JP2000086158A - 可搬式クレーン - Google Patents
可搬式クレーンInfo
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Landscapes
- Jib Cranes (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
を、上方まで、容易かつ安全に、巻き上げたり引き込む
ことができ、かつ、取付け、取外しも容易な可搬式クレ
ーンを提供することを目的とする。 【解決手段】 固定物17に着脱自在に取付けられる取
付台18の上面に水平旋回台19を旋回自在に取付け、
先部にワイヤ支持プーリ20を取付けた起倒アーム21
の基部を水平旋回台19に起倒自在に枢支し、水平旋回
台19上に設けたウインチ22によってワイヤ支持プー
リ20を介して吊り下げられる吊下ワイヤ23を巻き取
り、巻き戻し、起倒角度調整手段24によって、起倒ア
ーム21の起倒角度を調整する。
Description
ドラ(バケット)や、高層マンション、アパートのベラ
ンダ手すりに取付け、地上にある物を巻き上げたり引き
込んだりするため用いる可搬式クレーンに関する。
付工事や、街路灯の交換工事等において、トラックの荷
台にアームの基部を起倒自在に取付けると共に、アーム
の先に作業者を収納できるスペースを有するゴンドラを
取付けた高所作業車が広く用いられている。作業者はこ
のゴンドラ内で各種形態の作業を行うことになるが、作
業毎に異なる道具が必要となる。そこで、作業者は、下
方に待機している作業者に作業毎に異なる道具を要求
し、これを地面からゴンドラ内に引き込んで所望の作業
を行っている。また、上記した作業に用いられる道具の
重量は一般に10〜30kgなので、ゴンドラ内の作業
者は、吊下ワイヤを用いて、手で直接吊り上げたり、或
いは、ダブル滑車を用いて吊り上げたりして、道具をゴ
ンドラ内に引き込んでいる。
作業車を用いた、ゴンドラ内への道具の引込み作業は、
未だ、以下の解決すべき課題を有していた。即ち、道具
の重量が10kg程度の場合は一人の作業者が手で引き
上げても問題はないが、道具の重量が20〜30kgに
なると、一人の作業者では道具を引き込むことができ
ず、どうしても二人作業となる。この場合、ゴンドラ内
のスペースが狭いため、引込み作業が困難となる。ま
た、ゴンドラに二人の作業者を載せることは、ゴンドラ
内のスペースが狭いので、作業者が落下したり、高所作
業車が転倒するおそれがある。また、広告等を壁面に取
付ける作業等においては、一方の作業者が広告を巻き上
げると共に、他方の作業者が無理な姿勢で広告を支える
必要がある。
ものであり、作業者が一人でも、地上に載置されている
物を、上方まで、容易かつ安全に、巻き上げたり引き込
むことができ、かつ、取付け、取外しも容易な可搬式ク
レーンを提供することを目的とする。
するための本発明に係る可搬式クレーンは、固定物に着
脱自在に取付けられる取付台の上面に水平旋回台を旋回
自在に取付け、先部にワイヤ支持プーリを取付けた起倒
アームの基部を水平旋回台に起倒自在に枢支し、水平旋
回台上に設けたウインチによってワイヤ支持プーリを介
して吊り下げられる吊下ワイヤを巻き取り、巻き戻し、
起倒角度調整手段によって、起倒アームの起倒角度を調
整するようにしている。
式クレーンを取付けるために十分な剛性を有する物体を
いい、例えば、高所作業車の場合はゴンドラを意味し、
高層マンションやアパートの場合はベランダ手摺りを意
味する。水平旋回台は、手動旋回装置を用いて旋回させ
ることもできるし、動力旋回装置を用いて自動的に旋回
させることもできる。ウインチは、手動ウインチ又は電
動ウインチ等の動力ウインチのいずれでもよく、また、
物を吊り上げる時に、誤って、物が急降下するのを防止
するためブレーキ機構を内蔵している。起倒アームは、
1本の剛体からなるビームより形成することもできる
し、望遠鏡状に伸縮可能な構成とすることもできる。
回台に上方に伸延するブラケットを取付け、ブラケット
の上端部と起倒アームの中途部との間に長さ調整自在な
起倒角度調整管を介設し、起倒角度調整管の長さを調整
することによって、起倒角度を容易に調整することがで
きる。また、起倒角度調整手段として、起倒角度調整管
に代えて、ねじ式ターンバックルや、空圧シリンダや、
電動シリンダや、油圧シリンダを用いることもできる。
このような可搬式クレーンにおいては、地上にある物を
起倒アームの先部から吊り下げられている吊下ワイヤの
先端に取付け、その後、ウインチを作動することによっ
て物を、例えば、固定物の一例であるゴンドラの位置ま
で移動し、その後、起倒アームを旋回して物をゴンドラ
内に容易、確実、かつ、安全に引き込むことができる。
ここで、前記取付台に、水平旋回台を任意の旋回角度に
固定可能なロック手段を取付けることもできる。このよ
うなロック手段を用いることによって、例えば固定物が
高所作業車のゴンドラの場合に、ゴンドラが傾き、その
結果、水平旋回台が傾いた場合であっても、水平旋回台
が自然に旋回するのを確実に防止することができ、高所
作業の安全性を高めることができる。
に向けて水平に伸延する水平鍔部の基部を一体的に連設
した高所作業車のゴンドラの垂直壁によって形成されて
いる場合、それぞれ内、外垂直枠部材の上端間に水平枠
部材を架設することによって形成される側面視で逆U字
状の一対の門形取付枠と、門形取付枠の上部同士を連結
する上部連結枠と、両側部が門形取付枠の外垂直枠部材
に取付けられ、先部に進退自在な壁面押圧部を有するク
ランプ手段を具備する取付台を好適に用いることができ
る。即ち、前記クランプ手段の壁面押圧部を垂直壁と水
平鍔部との連設部の外面に押圧することによって、壁面
押圧部と、垂直壁の外面及び水平鍔部の下面との間で垂
直壁をクランプすることによって、可搬式クレーンを、
容易かつ確実に固定物に取付けることができる。前記可
搬式クレーンの主要部を構成する取付台と、水平旋回台
と、起倒アームと、ウインチの主要部をアルミ合金製と
することもできる。この場合、十分な強度を確保しなが
ら可搬式クレーンの重量を著しく低減でき、可搬式クレ
ーンを容易かつ迅速に固定物に取付けることができる。
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。
実施の形態に係る可搬式クレーンAの全体構成を説明す
る。なお、本実施の形態は、可搬式クレーンAを、固定
物の一例である高所作業車10のゴンドラ17に取付け
た場合である。図1に示すように、高所作業車10は、
地上11にアウトリガー12、13を介して固定されて
いるトラック14と、トラック14の荷台15に基部が
起倒自在に連結されたゴンドラ起倒アーム16と、ゴン
ドラ起倒アーム16の先部に取付けられたゴンドラ17
を具備する。そして、図1〜図3に示すように、可搬式
クレーンAは、ゴンドラ17に着脱自在に取付けられる
取付台18の上面に水平旋回台19を旋回自在に取付
け、先部にワイヤ支持プーリ20を取付けた起倒アーム
21の基部を水平旋回台19に起倒自在に枢支し、水平
旋回台19上に設けたウインチ22によってワイヤ支持
プーリ20を介して吊り下げられる吊下ワイヤ23を巻
き取り、巻き戻し、起倒角度調整手段の一例である起倒
角度調整管24によって、起倒アーム21の起倒角度を
調整するようにしている。
ンAの各部の構成について、図1〜図10を参照して説
明する。まず、図2〜図7を参照して取付台18の構成
について説明する。図2及び図3に示すように、取付台
18は、それぞれ内、外垂直枠部材25、26の上端間
に水平枠部材27を架設することによって形成される側
面視で逆U字状の一対の門形取付枠28と、両門形取付
枠28の上部同士を連結する上部連結枠28aと、両側
部が両門形取付枠28の外垂直枠部材26に取付けら
れ、先部に進退自在な壁面押圧部29を有するクランプ
手段の一例であるゴンドラクランプ機構30を具備す
る。
ラクランプ機構30は、両側部が両門形取付枠28の外
垂直枠部材26に連結ボルト28bによって連結される
横長枠30aと、横長枠30aの中央部に取付けられる
筒状ねじ部30bと、筒状ねじ部30b内に螺着される
進退ねじ軸30cと、進退ねじ軸30cの先端に取付け
られる上述した壁面押圧部29と、進退ねじ軸30cの
後端に取付けられるハンドル30dとから構成される。
また、壁面押圧部29の幅方向に十分な幅員Wを有して
いる。
ように、取付台18はゴンドラ17の垂直壁31の上部
に跨設状態に取付け、進退ねじ軸30cの壁面押圧部2
9を伸長して、ゴンドラ17の垂直壁31と水平鍔部3
2との連設部の外面を押圧させることによって、壁面押
圧部29と、垂直壁31の外面及び水平鍔部32の下面
との間で垂直壁31をクランプすることができる。ま
た、ゴンドラ17に上方力がかかった場合でも、取付台
18がゴンドラ17から抜け出るのを確実に防止するこ
とができる。なお、図2及び図3に示すように、水平鍔
部32の基部はゴンドラ17の垂直壁31の上部に一体
的に連設されており、その先部は外側に向けて水平に伸
延している。
19の構成について説明する。図示するように、取付台
18の上部連結枠28a上には、水平旋回台19の旋回
盤33が、360°回転自在に取付けられている。具体
的には、取付台18の上部連結枠28aと水平旋回台1
9の旋回盤33の中央部にはそれぞれ同軸的に貫通孔が
設けられており、両貫通孔を通して回転軸34が挿通さ
れ、回転軸34の両端には、それぞれ上、下フランジ3
5、36が取付けられている。このように、回転軸34
を介して、上、下フランジ35、36で取付台18の水
平枠部材27と水平旋回台19の旋回盤33を挟持する
ことによって、取付台18に水平旋回台19を旋回自在
に取付けることができる。また、図2〜図4に示すよう
に、旋回盤33の上面には、その中心振り分けで起倒ア
ーム21の基部を嵌入できる平行間隔をあけて1対の縦
長のブラケット37が立設されている。
21の構成について説明する。図示するように、取付台
18のブラケット37の一側部には、長尺の剛性ビーム
からなる起倒アーム21の基部が枢軸38によって枢支
連結されている。一方、起倒アーム21の先部にはワイ
ヤ支持プーリ20が枢軸39によって回転自在に取付け
られている。また、起倒アーム21の中間位置には、中
間ワイヤ支持プーリ40が枢軸41によって回転自在に
取付けられている。
2の構成について説明する。図示するように、ウインチ
22は、取付台18のブラケット37の上部に取付けら
れており、ウインチ22から巻き出された吊下ワイヤ2
3は、中間ワイヤ支持プーリ40及びワイヤ支持プーリ
20に巻回された後、下方に垂れ下がり、その下端に
は、物を係止するためのフック42が連結されている。
チドラム43は、ブラケット37に回転自在に支持され
る回転軸44に固着されている。そして、回転軸44の
一端には回転レバー45の基部が固着されており、回転
レバー45の先部には、ハンドル46が取付けられてい
る。そして、ハンドル46の基部は、戻しスプリングを
巻いた枢軸47によって回転レバー45の先部に取付け
られると共に、ハンドル46の基部にはハンドル46の
軸線と直角をなす方向に屈曲するストッパー48が連設
されている。従って、使用時には、図4に示すように、
ハンドル46が回転レバー45に対して直角をなす位置
で操作して吊下ワイヤ23を巻き上げたり、繰り出した
りすることができると共に、誤って、手をハンドル46
から離した場合であっても、ハンドル46及びストッパ
ー48が自動的に実線位置から仮想線で示す位置に戻
り、ストッパー48がブラケット37に係止して、回転
レバー45のそれ以上の回転を阻止するので、吊下ワイ
ヤ23の巻き上げや繰り出しを停止でき、作業の安全性
を高めることができる。なお、回転軸44に、回転レバ
ー45に代えて、電動モータ等を連結することによって
ウインチ22を動力駆動とすることができる。
角度調整管24の構成について説明する。図示するよう
に、一端がブラケット37の頂部に枢軸49によって枢
支連結された大径調整管50の他端には、一端が起倒ア
ーム21の中間部に枢軸51によって枢支連結された小
径調整管52の他端が摺動自在に嵌入されている。ま
た、図8(a)、(b)に示すように、大径調整管50
には1つの第1のピン挿通孔53が設けられると共に、
小径調整管52には、小径調整管52の大径調整管50
に対する相対的な摺動に連動して第1のピン挿通孔53
と所定ピッチで整合する複数の第2のピン挿通孔54が
設けられている。また、大径調整管50において第1の
ピン挿通孔53に対応する位置には、ケーシング55a
内に設けた板バネ55bによって常時進出方向に付勢さ
れているロックピン55を進退自在に支持するロックピ
ン進退機構56が取付けられている。なお、本実施の形
態では、ロックピン進退機構56は、中央部に上方に凸
の突起を有する摺動板から形成されている。
構56を作動してロックピン55を第2のピン挿通孔5
3から抜き出した後、小径調整管52を大径調整管50
に対して相対摺動させ、所定の摺動位置で、再度、ロッ
クピン進退機構56を作動してロックピン55を第2の
ピン挿通孔54に挿入することによって、枢軸49、5
1間の距離を調整して、起倒アーム21を所定の起倒角
度に保持することができる。
9及び図10に示すように、取付台18に、水平旋回台
19を任意の旋回角度に固定可能なロック手段の一例で
ある旋回台固定装置57が設けられている。図示するよ
うに、水平旋回台19を形成する旋回盤33の外周面に
は、円周方向に所定ピッチで多数の山形状の爪嵌合溝5
8が形成されている。一方、取付台18の水平枠部材2
7上には、水平旋回台19と同一レベルで筒状ケーシン
グ59が配設されている。そして、筒状ケーシング59
内には前部大径ねじ軸部60と後部小径軸部60aとか
らなる進退軸が進退自在に取付けられている。前部大径
ねじ軸部60の先端には、前面に一対の係合爪61を有
する係合爪取付板62が連設されており、後部小径軸部
60aの後端には把持部63が連設されている。そし
て、前部大径ねじ軸部60は筒状ケーシング59の前部
の内面に設けられた雌ねじ部に緩く螺合されている。ま
た、筒状ケーシング59内には、その復元力を利用し
て、進退軸を水平旋回台19の外周面に設けた爪嵌合溝
58に向けて進出する捩じりスプリング64が配設され
ている。
て係合爪61と爪嵌合溝58の係合を解除しない限り、
係合爪61は爪嵌合溝58に係合されているので、水平
旋回台19は取付台18に固定された状態にある。従っ
て、ゴンドラ17が傾き、その結果、水平旋回台19が
傾いた場合であっても、水平旋回台19が自然に旋回す
るのを確実に防止することができ、作業の安全性を高め
ることができる。
要部を構成する取付台18と、水平旋回台19と、起倒
アーム21と、ウインチ22の主要部をアルミ合金製と
することもできる。この場合、十分な強度を確保しなが
ら可搬式クレーンAの重量を著しく低減することができ
る。
ンAによる物の持ち上げ作業について説明する。通常時
は、起倒角度調整管24によって、起倒アーム21を、
図3に示す待機位置(a)に保持する。ウインチ22の
ハンドル46を把持して、回転レバー45を一方向に回
転することによって、ウインチドラム43から吊下ワイ
ヤ23を巻き戻し、吊下ワイヤ23の先端に取付けたフ
ック42を地上11まで下降する。地上11にある物を
フック42に係止する。ウインチ22のハンドル46を
把持して回転レバー45を逆方向に回転することによっ
て、ウインチドラム43に吊下ワイヤ23を巻き取り、
物をゴンドラ17よりわずかに高い位置まで持ち上げ
る。旋回台固定装置57の把持部63を摘んで係合爪6
1を爪嵌合溝58から解除した後、起倒アーム21を水
平旋回台19と一体的に180°旋回して、物をゴンド
ラ17の直上に位置させ、物をフック42から取外す。
その後、再度起倒アーム21を水平旋回台19と一体的
に180°旋回して待機位置(a)まで移動し、物の持
ち上げ作業を完了する。
は、起倒アーム21を略水平に保持することができる位
置であり、例えば、物を吊ったままの状態に保持する際
に用いる。このように、本実施の形態に係る可搬式クレ
ーンAを用いることによって、地上11に載置されてい
る、通常10〜30kgの重量を有する物を、上方ま
で、容易かつ安全に、巻き上げたり引き込むことがで
き、また、空中の所定位置に保持することができる。ま
た、可搬式クレーンAの主要部を構成する取付台18
と、水平旋回台19と、起倒アーム21と、ウインチ2
2をアルミ合金製とした場合には、十分な強度を確保し
ながら可搬式クレーンAの重量を著しく低減でき、可搬
式クレーンAを容易かつ迅速にゴンドラ17に取付ける
ことができ、また、取り外すことができる。
ンAを用いることによって、以下に説明するように、起
倒アーム21が前後左右に振れても、可搬式クレーンA
を安定状態にゴンドラ17に取付けることができる。即
ち、重量Qを有する物を吊り下げた起倒アーム21が図
11に示す前方に伸延する位置にある場合に生じる転倒
モーメントMは、ゴンドラ17の部位c、dによって支
持されることになるが、部位c、d間の距離L1 は十分
に確保されているので、部位c、dにかかる力P1 を小
さくすることができ、ゴンドラ17の垂直壁31や水平
鍔部32が大きな力を受けて破損するのを防止すること
ができる。重量Qを有する物を吊り下げた起倒アーム2
1が図12に示す後方に伸延する位置にある場合に生じ
る転倒モーメントMは、ゴンドラ17の部位c、eによ
って支持されることになるが、部位c、e間の距離L2
はこの場合も十分に確保されているので、部位c、eに
かかる力P2 を小さくすることができ、ゴンドラ17の
垂直壁31や水平鍔部32が大きな力を受けて破損する
のを防止することができる。
21が図13に示す右側方に伸延する位置にある場合に
生じる転倒モーメントMは、ゴンドラ17の部位f、g
によって支持されることになるが、部位f、g間の距離
L3 はこの場合も十分に確保されているので、部位f、
gにかかる力P3 を小さくすることができ、ゴンドラ1
7の垂直壁31や水平鍔部32が大きな力を受けて破損
するのを防止することができる。重量Qを有する物を吊
り下げた起倒アーム21が図14に示す左側方に伸延す
る位置にある場合に生じる転倒モーメントMは、ゴンド
ラ17の部位h、iによって支持されることになるが、
部位h、i間の距離L4 はこの場合も十分に確保されて
いるので、部位h、iにかかる力P4 を小さくすること
ができ、ゴンドラ17の垂直壁31や水平鍔部32が大
きな力を受けて破損するのを防止することができる。
説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記
載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に
記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施
の形態や変形例も含むものである。
いては、固定物に着脱自在に取付けられる取付台の上面
に水平旋回台を旋回自在に取付け、先部にワイヤ支持プ
ーリを取付けた起倒アームの基部を水平旋回台に起倒自
在に枢支し、水平旋回台上に設けたウインチによってワ
イヤ支持プーリを介して吊り下げられる吊下ワイヤを巻
き取り、巻き戻し、起倒角度調整手段によって、起倒ア
ームの起倒角度を調整するようにしている。従って、地
上にある物を起倒アームの先部から吊り下げられている
吊下ワイヤの先端に取付け、その後、ウインチを作動す
ることによって、作業者が一人でも高所作業車のゴンド
ラやマンションやアパートのベランダの位置まで巻き上
げ、その後、起倒アームを旋回して物をゴンドラ等内に
容易、確実、かつ、安全に引き込むことができる。
は、取付台に、水平旋回台を任意の旋回角度に固定可能
なロック手段を取付けることによって、例えば、高所作
業車のゴンドラが傾き、その結果、水平旋回台が傾いた
場合であっても、水平旋回台が自然に旋回するのを確実
に防止することができ、高所作業の安全性を高めること
ができる。
は、取付台は、逆U字状の一対の門形取付枠と、両門形
取付枠の上部同士を連結する上部連結枠と、門形取付枠
の外垂直枠部材に取付けたクランプ手段とから構成され
ているので、水平鍔部を有する垂直壁に門形取付枠を跨
設した後、クランプ手段の壁面押圧部を垂直壁と水平鍔
部との連設部の外面に押圧することによって、壁面押圧
部と、垂直壁の外面及び水平鍔部の下面との間で垂直壁
をクランプすることによって、可搬式クレーンを、容易
かつ確実に固定物に取付けることができる。また、垂直
壁や水平鍔部が大きな力を受けて破損するのを防止する
ことができる。
は、可搬式クレーンの主要部を構成する取付台と、水平
旋回台と、起倒アームと、ウインチの主要部をアルミ合
金製とすることによって、十分な強度を確保しながら可
搬式クレーンの重量を著しく低減でき、可搬式クレーン
を容易かつ迅速に固定物に取付けることができる。
トラックに設置した状態を示す使用状態説明図である。
斜視図である。
取付台の一部を形成するクランプ手段の平面図である。
起倒角度調整手段の要部の一部切欠側面図である。
ロック手段の要部を示す平面図である。
において、起倒アームを前方に伸延した場合のゴンドラ
に作用する力の状態を示す説明図である。
において、起倒アームを後方に伸延した場合のゴンドラ
に作用する力の状態を示す説明図である。
において、起倒アームを右側方に伸延した場合のゴンド
ラに作用する力の状態を示す説明図である。
において、起倒アームを左側方に伸延した場合のゴンド
ラに作用する力の状態を示す説明図である。
ント L1 距離 L2 距離 L3 距離 L4 距離 P1 力 P2 力 P3 力 P4 力 W 幅員 c 部位 d 部位 e 部位 f 部位 g 部位 h 部位 i 部位 10 高所作業車 11 地上 12 アウトリガー 13 アウトリ
ガー 14 トラック 15 荷台 16 ゴンドラ起倒アーム 17 ゴンドラ 18 取付台 19 水平旋回
台 20 ワイヤ支持プーリ 21 起倒アー
ム 22 ウインチ 23 吊下ワイ
ヤ 24 起倒角度調整管 25 内垂直枠
部材 26 外垂直枠部材 27 水平枠部
材 28 門形取付枠 28a 上部連
結枠 28b 連結ボルト 29 壁面押圧
部 30 ゴンドラクランプ機構 30a 横長枠 30b 筒状ねじ部 30c 進退ね
じ軸 30d ハンドル 31 垂直壁 32 水平鍔部 33 旋回盤 34 回転軸 35 上フラン
ジ 36 下フランジ 37 ブラケッ
ト 38 枢軸 39 枢軸 40 中間ワイヤ支持プーリ 41 枢軸 42 フック 43 ウインチ
ドラム 44 回転軸 45 回転レバ
ー 46 ハンドル 47 枢軸 48 ストッパー 49 枢軸 50 大径調整管 51 枢軸 52 小径調整管 53 第1のピ
ン挿通孔 54 第2のピン挿通孔 55 ロックピ
ン 55a ケーシング 55b 板バネ 56 ロックピン進退機構 57 旋回台固
定装置 58 爪嵌合溝 59 筒状ケー
シング 60 前部大径ねじ軸部 60a 後部小
径軸部 61 係合爪 62 係合爪取
付板 63 把持部 64 捩じりス
プリング
Claims (4)
- 【請求項1】 固定物に着脱自在に取付けられる取付台
と、 前記取付台の上面に旋回自在に取付けられる水平旋回台
と、 基部が前記水平旋回台に起倒自在に枢支されると共に先
部にワイヤ支持プーリを取付けた起倒アームと、 前記水平旋回台上に搭載されると共に、前記ワイヤ支持
プーリを介して吊り下げられる吊下ワイヤを巻き取り、
巻き戻し可能なウインチと、 前記起倒アームの起倒角度を調整する起倒角度調整手段
とを具備する可搬式クレーン。 - 【請求項2】 請求項1記載の可搬式クレーンにおい
て、前記取付台に取付けられ、前記水平旋回台を任意の
旋回角度に固定可能なロック手段を具備する可搬式クレ
ーン。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の可搬式クレーンに
おいて、前記取付台は、それぞれ内、外垂直枠部材の上
端間に水平枠部材を架設することによって形成される側
面視で逆U字状の一対の門形取付枠と、該門形取付枠の
上部同士を連結する上部連結枠と、両側部が前記門形取
付枠の外垂直枠部材に取付けられ先部に進退自在な壁面
押圧部を有するクランプ手段を具備し、前記クランプ手
段の壁面押圧部を、上端に先部が外側に向けて水平に伸
延する水平鍔部の基部を一体的に連設した垂直壁によっ
て形成される前記固定物の前記垂直壁と前記水平鍔部と
の連設部の外面に押圧することによって、前記壁面押圧
部と、前記垂直壁の外面及び前記水平鍔部の下面との間
で前記垂直壁をクランプ可能に構成した可搬式クレー
ン。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の可
搬式クレーンにおいて、前記取付台と、前記水平旋回台
と、前記起倒アームと、前記ウインチの主要部をアルミ
合金製とした可搬式クレーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27252898A JP4241965B2 (ja) | 1998-09-08 | 1998-09-08 | 可搬式クレーン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27252898A JP4241965B2 (ja) | 1998-09-08 | 1998-09-08 | 可搬式クレーン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000086158A true JP2000086158A (ja) | 2000-03-28 |
| JP4241965B2 JP4241965B2 (ja) | 2009-03-18 |
Family
ID=17515158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27252898A Expired - Lifetime JP4241965B2 (ja) | 1998-09-08 | 1998-09-08 | 可搬式クレーン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4241965B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-09-08 JP JP27252898A patent/JP4241965B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4241965B2 (ja) | 2009-03-18 |
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