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JP2000080370A - 液晶媒体および液晶媒体を含有する電気光学ディスプレイ - Google Patents

液晶媒体および液晶媒体を含有する電気光学ディスプレイ

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Publication number
JP2000080370A
JP2000080370A JP11242087A JP24208799A JP2000080370A JP 2000080370 A JP2000080370 A JP 2000080370A JP 11242087 A JP11242087 A JP 11242087A JP 24208799 A JP24208799 A JP 24208799A JP 2000080370 A JP2000080370 A JP 2000080370A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
liquid crystal
crystal medium
compounds
independently
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11242087A
Other languages
English (en)
Inventor
Brigitte Schuler
ブリギッテ・シューラー
Kazuaki Tarumi
和明 樽見
Marcus Reuter
マーカス・ロイター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Merck Patent GmbH
Original Assignee
Merck Patent GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Merck Patent GmbH filed Critical Merck Patent GmbH
Publication of JP2000080370A publication Critical patent/JP2000080370A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K19/00Liquid crystal materials
    • C09K19/04Liquid crystal materials characterised by the chemical structure of the liquid crystal components, e.g. by a specific unit
    • C09K19/06Non-steroidal liquid crystal compounds
    • C09K19/08Non-steroidal liquid crystal compounds containing at least two non-condensed rings
    • C09K19/30Non-steroidal liquid crystal compounds containing at least two non-condensed rings containing saturated or unsaturated non-aromatic rings, e.g. cyclohexane rings
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    • C09K19/3003Compounds containing at least two rings in which the different rings are directly linked (covalent bond)
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2601/00Systems containing only non-condensed rings
    • C07C2601/12Systems containing only non-condensed rings with a six-membered ring
    • C07C2601/14The ring being saturated
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
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    • C09K19/04Liquid crystal materials characterised by the chemical structure of the liquid crystal components, e.g. by a specific unit
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    • C09K19/3001Cyclohexane rings
    • C09K19/3003Compounds containing at least two rings in which the different rings are directly linked (covalent bond)
    • C09K2019/3027Compounds comprising 1,4-cyclohexylene and 2,3-difluoro-1,4-phenylene

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Liquid Crystal Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】隣接する画素間、特にオン状態の画素と隣接す
るオフ状態の画素との間のクロストークが減少されてい
る液晶媒体を提供する。 【解決手段】液晶媒体を含有するアクティブマトリック
スアドレス液晶デイスプレイにおいて、液晶媒体が、
a)式Iで表わされる化合物およびb)式IIで表わさ
れる化合物を含有する。 [式中、XはF、OCFH、OCF、YはF(Xが
OCFの時のみHも)、R、R21、R22はアル
キル、アルコキシ等、Li、Lは両方C−Fであるか
一方がNで他方はC−Fである]

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アクティブマトリ
ックスアドレス方式の液晶ディスプレイ、特に薄膜トラ
ンジスター(TFTs)またはバリスターのアクティブ
マトリックスを使用する液晶ディスプレイ、およびこの
ようなディスプレイに使用するための液晶媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】アクティブマトリックスアドレス方式の
液晶ディスプレイ(AMDまたはAMLCD)は、各種
のアクティブ電気スイッチング素子に使用することがで
きる。三極スイッチング素子は、ディスプレイに最も広
く使用されている。これらはまた、本発明においても好
適である。このような三極スイッチング素子の例には、
MOS(金属酸化物シリコーン)トランジスターおよび
上記TFT類またはバリスター類がある。TFT類の場
合、各種の半導体材料、特にシリコーンまたはカドミウ
ムセレニド(cadmium selenide)が使
用される。特に、多結晶シリコーンまたは無定形シリコ
ーンが使用される。三極スイッチング素子とは対照的
に、二極スイッチング素子、例えばMIM(金属−絶縁
体−金属)ダイオード、リングダイオード(ring
diodes)またはバック−ツウ−バック ダイオー
ド(back−to−back diodes)はま
た、AMDに使用することができる。しかしながら、以
下で詳細に説明するように、これらは、AMDにより生
じる劣性な電気光学的性質により、好適ではない。
【0003】この種の液晶ディスプレイにおいて、液晶
は、電圧の適用により可逆的に変化する光学的性質を有
する誘電体として使用される。液晶を媒体として使用す
る電気光学ディスプレイは、当業者にとって周知であ
る。これらの電気光学ディスプレイには、種々の電気光
学的効果が利用される。最も常用される効果には、TN
(約90゜ねじれネマティック構造を有するツイストネ
マティック)効果、STN(スーパーツィストネマティ
ック)効果およびSBE(スーパーツィスト複屈折)効
果がある。これらのおよび類似の電気光学的効果には、
正の誘電異方性(△ε)を有する液晶媒体が使用され
る。これらの効果を使用するディスプレイに包含される
ディスプレイでは一般に、動作電圧は、できるだけ低く
維持されなければならないことから、一般に、主として
誘電的に正の液晶化合物からなり、そしてできるだけ最
小割合/最低割合で誘電的に中性の化合物を含有する、
大きい誘電異方性を有する液晶媒体が使用される。
【0004】正の誘電異方性を有する液晶媒体を必要と
する、これらの電気光学的効果以外に、負の誘電異方性
を有する液晶媒体を使用する別種の電気光学的効果、例
えばECB効果(電圧制御複屈折効果)およびその付属
形態であるDAP(整列相の変形の効果)、VAN(垂
直配向ネマティック効果)およびCSH(カラースーパ
ーホメオトロピック効果)などの電気光学的効果があ
る。近年、その使用が増大している、IPS効果(イン
−プレーンスイッチング効果)には、採用される表示モ
ードに応じて、誘電的に正の媒体または誘電的に負の媒
体に染料を使用することができるゲスト/ホスト型ディ
スプレイと同様に、誘電的に正の液晶媒体および誘電的
に負の液晶媒体の両方を使用することができる。
【0005】上記液晶ディスプレイおよび類似の効果を
利用する全部の液晶ディスプレイに使用される液晶媒体
は一般に、主としておよび通常非常に実質的成分とし
て、相当する誘電異方性を有する液晶化合物、すなわち
誘電的に正の媒体の場合は、正の誘電異方性を有する化
合物および誘電的に負の媒体の場合は、負の誘電異方性
を有する化合物を含有する。各方式の媒体(誘電的に正
の媒体または誘電的に負の媒体)において、最良に適切
な量の誘電的に中性の液晶化合物が代表的に使用され
る。この理由は、一般に、この液晶媒体は、できるだけ
低いアドレス電圧を有していなければならないからであ
る。この理由で、媒体の誘電異方性に対して反対の符号
の誘電異方性を有する液晶化合物は一般に、極めて少量
で使用されるか、あるいは全く使用されない。
【0006】液晶媒体が薄膜トランジスター(TFD、
薄膜ダイオード)のアクティブマトリックスによりアド
レスされるMIMディスプレイ(金属−絶縁体−金属)
[J.G.SimmonsによるPhys.Rev.V
ol.155,No.3,657〜660頁;K.Ni
wa等によるSDI 84 Digest,304〜3
07頁,1984年6月]用の液晶媒体の場合は、例外
である。ダイオードスイッチングの非線形特性曲線を利
用する、このアドレス方式では、TFTディスプレイと
は対照的に、保存コンデンサーを液晶表示素子の電極
(画素)と一緒に帯電させることはできない。従って、
アドレスサイクル期間中の電圧低下作用を最小にするた
めには、誘電率ができるだけ大きい基底電圧値が必要で
ある。従って、例えばMIM−TNディスプレイで使用
される、誘電的に正の媒体において分子軸(εz )に対
して垂直の誘電率は、できるだけ大きくなければならな
い。これは、この誘電率が画素の基底容量を決定するか
らである。この目的には、WO93/01253、EP
0663502およびDE19521483におけるよ
うに、誘電的に正の液晶媒体には、誘電的に正の化合物
以外に負の誘電異方性を有する化合物が使用される。
【0007】TFTアドレスによる画素の電極の帯電期
間中、電圧呈示は、TFTのゲート電圧とソース電圧と
の間の寄生容量(parasitic capacit
ance)によるDCオフセット電圧(△V)により変
化する。△Vは、画素容量(pixel capaci
tance)(Cpix )の逆数に比例する。このことか
ら、画素容量が、オン状態およびまた部分的オフ状態、
特に半−オフ状態の両方で比較的大きいことから、この
望ましくない作用は減少され、△Vは低くなる。EP0
394419は、誘電的に中性の液晶化合物および誘電
的に正の液晶化合物を基材とし、誘電的に負の液晶化合
物を含有していてもよい、アクティブマトリックスディ
スプレイ用の誘電的に正の液晶媒体を提案している。E
P0394419には多くの誘電的に負の液晶化合物の
例が記載されているが、この特許出願では、誘電的に負
の液晶化合物を含有する例は、全部で72の例のうちの
一つである例22のみであり、しかもこの場合でも、4
%の非常に少ない割合で使用されているに過ぎない。
【0008】この従来技術の液晶媒体は、比較的低い低
温安定性を有する。従って、そのネマティック相はしば
しば、−20℃にまで拡大されるのみであり、若干の場
合に、0℃までであることさえある。さらに、そのしき
い値電圧(V10)はまた、同時に比較的高く、通常2V
よりも高いことさえある。この従来技術の液晶媒体の大
部分は、比較的大きい△n値を有し、多くの場合に、△
n値は、0.10よりも大きく、或る場合には、0.1
0よりも相当に大きく、主として、0.09よりも大き
い。しかしながら、コントラストの良好な小さい視野角
依存性を得るために使用される(DE3022818)
ような、このような大きい△n値は、グーチ(Gooc
h)およびテリイ(Tarry)の第一次光透過率極小
値で動作する、すなわち約0.5μmの光学リタデーシ
ョンd・△nで動作するTNディスプレイでは特に有利
ではない。このような大きい△n値は、非常に薄い層厚
さの達成を要求する。このような非常に薄い層厚さは、
応答時間については好ましい結果をもたらすが、生産率
は低い。
【0009】従って、従来技術の媒体の欠点を有してい
ないか、または少なくとも相当に減少された程度であ
り、同時に、隣接する画素間、特にオン状態の画素と隣
接するオフ状態の画素との間のクロストークが減少され
る液晶媒体が格別に求められていたのであり、また求め
られている。さらにまた、或る種のアクティブマトリッ
クスアドレスディスプレイでは、いわゆる画像のちらつ
き(flicker)が見られる。この効果は、TN方
式のディスプレイおよびまた特に、VAN方式のディス
プレイの両方で見出される。この妨害効果は、少なくと
も部分的に、液晶セルに存在する電圧の電圧AVに関与
する。これはそれ自体で、アクティブマトリックスのト
ランジスターにおけるドレイン電圧の変化する極性によ
って引き起こされる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、前記
の欠点を有していないか、あるいは有していても少ない
程度のみであり、同時に、隣接する画素間、特にオン状
態の画素と隣接するオフ状態の画素との間のクロストー
クが減少される液晶媒体を提供することにある。本発明
のもう一つの課題は、このような媒体を含有する電気光
学ディスプレイを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による液晶媒体を
使用することによって、上記課題が解決され、隣接する
オン状態の画素とオフ状態の画素の容量(capaci
tances)の差を小さくすることができる。従っ
て、本発明は、下記化合物を含有することを特徴とする
ネマティック液晶媒体に関する: a)1種または2種以上の下記式Iで表わされる誘電的
に正である化合物:
【0012】
【化17】 式中、R1 は、炭素原子1〜7個を有するアルキル基ま
たはアルコキシ基であるか、または炭素原子2〜7個を
有するアルコキシアルキル基、アルケニル基またはアル
ケニルオキシ基であり、Z11、Z12およびZ13は、それ
ぞれ相互に独立して、−CH2 −CH2 −、−CH=C
H−、−C C−、−COO−または単結合であり、
【0013】
【化18】 は、それぞれ相互に独立して、
【化19】
【0014】Xは、F、OCF2 HまたはOCF3 であ
り、Yは、X=FまたはOCF2 Hである場合にFであ
り、そしてYは、X=OCF3 である場合にHまたはF
であり、そしてnおよびmは、それぞれ相互に独立し
て、0または1である; b)1種または2種以上の下記式IIで表わされる誘電
的に負である化合物:
【化20】 式中、R21およびR22は、それぞれ相互に独立して、式
IにおいてR1 について定義されているとおりであり、
21およびZ22は、それぞれ相互に独立して、式Iにお
いて上記Z11について定義されているとおりであり、
【0015】
【化21】 は、それぞれ相互に独立して、
【化22】 1 およびL2 は、両方ともにC−Fであるか、あるい
はL1 およびL2 の一方は、Nであり、そして他方はC
−Fであり、そしてlは、0または1である;
【0016】Xは好ましくは、FまたはOCF3 、特に
好ましくはFであり;R22は好ましくは、炭素原子1〜
7個を有するアルキルまたはアルコキシであり、そして
1およびL2 は好ましくは、両方ともにC−Fであ
り、
【化23】 は特に好ましくは、
【化24】 であり、そして存在する場合に、
【0017】
【化25】 は、特に好ましくは、
【化26】 である;および任意に、 c)1種または2種以上の下記式IIIで表わされる誘
電的に中性である化合物:
【0018】
【化27】 式中、R31およびR32は、それぞれ相互に独立して、式
Iにおいて上記R1 について定義されているとおりであ
り、そしてZ31、Z32およびZ33は、それぞれ相互に独
立して、−CH2 CH2 −、−CH=CH−、−CH2
O−、−OCH2 −、−CF2 O−、−OCF2 −、−
COO−または単結合であり、ただし所望により、
31、Z32およびZ33の1つは、−CF2 CF2 −であ
ることができ、
【0019】
【化28】 は、それぞれ相互に独立して、
【化29】 であり、そしてoおよびpは、相互に独立して、0また
は1である;
【0020】しかしながら、好ましくは、R31およびR
32は、それぞれ相互に独立して、炭素原子1〜5個を有
するアルキルまたはアルコキシであるか、あるいは炭素
原子2〜5個を有するアルケニルであり、
【化30】 はそれぞれ相互に独立して、
【化31】 であり、非常に特に好ましくは、これらの環の少なくと
も2個は、
【0021】
【化32】 であり、非常に特に好ましくは、2個の隣接する環は、
直接に結合しており、好ましくは
【化33】 である。液晶媒体は好ましくは、下記式I1〜I4で表
わされる化合物の群から選択される1種または2種以上
の化合物を含有する:
【0022】
【化34】
【0023】各式中、R1 、Z12、Z13および
【化35】 は、式Iにおける上記定義のとおりである。しかしなが
ら、好ましくは、R1 は、炭素原子1〜7個を有するア
ルキル、あるいは炭素原子2〜7個を有するアルケニ
ル、好ましくはビニルまたは1E−アルケニルであり、
12およびZ13の一方は、単結合であり、そして他方
は、−CH2 CH2 −、−COO−または単結合であ
り、そして
【化36】 である。
【0024】液晶媒体は、特に好ましくは下記式I1a
−I1e、式I2a−I2e、式I3a−I3eおよび
式I4a−I4eで表わされる化合物の群から選択され
る1種または2種以上の化合物を含有する:
【化37】
【0025】
【化38】
【0026】
【化39】
【0027】上記各式中、R1 は、式Iにかかわる上記
定義のとおりであり、好ましくは式I1にかかわる上記
定義のとおりであり、特に好ましくは、R1 はエチル、
n−プロピル、n−ブチルまたはn−ペンチルである。
液晶媒体は好ましくは、1種または2種以上の下記式I
I1で表わされる化合物を含有する:
【化40】
【0028】式中、R21、R22、Z21、Z22
【化41】 およびlはそれぞれ、式IIにかかわる上記定義のとお
りであり、R21は好ましくは、炭素原子1〜5個を有す
るアルキルであり、R22は好ましくは、それぞれ炭素原
子1〜5個を有するアルキルまたはアルコキシであり、
そして存在する場合、Z22およびZ21は好ましくは、単
結合である。液晶媒体は特に好ましくは、下記式II1
a〜式II1eで表わされる化合物の群から選択される
1種または2種以上の化合物を含有する:
【0029】
【化42】
【0030】上記各式中、R21およびR22は、式IIに
かかわる上記定義のとおりであり、好ましくは式II1
にかかわる上記定義のとおりである。液晶媒体は特に好
ましくは、下記式III1〜式III3で表わされる化
合物からなる群から選択される1種または2種以上の化
合物を含有する:
【化43】
【0031】各式中、R31、R32、Z31、Z32
【化44】 はそれぞれ、式IIIにかかわる上記定義のとおりであ
る。液晶媒体は特に好ましくは、下記式III1a〜I
II1d、式III2a〜III2e、式III3a〜
III3cおよび式III4aで表わされる化合物から
なる群から選択される1種または2種以上の化合物を含
有する:
【0032】
【化45】
【0033】各式中、nおよびmは、それぞれ相互に独
立して、1〜5であり、そしてoおよびpはそれぞれ、
両方ともに独立して、および相互に独立して、0〜3で
ある;
【化46】
【0034】
【化47】
【0035】上記各式中、R31およびR32はそれぞれ、
式III1にかかわる上記定義のとおりであり、そして
これらの化合物は、式IIおよびそれらの付属式で表わ
される化合物と同一であるような様相ではないが、その
フェニル環はフッ素化されていてもよい。R31は好まし
くは、炭素原子1〜5個、特に好ましくは炭素原子1〜
3個を有するn−アルキルであり、そしてR32は好まし
くは、炭素原子1〜5個を有するn−アルキルまたはn
−アルコキシであるか、あるいは炭素原子2〜5個を有
するアルケニルである。これらの中で、式III1a〜
式III1dで表わされる化合物は、特に好適な化合物
として挙げられる。好適態様において、本発明による液
晶媒体は、全体として、上記のとおりの混合物に基づ
き、式Iで表わされる化合物を40%〜90%、式II
で表わされる化合物を5%〜40%および式IIIで表
わされる化合物を0%〜40%含有する。
【0036】本明細書において、化合物の用語は、1種
の化合物および複数種の化合物の両方を意味する。本発
明において、1種の化合物は、1%〜30%、好ましく
は2%〜30%、特に好ましくは4%〜16%の濃度で
使用する。好適態様において、液晶媒体は、特に好まし
くは全体として、式Iで表わされる化合物を50%〜7
0%、式IIで表わされる化合物を5%〜30%、およ
び式IIIで表わされる化合物を10%〜40%含有す
る。この態様において、液晶媒体は、非常に特に好まし
くは全体として、式Iで表わされる化合物を52%〜6
5%、式IIで表わされる化合物を10%〜25%、お
よび式IIIで表わされる化合物を15%〜35%、含
有する。
【0037】好適な濃度範囲について、上記好適態様と
同一であってもよいか、好ましくは同一である、特に好
ましい態様においては、液晶媒体は、下記成分を含有す
る: *1種または2種以上の式I1aで表わされる化合物お
よび/または −1種または2種以上の式I1bで表わされる化合物、
および *1種または2種以上の式II1aで表わされる化合物
および/または −1種または2種以上の式II1cで表わされる化合
物、および *式III1a〜III1cで表わされる化合物からな
る群から選択される1種または2種以上の化合物および
/または −式III2および式III3で表わされる化合物から
なる群から選択される1種または2種以上の化合物、お
よび *式I1c〜I1eで表わされる化合物からなる群から
選択される1種または2種以上の化合物好ましくはIc
および/または −式I4a〜I4eで表わされる化合物からなる群か
ら、好ましくは式I4bおよび式I4eからなる群か
ら、特に好ましくは式I4bおよびまた式I4eの両方
から選択される1種または2種以上の化合物、および −1種または2種以上の式IIで表わされる化合物、好
ましくは式II1aおよび式II1cで表わされる化合
物の群から選択される1種または2種以上の化合物。
【0038】特に好ましい液晶媒体は下記成分を含有す
る媒体である: −特に、各化合物について、6%〜14%の濃度の、1
種または2種以上の式I1aで表わされる化合物、 −特に、各化合物について、4%〜18%の濃度の、1
種または2種以上の式I1bで表わされる化合物、 −特に、各化合物について、3%〜10%の濃度の、1
種または2種以上の式II1aで表わされる化合物、 −特に、各化合物について、3%〜12%の濃度の、1
種または2種以上の式II1cで表わされる化合物、好
ましくは各場合に、R21が炭素原子1〜3個を有するア
ルキルであり、そしてR22が炭素原子1〜3個を有する
アルコキシである少なくとも1種の化合物、およびR23
が炭素原子1〜3個を有するアルキルであり、そしてR
32が炭素原子1〜3個を有するアルキルである化合物、 −特に、各化合物について、4%〜15%の濃度の、式
III1aおよび/または式III1cで表わされる1
種または2種以上の化合物、好ましくは各場合に、それ
ぞれ少なくとも1種の式III1aで表わされる化合物
および式III1cで表わされる化合物、および −1種または2種以上の式III2aで表わされる化合
物。
【0039】本発明による液晶媒体は、少なくとも−2
0℃〜80℃、好ましくは−30℃〜80℃、非常に特
に好ましくは−40℃〜85℃(≧90℃)でそれぞれ
ネマティック相を有すると好ましい。本明細書におい
て、「ネマティック相を有する」の用語は、第一に、相
当する温度で低温でスメクティック相を示さず、また結
晶しないこと、および第二に、ネマティック相から加熱
中に、透明化が生じないことを意味する。低温における
観測は、相当する温度で流動粘度計において行い、そし
て電気光学用途に適する層厚さを有する試験セルを少な
くとも100時間、保存することによって検査する。高
温において、毛細管を用いる常習的方法により、透明点
を測定する。本発明による液晶媒体はさらにまた、小さ
い光学異方性値を有することを特徴とする。その複屈折
値は、0.10よりも小さいか、または0.10に等し
く、好ましくは0.08よりも小さいか、または0.0
8に等しく、非常に特に好ましくは0.07よりも小さ
いか、または0.07に等しい。
【0040】さらにまた、本発明による液晶媒体は、
2.0Vよりも低いか、または2.0Vに等しい、好ま
しくは1.9Vよりも低いか、または1.9Vに等し
い、特に好ましくは1.7Vよりも低いか、または1.
7Vに等しい、非常に特に好ましくは1.5Vよりも低
いか、または1.5Vに等しい、低いしきい値電圧を有
する。各好適物性にかかわるこれらの好ましい数値は、
それぞれの場合に、相互に組合わせて維持される。従っ
て、本発明による媒体は、特に下記物性を組合わせて有
する:
【0041】
【表1】
【0042】本明細書全体をとおして、「≦」は、より
も小さいか、または等しいことを意味し、そして「≧」
は、よりも大きいか、または等しいことを意味する。負
の△εを有する液晶を含有するディスプレイ、特にEC
Bディスプレイ、特に好ましくはVANディスプレイの
場合、液晶媒体は全体として、式Iで表わされる化合物
の0.5%〜38%、式IIで表わされる化合物の20
%〜95%および式IIIで表わされる化合物の5%〜
50%を含有すると好ましい。これらの液晶媒体は、特
に好ましくは下記成分を含有する:式Iで表わされる化
合物を1%〜15%、式IIで表わされる化合物を50
%〜85%および式IIIで表わされる化合物を10%
〜40%。これらの液晶媒体は、非常に特に好ましくは
下記成分を含有する:式Iで表わされる化合物を1%〜
10%、式IIで表わされる化合物を60%〜80%お
よび式IIIで表わされる化合物を20%〜35%。
【0043】式IIおよび式IIIで表わされる化合物
にかかわる上記量の限定とは独立して、式Iで表わされ
る化合物は、これらの液晶媒体中に7%まで、好ましく
は5%までの濃度で使用する。好適態様において、これ
らの液晶媒体は、下記成分を含有する: *1種または2種以上の式I1cで表わされる化合物お
よび *1種または2種以上の式II1aで表わされる化合物
および/または −1種または2種以上の式II1cで表わされる化合
物、および *1種または2種以上の式III1cおよび/または式
III1dで表わされる化合物および/または −1種または2種以上の式III1bで表わされる化合
物および/または −1種または2種以上の式III4aで表わされる化合
物。 前記好適濃度範囲は、この化合物の好適組合わせにも、
特に好ましく適用される。
【0044】負の△εを有する本発明によるこれらの液
晶媒体は、−20℃〜+70℃、好ましくは−30℃〜
+70℃、特に好ましくは−30℃〜+80℃でネマテ
ィック相を有する。下記の物性の組合わせを有する媒体
は、特に好ましいものとして挙げられる:
【表2】
【0045】本明細書において、「誘電的に正である化
合物」の用語は、>1.5の△ε値を有する化合物を意
味するものとし、「誘電的に中性である化合物」の用語
は、−1.5≦△ε≦1.5である化合物を意味するも
のとし、そして「誘電的に負である化合物」の用語は、
△ε値が<−1.5である化合物を意味するものとす
る。本発明において、化合物の誘電異方性値は、化合物
10%を液晶ホストに溶解し、次いでこの混合物の容量
を、10μmの厚さおよびホメオトロピックおよびホモ
ジニアス表面配向を有する、少なくとも1つの試験セル
において1kHzで測定する。測定電圧は代表的に、
0.5V〜1.0Vであるが、各液晶混合物の容量しき
い値(capacitive threshold)よ
りも常時、低くする。
【0046】誘電的に正である化合物用に使用されるホ
スト混合物は、ZLI−4792であり、そして誘電的
に中性である化合物および誘電的に負である化合物用に
使用されるホスト混合物は、ZLI−3086であり、
これらの混合物は両方ともに、Merck KGaAか
ら入手できる。試験される各化合物にかかわる数値は、
被験化合物を添加した後のホスト混合物の誘電率の変化
を測定し、使用された化合物の100%に外挿すること
によって得られる。本明細書において、「しきい値電
圧」の用語は、別段の記載がないかぎり、10%相対コ
ントラストに対する光学しきい値を表わす(V10)。し
かしながら、負の誘電異方性を有する液晶混合物の場
合、このしきい値電圧の用語は、別段の記載がないかぎ
り、フレデリックスしきい値(Freedericks
z threshold)としても知られている容量し
きい値電圧(V 0 )に使用される。
【0047】本明細書中に記載されている濃度は全部
は、特に別段の記載がない限り重量によるパーセントで
示されており、全体としての相当する混合物に関するも
のである。物理学的性質の全部は、別段の記載がないか
ぎり、“Merck Liquid Crystal
s,Physical Properties of
Liquid Crystals”,Status N
ov.1997,Merck KGaA(ドイツ国)に
記載されているとおりに測定したものであり、20℃の
温度に当てはめる。△nは、589nmで測定し、そし
て△εは、1kHzで測定する。しきい値電圧およびそ
の他の電気光学的性質は、Merck KGaA(ドイ
ツ国)で製造された試験セルにおいて、Otsuka
(日本)からの市販の測定装置で白色光を用いて測定し
た。この目的には、液晶の△nに応じて、グーチおよび
テリイの第一次光透過率極小値に対応する厚さを有する
セルを使用した。従って、このセルの光学リタデーショ
ンd・△nは、約0.50μmであった。
【0048】このセルは、各隣接するラビング方向に対
して垂直の偏光板透過方向をもって、いわゆる「ノーマ
リイ ホワイトモード」(“normally whi
temode”)で動作させた。固有電圧(chara
cteristic voltages)は全部、垂直
視覚方向で測定した。しきい値電圧は、10%相対コン
トラストに対するV10として示されており、中心電圧
(central voltage)V50は、50%相
対コントラストに対する数値として示されており、そし
て飽和電圧V90は、90%相対コントラストに対する数
値として示されている。負の誘電異方性を有する液晶媒
体において、しきい値電圧は、レシチンによりホメオト
ロピックに配向された液晶を含有するセルにおいて、容
量しきい値(capacitive threshol
d)V0 として測定した(これはまた、フレデリックス
しきい値として知られている)。
【0049】直流相殺電圧(DC offset vo
ltage)(△V)は、下記のとおりに測定される:
被験セルをTFTによりアドレスし、次いで電圧の変化
を測定する。下記の式を用いる: △V=Vgate−Cgs/(Cgs+Cst+CLC) 式中、Cgsは、ゲート(gate)とソース(sour
ce)との間の寄生容量を表わし、Cstは、蓄積容量の
容量を表わし、CLCは、画素の液晶層の容量を表わし、
そしてVgateは、ゲート電圧を表わす。本発明による液
晶媒体は、必要に応じて、追加の添加剤およびカイラル
ドープ剤を慣用の量で含有することができる。使用され
るこれらの添加剤の量は全部で、全体としての混合物の
量に基づき0%〜10%、好ましくは0.1%〜6%で
ある。使用される各化合物の濃度は、好ましくは0.1
〜3%である。これらのおよび追加の添加剤の濃度は、
液晶媒体中の液晶化合物の濃度および濃度範囲が指定さ
れている場合、考慮されない。
【0050】本組成物は、複数の化合物、好ましくは3
〜30種、特に好ましくは6〜20種、非常に特に好ま
しくは10〜16種の化合物からなり、これらの化合物
は、常習的方法で混合する。一般に、少ない方の量で使
用される成分の所望量を主成分を構成する化合物中に、
有利には高められた温度で溶解する。選択された温度
が、主成分の透明点よりも高い場合、溶解挙動の完了
は、特に容易に見ることができる。しかしながら、別の
慣用の方法で、例えば予備混合物を用いて、あるいはい
わゆる「マルチボトルシステム」(“multibot
tle system”)から、液晶混合物を製造する
こともできる。適当な添加剤を用いることによって、本
発明による液晶媒体は、これらを従来開示されている全
部のタイプのTN−AMDで使用することができるよう
に変性させることができる。
【0051】
【実施の形態】以下の例は、本発明を説明するものであ
って、制限するものではない。これらの例において、液
晶物質の融点T(C,N)、スメクティック相(S)か
らネマティック相(N)への転移温度T(S,N)およ
び透明点T(N,I)は、摂氏度で示されている。パー
センテージデータは、重量によるパーセントを表わす。
別段の記載がないかぎり、上記および後記の全部のパー
センテージは、重量によるパーセントであり、そして物
理的性質は、別段の記載がないかぎり、20℃における
数値である。本明細書に記載されている全部の温度は、
℃であり、そして全部の温度差は、別段の記載がないか
ぎり、対応する温度差である。
【0052】本明細書および下記例において、液晶化合
物の構造は、略号を用いて示す。またその化学式への変
換は、下記表AおよびBに従い得られる。基Cn 2n+1
およびCm 2m+1は全部が、n個またはm個の炭素原子
をそれぞれ有する直鎖状アルキル基である。表Bのコー
ドは自明である。表Aには基本構造にかかわる頭文字の
みが示されている。各場合、基本構造にかかわる頭文字
の後に、ハイフンで分離して、置換基R1、R2、L1
よびL2に関するコードが示されている:
【0053】
【表3】
【0054】表A:
【化48】
【0055】
【化49】
【0056】
【化50】
【0057】
【化51】
【0058】
【化52】
【0059】
【化53】
【0060】
【化54】
【0061】
【化55】
【0062】以下の例は、本発明を制限することなく、
本発明を説明しようとするものである。本明細書全体を
とおして、パーセンテージは重量によるパーセントであ
る。温度はいずれも、摂氏度で示されている。△nは光
学異方性を表わし(589nm、20℃)、△εは誘電
異方性を表わし(1kHz、20℃)、H.Rは電圧保
持比(100℃で、オーブン中で5分後、1V)であ
り、そしてV10、V50およびV90はそれぞれ、20℃で
測定されたしきい値電圧、中間階調電圧(mid−gr
ey voltage)および飽和電圧である。
【0063】例1
【表4】
【0064】液晶媒体は、TFTアドレス手段を備えた
TN−AMDディスプレイに導入した。このディスプレ
イは、小さい視野角依存性を伴う良好なコントラストを
有し、また隣接するオン画素とオフ画素との間のクロス
トークは実質的に見出されなかった。 例2
【0065】
【表5】
【0066】例1と同様に、液晶媒体は、TFTアドレ
ス手段を備えたTN−AMDディスプレイに導入した。
このディスプレイは、小さい視野角依存性を伴う良好な
コントラストを有し、また隣接するオン画素とオフ画素
との間のクロストークは実質的に見出されなかった。 比較例1 比較するために、下記の組成を有するEP040646
8に記載の液晶媒体を製造した:
【0067】
【表6】
【0068】液晶媒体を、例2と同様に、TN−AMD
ディスプレイに導入した。この比較実験において、コン
トラストおよび視野角依存性に関しては類似の性質が見
出されたが、格別に増大したクロストークが見出され
た。さらにまた、20μmの層厚さおよび1cm2 の電
極表面積を有し、アース防護した環状電極(ring
electrodes)を備えた試験セルの容量を試験
した。この目的には、電圧を、0.1Vから0.1Vづ
つ段階的に1Vに、次いで20mVづつ段階的に2.0
Vまで、次いで再度、0.1Vから0.1Vづつ段階的
に5Vに、引き続いて1Vから1Vづつ段階的に20V
まで、増加した。これらの結果は図1に示されている。
【0069】図1には、液晶媒体が充填された試験セル
の容量が、印荷電圧の関数として示されている。中黒菱
形印(◆)は、例2の混合物にかかわる結果を示し、中
白三角形印(△)は、比較例1にかかわる結果を示す。
誘電またはフレデリックスしきい値の制限電圧まで、試
験セルの容量は、一定にとどまる(Coff )。この容量
は次いで、電圧の増加に従い、ある制限値(Con)まで
増加する。比較例の混合物に比較して、例2からの混合
物が格別に良好である、すなわち小さいCon/Coff
を有することは明白である。すなわち、比較例の混合物
のCon/Coff比が2.3であるのに対して、例2から
の混合物のCon/Coff 比は1.9である。この図中の
容量を示す軸が、0から始まっていないことに留意され
るべきである。 例3
【0070】
【表7】
【0071】液晶媒体を製造し、慣用の方法で試験し
た。この液晶媒体を、TFTアドレス手段を備えたVA
Nディスプレイに導入した。このディスプレイは、非常
に良好なコントラストを有し、また視野角依存性をほと
んど示さなかった。さらにまた、隣接する画素間のクロ
ストークは実質的に見出されなかった。さらに、フリッ
カーは生じない。上記したとおりに、オフセット電圧(o
ffset voltage)を測定した。5Vのゲート電圧
(Vgate)において(Cgs=0.05pFであり、蓄積
容量はない場合)における、△V=0.41Vである。 比較例2
【0072】
【表8】
【0073】上記液晶混合物を製造し、例3からの液晶
混合物と同様に試験した。この液晶混合物は、例3の液
晶混合物と同様に誘電的に負であった。しかしながら、
例3とは相違して、誘電的に正である化合物は含有して
いない。この比較例2の液晶混合物は一般に、例3の液
晶混合物と同様の性質を有するが、ほとんど全部の用途
関連性質、例えばコントラスト、視野角依存性、特に動
作電圧(しきい値電圧)および最も明確には、VANデ
ィスプレイにおけるクロストークおよびフリッカーの発
生の点で、劣っている。例3に記載のとおりに、オフセ
ット電圧を測定した。5Vのゲート電圧(Vga te)にお
いて(Cgs=0.05pFであり、蓄積容量はない場
合)における、△V=0.45Vである。 例4
【0074】
【表9】
【0075】例5
【表10】
【0076】例6
【表11】
【0077】例7
【表12】
【0078】例8
【表13】
【0079】例9
【表14】
【0080】例10
【表15】
【0081】例11
【表16】
【0082】例12
【表17】
【0083】例13
【表18】
【0084】例14
【表19】
【図面の簡単な説明】
【図1】液晶混合物を充填した試験セルの容量対印荷電
圧を示すグラフ。
【符号の説明】 ◆:例2の混合物にかかわる結果を示す。 △:比較例1の混合物にかかわる結果を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09K 19/30 C09K 19/30 19/34 19/34 G02F 1/13 500 G02F 1/13 500 (71)出願人 591032596 Frankfurter Str. 250, D−64293 Darmstadt,Fed eral Republic of Ge rmany (72)発明者 ブリギッテ・シューラー ドイツ連邦共和国 デー−64293 ダルム シュタット フランクフルター シュトラ ーセ 250 (72)発明者 樽見 和明 ドイツ連邦共和国 デー−64293 ダルム シュタット フランクフルター シュトラ ーセ 250 (72)発明者 マーカス・ロイター ドイツ連邦共和国 デー−64293 ダルム シュタット フランクフルター シュトラ ーセ 250

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネマティック液晶媒体: a)1種または2種以上の式Iで表わされる誘電的に正
    である化合物: 【化1】 式中、 R1は、炭素原子1〜7個を有するアルキル基またはア
    ルコキシ基であるか、または炭素原子2〜7個を有する
    アルコキシアルキル基、アルケニル基またはアルケニル
    オキシ基であり、 Z11、Z12およびZ13は、それぞれ相互に独立して、−
    CH2 −CH2 −、−CH=CH−、−C≡C−、−C
    OO−または単結合であり、 【化2】 は、それぞれ相互に独立して、 【化3】 Xは、F、OCF2HまたはOCF3 であり、 Yは、X=FまたはOCF2Hである場合にFであり、
    そしてYは、X=OCF3である場合にHまたはFであ
    り、そしてnおよびmは、それぞれ相互に独立して、0
    または1である; b)1種または2種以上の式IIで表わされる誘電的に
    負である化合物: 【化4】 式中、 R21およびR22は、それぞれ相互に独立して、式Iにお
    いてR1 について定義されているとおりであり、 Z21およびZ22は、それぞれ相互に独立して、式Iおい
    て上記Z11について定義されているとおりであり、 【化5】 は、それぞれ相互に独立して、 【化6】 1 およびL2 は、両方ともにC−Fであるか、あるい
    はL1 およびL2 の一方は、Nであり、そして他方はC
    −Fであり、そしてlは、0または1である;および任
    意に、 c)1種または2種以上の式IIIで表わされる誘電的
    に中性である化合物: 【化7】 式中、 R31およびR32は、それぞれ相互に独立して、式Iにお
    いて上記R1 について定義されているとおりであり、そ
    してZ31、Z32およびZ33は、それぞれ相互に独立し
    て、−CH2CH2−、−CH=CH−、−CH2O−、
    −OCH2−、−CF2O−、−OCF2−、−COO−
    または単結合であり、ただし所望により、Z31、Z32
    よびZ33の1つは、−CF2CF2−であることができ、 【化8】 は、それぞれ相互に独立して、 【化9】 そしてoおよびpは、相互に独立して、0または1であ
    る;を含有することを特徴とする、前記ネマチック液晶
    媒体。
  2. 【請求項2】下記式I1〜I4で表わされる化合物の群
    から選択される1種または2種以上の化合物を含有する
    ことを特徴とする液晶媒体: 【化10】 各式中、R1、Z12、Z13および 【化11】 はそれぞれ、請求項1に記載の式Iについて定義されて
    いるとおりである。
  3. 【請求項3】1種または2種以上の式II1で表わされ
    る化合物を含有することを特徴とする、請求項1または
    2のいずれか一項に記載の液晶媒体: 【化12】 式中、R21、R22、Z21、Z22、 【化13】 およびlはそれぞれ、式IIについて請求項1に定義さ
    れているとおりである。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の式IIIで表わされる化
    合物を含有することを特徴とする、請求項1〜3のいず
    れか一項に記載の液晶媒体。
  5. 【請求項5】式III1〜III3で表わされる化合物
    からなる群から選択される1種または2種以上の化合物
    を含有することを特徴とする、請求項1に記載の液晶媒
    体: 【化14】 各式中、R31、R32、Z31、Z32、 【化15】 はそれぞれ、式IIIについて請求項1に定義されてい
    るとおりである。
  6. 【請求項6】式III1a〜III1dで表わされる化
    合物からなる群から選択される1種または2種以上の化
    合物を含有することを特徴とする、請求項1〜5のいず
    れか一項に記載の液晶媒体: 【化16】 各式中、nおよびmは、それぞれ相互に独立して、1〜
    5であり、そしてoおよびpはそれぞれ、両方ともにあ
    るいは相互に独立して、0〜3である。
  7. 【請求項7】全体で、 式Iで表わされる化合物を50%〜70%、 式IIで表わされる化合物を5%〜30%、および式I
    IIで表わされる化合物を10%〜40%、含有するこ
    とを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の
    液晶媒体。
  8. 【請求項8】請求項1〜7のいずれか一項に記載の液晶
    媒体の電気光学ディスプレイにおける使用。
  9. 【請求項9】請求項1〜7のいずれか一項に記載の液晶
    媒体を含有する電気光学ディスプレイ。
  10. 【請求項10】三極アクティブスイッチングのマトリッ
    クスを備えたアクティブマトリックスディスプレイであ
    ることを特徴とする、請求項9に記載のディスプレイ。
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