4-イルプロピル]-2-ナフトアルデヒド(80
0 mg)をTHF(6 ml)-エタノール(12 ml)に溶解させ水
素化ホウ素ナトリウム(56 mg)を加え室温で30分間撹
拌した。水を加え酢酸エチルで抽出後、飽和食塩水で洗
浄、乾燥し溶媒を留去した。残留物をカラムクロマトグ
ラフィー(溶出液,ヘキサン:THF=2:1→1:1)
で精製し無色粉末の表題化合物(558 mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 0.73 (3H, d, J=6.9 Hz), 0.96 (3
H, d, J=6.9 Hz), 2.47-2.61 (1H, m), 3.75 (1H, s),
3.92 (1H, s), 4.82 (2H, s), 6.81 (1H, d, J=1.6 H
z), 7.09-7.16 (6H, m), 7.29-7.38 (10H, m), 7.43 (1
H, dd, J=1.6, 8.4Hz), 7.55 (1H, dd, J=1.8, 8.6 H
z), 7.69-7.80 (3H, m), 8.00 (1H, s). IR (KBr) : 3058, 2969, 1493, 1445, 1159, 1130, 103
6, 1009, 820, 747, 702cm-1. (iii)1-(6-ヒドロキシメチルナフタレン-2-イル)-1-
(1H-イミダゾール-4-イル)-2-メチル-1-プロパノー
ルの製造 1-(6-ヒドロキシメチルナフタレン-2-イル)-2-メチ
ル-1-(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プ
ロパノール(500 mg)を用い実施例50-(iii)と同様の反応
を行うことにより無色粉末の表題化合物(232 mg)を得
た。1 H-NMR (CDCl3+CD3OD) δ: 0.79 (3H, d, J=6.7 Hz),
1.00 (3H, d, J=6.7 Hz),2.66-2.79 (1H, m), 4.77 (2
H, s), 7.00 (1H, s), 7.44 (1H, dd, J=1.6, 8.4Hz),
7.49 (1H, s), 7.57 (1H, dd, J=1.8, 8.6 Hz), 7.71-
7.74 (2H, m), 7.80 (1H, d, J=8.4 Hz), 7.98 (1H,
m). IR (KBr) : 3200, 2971, 1466, 1385, 1364, 1157, 112
8, 1013, 893, 860, 818, 743 cm-1.
【0087】実施例57 1-{6-[1-ヒドロキシ-1-(1H-イミダゾール-4-イ
ル)-2-メチルプロピル]ナフタレン-2-イル}-1-エタノ
ンの製造 (i)1-{6-[1-ヒドロキシ-2-メチル-1-(1-トリチル-
1H-イミダゾール-4-イル)プロピル]ナフタレン-2-
イル}-1-エタノンの製造 1-(6-ブロモナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-(1-
トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノール
(7.0 g)をTHF (150 ml)に溶解させ-70 ーCに冷却し
た。 n-ブチルリチウムのヘキサン溶液(1.6 M ; 16.4 m
l)をゆっくり加え-70 ーCで20分間撹拌した後、N-メチ
ル,N-メトキシアセタミド(2.45 g)のTHF溶液(10m
l)を滴下し20分間撹拌した。水を加え、酢酸エチルで
抽出、飽和食塩水で洗浄した後乾燥した。溶媒を留去
し、得られた残留物をカラムクロマトグラフィー(溶出
液,ヘキサン:THF=6:1→3:1)で精製を行う
ことにより無色粉末の表題化合物(3.53 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 0.74 (3H, d, J=6.8 Hz), 0.97 (3
H, d, J=6.8 Hz), 2.48-2.61 (1H, m), 2.72 (3H, s),
3.75 (1H, br s), 6.83 (1H, d, J=1.4 Hz), 7.10-7.17
(6H, m), 7.30-7.37 (10H, m), 7.65 (1H, dd, J=1.6,
8.8 Hz), 7.84 (1H, d, J=8.8 Hz), 7.87 (1H, d, J=
8.8 Hz), 8.01 (1H, dd, J=1.6, 8.8 Hz),8.07 (1H,
s), 8.42 (1H, s). IR (KBr) : 3519, 2963, 1671, 1480, 1445, 1360, 127
5, 1265, 1231, 1190, 1157, 1140 cm-1. (ii)1-{6-[1-ヒドロキシ-1-(1H-イミダゾール-4-
イル)-2-メチルプロピル]ナフタレン-2-イル}-1-エタ
ノンの製造 1-{6-[1-ヒドロキシ-2-メチル-1-(-1-トリチル-1
H-イミダゾール-4-イル)プロピル]ナフタレン-2-イ
ル}-1-エタノン(350 mg)を用い実施例50-(iii)と同様の
反応を行うことにより無色粉末の表題化合物(159 mg)を
得た。1 H-NMR (CDCl3+CD3OD) δ: 0.81 (3H,
d, J=6.7 Hz), 1.02 (3H,
d, J=6.7 Hz),2.73−2.86 (4
H, m), 7.05 (1H, d, J=1.1
Hz), 7.56 (1H, d, J=1.1
Hz), 7.73(1H, dd, J=1.7,
8.7 Hz), 7.89 (1H, d, J=
8.7 Hz), 7.92 (1H, d, J=
8.7 Hz), 7.99 (1H, dd, J=
1.7, 8.7 Hz), 8.11 (1H,
s), 8.46 (1H, s). IR (KBr) : 3235, 2969, 16
72, 1306, 1289, 1044, 89
5, 824, 789 cm−1
【0088】実施例58 1−{6-[1-ヒドロキシ-1-(1H-イミダゾール-4-イ
ル)-2-メチルプロピル]ナフタレン-2-イル}-1-プロパ
ノンの製造 (i)1-{6-[1-ヒドロキシ-2-メチル-1-(1-トリチル-
1H-イミダゾールー4ーイル)-プロピル]ナフタレンー
2−イル}-1-プロパノンの製造 1-(6-ブロモナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-(1-
トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノール
(2.0 g)とN,N-ジメチルプロピオンアミド(688 mg)を用
いて実施例60-(i)と同様の反応により無色粉末の表題化
合物(824 mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 0.74 (3H, d, J=6.7 Hz), 0.97 (3
H, d, J=6.7 Hz), 1.28(3H, t, J=7.3 Hz), 2.48-2.61
(1H, m), 3.14 (2H, q, J=7.3 Hz), 3.75 (1H,s), 6.82
(1H, d, J=1.2 Hz), 7.11-7.17 (6H, m), 7.30-7.35
(10H, m), 7.65(1H, dd, J=1.6, 8.6 Hz), 7.84 (1H,
d, J=8.6 Hz), 7.86 (1H, d, J=8.6 Hz),8.02 (1H, dd,
J=1.6, 8.6 Hz), 8.07 (1H, s), 8.44 (1H, s). IR (KBr) : 3214, 2971, 1686, 1495, 1476, 1445, 138
3, 1167, 1013, 828, 810, 762 cm-1. (ii)1-{6-[1-ヒドロキシ-1-(1H-イミダゾール-4-
イル)-2-メチルプロピル]ナフタレン-2-イル}-1-プロ
パノンの製造の製造 1-{6-[1-ヒドロキシ-2-メチル-1-(1-トリチル-1
H-イミダゾール-4-イル)プロピル]ナフタレン-2-イ
ル}-1-プロパノン(700 mg)を用い実施例50-(iii)と同様
の反応を行うことにより無色粉末の表題化合物(278 mg)
を得た。1 H-NMR (CDCl3+CD3OD) δ: 0.80 (3H,
d, J=6.7 Hz), 1.02 (3H,
d, J=6.7 Hz),1.27 (3H, t,
J=7.2 Hz), 2.70−2.83 (1
H, m), 3.15 (2H, q, J=7.2
Hz), 7.03(1H, d, J=1.2 H
z), 7.53 (1H, s), 7.69 (1
H, dd, J=1.7, 8.8 Hz), 7.
87−7.90 (2H, m), 8.00 (1
H, dd, J=1.7, 8.6 Hz), 8.
08 (1H, s), 8.77 (1H, s). IR (KBr) : 3175, 2976, 16
84, 1476, 1460, 1433, 138
5, 1372, 1348, 1032, 901,
818 cm−1
【0089】実施例59 1−{6-[1-ヒドロキシ-1-(1H-イミダゾール-4-イ
ル)-2-メチルプロピル]ナフタレン-2-イル}-2-メチ
ル-1-プロパノンの製造 (i)1-{6-[1-ヒドロキシ-2-メチル-1-(1-トリチル-
1H-イミダゾール-4-イル)プロピル]ナフタレン-2-
イル}-2-メチル-1-プロパノンの製造 1-(6-ブロモナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-(1-
トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノール
(2.0 g)と2-メチル-1-(4-モルホリニル)-1-プロパノ
ン(688 mg)を用いて実施例57-(i)と同様の反応により
無色粉末の表題化合物(966 mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 0.74 (3H, d, J=6.8 Hz), 0.97 (3
H, d, J=6.8 Hz), 1.27(6H, d, J=6.8 Hz), 2.48-2.61
(1H, m), 3.69-3.79 (2H, m), 6.82 (1H, d, J=1.2 H
z), 7.10-7.15 (6H, m), 7.31-7.34 (10H, m), 7.65 (1
H, dd, J=1.7, 8.7Hz), 7.84 (1H, d, J=8.7 Hz), 7.86
(1H, d, J=8.7 Hz), 8.00 (1H, dd, J=1.7, 8.7 Hz),
8.07 (1H, s), 8.43 (1H, s). IR (KBr) : 3164, 2969, 1682, 1493, 1468, 1445, 115
5, 1017, 820, 756, 748, 700 cm-1. (ii)1-{6-[1-ヒドロキシ-1-(1H-イミダゾール-4-
イル)-2-メチルプロピル]ナフタレン-2-イル}-2-メ
チル-1-プロパノンの製造 1-{6-[1-ヒドロキシ-2-メチル-1-(1-トリチル-1
H-イミダゾール-4-イル)プロピル]ナフタレン-2-イ
ル}-2-メチル-1-プロパノン(750 mg)を用い実施例50-
(iii)と同様の反応を行うことにより無色粉末の表題化
合物(429 mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 0.79 (3H, d, J
=6.8Hz), 1.01 (3H, d, J=
6.8 Hz), 1.25 (6H, d, J=
6.8 Hz), 2.65−2.78 (1H,
m), 3.64−3.77 (1H, m), 7.
00 (1H, d, J=1.0 Hz), 7.4
7 (1H, s), 7.68 (1H, dd,
J=1.8, 8.8 Hz), 7.85 (1H,
d, J=8.8 Hz), 7.87 (1H,
d, J=8.8 Hz), 7.98 (1H, d
d, J=1.8, 8.8 Hz), 8.10
(1H, s),8.41 (1H, s) IR (KBr) : 3069, 2971, 16
76, 1628, 1474, 1385, 122
1, 1155, 1128, 1017, 820
cm−1
【0090】実施例60 1−(6-エチルナフタレン-2-イル)-1-(1H-イミダ
ゾール-4-イル)-2-メチル-1-プロパノールの製造 (i)2-メチル-1-(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-
イル)-1-(6-ビニルナフタレン-2-イル)-1-プロパノー
ルの製造 1-(6-ブロモナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-(1-
トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノール
(2.0 g)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジ
ウム(116 mg)、トリブチルビニルスズ(1.40 ml)のトル
エン溶液(30 ml)をアルゴン気流下80分間加熱環流し
た。溶媒を留去し、得られた残留物をカラムクロマトグ
ラフィー(溶出液,ヘキサン:THF=2:1)で精製後、
イソプロピルエーテル-ヘキサン(1:1)から再結晶を
行うことにより無色粉末の表題化合物(1.47 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 0.74 (3H, d, J=6.7 Hz), 0.95 (3
H, d, J=6.7 Hz), 2.46-2.59 (1H, m), 3.71 (br s, 1
H), 5.30 (1H, d, J=10.9 Hz), 5.84 (1H, d, J=17.7 H
z), 6.80 (1H, s), 6.86 (1H, dd, J=10.9, 17.7 Hz),
7.10-7.16 (6H, m), 7.29-7.36 (10H, m), 7.52-7.62
(2H, m), 7.69-7.77 (3H, m), 7.98 (1H, s). IR (KBr) : 3200, 2969, 1493, 1445, 1165, 1019, 82
0, 754, 747, 700 cm-1. (ii)1-(6-エチルナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-
(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノ
ールの製造 2-メチル-1-(1-トリチル-1H-イミダゾール-4−イ
ル)-1-(6-ビニルナフタレン-2-イル)-1-プロパノール
(1.20 g)をTHF(5 ml)-メタノール(10ml)に溶解させ
10%パラジウム炭素(120 mg)を加え水素雰囲気下室温
で2時間撹拌した。触媒をろ別し、THFで洗浄後、ろ
液を濃縮し、得られた残留物をイソプロピルエーテル-
ヘキサン(1:1)から再結晶を行うことにより無色粉末
の表題化合物(1.13 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 0.74 (3H, d, J=6.8 Hz), 0.95 (3
H, d, J=6.8 Hz), 1.31(3H, t, J=7.6 Hz), 2.47-2.60
(1H, m), 2.79 (2H, q, J=7.6 Hz), 3.69 (1H,s), 6.80
(1H, s, J=1.4 Hz), 7.09-7.17 (6H, m), 7.27-7.36
(11H, m), 7.53(1H, dd, J=1.8, 8.6 Hz), 7.58 (1H,
s), 7.66-7.75 (2H, m), 7.98 (1H, s). IR (KBr) : 3233, 2967, 1493, 1470, 1443, 1171, 115
7, 1015, 905, 818, 756, 747 cm-1. (iii)1-(6-エチルナフタレン-2-イル)-1-(1H-イミ
ダゾール-4-イル)-2-メチル-1-プロパノールの製造 1-(6-エチルナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-(1-
トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノール
(950 mg)を用い実施例50-(iii)と同様の反応を行うこと
により無色粉末の表題化合物(353 mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3+CD3OD) δ: 0.80 (3H, d, J=6.7 Hz),
1.00 (3H, d, J=6.7 Hz),1.31 (3H, t, J=7.6 Hz), 2.6
5-2.85 (3H, m), 6.98 (1H, d, J=1.2 Hz), 7.33(1H, d
d, J=1.8, 8.6 Hz), 7.49 (1H, d, J=1.2 Hz), 7.54 (1
H, dd, J=1.8, 8.6 Hz), 7.58 (1H, s), 7.58-7.77 (2
H, m), 7.95 (1H, d, J=1.2 Hz). IR (KBr): 3231, 2971, 2776, 1458, 1433, 1346, 123
8, 1113, 1030, 1019, 885, 874 cm-1.
【0091】実施例61 1-(1H-イミダゾール-4-イル)-2-メチル-1-(6-メチルナ
フタレン-2-イル)-1-プロパノールの製造 (i) 2-メチル-1-(6-メチルナフタレン-2-イル)-1-(1-ト
リチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノールの製
造 1-(6-ブロモナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-(1-トリチ
ル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノール(2.0 g)、
テトラメチルスズ(0.94 ml)、ジクロロビス(トリフェニ
ルホスフィン)パラジウム(70 mg)、およびリチウムクロ
ライド(432 mg)をDMF (20 ml)に溶解させ80 ーCで17時間
撹拌した。放冷後、水で希釈し、酢酸エチルで抽出し
た。抽出液を水および飽和食塩水で順次洗浄後乾燥し
た。溶媒を留去し、得られた残さをシリカゲルクロマト
グラフィー(溶出液、ヘキサン:THF=6:1→4:
1)で精製後、イソプロピルエーテルから再結晶を行い
無色針状の表題化合物(1.52 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ : 0.74 (3H, d, J=6.8 Hz), 0.95
(3H, d, J=6.8 Hz), 2.46-2.59 (m, 1H), 2.48 (3H,
s), 3.70 (1H, br s), 6.80 (1H, d, J=1.2 Hz), 7.08-
7.17 (6H, m), 7.29-7.36 (11H, m), 7.52 (1H, dd, J=
1.8, 8.8 Hz), 7.54(1H, s), 7.63-7.72 (2H, m), 7.96
(1H, s). IR (KBr) : 3258, 2965, 1495, 1445, 1177, 1013, 81
6, 754, 747, 700 cm-1. (ii)1-(1H-イミダゾール-4-イル)-2-メチル-1-(6-メチ
ルナフタレン-2-イル)-1-プロパノールの製造 2-メチル-1-(6-メチルナフタレン-2-イル)-1-(1-トリチ
ル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノール(1.30 g)
を用い実施例50-(ii)と同様の反応を行うことにより無
色粉末の表題化合物(594 mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3+CD3OD) δ: 0.80 (3H, d, J=6.8 Hz),
1.00 (3H, d, J=6.8 Hz),2.48 (3H, s), 2.64-2.77 (1
H, m), 6.98 (1H, s), 7.28 (1H, dd, J=1.8, 8.3Hz),
7.48-7.56 (2H, m), 7.65-7.74 (2H, m), 7.94 (1H, d,
J=1.4 Hz). IR (KBr) : 3171, 2980, 1433, 1127, 1119, 1028, 94
5, 885, 818 cm-1.
【0092】実施例62 1-(6-エチニルナフタレン-2-イル)-1-(1H-イミダゾール
-4-イル)-2-メチル-1-プロパノールの製造 (i) 1-(6-エチニルナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-(1-
トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノールの
製造 1-(6-ブロモナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-(1-トリチ
ル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノール(3.0 g)、
トリメチルシリルアセチレン(1.44 ml)、ジクロロビス
(トリフェニルホスフィン)パラジウム(182 mg)、および
ヨウ化銅(99 mg)をトリエチルアミン-THF(1:1)(50
ml)に溶解させ60 ーCで撹拌した。24時間後、トリメ
チルシリルアセチレン(0.72 ml)、ジクロロビス(トリフ
ェニルホスフィン)パラジウム(91 mg)、およびヨウ化銅
(45 mg)を加え、さらに60 ーCで24時間撹拌した。溶媒
を留去後、残さをシリカゲルクロマトグラフィー(溶出
液。ヘキサン:THF=2:1)で精製し褐色油状化合物
を得た。本化合物を1規定水酸化ナトリウム−メタノー
ル−THF(1:1:2)(80 ml)に溶解させ、室温で90
分間撹拌した。減圧下で濃縮後、酢酸エチルで抽出し、
飽和食塩水で洗浄、乾燥した。溶媒を留去し、得られた
残さをシリカゲルクロマトグラフィー(溶出液、ヘキサ
ン:THF=6:1→4:1)で精製後、イソプロピルエ
ーテルから再結晶を行い淡黄色粉末の表題化合物(2.31
g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ : 0.73 (3H, d, J=6.7 Hz), 0.96 (3
H, d, J=6.7 Hz), 2.46-2.59 (1H, m), 3.12 (1H, s),
3.74 (1H, br s), 6.80 (1H, d, J=1.4 Hz), 7.09-7.7.
16 (6H, m), 7.29-7.34 (10H, m), 7.48 (1H, dd, J=1.
6, 8.4 Hz), 7.57(1H, dd, J=1.5, 8.7 Hz), 7.67-7.75
(2H, m), 7.96 (1H, s), 8.01 (1H, s).IR (KBr) : 33
14, 2971, 1493, 1470, 1447, 1169, 1009, 748, 700 c
m-1. (ii)1-(6-エチニルナフタレン-2-イル)-1-(1H-イミダゾ
ール-4-イル)-2-メチル-1-プロパノールの製造 1-(6-エチニルナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-(1-トリ
チル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノール (1.30
g)を用い実施例50-(ii)と同様の反応を行い無色粉末の
表題化合物(583 mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3+CD3OD) δ: 0.80 (3H, d, J=6.8 Hz),
1.01 (3H, d, J=6.8 Hz),2.67-2.81 (1H, m), 3.20 (1
H, s), 7.01 (1H, d, J=1.2 Hz), 7.49 (1H, dd,J=1.6,
8.4 Hz), 7.52 (1H, d, J=1.2 Hz), 7.62 (1H, dd, J=
1.8, 8.6 Hz), 7.70-7.80 (2H, m), 7.97 (1H, s), 8.0
1 (1H, s). IR (KBr) : 3316, 3316, 2980, 1460, 1435, 1119, 103
0, 903, 816 cm-1.
【0093】実施例63 1-(1H-イミダゾール-4-イル)-2-メチル-1-[(6-メ
チルスルファニル)-2-ナフチル)]-1-プロパノールの製
造 (i)O-(6-ブロモ-2-ナフチル)ジメチルカルバモチオ
アートの製造 水酸化カリウム(12.29 g)を水(250 ml)に溶解し、6-ブ
ロモ-2-ナフトール (44.63 g)を加えて、0℃に冷却し
た。N,N-ジメチルチオカルバモイルクロリド(25.30
g)のTHF溶液(200 ml)を滴下した後、室温で30分撹拌
した。反応液に酢酸エチルを加え、酢酸エチルで抽出し
た後、有機層を水および飽和食塩水で洗浄、乾燥後濃縮
した。得られた残渣をイソプロピルエーテルで洗浄して
褐色固体の表題化合物(43.30 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: 3.39 (3H, s), 3.48 (3H, s), 7.27
(1H, dd, J=2.2, 9.2 Hz), 7.47 (1H, d, J=2.2 Hz),
7.54 (1H, dd, J=2.0, 8.8 Hz), 7.67 (1H, d, J=8.8 H
z), 7.76 (1H, d, J=9.2 Hz), 8.01 (1H, d, J=2.0 H
z). IR (KBr) : 1541, 1501, 1395, 1289, 1200, 1154, 897
cm-1. (ii)S-(6-ブロモ-2-ナフチル)ジメチルカルバモチオ
アートの製造 O-(6-ブロモ-2-ナフチル)ジメチルカルバモチオアー
ト(42.12 g)をジフェニルエーテル(300 ml)に溶解し、25
0〜260℃で3時間攪拌した。室温まで冷却した後、ジフ
ェニルエーテルを留去し、得られた残渣にイソプロピル
エーテルを加えて結晶化させると褐色固体の表題化合物
(37.10 g)が得られた。1 H-NMR (CDCl3)δ: 2.90-3.25 (6H, m), 7.51-7.61 (2
H, m), 7.68 (1H, d, J=8.8 Hz), 7.75 (1H, d, J=8.6
Hz), 7.94-8.04 (2H, m). IR (KBr) : 1667, 1362, 1098, 866, 689 cm-1. (iii)2-ブロモ-6-(メチルスルファニル)ナフタレンの
製造 S-(6-ブロモ-2-ナフチル)ジメチルカルバモチオアー
ト (13.80 g)をエタノール (90 ml)および水(10 ml)に
溶解し、水酸化カリウム(3.99 g)を加えて16時間加熱還
流した。0℃に冷却した後、よう化メチル(3.6 ml)を加
えて1時間攪拌した。反応液に水を加え、析出した沈殿
をろ別した後、酢酸エチルに溶解した。有機層を水およ
び飽和食塩水で洗浄、乾燥後濃縮し、得られた残渣をショ
ートカラム(ヘキサン-酢酸エチル=10:1)に付して
精製して、無色固体の表題化合物(10.89g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ: 2.58 (3H, s), 7.38 (1H, dd, J=1.
8, 8.8 Hz), 7.48-7.68(4H, m), 7.93 (1H, s). IR (KBr) : 1572, 1140, 868, 812 cm-1. (iv) 1-(1H-イミダゾール-4-イル)-2-メチル-1-
(6-メチルスルファニル-2-ナフチル) -1-プロパノー
ルの製造 2-ブロモ-6-(メチルスルファニル)ナフタレン(0.987
g)を用いて、実施例39-(iii)と同様の反応を行い、無
色固体の表題化合物(0.166 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3+CD3OD)δ: 0.79 (3H, d, J=6.8 Hz), 1.
00 (3H, d, J=6.8 Hz),2.57 (3H, s), 2.52-2.82 (1H,
m), 6.99 (1H, s), 7.35 (1H, d, J=8.4 Hz), 7.42-7.8
0 (5H, m), 7.94 (1H, s). IR (KBr) : 2971, 1491, 1140, 1013, 843 cm-1.
【0094】実施例64 1-(1H-イミダゾ-ル-4-イル)-1-(6-メトキシ-1-
メチル-ナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-プロパノ-
ルの製造 (i)6-メトキシ-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロ
ナフタレン-1-オールの製造 6-メトキシテトラロン(25.40 g)を用いて、実施例2-(i)
と同様の反応を行い、油状表題化合物(27.10 g)を得
た。1 H-NMR (CDCl3)δ:1.54 (3H, m), 1.68-2.00 (4H, m),
2.66-2.81 (2H, m), 3.77 (3H, s), 6.58 (1H, d, J=
2.9Hz), 6.77 (1H, dd, J=2.9, 9.0Hz), 7.49 (1H, d,
J=9.0Hz). IR (KBr) : 3349, 2938, 1609, 1501, 1256 cm-1. (ii)7-メトキシ-4-メチル-1,2-ジヒドロナフタレン
の製造 6-メトキシ-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロ-1-
ナフタレノ-ル(26.90 g)およびp-トルエンスルホン酸
1水和物(0.51 g)をトルエン(200 ml)に溶解し、30分加
熱還流した。トルエンを減圧下留去した後、得られた残
渣をシリカゲルクロマトグラフィ-(溶出液、ヘキサン:
酢酸エチル=10:1)にて精製し、油状表題化合物(22.
40 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ:1.97-2.05 (3H, m), 2.12-2.30 (2
H, m), 2.73 (2H, t, J=8.0Hz), 3.79 (3H, s), 5.64-
5.78 (1H, m), 6.64-6.76 (2H, m), 7.08-7.20 (1H,
m). IR (KBr) : 2934, 2832, 1497, 1252, 1142, 1034, 824
cm-1. (iii)3-ブロモ-7-メトキシ-4-メチル-1,2-ジヒド
ロナフタレンの製造 7-メトキシ-4-メチル-1,2-ジヒドロナフタレン(3.0
1 g)をジクロロメタン(100 ml)に溶解し、臭素(3.00 g)
のジクロロメタン(10 ml)溶液を15分かけて滴下した。
p−ジメチルアミノピリジン(1.83 g)を加えて8時間加
熱還流した後、ジクロロメタンを減圧下留去した。得ら
れた残渣をシリカゲルクロマトグラフィ-(溶出液、ジク
ロロメタン)にて精製し、油状表題化合物(2.34 g)を得
た。1 H-NMR (CDCl3)δ:2.15-2.25 (3H, m), 2.65-2.95 (4
H, m), 3.80 (3H, m), 6.67 (1H, d, J=2.7Hz), 6.72
(1H, dd, J=2.7, 8.4Hz), 7.19 (1H, d, J=8.4Hz).IR
(KBr) : 2940, 1495, 1250 cm-1. (iv)2-ブロモ-6-メトキシ-1-メチルナフタレンの製
造 3-ブロモ-7-メトキシ-4-メチル-1,2-ジヒドロナフ
タレン(2.19 g)およびDDQ(2.10 g)をトルエン(200 ml)
に溶解し、60℃で12時間攪拌した。トルエンを減圧下
留去した後、得られた残渣をシリカゲルクロマトグラフ
ィ-(溶出液、ヘキサン)にて精製し、油状の表題化合物(3
60 mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ:2.76 (3H, s), 3.92 (3H, s), 7.10
(1H, d, J=3.0Hz), 7.18 (1H, dd, J=3.0, 9.2Hz), 7.
44 (1H, d, J=8.9Hz), 7.56 (1H, d, J=9.2Hz),7.94 (1
H, d, J=8.9Hz). IR (KBr) : 1624, 1588, 1505, 1410, 1242, 851 cm-1. (v)1-(1H-イミダゾ-ル-4-イル)-1-(6-メトキシ-
1-メチル-ナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-プロパ
ノ-ルの製造 2-ブロモ-6-メトキシ-1-メチルナフタレン(340 mg)
を用いて、実施例39-(iii)と同様の反応を行い、アモル
ファスの表題化合物(8 mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ:0.89 (3H, d, J=6.6Hz), 1.11 (3H,
d, J=6.6Hz), 2.57 (3H, s), 2.80-3.02 (1H, m), 3.9
2 (3H, s), 6.92 (1H, s), 7.07-7.17 (2H, m),7.52 (1
H, s), 7.58 (1H, d, J=9.2Hz), 7.81 (1H, d, J=9.2H
z), 7.96 (1H, d,J=9.2Hz). IR (KBr) : 2967, 1624, 1273, 1242, 912, 743 cm-1.
【0095】実施例65 1-(6-メトキシナフタレン-2-イル)-1-(チアゾール-5-イ
ル)-2−メチル-1-プロパノールの製造 (i) (6-メトキシナフタレン-2-イル)(チアゾール-5-イ
ル)メタノールの製造 氷冷下、6-メトキシナフタレン-2-イルマグネシウムブ
ロマイドのTHF溶液(1.3 M; 10 ml)に5-ホルミルチアゾ
ール(1.70 g)のTHF溶液(10 ml)を滴下した後、氷冷下で
20分間撹拌した。飽和塩化アンモニウム水溶液で希釈
後、酢酸エチルで抽出、飽和食塩水で洗浄し乾燥した。
溶媒を留去後、得られた残さをシリカゲルクロマトグラ
フィー(溶出液、ヘキサン:酢酸エチル=2:1→1:
1)により精製し、無色粉末の表題化合物(3.47 g)を得
た。1 H-NMR (CDCl3)δ : 3.82 (1H, br s), 3.91 (3H, s),
6.17 (1H, s), 7.11-7.19 (2H, m), 7.42 (1H, dd, J=
1.8, 8.6 Hz), 7.60 (1H, s), 7.68-7.78 (3H, m), 8.6
3 (1H, s). IR (KBr) : 3310, 3077, 1609, 1393, 1269, 1026, 858
cm-1. (ii) (6-メトキシナフタレン-2-イル)(チアゾール-5-イ
ル)ケトン (6-メトキシナフタレン-2-イル)(チアゾール-5-イル)メ
タノール(2.0 g)をジクロロメタン溶液(30 ml)に溶解さ
せ、二酸化マンガン(6.0 g)を加えて室温で3時間撹拌
した。セライト濾過しジクロロメタンで洗浄後、濾液を
濃縮した。得られた残さを酢酸エチルから再結晶し淡黄
色粉末の表題化合物(1.71 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ : 3.98 (3H, s), 7.21-7.28 (2H,
m), 7.87 (1H, dd, J=3.2,8.6 Hz), 7.97 (1H, dd, J=
1.7, 8.7 Hz), 8.38 (1H, s), 8.46 (1H, s), 9.09(1H,
s). IR (KBr) : 1624, 1481, 1306, 1265, 1217, 862, 816
cm-1. (iii) 1-(6-メトキシナフタレン-2-イル)-1-(チアゾー
ル-5-イル)-2−メチル-1-プロパノールの製造 (6-メトキシナフタレン-2-イル)(チアゾール-5-イル)ケ
トン(800 mg)を用い、実施例1-(iv)と同様の反応を行い
黄色の表題化合物(447 mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ : 0.86 (3H, d, J=6.8 Hz), 1.05 (3
H, d, J=6.8 Hz), 2.70-2.87 (2H, m), 3.91 (3H, s),
7.10-7.17 (2H, m), 7.50 (1H, dd, J=1.9, 8.7Hz), 7.
69 (1H, d, J=8.6 Hz), 7.73 (1H, d, J=8.8 Hz), 7.83
(1H, s), 7.93(1H, d, J=1.8 Hz), 8.66 (1H, s). IR (KBr) : 3187, 2971, 1402, 1269, 1144, 1026, 88
7, 843, 799 cm-1.
【0096】実施例66 1-(1H-イミダゾール-4-イル)-2-メチル-1-(6-プロピル
ナフタレン-2-イル)-1-プロパノールの製造 (i) 1-(6-アリルナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-(1-ト
リチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノールの製
造 1-(6-ブロモナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-(1-トリチ
ル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノール(2.0 g)、
アリルトリブチルスズ(1.26 ml)、トリス(ジベンジリデ
ンアセトン)ジパラジウム (92 mg)、トリ(2-フリル)ホ
スフィン(79 mg)およびリチウムクロライド(432 mg)をD
MF (20 ml)に溶解させ80 ーCで9時間撹拌した。放冷後、
水で希釈し、酢酸エチルで抽出、水および飽和食塩水で
順次洗浄後乾燥した。溶媒を留去し、得られた残さをシ
リカゲルクロマトグラフィー(溶出液、ヘキサン:THF
=6:1)で精製後、イソプロピルエーテル−ヘキサン
から再結晶を行い無色針状の表題化合物(1.57 g)を得
た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 0.74 (3H, d, J=6.7 Hz), 0.95 (3
H, d, J=6.7 Hz), 2.46-2.60 (1H, m), 3.53 (2H, d, J
=6.6 Hz), 3.71 (1H, s), 5.07-5.18 (2H, m), 6.04 (1
H, ddt, J=3.3, 10.1, 16.9 Hz), 6.80 (1H, d, J=1.4
Hz), 7.10-7.18 (6H, m), 7.27-7.36 (11H, m), 7.54
(1H, dd, J=1.8, 8.6 Hz), 7.57 (1H, s),7.66-7.78 (2
H, m), 7.99 (1H, d, J=1.4 Hz). IR (KBr) : 3214, 2969, 1493, 1445, 1015, 907, 816,
748, 700 cm-1. (ii) 2-メチル-1-(6-プロピルナフタレン-2-イル)-1-(1
-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノールの
製造 1-(6-アリルナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-(1-トリチ
ル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノール(1.40 g)
をTHF−メタノール(1:2)(15 ml)に溶解させ10%パラ
ジウム炭素(140 mg)を加え水素雰囲気下室温で2時間撹
拌した。固形物を濾過、THFで洗浄後、濾液を濃縮し、
得られた残さをシリカゲルクロマトグラフィー(溶出
液、ヘキサン:THF=1:1)で精製後、イソプロピル
エーテル−ヘキサンから再結晶を行い無色粉末の表題化
合物(1.28 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ : 0.74 (3H, d, J=6.8 Hz), 0.93-
1.00 (6H, m), 1.66-1.81(2H, m), 2.47-2.60 (1H, m),
2.69-2.76 (2H, m), 3.75 (1H, s), 7.80 (1H,d, J=1.
4 Hz), 7.10-7.18 (6H, m), 7.27-7.36 (11H, m), 7.53
(1H, dd, J=1.8, 8.6 Hz), 7.55 (1H, s), 7.66-7.74
(2H, m), 7.98 (1H, s). IR (KBr) : 3486, 2963, 1493, 1443, 1159, 1007, 81
8, 756, 747, 702 cm-1. (iii) 1-(1H-イミダゾール-4-イル)-2-メチル-1-(6-プ
ロピルナフタレン-2-イル)-1-プロパノールの製造 2-メチル-1-(6-プロピルナフタレン-2-イル)-1-(1-トリ
チル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノール (1.10
g)を用い実施例50-(ii)と同様の反応を行い無色粉末の
表題化合物(506 mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3+CD3OD)δ : 0.81 (3H, d, J=6.7 Hz),
0.97 (3H, t, J=7.3 Hz),1.01 (3H, d, J=6.7 Hz), 1.6
3-1.81 (2H, m), 2.66-2.80 (3H, m), 6.99 (1H,d, J=
1.0 Hz), 7.31 (1H, dd, J=1.7, 8.3 Hz), 7.50-7.57
(2H, m), 7.68-7.77 (2H, m), 7.95 (1H, m). IR (KBr) : 3169, 2965, 1464, 1435, 1121, 1028, 95
1, 901, 816 cm-1.
【0097】実施例67 1-(1H-イミダゾール-4-イル)-1-(6-イソプロピルナフタ
レン-2-イル)-2-メチル-1-プロパノールの製造 (i) 1-(6-イソプロペニルナフタレン-2-イル)-2-メチル
-1-(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノ
ールの製造 氷冷下メチルトリフェニルホスホニウムブロマイド(3.2
4 g)のTHF溶液 (80 ml)にt-ブトキシカリウム(1.02 g)
を加え5分間撹拌後、1-[6-[1-ヒドロキシ-2-メチル-1-
(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)プロピル]ナフタ
レン-2-イル]-1-エタノン(2.0 g)のTHF溶液(40 ml)を加
え室温で撹拌した。30分間後、メチルトリフェニルホ
スホニウムブロミド(1.30 g)とt-ブトキシカリウム(407
mg) のTHF混合溶液(15 ml)を加え、さらに室温で30
分間撹拌した。水で希釈後、酢酸エチルで抽出し、飽和
食塩水で洗浄、乾燥した。溶媒を留去後、得られた残さ
をシリカゲルクロマトグラフィー(溶出液、ヘキサン:
THF=6:1)で精製し無色粉末の表題化合物(1.91 g)
を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 0.74 (3H, d, J=6.8 Hz), 0.94 (3
H, d, J=6.8 Hz), 2.25(3H, s), 2.47-2.2.60 (1H, m),
3.71 (1H, br s), 5.16 (1H, m), 5.50 (1H, s), 6.80
(1H, d, J=1.4 Hz), 7.08-7.7.18 (6H, m), 7.29-7.37
(10H, m), 7.55(1H, dd, J=1.8, 8.6 Hz), 7.63 (1H,
d, J=1.8, 8.6 Hz), 7.71-7.80 (3H, m), 7.98 (1H,
s). IR (KBr) : 3193, 1493, 1445, 1144, 1017, 891, 748,
702 cm-1. (ii) 1-(6-イソプロピルナフタレン-2-イル)-2-メチル-
1-(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノー
ルの製造 1-(6-イソプロペニルナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-
(1-トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノール
(1.70 g)をTHF−メタノール(2:1)(12 ml)に溶解さ
せ10%パラジウム炭素(170 mg)を加え水素雰囲気下室温
で2時間撹拌した。固形物を濾過、THFで洗浄後、濾液
を濃縮し、得られた残さをシリカゲルクロマトグラフィ
ー(溶出液、ヘキサン:THF=1:1)で精製後、イソ
プロピルエーテル−ヘキサンから再結晶を行い無色粉末
の表題化合物(1.60 g)を得た。1 H-NMR (CDCl3)δ : 0.74 (3H, d, J=6.7 Hz), 0.95 (3
H, d, J=6.7Hz), 1.33 (6H, d, J=6.8 Hz), 2.47-2.60
(1H, m), 2.98-3.12 (1H, m), 3.69 (1H, s), 6.80 (1
H, d, J=1.4 Hz), 7.10-7.15 (6H, m), 7.30-7.38 (11
H, m), 7.53 (1H, d, J=1.8, 8.6 Hz), 7.59 (1H, s),
7.68-7.77 (2H, m), 7.98 (1H, s). IR (KBr) : 3210, 2965, 1491, 1445, 1167, 1015, 90
7, 820, 756, 747, 700 cm-1. (ii)1-(1H-イミダゾール-4-イル)-2-メチル-1-[6-(2-プ
ロピル)ナフタレン-2-イル]-1-プロパノールの製造 1-(6-イソプロピルナフタレン-2-イル)-2-メチル-1-(1-
トリチル-1H-イミダゾール-4-イル)-1-プロパノール
(1.40 g)を用い実施例50-(ii)と同様の反応を行い無色
粉末の表題化合物(665 mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ: 0.79 (3H, d, J
=6.7 Hz), 1.00 (3H, d, J=
6.7 Hz), 1.32(6H, d, J=7.
0 Hz), 2.62−2.75 (1H, m),
2.97−3.11 (1H, m), 4.75
(2H, br s), 6.93 (1H, d,
J=1.0 Hz), 7.36 (1H, dd,
J=1.7, 8.7 Hz), 7.42 (1H,
d, J=1.0 Hz), 7.55 (1H,
dd, J=1.8, 8.6 Hz), 7.59
(1H, s), 7.69−7.77 (2H,
m), 7.99 (1H, s). IR (KBr) : 3054, 2961, 14
62, 1385, 1163, 1130, 100
3, 887, 818 cm−1
【0098】製剤例1 カプセル剤 (1)実施例2で得られた化合物 10mg (2)ラクトース 90mg (3)微結晶セルロース 70mg (4)ステアリン酸マグネシウム 10mg 1カプセル 180mg 上記(1)、(2)及び(3)の全量と5mgの(4)
を混和した後、顆粒化し、これに残りの(4)を5mg
加えて、全体をゼラチンカプセルに封入した。
【0099】製剤例2 錠剤 (1)実施例1で得られた化合物 10mg (2)ラクトース 35mg (3)コーンスターチ 150mg (4)微結晶セルロース 30mg (5)ステアリン酸マグネシウム 5mg 1錠 230mg 上記(1)、(2)及び(3)の全量と20mgの
(4)及び2.5mgの(5)を混和した後、顆粒化
し、この顆粒に残りの(4)を10mgおよび(5)を
2.5mg加えて加圧成型し、錠剤とした。
【0100】試験例1 ラットステロイドC17,20リアーゼ阻害活性の測定 ザ・プロステート(The Prostate),Vol. 26, 140-150
(1995)に準じて行った。13週齢雄性SDラットより
精巣を摘出し、精巣をホモゲナイズした後、遠心分離に
よりミクロゾームを調製した。最終濃度10nMの[1.
2−3H]−17α−ヒドロキシプロゲステロン、NA
DPH溶液、および試験化合物を pH7.4の100mM
リン酸緩衝液10μl に溶かし、7μg/10μl のミ
クロゾームタンパク質を加えて、37℃で7分インキュ
ベートした。酢酸エチル40μl を加えて遠心し、上清
中の基質および生成物(アンドロステンジオンおよびテ
ストステロン)をシリカゲル薄層クロマトグラフィー
(TLC)で分離した。スポットの検出および定量をB
AS 2000バイオイメージアナライザーで行った。
試験化合物を加えていない時(対照)の生成物の量を1
00%として、対照に対し生成物の量を50%抑制させ
るのに必要な化合物濃度(IC50値)を算出した。これ
らを〔表1〕に示す。
【表1】
【0101】試験例2 ラット生体内でのテストステロン合成阻害活性の測定 9週齢の雄のSD(Sprague Dawley)ラットに試験化合
物(50mg/kg)を経口投与した。化合物投与から2時間
後に採血を行い、得られた血清中のテストステロン濃度
を放射免疫測定法で測定した。対照群のテストステロン
濃度に対する試験薬物投与群のテストステロン濃度の割
合(T/C, %)を算出し、テストステロン合成阻害活性を
求めた。
【表2】
【0102】
【発明の効果】本発明の化合物又はその塩はステロイド
17,20リアーゼ阻害活性を有し哺乳動物に対して、例
えば悪性腫瘍の原発癌、およびこれらの転移、再発、そ
れらの癌に伴う諸症状、前立腺肥大症、男性化症、多毛
症、男性型禿頭症、男児性早熟症、子宮内膜症、子宮筋
腫、乳腺症、多曩胞性卵巣症候群などのような各種疾病
の治療および予防に有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 31/426 A61K 31/425 601 31/4409 31/44 603 31/4439 613 C07D 233/64 103 C07D 233/64 103 277/24 277/24 401/06 401/06 (72)発明者 日下 雅美 兵庫県神戸市西区学園東町1丁目4番102 −301号 (72)発明者 山岡 万寿夫 兵庫県神戸市長田区庄山町2丁目5番10号 庄山ビラー202号

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式: 【化1】 [式中、A1はそれぞれ置換基を有していてもよいイミダ
    ゾリル基、チアゾリル基、オキサゾリル基またはピリジ
    ル基を、R11は水素原子、置換基を有していてもよい炭
    化水素基、または置換基を有していてもよい単環式芳香
    族複素環基を、R21は水素原子または置換基を有してい
    てもよい低級アルキル基を、R3、R4、R5、R6
    7、R8およびR9はそれぞれ独立して水素原子、置換
    基を有していてもよい炭化水素基、置換基を有していて
    もよい水酸基、置換基を有していてもよいチオール基、
    置換基を有していてもよいアミノ基、アシル基またはハ
    ロゲン原子を示す。ただしA1がそれぞれ置換基を有し
    ていてもよいオキサゾリル基またはチアゾリル基のと
    き、R11は置換基を有していてもよい飽和炭化水素基を
    示し、A1がピリジル基、かつR11およびR21のいずれ
    か一方が水素原子のとき、R7は置換基を有していても
    よい水酸基または低級アルキル基を示し、A1が置換基
    を有していてもよいオキサゾリルでかつR11が水素原子
    であるとき、R21は置換基を有していてもよい低級アル
    キル基を示す。]で表される化合物またはその塩。
  2. 【請求項2】R3、R4、R5、R6、R7、R8およびR9
    はそれぞれ独立して水素原子、置換基を有していてもよ
    い炭化水素基、置換基を有していてもよい水酸基、置換
    基を有していてもよいアミノ基、アシル基またはハロゲ
    ン原子である請求項1記載の化合物。
  3. 【請求項3】R3、R4、R5、R6、R7、R8およびR9
    はそれぞれ独立して水素原子、置換基を有していてもよ
    い炭化水素基、置換基を有していてもよい水酸基または
    アシル基である請求項1記載の化合物。
  4. 【請求項4】R3、R4、R5、R6、R7、R8およびR9
    はそれぞれ独立して水素原子、置換基を有していてもよ
    い炭化水素基、置換基を有していてもよい水酸基または
    ハロゲン原子である請求項1記載の化合物。
  5. 【請求項5】A1が置換基を有していてもよい4または
    5−イミダゾリル基または置換基を有していてもよい3
    または4−ピリジル基である請求項1記載の化合物。
  6. 【請求項6】A1が無置換のC1-4アルキル基またはC
    1-4アルカノイル、カルボキシ、またはC1-4アルコキシ
    -カルボニルで置換されたC1-4アルキル基、C1-3アル
    コキシ基、C1-6アルカノイル基、C1-4アルキルスル
    ホニル,カルバモイル,モノ−またはジ−C1-10アルキ
    ルカルボニル基,モノ−またはジ−C6-14アリールカルバ
    モイル基またはモノ−またはジ−C7-16アラルキルカル
    バモイル基またはスルファモイル、モノ−またはジ−
    C1-10アルキルスルファモイル基、モノ−またはジ−C
    6-14アリールスルファモイル基、またはモノ−またはジ
    −C7-16アラルキルスルファモイル基で置換されていて
    もよい4−または5−イミダゾリル基である請求項1記
    載の化合物。
  7. 【請求項7】A1が無置換のC1-4アルキル基またはC
    1-4アルカノイル、カルボキシ、またはC1-4アルコキシ
    -カルボニルで置換されたC1-4アルキル基、C1-3
    ルコキシ基、C1-6アルカノイル基、C1-4アルキル
    スルホニル,カルバモイル,モノ−またはジ−C1-10
    ルキルカルボニル基,モノ−またはジ−C6-14アリール
    カルバモイル基またはモノ−またはジ−C7-16アラルキ
    ルカルバモイル基またはスルファモイル、モノ−また
    はジ−C1-10アルキルスルファモイル基、モノ−または
    ジ−C6-14アリールスルファモイル基、またはモノ−ま
    たはジ−C7-16アラルキルスルファモイル基で置換され
    ていてもよい3−または4−ピリジル基である請求項1
    記載の化合物。
  8. 【請求項8】A1が置換基を有していてもよいチアゾリ
    ル基である請求項1記載の化合物。
  9. 【請求項9】R21が水素原子または低級アルキル基であ
    る請求項1記載の化合物。
  10. 【請求項10】R21が水素原子である請求項1記載の化
    合物。
  11. 【請求項11】R3、R4、R5、R6、R7、R8およびR
    9の1ないし3個がそれぞれ独立して置換基を有していて
    もよい炭化水素基、置換基を有していてもよい水酸基、
    置換基を有していてもよいアミノ基、アシル基またはハ
    ロゲン原子である請求項1記載の化合物。
  12. 【請求項12】R3、R4、R5、R6、R7、R8およびR
    9の1ないし3個がそれぞれ独立して置換基を有していて
    もよい低級アルキル基、置換基を有していてもよい水酸
    基またはC1-6アシル基である請求項1記載の化合物。
  13. 【請求項13】R11が水素原子、置換基を有していても
    よい低級アルキル基、置換基を有していてもよいフェニ
    ル基または置換基を有していてもよいピリジル基である
    請求項1記載の化合物。
  14. 【請求項14】R11が水素原子、低級アルケニル基、環
    状アルキル基、フェニル基、ピリジル基または置換基と
    してハロゲン原子を有していてもよい低級アルキル基で
    ある請求項1記載の化合物。
  15. 【請求項15】R11がC1-6アルキル基で、R21が水素
    原子である請求項1記載の化合物。
  16. 【請求項16】R11がイソプロピル基で、R21が水素原
    子である請求項1記載の化合物。
  17. 【請求項17】R7が置換されていてもよい水酸基また
    は低級アルキル基である請求項1記載の化合物。
  18. 【請求項18】R7が(1)置換基として低級アルカノ
    イル基、低級アルカノイルオキシ低級アルキル基、低級
    アルキル基、低級アルコキシ低級アルキル基、1〜4個
    のフッ素原子で置換されていてもよい低級アルキル基ま
    たはベンジル基を有していてもよい水酸基、(2)ハロ
    ゲン原子、(3)水酸基で置換されていてもよい低級ア
    ルキル基、(4)低級アルキニル基、(5)低級アルカ
    ノイル基、(6)置換基として低級アルカノイル基、低
    級アルキルアミノカルボニル基、低級アルキルスルホニ
    ル基を有していてもよいアミノ基または(7)低級アル
    キルチオ基である請求項1記載の化合物。
  19. 【請求項19】R7が低級アルキル基、低級アルコキシ
    基または低級アルカノイルアミノ基である請求項1記載
    の化合物。
  20. 【請求項20】R7がメトキシ基である請求項1記載の
    化合物。
  21. 【請求項21】R8が水素原子、低級アルキル基または
    低級アルコキシである請求項1記載の化合物。
  22. 【請求項22】R8が水素原子または低級アルコキシで
    ある請求項1記載の化合物。
  23. 【請求項23】R6が(1)水素原子、(2)ハロゲン
    原子、(3)低級アルコキシ基または(4)水酸基で置
    換されていてもよい低級アルキル基である請求項1記載
    の化合物。
  24. 【請求項24】R6が水素原子または低級アルキル基で
    ある請求項1記載の化合物。
  25. 【請求項25】R6、R7およびR8のいずれかが低級ア
    ルキル基または低級アルコキシ基である請求項1記載の
    化合物。
  26. 【請求項26】R3、R4、R5およびR9がいずれも水素
    原子である請求項1記載の化合物。
  27. 【請求項27】請求項1記載の化合物のプロドラッグ。
  28. 【請求項28】1−(1H−イミダゾール−4−イル−
    1−(6−メトキシナフタレン−2−イル)−2−メチル
    −1−プロパノール、1−(6,7−ジメトキシナフタ
    レン−2−イル)−1−(1H−イミダゾール−4−イ
    ル)−2−メチル−1−プロパノール、1−(6−メト
    キシ−5−メチルナフタレン−2−イル)−1−(1H
    −イミダゾール−4−イル)−2−メチル−1−プロパ
    ノール、N−{6−[1−ヒドロキシ−1−(1H−イ
    ミダゾール−4−イル)−2−メチルプロピル]ナフタ
    レン−2−イル}アセタミド、1−(6−エチルナフタ
    レン−2−イル)−1−(1H−イミダゾール−4−イ
    ル)−2−メチル−1−プロパノールまたはそれらの塩
    である請求項1記載の化合物。
  29. 【請求項29】請求項1記載の化合物または請求項27
    記載の化合物を含有する医薬組成物。
  30. 【請求項30】式: 【化2】 [式中、Aは置換基を有していてもよい含窒素複素環基
    を、R1は水素原子、置換基を有していてもよい炭化水
    素基、または置換基を有していてもよい単環式芳香族複
    素環基を、R2は水素原子または置換基を有していても
    よい低級アルキル基を、R3、R4、R5、R6、R7、R8
    およびR9はそれぞれ独立して水素原子、置換基を有し
    ていてもよい炭化水素基、置換基を有していてもよい水
    酸基、置換基を有していてもよいチオール基、置換基を
    有していてもよいアミノ基、アシル基またはハロゲン原
    子を示す。]で表される化合物またはその塩あるいはそ
    のプロドラッグを含有するステロイドC17,20リアーゼ
    阻害組成物。
  31. 【請求項31】抗腫瘍剤である請求項30記載の組成
    物。
  32. 【請求項32】乳癌または前立腺癌の予防・治療剤であ
    る請求項30記載の抗腫瘍剤組成物。
  33. 【請求項33】薬剤組成物を製造するための請求項1記
    載の化合物または請求項27記載の化合物の使用。
  34. 【請求項34】ステロイドC17,20リアーゼ阻害組成物
    を製造するための式 【化3】 [式中、Aは置換基を有していてもよい含窒素複素環基
    を、R1は水素原子、置換基を有していてもよい炭化水
    素基、または置換基を有していてもよい単環式芳香族複
    素環基を、R2は水素原子または置換基を有していても
    よい低級アルキル基を、R3、R4、R5、R6、R7、R8
    およびR9はそれぞれ独立して水素原子、置換基を有し
    ていてもよい炭化水素基、置換基を有していてもよい水
    酸基、置換基を有していてもよいチオール基、置換基を
    有していてもよいアミノ基、アシル基またはハロゲン原
    子を示す。]で表される化合物の使用。
  35. 【請求項35】ステロイドC17,20リアーゼ阻害組成物
    が癌の予防・治療のための組成物である請求項34記載
    の使用。
  36. 【請求項36】ステロイドC17,20リアーゼ阻害組成物
    が乳癌または前立腺癌の予防・治療のための組成物であ
    る請求項34記載の使用。
  37. 【請求項37】式: 【化4】 [式中、A2は置換基を有していてもよいイミダゾリル基
    を、R3、R4、R5、R6、R7、R8およびR9はそれぞ
    れ独立して水素原子、置換基を有していてもよい炭化水
    素基、置換基を有していてもよい水酸基、置換基を有し
    ていてもよいチオール基、置換基を有していてもよいア
    ミノ基、アシル基またはハロゲン原子を示す。]で表さ
    れる化合物またはその塩。
  38. 【請求項38】式: 【化5】 [式中、A3は置換基を有していてもよいイミダゾリル
    基、チアゾリル基またはオキサゾリル基を、R3、R4
    5、R6、R7、R8およびR9はそれぞれ独立して水素
    原子、置換基を有していてもよい炭化水素基、置換基を
    有していてもよい水酸基、置換基を有していてもよいチ
    オール基、置換基を有していてもよいアミノ基、アシル
    基またはハロゲン原子を示す。]で表される化合物また
    はその塩と式: R12−M (III) [式中、Mは金属またはその塩を、R12は置換基を有し
    ていてもよい炭化水素基、または置換基を有していても
    よい単環式芳香族複素環基を示す。]とを反応させるこ
    とを特徴とする式: 【化6】 [式中、各記号は前記と同意義である。]で表される化
    合物またはその塩の製造法。
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