JP2000078811A - 記録ディスク駆動用スピンドルモータ - Google Patents
記録ディスク駆動用スピンドルモータInfo
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C35/00—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
- F16C35/04—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of ball or roller bearings
- F16C35/06—Mounting or dismounting of ball or roller bearings; Fixing them onto shaft or in housing
- F16C35/07—Fixing them on the shaft or housing with interposition of an element
- F16C35/077—Fixing them on the shaft or housing with interposition of an element between housing and outer race ring
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2202/00—Solid materials defined by their properties
- F16C2202/20—Thermal properties
- F16C2202/22—Coefficient of expansion
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2370/00—Apparatus relating to physics, e.g. instruments
- F16C2370/12—Hard disk drives or the like
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 セラミック製転動体を有する軸受を用いた場
合に温度変化時の軸受の予圧の抜けを防止し、ロータハ
ブの回転を安定に維持することができる記録ディスク駆
動用スピンドルモータを提供すること。 【解決手段】 記録ディスク駆動装置のベース部材又は
これに取付けられるブラケット2に相対的に回転自在に
支持されるロータハブ4と、ロータハブ4を支持するた
めの一対の軸受14,16と、ロータマグネット40
と、ステータ42とを具備する記録ディスク駆動用スピ
ンドルモータ。軸受14,16は、内輪18,20及び
外輪22,24と、これらの間に介在されたセラミック
製転動体26,28とを備え、外輪22,24の間に
は、軸部材12よりも熱膨張係数の大きい材料から形成
された環状部材62が介在される。
合に温度変化時の軸受の予圧の抜けを防止し、ロータハ
ブの回転を安定に維持することができる記録ディスク駆
動用スピンドルモータを提供すること。 【解決手段】 記録ディスク駆動装置のベース部材又は
これに取付けられるブラケット2に相対的に回転自在に
支持されるロータハブ4と、ロータハブ4を支持するた
めの一対の軸受14,16と、ロータマグネット40
と、ステータ42とを具備する記録ディスク駆動用スピ
ンドルモータ。軸受14,16は、内輪18,20及び
外輪22,24と、これらの間に介在されたセラミック
製転動体26,28とを備え、外輪22,24の間に
は、軸部材12よりも熱膨張係数の大きい材料から形成
された環状部材62が介在される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハードディスク等
の記録ディスクを回転駆動するためのスピンドルモータ
に関する。
の記録ディスクを回転駆動するためのスピンドルモータ
に関する。
【0002】
【従来の技術】ハードディスク等の記録ディスクを回転
駆動するために使用される従来のスピンドルモータは、
記録ディスク駆動装置のベース部材又はこのベース部材
に取付けられるブラケットに相対的に回転自在に支持さ
れたロータハブと、ベース部材又はブラケットとロータ
ハブとの間に介在された一対の軸受と、ロータハブの内
周面に装着されたロータマグネットと、このロータマグ
ネットに対向して配設されたステータとを備えており、
このロータハブに1枚又は2枚以上の記録ディスクが装
着される。そして、軸固定型のスピンドルモータでは、
ベース部材又はブラケットに軸部材が設けられ、この軸
部材に一対の軸受を介してロータハブが回転自在に支持
される。また、軸回転型のスピンドルモータでは、ロー
タハブに軸部材が設けられ、ベース部材又はブラケット
に一対の軸受を介して軸部材が回転自在に支持される。
駆動するために使用される従来のスピンドルモータは、
記録ディスク駆動装置のベース部材又はこのベース部材
に取付けられるブラケットに相対的に回転自在に支持さ
れたロータハブと、ベース部材又はブラケットとロータ
ハブとの間に介在された一対の軸受と、ロータハブの内
周面に装着されたロータマグネットと、このロータマグ
ネットに対向して配設されたステータとを備えており、
このロータハブに1枚又は2枚以上の記録ディスクが装
着される。そして、軸固定型のスピンドルモータでは、
ベース部材又はブラケットに軸部材が設けられ、この軸
部材に一対の軸受を介してロータハブが回転自在に支持
される。また、軸回転型のスピンドルモータでは、ロー
タハブに軸部材が設けられ、ベース部材又はブラケット
に一対の軸受を介して軸部材が回転自在に支持される。
【0003】このようなスピンドルモータにおいては、
一般的に、軸部材はステンレス鋼(例えばSUS41
6)から形成され、ロータハブはステンレス鋼(例えば
SUS430)、アルミニウム(例えばA6061)又
はアルミ合金から形成される。また、ロータハブを回転
自在に支持するための一対の軸受は、内輪及び外輪と、
これらの間に介在された複数個の転動体とを備え、内
輪、外輪及び複数個の転動体がベアリング鋼(例えばS
UJ2)から形成されている。
一般的に、軸部材はステンレス鋼(例えばSUS41
6)から形成され、ロータハブはステンレス鋼(例えば
SUS430)、アルミニウム(例えばA6061)又
はアルミ合金から形成される。また、ロータハブを回転
自在に支持するための一対の軸受は、内輪及び外輪と、
これらの間に介在された複数個の転動体とを備え、内
輪、外輪及び複数個の転動体がベアリング鋼(例えばS
UJ2)から形成されている。
【0004】ところで、近年では、記録ディスク駆動装
置の益々の小型化、高速化及び高容量化が要求されるに
及んで、記録ディスクの単位面積当たりの記録容量を増
大させるために、磁気特性に優れた薄膜磁気ヘッドや磁
界の大きさによって内部抵抗が変化するMR素子を利用
した磁気ヘッドが採用されるようになってきている。
置の益々の小型化、高速化及び高容量化が要求されるに
及んで、記録ディスクの単位面積当たりの記録容量を増
大させるために、磁気特性に優れた薄膜磁気ヘッドや磁
界の大きさによって内部抵抗が変化するMR素子を利用
した磁気ヘッドが採用されるようになってきている。
【0005】このようなMR素子を利用した磁気ヘッド
を採用した記録ディスク駆動装置の場合、MR素子の特
性上、磁気ヘッドに対して一定の電圧が印加される。こ
のために記録ディスクと磁気ヘッドとの間に電位差が生
じ、磁気ヘッドが記録ディスクから浮上したとき記録デ
ィスクと磁気ヘッドとの間に放電が発生し、記録ディス
クに記録された情報が破壊されたり、磁気ヘッドが電気
的に腐食するという欠点を有している。
を採用した記録ディスク駆動装置の場合、MR素子の特
性上、磁気ヘッドに対して一定の電圧が印加される。こ
のために記録ディスクと磁気ヘッドとの間に電位差が生
じ、磁気ヘッドが記録ディスクから浮上したとき記録デ
ィスクと磁気ヘッドとの間に放電が発生し、記録ディス
クに記録された情報が破壊されたり、磁気ヘッドが電気
的に腐食するという欠点を有している。
【0006】また、記録ディスクを回転駆動するための
スピンドルモータにおいても、高速化に伴い、従来の鋼
製ボールを用いた軸受では、鋼球の摩耗によるガタ及び
振動の問題や、この摩耗に起因する発塵による記録ディ
スク駆動装置内の清浄空間の汚染等新たな問題が生じて
きている。
スピンドルモータにおいても、高速化に伴い、従来の鋼
製ボールを用いた軸受では、鋼球の摩耗によるガタ及び
振動の問題や、この摩耗に起因する発塵による記録ディ
スク駆動装置内の清浄空間の汚染等新たな問題が生じて
きている。
【0007】上述した記録ディスクと磁気ヘッドとの間
の放電を防止するために、例えば特開平6−17647
3号公報には、ロータハブを回転自在に支持するための
軸受の内輪、外輪或いは転動体のうちの少なくとも一つ
をセラミックにより形成し、記録ディスク駆動装置のベ
ース部材とロータハブとを電気的に絶縁する手段が開示
されている。中でも内外輪間に介在される転動体として
のボールをセラミックで構成することにより、ベース部
材とロータハブとの間の電気的絶縁性が確保されると同
時に高硬度を有するセラミック製ボールの使用によっ
て、ボールの摩耗に起因するガタ及び振動の発生並びに
発塵の問題も解決することができる。
の放電を防止するために、例えば特開平6−17647
3号公報には、ロータハブを回転自在に支持するための
軸受の内輪、外輪或いは転動体のうちの少なくとも一つ
をセラミックにより形成し、記録ディスク駆動装置のベ
ース部材とロータハブとを電気的に絶縁する手段が開示
されている。中でも内外輪間に介在される転動体として
のボールをセラミックで構成することにより、ベース部
材とロータハブとの間の電気的絶縁性が確保されると同
時に高硬度を有するセラミック製ボールの使用によっ
て、ボールの摩耗に起因するガタ及び振動の発生並びに
発塵の問題も解決することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、軸受を構成する部材のうちボールをセラミックによ
って形成し、内外輪を従来と同じくベアリング鋼によっ
て形成した場合、記録ディスク駆動装置内の温度上昇
時、軸部材、ロータハブ及び軸受が熱膨張すると、セラ
ミックによって形成されたボールと他の部材との間の熱
膨張係数が著しく異なるため、内外輪とボールとの間に
隙間が生じ、一対の軸受に予圧が付与されない、予圧が
抜けた状態となり、ロータハブに回転振れ等が生じ、回
転特性が悪化するという問題を生じる。
ば、軸受を構成する部材のうちボールをセラミックによ
って形成し、内外輪を従来と同じくベアリング鋼によっ
て形成した場合、記録ディスク駆動装置内の温度上昇
時、軸部材、ロータハブ及び軸受が熱膨張すると、セラ
ミックによって形成されたボールと他の部材との間の熱
膨張係数が著しく異なるため、内外輪とボールとの間に
隙間が生じ、一対の軸受に予圧が付与されない、予圧が
抜けた状態となり、ロータハブに回転振れ等が生じ、回
転特性が悪化するという問題を生じる。
【0009】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に留意してなされたものであり、その目的とする
ところは、セラミック製転動体を有する軸受を用いた場
合に温度変化時の軸受の予圧の抜けを防止し、ロータハ
ブの回転を安定に維持することができる記録ディスク駆
動用スピンドルモータを提供することにある。
問題点に留意してなされたものであり、その目的とする
ところは、セラミック製転動体を有する軸受を用いた場
合に温度変化時の軸受の予圧の抜けを防止し、ロータハ
ブの回転を安定に維持することができる記録ディスク駆
動用スピンドルモータを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録ディスク
駆動装置のベース部材又はこれに取付けられるブラケッ
トに相対的に回転自在に支持され、少なくとも1枚の記
録ディスクが装着されるロータハブと、前記ベース部材
又はブラケットと前記ロータハブとの間に軸線方向に間
隔を置いて介在された一対の軸受と、前記ロータハブの
内周面に装着されたロータマグネットと、前記ロータマ
グネットに対向して配設されたステータとを具備する記
録ディスク駆動用スピンドルモータにおいて、前記一対
の軸受は、それぞれ、半径方向に間隔を置いて配設され
た内輪及び外輪と、前記内輪及び前記外輪の間に介在さ
れた複数個のセラミック製転動体とを備え、前記一対の
軸受の前記外輪の間には、前記内輪が装着される部材よ
りも熱膨張係数の大きい材料から形成された環状部材が
介在され、高温時に前記環状部材が熱膨張して前記一対
の軸受の前記外輪に作用し、これによって前記一対の軸
受の予圧が調整されることを特徴とする。
駆動装置のベース部材又はこれに取付けられるブラケッ
トに相対的に回転自在に支持され、少なくとも1枚の記
録ディスクが装着されるロータハブと、前記ベース部材
又はブラケットと前記ロータハブとの間に軸線方向に間
隔を置いて介在された一対の軸受と、前記ロータハブの
内周面に装着されたロータマグネットと、前記ロータマ
グネットに対向して配設されたステータとを具備する記
録ディスク駆動用スピンドルモータにおいて、前記一対
の軸受は、それぞれ、半径方向に間隔を置いて配設され
た内輪及び外輪と、前記内輪及び前記外輪の間に介在さ
れた複数個のセラミック製転動体とを備え、前記一対の
軸受の前記外輪の間には、前記内輪が装着される部材よ
りも熱膨張係数の大きい材料から形成された環状部材が
介在され、高温時に前記環状部材が熱膨張して前記一対
の軸受の前記外輪に作用し、これによって前記一対の軸
受の予圧が調整されることを特徴とする。
【0011】本発明に従えば、軸受の転動体がセラミッ
クから形成され、ロータハブを支持する一対の軸受の外
輪間に、内輪が装着される部材よりも熱膨張係数が大き
い材料から形成された環状部材が介在されているので、
スピンドルモータの温度が上昇すると、内輪が装着され
る部材よりも環状部材の方が熱膨張が大きく、従って、
この環状部材が一対の軸受の外輪に作用し、外輪が軸線
方向両側に変位する量が内輪間の変位量に比して大きく
なり、かくして一対の軸受に付与された予圧の低下が防
止される。なお、このような構成は、軸回転型及び軸固
定型のモータに適用することができる。
クから形成され、ロータハブを支持する一対の軸受の外
輪間に、内輪が装着される部材よりも熱膨張係数が大き
い材料から形成された環状部材が介在されているので、
スピンドルモータの温度が上昇すると、内輪が装着され
る部材よりも環状部材の方が熱膨張が大きく、従って、
この環状部材が一対の軸受の外輪に作用し、外輪が軸線
方向両側に変位する量が内輪間の変位量に比して大きく
なり、かくして一対の軸受に付与された予圧の低下が防
止される。なお、このような構成は、軸回転型及び軸固
定型のモータに適用することができる。
【0012】また、本発明は、前記環状部材は円筒スリ
ーブ部材から構成され、前記円筒スリーブ部材が前記一
対の軸受の前記外輪間に介在されていることを特徴とす
る。
ーブ部材から構成され、前記円筒スリーブ部材が前記一
対の軸受の前記外輪間に介在されていることを特徴とす
る。
【0013】本発明に従えば、環状部材が円筒スリーブ
部材から構成されているので、一対の軸受の外輪間に単
に円筒スリーブ部材を介在するという簡単な構成でもっ
て、高温時の予圧の低下を防止することができる。
部材から構成されているので、一対の軸受の外輪間に単
に円筒スリーブ部材を介在するという簡単な構成でもっ
て、高温時の予圧の低下を防止することができる。
【0014】また、本発明は、前記環状部材は、環状ス
ペーサ部と、この環状スペーサ部の両端から軸線方向に
延びる一対の環状支持部とを有し、前記一対の軸受の外
輪は前記一対の環状支持部の内周面に装着され、前記環
状スペーサ部は前記一対の軸受の前記外輪間に介在され
ていることを特徴とする。
ペーサ部と、この環状スペーサ部の両端から軸線方向に
延びる一対の環状支持部とを有し、前記一対の軸受の外
輪は前記一対の環状支持部の内周面に装着され、前記環
状スペーサ部は前記一対の軸受の前記外輪間に介在され
ていることを特徴とする。
【0015】本発明に従えば、環状部材は環状スペーサ
部及び一対の環状支持部を有し、一対の軸受の外輪は環
状支持部に装着されので、環状部材と一対の軸受とをユ
ニットとして構成することができる。また、環状スペー
サ部はこれら外輪間に介在されるので、高温時に環状ス
ペーサ部が一対の軸受の外輪に作用し、これによって予
圧の低下を防止することができる。
部及び一対の環状支持部を有し、一対の軸受の外輪は環
状支持部に装着されので、環状部材と一対の軸受とをユ
ニットとして構成することができる。また、環状スペー
サ部はこれら外輪間に介在されるので、高温時に環状ス
ペーサ部が一対の軸受の外輪に作用し、これによって予
圧の低下を防止することができる。
【0016】また、本発明は、前記環状部材は、環状ス
ペーサ部と、この環状スペーサ部の一端から軸線方向に
延びる環状支持部とを有し、前記一対の軸受の一方の外
輪は前記環状支持部の内周面に装着され、前記一対の軸
受の他方の外輪は前記ロータハブの内周面に装着され、
前記環状スペーサ部は前記一対の軸受の前記外輪間に介
在されていることを特徴とする。
ペーサ部と、この環状スペーサ部の一端から軸線方向に
延びる環状支持部とを有し、前記一対の軸受の一方の外
輪は前記環状支持部の内周面に装着され、前記一対の軸
受の他方の外輪は前記ロータハブの内周面に装着され、
前記環状スペーサ部は前記一対の軸受の前記外輪間に介
在されていることを特徴とする。
【0017】本発明に従えば、環状部材の環状スペーサ
部が一対の軸受の外輪間に介在されるので、高温時にこ
の環状スペーサ部が外輪に作用し、これによって予圧の
低下を防止することができる。
部が一対の軸受の外輪間に介在されるので、高温時にこ
の環状スペーサ部が外輪に作用し、これによって予圧の
低下を防止することができる。
【0018】更に、本発明は、前記ロータハブは前記記
録ディスクが装着されるハブ本体を有し、前記環状部材
は前記ハブ本体と一体的に形成され、前記環状部材の両
側に一対の環状支持部材が配設され、前記一対の環状支
持部材の内周面に前記一対の軸受の外輪が装着され、前
記環状部材は前記一対の軸受の前記外輪間に介在されて
いることを特徴とする。
録ディスクが装着されるハブ本体を有し、前記環状部材
は前記ハブ本体と一体的に形成され、前記環状部材の両
側に一対の環状支持部材が配設され、前記一対の環状支
持部材の内周面に前記一対の軸受の外輪が装着され、前
記環状部材は前記一対の軸受の前記外輪間に介在されて
いることを特徴とする。
【0019】本発明に従えば、環状部材がハブ本体と一
体的に形成されているので、例えば環状部材及びハブ本
体をアルミニウム又はアルミ合金から形成することによ
って、アルミニウム又はアルミ合金製の記録ディスクを
用いる記録ディスク駆動装置に好適なモータとなる。ま
た、環状部材の両側に環状支持部材が設けられ、一対の
軸受の外輪がこの環状支持部材に装着されるので、この
環状支持部材を外輪と熱膨張係数のほぼ等しい材料から
形成することによって、熱膨張に伴う軸受への悪影響を
少なくすることができる。更に、環状部材が一対の軸受
の外輪間に介在されるので、高温時の予圧低下を防止す
ることができる。
体的に形成されているので、例えば環状部材及びハブ本
体をアルミニウム又はアルミ合金から形成することによ
って、アルミニウム又はアルミ合金製の記録ディスクを
用いる記録ディスク駆動装置に好適なモータとなる。ま
た、環状部材の両側に環状支持部材が設けられ、一対の
軸受の外輪がこの環状支持部材に装着されるので、この
環状支持部材を外輪と熱膨張係数のほぼ等しい材料から
形成することによって、熱膨張に伴う軸受への悪影響を
少なくすることができる。更に、環状部材が一対の軸受
の外輪間に介在されるので、高温時の予圧低下を防止す
ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に従う記録ディスク駆動用スピンドルモータの実施形
態について説明する。 第1の実施形態 図1は、本発明に従うスピンドルモータの第1の実施形
態を示す断面図である。図1を参照して、このスピンド
ルモータは、ブラケット2と、このブラケット2に対し
て相対的に回転自在であるロータハブ4とを備え、ブラ
ケット2が例えばハードディスク駆動装置の如き記録デ
ィスク駆動装置のベース部材(図示せず)に所要の通り
に取り付けられる。ブラケット2は円形状のブラケット
本体6を備え、このブラケット本体6の外周部には上方
に延びる周側壁8が設けられ、この周側壁8の上端部に
は半径方向外方に延びるフランジ10が設けられ、かか
るフランジ10が上記ベース部材に取付けられる。
明に従う記録ディスク駆動用スピンドルモータの実施形
態について説明する。 第1の実施形態 図1は、本発明に従うスピンドルモータの第1の実施形
態を示す断面図である。図1を参照して、このスピンド
ルモータは、ブラケット2と、このブラケット2に対し
て相対的に回転自在であるロータハブ4とを備え、ブラ
ケット2が例えばハードディスク駆動装置の如き記録デ
ィスク駆動装置のベース部材(図示せず)に所要の通り
に取り付けられる。ブラケット2は円形状のブラケット
本体6を備え、このブラケット本体6の外周部には上方
に延びる周側壁8が設けられ、この周側壁8の上端部に
は半径方向外方に延びるフランジ10が設けられ、かか
るフランジ10が上記ベース部材に取付けられる。
【0021】ブラケット本体6の中央部に軸部材12の
一端部(下端部)が固定され、その他端部(上端部)は
ブラケット本体6から上方に延びている。この実施形態
では、軸部材12がブラケット2に取付けられ、このブ
ラケット2がベース部材に取付けられるが、これに限定
されることなく、軸部材12を直接的にベース部材に取
付けるようにすることもできる。
一端部(下端部)が固定され、その他端部(上端部)は
ブラケット本体6から上方に延びている。この実施形態
では、軸部材12がブラケット2に取付けられ、このブ
ラケット2がベース部材に取付けられるが、これに限定
されることなく、軸部材12を直接的にベース部材に取
付けるようにすることもできる。
【0022】軸部材12には、モータの軸線方向、即ち
図1において上下方向に間隔を置いて一対の玉軸受1
4,16が装着され、これら軸受14,16を介してロ
ータハブ4が回転自在に支持されている。玉軸受14,
16は実質上同一の構成であり、半径方向に間隔を置い
て配設された内輪18,20及び外輪22,24と、内
輪18,20及び外輪22,24の間に介在された転動
体としてのボール26,28から構成され、内輪18,
20が軸部材12(この形態では、軸部材12が内輪1
8,20が装着される部材となる)に装着され、外輪2
2,24がロータハブ4に装着されている。また、外輪
22,24の外側端部にはシール部材29が装着され、
シール部材29の先端部は内輪18,20に向けて延び
ている。軸受14,16及びこれらに関連する構成につ
いては後述する。
図1において上下方向に間隔を置いて一対の玉軸受1
4,16が装着され、これら軸受14,16を介してロ
ータハブ4が回転自在に支持されている。玉軸受14,
16は実質上同一の構成であり、半径方向に間隔を置い
て配設された内輪18,20及び外輪22,24と、内
輪18,20及び外輪22,24の間に介在された転動
体としてのボール26,28から構成され、内輪18,
20が軸部材12(この形態では、軸部材12が内輪1
8,20が装着される部材となる)に装着され、外輪2
2,24がロータハブ4に装着されている。また、外輪
22,24の外側端部にはシール部材29が装着され、
シール部材29の先端部は内輪18,20に向けて延び
ている。軸受14,16及びこれらに関連する構成につ
いては後述する。
【0023】図示のロータハブ4は円筒状のハブ本体3
0を備え、このハブ本体30の下端部には半径方向外方
に突出する環状フランジ32が一体的に設けられてい
る。環状フランジ32の上面には、ハードディスクの如
き記録ディスク(図示せず)が載置され、1枚又は複数
枚(複数枚の場合、隣接する記録ディスクの間にスペー
サが介在される)の記録ディスクがハブ本体30に取付
けられる。
0を備え、このハブ本体30の下端部には半径方向外方
に突出する環状フランジ32が一体的に設けられてい
る。環状フランジ32の上面には、ハードディスクの如
き記録ディスク(図示せず)が載置され、1枚又は複数
枚(複数枚の場合、隣接する記録ディスクの間にスペー
サが介在される)の記録ディスクがハブ本体30に取付
けられる。
【0024】ハブ本体30の下端部にはヨーク部材34
が装着されている。ヨーク部材34は周側壁36と、こ
の周側壁36の上端部から半径方向内方に延びる取付フ
ランジ38とを有し、取付フランジ38がハブ本体30
の下端部に例えばカシメ加工によって取付けられてい
る。ヨーク部材34の周側壁36の内周面には環状のロ
ータマグネット40が装着され、このロータマグネット
40に対向して半径方向内側にステータ42が配設され
ている。ステータ42は、コアプレートを積層すること
によって形成されるステータコア44と、ステータコア
44に所要の通りに巻かれたコイル46から構成され、
ステータコア44がブラケット本体6に設けられた環状
取付壁48に取付けられている。
が装着されている。ヨーク部材34は周側壁36と、こ
の周側壁36の上端部から半径方向内方に延びる取付フ
ランジ38とを有し、取付フランジ38がハブ本体30
の下端部に例えばカシメ加工によって取付けられてい
る。ヨーク部材34の周側壁36の内周面には環状のロ
ータマグネット40が装着され、このロータマグネット
40に対向して半径方向内側にステータ42が配設され
ている。ステータ42は、コアプレートを積層すること
によって形成されるステータコア44と、ステータコア
44に所要の通りに巻かれたコイル46から構成され、
ステータコア44がブラケット本体6に設けられた環状
取付壁48に取付けられている。
【0025】一方(上側)の軸受14の外側に磁性流体
シール手段50が配設され、この磁性流体シール手段5
0の更に外側に、磁性流体の飛散防止のためのキャップ
部材52が配設され、磁性流体シール手段50及びキャ
ップ部材52がロータハブ4側に装着されている。ま
た、他方(下側)の軸受16の外側にエアシール手段5
4が配設され、このエアシール手段54もロータハブ4
側に装着されている。
シール手段50が配設され、この磁性流体シール手段5
0の更に外側に、磁性流体の飛散防止のためのキャップ
部材52が配設され、磁性流体シール手段50及びキャ
ップ部材52がロータハブ4側に装着されている。ま
た、他方(下側)の軸受16の外側にエアシール手段5
4が配設され、このエアシール手段54もロータハブ4
側に装着されている。
【0026】このスピンドルモータにおいては、ステー
タ42のコイル46に駆動電流が供給され、かく駆動電
流を供給するとステータ42が磁化され、ステータ42
とロータマグネット40との相互磁気作用によってロー
タハブ4及びこれに装着された記録ディスク(図示せ
ず)が所定方向に回転駆動される。
タ42のコイル46に駆動電流が供給され、かく駆動電
流を供給するとステータ42が磁化され、ステータ42
とロータマグネット40との相互磁気作用によってロー
タハブ4及びこれに装着された記録ディスク(図示せ
ず)が所定方向に回転駆動される。
【0027】次いで、一対の軸受14,16及びこれら
に関連する構成について説明する。一対の軸受14,1
6においては、充分な耐摩耗性を備えるために、転動体
としての複数個のボール26,28をセラミック材料か
ら形成することが重要であり、例えば窒化ケイ素(Si
3N4)、アルミナ(Al2O3)等から形成される。
また、軸受14,16の内輪18,20及び外輪22,
24は、例えばベアリング鋼(一例としてSUJ2)か
ら形成される。なお、軸部材12は例えばステンレス鋼
(一例としてSUS416)から形成され、またハブ本
体30はステンレス鋼(一例としてSUS430)から
形成される。
に関連する構成について説明する。一対の軸受14,1
6においては、充分な耐摩耗性を備えるために、転動体
としての複数個のボール26,28をセラミック材料か
ら形成することが重要であり、例えば窒化ケイ素(Si
3N4)、アルミナ(Al2O3)等から形成される。
また、軸受14,16の内輪18,20及び外輪22,
24は、例えばベアリング鋼(一例としてSUJ2)か
ら形成される。なお、軸部材12は例えばステンレス鋼
(一例としてSUS416)から形成され、またハブ本
体30はステンレス鋼(一例としてSUS430)から
形成される。
【0028】このような軸受14,16において、複数
個のボール26,28を例えば窒化ケイ素(又はアルミ
ナ)から形成し、内輪16,18及び外輪20,22を
例えばベアリング鋼から形成した場合、窒化ケイ素(又
はアルミナ)の熱膨張係数が3.4×10−6/℃(又
は7.5〜7.8×10−6/℃)であるのに対し、ベ
アリング鋼の熱膨張係数が12.5×10−6/℃であ
るので、記録ディスク駆動装置の温度が上昇してスピン
ドルモータが高温となると、内輪18,20及び外輪2
2,24と複数個のボール26,28との熱膨張差に起
因してこれらの間に間隙が生じて軸受14,16の予圧
が低下する傾向にあるが、この形態では、次のように構
成することによって、この予圧の低下を防止している。
個のボール26,28を例えば窒化ケイ素(又はアルミ
ナ)から形成し、内輪16,18及び外輪20,22を
例えばベアリング鋼から形成した場合、窒化ケイ素(又
はアルミナ)の熱膨張係数が3.4×10−6/℃(又
は7.5〜7.8×10−6/℃)であるのに対し、ベ
アリング鋼の熱膨張係数が12.5×10−6/℃であ
るので、記録ディスク駆動装置の温度が上昇してスピン
ドルモータが高温となると、内輪18,20及び外輪2
2,24と複数個のボール26,28との熱膨張差に起
因してこれらの間に間隙が生じて軸受14,16の予圧
が低下する傾向にあるが、この形態では、次のように構
成することによって、この予圧の低下を防止している。
【0029】更に説明すると、第1の形態では、一対の
軸受14,16の外輪22,24の間に環状部材62が
介在されている。図示の環状部材62は、スリーブ状の
環状スペーサ部64と、この環状スペーサ部64の外周
部の両端から上記軸線方向(図1において上下方向)両
側に延びる環状支持部66,68とを有している。この
形態では、図1に示すように、環状スペーサ部64及び
環状支持部66の一部がハブ本体30の内周面に例えば
圧入によって固定される。そして、一方の軸受14の外
輪22は環状部材62の一方の環状支持部66の内周面
に装着され、他方の軸受16の外輪24は環状部材62
の他方の環状支持部68の内周面に装着され、ロータハ
ブ4は環状部材62を介して一対の軸受14,16に支
持されている。また、環状スペーサ部64は、一対の環
状支持部66,68から半径方向内方に突出しており、
かかる環状スペーサ部64が一対の軸受14,16の外
輪22,24間に介在され、これら外輪22,24は、
それらの端面(内側端面)が環状スペーサ部64に当接
するように装着される。
軸受14,16の外輪22,24の間に環状部材62が
介在されている。図示の環状部材62は、スリーブ状の
環状スペーサ部64と、この環状スペーサ部64の外周
部の両端から上記軸線方向(図1において上下方向)両
側に延びる環状支持部66,68とを有している。この
形態では、図1に示すように、環状スペーサ部64及び
環状支持部66の一部がハブ本体30の内周面に例えば
圧入によって固定される。そして、一方の軸受14の外
輪22は環状部材62の一方の環状支持部66の内周面
に装着され、他方の軸受16の外輪24は環状部材62
の他方の環状支持部68の内周面に装着され、ロータハ
ブ4は環状部材62を介して一対の軸受14,16に支
持されている。また、環状スペーサ部64は、一対の環
状支持部66,68から半径方向内方に突出しており、
かかる環状スペーサ部64が一対の軸受14,16の外
輪22,24間に介在され、これら外輪22,24は、
それらの端面(内側端面)が環状スペーサ部64に当接
するように装着される。
【0030】この環状部材62は、軸受14,16の内
輪18,20が装着される部材、この形態では軸部材1
2よりも熱膨張係数の大きい材料から形成することが重
要である。図示の形態では、軸部材12がステンレス鋼
(SUS416)から形成されているので、環状部材6
2はこれよりも熱膨張係数の大きい例えばアルミニウム
(一例としてA6061)、アルミ合金、特定のステン
レス鋼(例えばSUS303、SUS304)、銅合
金、エンジニアリングプラスチック等から形成される。
例えばアルミニウム(又はSUS303、SUS30
4)から形成した場合、アルミニウム(又はSUS30
3,SUS304)の熱膨張係数が23.6×10−6
/℃(又は17.3×10−6/℃、16.3×10
−6/℃)であり、軸部材12の熱膨張係数(SUS4
16:9.9×10−6/℃)よりも大きい。従って、
記録ディスク駆動装置の温度が上昇してスピンドルモー
タの温度が高くなると、軸部材12よりも環状部材62
の方が熱膨張は大きくなり、環状部材62の環状スペー
サ部64が一対の軸受14,16の外輪22,24に作
用してこれらを軸線方向外方に、内輪18,20間の寸
法変位量よりも大きく変位させる。それ故に、モータの
温度が上昇すると、内輪18,20及び外輪22,24
とボール26,28との熱膨張差に起因して内輪18,
20及び外輪22,24とボール26,28との間に間
隙が生じて予圧が低下する傾向にあるが、このような環
状部材62を一対の軸受14,16間に介在させること
によって、一対の軸受14,16の外輪22,24が、
間隙を無くして予圧を付与する方向に変位し、かくして
一対の軸受14,16の予圧を調整してその低下を防止
することができる。
輪18,20が装着される部材、この形態では軸部材1
2よりも熱膨張係数の大きい材料から形成することが重
要である。図示の形態では、軸部材12がステンレス鋼
(SUS416)から形成されているので、環状部材6
2はこれよりも熱膨張係数の大きい例えばアルミニウム
(一例としてA6061)、アルミ合金、特定のステン
レス鋼(例えばSUS303、SUS304)、銅合
金、エンジニアリングプラスチック等から形成される。
例えばアルミニウム(又はSUS303、SUS30
4)から形成した場合、アルミニウム(又はSUS30
3,SUS304)の熱膨張係数が23.6×10−6
/℃(又は17.3×10−6/℃、16.3×10
−6/℃)であり、軸部材12の熱膨張係数(SUS4
16:9.9×10−6/℃)よりも大きい。従って、
記録ディスク駆動装置の温度が上昇してスピンドルモー
タの温度が高くなると、軸部材12よりも環状部材62
の方が熱膨張は大きくなり、環状部材62の環状スペー
サ部64が一対の軸受14,16の外輪22,24に作
用してこれらを軸線方向外方に、内輪18,20間の寸
法変位量よりも大きく変位させる。それ故に、モータの
温度が上昇すると、内輪18,20及び外輪22,24
とボール26,28との熱膨張差に起因して内輪18,
20及び外輪22,24とボール26,28との間に間
隙が生じて予圧が低下する傾向にあるが、このような環
状部材62を一対の軸受14,16間に介在させること
によって、一対の軸受14,16の外輪22,24が、
間隙を無くして予圧を付与する方向に変位し、かくして
一対の軸受14,16の予圧を調整してその低下を防止
することができる。
【0031】また、環状部材62を上述したように構成
することによって、一対の軸受14,16の外輪22,
24は環状部材62の環状支持部66,68に装着さ
れ、従って環状部材62及び軸受14,16をユニット
として構成することができ、モータの組付けを容易にす
ることができる。
することによって、一対の軸受14,16の外輪22,
24は環状部材62の環状支持部66,68に装着さ
れ、従って環状部材62及び軸受14,16をユニット
として構成することができ、モータの組付けを容易にす
ることができる。
【0032】更に、第1の実施形態では、図1に示す通
り、環状部材62とハブ本体30との嵌合領域を出来る
だけ少なくすることによって、環状スペーサ部64を比
較的自由に熱膨張させることができ、上述した効果が助
長される。また、環状支持部66,68の肉厚が薄いの
で、これら支持部66,68の半径方向への熱変形が小
さく、従って温度が上昇したときにも支持部66,68
の熱変形によって軸受14,16の外輪22,24が半
径方向外方に大きな力でもって引張られることがない。 第2の実施形態 図2は、本発明に従うスピンドルモータの第2の実施形
態を示す半断面図である。尚、以下の実施形態におい
て、第1の実施形態と実質上同一の部材には同一の番号
を付し、その説明を省略する。
り、環状部材62とハブ本体30との嵌合領域を出来る
だけ少なくすることによって、環状スペーサ部64を比
較的自由に熱膨張させることができ、上述した効果が助
長される。また、環状支持部66,68の肉厚が薄いの
で、これら支持部66,68の半径方向への熱変形が小
さく、従って温度が上昇したときにも支持部66,68
の熱変形によって軸受14,16の外輪22,24が半
径方向外方に大きな力でもって引張られることがない。 第2の実施形態 図2は、本発明に従うスピンドルモータの第2の実施形
態を示す半断面図である。尚、以下の実施形態におい
て、第1の実施形態と実質上同一の部材には同一の番号
を付し、その説明を省略する。
【0033】図2を参照して、この第2の実施形態で
は、環状部材72は、スリーブ状の環状スペーサ部74
と、この環状スペーサ部74の外周部の一端(下端)か
ら上記軸線方向(図2において上下方向)外側に延びる
環状支持部76とを有し、環状スペーサ部74がハブ本
体30の内周面に例えば圧入によって固定される。そし
て、一方の軸受14の外輪22はハブ本体30Aの内周
面に装着され、他方の軸受16の外輪24は環状部材7
2の環状支持部76の内周面に装着され、ロータハブ4
Aの上端部は直接的に軸受14に支持され、その下端部
は環状部材72を介して他方の軸受16に支持されてい
る。
は、環状部材72は、スリーブ状の環状スペーサ部74
と、この環状スペーサ部74の外周部の一端(下端)か
ら上記軸線方向(図2において上下方向)外側に延びる
環状支持部76とを有し、環状スペーサ部74がハブ本
体30の内周面に例えば圧入によって固定される。そし
て、一方の軸受14の外輪22はハブ本体30Aの内周
面に装着され、他方の軸受16の外輪24は環状部材7
2の環状支持部76の内周面に装着され、ロータハブ4
Aの上端部は直接的に軸受14に支持され、その下端部
は環状部材72を介して他方の軸受16に支持されてい
る。
【0034】環状スペーサ部74は、第1の実施形態と
同様に、環状支持部76から半径方向内方に突出してお
り、かかる環状スペーサ部74が一対の軸受14,16
の外輪22,24間に介在され、これら外輪22,24
は、それらの端面(内側端面)が環状スペーサ部74に
当接するように装着される。第2の実施形態のその他の
構成は第1の実施形態と実質上同一である。
同様に、環状支持部76から半径方向内方に突出してお
り、かかる環状スペーサ部74が一対の軸受14,16
の外輪22,24間に介在され、これら外輪22,24
は、それらの端面(内側端面)が環状スペーサ部74に
当接するように装着される。第2の実施形態のその他の
構成は第1の実施形態と実質上同一である。
【0035】この環状部材72は、軸部材12(SUS
416)よりも熱膨張係数の大きい材料、例えばアルミ
ニウム、アルミ合金、特定のステンレス鋼(例えばSU
S303、SUS304)、銅合金、エンジニアリング
プラスチック等から形成される。このように形成するこ
とによって、軸部材12よりも環状部材72の方が熱変
形は大きくなり、スピンドルモータの温度が上昇したと
きに環状部材72の環状スペーサ部74が一対の軸受1
4,16の外輪22,24に作用し、従って第1の実施
形態と同様に軸受14,16の予圧が調整され、予圧低
下を防止することができる。
416)よりも熱膨張係数の大きい材料、例えばアルミ
ニウム、アルミ合金、特定のステンレス鋼(例えばSU
S303、SUS304)、銅合金、エンジニアリング
プラスチック等から形成される。このように形成するこ
とによって、軸部材12よりも環状部材72の方が熱変
形は大きくなり、スピンドルモータの温度が上昇したと
きに環状部材72の環状スペーサ部74が一対の軸受1
4,16の外輪22,24に作用し、従って第1の実施
形態と同様に軸受14,16の予圧が調整され、予圧低
下を防止することができる。
【0036】なお、この第2の実施形態では、他方(下
側)の軸受16に関連して環状支持部76を設けている
が、これに代えて、一方(上側)の軸受14に関連して
環状支持部を設けるようにしてもよい。 第3の実施形態 図3は、本発明に従うスピンドルモータの第3の実施形
態における軸受及びそれらの近傍を示す半断面図であ
る。
側)の軸受16に関連して環状支持部76を設けている
が、これに代えて、一方(上側)の軸受14に関連して
環状支持部を設けるようにしてもよい。 第3の実施形態 図3は、本発明に従うスピンドルモータの第3の実施形
態における軸受及びそれらの近傍を示す半断面図であ
る。
【0037】図3を参照して、この第3の実施形態で
は、環状部材82は円筒スリーブ部材84から構成さ
れ、かかる円筒スリーブ部材84が一対の軸受14,1
6の外輪22,24間に介在され、一対の軸受14,1
6は、外輪22,24の内側端面が円筒スリーブ部材8
4に当接するように装着される。また、一対の軸受1
4,16の外輪22,24はハブ本体30の内周面に装
着され、ロータハブ4Bのロータ本体30Bは一対の軸
受14,16に直接的に支持される。なお、シール部材
29は外輪22,24の両端部に設けられ、それらの先
端部は内輪18,20に向けて延びている。この第3の
実施形態のその他の構成は、第1の実施形態と実質上同
一である。
は、環状部材82は円筒スリーブ部材84から構成さ
れ、かかる円筒スリーブ部材84が一対の軸受14,1
6の外輪22,24間に介在され、一対の軸受14,1
6は、外輪22,24の内側端面が円筒スリーブ部材8
4に当接するように装着される。また、一対の軸受1
4,16の外輪22,24はハブ本体30の内周面に装
着され、ロータハブ4Bのロータ本体30Bは一対の軸
受14,16に直接的に支持される。なお、シール部材
29は外輪22,24の両端部に設けられ、それらの先
端部は内輪18,20に向けて延びている。この第3の
実施形態のその他の構成は、第1の実施形態と実質上同
一である。
【0038】第3の実施形態においても環状部材82、
即ち円筒スリーブ部材84は、軸部材12よりも熱膨張
係数の大きい材料、例えばアルミニウム、アルミ合金、
特定のステンレス鋼(例えばSUS303、SUS30
4)、銅合金、エンジニアリングプラスチック等から形
成され、このように形成することによって、スピンドル
モータの温度が上昇したときに円筒スリーブ部材84が
一対の軸受14,16の外輪22,24に作用し、従っ
て第1の実施形態と同様に予圧低下を防止することがで
きる。また、環状部材82が円筒スリーブ部材84から
構成されるので、比較的簡単な構成でもって軸受14,
16の予圧低下を防止することができる。 第4の実施形態 図4は、本発明に従うスピンドルモータの第4の実施形
態における軸受及びそれらの近傍を示す半断面図であ
る。図4を参照して、第4の実施形態における環状部材
92は、第1の実施形態の環状部材62と実質上同一の
構成であり、スリーブ状の環状スペーサ部94と、この
環状スペーサ部94の外周部の両端から上記軸線方向
(図4において上下方向)両側に延びる環状支持部9
6,98とを有し、環状支持部96に一方の軸受14の
外輪22が装着され、残りの環状支持部98に他方の軸
受16の外輪24が装着され、これら外輪22,24間
に環状部材92の環状スペーサ部94が介在されてい
る。そして、環状部材92の外周面の実質上全域がロー
タハブ4Cのハブ本体30Cの内周面に嵌合されてい
る。第4の実施形態のその他の構成は、上記第1の実施
形態と実質上同一である。
即ち円筒スリーブ部材84は、軸部材12よりも熱膨張
係数の大きい材料、例えばアルミニウム、アルミ合金、
特定のステンレス鋼(例えばSUS303、SUS30
4)、銅合金、エンジニアリングプラスチック等から形
成され、このように形成することによって、スピンドル
モータの温度が上昇したときに円筒スリーブ部材84が
一対の軸受14,16の外輪22,24に作用し、従っ
て第1の実施形態と同様に予圧低下を防止することがで
きる。また、環状部材82が円筒スリーブ部材84から
構成されるので、比較的簡単な構成でもって軸受14,
16の予圧低下を防止することができる。 第4の実施形態 図4は、本発明に従うスピンドルモータの第4の実施形
態における軸受及びそれらの近傍を示す半断面図であ
る。図4を参照して、第4の実施形態における環状部材
92は、第1の実施形態の環状部材62と実質上同一の
構成であり、スリーブ状の環状スペーサ部94と、この
環状スペーサ部94の外周部の両端から上記軸線方向
(図4において上下方向)両側に延びる環状支持部9
6,98とを有し、環状支持部96に一方の軸受14の
外輪22が装着され、残りの環状支持部98に他方の軸
受16の外輪24が装着され、これら外輪22,24間
に環状部材92の環状スペーサ部94が介在されてい
る。そして、環状部材92の外周面の実質上全域がロー
タハブ4Cのハブ本体30Cの内周面に嵌合されてい
る。第4の実施形態のその他の構成は、上記第1の実施
形態と実質上同一である。
【0039】この第4の実施形態においても環状部材9
2は軸部材12よりも熱膨張係数の大きい材料、例えば
アルミニウム、アルミ合金、特定のステンレス鋼(例え
ばSUS303、SUS304)、銅合金、エンジニア
リングプラスチック等から形成され、その基本的構成が
第1の実施形態と同一であるので、第1の実施形態と実
質上同一の作用効果が達成され、軸受14,16の予圧
低下を防止することができる。
2は軸部材12よりも熱膨張係数の大きい材料、例えば
アルミニウム、アルミ合金、特定のステンレス鋼(例え
ばSUS303、SUS304)、銅合金、エンジニア
リングプラスチック等から形成され、その基本的構成が
第1の実施形態と同一であるので、第1の実施形態と実
質上同一の作用効果が達成され、軸受14,16の予圧
低下を防止することができる。
【0040】加えて、ロータハブ4Cのハブ本体30C
の内周面が環状部材92の全域を覆っているので、環状
部材92より熱膨張係数の小さい材料、例えば特定のス
テンレス鋼(一例としてSUS430:10.4×10
−6/℃)からハブ本体30Cを形成することによっ
て、スピンドルモータの温度が上昇したとき、このハブ
本体30Cが環状部材92の熱膨張を拘束し、一対の軸
受14,16の外輪22,24の半径方向外方への変位
を抑制することができる。 第5の実施形態 図5は、本発明に従うスピンドルモータの第5の実施形
態における軸受及びそれらの近傍を示す半断面図であ
る。図5を参照して、第5の実施形態における環状部材
102は、ロータハブ4Dのハブ本体30Dと一体的に
形成され、この環状部材102の両側であってハブ本体
30Dの内周面には環状の支持部材104,106が装
着されている。環状支持部材104,106は、一対の
軸受14,16に対応して設けられ、一方の軸受14の
外輪22が環状支持部材104の内周面に装着され、他
方の軸受16の外輪24が残りの環状支持部材106の
内周面に装着される。第5の実施形態におけるその他の
構成は、第1の実施形態と実質上同一である。
の内周面が環状部材92の全域を覆っているので、環状
部材92より熱膨張係数の小さい材料、例えば特定のス
テンレス鋼(一例としてSUS430:10.4×10
−6/℃)からハブ本体30Cを形成することによっ
て、スピンドルモータの温度が上昇したとき、このハブ
本体30Cが環状部材92の熱膨張を拘束し、一対の軸
受14,16の外輪22,24の半径方向外方への変位
を抑制することができる。 第5の実施形態 図5は、本発明に従うスピンドルモータの第5の実施形
態における軸受及びそれらの近傍を示す半断面図であ
る。図5を参照して、第5の実施形態における環状部材
102は、ロータハブ4Dのハブ本体30Dと一体的に
形成され、この環状部材102の両側であってハブ本体
30Dの内周面には環状の支持部材104,106が装
着されている。環状支持部材104,106は、一対の
軸受14,16に対応して設けられ、一方の軸受14の
外輪22が環状支持部材104の内周面に装着され、他
方の軸受16の外輪24が残りの環状支持部材106の
内周面に装着される。第5の実施形態におけるその他の
構成は、第1の実施形態と実質上同一である。
【0041】この第5の実施形態では、採用する記録デ
ィスク(図示せず)がアルミニウム又はアルミ合金から
形成されている場合、一体的に形成されるハブ本体30
D及び環状部材102をアルミニウム又はアルミ合金か
ら形成することによって、両者の熱膨張係数が同一又は
ほぼ等しくなり、アルミニウム又はアルミ合金製の記録
ディスクを採用する場合に適したスピンドルモータとな
る。また、一対の軸受14,16の外輪22,24間に
環状部材102が介在されるので、第1の実施形態と同
様に軸受14,16の予圧低下を防止することができ
る。更に、熱膨張係数がハブ本体30Dより小さい材
料、例えば特定のステンレス鋼(一例としてSUS43
0)から環状支持部材104,106を形成することに
よって、環状支持部材104,106によって軸受1
4,16の外輪22,24の径方向外側への変形を抑制
することができる。 第6の実施形態 図6は、本発明に従うスピンドルモータの第6の実施形
態における軸受及びそれらの近傍を示す半断面図であ
る。図6を参照して、この第6の実施形態では、環状部
材112は円筒スリーブ部材114から構成され、かか
る円筒スリーブ部材114の外周側の大部分がロータハ
ブ4Eのハブ本体30Eに埋設されている。この円筒ス
リーブ部材114の内周部はハブ本体30Eの内周面か
ら半径方向内方に突出し、かかる突出部が一対の軸受1
4,16の外輪22,24間に介在されている。また、
一方の軸受14の外輪22はハブ本体30Eの上端部
(環状部材112よりも上側の部位)に装着され、他方
の軸受16の外輪24はハブ本体30Eの下端部(環状
部材112よりも下側の部位)に装着される。第6の実
施形態のその他の構成は上記第3の実施形態と実質上同
一である。
ィスク(図示せず)がアルミニウム又はアルミ合金から
形成されている場合、一体的に形成されるハブ本体30
D及び環状部材102をアルミニウム又はアルミ合金か
ら形成することによって、両者の熱膨張係数が同一又は
ほぼ等しくなり、アルミニウム又はアルミ合金製の記録
ディスクを採用する場合に適したスピンドルモータとな
る。また、一対の軸受14,16の外輪22,24間に
環状部材102が介在されるので、第1の実施形態と同
様に軸受14,16の予圧低下を防止することができ
る。更に、熱膨張係数がハブ本体30Dより小さい材
料、例えば特定のステンレス鋼(一例としてSUS43
0)から環状支持部材104,106を形成することに
よって、環状支持部材104,106によって軸受1
4,16の外輪22,24の径方向外側への変形を抑制
することができる。 第6の実施形態 図6は、本発明に従うスピンドルモータの第6の実施形
態における軸受及びそれらの近傍を示す半断面図であ
る。図6を参照して、この第6の実施形態では、環状部
材112は円筒スリーブ部材114から構成され、かか
る円筒スリーブ部材114の外周側の大部分がロータハ
ブ4Eのハブ本体30Eに埋設されている。この円筒ス
リーブ部材114の内周部はハブ本体30Eの内周面か
ら半径方向内方に突出し、かかる突出部が一対の軸受1
4,16の外輪22,24間に介在されている。また、
一方の軸受14の外輪22はハブ本体30Eの上端部
(環状部材112よりも上側の部位)に装着され、他方
の軸受16の外輪24はハブ本体30Eの下端部(環状
部材112よりも下側の部位)に装着される。第6の実
施形態のその他の構成は上記第3の実施形態と実質上同
一である。
【0042】この第6の実施形態においても、環状部材
112、即ち円筒スリーブ部材114は、軸部材12よ
りも熱膨張係数の大きい材料、例えばアルミニウム、ア
ルミ合金、特定のステンレス鋼(例えばSUS303、
SUS304)、銅合金、エンジニアリングプラスチッ
ク等から形成され、このように形成することによって、
第3の実施形態と同様に予圧低下を防止することができ
る。また、熱膨張係数が環状部材112より小さい材
料、例えば特定のステンレス鋼(一例としてSUS43
0)からハブ本体30Eを形成することによって、ハブ
本体30Eにより軸受14,16の外輪22,24の径
方向外側への変形を抑えることができる。
112、即ち円筒スリーブ部材114は、軸部材12よ
りも熱膨張係数の大きい材料、例えばアルミニウム、ア
ルミ合金、特定のステンレス鋼(例えばSUS303、
SUS304)、銅合金、エンジニアリングプラスチッ
ク等から形成され、このように形成することによって、
第3の実施形態と同様に予圧低下を防止することができ
る。また、熱膨張係数が環状部材112より小さい材
料、例えば特定のステンレス鋼(一例としてSUS43
0)からハブ本体30Eを形成することによって、ハブ
本体30Eにより軸受14,16の外輪22,24の径
方向外側への変形を抑えることができる。
【0043】以上、本発明に従うスピンドルモータの種
々の実施形態について説明したが、本発明はこれら実施
形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱す
ることなく種々の変形乃至修正が可能である。
々の実施形態について説明したが、本発明はこれら実施
形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱す
ることなく種々の変形乃至修正が可能である。
【0044】例えば、図示の実施形態では、いずれも、
軸部材がブラケットに設けられる軸固定型のモータに適
用して説明したが、本発明はかかる形態のモータに限定
されることなく、ロータハブに軸部材が設けられる軸回
転型のモータにも同様に適用することができる。なお、
この軸回転型のモータでは、ブラケットに軸受支持スリ
ーブが設けられ、軸線方向に間隔を置いて設けられる一
対の軸受の外輪がこの軸受支持スリーブの内周面に装着
され、また一対の軸受の内輪がロータハブに設けられた
軸部材に装着され、この軸部材が内輪が装着される部材
となる。
軸部材がブラケットに設けられる軸固定型のモータに適
用して説明したが、本発明はかかる形態のモータに限定
されることなく、ロータハブに軸部材が設けられる軸回
転型のモータにも同様に適用することができる。なお、
この軸回転型のモータでは、ブラケットに軸受支持スリ
ーブが設けられ、軸線方向に間隔を置いて設けられる一
対の軸受の外輪がこの軸受支持スリーブの内周面に装着
され、また一対の軸受の内輪がロータハブに設けられた
軸部材に装着され、この軸部材が内輪が装着される部材
となる。
【0045】
【発明の効果】本発明の請求項1の記録ディスク駆動用
スピンドルモータによれば、温度が上昇したときの一対
の軸受の予圧の低下を防止することができる。
スピンドルモータによれば、温度が上昇したときの一対
の軸受の予圧の低下を防止することができる。
【0046】また、本発明の請求項2の記録ディスク駆
動用スピンドルモータによれば、簡単な構成でもって高
温時の軸受の予圧低下を防止することができる。
動用スピンドルモータによれば、簡単な構成でもって高
温時の軸受の予圧低下を防止することができる。
【0047】また、本発明の請求項3の記録ディスク駆
動用スピンドルモータによれば、環状部材と一対の軸受
とをユニットとして構成することができるともに、高温
時における軸受の予圧低下を防止することができる。ま
た、本発明の請求項4の記録ディスク駆動用スピンドル
モータによれば、高温時における軸受の予圧低下を防止
することができる。
動用スピンドルモータによれば、環状部材と一対の軸受
とをユニットとして構成することができるともに、高温
時における軸受の予圧低下を防止することができる。ま
た、本発明の請求項4の記録ディスク駆動用スピンドル
モータによれば、高温時における軸受の予圧低下を防止
することができる。
【0048】更に、本発明の請求項5の記録ディスク駆
動用スピンドルモータによれば、環状部材及びハブ本体
をアルミニウム又はアルミ合金から形成することによっ
て、アルミニウム又はアルミ合金製の記録ディスクを用
いる記録ディスク駆動装置に好適なモータとなる。ま
た、環状支持部材を外輪と熱膨張係数のほぼ等しい材料
から形成することによって、熱膨張に伴う軸受への悪影
響を少なくすることができる。更に、高温時の軸受の予
圧低下を防止することができる。
動用スピンドルモータによれば、環状部材及びハブ本体
をアルミニウム又はアルミ合金から形成することによっ
て、アルミニウム又はアルミ合金製の記録ディスクを用
いる記録ディスク駆動装置に好適なモータとなる。ま
た、環状支持部材を外輪と熱膨張係数のほぼ等しい材料
から形成することによって、熱膨張に伴う軸受への悪影
響を少なくすることができる。更に、高温時の軸受の予
圧低下を防止することができる。
【図1】本発明に従う記録ディスク駆動用スピンドルモ
ータの第1の実施形態を示す断面図である。
ータの第1の実施形態を示す断面図である。
【図2】本発明に従う記録ディスク駆動用スピンドルモ
ータの第2の実施形態を示す半断面図である。
ータの第2の実施形態を示す半断面図である。
【図3】本発明に従う記録ディスク駆動用スピンドルモ
ータの第3の実施形態における軸受及びこれらの近傍を
示す半断面図である。
ータの第3の実施形態における軸受及びこれらの近傍を
示す半断面図である。
【図4】本発明に従う記録ディスク駆動用スピンドルモ
ータの第4の実施形態における軸受及びこれらの近傍を
示す半断面図である。
ータの第4の実施形態における軸受及びこれらの近傍を
示す半断面図である。
【図5】本発明に従う記録ディスク駆動用スピンドルモ
ータの第5の実施形態における軸受及びこれらの近傍を
示す半断面図である。
ータの第5の実施形態における軸受及びこれらの近傍を
示す半断面図である。
【図6】本発明に従う記録ディスク駆動用スピンドルモ
ータの第6の実施形態における軸受及びこれらの近傍を
示す半断面図である。
ータの第6の実施形態における軸受及びこれらの近傍を
示す半断面図である。
2 ブラケット 4,4A,4B,4C,4D,4E ロータハブ 6 ブラケット本体 12 軸部材 14,16 軸受 18,20 内輪 22,24 外輪 26,28 ボール(転動体) 30,30A,30B,30C,30D,30E ハブ
本体 40 ロータマグネット 42 ステータ 62,72,82,92,102,112 環状部材 64,74,94 環状スペーサ部 66,68,76,96,98 環状支持部 84,114 円筒スリーブ部材 104,106 環状支持部材
本体 40 ロータマグネット 42 ステータ 62,72,82,92,102,112 環状部材 64,74,94 環状スペーサ部 66,68,76,96,98 環状支持部 84,114 円筒スリーブ部材 104,106 環状支持部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大江 貴之 滋賀県愛知郡愛知川町中宿248 日本電産 株式会社滋賀技術開発センター内 (72)発明者 長谷川 朋広 滋賀県愛知郡愛知川町中宿248 日本電産 株式会社滋賀技術開発センター内 Fターム(参考) 5H605 BB05 BB09 BB14 BB17 BB19 CC04 DD05 DD07 DD17 EA07 EB10 EB17 EB34 EB39 FF10 5H621 BB07 GA01 GA04 HH05 JK08 JK10 JK15 JK19
Claims (5)
- 【請求項1】 記録ディスク駆動装置のベース部材又は
これに取付けられるブラケットに相対的に回転自在に支
持され、少なくとも1枚の記録ディスクが装着されるロ
ータハブと、前記ベース部材又はブラケットと前記ロー
タハブとの間に軸線方向に間隔を置いて介在された一対
の軸受と、前記ロータハブの内周面に装着されたロータ
マグネットと、前記ロータマグネットに対向して配設さ
れたステータとを具備する記録ディスク駆動用スピンド
ルモータにおいて、 前記一対の軸受は、それぞれ、半径方向に間隔を置いて
配設された内輪及び外輪と、前記内輪及び前記外輪の間
に介在された複数個のセラミック製転動体とを備え、前
記一対の軸受の前記外輪の間には、前記内輪が装着され
る部材よりも熱膨張係数の大きい材料から形成された環
状部材が介在され、高温時に前記環状部材が熱膨張して
前記一対の軸受の前記外輪に作用し、これによって前記
一対の軸受の予圧が調整されることを特徴とする記録デ
ィスク駆動用スピンドルモータ。 - 【請求項2】 前記環状部材は円筒スリーブ部材から構
成され、前記円筒スリーブ部材が前記一対の軸受の前記
外輪間に介在されていることを特徴とする請求項1記載
の記録ディスク駆動用スピンドルモータ。 - 【請求項3】 前記環状部材は、環状スペーサ部と、こ
の環状スペーサ部の両端から軸線方向に延びる一対の環
状支持部とを有し、前記一対の軸受の外輪は前記一対の
環状支持部の内周面に装着され、前記環状スペーサ部は
前記一対の軸受の前記外輪間に介在されていることを特
徴とする請求項1記載の記録ディスク駆動用スピンドル
モータ。 - 【請求項4】 前記環状部材は、環状スペーサ部と、こ
の環状スペーサ部の一端から軸線方向に延びる環状支持
部とを有し、前記一対の軸受の一方の外輪は前記環状支
持部の内周面に装着され、前記一対の軸受の他方の外輪
は前記ロータハブの内周面に装着され、前記環状スペー
サ部は前記一対の軸受の前記外輪間に介在されているこ
とを特徴とする請求項1記載の記録ディスク駆動用スピ
ンドルモータ。 - 【請求項5】 前記ロータハブは前記記録ディスクが装
着されるハブ本体を有し、前記環状部材は前記ハブ本体
と一体的に形成され、前記環状部材の両側に一対の環状
支持部材が配設され、前記一対の環状支持部材の内周面
に前記一対の軸受の外輪が装着され、前記環状部材は前
記一対の軸受の前記外輪間に介在されていることを特徴
とする記録ディスク駆動用スピンドルモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10246397A JP2000078811A (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | 記録ディスク駆動用スピンドルモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10246397A JP2000078811A (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | 記録ディスク駆動用スピンドルモータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000078811A true JP2000078811A (ja) | 2000-03-14 |
Family
ID=17147915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10246397A Withdrawn JP2000078811A (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | 記録ディスク駆動用スピンドルモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000078811A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6628477B1 (en) * | 1999-04-23 | 2003-09-30 | Precision Motors Deutsche Minebea Gmbh | Spindle motor with temperature compensation |
-
1998
- 1998-08-31 JP JP10246397A patent/JP2000078811A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6628477B1 (en) * | 1999-04-23 | 2003-09-30 | Precision Motors Deutsche Minebea Gmbh | Spindle motor with temperature compensation |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20051101 |