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JP2000080007A - 木材害虫防除剤 - Google Patents

木材害虫防除剤

Info

Publication number
JP2000080007A
JP2000080007A JP10306961A JP30696198A JP2000080007A JP 2000080007 A JP2000080007 A JP 2000080007A JP 10306961 A JP10306961 A JP 10306961A JP 30696198 A JP30696198 A JP 30696198A JP 2000080007 A JP2000080007 A JP 2000080007A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
parts
wood
tert
butyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10306961A
Other languages
English (en)
Inventor
Izumi Fujimoto
いずみ 藤本
Takao Ishiwatari
多賀男 石渡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP10306961A priority Critical patent/JP2000080007A/ja
Publication of JP2000080007A publication Critical patent/JP2000080007A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長期間にわたって効力を維持し続ける木材害
虫防除剤を提供する。 【解決手段】 明細書中に記載の一般式(1)で示され
るシクロプロパンカルボン酸エステル化合物を有効成分
として含有する木材害虫防除剤であって、2,6−ジ−
tert−ブチル−4−メチルフェノール、2−tert−ブチ
ル−4−メトキシフェノール及び3−tert−ブチル−4
−メトキシフェノールよりなる群から選ばれる一種以上
のフェノール化合物が配合されてなることを特徴とする
木材害虫防除剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は木材害虫防除剤に関
するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】シロアリ等の木材害虫
を防除するのに各種の薬剤が用いられているが、一般に
木材害虫を防除して木材を保護するには、薬剤が長期間
にわたって効力を維持し続ける必要がある。本発明は、
長期間にわたって効力を維持し続けることのできる木材
害虫防除剤を提供することを課題とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】かかる状況下、本発明者
らは木材害虫防除剤につき検討の結果、木材害虫防除剤
の有効成分として特定のシクロプロパンカルボン酸エス
テル化合物を選択すると共に、2,6−ジ−tert−ブチ
ル−4−メチルフェノール、2−tert−ブチル−4−メ
トキシフェノール及び3−tert−ブチル−4−メトキシ
フェノールよりなる群から選ばれる一種以上のフェノー
ル化合物を配合することにより該シクロプロパンカルボ
ン酸エステル化合物の残効性が高められ、前記課題が達
成されることを見出し、本発明に至った。すなわち本発
明は、一般式(1) (式中、R1およびR2は独立してメチル基またはハロゲ
ン原子を表す。)で示されるシクロプロパンカルボン酸
エステル化合物(以下、本化合物と記す。)を有効成分
として含有する木材害虫防除剤であって、2,6−ジ−
tert−ブチル−4−メチルフェノール(以下、「化合物
A」と記す。)、2−tert−ブチル−4−メトキシフェ
ノール(以下、「化合物B」と記す。)及び3−tert−
ブチル−4−メトキシフェノール(以下、「化合物C」
と記す。)よりなる群から選ばれる一種以上のフェノー
ル化合物が配合されてなることを特徴とする木材害虫防
除剤に関するものである。
【0004】
【発明の実施の形態】本発明において、有効成分として
用いられる本化合物としては、2−メチル−4−オキソ
−3−プロプ−2−イニルシクロペント−2−エニル
3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシ
クロプロパンカルボキシレート、2−メチル−4−オキ
ソ−3−プロプ−2−イニルシクロペント−2−エニル
2,2−ジメチル−3−(2−メチルプロプ−1−エ
ニル)シクロプロパンカルボキシレート等を挙げること
ができる。本化合物には、幾何異性体、光学異性体等の
各種異性体が存在するが、本発明においては、かかる異
性体の単独、あるいは任意の混合物を用いることができ
る。該異性体としては例えば、(S)−2−メチル−4
−オキソ−3−プロプ−2−イニルシクロペント−2−
エニル (1R)シス−トランス−2,2−ジメチル−
3−(2−メチルプロプ−1−エニル)シクロプロパン
カルボキシレート(一般名:プラレスリン)、(S)−
2−メチル−4−オキソ−3−プロプ−2−イニルシク
ロペント−2−エニル (1R)−トランス−3−
(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロ
プロパンカルボキシレート等を挙げることができる。
【0005】一方、化合物A、化合物B及び化合物Cは
食品添加物やプラスチックの添加剤として知られてお
り、通常、化合物Aは単独で、化合物Bと化合物Cとは
両者の混合物の形態で市販されているものであり、これ
らの市販品をそのまま使用することができる。
【0006】本発明によれば、本化合物に、化合物A、
化合物B及び化合物Cよりなる群から選ばれる一種以上
のフェノール化合物が配合されることにより木材害虫防
除剤の有効成分としての本化合物の残効性が高められる
というものであり、該フェノール化合物の配合量は、本
化合物の残効性を高めるのに有効な量、具体的には通
常、本化合物 100重量部に対して、0.0001〜10重量部、
好ましくは 0.2〜2重量部の割合である。
【0007】本発明により、効果的に防除できる木材害
虫としては、例えば、ムカシシロアリ科(Mastotermiti
dae)、Zootermopsis属、Archotermopsis属、Hodotermo
psis属、Porotetmes属等のオオシロアリ科(Termopsida
e)、Kalotermes属、Neotermes属、Cryptotermes属、In
cisitermes属、Glyptotermes属等のレイビシロアリ科
(Kalotermitidae)、Hodotermes属、Microhodotermes
属、Anacanthotermes属等のシュウカクシロアリ科(Hod
otermitidae)、Reticulitermes属、Heterotermes属、C
optotermes属、Schedolinotermes属等のミゾガシラシロ
アリ科(Rhinotermitidae)、ノコギリシロアリ科(Ser
ritermitidae)、Amitermes属、Drepanotermes属、Hopi
talitermes属、Trinervitermes属、Macrotermes属、Odo
ntotermes属、Microtermes属、Nasutitermes属、Perica
pritermes属、Anoplotermes属等のシロアリ科(Termiti
dae)などの等翅目(Isoptera)害虫、Xyleborus属、Sc
olytoplatypus属等のキクイムシ科(Scolytidae)、Mon
ochamus属、Hylotrupes属、Hesperophanus属、Chloroph
orus属、Palaeocallidium属、Semanotus属、Purpuricen
us属、Stromatium属等のカミキリムシ科(Cerambycida
e)、Sipalinus属等のオサゾウムシ科(Rynchophorida
e)、Crossotarsus属、Platypus属等のナガキクイムシ
科(Platypodidae)、Lyctus属等のヒラタキクイムシ科
(Lyctidae)、Dinoderus属、Bostrychus属、Sinoderus
属等のナガシンクイムシ科(Bostrychidae)、Ernobius
属、Anobium属、Xyletinus属、Xestobium属、Ptilinus
属、Nicobium属、Ptilineurus属等のシバンムシ科(Ano
biidae)、タマムシ科(Buprestidae)などの鞘翅目(C
oleoptera)害虫、Urocerus属、Sirex属等のキバチ科
(Siricidae)などの膜翅目(Hymenoptera)害虫が挙げ
られる。
【0008】本発明の木材害虫防除剤は、本化合物と、
化合物A、化合物B及び化合物Cよりなる群から選ばれ
る一種以上のフェノール化合物のみからなるものであっ
てもよいが、通常は一般の木材害虫防除剤と同様の各種
製剤形態をとる。かかる製剤形態としては、乳剤、油
剤、懸濁剤等の液剤、粉剤、水和剤、粒剤、ペースト状
製剤、マイクロカプセル化製剤、泡沫剤、エアゾール製
剤などの製剤形態が挙げられる。該製剤中の本化合物の
含有量は通常0.01〜80重量%である。
【0009】これらの製剤は通常の手法により得られ
る。製剤化の際に用いられる担体や補助剤としては、例
えば以下のものが挙げられる。
【0010】固体担体としては、例えば、クレー、タル
ク、珪藻土、軽石、方解石、海泡石、白雲石、シリカ、
アルミナ等の天然又は合成鉱物、おがくず、トウモロコ
シの穂軸、ココヤシの実殻、タバコの茎等の細粒体など
が挙げられ、液体担体としては、例えば、キシレン、ト
ルエン、アルキルナフタレン等の芳香族炭化水素類、ク
ロロベンゼン、塩化メチレン、二塩化エチレン等のハロ
ゲン化炭化水素類、ブタノール、グリコール、グリコー
ルエーテル、グリコールエステル等のアルコール類、ア
セトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケト
ン、シクロヘキサノン等のケトン類、ジメチルスルホキ
シド、N,N−ジメチルホルムアミドなどが挙げられ
る。
【0011】また、製剤用の補助剤としては、例えば、
ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレ
ン脂肪酸アルコールエーテル等の非イオン性乳化剤、ア
ルキルスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、アリールスルホ
ン酸塩等のイオン性乳化剤、リグニンスルホン酸塩、メ
チルセルロース等の分散剤、カルボキシメチルセルロー
ス、アラビアガム、ポリビニルアルコール、ポリビニル
アセテート等の固着剤、酸化鉄、酸化チタン、プルシア
ンブルー、アリザリン染料、アゾ染料、フタロシアニン
染料等の着色料などが挙げられる。
【0012】尚、本発明の木材害虫防除剤は、本化合物
以外の木材害虫防除活性成分(例えば、ペルメトリン、
シペルメトリン、シラフルオフェン、エトフェンプロッ
クス、シフェノトリン、フェンバレレート、エスフェン
バレレート、トラロメスリン等)や共力剤などを含有し
てもよい。
【0013】本発明の木材害虫防除剤は、通常、木材又
は土壌に施用することにより用いられるが、接着剤に混
ぜて合板を製造する際に使用し防虫合板の製造に用いた
り、被覆電線や合成樹脂シート等に混入させることによ
り防虫処理された各種製品の製造に供することができ
る。本発明の木材害虫防除剤を木材又は土壌に施用する
場合、本化合物量にして木材又は土壌表面1m2当たり
通常 0.001〜 100g程度、好ましくは 0.003〜30g程度
施用される。
【0014】
【実施例】以下、実施例にて本発明をより詳細に説明す
る。まず、製剤例を示す。 実施例1 プラレトリン 5重量部、化合物A 0.1重量部、ソルポ
ールSM200 (東邦化学製乳化剤) 10重量部及びキシレ
ン84.9重量部をよく混合して本発明の木材害虫防除剤
(乳剤)を得る。
【0015】実施例2 プラレトリン 5重量部、化合物A 0.03重量部、ソル
ポールSM200 (東邦化学製乳化剤) 10重量部及びキシ
レン 84.97重量部をよく混合して本発明の木材害虫防除
剤(乳剤)を得る。
【0016】実施例3 プラレトリン 5重量部、化合物B及び化合物Cの混合
物 0.1重量部、ソルポールSM200 (東邦化学製乳化剤)
10重量部並びにキシレン84.9重量部をよく混合して本
発明の木材害虫防除剤(乳剤)を得る。
【0017】実施例4 プラレトリン 0.1重量部、化合物A 0.05重量部及び日
石フォッグソルベント(日石化学製炭化水素溶媒)とク
ロロセンNu(ダウケミカル社製ハロゲン化炭化水素溶
媒)との9:1(容量)混合物をよく混合して本発明の
木材害虫防除剤(油剤)を得る。
【0018】実施例5 プラレトリン 5重量部、化合物A 0.1重量部、ハイ
ゾールSAS (日石化学製炭化水素溶媒)15重量部、ゴー
セノールGL−05 4重量部(日本合成化学製ポリビニル
アルコール)、ケルザンS(三晶;増粘剤) 0.2重量
部、ビーガムR(三晶;増粘剤) 0.4重量部、プロキセ
ルGXL (ゼネカ製防腐剤) 0.2重量部、プロピレングリ
コール 10重量部、TSA-730 (東芝シリコーン製消泡
剤)0.01重量部及び脱イオン水を混合して全体を 100重
量部とし、水性懸濁剤を得る。
【0019】実施例6 プラレトリン 5重量部、化合物B及び化合物Cの混合
物 0.1重量部、ハイゾールSAS (日石化学製炭化水素
溶媒)15重量部、ゴーセノールGL−05 4重量部(日本
合成化学製ポリビニルアルコール)、ケルザンS(三
晶;増粘剤) 0.2重量部、ビーガムR(三晶;増粘剤)
0.4重量部、プロキセルGXL (ゼネカ製防腐剤) 0.2重
量部、プロピレングリコール 10重量部、TSA-730 (東
芝シリコーン製消泡剤)0.01重量部及び脱イオン水を混
合して全体を 100重量部とし、水性懸濁剤を得る。
【0020】実施例7 (S)−2−メチル−4−オキソ−3−プロプ−2−イ
ニルシクロペント−2−エニル (1R)−トランス−
3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシ
クロプロパンカルボキシレート 5重量部、化合物A
0.1重量部、ソルポールSM200 (東邦化学製乳化剤) 1
0重量部及びキシレン84.9重量部をよく混合して本発明
の木材害虫防除剤(乳剤)を得る。
【0021】実施例8 (S)−2−メチル−4−オキソ−3−プロプ−2−イ
ニルシクロペント−2−エニル (1R)−トランス−
3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシ
クロプロパンカルボキシレート 5重量部、化合物A
0.03重量部、ソルポールSM200 (東邦化学製乳化剤)
10重量部及びキシレン 84.97重量部をよく混合して本発
明の木材害虫防除剤(乳剤)を得る。
【0022】実施例9 (S)−2−メチル−4−オキソ−3−プロプ−2−イ
ニルシクロペント−2−エニル (1R)−トランス−
3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシ
クロプロパンカルボキシレート 5重量部、化合物B及
び化合物Cの混合物 0.1重量部、ソルポールSM200 (東
邦化学製乳化剤) 10重量部並びにキシレン84.9重量部
をよく混合して本発明の木材害虫防除剤(乳剤)を得
る。
【0023】実施例10 (S)−2−メチル−4−オキソ−3−プロプ−2−イ
ニルシクロペント−2−エニル (1R)−トランス−
3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシ
クロプロパンカルボキシレート 0.1重量部、化合物A
0.05重量部及び日石フォッグソルベント(日石化学製炭
化水素溶媒)とクロロセンNu(ダウケミカル社製ハロ
ゲン化炭化水素溶媒)との9:1(容量)混合物をよく
混合して本発明の木材害虫防除剤(油剤)を得る。
【0024】実施例11 (S)−2−メチル−4−オキソ−3−プロプ−2−イ
ニルシクロペント−2−エニル (1R)−トランス−
3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシ
クロプロパンカルボキシレート 5重量部、化合物A
0.1重量部、ハイゾールSAS (日石化学製炭化水素溶
媒)15重量部、ゴーセノールGL−05 4重量部(日本合
成化学製ポリビニルアルコール)、ケルザンS(三晶;
増粘剤) 0.2重量部、ビーガムR(三晶;増粘剤) 0.4
重量部、プロキセルGXL (ゼネカ製防腐剤) 0.2重量
部、プロピレングリコール 10重量部、TSA-730 (東芝
シリコーン製消泡剤)0.01重量部及び脱イオン水を混合
して全体を 100重量部とし、水性懸濁剤を得る。
【0025】実施例12 (S)−2−メチル−4−オキソ−3−プロプ−2−イ
ニルシクロペント−2−エニル (1R)−トランス−
3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシ
クロプロパンカルボキシレート 5重量部、化合物B及
び化合物Cの混合物 0.1重量部、ハイゾールSAS (日
石化学製炭化水素溶媒)15重量部、ゴーセノールGL−05
4重量部(日本合成化学製ポリビニルアルコール)、
ケルザンS(三晶;増粘剤) 0.2重量部、ビーガムR
(三晶;増粘剤) 0.4重量部、プロキセルGXL (ゼネカ
製防腐剤) 0.2重量部、プロピレングリコール 10重量
部、TSA-730 (東芝シリコーン製消泡剤)0.01重量部及
び脱イオン水を混合して全体を 100重量部とし、水性懸
濁剤を得る。
【0026】次に木材害虫防除試験の例を示す。 実施例13 実施例1で得られる乳剤を、プラレトリン濃度が 0.1重
量%となるように水で希釈し、得られた希釈液 2.5mlを
土壌50gに混和した。該土壌の約10gをプラスチックシ
ャーレ(直径9cm)に入れ、水で湿らせた後イエシロア
リ(Coptotermes formosanus)職蟻10頭を放し、所定時
間後の苦死虫率(%)を求めた。3反復の試験結果の平
均値を表1に示す。
【0027】
【表1】
【0028】実施例14 実施例1で得られる乳剤を、プラレトリン濃度が 0.1重
量%となるように水で希釈し、得られた希釈液をシナベ
ニヤ板表面に 100ml/m2相当量を塗布し、風乾後、該
ベニヤ板上にガラスリング(直径4cm)を置き、イエシ
ロアリ(Coptotermes formosanus)職蟻10頭を放した。
所定時間後の苦死虫率(%)を求め、3反復試験の平均
値を表2に示す。
【0029】
【表2】
【0030】実施例15 実施例2で得られる乳剤及び化合物Aを添加しないで実
施例2に準じて得られる比較試験用乳剤を、プラレトリ
ン濃度が0.05重量%となるように水で希釈し、得られた
希釈液6mlをプラスチックシャーレ(直径9cm)に入れ
た土壌10gに約60cmの高さから0.8kg/cm2の圧力で噴霧
処理した。風乾後、土壌を水で湿らせ、イエシロアリ
(Coptotermes formosanus)職蟻10頭を放した。所定時
間(30分、1時間、1日)後の苦死虫率(%)を求め、
3反復試験の平均値を表3に示す。また、薬剤処理した
後60℃、暗条件下にて1か月保存した土壌を用いて同
様の試験を行った結果も合わせて表3に示す。
【0031】
【表3】
【0032】実施例16 実施例2で得られる乳剤及び化合物Aを添加しないで実
施例2に準じて得られる比較試験用乳剤を、プラレトリ
ン濃度が0.1重量%となるように水で希釈し、得られた
希釈液6mlをシナベニヤ(15×15cm)上に約60cmの
高さから0.8kg/cm2の圧力で噴霧処理した。風乾後、該
ベニヤ板上にガラスリング(直径4cm)を置き、イエシ
ロアリ(Coptotermes formosanus)職蟻10頭を放した。
1日後の苦死虫率(%)を求め、3反復試験の平均値を
表4に示す。また、薬剤処理した後60℃、暗条件下に
て1及び3か月保存したベニヤ板を用いて同様の試験を
行った結果も合わせて表4に示す。
【0033】
【表4】
【0034】実施例17 実施例7で得られる乳剤を、(S)−2−メチル−4−
オキソ−3−プロプ−2−イニルシクロペント−2−エ
ニル (1R)−トランス−3−(2,2−ジクロロビ
ニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレ
ート濃度が 0.2重量%となるように水で希釈し、得られ
た希釈液 2.5mlを土壌50gに混和した。該土壌の約10g
をプラスチックシャーレ(直径9cm)に入れ、水で湿ら
せた後イエシロアリ(Coptotermes formosanus)職蟻10
頭を放し、1日後の苦死虫率(%)を求めた。3反復の
試験結果の平均値を表5に示す。
【0035】
【表5】
【0036】
【発明の効果】本発明の木材害虫防除剤は、シロアリ
類、キクイムシ類等の各種木材害虫に対して優れた防除
効果を示すものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A01N 31/08 A01N 31/08 B27K 3/34 BBB B27K 3/34 BBBA Fターム(参考) 2B230 AA04 AA05 BA01 BA03 CB02 CB07 DA02 EB03 4H011 AC03 BA04 BB15 BC03 DA16 DC10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(1) (式中、R1およびR2は独立してメチル基またはハロゲ
    ン原子を表す。)で示されるシクロプロパンカルボン酸
    エステル化合物を有効成分として含有する木材害虫防除
    剤であって、2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフ
    ェノール、2−tert−ブチル−4−メトキシフェノール
    及び3−tert−ブチル−4−メトキシフェノールよりな
    る群から選ばれる一種以上のフェノール化合物が配合さ
    れてなることを特徴とする木材害虫防除剤。
  2. 【請求項2】フェノール化合物として2,6−ジ−tert
    −ブチル−4−メチルフェノールを用いる請求項1に記
    載の木材害虫防除剤。
  3. 【請求項3】シクロプロパンカルボン酸エステル化合物
    (1) 100重量部に対して、2,6−ジ−tert−ブチル−
    4−メチルフェノール、2−tert−ブチル−4−メトキ
    シフェノール及び3−tert−ブチル−4−メトキシフェ
    ノールよりなる群から選ばれる一種以上のフェノール化
    合物が0.0001〜10重量部の割合で配合されてなる請求項
    1に記載の木材害虫防除剤。
  4. 【請求項4】シクロプロパンカルボン酸エステル化合物
    (1) 100重量部に対して、2,6−ジ−tert−ブチル−
    4−メチルフェノールが0.0001〜10重量部の割合で配合
    されてなる請求項2記載の木材害虫防除剤。
  5. 【請求項5】シクロプロパンカルボン酸エステル化合物
    (1)の置換基R1およびR2がメチル基である請求項1〜
    4のいずれかに記載の木材害虫防除剤。
  6. 【請求項6】シクロプロパンカルボン酸エステル化合物
    (1)がプラレスリンである請求項5に記載の木材害虫防
    除剤。
  7. 【請求項7】シクロプロパンカルボン酸エステル化合物
    (1)の置換基R1およびR2が塩素原子である請求項1〜
    4のいずれかに記載の木材害虫防除剤。
  8. 【請求項8】請求項1〜6のいずれかに記載の木材害虫
    防除剤を木材又は土壌に施用することを特徴とする木材
    害虫防除方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006062969A (ja) * 2004-08-24 2006-03-09 Chemiprokasei Kaisha Ltd 木材防蟻処理用組成物
CN105309468A (zh) * 2014-07-22 2016-02-10 江苏扬农化工股份有限公司 一种杀虫剂母液及其制备方法和应用
JP2020100792A (ja) * 2018-12-25 2020-07-02 ダイナガ株式会社 木材防護塗料及びその製造方法並びにこれを使用した建物の施工方法

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