JP2000080282A - 剥離調節剤組成物 - Google Patents
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Abstract
節剤の提供。 【解決手段】 本発明はアルケニル官能性ポリオルガノ
シロキサンと分枝オレフィンとを含む剥離調節剤を提供
する。本発明はまた該剥離調節剤をシリコ−ン剥離被膜
用エマルションおよび無溶媒シリコ−ン剥離被膜用組成
物中で使用することに関する。得られたシリコ−ン剥離
被膜用組成物は種々の基体に対する剥離性感圧接着剤に
有用である。
Description
マルションに使用する剥離調節剤組成物及び無溶媒シリ
コ−ン剥離被膜用組成物に使用する剥離調節剤組成物に
関する。
きた。それらは比較的非接着性表面が要求される多くの
用途に有用である。このシリコ−ン剥離用被膜は基体上
に塗布され、次いで剥離被膜系の硬化化学反応に応じて
例えば熱開始法または放射線開始法により硬化される。
シリコ−ン剥離用被膜は例えば感圧接着ラベル自体の接
着性に悪影響を及ぼすことなく該ラベルを一時的に保持
するのに適した、感圧接着ラベル用裏紙被膜のような片
面側の裏打材(ライナ−)について、また両面自己接着
テ−プまたは接着フイルムの保護と所望の巻ほどき性を
確保するために使用する両面用間紙及び転写テ−プのよ
うな両面裏打材(ライナ−)について使用される。
にアルケニル化ポリオルガノシロキサンと、該アルケニ
ル化ポリオルガノシロキサンを代表的には硬化過程中に
付加重合により架橋するように設計された架橋剤と、架
橋反応を促進する触媒、代表的には硬化過程中の付加反
応を促進する触媒と、適宜、予定した硬化温度未満の温
度で硬化が開始されるのを阻止するように設計された阻
害剤とを含む。
離被膜用組成物と呼ばれる。被膜の剥離力の強さを調節
するために、シリコ−ン剥離被膜用組成物が一般に剥離
調節剤組成物として知られる添加剤を含むことは慣習と
なつてきた。剥離調節剤組成物は通常プレミアム剥離被
膜用組成物中のアルケニル化ポリオルガノシロキサンの
一部を置換することにより得られる。剥離調節剤組成物
はまた調整された剥離添加剤(CRA)または高剥離添
加剤(HRA)としても知られる。
の溶液の形態、水中油型エマルション及び無溶媒系の形
態で製造される。エマルション系及び無溶媒系は工業的
に特に好適であることは申すまでもない。
した各種類のシリコ−ン剥離用被膜に使用するために提
唱された。このような提唱された組成物はしばしばR3
SiO1/2単位(M)単位(式中、Rはアルキル基及び
アルケニル基から独立的に選択される)及びSiO4/2
(Q)単位から実質上なるシロキサン樹脂を含む。剥離
調節剤組成物に使用されるMQ樹脂の場合には、M基の
一部はトリアルキルシロキシ基、通常トリメチルシロキ
シ基で、M基の残余はアルケニルジアルキルシロキシ基
である。以後、本明細書においてはこのタイプのMQ樹
脂をアルケニルMQ樹脂と呼ぶこととする。剥離調節剤
組成物中に含まれるアルケニルMQ樹脂は米国特許第
4,123,664号及び同第3,527,659号明
細書に記載のようにしばしばビニルMQ樹脂である。
溶媒剥離被膜用組成物中の不揮発性不飽和有機希釈剤、
例えばマレイン酸ジブチル、デシルビニルエ−テル、ド
デシルビニルエ−テル、カンフェン、イソプロペニルベ
ンゼンまたはC16-18α−オレフィン中に分散したMQ
樹脂の使用を開示している。これらの希釈剤のうちでα
−オレフィンが最も好適である。
ニル化シリコ−ン樹脂、アルケニルポリオルガノシロキ
サン、SiH基をもつシリコ−ン樹脂及び水を含有する
シリコ−ン剥離被膜用エマルション組成物を特許請求し
ている。有機希釈剤、例えばマレイン酸ジブチル、デシ
ルビニルエ−テル、ドデシルビニルエ−テル、カンフェ
ン、メタ−ビス−イソプロペニルベンゼンまたはC
16-18α−オレフィンを組成物中に含むことができる。
この場合も、オレフィンは好適な希釈剤であり、最も好
適な希釈剤は1−オクタデセンである。
のC4−C30α−オレフィン”を含有する付加重合性シ
リコ−ン系剥離被膜用組成物を提供している。これらの
オレフィンは末端二重結合をもつ直鎖炭化水素である。
しかし、実施例はすべてC16 -18線状α−オレフィンで
あることに注目すべきである。
ンとして、或は無溶媒被膜剤として提唱された多数のシ
リコ−ン剥離用組成物は線状オレフィンを含むものであ
る。それらの各場合において、線状オレフィンは剥離調
節剤組成物の一部を形成する。剥離調節剤組成物中に線
状オレフィンを使用することは好結果をもたらすことが
分かつたが、多くの問題が依然として存在する。
り、その最初の問題は硬化中に現在使用しているオレフ
ィンは硬化時に遭遇する高めた温度で部分的に、または
完全に揮発する傾向があることであり、従って調節され
たシリコ−ン剥離被膜用組成物の加工処理中にしばしば
“煙霧”の雲が見られることである。このオレフィンの
揮発により、生成した硬化被膜の組成が変化する。更
に、“煙霧”は揮発性有機化合物を大気中に放出するこ
とになり、望ましくない。第2の問題は線状オレフィ
ン、例えばC14-18α−オレフィンは中位の温度で凝固
する。従って、これらのオレフィンを含有する剥離調節
剤組成物は低温で凝固或は少なくとも非常に粘稠とな
り、比較的寒い気候状況で剥離調節剤組成物を不満足な
ものとなす。
性ポリオルガノシロキサンと分枝オレフィンを含有する
剥離調節剤組成物に関する。
ション中及び無溶媒シリコ−ン剥離被膜用組成物中に前
記剥離調節剤組成物を使用することに関する。
物を提供するにある。
組成物を含む剥離被膜用組成物を提供するにある。
レフィンを使用することにより改善された剥離調節剤組
成物を提供できることを見出した。
フィンが上記問題を解決し、同時に優れた剥離調節性を
維持できることを見出した。
(i)少なくとも1種のアルケニル官能性シロキサン
と、(ii)下記の式で表わされる少なくとも1種の分
枝オレフィンを含む剥離調節剤組成物に関する。
の総数が少なくとも20個であることを条件として、nお
よびmは独立的に0〜20の値をもち、下付き記号x、
yおよびzは独立的に1〜12の値をもつ。
D1 aD2 bTcM(c+1)をもつアルケニル官能性ポリオルガ
ノシロキサンであるのが好ましく、前記式においてMは
R3SiO1/2で、D1は(CH3)2SiO2/2であり、D
2はR2SiO2/2で、TはRSiO3/2である。ここにR
はアルキル基、アリ−ル基およびアルケニル基からなる
群から独立的に選ばれ、アルキル基はメチル基、エチル
基、プロピル基、ブチル基、ヘキシル基、オクチル基お
よびデシル基により例証され、アリ−ル基はフェニル基
により例証され、アルケニル基はビニル基、アリル基、
3−ブテニル基、4−ペンテニル基、5−ヘキセニル
基、シクロヘセニル基、6−ヘプテニル基、7−オクテ
ニル基、8−ノネニル基、9−デセニル基、10−ウン
デセニル基、4,7−オクタジエニル基、5,8−ノナ
ジエニル基、5,9−デカジエニル基、6,11−ドデ
カジエニル基および4,8−ノナジエニル基により例証
される。
なくとも1個のR基はアルケニル基でなければならず、
aは整数で、b及びcは同一または異なつていてもよ
く、0(ゼロ)または整数であり、a+b+cの値は2
0〜750であるのが好ましい。
ヘキセニル基である。bおよび/またはcは0であるの
が好ましい。最も好適にはbとcとの両方が0であるこ
とである。a+b+cの値は20〜150であるのが最
も好適である。150より大きいa+b+cの値をもつ
代表的なアルケニル官能性ポリオルガノシロキサンポリ
マ−は無溶媒系の場合代表的には適当な被膜厚で被覆す
るのに粘稠過ぎ、エマルション系については水中油型エ
マルションの調製に対して粘稠過ぎることが判明した。
750までのa+b+cの値をもつポリマ−を使用でき
るけれども、a+b+cの値が150またはそれ以下の
ポリマ−は150より大きいa+b+cの値をもつポリ
マ−に比して架橋用に利用できるアルケニル基の数が多
いから、より良好な硬化性をもつ被膜を生ずるので、a
+b+cの値が150またはそれ以下のポリマ−を使用
するのが好適である。20より低いa+b+cの値は短
鎖物質は購入および製造するのに高価につき、無溶媒系
の場合にも被覆するのに粘稠さが不充分であり、立体因
子が所望の程度の架橋反応の達成を阻害すると云つた事
実が測定された。
シ末端停止ポリジメチルシロキサン−ポリメチルビニル
シロキサンコポリマ−、ビニルジメチルシロキシ末端停
止ポリジメチルシロキサン−ポリメチルビニルシロキサ
ンコポリマ−、トリメチルシロキシ末端停止ポリジメチ
ルシロキサン−ポリメチルヘキセニルシロキサンコポリ
マ−、ヘキセニルジメチルシロキシ末端停止ポリジメチ
ルシロキサン−ポリメチルヘキセニルシロキサンコポリ
マ−、ビニルジメチルシロキシ末端停止ポリジメチルシ
ロキサンポリマ−及びヘキセニルジメチルシロキシ末端
停止ポリジメチルシロキサンポリマ−からなる群から選
ばれる。成分(i)の粘度は25℃で40〜100,0
00ミリパスカル−秒(mPa・s)、好適には25℃
で40〜50,000mPa・sであり、25℃で40
0〜10,000mPa・sであるのが特に好適である
(1mPa・s=1センチポアズ(cP))。成分
(i)はビニルジメチルシロキシ末端停止ポリジメチル
シロキサンポリマ−またはヘキセニルジメチルシロキシ
末端停止ポリジメチルシロキサンポリマ−から選択する
のが高度に好適である。
(i)は少なくとも1個のR1 3SiO 1/2(M)単位と
少なくとも1個のSiO4/2(Q)単位とから本質的に
なるアルケニル官能性シロキサン樹脂であつてもよく、
ここにR1は、少なくとも1個のR1はアルケニル基であ
ることを条件として、アルキル基、アリ−ル基及びアル
ケニル基からなる群から独立的に選ばれる。アルキル
基、アリ−ル基及びアルケニル基は先に定義した通りで
ある。好適なアルキル基はメチル基であり、好適なアリ
−ル基はフェニル基で、好適なアルケニル基はビニル基
である。
のM単位/Q単位のモル比をもつ。本発明のシロキサン
樹脂は好適には0.6/1〜1.9/1のM単位/Q単
位のモル比、より好適には1.2/1〜1.6/1のM
単位/Q単位のモル比、最も好適には1.4/1のM単
位/Q単位のモル比をもつ。
ViMe2SiO1/2(M)単位とSiO4/2(Q)単位
とから本質的になるシロキサン樹脂か、またはMe3S
iO1/ 2(M)単位と、ViMe2SiO1/2(M)単位
と、SiO4/2(Q)単位とから本質的になるシロキサ
ン樹脂により例証される。上式においてMeは以後もメ
チル基であり、Viは以後もビニル基であり、以下にお
いてM単位/Q単位のモル比は0.6/1〜1.9/1
である。成分(i)はまた先に規定したアルケニル官能
性ポリオルガノシロキサンと先に記載したアルケニル官
能性シロキサン樹脂をも併合して含むことができる。
枝オレフィンである。成分(ii)の式において、x、
yおよびzは独立的に5〜8の値をもつのが好適であ
り、最も好適には各x、yおよびzは7の値をもつ。n
および/またはmが1より大きい時はnおよびmの基は
オレフィン鎖に沿つて上記式で示すようにブロツク状で
も、無秩序に分布したものであることができる。nの基
とmの基とが上記式により示される形式に交互に配列さ
れるのが好適である。
をもつことが好適であり、nとmとが同じ値であるこ
と、すなわちn=m=0またはn=m=1〜20の値で
あるのが最も好適である。nおよび/またはm=0また
は1であるのが特に好適であり、n=m=0またはn=
m=1であるのが最も好適である。
ン1種を使用することもできるが、剥離調節剤組成物中
にそれらのオレフィンの混合物を使用するのが特に有利
であることが判明した。特に重要な1つのオレフィン混
合物は第1に、(a)x=z=7で、n=m=0である
分枝オレフィン、および第2に、(b)x=y=z=7
で、n=m=1である分枝オレフィンである。このよう
な化合物(a)および(b)を以下に示す:
明の剥離調節剤組成物に適しているが、(a):(b)
が7:3〜6:4の重量比の混合物であるときに最良の
結果が得られることが判明した。
SiO1/2(M)単位(R2はアルキル基である)と少な
くとも1個のSiO4/2(Q)単位とから本質的になる
シロキサン樹脂を含むことができる。これらのシロキサ
ン樹脂は0.6/1〜4/1のM単位/Q単位のモル比
をもつ。本発明で使用するシロキサン樹脂は0.6/1
〜1.9/1のM単位/Q単位のモル比をもつのが好適
であり、更に好適には1.2/1〜1.6/1、最も好
適には1.4/1のM単位/Q単位のモル比をもつ。ア
ルキル基は上述した通りであるが、好適にはメチル基で
ある。このシロキサン樹脂はMe3SiO1/2(M)単位
とSiO4/2(Q)単位とから本質的になり、M単位/
Q単位のモル比が0.6/1〜1.9/1の範囲にある
シロキサン樹脂が好適である。
物はビニルジメチルシロキシ末端停止ポリジメチルシロ
キサンポリマ−またはヘキセニルジメチルシロキシ末端
停止ポリジメチルシロキサンポリマ−と、1種またはそ
れ以上の上記分枝オレフィンと、Me3SiO1/2(M)
単位とViMe2SiO1/2(M)単位とSiO
4/2(Q)単位とから本質的になるシロキサン樹脂およ
び/またはMe3SiO1/2(M)単位とSiO
4/2(Q)単位とから本質的になるシロキサン樹脂を含
む。
3:1の重量比のビニルジメチルシロキシ末端停止ポリ
ジメチルシロキサンポリマ−と1種またはそれ以上の上
記分枝オレフィンとからなる第1部分と、20:1〜
1:1のM単位:Q単位の重量比のMe3SiO
1/2(M)単位とViMe2SiO1/2(M)単位とSi
O4/2(Q)単位とから本質的になるシロキサン樹脂、
および/またはMe3SiO1/2(M)単位とSiO4/2
(Q)単位とから本質的になるシロキサン樹脂からなる
第2部分からなる組成物のような無溶媒剥離調節剤組成
物の形態で使用できる。第1部分の成分の重量比が9:
1で、第2部分の成分の重量比が3:1である第1部分
と第2部分との併用が最も好適である。また、第1部分
の含量:第2部分の含量の重量比が3:2〜2:3であ
ることも好適である。
末端停止ポリジメチルシロキサンポリマ−と1種または
それ以上の上記分枝オレフィンとからなる第1部分と、
第2部分としてMe3SiO1/2(M)単位とViMe2
SiO1/2(M)単位とSiO 4/2(Q)単位とから本質
的になるシロキサン樹脂とからなる、別の無溶媒剥離調
節剤組成物が提供される。
成物はヘキセニルジメチルシロキシ末端停止ポリジメチ
ルシロキサンポリマ−と1種またはそれ以上の上記分枝
オレフィンと、Me3SiO1/2(M)単位とViMe2
SiO1/2(M)単位とSiO 4/2(Q)単位とから本質
的になるシロキサン樹脂とからなる。
成物と適宜阻害剤、白金族金属含有触媒及び以下に記載
する少なくとも1種のオルガノハイドロジェンシロキサ
ンとからなる調整された剥離添加剤の形態で代表的には
販売される。
(i)1分子当たり少なくとも2個の珪素結合アルケニ
ル基をもつ少なくとも1種のアルケニル官能性ポリオル
ガノシロキサンと、(iii)1分子当たり少なくとも
2個の珪素結合水素基をもつ少なくとも1種のオルガノ
ハイドロジェンシロキサンと、(iv)白金族金属含有
触媒と、(v)(a)アルケニル官能性シロキサンと
(b)下記の式で表わされる少なくとも1種の分枝オレ
フィンを含む剥離調節剤組成物とを含むシリコ−ン剥離
被膜用組成物に関する。
フィン中の炭素原子の総数が少なくとも20であること
を条件として、nおよびmは独立的に0〜20であり、
下付け記号x、yおよびzは独立的に1〜12の値を持
つ。
ポリマ−(i)はその好適な実施態様をも含めて先に記
載した通りのものである。アルケニル官能性ポリオルガ
ノシロキサンポリマ−(i)はトリメチルシロキシ末端
停止ポリジメチルシロキサン−ポリメチルビニルシロキ
サンコポリマ−、ビニルジメチルシロキシ末端停止ポり
ジメチルシロキサン−ポリメチルビニルシロキサンコポ
リマ−、トリメチルシロキシ末端停止ポリジメチルシロ
キサン−ポリメチルヘキセニルシロキサンコポリマ−、
ヘキセニルジメチルシロキシ末端停止ポリジメチルシロ
キサン−ポリメチルヘキセニルシロキサンコポリマ−、
ビニルジメチルシロキシ末端停止ポりジメチルシロキサ
ンポリマ−およびヘキセニルジメチルシロキシ末端停止
ポリジメチルシロキサンポリマ−からなる群から選ばれ
る。成分(i)はまた上述したアルケニル官能性ポリオ
ルガノシロキサンポリマ−の2種またはそれ以上の併用
物であることもできる。成分(i)の粘度は25℃で4
0〜100,000mPa・s、好適には25℃で40
〜50,000mPa・sであり、25℃で400〜1
0,000mPa・sであるのが特に好ましい。
2個の珪素結合水素原子をもつ少なくとも1種のオルガ
ノハイドロジェンシロキサンである。成分(iii)は
2価の基により結合された2個或はそれ以上の珪素原子
と、珪素原子当たり平均1個〜2個の珪素結合1価の基
と、化合物当たり平均少なくとも2個の珪素結合水素原
子とを含み、脂肪族性不飽和結合を含まないオルガノハ
イドロジェンシロキサンが好ましい。好適には、オルガ
ノハイドロジェンシロキサン(iii)は平均少なくと
も3個、例えば3、5、10、20、40、70、10
0またはそれ以上の珪素結合水素原子をもつ。成分(i
ii)として適したオルガノハイドロジェンシロキサン
化合物は線状、分枝状、樹脂状または環式であることが
できるが、しかし、線状であることが好適である。
シロキシ末端停止ポリジメチルシロキサン、ジメチルハ
イドロジェンシロキシ末端停止ポリメチルハイドロジェ
ンシロキサン、ジメチルハイドロジェンシロキシ末端停
止ポリジメチルシロキサン−ポリメチルハイドロジェン
シロキサンコポリマ−、トリメチルシロキシ末端停止ポ
リジメチルシロキサン−ポリメチルハイドロジェンシロ
キサンコポリマ−、トリメチルシロキシ末端停止ポリメ
チルハイドロジェンシロキサン、PrSi(OSiMe
2H)3、環式メチルハイドロジェンシロキサン、Me2H
SiO1/2単位とSiO2単位とから本質的になるシロキサン樹
脂により例証される。
般に1〜2000mPa・sであり、好適には5〜45
mPa・sである。
(iii)との量は狭い範囲には限定されない。成分
(iii)の珪素結合水素原子数/成分(i)の珪素結
合アルケニル基数の比によつて表わした量は少なくとも
1/4〜100/1、好適には1/2〜20/1、最も
好適には1/1〜3/1の比を与えるのに充分な量であ
る。
素原子と成分(i)の珪素結合アルケニル基との反応を
容易にする任意の白金族金属含有触媒である。ここに白
金族とはルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウ
ム、イリジウム及び白金を意味する。
広く使用され、また最も広く入手でき、且つ改善された
反応速度の点について本発明の組成物に一層有利な効果
を与えるから白金含有触媒が好適である。白金含有触媒
とは白金金属の化合物または錯体を含む。
媒の1つのタイプは、オルガノシリコ−ン系に分散し易
さから例えば米国特許3,419,593号明細書に開
示されたような塩化第二白金酸を脂肪族性不飽和オルガ
ノシリコ−ン化合物例えばジビニルテトラメチルジシロ
キサンと反応させた時に得られる組成物である。
コ−ル変成塩化第二白金酸、塩化第二白金酸とオレフィ
ンとの錯体、塩化第二白金酸とジビニルテトラメチルジ
シロキサンとの錯体、炭素担体上に吸着された微細な白
金粒子、白金黒、白金アセチルアセトネ−ト、PtCl
2、PtCl4、Pt(CN)2により例証される塩化第
一白金、ハロゲン化第一白金とエチレン、プロピレンお
よびオルガノビニルシロキサンにより例証される不飽和
化合物との錯体、スチレンヘキサメチル二白金およびR
hCl3(Bu2S)3からなる群から選択される。
ルガノハイドロジェンシロキサンとアルケニルオルガノ
ポリシロキサンとの室温反応を促進する充分量であり且
つ阻害剤を使用してもその反応促進作用を制御できなく
する程多量でない限りにおいて狭く制限するものではな
い。この触媒成分の正確な必要量は使用する個々の種類
の触媒に依存し、容易に予言できるものではない。しか
し、白金含有触媒の場合には、その使用量は成分(i)
+(iii)の100万重量部当たり白金1重量部のよ
うな少量であることができる。しかし、白金触媒は成分
(i)+(iii)100万部当たり10〜500部の
量で添加するのが好適であり、(i)+(iii)10
0万重量部当たり白金50〜250部の量であるのが高
度に好適である。
実施態様を含めて上に記載の通りである。アルケニル官
能性シロキサン(v)(a)はビニルジメチルシロキシ
末端停止ポリジメチルシロキサンポリマ−またはヘキセ
ニルジメチルシロキシ末端停止ポリジメチルシロキサン
ポリマ−からなる群から選ばれる。成分(v)(a)の
粘度は25℃で40〜100,000mPa・s、好適
には25℃で40〜50,000mPa・s、特に好適
には25℃で400〜10,000mPa・sである。
好適な実施態様を含めて上に記載の通りである。好適に
はx、yおよびzは独立的に5〜8の値をもち、最も好
適には各x、yおよびzは7の値をもつ。
であるのが好適であり、最も好適にはnとmとは同一の
値、すなわちn=m=0またはn=m=1〜20の値を
もつ。nおよび/またはm=0または1であるのが特に
好適であり、最も好適にはn=m=0またはn=m=1
である。
で、nおよびm=0である分枝オレフィンと(2)x=
y=z=7で、n=m=1である分枝オレフィンを含む
混合物であるのが特に好適である。(v)(b)
(1):(v)(b)(2)が7:3〜6:4の重量比
の混合物が好適である。
ション組成物におけるアルケニル官能性ポリオルガノシ
ロキサンの10〜50重量%が成分(v)の剥離調節剤
組成物により置換される。尤も、80重量%または10
0重量%のような顕著により多いアルケニル官能性ポリ
オルガノシロキサンを、必要に応じ、および必要時に、
剥離調節剤組成物により置換され得る。
マルション形態にあるときは、シリコ−ン剥離被膜用組
成物は更に少なくとも1種の界面活性剤及び水を含む。
界面活性剤は好適にはアニオン界面活性剤、カチオン界
面活性剤、および非イオン界面活性剤からなる群から選
ばれる。界面活性剤成分は上記界面活性剤の2種または
それ以上の併用物であることもできる。界面活性剤成分
は非イオン性界面活性剤であるのが好適である。好適に
は界面活性剤は少なくとも92%、最も好適には92〜
98%の加水分解度のポリビニルアルコ−ルである。ポ
リビニルアルコ−ルはポリ酢酸ビニルを種々の度合いに
加水分解することにより造られ、ポリビニルアルコ−ル
の加水分解度は垂下ヒドロキル基に転化された、ポリ酢
酸ビニル中に最初に存在した垂下酢酸エステル基の%を
表わす数字である。
ン組成物は通常、水各50重量部当たり前記諸成分を任
意の量、例えば1〜75重量部、好適には1〜50重量
部、最も好適には10〜40重量部含むことができる。
代表的には、これらの成分の総重量に基づいて1〜5重
量%の界面活性剤を使用できる。水は本発明エマルショ
ンの残部を形成し、好適には清澄水、最も好適には蒸留
水および/または脱イオン水である。
ER(商標名) 38A.D.(Calgon Corporationか
ら入手できる)により例証される殺生物剤およびカルボ
キシメチルセルロ−ス、ヒドロキシエチルセルロ−スお
よびアルギン酸ナトリウムにより例証される増粘添加剤
のような任意成分を含むことができる。
ン組成物は少なくとも1種の界面活性剤と水とを前述の
諸成分に添加することにより調製するのが便宜である。
これらの成分を混合する順序は厳格な制限は要しない
が、成分(i)、(iii)、(v)、少なくとも1種
の界面活性剤、水および上記任意成分を混合し、次いで
得られた混合物に、剥離被膜用エマルション使用直前
に、成分(iv)を添加するのが好適である。一般に、
これらのエマルションは上記諸成分、界面活性剤及び
水、および任意成分を含む混合物を反応させることによ
り造られる。本発明の目的に対し“反応させる”とは単
に前記諸成分および任意成分を室温(25℃)で混合す
るか、或は前記諸成分および任意成分の混合物を室温以
上の温度に加熱することを意味する。単に諸成分を混合
することが好ましい。得られた粗製エマルションを次い
で既知の任意のホモジナイザ−を使用して混合して所望
の粒子寸法と粒子分布とをもつエマルションを生成させ
る。
びシリコ−ン剥離被膜用エマルション組成物は更に阻害
剤を含む。阻害剤は所定の温度未満の温度で被膜の硬化
が起こるのを阻止するのに使用される。阻害剤は被膜形
成自体の機能に対して必須ではないが、阻害剤が存在し
ないと触媒が環境温度でシリコ−ン剥離被覆用組成物の
硬化を開始し促進することを理解されたい。
抑制するのに使用する、または使用できることが知られ
た任意の物質である。“阻害剤”とは組成物の10重量
部以下のような少量を前記アルケニル官能性ポリオルガ
ノシロキサン、オルガノハイドロジェンシロキサンおよ
び白金触媒からなる硬化性混合物中に配合すると、前記
混合物の室温での硬化を遅延させるが、加温温度での硬
化は阻止しない物質を意味する。適当な阻害剤の例には
エチレン性不飽和または芳香族性不飽和のアミド;アセ
チレン性アルコ−ルおよびシリル化アセチレン性アルコ
−ルを含むアセチレン性化合物;エチレン性不飽和イソ
シアネ−ト;オレフィン性シロキサン;不飽和炭化水素
ジエステル;共役エン−イン;オレフィン性シクロシロ
キサン;ヒドロペルオキシド;ニトリルおよびジアジリ
ジンが含まれる。
ヘキサノ−ル;2−メチル−3−ブチン−2−オ−ル;
2−フェニル−3−ブチン−2−オ−ル;2−エチニル
−イソプロパノ−ル;2−エチニル−ブタン−2−オ−
ルおよび3,5−ジメチル−1−ヘキシン−3−オ−ル
により例証されるアセチレン性アルコ−ル;トリメチル
−(3,5−ジメチル−1−ヘキシン−3−オキシ)シ
ラン、ジメチル−ビス−(3−メチル−1−ブチン−オ
キシ)シラン、メチルビニルビス(3−メチル−1−ブ
チン−3−オキシ)シランおよび((1,1−ジメチル
−2−プロピニル)オキシ)トリメチルシランにより例
証されるシリル化アセチレン性アルコ−ル;マレイン酸
ジアリル、マレイン酸ジメチル、フマル酸ジエチル、フ
マル酸ジアリルおよびビス(2−メトキシ−1−メチル
エチル)マレイン酸エステルにより例証される不飽和カ
ルボン酸エステル;2−イソブチル−1−ブテン−3−
イン、3,5−ジメチル−3−ヘキセン−1−イン、3
−メチル−3−ペンテン−1−イン、3−メチル−3−
ヘキセン−1−イン、1−エチニルシクロヘキセン、3
−エチル−3−ブテン−1−インおよび3−フェニル−
3−ブテン−1−インにより例証される共役エン−イ
ン;1,3,5,7−テトラメチル−1,3,5,7テ
トラビニルシクロテトラシロキサンのようなビニルシク
ロヘキサン;共役エン−インとビニルシクロヘキサンと
の混合物;ビニルシクロヘキサンとアセチレン性アルコ
−ルとの混合物;不飽和カルボン酸エステルとベンジル
アルコ−ルおよび1−オクタノ−ルにより例証されるア
ルコ−ルとの混合物により例証される。
用する阻害剤の量は厳格な制限はないが、触媒(iv)
の存在により開始される成分(i)と成分(iii)と
の反応を、加温温度での前記成分間の反応を抑制するこ
となしに、遅延する任意の量である。如何なる阻害剤の
所望量も使用する白金族金属触媒のタイプ、成分
(i)、(iii)および(v)の種類および量、およ
び任意成分の存否に依存するから、室温における特定の
ポツトライフを得るために阻害剤の量を特定することは
できない。阻害剤:白金のモル比を選定する際には、個
々の阻害剤の白金に対する親和性も考慮しなければなら
ず、この親和性は普通行われる実験により決定するのが
便宜である。しかし、成分(i)の100重量部当たり
0.1〜10重量部の阻害剤を使用するのが好適であ
り、0.5〜5重量部の阻害剤を使用するのが高度に好
適である。
述の諸成分および任意成分を任意の順序で混合物をスパ
チュラ、ドラムロ−ラ−、機械的攪拌機、3本ロ−ルミ
ル、シグマ形羽根混合機、パン・ドウミキサ−および2
本ロ−ルミルのような任意に適当な混合装置種を使用し
攪拌して混合物を反応させることにより容易に製造でき
る。本発明の目的に対し“反応させる”とは単に全成分
および任意成分を室温(25℃)で混合するか、或はこ
れらの成分および任意成分の混合物を室温より高い温度
で加熱することを意味する。成分を単に混合するのが好
ましい。成分を混合する順序に厳格な制限はないが、成
分(i)、(iii)、(v)と任意成分とを配合し、
剥離被覆用組成物の使用直前に得られた混合物に成分
(iv)を添加するのが好適である。
法に関し、シリコ−ン剥離被覆用組成物を基体の表面に
適用する工程(I)を包含する。ここにシリコ−ン剥離
被覆用組成物とは、(i)1分子当たり少なくと2個の
珪素結合アルケニル基をもつ少なくとも1種のアルケニ
ル官能性ポリオルガノシロキサンと、(iii)1分子
当たり少なくとも2個の珪素結合水素基をもつ少なくと
も1種のオルガノハイドロジェンシロキサンと、(i
v)白金族金属含有触媒と、(v)(a)アルケニル官
能性シロキサンと(v)(b)下記の式で表わされる少
なくと1種の分枝オレフィンとを含有する。
子総数が少なくとも20であることを条件として、nと
mとは独立的に0〜20の値をもち、下付け記号x、y
およびzは独立的に1から12の値をもつ。
が望まれる場合には、シリコ−ン剥離被膜用組成物は更
に界面活性剤および水をも含む。シリコ−ン剥離被膜用
組成物およびシリコ−ン剥離被膜用エマルションは更に
阻害剤および上述のような任意成分を含むことができ
る。成分(i)、(iii)、(iv)および(v)お
よび任意成分は、それらの量および好適実施態様をも含
めて既に上に述べた通りである。
リコ−ン剥離被膜用組成物を硬化するのに充分な量にお
いて工程(I)の生成物を熱に曝す工程(II)を包含
する。本発明のこの実施態様の方法も更に工程(I)の
生成物または工程(II)の生成物に接着剤を適用する
工程(III)をも包含する。
オレフィンフイルム、ポリオレフィン被覆紙または箔で
あるのが好適である。他の適当な固体基体も本発明の方
法で被覆することができ、これらの他の固体基体には木
材、板紙、綿布のような他のセルロ−ス性材料、アルミ
ニウム、銅、鋼および銀のような金属材料、ガラス、石
のような珪素含有材料、ポリオレフィン、ポリアミド、
ポリエステルおよびポリアクリレ−トのような合成ポリ
マ−材料が含まれる。固体基体の形に関しては、固体基
体は感圧性接着剤用可剥離性裏紙、布帛、箔のような実
質上シ−ト状、または実質上3次元形状であることさえ
できる。
用は業界で既知の適当な方法、例えば塗布、はけ塗り、
押出し、吹付け、グラビア印刷、キスロ−ル塗布、およ
びエアナイフ塗布などにより達成される。加熱とは赤外
線加熱、熱空気加熱またはマイクロ波加熱を意味する。
へ塗布した後で、次に加熱して液状被膜を硬化させて被
膜を基体に接着させる。
材料、例えば紙、金属箔またはテ−プ素材を最初に硬化
性液体シリコ−ン剥離被膜用組成物の薄い被膜で好適に
は連続的に被覆し、次に得られた被膜付き材料を迅速に
加熱して被膜を硬化させてシ−ト状基体の少なくとも一
表面上に担持された接着性−剥離自在性被膜を得る。接
着性−剥離自在性被膜を次いで感圧性接着材と接触させ
ることにより、剥がすことができる、すなわち剥離自在
性接着性被膜界面をもつ物品が形成される。
る裏打ち材をもつ接着性ラベル、巻物形の接着性テ−プ
および剥ぎ取りできる容器に包装された接着材がある。
感圧接着材は周知のアクリル系またはゴム系のような非
シリコ−ン系接着材であるか、或は過酸化物硬化性もし
くは白金硬化性ポリオルガノシロキサン系のようなシリ
コ−ン系接着材であることができる。
材料にも適用できる。このような接着性材料の例は食
品、アスファルトおよびガムポリマ−がある。
る比較として、本発明の範囲外の多数の試料を作成し
た。例えば、従来技術の剥離調節剤組成物はしばしばア
ルケニル(通常ビニル)基末端停止MQ樹脂と共に線状
C16-18α−オレフィンを含むことに留意されたい。上
述の従来技術の組成物に比べて、トリメチルシロキシ末
端封鎖ポリシロキサン樹脂の導入により本発明の剥離調
節剤組成物に軽度の改善が生ずることが判明した。しか
し、この改善は本明細書および特許請求の範囲に記載す
る分枝オレフィンで上記C16-18α−オレフィンを置換
した改善と比較すると比較的小さいことを見出した。
レフィンとのコポリマ−を調製して、これをアルケニル
化ポリシロキサンポリマ−を架橋するのに使用できるけ
れども、そのような剥離調節剤によれば充分有利な剥離
調節が得られないと決定した。従って、本発明の剥離調
節剤組成物に対し本明細書の特許請求の範囲に記載する
分枝オレフィンはコポリマ−ではない形態で存在しなけ
ればならない。
と既知の剥離調節剤組成物の性質とを比較することによ
り本発明を説明する。
O1/2(M)単位と、SiO4/2(Q)単位とから本質的
になり、M単位/Q単位のモル比が0.7/1で、ビニ
ル基を2.3重量%含むシロキサン樹脂68重量%と、
25℃で粘度が9000mPa・sのビニルジメチルシ
ロキシ末端停止ポリジメチルシロキサン4.8重量%
と、オレフィン27.2重量%とを混合することにより
剥離調節剤組成物を造つた。キシレンを減圧下で除い
た。これらの剥離調節組成物を使用して幾つかの試験を
行つた。その場合、オレフィンは下記(a)および
(b)を含む分枝オレフィン混合物((a):(b)の
重量比は7:3〜6:4)であるか、または1−オクタ
デセン(C18オレフィン)であつた:
じであつた。以下の全ての例において、分枝オレフィン
混合物を含む上記のようにして調製した剥離調節剤組成
物を剥離調節剤組成物Xと云い、同じ重量%の1−オク
タデセンを含有する比較例剥離調節剤組成物を剥離調節
剤組成物Yと呼ぶことにする。
度変化をブルツクフィ−ルド(商標名)粘度計を使用し
て、最初に標準温度の23℃、相対湿度50%で測定し
た。温度を次に徐々に下げて、10℃および0℃で粘度
を測定した。結果を下記表1に掲げる:
sである。
成物Xは0℃でもまだ液状であつたのに、1−オクタデ
センを含有する剥離調節剤組成物Yは10℃でも固体で
あることが分つた。
との各々を200℃の一定温度に保つたオ−ブン中に置
くことによりそれらの発煙性を比較した。このオ−ブン
温度は慣用のシリコ−ン剥離被膜用組成物で使用する標
準の硬化温度が120〜150℃であるから、慣用のシ
リコ−ン剥離被膜用組成物で使用する標準の硬化温度よ
り著しく高い温度である。剥離調節剤組成物Yの試料を
オ−ブンに導入してから90秒も経たないうちに発煙が
見られることが分かつたが、剥離調節剤組成物Xの試料
から発煙が見られるようになるまでには240秒以上を
要した。この事実は剥離調節剤組成物に1−オクタデセ
ンの代りに本発明の分枝オレフィン混合物を使用すれば
発煙を顕著に減少できることを証明するものである。
の各々に少量の阻害剤と触媒とを加えて、前のようにし
て剥離調節剤組成物Xの試料と剥離調節剤組成物Yの試
料とを調製した。得られた剥離調節剤組成物X1と剥離
調節剤組成物Y1とはそれぞれ97.08重量%の剥離
調節剤組成物Xと剥離調節剤組成物Yと、0.97重量
%のビス(2−メトキシ−1−メチルエチル)マレイン
酸エステルと、1.95重量%の白金触媒(ビニルジメ
チルシロキシ末端停止ポリジメチルシロキサン中に希釈
された塩化第二白金酸とジビニルテトラメチルジシロキ
サンとの錯体であつて1.5重量%の白金金属を含み、
450mPa・sの粘度をもつ)とを含有した。この触
媒組成物は米国特許3,419,593号明細書の例1
に従い調製した。以下に、この触媒を“白金触媒”と称
する。
Y1とを次いで同じシリコ−ン剥離組成物中に混合して
無溶媒剥離被膜用組成物を造つた。得られた無溶媒剥離
被膜用組成物は前記剥離調節剤組成物のほかに、25℃
で9000mPa・s(ミリパスカル−秒)の粘度をも
つビニルジメチルシロキシ末端停止ポリジメチルシロキ
サンと、無溶媒剥離被膜用組成物中に1.15:1の珪
素結合水素原子総数:珪素結合アルケニル基総数の比を
与えるのに充分量のトリメチルシロキシ末端停止メチル
ハイドロジェンポリシロキサンとトリメチルシロキシ末
端停止ポリジメチルシロキサン−ポリメチルハイドロジ
ェンシロキサンコポリマ−とを含むものであつた。
に示すように、上記剥離調節剤組成物はビニルジメチル
シロキシ末端停止ポリジメチルシロキサンポリマ−の一
部を置換したものである。
(Euclid)(登録商標)実験室用コ−タ−を使用
して粘土被覆紙(チャム・テネロ(Cham Tene
ro)CT−688)に塗布して1g/m2厚の被膜を
与えた。無溶媒剥離被膜用組成物で被覆した紙を次いで
120℃のオ−ブン中に20秒間入れて剥離被膜用組成
物を硬化させた。得られた被膜付き紙を23℃、50%
相対湿度で7日間熟成させ、硬化した被膜上に接着剤を
被覆した高光沢白色表面材(アバリ(Avery)・デ
ニソン(Dennison)・コ−ポレ−ションから入
手)を付けることにより積層材を造つた。得られた積層
材を一夜高めた温度で熟成してシリコ−ン被膜上に接着
剤で緊密に湿潤させた。
インコ−ポレ−テツドのZPE−1000高速剥離テス
タ−を種々の速度で使用してテ−プの積層剥離を行つて
高速剥離性能を測定した。更に、被膜がプレミアム剥離
用被膜である被膜についても比較した。結果を下記表2
に掲げる。
剤被覆高光沢白色表面材の積層剥離は比較例試料より顕
著に高い値を与えた。
組成物が広範囲の最終製品を製造するのに使用できるこ
と、および所望の、所与のレベルの剥離性能を達成する
のに標準的剥離被膜用組成物中に必要とする本発明によ
る新規剥離調節剤の量を少なくすることができることを
意味するから、Y1を使用する従来技術比較例に優る改
善を示すものである。
−プを使用して、低速剥離性能試験をも行つた。使用し
たテ−プはゴム接着剤を使用したテサ(TESA)(登
録商標)4651と、アクリル接着剤を使用したテサ
(TESA)(登録商標)7475であつた。これらの
試験においては0.3メ−トル/分の積層剥離速度でロ
イド(Lloyd)(登録商標)の装置であるL500
テンソメ−タ−(Tensometer)を使用して行
つた。2組の試験の各々において、剥離調節剤組成物X
1を含む被膜用組成物は比較例被膜用組成物より顕著に
高い値の結果を与えた。
験するために、2つの異なる基準を使用した。下記の表
3において「直後/20時間」とは当該被膜を硬化直後
に積層し、得られた積層材を23℃、50%相対湿度下
で20時間コンディショニングした後で積層剥離試験を
行つたことを意味する。同様に、「7日間/20時間」
とは硬化して7日後に積層し、積層材を23℃、50%
相対湿度下で20時間コンディショニングした後で積層
剥離試験を行つたことを意味する。両方の場合において
剥離調節剤X1を含有する被膜用組成物はより高い結果
を与えた。結果を表3(表中、RMは剥離調節剤の略
語、以下同じ)に掲げる:
ジメチルシロキサンポリマ−、トリメチルシロキシ末端
停止ポリジメチルシロキサン−ポリメチルハイドロジェ
ンシロキサンコポリマ−、白金触媒およびビス(2−メ
トキシ−1−メチルエチル)マレイン酸エステルを含有
する組成物中に単一剥離調節剤成分として分枝オレフィ
ン混合物を使用した。本例における唯一の組成上の変化
はポリマ−の代りに前記オレフィン混合物を使用したこ
とである。表4はポリマ−100g当たり置換されるポ
リマ−と当量の分枝オレフィン混合物の量を示す。
SAテ−プは7475アクリル系テ−プと、7476ゴ
ム系テ−プであつた。ス−パカレンダ−仕上げしたクラ
フト紙(ニコレツト(Nicolet))(商標)87
g上に剥離被膜用組成物を被覆し、使用した引張り速度
は10.16メ−トル/分(400インチ/分)であつ
た。被膜を硬化直後にテ−プに積層し、得られた積層材
を23℃、50%相対湿度下で7日間熟成させた後で積
層剥離した。結果を表4に掲げる:
は分枝オレフィンのアルケニル基と反応する。標準の架
橋剤と本発明分枝オレフィン混合物とのコポリマ−から
なる架橋剤が組成物中に前記2種の成分を独立的に含む
剥離被膜用組成物と同様な結果を生ずるか否かを測定す
るために下記の試験を行つた。
シロキサン−ポリメチルハイドロジェンシロキサンコポ
リマ−と白金触媒と分枝オレフィン混合物とを使用して
3種のコポリマ−架橋剤を造つた。下記の量(部)を使
用して試料を調製した: コポリマ− A′ B′ C′ 架橋剤 55.7 68.4 89.6 分枝オレフィン混合物 44.1 31.6 14.6 Pt触媒 0.21 0.2 0.20 コポリマ−A′、B′およびC′を次いで下記に示すよ
うに剥離被膜用組成物A″、B″およびC″中に配合し
た。
00のビニルジメチルシロキシ末端停止ポリジメチルシ
ロキサンポリマ−100gと、コポリマ−A′7.6g
と、ビス(2−メトキシ−1−メチルエチル)マレイン
酸エステル1gと、白金触媒2gとであつた。
ぞれコポリマ−B′を5.4gおよびコポリマ−C′を
4.2g含む以外は剥離被膜用組成物A″と同じであつ
た。
トリメチルシロキシ末端停止ポリジメチルシロキサン−
ポリメチルハイドロジェンシロキサンコポリマ−架橋剤
Dだけを含む組成物と比較した。
ham Tenero CT−688)上にEuclid
(登録商標)実験室用コ−タ−を使用して塗布して1g
/m 2の塗布量の被膜を与えた。無溶媒剥離被膜用組成
物で被覆した紙を次いで120℃のオ−ブンに20秒間
入れて該無溶媒剥離被膜用組成物を硬化させた。硬化直
後積層し、得られた積層材を23℃、50%相対湿度で
7日間熟成した後で下記の結果が得られた。積層に使用
したテ−プはテサ(TESA)7475とテサ(TES
A)7476であつた。結果を表5に示す:
キシ末端停止ポリジメチルシロキサン−ポリメチルハイ
ドロジェンシロキサンコポリマ−とのコポリマは有用な
剥離被膜用組成物を与えないことは上述の結果から明ら
かである。
剤組成物中の分枝オレフィン混合物の効果と1−オクタ
デセンの効果とを比較する研究用に造つた。得られた結
果を剥離調節剤組成物が存在しない試料とも比較した。
剤エマルションを以下にX111と称することにする。1
−オクタデセンを含有する剥離調節剤エマルションを以
下にY111と称呼する。
5.6重量%、9.5重量%ポリビニルアルコ−ル(ポリ
ビニルアルコ−ルの加水分解度96%)水溶液20重量
%、水39.9重量%および粘度が85mm2/秒のトリ
メチルシロキシ末端停止ポリジメチルシロキサン−ポリ
メチルハイドロジェンシロキサンコポリマ−4.4重量
%を混合することにより剥離調節剤エマルションX111
とY111とを調製した。得られた粗製エマルションを高
圧(HP)ソノレ−タ−(sonolator)を使用
してホモジナイズして水中油型エマルションを造つた。
このエマルションに3,5−ジメチル−1−ヘキシン−
3−オ−ル0.1重量%を加えた。
シロキシ末端停止ポリジメチルシロキサン34.6重量
%、粘度が25mm2/秒のジメチルビニルシロキシ末
端停止ポリジメチルシロキサン3.5重量%および粘度
が85mm2/秒のトリメチルシロキシ末端停止ポリジ
メチルシロキサン−ポリメチルハイドロジェンシロキサ
ンコポリマ−1.9重量%を混合することにより油相を
造り、この油相を9.5重量%ポリビニルアルコ−ル
(ポリビニルアルコ−ルの加水分解度92%)水溶液2
0重量%および水39.9重量%と混合して粗製エマル
ションを造つた。粗製エマルションをHPソノレ−タ−
を使用してホモジナイズして水中油型エマルションを得
た。次いで得られた水中油型エマルションに3,5−ジ
メチル−1−ヘキシン−3−オ−ル0.1重量%を加え
ることにより基剤エマルションを造つた。
シロキシ末端停止ポリジメチルシロキサン36.8重量
%、白金触媒3.2重量%、9.5重量%ポリビニルアル
コ−ル水溶液(ポリビニルアルコ−ルの加水分解度92
%)20重量%,水39.95重量%および酢酸0.05
重量%を混合することにより粗製エマルションである触
媒エマルションを造つた。この粗製エマルションをHP
ソノレ−タ−を使用してホモジナイズして水中油型エマ
ルションを得た。
合の水と混合して試験用試料としての10%活性固形分
のシリコ−ン剥離被膜用エマルションを造つた。剥離調
節剤エマルションの添加量は全エマルションの%、すな
わち(剥離調節剤エマルション/基剤エマルション+触
媒エマルション+剥離調節剤エマルション)×100と
して表わす。しかし、各場合において剥離調節剤エマル
ションは基剤エマルションだけを置換したことを留意さ
れたい。剥離調節剤を含まない組成物を造るか、或は基
剤エマルションの40%または80%を関連剥離調節剤
組成物で置換した。下記の試験用試料を造つた。下記の
全ての値はいずれも重量%である。
棒を使用してグラシン紙(DenaeyerDelta PCB)上に塗
布して1g/m2厚の被膜を造り、次いで得られた被膜
付き紙を150℃のオ−ブン中に30秒間置いてエマル
ション系剥離被膜用組成物を乾燥し、硬化させて油汚れ
がなく、移動性がなく、摩擦落ちのない状態とした。次
に、先に述べたのと同じようにして積層材を造り、熟成
した。種々の熟成期間の後で0.3m/分の速度での低
速剥離性能に関する積層剥離試験を行つた。表6に実験
結果を記載する。表6によれば剥離調節剤組成物X111
を含む被膜は著しく優れた結果を示した。
膜用組成物中の基剤エマルションを置換できるので便宜
であることに留意されたい。それ故、上記表で0%は剥
離調節剤組成物が存在しないことを意味し、従って混合
物の基剤エマルション部分が100%の値となることを
意味する。
を積層し、得られた積層材を23℃、50%相対湿度で
20時間熟成し、次いで積層剥離した試験結果を報告す
る。
対湿度下で1週間貯蔵した以外は上記操作を繰返した。
結果を表7に掲げる:
3℃、50%相対湿度下で1週間熟成し、次いで積層材
を23℃、50%相対湿度下で20時間貯蔵(熟成)し
た後で積層剥離した以外は上述の操作を繰返した。結果
を表8に示す:
1週間熟成した後で試験用テ−プと積層し、次いで積層
材を23℃、50%相対湿度下で更に1週間貯蔵した後
で積層剥離した。結果を表9に挙げる:
被膜は全てY111剥離調節剤組成物を含む被膜に比べて
より良好な結果を与えた。
か決定するために下記の実験を試みた。本例において
は、剥離調節剤は1:1比のシロキサン樹脂:ビニルジ
メチルシロキシ末端停止ポリジメチルシロキサンポリマ
−を含有した。この剥離調節剤組成物にオレフィンは存
在しなかつた。この剥離調節剤組成物を、0.12重量
%のビス(2−メトキシ−1−メチルエチル)マレイン
酸エステル、2重量%の白金触媒、剥離被膜用組成物中
の珪素結合水素原子:珪素結合アルケニル基の比が1.
1:1であるのに充分量のメチルハイドロジェンシロキ
サン架橋剤およびビニルジメチルシロキシ末端停止ポリ
ジメチルシロキサンポリマ−を含有する剥離被膜用組成
物中に配合した。
0%を剥離調節剤組成物で置換して実験を行つた。
SiO1/2(M)単位とSiO4/2(Q)単位とから本質
的になるシロキサン樹脂Aを使用することにより、およ
びこの樹脂Aの25%および50%をMe3SiO
1/2(M)単位とSiO4/2(Q)単位とから本質的にな
るシロキサン樹脂Bにより置換することにより、剥離調
節剤中のシロキサン樹脂含量を変化させた。表10に剥
離調節剤組成物中のシロキサン樹脂Bの割合(%)を報
告する。剥離被膜用組成物を調製した後で実施例3に記
載の操作と全く同じ操作を行つて表10に記載の結果を
得た。
4/2(Q)単位とだけを含有するシロキサン樹脂を剥離
調節剤中に配合することにより、唯一のシロキサン樹脂
として配合されたMe3SiO1/2(M)単位と、ViM
e2SiO1/2(M)単位とSiO4/ 2(Q)単位とを含
む剥離調節剤に優る改善された結果が得られることが判
明した。
調節剤組成物がその処理操作中に発煙する問題があつた
のを解決して発煙しにくい剥離調節剤組成物を提供し、
また従来の剥離調節剤は低い温度で凝固するか少なくと
も非常に粘稠となつて不満足であつたのを、本発明によ
れば低い温度でも凝固しにくい剥離調節剤組成物を提供
することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 (i)少なくとも1種のアルケニル官能
性シロキサンと、 (ii)下記の式で表わされる少なくとも1種の分枝オ
レフィン: 【化1】 (上式中、各オレフィン中の炭素原子の総数が少なくと
も20であることを条件として、n及びmは独立的に0
〜20の値をもち、下付き記号x、y及びzは独立的に
1〜12の値をもつ)を含有してなる、剥離調節剤組成
物。 - 【請求項2】 (i)1分子当たり少なくとも2個の珪素
結合アルケニル基をもつ少なくとも1種のアルケニル官
能性ポリオルガノシロキサンと、 (iii)1分子当たり少なくとも2個の珪素結合水素基
をもつ少なくとも1種のオルガノハイドロジェンシロキ
サンと (iv)白金族金属含有触媒と、 (v)請求項1記載の剥離調節剤組成物を含有する混合
物を反応させることからなるシリコ−ン剥離被膜用組成
物の製法。
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