JP2000080063A - ジヒドロキシアミノ化合物の製造方法 - Google Patents
ジヒドロキシアミノ化合物の製造方法Info
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Abstract
収率よく製造する方法を提供すること。 【解決手段】 下記式(2)で表されるエポキシ化合物
と下記式(3)で表されるアミノ化合物から下記式
(1)で表されるジヒドロキシアミノ化合物を製造する
に際して、回分式反応器にアミノ化合物(3)を供給し
た後、エポキシ化合物(2)を逐次添加することを特徴
とするジヒドロキシアミノ化合物の製造方法。 【化1】 【化2】 【化3】
Description
ノ化合物の製造方法に関し、より詳細には、製造工程の
中の反応工程において、反応原料の仕込順序を特定し、
副生する不純物を低減したジヒドロキシアミノ化合物の
製造方法、並びに前記原料の仕込方法に加えて精製工程
で製品ジヒドロキシアミノ化合物を留出させて高沸点不
純物を分離する工程(製品化工程)において、色相の悪
化によるジヒドロキシアミノ化合物の収率低下を防止す
る改良されたジヒドロキシアミノ化合物の製造方法に関
する。
重要な化合物である。例えば、1−アミノ−2,3−プ
ロパンジオール等は、近年需要の伸びているX線造影剤
の有用な原料化合物として注目を浴びている。ジヒドロ
キシアミノ化合物の製造方法はよく知られており、その
中で、例えば、1−アミノ−2,3−プロパンジオール
を製造する方法には、下記反応式(1)に示すグリシド
ールとアンモニアを反応させる方法がある。
からジヒドロキシアミノ化合物を製造する方法は、例え
ばL.Knorr等(Der.deutsch.che
m.Ges.Vol.32.750.1899)、K.
Baum等(J.Org.Chem.Vol.27.2
331.1962)により研究され、また特開昭56−
161355号公報、特開昭56−161356号公
報、特開昭56−161357号公報、特開平3−41
056号公報、特開平3−41057号公報、特開平3
−63251号公報、特開平3−86851号公報等に
開示されている。この反応機構は、エポキシ化合物のエ
ポキシ環の電子不足の炭素原子へアミノ化合物が求核攻
撃し、開環付加反応を起こすものと考えられる。副反応
として、例えば下記反応式(2)に示すグリシドールと
1−アミノ−2,3−プロパンジオールが反応したビス
(2,3−ジヒドロキシプロピル)アミン等の高沸点の
不純物が生成する。従って、上記公知公報等に記載の方
法では、ジヒドロキシアミノ化合物の収率を向上させる
ため、大過剰のアミノ化合物を使用している。
昭56−16136号公報、特開昭56−16137号
公報、特開平3−41056号公報、特開平3−410
57号公報には得られるジヒドロキシアミノ化合物の色
相についての記載は全くなされていない。特開平3−8
6851号公報にのみ、色相に関する記載がなされてい
る。この公報記載の方法では、精製を行う減圧蒸留工程
の蒸発装置内の缶底温度および滞留時間を1時間以内と
制限することにより、製品としてジヒドロキシアミノ化
合物の色相改善を提言しているが、これらの方法では精
製条件が制約されており、十分な収率を得ることが困難
である。これらの状況により、反応粗液から未反応アミ
ノ化合物や低沸点成分を除去した脱低沸点粗液から着色
のないジヒドロキシアミノ化合物を収率よく製造する方
法の開発が望まれていた。
を防止してジヒドロキシアミノ化合物を収率よく製造す
る方法を提供することにある。通常、着色の目安として
は、APHAで50以下の値が重要である。
題を達成するために鋭意検討した結果、エポキシ化合物
とアミノ化合物からジヒドロキシアミノ化合物を製造す
るに際して、原料の仕込順序を特定することにより、不
純物の生成を低減し、着色が防止されたジヒドロキシア
ミノ化合物を収率よく得ることが出来ることを見い出
し、本発明を完成するに至った。
合物と下記式(3)で表されるアミノ化合物から下記式
(1)で表されるジヒドロキシアミノ化合物を製造する
に際して、回分式反応器にアミノ化合物(3)を供給し
た後、エポキシ化合物(2)を逐次添加することを特徴
とするジヒドロキシアミノ化合物の製造方法を提供す
る。また、前記発明において、ジヒドロキシ化合物
(1)を含む反応粗液の未反応アミノ化合物及び低沸点
不純物を除去して脱低沸点粗液とし、該脱低沸点粗液か
ら蒸留によりジヒドロキシアミノ化合物と高沸点不純物
とを分離精製する工程において、缶出液のジヒドロキシ
化合物濃度が20重量%以上になるように高沸点不純物
を低濃縮状態で缶出させ、次いで、蒸発器を用いてこの
缶出液に含有されたジヒドロキシアミノ化合物を蒸発さ
せて回収することを特徴とするジヒドロキシアミノ化合
物の製造方法を提供する。更に、前記発明において、ア
ミノ化合物(3)がアンモニア、エポキシ化合物(2)
がグリシドールまたはエピクロロヒドリンであり、ジヒ
ドロキシアミノ化合物(1)が1−アミノ−2,3−プ
ロパンジオールであるジヒドロキシアミノ化合物(1)
の製造方法及び、アミノ化合物(3)がモノメチルアミ
ン、エポキシ化合物(2)がグリシドールまたはエピク
ロロヒドリンであり、ジヒドロキシアミノ化合物(1)
が1−モノメチルアミノ−2,3−プロパンジオールで
あるジヒドロキシアミノ化合物(1)の製造方法を提供
する。
する。本発明のジヒドロキシアミノ化合物の製造方法
は、反応原料である前記式(3)で表わされるアミノ化
合物を回分式反応器に仕込み、これにもう一つの原料で
ある前記式(2)で表わされるエポキシ化合物を逐次添
加することからなる。本発明のジヒドロキシアミノ化合
物の製造方法に使用できる原料は、式(2)で表わされ
るエポキシ化合物であり、式中R1、R2、R3、R4、R
5は、各々水素原子またはアルキル基、アルケニル基も
しくはアルコキシ基のいずれかの置換基である。各置換
基の炭素数は、1〜10であることが好ましく、特に1
〜8の範囲である。R6は水酸基あるいはハロゲン基の
いずれかの置換基である。
キシ−3−ブタノール、2,3−エポキシ−1−ブタノ
ール、1,2−エポキシ−3−ペンタノール、1,2−
エポキシ−3−ヘキサノール、1,2−エポキシ−3−
ヘプタノール、3,4−エポキシ−2−ペンタノール、
3,4−エポキシ−4−メチル−2−ペンタノール、
1,2−エポキシ−3−デカノール等のR1、R2、
R3、R4、R5が各々水素原子またはアルキル基である
化合物、4,5−エポキシ−3−ヒドロキシ−1−ペン
テン、5,6−エポキシ−4−ヒドロキシ−2−ヘプテ
ン、5,6−エポキシ−4−ヒドロキシ−6−メチル−
2−ヘプテン、5,6−エポキシ−4−ヒドロキシ−6
−メチル−2−デケン等のR1、R2、R3、R4、R5の
いずれかがアルケニル基を含む化合物、4−メトキシ−
1,2−エポキシ−3−ヒドロキシブタン、4−エトキ
シ−1,2−エポキシ−3−ヒドロキシブタン、6−エ
トキシ−3,4−エポキシ−5−ヒドロキシペンタン等
のR1、R2、R3、R4、R5のいずれかがアルコキシ基
を含む化合物、あるいはエピクロロヒドリン等のR8が
ハロゲンを含む化合物が例示できる。
は、下記反応式(3)のようにエピクロロヒドリンのエ
ポキシ基が水で開環し3−クロロ−1,2−プロパンジ
オールになり脱HCLを行い環化することによりグリシ
ドールとなる。これにアミノ化合物が付加することによ
りジヒドロキシアミノ化合物が生成する。したがって、
3−クロロ−1,2−プロパンジオールはエピクロロヒ
ドリンの加水分解により生成し環化するので、基本的に
はグリシドールと同じルートで反応が進行すると考えれ
る。
方法で使用するもう一方の反応原料は、式(3)で表わ
されるアミノ化合物であり、式中R6、R7は、各々水素
原子またはアルキル基、アルケニル基もしくはアルコキ
シ基のいずれかの置換基である。各置換基の炭素数は、
1〜10であることが好ましく、特には1〜8の範囲で
ある。具体的には、アンモニア、モノメチルアミン、モ
ノエチルアミン、モノ−n−プロピルアミン、モノイソ
プロピルアミン、モノブチルアミン、等の1級アミン化
合物、ジメチルアミン、ジエチルアミン、ジ−n−プロ
ピルアミン、N−エチルメチルアミン、N−ブチルエチ
ルアミン等の2級アミノ化合物、N−エチル−2−メチ
ルアリルアミン等のアルケニル基を含むアミノ化合物、
モノメトキシアミン、メチルエトキシアミン、エチルブ
トキシアミン、ジメトキシアミン、ジブトキシアミン等
のアルコキシ基を含むアミノ化合物が挙げられる。例え
ば、アミノ化合物としてアンモニアをエポキシ化合物と
してグリシドールを使用して合成した場合、ジヒドロキ
シアミノ化合物として、前記の1−アミノ−2,3−プ
ロパンジオールが得られる。
反応器に仕込み、次いでエポキシ化合物を逐次添加する
ことが必要である。反応時には、上記エポキシ化合物と
上記アミノ化合物のモル比は、エポキシ化合物1モルに
対し、アミノ化合物を好ましくは2〜100モル、さら
に好ましくは3〜50モル使用する。2モル未満の場合
は、ジヒドロキシアミノ化合物の収率が低くなり好まし
くない。また、100モルを超えると、反応粗液の量ば
かり増え空時収率が低下し、アミノ化合物の添加量の割
にジヒドロキシアミノ化合物の収率が向上せず好ましく
ない。
物としてアンモニア水溶液、エポキシ化合物としてグリ
シドールを使用した場合、アンモニア水溶液をモル比で
グリシドールの15モル倍回分式反応器に仕込んでおく
と、生成する1−アミノ−2,3−プロパンジオールは
反応粗液中に3〜10重量%程度になり、低沸点成分と
して未反応のアンモニア及び水等が存在し、高沸点成分
としてビス(2,3−ジヒドロキシプロピル)アミン等
が生成する。
点成分を除去した脱低沸点粗液に含有されるジヒドロキ
シアミノ化合物の量は、好ましくは5〜99重量%、さ
らに好ましくは10〜70重量%である。この範囲であ
れば、ジヒドロキシアミノ化合物の分解を防止しなが
ら、着色成分等を除去できる。例えば、ジヒドロキシア
ミノ化合物が1−アミノ−2,3−プロパンジオールの
場合は、脱低沸点粗液中に含まれる1−アミノ−2,3
−プロパンジオール濃度が30〜99重量%であること
が好ましく、脱低沸点粗液中には他にビス(2,3−ジ
ヒドロキシプロピル)アミン等の高沸点成分や少量の低
沸点成分等が含まれる。なお、脱低沸点粗液中に含まれ
るジヒドロキシアミノ化合物の濃度が上記範囲より低濃
度である場合には、予め蒸留等により濃縮し、以後の工
程に用いることができる。
を製品化する工程における着色のメカニズムを検討した
結果、例えば、1−アミノ−2,3−プロパンジオール
の製造方法においては、製品化工程で脱低沸点粗液を蒸
留し、留出分のジヒドロキシアミノ化合物と缶出分の高
沸点成分とを分離精製する蒸留器内にビス(2,3−ジ
ヒドロキシプロピル)アミン等の高沸点成分が存在する
ことにより、蒸留塔本体あるいはそのリボイラー内で製
品1−アミノ−2,3−プロパンジオールや高沸点成分
のビス(2,3−ジヒドロキシプロピル)アミン等が分
解することにより低沸点着色成分が発生し、製品1−ア
ミノ−2,3−プロパンジオールが着色することが判っ
た。
ジヒドロキシアミノ化合物と高沸点不純物とを分離精製
し、製品としてジヒドロキシアミノ化合物を得るまでの
工程を製品化工程と云う。以下、ジヒドロキシアミノ化
合物が1−アミノ−2,3−プロパンジオールの場合を
例にとって説明する。脱低沸点粗液を蒸留により製品と
してのジヒドロキシアミノ化合物と高沸点不純物とに分
離精製するために蒸発部(蒸発缶)と蒸留塔とからなる
蒸留装置を使用する場合には、蒸発部(蒸発缶)内の温
度は60〜200℃であること、特には70〜190℃
であることが好ましい。蒸発部内の温度が60℃より低
い場合には、反応粗液の粘度が高く、蒸留操作が困難と
なる場合があるからである。一方、200℃を超える場
合は製品留分が熱劣化を生じて着色し易く、また、高温
の加熱源が必要となることから好ましくない。蒸発部内
の圧力は0.1〜50Torrであり、特には0.5〜
40Torrであることが好ましい。圧力が0.1To
rr未満の場合には超真空を維持するために高価な設備
が必要となりあまり実用的ではない。一方50Torr
を超える場合には、圧力が高いため蒸発部内の温度が上
昇し、ジヒドロキシアミノ化合物が熱劣化し易く、分解
による着色が促進されるからである。本発明において、
製品ジヒドロキシアミノ化合物を留出させて高沸点不純
物を分離するために使用できる蒸留装置は特に制約はな
く、一般的には、蒸発部と蒸留塔とからなる装置が使用
できる。この蒸留により排出される缶出液中のジヒドロ
キシアミノ化合物の濃度は20重量%以上、好ましくは
40重量%以上になるような操作条件にすることが必要
である。
液は、蒸発器を用いて1−アミノ−2,3−プロパンジ
オールを含む蒸気として留出される。この蒸気の凝縮液
は、反応粗液あるいは反応粗液から未反応アミノ化合物
や低沸点成分を除去した脱低沸点粗液へ再循環すること
により1−アミノ−2,3−プロパンジオールのロスを
低減させることが可能となる。再循環先としては、好ま
しくは反応粗液から未反応アミノ化合物や低沸点成分を
除去した脱低沸点粗液が好ましい。これは、蒸発器で留
出される1−アミノ−2,3−プロパンジオールは、水
に対する溶解性はあるが、粘度が高いため瞬時に溶解す
るわけではなく、水が多量に含まれる反応粗液に循環す
ると1−アミノ−2,3−プロパンジオールが反応粗液
に溶解せずに2層になり易くなるためである。また、蒸
気凝縮液に含まれるビス(2,3−ジヒドロキシプロピ
ル)アミンの量は極めてわずかであり、製品塔への蓄積
もほとんど認められない。この蒸発器により不純物の分
離を効率よく行えることから、製品化工程での缶出液の
1−アミノ−2,3−プロパンジオールの低濃度の濃縮
を行っていることも含めて、製品着色の防止および収率
の改善を行えるようになる。本発明の製造方法によって
得られたジヒドロキシアミノ化合物は、色相が着色度に
換算しAPHAの値で50以下であること、より好まし
くは45以下、特には40以下であることが望ましい。
これは、工業的に使用する際に次工程での収率を良くす
る点で利点がある。
の低濃縮状態の高沸点成分を濃縮させる場合、例えば精
留塔を付備する蒸留装置を用いてジヒドロキシアミノ化
合物の回収を行うと回収液が着色し、あるいは回収率が
低下し、実用に耐え得るものではなかった。一方、回収
を蒸発器、好ましくは精留部を付備しない蒸発器を用い
て濃縮を行うことにより製品の着色および収率を大幅に
改善し、同時に高沸点成分を高濃度に濃縮させることが
可能であることが判った。
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。 (実施例1)攪拌器およびジャケット付き5リットルの
ガラス製セパラブル反応器に、28重量%アンモニア水
溶液2200g仕込み、これにグリシドール182gを
6時間かけて仕込3時間熟成を行った。反応温度は15
℃にコントロールした。こうして得られた反応粗液中の
1−アミノ−2,3−プロパンジオール濃度は6.5重
量%であった。
装置の上部にデミスターを具備した蒸留装置(蒸留部:
40mmφ×1200mmH)を用いて、1600g/
Hで仕込み、温度106℃で加熱し、塔頂圧力は760
Torrで蒸留を行い、アンモニアと水を留出させ、缶
出液をステンレス製流下液膜蒸発装置の上部に規則充填
物(住友重機工業(株)製「スルーザーラボパッキン
グ」:比表面積=1700m2/m3)を充填した真空ジ
ャケット式充填塔(50mmφ×110mmH)を具備
した蒸留装置に仕込み、蒸発装置の温度152℃、塔頂
圧力20Torrで蒸留を行い、更に過剰の水およびア
ンモニアを除去した。脱低沸点して得られた粗液(脱低
沸点粗液)の組成は、1−アミノ−2,3−プロパンジ
オールが72.0重量%、水分が0.9重量%、その他
の成分が27.1重量%であった。
加熱部を有する攪拌液膜式蒸発装置に規則充填物(住友
重機工業(株)製「スルーザーラボパッキング」:比表
面積=1700m2/m3)を充填した真空ジャケット式
充填塔(50mmφ×385mmH)を具備した蒸留装
置に、先に得られた粗液(脱低沸点粗液)を300g/
Hの速度で仕込み、缶出液の1−アミノ−2,3−プロ
パンジオール濃度を40重量%になるように蒸発装置の
温度を一定にし、塔頂圧力2Torr、還流比=1で蒸
留した。缶出液をステンレス製ジャッケットの蒸気加熱
部を有する攪拌液膜式蒸発装置に135.5g/Hの速
度で仕込み、1−アミノ−2,3−プロパンジオールを
90重量%含む留出液を53g/Hで得た。前記反応粗
液から過剰のアンモニアおよび水を除去した脱低沸点粗
液:この粗液=300:53の割合で混合し、再度ステ
ンレス製ジャッケットの蒸気加熱部を有する攪拌液膜式
蒸発装置の上部にデミスターを具備した蒸留装置(製品
塔)に、粗液353g/Hの速度で仕込み、缶出液の1
−アミノ−2,3−プロパンジオール濃度を40重量%
になるように蒸発装置の温度を一定にし、塔頂圧力2T
orr、還流比=1で蒸留した。こうして得られた留出
液の製品のAPHAは40であり、製品化工程でのロス
率は3%であった。
点処理まで行い、製品化工程では缶出液の1−アミノ−
2,3−プロパンジオール濃度を7重量%になるように
濃縮した以外は実施例1と同様に操作し、缶出液の再蒸
留は実施しなかった。得られた品質については表1に記
載する。表中の1APDは、1−アミノ−2,3−プロ
パンジオールを表す。
点処理まで行い、製品化工程では缶出液の1−アミノ−
2,3−プロパンジオール濃度を15重量%になるよう
に濃縮した以外は実施例1と同様に操作し、缶出液の再
蒸留は実施しなかった。得られた品質については表1に
記載した。
造方法によれば、製品の着色を防止す、ることが出来
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 下記式(2)で表されるエポキシ化合物
と下記式(3)で表されるアミノ化合物から下記式
(1)で表されるジヒドロキシアミノ化合物を製造する
に際して、回分式反応器にアミノ化合物(3)を供給し
た後、エポキシ化合物(2)を逐次添加することを特徴
とするジヒドロキシアミノ化合物の製造方法。 【化1】 【化2】 【化3】 - 【請求項2】 ジヒドロキシ化合物(1)を含む反応粗
液の未反応アミノ化合物及び低沸点不純物を除去して脱
低沸点粗液とし、該脱低沸点粗液から蒸留によりジヒド
ロキシアミノ化合物と高沸点不純物とを分離精製する工
程において、缶出液のジヒドロキシ化合物濃度が20重
量%以上になるように高沸点不純物を低濃縮状態で缶出
させ、次いで、蒸発器を用いてこの缶出液に含有された
ジヒドロキシアミノ化合物を蒸発させて回収することを
特徴とする請求項1に記載のジヒドロキシアミノ化合物
の製造方法。 - 【請求項3】 アミノ化合物(3)がアンモニア、エポ
キシ化合物(2)がグリシドールまたはエピクロロヒド
リンであり、ジヒドロキシアミノ化合物(1)が1−ア
ミノ−2,3−プロパンジオールである請求項1又は2
に記載のジヒドロキシアミノ化合物(1)の製造方法。 - 【請求項4】 アミノ化合物(3)がモノメチルアミ
ン、エポキシ化合物(2)がグリシドールまたはエピク
ロロヒドリンであり、ジヒドロキシアミノ化合物(1)
が1−モノメチルアミノ−2,3−プロパンジオールで
ある請求項1又は2に記載のジヒドロキシアミノ化合物
(1)の製造方法。
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|---|---|---|---|
| JP27388199A JP3998873B2 (ja) | 1999-09-28 | 1999-09-28 | ジヒドロキシアミノ化合物の製造方法 |
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|---|---|
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|---|---|---|---|
| JP27388199A Expired - Fee Related JP3998873B2 (ja) | 1999-09-28 | 1999-09-28 | ジヒドロキシアミノ化合物の製造方法 |
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