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JP2000088688A - 内燃機関の圧力検出装置 - Google Patents

内燃機関の圧力検出装置

Info

Publication number
JP2000088688A
JP2000088688A JP10258648A JP25864898A JP2000088688A JP 2000088688 A JP2000088688 A JP 2000088688A JP 10258648 A JP10258648 A JP 10258648A JP 25864898 A JP25864898 A JP 25864898A JP 2000088688 A JP2000088688 A JP 2000088688A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
surge tank
outer cylinder
intake
extraction pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10258648A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Kawabe
泰之 川辺
Tokio Kohama
時男 小浜
Masahiko Watanabe
聖彦 渡辺
Kazuharu Yamada
一治 山田
Takashi Fukunaga
孝 福永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Soken Inc, Toyota Motor Corp filed Critical Nippon Soken Inc
Priority to JP10258648A priority Critical patent/JP2000088688A/ja
Publication of JP2000088688A publication Critical patent/JP2000088688A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 壁面流17がガスフィルタ12端面に形成さ
れた圧力取り出し管18の入口外筒180内に流れ込む
ことを防止することにより、吸気管圧力検出器10が正
確な吸気管圧力を出力することができる内燃機関の圧力
検出装置を提供する。 【解決手段】 ガスフィルタ12の端面に形成された圧
力取り出し管18の入口外筒180と突起形状の肉盛り
7との間に隙間9を設けて、入口外筒180の周りに突
起形状の肉盛り7を吸気サージタンク1に設けたので、
吸気サージタンク1の内壁面をつたって流れる液状物質
17は突起形状の肉盛り7を迂回して流れる。また、た
とえ突起形状の肉盛り7を越えて液状物質17が流れて
来たとしても、ガスフィルタ12の端面に形成された圧
力取り出し管18の入口外筒180と突起形状の肉盛り
7との間の隙間9により、液状物質17が隙間9を越え
てガスフィルタ12の端面に形成された圧力取り出し管
18の入口外筒180に侵入することは防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車用等
の内燃機関の吸気管の圧力を吸気管圧力検出器により検
出する際の圧力検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の内燃機関の圧力検出装置
を装着した内燃機関全体の斜視図である。図10に示す
ように、自動車用等の内燃機関200の吸気サージタン
ク1の内部圧力を検出する時、圧力取り出し管18の入
口外筒180を吸気サージタンク1の側面にあけられた
取り付け穴20にねじ込み、ゴムホース11等の配管と
ガスフィルタ12を介して吸気管圧力検出器10を吸気
サージタンク1と連通させている。圧力取り出し管18
の入口外筒180は吸気サージタンク1に洩れが無いよ
うにねじ込み式の構造を採用して設置してある。しかし
て、吸気サージタンク1内部の圧力は圧力取り出し管1
8の入口外筒180、ガスフィルタ12、ゴムホース1
1を経て、吸気管圧力検出器10に導入され、検出され
る。
【0003】この時、従来の内燃機関では吸気圧の取り
出し口、すなわち、圧力取り出し管18の入口外筒18
0の設置位置は特に限定されていなかった。市場で見う
けられる圧力取り出し管18の入口外筒180の設置位
置の多くは、複雑な気流の影響を少なくするため、スロ
ットル弁Sから離し、かつ、内燃機関200に少しでも
近接させるため、吸気マニホールド100の近傍位置の
取り付け穴20としている。また、圧力取り出し管18
は、単に吸気サージタンク1と連通していれば良いと考
えられていて、吸気サージタンク1内部の汚れが入りに
くくなることを目的とした有効な設置手法もあまり考案
されていない。
【0004】ところが、詳しくは後述するが、我々が実
験したところによると、吸気サージタンク1内壁面を流
れる液状の物質、例えば水などがその設置位置によって
は、圧力取り出し管18の入口外筒180に侵入しやす
い現象が確認されている。本発明は、前記吸気サージタ
ンク1内部の汚れが入りにくくなる最適な設置構造及び
設置位置を実験結果に基づいて求めたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図11は従来の圧力検
出装置を装着した吸気サージタンク部分及びエアクリー
ナ部分の部分断面斜視図であり、図12は従来の圧力検
出装置全体を示す中心軸に沿った横断面図である。(た
だし吸気管圧力検出器10は断面図ではない。)ところ
で、図11に示すように吸気サージタンク1内部には、
水分、油分といった液状物質を含んだブローバイガス1
3やEGRガス14、更には雨等により濡れたエアクリ
ーナ15からの水分16が流れ込み、充満している。そ
れら液状物質は、吸気サージタンク1内部壁面上で壁面
流17となって流れる。
【0006】そして、ときとして、図12に示すように
壁面流17はガスフィルタ12の圧力取り出し管18の
入口外筒180を伝わってガスフィルタ12内に流れ込
み、内燃機関運転時に発生するガス交換により、金属性
フィルタ191、不織布製フィルタ192にしみ込み、
ゴムホース11内部を流れ、最終的には吸気管圧力検出
器10に達し、吸気管圧力検出器10の作動に支障をき
たす可能性もある。
【0007】ここで、前述の液状物質が吸気管圧力検出
器へ侵入するのを防ぐ手段として、例えば特開昭61−
178630号公報に示されているように、圧力を取り
出す位置より吸気管圧力検出器の位置を高くし、連結さ
せるゴムホースの内部容量をある数値以下にして液状物
質の侵入を防止する方法がある。しかしながら、我々
が、圧力を取り出す位置を吸気サージタンクのいろいろ
な位置に設定して、吸気サージタンク上流から液状物質
を投入し、圧力を取り出す位置に設置された管内に流れ
込む液状物質の量を測定するという実験を行った結果、
圧力を取り出す位置が吸気サージタンクの下方にある
と、壁面流と接触する回数が増え、液状物質が侵入しや
すいことがわかった。更に、侵入した液状物質はガス交
換により、たやすく吸気管圧力検出器まで侵入してしま
うこともわかった。よって、この手段はあまり効果的と
はいえない。
【0008】また、特開昭63−229341号公報、
特開平2−124440号公報、特開平3−27793
5号公報、特開平6−129935号公報、特開平6−
137984号公報に示されているように新気により汚
染物質、液状物質を排除する方法もあるが、構造上、ス
ロットルボデーのアイドル空気流路付近に設置しなけれ
ばならないという制約がある。
【0009】さらに、特開昭63−295940号公報
に示されているように侵入した液状物質(この場合は
水)を電気加熱により蒸発除去しようとする方法もある
が、吸気管圧力検出器に余分な装置、回路等を付属させ
ねばならないという問題もある。本発明は内燃機関の吸
気サージタンク内壁面を流れる液状の壁面流が吸気管圧
力検出器側に流れ込むことを防止することにより、吸気
管圧力検出器が正確な吸気管圧力を検出することができ
る内燃機関の圧力検出装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために請求項1ないし請求項8に記載の技術的手段
を採用する。請求項1に記載の発明によれば、圧力取り
出し管の入口外筒と突起形状の肉盛り内面との間に隙間
を設けると共に、入口外筒の周りに突起形状の肉盛りを
吸気サージタンクに設けたので、吸気サージタンクの内
壁面をつたって流れる液状物質は突起形状の肉盛りを迂
回して流れる。また、たとえ突起形状の肉盛りを越えて
液状物質が流れて来たとしても、圧力取り出し管の入口
外筒と突起形状の肉盛り内面との間の隙間により、液状
物質が隙間を越えて圧力取り出し管の入口外筒から侵入
することは防止される。
【0011】請求項2に記載の発明によれば、突起形状
の肉盛りの高さが圧力取り出し管の入口外筒より高く設
定されているので、液状物質が圧力取り出し管の入口外
筒から直接侵入することが有効に防止される。請求項3
に記載の発明によれば、突起形状の肉盛りを後付けでき
る部品として吸気サージタンクと別体に構成したので、
吸気サージタンクに突起形状の肉盛りが無く、吸気サー
ジタンク内に液状物質が流れやすい既存の内燃機関にお
いても、請求項1に記載の発明と同様の液状物質の侵入
防止効果を得ることができる。
【0012】請求項4に記載の発明によれば、突起形状
の肉盛りをガスフィルタ本体の一部に形成したので、吸
気サージタンクに突起形状の肉盛りが無く、吸気サージ
タンク内に液状物質が流れやすい既存の内燃機関におい
ても、請求項1に記載の発明と同様の液状物質の侵入防
止効果を得ることができる。請求項5に記載の発明によ
れば、圧力取り出し管の入口外筒と突起形状の肉盛りと
の隙間を3〜6mm、突起形状の肉盛りの高さを15〜
17mmとしたので、圧力取り出し管の入口外筒と突起
形状の肉盛り内面との隙間は3〜6mmあれば液状物質
が隙間を越えて圧力取り出し管の入口外筒から侵入する
ことは十分に防止される。また、突起形状の肉盛りの高
さは15〜17mmで十分に圧力取り出し管の入口外筒
から侵入する水を少なくすることができる。
【0013】請求項6に記載の発明によれば、圧力取り
出し管の入口外筒を設置する位置を吸気サージタンクの
中心線より上方の領域に設けたので、吸気サージタンク
の内壁面をつたって流れる液状物質は、吸気サージタン
クの中心線より上方には流れにくいことから、圧力を取
り出す位置すなわち圧力取り出し管の入口外筒の設置位
置をそこに設けることにより、液状物質の侵入防止の効
果があがる。
【0014】請求項7に記載の発明によれば、請求項1
の突起形状の肉盛りを吸気サージタンクにおいて請求項
6の位置に設けているので、液状物質の侵入防止の効果
が更に向上する。請求項8に記載の発明によれば、凹部
を吸気サージタンクの外側に向かって、吸気サージタン
クの上面の領域に設けると共に、前記凹部に連通する圧
力取り出し管の入口外筒と凹部内面との間に隙間を設け
たので、凹部は吸気サージタンクの外部に天地方向に向
き、吸気サージタンクの内壁面をつたって流れる液状物
質は重力の影響で流れ落ちる。また、圧力取り出し管の
入口外筒と凹部内面との間の隙間により、液状物質が隙
間を越えて圧力取り出し管の入口外筒から侵入すること
は防止される。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施形態に関
するものであり、(A)は吸気サージタンク1内部10
1の圧力を検出する圧力検出装置全体の断面を示したも
ので(ただし、吸気管圧力検出器10は断面図ではな
い)、(B)は吸気サージタンク1内部101の圧力を
検出する圧力検出装置全体の斜視図(吸気サージタンク
1のみ断面としてある)である。
【0016】以下、本発明の第1実施形態を図1に基づ
いて説明する。吸気サージタンク1内部101と圧力検
出器10は、その内部に金属製フィルタ191や不織布
製フィルタ192を配し、ねじ込み式等の方法にて吸気
サージタンク1に接続されたガスフィルタ12の端部か
ら突出する圧力取り出し管18の入口外筒180とゴム
ホース11等の配管を介して連通している。
【0017】圧力取り出し管18の入口外筒180が吸
気サージタンク1内部101に突き出している位置に
は、突き出し部からh1 の高さに突き出した圧力取り出
し管18の入口外筒180がある。ここで、h1 は4m
mとした。そして、その周りを覆うように、吸気サージ
タンク1の内壁面からある高さh2 の肉盛り7が設けて
ある。
【0018】更に、圧力取り出し管18の入口外筒18
0と肉盛り7の内面との間には、ある距離eの隙間9が
設けてある。なお、肉盛り7は吸気サージタンク1の製
造過程でその形になるように砂型を作っておけば、容易
に製作できる。先に述べたように、吸気サージタンク1
内部101には水分、油分といった液状物質が充満して
おり、それら液状物質は、吸気サージタンク1内部10
1壁面上で壁面流17となり流れる。このとき、肉盛り
7を設置しておけば、ほとんどの壁面流17は図1
(B)に示す矢印171のように圧力取り出し管18の
入口外筒180には直接侵入せず、肉盛り7を迂回して
流れる。そして、図1(A)に示すように、たとえ、壁
面流17が肉盛り7を迂回せず肉盛り7上に流れてきた
としても、肉盛り7と圧力取り出し管18の入口外筒1
80の間に、ある距離eの隙間9を設けてあるので、壁
面流17が壁面をつたって直接圧力取り出し管18の入
口外筒180に侵入することを防止できる。
【0019】ここで、前記の肉盛り7の高さh2 および
圧力取り出し管18の入口外筒180と肉盛り7との間
の隙間9について説明する。図7は発明者らが行った第
1の実験に関するものであり、(A)は実験装置として
用いた4気筒の自動車用エンジン200の全体構成斜視
図であり、(B)は実験結果を示すグラフである。
【0020】発明者等は図7(A)に示す様な4気筒の
自動車用エンジン200を用い、以下の様な第1の実験
を行った。吸気サージタンクの内部圧力を検出できるよ
う、吸気管圧力検出器10とゴムホース11と連通して
いるガスフィルタ12の端面に形成されている圧力取り
出し管18の入口外筒180を吸気サージタンク1の側
面にあけられた取り付けねじ穴20にねじ込んで接続し
た。
【0021】このとき、圧力取り出し管18の入口外筒
180を設置する位置をスロットル弁Sから遠い側でか
つ吸気サージタンク1の下方の側面位置にあけられた取
り付けねじ穴20とした。そして、吸気サージタンク1
内部に壁面流を作り出すため、エアクリーナ21内部に
水22を注入した後、4気筒の自動車用エンジン200
を運転し、スロットル弁Sを開閉して吸気管圧力検出器
10までの一連の配管系のガス交換を促進してやる。そ
の後、4気筒の自動車用エンジン200の運転を停止し
て、ガスフィルタ12内部に侵入した水の量を運転前、
運転後の重量差にて計測した。
【0022】このとき、肉盛り7は、高さh2 と隙間9
を自由に変えられるよう、粘土等により作成し、それぞ
れ4水準変えて実験を行った。その結果、図7(B)に
示すように、肉盛り7の高さh2 が高い方がガスフィル
タ12内部に侵入する水の量が少なくなる。また、隙間
9は大きい方が、ガスフィルタ12内部に侵入する水の
量が少ないが、3mm以上は同じ結果となった。
【0023】肉盛り7の高さh2 は、吸気サージタンク
内部101の流れがスムーズになるようにするという配
慮から、極端に大きくするのは好ましくない。そして、
実験からわかるように肉盛り7の高さh2 は15〜17
mmで十分にガスフィルタ12内に侵入する水を少なく
することができる。また、圧力取り出し管18の入口外
筒180と肉盛り7の間の隙間eも極端に大きくする必
要はなく、実験でわかったように、最大でも3〜6mm
あればその効果が十分に得られる。
【0024】以上から、肉盛り7の高さh2 は、15〜
17mmで良く、圧力取り出し管18の入口外筒180
と肉盛り7の間の隙間9の距離eは3〜6mmあれば、
圧力取り出し管18の入口外筒180内部に侵入する水
の量を非常に少なくできる。次に、圧力取り出し管18
の入口外筒180内部に侵入する壁面流17の量を更に
少なくできる取り付けねじ穴20の吸気サージタンク1
への設置位置について説明する。
【0025】図8は発明者等が行った第2の実験に関す
るものであり、(A)は実験装置として用いた4気筒の
自動車用エンジン200の全体構成斜視図であり、
(B)は実験結果を示すグラフである。発明者等は図8
(A)に示すように、4気筒の自動車用エンジン200
を用い以下のような第2の実験を行った。
【0026】吸気サージタンク1の内部圧力を検出でき
るよう、吸気管圧力検出器10とゴムホース11と連通
しているガスフィルタ12の端面に形成されている圧力
取り出し管18の入口外筒180を吸気サージタンク1
の側面にあけられた取り付けねじ穴にねじ込んで接続し
た。このとき、圧力取り出し管18の入口外筒180を
設置する位置、すなわち取り付けねじ穴を吸気サージタ
ンク1の中心線を含む水平面が吸気サージタンク1の壁
面と交わる水平中央線4を境に上部、下部に分け、上部
側壁面にA、B、C、下部側壁面にD、E、Fの6ケ
所、スロットル弁Sの対面側の壁面の同じく上部にG、
H、下部にI、Jの4ケ所とした。その10ケ所に圧力
取り出し管18の入口外筒180から吸気管圧力検出器
10までの一連の配管系をAからJまで順番に接続して
実験を行った。その際、どこか1ケ所について実験する
場合は残りの9ケ所には洩れが無いように埋栓をしてお
いた。
【0027】第2の実験は、先の第1の実験と同じよう
に、吸気サージタンク1内部に壁面流を作り出すため、
エアクリーナ21内部に水22を注入した後、4気筒の
自動車用エンジン200を運転し、スロットル弁Sを開
閉して吸気管圧力検出装置10までの一連の配管系のガ
ス交換を促進した。その後、4気筒の自動車用エンジン
200の運転を停止して、ガスフィルタ12内部に侵入
した水の量を運転前と運転後の重量差にて計測した。
【0028】結果を図8(B)に示す。この第2の実験
結果によれば、側壁面A、B、C、Dの4ケ所とスロッ
トル弁Sの対面側の壁面Gの1ケ所で、ガスフィルタ1
2への水の侵入量が少ない。図9は吸気サージタンク1
内を流れる壁面流17の挙動の模式図を示す部分断面斜
視図である。
【0029】第2の実験結果から吸気サージタンク1内
部の壁面流17は図9に示す矢印3のようにスロットル
弁Sからその対向面側に向かって流れていき、場所によ
って、流れの多い場所と少ない場所があると考えられ
る。この第2の実験結果から、全体的に吸気サージタン
ク1の水平中央線4を境に上部位置で壁面流17が少な
いといえる。
【0030】なお、以上の一連の実験は水で行ったが、
別の液状物質すなわちオイル等に対しても同じ効果があ
る。図2は本発明の第2実施形態のガスフィルタ12の
端面に形成された圧力取り出し管18の入口外筒180
付近の中心軸に沿う横断面図である。本第2実施形態で
は、ゴムホース11と連通しているガスフィルタ12な
どの構成は第1実施形態と同様であるが、吸気サージタ
ンク1に前記突起形状の肉盛り7が無い場合、前記突起
形状の肉盛り7を後付けできるように吸気サージタンク
1と別体に構成して別部品としたものである。すなわ
ち、前記の突起形状の肉盛り7が無く、吸気サージタン
ク1内部壁に液状物質が流れやすい従来の内燃機関があ
った場合、突起形状の肉盛り7を後付けすることで同様
のガスフィルタ12の端面に形成された圧力取り出し管
18の入口外筒180への壁面流17の侵入防止効果を
得ることができる。
【0031】ここで、吸気サージタンク1の内壁面から
突起形状の肉盛り7の先端までの高さh2 は、第1実施
形態と同様に15〜17mmでよく、突起形状の肉盛り
7の内側壁とガスフィルタ12の端面に形成された圧力
取り出し管18の入口外筒180との間の隙間9の距離
eも第1実施形態と同様に3〜6mmあればよい。ま
た、入口外筒180の突出高さh1 も図1の場合と同程
度である。
【0032】なお、突起形状の肉盛り7は金属製でも、
樹脂製でも良く、材質は問わない。また、設置方法も接
着剤による接着でも、圧入式でも、ねじによる締結でも
良く、固定できれば設置方法は問わない。図3は本発明
の第3実施形態のガスフィルタ12の端面に形成された
圧力取り出し管18の入口外筒180付近の中心軸に沿
う横断面図である。本第3実施形態では、ゴムホース1
1までの構成は第1実施形態と同様であるが、突起形状
の肉盛り7そのものがガスフィルタ12に付属してい
る。突起形状の肉盛り7が、ガスフィルタ12に付属す
ることで、液状物質が流れやすく突起形状の肉盛り7が
無い既存の内燃機関の吸気サージタンク1内において
も、同様にガスフィルタ12への壁面流17の侵入防止
効果を得ることができる。
【0033】ここで、吸気サージタンク1の壁面から突
起形状の肉盛り7の先端までの高さh2 は、第1実施形
態と同様に15〜17mmになるようにし、突起形状の
肉盛り7の内側壁とガスフィルタ12の入口外筒18と
の間の隙間9の距離eも第1実施形態と同様に3〜6m
mになるようにする。なお、突起形状の肉盛り7は金属
製でも、樹脂製でも良く、材質は問わない。また、設置
方法も接着でも、ねじ込み式でも良く、ガスフィルタ1
2に固定されていれば良い。
【0034】図4は本発明の第4実施形態のガスフィル
タ12の端面に形成された圧力取り出し管18の入口外
筒180付近を示す図であり、(A)はガスフィルタ1
2の中心軸に沿う横断面図であり、(B)は(A)中の
C矢視図である。本第4実施形態では、突起形状の肉盛
り7をガスフィルタ12の入口外筒180の周り全体に
設置するのではなく、傘状にガスフィルタ12の入口外
筒180の上の部分のみに突起形状の肉盛り7を設けた
ものである。吸気サージタンク1内部の壁面流17はス
ロットル弁Sからの流れのほか、重力によって上から下
へ流れるため、この構成でも十分に効果を得られる。
【0035】図5は本発明の第5実施形態のガスフィル
タ12の端面に形成された圧力取り出し管18の入口外
筒180付近の中心軸に沿う横断面図である。本第5実
施形態では、突起形状の肉盛り7を重力の向きに傾けて
設置したもので、効果は第1実施形態と同じである。ガ
スフィルタ12の入口外筒180と突起形状肉盛り7と
の間の隙間9は第1実施形態と同じであるが、その隙間
に壁面流17が流れ込んだとしても、容易に排出され
る。ちなみに傾き角度θは20〜45°が望ましい。
【0036】図6は本発明の第6実施形態のガスフィル
タ12の端面に形成された圧力取り出し管18の入口外
筒180付近の中心軸に沿う横断面図である。本第6実
施形態では、凹部70を吸気サージタンク1の外部に向
けて設置したものである。効果は第1実施形態と同じで
ある。ただし、吸気サージタンク1内部の壁面流17は
スロットル弁Sからの流れのほか、重力によって上から
下へ流れるため、吸気サージタンク1の側面に設けたの
ではガスフィルタ12に壁面流17が侵入しやすくなっ
てしまうため、吸気サージタンク1の上面に設置するこ
とが望ましい。
【0037】ここで吸気サージタンク1の内壁面から凹
部70の端までの長さh2 とガスフィルタ12の入口外
筒180と凹部70との間の距離eの隙間9は第1実施
形態と同じである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1実施形態に関するものであ
り、(A)は吸気サージタンク1内部101の圧力を検
出する圧力検出装置全体の部分断面を示したもので、
(B)は吸気サージタンク1内部101の圧力を検出す
る圧力検出装置全体の部分断面斜視図である。
【図2】本発明の第2実施形態のガスフィルタ12の端
面に形成された圧力取り出し管18の入口外筒180付
近の中心軸に沿う横断面図である。
【図3】本発明の第3実施形態のガスフィルタ12の端
面に形成された圧力取り出し管18の入口外筒180付
近の中心軸に沿う横断面図である。
【図4】本発明の第4実施形態のガスフィルタ12の端
面に形成された圧力取り出し管18の入口外筒180付
近を示す図であり、(A)はガスフィルタ12の中心軸
に沿う横断面図であり、(B)は(A)中のC矢視図で
ある。
【図5】本発明の第5実施形態のガスフィルタ12の端
面に形成された圧力取り出し管18の入口外筒180付
近の中心軸に沿う横断面図である。
【図6】本発明の第6実施形態のガスフィルタ12の端
面に形成された圧力取り出し管18の入口外筒180付
近の中心軸に沿う横断面図である。
【図7】発明者らが行った第1の実験に関するものであ
り、(A)は実験装置として用いた4気筒の自動車用エ
ンジン200の全体構成斜視図であり、(B)は実験結
果を示すグラフである。
【図8】発明者等が行った第2の実験に関するものであ
り、(A)は実験装置として用いた4気筒の自動車用エ
ンジン200の全体構成斜視図であり、(B)は実験結
果を示すグラフである。
【図9】吸気サージタンク1内を流れる壁面流17の挙
動の模式図を示す部分断面斜視図である。
【図10】従来の内燃機関の圧力検出装置を装着する状
態を示した内燃機関全体の斜視図である。
【図11】従来の圧力検出装置を装着した吸気サージタ
ンク部分及びエアクリーナ部分の部分断面斜視図であ
る。
【図12】従来の圧力検出装置を示す中心軸に沿った部
分横断面図である。
【符号の説明】
1 吸気サージタンク 7 突起形状の肉盛り 9 隙間 10 吸気管圧力検出器 11 ゴムホース 12 ガスフィルタ 18 圧力取り出し管 70 凹部 180 入口外筒 200 内燃機関 S スロットル弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小浜 時男 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 渡辺 聖彦 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 山田 一治 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 福永 孝 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 2F055 AA21 BB20 CC60 DD20 EE40 FF38 HH03 HH05 HH09 HH11

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の吸気サージタンク内の圧力を
    検出する装置であって、前記吸気サージタンク内部と連
    通するように圧力取り出し管を設置し、該圧力取り出し
    管と吸気管圧力検出器とが連通している吸気サージタン
    ク内圧力検出装置の前記圧力取り出し管を設置する構造
    において、前記圧力取り出し管の入口外筒と突起形状の
    肉盛り内面との間に隙間を設けると共に、前記入口外筒
    の周りに前記突起形状の肉盛りを前記吸気サージタンク
    に設けたことを特徴とする内燃機関の圧力検出装置。
  2. 【請求項2】 前記吸気サージタンク内において、前記
    突起形状の肉盛りの高さが前記圧力取り出し管の入口外
    筒より高く設定されていることを特徴とする請求項1に
    記載の内燃機関の圧力検出装置。
  3. 【請求項3】 前記突起形状の肉盛りを後付けできる部
    品として前記吸気サージタンクと別体に構成したことを
    特徴とする請求項1に記載の内燃機関の圧力検出装置。
  4. 【請求項4】 前記吸気管圧力検出器と前記吸気サージ
    タンク内部とを連通するようにガスフィルタを設置し、
    このガスフィルタ本体の一部に前記突起形状の肉盛りを
    形成したことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の
    圧力検出装置。
  5. 【請求項5】 前記圧力取り出し管の前記入口外筒と前
    記突起形状の肉盛りとの隙間を3〜6mm、前記突起形
    状の肉盛りの高さを15〜17mmとしたことを特徴と
    する請求項1に記載の内燃機関の圧力検出装置。
  6. 【請求項6】 圧力取り出し管の入口外筒を設置する位
    置を吸気サージタンクの中心線より上方の領域に設けた
    ことを特徴とする内燃機関の圧力検出装置。
  7. 【請求項7】 前記突起形状の肉盛りを請求項6に示す
    位置に設けたことを特徴とする請求項1に記載の内燃機
    関の圧力検出装置。
  8. 【請求項8】 内燃機関の吸気サージタンク内の圧力を
    検出する装置であって、前記吸気サージタンク内部と連
    通するように圧力取り出し管を設置し、該圧力取り出し
    管と吸気管圧力検出器とが連通している吸気サージタン
    ク内圧力検出装置の前記圧力取り出し管を設置する構造
    において、凹部を前記吸気サージタンクの外側に向かっ
    て、前記吸気サージタンクの上面の領域に設けると共
    に、前記凹部に連通する前記圧力取り出し管の入口外筒
    と前記凹部内面との間に隙間を設けたことを特徴とする
    内燃機関の圧力検出装置。
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