JP2000090141A - 回路設計装置、回路設計方法、およびコンピュータ読取り可能な記録媒体 - Google Patents
回路設計装置、回路設計方法、およびコンピュータ読取り可能な記録媒体Info
- Publication number
- JP2000090141A JP2000090141A JP10261399A JP26139998A JP2000090141A JP 2000090141 A JP2000090141 A JP 2000090141A JP 10261399 A JP10261399 A JP 10261399A JP 26139998 A JP26139998 A JP 26139998A JP 2000090141 A JP2000090141 A JP 2000090141A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- new cell
- library
- cell
- cells
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】回路品質の向上および効率的な回路設計を可能
とする回路設計装置を実現すること。 【解決手段】ライブラリに登録されたセルを用いて構成
された回路を読み込むための読込み装置1と、この読込
み装置1の出力に基づいて回路を解析し、この回路に適
用可能であり、かつライブラリに登録されていない新規
セルを生成する新規セル生成装置2と、この新規セル生
成装置2にて生成された新規セルの論理およびそのパフ
ォーマンス、ならびにこの新規セルを回路に適用した場
合の回路品質を提示する提示装置3とを備えている。
とする回路設計装置を実現すること。 【解決手段】ライブラリに登録されたセルを用いて構成
された回路を読み込むための読込み装置1と、この読込
み装置1の出力に基づいて回路を解析し、この回路に適
用可能であり、かつライブラリに登録されていない新規
セルを生成する新規セル生成装置2と、この新規セル生
成装置2にて生成された新規セルの論理およびそのパフ
ォーマンス、ならびにこの新規セルを回路に適用した場
合の回路品質を提示する提示装置3とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路設計装置、回
路設計方法、およびコンピュータ読取り可能な記録媒体
に係わり、特にEDA(Electronic Design Automatio
n)ツールを使用してLSI論理回路を設計する際に有
効な回路設計装置、回路設計方法、およびコンピュータ
読取り可能な記録媒体に関する。
路設計方法、およびコンピュータ読取り可能な記録媒体
に係わり、特にEDA(Electronic Design Automatio
n)ツールを使用してLSI論理回路を設計する際に有
効な回路設計装置、回路設計方法、およびコンピュータ
読取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】EDAツールを使用したLSI論理回路
設計では、種々のセルが登録されたテクノロジライブラ
リが用いられる。テクノロジライブラリには、セルの種
類およびパフォーマンスデータが登録されている。
設計では、種々のセルが登録されたテクノロジライブラ
リが用いられる。テクノロジライブラリには、セルの種
類およびパフォーマンスデータが登録されている。
【0003】セルの種類には、ANDやORといった単
純な論理のセル(基本セル)や、基本セルを複合させて
1つのセルとした複合ゲートセルなどがある。一方、パ
フォーマンスデータとしては、ドライブ能力や面積や消
費電力などがある。また、同一の論理を持つセルでも、
パフォーマンスが異なるものは別のセルとして区分され
るため、同一論理のセルでも複数種のセルが存在するこ
とになる。
純な論理のセル(基本セル)や、基本セルを複合させて
1つのセルとした複合ゲートセルなどがある。一方、パ
フォーマンスデータとしては、ドライブ能力や面積や消
費電力などがある。また、同一の論理を持つセルでも、
パフォーマンスが異なるものは別のセルとして区分され
るため、同一論理のセルでも複数種のセルが存在するこ
とになる。
【0004】ところで、一般に、ライブラリに登録する
セルの種類が多いほど、設計におけるセルの選択性の自
由度が増し、回路品質の向上および効率的な回路設計が
可能となる。
セルの種類が多いほど、設計におけるセルの選択性の自
由度が増し、回路品質の向上および効率的な回路設計が
可能となる。
【0005】しかしながら、回路品質の向上に有効なセ
ルは回路によって異なるため、回路全般に対して有効な
セルのラインナップを予め全て揃えておくことは困難で
あるという問題がある。また、このように多くの種類の
セルを登録したライブラリを開発するにはコストがかか
る。
ルは回路によって異なるため、回路全般に対して有効な
セルのラインナップを予め全て揃えておくことは困難で
あるという問題がある。また、このように多くの種類の
セルを登録したライブラリを開発するにはコストがかか
る。
【0006】また、多くの種類のセルを登録したライブ
ラリを開発したとしても、その保守・運用の上で多くの
コストを要するという問題がある。また、セルの種類が
多いほどライブラリのファイルサイズが肥大化し、それ
を使用するEDAツールのパフォーマンスが低下する。
その結果として、効率的な回路設計が困難になるという
問題が起こる。また、全てのセルが必ずしも効果的に使
用されるわけではない。
ラリを開発したとしても、その保守・運用の上で多くの
コストを要するという問題がある。また、セルの種類が
多いほどライブラリのファイルサイズが肥大化し、それ
を使用するEDAツールのパフォーマンスが低下する。
その結果として、効率的な回路設計が困難になるという
問題が起こる。また、全てのセルが必ずしも効果的に使
用されるわけではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、多くの種
類のセルを持つライブラリは回路品質の向上に有効であ
るが、有効なセルは回路依存性があるために、そのよう
なライブラリの開発は困難であるという問題がある。
類のセルを持つライブラリは回路品質の向上に有効であ
るが、有効なセルは回路依存性があるために、そのよう
なライブラリの開発は困難であるという問題がある。
【0008】また、多くの種類のセルを登録したライブ
ラリを開発したとしても、ライブラリのサイズが肥大す
ることから、保守・運用の上で多くのコストを要した
り、あるいはそのライブラリを使用するEDAツールの
パフォーマンスが低下し、その結果として効率的な回路
設計が困難になるという問題がある。
ラリを開発したとしても、ライブラリのサイズが肥大す
ることから、保守・運用の上で多くのコストを要した
り、あるいはそのライブラリを使用するEDAツールの
パフォーマンスが低下し、その結果として効率的な回路
設計が困難になるという問題がある。
【0009】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、回路品質の向上および
効率的な回路設計を可能とする回路設計装置、回路設計
方法、およびコンピュータ読取り可能な記録媒体を提供
することにある。
ので、その目的とするところは、回路品質の向上および
効率的な回路設計を可能とする回路設計装置、回路設計
方法、およびコンピュータ読取り可能な記録媒体を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】[構成]上記目的を達成
するために、本発明(請求項1)に係る回路設計装置
は、ライブラリに登録されたセルを用いて構成された回
路を読み込むための読込み手段と、この読込み手段の出
力に基づいて前記回路を解析し、前記ライブラリに登録
されているセル以外で、前記回路に適用可能な新規セル
を生成する新規セル生成手段と、この新規セル生成手段
にて生成された新規セルの属性、およびこの新規セルを
前記回路に適用した場合の前記回路の品質を提示する提
示手段とを備えていることを特徴とする。
するために、本発明(請求項1)に係る回路設計装置
は、ライブラリに登録されたセルを用いて構成された回
路を読み込むための読込み手段と、この読込み手段の出
力に基づいて前記回路を解析し、前記ライブラリに登録
されているセル以外で、前記回路に適用可能な新規セル
を生成する新規セル生成手段と、この新規セル生成手段
にて生成された新規セルの属性、およびこの新規セルを
前記回路に適用した場合の前記回路の品質を提示する提
示手段とを備えていることを特徴とする。
【0011】また、本発明(請求項4)に係る回路設計
方法は、ライブラリに登録されたセルを用いて構成され
た回路を読み込む読込みステップと、この読み込んだ回
路を解析し、前記ライブラリに登録されているセル以外
で、前記回路に適用可能な新規セルを生成する新規セル
生成ステップと、この生成された新規セルの属性、およ
びこの新規セルを前記回路に適用した場合の前記回路の
品質を提示する提示ステップとを有することを特徴とす
る。
方法は、ライブラリに登録されたセルを用いて構成され
た回路を読み込む読込みステップと、この読み込んだ回
路を解析し、前記ライブラリに登録されているセル以外
で、前記回路に適用可能な新規セルを生成する新規セル
生成ステップと、この生成された新規セルの属性、およ
びこの新規セルを前記回路に適用した場合の前記回路の
品質を提示する提示ステップとを有することを特徴とす
る。
【0012】また、本発明(請求項5)に係るコンピュ
ータ読取り可能な記録媒体は、コンピュータに、ライブ
ラリに登録されたセルを用いて構成された回路を読み込
みさせ、この読み込ませた回路を解析させ、前記ライブ
ラリに登録に含まれているセル以外で、前記回路に適用
可能な新規セルを生成させ、この生成させた新規セルの
属性、およびこの新規セルを前記回路に適用した場合の
前記回路の品質を提示させるためのプログラムを記録し
たことを特徴とする。
ータ読取り可能な記録媒体は、コンピュータに、ライブ
ラリに登録されたセルを用いて構成された回路を読み込
みさせ、この読み込ませた回路を解析させ、前記ライブ
ラリに登録に含まれているセル以外で、前記回路に適用
可能な新規セルを生成させ、この生成させた新規セルの
属性、およびこの新規セルを前記回路に適用した場合の
前記回路の品質を提示させるためのプログラムを記録し
たことを特徴とする。
【0013】これらの回路設計装置、回路設計方法、お
よびコンピュータ読取り可能な記録媒体のより具体的な
構成は以下の通りである。 (1)新規セルは、回路の品質改善に有効であると推定
されたものである。 (2)属性は、新規セルの種類、面積およびドライブ能
力であり、品質は、回路の面積および遅延時間である。
この場合の回路の品質改善とは、回路の面積を削減する
ことや、回路のタイミング違反を無くすことである。 (3)属性は、新規セルの種類、面積および消費電力で
あり、品質は、回路の面積および消費電力である。この
場合の回路の品質改善とは、回路の面積を削減すること
や、回路のタイミング違反を無くすことである。新規セ
ルが複合ゲートセルの場合には、面積および消費電力の
一方を改善するだけでも良い。
よびコンピュータ読取り可能な記録媒体のより具体的な
構成は以下の通りである。 (1)新規セルは、回路の品質改善に有効であると推定
されたものである。 (2)属性は、新規セルの種類、面積およびドライブ能
力であり、品質は、回路の面積および遅延時間である。
この場合の回路の品質改善とは、回路の面積を削減する
ことや、回路のタイミング違反を無くすことである。 (3)属性は、新規セルの種類、面積および消費電力で
あり、品質は、回路の面積および消費電力である。この
場合の回路の品質改善とは、回路の面積を削減すること
や、回路のタイミング違反を無くすことである。新規セ
ルが複合ゲートセルの場合には、面積および消費電力の
一方を改善するだけでも良い。
【0014】[作用]本発明によれば、ライブラリに多
数の種類のセルを予め登録するのではなく、回路を解析
して回路品質の向上に有効なセル(新規セル)を生成
し、そのセルの構成と、そのセルを回路に適用した場合
の改善度を提示することによって、回路品質の向上を図
ることができる手法を情報として設計者が得ることがで
きる。
数の種類のセルを予め登録するのではなく、回路を解析
して回路品質の向上に有効なセル(新規セル)を生成
し、そのセルの構成と、そのセルを回路に適用した場合
の改善度を提示することによって、回路品質の向上を図
ることができる手法を情報として設計者が得ることがで
きる。
【0015】また、ライブラリの肥大化を招かずに済む
ことから、それを使用するツールのパフォーマンスの低
下を防止でき、効率的な回路設計が可能となる。さら
に、ライブラリの開発・保守・運用の上でのコストの増
加も抑制できる。
ことから、それを使用するツールのパフォーマンスの低
下を防止でき、効率的な回路設計が可能となる。さら
に、ライブラリの開発・保守・運用の上でのコストの増
加も抑制できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態(以下、実施形態という)を説明する。図
1は、本発明の一実施形態に係る回路設計装置を模式的
に示すブロック図である。
の実施の形態(以下、実施形態という)を説明する。図
1は、本発明の一実施形態に係る回路設計装置を模式的
に示すブロック図である。
【0017】この回路設計装置は、大きく分けて、テク
ノロジライブラリ(以下、単にライブラリという)に予
め登録されたセルを用いて構成されたLSI論理回路
(以下、単に回路という)を読み込むための読込み装置
1と、この読込み装置1の出力に基づいて回路を解析
し、ライブラリに登録されているセル以外で、回路の品
質向上に有効と推定される新規セルを生成する新規セル
生成装置2と、この新規セル生成装置にて生成された新
規セルの属性(セルの種類およびそのパフォーマンス
(例えば面積、ドライブ能力、消費電力))およびこの
新規セルを回路に適用した場合の回路の品質(例えば面
積、タイミング余裕、消費電力)を提示する提示装置3
(例えばディスプレイ)と、この提示装置3にて提示さ
れた新規セルのうち採用するものを保存する記録媒体4
(例えばハードディスク)とから構成されている。
ノロジライブラリ(以下、単にライブラリという)に予
め登録されたセルを用いて構成されたLSI論理回路
(以下、単に回路という)を読み込むための読込み装置
1と、この読込み装置1の出力に基づいて回路を解析
し、ライブラリに登録されているセル以外で、回路の品
質向上に有効と推定される新規セルを生成する新規セル
生成装置2と、この新規セル生成装置にて生成された新
規セルの属性(セルの種類およびそのパフォーマンス
(例えば面積、ドライブ能力、消費電力))およびこの
新規セルを回路に適用した場合の回路の品質(例えば面
積、タイミング余裕、消費電力)を提示する提示装置3
(例えばディスプレイ)と、この提示装置3にて提示さ
れた新規セルのうち採用するものを保存する記録媒体4
(例えばハードディスク)とから構成されている。
【0018】次にこの回路設計装置を用いた回路設計方
法について説明する。まず、ライブラリに予め登録され
ているセルを用いて構成された回路を読み込む(ステッ
プS1)。この回路は、別のツールを用いて予め設計さ
れたものである。
法について説明する。まず、ライブラリに予め登録され
ているセルを用いて構成された回路を読み込む(ステッ
プS1)。この回路は、別のツールを用いて予め設計さ
れたものである。
【0019】次にこの読み込んだ回路を解析し、ライブ
ラリに登録されているセル以外で、回路品質の向上に有
効であると推定される新規セルを生成する(ステップS
2)。このステップS2については後で具体的に説明す
る。
ラリに登録されているセル以外で、回路品質の向上に有
効であると推定される新規セルを生成する(ステップS
2)。このステップS2については後で具体的に説明す
る。
【0020】次に新規セルの属性、およびこの新規セル
を回路に適用した場合の回路の品質を提示する(ステッ
プS3)。次にこのステップS3にて得られた提示に基
づいて、新規セルを採用するか否かを判断する(ステッ
プS4)。判断を行うのは設計者(ユーザー)である。
を回路に適用した場合の回路の品質を提示する(ステッ
プS3)。次にこのステップS3にて得られた提示に基
づいて、新規セルを採用するか否かを判断する(ステッ
プS4)。判断を行うのは設計者(ユーザー)である。
【0021】一方、ステップS3で提示された新規セル
の構成を記録媒体4に保存しても良い(ステップS
5)。以上述べたように本実施形態では、ライブラリに
多数の種類のセルを予め登録するのではなく、回路を解
析して回路品質の向上に有効なセルの構成を知ることに
よって、回路品質の向上を図ることができる可能性があ
る手法の情報を得ることができる。
の構成を記録媒体4に保存しても良い(ステップS
5)。以上述べたように本実施形態では、ライブラリに
多数の種類のセルを予め登録するのではなく、回路を解
析して回路品質の向上に有効なセルの構成を知ることに
よって、回路品質の向上を図ることができる可能性があ
る手法の情報を得ることができる。
【0022】また、ライブラリの肥大化を招かずに済む
ことから、それを使用するEDAツールのパフォーマン
スの低下を防止でき、効率的な回路設計が可能となる。
さらに、ライブラリの開発・保守・運用の上でのコスト
の増加も抑制できる。
ことから、それを使用するEDAツールのパフォーマン
スの低下を防止でき、効率的な回路設計が可能となる。
さらに、ライブラリの開発・保守・運用の上でのコスト
の増加も抑制できる。
【0023】なお、ここでは、1つの新規セルを記録媒
体4に保存したが、上述したステップを繰り返して複数
の新規セルを生成し、これらの新規セルを記録媒体4に
保存するようにしても良い。
体4に保存したが、上述したステップを繰り返して複数
の新規セルを生成し、これらの新規セルを記録媒体4に
保存するようにしても良い。
【0024】次にステップS2について具体的に説明す
る。同一論理を持つセルでドライブ能力の異なるセルに
ついて、そのドライブ能力と面積との関係を予めモデル
化しておく。図2に、ドライブ能力と面積との関係をモ
デル化した図を示す。このようなモデル情報およびライ
ブラリのパフォーマンスデータをもとに対象回路内の各
パス遅延を解析することによって新規セルを生成する。
る。同一論理を持つセルでドライブ能力の異なるセルに
ついて、そのドライブ能力と面積との関係を予めモデル
化しておく。図2に、ドライブ能力と面積との関係をモ
デル化した図を示す。このようなモデル情報およびライ
ブラリのパフォーマンスデータをもとに対象回路内の各
パス遅延を解析することによって新規セルを生成する。
【0025】次に解析の具体例を説明する。ここでは、
図3に示すように、ライブラリに同一論理で互いにドラ
イブ能力の異なる2種類のセル11およびセル12が用
意されているとする。
図3に示すように、ライブラリに同一論理で互いにドラ
イブ能力の異なる2種類のセル11およびセル12が用
意されているとする。
【0026】図4に対象とする回路を示す。図中、13
は論理がORのセル、14は論理がANDのセル、15
は論理がNORのセルを示している。これらのセル13
〜15もライブラリに登録されているセルである。
は論理がORのセル、14は論理がANDのセル、15
は論理がNORのセルを示している。これらのセル13
〜15もライブラリに登録されているセルである。
【0027】また、セル14はドライブ能力が高いセル
(パワータイプセル)であり、タイミング余裕は0.5
nsであるとする。なお、タイミング余裕は既存のツー
ルで求める。
(パワータイプセル)であり、タイミング余裕は0.5
nsであるとする。なお、タイミング余裕は既存のツー
ルで求める。
【0028】図4の回路において、セル14の代わりに
セル11を用いると、面積は小さくなるがドライブ能力
が足りず、タイミング違反が生じ、一方、セル14の代
わりにセル11を用いると、ドライブ能力および面積は
改善されるが、もっとドライブ能力が低いセルを用いて
もタイミング違反は生じないとする。
セル11を用いると、面積は小さくなるがドライブ能力
が足りず、タイミング違反が生じ、一方、セル14の代
わりにセル11を用いると、ドライブ能力および面積は
改善されるが、もっとドライブ能力が低いセルを用いて
もタイミング違反は生じないとする。
【0029】このような場合には、図5に示すように、
ドライブ能力および面積がセル11とセル12との中間
ぐらいの値の新規セル16を生成する。すなわち、セル
14を用いた場合よりも面積を小さくでき、かつタイミ
ング違反が生じない新規セル16を生成する(ステップ
S2)。この場合、回路の面積を小さくする観点から
は、タイミング余裕が0.0nsとなる新規セル16を
生成することが好ましい。
ドライブ能力および面積がセル11とセル12との中間
ぐらいの値の新規セル16を生成する。すなわち、セル
14を用いた場合よりも面積を小さくでき、かつタイミ
ング違反が生じない新規セル16を生成する(ステップ
S2)。この場合、回路の面積を小さくする観点から
は、タイミング余裕が0.0nsとなる新規セル16を
生成することが好ましい。
【0030】この後、新規セル16およびそれを用いた
場合の回路品質、すなわちタイミング余裕(遅延時間)
および回路の面積を提示する(ステップS3)。ここで
は、ドライブ能力と面積を考慮して新規セルを生成する
場合について説明したが、消費電力と面積を考慮して新
規セルを生成したり、あるいはドライブ能力と消費面積
と面積を考慮して新規セルを生成したり、あるいは他の
属性を考慮して新規セルを生成しても良い。
場合の回路品質、すなわちタイミング余裕(遅延時間)
および回路の面積を提示する(ステップS3)。ここで
は、ドライブ能力と面積を考慮して新規セルを生成する
場合について説明したが、消費電力と面積を考慮して新
規セルを生成したり、あるいはドライブ能力と消費面積
と面積を考慮して新規セルを生成したり、あるいは他の
属性を考慮して新規セルを生成しても良い。
【0031】また、図6に示すように、ドライブ能力の
高いセル12を用いてもタイミング違反がある場合に
は、図7に示すように、セル12とセル13との間にバ
ッファセル(アンプ)17を設けることによって、タイ
ミング違反を解消することが考えられる(従来方法)。
高いセル12を用いてもタイミング違反がある場合に
は、図7に示すように、セル12とセル13との間にバ
ッファセル(アンプ)17を設けることによって、タイ
ミング違反を解消することが考えられる(従来方法)。
【0032】しかしながら、バッファセル17という別
のセルを追加するので、回路の面積が増加してしまう。
また、セル間の配線接続が多くなるので、その分消費電
力も増大してしまう。
のセルを追加するので、回路の面積が増加してしまう。
また、セル間の配線接続が多くなるので、その分消費電
力も増大してしまう。
【0033】本実施形態では、このような場合には、図
8に示すように、タイミング違反を解消できる程度にド
ライブ能力が高く、かつ面積がセル12とバッファセル
17との合計面積よりも小さいな新規セル18を生成す
る。
8に示すように、タイミング違反を解消できる程度にド
ライブ能力が高く、かつ面積がセル12とバッファセル
17との合計面積よりも小さいな新規セル18を生成す
る。
【0034】この場合も、回路の面積を小さくする観点
からは、タイミング余裕が0.0nsとなる新規セル1
8を生成することが好ましい。この後、新規セル18お
よびそれを用いた場合の回路品質、すなわちタイミング
余裕(遅延時間)および回路の面積を提示する(ステッ
プS3)。
からは、タイミング余裕が0.0nsとなる新規セル1
8を生成することが好ましい。この後、新規セル18お
よびそれを用いた場合の回路品質、すなわちタイミング
余裕(遅延時間)および回路の面積を提示する(ステッ
プS3)。
【0035】次に他の具体例について説明する。一般
に、複数のセルの接続関係を1つの複合ゲートセルにま
とめると、セル間の配線接続を省くことができるので、
面積や消費電力の点で有利になる。それらを考慮するこ
とにより、複数ゲートセルと、面積や消費電力等との間
の関係を予めモデル化しておく。
に、複数のセルの接続関係を1つの複合ゲートセルにま
とめると、セル間の配線接続を省くことができるので、
面積や消費電力の点で有利になる。それらを考慮するこ
とにより、複数ゲートセルと、面積や消費電力等との間
の関係を予めモデル化しておく。
【0036】回路内で多く使用されている連続したセル
の組み合わせを抽出し、モデル情報およびライブラリの
パフォーマンスデータをもとに解析することによって、
有効なセルの組み合わせを新規の複合ゲートセルとして
生成する。
の組み合わせを抽出し、モデル情報およびライブラリの
パフォーマンスデータをもとに解析することによって、
有効なセルの組み合わせを新規の複合ゲートセルとして
生成する。
【0037】次に解析の具体例を説明する。図9に、対
象とする回路を示す。図中、19は論理がNANDのセ
ルを示している。また、前出した図と対応する部分には
前出した図と同一符号を付してある。
象とする回路を示す。図中、19は論理がNANDのセ
ルを示している。また、前出した図と対応する部分には
前出した図と同一符号を付してある。
【0038】ここでは、図10に示すように、隣り合う
2つのセルの組み合わせを順次調べ、モデル情報に基づ
いて複合ゲートセル化した場合の面積および消費電力を
考慮しながら、多く使用されていて、かつ回路改善に有
効なセルの組み合わせを新規の複合ゲートセルとする
(ステップS2)。
2つのセルの組み合わせを順次調べ、モデル情報に基づ
いて複合ゲートセル化した場合の面積および消費電力を
考慮しながら、多く使用されていて、かつ回路改善に有
効なセルの組み合わせを新規の複合ゲートセルとする
(ステップS2)。
【0039】この後、この新規セルおよびそれを用いた
場合の回路品質、すなわち消費電力および面積を提示す
る(ステップS3)。なお、面積および消費電力の一方
が改善される複合ゲートセルも新規セルとしても良い。
場合の回路品質、すなわち消費電力および面積を提示す
る(ステップS3)。なお、面積および消費電力の一方
が改善される複合ゲートセルも新規セルとしても良い。
【0040】以上、本発明の実施形態について説明して
きたが、以上の回路設計装置の各部(各機能)はソフト
ウエアを用いても実現可能である。また、本発明に係る
回路設計装置は、汎用計算機を用いても実現すること
も、専用機として実現することも可能である。
きたが、以上の回路設計装置の各部(各機能)はソフト
ウエアを用いても実現可能である。また、本発明に係る
回路設計装置は、汎用計算機を用いても実現すること
も、専用機として実現することも可能である。
【0041】また、本発明は、コンピュータに所定の手
順(本発明に係る回路設計方法)を実行させるためのプ
ログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒
体、例えばCD−ROMやDVD−ROMとして実施す
ることもできる。その他、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で、種々変形して実施できる。
順(本発明に係る回路設計方法)を実行させるためのプ
ログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒
体、例えばCD−ROMやDVD−ROMとして実施す
ることもできる。その他、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で、種々変形して実施できる。
【0042】
【発明の効果】以上詳説したように本発明によれば、ラ
イブラリに多数の種類のセルを予め登録するのではな
く、回路を解析して回路品質の向上に有効なセルを生成
し、そのセルの構成と、そのセルを回路に適用した場合
の回路の改善度を提示することによって、ライブラリの
サイズの肥大化を招かずに、回路品質の向上を図ること
ができる手法の情報を得ることができる。
イブラリに多数の種類のセルを予め登録するのではな
く、回路を解析して回路品質の向上に有効なセルを生成
し、そのセルの構成と、そのセルを回路に適用した場合
の回路の改善度を提示することによって、ライブラリの
サイズの肥大化を招かずに、回路品質の向上を図ること
ができる手法の情報を得ることができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る回路設計装置を模式
的に示すブロック図
的に示すブロック図
【図2】ドライブ能力と面積との関係をモデル化した図
【図3】ライブラリに登録されている同一論理でドライ
ブ能力が互いに異なる2種類のセルを示す図
ブ能力が互いに異なる2種類のセルを示す図
【図4】本発明が適用される回路を示す図
【図5】図4の回路に適用される新規セルを示す図
【図6】タイミング違反のある回路を示す図
【図7】図6の回路のタイミング違反を解消する従来方
法を示す図
法を示す図
【図8】図6の回路に適用される新規セルを示す図
【図9】本発明が適用される他の回路を示す図
【図10】新規セルの生成方法を説明するための図
1…読込み装置(読込み手段) 2…新規セル生成装置(新規セル生成手段) 3…提示装置(提示手段) 4…記録媒体 11〜15,19…ライブラリに登録されているセル 16,18…新規セル 17…バッファセル
Claims (6)
- 【請求項1】ライブラリに登録されたセルを用いて構成
された回路を読み込むための読込み手段と、 この読込み手段の出力に基づいて前記回路を解析し、前
記回路に適用可能であり、かつ前記ライブラリに登録さ
れていない新規セルを生成する新規セル生成手段と、 この新規セル生成手段にて生成された新規セルの属性、
およびこの新規セルを前記回路に適用した場合の前記回
路の品質を提示する提示手段とを具備してなることを特
徴とする回路設計装置。 - 【請求項2】前記新規セルは、前記回路の品質改善に有
効である推定されたものであることを特徴とする請求項
1に記載の回路設計装置。 - 【請求項3】前記属性は、前記新規セルの種類、面積お
よびドライブ能力であり、前記品質は、前記回路の面積
およびタイミング余裕であることを特徴とする請求項1
に記載の回路設計装置。 - 【請求項4】前記属性は、前記新規セルの種類、面積お
よび消費電力であり、前記品質は、前記回路の面積およ
び消費電力であることを特徴とする請求項1に記載の回
路設計装置。 - 【請求項5】ライブラリに登録されたセルを用いて構成
された回路を読み込む読込みステップと、 この読み込んだ回路を解析し、前記回路に適用可能であ
り、かつ前記ライブラリに登録されていない新規セルを
生成する新規セル生成ステップと、 この生成された新規セルの属性、およびこの新規セルを
前記回路に適用した場合の前記回路の品質を提示する提
示ステップとを有することを特徴とする回路設計方法。 - 【請求項6】コンピュータに、ライブラリに登録された
セルを用いて構成された回路を読み込まさせ、 この読み込ませた回路を解析させ、前記ライブラリに登
録に含まれているセル以外で、前記回路に適用可能な新
規セルを生成させ、 この生成させた新規セルの属性、およびこの新規セルを
前記回路に適用した場合の前記回路の品質を提示させる
ためのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な
記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10261399A JP2000090141A (ja) | 1998-09-16 | 1998-09-16 | 回路設計装置、回路設計方法、およびコンピュータ読取り可能な記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10261399A JP2000090141A (ja) | 1998-09-16 | 1998-09-16 | 回路設計装置、回路設計方法、およびコンピュータ読取り可能な記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000090141A true JP2000090141A (ja) | 2000-03-31 |
Family
ID=17361334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10261399A Pending JP2000090141A (ja) | 1998-09-16 | 1998-09-16 | 回路設計装置、回路設計方法、およびコンピュータ読取り可能な記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000090141A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006139765A (ja) * | 2004-10-13 | 2006-06-01 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体集積回路とその設計方法及び半導体集積回路を用いた電子機器 |
| CN103366041A (zh) * | 2012-03-30 | 2013-10-23 | 三星电子株式会社 | 半导体集成电路及其设计方法 |
-
1998
- 1998-09-16 JP JP10261399A patent/JP2000090141A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006139765A (ja) * | 2004-10-13 | 2006-06-01 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体集積回路とその設計方法及び半導体集積回路を用いた電子機器 |
| CN103366041A (zh) * | 2012-03-30 | 2013-10-23 | 三星电子株式会社 | 半导体集成电路及其设计方法 |
| CN103366041B (zh) * | 2012-03-30 | 2018-09-11 | 三星电子株式会社 | 半导体集成电路及其设计方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20080250366A1 (en) | Noise checking method and apparatus, and computer-readable recording medium in which noise checking program is stored | |
| US8510694B2 (en) | Transaction level system power estimation method and system | |
| US6895524B2 (en) | Circuit reduction technique for improving clock net analysis performance | |
| JPH10187789A (ja) | ハードウェア/ソフトウェア協調シミュレーション装置、ハードウェア/ソフトウェア協調シミュレーション方法及びハードウェア/ソフトウェア協調シミュレーションプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体 | |
| JP5029096B2 (ja) | 電源ノイズモデル生成方法及び電源ノイズモデル生成装置 | |
| US7406669B2 (en) | Timing constraints methodology for enabling clock reconvergence pessimism removal in extracted timing models | |
| US8037443B1 (en) | System, method, and computer program product for optimizing an altered hardware design utilizing power reports | |
| JP2006048525A (ja) | シミュレーション方法 | |
| US8756544B2 (en) | Method for inserting characteristic extractor | |
| JP2000090141A (ja) | 回路設計装置、回路設計方法、およびコンピュータ読取り可能な記録媒体 | |
| US7945882B2 (en) | Asynchronous circuit logical verification method, logical verification apparatus, and computer readable storage medium | |
| US6505340B2 (en) | Circuit synthesis method | |
| US6185518B1 (en) | Method and system for logic design constraint generation | |
| US7328415B2 (en) | Modeling blocks of an integrated circuit for timing verification | |
| JP5262435B2 (ja) | 回路設計装置及び回路設計方法 | |
| JPH06252266A (ja) | 半導体集積回路自動設計装置 | |
| JP4493173B2 (ja) | バックアノテーション方法 | |
| JP2007004563A (ja) | ライブラリ作成装置、ライブラリ作成プログラムおよびライブラリ作成方法 | |
| US20160217239A1 (en) | Method and system for selecting stimulation signals for power estimation | |
| US20020144225A1 (en) | Performance verification/analysis tool for full-chip designs | |
| CN113935264A (zh) | 低功耗综合方法及其装置 | |
| US6912701B2 (en) | Method and apparatus for power supply noise modeling and test pattern development | |
| JP4139236B2 (ja) | タイミング解析プログラム | |
| JP2923914B2 (ja) | 集積回路のcadシステム | |
| JP2910730B2 (ja) | 階層レイアウト設計方法および階層レイアウト設計装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040901 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040907 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041108 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041207 |