[go: up one dir, main page]

JP2000092810A - ステッピングモータ - Google Patents

ステッピングモータ

Info

Publication number
JP2000092810A
JP2000092810A JP10265014A JP26501498A JP2000092810A JP 2000092810 A JP2000092810 A JP 2000092810A JP 10265014 A JP10265014 A JP 10265014A JP 26501498 A JP26501498 A JP 26501498A JP 2000092810 A JP2000092810 A JP 2000092810A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk rotor
stepping motor
rotor
pole
stator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10265014A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Takita
良一 滝田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rhythm Co Ltd
Original Assignee
Rhythm Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rhythm Watch Co Ltd filed Critical Rhythm Watch Co Ltd
Priority to JP10265014A priority Critical patent/JP2000092810A/ja
Publication of JP2000092810A publication Critical patent/JP2000092810A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ステッピングモータの薄型化、ロータの回転応
答性の向上等を図る。 【解決手段】ロータを、回転軸の軸線に垂直な方向に広
がりをもつ両側の面に磁極が形成された平板状のディス
クロータ20として形成し、ステータを、ディスクロー
タの周方向において、間隔をおいて配置された第1ステ
ータ群30及び第2ステータ群40により形成し、第1
及び第2ステータ群を、ディスクロータを挟むように配
置され、ディスクロータの両側の面に対してそれぞれ平
行でかつ回転軸の中心に向けて伸長すると共にディスク
ロータの周方向に等ピッチ間隔で形成された複数の極歯
31a’,31b及び41a’,41b’をそれぞれ有
する一対の第1平板状ヨーク31a,31b及び第2平
板状ヨーク41a,41bとにより形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PM(永久磁石)
を用いたステッピングモータに関し、特に、ロータとし
て円板状のディスクロータを用いたステッピングモータ
に関する。
【0002】
【従来の技術】家電製品の駆動部、自動車等の指示計器
類の駆動部等に用いられている従来のステッピングモー
タとしては、例えば、特開平9−131041号公報、
特開平9−19126号公報等に開示されたものが存在
する。このステッピングモータは、図12に示すよう
に、回転軸1に固定された永久磁石からなる円柱状のロ
ータ2と、このロータ2の外周面に形成された第1磁極
面2a及び第2磁極面2bに対して、所定間隔をおいて
それぞれ対向配置された環状の第1ステータ3及び第2
ステータ4と、をその基本構成として備えている。
【0003】そして、この第1ステータ3及び第2ステ
ータ4は、断面が矩形形状をなす環状の第1ボビン3a
及び第2ボビン4a内にそれぞれ配置された第1ステー
タコイル3b及び第2ステータコイル4b、及び第1ボ
ビン3a及び第2ボビン4aをそれぞれ囲むように配置
され断面が矩形形状をなす環状の第1ヨーク3c及び第
2ヨーク4cにより形成されており、これら第1ヨーク
3c及び第2ヨーク4cの内周面には、それぞれ回転軸
1の軸線L方向において伸長しかつ噛み合うように組み
合わせられた爪状の極歯3d,4dが形成されている。
【0004】すなわち、第1ステータ3の極歯3dが、
ロータ2の外周面に形成された第1磁極面2aに対向
し、かつ、第2ステータ4の極歯4dが、ロータ2の外
周面に形成された第2磁極面2bに対向するように、第
1ステータ3と第2ステータ4とは、回転軸1の軸線L
方向において積層された構造になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ステッピングモータにおいては、第1ステータ3と第2
ステ−タ4とが、回転軸1の軸線L方向に積層された構
造になっているため、回転軸1方向における厚みが大き
くなり、奥行きが浅いような領域においてこのステッピ
ングモータを配置できないという問題があった。
【0006】また、第1ステータ3と第2ステータ4と
が積層されているため、この両者の間で磁気のリークを
生じ易いという問題があった。
【0007】また、ロータ2が、その外周面に第1磁極
面2a及び第2磁極面2bをもつように円柱形状に形成
されていることから、本質的に慣性モーメントの大きい
構造になり、その結果ロータ2そのものの回転応答性が
悪いという問題があった。
【0008】さらに、第1ステータ3及び第2ステータ
4の第1ヨーク3c及び第2ヨーク4cに形成される極
歯3d,4dは、平板状の鉄板を打ち抜いて折り曲げる
ことにより形成されることから、極歯3d同士あるいは
4d同士の離隔寸法等にバラツキを生じ、ロータ2のス
テップ角を均一に設定できないという問題があった。
【0009】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて
成されたものであり、その目的とするところは、ステッ
ピングモータ全体としての小型化、特に厚み方向におけ
る薄型化が図れ、又、磁気のリークを低減でき、さら
に、ロータの回転応答性の向上、ロータの角度位置の高
精度化等を図れるステッピングモータを提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成するべく鋭意検討した結果、以下の如き構成をなす
発明を見出すに至った。すなわち、本発明のステッピン
グモータは、回転軸に固着されかつ磁極をもつロータ
と、励磁コイル及びこの励磁コイルの磁界を導くヨーク
を有するステータとを備えて、上記ヨークの極歯に形成
される励磁極と上記ロータの磁極との磁気的吸引力及び
反発力により上記ロータを所定角度づつ回転させるステ
ッピングモータであって、上記ロータは、上記回転軸の
軸線に垂直な方向に広がりをもつ両側の面に磁極が形成
された平板状のディスクロータからなり、上記ステータ
は、上記ディスクロータの周方向において、間隔をおい
て配置された第1ステータ群及び第2ステータ群からな
り、上記第1ステータ群は、上記ディスクロータを挟む
ように配置され、上記ディスクロータの両側の面に対し
てそれぞれ平行でかつ上記回転軸の中心に向けて伸長す
ると共に上記ディスクロータの周方向に等ピッチ間隔で
形成された複数の極歯をそれぞれ有する一対の第1平板
状ヨークと、この一対の第1平板状ヨークに磁界を形成
する第1励磁コイルとを有し、上記第2ステータ群は、
上記ディスクロータを挟むように配置され、上記ディス
クロータの両側の面に対してそれぞれ平行でかつ上記回
転軸の中心に向けて伸長すると共に上記ディスクロータ
の周方向に等ピッチ間隔で形成された複数の極歯をそれ
ぞれ有する一対の第2平板状ヨークと、この一対の第2
平板状ヨークに磁界を形成する第2励磁コイルとを有す
る、構成を特徴としている。
【0011】上記構成をなすステッピングモータにおい
ては、上記第1励磁コイル及び第2励磁コイルが、上記
一対の第1平板状ヨーク及び上記一対の第2平板状ヨー
クの間において、それぞれ複数個設けられた構成を採用
することができる。
【0012】上記構成をなすステッピングモータにおい
ては、上記一対の第1平板状ヨーク及び上記一対の第2
平板状ヨークは、それぞれ上記ディスクロータを挟む極
歯の領域の離隔距離に比べて上記第1励磁コイル及び第
2励磁コイルを配置する領域の離隔距離が大きくなるよ
うに、形成された構成を採用することができる。
【0013】上記構成をなすステッピングモータにおい
ては、上記ディスクロータが、粉末磁石及び樹脂材料を
用いて形成された構成を採用することができる。上記構
成をなすステッピングモータにおいては、上記極歯が、
略矩形形状に形成された構成を採用することができる。
【0014】上記構成をなすステッピングモータにおい
ては、上記ディスクロータを所定回転角度位置にて停止
させるストッパを設けた構成を採用することができる。
上記構成をなすステッピングモータにおいては、上記デ
ィスクロータ及び上記ステータを囲繞する囲繞カバーを
有し、上記囲繞カバーは、上記ストッパを取り付ける領
域が少なくとも透明である、構成を採用することができ
る。
【0015】上記構成をなすステッピングモータによれ
ば、一対の第1平板状ヨークに形成される複数の極歯
が、上記平板状のディスクロータの両側の面すなわち両
側の磁極面に対して、それぞれ平行に伸長するように形
成されていることから、この複数の極歯に形成される励
磁極と上記ディスクロータの磁極との間で、磁気的な吸
引力あるいは反発力が生成される。また、一対の第2平
板状ヨークに形成される複数の極歯が、上記平板状のデ
ィスクロータの両側の面すなわち両側の磁極面に対し
て、それぞれ平行に伸長するように形成されていること
から、この複数の極歯に生成される励磁極と上記ディス
クロータの磁極との間で、磁気的な吸引力あるいは反発
力が生成される。
【0016】そして、第1励磁コイル及び第2励磁コイ
ルが、それぞれ所定のタイミングかつ所定の向きに通電
されることにより、第1ステータ群及び第2ステータ群
が、ディスクロータを所定角度回転させるように作用す
る。
【0017】上記構成をなすステッピングモータにおい
て、上記第1励磁コイル及び第2励磁コイルが、上記一
対の第1平板状ヨーク及び一対の第2平板状ヨークの間
において、それぞれ複数個設けられた場合は、これら複
数個の第1励磁コイル及び第2励磁コイルは、それぞれ
一対の第1平板状ヨーク及び一対の第2平板状ヨークに
形成された極歯に対して、効率良く励磁極を生成するよ
うに作用する。
【0018】上記構成をなすステッピングモータにおい
て、上記一対の第1平板状ヨーク及び一対の第2平板状
ヨークが、それぞれ上記ディスクロータを挟む極歯の領
域の離隔距離に比べて第1励磁コイル及び第2励磁コイ
ルを配置する領域の離隔距離が大きくなるように形成さ
れた場合は、この離隔距離が大きい分だけ第1励磁コイ
ル及び第2励磁コイルの巻き数を増やすことができ、一
方、ディスクロータを挟む極歯の部分においては所定の
間隔が保持されることから、これら第1励磁コイル及び
第2励磁コイルにより、効率良く励磁極が生成され、こ
の励磁極とされた極歯とディスクロータの磁極との間
で、磁気的な吸引力あるいは反発力が生成される。
【0019】上記構成をなすステッピングモータにおい
て、上記ディスクロータが粉末磁石及び樹脂材料を用い
て形成された場合は、ディスクロータそのものが軽量で
あることから、その慣性モーメントが小さくなり、ディ
スクロータは応答性良く回転移動を行なうように作用す
る。
【0020】上記構成をなすステッピングモータにおい
て、上記極歯が略矩形形状に形成された場合は、この略
矩形形状をなす極歯のうち、ディスクロータの磁極面と
対向する部分が励磁極として作用する。
【0021】上記構成をなすステッピングモータにおい
て、上記ディスクロータを所定回転角度位置にて停止さ
せるストッパを設けた場合は、このストッパがディスク
ロータを所定の回転角度位置にて停止させるように作用
する。
【0022】上記構成をなすステッピングモータにおい
て、上記ディスクロータ及びステータを囲繞する囲繞カ
バーを有し、上記囲繞カバーのうち、上記ストッパを取
り付ける部分が少なくとも透明である場合は、ディスク
ロータ及びステータを囲繞するように囲繞カバーを組み
付け、その後、所望の位置にストッパを挿入して取り付
ける際に、この透明な部分が、内部を視認するための窓
として作用する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係るステッ
ピングモータの第1実施形態を示すものであり、(a)
は一部の部品(後述の上側囲繞カバー62)を省略した
平面図、(b)は縦断面図である。この実施形態に係る
ステッピングモータ10は、図1に示すように、回転軸
11に固着されかつこの回転軸の軸線に垂直な方向に広
がる両側面に磁極をもつ平板状のディスクロータ20
と、ディスクロータ20の周方向において、間隔をおい
て配置された第1ステータ群30及び第2ステータ群4
0からなるステータと、をその基本構成として備えてい
る。
【0024】上記ディスクロータ20は、図2に示すよ
うに、その中心に円孔20aを有し、外輪郭が円形の平
板状に形成されており、その一方の面20b及び他方の
面20cには、磁極であるN極とS極が周方向において
交互に(本実施形態では、片面に合計48極)配列さ
れ、さらに、一方の面20bに形成された磁極と他方の
面に形成された磁極とは、N極とS極とが対向するよう
に配列されている。このディスクロータ20は、希土類
又はフェライト系等の磁石粉末を樹脂材料で円板状に成
形、すなわち、プラスチック成形したものであり、その
厚み方向に多極着磁されている。このように樹脂材料を
用いて形成した場合、その慣性モーメントを小さくする
ことができ、ディスクロータ20そのものの回転応答性
を向上させることができる。
【0025】そして、上記ディスクロータ20は、図1
(b)に示すように、鋼製の回転軸11に圧入により固
着された小径部12a及び大径部12bの2段構成から
なるフランジ部材12の小径部12aに、その円孔20
aを外嵌圧入することにより固定され、さらに、環状固
定部材13をその円孔13aを介し小径部12aに外嵌
圧入して、この環状固定部材13とフランジ部材12の
大径部12bとで挟持することにより、回転軸11の軸
線L方向への移動を防止するように固定されている。
【0026】ここで、上記フランジ部材12及び環状固
定部材13は、非磁性材料の例えばアルミニウム等の材
料により形成することで、その慣性モーメントを抑えつ
つ所定以上の固定強度を確保することができる。尚、こ
れら非磁性材料からなる環状固定部材13及びフランジ
部材12を成形型内に配置し、上記磁石粉末を用いて樹
脂材料によりディスクロータ20を成形する際に、全体
を一体的にインサート成形することも可能であり、又、
回転軸に加わる負荷が比較的小さいような適用条件にお
いては、これら環状固定部材13、フランジ部材12、
及びディスクロータ20の他に、回転軸11をも含め
て、樹脂材料により一体的に形成することも可能であ
る。
【0027】上記ステータは、ディスクロータ20の周
方向に間隔をおいて、すなわち、角度で約180°離れ
た位置において、ディスクロータ20を挟むように相対
向して配置された第1ステータ群30及び第2ステータ
群40により構成されている。
【0028】上記第1ステータ群30は、ディスクロー
タ20の外周部領域を所定間隔をおいて挟むように配置
されて一対の第1平板状ヨーク31を形成する上側平板
状ヨーク31a及び下側平板状ヨーク31bと、この上
側平板状ヨーク31a及び下側平板状ヨーク31bの間
において、鉄芯32に巻回された第1励磁コイル33
と、により構成されている。
【0029】上記上側平板状ヨーク31a及び下側平板
状ヨーク31bは、パーマロイ、硅素鋼、鉄等の高透磁
性材料からなる板材にプレス成形等を施すことにより形
成したものであり、全体が略円弧状をなし、その内周縁
領域において、ディスクロータ20の両側の面(磁極
面)20b,20cに対してそれぞれ平行でかつ回転軸
11の中心に向けて先細りに伸長するような略矩形形状
の複数の極歯31a’,31b’をもつ櫛形状に形成さ
れている。
【0030】上記極歯31a’,31b’は、回転軸1
1の回転中心に対して、180°未満の中心角の範囲に
おいて、ディスクロータ20の周方向に等ピッチ間隔で
形成されている。本実施形態では、ディスクロータ20
の極数が48個すなわち24ピッチであることから、上
記ピッチ間隔を中心角15°として、それぞれ11個ず
つ形成されている。
【0031】上記上側平板状ヨーク31a及び下側平板
状ヨーク31bの間には、スペーサ50が配置されてお
り、組み付け状態で両者が所定の離隔距離にて保持され
るようになっている。このスペーサ50は、非磁性材料
により形成されており、輪郭が略矩形形状をなし、その
中央部にディスクロータ20の配置を許容する円孔50
aが設けられている。
【0032】上記第1励磁コイル33は、軟鉄からなる
鉄芯32に外嵌固定された非磁性材料からなるボビン3
4を介して、鉄芯32の周りに巻回されており、鉄芯3
2は、上側平板状ヨーク31a及び下側平板状ヨーク3
1bに形成された取り付け孔Hに嵌入されることにより
固定されている。
【0033】以上のように構成された第1ステータ群3
0は、磁極面20b,20cとの間にそれぞれ所定間隔
をおいて、その極歯31a’及び極歯31b’がディス
クロータ20を挟むように配置され、通電された第1励
磁コイル33の磁界が、鉄芯32、上側平板状ヨーク3
1a、及び下側平板状ヨーク31bに導かれて磁路を形
成し、その極歯31a’及び極歯31b’に励磁極が生
成、例えば、極歯31a’がN極のとき極歯31b’が
S極に、極歯31a’がS極のとき極歯31b’がN極
に、形成されることになる。
【0034】そして、上記の如く極歯31a’,31
b’に生成される励磁極とディスクロータ20の磁極面
20b,20cに形成された磁極との間に磁気的吸引力
及び反発力が発生することになる。
【0035】一方、上記第2ステータ群40は、図1
(a)に示すように、回転軸11の回転中心回りに中心
角で180°離れた位置から、さらに1ステップ角すな
わち1/4ピッチ(中心角θで3.75°;θ=(36
0°/24ピッチ)/4)だけずれた位置に、上記第1
ステータ群30と対向するように配置されている。
【0036】上記第2ステータ群40は、前述の第1ス
テータ群30と同様に、ディスクロータ20の外周部領
域を所定間隔をおいて挟むように配置されて一対の第2
平板状ヨーク41を形成する上側平板状ヨーク41a及
び下側平板状ヨーク41bと、この上側平板状ヨーク4
1a及び下側平板状ヨーク41bの間において、鉄芯4
2に巻回された第2励磁コイル43と、により構成され
ている。
【0037】上記上側平板状ヨーク41a及び下側平板
状ヨーク41bは、パーマロイ、硅素鋼、鉄等の高透磁
性材料からなる板材にプレス成形等を施すことにより形
成したものであり、全体が略円弧状をなし、その内周縁
領域において、ディスクロータ20の両側の面(磁極
面)20b,20cに対してそれぞれ平行でかつ回転軸
11の中心に向けて先細りに伸長するような略矩形形状
の複数の極歯41a’,41b’をもつ櫛形状に形成さ
れている。
【0038】上記極歯41a’,41b’は、回転軸1
1の回転中心に対して、180°未満の中心角の範囲に
おいて、ディスクロータ20の周方向に等ピッチ間隔で
形成されている。本実施形態では、ディスクロータ20
の極数が48個すなわち24ピッチであることから、上
記ピッチ間隔を中心角15°として、それぞれ11個ず
つ形成されている。
【0039】上記上側平板状ヨーク41a及び下側平板
状ヨーク41bの間には、前述のスペーサ50が配置さ
れており、組み付け状態で両者が所定の離隔距離にて保
持されるようになっている。
【0040】上記第2励磁コイル43は、軟鉄からなる
鉄芯42に外嵌固定された非磁性材料からなるボビン4
4を介して、鉄芯42の周りに巻回されており、鉄芯4
2は、上側平板状ヨーク41a及び下側平板状ヨーク4
1bに形成された取り付け孔Hに嵌入されることにより
固定されている。
【0041】以上のように構成された第2ステータ群4
0は、磁極面20b,20cとの間にそれぞれ所定間隔
をおいて、その極歯41a’及び極歯41b’がディス
クロータ20を挟むように配置され、通電された第2励
磁コイル43の磁界が、鉄芯42、上側平板状ヨーク4
1a、及び下側平板状ヨーク41bに導かれて磁路を形
成し、その極歯41a’及び極歯41b’に励磁極が生
成、例えば、極歯41a’がN極のとき極歯41b’が
S極に、極歯41a’がS極のとき極歯41b’がN極
に、形成されることになる。
【0042】そして、上記の如く極歯41a’,41
b’に生成される励磁極とディスクロータ20の磁極面
20b,20cに形成された磁極との間に磁気的吸引力
及び反発力が発生することなる。
【0043】上記ディスクロータ20、第1ステータ群
30、及び第2ステータ群40は、樹脂材料等により成
形された下側囲繞ケース61及び上側囲繞ケース62か
らなる囲繞ケ−ス60内に収容されている。この下側囲
繞ケース61及び上側囲繞ケース62には、それぞれ軸
受部61a,62aが設けられており、この軸受部61
a,62aにより回転軸11が回動自在に支持されてい
る。
【0044】次に、本実施形態に係るステッピングモー
タ10の動作について説明する。図3は、1相励磁によ
り、ディスクロータ20を正転駆動させる場合に、励磁
コイル33,43に印加する駆動電圧波形を示すもので
ある。この駆動方法の場合、図4(a)に示すような初
期位置にあるディスクロータ20は、第1ステータ群3
0の第1励磁コイル33が励磁されることにより、極歯
31a’及び31b’とディスクロータ20の磁極面2
0b及び20cとの間に磁気的吸引力が生成されて、図
4(b)に示すように1/8ピッチだけ回転する。
【0045】続いて、第1励磁コイル33の励磁が解か
れて、第2ステータ群40の第2励磁コイル43が励磁
されることにより、極歯41a’及び41b’とディス
クロータ20の磁極面20b及び20cとの間に磁気的
吸引力が生成されて、図4(c)に示すように、ディス
クロータ20はさらに1/4ピッチだけ回転する。
【0046】次に、第2励磁コイル43の励磁が解かれ
て、第1ステータ群30の第1励磁コイル33が逆向き
に励磁されることにより、極歯31a’及び31b’と
ディスクロータ20の磁極面20b及び20cとの間に
磁気的吸引力が生成されて、図4(d)に示すように、
ディスクロータ20はさらに1/4ピッチだけ回転す
る。
【0047】続いて、第1励磁コイル33の励磁が解か
れて、第2ステータ群40の第2励磁コイル43が逆向
きに励磁されることにより、極歯41a’及び41b’
とディスクロータ20の磁極面20b及び20cとの間
に磁気的吸引力が生成されて、図4(e)に示すよう
に、ディスクロータ20はさらに1/4ピッチだけ回転
する。
【0048】以上の駆動動作を所定のステップ量だけ連
続的に行なうことより、ディスクロータ20は所定の角
度だけ正回転することになる。尚、1相励磁により、デ
ィスクロータ20を逆転駆動させる場合に、図5に示す
ような波形の駆動電圧を励磁コイル33,43に印加し
て駆動させればよい。
【0049】図6は、2相励磁により、ディスクロータ
20を正転駆動させる場合に、励磁コイル33,43に
印加する駆動電圧波形を示すものである。この駆動方法
の場合、図7(a)に示すような初期位置にあるディス
クロータ20は、第1ステータ群30の第1励磁コイル
33及び第2ステータ群40の第2励磁コイル43が共
に同じ方向に励磁されることにより、極歯31a’,3
1b’及び極歯41a’,41b’とディスクロータ2
0の磁極面20b及び20cとの間に磁気的吸引力が生
成されて、図7(b)に示すように1/4ピッチだけ回
転する。
【0050】続いて、第2ステータ群40の第2励磁コ
イル43が前述の方向に励磁された状態で、第1ステー
タ群30の第1励磁コイル33が逆向きに励磁されるこ
とにより、極歯31a’及び31b’とディスクロータ
20の磁極面20b及び20cとの間に生成される磁気
的吸引力が特に作用して、図7(c)に示すように、デ
ィスクロータ20はさらに1/4ピッチだけ回転する。
【0051】次に、第1ステータ群30の第1励磁コイ
ル33が前述の逆向き方向に励磁された状態で、第2ス
テータ群40の第2励磁コイル43が逆向きに励磁され
ることにより、極歯41a’及び41b’とディスクロ
ータ20の磁極面20b及び20cとの間に生成される
磁気的吸引力が特に作用して、図7(d)に示すよう
に、ディスクロータ20はさらに1/4ピッチだけ回転
する。
【0052】続いて、第2ステータ群40の第2励磁コ
イル43が前述の逆向き方向に励磁された状態で、第1
ステータ群30の第1励磁コイル33が元の向きに励磁
されることにより、極歯31a’及び31b’とディス
クロータ20の磁極面20b及び20cとの間に生成さ
れる磁気的吸引力が特に作用して、図7(e)に示すよ
うに、ディスクロータ20はさらに1/4ピッチだけ回
転する。
【0053】以上の駆動動作を所定のステップ量だけ連
続的に行なうことより、ディスクロータ20は所定の角
度だけ正回転することになる。尚、2相励磁により、デ
ィスクロータ20を逆転駆動させる場合に、図8に示す
ような波形の駆動電圧を励磁コイル33,43に印加し
て駆動させればよい。
【0054】図9は、本発明に係るステッピングモータ
の第2実施形態を示すものであり、(a)は一部の部品
(後述の上側囲繞カバー162)を省略した平面図、
(b)は縦断面図である。この実施形態に係るステッピ
ングモータ100は、図9に示すように、回転軸110
に固着されかつこの回転軸の軸線に垂直な方向に広がる
両側面に磁極をもつ平板状のディスクロータ120と、
ディスクロータ120の周方向において、間隔をおいて
配置された第1ステータ群130及び第2ステータ群1
40からなるステータと、をその基本構成として備えて
おり、ディスクロータ120を挟持固定する環状固定部
材113、囲繞カバー160の一方を構成する上側囲繞
カバー162、さらに追加されたストッパ170等が相
違する以外は、前述第1実施形態と同一であり、この同
一部分の説明については省略する。
【0055】この実施形態のステッピングモータ100
において、ディスクロータ120を回転軸110に対し
て挟持固定する環状固定部材113は、前述第1実施形
態のものに比べて、外径が小さい円板状に形成されてお
り、その外周面の一部には、径方向外側に向けて突出す
る突起113aが、一体的に形成されている。
【0056】また、囲繞カバー160の一方を構成する
上側囲繞カバー162は、内部を視認できるような全体
が透明な樹脂材料により形成されている。そして、その
上面の一部には、座ぐり部を有する円孔162bが形成
されており、この円孔162bに対して、ストッパ17
0が嵌着されるようになっている。
【0057】上記ストッパ170は、上側囲繞カバー1
62の座ぐり部に当接するフランジ部170aと、上側
囲繞カバー162の円孔162bに圧入される円柱状の
ストッパ部170bとにより形成されており、上側囲繞
カバー162に取り付けられた状態で、このストッパ部
170bの外周面が、環状固定部材113の突起113
aの側面に当接し得るようになっている。
【0058】上記のように、上側囲繞カバー162が透
明な材料により形成されていることから、ストッパ17
0のストッパ部170bの先端が環状固定部材113の
突起113aに衝突しないように、外部から確認して回
転軸110の角度位置を調節しつつ、上側囲繞カバー1
62に対してストッパ170を取り付けることができ
る。尚、ストッパ170を取り付ける際に、そのストッ
パ部170bの先端と突起113aとの位置関係を確認
できるのであれば、上側囲繞カバー162全体が透明で
ある必要はなく、少なくともストッパ170の取り付け
領域が透明であればよい。
【0059】本実施形態に係るステッピングモータ10
0の動作については、基本的には前述の第1実施形態と
同様であるが、ディスクロータ120が約360°回転
すると、再び突起113aがストッパ部170bの外周
面に当接することから、それ以上の回転動作が行なわれ
ないようになっている。
【0060】したがって、本実施形態に係るステッピン
グモータ100の回転軸110の他端部110a側に所
望の情報を指示する指針等を取り付ければ、例えば、自
動車のスピードメータ、タコメータ、燃料計、水温計等
の指針を駆動する駆動源として用いることができる。
【0061】図10は、本発明に係るステッピングモー
タの第3実施形態を示すものであり、(a)は一部の部
品(後述の上側囲繞カバー262)を省略した平面図、
(b)は縦断面図である。この実施形態に係るステッピ
ングモータ200は、図10に示すように、回転軸21
0に固着されかつこの回転軸の軸線に垂直な方向に広が
る両側面に磁極をもつ平板状のディスクロータ220
と、ディスクロータ220の周方向において、間隔をお
いて配置された第1ステータ群230及び第2ステータ
群240からなるステータと、をその基本構成として備
えており、第1ステータ群230及び第2ステータ群2
40を構成する一対の第1平板状ヨーク231a,23
1b及び一対の第2平板状ヨーク241a,241bの
形状、ディスクロータ220を挟持固定するフランジ部
材212、環状固定部材213の配置関係、囲繞カバー
260の一方を構成する下側囲繞カバー261、さらに
追加されたストッパ170等が相違する以外は、前述第
1及び第2実施形態と同一であり、この同一部分の説明
については省略する。
【0062】本実施形態に係るステッピングモータ20
0においては、前述第1実施形態と同様のフランジ部材
212と、前述第2実施形態と同様の環状固定部材21
3とが、上下逆向きに取り付けられている。
【0063】また、囲繞カバー260の一方を構成する
下側囲繞カバー261は、内部を視認できるような全体
が透明な樹脂材料により形成されている。そして、その
壁面の一部には、座ぐり部を有する円孔261bが形成
されており、この円孔261bに対して、前述第2実施
形態と同様のストッパ170が嵌着されるようになって
いる。
【0064】上記のように、下側囲繞カバー261が透
明な材料により形成されていることから、ストッパ17
0のストッパ部170bの先端が環状固定部材213の
突起213aに衝突しないように、外部から確認して回
転軸210の角度位置を調節しつつ、下側囲繞カバー2
61に対してストッパ170を取り付けることができ
る。尚、ストッパ170を取り付ける際に、そのストッ
パ部170bの先端と突起213aとの位置関係を確認
できるのであれば、下側囲繞カバー261全体が透明で
ある必要はなく、少なくともストッパ170の取り付け
領域が透明であればよい。
【0065】また、本実施形態に係るステッピングモー
タ200においては、第1ステータ群230及び第2ス
テータ群240をそれぞれ構成する一対の第1平板状ヨ
ーク231及び一対の第2平板状ヨーク241、すなわ
ち、上側平板状ヨーク231a及び下側平板状ヨーク2
31bと、上側平板状ヨーク241a及び下側平板状ヨ
ーク241bとは、それぞれディスクロータ220を挟
む極歯231a’,231b’及び241a’,241
b’の領域の離隔距離に比べて,第1励磁コイル233
(不図示)及び第2励磁コイル243を配置する領域の
離隔距離が大きくなるように、すなわち、基本的には平
板状であるが、極歯231a’,231b’及び241
a’,241b’の付け根領域において段差を生じるよ
うに形成されている。
【0066】上記上側平板状ヨーク231a,241a
及び下側平板状ヨーク231b,241bは、前述第1
及び第2実施形態と同様に、パーマロイ、硅素鋼、鉄等
の高透磁性材料からなる板材にプレス成形等を施すこと
により形成したものであり、全体が略円弧状をなし、そ
の内周縁領域において、ディスクロータ220の両側の
面(磁極面)220b,220cに対してそれぞれ平行
でかつ回転軸210の中心に向けて先細りに伸長するよ
うな略矩形形状の複数の極歯231a’,231b’及
び極歯241a’,241b’をもつ櫛形状に、それぞ
れ形成されている。
【0067】また、上記極歯231a’,231b’及
び極歯241a’,241b’は、回転軸210の回転
中心に対して、180°未満の中心角の範囲において、
ディスクロータ220の周方向に等ピッチ間隔で形成さ
れている。本実施形態でも、ディスクロータ220の極
数が48個すなわち24ピッチであることから、上記ピ
ッチ間隔を中心角15°として、それぞれ11個ずつ形
成されている。
【0068】そして、上記のように形成された上側平板
状ヨーク231aと下側平板状ヨーク231bとの間で
離隔距離が大きい部分に、又、上側平板状ヨーク241
aと下側平板状ヨーク241bとの間で離隔距離が大き
い部分に、前述第1及び第2実施形態のものよりも背丈
の高い鉄芯232(不図示),242及び同様に背丈の
高いボビン234(不図示),244が配置され、これ
らボビン234,244の回りに、前述第1及び第2実
施形態のものよりも背丈が高くなるように巻回された第
1励磁コイル233(不図示)及び第2励磁コイル24
3が配置されている。
【0069】上記上側平板状ヨーク231a,241a
及び下側平板状ヨーク231b,241bの間には、ス
ペーサ(不図示)が配置されて、組み付け状態で両者が
所定の離隔距離にて保持されるようになっているが、こ
のスペーサを採用する代わりに、ボビン234,244
にスペーサの役割をもたせることも可能である。
【0070】以上のように構成された第1ステータ群2
30及び第ステータ群240は、磁極面220b,22
0cとの間にそれぞれ所定間隔をおいて、その極歯23
1a’,231b及び極歯241a’,241b’がデ
ィスクロータ220を挟むように配置され、通電された
第1励磁コイル233及び第2励磁コイル243の磁界
が、鉄芯232,242、上側平板状ヨーク231a,
241a及び下側平板状ヨーク231b,241bに導
かれて磁路を形成し、その極歯231a’,231b’
及び極歯241a’,241b’に励磁極が生成、例え
ば、極歯231a’,241a’がN極のとき極歯23
1b’,241b’がS極に、極歯231a’,241
a’がS極のとき極歯231b’,241b’がN極
に、形成されることになる。
【0071】そして、上記の如く極歯231a’,23
1b’及び極歯241a’,241b’に生成される励
磁極とディスクロータ220の磁極面220b,220
cに形成された磁極との間に磁気的吸引力及び反発力が
発生することなる。
【0072】本実施形態に係るステッピングモータ20
0の動作については、基本的には前述の第1実施形態と
同様であるが、ディスクロータ220が約360°回転
すると、再び突起213aがストッパ部170bの外周
面に当接することから、それ以上の回転動作が行なわれ
ないようになっている。
【0073】したがって、前述第2実施形態と同様に、
ステッピングモータ200の回転軸210の他端部21
0a側に所望の情報を指示する指針等を取り付ければ、
例えば、自動車のスピードメータ、タコメータ、燃料
計、水温計等の指針を駆動する駆動源として用いること
ができる。
【0074】また、第1ステータ群230及び第2ステ
ータ群240を構成する上側平板状ヨーク231a,2
41a及び下側平板状ヨーク231b,241bの離隔
距離が大きい分だけ第1励磁コイル233及び第2励磁
コイル243の巻き数を増やすことができ、一方、ディ
スクロータ220を挟む極歯231a’,231b’及
び極歯241a’,241b’の部分においては所定の
間隔が保持されることから、これら第1励磁コイル23
3及び第2励磁コイル243により、効率良く励磁極が
生成され、この励磁極とされた極歯231a’,231
b’及び極歯241a’,241b’とディスクロータ
220の磁極面220b,220cとの間で、効率良く
磁気的な吸引力あるいは反発力が生成されることにな
る。
【0075】図11は、本発明に係るステッピングモー
タの第4実施形態を示す平面図である。この実施形態に
係るステッピングモータ300は、図11に示すよう
に、回転軸310に固着されかつこの回転軸の軸線に垂
直な方向に広がる両側面に磁極をもつ平板状のディスク
ロータ320と、ディスクロータ320の周方向におい
て、間隔をおいて配置された第1ステータ群330及び
第2ステータ群340からなるステータと、をその基本
構成として備えており、前述第1ないし第3実施形態に
対して、上記第1ステータ群330及び第2ステータ群
340を構成する一対の第1平板状ヨーク331(上側
平板状ヨーク331a,下側平板状ヨーク331b(不
図示))及び一対の第2平板状ヨーク341(上側平板
状ヨーク341a,下側平板状ヨーク341b(不図
示))のそれぞれの間に配置される励磁コイルを複数個
設けた以外は、前述第1ないし第3実施形態と同一であ
り、この同一部分の説明については省略する。
【0076】本実施形態に係るステッピングモータ30
0においては、図11に示すように、略円弧状をなす上
側平板状ヨーク331a,下側平板状ヨーク331b及
び上側平板状ヨーク341a,下側平板状ヨーク341
bの間に、それぞれ2個の鉄芯332,342を配置
し、ボビン(不図示)を介してそれぞれに2個の第1励
磁コイル333及び第2励磁コイル343を配置したも
のである。
【0077】本実施形態のステッピングモータ300に
よれば、上記のように複数個の第1励磁コイル333及
び第2励磁コイル343が設けられていることから、極
歯極歯331a’,331b’(不図示)及び極歯34
1a’,341b’(不図示)に対して、効率良く励磁
極を生成させることができる。
【0078】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のステッピン
グモータによれば、ロータを、回転軸の軸線に垂直な方
向に広がりをもつ両側の面に磁極が形成された平板状の
ディスクロータとして形成し、ステータを、上記ディス
クロータの周方向において、間隔をおいて配置された第
1ステータ群及び第2ステータ群により形成したことか
ら、第1ステータ群及び第2ステータ群を回転軸の軸線
方向に積層する従来のステッピングモータに比べて、回
転軸に軸線方向すなわち厚み方向における薄型化を達成
することができ、これにより、全体としての小型化を達
成せることができる。また、第1ステータ群と第2ステ
ータ群とが、ディスクロータを挟んで対向するように配
置されていることから、両者間での磁気のリークを低減
することができる。さらに、極歯がディスクロータの両
側の面に平行に伸長するように、折り曲げられることな
く形成されていることから、極歯同士のピッチ距離のバ
ラツキを防止でき、これにより、ディスクロータの回転
角度位置の高精度化を達成することができる
【0079】上記構成をなすステッピングモータにおい
て、上記第1励磁コイル及び第2励磁コイルが、上記一
対の第1平板状ヨーク及び一対の第2平板状ヨークの間
において、それぞれ複数個設けられた場合は、それぞれ
一対の第1平板状ヨーク及び一対の第2平板状ヨークに
形成された極歯に対して、効率良く励磁極を生成させる
ことができる。
【0080】上記構成をなすステッピングモータにおい
て、上記一対の第1平板状ヨーク及び一対の第2平板状
ヨークが、それぞれ上記ディスクロータを挟む極歯の領
域の離隔距離に比べて第1励磁コイル及び第2励磁コイ
ルを配置する領域の離隔距離が大きくなるように形成さ
れた場合は、この離隔距離が大きい分だけ第1励磁コイ
ル及び第2励磁コイルの巻き数を増やすことができ、一
方、ディスクロータを挟む極歯の部分においては所定の
間隔が保持されることから、これら第1励磁コイル及び
第2励磁コイルにより、効率良く励磁極を生成させるこ
とができると共に、この励磁極とされた極歯とディスク
ロータの磁極との間で、磁気的な吸引力あるいは反発力
を効率良く生成させることができる。
【0081】上記構成をなすステッピングモータにおい
て、上記ディスクロータが粉末磁石及び樹脂材料を用い
て形成された場合は、ディスクロータそのものが軽量で
あることから、その慣性モーメントを小さくすることが
でき、ディスクロータそのものの回転応答性を向上させ
ることができる。
【0082】上記構成をなすステッピングモータにおい
て、上記極歯が略矩形形状に形成された場合は、ディス
クロータの磁極面との間で、磁気的な吸引力あるいは反
発力を効率良く生成させることができる。
【0083】上記構成をなすステッピングモータにおい
て、上記ディスクロータを所定回転角度位置にて停止さ
せるストッパを設けた場合は、このステッピングモータ
の回転軸に所望の情報を指示する指針等を取り付けるこ
とで、例えば、自動車のスピードメータ、タコメータ、
燃料計、水温計等の指針を駆動する駆動源として用いる
ことができる。
【0084】上記構成をなすステッピングモータにおい
て、上記ディスクロータ及びステータを囲繞する囲繞カ
バーのうち、上記ストッパを取り付ける部分を少なくと
も透明とする場合は、ディスクロータ及びステータを囲
繞するように囲繞カバーを組み付け、その後、所望の位
置にストッパを挿入して取り付ける際に、この透明な部
分を通して内部を視認することができ、これにより、ス
トッパを容易に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るステッピングモータの第1の実施
形態を示すものであり、(a)はその平面図、(b)は
その縦断面図である。
【図2】本発明に係るステッピングモータの一部を構成
するディスクロータを示す外観斜視図である。
【図3】本発明に係るステッピングモータを駆動する際
の駆動電圧波形を示す図である。
【図4】本発明に係るステッピングモータの駆動を模式
的に説明するためのものであり、(a)ないし(e)は
それぞれの駆動位置における状態図である。
【図5】本発明に係るステッピングモータを駆動する際
の他の駆動電圧波形を示す図である。
【図6】本発明に係るステッピングモータを駆動する際
の他の駆動電圧波形を示す図である。
【図7】本発明に係るステッピングモータの駆動を模式
的に説明するためのものであり、(a)ないし(e)は
それぞれの駆動位置における状態図である。
【図8】本発明に係るステッピングモータを駆動する際
の他の駆動電圧波形を示す図である。
【図9】本発明に係るステッピングモータの第2の実施
形態を示すものであり、(a)はその平面図、(b)は
その縦断面図である。
【図10】本発明に係るステッピングモータの第3の実
施形態を示すものであり、(a)はその平面図、(b)
はその縦断面図である。
【図11】本発明に係るステッピングモータの第4の実
施形態を示す平面図である。
【図12】従来のステッピングモータを示す概略構成図
である。
【符号の説明】
10 ステッピングモータ 11 回転軸 12 フランジ部材 13 環状固定部材 20 ディスクロータ 20b,20c 磁極面 30 第1ステータ群 31 一対の第1平板状ヨーク 31a 上側平板状ヨーク 31a’ 極歯 31b 下側平板状ヨーク 31b’ 極歯 32 鉄芯 33 第1励磁コイル 40 第2ステータ群 41 一対の第2平板状ヨーク 41a 上側平板状ヨーク 41a’ 極歯 41b 下側平板状ヨーク 41b’ 極歯 42 鉄芯 43 第2励磁コイル 100 ステッピングモータ 110 回転軸 113 環状固定部材 113a 突起 120 ディスクロータ 130 第1ステータ群 140 第2ステータ群 161 下側囲繞カバー 162 上側囲繞カバー 170 ストッパ 200 ステッピングモータ 210 回転軸 220 ディスクロータ 230 第1ステータ群 231a 上側平板状ヨーク 231a’ 極歯 231b 下側平板状ヨーク 231b’ 極歯 233 第1励磁コイル 240 第2ステータ群 241a 上側平板状ヨーク 241a’ 極歯 241b 下側平板状ヨーク 241b’ 極歯 243 第2励磁コイル 261 下側囲繞カバー 262 上側囲繞カバー 300 ステッピングモータ 310 回転軸 320 ディスクロータ 330 第1ステータ群 333 第1励磁コイル 340 第2ステータ群 343 第2励磁コイル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に固着されかつ磁極をもつロータ
    と、励磁コイル及び前記励磁コイルの磁界を導くヨーク
    を有するステータとを備えて、前記ヨークの極歯に形成
    される励磁極と前記ロータの磁極との磁気的吸引力及び
    反発力により前記ロータを所定角度づつ回転させるステ
    ッピングモータであって、 前記ロータは、前記回転軸の軸線に垂直な方向に広がり
    をもつ両側の面に磁極が形成された平板状のディスクロ
    ータからなり、 前記ステータは、前記ディスクロータの周方向におい
    て、間隔をおいて配置された第1ステータ群及び第2ス
    テータ群からなり、 前記第1ステータ群は、前記ディスクロータを挟むよう
    に配置され、前記ディスクロータの両側の面に対してそ
    れぞれ平行でかつ前記回転軸の中心に向けて伸長すると
    共に前記ディスクロータの周方向に等ピッチ間隔で形成
    された複数の極歯をそれぞれ有する一対の第1平板状ヨ
    ークと、前記一対の第1平板状ヨークに磁界を形成する
    第1励磁コイルとを有し、 前記第2ステータ群は、前記ディスクロータを挟むよう
    に配置され、前記ディスクロータの両側の面に対してそ
    れぞれ平行でかつ前記回転軸の中心に向けて伸長すると
    共に前記ディスクロータの周方向に等ピッチ間隔で形成
    された複数の極歯をそれぞれ有する一対の第2平板状ヨ
    ークと、前記一対の第2平板状ヨークに磁界を形成する
    第2励磁コイルとを有する、ことを特徴とするステッピ
    ングモータ。
  2. 【請求項2】 前記第1励磁コイル及び第2励磁コイル
    は、前記一対の第1平板状ヨーク及び前記一対の第2平
    板状ヨークの間において、それぞれ複数個設けられてい
    る、ことを特徴とする請求項1記載のステッピングモー
    タ。
  3. 【請求項3】 前記一対の第1平板状ヨーク及び前記一
    対の第2平板状ヨークは、それぞれ前記ディスクロータ
    を挟む極歯の領域の離隔距離に比べて前記第1励磁コイ
    ル及び第2励磁コイルを配置する領域の離隔距離が大き
    くなるように、形成されている、ことを特徴とする請求
    項1又は2記載のステッピングモータ。
  4. 【請求項4】 前記ディスクロータは、粉末磁石及び樹
    脂材料を用いて形成されている、ことを特徴とする請求
    項1ないし3いずれか1つに記載のステッピングモー
    タ。
  5. 【請求項5】 前記極歯は、略矩形形状に形成されてい
    る、ことを特徴とする請求項1ないし4いずれか1つに
    記載のステッピングモータ。
  6. 【請求項6】 前記ディスクロータを所定回転角度位置
    にて停止させるストッパを有する、ことを特徴とする請
    求項1ないし4いずれか1つに記載のステッピングモー
    タ。
  7. 【請求項7】 前記ディスクロータ及び前記ステータを
    囲繞する囲繞カバーを有し、前記囲繞カバーは、前記ス
    トッパを取り付ける領域が少なくとも透明である、こと
    を特徴とする請求項6記載のステッピングモータ。
JP10265014A 1998-09-18 1998-09-18 ステッピングモータ Pending JP2000092810A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10265014A JP2000092810A (ja) 1998-09-18 1998-09-18 ステッピングモータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10265014A JP2000092810A (ja) 1998-09-18 1998-09-18 ステッピングモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000092810A true JP2000092810A (ja) 2000-03-31

Family

ID=17411391

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10265014A Pending JP2000092810A (ja) 1998-09-18 1998-09-18 ステッピングモータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000092810A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6858959B2 (en) * 2001-09-28 2005-02-22 Canon Kabushiki Kaisha Motor and light amount adjusting apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6858959B2 (en) * 2001-09-28 2005-02-22 Canon Kabushiki Kaisha Motor and light amount adjusting apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4150069B2 (ja) 二相電動機
US4899072A (en) Pulse motor
JPH11308841A (ja) モータ
KR100550140B1 (ko) 모터
US6897579B2 (en) Motor
JP2000092810A (ja) ステッピングモータ
JP3153341B2 (ja) ステップモータおよび該ステップモータを用いたカメラ
JPH06225509A (ja) Pm型ステッピングモータ
JPS62118752A (ja) ステツピングモ−タ
JPS6122751A (ja) ステツピングモ−タ
JP2003075559A (ja) 時計用ステップモーター
JPH02228241A (ja) ステップモータ
JPH0649104Y2 (ja) キヤリツジ駆動用ステツプモ−タ
JP2005245162A (ja) ハイブリッド型ステッピングモータ
JPH06169559A (ja) ステッピングモータ用ロータ
CN215120517U (zh) 步进马达
JPS6335155A (ja) 電動機
JP2002027727A (ja) ステッピングモータ
JP3675526B2 (ja) パルスモータ
JP2003219623A5 (ja)
JPH0469027A (ja) 多極回転子を有する電気回転機
JP2001251839A (ja) ステッピングモータ
JPH0851754A (ja) 2相pm型ステッピングモータ
JPH10112970A (ja) ステップモータ
JPS5930620Y2 (ja) 可動コイル型円弧モ−タ−

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041116

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050405