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JP2000098166A - 分岐型光伝送装置 - Google Patents

分岐型光伝送装置

Info

Publication number
JP2000098166A
JP2000098166A JP10263492A JP26349298A JP2000098166A JP 2000098166 A JP2000098166 A JP 2000098166A JP 10263492 A JP10263492 A JP 10263492A JP 26349298 A JP26349298 A JP 26349298A JP 2000098166 A JP2000098166 A JP 2000098166A
Authority
JP
Japan
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light
optical transmission
tubes
tube
receiving area
Prior art date
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Pending
Application number
JP10263492A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Hotta
篤 堀田
Tatsuo Terahama
龍雄 寺浜
Itsuo Tanuma
逸夫 田沼
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
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Publication of JP2000098166A publication Critical patent/JP2000098166A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 束ねられた複数本の光伝送チューブに対する
光源の出射面積と光伝送チューブの受光総面積との関係
で最適な入射効率を実現し、必ずしもチューブ間の隙間
を最小にする必要をなくした。 【解決手段】 可撓性を有する筒状のクラッディング1
0と、このクラッディング10に充填されクラッディン
グ10より高い屈折率を有し弾性変形可能な固形状物で
形成した透明コア11とから成る光伝送チューブ1の単
体を結束部材2で複数本束ねた分岐型光伝送装置であっ
て、束ねられた複数本の光伝送チューブ1に対する光源
の出射面積3が光伝送チューブ1の受光総面積の65%
以上のときは、結束部材2を縮径して光伝送チューブ1
を過度に扁平しないように変形させ結束部材2内におけ
る光伝送チューブ1の受光面積比を95%以下とし、束
ねられた複数本の光伝送チューブ1に対する光源の出射
面積3が光伝送チューブ1の受光総面積の100%以下
のときは、結束部材2を縮径して光伝送チューブ1を過
度に扁平しないように変形させ結束部材2内における光
伝送チューブ1の受光面積比を85%以上とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、可撓性を有する
筒状のクラッディング内にクラッディングより高い屈折
率を有する透明なコアを充填した光伝送チューブを結束
部材で複数本束ねた分岐型光伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】可撓性を有する筒状のクラッディング内
に透明なコアを充填した光伝送チューブとしては、米国
特許第3,814,497号明細書記載の発明や米国特
許第4,009,382号明細書記載の発明、さらに米
国特許第5,333,227号明細書記載の発明が知ら
れている。最初の従来技術は、互いに平行で密に並べら
れた多数のロッドから成るウェーブガイドを開示し、1
本1本のロッドが光伝送チューブを構成している。この
ロッドは、メインボディ(クラッディング)の中にオー
ガニックリキッドコアを充填したものである。リキッド
コアは、テトラクロロエチレンあるいはこれにカーボン
テトラクロライドを混合したものから成ることが開示さ
れている。第2番目の従来技術は、ブラスチック材料か
ら成る可撓性を有する中空のチューブと、このチューブ
内に充填され、このチューブを形成するプラスチック材
料よりも屈折率の大きな光伝導性液体と、チューブ両端
を閉じる光透過手段とから成るフレキシブルライトガイ
ドを開示している。光透過手段は、石英や石英ガラスか
ら成る窓であり、光伝導性液体としては、無機塩の水溶
液が用いられる。最後の従来技術は、両端開口の中空チ
ューブ状のクラッディング内にこのクラッディングより
も屈折率の高い流動体のコアを充填し、クラッディング
両端に封止栓を嵌め込んだオプティカルウェーブガイド
を開示している。
【0003】以上のような光伝送チューブの従来例は、
いずれもクラッディングの中空内部に流体を充填し、ク
ラッディングの両端は硬質な光透過性の窓ないしは封止
栓でシールされたものである。このような光伝送チュー
ブに高出力の光源から光を入射させる場合、光伝送チュ
ーブの入射部の耐熱性及び汚れ防止のために上記窓ない
し封止栓は、石英ガラス、パイレックスガラス、多成分
ガラス等の無機ガラスが好適に使用されていた。このよ
うな光伝送チューブを複数本束ねて光の入射端を結束
し、1つの光源から複数の光伝送チューブに光を送り、
各光伝送チューブを分岐させる方法が試みられている。
例えば、図12に示すように、可撓性を有する筒状クラ
ッディング101の内部に流動体のコアを充填し、クラ
ッディング101の両端を無機ガラスの封止栓102で
シールした2本の光伝送チューブ100の光入射端側を
結束部材103で束ね、この束ねられた端部に高出力の
1つの光源から光を入射して2本の光伝送チューブ10
0に光を送ることが試みられた。
【0004】図12に示す従来例では、光入射端に存在
する無機ガラスの封止栓102は外力により変形するこ
とがないため、結束部材103で束ねられたスペース内
には隙間105が生じ、このスペースに光を入射しても
各光伝送チューブ100に高率よく光を入射できないも
のであった。この従来例では、光伝送チューブ100の
結束部材103内での充填率は約50%であり、光の入
射率が悪い。そこで、可撓性を有する筒状のクラッディ
ングと、このクラッディングに充填されクラッディング
より高い屈折率を有し弾性変形可能な固形状物で形成し
た透明コアとから成る光伝送チューブの単体を結束部材
で複数本束ね、複数のチューブ間の隙間が最小となるよ
うにチューブを外力により変形させたものが開発され
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記の光伝送チ
ューブは柔軟で弾性率の低いコア材あるいはクラッド材
の場合には容易に隙間を最小にできるが、弾性率の高い
プラスチックなどのように硬い材料を用いた場合、隙間
を最小にするには光伝送チューブにかける外力(加締め
力)をかなり高くしなければならない。すると光伝送チ
ューブに応力がかかり、扁平し光を散乱などによりロス
することになる。また、最小に加締めたとしても応力緩
和に時間を要し、光伝送チューブ作製の面からも効率が
悪かった。
【0006】そこで、この発明は、束ねられた複数本の
光伝送チューブに対する光源の出射面積と光伝送チュー
ブの受光総面積との関係で最適な入射効率を実現し、必
ずしもチューブ間の隙間を最小にする必要もない分岐型
光伝送装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、この発明は可撓性を有する筒状のクラッディング
と、このクラッディングに充填されクラッディングより
高い屈折率を有し弾性変形可能な固形状物で形成した透
明コアとから成る光伝送チューブの単体を結束部材で複
数本束ねた分岐型光伝送装置であって、束ねられた複数
本の光伝送チューブに対する光源の出射面積が光伝送チ
ューブの受光総面積の65%以上のときは、結束部材を
縮径して光伝送チューブを過度に扁平しないように変形
させ結束部材内における光伝送チューブの受光面積比を
95%以下とし、束ねられた複数本の光伝送チューブに
対する光源の出射面積が光伝送チューブの受光総面積の
100%以下のときは、結束部材を縮径して光伝送チュ
ーブを過度に扁平しないように変形させ結束部材内にお
ける光伝送チューブの受光面積比を85%以上としたも
のである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の好適な実施例に
ついて図面を参照にして説明する。
【0009】図1に示す実施例は、4本の光伝送チュー
ブ1を夫々の光入射端1a側で結束部材2で結束してあ
る。結束部材2による結束時に光伝送チューブ1に外圧
を加えて光伝送チューブ1の光入射端1a側を変形させ
て結束部材2内における各光伝送チューブ1間の隙間を
小さくする。その結果、結束部材2で束ねられた光伝送
チューブ1は、図3に示す状態から図1に示すように変
形され、各チューブ1は過度に扁平しないように変形さ
せられる。
【0010】光伝送チューブ1は、可撓性を有する筒状
のクラッディング10と、このクラッディング10に充
填されたクラッディング10より高い屈折率を有する透
明なコア11とから成る。前記クラッディング10を形
成する材料としては、プラスチックやエラストマー等の
ように可撓性を有し、チューブ状に成形可能で、屈折率
の低い材料を用いることが好ましい。その具体例として
は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリ
スチレン、ABS樹脂、ポリメチルメタクリレート、ポ
リカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデ
ン、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレン−酢酸共重合体、ポ
リビニルアルコール、ポリエチレン−ポリビニルアルコ
ール共重合体、フッ素樹脂、シリコーン樹脂、天然ゴ
ム、ポリイソプレンゴム、ポリブタジエンゴム、スチレ
ン−ブタジエン共重合体、ブチルゴム、ハロゲン化ブチ
ルゴム、クロロプレンゴム、アルリルゴム、EPDM、
アクリロニトリル−ブタジエン共重合体、フッ素ゴム、
シリコーンゴム等が挙げられる。中でも屈折率の低いシ
リコーン系ポリマーやフッ素系ポリマーが特に好まし
く、具体的にはポリジメチルシロキサンポリマー、ポリ
メチルフェニルシロキサンポリマー、フルオロシリコー
ンポリマー等のシリコーン系ポリマー、ポリテトラフル
オロエチレン(PTFE)、四フッ化エチレン−パーフ
ロロアルコキシエチレン共重合体(PFE)、ポリクロ
ルトリフルオロエチレン(PCTFE)、四フッ化エチ
レン−エチレン共重合体(ETFE)、ポリビニリデン
フルオライド、ポリビニルフルオライド、フッ化ビニリ
デン−三フッ化エチレン共重合体、フッ化ビニリデン−
六フッ化プロピレン共重合体、フッ化ビニリデン−六フ
ッ化プロピレン−四フッ化エチレン三元共重合体、四フ
ッ化エチレンプロピレンゴム、フッ素系熱可塑性エラス
トマー等が挙げられる。これらの各材料は単独又は2種
以上をブレンドして用いることができる。
【0011】前記コア11を形成する材料としては、変
形し易く加圧変形させても破壊したり材料の弾性率の違
いにより屈折率の分布が生じ、光透過率の低下を発生し
ない柔軟性を示す材料が好ましく、具体的には、メチル
アクリレート、メチルメタクリレート等のアルキルアク
リレートとこれに共重合可能な透明ポリマーを得ること
ができる他のアクリレート、メタクリレートを共重合し
た柔軟アクリル系ポリマーや、シリコーンゲルやこの他
のゲル状のもの及びゴム状のものを使うこともできる。
【0012】図3において、符号3は光源の出射面積を
示し、この実施例では、出射面積3は光伝送チューブ1
の受光総面積の100%を少し超える。したがって、外
圧を加えて光伝送チューブ1を変形させた後(図1)、
結束部材2内における光伝送チューブ1の受光面積比は
95%以下とした。
【0013】複数の光伝送チューブ1を締めつける度合
いには、最適値がある。チューブ受光面積比をS(%)
とし、締めつけた後のチューブ全部の受光面積をS
締めつけた後の結束部材2の内径面積をSとすると、 S=S/S×100 となる。さらに、締めつけたときの分岐効率の形状指標
として充填率をC(%)とし、有効な空隙面積(光源の
径の内側にある締めつけた後のチューブ以外の空隙)を
、光源の径の面積をDとすると、 C=100−D/D×100 となる。充填率Cとチューブ受光面積比Sの関係はコア
11とクラッディング10に何を使うかにより特性が変
わってくる(主に弾性率による違い)。チューブ受光面
積比Sが高くなればCも高くなり、ある一定のところで
Cは100%に達してそのまま変わらなくなる。また、
コア11やクラッディング10の弾性率が低いと充填率
Cとチューブ受光面積比Sの関係のグラフの勾配が高く
なり、またその逆に弾性率が高いと充填率Cはなかなか
100%に達せずその勾配は緩やかになる。分岐型光伝
送チューブの受光効率、伝送効率を考える場合、次のよ
うに2通りにわけて考える必要がある。 (a) 分岐型光伝送チューブ1本あたりの伝送効率Rs (b) 分岐型光伝送チューブ全体としての受光効率Rt Rsはいわゆる1本あたりの光伝送チューブが光をどの
くらいロスしているかであり、それは全く締めつけられ
ていない光伝送チューブ1本と締めつけられて分岐され
た光伝送チューブ1本の伝送光量の比として求められ
る。測定法は図4に示す測定方法により測定される。R
sはチューブ受光面積比Sを大きくするほど小さくなり
(締めつければ光伝送チューブ1が扁平する)、逆にチ
ューブ受光面積比Sを小さくすれば大きくなる。これは
つまり、光伝送チューブ1の扁平によるロスである。
【0014】ここでCとRsの挙動をSの関数としてみ
てみたい。図5にCとRsの実験値を示す。4分岐の光
伝送チューブ1について光源の出射面積と締めつけ前の
4本の分岐した光伝送チューブ1の総受光面積の比Wを
変えてとってみた。
【0015】このように光伝送チューブ1のチューブ受
光面積比Sが大きくなればなるほどCは上がりRsは下
がる。Cは光源の径Dによって分岐型光伝送チューブ
の分岐効率に大きく影響を与える。光源の径が大きけれ
ば空隙などは影響ないし、光源の径が小さくなると空隙
の与える影響は大となる。
【0016】また、Rtは、ある一定の光源の径D
定め、その径において分岐型光伝送チューブがどのくら
い光量を伝送できるかを受光面の空隙による充填率Cや
上記のRsをもすべて含めて出される量である。これは
図5に示すように光源の径D とCさらにRsにより変
わる値である。Rtに与える要素にはこのようにD
RsとCが主にある。RsとCがSの関数であるから、 Rt=Rt(D、C、Rs)=Rt(D、S) 上記のようにRtはD、Sの関数であると考えられる
から、実験としては光源の径D、チューブ受光面積比
Sを各種変えてRtをみればよい。
【0017】図4に示す測定法は、光源から出た光を積
分球に入射し、積分球のもう一方に穴をあけ、分岐型光
伝送チューブおよび分岐型光伝送チューブ1本の径と等
しい、1本からなる無分岐の光伝送チューブをセット
し、さらに光伝送チューブの他方は他の積分球に接続さ
れ1本ずつその光量を測定する。積分球からは均等に光
が入射するため、1本あたりの伝送効率を測定すること
ができる。
【0018】分岐型光伝送チューブの光伝送量の測定
は、図6に示すように、各種集光径をもつ光源に光伝送
チューブをセットし光を入射させ、積分球により分岐光
伝送チューブをまとめた光量として測定する。その際、
均等に光を入射させるよう中心を光源径とチューブ径で
一致させる(図7参照)。
【0019】束ねられた(締めつける前の)複数本の光
伝送チューブ1に対する光源の出射面積が光伝送チュー
ブ1の受光総面積の132%の場合、チューブ受光面積
比と光量の関係を図8に示す。
【0020】束ねられた複数本の光伝送チューブ1に対
する光源の出射面積が光伝送チューブ1の受光総面積の
24%の場合のチューブ受光面積比(締めつけ具合、結
束部材2の縮径具合)と光量の関係を図9に示す。
【0021】同様の受光総面積が73%の場合のチュー
ブ受光面積比と光量の関係を図10に示す。
【0022】図8の場合は、強く締めつけない方が良
く、図9の場合は、締めつけを強くした方が良く、図1
0の場合には、締めつけても締めつけなくても同等の光
量透過性を有する。RsとCは見てきた通り相反してお
り、一方を上げれば一方は下がり、一方を下げればもう
一方が上がる。そうすると、RsとCのとり方には最適
値が存在するはずである。事実、光源が10φ(mm)よ
り小さく集光してると受光面積比率Sを上げた方が良く
(充填率Cが優位となる)、10φより大きいと逆に受
光面積比率Sを下げた方が良い(1本の伝送効率Rsが
優位となってくる)。図8ないし図10の実験に供した
コア11は、柔軟アクリル樹脂(弾性率5×10 dyn
/cm)を用い、1本の光伝送チューブ1の直径を5.
9mm(φ5.9)としたものを4本用いた。結束部材2
としては金属スリーブを用い、締めつけ方法はこの金属
スリーブを加締めて縮径した。
【0023】前記結束部材2としては、口金や金属スリ
ーブ等が使用でき、複数本の光伝送チューブ1の光入射
端1aを口金等へ挿入し、挿入後に口金を加締めて径を
縮めることができる。或いは、熱収縮チューブを結束部
材2として使用することもでき、この熱収縮チューブに
複数本の光伝送チューブ1を挿入し、熱収縮チューブを
加熱してその収縮力を利用して径を縮める方法等が例示
できる。この場合の圧縮変形の度合いについては、例え
ば、仮に締めつけが弱いと均等に断面積が配分されず、
さらに光伝送チューブ1で満たされない隙間ができてし
まい光入射のロスが多くなる。逆に締めつけが強すぎる
と、ひどい場合にはコアが破壊してしまい光入射のロス
が多くなる。
【0024】なお、この発明において、光伝送チューブ
1を保護する目的で適当な被覆材によりクラッディング
10を被覆することができ、かかる被覆材としては、プ
ラスチック、エラストマー、金属、ガラス、無機材料等
が用いられ、具体的にはポリアミド、エポキシ樹脂、ポ
リ塩化ビニル、ポリカーボネート、ポリスチレン、フッ
素樹脂、ブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリウレタン、塩酸ゴム、天然
ゴム、ポリイソプレンゴム、ポリブタジエンゴム、クロ
ロプレンゴム、アクリルゴム、EPDM、フッ素ゴム等
の高分子材料をコーティング、押し出し成形、或いはテ
ープ状の巻き付け、熱収縮処理等によりクラッディング
10に被覆することができる。また、SUS、アルミ、
銅、鉄等の金属材料、或いは上記の高分子材料をパイプ
状、蛇腹管状、螺旋ワイヤー状に成形したものの中に、
コア11を充填したクラッディング10を挿入してもよ
い。さらには金属材料をクラッディング10の外周へ鍍
金、蒸着、スパッタリング等することにより金属膜を被
覆することもできる。このような被覆材は、光伝送チュ
ーブ1の保護だけではなく、遮光あるいは所用部分だけ
を発光させる目的で設けることもできる。例えば、被覆
材の所用部分に穴をあけたり、透明にすることにより、
その部分から光が外に漏れ、多数のスポット状あるいは
ライン状の発光体とすることもできる。
【0025】結束部材2で複数本の光伝送チューブ1を
束ね、その光入射側の端面1aに光入射用窓材3を接合
することもできる(図11参照)。このような窓材3と
しては、石英ガラス、パイレックスガラス、多成分ガラ
ス、BK−7ガラス、サファイヤ、水晶などの無機ガラ
ス、ポリエチレン、ポリプロピレン、ABS樹脂、アク
リロニトリル・スチレン共重合体、スチレン・ブタジエ
ン共重合体、アクリロニトリル・EPDM・スチレン三
元共重合体、スチレン・メチルメタクリレート共重合
体、(メタ)アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリメチル
ペンテン、アリルジグリコールカーボネート樹脂、スピ
ラン樹脂、アモルファスポリオレフィン、ポリカーボネ
ート、ポリアミド、ポリサルホン、ポリアリルサルホ
ン、ポリエーテルサルホン、ポリエーテルイミド、ポリ
イミド、ポリエチレンテレフタレート、ジアリルフタレ
ート、フッ素樹脂、ポリエステルカーボネート、シリコ
ーン樹脂等の有機ガラスやプラスチック透明材料を挙げ
ることができる。この中でも石英ガラス、パイレックス
ガラス、多成分ガラス等の無機ガラスは透明のみなら
ず、耐熱性にも優れ、また化学的にも安定であるため、
その内側端面で接するコアやその外側端面で接触するガ
スや水分とも化学的に反応せず、長期的に優れた性能を
もたらすものである。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、束ねられた複数本の光伝送チューブに対する光源の
出射面積が光伝送チューブの受光総面積の65%以上の
ときは、結束部材を縮径して光伝送チューブを過度に扁
平しないように変形させ結束部材内における光伝送チュ
ーブの受光面積比を95%以下とし、束ねられた複数本
の光伝送チューブに対する光源の出射面積が光伝送チュ
ーブの受光総面積の100%以下のときは、結束部材を
縮径して光伝送チューブを過度に扁平しないように変形
させ結束部材内における光伝送チューブの受光面積比を
85%以上としたので、光伝送効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の好適な実施例を示す断面図。
【図2】図1のII−II線断面図。
【図3】結束部材を締めつける前の光源の出射面積と光
伝送チューブの関係を示す図。
【図4】光伝送効率の測定方法を示す図。
【図5】チューブ受光面積比と光量の関係を示すグラ
フ。
【図6】分岐型光伝送チューブの光伝送量の測定方法を
示す図。
【図7】分岐型光伝送チューブの入射端に対する光源の
径を示す図。
【図8】チューブ受光面積比と光量の関係を示すグラ
フ。
【図9】束ねられた複数本の光伝送チューブに対する光
源の出射面積が光伝送チューブの受光総面積の24%で
ある場合のチューブ受光面積比と光量の関係を示すグラ
フ。
【図10】受光総面積が73%の場合のチューブ受光面
積比と光量の関係を示すグラフ。
【図11】窓材を用いた他の実施例を示す断面図。
【図12】従来例を示す断面図。
【符号の説明】
1 光伝送チューブ 2 結束部材 3 光源の出射面積 10 クラッディング 11 コア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を有する筒状のクラッディング
    と、このクラッディングに充填されクラッディングより
    高い屈折率を有し弾性変形可能な固形状物で形成した透
    明コアとから成る光伝送チューブの単体を結束部材で複
    数本束ねた分岐型光伝送装置であって、 束ねられた複数本の光伝送チューブに対する光源の出射
    面積が光伝送チューブの受光総面積の65%以上のとき
    は、結束部材を縮径して光伝送チューブを過度に扁平し
    ないように変形させ結束部材内における光伝送チューブ
    の受光面積比を95%以下とし、 束ねられた複数本の光伝送チューブに対する光源の出射
    面積が光伝送チューブの受光総面積の100%以下のと
    きは、結束部材を縮径して光伝送チューブを過度に扁平
    しないように変形させ結束部材内における光伝送チュー
    ブの受光面積比を85%以上としたことを特徴とする分
    岐型光伝送装置。
JP10263492A 1998-09-17 1998-09-17 分岐型光伝送装置 Pending JP2000098166A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103852838A (zh) * 2012-11-28 2014-06-11 陈下放 一种改进的透明光纤

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103852838A (zh) * 2012-11-28 2014-06-11 陈下放 一种改进的透明光纤

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