JP2000006515A - インクジェット記録用紙 - Google Patents
インクジェット記録用紙Info
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- JP2000006515A JP2000006515A JP11064521A JP6452199A JP2000006515A JP 2000006515 A JP2000006515 A JP 2000006515A JP 11064521 A JP11064521 A JP 11064521A JP 6452199 A JP6452199 A JP 6452199A JP 2000006515 A JP2000006515 A JP 2000006515A
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Abstract
ない、いわゆる普通紙タイプであり、記録画像の画像濃
度、色再現性に優れ、さらに印字部の耐水性と面強度に
優れたインクジェット記録用紙を提供することである。 【解決手段】木材パルプを主原料とした中性原紙に、蛍
光増白剤、染顔料、水溶性バインダーおよびカチオン性
高分子定着剤を主成分とする塗工液を塗工したインクジ
ェット記録用紙であり、かつ、塗工された紙のキセノン
フラッシュランプを光源に使用してJIS P−814
8に規定される測定法により測定されたISO白色度が
95%以上、および蛍光強度が7〜15%であるインク
ジェット記録用紙。また、填料として炭酸カルシウムを
用いて抄紙され、特定の処理による原紙灰分が5〜20
%とするインクジェット記録用紙。さらに、特定の蛍光
増白剤と、特定のカチオン性高分子定着剤の混合比を特
定したインクジェット記録用紙。
Description
いてカラーで記録するインクジェット記録用紙に関する
ものである。さらに詳しくは、記録面に顔料を用いたコ
ーティングを施していない、いわゆる普通紙タイプのイ
ンクジェット記録用紙に関するものであり、特に蛍光増
白剤により用紙のISO白色度を高めることにより、記
録した画像の画像濃度、色再現性に優れ、さらに印字部
の耐水性と面強度に優れたインクジェット記録用紙に関
するものである。
直接インクを噴射する方式であって、従来の記録装置に
比べてランニングコストが安く、静かで且つカラー記録
が容易な記録方法として注目されている。この様な記録
方式において用いられるインクは安全性、印刷特性の面
から水系のインクが用いられ、また、記録用紙はインク
の吸収が早く且つ異色インクの重複があってもインクの
溢れなどを生じないこと、インクドットの広がりが適正
であること、また、ドット形状が真円に近いこと、さら
にドットエッジが鮮明であること、当然のこととしてド
ット濃度が高く、且つカラー記録においてはドットのコ
ントラストを際立たせるために十分ISO白色度が高い
ことが要求されている。
用紙としては、上記従来の要求に応えるために、例え
ば、特開昭59−35977号公報および、特開平1−
135682号公報に開示されている様な専用のコート
紙の使用が提案されている。これに対し、モノクロ記録
やビジネスカラー記録の分野では、低価格で汎用性のあ
る記録用紙、即ち電子写真記録装置分野で一般に用いら
れている様な普通紙の使用が望まれている。
として主流になりつつある中性紙のトナー転写用紙をイ
ンクジェット記録方式の記録用紙に使用すると、原紙に
使用する填料に制限ができてしまい、フルカラーインク
ジェット専用のコート紙に比較して、カラー印字の際に
色再現性の良いISO白色度の高い用紙が得られなかっ
た。さらに、これまで提案されてきた記録面に顔料を用
いたコーティングを施していない、いわゆる普通紙タイ
プのインクジェット記録用紙は、インクジェット記録が
可能であることに主眼が置かれ、インクジェット記録方
式の問題点である耐水性に関しては、何ら解決されてい
なかった。
の技術分野において、従来の問題点を改良することにあ
る。記録面に顔料を用いたコーティングを施していな
い、いわゆる普通紙タイプのカラーインクジェット記録
用紙に関するものであり、面強度に優れると共に、特に
記録した画像の耐水性に優れ、ISO白色度を高めるこ
とにより、記録した画像の画像濃度、並びに色再現性に
優れたインクジェット記録用紙を提供することである。
明によって達成される。
ット記録用紙は、木材パルプを主原料とした中性原紙
に、蛍光増白剤、染顔料、水溶性バインダーおよびカチ
オン性高分子定着剤を主成分とする塗工液を塗工したイ
ンクジェット記録用紙であり、かつ、塗工された紙のキ
セノンフラッシュランプを光源に使用してJIS P−
8148に規定される測定法により測定されたISO白
色度が95%以上、および蛍光強度が7〜15%である
ことを特徴とするものである。
紙は、上記第1の発明に、中性原紙が、填料として炭酸
カルシウムを用いて抄紙され、灰化処理を500℃、4
時間とした以外はJIS P−8126に準じた原紙灰
分が5〜20%であることを特徴とするものである。
紙は、上記第1の発明に、塗工液の蛍光増白剤がジアミ
ノスチルベン−ジスルフォン酸誘導体(A)であり、か
つ、カチオン性高分子定着剤がポリビニールアルコール
−カチオンモノマーグラフト重合物(B)であり、固形
分塗工量の混合比A:Bが1:6〜2:3であることを
特徴とするものである。
クジェット記録用紙において、好ましくは、塗工液が抄
紙機のオンマシンサイズプレス装置を用いて塗工される
ことを特徴とするものである。
ジェット記録用紙において、好ましくは、木材パルプが
古紙パルプを含有したものであることを特徴とするもの
である。
録用紙について、詳細に説明する。
クジェット記録用紙のISO白色度とインクジェット記
録装置での印字特性との関係について検討した。
は、いわゆるコート紙タイプのようにインク吸収層が存
在しないので、原紙をインク吸収層として用いることに
なる。そこで、原紙の白色度がインクジェト記録用紙の
印字特性に影響を及ぼすことになる。原紙は白ければ白
いほど印字物のコントラストが高くなるので、印字品質
が向上することになる。
規定されるハンター白色度が制定されていたために、蛍
光増白剤を含む試料の白色度と視感白さが合わない場合
が多かった。これは、ハンター白色度では、照明光がフ
ィラメント型ランプに青色フィルターを通した光を照明
していたからであり、蛍光増白剤を励起させる波長領域
の光(主に紫外領域の光)が大幅にカットされることに
原因があったものと考えられる。ISO白色度では、照
明光源の白色光を積分球を用いて拡散照明する。この照
明光源にキセノンフラッシュランプを用いれば蛍光増白
剤を励起させる波長領域の光が含まれているので、視感
白さに近い数値表現が可能となる。
白色度とインクジェット記録装置での印字特性との関係
について比較検討した結果、試料のISO白色度と印字
特性、特に、印字後の画像濃度、並びに画像再現性との
間に良好な相関関係が見られた。そして、インクジェッ
ト記録装置に用いる記録用紙のISO白色度が95%以
上の時、インクジェット記録装置で印字した際の画像濃
度、並びに画像再現性のバランスが良好であることを見
い出し、本発明のインクジェット記録用紙を発明するに
至った。
ら広く行われている試料の青味付けなどでパルプ繊維に
黄色の余色である青紫色の着色を与えることによって、
残存する黄色を打ち消して無彩色に近くし、場合によっ
てはさらに青味を付け、視覚に白色度が向上したような
錯覚を与えることもできたが、明度はかなり低下してし
まう問題があった。
上させるには、蛍光増白剤を用いてISO白色度が95
%以上である必要がある。パルプ繊維上の蛍光増白剤
は、昼光中にある紫外線を吸収して400〜500nm
の蛍光を発する性質があるため、可視部の短波長側の反
射光を補充して明度の低下を伴うことなく青味付けが行
われる結果、肉眼的には白色度は一段と向上して見え
る。従って、蛍光増白剤による増白は、化学的に材質か
ら着色物質や汚れを取除く漂白とは異なる。その結果と
して、漂白工程では達成できないような著しい増白効果
を得ることができる。
は、ISO白色度と言えども95%未満では視感白さが
足りず、画像再現性が乏しい印字品位となる。従って、
該インクジェット記録用紙の印字特性と印刷時の視感白
さを考えると、ISO白色度が95%以上であることが
望ましい。
材料に白色度の高い材料を選定するほかに、上記の機構
からも蛍光増白剤を適用することができる。蛍光増白剤
の配合量は多い方が効果は認められるが、その効果は次
第に飽和してきて、最終的にはオーバーダイイングと言
う現象を引き起こして、白色度は逆に低下してしまう。
本発明においては、ISO白色度以外に蛍光強度で表現
することが好ましい。蛍光強度は、紫外領域の光を含む
照明光で測定された白色度からUVフィルターで紫外領
域の光をカットした照明光で測定した白色度の差として
表わされ、本発明では7〜15%の範囲にあることが好
ましい。7%以下では明らかに、視感白さが弱くなり、
15%以上では明らかに蛍光が飽和してしまい、経済的
にも最適な状態とは言い難い。
用される填料としては、ISO白色度を高めることがで
きることから、中性紙において使用される炭酸カルシウ
ムを使用することが好ましい。また、インクジェット記
録用紙としては、インクの吸収性および画像濃度を高め
る点からも、炭酸カルシウムを使用することが好まし
い。炭酸カルシウムは中性原紙に使用できる填料の中で
は、白色度が高く、インクの吸収性も高い。さらに、灰
化処理を500℃、4時間とした以外はJISP−81
28に準じた灰分は5〜20%であることが望ましい。
用紙の灰分が5%未満ではISO白色度、並びに不透明
度の面からインクジェット記録適性を悪化させてしま
う。一方、灰分が20%以上になると、普通紙タイプの
用紙はオフィス用紙として多用途に使用されることか
ら、逆に灰分の増加は記録用紙コバ面からの紙粉の問題
が発生しやすいことおよび印刷時に面強度の低下による
紙粉が発生しやすいことなどの問題が発生してしまう。
添サイズ剤としては、中性抄紙に用いられる中性ロジン
系サイズ剤、アルケニル無水コハク酸、アルキルケテン
ダイマー、石油樹脂系サイズ剤などが使用できるが、イ
ンクジェット記録用紙としては、低サイズでも均一なサ
イズ効果を示すことから、耐裏抜け対策として中性ロジ
ンサイズ剤を用いることが望ましい。中性抄紙に一般的
に使用されている内添サイズ剤であるアルケニル無水コ
ハク酸、アルキルケテンダイマーなどは、そのサイズ効
果が高いことから添加量は少なくて済むが、記録用紙全
体への均一なサイズ性付与と言う点では中性ロジン系サ
イズ剤に劣ることから、インクジェット記録用紙の内添
サイズ剤としては不向きである。また、電子写真転写記
録装置に用いる記録用紙としても転用された場合でも、
搬送性の面から中性ロジンサイズ剤を用いることが望ま
しい。
果を損なわない範囲で、従来から使用されている各種の
アニオン性、ノニオン性、カチオン性あるいは両性の紙
力向上剤などの抄紙用内添助剤が必要に応じて適宜選択
して使用される。例えば、各種澱粉、およびポリアクリ
ルアミド、ポリエチレンイミン、ポリアミン、ポリアミ
ド・ポリアミン、尿素ホルマリン樹脂、メラミンホルマ
リン樹脂、植物ガム、ポリビニルアルコール、ラテック
ス、ポリエチレンオキサイド、ポリアミド樹脂の内の1
種あるいは2種以上が適宜組み合わされて使用される。
泡剤、ピッチコントロール剤、スライムコントロール剤
などの抄紙用内添助剤を目的に応じて適宜添加すること
も可能である。
網抄紙機、ツインワイヤー抄紙機、コンビネーション抄
紙機、丸網抄紙機、ヤンキー抄紙機など製紙業界で公知
の抄紙機を適宜使用できる。
紙に、蛍光増白剤、染顔料、水溶性バインダーおよびカ
チオン性高分子定着剤を主成分とする塗工液を塗工した
インクジェット記録用紙であることを特徴とすることに
ある。上記の原紙に水溶性バインダーを塗工することに
より、原紙面の強度を向上させることができる。また、
カチオン性高分子定着剤は、インクジェット記録装置に
用いる記録用紙としては、一般的には水溶性を付与する
ためにアニオン性基を持っている、インクの定着性を向
上させ、印字画像の耐水性を付与することができる。
の定着性のみに主眼が置かれると、カチオン強度が増大
する結果として、本発明のもう一つの特徴である蛍光増
白剤の強度を低下させてしまうこととなる。本発明者ら
は、このカチオン性高分子定着剤について、インクの定
着性と蛍光増白剤の強度の低下との関係を鋭意検討した
結果、蛍光増白剤がジアミノスチルベン−ジスルフォン
酸誘導体(A)であり、かつ、カチオン性高分子定着剤
がポリビニールアルコール−カチオンモノマーグラフト
重合物(B)であり、両者を固形分塗工量の混合比A:
Bを1:6〜2:3の範囲に組み合わせることにより、
ISO白色度の発現性とインクジェット印字部分の耐水
性が両立することを発見し、本発明に至った。蛍光増白
剤の割合が1:6より小さくなると、ISO白色度が低
下してしまい、2:3より大きくなると、印字されたイ
ンクジェット印字部分の耐水性が大きく悪化する。
しては、記録用紙に水の滴下や吸湿によるインクの流れ
だしや滲みだしを抑制するための耐水性を付与するため
に、水性インクの染料分である水溶性直接染料や水溶性
酸性染料中のスルホン酸基、カルボキシル基、アミノ基
などと不溶な塩を形成する1級〜3級アミン、または4
級アンモニウム塩のモノマー、オリゴマー、またはポリ
マーを使用することができる。具体的には、ジメチルア
ミン・エピクロルヒドリン縮合物、アクリルアミド・ジ
アリルアミン共重合物、ポリビニルアミン共重合物、ジ
シアンジアミド、ジメチル・ジアリルアンモニウムクロ
ライド、ポリビニールアルコール−カチオンモノマーグ
ラフト重合物などを添加することが可能であるが、ポリ
ビニールアルコール−カチオンモノマーグラフト重合物
を用いた場合に効果の発現性が最も良好になる。
中にある紫外線を吸収して、可視部の短波長側の反射光
線を補充して明度の低下を伴うことなく青み付けが行わ
れるだけでなく、耐光性、溶解性、および染着性などに
優れている必要がある。具体的にはジアミノスチルベン
−ジスルフォン酸誘導体、オキサゾール誘導体、ビフェ
ニル誘導体、イミダゾール誘導体、クマリン誘導体、並
びにピラゾリン誘導体などが用いられるが、パルプ繊維
に対してはジアミノスチルベン−ジスルフォン酸誘導体
を用いた場合に効果の発現性が最も良好になる。
例えば、ポリビニルアルコール、シラノール変性ポリビ
ニルアルコール、酢酸ビニル、酸化澱粉、リン酸エステ
ル化澱粉、エーテル化澱粉、カルボキシメチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロースなどのセルロース誘導
体、カゼイン、ゼラチン、大豆蛋白、シリル変性ポリビ
ニルアルコールなど;無水マレイン酸樹脂、スチレン−
ブタジエン共重合体、メチルメタクリレート−ブタジエ
ン共重合体などの共役ジエン系共重合体ラテックス;ア
クリル酸エステルおよびメタクリル酸エステルの重合体
または共重合体、アクリル酸およびメタクリル酸の重合
体または共重合体などのアクリル系重合体ラテックス;
エチレン酢酸ビニル共重合体などのビニル系重合体ラテ
ックス;あるいはこれらの各種重合体のカルボキシル基
などの官能基含有単量体による官能基変性重合体ラテッ
クス;メラミン樹脂、尿素樹脂などの熱硬化合成樹脂系
などの水性接着剤;ポリメチルメタクリレート、ポリウ
レタン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、塩化ビニル−酢
酸ビニルコポリマー、ポリビニルブチラール、アルキッ
ド樹脂などの合成樹脂系接着剤を一種以上で使用するこ
とが出来る。この他、公知の天然、合成樹脂接着剤を使
用することは特に限定されない。
白剤との組合せで着色染料、及び着色顔料を一種以上配
合することが出来る。着色染料、及び着色顔料は単独で
も、混合しても使用することができるが、本発明の目的
には580〜600nmの黄色部を減算するブルーイン
グ剤を用いることが好ましい。ここで用いる着色染料、
及び着色顔料は一般的に用いられる染顔料であれば種類
は問わないが、より好ましくは、水溶性バインダーとの
相溶性、耐光性、並びに塗工時の発色均一性の点からア
ニオン性の着色顔料であるジオキサジン顔料やフタロシ
アニン顔料が好ましい。
ズ剤、pH調節剤、増粘剤、流動性改良剤、消泡剤、抑
泡剤、離型剤、発泡剤、浸透剤、着色染料、着色顔料、
蛍光増白剤、紫外線吸収剤、防腐剤、防黴剤、酸化防止
剤、塩化ナトリウム、塩化カリウムなどの無機導電剤、
有機導電剤、などを適宜配合することも勿論可能であ
る。
料、水溶性バインダーおよびカチオン性高分子定着剤を
主成分とする塗工液をサイズプレスなどで塗工する装置
としては、コンベンショナルサイズプレス、ゲートロー
ルサイズプレス、あるいはフィルムトランスファー方式
のサイズプレス、ロッドコーター、ビルブレード、ショ
ートドウェルコーターなどを用いることができる。これ
ら塗工装置の中では蛍光増白剤や染顔料がオンマシンで
紙層に均一に塗工できるような方式のものが望ましく、
オンマシンサイズプレス装置が好ましい。また、塗工後
には必要に応じて、マシンカレンダー、熱カレンダー、
スーパーカレンダー、ソフトカレンダーなどのカレンダ
ー装置を用いて仕上げることも可能である。
原紙のサイズ性によってその塗工が左右されるが、望ま
しくは塗工液の固形分として約1〜3g/m2を原紙に塗
工することが望ましい。
れる木材パルプとしては、NBKPLBKP、NBS
P、LBSP、GP、TMPなどの他に古紙パルプが挙
げられる。使用に当たっては、それらを数種類目的に応
じた比率で混合して用いる。
ては、(財)古紙再生促進センターの古紙標準品質規格
表に示されている、上白、罫白、クリーム白、カード、
特白、中白、模造、色白、ケント、白アート、特上切、
別上切、新聞、雑誌などが挙げられる。さらに具体例と
しては、情報関連記録用紙である非塗工コンピュータ記
録用紙、感熱紙、感圧紙などのプリンター記録用紙、お
よびPPC記録用紙などのOA古紙、アート紙、コート
紙、微塗工紙、マット紙などの塗工紙、あるいは上質
紙、色上質、ノート、便箋、包装紙、ファンシーペーパ
ー、中質紙、新聞用紙、更紙、スーパー掛け紙、模造
紙、純白ロール紙、ミルクカートンなどの非塗工紙など
の紙や板紙の古紙で、化学パルプ紙、高歩留りパルプ含
有紙などが使用されるが、印字、複写、印刷、非印刷を
問わず特に限定されるものではない。
クジェット記録用紙として使用される以外にも、オフィ
ス用紙として電子写真用転写紙、熱転写受像紙、印刷用
紙として使用することが可能である。
る。なお、本発明はこれに限定されるものではない。以
下における部、%はすべて重量によるものである。
00mm、抄紙速度150m/min.で長網抄紙機に
より坪量78.4g/m2、水分5.0%の原紙を抄造
し、これをサイズプレス用の原紙とした。
較例のインクジェット記録用紙を作製した。
行ない、固形分付着量3.0g/m2のインクジェット記
録用紙を得、実施例1のインクジェット記録用紙とし
た。なお、原紙2の灰分は8.9%であった。 <サイズプレス液1配合> 酸化澱粉(日本食品化工社製;MS3800) 3部 カチオン性高分子定着剤(ハイモ社製;SC−600G2) 3部 蛍光増白剤(日本曹達社製;ケイコールBRAL) 0.5部 カチオン表面サイス゛剤(BASF社製;ハ゛ソフ゜ラスト 265D) 0.1部 着色顔料(大日精化工業社製;TB536ブルー) 0.004部 着色顔料(大日精化工業社製;TB1548バイオレット) 0.003部 水 93.393部
液2配合とした以外は同様にして実施例2のインクジェ
ット記録用紙を作製した。 <サイズプレス液2配合> 酸化澱粉(日本食品化工社製;MS3800) 3部 カチオン性高分子定着剤(ハイモ社製;SC−600G2) 3部 蛍光増白剤(日本曹達社製;ケイコールBRAL) 1.0部 カチオン表面サイス゛剤(BASF社製;ハ゛ソフ゜ラスト 265D) 0.1部 着色顔料(大日精化工業社製;TB536ブルー) 0.004部 着色顔料(大日精化工業社製;TB1548バイオレット) 0.003部 水 92.893部
液3配合とした以外は同様にして実施例3のインクジェ
ット記録用紙を作製した。 <サイズプレス液3配合> 酸化澱粉(日本食品化工社製;MS3800) 3部 カチオン性高分子定着剤(ハイモ社製;SC−600G2) 3部 蛍光増白剤(日本曹達社製;ケイコールBRAL) 1.5部 カチオン表面サイス゛剤(BASF社製;ハ゛ソフ゜ラスト 265D) 0.1部 着色顔料(大日精化工業社製;TB536ブルー) 0.004部 着色顔料(大日精化工業社製;TB1548バイオレット) 0.003部 水 92.393部
液4配合とした以外は同様にして実施例4のインクジェ
ット記録用紙を作製した。 <サイズプレス液4配合> 酸化澱粉(日本食品化工社製;MS3800) 3部 カチオン性高分子定着剤(ハイモ社製;SC−600G2) 3部 蛍光増白剤(日本曹達社製;ケイコールBRAL) 2.0部 カチオン表面サイス゛剤(BASF社製;ハ゛ソフ゜ラスト 265D) 0.1部 着色顔料(大日精化工業社製;TB536ブルー) 0.004部 着色顔料(大日精化工業社製;TB1548バイオレット) 0.003部 水 91.893部
て実施例5のインクジェット記録用紙を作製した。な
お、原紙1の灰分は17.3%であった。
合とした以外は同様にして実施例6のインクジェット記
録用紙を作製した。 <サイズプレス液5配合> 酸化澱粉(日本食品化工社製;MS3800) 3部 カチオン性高分子定着剤(ハイモ社製;SC−600G2) 0.75部 蛍光増白剤(日本曹達社製;ケイコールBRAL) 0.25部 カチオン表面サイス゛剤(BASF社製;ハ゛ソフ゜ラスト 265D) 0.1部 着色顔料(大日精化工業社製;TB536ブルー) 0.004部 着色顔料(大日精化工業社製;TB1548バイオレット) 0.003部 水 95.893部
て実施例7のインクジェット記録用紙を作製した。な
お、原紙6の灰分は17.5%であった。
て実施例8のインクジェット記録用紙を作製した。な
お、原紙1の灰分は9.3%であった。
合とした以外は同様にして実施例9のインクジェット記
録用紙を作製した。 <サイズプレス液6配合> 酸化澱粉(日本食品化工社製;MS3800) 3部 カチオン性高分子定着剤(ハイモ社製;SC−600G2) 3部 蛍光増白剤(日本曹達社製;ケイコールBRAL) 0.5部 カチオン表面サイス゛剤(BASF社製;ハ゛ソフ゜ラスト 265D) 0.1部 染料(住友化学工業社製;スミライトスプラブルー) 0.002部 染料(住友化学工業社製;スミライトスプラバイオレット) 0.003部 水 93.395部
合とした以外は同様にして実施例10のインクジェット
記録用紙を作製した。 <サイズプレス液7配合> 酸化澱粉(日本食品化工社製;MS3800) 3部 カチオン性高分子定着剤(ハイモ社製;SC−600G2) 3部 蛍光増白剤(市販トリアゾール誘導体) 1.0部 カチオン表面サイス゛剤(BASF社製;ハ゛ソフ゜ラスト 265D) 0.1部 着色顔料(大日精化工業社製;TB536ブルー) 0.004部 着色顔料(大日精化工業社製;TB1548バイオレット) 0.003部 水 92.893部
ズプレスを行ない、固形分付着量3.0g/m2のインク
ジェット記録用紙を得、比較例1のインクジェット記録
用紙1とした。なお、原紙3の灰分は5.9%であっ
た。
て比較例2のインクジェット記録用紙を作製した。な
お、原紙4の灰分は9.3%であった。
て比較例3のインクジェット記録用紙を作製した。な
お、原紙5の灰分は13.0%であった。
液8配合とした以外は同様にして比較例4のインクジェ
ット記録用紙を作製した。 <サイズプレス液8配合> 酸化澱粉(日本食品化工社製;MS3800) 3.5部 カチオン性高分子定着剤(ハイモ社製;SC−600G2) 3部 カチオン表面サイス゛剤(BASF社製;ハ゛ソフ゜ラスト 265D) 0.1部 着色顔料(大日精化工業社製;TB536ブルー) 0.004部 着色顔料(大日精化工業社製;TB1548バイオレット) 0.003部 水 93.393部
て比較例5のインクジェット記録用紙を作製した。
行ない、固形分付着量3.0g/m2のインクジェット記
録用紙を得、比較例6のインクジェット記録用紙とし
た。 <サイズプレス液9配合> 酸化澱粉(日本食品化工社製;MS3800) 6部 蛍光増白剤(日本曹達社製;ケイコールBRAL) 0.5部 カチオン表面サイス゛剤(BASF社製;ハ゛ソフ゜ラスト 265D) 0.1部 着色顔料(大日精化工業社製;TB536ブルー) 0.004部 着色顔料(大日精化工業社製;TB1548バイオレット) 0.003部 水 93.393部
right White」を購入し、比較例7とした。
クジェット共用紙である「PB用紙」を購入し、比較例
8とした。
比較例1〜8の記録用紙について、以下に記載する評価
方法によって、用紙のISO白色度、蛍光強度を測定し
た。この結果を表1に示す。
後、JIS P−8148に従ってキセノンフラッシュ
ランプを光源に使用した日本電色工業株式会社製のPF
−10を用いて、ISO白色度を測定した。測定は10
枚の試験片を用いて行い、試験片の表面と裏面の平均値
をISO白色度とした。フルカラー印字において、際だ
つ白さが要求される場合にはISO白色度で95%以上
であることが好ましい。
後、JIS P−8148に従ってキセノンフラッシュ
ランプを光源に使用した日本電色工業株式会社製のPF
−10を用いて、UVカットフィルターのある場合と無
い場合についてISO白色度を測定した。蛍光強度はU
Vカットフィルターを使用しないISO白色度とUVカ
ットフィルターを使用した場合のISO白色度の差とし
て表現される。測定は10枚の試験片を用いて行い、試
験片の表面と裏面の平均値を蛍光強度とした。日常生活
の中で使用される用紙については、蛍光強度は7〜15
%であることが好ましい。
下に記載した評価方法によって評価を行った。この結果
を表1に示す。
ーBJ−420Jで印字し、印字した部分に、蒸留水を
No.15の注射針で1滴滴下し、放置乾燥後、滲みの
程度を目視で評価した。なお、評価基準としては、A:
特性が良好、B:実用上問題ない範囲で良好、C:実用
上問題有り、D:特性が不良で示した。
を用いて、ブラックのベタパターンを印字し、放置乾燥
後、光学濃度をマクベス濃度計で測定した。なお、評価
基準としては、実用上1.2以上の濃度が好ましい。
で日本規格協会が発行しているJIS X−9201に
準拠した高精細ディジタル標準画像データのN1、並び
にN4画像を印字し、放置乾燥後、印字サンプルと付属
の印刷サンプルとの色相値の違いを評価した。なお、N
1では女性の顔と手の平でのハイライト部の肌色の変
化、およびグレーがかった背景での色バランスを、N4
では金属食器とガラスにおける明部の調子と中性色の再
現性を中心に評価を行った。評価基準としては、A:特
性が良好、B:実用上問題ない範囲で良好、C:実用上
問題有り、D:特性が不良で示した。
6で明らかなように、良好な印字濃度と画像再現性を得
るには、ISO白色度が95%以上、蛍光強度も7%以
上であることが必要なことが判る。また、実施例7から
は、蛍光強度を15%近くまで上げてきても、画像濃度
や画像再現性については飽和状態になってしまうことも
判る。実施例9ではサイズプレス配合の着色剤として顔
料だけでなく染料も使えることが、また、蛍光増白剤も
多種類使用できることが判る。比較例1〜5で明らかな
ようにISO白色度と蛍光強度の特性がどちらか規格に
満たないだけで画像再現性は悪化してしまうことも判
る。さらに比較例6に示すように、カチオンの定着剤を
塗工しない場合、耐水性が大きく悪化してしまう。
下の配合に従って、原紙8〜12を作製した。 <原紙配合8> 原紙配合;LBKP(ろ水度;450ml、c.s.f) 100部 炭酸カルシウム(奥多摩工業社製;TP−121) 26部 中性ロジンサイズ剤(日本PMC社製;CC−167) 0.4部 硫酸アルミニウム 1.4部 両性澱粉(日本NSC社製;Cato3210) 1部 染料(ハ゛サソ゛ールハ゛イオレット57L;BASF社製) 0.00096部 歩留り向上剤(アライト゛コロイト゛社製;パーコール57) 0.025部 歩留り向上剤(アライト゛コロイト゛社製;オーガノゾーブO) 0.1部
00mm、抄紙速度150m/min.で長網抄紙機に
より坪量78.4g/m2、水分5.0%の原紙を抄造
し、これをサイズプレス用の原紙とした。
ジェット記録用紙を作製した。
イズプレスを行ない、固形分付着量3.0g/m2のイン
クジェット記録用紙を得、実施例11のインクジェット
記録用紙とした。なお、原紙11の灰分は8.9%であ
った。
様にして実施例12のインクジェット記録用紙を作製し
た。なお、原紙10の灰分は17.2%であった。
にして実施例13のインクジェット記録用紙を作製し
た。なお、原紙8の灰分は19.7%であった。
様にして実施例14のインクジェット記録用紙を作製し
た。なお、原紙12の灰分は4.8%であった。
にして実施例15のインクジェット記録用紙を作製し
た。なお、原紙9の灰分は22.3%であった。
録用紙について、用紙のISO白色度、蛍光強度、並び
にインクジェット適性は前述した評価方法により測定し
た。また、面強度については、以下の測定方法に従って
測定を行った。この結果を表2に示す。
後、市販の18mm幅セハン接着テープ(ニチバン社
製、セロテープ)を300g/cmの線圧で貼り付け、
1cm/sec.の速度で剥離した際の、テープに付着
した粉の量の程度でを判定した。評価基準としては、
A:テープにほとんど粉が付かず、面強度が強い、B:
テープに僅かに粉が付着するが、実用上は問題ない、
C:テープに粉が付着し、使用条件によっては問題があ
る、D:テープにかなり粉が付着し、実用上問題であ
る、E:テープに多量の粉が付着し使用に耐えないで示
した。
〜13で明らかなように、填料として炭酸カルシウムの
灰分が5〜20%である原紙に、蛍光増白剤、染顔料、
水溶性バインダーおよびカチオン性高分子定着剤を主成
分とする塗工液を塗工し、かつ、塗工された紙のキセノ
ンフラッシュランプを光源に使用してJIS P−81
48に規定される測定法により測定されたISO白色度
が95%以上、および蛍光強度が7〜15%であること
を組み合わせることにより、画像濃度が高く、耐水性と
画像再現性だけでなく、面強度にも優れたインクジュッ
ト用紙が得られることが判る。実施例19のように炭酸
カルシウムの灰分量が20%を越えると、耐水性、画像
濃度並びに画像再現性は向上するが、面強度が大きく悪
化してしまうことも明白である。さらに、実施例18の
ように炭酸カルシウムの灰分量が5%より低いと、面強
度は維持されるものの、耐水性、画像濃度並びに画像再
現性は低下してしまう。
下の配合に従って、原紙13〜14を作製した。
00mm、抄紙速度150m/min.で長網抄紙機に
より坪量78.4g/m2、水分5.0%の原紙を抄造
し、これをサイズプレス用の原紙とした。
較例のインクジェット記録用紙を作製した。
イズプレスを行ない、固形分付着量3.0g/m2のイン
クジェット記録用紙を得、実施例16のインクジェット
記録用紙とした。この時の原紙13の灰分は10.7%
であった。
配合とした以外は同様にして実施例17のインクジェッ
ト記録用紙を作製した。
配合とした以外は同様にして実施例18のインクジェッ
ト記録用紙を作製した。
配合とした以外は同様にして実施例19のインクジェッ
ト記録用紙を作製した。
イズプレスを行ない、固形分付着量3.0g/m2のイン
クジェット記録用紙を得、実施例20のインクジェット
記録用紙とした。この時の原紙14の灰分は10.9%
であった。
0配合とした以外は同様にして実施例21のインクジェ
ット記録用紙を作製した。 <サイズプレス液10配合> 酸化澱粉(日本食品化工社製;MS3800) 5部 カチオン性高分子定着剤(ハイモ社製;SC−600G2) 0.71部 蛍光増白剤(日本曹達社製;ケイコールBRAL) 0.5部 カチオン表面サイス゛剤(BASF社製;ハ゛ソフ゜ラスト 265D) 0.1部 着色顔料(大日精化工業社製;TB536ブルー) 0.004部 着色顔料(大日精化工業社製;TB1548バイオレット) 0.003部 水 93.683部
定着剤をアクリルアミド−ジアリルアミン共重物に変更
したサイズプレス液11配合とした以外は同様にして実
施例22のインクジェット記録用紙を作製した。 <サイズプレス液11配合> 酸化澱粉(日本食品化工社製;MS3800) 3部 カチオン性高分子定着剤 (市販アクリルアミド−ジアリルアミン共重合物) 3部 蛍光増白剤(日本曹達社製;ケイコールBRAL) 0.5部 カチオン表面サイス゛剤(BASF社製;ハ゛ソフ゜ラスト 265D) 0.1部 着色顔料(大日精化工業社製;TB536ブルー) 0.004部 着色顔料(大日精化工業社製;TB1548バイオレット) 0.003部 水 93.393部
定着剤をジメチルアミン−エピクロルヒドリン重縮合物
に変更したサイズプレス液12配合とした以外は同様に
して実施例23のインクジェット記録用紙を作製した。 <サイズプレス液12配合> 酸化澱粉(日本食品化工社製;MS3800) 3部 カチオン性高分子定着剤 (市販ジメチルアミン−エピクロルヒドリン重縮合物) 3部 蛍光増白剤(日本曹達社製;ケイコールBRAL) 0.5部 カチオン表面サイス゛剤(BASF社製;ハ゛ソフ゜ラスト 265D) 0.1部 着色顔料(大日精化工業社製;TB536ブルー) 0.004部 着色顔料(大日精化工業社製;TB1548バイオレット) 0.003部 水 93.393部
アゾール誘導体に変更したサイズプレス液13配合とし
た以外は同様にして実施例24のインクジェット記録用
紙を作製した。 <サイズプレス液13配合> 酸化澱粉(日本食品化工社製;MS3800) 3部 カチオン性高分子定着剤(ハイモ社製;SC−600G2) 3部 蛍光増白剤(市販トリアゾール誘導体) 1.5部 カチオン表面サイス゛剤(BASF社製;ハ゛ソフ゜ラスト 265D) 0.1部 着色顔料(大日精化工業社製;TB536ブルー) 0.004部 着色顔料(大日精化工業社製;TB1548バイオレット) 0.003部 水 92.493部
ダゾール誘導体に変更したサイズプレス液14配合とし
た以外は同様にして実施例25のインクジェット記録用
紙を作製した。 <サイズプレス液14配合> 酸化澱粉(日本食品化工社製;MS3800) 3部 カチオン性高分子定着剤(ハイモ社製;SC−600G2) 3部 蛍光増白剤(市販イミダゾール誘導体) 1.0部 カチオン表面サイス゛剤(BASF社製;ハ゛ソフ゜ラスト 265D) 0.1部 着色顔料(大日精化工業社製;TB536ブルー) 0.004部 着色顔料(大日精化工業社製;TB1548バイオレット) 0.003部 水 92.893部
5配合とした以外は同様にして比較例9のインクジェッ
ト記録用紙を作製した。 <サイズプレス液15配合> 酸化澱粉(日本食品化工社製;MS3800) 3部 カチオン性高分子定着剤(ハイモ社製;SC−600G2) 3部 蛍光増白剤(日本曹達社製;ケイコールBRAL) 0.4部 カチオン表面サイス゛剤(BASF社製;ハ゛ソフ゜ラスト 265D) 0.1部 着色顔料(大日精化工業社製;TB536ブルー) 0.004部 着色顔料(大日精化工業社製;TB1548バイオレット) 0.003部 水 93.493部
6配合とした以外は同様にして比較例10のインクジェ
ット記録用紙を作製した。 <サイズプレス液16配合> カチオン性高分子定着剤(ハイモ社製;SC−600G2) 6部 蛍光増白剤(日本曹達社製;ケイコールBRAL) 0.9部 カチオン表面サイス゛剤(BASF社製;ハ゛ソフ゜ラスト 265D) 0.1部 着色顔料(大日精化工業社製;TB536ブルー) 0.004部 着色顔料(大日精化工業社製;TB1548バイオレット) 0.003部 水 92.993部
び比較例9〜10の記録用紙について、前述した評価方
法に従って、用紙のISO白色度、蛍光強度を測定し
た。この結果を表3に示す。
よび面強度について、前述した評価方法に従って測定し
た。また、画像耐水性、並びに印字濃度については以下
の測定方法に従って測定を行った。この結果を表4に示
す。
ーBJ−420Jで印字し、印字したブラックとマゼン
タ部分に、蒸留水をNo.15の注射針で1滴滴下し、放置
乾燥後、滲みの程度を目視で評価した。なお、評価基準
としては、A:特性が良好、B:実用上問題ない範囲で
良好、C:実用上問題有り、D:特性が不良で示した。
を用いて、フルカラー4色のベタパターンを印字し、放
置乾燥後、ブラックとマゼンタの光学濃度をマクベス濃
度計で測定した。なお、評価基準としては、実用上1.
2以上の濃度が好ましい。
〜20で明らかなように、塗工液の蛍光増白剤がジアミ
ノスチルベン−ジスルフォン酸誘導体(A)であり、か
つ、カチオン性高分子定着剤がポリビニールアルコール
−カチオンモノマーグラフト重合物(B)であり、固形
分塗工量の混合比A:Bが1:6〜2:3の範囲にある
条件ではISO白色度、蛍光強度も高く、インクジェッ
ト適性においては画像濃度や耐水性に優れる。しかし、
比較例9に見られるように、蛍光増白剤の濃度が低く
て、上記範囲から外れると、ISO白色度だけでなく蛍
光強度も大きく低下する。この現象は比較例10に見ら
れるように、それぞれが高濃度の場合でも、逆に定着剤
のカチオン基により蛍光増白剤が失活してしまうので同
様の現象が発生してしまう。実施例21では逆にカチオ
ン性高分子定着剤の濃度が低くて上記範囲を外れた場合
であるが、この時は耐水性が悪化し始める。さらに、実
施例22,23では蛍光増白剤の種類を変更している
が、この場合は画像濃度と耐水性のバランスが多少崩れ
る。実施例24,25ではカチオン性高分子定着剤の種
類を変更しているが、ISO白色度、蛍光強度が低下傾
向となり、画像濃度も悪化し始める。これらの結果は、
蛍光増白剤がジアミノスチルベン−ジスルフォン酸誘導
体であり、かつ、カチオン性高分子定着剤がポリビニー
ルアルコール−カチオンモノマーグラフト重合物の組合
せで、さらに、固形分塗工量の混合比A:Bを1:6〜
2:3の範囲内にいれることにより、ISO白色度、蛍
光強度、並びにインクジェット適性に対して最も好まし
いインクジェット用紙が得られることを明確に示してい
る。
材パルプを主原料とした中性原紙に、染顔料、水溶性バ
インダーおよびカチオン性高分子定着剤を主成分とする
塗工液を塗工したインクジェット記録用紙であり、か
つ、塗工された紙のキセノンフラッシュランプを光源に
使用してJIS P−8148に規定される測定法によ
り測定されたISO白色度が95%以上、および蛍光強
度が7〜15%であることを特徴とすることにより、用
紙のISO白色度が高められ、普通紙タイプのインクジ
ェット記録用紙でりながら、記録した画像の画像濃度、
色再現性に優れ、さらに印字部の耐水性があるインクジ
ェット記録用紙を提供することができる。
酸カルシウムを用い、灰化処理を500℃、4時間とし
た以外はJIS P−8126に準じた原紙灰分が20
%以下の特徴を組み合わせることにより、上記のインク
ジェット特性を維持しながら、面強度の高いインクジェ
ット記録用紙を提供することができる。
(A)をジアミノスチルベン−ジスルフォン酸誘導体
に、さらにカチオン性高分子定着剤(B)をポリビニー
ルアルコール−カチオンモノマーグラフト重合物に特定
し、その固形分塗工量の混合比A:Bが1:6〜2:3
の範囲にあることを組み合わせることにより、ISO白
色度が高く、面強度が高いと共に、記録した画像の画像
濃度、色再現性に優れ、さらに印字部の耐水性があるイ
ンクジェット記録用紙を提供することができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 木材パルプを主原料とした中性原紙に、
蛍光増白剤、染顔料、水溶性バインダーおよびカチオン
性高分子定着剤を主成分とする塗工液を塗工したインク
ジェット記録用紙であり、かつ、塗工された紙のキセノ
ンフラッシュランプを光源に使用してJIS P−81
48に規定される測定法により測定されたISO白色度
が95%以上、および蛍光強度が7〜15%であること
を特徴とするインクジェット記録用紙。 - 【請求項2】 前記請求項1記載のインクジェット記録
用紙において、中性原紙が、填料として炭酸カルシウム
を用いて抄紙され、灰化処理を500℃、4時間とした
以外はJIS P−8126に準じた原紙灰分が5〜2
0%であることを特徴とするインクジェット記録用紙。 - 【請求項3】 前記請求項1記載のインクジェット記録
用紙において、塗工液の蛍光増白剤がジアミノスチルベ
ン−ジスルフォン酸誘導体(A)であり、かつ、カチオ
ン性高分子定着剤がポリビニールアルコール−カチオン
モノマーグラフト重合物(B)であり、固形分塗工量の
混合比A:Bが1:6〜2:3の範囲にあることを特徴
とするインクジェット記録用紙。 - 【請求項4】 前記塗工液が抄紙機のオンマシンサイズ
プレス装置を用いて塗工されることを特徴とする請求項
1〜3のいずれか1項記載のインクジェット記録用紙。 - 【請求項5】 木材パルプが古紙パルプを含有したもの
であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記
載のインクジェット記録用紙。
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