JP2000006363A - 基板の塗布方法 - Google Patents
基板の塗布方法Info
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- JP2000006363A JP2000006363A JP17246698A JP17246698A JP2000006363A JP 2000006363 A JP2000006363 A JP 2000006363A JP 17246698 A JP17246698 A JP 17246698A JP 17246698 A JP17246698 A JP 17246698A JP 2000006363 A JP2000006363 A JP 2000006363A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プリント基板上にマスク体を載置し、しかる
後絶縁樹脂を供給して塗布バーでマスク体の穴に絶縁樹
脂を充填させる。しかしプリント基板の表面は波形状の
凹凸が有り、絶縁樹脂の膜厚が均一にならない。 【解決手段】 塗布領域に開口部を形成したマスク部材
を基板上に載置して該マスク部材を介して塗布材料を塗
布する方法において、塗布材料を塗布する領域にマスク
部分と同一厚みの編み目状開口部を設けたマスク部材を
介して塗布材料を供給した後、前記基板上の塗布材料に
流動化処理を施して厚みを均一にすることを特徴とする
基板の塗布方法を提供する。
後絶縁樹脂を供給して塗布バーでマスク体の穴に絶縁樹
脂を充填させる。しかしプリント基板の表面は波形状の
凹凸が有り、絶縁樹脂の膜厚が均一にならない。 【解決手段】 塗布領域に開口部を形成したマスク部材
を基板上に載置して該マスク部材を介して塗布材料を塗
布する方法において、塗布材料を塗布する領域にマスク
部分と同一厚みの編み目状開口部を設けたマスク部材を
介して塗布材料を供給した後、前記基板上の塗布材料に
流動化処理を施して厚みを均一にすることを特徴とする
基板の塗布方法を提供する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は基板に樹脂を塗布する方
法に係り、特にIC基板、プリント基板に絶縁用の樹脂
を塗布する方法の改良に関する。
法に係り、特にIC基板、プリント基板に絶縁用の樹脂
を塗布する方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】多層プリント基板はプリント基板を絶縁
樹脂層を介して幾層にも重ねられている。最近は層数が
増し多層プリント基板の厚みが増している。しかし、こ
れら多層プリント基板を搭載する装置は小型、軽量化に
すすんでいる。このため絶縁樹脂層をできるだけ薄く
し、なお且つ必要な絶縁抵抗を得る必要がある。この絶
縁樹脂層は下記のようにして作られる。
樹脂層を介して幾層にも重ねられている。最近は層数が
増し多層プリント基板の厚みが増している。しかし、こ
れら多層プリント基板を搭載する装置は小型、軽量化に
すすんでいる。このため絶縁樹脂層をできるだけ薄く
し、なお且つ必要な絶縁抵抗を得る必要がある。この絶
縁樹脂層は下記のようにして作られる。
【0003】図6は従来のマスク体を使用した塗布方法
の説明図である。1はマスク体、11はマスク体の開口
部、2はプリント基板、3は塗布バー、4は絶縁樹脂、
Mは塗布バーの移動方向である。マスク体1は板厚約
0.2mmのステンレス材であり、プリント基板2上の塗
布領域の形状と同じ形状の開口部11を有している。塗
布バー3は板厚約10mmのステンレス材である。絶縁樹
脂4はポリイミド樹脂ワニスである。
の説明図である。1はマスク体、11はマスク体の開口
部、2はプリント基板、3は塗布バー、4は絶縁樹脂、
Mは塗布バーの移動方向である。マスク体1は板厚約
0.2mmのステンレス材であり、プリント基板2上の塗
布領域の形状と同じ形状の開口部11を有している。塗
布バー3は板厚約10mmのステンレス材である。絶縁樹
脂4はポリイミド樹脂ワニスである。
【0004】プリント基板2を図示しない基台に載置し
た後、プリント基板2とマスク体1とを位置合わせす
る。次にマスク体1を介して絶縁樹脂4を供給する。更
に、塗布バー3をマスク体1の上面を押接しながらマス
ク体1上を矢印M方向に移動させると供給された絶縁樹
脂4はマスク体の開口部11に充填される。従って、プ
リント基板2上の所望する領域に絶縁樹脂4が塗布され
る。
た後、プリント基板2とマスク体1とを位置合わせす
る。次にマスク体1を介して絶縁樹脂4を供給する。更
に、塗布バー3をマスク体1の上面を押接しながらマス
ク体1上を矢印M方向に移動させると供給された絶縁樹
脂4はマスク体の開口部11に充填される。従って、プ
リント基板2上の所望する領域に絶縁樹脂4が塗布され
る。
【0005】次にプリント基板2からマスク体1を取り
除くとマスク体の開口部11に絶縁樹脂4膜を形成でき
る。
除くとマスク体の開口部11に絶縁樹脂4膜を形成でき
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図7は従来のマスク体
とプリント基板の横断面図である。図面は内容を理解し
易くするためにプリント基板の要部を拡大図示してい
る。しかし図7(a)に示すようにプリント基板2の表
面は波形状の凹凸が有る。この凹凸の分布は±約100
μm である。
とプリント基板の横断面図である。図面は内容を理解し
易くするためにプリント基板の要部を拡大図示してい
る。しかし図7(a)に示すようにプリント基板2の表
面は波形状の凹凸が有る。この凹凸の分布は±約100
μm である。
【0007】またマスク体1は薄板状である。このよう
なプリント基板2上に該マスク体を載置するとマスク体
1はプリント基板2の波形状の凹凸に添って波形状の凹
凸になる。そして凹凸状になったマスク体1上を塗布バ
ー3を押接しながら移動させる。そして絶縁樹脂4はマ
スク体の開口部11に充填される。結果として、図7
(b)に示すようにプリント基板2上の開口部11の絶
縁樹脂4の膜厚が略中央部と略端部では不均一になる。
なプリント基板2上に該マスク体を載置するとマスク体
1はプリント基板2の波形状の凹凸に添って波形状の凹
凸になる。そして凹凸状になったマスク体1上を塗布バ
ー3を押接しながら移動させる。そして絶縁樹脂4はマ
スク体の開口部11に充填される。結果として、図7
(b)に示すようにプリント基板2上の開口部11の絶
縁樹脂4の膜厚が略中央部と略端部では不均一になる。
【0008】絶縁樹脂4の膜厚は開口部11の幅が広い
ほど不均一になる。換言すると膜厚分布が大きくなる傾
向にある。これは塗布バー3をマスク体1の上面を押接
しながらマスク体1上を移動させるときの塗布バー3を
支える両端の幅が広くなると、塗布バー3の撓み量が大
きくなるからである。結果として、絶縁樹脂4の膜厚が
不均一になると各場所の絶縁抵抗が異なり、期待する所
定の絶縁抵抗値を保てなくなる。
ほど不均一になる。換言すると膜厚分布が大きくなる傾
向にある。これは塗布バー3をマスク体1の上面を押接
しながらマスク体1上を移動させるときの塗布バー3を
支える両端の幅が広くなると、塗布バー3の撓み量が大
きくなるからである。結果として、絶縁樹脂4の膜厚が
不均一になると各場所の絶縁抵抗が異なり、期待する所
定の絶縁抵抗値を保てなくなる。
【0009】本発明の目的は、波形状の凹凸の有るプリ
ント基板の表面に絶縁樹脂を塗布した場合でも膜厚が不
均一になることを防止し、均一な絶縁抵抗値を得る。結
果として、品質の高い多層プリント基板を提供するもの
である。
ント基板の表面に絶縁樹脂を塗布した場合でも膜厚が不
均一になることを防止し、均一な絶縁抵抗値を得る。結
果として、品質の高い多層プリント基板を提供するもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項に記載の発明は、
塗布領域に開口部を形成したマスク部材を基板上に載置
して該マスク部材を介して塗布材料を塗布する方法にお
いて、塗布材料を塗布する領域にマスク部分と同一厚み
の編み目状開口部を設けたマスク部材を介して塗布材料
を供給した後、前記基板上の塗布材料に流動化処理を施
して厚みを均一にすることを特徴とする基板の塗布方法
を提供できる。従って、マスク部材の開口領域が編み目
部を有するので塗布バーを支える両端の幅が狭くなり、
塗布バーの撓み量が大きくならない。そして基板上の塗
布材料の厚みを均一にすることができる。
塗布領域に開口部を形成したマスク部材を基板上に載置
して該マスク部材を介して塗布材料を塗布する方法にお
いて、塗布材料を塗布する領域にマスク部分と同一厚み
の編み目状開口部を設けたマスク部材を介して塗布材料
を供給した後、前記基板上の塗布材料に流動化処理を施
して厚みを均一にすることを特徴とする基板の塗布方法
を提供できる。従って、マスク部材の開口領域が編み目
部を有するので塗布バーを支える両端の幅が狭くなり、
塗布バーの撓み量が大きくならない。そして基板上の塗
布材料の厚みを均一にすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に基づいて
説明する。 <第1の実施例>図1は第1の実施例に係るプリント基
板の樹脂塗布方法の説明図である。1はマスク体、11
はマスク体の開口部、12は開口部の編み目部、2はプ
リント基板、3は塗布バー、4は絶縁樹脂、20は基
台、30は振動発生制御器、Mは塗布バーの移動方向で
ある。
説明する。 <第1の実施例>図1は第1の実施例に係るプリント基
板の樹脂塗布方法の説明図である。1はマスク体、11
はマスク体の開口部、12は開口部の編み目部、2はプ
リント基板、3は塗布バー、4は絶縁樹脂、20は基
台、30は振動発生制御器、Mは塗布バーの移動方向で
ある。
【0012】プリント基板2のサイズは横幅510mm 、縦
幅 340mm、厚み0.8 mmのBTレジン材(三菱ガス化学製CC
L-HL830 )である。次に、塗布バー3は横幅510mm 、縦
幅45mm、厚み10mmのステンレス製で、マスク体1または
絶縁樹脂4を押接する部分は平滑な直線である。図示し
ない駆動装置に接続されマスク体1の上面を押接しなが
らマスク体1上を矢印M方向に移動する。
幅 340mm、厚み0.8 mmのBTレジン材(三菱ガス化学製CC
L-HL830 )である。次に、塗布バー3は横幅510mm 、縦
幅45mm、厚み10mmのステンレス製で、マスク体1または
絶縁樹脂4を押接する部分は平滑な直線である。図示し
ない駆動装置に接続されマスク体1の上面を押接しなが
らマスク体1上を矢印M方向に移動する。
【0013】また絶縁樹脂4はポリイミド樹脂ワニス
(日立化成工業株式会社製 PIX-3400樹脂分18.5wt%、
溶媒N−メチル−2−ピロリドン、粘度7500cps )であ
る。更に基台20はプリント基板2を保持する例えば印
刷機の基台であり、具体的には真空吸引機構付の基台で
ある。また振動発生制御器30にて制御される超音波振
動子を備え、プリント基板2を振動させる。しかしプリ
ント基板2に振動を与えられるものであれば超音波振動
に限らず機械振動を与えても良い。
(日立化成工業株式会社製 PIX-3400樹脂分18.5wt%、
溶媒N−メチル−2−ピロリドン、粘度7500cps )であ
る。更に基台20はプリント基板2を保持する例えば印
刷機の基台であり、具体的には真空吸引機構付の基台で
ある。また振動発生制御器30にて制御される超音波振
動子を備え、プリント基板2を振動させる。しかしプリ
ント基板2に振動を与えられるものであれば超音波振動
に限らず機械振動を与えても良い。
【0014】図2は第1の実施例に係るマスク体の平面
図である。マスク体1は板厚約300 μm のステンレス製
で、開口部11の形状は横幅W1は450mm 、縦幅L1は
280mmである。そして開口部11内の編み目部12の形
状は幅W2が300 μm で一辺の幅W3が20mmの正六角形
である。編み目部12の板厚はマスク体1と同一の300
μm である。そしてこの正六角形は表裏貫通孔である。
図である。マスク体1は板厚約300 μm のステンレス製
で、開口部11の形状は横幅W1は450mm 、縦幅L1は
280mmである。そして開口部11内の編み目部12の形
状は幅W2が300 μm で一辺の幅W3が20mmの正六角形
である。編み目部12の板厚はマスク体1と同一の300
μm である。そしてこの正六角形は表裏貫通孔である。
【0015】次に、プリント基板に樹脂を塗布する方法
を説明する。図3は第1の実施例に係る絶縁樹脂の充填
状態の説明図である。図面は内容を理解し易くするため
にプリント基板の要部を拡大図示している。基台20上
にプリント基板2を真空吸引機構にて固定する。次にプ
リント基板2の所定の位置にマスク体1を載置する。そ
してマスク体1の掃引開始部分に絶縁樹脂4を所定量分
例えば10g供給する。
を説明する。図3は第1の実施例に係る絶縁樹脂の充填
状態の説明図である。図面は内容を理解し易くするため
にプリント基板の要部を拡大図示している。基台20上
にプリント基板2を真空吸引機構にて固定する。次にプ
リント基板2の所定の位置にマスク体1を載置する。そ
してマスク体1の掃引開始部分に絶縁樹脂4を所定量分
例えば10g供給する。
【0016】図3(a)に示すように、塗布バー3をマ
スク体1に0.6 kg/ 平方cmで押圧し、掃引速度8mm/分で
プリント基板2上面を掃引して、開口部11に絶縁樹脂
4を充填する。塗布バー3はマスク体1上面に添って移
動し、また塗布バー3が開口部11に達した時にも開口
部11内の編み目部12に添って移動する。従って、マ
スク体1と編み目部12とを同一厚みに設けているため
に塗布バー3の撓み量が大きくなることはない。
スク体1に0.6 kg/ 平方cmで押圧し、掃引速度8mm/分で
プリント基板2上面を掃引して、開口部11に絶縁樹脂
4を充填する。塗布バー3はマスク体1上面に添って移
動し、また塗布バー3が開口部11に達した時にも開口
部11内の編み目部12に添って移動する。従って、マ
スク体1と編み目部12とを同一厚みに設けているため
に塗布バー3の撓み量が大きくなることはない。
【0017】この結果、開口部11内に絶縁樹脂4を均
一に充填できる。その後、図3(b)に示すように、プ
リント基板2からマスク体1を取り外すとプリント基板
2に所望する位置に絶縁樹脂4が編み目部12内に塗布
されている。図4は第1の実施例に係る絶縁樹脂の充填
状態の断面図である。図4(a)に示すようにプリント
基板2からマスク体1を取り外すと絶縁樹脂4が編み目
部12に塗布されている。
一に充填できる。その後、図3(b)に示すように、プ
リント基板2からマスク体1を取り外すとプリント基板
2に所望する位置に絶縁樹脂4が編み目部12内に塗布
されている。図4は第1の実施例に係る絶縁樹脂の充填
状態の断面図である。図4(a)に示すようにプリント
基板2からマスク体1を取り外すと絶縁樹脂4が編み目
部12に塗布されている。
【0018】次に、振動発生制御器30で制御し、この
プリント基板2に塗布した樹脂の流動化処理として47k
Hzの超音波を与える。従って、図4(b)に示すように
振動によって絶縁樹脂4が隣接した空間に流れ出る。
プリント基板2に塗布した樹脂の流動化処理として47k
Hzの超音波を与える。従って、図4(b)に示すように
振動によって絶縁樹脂4が隣接した空間に流れ出る。
【0019】更に図4(c)に示すように、超音波振動
を2分間加えると、隣接した絶縁樹脂4同士が空間を埋
めて平坦になる。その後120 度Cのオーブンで約10分
間プリベークして乾燥塗膜を得た。この結果、塗膜は膜
厚が平均80μm あり、膜厚分布は±6μm であった。 <比較例1>比較例1に使用するマスク体1は板厚約30
0 μm のステンレス製で、開口部11の形状は横幅W1
は450mm 、縦幅L1は280mm で第1の実施例と同じであ
る。しかしマスク体1の開口部11内の編み目部12を
設けていない。この相違点以外は全て第1の実施例と同
じ物、同じ方法でプリント基板2を作った。
を2分間加えると、隣接した絶縁樹脂4同士が空間を埋
めて平坦になる。その後120 度Cのオーブンで約10分
間プリベークして乾燥塗膜を得た。この結果、塗膜は膜
厚が平均80μm あり、膜厚分布は±6μm であった。 <比較例1>比較例1に使用するマスク体1は板厚約30
0 μm のステンレス製で、開口部11の形状は横幅W1
は450mm 、縦幅L1は280mm で第1の実施例と同じであ
る。しかしマスク体1の開口部11内の編み目部12を
設けていない。この相違点以外は全て第1の実施例と同
じ物、同じ方法でプリント基板2を作った。
【0020】この結果、プリント基板2の塗膜の膜厚は
膜厚分布が±30μm であった。第1の実施例と比較例1
とを比較検討すると次のことが判断できる。開口部11
にマスク体1と同じ厚みの編み目部12を設けたため
に、塗布バー3の撓み量が大きくならない。従って、基
板上の塗液の厚みを均一にすることができる。 <第2の実施例>第1の実施例と異なる点は、絶縁樹脂
4が感光性ポリイミド樹脂ワニス(東レ株式会社製UR-3
140 樹脂分17wt%、溶媒N−メチル−2−ピロリドン、
粘度5000cps )である点と、マスク体1の構造が異なる
点である。
膜厚分布が±30μm であった。第1の実施例と比較例1
とを比較検討すると次のことが判断できる。開口部11
にマスク体1と同じ厚みの編み目部12を設けたため
に、塗布バー3の撓み量が大きくならない。従って、基
板上の塗液の厚みを均一にすることができる。 <第2の実施例>第1の実施例と異なる点は、絶縁樹脂
4が感光性ポリイミド樹脂ワニス(東レ株式会社製UR-3
140 樹脂分17wt%、溶媒N−メチル−2−ピロリドン、
粘度5000cps )である点と、マスク体1の構造が異なる
点である。
【0021】図5は第2の実施例に係るマスク体の構造
図である。マスク体1は板厚約300 μm のステンレス製
で、開口部11の形状は第1実施例と同じく横幅W1は
450mm 、縦幅L1は280mm である。そしてマスク体1の
開口部11内の編み目部12の形状は横幅W4の 80mm
内にW6を10mm間隔に5ブロックの編み目部12を設け
てある。1ブロックの詳細は幅W5が20μm 、縦幅L2
は280mm のスリットを8本設けた編み目部12とした。
また塗布バー3の移動方向はスリットの延長方向とし、
この移動方向と直行する方向には編み目のないパターン
となっている。この違い以外は全て第1の実施例と同じ
としてプリント基板2上のマスクの開口部11内に絶縁
樹脂4を充填した。
図である。マスク体1は板厚約300 μm のステンレス製
で、開口部11の形状は第1実施例と同じく横幅W1は
450mm 、縦幅L1は280mm である。そしてマスク体1の
開口部11内の編み目部12の形状は横幅W4の 80mm
内にW6を10mm間隔に5ブロックの編み目部12を設け
てある。1ブロックの詳細は幅W5が20μm 、縦幅L2
は280mm のスリットを8本設けた編み目部12とした。
また塗布バー3の移動方向はスリットの延長方向とし、
この移動方向と直行する方向には編み目のないパターン
となっている。この違い以外は全て第1の実施例と同じ
としてプリント基板2上のマスクの開口部11内に絶縁
樹脂4を充填した。
【0022】そして流動化処理として10分間放置した後
に80度Cで約10分間プリベークして乾燥塗膜を得た。
この塗膜は膜厚が平均25μm あり、膜厚分布は±5μm
であった。 <比較例2>第2の実施例と異なる点は、プリント基板
2の開口部11内に絶縁樹脂4を充填した後に、振動を
加えることなく、且つ即時に120 度Cのオーブンで約1
0分間プリベークした点である。
に80度Cで約10分間プリベークして乾燥塗膜を得た。
この塗膜は膜厚が平均25μm あり、膜厚分布は±5μm
であった。 <比較例2>第2の実施例と異なる点は、プリント基板
2の開口部11内に絶縁樹脂4を充填した後に、振動を
加えることなく、且つ即時に120 度Cのオーブンで約1
0分間プリベークした点である。
【0023】この結果、塗膜は開口部11内の編み目部
12の形状が残った。第2の実施例と比較例2とを比較
検討すると次のことが判断できる。プリント基板2の開
口部11内に絶縁樹脂4を充填した後に、振動を加える
かあるいは所定時間放置する等の流動化処理も施して、
プリント基板2に供給した塗液の厚みを平坦にする必要
がある。 <第3の実施例>第1の実施例と異なる点は、絶縁樹脂
4がフォトレジストAZ-PLP30(ヘキストインダストリー
(株)製 樹脂分31.5wt%、溶媒プロビレングリコール
モノメチルエーテルアセテート、粘度 830cps )である
点である。
12の形状が残った。第2の実施例と比較例2とを比較
検討すると次のことが判断できる。プリント基板2の開
口部11内に絶縁樹脂4を充填した後に、振動を加える
かあるいは所定時間放置する等の流動化処理も施して、
プリント基板2に供給した塗液の厚みを平坦にする必要
がある。 <第3の実施例>第1の実施例と異なる点は、絶縁樹脂
4がフォトレジストAZ-PLP30(ヘキストインダストリー
(株)製 樹脂分31.5wt%、溶媒プロビレングリコール
モノメチルエーテルアセテート、粘度 830cps )である
点である。
【0024】プリント基板2の開口部11内に絶縁樹脂
4を充填した後に、流動化処理して47kHzの超音波振動
を1分間加え、更に90度Cで約10分間プリベークして
乾燥塗膜を得た。この結果この塗膜は膜厚が平均50μm
あり、膜厚分布は±4μm であった。第3の実施例を比
較検討すると、粘度の低い絶縁樹脂4を使用しても良い
ことが判断できる。
4を充填した後に、流動化処理して47kHzの超音波振動
を1分間加え、更に90度Cで約10分間プリベークして
乾燥塗膜を得た。この結果この塗膜は膜厚が平均50μm
あり、膜厚分布は±4μm であった。第3の実施例を比
較検討すると、粘度の低い絶縁樹脂4を使用しても良い
ことが判断できる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、波
形状の凹凸の有るプリント基板の表面に絶縁樹脂を塗布
しても膜厚分布が不均一になることを防止し、期待する
所定の絶縁抵抗値を得ることができる。結果として、品
質の高いプリント基板を提供できる。
形状の凹凸の有るプリント基板の表面に絶縁樹脂を塗布
しても膜厚分布が不均一になることを防止し、期待する
所定の絶縁抵抗値を得ることができる。結果として、品
質の高いプリント基板を提供できる。
【図1】 第1の実施例に係るプリント基板の樹脂塗布
方法の説明図、
方法の説明図、
【図2】 第1の実施例に係るマスク体の平面図、
【図3】 第1の実施例に係る絶縁樹脂の充填状態の説
明図、
明図、
【図4】 第1の実施例に係る絶縁樹脂の充填状態の断
面図、
面図、
【図5】 第2の実施例に係るマスク体の構造図、
【図6】 従来のマスク体を使用した塗布方法の説明
図、
図、
【図7】 従来のマスク体とプリント基板の横断面図で
ある。
ある。
1 マスク体 11 マスク体の開口部 12 マスク体の開口部の編み目部 2 プリント基板 3 塗布バー 4 絶縁樹脂 20 基台 30 振動発生制御器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 町田 裕幸 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 2C035 AA06 FA30 FD01 FD44 FF04 FF22 FF26 5E346 AA12 DD03 GG19 HH11
Claims (1)
- 【請求項1】 塗布領域に開口部を形成したマスク部材
を基板上に載置して該マスク部材を介して塗布材料を塗
布する方法において、 塗布材料を塗布する領域にマスク部分と同一厚みの編み
目状開口部を設けたマスク部材を介して塗布材料を供給
した後、 前記基板上の塗布材料に流動化処理を施して厚みを均一
にすることを特徴とする基板の塗布方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17246698A JP2000006363A (ja) | 1998-06-19 | 1998-06-19 | 基板の塗布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17246698A JP2000006363A (ja) | 1998-06-19 | 1998-06-19 | 基板の塗布方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000006363A true JP2000006363A (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=15942523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17246698A Withdrawn JP2000006363A (ja) | 1998-06-19 | 1998-06-19 | 基板の塗布方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000006363A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012200909A (ja) * | 2011-03-24 | 2012-10-22 | Ngk Insulators Ltd | 昇華性シートの作製方法および内部空所形成部材の作製方法 |
| US8397379B2 (en) | 2010-08-26 | 2013-03-19 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Method for fabricating ceramic substrate |
| WO2019031206A1 (ja) * | 2017-08-10 | 2019-02-14 | マイクロ・テック株式会社 | スクリーン印刷装置及びスクリーン印刷方法 |
-
1998
- 1998-06-19 JP JP17246698A patent/JP2000006363A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8397379B2 (en) | 2010-08-26 | 2013-03-19 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Method for fabricating ceramic substrate |
| JP2012200909A (ja) * | 2011-03-24 | 2012-10-22 | Ngk Insulators Ltd | 昇華性シートの作製方法および内部空所形成部材の作製方法 |
| WO2019031206A1 (ja) * | 2017-08-10 | 2019-02-14 | マイクロ・テック株式会社 | スクリーン印刷装置及びスクリーン印刷方法 |
| JPWO2019031206A1 (ja) * | 2017-08-10 | 2020-08-13 | マイクロ・テック株式会社 | スクリーン印刷装置及びスクリーン印刷方法 |
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