JP2000002008A - プール床昇降装置 - Google Patents
プール床昇降装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】プールの側壁に沿って昇降可能な可動床とプー
ル基底との間に上下方向へ屈伸自在な複数のリンク機構
を備えるプール床昇降装置において、駆動力の低減しな
がら、可動床の昇降や保持を適確に行えるようにする。 【解決手段】各リンク機構63は上部リンク63aと下
部リンク63bをくの字形にピン71で屈伸自在に連結
すると共に、その上端を可動床60にピン68で上下方
向へ回動自由に支持し、同じく下端をプール基底50c
にピン70で上下方向へ回動自由に支持する一方、下部
リンク63bの回転中心のピン70付近から起立するモ
ーメントアーム73を一体的に形成すると共に、リンク
機構63の伸展時にリンク死点を越える所定位置でモー
メントアーム73を係止するストッパ75をプール基底
50cに設ける。
ル基底との間に上下方向へ屈伸自在な複数のリンク機構
を備えるプール床昇降装置において、駆動力の低減しな
がら、可動床の昇降や保持を適確に行えるようにする。 【解決手段】各リンク機構63は上部リンク63aと下
部リンク63bをくの字形にピン71で屈伸自在に連結
すると共に、その上端を可動床60にピン68で上下方
向へ回動自由に支持し、同じく下端をプール基底50c
にピン70で上下方向へ回動自由に支持する一方、下部
リンク63bの回転中心のピン70付近から起立するモ
ーメントアーム73を一体的に形成すると共に、リンク
機構63の伸展時にリンク死点を越える所定位置でモー
メントアーム73を係止するストッパ75をプール基底
50cに設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はプール床昇降装置
に用いられるリンク機構の改良に関する。
に用いられるリンク機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】プールの水深を調整するため、昇降可能
な可動床を設けることが知られる(実開平5ー9235
2号公報)。その一例を図15に説明すると、10はプ
ール1に昇降可能な可動床であり、プール基底1cと可
動床10(プール床)との間にパンタグラフ式リンク機
構31が介装される。
な可動床を設けることが知られる(実開平5ー9235
2号公報)。その一例を図15に説明すると、10はプ
ール1に昇降可能な可動床であり、プール基底1cと可
動床10(プール床)との間にパンタグラフ式リンク機
構31が介装される。
【0003】リンク機構31は2対(4本)の等長リン
ク33,35からそれぞれをピンで結合ことにより、上
下2段のシザースに形成される。下側の一方の端部はプ
ール基底1cに固定のブラケット34を介してピンで支
持され、もう一方の端部はプール基底1cにローラ36
を介して移動可能に支持される。上側の一方の端部はプ
ール床10に固定のブラケット34を介してピンで支持
され、もう一方の端部はプール床10にローラ36を介
して移動可能に支持される。
ク33,35からそれぞれをピンで結合ことにより、上
下2段のシザースに形成される。下側の一方の端部はプ
ール基底1cに固定のブラケット34を介してピンで支
持され、もう一方の端部はプール基底1cにローラ36
を介して移動可能に支持される。上側の一方の端部はプ
ール床10に固定のブラケット34を介してピンで支持
され、もう一方の端部はプール床10にローラ36を介
して移動可能に支持される。
【0004】リンク機構31はプール平面の縦横に配列
され、横一列ごとに駆動軸32を介して駆動源Mに連結
される。そして、駆動源Mが正方向または逆方向へ作動
すると、これに伴う駆動軸32の進退により、各シザー
スが上下方向へ屈伸するようになっている。駆動源Mは
プール1の側壁にしつらえる室R(たとえば、観察室)
に配置される。32a,38は駆動源Mの回転を駆動軸
32の進退に変換するラックとピニオン、39は駆動軸
32の軸受、1eは駆動軸の貫通穴を密封するシール剤
を表す。
され、横一列ごとに駆動軸32を介して駆動源Mに連結
される。そして、駆動源Mが正方向または逆方向へ作動
すると、これに伴う駆動軸32の進退により、各シザー
スが上下方向へ屈伸するようになっている。駆動源Mは
プール1の側壁にしつらえる室R(たとえば、観察室)
に配置される。32a,38は駆動源Mの回転を駆動軸
32の進退に変換するラックとピニオン、39は駆動軸
32の軸受、1eは駆動軸の貫通穴を密封するシール剤
を表す。
【0005】プール床10は各リンク機構31を介して
水平状態に支持され、各リンク機構31が同期的に屈伸
すると、プール1の側壁1dに沿って昇降するのであ
り、これによりプール1の水深を任意に調整することが
できる。シザースリンクの力量については、図16の場
合(1段シザース)、リンク33,35の分担荷重をW
とすると、F=b・W/aである。なお、2段シザース
は、F=2・b・W/aになる。
水平状態に支持され、各リンク機構31が同期的に屈伸
すると、プール1の側壁1dに沿って昇降するのであ
り、これによりプール1の水深を任意に調整することが
できる。シザースリンクの力量については、図16の場
合(1段シザース)、リンク33,35の分担荷重をW
とすると、F=b・W/aである。なお、2段シザース
は、F=2・b・W/aになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなプール施設
は体育館として利用することが考えられる。その場合、
昇降装置(リンク機構31と駆動軸32と駆動源Mなど
で構成される)により、プール床10はプールサイド
(プール側壁1dの上面)と略同一の高さ位置に保持す
ることになる。プール1の水深を調整する範囲では、水
の浮力が作用するため、プール床10の昇降や保持にそ
れほど大きな駆動力を必要としないが、体育館としての
使用時においては、プールの水中でないため、プール床
10の昇降や保持にリンク33,35の分担荷重が大き
くなる。2段シザースの力量は、F=2・b・W/aで
あり、シザースの高さaが大きくなるほど小さくなる
が、それでもプール床10の昇降や保持に相当の駆動力
が必要なため、駆動源Mなど装置全体の大型化やコスト
アップを招くという不具合が考えられる。
は体育館として利用することが考えられる。その場合、
昇降装置(リンク機構31と駆動軸32と駆動源Mなど
で構成される)により、プール床10はプールサイド
(プール側壁1dの上面)と略同一の高さ位置に保持す
ることになる。プール1の水深を調整する範囲では、水
の浮力が作用するため、プール床10の昇降や保持にそ
れほど大きな駆動力を必要としないが、体育館としての
使用時においては、プールの水中でないため、プール床
10の昇降や保持にリンク33,35の分担荷重が大き
くなる。2段シザースの力量は、F=2・b・W/aで
あり、シザースの高さaが大きくなるほど小さくなる
が、それでもプール床10の昇降や保持に相当の駆動力
が必要なため、駆動源Mなど装置全体の大型化やコスト
アップを招くという不具合が考えられる。
【0007】この発明は、このような課題の解決手段の
提供を目的とする。
提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明では、プール
の側壁に沿って昇降可能な可動床とプール基底との間に
上下方向へ屈伸自在な複数のリンク機構を備えるプール
床昇降装置において、各リンク機構は上部リンクと下部
リンクをくの字形にピンで屈伸自在に連結すると共に、
その上端を可動床にピンで上下方向へ回動自由に支持
し、同じく下端をプール基底にピンで上下方向へ回動自
由に支持する一方、下部リンクにその回転中心のピン付
近から起立するモーメントアームを一体的に形成すると
共に、リンク機構の伸展時にリンク死点を越える所定位
置でモーメントアームを係止するストッパをプール基底
に設ける。
の側壁に沿って昇降可能な可動床とプール基底との間に
上下方向へ屈伸自在な複数のリンク機構を備えるプール
床昇降装置において、各リンク機構は上部リンクと下部
リンクをくの字形にピンで屈伸自在に連結すると共に、
その上端を可動床にピンで上下方向へ回動自由に支持
し、同じく下端をプール基底にピンで上下方向へ回動自
由に支持する一方、下部リンクにその回転中心のピン付
近から起立するモーメントアームを一体的に形成すると
共に、リンク機構の伸展時にリンク死点を越える所定位
置でモーメントアームを係止するストッパをプール基底
に設ける。
【0009】第2の発明では、第1の発明において、下
部リンクの中間部とモーメントアームの先端部との間を
三角構造に連結するステイを設ける。
部リンクの中間部とモーメントアームの先端部との間を
三角構造に連結するステイを設ける。
【0010】第3の発明では、各リンク機構は1組を2
機ずつ互いにモーメントアームの作動方向が対向する配
列状態に設定すると共に、各組の中央部でプール基底に
中心軸を介して水平方向へ回動自由なレバーを配置する
一方、レバーの一端にこれを挟む両側に位置する一方の
リンク機構のアーム先端を連結するロッドと、レバーの
他端にもう一方のリンク機構のアーム先端を連結するロ
ッドと、を備える。
機ずつ互いにモーメントアームの作動方向が対向する配
列状態に設定すると共に、各組の中央部でプール基底に
中心軸を介して水平方向へ回動自由なレバーを配置する
一方、レバーの一端にこれを挟む両側に位置する一方の
リンク機構のアーム先端を連結するロッドと、レバーの
他端にもう一方のリンク機構のアーム先端を連結するロ
ッドと、を備える。
【0011】
【発明の効果】第1の発明では、プール基底にリンク機
構の下端を支持するピン(下部リンクの回転中心)付近
から起立するモーメントアームを極力大きく取れる。そ
のため、プールの最深位置において、各リンク機構の下
部リンクはプール基底へ倒れ込み、これに上部リンクが
重なるように屈折するが、この状態から下部リンクを引
き起こし、上部リンクを上方へ伸展させるのに必要な駆
動力を低減できる。また、各リンク機構はリンク死点を
越える所定位置でモーメントアームがプール基底のスト
ッパに係止するため、体育館の使用時においても、保持
力をモーメントアームに付加することなく、その位置に
可動床を安定よく保持できる。
構の下端を支持するピン(下部リンクの回転中心)付近
から起立するモーメントアームを極力大きく取れる。そ
のため、プールの最深位置において、各リンク機構の下
部リンクはプール基底へ倒れ込み、これに上部リンクが
重なるように屈折するが、この状態から下部リンクを引
き起こし、上部リンクを上方へ伸展させるのに必要な駆
動力を低減できる。また、各リンク機構はリンク死点を
越える所定位置でモーメントアームがプール基底のスト
ッパに係止するため、体育館の使用時においても、保持
力をモーメントアームに付加することなく、その位置に
可動床を安定よく保持できる。
【0012】第2の発明では、ステイを追加することに
より、モーメントに対する下部リンクの剛性を効率よく
向上できる。
より、モーメントに対する下部リンクの剛性を効率よく
向上できる。
【0013】第3の発明では、レバーにその回動方向へ
駆動力を入力すると、その駆動力はそれぞれロッドを介
して2機のリンク機構のモーメントアームへ伝達され、
これらの下部リンクを起伏させる。つまり、レバーを挟
む両側のリンク機構を1組にこれらリンク機構を同期的
に屈伸させることが可能になる。
駆動力を入力すると、その駆動力はそれぞれロッドを介
して2機のリンク機構のモーメントアームへ伝達され、
これらの下部リンクを起伏させる。つまり、レバーを挟
む両側のリンク機構を1組にこれらリンク機構を同期的
に屈伸させることが可能になる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1〜図3において、60はプー
ル50の可動床(プール床)であり、平面格子状の骨組
み61とこれらの上面を覆う床パネル62とから形成さ
れる。プール床60とプール基底50cとの間でくの字
形に屈伸自在な駆動用と従動用のリンク機構63,64
が配置され、プール床60はプール側壁50a,50b
に沿ってローラ65を介して昇降可能に支持される。
ル50の可動床(プール床)であり、平面格子状の骨組
み61とこれらの上面を覆う床パネル62とから形成さ
れる。プール床60とプール基底50cとの間でくの字
形に屈伸自在な駆動用と従動用のリンク機構63,64
が配置され、プール床60はプール側壁50a,50b
に沿ってローラ65を介して昇降可能に支持される。
【0015】プール床60はこの場合、プールが大型の
ため、矩形平面の縦横に4等分され、分割面どうしが互
いの側板66a,66b(図8,図9参照)を介して摺
動自由に接合される。プール床60の各部分60a〜6
0dにおいて、駆動用のリンク機構63はそれぞれ横向
きで縦4列×横2機にバランスよく配置される。従動用
のリンク機構64はそれぞれ縦向きで横2列×縦2機に
バランスよく配置される。
ため、矩形平面の縦横に4等分され、分割面どうしが互
いの側板66a,66b(図8,図9参照)を介して摺
動自由に接合される。プール床60の各部分60a〜6
0dにおいて、駆動用のリンク機構63はそれぞれ横向
きで縦4列×横2機にバランスよく配置される。従動用
のリンク機構64はそれぞれ縦向きで横2列×縦2機に
バランスよく配置される。
【0016】各リンク機構63,64は上部リンク63
a,64aと下部リンク63b,64bとからなり、こ
れらはそれぞれ矩形状のフレームに形成される。図4〜
図7のように、上部リンク63a,64aはフレームの
縦メンバ67a(ピラー)の上端でプール床60(60
d)の骨組み61にピン68で上下方向へ回動自由に支
持され、下部リンク63b,64bはフレームの縦メン
バ67b(ピラー)の下端でプール基底50cに固定の
ブラケット68を介してピン70で上下方向へ回動自由
に支持される。
a,64aと下部リンク63b,64bとからなり、こ
れらはそれぞれ矩形状のフレームに形成される。図4〜
図7のように、上部リンク63a,64aはフレームの
縦メンバ67a(ピラー)の上端でプール床60(60
d)の骨組み61にピン68で上下方向へ回動自由に支
持され、下部リンク63b,64bはフレームの縦メン
バ67b(ピラー)の下端でプール基底50cに固定の
ブラケット68を介してピン70で上下方向へ回動自由
に支持される。
【0017】上部リンク63a,64bの縦メンバ67
aの下端と下部リンク63b,64bの縦メンバ67b
の上端とがピン71で上下方向へ回動自由に連結され、
ピンを中心にこれらが屈伸することにより、図12,図
13のように体育館として使用位置とプールとしての最
深位置との間でプール床60の高さを任意に調整できる
ようになっている。駆動用のリンク機構63は、プール
床60(60a〜60d)の縦方向への動きを規制しな
がら、後述するレバー80の回動に伴ってプール床60
(60a〜60d)を昇降する。従動用のリンク機構6
4は、プール床60(60a〜60d)の横方向への動
きを規制しながら、プール床60(60a〜60d)の
昇降に追従して屈伸する。
aの下端と下部リンク63b,64bの縦メンバ67b
の上端とがピン71で上下方向へ回動自由に連結され、
ピンを中心にこれらが屈伸することにより、図12,図
13のように体育館として使用位置とプールとしての最
深位置との間でプール床60の高さを任意に調整できる
ようになっている。駆動用のリンク機構63は、プール
床60(60a〜60d)の縦方向への動きを規制しな
がら、後述するレバー80の回動に伴ってプール床60
(60a〜60d)を昇降する。従動用のリンク機構6
4は、プール床60(60a〜60d)の横方向への動
きを規制しながら、プール床60(60a〜60d)の
昇降に追従して屈伸する。
【0018】駆動用のリンク機構63には、各対向面側
に下部リンク63bの回転中心(ピン70)付近から略
直角に起立するモーメントアーム73が設けられ、その
先端部と縦メンバ67bの中間部を三角構造に連結する
ステイ74が形成される(図4,図6参照)。そして、
リンク機構63の伸展時にリンク死点を越える所定位置
(体育館としての使用位置)でモーメントアーム73を
係止するストッパ75がプール基底50cに備えられ
る。
に下部リンク63bの回転中心(ピン70)付近から略
直角に起立するモーメントアーム73が設けられ、その
先端部と縦メンバ67bの中間部を三角構造に連結する
ステイ74が形成される(図4,図6参照)。そして、
リンク機構63の伸展時にリンク死点を越える所定位置
(体育館としての使用位置)でモーメントアーム73を
係止するストッパ75がプール基底50cに備えられ
る。
【0019】図10,図11のように、各列のリンク機
構63の間でこれらの中央部にレバー80が配置され
る。レバー80はプール基底50cに中心軸81を介し
て水平方向へ回動自由に支持され、その回動を両側のリ
ンク機構63のモーメントアーム73に伝達するロッド
82a,82bが設けられる。
構63の間でこれらの中央部にレバー80が配置され
る。レバー80はプール基底50cに中心軸81を介し
て水平方向へ回動自由に支持され、その回動を両側のリ
ンク機構63のモーメントアーム73に伝達するロッド
82a,82bが設けられる。
【0020】レバー80の一端に一方のロッド82aの
一端がピン83aを介して水平方向へ回動自由に連結さ
れ、ロッド82aの他端は一方のリンク機構63のモー
メントアーム73先端にピン83bを介して上下方向へ
回動自由に連結される。レバー80の他端にもう一方の
ロッド82bの一端がピン83aを介して水平方向へ回
動自由に連結され、ロッド82bの他端はもう一方のリ
ンク機構63のモーメントアーム73先端にピン83b
を介して上下方向へ回動自由に連結される。
一端がピン83aを介して水平方向へ回動自由に連結さ
れ、ロッド82aの他端は一方のリンク機構63のモー
メントアーム73先端にピン83bを介して上下方向へ
回動自由に連結される。レバー80の他端にもう一方の
ロッド82bの一端がピン83aを介して水平方向へ回
動自由に連結され、ロッド82bの他端はもう一方のリ
ンク機構63のモーメントアーム73先端にピン83b
を介して上下方向へ回動自由に連結される。
【0021】そして、レバー80が回動すると、その動
きはロッド82a,82bを介してモーメントアーム7
3に伝達され、モーメントアーム73と一体に下部リン
ク63bがピン70を支点に回動し、これに伴って上部
リンク63aが上下方向へ屈伸するようになっている。
きはロッド82a,82bを介してモーメントアーム7
3に伝達され、モーメントアーム73と一体に下部リン
ク63bがピン70を支点に回動し、これに伴って上部
リンク63aが上下方向へ屈伸するようになっている。
【0022】プール床60の各部分60a〜60dごと
にプール側壁50aを縦方向へ延びる回転軸(シャフ
ト)85と、これに連結する逆回転可能な減速モータ8
6が配設される(図1参照)。各レバー80の一端側に
駆動軸87の一端がピン88aを介して水平方向へ回動
自在に連結され、これらの他端側はプールの側壁50a
を貫通して回転軸85と直交するように延ばされる(図
4,図10参照)。
にプール側壁50aを縦方向へ延びる回転軸(シャフ
ト)85と、これに連結する逆回転可能な減速モータ8
6が配設される(図1参照)。各レバー80の一端側に
駆動軸87の一端がピン88aを介して水平方向へ回動
自在に連結され、これらの他端側はプールの側壁50a
を貫通して回転軸85と直交するように延ばされる(図
4,図10参照)。
【0023】駆動軸87はレバー80側のロッド87a
と、これにピン88bを介して水平方向へ回動自由に連
結する回転軸85側のロッド87bとからなり、プール
側壁50aのガイド89(水漏れ防止機能を備える)に
回転軸85側のロッド87bを介して進退可能に支持さ
れる。回転軸85側のロッド87bにはスクリュウ90
が設けられ、回転軸85との間でその回転を駆動軸87
の進退に変換するスクリュウ駆動部91が介装される。
と、これにピン88bを介して水平方向へ回動自由に連
結する回転軸85側のロッド87bとからなり、プール
側壁50aのガイド89(水漏れ防止機能を備える)に
回転軸85側のロッド87bを介して進退可能に支持さ
れる。回転軸85側のロッド87bにはスクリュウ90
が設けられ、回転軸85との間でその回転を駆動軸87
の進退に変換するスクリュウ駆動部91が介装される。
【0024】減速モータ86が作動すると、その駆動力
は回転軸85からスクリュウ駆動部91を介して駆動軸
87へ伝達される。そして、駆動軸87の進退により、
レバー80が回動すると、既述のように下部リンク63
bがモーメントアーム73と一体にピン70を支点に回
動し、上部リンク63bを上下方向へ屈伸させる。その
ため、プール床60(60a〜60d)は、これら同期
的に屈伸する駆動用のリンク機構63により、体育館と
しての使用位置とプールとしての最深位置との間で任意
に高さ調整可能となるのである。
は回転軸85からスクリュウ駆動部91を介して駆動軸
87へ伝達される。そして、駆動軸87の進退により、
レバー80が回動すると、既述のように下部リンク63
bがモーメントアーム73と一体にピン70を支点に回
動し、上部リンク63bを上下方向へ屈伸させる。その
ため、プール床60(60a〜60d)は、これら同期
的に屈伸する駆動用のリンク機構63により、体育館と
しての使用位置とプールとしての最深位置との間で任意
に高さ調整可能となるのである。
【0025】プール床60(60a〜60d)の最低位
置(プールとしての最深位置)において、下部リンク6
3bはプール基底50cへ倒れ込み、これに上部リンク
63aが重なるように屈折する。モーメントアーム73
がロッド82a,82bに引かれると、下部リンク63
bが起立方向へ回動し、上部リンク63aを伸展させ
る。このとき、リンク機構63の分担荷重をWとする
と、下部リンク63bの引き起こしに必要な駆動力は、
F=b・W/a・sinαになる。具体的にはa=50
0mm,b=600mm,α=24°に設定すると、F
=2.95Wである。
置(プールとしての最深位置)において、下部リンク6
3bはプール基底50cへ倒れ込み、これに上部リンク
63aが重なるように屈折する。モーメントアーム73
がロッド82a,82bに引かれると、下部リンク63
bが起立方向へ回動し、上部リンク63aを伸展させ
る。このとき、リンク機構63の分担荷重をWとする
と、下部リンク63bの引き起こしに必要な駆動力は、
F=b・W/a・sinαになる。具体的にはa=50
0mm,b=600mm,α=24°に設定すると、F
=2.95Wである。
【0026】モーメントアーム73は、下部リンク63
bの回転中心(ピン70)付近から起立するため、図6
のa寸法を大きく取れる。そのため、プール床60(6
0a〜60d)の最低位置において、下部リンク63b
をプール基底50cから引き起こし、上部リンク63a
を上方へ伸展させるのに必要な駆動力を効率よく低減で
きる。
bの回転中心(ピン70)付近から起立するため、図6
のa寸法を大きく取れる。そのため、プール床60(6
0a〜60d)の最低位置において、下部リンク63b
をプール基底50cから引き起こし、上部リンク63a
を上方へ伸展させるのに必要な駆動力を効率よく低減で
きる。
【0027】体育館としての使用位置において、プール
床60(60a〜60d)は、駆動用のリンク機構63
を介してプールサイドと略同一の高さに保持される。そ
の場合、水の浮力が働かない分、リンク機構63の分担
荷重Wは大きくなるが、リンク機構63はその使用位置
でプール基底50cのストッパ75にモーメントアーム
73を介して支持されるため、分担荷重Wを対抗する保
持力として減速モータ86を駆動しなくて済む。
床60(60a〜60d)は、駆動用のリンク機構63
を介してプールサイドと略同一の高さに保持される。そ
の場合、水の浮力が働かない分、リンク機構63の分担
荷重Wは大きくなるが、リンク機構63はその使用位置
でプール基底50cのストッパ75にモーメントアーム
73を介して支持されるため、分担荷重Wを対抗する保
持力として減速モータ86を駆動しなくて済む。
【0028】リンク機構63はリンク死点を越える姿勢
でモーメントアーム73がストッパ75に係止するた
め、プール床60(60a〜60d)を体育館としての
使用位置に安定よく保持できる。また、リンク死点を越
えるリンク姿勢において、図14のようにモーメントw
1は下部リンク63bで負担することになるが、ステイ
74の付設により、断面性能が大きく取れ(図6のP領
域)、モーメントw2も小さくなるため、縦メンバ67
bのサイズダウンが可能になる。
でモーメントアーム73がストッパ75に係止するた
め、プール床60(60a〜60d)を体育館としての
使用位置に安定よく保持できる。また、リンク死点を越
えるリンク姿勢において、図14のようにモーメントw
1は下部リンク63bで負担することになるが、ステイ
74の付設により、断面性能が大きく取れ(図6のP領
域)、モーメントw2も小さくなるため、縦メンバ67
bのサイズダウンが可能になる。
【図1】この発明の実施形態を表すプールの平面図であ
る。
る。
【図2】同じく図1のA−A断面図である。
【図3】同じく図1のBーB断面図である。
【図4】同じく図1のC部を表す拡大図である。
【図5】同じく図2のD部を表す拡大図である。
【図6】同じく図4のE−E断面図である。
【図7】同じく図4のF−F断面図である。
【図8】同じく図1のG矢視図である。
【図9】同じく図1のH矢視図である。
【図10】同じくリンク連動機構の平面構成を表す説明
図である。
図である。
【図11】同じくリンク連動機構の断面構成を表す説明
図である。
図である。
【図12】同じく駆動リンクの作動形態を表す説明図で
ある。
ある。
【図13】同じく従動リンクの作動形態を表す説明図で
ある。
ある。
【図14】同じく駆動リンクの説明図である。
【図15】従来例の構成図である。
【図16】従来例の説明図である。
50 プール 50a,50b プール側壁 50c プール基底 60 プール床(可動床) 63 駆動用のリンク機構 63a 上部リンク 63b 下部リンク 64 従動用のリンク機構 65 ローラ 68,70,71 ピン 73 モーメントアーム 74 ステイ 75 ストッパ 80 レバー 82a,82b ロッド 85 回転軸 86 減速モータ 87 駆動軸 90 スクリュウ 91 スクリュウ駆動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 和廣 東京都港区浜松町二丁目4番1号 世界貿 易センタービル カヤバ工業株式会社内 (72)発明者 馬渡 勝昭 大阪府大阪市中央区本町四丁目1番13号 株式会社竹中工務店大阪本店内 (72)発明者 中馬 達一 大阪府大阪市中央区本町四丁目1番13号 株式会社竹中工務店大阪本店内 (72)発明者 増田 幸雄 大阪府大阪市中央区本町四丁目1番13号 株式会社竹中工務店大阪本店内 (72)発明者 高野 兼至 東京都中央区日本橋本町3−5−11 高橋 カーテンウォール工業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】プールの側壁に沿って昇降可能な可動床と
プール基底との間に上下方向へ屈伸自在な複数のリンク
機構を備えるプール床昇降装置において、各リンク機構
は上部リンクと下部リンクをくの字形にピンで屈伸自在
に連結すると共に、その上端を可動床にピンで上下方向
へ回動自由に支持し、同じく下端をプール基底にピンで
上下方向へ回動自由に支持する一方、下部リンクにその
回転中心のピン付近から起立するモーメントアームを一
体的に形成すると共に、リンク機構の展開時にリンク死
点を越える所定位置でモーメントアームを係止するスト
ッパをプール基底に設けたことを特徴とするプール床昇
降装置。 - 【請求項2】下部リンクの中間部とモーメントアームの
先端部との間を三角構造に連結するステイを設けたこと
を特徴とする請求項1に記載のプール床昇降装置。 - 【請求項3】各リンク機構は1組を2機ずつ互いにモー
メントアームの作動方向が対向する配列状態に設定する
と共に、各組の中央部でプール基底に中心軸を介して水
平方向へ回動自由なレバーを配置する一方、レバーの一
端にこれを挟む両側に位置する一方のリンク機構のアー
ム先端を連結するロッドと、レバーの他端にもう一方の
リンク機構のアーム先端を連結するロッドと、を備えた
ことを特徴とする請求項1に記載のプール床昇降装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17013898A JP2000002008A (ja) | 1998-06-17 | 1998-06-17 | プール床昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17013898A JP2000002008A (ja) | 1998-06-17 | 1998-06-17 | プール床昇降装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000002008A true JP2000002008A (ja) | 2000-01-07 |
Family
ID=15899378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17013898A Pending JP2000002008A (ja) | 1998-06-17 | 1998-06-17 | プール床昇降装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000002008A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015060064A1 (ja) * | 2013-10-21 | 2015-04-30 | 株式会社ダイフク | ワーク搬送装置 |
| JP2020533534A (ja) * | 2017-09-11 | 2020-11-19 | コンチネンタル オートモーティヴ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングContinental Automotive GmbH | 主保持体と機器保持体とを有する装置 |
-
1998
- 1998-06-17 JP JP17013898A patent/JP2000002008A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015060064A1 (ja) * | 2013-10-21 | 2015-04-30 | 株式会社ダイフク | ワーク搬送装置 |
| JP2020533534A (ja) * | 2017-09-11 | 2020-11-19 | コンチネンタル オートモーティヴ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングContinental Automotive GmbH | 主保持体と機器保持体とを有する装置 |
| JP7034267B2 (ja) | 2017-09-11 | 2022-03-11 | コンチネンタル オートモーティヴ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 主保持体と機器保持体とを有する装置 |
| US11976710B2 (en) | 2017-09-11 | 2024-05-07 | Continental Automotive Gmbh | Device having a main support and an equipment support |
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