JP2000097008A - 膨張型マフラ - Google Patents
膨張型マフラInfo
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- JP2000097008A JP2000097008A JP10286089A JP28608998A JP2000097008A JP 2000097008 A JP2000097008 A JP 2000097008A JP 10286089 A JP10286089 A JP 10286089A JP 28608998 A JP28608998 A JP 28608998A JP 2000097008 A JP2000097008 A JP 2000097008A
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- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 2
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡潔な構造によって通常の低騒音の使用態様
と、高出力の使用態様に切替えられ、高出力の使用態様
においても2段膨張により過大排気音の発生が防止され
る膨張型マフラを提供する。 【解決手段】 ケーシング2内を仕切板6,7で仕切っ
て、入口管14が接続された第1膨張室11と、連通管
8により第1膨張室11と連通する第2膨張室12と、
連通管9により第2膨張室12と連通し出口管15が接
続された第3膨張室13とを設けた膨張型マフラにおい
て、第1膨張室11と第3膨張室13とを連通する管体
21を前記仕切板に取付け、管体21を開閉する開閉弁
31を設けた。
と、高出力の使用態様に切替えられ、高出力の使用態様
においても2段膨張により過大排気音の発生が防止され
る膨張型マフラを提供する。 【解決手段】 ケーシング2内を仕切板6,7で仕切っ
て、入口管14が接続された第1膨張室11と、連通管
8により第1膨張室11と連通する第2膨張室12と、
連通管9により第2膨張室12と連通し出口管15が接
続された第3膨張室13とを設けた膨張型マフラにおい
て、第1膨張室11と第3膨張室13とを連通する管体
21を前記仕切板に取付け、管体21を開閉する開閉弁
31を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、オートバイや自
動車のエンジンの排気音を減ずる膨張型マフラに関す
る。
動車のエンジンの排気音を減ずる膨張型マフラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】オートバイや自動車のエンジンの排気音
を減ずるマフラとしては、ケーシング内を複数の膨張室
に区画して各膨張室を連通管により連通した膨張型のマ
フラが多く用いられている。
を減ずるマフラとしては、ケーシング内を複数の膨張室
に区画して各膨張室を連通管により連通した膨張型のマ
フラが多く用いられている。
【0003】ところがこの膨張型マフラは、排気音は十
分消音され市街地走行には好適であるが、排気ガスの多
段にわたる膨張と絞りにより排気抵抗が大きく、エンジ
ン出力は低下したものとなる。一方、山野やサーキット
などにおけるスポーツ走行には、消音性能は多少低下し
てもエンジン出力の向上をはかることが望まれるが、い
ちいちスポーツマフラに付替えるのはマフラを2組用意
しておく必要があるうえ、付替けに手間がかかるので好
ましくない。
分消音され市街地走行には好適であるが、排気ガスの多
段にわたる膨張と絞りにより排気抵抗が大きく、エンジ
ン出力は低下したものとなる。一方、山野やサーキット
などにおけるスポーツ走行には、消音性能は多少低下し
てもエンジン出力の向上をはかることが望まれるが、い
ちいちスポーツマフラに付替えるのはマフラを2組用意
しておく必要があるうえ、付替けに手間がかかるので好
ましくない。
【0004】そこで1組のマフラで消音およびエンジン
出力特性を切換えて使用できるものとして、たとえば特
公平4−74523号公報においては、排気ガスを入口
管から3室の膨張室を経て第2マフラー管へ流出させる
低騒音の使用態様と、入口管から第2マフラー管へと直
接流出させる高出力の使用態様とに切替えられるように
した消音器が提案されているが、高出力の使用態様では
排気ガスは全く膨張室を通らないためその騒音レベルは
非常に大きく、使用場所はごく限られたものとなってし
まう。また低騒音の使用態様ではエンジン出力の低下が
大きく、両使用態様の中間的な、エンジン出力は向上す
るが騒音レベルもやや大きいといった態様での使用はで
きない。
出力特性を切換えて使用できるものとして、たとえば特
公平4−74523号公報においては、排気ガスを入口
管から3室の膨張室を経て第2マフラー管へ流出させる
低騒音の使用態様と、入口管から第2マフラー管へと直
接流出させる高出力の使用態様とに切替えられるように
した消音器が提案されているが、高出力の使用態様では
排気ガスは全く膨張室を通らないためその騒音レベルは
非常に大きく、使用場所はごく限られたものとなってし
まう。また低騒音の使用態様ではエンジン出力の低下が
大きく、両使用態様の中間的な、エンジン出力は向上す
るが騒音レベルもやや大きいといった態様での使用はで
きない。
【0005】また実開昭59−62218号公報には、
各膨張室間を連通する2つの通気路のうちの1方の通気
路に着座する弁を、吸気管負圧によりリンクレバー機構
を介して駆動し、エンジンの高負荷運転時に上記弁を開
方向に駆動して排気抵抗を減少させるモードが選択でき
るようにした可変消音器が提案されている。しかしこの
消音器ではエンジン出力向上がはかれるのは高負荷運転
時のみであり、また排気は3室の膨張室を通って3段の
膨張と絞りを繰返すので、排気抵抗の減少、従ってエン
ジン出力の向上の巾は、あまり大きくとれず、さらにリ
ンクレバー機構は複雑で消音器側方にスペースを必要と
し、揺動する弁軸のケーシング貫通部の防音や高温排気
ガスもれ防止などのために、複雑な機構を必要とする。
各膨張室間を連通する2つの通気路のうちの1方の通気
路に着座する弁を、吸気管負圧によりリンクレバー機構
を介して駆動し、エンジンの高負荷運転時に上記弁を開
方向に駆動して排気抵抗を減少させるモードが選択でき
るようにした可変消音器が提案されている。しかしこの
消音器ではエンジン出力向上がはかれるのは高負荷運転
時のみであり、また排気は3室の膨張室を通って3段の
膨張と絞りを繰返すので、排気抵抗の減少、従ってエン
ジン出力の向上の巾は、あまり大きくとれず、さらにリ
ンクレバー機構は複雑で消音器側方にスペースを必要と
し、揺動する弁軸のケーシング貫通部の防音や高温排気
ガスもれ防止などのために、複雑な機構を必要とする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記従来の
問題点を解決しようとするもので、簡潔な構造によって
通常の低騒音の使用態様と、高出力の使用態様に切替え
られ、高出力の使用態様においても2段膨張により過大
排気音の発生が防止される膨張型マフラを提供すること
を目的とする。
問題点を解決しようとするもので、簡潔な構造によって
通常の低騒音の使用態様と、高出力の使用態様に切替え
られ、高出力の使用態様においても2段膨張により過大
排気音の発生が防止される膨張型マフラを提供すること
を目的とする。
【0007】請求項2〜3記載の発明は、上記の目的に
加えて、高出力の使用態様に比べて低騒音であり低騒音
の使用態様に比べてエンジンの高出力が得られる、中間
特性の使用態様への切替えもおこなえ、走行環境や所望
の出力特性などに応じて3段階の使用態様が得られる膨
張型マフラを提供することを目的とする。
加えて、高出力の使用態様に比べて低騒音であり低騒音
の使用態様に比べてエンジンの高出力が得られる、中間
特性の使用態様への切替えもおこなえ、走行環境や所望
の出力特性などに応じて3段階の使用態様が得られる膨
張型マフラを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の膨
張型マフラは、ケーシング内を仕切板で仕切って、入口
管が接続された第1膨張室と、連通管により前記第1膨
張室と連通する第2膨張室と、連通管により前記第2膨
張室と連通し出口管が接続された第3膨張室とを設けた
膨張型マフラにおいて、前記第1膨張室と前記第3膨張
室とを連通する管体を前記仕切板に取付け、前記管体を
開閉する開閉弁を設けたことを特徴とする。
張型マフラは、ケーシング内を仕切板で仕切って、入口
管が接続された第1膨張室と、連通管により前記第1膨
張室と連通する第2膨張室と、連通管により前記第2膨
張室と連通し出口管が接続された第3膨張室とを設けた
膨張型マフラにおいて、前記第1膨張室と前記第3膨張
室とを連通する管体を前記仕切板に取付け、前記管体を
開閉する開閉弁を設けたことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明の膨張型マフラは、ケ
ーシング内を仕切板で仕切って、入口管が接続された第
1膨張室と、連通管により前記第1膨張室と連通する第
2膨張室と、連通管により前記第2膨張室と連通し出口
管が接続された第3膨張室とを設けた膨張型マフラにお
いて、一端部が前記第1膨張室に開口し前記第2および
第3膨張室内に延びて該第2および第3膨張室に開口す
る開口部を有する管体を、前記仕切板に取付け、前記各
開口部を開閉して前記管体を閉鎖状態から該管体を介し
て前記第1膨張室が前記第2膨張室に連通する中間連通
状態、および前記第1膨張室が前記第2および第3膨張
室に連通する短絡連通状態に切替える切替弁を設けたこ
とを特徴とする。
ーシング内を仕切板で仕切って、入口管が接続された第
1膨張室と、連通管により前記第1膨張室と連通する第
2膨張室と、連通管により前記第2膨張室と連通し出口
管が接続された第3膨張室とを設けた膨張型マフラにお
いて、一端部が前記第1膨張室に開口し前記第2および
第3膨張室内に延びて該第2および第3膨張室に開口す
る開口部を有する管体を、前記仕切板に取付け、前記各
開口部を開閉して前記管体を閉鎖状態から該管体を介し
て前記第1膨張室が前記第2膨張室に連通する中間連通
状態、および前記第1膨張室が前記第2および第3膨張
室に連通する短絡連通状態に切替える切替弁を設けたこ
とを特徴とする。
【0010】また請求項3記載の発明の膨張型マフラ
は、ケーシング内を仕切板で仕切って、入口管が接続さ
れた第1膨張室と、連通管により前記第1膨張室と連通
する第2膨張室と、連通管により前記第2膨張室と連通
し出口管が接続された第3膨張室とを設けた膨張型マフ
ラにおいて、一端部が前記第1膨張室に開口し前記第2
および第3膨張室内に延びて該第2および第3膨張室に
開口する開口部を有する管体を、前記仕切板に取付け、
前記各開口部を開閉して前記管体を閉鎖状態から該管体
を介して前記第1膨張室が前記第2膨張室に連通する中
間連通状態、および前記第1膨張室が前記第3膨張室に
連通する短絡連通状態に切替える切替弁を設けたことを
特徴とする。
は、ケーシング内を仕切板で仕切って、入口管が接続さ
れた第1膨張室と、連通管により前記第1膨張室と連通
する第2膨張室と、連通管により前記第2膨張室と連通
し出口管が接続された第3膨張室とを設けた膨張型マフ
ラにおいて、一端部が前記第1膨張室に開口し前記第2
および第3膨張室内に延びて該第2および第3膨張室に
開口する開口部を有する管体を、前記仕切板に取付け、
前記各開口部を開閉して前記管体を閉鎖状態から該管体
を介して前記第1膨張室が前記第2膨張室に連通する中
間連通状態、および前記第1膨張室が前記第3膨張室に
連通する短絡連通状態に切替える切替弁を設けたことを
特徴とする。
【0011】請求項2および3記載の発明においては、
切替弁としては種々の形式のものを用いることができる
が、請求項4記載の発明のように、前記管体内に、回転
および/または摺動自在に嵌合し一端部が底板で閉鎖さ
れた筒状の弁体と、前記底板に基部を固着され前記ケー
シングの端板を貫通して該端板の外側に操作端部を形成
した弁軸とから成り、この操作端部の回転および/また
は押引操作により前記管体の閉鎖および連通状態の切替
えをおこなうようにした切替弁を用いれば、1個の弁体
に固着した弁軸の操作端部を端板の外側で操作すること
により弁体内の排気ガス流の切替え、従ってマフラの各
使用態様の切替えをおこなうことができ、これらの切替
操作が容易であるとともに切替弁の構造が簡潔であるの
で、特に好ましい。
切替弁としては種々の形式のものを用いることができる
が、請求項4記載の発明のように、前記管体内に、回転
および/または摺動自在に嵌合し一端部が底板で閉鎖さ
れた筒状の弁体と、前記底板に基部を固着され前記ケー
シングの端板を貫通して該端板の外側に操作端部を形成
した弁軸とから成り、この操作端部の回転および/また
は押引操作により前記管体の閉鎖および連通状態の切替
えをおこなうようにした切替弁を用いれば、1個の弁体
に固着した弁軸の操作端部を端板の外側で操作すること
により弁体内の排気ガス流の切替え、従ってマフラの各
使用態様の切替えをおこなうことができ、これらの切替
操作が容易であるとともに切替弁の構造が簡潔であるの
で、特に好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を、そ
の第1例(請求項1記載の発明に対応)を示す図1〜図
6を参照しながら説明する。図中1は膨張型マフラで、
2はそのケーシングであり、外筒3の両端部を端板4,
5で閉鎖してなる。ケーシング2の内部は仕切板6,7
で仕切って、第1膨張室11,第2膨張室12,および
第3膨張室13に区画し、各膨張室を連通する連通管
8,9を仕切板6,7に固設し、端板4には第1膨張室
11に開口する入口管14を、端板5には第3膨張室1
3に開口する出口管15を固設してあり、上記各部は溶
接等により結合されている。16は出口管15の開口部
を包囲する保護筒で、端板5に固設されている。
の第1例(請求項1記載の発明に対応)を示す図1〜図
6を参照しながら説明する。図中1は膨張型マフラで、
2はそのケーシングであり、外筒3の両端部を端板4,
5で閉鎖してなる。ケーシング2の内部は仕切板6,7
で仕切って、第1膨張室11,第2膨張室12,および
第3膨張室13に区画し、各膨張室を連通する連通管
8,9を仕切板6,7に固設し、端板4には第1膨張室
11に開口する入口管14を、端板5には第3膨張室1
3に開口する出口管15を固設してあり、上記各部は溶
接等により結合されている。16は出口管15の開口部
を包囲する保護筒で、端板5に固設されている。
【0013】一方21は、第1膨張室11と第3膨張室
13を連通する管体で、その一端部21aは第1膨張室
11に開口し、他端部21bは仕切板7に突当溶接さ
れ、中間部は仕切板6に溶接されており、第3膨張室1
3に開口する2個の開口部22,22を管壁部に穿設し
てある。
13を連通する管体で、その一端部21aは第1膨張室
11に開口し、他端部21bは仕切板7に突当溶接さ
れ、中間部は仕切板6に溶接されており、第3膨張室1
3に開口する2個の開口部22,22を管壁部に穿設し
てある。
【0014】31はこの開口部22を開閉する開閉弁
で、管体21内に摺動自在に嵌装された弁体32と、こ
の弁体32に基部を固着した弁軸33とから成る。弁体
32は筒状部32aの一端を底板32bで閉鎖したカッ
プ状を呈し、弁軸33は底板32b部に溶接されてい
る。また弁軸33はケーシングの端板5を貫通して、該
端板の外側に操作端部34が形成されている。この操作
端部34は、電動機などを用いた電動駆動機構やワイヤ
リンケージ機構等により操作することもできるが、この
例は手動操作式の場合を示し、弁軸33の先端部に固着
したつまみから成る操作端部34を用いている。7aは
仕切板7の弁軸33貫通部に設けた穴で、弁体32摺動
時の空気流通用に弁軸33よりやや大径としてある。ま
た34aは、弁軸33、従って弁体32の回転状態を示
すために操作端部34に付したマークである。
で、管体21内に摺動自在に嵌装された弁体32と、こ
の弁体32に基部を固着した弁軸33とから成る。弁体
32は筒状部32aの一端を底板32bで閉鎖したカッ
プ状を呈し、弁軸33は底板32b部に溶接されてい
る。また弁軸33はケーシングの端板5を貫通して、該
端板の外側に操作端部34が形成されている。この操作
端部34は、電動機などを用いた電動駆動機構やワイヤ
リンケージ機構等により操作することもできるが、この
例は手動操作式の場合を示し、弁軸33の先端部に固着
したつまみから成る操作端部34を用いている。7aは
仕切板7の弁軸33貫通部に設けた穴で、弁体32摺動
時の空気流通用に弁軸33よりやや大径としてある。ま
た34aは、弁軸33、従って弁体32の回転状態を示
すために操作端部34に付したマークである。
【0015】また35は、端板5の弁軸33貫通部に設
けたロック装置で、図4および図5に示すように、弁軸
33に少量のすきまをもって嵌合する貫通穴36aを中
央部にそなえ、コレットチャックと同様な、すり割り部
36bをそなえた円錐体状のコレット36と、このコレ
ット36の円錐面部に係合する円錐面37aを内径側に
形成し、端板5に設けたねじ穴38にねじ込まれるナッ
ト37とから成り、ナット37の端板5への締込みによ
り円錐面37aによって押圧されたコレット36の爪部
36cにより、弁軸33が挾圧されてロック状態とな
り、ナット37をゆるめれば上記ロックは解除されるも
のである。
けたロック装置で、図4および図5に示すように、弁軸
33に少量のすきまをもって嵌合する貫通穴36aを中
央部にそなえ、コレットチャックと同様な、すり割り部
36bをそなえた円錐体状のコレット36と、このコレ
ット36の円錐面部に係合する円錐面37aを内径側に
形成し、端板5に設けたねじ穴38にねじ込まれるナッ
ト37とから成り、ナット37の端板5への締込みによ
り円錐面37aによって押圧されたコレット36の爪部
36cにより、弁軸33が挾圧されてロック状態とな
り、ナット37をゆるめれば上記ロックは解除されるも
のである。
【0016】上記構成の膨張型マフラ1を、通常の市街
地走行に適した低騒音の使用態様で使用するには、操作
端部34を端板5の内方へ押込んでロック装置35によ
りロックした状態、すなわち図1および図2に示す状態
で使用する。弁体32は管体21の開口部22を閉鎖し
ているので、入口管14から第1膨張室11内に流入し
たエンジンの排気ガスは、全量が連通管8を経て第2膨
張室12へ、次いで連通管9を経て第3膨張室13へと
流れ、3段階の膨張および絞り作用を受けて十分消音さ
れ、出口管15から流出する。
地走行に適した低騒音の使用態様で使用するには、操作
端部34を端板5の内方へ押込んでロック装置35によ
りロックした状態、すなわち図1および図2に示す状態
で使用する。弁体32は管体21の開口部22を閉鎖し
ているので、入口管14から第1膨張室11内に流入し
たエンジンの排気ガスは、全量が連通管8を経て第2膨
張室12へ、次いで連通管9を経て第3膨張室13へと
流れ、3段階の膨張および絞り作用を受けて十分消音さ
れ、出口管15から流出する。
【0017】次に高出力の使用態様で使用するには、ロ
ック装置35のロックを解除し、操作端部34を手指等
により引張り、図6に示すように弁体32の底板32b
が仕切板7に当るまで引出して、ロック装置35により
ロックする。これによって図6に示すように弁体32の
矢印X方向への移動により管体21の開口部22,22
が開放状態となるので、入口管14から第1膨張室11
内へ流入した排気ガスは、一部は前記低騒音の使用態様
と同様に連通管8,第2膨張室12,連通管9を経て第
3膨張室13へと流れるが、この流通路の排気抵抗より
も管体21およびその開口部22,22から成る短絡流
路を流れるときの排気抵抗の方が小さいので、排ガスの
大半はこの管体21および開口部22,22を経て第1
膨張室11から第3膨張室13へ短絡流として流れ、第
2膨張室12よりの排ガス流と共に出口管15から流出
する。
ック装置35のロックを解除し、操作端部34を手指等
により引張り、図6に示すように弁体32の底板32b
が仕切板7に当るまで引出して、ロック装置35により
ロックする。これによって図6に示すように弁体32の
矢印X方向への移動により管体21の開口部22,22
が開放状態となるので、入口管14から第1膨張室11
内へ流入した排気ガスは、一部は前記低騒音の使用態様
と同様に連通管8,第2膨張室12,連通管9を経て第
3膨張室13へと流れるが、この流通路の排気抵抗より
も管体21およびその開口部22,22から成る短絡流
路を流れるときの排気抵抗の方が小さいので、排ガスの
大半はこの管体21および開口部22,22を経て第1
膨張室11から第3膨張室13へ短絡流として流れ、第
2膨張室12よりの排ガス流と共に出口管15から流出
する。
【0018】そして上記短絡流路の形成により排ガスの
排気抵抗は、前記低騒音の使用態様のときよりも大巾に
低減化され、エンジンは高出力で運転されるのである。
またこの運転状態においては、排気ガスは上記短絡流分
は第1膨張室11と第3膨張室13による2段階の膨張
・絞り作用を、第2膨張室12を通る非短絡流分は3段
階の膨張・絞り作用を受けるので、膨張室を通過しない
排気ガスに比べて排気騒音レベルは大巾に低減化され、
過大排気音の発生が防止されるのである。
排気抵抗は、前記低騒音の使用態様のときよりも大巾に
低減化され、エンジンは高出力で運転されるのである。
またこの運転状態においては、排気ガスは上記短絡流分
は第1膨張室11と第3膨張室13による2段階の膨張
・絞り作用を、第2膨張室12を通る非短絡流分は3段
階の膨張・絞り作用を受けるので、膨張室を通過しない
排気ガスに比べて排気騒音レベルは大巾に低減化され、
過大排気音の発生が防止されるのである。
【0019】なお上記の例では、管体21の管壁に設け
た開口部22を弁体32の筒状部32aのすべり動作で
開閉するようにしたが、図7に示すように短尺の管体2
3を仕切板6に溶接により取付け、弁体32の筒状部3
2aに穴39を穿設しておき、弁軸33と共に矢印X方
向へ摺動した弁体32の穴39を管体23外の鎖線40
で示す位置に移動することにより、管体23を開状態と
し、反対動作で閉状態とするすべり弁形式の開閉弁41
を用いてもよい。
た開口部22を弁体32の筒状部32aのすべり動作で
開閉するようにしたが、図7に示すように短尺の管体2
3を仕切板6に溶接により取付け、弁体32の筒状部3
2aに穴39を穿設しておき、弁軸33と共に矢印X方
向へ摺動した弁体32の穴39を管体23外の鎖線40
で示す位置に移動することにより、管体23を開状態と
し、反対動作で閉状態とするすべり弁形式の開閉弁41
を用いてもよい。
【0020】また図8および図9に示すように、図1の
開閉弁31において、弁体32の筒状部32aに穴42
を穿設し、弁軸33を90度回動させてこの穴42と管
体21の開口部22を連通させることにより、管体21
を開状態とし、90度反対方向に回動させて図8および
図9に示すように開口部22および穴42が閉鎖された
閉状態とする形式の、回転弁式の開閉弁43を用いるこ
ともできる。あるいは、管体23の端部に係脱されるポ
ペット弁など、さらに他形式の開閉弁の採用もできる。
開閉弁31において、弁体32の筒状部32aに穴42
を穿設し、弁軸33を90度回動させてこの穴42と管
体21の開口部22を連通させることにより、管体21
を開状態とし、90度反対方向に回動させて図8および
図9に示すように開口部22および穴42が閉鎖された
閉状態とする形式の、回転弁式の開閉弁43を用いるこ
ともできる。あるいは、管体23の端部に係脱されるポ
ペット弁など、さらに他形式の開閉弁の採用もできる。
【0021】次にこの発明の実施の形態の第2例(請求
項2記載の発明に対応)を、図10〜図15により説明
する。図中、前記の例と同一または相当部分には同一符
号を付して図示し、それらの詳細な説明は省略する。
(以下他の例も同様とする。)
項2記載の発明に対応)を、図10〜図15により説明
する。図中、前記の例と同一または相当部分には同一符
号を付して図示し、それらの詳細な説明は省略する。
(以下他の例も同様とする。)
【0022】図において24は、一端部24aが第1膨
張室11に開口し、第2膨張室12および第3膨張室1
3内に延びる管体で、仕切板6,7(いずれか一方でも
よい)に溶接され、第2膨張室12に開口する2個の開
口部25,25、および第3膨張室13に開口する2個
の開口部26,26を管壁部に穿設してある。
張室11に開口し、第2膨張室12および第3膨張室1
3内に延びる管体で、仕切板6,7(いずれか一方でも
よい)に溶接され、第2膨張室12に開口する2個の開
口部25,25、および第3膨張室13に開口する2個
の開口部26,26を管壁部に穿設してある。
【0023】51は切替弁で、管体24内に回転および
摺動自在に嵌装された弁体32と、この弁体32に基部
を固着した弁軸33とから成る。弁体32は前記第1例
よりも長尺の筒状部32aを有し、この筒状部32aに
は、図10における開口部25に対応する上下位置に、
2個の穴52,52を穿設してある。そして図10に示
す弁軸33の操作端部34を押込んだ状態で、筒状部3
2aの先端は、開口部26を閉鎖している。
摺動自在に嵌装された弁体32と、この弁体32に基部
を固着した弁軸33とから成る。弁体32は前記第1例
よりも長尺の筒状部32aを有し、この筒状部32aに
は、図10における開口部25に対応する上下位置に、
2個の穴52,52を穿設してある。そして図10に示
す弁軸33の操作端部34を押込んだ状態で、筒状部3
2aの先端は、開口部26を閉鎖している。
【0024】また管体24の底部には、図13および図
14に示すように、弁体32の回転および摺動を規制す
る平面形状L形のガイド溝53が穿設され、弁体32の
筒状部32aに固設したピン54が、このガイド溝53
に、該溝に沿って移動できるように嵌合している。
14に示すように、弁体32の回転および摺動を規制す
る平面形状L形のガイド溝53が穿設され、弁体32の
筒状部32aに固設したピン54が、このガイド溝53
に、該溝に沿って移動できるように嵌合している。
【0025】上記構成の膨張型マフラ50を、通常の市
街地走行に適した低騒音の使用態様で使用するには、操
作端部34を端板5の内方へ押込んでさらに反時計方向
へ回転させ、ピン54がガイド溝53の先端部53aに
当った位置でロック装置35によりロックした状態、す
なわち図10〜図13に示す状態で使用する。弁体32
は管体24の開口部25および26を閉鎖しているの
で、入口管14から第1膨張室11内に流入したエンジ
ンの排気ガスは、全量が連通管8を経て第2膨張室12
へ、次いで連通管9を経て第3膨張室13へと流れ、3
段階の膨張および絞り作用を受けて十分消音され、出口
管15から流出する。
街地走行に適した低騒音の使用態様で使用するには、操
作端部34を端板5の内方へ押込んでさらに反時計方向
へ回転させ、ピン54がガイド溝53の先端部53aに
当った位置でロック装置35によりロックした状態、す
なわち図10〜図13に示す状態で使用する。弁体32
は管体24の開口部25および26を閉鎖しているの
で、入口管14から第1膨張室11内に流入したエンジ
ンの排気ガスは、全量が連通管8を経て第2膨張室12
へ、次いで連通管9を経て第3膨張室13へと流れ、3
段階の膨張および絞り作用を受けて十分消音され、出口
管15から流出する。
【0026】次に低騒音の使用態様と後述の高出力の使
用態様の中間の騒音および出力特性を有する中間特性の
使用態様で使用するには、ロック装置35のロックを解
除し、操作端部34を手指等で時計方向へ回転させ、ピ
ン54がガイド溝53の曲り角部53bに当った状態
(図14にこのときのピン54を鎖線で示す)でロック
装置35によりロックして、使用する。これによって弁
体32は図10〜図13の状態から90度回転し、図1
5に示すように弁体32の穴52が管体24の開口部2
5に連通するので、第1膨張室11が管体24(および
弁体32)を介して第2膨張室12に連通する中間連通
状態となる。
用態様の中間の騒音および出力特性を有する中間特性の
使用態様で使用するには、ロック装置35のロックを解
除し、操作端部34を手指等で時計方向へ回転させ、ピ
ン54がガイド溝53の曲り角部53bに当った状態
(図14にこのときのピン54を鎖線で示す)でロック
装置35によりロックして、使用する。これによって弁
体32は図10〜図13の状態から90度回転し、図1
5に示すように弁体32の穴52が管体24の開口部2
5に連通するので、第1膨張室11が管体24(および
弁体32)を介して第2膨張室12に連通する中間連通
状態となる。
【0027】この状態では、入口管14から第1膨張室
11へ流入した排気ガスは、一部は連通管8を経て、他
は上記の管体24を経て、第2膨張室12へ流入し、合
流後連通管9を経て第3膨張室13へと流れる。これに
よって第1膨張室11から第2膨張室12へ流れる排気
ガスの排気抵抗、従ってマフラ全体の排気抵抗が、前記
低騒音の使用態様よりも低減化され、該使用態様よりも
エンジンは高出力で運転されるのである。またこの運転
状態においては、排気ガスは、全量が第1膨張室11〜
第3膨張室13を流通し3段階の膨張・絞り作用を受け
るので、前記低騒音の使用態様に近い消音特性が得られ
るのである。
11へ流入した排気ガスは、一部は連通管8を経て、他
は上記の管体24を経て、第2膨張室12へ流入し、合
流後連通管9を経て第3膨張室13へと流れる。これに
よって第1膨張室11から第2膨張室12へ流れる排気
ガスの排気抵抗、従ってマフラ全体の排気抵抗が、前記
低騒音の使用態様よりも低減化され、該使用態様よりも
エンジンは高出力で運転されるのである。またこの運転
状態においては、排気ガスは、全量が第1膨張室11〜
第3膨張室13を流通し3段階の膨張・絞り作用を受け
るので、前記低騒音の使用態様に近い消音特性が得られ
るのである。
【0028】次に高出力の使用態様で使用するには、ロ
ック装置35のロックを解除し、上記中間特性の使用態
様から操作端部34を手指等により引張り、図16に示
すように弁体32の底板32bが端板5に当るまで引出
して、ロック装置35によりロックする。これによって
図16に示すように弁体32の矢印X方向への移動によ
り管体24の開口部26が開放状態となり、さらに弁体
32の穴52が第2膨張室12に開口するので、第1膨
張室11が第2膨張室12および第3膨張室13に連通
する短絡連通状態となる。この状態では、入口管14か
ら第1膨張室11内へ流入した排気ガスは、一部は前記
中間特性の使用態様と同様に連通管8および管体24を
経て第2膨張室12へ流入し、連通管9を経て第3膨張
室13へと流れるが、この流通路の排気抵抗よりも管体
24およびその開口部26,26から成る短絡流路を流
れるときの排気抵抗の方が小さいので、排ガスの大半は
この管体24および開口部26,26を経て第1膨張室
11から第3膨張室13へ短絡流として流れ、第2膨張
室12よりの排ガス流と共に出口管15から流出する。
ック装置35のロックを解除し、上記中間特性の使用態
様から操作端部34を手指等により引張り、図16に示
すように弁体32の底板32bが端板5に当るまで引出
して、ロック装置35によりロックする。これによって
図16に示すように弁体32の矢印X方向への移動によ
り管体24の開口部26が開放状態となり、さらに弁体
32の穴52が第2膨張室12に開口するので、第1膨
張室11が第2膨張室12および第3膨張室13に連通
する短絡連通状態となる。この状態では、入口管14か
ら第1膨張室11内へ流入した排気ガスは、一部は前記
中間特性の使用態様と同様に連通管8および管体24を
経て第2膨張室12へ流入し、連通管9を経て第3膨張
室13へと流れるが、この流通路の排気抵抗よりも管体
24およびその開口部26,26から成る短絡流路を流
れるときの排気抵抗の方が小さいので、排ガスの大半は
この管体24および開口部26,26を経て第1膨張室
11から第3膨張室13へ短絡流として流れ、第2膨張
室12よりの排ガス流と共に出口管15から流出する。
【0029】そして上記短絡流路の形成により排ガスの
排気抵抗は、前記低騒音の使用態様のときよりも大巾に
低減化され、前記中間特性の使用態様のときよりも低減
化され、エンジンは高出力で運転されるのである。また
この運転状態においては、排気ガスは上記短絡流分は第
1膨張室11と第3膨張室13による2段階の膨張・絞
り作用を、第2膨張室12を通る非短絡流分は3段階の
膨張・絞り作用を受けるので、膨張室を通過しない排気
ガスに比べて排気騒音レベルは大巾に低減化され、過大
排気音の発生が防止されるのである。
排気抵抗は、前記低騒音の使用態様のときよりも大巾に
低減化され、前記中間特性の使用態様のときよりも低減
化され、エンジンは高出力で運転されるのである。また
この運転状態においては、排気ガスは上記短絡流分は第
1膨張室11と第3膨張室13による2段階の膨張・絞
り作用を、第2膨張室12を通る非短絡流分は3段階の
膨張・絞り作用を受けるので、膨張室を通過しない排気
ガスに比べて排気騒音レベルは大巾に低減化され、過大
排気音の発生が防止されるのである。
【0030】上記の例では、管体24内に回転および摺
動自在に嵌合した筒状の弁体32を、弁軸33の操作端
部34の回転および押引操作により駆動して管体23の
閉鎖および連通状態の切替えをおこなうようにした切替
弁51を用いたので、中間特性の使用態様時における中
間連通状態の弁体32のセット(位置ぎめ)は、操作端
部34による回転端位置あるいは押込終端位置として確
実容易にセットできるという長所を有するものである。
動自在に嵌合した筒状の弁体32を、弁軸33の操作端
部34の回転および押引操作により駆動して管体23の
閉鎖および連通状態の切替えをおこなうようにした切替
弁51を用いたので、中間特性の使用態様時における中
間連通状態の弁体32のセット(位置ぎめ)は、操作端
部34による回転端位置あるいは押込終端位置として確
実容易にセットできるという長所を有するものである。
【0031】なお弁体32に設ける穴52を長穴とした
り、開口部26に対応する別の穴を弁体32に穿設する
などすれば、上記第2例とは摺動と回転の順序は異なる
が、同様な切替作用を有する回転・摺動型の切替弁を得
ることもできる。
り、開口部26に対応する別の穴を弁体32に穿設する
などすれば、上記第2例とは摺動と回転の順序は異なる
が、同様な切替作用を有する回転・摺動型の切替弁を得
ることもできる。
【0032】また上記の回転・摺動型の切替弁のかわり
に、図17に示す摺動型の切替弁55や図18〜図20
に示す回転型の切替弁56を用いることもできる。
に、図17に示す摺動型の切替弁55や図18〜図20
に示す回転型の切替弁56を用いることもできる。
【0033】すなわち図17の切替弁55は、前記第2
例よりも短尺の管体24内に摺動自在に嵌合する弁体3
2の筒状部32aに、穴52,52を穿設してあり、図
17に示す閉鎖状態から、弁軸33の操作端部34を引
出して、鎖線57で示す位置まで弁体32を矢印X方向
に摺動駆動すれば、穴52が第2膨張室12に開口し、
中間連通状態となる。さらに弁体32を底板32bが端
板5に当るまで摺動させれば、弁体32の筒状部先端縁
58が開口部26を越えるので、開口部26が開放され
て第3膨張室13が管体24を介して第1膨張室11と
連通し、穴52も第2膨張室12に開口しているので、
短絡連通状態となり、この切替弁55によれば、操作端
部34の押引操作により、管体24の閉鎖および連通状
態の切替えをおこなうことができる。
例よりも短尺の管体24内に摺動自在に嵌合する弁体3
2の筒状部32aに、穴52,52を穿設してあり、図
17に示す閉鎖状態から、弁軸33の操作端部34を引
出して、鎖線57で示す位置まで弁体32を矢印X方向
に摺動駆動すれば、穴52が第2膨張室12に開口し、
中間連通状態となる。さらに弁体32を底板32bが端
板5に当るまで摺動させれば、弁体32の筒状部先端縁
58が開口部26を越えるので、開口部26が開放され
て第3膨張室13が管体24を介して第1膨張室11と
連通し、穴52も第2膨張室12に開口しているので、
短絡連通状態となり、この切替弁55によれば、操作端
部34の押引操作により、管体24の閉鎖および連通状
態の切替えをおこなうことができる。
【0034】また図18〜図20の切替弁56は、第2
例の管体24に設ける開口部25,26は各1個ずつと
し、弁体32の筒状部32aには2個の穴52,59を
図19に示すように90度位相をずらせて穿設するとと
もに、開口部26に対応する位置にも、穴59と同位相
位置に穴60を1個穿設してある。
例の管体24に設ける開口部25,26は各1個ずつと
し、弁体32の筒状部32aには2個の穴52,59を
図19に示すように90度位相をずらせて穿設するとと
もに、開口部26に対応する位置にも、穴59と同位相
位置に穴60を1個穿設してある。
【0035】図に示す閉鎖状態から、弁軸33の操作端
部34を矢印R方向に90度回転させれば、穴52が開
口部25と連通して、第2膨張室12が第1膨張室11
と連通する中間連通状態となる。さらに操作端部34を
同方向に90度回転させれば、穴59が開口部25と、
穴60が開口部26と、それぞれ連通して短絡連通状態
となるので、この切替弁56によれば、操作端部34の
回転操作により、管体24の閉鎖および連通状態の切替
えをおこなうことができるのである。
部34を矢印R方向に90度回転させれば、穴52が開
口部25と連通して、第2膨張室12が第1膨張室11
と連通する中間連通状態となる。さらに操作端部34を
同方向に90度回転させれば、穴59が開口部25と、
穴60が開口部26と、それぞれ連通して短絡連通状態
となるので、この切替弁56によれば、操作端部34の
回転操作により、管体24の閉鎖および連通状態の切替
えをおこなうことができるのである。
【0036】次にこの発明の実施の形態の第3例(請求
項3記載の発明に対応)を、図21により説明する。こ
の例の膨張型マフラ61は、前記第2例における管体2
4を端板5の近傍位置まで延長したものであり、その他
の点は第2例と同構造を有する。
項3記載の発明に対応)を、図21により説明する。こ
の例の膨張型マフラ61は、前記第2例における管体2
4を端板5の近傍位置まで延長したものであり、その他
の点は第2例と同構造を有する。
【0037】そして図示の状態から前記第2例と同様に
操作端部34を90度時計方向に回転させた中間連通状
態においては、穴52と開口部25の連通により第2例
と同じ第1膨張室11と第2膨張室12の連通状態が得
られるが、操作端部34を矢印X方向に引出した短絡連
通状態においては、弁体32の穴52は鎖線で示すよう
に管体24内にあって管体24により閉鎖されているの
で、第1膨張室11が管体24を介して第3膨張室13
のみに連通した短絡連通状態が得られるのである。
操作端部34を90度時計方向に回転させた中間連通状
態においては、穴52と開口部25の連通により第2例
と同じ第1膨張室11と第2膨張室12の連通状態が得
られるが、操作端部34を矢印X方向に引出した短絡連
通状態においては、弁体32の穴52は鎖線で示すよう
に管体24内にあって管体24により閉鎖されているの
で、第1膨張室11が管体24を介して第3膨張室13
のみに連通した短絡連通状態が得られるのである。
【0038】この例の膨張型マフラ61は、上記のよう
に短絡連通状態において、第1膨張室11と第2膨張室
12の連通をなくし、より多くの排気ガスを積極的に第
3膨張室13に導くことにより、前記第2例よりは高回
転運転時の出力が向上する。
に短絡連通状態において、第1膨張室11と第2膨張室
12の連通をなくし、より多くの排気ガスを積極的に第
3膨張室13に導くことにより、前記第2例よりは高回
転運転時の出力が向上する。
【0039】なお図17の切替弁55においても、管体
24を上記と同様に端板5側に延長すれば、上記と同じ
短絡連通状態が得られる摺動型の切替弁が得られるし、
図18〜図20の切替弁56における穴59を省略すれ
ば、上記と同じ短絡連通状態が得られる回転型の切替弁
が得られる。
24を上記と同様に端板5側に延長すれば、上記と同じ
短絡連通状態が得られる摺動型の切替弁が得られるし、
図18〜図20の切替弁56における穴59を省略すれ
ば、上記と同じ短絡連通状態が得られる回転型の切替弁
が得られる。
【0040】この発明は上記各例に限定されるものでは
なく、たとえば各部の具体的形状や構造、図12におけ
る各連通管と管体の配置などは、上記以外のものとして
もよく、またロック装置35は他形式のものとしてもよ
く、また弁軸の操作端部を電動駆動装置などにより駆動
する場合、該駆動装置あるいは駆動系統がロック機能を
有する場合は、弁軸部をロックするロック装置は省略し
てよい。またケーシング2は、外筒3を二重壁型とする
などしてもよく、管体の仕切板への取付は、かしめなど
によってもよい。
なく、たとえば各部の具体的形状や構造、図12におけ
る各連通管と管体の配置などは、上記以外のものとして
もよく、またロック装置35は他形式のものとしてもよ
く、また弁軸の操作端部を電動駆動装置などにより駆動
する場合、該駆動装置あるいは駆動系統がロック機能を
有する場合は、弁軸部をロックするロック装置は省略し
てよい。またケーシング2は、外筒3を二重壁型とする
などしてもよく、管体の仕切板への取付は、かしめなど
によってもよい。
【0041】また上記の例では管体24と連通管8とは
別個に設けたが、たとえば弁体32の底板32bに常時
連通用の穴を穿孔して、管体24(およびこの穴つきの
弁体32)を連通管8として機能させ連通管8を省略す
ることも可能で、このように管体24が連通管を兼用す
るケースも、この発明の実施の形態に含まれるものとす
る。
別個に設けたが、たとえば弁体32の底板32bに常時
連通用の穴を穿孔して、管体24(およびこの穴つきの
弁体32)を連通管8として機能させ連通管8を省略す
ることも可能で、このように管体24が連通管を兼用す
るケースも、この発明の実施の形態に含まれるものとす
る。
【0042】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
膨張型マフラの入口側の第1膨張室と出口側の第3膨張
室を開閉弁または切替弁の操作により、管体を介して連
通できるようにしたので、この連通状態における排気抵
抗の低減化によりエンジン出力が向上し、簡潔な構造に
よって通常の低騒音の使用態様と、高出力の使用態様に
切替えられ、高出力の使用態様においても2段膨張によ
り過大排気音の発生が防止される。
膨張型マフラの入口側の第1膨張室と出口側の第3膨張
室を開閉弁または切替弁の操作により、管体を介して連
通できるようにしたので、この連通状態における排気抵
抗の低減化によりエンジン出力が向上し、簡潔な構造に
よって通常の低騒音の使用態様と、高出力の使用態様に
切替えられ、高出力の使用態様においても2段膨張によ
り過大排気音の発生が防止される。
【0043】また上記の効果に加えて、請求項2および
請求項3記載の発明によれば、切替弁の操作により、第
1膨張室が第2膨張室に連通する中間連通状態も得られ
るようにしたので、高出力の使用態様に比べて低騒音で
あり低騒音の使用態様に比べてエンジンの高出力が得ら
れる、中間特性の使用態様への切替えもおこなえ、走行
環境や所望の出力特性などに応じて3段階の使用態様が
選択でき、適応性に富む膨張型マフラが得られる。
請求項3記載の発明によれば、切替弁の操作により、第
1膨張室が第2膨張室に連通する中間連通状態も得られ
るようにしたので、高出力の使用態様に比べて低騒音で
あり低騒音の使用態様に比べてエンジンの高出力が得ら
れる、中間特性の使用態様への切替えもおこなえ、走行
環境や所望の出力特性などに応じて3段階の使用態様が
選択でき、適応性に富む膨張型マフラが得られる。
【図1】この発明の実施の形態の第1例を示す膨張型マ
フラの縦断面図である。
フラの縦断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】図1のC部拡大断面図である。
【図5】図4におけるコレットの斜視図である。
【図6】図1における開閉弁の開動作状態を示す図1の
D部断面図である。
D部断面図である。
【図7】図1における開閉弁の他の実施態様を示す図1
のD部断面図である。
のD部断面図である。
【図8】図1における開閉弁のさらに他の実施態様を示
す図7相当図である。
す図7相当図である。
【図9】図8のE−E線断面図である。
【図10】この発明の実施の形態の第2例を示す膨張型
マフラの縦断面図である。
マフラの縦断面図である。
【図11】図10のF−F線断面図である。
【図12】図10のG−G線断面図である。
【図13】図10のH−H線断面図である。
【図14】図10における管体24部のI−I線断面図
である。
である。
【図15】図10における切替弁の動作状態(中間連通
状態)を示す図10のJ部断面図である。
状態)を示す図10のJ部断面図である。
【図16】図10における切替弁の動作状態(短絡連通
状態)を示す図10のJ部断面図である。
状態)を示す図10のJ部断面図である。
【図17】図10における切替弁の他の実施態様を示す
図10のJ部断面図である。
図10のJ部断面図である。
【図18】図10における切替弁のさらに他の実施態様
を示す図10のJ部断面図である。
を示す図10のJ部断面図である。
【図19】図18のK−K線断面図である。
【図20】図18のL−L線断面図である。
【図21】この発明の実施の形態の第3例を示す膨張型
マフラの縦断面図である。
マフラの縦断面図である。
1…膨張型マフラ、2…ケーシング、5…端板、6…仕
切板、7…仕切板、8…連通管、9…連通管、11…第
1膨張室、12…第2膨張室、13…第3膨張室、14
…入口管、15…出口管、21…管体、22…開口部、
23…管体、24…管体、25…開口部、26…開口
部、31…開閉弁、32…弁体、32a…筒状部、32
b…底板、33…弁軸、34…操作端部、39…穴、4
1…開閉弁、42…穴、43…開閉弁、50…膨張型マ
フラ、51…切替弁、52…穴、55…切替弁、56…
切替弁、59…穴、60…穴、61…膨張型マフラ。
切板、7…仕切板、8…連通管、9…連通管、11…第
1膨張室、12…第2膨張室、13…第3膨張室、14
…入口管、15…出口管、21…管体、22…開口部、
23…管体、24…管体、25…開口部、26…開口
部、31…開閉弁、32…弁体、32a…筒状部、32
b…底板、33…弁軸、34…操作端部、39…穴、4
1…開閉弁、42…穴、43…開閉弁、50…膨張型マ
フラ、51…切替弁、52…穴、55…切替弁、56…
切替弁、59…穴、60…穴、61…膨張型マフラ。
Claims (4)
- 【請求項1】 ケーシング内を仕切板で仕切って、入口
管が接続された第1膨張室と、連通管により前記第1膨
張室と連通する第2膨張室と、連通管により前記第2膨
張室と連通し出口管が接続された第3膨張室とを設けた
膨張型マフラにおいて、前記第1膨張室と前記第3膨張
室とを連通する管体を前記仕切板に取付け、前記管体を
開閉する開閉弁を設けたことを特徴とする膨張型マフ
ラ。 - 【請求項2】 ケーシング内を仕切板で仕切って、入口
管が接続された第1膨張室と、連通管により前記第1膨
張室と連通する第2膨張室と、連通管により前記第2膨
張室と連通し出口管が接続された第3膨張室とを設けた
膨張型マフラにおいて、一端部が前記第1膨張室に開口
し前記第2および第3膨張室内に延びて該第2および第
3膨張室に開口する開口部を有する管体を、前記仕切板
に取付け、前記各開口部を開閉して前記管体を閉鎖状態
から該管体を介して前記第1膨張室が前記第2膨張室に
連通する中間連通状態、および前記第1膨張室が前記第
2および第3膨張室に連通する短絡連通状態に切替える
切替弁を設けたことを特徴とする膨張型マフラ。 - 【請求項3】 ケーシング内を仕切板で仕切って、入口
管が接続された第1膨張室と、連通管により前記第1膨
張室と連通する第2膨張室と、連通管により前記第2膨
張室と連通し出口管が接続された第3膨張室とを設けた
膨張型マフラにおいて、一端部が前記第1膨張室に開口
し前記第2および第3膨張室内に延びて該第2および第
3膨張室に開口する開口部を有する管体を、前記仕切板
に取付け、前記各開口部を開閉して前記管体を閉鎖状態
から該管体を介して前記第1膨張室が前記第2膨張室に
連通する中間連通状態、および前記第1膨張室が前記第
3膨張室に連通する短絡連通状態に切替える切替弁を設
けたことを特徴とする膨張型マフラ。 - 【請求項4】 前記切替弁が、前記管体内に回転および
/または摺動自在に嵌合し一端部が底板で閉鎖された筒
状の弁体と、前記底板に基部を固着され前記ケーシング
の端板を貫通して該端板の外側に操作端部を形成した弁
軸とから成り、この操作端部の回転および/または押引
操作により前記管体の閉鎖および連通状態の切替えをお
こなうようにした請求項2または3記載の膨張型マフ
ラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10286089A JP2000097008A (ja) | 1998-09-21 | 1998-09-21 | 膨張型マフラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10286089A JP2000097008A (ja) | 1998-09-21 | 1998-09-21 | 膨張型マフラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000097008A true JP2000097008A (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=17699806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10286089A Pending JP2000097008A (ja) | 1998-09-21 | 1998-09-21 | 膨張型マフラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000097008A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102006037801A1 (de) * | 2006-08-12 | 2008-02-14 | Amc-Tech.Net Gmbh | Dämpfereinsatz einer Auspuffanlage |
| JP2012002501A (ja) * | 2010-06-16 | 2012-01-05 | Alstom Technology Ltd | ヘルムホルツ減衰器およびヘルムホルツ減衰器の共鳴周波数の調整方法 |
| US8127540B2 (en) * | 2006-10-24 | 2012-03-06 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Exhauster for motorcycle and motorcycle including exhauster |
-
1998
- 1998-09-21 JP JP10286089A patent/JP2000097008A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102006037801A1 (de) * | 2006-08-12 | 2008-02-14 | Amc-Tech.Net Gmbh | Dämpfereinsatz einer Auspuffanlage |
| US8127540B2 (en) * | 2006-10-24 | 2012-03-06 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Exhauster for motorcycle and motorcycle including exhauster |
| JP2012002501A (ja) * | 2010-06-16 | 2012-01-05 | Alstom Technology Ltd | ヘルムホルツ減衰器およびヘルムホルツ減衰器の共鳴周波数の調整方法 |
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