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JP2000006001A - ホーニングヘッド - Google Patents

ホーニングヘッド

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Publication number
JP2000006001A
JP2000006001A JP17078898A JP17078898A JP2000006001A JP 2000006001 A JP2000006001 A JP 2000006001A JP 17078898 A JP17078898 A JP 17078898A JP 17078898 A JP17078898 A JP 17078898A JP 2000006001 A JP2000006001 A JP 2000006001A
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Japan
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honing
extension rod
rod
head
grindstone
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JP17078898A
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Hiroshi Kato
浩史 加藤
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイヤモンド砥石あるいはCBN砥石等から
なる高硬度ホーニング砥石のツルーイング精度を高め
る。 【解決手段】 ホーニング砥石7を砥石シュー6ととも
に拡張,収縮させる拡張ロッド9の両端面にセンタ穴1
5,16を形成する。アジャストナット29にて所定の
拡張状態となるように調整したのち、センタ穴15,1
6を使って円筒研削盤のセンタ32,33にてホーニン
グヘッド1全体を両持ち支持してツルーイング砥石Gに
て研削する。ホーニング加工時にはアジャストナット2
9を外すとともに、めねじ部17にプッシュロッドを連
結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホーニング加工用
のホーニングヘッドに関し、特にホーニング砥石として
ダイヤモンド砥石やCBN砥石等の高硬度の砥石を用い
てホーニングを行うにあたり、その砥石のツルーイング
精度の向上を図ったホーニングヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関のシリンダブロックのボアホー
ニング加工には、研削能率の向上と長寿命化を図るため
に、そのホーニング砥石として砥石硬度が高いダイヤモ
ンド砥粒やCBN砥粒を用いたものが使用されている。
その一方、これらのダイヤモンド砥石やCBN砥石は、
砥石自体の摩耗が少ない代わりにシリンダボアへの形状
的な馴染みが悪く、ツルーイング(truing=形直
し)を行った上で使用することが一般的となっている。
【0003】図8は従来のホーニングヘッドのツルーイ
ング方法の一例を示し、ホーニングヘッド101は、周
知のようにホルダ102とジョイント部材103とから
なる中空円筒状のヘッド本体104を主体として形成さ
れていて、これに砥石シュー105に保持された複数
(偶数)のホーニング砥石106が互いに対向するよう
に放射状に配置されているもので、さらにヘッド本体1
04には各砥石シュー105とテーパ接触するテーパコ
ーン部107を有する拡張ロッド108が内挿されてい
る。そして、拡張ロッド108は圧縮コイルスプリング
109により同図の右方向に付勢されているとともに、
各ホーニング砥石106はリターンスプリング110に
より収縮方向に付勢されており、ホーニング加工時に
は、プッシュロッド111とともに拡張ロッド108を
同図左方向にスライドさせることにより各ホーニング砥
石106が拡径方向に拡張される。
【0004】一方、ツルーイングに際しては、ヘッド本
体104のジョイント部材103にアダプタ112を連
結し、アダプタ112に付設された砥石拡張用押しねじ
113にてプッシュロッド111を押圧して拡張ロッド
108を同図左方向にスライドさせ、そのテーパコーン
部107と砥石シュー105との摺接により、互いに対
向しているホーニング砥石106の対面寸法aが所定の
値となるように各ホーニング砥石106を径方向に押し
出す。そして、ヘッド本体104の下端に設けられたセ
ンタ穴114とジョイント部材112に設けられたセン
タ穴115とを利用して、円筒研削盤側のセンタ11
6,117にてホーニングヘッド101を両持ち支持し
た上、ドレッシングを兼ねたツルーイング用砥石Gにて
円筒研削を施すことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図8に示したホーニン
グヘッド101の構造では、拡張ロッド108はヘッド
本体104の内周面に対して所定の嵌め合い隙間をもっ
て内挿されているとともに、ジョイント部材112も分
解整備が可能なようにホルダ102に対して所定の嵌め
合い隙間をもって組み付けられており、さらにアダプタ
112もその着脱が容易なように所定の嵌め合い隙間を
もってジョイント部材103に組み付けられており、各
嵌め合い隙間は使用による摩耗も加わって徐々に拡大化
される。
【0006】そして、ツルーイング時すなわち円筒研削
時の回転中心はセンタ穴114,115にて決められる
ことになるものの、前述した嵌め合い隙間の累積はホー
ニング砥石106の外径振れとなってあらわれ、拡張ロ
ッド108の軸心から各ホーニング砥石106の表面ま
での寸法に上記振れ分の偏りが発生する。その結果、実
際のホーニング加工時にホーニング砥石106の良好な
当たり状態が得られず、ワーク側の真円度、円筒度およ
び面粗度等の精度向上に限界がある。
【0007】また、他のツルーイング方法として、例え
ば特許第2668722号公報および特開平9−856
23号公報に記載された方法も提案されている。
【0008】しかしながら、前者はホーニングヘッド全
体としてツルーイングを行うのではなく各々のホーニン
グ砥石を専用の工具に組み替えた上でツルーイングを行
うことから、再組み替え作業の必要があるばかりでな
く、上記と同様にホーニングヘッド全体としての真円度
等の精度の向上が望めない。また、後者の方法は、ワー
クに類似したドレス部材を定期的にホーニング加工ライ
ンに流してドレッシングを行うものであるから、工具交
換の必要が生じた場合にはその都度ドレス部材をライン
に流す必要があり、段取り時間の冗長化が危惧される。
【0009】本発明は以上のような課題に着目してなさ
れたもので、特殊工具や部品再組み替え作業が不要であ
り、一般的な円筒研削によるツルーイングでありながら
高精度なツルーイング精度が得られるようにしたホーニ
ングヘッドそのものの構造を提供しようとするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、中空円筒状のヘッド本体に、それぞれに砥石シュー
に保持された複数のホーニング砥石を放射状に配置する
とともに、ヘッド本体内には各砥石シューとテーパ接触
するテーパコーン部を有する拡張ロッドを挿入し、この
拡張ロッドをヘッド本体の軸心方向にスライドさせるこ
とで各ホーニング砥石をヘッド本体の径方向に拡張もし
くは収縮させるようにしたホーニングヘッドにおいて、
拡張ロッドの上下両端に、センタ作業にて該拡張ロッド
を両持ち支持するためのセンタ穴を形成するとともに、
拡張ロッドの上端には該拡張ロッドを延長するべくプッ
シュロッドを着脱可能に連結したことを特徴としてい
る。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明における拡張ロッドの上端に形成されたセンタ穴
の奥部側にねじ孔が形成されていて、このねじ孔にプッ
シュロッドが螺合するようにして連結されていることを
特徴としている。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明における拡張ロッドの下端がヘッド本体
から突出しているとともに、その拡張ロッドの下端外周
におねじ部が形成されていてナット部材が装脱着可能と
なっていることを特徴としている。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかに記載の発明におけるヘッド本体と拡張ロッド
とが相対回転不能となっていることを特徴としている。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれかに記載の発明における各砥石シューにヘッド本
体の軸心側へ向かう収縮方向の付勢力を常時付与するリ
ターンスプリングを有していることを特徴としている。
【0015】請求項6に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれかに記載の発明において、請求項5に記載のリタ
ーンスプリングに代えて、拡張ロッドのスライド変位に
応じて各砥石シューを収縮方向に強制的に引き戻すカム
式の砥石シュー戻し機構を有しているとともに、各砥石
シューの拡張,収縮方向に対し所定の鋭角をなす方向か
ら該砥石シューを拡張ロッドのテーパコーン部に押し付
ける砥石シュー押し付け機構を有していることを特徴と
している。
【0016】請求項7に記載の発明は、中空円筒状のヘ
ッド本体に、それぞれに砥石シューに保持された二種類
のホーニング砥石を交互にかつ放射状に配置し、ヘッド
本体内にはいずれか一方の種類のホーニング砥石を保持
している砥石シューとテーパ接触するテーパコーン部を
有するアウタ拡張ロッドを挿入するとともに、このアウ
タ拡張ロッド内には他方の種類のホーニング砥石を保持
している砥石シューとテーパ接触するテーパコーン部を
有するインナ拡張ロッドを挿入し、アウタ拡張ロッドも
しくはインナ拡張ロッドをヘッド本体の軸心方向にスラ
イドさせることでその拡張ロッドに対応するホーニング
砥石をヘッド本体の径方向に拡張もしくは収縮させるよ
うにしたいわゆるダブル拡張タイプのホーニングヘッド
において、アウタ拡張ロッドの上下両端に、センタ作業
にて該アウタ拡張ロッドを両持ち支持するためのセンタ
穴を形成するとともに、アウタ拡張ロッドの上端には該
アウタ拡張ロッドを延長するべくプッシュロッドを着脱
可能に連結したことを特徴としている。
【0017】請求項8に記載の発明における、請求項7
に記載の発明におけるアウタ拡張ロッドの上端に形成さ
れたセンタ穴の奥部側にねじ孔が形成されていて、この
ねじ孔にプッシュロッドが螺合するようにして連結され
ていることを特徴としている。
【0018】請求項9に記載の発明は、請求項7または
8に記載の発明におけるアウタ拡張ロッドの下端がヘッ
ド本体から突出しているとともに、そのアウタ拡張ロッ
ドの下端外周におねじ部が形成されていてナット部材が
装脱着可能となっていることを特徴としている。
【0019】請求項10に記載の発明は、請求項7〜9
のいずれかに記載の発明におけるアウタ拡張ロッドもし
くはインナ拡張ロッドのスライド変位に応じて対応する
砥石シューを収縮方向に強制的に引き戻すカム式の砥石
シュー戻し機構をアウタ拡張ロッド,インナ拡張ロッド
ごとに個別に有しているとともに、アウタ拡張ロッドに
対応する各砥石シューの拡張,収縮方向に対し所定の鋭
角をなす方向から該砥石シューをアウタ拡張ロッドのテ
ーパコーン部に押し付ける砥石シュー押し付け機構を有
していることを特徴としている。
【0020】したがって、請求項1に記載の発明では、
ホーニング砥石としてダイヤモンド砥石もしくはCBN
砥石を用いたホーニングヘッドについて、そのホーニン
グヘッド全体として円筒研削による砥石成形すなわちツ
ルーイング(ドレッシングを含む)を行う際に、拡張ロ
ッドの両端に形成されたセンタ穴を利用して円筒研削盤
のセンタにて両持ち支持して研削を行う。これにより、
従来のような各種の部材の嵌め合い誤差の累積がツルー
イング精度に影響することがなく、円筒研削精度そのも
のがツルーイング精度となるのに加えて、ツルーイング
時の基準となるべき部分とホーニング加工時に各ホーニ
ング砥石を拡張させる拡張基準部とが一致する故に、ダ
イヤモンド砥石等の高硬度なホーニング砥石を用いたホ
ーニングヘッドのツルーイング精度ひいてはホーニング
加工精度が飛躍的に高められる。
【0021】また、拡張ロッドの上端にはプッシュロッ
ドが着脱可能に連結されていることから、ホーニング加
工時にはプッシュロッドを連結したままとする一方で、
上記のツルーイングに際してはプッシュロッドを取り外
す。これにより、ホーニング加工時における拡張ロッド
の必要長さを確保する一方、ツルーイング時にはセンタ
による支持長さを可及的に短くして、拡張ロッドの撓み
等によるツルーイング精度への影響を回避する。
【0022】特に、請求項2に記載の発明では、拡張ロ
ッドに対してプッシュロッドをねじ結合してあるため、
そのねじ結合の締結,解除によってプッシュロッドの着
脱を行う。
【0023】請求項3に記載の発明では、ツルーイング
に際して、ヘッド本体から突出している拡張ロッドの下
端のおねじ部にアジャスト用のナット部材を螺合させ、
その螺進作用によってヘッド本体と拡張ロッドとを相対
移動させて、ホーニング砥石の拡張度合ひいては互いに
対向するホーニング砥石同士の対面寸法を調整する。こ
れによって、所定寸法に各ホーニング砥石を拡張した状
態を自己保持させる。
【0024】請求項4に記載の発明では、ヘッド本体と
拡張ロッドとの軸心方向の相対移動を許容しつつも両者
間の相対回転が阻止されていることにより、その相対回
転に伴う当たり状態の変化によって起こるツルーイング
精度の低下を防止する。
【0025】請求項5に記載の発明では、各砥石シュー
がリターンスプリングによって収縮方向に付勢されてい
るため、拡張ロッドと各砥石シューとの間のテーパ接触
を確実に維持することができる。
【0026】請求項6に記載の発明では、上記リターン
スプリングに代わるカム式の砥石シュー戻し機構を備え
ていることにより、拡張ロッドのスライド変位に応じて
各砥石シューが自律的に収縮もしくは拡張動作する。こ
の際、カム式の砥石シュー戻し機構であるかぎり各砥石
シューの径方向での隙間の発生が不可避であり、したが
って、ツルーイングに際して各砥石シューを砥石シュー
押し付け機構にて拘束することで、各砥石シューを拡張
ロッドに密着させたままの状態を自己保持することがで
きる。
【0027】請求項7に記載の発明では、アウタ拡張ロ
ッドのスライド変位に応じてダイヤモンド砥石あるいは
CBN砥石等の高硬度のホーニング砥石が拡張もしくは
収縮動作するものとすると、その高硬度のホーニング砥
石のツルーイングに際して請求項1に記載の発明と同様
の機能が得られる。
【0028】請求項8に記載の発明では、上記アウタ拡
張ロッドについて請求項2に記載の発明と同様の機能が
得られる。
【0029】請求項9に記載の発明では、上記アウタ拡
張ロッドについて請求項3に記載の発明と同様の機能が
得られる。
【0030】請求項10に記載の発明によれば、アウタ
拡張ロッドおよびインナ拡張ロッドのそれぞれについて
請求項6に記載の発明と同様の機能が得られる。
【0031】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、複数の
ホーニング砥石を備えたホーニングヘッドを全体として
円筒研削によるツルーイングを行うにあたり、拡張ロッ
ドの両端に設けられたセンタ穴を用いてホーニングヘッ
ドを両持ち支持することが可能であるため、ツルーイン
グ時におけるホーニングヘッドの回転中心が従来のよう
な複数の部材の嵌め合い隙間の影響を受けることがなく
なり、砥石成形時の基準と砥石拡張時の基準とが一致す
ることから、ダイヤモンド砥石等の高硬度の砥石を用い
たホーニングヘッドであってもそのツルーイング精度が
向上するとともに、そのホーニングヘッドを用いたホー
ニング加工精度も併せて向上する効果がある。
【0032】また、拡張ロッドに対してプッシュロッド
が着脱可能となっているため、上記のツルーイングに際
してプッシュを取り外すことにより両持ち支持されるべ
き拡張ロッドの長さを短くすることができ、拡張ロッド
の自重による撓み等の影響を回避してツルーイング精度
を一段と高めることができる。
【0033】特に請求項2に記載の発明のように、拡張
ロッドに対してプッシュロッドがねじによる着脱構造と
なっていることにより、請求項1に記載の発明と同様の
効果のほかに、上記プッシュロッドの脱着をきわめて容
易に行える効果がある。
【0034】請求項3に記載の発明によれば、拡張ロッ
ドの下端のおねじ部にナット部材が装着可能であるた
め、請求項1または2に記載の発明と同様の効果のほか
に、ツルーイング時にはこのナット部材の締め込み加減
によって各ホーニング砥石の拡張状態を任意に調整する
ことができるとともに、その状態を容易に自己保持でき
る効果がある。
【0035】請求項4に記載の発明によれば、ヘッド本
体と拡張ロッドとが相対回転不能となっているため、請
求項1〜3のいずれかに記載の発明と同様の効果のほか
に、ツルーイング時に両者が相対回転して当たり状態の
変化によるツルーイング精度が低下するのを未然に防止
できる効果がある。
【0036】請求項5に記載の発明によれば、各砥石シ
ューがリターンスプリングによって収縮方向に常時付勢
されているため、請求項1〜4のいずれかに記載の発明
と同様の効果のほかに、ツルーイング時に砥石シューと
拡張ロッドとの密着状態を確実に維持できる効果があ
る。
【0037】請求項6に記載の発明によれば、上記リタ
ーンスプリングに代わるカム式の砥石シュー戻し機構と
砥石シュー押し付け機構とを備えているため、請求項1
〜4のいずれかに記載の発明と同様の効果のほかに、リ
ターンスプリングがないにもかかわらず各種の隙間やが
たつきによるツルーイング精度への影響を回避できる効
果がある。
【0038】請求項7に記載の発明によれば、いわゆる
ダブル拡張タイプのホーニングヘッドについて、外側配
置のアウタ拡張ロッドに請求項1に記載の発明と同様の
構造を採用したものであり、そのアウタ拡張ロッドによ
って駆動されるホーニング砥石にツルーイングを施す場
合に請求項1に記載の発明と同様の効果が得られる。
【0039】請求項8に記載の発明によれば、上記アウ
タ拡張ロッドに請求項2に記載の発明と同様の構造を採
用したものであるから、請求項2に記載の発明と全く同
様の効果が得られる。
【0040】請求項9に記載の発明によれば、上記アウ
タ拡張ロッドに請求項3に記載の発明と同様の構造を採
用したものであるから、請求項3に記載の発明と全く同
様の効果が得られる。
【0041】請求項10に記載の発明によれば、請求項
7に記載のいわゆるダブル拡張タイプのホーニングヘッ
ドに請求項6に記載の発明と同様の構造を採用したもの
であるから、請求項6に記載の発明と全く同様の効果が
得られる。
【0042】
【発明の実施の形態】図1,2は本発明の好ましい第1
の実施の形態を示す図で、ホーニングヘッド1は、中空
円筒状のホルダ2とこのホルダ2の一端(ホーニング加
工姿勢では上端)に装着されたジョイント部材3とから
なるヘッド本体4を主体として形成されている。ホルダ
2には複数(偶数)の砥石収容溝5が放射状に形成され
ていて、これらの各砥石収容溝5に砥石シュー6に個別
に保持された例えばCBN砥石等からなる高硬度のホー
ニング砥石7が互いに対向するように収容されている。
【0043】ヘッド本体4には二つのテーパコーン部8
を有してなる略段付軸状の拡張ロッド9がスライド可能
に内挿されていて、各テーパコーン部8はそれぞれの砥
石シュー6の内側テーパ面10とテーパ接触している。
そして、各砥石シュー6はホルダ2とともに二箇所に配
置された環状のリターンスプリング11によって囲繞さ
れていて、これによって各砥石シュー6にはテーパコー
ン部8に常時圧接する方向の付勢力が作用している。な
お、ホルダ2の外周面のうち各ホーニング砥石7に近接
する位置には超硬合金製のガイド部材12が装着されて
いる。
【0044】拡張ロッド9の一端(上端)の小径軸部1
3はジョイント部材3の内部まで伸びているとともに、
他端(下端)の小径軸部14はホルダ2の端部から突出
していて、双方の小径軸部13,14の端面にはセンタ
穴15,16が個別に形成されている。一方の小径軸部
13側のセンタ穴15の奥部にはめねじ部17が形成さ
れているとともに、他方の小径軸部14の外周面にはお
ねじ部18が形成されていて、めねじ部17に対してプ
ッシュロッド19がそのおねじ部20との螺合をもって
連結されている。そして、ジョイント部材3側のワッシ
ャー21と小径軸部13にスナップリング22を介して
装着されたワッシャー23との間にはリターンスプリン
グ24が配設されていて、これにより拡張ロッド9が図
1の右方向に常時付勢されている。
【0045】また、拡張ロッド9のうち一方のテーパコ
ーン部8にはキー25がボルト26にて固定されている
とともに、ホルダ2のうちキー25に対応する位置には
キー溝27が形成されていて、これらキー25とキー溝
27との係合によりホルダ2と拡張ロッド9との軸心方
向の相対移動を許容しつつ両者の相対回転が阻止されて
いる。
【0046】なお、ジョイント部材3には複数のピン2
8が植設されており、これらのピン28は図示外のホー
ニング盤の主軸にホーニングヘッド1を装着する際に使
用される。
【0047】したがって、本実施の形態におけるホーニ
ングヘッド1によれば、ヘッド本体4に対して拡張ロッ
ド9をスライドさせることで、テーパコーン部8とテー
パ面10との接触のために、それに応じて各ホーニング
砥石7が径方向に拡張もしくは収縮動作することにな
る。
【0048】一方、図1に示すホーニングヘッド1の各
ホーニング砥石7を成形し直すべくツルーイング(ドレ
ッシングを含む)を施すには、図1のほか図2,3に示
すように、プッシュロッド19をそのねじ結合を解いて
拡張ロッド9から取り外し、また拡張ロッド9の小径軸
部14のおねじ部18に予め用意しておいたアジャスト
ナット29を螺合させる。そして、アジャストナット2
9を回転させながら締め込むと、拡張ロッド9が図3の
左方向にスライドし、それに伴って各砥石シュー6が外
側に徐々に押し出されて各ホーニング砥石7が拡径方向
に拡張する。そして、各ホーニング砥石7の表面によっ
て形成されるところの仮想円の直径が所定寸法になった
ならばアジャストナット29に付設されているロックね
じ30を締め込んでアジャストナット29を固定する。
これにより、各ホーニング砥石1の拡張状態を自己保持
することができる。
【0049】続いて、ジョイント部材3に予め用意して
おいたアダプタ31を装着した上、ホーニングヘッド1
を円筒研削盤にセットし、拡張ロッド9の両端のセンタ
穴15,16を利用してセンタ32,33にて両持ち支
持する。そして、ドレッシングを兼ねたツルーイング用
砥石Gを用いてホーニングヘッド1にトラバース研削法
にて円筒研削を施す。
【0050】この時、拡張ロッド9の両端のセンタ穴1
5,16を用いてホーニングヘッド1を両持ち支持する
ことにより、円筒研削時の回転中心が各テーパコーン部
8の中心と一致することになり、その結果として各ホー
ニング砥石7の表面が共有することになる仮想円が各テ
ーパコーン部8と同心状のものとなることから、実際の
ホーニング加工時における各ホーニング砥石7のワーク
に対する当たり性が良好なものとなる。すなわち、ホー
ニングヘッド1のツルーイングに際して拡張ロッド9を
直接両持ち支持することで、従来のように各種構成部品
の嵌め合い隙間等のツルーイング精度への影響を排除で
きることになる。
【0051】その上、図8と比較すると明らかなよう
に、プッシュロッド19を取り外したことで両センタ3
2,33間の寸法が小さくなり、結果としてホーニング
ヘッド1の自重による撓み等の影響を受けにくく、これ
によってもまた円筒研削精度すなわちツルーイング精度
が向上する。しかも、小径軸部13は図8のものに比べ
て大径化されているため、これによってもまた拡張ロッ
ド9の剛性が増加し、円筒研削精度の向上に寄与する。
【0052】さらに、アジャストナット29は各ホーニ
ング砥石7の拡張状態を自己保持しつつそれ以上の拡張
もしくは収縮を阻止しているため、ツルーイング中にホ
ーニング砥石7の拡張状態が変化してしまうこともな
く、またキー25によってヘッド本体4と拡張ロッド9
との相対回転が阻止されているために、ツルーイング中
に拡張ロッド9と砥石シュー6との当たり状態が変化し
てしまうこともない。
【0053】図4,5は本発明の第2の実施の形態を示
し、同図に示すように、図1に示したリターンスプリン
グ11に代えて、拡張ロッド9のスライド変位に応じて
各砥石シュー6を強制的に径方向に拡張もしくは収縮さ
せる砥石シュー戻し機構34を設けたものである。すな
わち、各砥石シュー6にはテーパコーン部8を平行とな
るように傾斜したピン孔35が形成されていて、このピ
ン孔35に拡張ロッド9側に植設したカムピン36を摺
動可能に挿入したもので、かかる構造は公知である。
【0054】この構造のホーニングヘッド41を図3と
同様のツルーイング形態に適用した場合、拡張ロッド9
のテーパコーン部8と各砥石シュー6側のテーパ面10
との間、およびピン孔35とカムピン36との間に何ら
かの隙間の発生が不可避であって、所期の目的を達成す
ることができないため、さらに砥石シュー押し付け機構
37を個別に設けてある。
【0055】すなわち、ツルーイング時にテーパコーン
部8を砥石シュー6のテーパ面10に確実に圧接させる
べく、図4,5に示すように、ホルダ2に、砥石シュー
6の拡張、収縮方向に対して所定の鋭角θをなす方向の
ねじ孔38を個別に形成するとともに、各ねじ孔38に
押し付けピン39を挿入し、さらにその押し付けピン3
9の上から押し付けねじ40を締め込むようにしてあ
る。各押し付けピン39の先端は砥石シュー6の側面と
面接触するように局部的に平坦状に切除してある。な
お、上記のねじ孔38、押し付けピン39および押し付
けねじ40からなる砥石シュー押し付け機構37は図4
から明らかなように一つの砥石シュー6につき砥石長手
方向の二箇所に設けられる。
【0056】したがって、ツルーイングに際しては、図
3と同様のアジャストナット29で各ホーニング砥石7
の拡張状態を調整した後、押し付けねじ40を締め込ん
で押し付けピン39を各砥石シュー6の側面に圧接させ
る。すなわち、押し付けピン39は砥石シュー6に対し
て、その砥石シュー6をテーパコーン部8に押し付ける
力と砥石収容溝5の壁面に押し付ける力とを付与するこ
とから、各砥石シュー6は押し付けピン39との間の摩
擦力をもってロックされる。その結果、前述したような
テーパコーン部8と各砥石シュー6のテーパ面10との
間の隙間の発生を防止して、図3の場合と全く同様に高
精度なツルーイングを行うことが可能となる。
【0057】図6は本発明の第3の実施の形態を示し、
第1,第2の実施の形態がシングル拡張タイプのホーニ
ングヘッドであるのに対して、同図はダブル拡張タイプ
のホーニングヘッド51の例を示している。このダブル
拡張タイプのホーニングヘッド51は、例えばダイヤモ
ンド砥石あるいはCBN砥石等の高硬度のホーニング砥
石を用いて行う粗仕上げ加工と、GC砥粒等のホーニン
グ砥石を用いて行う精密仕上げ加工とを、ホーニングヘ
ッドを交換することなく実質的に一工程内で行う場合に
用いられ、予め二種類のホーニング砥石をホーニングヘ
ッドに装着しておくとともに、それらのホーニング砥石
を選択的に拡張させることができる機能を有する公知の
構造のものである。
【0058】図6に示すように、ホーニングヘッド51
の中心となるヘッド本体42のホルダ43には、ダイヤ
モンド砥石あるいはCBN砥石等の高硬度のホーニング
砥石44とGC砥石等の普通硬度のホーニング砥石45
とがそれぞれ砥石シュー46または47とともに円周方
向において交互にかつ放射状に配置されている。ヘッド
本体42にはチューブ状のアウタ拡張ロッド48がスラ
イド可能に挿入されているとともに、アウタ拡張ロッド
48にはインナ拡張ロッド49がスライド可能に挿入さ
れていて、アウタ拡張ロッド48のテーパコーン部50
は高硬度のホーニング砥石44側の砥石シュー46とテ
ーパ接触している一方、インナ拡張ロッド49のテーパ
コーン部52は普通硬度のホーニング砥石45の砥石シ
ュー47とテーパ接触している。そして、各砥石シュー
46,47はホルダ43とともに二箇所に配置された環
状のリターンスプリング53によって囲繞されていて、
これによって各砥石シュー46,47にはテーパコーン
部50,52に常時圧接する方向の付勢力が作用してい
る。
【0059】アウタ拡張ロッド48の一端(上端)の小
径軸部54はジョイント部材55の内部まで伸びている
とともに、他端(下端)の小径軸部56はホルダ43の
端部から突出していて、双方の小径軸部54,56の端
面にはセンタ穴57,58が個別に形成されている。一
方の小径軸部54側のセンタ穴57の奥部にはめねじ部
59が形成されているとともに、他方の小径軸部56の
外周面にはおねじ部60が形成されていて、めねじ部5
9に対してプッシュロッド61がそのおねじ部62との
螺合をもって連結されている。そして、ジョイント部材
55側のワッシャー63と小径軸部54にスナップリン
グ64を介して装着されたワッシャー65との間にはリ
ターンスプリング66が配設されていて、これによりア
ウタ拡張ロッド48が図6の右方向に常時付勢されてい
る。
【0060】他方、インナ拡張ロッド49もアウタ拡張
ロッド48側のプッシュロッド61に内挿されるかたち
でプッシュロッド67を備えているとともに、ホルダ4
3の端面に螺合されたスプリング受け68との間に配設
されたリターンスプリング69によりアウタ拡張ロッド
48と同方向に付勢されている。
【0061】なお、ジョイント部材55には複数のピン
70が植設されており、これらのピン70は図示外のホ
ーニング盤の主軸にホーニングヘッド51を装着する際
に使用される。
【0062】したがって、本実施の形態によれば、図3
と同様の形態で高硬度のホーニング砥石44についてツ
ルーイングを行うにあたっては、ツルーイング対象とな
らない普通硬度のホーニング砥石45を砥石シュー47
とともに取り出すとともに、スプリング受け68、リタ
ーンスプリング69、インナ拡張ロッド49およびプッ
シュロッド61をそれぞれ取り外す。
【0063】そして、図3と同様のアジャストナット2
9をおねじ部60に螺合させ、そのアジャストナット2
9の回転による締め込みによって高硬度のホーニング砥
石44の拡張状態を調整し、さらに、図3と同様のアダ
プタ31をジョイント部材55に装着した上でアウタ拡
張ロッド48の両端のセンタ穴57,58を使って図示
外の円筒研削のセンタにて両持ち支持し、図3と同様の
手法によりツルーイングを行う。
【0064】このように、本実施の形態においても図1
〜3に示した第1の実施の形態と全く同様の作用効果が
得られる。
【0065】図7は本発明の第4の実施の形態を示す図
で、このホーニングヘッド71は、図6に示したリター
ンスプリング53に代えて、図4に示したものと同様の
砥石シュー戻し機構34をアウタ拡張ロッド9側および
インナ拡張ロッド49側の双方に設けるとともに、同じ
く図4,5と同様の砥石シュー押し付け機構37を高硬
度のホーニング砥石44用の砥石シュー46に付帯させ
たものである(ただし、図7では砥石シュー押し付け機
構37は図4,5に示したものと全く同一の構造である
ので図示省略してある)。
【0066】本実施の形態においても先に述べた各実施
の形態と同様の作用効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るホーニングヘッドの第1の実施の
形態を示す図で、図2のB−B線に沿う断面図。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図。
【図3】図1に示すホーニングヘッドのツルーイング状
態を示す断面説明図。
【図4】本発明に係るホーニングヘッドの第2の実施の
形態を示す半断面図。
【図5】図4のC−C線に沿う断面図。
【図6】本発明に係るホーニングヘッドの第3の実施の
形態を示す断面図。
【図7】本発明に係るホーニングヘッドの第4の実施の
形態を示す断面図。
【図8】従来のホーニングヘッドのツルーイング状態を
示す断面説明図。
【符号の説明】
1…ホーニングヘッド 4…ヘッド本体 6…砥石シュー 7…ホーニング砥石 8…テーパコーン部 9…拡張ロッド 10…テーパ面 11…リターンスプリング 15,16…センタ穴 17…めねじ部 18…おねじ部 19…プッシュロッド 20…おねじ部 24…リターンスプリング 25…キー 29…アジャストナット 34…砥石シュー戻し機構 35…ピン孔 36…カムピン 37…砥石シュー押し付け機構 38…ねじ孔 39…押し付けピン 40…押し付けねじ 42…ヘッド本体 44,45…ホーニング砥石 46,47…砥石シュー 48…アウタ拡張ロッド 49…インナ拡張ロッド 50…テーパコーン部 51…ホーニングヘッド 52…テーパコーン部 53…リターンスプリング 57,58…センタ穴 61…プッシュロッド 66…リターンスプリング 67…プッシュロッド 69…リターンスプリング 71…ホーニングヘッド

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空円筒状のヘッド本体に、それぞれに
    砥石シューに保持された複数のホーニング砥石を放射状
    に配置するとともに、ヘッド本体内には各砥石シューと
    テーパ接触するテーパコーン部を有する拡張ロッドを挿
    入し、この拡張ロッドをヘッド本体の軸心方向にスライ
    ドさせることで各ホーニング砥石をヘッド本体の径方向
    に拡張もしくは収縮させるようにしたホーニングヘッド
    において、 拡張ロッドの上下両端に、センタ作業にて該拡張ロッド
    を両持ち支持するためのセンタ穴を形成するとともに、 拡張ロッドの上端には該拡張ロッドを延長するべくプッ
    シュロッドを着脱可能に連結したことを特徴とするホー
    ニングヘッド。
  2. 【請求項2】 拡張ロッドの上端に形成されたセンタ穴
    の奥部側にねじ孔が形成されていて、このねじ孔にプッ
    シュロッドが螺合するようにして連結されていることを
    特徴とする請求項1に記載のホーニングヘッド。
  3. 【請求項3】 拡張ロッドの下端がヘッド本体から突出
    可能となっているとともに、その拡張ロッドの下端外周
    におねじ部が形成されていてナット部材が装脱着可能と
    なっていることを特徴とする請求項1または2に記載の
    ホーニングヘッド。
  4. 【請求項4】 ヘッド本体と拡張ロッドとが相対回転不
    能となっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    かに記載のホーニングヘッド。
  5. 【請求項5】 各砥石シューにヘッド本体の軸心側へ向
    かう収縮方向の付勢力を常時付与するリターンスプリン
    グを有していることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    かに記載のホーニングヘッド。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のリターンスプリングに
    代えて、拡張ロッドのスライド変位に応じて各砥石シュ
    ーを収縮方向に強制的に引き戻すカム式の砥石シュー戻
    し機構を有しているとともに、 各砥石シューの拡張,収縮方向に対し所定の鋭角をなす
    方向から該砥石シューを拡張ロッドのテーパコーン部に
    押し付ける砥石シュー押し付け機構を有していることを
    特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のホーニング
    ヘッド。
  7. 【請求項7】 中空円筒状のヘッド本体に、それぞれに
    砥石シューに保持された二種類のホーニング砥石を交互
    にかつ放射状に配置し、ヘッド本体内にはいずれか一方
    の種類のホーニング砥石を保持している砥石シューとテ
    ーパ接触するテーパコーン部を有するアウタ拡張ロッド
    を挿入するとともに、このアウタ拡張ロッド内には他方
    の種類のホーニング砥石を保持している砥石シューとテ
    ーパ接触するテーパコーン部を有するインナ拡張ロッド
    を挿入し、アウタ拡張ロッドもしくはインナ拡張ロッド
    をヘッド本体の軸心方向にスライドさせることでその拡
    張ロッドに対応するホーニング砥石をヘッド本体の径方
    向に拡張もしくは収縮させるようにしたホーニングヘッ
    ドにおいて、 アウタ拡張ロッドの上下両端に、センタ作業にて該アウ
    タ拡張ロッドを両持ち支持するためのセンタ穴を形成す
    るとともに、 アウタ拡張ロッドの上端には該アウタ拡張ロッドを延長
    するべくプッシュロッドを着脱可能に連結したことを特
    徴とするホーニングヘッド。
  8. 【請求項8】 アウタ拡張ロッドの上端に形成されたセ
    ンタ穴の奥部側にねじ孔が形成されていて、このねじ孔
    にプッシュロッドが螺合するようにして連結されている
    ことを特徴とする請求項7に記載のホーニングヘッド。
  9. 【請求項9】 アウタ拡張ロッドの下端がヘッド本体か
    ら突出可能となっているとともに、そのアウタ拡張ロッ
    ドの下端外周におねじ部が形成されていてナット部材が
    装脱着可能となっていることを特徴とする請求項7また
    は8に記載のホーニングヘッド。
  10. 【請求項10】 アウタ拡張ロッドもしくはインナ拡張
    ロッドのスライド変位に応じて対応する砥石シューを収
    縮方向に強制的に引き戻すカム式の砥石シュー戻し機構
    をアウタ拡張ロッド,インナ拡張ロッドごとに個別に有
    しているとともに、 アウタ拡張ロッドに対応する各砥石シューの拡張,収縮
    方向に対し所定の鋭角をなす方向から該砥石シューをア
    ウタ拡張ロッドのテーパコーン部に押し付ける砥石シュ
    ー押し付け機構を有していることを特徴とする請求項7
    〜9のいずれかに記載のホーニングヘッド。
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