JP2000097004A - 3次元カム用バルブリフタの回り止め機構 - Google Patents
3次元カム用バルブリフタの回り止め機構Info
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- JP2000097004A JP2000097004A JP10262855A JP26285598A JP2000097004A JP 2000097004 A JP2000097004 A JP 2000097004A JP 10262855 A JP10262855 A JP 10262855A JP 26285598 A JP26285598 A JP 26285598A JP 2000097004 A JP2000097004 A JP 2000097004A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L2307/00—Preventing the rotation of tappets
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- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 内燃機関に用いられるバルブリフタにおい
て、その外周面やリフタボアの内周面の真円度を悪化さ
せることがない回り止め機構の提供。 【解決手段】 バルブリフタ19の内周面19cには突
起状係合部19dが形成されている。この突起状係合部
19dにガイド部材9aの切欠き9hが係合されるので
バルブリフタ19はリフタボア9b内で回転せずに軸方
向に移動可能となる。したがってバルブリフタ19の外
周面19aは滑らかな円筒状に形成すればよく突起や溝
は形成する必要がないので、バルブリフタ19の真円度
が悪化することがない。リフタボア9bの内周面にも溝
を形成する必要もないので、リフタボア9bの内周面の
真円度も悪化することはない。
て、その外周面やリフタボアの内周面の真円度を悪化さ
せることがない回り止め機構の提供。 【解決手段】 バルブリフタ19の内周面19cには突
起状係合部19dが形成されている。この突起状係合部
19dにガイド部材9aの切欠き9hが係合されるので
バルブリフタ19はリフタボア9b内で回転せずに軸方
向に移動可能となる。したがってバルブリフタ19の外
周面19aは滑らかな円筒状に形成すればよく突起や溝
は形成する必要がないので、バルブリフタ19の真円度
が悪化することがない。リフタボア9bの内周面にも溝
を形成する必要もないので、リフタボア9bの内周面の
真円度も悪化することはない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内燃機関に用いられ
る3次元カム用バルブリフタの回り止め機構に関する。
る3次元カム用バルブリフタの回り止め機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内燃機関の吸気バルブあるいは排
気バルブの開閉弁タイミングを内燃機関の運転状態に応
じて可変とする可変バルブタイミング機構が知られてい
る。この可変バルブタイミング機構の一種として、図1
6に示すごとく回転軸方向(図示矢印Z方向)に移動可
能な3次元カム1011を用いてバルブ1018のリフ
ト量を可変とすることで開閉弁タイミングを調整するも
の(特開平10−121926号公報等)が知られてい
る。
気バルブの開閉弁タイミングを内燃機関の運転状態に応
じて可変とする可変バルブタイミング機構が知られてい
る。この可変バルブタイミング機構の一種として、図1
6に示すごとく回転軸方向(図示矢印Z方向)に移動可
能な3次元カム1011を用いてバルブ1018のリフ
ト量を可変とすることで開閉弁タイミングを調整するも
の(特開平10−121926号公報等)が知られてい
る。
【0003】このような3次元カムを用いた可変バルブ
タイミング機構では、カム面1011aの傾斜角度が回
転に応じて変化する。このため、バルブリフタ1019
の上面1019aにカムフォロワ1023を揺動可能に
配置してカム面1011aの傾斜角度の変化に対応させ
ている。なお、バルブリフタ1019の上面1019a
には、3次元カム1011の回転方向に平行に伸びるガ
イド溝1021が形成され、このガイド溝1021内に
半円柱状のカムフォロワ1023を配置することで、カ
ムフォロワ1023は揺動可能に支持される。このよう
にして、3次元カム1011とバルブリフタ1019と
の十分な接触状態を維持して耐久性を向上させていた。
タイミング機構では、カム面1011aの傾斜角度が回
転に応じて変化する。このため、バルブリフタ1019
の上面1019aにカムフォロワ1023を揺動可能に
配置してカム面1011aの傾斜角度の変化に対応させ
ている。なお、バルブリフタ1019の上面1019a
には、3次元カム1011の回転方向に平行に伸びるガ
イド溝1021が形成され、このガイド溝1021内に
半円柱状のカムフォロワ1023を配置することで、カ
ムフォロワ1023は揺動可能に支持される。このよう
にして、3次元カム1011とバルブリフタ1019と
の十分な接触状態を維持して耐久性を向上させていた。
【0004】この構成では、半円柱状のカムフォロワ1
023の揺動軸方向(図示矢印S方向)を常に3次元カ
ム1011の回転方向に平行に維持しておく必要があ
る。このため、回り止め機構として、バルブリフタ10
19の外周面1019bには突起1025が設けられ、
シリンダヘッド1027側のリフタボア1029の内周
面には軸方向にガイド溝が形成されている。この突起1
025をリフタボア1029側のガイド溝に係合するこ
とで、バルブリフタ1019の軸方向への移動を許しつ
つ回転を阻止している。
023の揺動軸方向(図示矢印S方向)を常に3次元カ
ム1011の回転方向に平行に維持しておく必要があ
る。このため、回り止め機構として、バルブリフタ10
19の外周面1019bには突起1025が設けられ、
シリンダヘッド1027側のリフタボア1029の内周
面には軸方向にガイド溝が形成されている。この突起1
025をリフタボア1029側のガイド溝に係合するこ
とで、バルブリフタ1019の軸方向への移動を許しつ
つ回転を阻止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記バルブリフタ10
19の外周面1019bおよび対応する上記リフタボア
1029の内周面は数μmレベルの真円度が要求され
る。しかし、回り止め機構を形成するために、前述した
突起や溝を形成すると精度よく形成したバルブリフタ1
019やリフタボア1029の真円度が大幅に悪化する
おそれがある。
19の外周面1019bおよび対応する上記リフタボア
1029の内周面は数μmレベルの真円度が要求され
る。しかし、回り止め機構を形成するために、前述した
突起や溝を形成すると精度よく形成したバルブリフタ1
019やリフタボア1029の真円度が大幅に悪化する
おそれがある。
【0006】本発明は、バルブリフタの外周面やリフタ
ボアの内周面の真円度を悪化させることがない回り止め
機構を提供することを目的とするものである。
ボアの内周面の真円度を悪化させることがない回り止め
機構を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の3次元カ
ム用バルブリフタの回り止め機構は、内燃機関のシリン
ダヘッドに設けられた円筒状のリフタボア内に収納され
て、回転軸方向にプロフィールが異なる3次元カムのカ
ム面に対して揺動フォロアを介して接触することにより
内燃機関の回転に応じて変化する前記3次元カムのリフ
ト量をバルブ開度に反映させる円筒状のバルブリフタに
対して用いられる回り止め機構であって、前記バルブリ
フタの内周面に設けられた、突起状または前記内周面の
軸方向に沿って設けられた溝状の係合部と、前記シリン
ダヘッド側に設けられ、前記バルブリフタの内周面に設
けられた前記係合部に対して係合することで、前記バル
ブリフタが前記リフタボアの軸方向へ移動することは許
すが該軸回りの回転は許さないガイド部材とを備えたこ
とを特徴とする。
ム用バルブリフタの回り止め機構は、内燃機関のシリン
ダヘッドに設けられた円筒状のリフタボア内に収納され
て、回転軸方向にプロフィールが異なる3次元カムのカ
ム面に対して揺動フォロアを介して接触することにより
内燃機関の回転に応じて変化する前記3次元カムのリフ
ト量をバルブ開度に反映させる円筒状のバルブリフタに
対して用いられる回り止め機構であって、前記バルブリ
フタの内周面に設けられた、突起状または前記内周面の
軸方向に沿って設けられた溝状の係合部と、前記シリン
ダヘッド側に設けられ、前記バルブリフタの内周面に設
けられた前記係合部に対して係合することで、前記バル
ブリフタが前記リフタボアの軸方向へ移動することは許
すが該軸回りの回転は許さないガイド部材とを備えたこ
とを特徴とする。
【0008】円筒状のバルブリフタの内周面に突起状ま
たは溝状の係合部を形成し、この係合部に対してシリン
ダヘッド側からガイド部材が延びて係合している。この
ことにより、バルブリフタの回転が阻止されている。
たは溝状の係合部を形成し、この係合部に対してシリン
ダヘッド側からガイド部材が延びて係合している。この
ことにより、バルブリフタの回転が阻止されている。
【0009】このように、高い真円度が要求されるバル
ブリフタの外周面には突起や溝といった係合部が形成さ
れることがない。したがって、係合部の形成によりバル
ブリフタの真円度が悪化することがない。更に、バルブ
リフタの外周面に係合部が形成されないため、これに対
応してガイドする機構をリフタボアの内周面に形成する
必要もなくなる。このため、リフタボアの内周面の真円
度も悪化することはない。
ブリフタの外周面には突起や溝といった係合部が形成さ
れることがない。したがって、係合部の形成によりバル
ブリフタの真円度が悪化することがない。更に、バルブ
リフタの外周面に係合部が形成されないため、これに対
応してガイドする機構をリフタボアの内周面に形成する
必要もなくなる。このため、リフタボアの内周面の真円
度も悪化することはない。
【0010】請求項2記載の3次元カム用バルブリフタ
の回り止め機構は、請求項1記載の構成に対して、前記
ガイド部材は、前記バルブリフタに組み合わされている
バルブスプリングが配置されている前記シリンダヘッド
のスプリング座に取り付けられていることを特徴とす
る。
の回り止め機構は、請求項1記載の構成に対して、前記
ガイド部材は、前記バルブリフタに組み合わされている
バルブスプリングが配置されている前記シリンダヘッド
のスプリング座に取り付けられていることを特徴とす
る。
【0011】このように、ガイド部材はシリンダヘッド
のスプリング座に取り付けるようにしてもよく、比較的
簡単な構成で実現することができる。請求項3記載の3
次元カム用バルブリフタの回り止め機構は、請求項1ま
たは2記載の構成に対して、前記係合部は突起状であ
り、前記ガイド部材は前記バルブリフタの内周面の軸方
向に沿った溝または切欠きを形成し、該溝または該切欠
きが前記係合部に係合することを特徴とする。
のスプリング座に取り付けるようにしてもよく、比較的
簡単な構成で実現することができる。請求項3記載の3
次元カム用バルブリフタの回り止め機構は、請求項1ま
たは2記載の構成に対して、前記係合部は突起状であ
り、前記ガイド部材は前記バルブリフタの内周面の軸方
向に沿った溝または切欠きを形成し、該溝または該切欠
きが前記係合部に係合することを特徴とする。
【0012】このように係合部が突起状である場合、ガ
イド部材はバルブリフタの内周面の軸方向に沿った溝ま
たは切欠きを形成することで、比較的簡単な構成で前記
突起状の係合部に係合することができる。この係合によ
り、バルブリフタを内側から回転不能かつ軸方向に移動
可能にガイドすることができる。
イド部材はバルブリフタの内周面の軸方向に沿った溝ま
たは切欠きを形成することで、比較的簡単な構成で前記
突起状の係合部に係合することができる。この係合によ
り、バルブリフタを内側から回転不能かつ軸方向に移動
可能にガイドすることができる。
【0013】請求項4記載の3次元カム用バルブリフタ
の回り止め機構は、内燃機関のシリンダヘッドに設けら
れた円筒状のリフタボア内に収納されて、回転軸方向に
プロフィールが異なる3次元カムのカム面に対して揺動
フォロアを介して接触することにより内燃機関の回転に
応じて変化する前記3次元カムのリフト量をバルブ開度
に反映させる円筒状のバルブリフタに対して用いられる
回り止め機構であって、前記バルブリフタは、該バルブ
リフタの外周面と内周面との中心軸がオフセットされて
いるとともに、前記シリンダヘッド側に設けられ、該オ
フセットにより生じた最大厚の側壁部分と最小厚の側壁
部分とにより分割される前記バルブリフタの内周面の2
つの領域のそれぞれに、または前記最小厚の側壁部分に
対応する内周面に、摺動可能に接触するガイド部材を備
えたことを特徴とする。
の回り止め機構は、内燃機関のシリンダヘッドに設けら
れた円筒状のリフタボア内に収納されて、回転軸方向に
プロフィールが異なる3次元カムのカム面に対して揺動
フォロアを介して接触することにより内燃機関の回転に
応じて変化する前記3次元カムのリフト量をバルブ開度
に反映させる円筒状のバルブリフタに対して用いられる
回り止め機構であって、前記バルブリフタは、該バルブ
リフタの外周面と内周面との中心軸がオフセットされて
いるとともに、前記シリンダヘッド側に設けられ、該オ
フセットにより生じた最大厚の側壁部分と最小厚の側壁
部分とにより分割される前記バルブリフタの内周面の2
つの領域のそれぞれに、または前記最小厚の側壁部分に
対応する内周面に、摺動可能に接触するガイド部材を備
えたことを特徴とする。
【0014】このように、バルブリフタの外周面と内周
面との中心軸はオフセットされているので、バルブリフ
タの外周面と内周面との間に存在する側壁部について
は、最小厚から最大厚まで周方向に厚みの差が生じてい
る。この内、最大厚の側壁部分と最小厚の側壁部分とに
よりバルブリフタの内周面は2つの領域に分けることが
できる。そして、ガイド部材をその領域のそれぞれに摺
動可能に接触させるか、あるいは、前記最小厚の側壁部
分に対応する内周面に摺動可能に接触させる。
面との中心軸はオフセットされているので、バルブリフ
タの外周面と内周面との間に存在する側壁部について
は、最小厚から最大厚まで周方向に厚みの差が生じてい
る。この内、最大厚の側壁部分と最小厚の側壁部分とに
よりバルブリフタの内周面は2つの領域に分けることが
できる。そして、ガイド部材をその領域のそれぞれに摺
動可能に接触させるか、あるいは、前記最小厚の側壁部
分に対応する内周面に摺動可能に接触させる。
【0015】ガイド部材がバルブリフタ内周面の前記2
つの領域に接触している場合は、バルブリフタがいずれ
の方向に回転しようとしてもいずれかの領域に接触して
いるガイド部材の部分とリフタボアとの間に、その間隔
よりも厚いバルブリフタの側壁部分が進入しようとする
ので、バルブリフタの回転は阻止される。しかしバルブ
リフタの軸方向の側壁部の厚さは変化しないので、軸方
向のバルブリフタの移動は阻止されない。
つの領域に接触している場合は、バルブリフタがいずれ
の方向に回転しようとしてもいずれかの領域に接触して
いるガイド部材の部分とリフタボアとの間に、その間隔
よりも厚いバルブリフタの側壁部分が進入しようとする
ので、バルブリフタの回転は阻止される。しかしバルブ
リフタの軸方向の側壁部の厚さは変化しないので、軸方
向のバルブリフタの移動は阻止されない。
【0016】また、ガイド部材がバルブリフタ内周面の
最小厚の側壁部分に接触している場合は、バルブリフタ
がいずれの方向に回転しようとしてもガイド部材とリフ
タボアとの間に、その間隔よりも厚いバルブリフタの側
壁部分が進入しようとするので、バルブリフタの回転は
阻止される。更に最小厚の側壁部分もバルブリフタの軸
方向の側壁部の厚さは変化しないので、軸方向のバルブ
リフタの移動は阻止されない。
最小厚の側壁部分に接触している場合は、バルブリフタ
がいずれの方向に回転しようとしてもガイド部材とリフ
タボアとの間に、その間隔よりも厚いバルブリフタの側
壁部分が進入しようとするので、バルブリフタの回転は
阻止される。更に最小厚の側壁部分もバルブリフタの軸
方向の側壁部の厚さは変化しないので、軸方向のバルブ
リフタの移動は阻止されない。
【0017】このように、係合部自体が形成されないの
で、高い真円度が要求されるバルブリフタの外周面は全
くの円筒状のままでよくなる。したがってバルブリフタ
の真円度が悪化することがない。更に、バルブリフタの
外周面に係合部が形成されないため、これに対応してガ
イドする機構をリフタボアの内周面に形成する必要もな
くなる。このため、リフタボアの内周面の真円度も悪化
することはない。
で、高い真円度が要求されるバルブリフタの外周面は全
くの円筒状のままでよくなる。したがってバルブリフタ
の真円度が悪化することがない。更に、バルブリフタの
外周面に係合部が形成されないため、これに対応してガ
イドする機構をリフタボアの内周面に形成する必要もな
くなる。このため、リフタボアの内周面の真円度も悪化
することはない。
【0018】また、バルブリフタの内周面にも係合部を
設けなくてもよくなるので、この係合部に係合する構成
をガイド部材にも設けなくてもよいので、製造が容易で
ある。
設けなくてもよくなるので、この係合部に係合する構成
をガイド部材にも設けなくてもよいので、製造が容易で
ある。
【0019】請求項5記載の3次元カム用バルブリフタ
の回り止め機構は、請求項4記載の構成に対して、前記
ガイド部材は、前記バルブリフタの内周面の全周に摺動
可能に接触する円筒状に形成されていることを特徴とす
る。
の回り止め機構は、請求項4記載の構成に対して、前記
ガイド部材は、前記バルブリフタの内周面の全周に摺動
可能に接触する円筒状に形成されていることを特徴とす
る。
【0020】このようにガイド部材を円筒状にして、バ
ルブリフタの内周面の全周に摺動可能に接触するように
してもよい。このように構成しても前記請求項4の構成
を満足させることができるとともに、円筒状という単純
な形状で十分にバルブリフタの回転を阻止できることか
ら製造も容易である。またバルブリフタの内周面と摺動
する場合の面圧も低下するので回り止め機構の耐久性が
向上する。
ルブリフタの内周面の全周に摺動可能に接触するように
してもよい。このように構成しても前記請求項4の構成
を満足させることができるとともに、円筒状という単純
な形状で十分にバルブリフタの回転を阻止できることか
ら製造も容易である。またバルブリフタの内周面と摺動
する場合の面圧も低下するので回り止め機構の耐久性が
向上する。
【0021】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は実施の形
態1としての3次元カム用バルブリフタの回り止め機構
を適用したバルブ駆動機構を示し、図2は、図1の構成
が適用された車両用ガソリンエンジン(以下、エンジン
と称する)1の概略構成を示している。このエンジン1
のバルブ駆動方式はDOHC4バルブタイプである。
態1としての3次元カム用バルブリフタの回り止め機構
を適用したバルブ駆動機構を示し、図2は、図1の構成
が適用された車両用ガソリンエンジン(以下、エンジン
と称する)1の概略構成を示している。このエンジン1
のバルブ駆動方式はDOHC4バルブタイプである。
【0022】エンジン1を構成するシリンダブロック2
には複数のシリンダ3が設けられ、各シリンダ3にはピ
ストン4が配置されている。各ピストン4はクランクケ
ース5に支持されるクランクシャフト6に対しそれぞれ
コンロッド7にて連結されている。またクランクシャフ
ト6の一端にはクランクシャフトタイミングプーリ8が
設けられている。
には複数のシリンダ3が設けられ、各シリンダ3にはピ
ストン4が配置されている。各ピストン4はクランクケ
ース5に支持されるクランクシャフト6に対しそれぞれ
コンロッド7にて連結されている。またクランクシャフ
ト6の一端にはクランクシャフトタイミングプーリ8が
設けられている。
【0023】シリンダブロック2の上側に設けられるシ
リンダヘッド9には、吸気側カムシャフト10が複数の
ジャーナル軸受22にて回転可能にかつ回転軸方向(図
1図示矢印方向)に移動可能に支持されている。この吸
気側カムシャフト10には各シリンダ3に2つずつの吸
気側カム11が一体的に設けられている。更に、シリン
ダヘッド9には複数のジャーナル軸受にて排気側カムシ
ャフト12が回転可能にかつ回転軸方向に移動不可能に
支持されている。この排気側カムシャフト12には各シ
リンダ3に2つずつの排気側カム13が一体的に設けら
れている。
リンダヘッド9には、吸気側カムシャフト10が複数の
ジャーナル軸受22にて回転可能にかつ回転軸方向(図
1図示矢印方向)に移動可能に支持されている。この吸
気側カムシャフト10には各シリンダ3に2つずつの吸
気側カム11が一体的に設けられている。更に、シリン
ダヘッド9には複数のジャーナル軸受にて排気側カムシ
ャフト12が回転可能にかつ回転軸方向に移動不可能に
支持されている。この排気側カムシャフト12には各シ
リンダ3に2つずつの排気側カム13が一体的に設けら
れている。
【0024】吸気側カムシャフト10の一端にはカムシ
ャフトタイミングプーリ14およびシャフト駆動機構1
5が一体的に設けられている。一方、排気側カムシャフ
ト12の一端には、カムシャフトタイミングプーリ16
が設けられている。各カムシャフトタイミングプーリ1
4,16は前記クランクシャフトタイミングプーリ8に
タイミングベルト17で連結されている。このような構
成により、クランクシャフト6が回転すると吸気側カム
シャフト10および排気側カムシャフト12が回転駆動
されるようになっている。
ャフトタイミングプーリ14およびシャフト駆動機構1
5が一体的に設けられている。一方、排気側カムシャフ
ト12の一端には、カムシャフトタイミングプーリ16
が設けられている。各カムシャフトタイミングプーリ1
4,16は前記クランクシャフトタイミングプーリ8に
タイミングベルト17で連結されている。このような構
成により、クランクシャフト6が回転すると吸気側カム
シャフト10および排気側カムシャフト12が回転駆動
されるようになっている。
【0025】各シリンダ3には、吸気バルブ18が2個
ずつ配設されている。この吸気バルブ18は、吸気側カ
ム11に対してはバルブリフタ19を介してそれぞれ駆
動連結されている。各バルブリフタ19は、シリンダヘ
ッド9に設けられているリフタボア9b内に摺動可能に
支持され、シリンダヘッド9に取り付けられている円筒
状のガイド部材9aにより後述するごとく回転不能かつ
摺動可能にガイドされている。
ずつ配設されている。この吸気バルブ18は、吸気側カ
ム11に対してはバルブリフタ19を介してそれぞれ駆
動連結されている。各バルブリフタ19は、シリンダヘ
ッド9に設けられているリフタボア9b内に摺動可能に
支持され、シリンダヘッド9に取り付けられている円筒
状のガイド部材9aにより後述するごとく回転不能かつ
摺動可能にガイドされている。
【0026】更に、各シリンダ3には、排気バルブ20
が2個ずつ配設されている。この排気バルブ20は、排
気側カム13に対してはバルブリフタ21を介してそれ
ぞれ駆動連結されている。各バルブリフタ21は、シリ
ンダヘッド9に設けられている図示していないリフタボ
ア内に摺動可能に支持されている。
が2個ずつ配設されている。この排気バルブ20は、排
気側カム13に対してはバルブリフタ21を介してそれ
ぞれ駆動連結されている。各バルブリフタ21は、シリ
ンダヘッド9に設けられている図示していないリフタボ
ア内に摺動可能に支持されている。
【0027】吸気側カムシャフト10に支持されている
吸気側カム11は3次元カムであり、そのカム面11a
のプロフィールがその回転軸方向に連続無段階に変化す
るように形成されている。一方、排気側カムシャフト1
2に支持されている排気側カム13はプロフィールがそ
の回転軸方向に変化しない通常のカムである。
吸気側カム11は3次元カムであり、そのカム面11a
のプロフィールがその回転軸方向に連続無段階に変化す
るように形成されている。一方、排気側カムシャフト1
2に支持されている排気側カム13はプロフィールがそ
の回転軸方向に変化しない通常のカムである。
【0028】図3の分解斜視図、図4の斜視図、図5の
縦断面図およぴ図6の横断面図(図5におけるA−A断
面)に、吸気バルブ18側のバルブリフタ19およびそ
の周辺の構成を示す。図示するごとくバルブリフタ19
は円筒状に形成され、その外周面19aは滑らかな円筒
状であり突起や溝は形成されていない。なお、バルブリ
フタ19が収納される前記リフタボア9bも、バルブリ
フタ19の外周面19aに対応して突起や溝が形成され
ていない滑らかな円筒面を形成している。
縦断面図およぴ図6の横断面図(図5におけるA−A断
面)に、吸気バルブ18側のバルブリフタ19およびそ
の周辺の構成を示す。図示するごとくバルブリフタ19
は円筒状に形成され、その外周面19aは滑らかな円筒
状であり突起や溝は形成されていない。なお、バルブリ
フタ19が収納される前記リフタボア9bも、バルブリ
フタ19の外周面19aに対応して突起や溝が形成され
ていない滑らかな円筒面を形成している。
【0029】図5に示したごとく、シリンダヘッド9に
設けられたスプリング座9cは段付きの円柱状に形成さ
れている。このスプリング座9cの1段目にガイド部材
9aが圧入されてシリンダヘッド9に対して固定されて
いる。なお、スプリング座9cの1段目のリング状上面
にはリング状のスプリングシート9dが配置され、ガイ
ド部材9aとバルブリフタ19とに囲まれたスプリング
18aの下端が当接している。
設けられたスプリング座9cは段付きの円柱状に形成さ
れている。このスプリング座9cの1段目にガイド部材
9aが圧入されてシリンダヘッド9に対して固定されて
いる。なお、スプリング座9cの1段目のリング状上面
にはリング状のスプリングシート9dが配置され、ガイ
ド部材9aとバルブリフタ19とに囲まれたスプリング
18aの下端が当接している。
【0030】吸気バルブ18のステム18bは、スプリ
ング座9cの中心孔9eをバルブガイド9fを介して貫
通する。このステム18bの上端であるステムエンド1
8cに取り付けられたリテーナ18dに、前記スプリン
グ18aの上端が当接して、リテーナ18dを上向きに
付勢する。したがって、ステムエンド18cはバルブリ
フタ19の内部の肉厚部19bに下方から当接して、バ
ルブリフタ19全体を吸気側カム11側に付勢する。
ング座9cの中心孔9eをバルブガイド9fを介して貫
通する。このステム18bの上端であるステムエンド1
8cに取り付けられたリテーナ18dに、前記スプリン
グ18aの上端が当接して、リテーナ18dを上向きに
付勢する。したがって、ステムエンド18cはバルブリ
フタ19の内部の肉厚部19bに下方から当接して、バ
ルブリフタ19全体を吸気側カム11側に付勢する。
【0031】ガイド部材9aの外周面9gの径はバルブ
リフタ19の内周面19cの径よりもわずかに小さく形
成され、図4〜6に示したごとく、ガイド部材9aはバ
ルブリフタ19内に挿入された状態に配置されている。
バルブリフタ19の内周面19cにはその上下方向のほ
ぼ中央部付近に突起状係合部19dが形成されている。
そして、この突起状係合部19dの位置に対応して、ガ
イド部材9aにはバルブリフタ19の内周面19cの軸
方向に沿った切欠き9hが形成されている。この切欠き
9h内に係合部19dが配置されることにより、係合部
19dが切欠き9hに沿って上下方向のみ移動可能とな
る。このため、バルブリフタ19はガイド部材9aに対
して回転不能にかつ軸方向(図示矢印B方向)に移動可
能にガイドされる。ガイド部材9aはシリンダヘッド9
に固定されていることから、バルブリフタ19はリフタ
ボア9b内で回転せずに軸方向に移動可能となる。
リフタ19の内周面19cの径よりもわずかに小さく形
成され、図4〜6に示したごとく、ガイド部材9aはバ
ルブリフタ19内に挿入された状態に配置されている。
バルブリフタ19の内周面19cにはその上下方向のほ
ぼ中央部付近に突起状係合部19dが形成されている。
そして、この突起状係合部19dの位置に対応して、ガ
イド部材9aにはバルブリフタ19の内周面19cの軸
方向に沿った切欠き9hが形成されている。この切欠き
9h内に係合部19dが配置されることにより、係合部
19dが切欠き9hに沿って上下方向のみ移動可能とな
る。このため、バルブリフタ19はガイド部材9aに対
して回転不能にかつ軸方向(図示矢印B方向)に移動可
能にガイドされる。ガイド部材9aはシリンダヘッド9
に固定されていることから、バルブリフタ19はリフタ
ボア9b内で回転せずに軸方向に移動可能となる。
【0032】すなわち、吸気側カムシャフト10の回転
に伴って吸気側カム11が、図4,5に示した状態から
図7,8に示す状態へとバルブリフタ19を押し下げて
も、バルブリフタ19はリフタボア9b内で回転するこ
とはない。更に吸気側カムシャフト10の回転に伴って
スプリング18aが図7,8の状態から図4,5の状態
へとバルブリフタ19を押し戻しても、バルブリフタ1
9はリフタボア9b内で回転することはない。
に伴って吸気側カム11が、図4,5に示した状態から
図7,8に示す状態へとバルブリフタ19を押し下げて
も、バルブリフタ19はリフタボア9b内で回転するこ
とはない。更に吸気側カムシャフト10の回転に伴って
スプリング18aが図7,8の状態から図4,5の状態
へとバルブリフタ19を押し戻しても、バルブリフタ1
9はリフタボア9b内で回転することはない。
【0033】バルブリフタ19の頂面19kには、カム
フォロアホルダ24が一体的に形成され、同カムフォロ
アホルダ24にはカムフォロア25(揺動フォロワに相
当する)がその幅方向に揺動可能に支持されている。前
述したごとくバルブリフタ19はスプリング18aによ
り吸気側カム11側へ付勢されている。このため、カム
フォロア25のカム摺動面25aは、吸気側カム11の
カム面11a側へ押圧されて、カム面11aに対して摺
動状態に接触されるとともに、カムフォロア25はカム
面11aに従って揺動する。
フォロアホルダ24が一体的に形成され、同カムフォロ
アホルダ24にはカムフォロア25(揺動フォロワに相
当する)がその幅方向に揺動可能に支持されている。前
述したごとくバルブリフタ19はスプリング18aによ
り吸気側カム11側へ付勢されている。このため、カム
フォロア25のカム摺動面25aは、吸気側カム11の
カム面11a側へ押圧されて、カム面11aに対して摺
動状態に接触されるとともに、カムフォロア25はカム
面11aに従って揺動する。
【0034】カムフォロア25は、図3の分解斜視図に
示したごとく、半円柱状の本体25bと、この本体25
bにおける揺動軸方向(図3矢印C方向)の中央部に本
体25bよりも大径に形成された拡大部25cとを有し
ている。この本体25bの円柱状外周面が、図4,7に
示したごとく、バルブリフタ19のカムフォロアホルダ
24に配置した場合、カムフォロア25の揺動時に、カ
ムフォロアホルダ24に形成された断面半円形のガイド
溝24aに対して摺動する摺動面25dとなる。
示したごとく、半円柱状の本体25bと、この本体25
bにおける揺動軸方向(図3矢印C方向)の中央部に本
体25bよりも大径に形成された拡大部25cとを有し
ている。この本体25bの円柱状外周面が、図4,7に
示したごとく、バルブリフタ19のカムフォロアホルダ
24に配置した場合、カムフォロア25の揺動時に、カ
ムフォロアホルダ24に形成された断面半円形のガイド
溝24aに対して摺動する摺動面25dとなる。
【0035】また、カムフォロア25の拡大部25c
は、この拡大部25cに対応してガイド溝24aの中央
部(矢印C方向での中央部)に形成された拡大溝24b
内に収納されている。このことにより、拡大部25cの
スラスト面25eと、拡大溝24bのスラスト面24c
とが当接することになり、カムフォロア25が矢印Cに
て示す揺動軸方向へ移動することを阻止できる。すなわ
ち、バルブリフタ19のカムフォロアホルダ24に配置
されたカムフォロア25は、揺動軸周りに揺動可能であ
るが、揺動軸方向へは移動が不能とされている。
は、この拡大部25cに対応してガイド溝24aの中央
部(矢印C方向での中央部)に形成された拡大溝24b
内に収納されている。このことにより、拡大部25cの
スラスト面25eと、拡大溝24bのスラスト面24c
とが当接することになり、カムフォロア25が矢印Cに
て示す揺動軸方向へ移動することを阻止できる。すなわ
ち、バルブリフタ19のカムフォロアホルダ24に配置
されたカムフォロア25は、揺動軸周りに揺動可能であ
るが、揺動軸方向へは移動が不能とされている。
【0036】カムフォロア25が揺動することにより、
カムフォロア25を介してバルブリフタ19にはリフタ
ボア9b内で回転する方向にモーメントが作用する。し
かし、カムフォロア25が載置されているバルブリフタ
19は前述したごとく、バルブリフタ19の内周面19
cに設けられた係合部19dとガイド部材9aに設けら
れた切欠き9hとの係合により回転せずに上下動でき
る。このため、カムフォロア25はその揺動軸方向を維
持したまま吸気側カム11の回転に応じて揺動する。
カムフォロア25を介してバルブリフタ19にはリフタ
ボア9b内で回転する方向にモーメントが作用する。し
かし、カムフォロア25が載置されているバルブリフタ
19は前述したごとく、バルブリフタ19の内周面19
cに設けられた係合部19dとガイド部材9aに設けら
れた切欠き9hとの係合により回転せずに上下動でき
る。このため、カムフォロア25はその揺動軸方向を維
持したまま吸気側カム11の回転に応じて揺動する。
【0037】以上説明した本実施の形態1によれば、以
下の効果が得られる。 (イ).本実施の形態1においては、高い真円度が要求
されるバルブリフタ19の外周面19aは滑らかな円筒
状に形成すればよく、突起や溝は形成する必要がない。
したがって、バルブリフタ19の外周面19aに突起を
溶接や圧入にて取り付けたり溝を加工する必要がないの
で、バルブリフタ19の真円度が悪化することがない。
下の効果が得られる。 (イ).本実施の形態1においては、高い真円度が要求
されるバルブリフタ19の外周面19aは滑らかな円筒
状に形成すればよく、突起や溝は形成する必要がない。
したがって、バルブリフタ19の外周面19aに突起を
溶接や圧入にて取り付けたり溝を加工する必要がないの
で、バルブリフタ19の真円度が悪化することがない。
【0038】また、バルブリフタ19の外周面19aに
突起や溝が形成されないために、これに対応する溝や突
起をリフタボア9bの内周面に形成する必要もなくな
る。このため、リフタボア9bの内周面の真円度も悪化
することはない。
突起や溝が形成されないために、これに対応する溝や突
起をリフタボア9bの内周面に形成する必要もなくな
る。このため、リフタボア9bの内周面の真円度も悪化
することはない。
【0039】(ロ).本実施の形態1においては係合部
19dをバルブリフタ19の内周面19cに形成した後
に、バルブリフタ19の外周面19aを研削して高い真
円度を得ることができる。したがって、例え、バルブリ
フタ19の内周面19cに対する加工が外周面19aの
真円度に影響することがあったとしても、この影響を排
除することができる。従来のごとく外周面に突起が存在
する場合には、突起形成後に高い真円度を得るための加
工は極めて困難であり、実質的に不可能である。
19dをバルブリフタ19の内周面19cに形成した後
に、バルブリフタ19の外周面19aを研削して高い真
円度を得ることができる。したがって、例え、バルブリ
フタ19の内周面19cに対する加工が外周面19aの
真円度に影響することがあったとしても、この影響を排
除することができる。従来のごとく外周面に突起が存在
する場合には、突起形成後に高い真円度を得るための加
工は極めて困難であり、実質的に不可能である。
【0040】(ハ).ガイド部材9aはシリンダヘッド
9のスプリング座9cに取り付けるられている。しか
も、円柱状のスプリング座9cに圧入により取り付けら
れている。このため、比較的簡単な構成でかつ簡単な加
工で実現することができ、生産性も向上する。
9のスプリング座9cに取り付けるられている。しか
も、円柱状のスプリング座9cに圧入により取り付けら
れている。このため、比較的簡単な構成でかつ簡単な加
工で実現することができ、生産性も向上する。
【0041】(ニ).係合部19dは突起状であるの
で、ガイド部材9aはバルブリフタ19の内周面19c
の軸方向に沿った切欠き9hを形成することだけで、比
較的簡単な構成および加工で係合部に係合する構成を形
成することができる。したがって、生産性が向上する。
で、ガイド部材9aはバルブリフタ19の内周面19c
の軸方向に沿った切欠き9hを形成することだけで、比
較的簡単な構成および加工で係合部に係合する構成を形
成することができる。したがって、生産性が向上する。
【0042】[実施の形態2]図9〜14に、前記実施
の形態2の吸気バルブ側のバルブリフタ119およびそ
の周辺の構成を示す。図9は分解斜視図、図10は斜視
図、図11は縦断面図、図12は横断面図(図11にお
けるA1−A1断面)、および図13,14はバルブリ
フタ119の位置変化を示す説明図である。なお、前記
実施の形態1に記載した構成と類似または同一の機能を
有する構成は、実施の形態1にて該当する構成の符号に
100を加えた符号で示している。その他の構成は実施
の形態1と同じである。
の形態2の吸気バルブ側のバルブリフタ119およびそ
の周辺の構成を示す。図9は分解斜視図、図10は斜視
図、図11は縦断面図、図12は横断面図(図11にお
けるA1−A1断面)、および図13,14はバルブリ
フタ119の位置変化を示す説明図である。なお、前記
実施の形態1に記載した構成と類似または同一の機能を
有する構成は、実施の形態1にて該当する構成の符号に
100を加えた符号で示している。その他の構成は実施
の形態1と同じである。
【0043】本実施の形態2が前記実施の形態1と異な
る点は、バルブリフタ119の内周面119cには突起
状の係合部は存在せず、図11,12にから判るよう
に、外周面119aに対して内周面119cがオフセッ
トされている点である。
る点は、バルブリフタ119の内周面119cには突起
状の係合部は存在せず、図11,12にから判るよう
に、外周面119aに対して内周面119cがオフセッ
トされている点である。
【0044】また、シリンダヘッド109のスプリング
座109cに圧入されているガイド部材109aは切欠
きは形成されておらず、単なる円筒体として形成されて
いる。
座109cに圧入されているガイド部材109aは切欠
きは形成されておらず、単なる円筒体として形成されて
いる。
【0045】このように、バルブリフタ119の外周面
119aと内周面119cとの中心軸はオフセットされ
ている。このため、バルブリフタ119の外周面119
aと内周面119cとの間に存在する側壁部119e
は、最小厚から最大厚まで周方向に厚みの差が生じてい
る。
119aと内周面119cとの中心軸はオフセットされ
ている。このため、バルブリフタ119の外周面119
aと内周面119cとの間に存在する側壁部119e
は、最小厚から最大厚まで周方向に厚みの差が生じてい
る。
【0046】そして、バルブリフタ119の内周面11
9cの全周にガイド部材109aの外周面109gが摺
動可能に接触している。このことにより、ガイド部材1
09aの外周面109gとリフタボア109bとの間隙
においても、周方向に最小から最大まで差が生じ、この
間隙にバルブリフタ119が密着状態で収納されてい
る。
9cの全周にガイド部材109aの外周面109gが摺
動可能に接触している。このことにより、ガイド部材1
09aの外周面109gとリフタボア109bとの間隙
においても、周方向に最小から最大まで差が生じ、この
間隙にバルブリフタ119が密着状態で収納されてい
る。
【0047】したがって、この収納状態ではバルブリフ
タ119は回転できず、カムフォロア125の揺動軸方
向(図示矢印C1方向)を維持して上下方向(図示矢印
B1方向)のみ移動可能となる。なお、バルブリフタ1
19、ガイド部材109aおよびスプリング座109c
に囲まれた空間へは、バルブリフタ119とガイド部材
109aとの間のわずかな隙間から空気の出入りは可能
である。このため前記空間内部圧がバルブリフタ119
の移動を阻害することはない。なお、バルブリフタ11
9とガイド部材109aとの間を完全に密着させたとし
ても、スプリング座109cとガイド部材109aとの
間の一部に隙間を設けることとすれば、空気の出入りは
可能である。
タ119は回転できず、カムフォロア125の揺動軸方
向(図示矢印C1方向)を維持して上下方向(図示矢印
B1方向)のみ移動可能となる。なお、バルブリフタ1
19、ガイド部材109aおよびスプリング座109c
に囲まれた空間へは、バルブリフタ119とガイド部材
109aとの間のわずかな隙間から空気の出入りは可能
である。このため前記空間内部圧がバルブリフタ119
の移動を阻害することはない。なお、バルブリフタ11
9とガイド部材109aとの間を完全に密着させたとし
ても、スプリング座109cとガイド部材109aとの
間の一部に隙間を設けることとすれば、空気の出入りは
可能である。
【0048】以上説明した本実施の形態2によれば、以
下の効果が得られる。 (イ).前記実施の形態1の(イ)および(ハ)と同じ
効果を生じる。 (ロ).バルブリフタ119の内周面119cに突起状
または溝状の係合部を設けなくてもよく、この突起また
は溝に対して係合する構成をガイド部材109aにも設
けなくてもよいので、生産性が向上する。
下の効果が得られる。 (イ).前記実施の形態1の(イ)および(ハ)と同じ
効果を生じる。 (ロ).バルブリフタ119の内周面119cに突起状
または溝状の係合部を設けなくてもよく、この突起また
は溝に対して係合する構成をガイド部材109aにも設
けなくてもよいので、生産性が向上する。
【0049】(ハ).前記実施の形態1のごとく係合部
をバルブリフタ119の内周面119cに形成する必要
がないので、バルブリフタ119の外周面119aを再
度研削しなくても最初から高い真円度で形成でき、生産
性が高い。
をバルブリフタ119の内周面119cに形成する必要
がないので、バルブリフタ119の外周面119aを再
度研削しなくても最初から高い真円度で形成でき、生産
性が高い。
【0050】(ニ).バルブリフタ119の外周面11
9aも内周面119cも共に、円筒形状に形成し、ガイ
ド部材109aの外周面109gも円筒形状に形成すれ
ばよいので、簡単な構成で十分にバルブリフタ119の
回転を阻止できる。このため製造も容易で生産性が高
い。
9aも内周面119cも共に、円筒形状に形成し、ガイ
ド部材109aの外周面109gも円筒形状に形成すれ
ばよいので、簡単な構成で十分にバルブリフタ119の
回転を阻止できる。このため製造も容易で生産性が高
い。
【0051】(ホ).バルブリフタ119の内周面11
9cとガイド部材109aの外周面109gとは広い面
積で接触するので、両者が摺動する場合の面圧も低下
し、回り止め機構の耐久性が向上する。
9cとガイド部材109aの外周面109gとは広い面
積で接触するので、両者が摺動する場合の面圧も低下
し、回り止め機構の耐久性が向上する。
【0052】[実施の形態3]図15に実施の形態3の
縦断面図を示す。前記実施の形態1に記載した構成と類
似または同一の機能を有する構成は、実施の形態1にて
該当する構成の符号に200を加えた符号で示してい
る。
縦断面図を示す。前記実施の形態1に記載した構成と類
似または同一の機能を有する構成は、実施の形態1にて
該当する構成の符号に200を加えた符号で示してい
る。
【0053】前記実施の形態1とはガイド部材209a
の構成が異なる。他の構成は実施の形態1と同じであ
る。ガイド部材209aの下端部は、断面凹状に内側に
折り曲げられてスプリングシート部209dを形成して
いる。そして、スプリングシート部209dの内周面に
て円柱状のスプリング座209cの2段目の外周部分に
圧入され、ガイド部材209a全体がシリンダヘッド2
09に固定されている。
の構成が異なる。他の構成は実施の形態1と同じであ
る。ガイド部材209aの下端部は、断面凹状に内側に
折り曲げられてスプリングシート部209dを形成して
いる。そして、スプリングシート部209dの内周面に
て円柱状のスプリング座209cの2段目の外周部分に
圧入され、ガイド部材209a全体がシリンダヘッド2
09に固定されている。
【0054】スプリングシート部209dは、スプリン
グ218aの下端部が当接されて、前記実施の形態1の
リング状のスプリングシート9dの役割を果たしてい
る。以上説明した本実施の形態3によれば、以下の効果
が得られる。
グ218aの下端部が当接されて、前記実施の形態1の
リング状のスプリングシート9dの役割を果たしてい
る。以上説明した本実施の形態3によれば、以下の効果
が得られる。
【0055】(イ).前記実施の形態1と同じ効果を生
じる。 (ロ).ガイド部材209aがスプリングシートを兼ね
ているので、部品点数が減少し製造コストの上昇を防止
できる。
じる。 (ロ).ガイド部材209aがスプリングシートを兼ね
ているので、部品点数が減少し製造コストの上昇を防止
できる。
【0056】(ハ).ガイド部材209aの一端に、断
面凹状のスプリングシート部209dが形成されている
ことにより、ガイド部材209a自体の剛性が高まり、
バルブリフタ219の移動におけるガイドを精度の高い
ものとすることができる。更に、ガイド部材209aを
薄くして軽量化できる。
面凹状のスプリングシート部209dが形成されている
ことにより、ガイド部材209a自体の剛性が高まり、
バルブリフタ219の移動におけるガイドを精度の高い
ものとすることができる。更に、ガイド部材209aを
薄くして軽量化できる。
【0057】[その他の実施の形態] ・前記実施の形態2のガイド部材109aに、前記実施
の形態3におけるガイド部材209aの下端部に設けた
断面凹状のスプリングシート部209dと同じ構成を設
けてもよい。このことにより、部品点数の減少とガイド
部材109aの剛性を高めることが可能となる。
の形態3におけるガイド部材209aの下端部に設けた
断面凹状のスプリングシート部209dと同じ構成を設
けてもよい。このことにより、部品点数の減少とガイド
部材109aの剛性を高めることが可能となる。
【0058】・前記実施の形態1,3ではガイド部材に
切欠きを設けて、バルブリフタの内周面の係合部と係合
させたが、ガイド部材の外周面に溝を形成してバルブリ
フタの内周面の係合部と係合させてもよい。
切欠きを設けて、バルブリフタの内周面の係合部と係合
させたが、ガイド部材の外周面に溝を形成してバルブリ
フタの内周面の係合部と係合させてもよい。
【0059】・前記実施の形態1,3では、バルブリフ
タの内周面には突起状の係合部を設け、ガイド部材には
切欠きを設けたが、バルブリフタの内周面には軸方向に
延びる溝状の係合部を設け、ガイド部材には突起を設け
て相互に係合させてもよい。
タの内周面には突起状の係合部を設け、ガイド部材には
切欠きを設けたが、バルブリフタの内周面には軸方向に
延びる溝状の係合部を設け、ガイド部材には突起を設け
て相互に係合させてもよい。
【0060】・前記実施の形態2では、ガイド部材は円
筒状に形成されて、ガイド部材の外周面の全周でバルブ
リフタの内周面に接触していた。これ以外に、バルブリ
フタの内周面の全周に接触するのではなく、バルブリフ
タの側壁部の内の最大厚部分と最小厚部分とで分割され
るバルブリフタの内周面の2つの領域に、それぞれ接触
する構成でもよい。また、側壁部の内の最小厚部分にて
1ヶ所で接触する構成でもよい。このように全周で接触
しなくてもバルブリフタの回転を阻止できる。
筒状に形成されて、ガイド部材の外周面の全周でバルブ
リフタの内周面に接触していた。これ以外に、バルブリ
フタの内周面の全周に接触するのではなく、バルブリフ
タの側壁部の内の最大厚部分と最小厚部分とで分割され
るバルブリフタの内周面の2つの領域に、それぞれ接触
する構成でもよい。また、側壁部の内の最小厚部分にて
1ヶ所で接触する構成でもよい。このように全周で接触
しなくてもバルブリフタの回転を阻止できる。
【0061】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明の実施の形態には、特許請求の範囲に記載
した技術的事項以外に次のような各種の技術的事項の実
施形態を有するものであることを付記しておく。
たが、本発明の実施の形態には、特許請求の範囲に記載
した技術的事項以外に次のような各種の技術的事項の実
施形態を有するものであることを付記しておく。
【0062】(1).前記ガイド部材は、前記バルブリ
フタに組み合わされているバルブスプリングが配置され
ている前記シリンダヘッドのスプリング座に取り付けら
れていることを特徴とする請求項4または5記載の3次
元カム用バルブリフタの回り止め機構。
フタに組み合わされているバルブスプリングが配置され
ている前記シリンダヘッドのスプリング座に取り付けら
れていることを特徴とする請求項4または5記載の3次
元カム用バルブリフタの回り止め機構。
【0063】(2).前記ガイド部材は、一端にスプリ
ングシート部を形成し、前記バルブリフタに組み合わさ
れているバルブスプリングが配置されている前記シリン
ダヘッドのスプリング座に前記スプリングシート部にて
取り付けられ、該スプリングシート部にて前記バルブス
プリングの一端を受けていることを特徴とする請求項1
〜5のいずれか記載の3次元カム用バルブリフタの回り
止め機構。
ングシート部を形成し、前記バルブリフタに組み合わさ
れているバルブスプリングが配置されている前記シリン
ダヘッドのスプリング座に前記スプリングシート部にて
取り付けられ、該スプリングシート部にて前記バルブス
プリングの一端を受けていることを特徴とする請求項1
〜5のいずれか記載の3次元カム用バルブリフタの回り
止め機構。
【0064】
【発明の効果】請求項1記載の3次元カム用バルブリフ
タの回り止め機構は、円筒状のバルブリフタの内周面に
突起状または溝状の係合部を形成し、この係合部に対し
てシリンダヘッド側からガイド部材が延びて係合してい
る。このことによりバルブリフタの回転が阻止されてい
る。このように、高い真円度が要求されるバルブリフタ
の外周面には突起や溝といった係合部が形成されること
がない。したがって、係合部の形成によりバルブリフタ
の真円度が悪化することがない。更に、バルブリフタの
外周面に係合部が形成されないため、これに対応してガ
イドする機構をリフタボアの内周面に形成する必要もな
くなる。このため、リフタボアの内周面の真円度も悪化
することはない。
タの回り止め機構は、円筒状のバルブリフタの内周面に
突起状または溝状の係合部を形成し、この係合部に対し
てシリンダヘッド側からガイド部材が延びて係合してい
る。このことによりバルブリフタの回転が阻止されてい
る。このように、高い真円度が要求されるバルブリフタ
の外周面には突起や溝といった係合部が形成されること
がない。したがって、係合部の形成によりバルブリフタ
の真円度が悪化することがない。更に、バルブリフタの
外周面に係合部が形成されないため、これに対応してガ
イドする機構をリフタボアの内周面に形成する必要もな
くなる。このため、リフタボアの内周面の真円度も悪化
することはない。
【0065】請求項2記載の3次元カム用バルブリフタ
の回り止め機構においては、請求項1記載の構成に対し
て、ガイド部材はシリンダヘッドのスプリング座に取り
付けるようにしているので、比較的簡単な構成で実現す
ることができる。
の回り止め機構においては、請求項1記載の構成に対し
て、ガイド部材はシリンダヘッドのスプリング座に取り
付けるようにしているので、比較的簡単な構成で実現す
ることができる。
【0066】請求項3記載の3次元カム用バルブリフタ
の回り止め機構においては、請求項1または2記載の構
成に対して、係合部が突起状であり、ガイド部材はバル
ブリフタの内周面の軸方向に沿った溝または切欠きを形
成している。このため、比較的簡単な構成で前記突起状
の係合部に係合することができる。この係合により、バ
ルブリフタを内側から回転不能かつ軸方向に移動可能に
ガイドすることができる。
の回り止め機構においては、請求項1または2記載の構
成に対して、係合部が突起状であり、ガイド部材はバル
ブリフタの内周面の軸方向に沿った溝または切欠きを形
成している。このため、比較的簡単な構成で前記突起状
の係合部に係合することができる。この係合により、バ
ルブリフタを内側から回転不能かつ軸方向に移動可能に
ガイドすることができる。
【0067】請求項4記載の3次元カム用バルブリフタ
の回り止め機構においては、バルブリフタの外周面と内
周面との中心軸はオフセットされているので、係合部が
形成されていなくてもバルブリフタの回転は阻止され、
軸方向のバルブリフタの移動は阻止されない。このよう
に、係合部自体が形成されないので、高い真円度が要求
されるバルブリフタの外周面は全くの円筒状のままでよ
くなる。したがってバルブリフタの真円度が悪化するこ
とがない。更に、バルブリフタの外周面に係合部が形成
されないため、これに対応してガイドする機構をリフタ
ボアの内周面に形成する必要もなくなる。このため、リ
フタボアの内周面の真円度も悪化することはない。ま
た、バルブリフタの内周面にも係合部を設けなくてもよ
くなるので、この係合部に係合する構成をガイド部材に
も設けなくてもよいので、製造が容易である。
の回り止め機構においては、バルブリフタの外周面と内
周面との中心軸はオフセットされているので、係合部が
形成されていなくてもバルブリフタの回転は阻止され、
軸方向のバルブリフタの移動は阻止されない。このよう
に、係合部自体が形成されないので、高い真円度が要求
されるバルブリフタの外周面は全くの円筒状のままでよ
くなる。したがってバルブリフタの真円度が悪化するこ
とがない。更に、バルブリフタの外周面に係合部が形成
されないため、これに対応してガイドする機構をリフタ
ボアの内周面に形成する必要もなくなる。このため、リ
フタボアの内周面の真円度も悪化することはない。ま
た、バルブリフタの内周面にも係合部を設けなくてもよ
くなるので、この係合部に係合する構成をガイド部材に
も設けなくてもよいので、製造が容易である。
【0068】請求項5記載の3次元カム用バルブリフタ
の回り止め機構においては、請求項4記載の構成に対し
て、ガイド部材を円筒状にして、バルブリフタの内周面
の全周に摺動可能に接触するようにしている。このよう
に構成しても前記請求項4の構成を満足させることがで
きるとともに、円筒状という単純な形状で十分にバルブ
リフタの回転を阻止できることから製造も容易である。
またバルブリフタの内周面と摺動する場合の面圧も低下
するので回り止め機構の耐久性が向上する。
の回り止め機構においては、請求項4記載の構成に対し
て、ガイド部材を円筒状にして、バルブリフタの内周面
の全周に摺動可能に接触するようにしている。このよう
に構成しても前記請求項4の構成を満足させることがで
きるとともに、円筒状という単純な形状で十分にバルブ
リフタの回転を阻止できることから製造も容易である。
またバルブリフタの内周面と摺動する場合の面圧も低下
するので回り止め機構の耐久性が向上する。
【図1】 実施の形態1のバルブリフタの回り止め機構
を適用したバルブ駆動機構の構成説明図。
を適用したバルブ駆動機構の構成説明図。
【図2】 図1のバルブ駆動機構が適用された車両用ガ
ソリンエンジンの概略構成図。
ソリンエンジンの概略構成図。
【図3】 実施の形態1の回り止め機構の分解斜視図。
【図4】 実施の形態1の回り止め機構の斜視図。
【図5】 実施の形態1の回り止め機構の縦断面図。
【図6】 実施の形態1の回り止め機構の横断面図。
【図7】 実施の形態1の回り止め機構の動作説明斜視
図。
図。
【図8】 実施の形態1の回り止め機構の動作説明縦断
面図。
面図。
【図9】 実施の形態2の回り止め機構の分解斜視図。
【図10】 実施の形態2の回り止め機構の斜視図。
【図11】 実施の形態2の回り止め機構の縦断面図。
【図12】 実施の形態2の回り止め機構の横断面図。
【図13】 実施の形態2の回り止め機構の動作説明斜
視図。
視図。
【図14】 実施の形態2の回り止め機構の動作説明縦
断面図。
断面図。
【図15】 実施の形態3の回り止め機構の縦断面図。
【図16】 従来の回り止め機構の構成説明図。
1…エンジン、2…シリンダブロック、3…シリンダ、
4…ピストン、5…クランクケース、6…クランクシャ
フト、7…コンロッド、8…クランクシャフトタイミン
グプーリ、9…シリンダヘッド、9a…ガイド部材、9
b…リフタボア、9c…スプリング座、9d…スプリン
グシート、9e…中心孔、9f…バルブガイド、9g…
外周面、9h…切欠き、10…吸気側カムシャフト、1
1…吸気側カム、11a…カム面、12…排気側カムシ
ャフト、13…排気側カム、14…カムシャフトタイミ
ングプーリ、15…シャフト駆動機構、16…カムシャ
フトタイミングプーリ、17…タイミングベルト、18
…吸気バルブ、18a…スプリング、18b…ステム、
18c… ステムエンド、18d…リテーナ、19…バ
ルブリフタ、19a…外周面、19b…肉厚部、19c
…内周面、19d… 係合部、19k…頂面、20…排
気バルブ、21…バルブリフタ、22…ジャーナル軸
受、24…カムフォロアホルダ、24a…ガイド溝、2
4b…拡大溝、24c…スラスト面、25…カムフォロ
ア、25a…カム摺動面、25b…本体、25c…拡大
部、25d…摺動面、25e…スラスト面、109…シ
リンダヘッド、109a…ガイド部材、109b…リフ
タボア、109c…スプリング座、109g…外周面、
119…バルブリフタ、119a…外周面、119c…
内周面、119e…側壁部、125…カムフォロア、2
09…シリンダヘッド、209a…ガイド部材、209
d…スプリングシート部、218a…スプリング、21
9…バルブリフタ。
4…ピストン、5…クランクケース、6…クランクシャ
フト、7…コンロッド、8…クランクシャフトタイミン
グプーリ、9…シリンダヘッド、9a…ガイド部材、9
b…リフタボア、9c…スプリング座、9d…スプリン
グシート、9e…中心孔、9f…バルブガイド、9g…
外周面、9h…切欠き、10…吸気側カムシャフト、1
1…吸気側カム、11a…カム面、12…排気側カムシ
ャフト、13…排気側カム、14…カムシャフトタイミ
ングプーリ、15…シャフト駆動機構、16…カムシャ
フトタイミングプーリ、17…タイミングベルト、18
…吸気バルブ、18a…スプリング、18b…ステム、
18c… ステムエンド、18d…リテーナ、19…バ
ルブリフタ、19a…外周面、19b…肉厚部、19c
…内周面、19d… 係合部、19k…頂面、20…排
気バルブ、21…バルブリフタ、22…ジャーナル軸
受、24…カムフォロアホルダ、24a…ガイド溝、2
4b…拡大溝、24c…スラスト面、25…カムフォロ
ア、25a…カム摺動面、25b…本体、25c…拡大
部、25d…摺動面、25e…スラスト面、109…シ
リンダヘッド、109a…ガイド部材、109b…リフ
タボア、109c…スプリング座、109g…外周面、
119…バルブリフタ、119a…外周面、119c…
内周面、119e…側壁部、125…カムフォロア、2
09…シリンダヘッド、209a…ガイド部材、209
d…スプリングシート部、218a…スプリング、21
9…バルブリフタ。
Claims (5)
- 【請求項1】 内燃機関のシリンダヘッドに設けられた
円筒状のリフタボア内に収納されて、回転軸方向にプロ
フィールが異なる3次元カムのカム面に対して揺動フォ
ロアを介して接触することにより内燃機関の回転に応じ
て変化する前記3次元カムのリフト量をバルブ開度に反
映させる円筒状のバルブリフタに対して用いられる回り
止め機構であって、 前記バルブリフタの内周面に設けられた、突起状または
前記内周面の軸方向に沿って設けられた溝状の係合部
と、 前記シリンダヘッド側に設けられ、前記バルブリフタの
内周面に設けられた前記係合部に対して係合すること
で、前記バルブリフタが前記リフタボアの軸方向へ移動
することは許すが該軸回りの回転は許さないガイド部材
と、 を備えたことを特徴とする3次元カム用バルブリフタの
回り止め機構。 - 【請求項2】 前記ガイド部材は、前記バルブリフタに
組み合わされているバルブスプリングが配置されている
前記シリンダヘッドのスプリング座に取り付けられてい
ることを特徴とする請求項1記載の3次元カム用バルブ
リフタの回り止め機構。 - 【請求項3】 前記係合部は突起状であり、前記ガイド
部材は前記バルブリフタの内周面の軸方向に沿った溝ま
たは切欠きを形成し、該溝または該切欠きが前記係合部
に係合することを特徴とする請求項1または2記載の3
次元カム用バルブリフタの回り止め機構。 - 【請求項4】 内燃機関のシリンダヘッドに設けられた
円筒状のリフタボア内に収納されて、回転軸方向にプロ
フィールが異なる3次元カムのカム面に対して揺動フォ
ロアを介して接触することにより内燃機関の回転に応じ
て変化する前記3次元カムのリフト量をバルブ開度に反
映させる円筒状のバルブリフタに対して用いられる回り
止め機構であって、 前記バルブリフタは、該バルブリフタの外周面と内周面
との中心軸がオフセットされているとともに、 前記シリンダヘッド側に設けられ、該オフセットにより
生じた最大厚の側壁部分と最小厚の側壁部分とにより分
割される前記バルブリフタの内周面の2つの領域のそれ
ぞれに、または前記最小厚の側壁部分に対応する内周面
に、摺動可能に接触するガイド部材を備えたことを特徴
とする3次元カム用バルブリフタの回り止め機構。 - 【請求項5】 前記ガイド部材は、前記バルブリフタの
内周面の全周に摺動可能に接触する円筒状に形成されて
いることを特徴とする請求項4記載の3次元カム用バル
ブリフタの回り止め機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10262855A JP2000097004A (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | 3次元カム用バルブリフタの回り止め機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10262855A JP2000097004A (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | 3次元カム用バルブリフタの回り止め機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000097004A true JP2000097004A (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=17381574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10262855A Pending JP2000097004A (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | 3次元カム用バルブリフタの回り止め機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000097004A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013165997A1 (en) * | 2012-05-01 | 2013-11-07 | Caterpillar Inc. | Internal combustion engine having valve lifters with misalignment limiting end caps |
| CN107061007A (zh) * | 2016-02-03 | 2017-08-18 | 曼柴油机欧洲股份公司曼柴油机德国分公司 | 带有排气控制的大型涡轮增压二冲程压缩点火式内燃发动机 |
-
1998
- 1998-09-17 JP JP10262855A patent/JP2000097004A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013165997A1 (en) * | 2012-05-01 | 2013-11-07 | Caterpillar Inc. | Internal combustion engine having valve lifters with misalignment limiting end caps |
| US8869763B2 (en) | 2012-05-01 | 2014-10-28 | Caterpillar Inc. | Internal combustion engine having valve lifters with misalignment limiting end caps |
| GB2517317A (en) * | 2012-05-01 | 2015-02-18 | Caterpillar Inc | Internal combustion engine having valve lifters with misalignment limiting end caps |
| GB2517317B (en) * | 2012-05-01 | 2019-03-20 | Caterpillar Inc | Internal combustion engine having valve lifters with misalignment limiting end caps |
| CN107061007A (zh) * | 2016-02-03 | 2017-08-18 | 曼柴油机欧洲股份公司曼柴油机德国分公司 | 带有排气控制的大型涡轮增压二冲程压缩点火式内燃发动机 |
| CN107061007B (zh) * | 2016-02-03 | 2019-06-28 | 曼能解决方案(曼能解决方案德国股份公司)分公司 | 带有排气控制的大型涡轮增压二冲程压缩点火式内燃发动机 |
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