JP2000089360A - 投写型表示装置 - Google Patents
投写型表示装置Info
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- JP2000089360A JP2000089360A JP10254985A JP25498598A JP2000089360A JP 2000089360 A JP2000089360 A JP 2000089360A JP 10254985 A JP10254985 A JP 10254985A JP 25498598 A JP25498598 A JP 25498598A JP 2000089360 A JP2000089360 A JP 2000089360A
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- light
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 液晶パネルと駆動回路との電気的な接続を行
う配線によって投影光学系の光路が遮られることを防止
した投写器を備え、かつ奥行きの小さな投写型表示装置
を提供する。 【解決手段】 画像光は中心軸PXで示すように、装置
背面側からスクリーン5に向かって発せられた後、上方
に反射され投写光(中心軸AX)となり、第2の折り曲
げミラー160でスクリーン5の方向に反射され、画像
光および投写光の中心軸PXおよびAXが1の平面内に
規定される。
う配線によって投影光学系の光路が遮られることを防止
した投写器を備え、かつ奥行きの小さな投写型表示装置
を提供する。 【解決手段】 画像光は中心軸PXで示すように、装置
背面側からスクリーン5に向かって発せられた後、上方
に反射され投写光(中心軸AX)となり、第2の折り曲
げミラー160でスクリーン5の方向に反射され、画像
光および投写光の中心軸PXおよびAXが1の平面内に
規定される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は投写型表示装置に関
し、特に、スクリーンとの間で所定の角度をなす反射ミ
ラーに画像を投影し、それをスクリーンに反射投影する
投写型表示装置に関する。
し、特に、スクリーンとの間で所定の角度をなす反射ミ
ラーに画像を投影し、それをスクリーンに反射投影する
投写型表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10〜図13を用いて従来の投写型表
示装置の構成について説明する。図10(a)には特開
平6−138386号公報に記載された投写型表示装置
PD10の側面透視図を、図10(b)にはその平面図
を示し、図11(a)は投写型表示装置PD10に内蔵
された投写器90を示す平面図であり、図11(b)は
図11(a)のA−O−O−A線における断面図であ
る。
示装置の構成について説明する。図10(a)には特開
平6−138386号公報に記載された投写型表示装置
PD10の側面透視図を、図10(b)にはその平面図
を示し、図11(a)は投写型表示装置PD10に内蔵
された投写器90を示す平面図であり、図11(b)は
図11(a)のA−O−O−A線における断面図であ
る。
【0003】図10に示すように、投写型表示装置PD
10は、投写レンズ40と筐体80とで構成された投写
器90がキャビネット1701内に収納された構成を有
している。キャビネット1701は投写器90から第1
の折り曲げミラー411を介して出射される光を反射す
る第2の折り曲げミラー1601と、透過型のスクリー
ン51とを備えている。
10は、投写レンズ40と筐体80とで構成された投写
器90がキャビネット1701内に収納された構成を有
している。キャビネット1701は投写器90から第1
の折り曲げミラー411を介して出射される光を反射す
る第2の折り曲げミラー1601と、透過型のスクリー
ン51とを備えている。
【0004】また、図11に示すように投写器90は、
白色光を出射するランプ120、ランプ120の電極1
21、凹面鏡130、コンデンサレンズ131で構成さ
れる光源部1を備え、光源部1からの出射方向には、可
視光のみを透過するフィルタ140が設けられ、フィル
タ140の前方には、青色光を反射し、緑・赤色光を透
過するダイクロイックミラー141Bと、赤色光を反射
し、青・緑色光を透過するダイクロイックミラー141
Rとが、主面が直交した状態で配設されている。ダイク
ロイックミラー141Rからの反射光の光路には、互い
に斜交いに配置され、光を全反射するミラー111b、
111c、および画像表示部31Rを有する液晶パネル
3Rが設けられ、ダイクロイックミラー141Bからの
反射光の光路には、互いに斜交いに配置され、光を全反
射するミラー111a、111d、および画像表示部3
1Bを有する液晶パネル3Bが設けられ、ダイクロイッ
クミラー141Rおよび141Bの透過光の光路には、
画像表示部31Gを有する液晶パネル3Gが設けられて
いる。
白色光を出射するランプ120、ランプ120の電極1
21、凹面鏡130、コンデンサレンズ131で構成さ
れる光源部1を備え、光源部1からの出射方向には、可
視光のみを透過するフィルタ140が設けられ、フィル
タ140の前方には、青色光を反射し、緑・赤色光を透
過するダイクロイックミラー141Bと、赤色光を反射
し、青・緑色光を透過するダイクロイックミラー141
Rとが、主面が直交した状態で配設されている。ダイク
ロイックミラー141Rからの反射光の光路には、互い
に斜交いに配置され、光を全反射するミラー111b、
111c、および画像表示部31Rを有する液晶パネル
3Rが設けられ、ダイクロイックミラー141Bからの
反射光の光路には、互いに斜交いに配置され、光を全反
射するミラー111a、111d、および画像表示部3
1Bを有する液晶パネル3Bが設けられ、ダイクロイッ
クミラー141Rおよび141Bの透過光の光路には、
画像表示部31Gを有する液晶パネル3Gが設けられて
いる。
【0005】そして、液晶パネル3R、3G、3Bに囲
まれて、赤・青色光を選択的に反射し、緑色光を選択的
に透過するダイクロイックプリズム151が配置されて
おり、ダイクロイックプリズム151の出射方向には投
写レンズ40が設けられている。
まれて、赤・青色光を選択的に反射し、緑色光を選択的
に透過するダイクロイックプリズム151が配置されて
おり、ダイクロイックプリズム151の出射方向には投
写レンズ40が設けられている。
【0006】投写レンズ40は、収差調整のための絞り
ASTおよび、ダイクロイックプリズム151からの光
を90度の角度で反射する第1の折り曲げミラー41
1、および図示しないレンズ系を内蔵している。
ASTおよび、ダイクロイックプリズム151からの光
を90度の角度で反射する第1の折り曲げミラー41
1、および図示しないレンズ系を内蔵している。
【0007】次に、投写型表示装置PD10の動作につ
いて説明する。ランプ120としては、例えばメタルハ
ライドランプ、キセノンランプ、ハロゲンランプ等の白
色光源が用いられる。凹面鏡130はランプ120の発
光点に曲率中心を有し、図中でランプ120の右側の光
路に効率良く光束を送り込むために設けられている。
いて説明する。ランプ120としては、例えばメタルハ
ライドランプ、キセノンランプ、ハロゲンランプ等の白
色光源が用いられる。凹面鏡130はランプ120の発
光点に曲率中心を有し、図中でランプ120の右側の光
路に効率良く光束を送り込むために設けられている。
【0008】ランプ出射光、すなわち凹面鏡130の反
射光は、コンデンサレンズ131によって平行化されフ
ィルタ140に入射する。フィルタ140は可視光だけ
を透過し、不要な赤外・紫外線を反射または吸収する。
フィルタ140を透過した光束は、青色光を反射し、緑
・赤色光を透過するダイクロイックミラー141B、お
よび赤色光を反射し、青・緑色光を透過するダイクロイ
ックミラー141Rによって赤・緑・青の3原色に分解
され、ミラー111a、111b、111c、111d
によって折り曲げられ、各原色に対応するモノクロ画像
を表示する液晶パネル3R、3G、3Bに照射される。
液晶パネル3R、3G、3Bに画像を表示させる駆動回
路については、図示を省略している。
射光は、コンデンサレンズ131によって平行化されフ
ィルタ140に入射する。フィルタ140は可視光だけ
を透過し、不要な赤外・紫外線を反射または吸収する。
フィルタ140を透過した光束は、青色光を反射し、緑
・赤色光を透過するダイクロイックミラー141B、お
よび赤色光を反射し、青・緑色光を透過するダイクロイ
ックミラー141Rによって赤・緑・青の3原色に分解
され、ミラー111a、111b、111c、111d
によって折り曲げられ、各原色に対応するモノクロ画像
を表示する液晶パネル3R、3G、3Bに照射される。
液晶パネル3R、3G、3Bに画像を表示させる駆動回
路については、図示を省略している。
【0009】各液晶パネルの画像表示面31R、31
G、31Bに形成された画像で変調された光束は、ダイ
クロイックプリズム151によって再び1本の光束に合
成され画像光(中心軸PX)となり、第1の折り曲げミ
ラー411によって投写レンズ40内で折り曲げられて
投写光110(中心軸AX)に変換され、図10に示す
キャビネット1701の第2の折り曲げミラー1601
で、再度折り曲げられスクリーン51上に拡大投写され
る。投写レンズ40は良好な投写画像を得るために各種
収差を補正する必要があり、複数枚の単レンズ(図示せ
ず)を組み合わせて構成される。
G、31Bに形成された画像で変調された光束は、ダイ
クロイックプリズム151によって再び1本の光束に合
成され画像光(中心軸PX)となり、第1の折り曲げミ
ラー411によって投写レンズ40内で折り曲げられて
投写光110(中心軸AX)に変換され、図10に示す
キャビネット1701の第2の折り曲げミラー1601
で、再度折り曲げられスクリーン51上に拡大投写され
る。投写レンズ40は良好な投写画像を得るために各種
収差を補正する必要があり、複数枚の単レンズ(図示せ
ず)を組み合わせて構成される。
【0010】なお、折り曲げミラー1601は、投写レ
ンズ40の先端からスクリーン51に至る光路を折り曲
げることで、キャビネット1701内の光学系をコンパ
クトに収納するために用いられている。そして、鑑賞者
はスクリーン51に対向する側から拡大画像を鑑賞す
る。
ンズ40の先端からスクリーン51に至る光路を折り曲
げることで、キャビネット1701内の光学系をコンパ
クトに収納するために用いられている。そして、鑑賞者
はスクリーン51に対向する側から拡大画像を鑑賞す
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した投写型表
示装置PD10の斜視図を図12に示す。なお、図12
においては簡単化のため、投写器90の底面がキャビネ
ット1701の底面に平行するように配置した状態を示
している。また、画像光および投写光の中心軸PXおよ
びAXを鎖線で示す。
示装置PD10の斜視図を図12に示す。なお、図12
においては簡単化のため、投写器90の底面がキャビネ
ット1701の底面に平行するように配置した状態を示
している。また、画像光および投写光の中心軸PXおよ
びAXを鎖線で示す。
【0012】図12に示すように投写器90の投写レン
ズ40はスクリーン51の側から見て、キャビネット1
701のほぼ中央に位置するように配置されているが、
筐体80はキャビネット1701の中央より左側に寄っ
た位置に配置されている。従って、画像光は中心軸PX
で示すように、スクリーン51に向かって左側から発せ
られ、投写レンズ40の第1の折り曲げミラー(図示せ
ず)で上方に反射されて投写光(中心軸AXで表示)と
なり、第2の折り曲げミラー1601でスクリーン51
の方向に反射されることになる。
ズ40はスクリーン51の側から見て、キャビネット1
701のほぼ中央に位置するように配置されているが、
筐体80はキャビネット1701の中央より左側に寄っ
た位置に配置されている。従って、画像光は中心軸PX
で示すように、スクリーン51に向かって左側から発せ
られ、投写レンズ40の第1の折り曲げミラー(図示せ
ず)で上方に反射されて投写光(中心軸AXで表示)と
なり、第2の折り曲げミラー1601でスクリーン51
の方向に反射されることになる。
【0013】このように、投写型表示装置PD10にお
いては、投写光の進行方向が、画像光に対してスクリー
ン投影時では90度回転した方向となるように(換言す
れば中心軸PXおよびAXが1の平面内に規定されない
ように)投写器90を配置しているので、液晶パネルの
画像に対して、スクリーン投影時の画像は90度回転す
ることになる。
いては、投写光の進行方向が、画像光に対してスクリー
ン投影時では90度回転した方向となるように(換言す
れば中心軸PXおよびAXが1の平面内に規定されない
ように)投写器90を配置しているので、液晶パネルの
画像に対して、スクリーン投影時の画像は90度回転す
ることになる。
【0014】従って、スクリーン51上に横長の画像、
例えば縦横比3:4の画像を形成するためには、図11
に示すように、投写器90内の液晶パネル3R、3G、
3Bを縦長(縦横比4:3)になるように配置しなけれ
ばならなかった。
例えば縦横比3:4の画像を形成するためには、図11
に示すように、投写器90内の液晶パネル3R、3G、
3Bを縦長(縦横比4:3)になるように配置しなけれ
ばならなかった。
【0015】ここで問題となるのは、一般に広く知られ
ている投写型表示装置用の液晶パネルの構造である。図
13に液晶パネル3(液晶パネル3R、3G、3Bと同
じ)の構成を示す。図13に示すように、液晶パネル3
は、その外形も画像表示面31も長方形であり、液晶パ
ネル3の駆動回路との電気的接続を行うためのFPC
(Flat Printed Cable)32が、液
晶パネル3の長辺部分から、長辺と垂直な方向に延在し
ている。そして、実装の際にはFPC32を長辺に平行
になるように折り曲げて使用するので、図11に示すよ
うに投写器90内に液晶パネル3R、3G、3Bを縦置
きに配置すると、FPC32により光路を遮る可能性が
あった。また、通常は投写器をコンパクトにするために
液晶パネル3の駆動回路は投写器90の外部に配置され
ており、液晶パネル3から駆動回路までをFPC32で
接続する必要があるが、液晶パネル3を縦置きに配置す
ると、図13のように折り曲げる必要が生じ、駆動回路
までの距離が長くなって、延長のための手段が必要にな
ったり、ノイズの影響を受けやすくなるという問題があ
った。
ている投写型表示装置用の液晶パネルの構造である。図
13に液晶パネル3(液晶パネル3R、3G、3Bと同
じ)の構成を示す。図13に示すように、液晶パネル3
は、その外形も画像表示面31も長方形であり、液晶パ
ネル3の駆動回路との電気的接続を行うためのFPC
(Flat Printed Cable)32が、液
晶パネル3の長辺部分から、長辺と垂直な方向に延在し
ている。そして、実装の際にはFPC32を長辺に平行
になるように折り曲げて使用するので、図11に示すよ
うに投写器90内に液晶パネル3R、3G、3Bを縦置
きに配置すると、FPC32により光路を遮る可能性が
あった。また、通常は投写器をコンパクトにするために
液晶パネル3の駆動回路は投写器90の外部に配置され
ており、液晶パネル3から駆動回路までをFPC32で
接続する必要があるが、液晶パネル3を縦置きに配置す
ると、図13のように折り曲げる必要が生じ、駆動回路
までの距離が長くなって、延長のための手段が必要にな
ったり、ノイズの影響を受けやすくなるという問題があ
った。
【0016】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、液晶パネルと駆動回路との電気的
な接続を行う配線によって投影光学系の光路が遮られる
ことを防止した投写器を備え、かつ奥行きの小さな投写
型表示装置を提供することを目的とする。
めになされたもので、液晶パネルと駆動回路との電気的
な接続を行う配線によって投影光学系の光路が遮られる
ことを防止した投写器を備え、かつ奥行きの小さな投写
型表示装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1記
載の投写型表示装置は、画像表示デバイスを内蔵し、前
記画像表示デバイスからの画像光を出射する筐体部と、
前記画像光を拡大して投写する投写部とを有し、前記画
像表示デバイスに表示された画像を拡大投写する投写手
段と、前記投写手段から出射された投写光を反射する投
写光反射手段と、前記反射手段で反射された投写光を受
ける透過型スクリーンとを備えた投写型表示装置であっ
て、前記投写部は、画像光を前記投写光反射手段に向け
て反射する画像光反射手段を有し、前記投写手段は、前
記筐体部から前記画像光反射手段までの画像光の中心
軸、前記画像光反射手段から前記投写光反射手段までの
投写光の中心軸、および前記投写光反射手段から前記透
過型スクリーンまでの投写光の中心軸が1の平面内に規
定されるように配設されている。
載の投写型表示装置は、画像表示デバイスを内蔵し、前
記画像表示デバイスからの画像光を出射する筐体部と、
前記画像光を拡大して投写する投写部とを有し、前記画
像表示デバイスに表示された画像を拡大投写する投写手
段と、前記投写手段から出射された投写光を反射する投
写光反射手段と、前記反射手段で反射された投写光を受
ける透過型スクリーンとを備えた投写型表示装置であっ
て、前記投写部は、画像光を前記投写光反射手段に向け
て反射する画像光反射手段を有し、前記投写手段は、前
記筐体部から前記画像光反射手段までの画像光の中心
軸、前記画像光反射手段から前記投写光反射手段までの
投写光の中心軸、および前記投写光反射手段から前記透
過型スクリーンまでの投写光の中心軸が1の平面内に規
定されるように配設されている。
【0018】本発明に係る請求項2記載の投写型表示装
置は、前記透過型スクリーンが長方形であって、長辺が
水平となるように配置され、前記画像表示デバイスが長
方形であって、前記透過型スクリーンの配置に合わせて
長辺が水平となるように配置されている。
置は、前記透過型スクリーンが長方形であって、長辺が
水平となるように配置され、前記画像表示デバイスが長
方形であって、前記透過型スクリーンの配置に合わせて
長辺が水平となるように配置されている。
【0019】本発明に係る請求項3記載の投写型表示装
置は、前記投写手段が、前記筐体部から前記画像光反射
手段までの画像光の中心軸と、前記画像光反射手段から
前記投写光反射手段までの投写光の中心軸とが直交する
ように構成され、前記筐体部の底面が水平面に対して2
0度以下の所定の角度をなすように配置されている。
置は、前記投写手段が、前記筐体部から前記画像光反射
手段までの画像光の中心軸と、前記画像光反射手段から
前記投写光反射手段までの投写光の中心軸とが直交する
ように構成され、前記筐体部の底面が水平面に対して2
0度以下の所定の角度をなすように配置されている。
【0020】本発明に係る請求項4記載の投写型表示装
置は、前記所定の角度が0度を含んでいる。
置は、前記所定の角度が0度を含んでいる。
【0021】本発明に係る請求項5記載の投写型表示装
置は、前記投写手段が、前記筐体部と前記投写部との間
に、前記投写部を水平および垂直方向に移動させる位置
調整手段をさらに有している。
置は、前記投写手段が、前記筐体部と前記投写部との間
に、前記投写部を水平および垂直方向に移動させる位置
調整手段をさらに有している。
【0022】
【発明の実施の形態】<A.実施の形態1> <A−1.装置構成>図1は本発明に係る投写型表示装
置の実施の形態1の投写型表示装置PD1を示す図であ
り、図1(a)は側面透視図を、図1(b)は平面図を
示す。また、図2(a)は投写型表示装置PD1に内蔵
された投写器300を示す平面図であり、図2(b)は
図2(a)のB−O−O−B線における断面図である。
置の実施の形態1の投写型表示装置PD1を示す図であ
り、図1(a)は側面透視図を、図1(b)は平面図を
示す。また、図2(a)は投写型表示装置PD1に内蔵
された投写器300を示す平面図であり、図2(b)は
図2(a)のB−O−O−B線における断面図である。
【0023】図1に示すように、投写型表示装置PD1
は、投写レンズ4(投写部)と筐体200(筐体部)と
で構成された投写器300(投写手段)がキャビネット
170内に収納された構成を有している。キャビネット
170は投写器300から第1の折り曲げミラー41
(画像光反射手段)を介して出射される光を反射する第
2の折り曲げミラー160(投写光反射手段)と、透過
型のスクリーン5とを備えている。
は、投写レンズ4(投写部)と筐体200(筐体部)と
で構成された投写器300(投写手段)がキャビネット
170内に収納された構成を有している。キャビネット
170は投写器300から第1の折り曲げミラー41
(画像光反射手段)を介して出射される光を反射する第
2の折り曲げミラー160(投写光反射手段)と、透過
型のスクリーン5とを備えている。
【0024】なお、第2の折り曲げミラー160は長方
形でも良いが、投写光110の入射範囲にだけ反射面が
あればよい。そこで、図1(b)に破線で示したように
台形状のミラーを使用すれば、ミラー面積を長方形にし
たときよりも低減できるので、装置の軽量化に有効であ
る。
形でも良いが、投写光110の入射範囲にだけ反射面が
あればよい。そこで、図1(b)に破線で示したように
台形状のミラーを使用すれば、ミラー面積を長方形にし
たときよりも低減できるので、装置の軽量化に有効であ
る。
【0025】また、図2に示すように投写器300は、
白色光を出射するランプ120、ランプ120の電極1
21、凹面鏡130、コンデンサレンズ131で構成さ
れる光源部1を備え、光源部1からの出射方向には、可
視光のみを透過するフィルタ140が設けられ、フィル
タ140の前方には、赤色光を反射し緑・青色光を透過
するダイクロイックミラー14R、緑色光を反射し青色
光を透過するダイクロイックミラー14RGが順に設け
られている。
白色光を出射するランプ120、ランプ120の電極1
21、凹面鏡130、コンデンサレンズ131で構成さ
れる光源部1を備え、光源部1からの出射方向には、可
視光のみを透過するフィルタ140が設けられ、フィル
タ140の前方には、赤色光を反射し緑・青色光を透過
するダイクロイックミラー14R、緑色光を反射し青色
光を透過するダイクロイックミラー14RGが順に設け
られている。
【0026】そして、ダイクロイックミラー14RGか
らの透過光の光路には、互いに斜交いに配置され光を全
反射するミラー11b、11c、および画像表示部31
Bを有する液晶パネル3B(画像表示デバイス)が順に
設けられ、ダイクロイックミラー14RGからの反射光
の光路には、画像表示部31Gを有する液晶パネル3G
(画像表示デバイス)が設けられ、ダイクロイックミラ
ー14Rの反射光の光路には、光を全反射するミラー1
1aおよび画像表示部31Rを有する液晶パネル3R
(画像表示デバイス)が順に設けられている。なお、図
2(b)に示すように液晶パネル3R(液晶パネル3
G、3Bも同様)は、その外形も画像表示面31R(3
1G、31B)も長方形であり、長辺が筐体200の底
面に平行するように横置きで配置されている。
らの透過光の光路には、互いに斜交いに配置され光を全
反射するミラー11b、11c、および画像表示部31
Bを有する液晶パネル3B(画像表示デバイス)が順に
設けられ、ダイクロイックミラー14RGからの反射光
の光路には、画像表示部31Gを有する液晶パネル3G
(画像表示デバイス)が設けられ、ダイクロイックミラ
ー14Rの反射光の光路には、光を全反射するミラー1
1aおよび画像表示部31Rを有する液晶パネル3R
(画像表示デバイス)が順に設けられている。なお、図
2(b)に示すように液晶パネル3R(液晶パネル3
G、3Bも同様)は、その外形も画像表示面31R(3
1G、31B)も長方形であり、長辺が筐体200の底
面に平行するように横置きで配置されている。
【0027】そして、液晶パネル3R、3G、3Bに囲
まれて、赤・青色光を選択的に反射し、緑色光を選択的
に透過するダイクロイックプリズム15が配置されてお
り、ダイクロイックプリズム15の出射方向には投写レ
ンズ4が設けられている。
まれて、赤・青色光を選択的に反射し、緑色光を選択的
に透過するダイクロイックプリズム15が配置されてお
り、ダイクロイックプリズム15の出射方向には投写レ
ンズ4が設けられている。
【0028】投写レンズ4は、収差調整のための絞りA
STおよび、ダイクロイックプリズム15からの光を9
0度の角度で反射する第1の折り曲げミラー41、およ
び図示しないレンズ系を内蔵している。
STおよび、ダイクロイックプリズム15からの光を9
0度の角度で反射する第1の折り曲げミラー41、およ
び図示しないレンズ系を内蔵している。
【0029】<A−2.投写器の動作>次に、投写器3
00の動作について説明する。ランプ120としては、
例えばメタルハライドランプ、キセノンランプ、ハロゲ
ンランプ等の白色光源が用いられる。凹面鏡130はラ
ンプ120の発光点に曲率中心を有し、図中でランプ1
20の上側の光路に効率良く光束を送り込むために設け
られている。ランプ出射光、すなわち凹面鏡130の反
射光は、コンデンサレンズ131によって平行化されフ
ィルタ140に入射する。フィルタ140は可視光だけ
を透過し、不要な赤外・紫外線を反射または吸収する。
フィルタ140を透過した光束は、赤色光を反射し、青
・緑色光を透過するダイクロイックミラー14R、緑色
光を反射し、青色光を透過するダイクロイックミラー1
4RGによって赤・緑・青の3原色に分解される。
00の動作について説明する。ランプ120としては、
例えばメタルハライドランプ、キセノンランプ、ハロゲ
ンランプ等の白色光源が用いられる。凹面鏡130はラ
ンプ120の発光点に曲率中心を有し、図中でランプ1
20の上側の光路に効率良く光束を送り込むために設け
られている。ランプ出射光、すなわち凹面鏡130の反
射光は、コンデンサレンズ131によって平行化されフ
ィルタ140に入射する。フィルタ140は可視光だけ
を透過し、不要な赤外・紫外線を反射または吸収する。
フィルタ140を透過した光束は、赤色光を反射し、青
・緑色光を透過するダイクロイックミラー14R、緑色
光を反射し、青色光を透過するダイクロイックミラー1
4RGによって赤・緑・青の3原色に分解される。
【0030】そして、赤色光はミラー11aによって光
路を曲げられて液晶パネル3Rに照射され、青色光はミ
ラー11b、11cによって光路を曲げられて液晶パネ
ル3Bに照射され、緑色光はダイクロイックミラー14
RGで反射されて液晶パネル3Gに照射される。なお、
液晶パネル3R、3G、3Bに画像を表示させる駆動回
路は投写器300の外部に設けられるが、図示は省略し
ている。
路を曲げられて液晶パネル3Rに照射され、青色光はミ
ラー11b、11cによって光路を曲げられて液晶パネ
ル3Bに照射され、緑色光はダイクロイックミラー14
RGで反射されて液晶パネル3Gに照射される。なお、
液晶パネル3R、3G、3Bに画像を表示させる駆動回
路は投写器300の外部に設けられるが、図示は省略し
ている。
【0031】このように、液晶パネル3R、3G、3B
はコンデンサレンズ131により平行光で照明される
(テレセントリック照明系)ので、ダイクロイックミラ
ー14R、14RGの分光特性に入射角依存性があって
も、均一な色度の光で照明が可能である。また、液晶パ
ネル3R、3G、3Bの表示特性に照明光の入射角依存
性がある場合にでも、照明光が平行なので液晶パネルの
表示面内で均一な表示が得られる。
はコンデンサレンズ131により平行光で照明される
(テレセントリック照明系)ので、ダイクロイックミラ
ー14R、14RGの分光特性に入射角依存性があって
も、均一な色度の光で照明が可能である。また、液晶パ
ネル3R、3G、3Bの表示特性に照明光の入射角依存
性がある場合にでも、照明光が平行なので液晶パネルの
表示面内で均一な表示が得られる。
【0032】各液晶パネルの画像表示面31R、31
G、31Bに形成された画像で変調された光束は、ダイ
クロイックプリズム15によって再び1本の光束に合成
されて画像光(中心軸PX)となり、投写レンズ4に入
射する。投写レンズ4の内部には折り曲げミラー41が
内蔵されており、ミラーの前後にレンズ系を有してい
る。図2(b)では典型的な例として、折り曲げミラー
41の傾角が45度の場合を図示した。
G、31Bに形成された画像で変調された光束は、ダイ
クロイックプリズム15によって再び1本の光束に合成
されて画像光(中心軸PX)となり、投写レンズ4に入
射する。投写レンズ4の内部には折り曲げミラー41が
内蔵されており、ミラーの前後にレンズ系を有してい
る。図2(b)では典型的な例として、折り曲げミラー
41の傾角が45度の場合を図示した。
【0033】ダイクロイックプリズム15から出射され
た合成光束(画像光)は、折り曲げミラー41によって
90度に折り曲げられ、図2(b)に示すように投写光
110(中心軸AX)となって投写レンズ4から出射さ
れる。
た合成光束(画像光)は、折り曲げミラー41によって
90度に折り曲げられ、図2(b)に示すように投写光
110(中心軸AX)となって投写レンズ4から出射さ
れる。
【0034】なお、投写レンズ4よりも上流の光学系、
すなわち筐体200の内部の光学系は、図2(b)示す
ように底面201に平行な平面上に配置されている。
すなわち筐体200の内部の光学系は、図2(b)示す
ように底面201に平行な平面上に配置されている。
【0035】投写レンズ4内部の絞りASTは投写レン
ズのF値を決め、かつ液晶パネルの各点から投写レンズ
に入射する光束の主光線をレンズ光軸に平行にする働き
がある。絞りASTにより主光線が平行になるので、ダ
イクロイックプリズム15を透過する光束に入射角のむ
らがなくなり、ダイクロイックプリズム15の分光特性
の入射角依存性による投写画像の色むらをなくすことが
できる。
ズのF値を決め、かつ液晶パネルの各点から投写レンズ
に入射する光束の主光線をレンズ光軸に平行にする働き
がある。絞りASTにより主光線が平行になるので、ダ
イクロイックプリズム15を透過する光束に入射角のむ
らがなくなり、ダイクロイックプリズム15の分光特性
の入射角依存性による投写画像の色むらをなくすことが
できる。
【0036】<A−3.投写型表示装置の動作>次に、
投写型表示装置PD1の動作を、図1および投写型表示
装置PD1の斜視図を示す図3を用いて説明する。投写
器300のうち、投写レンズ4よりも上流の光学系を内
蔵する筐体200は、図1(a)に示すように、鎖線で
示す投写光の中心軸AXよりも装置背面側(スクリーン
5とは反対側)寄りに配置され、筐体200から出射し
た画像光は投写レンズ4内をスクリーン5の方向に進
み、第1の折り曲げミラー41によって投写レンズ4内
で折り曲げられ、投写光110として鉛直上方向に出射
し、第2の折り曲げミラー160によってスクリーン5
側に折り曲げられ、スクリーン5上に拡大投影される。
投写型表示装置PD1の動作を、図1および投写型表示
装置PD1の斜視図を示す図3を用いて説明する。投写
器300のうち、投写レンズ4よりも上流の光学系を内
蔵する筐体200は、図1(a)に示すように、鎖線で
示す投写光の中心軸AXよりも装置背面側(スクリーン
5とは反対側)寄りに配置され、筐体200から出射し
た画像光は投写レンズ4内をスクリーン5の方向に進
み、第1の折り曲げミラー41によって投写レンズ4内
で折り曲げられ、投写光110として鉛直上方向に出射
し、第2の折り曲げミラー160によってスクリーン5
側に折り曲げられ、スクリーン5上に拡大投影される。
【0037】以上説明した投写型表示装置PD1の斜視
図を図3に示す。なお、図3においては簡単化のため、
投写器300の底面がキャビネット170の底面に平行
するように配置した状態を示している。また、画像光お
よび投写光の中心軸PXおよびAXを鎖線で示す。
図を図3に示す。なお、図3においては簡単化のため、
投写器300の底面がキャビネット170の底面に平行
するように配置した状態を示している。また、画像光お
よび投写光の中心軸PXおよびAXを鎖線で示す。
【0038】図3に示すように、画像光は中心軸PXで
示すように、装置背面側からスクリーン5に向かって発
せられ、投写レンズ4の第1の折り曲げミラー(図示せ
ず)で上方に反射され投写光(その中心軸AXを示す)
となり、第2の折り曲げミラー160でスクリーン5の
方向に反射されることになる。
示すように、装置背面側からスクリーン5に向かって発
せられ、投写レンズ4の第1の折り曲げミラー(図示せ
ず)で上方に反射され投写光(その中心軸AXを示す)
となり、第2の折り曲げミラー160でスクリーン5の
方向に反射されることになる。
【0039】<A−4.特徴的作用効果>このように、
投写型表示装置PD1においては、スクリーン投影時の
投写光の進行方向が、画像光の進行方向と同じ方向とな
るように(換言すれば画像光および投写光の中心軸PX
およびAXが1の平面内に規定されるように)投写器3
00を配置しているので、液晶パネル上の画像と投写光
のスクリーン上の画像とは縦横の方向が一致することに
なる。従って、液晶パネル3R、3G、3Bは、その画
像表示面31R、31G、31Bがスクリーン5の縦横
配置に対応するように配置すれば良い。
投写型表示装置PD1においては、スクリーン投影時の
投写光の進行方向が、画像光の進行方向と同じ方向とな
るように(換言すれば画像光および投写光の中心軸PX
およびAXが1の平面内に規定されるように)投写器3
00を配置しているので、液晶パネル上の画像と投写光
のスクリーン上の画像とは縦横の方向が一致することに
なる。従って、液晶パネル3R、3G、3Bは、その画
像表示面31R、31G、31Bがスクリーン5の縦横
配置に対応するように配置すれば良い。
【0040】すなわち、NTSC方式の装置ではスクリ
ーンの縦横比は3:4であり、HDTV方式の装置では
スクリーンの縦横比は9:16であり、長辺が水平にな
るよう配置されている。このスクリーンの長辺と投写器
300からの拡大画像の長辺とを一致させるように、投
写器300内部で液晶パネルの画像表示面31R、31
G、31Bの長辺が水平になるように液晶パネル3R、
3G、3Bを配置すれば良い。
ーンの縦横比は3:4であり、HDTV方式の装置では
スクリーンの縦横比は9:16であり、長辺が水平にな
るよう配置されている。このスクリーンの長辺と投写器
300からの拡大画像の長辺とを一致させるように、投
写器300内部で液晶パネルの画像表示面31R、31
G、31Bの長辺が水平になるように液晶パネル3R、
3G、3Bを配置すれば良い。
【0041】このように液晶パネル3R、3G、3Bを
配置することで、以下に説明するような利点がある。こ
こで、図4に液晶パネル3(液晶パネル3R、3G、3
Bと同じ)の長辺が水平になるように配置した状態を示
す。
配置することで、以下に説明するような利点がある。こ
こで、図4に液晶パネル3(液晶パネル3R、3G、3
Bと同じ)の長辺が水平になるように配置した状態を示
す。
【0042】一般に広く知られている投写型表示装置用
の液晶パネル3は、その外形も画像表示面31も長方形
であり、液晶パネルの駆動回路との電気的接続を行うた
めのFPC(Flat Printed Cable)
32が、液晶パネルの長辺部分から長辺と垂直な方向に
延在している。従って、図4に示すように投写器300
内に液晶パネル3R、3G、3BをFPC32が上側と
なるように横置きに配置すると、FPC32が光路を遮
ることはない。
の液晶パネル3は、その外形も画像表示面31も長方形
であり、液晶パネルの駆動回路との電気的接続を行うた
めのFPC(Flat Printed Cable)
32が、液晶パネルの長辺部分から長辺と垂直な方向に
延在している。従って、図4に示すように投写器300
内に液晶パネル3R、3G、3BをFPC32が上側と
なるように横置きに配置すると、FPC32が光路を遮
ることはない。
【0043】また、液晶パネル3の駆動回路は投写器3
00の外部に配置されており、液晶パネル3から駆動回
路までをFPC32で接続する必要があるが、液晶パネ
ル3を横置きに配置すると、従来のようにFPC32を
折り曲げなくても済み、FPC32の全長が短くなる。
従って、延長のための手段が不要となり、また、ノイズ
の影響を受けにくくなる。
00の外部に配置されており、液晶パネル3から駆動回
路までをFPC32で接続する必要があるが、液晶パネ
ル3を横置きに配置すると、従来のようにFPC32を
折り曲げなくても済み、FPC32の全長が短くなる。
従って、延長のための手段が不要となり、また、ノイズ
の影響を受けにくくなる。
【0044】なお、図4においてはFPC32が上側と
なるように液晶パネル3R、3G、3Bを横置きにした
構成を示したが、FPC32が下側、すなわち筐体20
0の底面側になるように配置しても良い。
なるように液晶パネル3R、3G、3Bを横置きにした
構成を示したが、FPC32が下側、すなわち筐体20
0の底面側になるように配置しても良い。
【0045】<A−5.投写型表示装置の小型化のため
の投写器配置>次に、投写型表示装置PD1の高さ寸法
(H)および奥行き寸法(D)を低減して、投写型表示
装置PD1を小型化するための投写器300の配置につ
いて説明する。
の投写器配置>次に、投写型表示装置PD1の高さ寸法
(H)および奥行き寸法(D)を低減して、投写型表示
装置PD1を小型化するための投写器300の配置につ
いて説明する。
【0046】<A−5−1.奥行き寸法の低減>奥行き
寸法Dを低減するためには、第2の折り曲げミラー16
0の垂直線に対する角度θ1(図1(a)参照)を45
゜以下にすることが有効である。そのためには、投写器
300の筐体200の底面201とキャビネット170
の底面172(図中では便宜的に水平方向に一致)との
なす角度θ2を、投写光の中心軸AXが底面172に対
して垂直から、キャビネット170の背面側に傾くよう
に設定すべきである。そのためにはθ2≧0゜とすれば
よい。なお、図1では便宜上スクリーン5に入射する投
写光の中心軸AXは水平方向に一致するように示した
が、必ずしもこの限りではなく、中心軸AXの延長線が
鑑賞者の目の位置となるように設定しても良い。
寸法Dを低減するためには、第2の折り曲げミラー16
0の垂直線に対する角度θ1(図1(a)参照)を45
゜以下にすることが有効である。そのためには、投写器
300の筐体200の底面201とキャビネット170
の底面172(図中では便宜的に水平方向に一致)との
なす角度θ2を、投写光の中心軸AXが底面172に対
して垂直から、キャビネット170の背面側に傾くよう
に設定すべきである。そのためにはθ2≧0゜とすれば
よい。なお、図1では便宜上スクリーン5に入射する投
写光の中心軸AXは水平方向に一致するように示した
が、必ずしもこの限りではなく、中心軸AXの延長線が
鑑賞者の目の位置となるように設定しても良い。
【0047】<A−5−2.高さ寸法の低減>また、高
さ寸法Hを低減するためには、筐体200の底面201
とキャビネット170の底面172(図中では便宜的に
水平方向に一致)とのなす角度θ2を適切に設定する必
要がある。
さ寸法Hを低減するためには、筐体200の底面201
とキャビネット170の底面172(図中では便宜的に
水平方向に一致)とのなす角度θ2を適切に設定する必
要がある。
【0048】図1は画面サイズ50インチ(縦横比3:
4)の装置を想定した第1の例であり、θ1=35゜、
θ2=18゜として示している。この条件では、高さ寸
法H=955mm、奥行き寸法D=415mmが得られ
た。また、第2の例として、同じく画面サイズ50イン
チでθ1=45゜、θ2=0゜とすることにより、高さ
寸法H=800mm、奥行き寸法D=610mmとな
り、奥行き寸法は上記第1の例よりも増加するが、高さ
寸法が低減できた。そして、第2の例では投写器300
の底面、すなわち筐体200の底面201が水平方向と
一致するので、装置の組立て、検査等が容易になるとい
う利点がある。
4)の装置を想定した第1の例であり、θ1=35゜、
θ2=18゜として示している。この条件では、高さ寸
法H=955mm、奥行き寸法D=415mmが得られ
た。また、第2の例として、同じく画面サイズ50イン
チでθ1=45゜、θ2=0゜とすることにより、高さ
寸法H=800mm、奥行き寸法D=610mmとな
り、奥行き寸法は上記第1の例よりも増加するが、高さ
寸法が低減できた。そして、第2の例では投写器300
の底面、すなわち筐体200の底面201が水平方向と
一致するので、装置の組立て、検査等が容易になるとい
う利点がある。
【0049】前述した、奥行寸法Dを低減する条件(θ
2≧0゜)を勘案すると、装置の奥行きと高さとをバラ
ンスよく低減するためには、以下の条件式を満たすこと
が望ましい。
2≧0゜)を勘案すると、装置の奥行きと高さとをバラ
ンスよく低減するためには、以下の条件式を満たすこと
が望ましい。
【0050】すなわち、0゜≦θ2≦20゜・・・
(1)である。
(1)である。
【0051】なお、条件式(1)の下限値を超えると、
装置の奥行きが不必要に大きくなる。また、条件式
(1)の上限値を超えると、装置高さが不必要に増加す
る、筐体200がスクリーン5への入射光束を遮る、ス
クリーン5にオーバーラップするように筐体200が突
出する等の不都合が生ずる。
装置の奥行きが不必要に大きくなる。また、条件式
(1)の上限値を超えると、装置高さが不必要に増加す
る、筐体200がスクリーン5への入射光束を遮る、ス
クリーン5にオーバーラップするように筐体200が突
出する等の不都合が生ずる。
【0052】なお、本例ではθ2≧0゜以上で、投写光
の中心線AXが筐体200の底面201に対して垂直か
ら、スクリーン5とは反対の装置背面側に傾いた状態を
想定したが、θ2が0゜よりも小さい場合とは、投写光
の中心線AXがスクリーン5側に傾いた状態を言う。こ
の状態でも第2の折り曲げミラー160の配置角度によ
ってはスクリーン5への投影は可能である。
の中心線AXが筐体200の底面201に対して垂直か
ら、スクリーン5とは反対の装置背面側に傾いた状態を
想定したが、θ2が0゜よりも小さい場合とは、投写光
の中心線AXがスクリーン5側に傾いた状態を言う。こ
の状態でも第2の折り曲げミラー160の配置角度によ
ってはスクリーン5への投影は可能である。
【0053】<A−6.投写レンズの可動構造>次に、
投写レンズ4の可動構造について図5〜図7を用いて説
明する。図5は投写レンズ4、ダイクロイックプリズム
15、液晶パネル3の画像表示面31の位置関係を示す
断面図であり、画像表示面31からの投写光の光路が併
せて示されている。
投写レンズ4の可動構造について図5〜図7を用いて説
明する。図5は投写レンズ4、ダイクロイックプリズム
15、液晶パネル3の画像表示面31の位置関係を示す
断面図であり、画像表示面31からの投写光の光路が併
せて示されている。
【0054】投写レンズ4は、第1の折り曲げミラー4
1と、8枚の単レンズL1〜L8の組み合わせにより構
成されている。なお、単レンズL1がスクリーン側(大
きな共役側と呼称)の最端部に配置され、単レンズL8
が液晶パネル側(小さな共役側と呼称)の最端部に配置
されている。光路に沿って説明すれば、単レンズL8か
ら順に、単レンズL7、L6、L5、絞りAST、単レ
ンズL4が配置されている。単レンズL4は第1の折り
曲げミラー41の直前に配置され、第1の折り曲げミラ
ー41で投写光が反射される方向に、単レンズL3、L
2、L1が配置されている。
1と、8枚の単レンズL1〜L8の組み合わせにより構
成されている。なお、単レンズL1がスクリーン側(大
きな共役側と呼称)の最端部に配置され、単レンズL8
が液晶パネル側(小さな共役側と呼称)の最端部に配置
されている。光路に沿って説明すれば、単レンズL8か
ら順に、単レンズL7、L6、L5、絞りAST、単レ
ンズL4が配置されている。単レンズL4は第1の折り
曲げミラー41の直前に配置され、第1の折り曲げミラ
ー41で投写光が反射される方向に、単レンズL3、L
2、L1が配置されている。
【0055】このような構成の投写レンズ4を、液晶パ
ネル側(小さな共役側)の光軸、すなわち筐体内の画像
光の光軸に対して垂直あるいは水平方向に移動させるこ
とにより、スクリーン5上に投写された投写器300か
らの拡大画像のスクリーン面内における位置を調整でき
る。
ネル側(小さな共役側)の光軸、すなわち筐体内の画像
光の光軸に対して垂直あるいは水平方向に移動させるこ
とにより、スクリーン5上に投写された投写器300か
らの拡大画像のスクリーン面内における位置を調整でき
る。
【0056】図6に投写レンズ4を図中で下側に平行移
動させた場合を示す。この場合、図6に示すように、第
1の折り曲げミラー41で反射された投写光は図中で右
側に平行移動する。このとき、液晶パネル側のテレセン
トリック性は保たれている。
動させた場合を示す。この場合、図6に示すように、第
1の折り曲げミラー41で反射された投写光は図中で右
側に平行移動する。このとき、液晶パネル側のテレセン
トリック性は保たれている。
【0057】なお、図6においては投写レンズ4を図中
で下側に平行移動させた場合を示したが、投写レンズ4
を図中で上側に平行移動させれば、第1の折り曲げミラ
ー41で反射された投写光は図中で左側に平行移動し、
投写レンズ4を図に向かって手前側に平行移動させれ
ば、第1の折り曲げミラー41で反射された投写光は図
に向かって手前側に平行移動し、投写レンズ4を図に向
かって向こう側に平行移動させれば、第1の折り曲げミ
ラー41で反射された投写光は図に向かって向こう側に
平行移動することになる。
で下側に平行移動させた場合を示したが、投写レンズ4
を図中で上側に平行移動させれば、第1の折り曲げミラ
ー41で反射された投写光は図中で左側に平行移動し、
投写レンズ4を図に向かって手前側に平行移動させれ
ば、第1の折り曲げミラー41で反射された投写光は図
に向かって手前側に平行移動し、投写レンズ4を図に向
かって向こう側に平行移動させれば、第1の折り曲げミ
ラー41で反射された投写光は図に向かって向こう側に
平行移動することになる。
【0058】このように、投写レンズ4を、液晶パネル
側(小さな共役側)の光軸、すなわち筐体内の画像光の
光軸に対して垂直あるいは水平方向に移動させることに
より、スクリーン5上に投写された投写器300からの
拡大画像のスクリーン面内における位置を調整できるの
で、投写器300をキャビネット170内に設置する際
は投写画像の面内回転方向のみをスクリーンに合わせれ
ば良く、投写器300の配設作業が容易になる。
側(小さな共役側)の光軸、すなわち筐体内の画像光の
光軸に対して垂直あるいは水平方向に移動させることに
より、スクリーン5上に投写された投写器300からの
拡大画像のスクリーン面内における位置を調整できるの
で、投写器300をキャビネット170内に設置する際
は投写画像の面内回転方向のみをスクリーンに合わせれ
ば良く、投写器300の配設作業が容易になる。
【0059】また、図5に示すように、第1の折り曲げ
ミラー41を投写レンズ内に実装すると、投写レンズ内
部(L3〜L4間)での軸外光の光軸に対する傾斜角
は、投写レンズの出射光の光軸に対する傾角よりも小さ
くできるので、折り曲げミラーを投写レンズ外(スクリ
ーン側)に配置する場合よりも第1の折り曲げミラー4
1を小型にできる。
ミラー41を投写レンズ内に実装すると、投写レンズ内
部(L3〜L4間)での軸外光の光軸に対する傾斜角
は、投写レンズの出射光の光軸に対する傾角よりも小さ
くできるので、折り曲げミラーを投写レンズ外(スクリ
ーン側)に配置する場合よりも第1の折り曲げミラー4
1を小型にできる。
【0060】ここで、投写レンズ4を移動可能とするた
めの構成の一例を、図7を用いて説明する。図7におい
て、投写レンズ4は水平および垂直方向に平行移動が可
能な位置調整機構MVに取り付けられる構成となってい
る。
めの構成の一例を、図7を用いて説明する。図7におい
て、投写レンズ4は水平および垂直方向に平行移動が可
能な位置調整機構MVに取り付けられる構成となってい
る。
【0061】位置調整機構MVは、積層配置された3枚
のテーブルTB1、TB2、TB3で構成されている。
テーブルTB3は投写器300の筐体200に固定さ
れ、テーブルTB2はテーブルTB3に取り付けられ、
例えば水平方向へのスライドが可能なスライドテーブル
である。また、テーブルTB1はテーブルTB2に取り
付けられ、例えば垂直方向へのスライドが可能なスライ
ドテーブルである。
のテーブルTB1、TB2、TB3で構成されている。
テーブルTB3は投写器300の筐体200に固定さ
れ、テーブルTB2はテーブルTB3に取り付けられ、
例えば水平方向へのスライドが可能なスライドテーブル
である。また、テーブルTB1はテーブルTB2に取り
付けられ、例えば垂直方向へのスライドが可能なスライ
ドテーブルである。
【0062】そして、投写レンズ4をテーブルTB1に
取り付けることで、テーブルTB1およびTB2のスラ
イドにより、水平および垂直方向への平行移動が可能と
なる。
取り付けることで、テーブルTB1およびTB2のスラ
イドにより、水平および垂直方向への平行移動が可能と
なる。
【0063】なお、筐体200の内部の光学系は、図2
(b)示すように底面201に平行な平面上に配置され
ているので、位置調整機構MVは筐体の底面に対して水
平および垂直に取り付けることで、投写レンズ4を液晶
パネル側(小さな共役側)の光軸、すなわち筐体内の画
像光の光軸に対して垂直あるいは水平方向に移動させる
ことができる。
(b)示すように底面201に平行な平面上に配置され
ているので、位置調整機構MVは筐体の底面に対して水
平および垂直に取り付けることで、投写レンズ4を液晶
パネル側(小さな共役側)の光軸、すなわち筐体内の画
像光の光軸に対して垂直あるいは水平方向に移動させる
ことができる。
【0064】<A−7.変形例>以上の説明において
は、投写器300は図2(a)で示したように、ダイク
ロイックプリズム15から投写レンズ4に至る光軸より
も図中下側に光源1を配置し、図1(b)に示すよう
に、スクリーン5の中央よりも図中左側に筐体200の
幅寸法Wpの大部分が配分されるように構成した例を示
したが、図2(a)において示すダイクロイックプリズ
ム15から投写レンズ4に至る光軸を対称軸として、各
構成を反対側に配置した構成、すなわち、図中で前述の
光軸よりも上側に光源1を配置した構成であっても、本
発明の効果に変わりはない。
は、投写器300は図2(a)で示したように、ダイク
ロイックプリズム15から投写レンズ4に至る光軸より
も図中下側に光源1を配置し、図1(b)に示すよう
に、スクリーン5の中央よりも図中左側に筐体200の
幅寸法Wpの大部分が配分されるように構成した例を示
したが、図2(a)において示すダイクロイックプリズ
ム15から投写レンズ4に至る光軸を対称軸として、各
構成を反対側に配置した構成、すなわち、図中で前述の
光軸よりも上側に光源1を配置した構成であっても、本
発明の効果に変わりはない。
【0065】<B.実施の形態2> <B−1.装置構成>図8は本発明に係る投写型表示装
置の実施の形態2の投写型表示装置PD2を示す図であ
り、図8(a)は側面透視図を、図8(b)は平面図を
示す。また、図9は投写型表示装置PD2に内蔵された
投写器500(投写手段)を示す平面図である。
置の実施の形態2の投写型表示装置PD2を示す図であ
り、図8(a)は側面透視図を、図8(b)は平面図を
示す。また、図9は投写型表示装置PD2に内蔵された
投写器500(投写手段)を示す平面図である。
【0066】なお、図1を用いて説明した投写型表示装
置PD1および図2を用いて説明した投写器300と同
一の構成については同一の符号を付し、重複する説明は
省略する。
置PD1および図2を用いて説明した投写器300と同
一の構成については同一の符号を付し、重複する説明は
省略する。
【0067】図9に示す投写器500においては、色合
成光学系にダイクロイックプリズム15を用いた第1の
実施の形態の投写器300とは異なり、色合成光学系に
ダイクロイックミラー14rg、14GBを用いてい
る。
成光学系にダイクロイックプリズム15を用いた第1の
実施の形態の投写器300とは異なり、色合成光学系に
ダイクロイックミラー14rg、14GBを用いてい
る。
【0068】図9に示す投写器500においては、フィ
ルタ140の前方には、赤色光を反射し緑・青色光を透
過するダイクロイックミラー14R、緑色光を反射し青
色光を透過するダイクロイックミラー14RGが順に設
けられている。
ルタ140の前方には、赤色光を反射し緑・青色光を透
過するダイクロイックミラー14R、緑色光を反射し青
色光を透過するダイクロイックミラー14RGが順に設
けられている。
【0069】そして、ダイクロイックミラー14RGか
らの反射光の光路には、画像表示部31Gを有する液晶
パネル3Gが設けられ、ダイクロイックミラー14RG
からの透過光の光路には、画像表示部31Bを有する液
晶パネル3Bが設けられている。
らの反射光の光路には、画像表示部31Gを有する液晶
パネル3Gが設けられ、ダイクロイックミラー14RG
からの透過光の光路には、画像表示部31Bを有する液
晶パネル3Bが設けられている。
【0070】また、液晶パネル3Bの透過光の光路に
は、光を全反射するミラー11bおよび赤・緑色光を反
射し青色光を透過するダイクロイックミラー14rgが
順に同じ角度で設けられ、液晶パネル3Gの透過光の光
路には、緑色光を反射し赤色光を透過するダイクロイッ
クミラー14GBがダイクロイックミラー14rgと同
じ角度で設けられている。そして、ダイクロイックミラ
ー14rgの出射方向には投写レンズ4(投写部)が設
けられている。
は、光を全反射するミラー11bおよび赤・緑色光を反
射し青色光を透過するダイクロイックミラー14rgが
順に同じ角度で設けられ、液晶パネル3Gの透過光の光
路には、緑色光を反射し赤色光を透過するダイクロイッ
クミラー14GBがダイクロイックミラー14rgと同
じ角度で設けられている。そして、ダイクロイックミラ
ー14rgの出射方向には投写レンズ4(投写部)が設
けられている。
【0071】なお、図示は省略するが、液晶パネル3R
(液晶パネル3G、3Bも同様)は、その外形も画像表
示面31R(31G、31B)も長方形であり、長辺が
筐体400(筐体部)の底面に平行するように横置きで
配置されている。
(液晶パネル3G、3Bも同様)は、その外形も画像表
示面31R(31G、31B)も長方形であり、長辺が
筐体400(筐体部)の底面に平行するように横置きで
配置されている。
【0072】<B−2.投写器の動作>次に、図9を用
いて投写器500の動作について説明する。フィルタ1
40を透過した光束は、赤色光を反射し、青・緑色光を
透過するダイクロイックミラー14R、緑色光を反射
し、青色光を透過するダイクロイックミラー14RGに
よって赤・緑・青の3原色に分解される。
いて投写器500の動作について説明する。フィルタ1
40を透過した光束は、赤色光を反射し、青・緑色光を
透過するダイクロイックミラー14R、緑色光を反射
し、青色光を透過するダイクロイックミラー14RGに
よって赤・緑・青の3原色に分解される。
【0073】そして、赤色光はミラー11aによって光
路を曲げられて液晶パネル3Rに照射され、緑色光はダ
イクロイックミラー14RGで反射されて液晶パネル3
Gに照射され、青色光はダイクロイックミラー14RG
を透過して液晶パネル3Bに照射される。
路を曲げられて液晶パネル3Rに照射され、緑色光はダ
イクロイックミラー14RGで反射されて液晶パネル3
Gに照射され、青色光はダイクロイックミラー14RG
を透過して液晶パネル3Bに照射される。
【0074】液晶パネル3R、3Gの画像表示部31
R、31Gで変調された透過光は、緑色光を反射し赤色
光を透過するダイクロイックミラー14GBによって合
成される。また、液晶パネル3Bの画像表示部31Bで
変調され、ミラー11bによって光路を折り曲げられた
青色光は、赤・緑色光を反射し青色光を透過するダイク
ロイックミラー14rgによって赤・緑色光と合成され
ることにより、再び1本の光束となって投写レンズ4に
入射する。
R、31Gで変調された透過光は、緑色光を反射し赤色
光を透過するダイクロイックミラー14GBによって合
成される。また、液晶パネル3Bの画像表示部31Bで
変調され、ミラー11bによって光路を折り曲げられた
青色光は、赤・緑色光を反射し青色光を透過するダイク
ロイックミラー14rgによって赤・緑色光と合成され
ることにより、再び1本の光束となって投写レンズ4に
入射する。
【0075】<B−3.投写型表示装置の動作>投写型
表示装置PD2の動作は、図1および図3を用いて説明
した投写型表示装置PD1と同様であり、筐体400か
ら出射した光束は投写レンズ4内をスクリーン5の方向
に進み、第1の折り曲げミラー41によって投写レンズ
4内で折り曲げられ、投写光110として鉛直上方向に
出射し、第2の折り曲げミラー160によってスクリー
ン5側に折り曲げられ、スクリーン5上に拡大投影され
る。
表示装置PD2の動作は、図1および図3を用いて説明
した投写型表示装置PD1と同様であり、筐体400か
ら出射した光束は投写レンズ4内をスクリーン5の方向
に進み、第1の折り曲げミラー41によって投写レンズ
4内で折り曲げられ、投写光110として鉛直上方向に
出射し、第2の折り曲げミラー160によってスクリー
ン5側に折り曲げられ、スクリーン5上に拡大投影され
る。
【0076】<B−4.特徴的作用効果>このように、
投写型表示装置PD2においては、スクリーン投影時の
投写光の進行方向が、画像光の進行方向と同じ方向とな
るように(換言すれば画像光および投写光の中心軸が1
の平面内に規定されるように)投写器500を配置して
いるので、液晶パネル上の画像と投写光のスクリーン上
の画像とは縦横の方向が一致することになる。
投写型表示装置PD2においては、スクリーン投影時の
投写光の進行方向が、画像光の進行方向と同じ方向とな
るように(換言すれば画像光および投写光の中心軸が1
の平面内に規定されるように)投写器500を配置して
いるので、液晶パネル上の画像と投写光のスクリーン上
の画像とは縦横の方向が一致することになる。
【0077】従って、液晶パネル3R、3G、3Bは、
その画像表示面31R、31G、31Bがスクリーン5
の縦横配置に対応するように配置すれば良く、このよう
に液晶パネル3R、3G、3Bを配置することで、液晶
パネルの長辺部分から長辺と垂直な方向に延在するFP
C(Flat Printed Cable)が光路を
遮ることはなく、また、従来のようにFPCを折り曲げ
なくても済むので、FPCの全長が短くなる。従って、
延長のための手段が不要となり、また、ノイズの影響を
受けにくくなる。
その画像表示面31R、31G、31Bがスクリーン5
の縦横配置に対応するように配置すれば良く、このよう
に液晶パネル3R、3G、3Bを配置することで、液晶
パネルの長辺部分から長辺と垂直な方向に延在するFP
C(Flat Printed Cable)が光路を
遮ることはなく、また、従来のようにFPCを折り曲げ
なくても済むので、FPCの全長が短くなる。従って、
延長のための手段が不要となり、また、ノイズの影響を
受けにくくなる。
【0078】また、投写器500においては、色合成光
学系をダイクロイックミラーにより構成している。従っ
て、コスト的に高価なダイクロイックプリズムを用いな
いで済むため、より安価な装置を提供することができ
る。
学系をダイクロイックミラーにより構成している。従っ
て、コスト的に高価なダイクロイックプリズムを用いな
いで済むため、より安価な装置を提供することができ
る。
【0079】また、照明光学系(すなわち光源1)から
各液晶パネル3R、3G、3Bに至る距離を3者で等し
くできるため、照明光の各液晶パネル3R、3G、3B
への照射分布も3者でほぼ均一となり、スクリーン5上
に形成されるそれらの合成投写画像の色むらを軽減でき
る。
各液晶パネル3R、3G、3Bに至る距離を3者で等し
くできるため、照明光の各液晶パネル3R、3G、3B
への照射分布も3者でほぼ均一となり、スクリーン5上
に形成されるそれらの合成投写画像の色むらを軽減でき
る。
【0080】なお、筐体底面401とキャビネット底面
172とのなす角θ2を条件式(1)の範囲内で適切に
設定することにより、投写型表示装置PD2の高さ寸法
Hおよび奥行き寸法Dを低減して、投写型表示装置PD
2を小型化することができることは実施の形態1と同様
である。
172とのなす角θ2を条件式(1)の範囲内で適切に
設定することにより、投写型表示装置PD2の高さ寸法
Hおよび奥行き寸法Dを低減して、投写型表示装置PD
2を小型化することができることは実施の形態1と同様
である。
【0081】<B−5.変形例>以上の説明において
は、投写器500は図9で示したように、ダイクロイッ
クミラー14rgから投写レンズ4に至る光軸よりも図
中下側に光源1を配置し、図8(b)に示すように、ス
クリーン5の中央よりも図中左側に筐体400の幅寸法
Wpの大部分が配分されるように構成した例を示した
が、図9において示すダイクロイックミラー14rgか
ら投写レンズ4に至る光軸を対称軸として、各構成を反
対側に配置した構成、すなわち、図中で前述の光軸より
も上側に光源1を配置した構成であっても、本発明の効
果に変わりはない。
は、投写器500は図9で示したように、ダイクロイッ
クミラー14rgから投写レンズ4に至る光軸よりも図
中下側に光源1を配置し、図8(b)に示すように、ス
クリーン5の中央よりも図中左側に筐体400の幅寸法
Wpの大部分が配分されるように構成した例を示した
が、図9において示すダイクロイックミラー14rgか
ら投写レンズ4に至る光軸を対称軸として、各構成を反
対側に配置した構成、すなわち、図中で前述の光軸より
も上側に光源1を配置した構成であっても、本発明の効
果に変わりはない。
【0082】
【発明の効果】本発明に係る請求項1記載の投写型表示
装置によれば、筐体部から画像光反射手段までの画像光
の中心軸、画像光反射手段から投写光反射手段までの投
写光の中心軸、および投写光反射手段から透過型スクリ
ーンまでの投写光の中心軸が1の平面内に規定されるよ
うに投写手段を配設するので、画像表示デバイス上の画
像と投写光のスクリーン投影時の画像の縦横の方向を一
致させることができる。
装置によれば、筐体部から画像光反射手段までの画像光
の中心軸、画像光反射手段から投写光反射手段までの投
写光の中心軸、および投写光反射手段から透過型スクリ
ーンまでの投写光の中心軸が1の平面内に規定されるよ
うに投写手段を配設するので、画像表示デバイス上の画
像と投写光のスクリーン投影時の画像の縦横の方向を一
致させることができる。
【0083】本発明に係る請求項2記載の投写型表示装
置によれば、透過型スクリーンが、その長辺が水平とな
るように配置されている場合、画像表示デバイスもそれ
に合わせて配置することで、画像表示デバイスの長辺の
1つから配線ケーブルが延在する場合、当該ケーブルが
筐体部内の光路を遮ることが防止されるとともに、配線
ケーブルの長さを短縮でき、ノイズの影響を受けにくく
できる。
置によれば、透過型スクリーンが、その長辺が水平とな
るように配置されている場合、画像表示デバイスもそれ
に合わせて配置することで、画像表示デバイスの長辺の
1つから配線ケーブルが延在する場合、当該ケーブルが
筐体部内の光路を遮ることが防止されるとともに、配線
ケーブルの長さを短縮でき、ノイズの影響を受けにくく
できる。
【0084】本発明に係る請求項3記載の投写型表示装
置によれば、筐体部の底面が水平面に対して20度以下
の所定の角度をなすように投写手段を配置することで、
投写光反射手段と透過型スクリーンとのなす角度を緩や
かにでき、装置の高さ寸法を低減することができる。
置によれば、筐体部の底面が水平面に対して20度以下
の所定の角度をなすように投写手段を配置することで、
投写光反射手段と透過型スクリーンとのなす角度を緩や
かにでき、装置の高さ寸法を低減することができる。
【0085】本発明に係る請求項4記載の投写型表示装
置によれば、筐体部の底面が水平面に対してなす所定の
角度を0度とすることで、投写手段の配置が容易にで
き、かつ装置の高さ寸法および奥行き寸法のバランスを
適切にとることができる。
置によれば、筐体部の底面が水平面に対してなす所定の
角度を0度とすることで、投写手段の配置が容易にで
き、かつ装置の高さ寸法および奥行き寸法のバランスを
適切にとることができる。
【0086】本発明に係る請求項5記載の投写型表示装
置によれば、筐体部と投写部との間に、投写部を水平お
よび垂直方向に移動させる位置調整手段をさらに有する
ので、筐体部内の画像光の中心軸に対して、投写部内に
含まれるレンズ系の光軸を水平および垂直方向に移動さ
せることができ、投写型スクリーン上の投写像のスクリ
ーン面内における位置を調整できるので、投写手段を装
置内に設置する際は、投写像の面内回転方向のみをスク
リーンに合わせれば良く、投写手段の配設作業が容易に
なる。
置によれば、筐体部と投写部との間に、投写部を水平お
よび垂直方向に移動させる位置調整手段をさらに有する
ので、筐体部内の画像光の中心軸に対して、投写部内に
含まれるレンズ系の光軸を水平および垂直方向に移動さ
せることができ、投写型スクリーン上の投写像のスクリ
ーン面内における位置を調整できるので、投写手段を装
置内に設置する際は、投写像の面内回転方向のみをスク
リーンに合わせれば良く、投写手段の配設作業が容易に
なる。
【図1】 本発明に係る実施の形態1の投写型表示装置
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図2】 本発明に係る実施の形態1の投写型表示装置
を構成する投写器を説明する図である。
を構成する投写器を説明する図である。
【図3】 本発明に係る実施の形態1の投写型表示装置
の動作を説明する斜視図である。
の動作を説明する斜視図である。
【図4】 本発明に係る実施の形態1の投写型表示装置
を構成する投写器に内蔵される液晶パネルを示す図であ
る。
を構成する投写器に内蔵される液晶パネルを示す図であ
る。
【図5】 本発明に係る実施の形態1の投写型表示装置
を構成する投写器の投写レンズの断面図である。
を構成する投写器の投写レンズの断面図である。
【図6】 本発明に係る実施の形態1の投写型表示装置
を構成する投写器の投写レンズの移動時の断面図であ
る。
を構成する投写器の投写レンズの移動時の断面図であ
る。
【図7】 本発明に係る実施の形態1の投写型表示装置
を構成する投写器の投写レンズの移動機構を説明する図
である。
を構成する投写器の投写レンズの移動機構を説明する図
である。
【図8】 本発明に係る実施の形態2の投写型表示装置
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図9】 本発明に係る実施の形態2の投写型表示装置
を構成する投写器を説明する図である。
を構成する投写器を説明する図である。
【図10】 従来の投写型表示装置の構成を示す図であ
る。
る。
【図11】 従来の投写型表示装置を構成する投写器を
説明する図である。
説明する図である。
【図12】 従来の投写型表示装置の動作を説明する斜
視図である。
視図である。
【図13】 従来の投写型表示装置を構成する投写器に
内蔵される液晶パネルを示す図である。
内蔵される液晶パネルを示す図である。
【符号の説明】 3,3R,3G,3B 液晶パネル、4 投写レンズ、
41 第1の折り曲げミラー、5 透過型スクリーン、
160 第2の折り曲げミラー、200,400 筐
体、300,500 投写器。
41 第1の折り曲げミラー、5 透過型スクリーン、
160 第2の折り曲げミラー、200,400 筐
体、300,500 投写器。
Claims (5)
- 【請求項1】 画像表示デバイスを内蔵し、前記画像表
示デバイスからの画像光を出射する筐体部と、前記画像
光を拡大して投写する投写部とを有し、前記画像表示デ
バイスに表示された画像を拡大投写する投写手段と、 前記投写手段から出射された投写光を反射する投写光反
射手段と、 前記反射手段で反射された投写光を受ける透過型スクリ
ーンとを備えた投写型表示装置であって、 前記投写部は、画像光を前記投写光反射手段に向けて反
射する画像光反射手段を有し、 前記投写手段は、 前記筐体部から前記画像光反射手段までの画像光の中心
軸、前記画像光反射手段から前記投写光反射手段までの
投写光の中心軸、および前記投写光反射手段から前記透
過型スクリーンまでの投写光の中心軸が1の平面内に規
定されるように配設される、投写型表示装置。 - 【請求項2】 前記透過型スクリーンは長方形であっ
て、長辺が水平となるように配置され、 前記画像表示デバイスは長方形であって、前記透過型ス
クリーンの配置に合わせて長辺が水平となるように配置
される、請求項1記載の投写型表示装置。 - 【請求項3】 前記投写手段は、 前記筐体部から前記画像光反射手段までの画像光の中心
軸と、前記画像光反射手段から前記投写光反射手段まで
の投写光の中心軸とが直交するように構成され、前記筐
体部の底面が水平面に対して20度以下の所定の角度を
なすように配置される、請求項1記載の投写型表示装
置。 - 【請求項4】 前記所定の角度は0度を含む、請求項3
記載の投写型表示装置。 - 【請求項5】 前記投写手段は、前記筐体部と前記投写
部との間に、前記投写部を水平および垂直方向に移動さ
せる位置調整手段をさらに有する、請求項1〜3の何れ
かに記載の投写型表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10254985A JP2000089360A (ja) | 1998-09-09 | 1998-09-09 | 投写型表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10254985A JP2000089360A (ja) | 1998-09-09 | 1998-09-09 | 投写型表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000089360A true JP2000089360A (ja) | 2000-03-31 |
Family
ID=17272615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10254985A Pending JP2000089360A (ja) | 1998-09-09 | 1998-09-09 | 投写型表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000089360A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002037180A1 (en) * | 2000-10-31 | 2002-05-10 | Seiko Epson Corporation | Projector |
| JP2006071939A (ja) * | 2004-09-01 | 2006-03-16 | Fujinon Corp | リアプロジェクタ |
| JP2006184590A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Brother Ind Ltd | プロジェクタ |
| JP2012238007A (ja) * | 2012-07-06 | 2012-12-06 | Hitachi Ltd | 投写型映像表示装置および投写光学ユニット |
-
1998
- 1998-09-09 JP JP10254985A patent/JP2000089360A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002037180A1 (en) * | 2000-10-31 | 2002-05-10 | Seiko Epson Corporation | Projector |
| US6575578B2 (en) | 2000-10-31 | 2003-06-10 | Seiko Epson Corporation | Projector |
| JP2006071939A (ja) * | 2004-09-01 | 2006-03-16 | Fujinon Corp | リアプロジェクタ |
| JP2006184590A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Brother Ind Ltd | プロジェクタ |
| JP2012238007A (ja) * | 2012-07-06 | 2012-12-06 | Hitachi Ltd | 投写型映像表示装置および投写光学ユニット |
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