JP2000085651A - 自動二輪車のメインスタンド構造 - Google Patents
自動二輪車のメインスタンド構造Info
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- JP2000085651A JP2000085651A JP10257934A JP25793498A JP2000085651A JP 2000085651 A JP2000085651 A JP 2000085651A JP 10257934 A JP10257934 A JP 10257934A JP 25793498 A JP25793498 A JP 25793498A JP 2000085651 A JP2000085651 A JP 2000085651A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62H—CYCLE STANDS; SUPPORTS OR HOLDERS FOR PARKING OR STORING CYCLES; APPLIANCES PREVENTING OR INDICATING UNAUTHORIZED USE OR THEFT OF CYCLES; LOCKS INTEGRAL WITH CYCLES; DEVICES FOR LEARNING TO RIDE CYCLES
- B62H1/00—Supports or stands forming part of or attached to cycles
- B62H1/02—Articulated stands, e.g. in the shape of hinged arms
- B62H1/04—Substantially U-shaped stands for embracing the rear wheel
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
Abstract
ンジン用排気管の通路を容易に確保することができると
ともに、メインスタンドの軽量化を図ること。 【解決手段】 自動二輪車は、ピボット軸でエンジンに
取付けるピボット管81と、左・右脚83,84と、か
らなるメインスタンド80を備える。メインスタンド8
0は、ピボット管81の車体中心CLから所定の距離L
1だけ離れた第1の点P1から左脚83を延し、この左
脚83の途中に右脚84の上端を接続し、この右脚84
の途中から左脚83にほぼ平行に補強部材86を延し、
この補強部材86の端を車体中心CLに対して第1の点
P1にほぼ対称な第2の点P2にてピボット管81に接
続することで、補強部材86と右脚84とで排気管27
を通すことのできるく字部91を形成した構造である。
Description
スタンド構造の改良に関する。
させて使用するメインスタンドを備えたものが多く、メ
インスタンド構造は、例えば、特開平2−74487号
公報「鞍乗型車両」のものが知られている。この従来の
技術は、その公報の第2図及び第6図によれば、フレー
ム2(番号は公報に記載されたものを引用した。以下同
じ。)の後下部に左右一対のスタンドブラケット43,
43を取付け、これらのスタンドブラケット43,43
に背面視略鳥居形のメインスタンド44を取付けるとい
うものである。メインスタンド44は、スタンドブラケ
ット43,43で上下スイング可能に支承する枢軸45
と、枢軸45から下方へ延した左脚(番号なし)並びに
右脚44aと、左・右脚間に掛け渡したクロスメンバと
からなる。
ジン27から延びた4本の排気管36…を集合管37で
まとめて、車体後部の排気マフラ38に接続するように
した、エンジン排気系統を備える。集合管37は、起立
したメインスタンド44における、右脚44aの上部外
方を通るものであるが、できるだけ、車体中心に通路を
確保したい。そのために、上記図6に示されるとおり、
右脚44aの上端を車体中心の近傍まで寄せ、この点か
ら下方へ延し、その途中から右下方へ湾曲させつつ延
し、更に途中から下方へ湾曲させつつ延した。右脚44
aは、このように曲りが2箇所の二曲り部材である。
に、右脚44aの上端を車体中心の近傍まで寄せただけ
では、その形状からみて、車体中心の近くへ集合管37
の通路を確保するのに限界がある。また、右脚44aの
上端を車体中心の近くに寄せたので、メインスタンド4
4で車体重量を支えるときに、左脚と右脚44aとにア
ンバランス荷重が作用する。従って、車体重量を安定的
に支えるための配慮が必要であり、しかも、右脚44a
の剛性を高める必要がある。その結果、メインスタンド
44の重量が増す。さらには、右脚44aが二曲り部材
からなる複雑な形状なので、曲げ加工が面倒であり、ま
た、曲り箇所が多いので、必要な剛性を確保するのに重
量が増す。
位置で車体中心近傍に、エンジン用排気管(集合管を含
む)の通路を容易に確保することができるとともに、メ
インスタンドの軽量化を図ることができる技術を提供す
ることにある。
に請求項1は、ピボット軸で車体フレーム若しくはエン
ジンに取付けるピボット管と、左・右脚とからなる自動
二輪車のメインスタンド構造において、ピボット管の車
体中心から所定の距離だけ離れた第1の点から左・右脚
の一方を延し、この一方の脚の途中に左・右脚の他方の
上端を接合し、この他方の脚の途中から斜め外側上方へ
補強部材を延し、この補強部材の端を車体中心に対して
第1の点にほぼ対称な第2の点にてピボット管に接合す
ることで、補強部材と他方の脚とで排気管を通すことの
できるく字部を形成したことを特徴とする。
管を通すことのできるく字部を形成したので、メインス
タンドの起立位置で車体中心近傍に、エンジン用排気管
の通路を容易に確保することができる。 (2)ほぼ左右対称な第1・第2の点によって、車体重
量をバランス良く受けることができる。重量バランスが
良いので、メインスタンドで車体重量を安定的に支える
ことができる。 (3)左脚と右脚とが互いに支え合う構造なので、メイ
ンスタンドの剛性は大きい。高剛性なので、その分だけ
材料の径や厚みを小さくすることによって、軽量化を図
ることができる。
所の一曲り部材としたことを特徴とする。
げ加工は簡単である。しかも、曲り箇所が多い場合に比
べて高剛性の脚であり、その分だけ材料の径や厚みを小
さくすることによって、軽量になる。
基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、
「左」、「右」、「上」、「下」は運転者から見た方向
に従い、Frは前側、Rrは後側、Lは左側、Rは右側
を示す。また、図面は符号の向きに見るものとする。図
1は本発明に係る自動二輪車の側面図である。自動二輪
車1は、車体フレーム(車体)2と、車体フレーム2の
ヘッドパイプ3に取付けたフロントフォーク4と、フロ
ントフォーク4に取付けた前輪5と、フロントフォーク
4に連結したハンドル6と、車体フレーム2の上部前部
に跨ぐように取付けた燃料タンク7と、車体フレーム2
の上部後部に取付けたシート8と、車体フレーム2の下
部前部に取付けたパワーユニット9(前部のエンジン1
1と後部の変速機12の組合せ構造)と、車体フレーム
2の下部後部に取付けたスイングアーム(リヤフォー
ク)13と、スイングアーム13の途中を車体フレーム
2に懸架したリヤサスペンション14と、スイングアー
ム13の後端部に取付けた後輪15とからなる。
ト22、エアクリーナ23並びにキャブレタ24等から
なる。エンジン11の排気系統26は、エンジン11の
排気口に接続した4本の排気管27…(…は複数を示
す。また、この図では1本のみを示す。以下同じ。)、
各排気管27…の排気を集合する集合管28並びにマフ
ラ29等からなる。
2の前部上部を覆うアッパカウル31と、アッパカウル
31の上部に取付けるウインドスクリーン32と、車体
フレーム2の側部を覆うサイドカウル33と、吸気ダク
ト22の側部後部を覆うダクトカバー34と、車体フレ
ーム2の後部におけるシート8の下方を覆うシートカウ
ル35と、前輪5の上部を覆うフロントフェンダ36
と、後輪15の後部上部を覆うリヤフェンダ37とを備
えた、フルカウリング形式の二輪車である。図中、41
はヘッドランプ、42はミラー、43はラジエータ、4
4,44はシートレール、45は運転者用ステップ、4
6は乗員用ステップ、49は駆動用チェーンである。
図であり、車体フレーム2にパワーユニット9並びにス
イングアーム13を取付ける、具体的な構造を示す。車
体フレーム2は、ヘッドパイプ3から後下方へ左・右一
対のメインフレーム51,51(この図では左のみ示
す。以下同じ。)を延し、これら左・右のメインフレー
ム51,51の後端を下方へ延し、その下端に左・右の
ピボット支承部52,52を設け、また、メインフレー
ム51,51の長手中央間にクロスメンバ53を掛け渡
し、さらに、ヘッドパイプ3の下部と各メインフレーム
51,51の長手中央の下部との間に、側面視略逆
「へ」の字状の左右のサブフレーム54,54を掛け渡
した部材である。
承部52並びに4つのハンガ部55〜58に、パワーユ
ニット9を取付けたものである。エンジン11は、前上
方へ大きく傾斜した水冷式4気筒エンジンであり、この
エンジン11は、下半部のクランクケース61並びに上
半部のシリンダブロック62を、変速機用ケースと兼ね
たものである。クランクケース61は後部に、左・右の
スタンド取付ブラケット70L,70Rを介して、メイ
ンスタンド80を取付けたものである。左・右のスタン
ド取付ブラケット70L,70R並びにメインスタンド
80の詳細については、後述する。63はシリンダヘッ
ド、64はヘッドカバーである。
体的に説明する。スイングアーム13の懸架構造は、左
・右のピボット支承部52,52にスイングアーム13
の前端部を上下スイング自在に取付け、左・右のスタン
ド取付ブラケット70L,70Rに第1リンク17の一
端部を連結し、第1リンク17の他端部とスイングアー
ム13の前部上部とリヤサスペンション14の後端部と
の3点を第2リンク18で連結し、リヤサスペンション
14の前端部をクロスメンバ53に上下スイング自在に
取付けた、いわゆる、プログレッシブ・サスペンション
構造である。
造の側面図であり、エンジン11にメインスタンド80
を取付ける具体的な構造を示す。エンジン11は、クラ
ンクケース61の後部にブラケット部61aを一体に形
成し、このブラケット部61aに2本のボルト・ナット
65,65で、左・右のスタンド取付ブラケット70
L,70R(この図では左のみ示す。以下同じ。)を取
付けたものである。これら左・右のスタンド取付ブラケ
ット70L,70Rは下部に、メインスタンド80を図
示する起立位置と、不図示の跳ね上げ位置とに、上下ス
イング可能に取付けたものである。左のスタンド取付ブ
ラケット70Lは、想像線にて示すサイドスタンド用ブ
ラケット97をボルト止めしたものである。サイドスタ
ンド用ブラケット97は、図示せぬサイドスタンドを上
下スイング可能に取付ける部材である。右のスタンド取
付ブラケット70Rは、排気管ハンガ98をボルト止め
するブラケット部77を備える。
中心CLに配置したクランクケース61のブラケット部
61aの両側面に、左右分離したスタンド取付ブラケッ
ト70L,70Rをボルト止めしたことを示す。従来
は、左・右のスタンド取付ブラケット70L,70Rが
一体構造体であった。この一体構造体で、(1)走行中
には、上記図2に示すように第1・第2リンク17,1
8を介して、スイングアーム13からの荷重を支え、
(2)駐・停車中には、車体重量を支えてメインスタン
ド80に伝えるものであった。このため、一体構造体
は、単品での剛性を求められるので、高剛性にする必要
があり、この結果、重量が増すことになる。しかも、一
体品であるから、各関連部材を取付けるための取付座を
内面に設けることになり、加工性が劣る。
であるクランクケース61を利用し、これに左右分離タ
イプのスタンド取付ブラケット70L,70Rを組付け
たことを特徴とする。クランクケース61と左・右のス
タンド取付ブラケット70L,70Rとの複合体によっ
て、従来の一体構造体と同一の役割を果たす。左・右の
スタンド取付ブラケット70L,70Rは、クランクケ
ース61に組付けた複合体としての剛性を有するもので
あればよく、この結果、従来の一体構造体に比べて、剛
性を下げることができる。従って、左・右のスタンド取
付ブラケット70L,70Rの軽量化を図ることで材料
費を下げ、内面加工部分を減らすことで加工性を高めて
加工費を下げることができる。
体的な取付構造を示す。メインスタンド80の取付構造
は、ピボット中心PLにおいて、左・右のスタンド取付
ブラケット70L,70Rの取付部71,71間に、メ
インスタンド80のピボット管81を、ピボット軸92
で回転可能に取付けたものである。ピボット軸92は、
左・右のスタンド取付ブラケット70L,70Rを貫通
し、さらに、一体フランジ93を左のスタンド取付ブラ
ケット70Lにボルト止めすることで、抜け止めしたパ
イプ軸である。
延し、その先端に盲板94を溶接し、この盲板94にサ
イドカウル33の後下端部をビス止めしたものである。
従来のサイドカウル33は、(1)車体フレームに直接
ボルト止めしたり、(2)車体フレームや他の部材に専
用ブラケットを介して取付けていた。直接ボルト止めす
る場合は、新たな取付部を設けることになり、また、専
用ブラケットを設ける場合は、部品数が増し、いずれも
コストアップになる。これに対して、本発明は、メイン
スタンド80を取付けるためのピボット軸92を利用し
て、サイドカウル33の取付部を兼ねた。このため、サ
イドカウル33を取付る、新たな取付部や専用ブラケッ
トは不要である。従って、部品数を低減し、生産性を高
め、コストダウンを図ることができる。
造の分解斜視図であり、クランクケース61と左・右の
スタンド取付ブラケット70L,70Rと第1リンク1
7とメインスタンド80との関係を示す。また、この図
はメインスタンド80の全体構成を示す。メインスタン
ド80の詳細については後述する。図中、72,72,
72はブラケット取付ボス、73はサイドスタンド用ブ
ラケットの取付け部を兼ねたブラケット取付ボス、74
はサイドスタンド用ブラケットの取付ボス、75,75
は第1リンク連結ボス、76,76はブッシュ、95は
ピボット軸取付ボルト、96はロアカウル取付ビスであ
る。
図である。メインスタンド80は、ピボット中心PL上
に延びるピボット管81と、ピボット管81に左ガセッ
トプレート82にて接合した左脚83と、左脚83の上
部に接合した右脚84と、右脚84とピボット管81と
の間に右ガセットプレート85にて掛け渡した補強部材
86と、高さ中央近傍で左・右脚83,84間に掛け渡
したクロスメンバ87と、左脚83の下部に取付けた足
掛け部88とからなる。
車体中心CLから、左へ所定の距離L1だけ離れた第1
の点P1に、左ガセットプレート82で上端83aを接
合し、この上端83aから左下方へ延し、さらに湾曲し
つつ下方へ延し、その下端83bに接地プレート83c
を設けた部材である。右脚84は左脚83の途中、すな
わち、ピボット管81の中心(ピボット中心PL)から
高さHだけ下がった点Hpに上端84aを接合し、この
上端84aから右下方へ延し、さらに湾曲しつつ下方へ
延し、その下端84bに接地プレート84cを設けた部
材である。補強部材86は右脚84の途中、すなわち、
車体中心CLの近傍に下端86aを接合し、この下端8
6aから右上方へ左脚83にほぼ平行に延し、その上端
86bを車体中心CLに対して第1の点P1にほぼ対称
な第2の点P2(車体中心CLから、右へ所定の距離L
2だけ離れた点P2)にて、右ガセットプレート85で
ピボット管81に接合した部材である。
に曲りが1箇所の一曲り部材である。車体中心CLから
左脚83の下端までの距離L3と車体中心CLから右脚
84の下端までの距離L4とは略同一である。左脚83
と右脚84との組合せ形状は、背面視略「人」の字状を
呈する。さらに、補強部材86と右脚84とで排気管2
7(以下、集合管28を含んで、排気管27と言う。)
を通すことのできる、く字部91を形成したことにな
る。ところで、左脚83の上端83aと補強部材86の
上端86bとは、上記図5に示すように左右方向に並
び、これらの各上端83a,86bは、ピボット管81
の中心から前方へ距離L5だけ偏心している。このため
に、ピボット管81に左・右ガセットプレート82,8
5を介して、左・右脚83,84並びに補強部材86を
接合した。
9を備える。一旦、図4に戻って説明を続けると、スプ
リング掛け部89は、メインスタンド80を起立位置と
跳ね上げ位置に保持するスプリング101を掛けるもの
である。詳しくは、ピボット軸取付ボルト95にスプリ
ングフック102を掛け、このスプリングフック102
とスプリング掛け部89とにスプリング101を掛け
る。
用を、図6に基づき説明する。 (1)右脚84と補強部材86とで、背面視略「く」の
字形状のく字部91を形成した。く字部91は、右脚8
4と補強部材86との接合部分(下端86aの接合部
分)を車体中心CLの近くまで寄せることによって形成
したものである。この結果、メインスタンド80の高さ
中央付近に且つ右側に、比較的大きなスペースSを設
け、このスペースSを排気管27の通路とすることがで
きる。すなわち、メインスタンド80の起立位置で、車
体中心CL近傍(車体中心CLから距離L6だけ離れた
位置)に、排気管27の通路を容易に確保することがで
きる。車体中心CL近傍に排気管27を通したので、想
像線にて示すマフラ29を、線Bよりも内側に設定する
ことは、容易である。この線Bは、運転者用ステップ4
5の先端下部に備えた接地突部45aと、後輪15の下
部輪郭とを結ぶ線であり、自動二輪車のバンク角θを決
定するものである。このように、車体を傾けるときに排
気管27やマフラ29が邪魔にならないので、バンク角
θを大きく設定することができる。しかも、右脚84と
補強部材86との接合構造によって、く字部91を形成
するので、く字部91の大きさ、すなわち、スペースS
を比較的自由に且つ容易に設定することができる。
所定の距離L1だけ離れた第1の点P1から左脚83を
延し、また、補強部材86の端を車体中心CLに対して
第1の点P1にほぼ対称な第2の点P2にてピボット管
81に接合したので、左右対称な第1・第2の点P1,
P2によって、車体重量をバランス良く受けることがで
きる。従って、メインスタンド80で車体重量を安定的
に支えることができる。
所定の距離L1だけ離れた、第1の点P1から左脚83
を延し、この左脚83の途中に右脚84の上端を接合
し、この右脚84の途中から左脚83にほぼ平行に補強
部材86を延し、この補強部材86の端を車体中心CL
に対して第1の点P1にほぼ対称な第2の点P2にてピ
ボット管81に接合することで、ピボット管81と左・
右脚83,84と補強部材86とが互いに支え合うこと
ができ、この結果、メインスタンド80の剛性は高ま
る。高剛性なので、その分だけ材料の径や厚みを小さく
することによって、軽量化を図ることができる。
1箇所の一曲り部材にすることによって、比較的簡素な
形状としたので、曲げ加工が簡単である。しかも、一曲
り部材であるから、曲り箇所が多い場合に比べて剛性が
高まり、その分だけ材料の径や厚みを小さくすることに
よって、軽量化を図ることができる。
インスタンド80は、エンジン11に取付ける他に、車
体フレーム2に取付ける構造であってもよい。さらに
は、メインスタンド80は、車体フレーム2やエンジン
11に上下スイング可能に取付けるものであればよい。
例えば、左・右のスタンド取付ブラケット70L,70
Rを介さずに、直接に取付けてもよい。 (2)メインスタンド80は、ピボット管81の第1の
点P1から左・右脚83,84の一方を延し、この一方
の脚の途中に左・右脚83,84の他方の上端を接合
し、この他方の脚の途中から斜め外側上方へ補強部材8
6を延し、この補強部材86の端を第2の点P2にてピ
ボット管81に接合することで、補強部材86と他方の
脚とで排気管27(集合管28を含む。)を通すことの
できる、く字部を形成したものであればよい。例えば、
第1の点P1から右脚84を延した場合には、左脚83
と補強部材86とで、く字部を形成することになる。 (3)ピボット管81は、ピボット中心PL上で回転可
能であればよく、左脚83の上端83aを接合した左側
と、補強部材86の上端86bを接合した右側とに、分
離した構造であってもよい。 (4)メインスタンド80において、左・右ガセットプ
レート82,85やクロスメンバ87の有無は任意であ
る。
する。 請求項1は、(1)補強部材と左・右脚の他方とで排気
管を通すことのできるく字部を形成したので、メインス
タンドの起立位置で車体中心近傍に、エンジン用排気管
の通路を容易に確保することができる。車体中心近傍に
排気管を通すことにより、車体を傾けるときに排気管や
マフラが邪魔にならないので、バンク角を大きく設定す
ることができる。 (2)ピボット管の車体中心から所定の距離だけ離れた
第1の点から左・右脚の一方を延し、また、補強部材の
端を車体中心に対して第1の点にほぼ対称な第2の点に
てピボット管に接合したので、ほぼ左右対称な第1・第
2の点によって、車体重量をバランス良く受けることが
できる。従って、メインスタンドで車体重量を安定的に
支えることができる。 (3)ピボット管の車体中心から所定の距離だけ離れた
第1の点から左・右脚の一方を延し、この一方の脚の途
中に左・右脚の他方の上端を接合し、この他方の脚の途
中から斜め外側上方へ補強部材を延し、この補強部材の
端を車体中心に対して第1の点にほぼ対称な第2の点に
てピボット管に接合することで、左脚と右脚とが互いに
支え合うことができ、この結果、メインスタンドの剛性
は高まる。高剛性なので、その分だけ材料の径や厚みを
小さくすることによって、軽量化を図ることができる。
所の一曲り部材にすることによって、比較的簡素な形状
としたので、曲げ加工が簡単である。しかも、一曲り部
材であるから、曲り箇所が多い場合に比べて剛性が高ま
り、その分だけ材料の径や厚みを小さくすることによっ
て、軽量化を図ることができる。
視図
27…排気管、28…集合管、29…マフラ、61…ク
ランクケース、61a…ブラケット部、80…メインス
タンド、81…ピボット管、83…左脚、84…右脚、
84a…右脚の上端、86…補強部材、91…く字部、
92…ピボット軸、P1…第1の点、P2…第2の点、
CL…車体中心、PL…ピボット中心。
Claims (2)
- 【請求項1】 ピボット軸で車体フレーム若しくはエン
ジンに取付けるピボット管と、左・右脚とからなる自動
二輪車のメインスタンド構造において、前記ピボット管
の車体中心から所定の距離だけ離れた第1の点から前記
左・右脚の一方を延し、この一方の脚の途中に前記左・
右脚の他方の上端を接合し、この他方の脚の途中から斜
め外側上方へ補強部材を延し、この補強部材の端を車体
中心に対して前記第1の点にほぼ対称な第2の点にて前
記ピボット管に接合することで、補強部材と他方の脚と
で排気管を通すことのできるく字部を形成したことを特
徴とする自動二輪車のメインスタンド構造。 - 【請求項2】 前記左・右脚は、共に曲りが1箇所の一
曲り部材であることを特徴とした請求項1記載の自動二
輪車のメインスタンド構造。
Priority Applications (4)
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|---|---|---|---|
| JP25793498A JP4008592B2 (ja) | 1998-09-11 | 1998-09-11 | 自動二輪車のメインスタンド構造 |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25793498A JP4008592B2 (ja) | 1998-09-11 | 1998-09-11 | 自動二輪車のメインスタンド構造 |
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| JP4008592B2 JP4008592B2 (ja) | 2007-11-14 |
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| JP25793498A Expired - Fee Related JP4008592B2 (ja) | 1998-09-11 | 1998-09-11 | 自動二輪車のメインスタンド構造 |
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