JP2000078688A - 電気・音響変換装置 - Google Patents
電気・音響変換装置Info
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- JP2000078688A JP2000078688A JP10247301A JP24730198A JP2000078688A JP 2000078688 A JP2000078688 A JP 2000078688A JP 10247301 A JP10247301 A JP 10247301A JP 24730198 A JP24730198 A JP 24730198A JP 2000078688 A JP2000078688 A JP 2000078688A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 同軸型スピーカユニット或いは同軸型ヘッド
ホンユニット等を得る場合に薄手で、高域が強力に再生
可能な電気・音響変換装置を得る。 【解決手段】 フレーム14又はフランジ部12aの後
方に振動板(ダイアフラム)17を配し、フレーム又は
フランジ部12aの前方に内外磁型の磁気回路を同軸的
に配し、外磁型の磁気回路に高音用のダイアフラム9を
設け、内磁型磁気回路でフレーム14又はフランジ部1
2aの後方の振動板(ダイアフラム)17を駆動させ
て、内外磁型磁気回路のマグネットの起磁力を加算可能
な構成とする。
ホンユニット等を得る場合に薄手で、高域が強力に再生
可能な電気・音響変換装置を得る。 【解決手段】 フレーム14又はフランジ部12aの後
方に振動板(ダイアフラム)17を配し、フレーム又は
フランジ部12aの前方に内外磁型の磁気回路を同軸的
に配し、外磁型の磁気回路に高音用のダイアフラム9を
設け、内磁型磁気回路でフレーム14又はフランジ部1
2aの後方の振動板(ダイアフラム)17を駆動させ
て、内外磁型磁気回路のマグネットの起磁力を加算可能
な構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は小型のスピーカ装置
又はヘッドホン装置に用いて好適な電気・音響変換装置
に係わり、特に高音から中低音域まで広い再生帯域を有
する高感度の同軸型の小型電気・音響変換装置に関す
る。
又はヘッドホン装置に用いて好適な電気・音響変換装置
に係わり、特に高音から中低音域まで広い再生帯域を有
する高感度の同軸型の小型電気・音響変換装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
らコアキシャル型スピーカユニットは高、中低音の音源
を同一個所から放音させることが出来るために広く利用
されているが、一般的には中低音用のスピーカユニット
を組み立て、この中低音用スピーカユニットの振動板の
略中央位置に別に組み立てられた高音用のツイータを同
軸的に配設させる様にしているため、中低音用のスピー
カユニットの磁気回路と高音用のスピーカユニットの磁
気回路が独立に設けられるので、コアキシャル型スピー
カユニットは奥行が大きくなり、スピーカボックス等へ
入れる場合でも全体的に大きくなって小型化が難しかっ
た。
らコアキシャル型スピーカユニットは高、中低音の音源
を同一個所から放音させることが出来るために広く利用
されているが、一般的には中低音用のスピーカユニット
を組み立て、この中低音用スピーカユニットの振動板の
略中央位置に別に組み立てられた高音用のツイータを同
軸的に配設させる様にしているため、中低音用のスピー
カユニットの磁気回路と高音用のスピーカユニットの磁
気回路が独立に設けられるので、コアキシャル型スピー
カユニットは奥行が大きくなり、スピーカボックス等へ
入れる場合でも全体的に大きくなって小型化が難しかっ
た。
【0003】特に口径が65mmφ程度のスピーカユニ
ットでブックシェル型のスピーカボックスを用いて中低
音から高音までを音質を劣化させずに高感度で放音させ
る様にしたコアキシャル型のスピーカ装置を得る場合に
は磁気回路に用いるマグネットが小さくなって、強力な
ものが使用出来ない為に広い再生帯域に亘って良好な音
質での再生が困難であった。
ットでブックシェル型のスピーカボックスを用いて中低
音から高音までを音質を劣化させずに高感度で放音させ
る様にしたコアキシャル型のスピーカ装置を得る場合に
は磁気回路に用いるマグネットが小さくなって、強力な
ものが使用出来ない為に広い再生帯域に亘って良好な音
質での再生が困難であった。
【0004】本発明は叙上の問題点を解消したスピーカ
装置やヘッドホン装置等の電気・音響変換装置を提供し
ようとするもので、発明が解決しようとする課題は電気
・音響変換器が小型化出来て、中低音から高音まで良好
な音質及び高い感度の電気・音響変換装置を得ようとす
るものである。
装置やヘッドホン装置等の電気・音響変換装置を提供し
ようとするもので、発明が解決しようとする課題は電気
・音響変換器が小型化出来て、中低音から高音まで良好
な音質及び高い感度の電気・音響変換装置を得ようとす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電気・音響変換
装置は外磁型磁気回路に高音用のドーム状振動板を前方
に向けて揺動自在に枢着した第1の電気・音響変換手段
と、この外磁型磁気回路の後面に配設した内磁型磁気回
路の後方に中低音用振動板を揺動自在に枢着した第2の
電気・音響変換手段とを具備し、この第2の電気・音響
変換手段に第1の電気・音響変換手段を同軸的に配設さ
せて成るものである。
装置は外磁型磁気回路に高音用のドーム状振動板を前方
に向けて揺動自在に枢着した第1の電気・音響変換手段
と、この外磁型磁気回路の後面に配設した内磁型磁気回
路の後方に中低音用振動板を揺動自在に枢着した第2の
電気・音響変換手段とを具備し、この第2の電気・音響
変換手段に第1の電気・音響変換手段を同軸的に配設さ
せて成るものである。
【0006】斯る、本発明によれば外磁型磁気回路の磁
気空隙内にドーム状の高音用振動板を配し、この外磁型
磁気回路の後面に内磁型磁気回路を構成し、この内磁型
磁気回路をフレームに固定し、フレームの後方に中低音
用の振動板を配設したので小さな奥行内に中低音用振動
板及び高音用振動板を配したコアキシャル型の変換手段
を構成出来て、低音から高音までの音源中心を簡単に合
わせられ、小型の電気・音響変換装置に適合したものが
得られる。
気空隙内にドーム状の高音用振動板を配し、この外磁型
磁気回路の後面に内磁型磁気回路を構成し、この内磁型
磁気回路をフレームに固定し、フレームの後方に中低音
用の振動板を配設したので小さな奥行内に中低音用振動
板及び高音用振動板を配したコアキシャル型の変換手段
を構成出来て、低音から高音までの音源中心を簡単に合
わせられ、小型の電気・音響変換装置に適合したものが
得られる。
【0007】更に、本発明によれば外磁型磁気回路のマ
グネットに内磁型磁気回路のマグネットの磁束が加算さ
れて、第1の電気・音響変換手段をより強力な磁束で駆
動可能な電気・音響変換装置が得られる。
グネットに内磁型磁気回路のマグネットの磁束が加算さ
れて、第1の電気・音響変換手段をより強力な磁束で駆
動可能な電気・音響変換装置が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電気・音響変換装
置としてのスピーカ及びスピーカ装置並びにヘッドホン
ユニット及びヘッドホン装置を図1乃至図3によって、
更に磁気回路を図4によって詳記する。
置としてのスピーカ及びスピーカ装置並びにヘッドホン
ユニット及びヘッドホン装置を図1乃至図3によって、
更に磁気回路を図4によって詳記する。
【0009】図1に於いて、1は全体としてコアキシャ
ル型のスピーカユニットを示し、高音用のスピーカ(以
下ツイータと記す)2及び中低音用のスピーカ(以下ス
コーカと記す)3とを同軸的に配設している。
ル型のスピーカユニットを示し、高音用のスピーカ(以
下ツイータと記す)2及び中低音用のスピーカ(以下ス
コーカと記す)3とを同軸的に配設している。
【0010】先ずツイータ2の構成から説明を進める。
ツイータ2の磁気回路は外磁型と成され、ヨーク4は略
円盤状に形成され、この円盤の中央位置に円柱状のセン
ターポール4aを立設した導電体の金属により断面が略
逆T字状に成る様に一体に成型される。
ツイータ2の磁気回路は外磁型と成され、ヨーク4は略
円盤状に形成され、この円盤の中央位置に円柱状のセン
ターポール4aを立設した導電体の金属により断面が略
逆T字状に成る様に一体に成型される。
【0011】マグネット6はリング状に形成され、ヨー
ク4の円盤上に接着剤を介して接合固定する。マグネッ
ト6は予め厚み方向に例えばS・Nと着磁してもよいが
ツイータ2の組立後に着磁してもよい。
ク4の円盤上に接着剤を介して接合固定する。マグネッ
ト6は予め厚み方向に例えばS・Nと着磁してもよいが
ツイータ2の組立後に着磁してもよい。
【0012】リング状のマグネット6の上面には接着剤
を塗布してリング状の導電体の金属より成るプレート7
を接合する。この際センターポール4aに治具を挿入し
て、プレート7の内径とセンターポール4aの外径間に
形成される第1の磁気空隙8が一定間隔になる様にプレ
ート7を固定する。
を塗布してリング状の導電体の金属より成るプレート7
を接合する。この際センターポール4aに治具を挿入し
て、プレート7の内径とセンターポール4aの外径間に
形成される第1の磁気空隙8が一定間隔になる様にプレ
ート7を固定する。
【0013】ドーム状のダイアフラム9とボイスコイル
ボビン9aは一体に形成され、ボイスコイルボビン9a
にはボイスコイル10が巻回されている。
ボビン9aは一体に形成され、ボイスコイルボビン9a
にはボイスコイル10が巻回されている。
【0014】ダイアフラム9はエッジ部9bと一体化さ
れ、例えばポリエステルフィルム等を用いて成形されて
いる。
れ、例えばポリエステルフィルム等を用いて成形されて
いる。
【0015】ボイスコイルボビン9aに巻回したボイス
コイル10は磁気空隙8内に挿入され、エッジ部9bの
外周をプレート7上に接着剤等で接合固定して、磁気空
隙8内でボイスコイル10が上下方向に揺動可能となる
様に枢着される。
コイル10は磁気空隙8内に挿入され、エッジ部9bの
外周をプレート7上に接着剤等で接合固定して、磁気空
隙8内でボイスコイル10が上下方向に揺動可能となる
様に枢着される。
【0016】上述の様に組み立てたツイータ2のヨーク
4の下側にスコーカ3用の内磁型磁気回路となる円柱状
のマグネット11を接着剤を介して接合固定する。
4の下側にスコーカ3用の内磁型磁気回路となる円柱状
のマグネット11を接着剤を介して接合固定する。
【0017】このマグネット11は厚み方向に予めS・
Nと着磁されたものを用いても、或いは外磁型のマグネ
ット6と同時に磁気回路組立後に着磁してもよい。
Nと着磁されたものを用いても、或いは外磁型のマグネ
ット6と同時に磁気回路組立後に着磁してもよい。
【0018】次に下端にフランジ部12aを有する円柱
状の第2のヨーク12をヨーク4の下面外周部に接着剤
等で接合する。或いはセンターポール4aを有するヨー
ク4と一体にフランジ部12aを有する円筒状の第2の
ヨーク12を同時に成形する様にしてもよい。
状の第2のヨーク12をヨーク4の下面外周部に接着剤
等で接合する。或いはセンターポール4aを有するヨー
ク4と一体にフランジ部12aを有する円筒状の第2の
ヨーク12を同時に成形する様にしてもよい。
【0019】円柱状のマグネット11の外周部と円筒状
の第2のヨーク12の内径との間に所定間隙の第2の磁
気空隙13を形成することでスコーカ3の内磁型の磁気
回路部分は完成する。
の第2のヨーク12の内径との間に所定間隙の第2の磁
気空隙13を形成することでスコーカ3の内磁型の磁気
回路部分は完成する。
【0020】次に、略漏斗状に形成した金属性のフレー
ム14の底部には透孔が設けられ、この底部内面に第2
のヨーク12のフランジ部12aを載置し、リベット等
で固定する。
ム14の底部には透孔が設けられ、この底部内面に第2
のヨーク12のフランジ部12aを載置し、リベット等
で固定する。
【0021】次に円柱状マグネット11にギャップガイ
ドを挿入してボイスコイル5の巻回されたボイスコイル
ボビン15をキャップガイドの外側に挿入する。
ドを挿入してボイスコイル5の巻回されたボイスコイル
ボビン15をキャップガイドの外側に挿入する。
【0022】次に波形のコルゲーションの施されたリン
グ状の通常のダンパ16の内径部をボイスコイルボビン
15の略中間位置に接合し、ダンパ16の外径をフレー
ム14の底部の裏側の外周部近傍に接合させてボイスコ
イル5を上下方向に揺動自在に保持させる。
グ状の通常のダンパ16の内径部をボイスコイルボビン
15の略中間位置に接合し、ダンパ16の外径をフレー
ム14の底部の裏側の外周部近傍に接合させてボイスコ
イル5を上下方向に揺動自在に保持させる。
【0023】次にパラボリックコーン状と成した振動板
17の内径部をボイスコイルボビン15の下端部に接合
する。
17の内径部をボイスコイルボビン15の下端部に接合
する。
【0024】この振動板17はエッジ18と一体化した
フィックスドエッジでもよいし、小型の凸部を有するリ
ング状のエッジをパラボリックコーン状の振動板17の
外周部に接合させる構成でもよい。
フィックスドエッジでもよいし、小型の凸部を有するリ
ング状のエッジをパラボリックコーン状の振動板17の
外周部に接合させる構成でもよい。
【0025】エッジ18の最外周部はフレーム14の最
外径直径部に矢紙19を介して接合される。
外径直径部に矢紙19を介して接合される。
【0026】ここで、ダンパ16及び振動板17の接合
及び乾燥が完了したらギャップガイドを抜いてキャップ
20をボイスコイルボビン15の下端部に覆せて接合す
る。
及び乾燥が完了したらギャップガイドを抜いてキャップ
20をボイスコイルボビン15の下端部に覆せて接合す
る。
【0027】キャップ20はスピーカユニット1全体の
奥行を小さくする為に凹型と成されている。更に、フレ
ーム14の後部にある振動板17からの振動放音を前面
(図1では上方)に伝達するためにフレーム14には比
較的大きな複数の開口14aが穿たれている。
奥行を小さくする為に凹型と成されている。更に、フレ
ーム14の後部にある振動板17からの振動放音を前面
(図1では上方)に伝達するためにフレーム14には比
較的大きな複数の開口14aが穿たれている。
【0028】上述のスピーカユニット1をスピーカボッ
クス22に内蔵したスピーカ装置を図2の側断面図で説
明する。
クス22に内蔵したスピーカ装置を図2の側断面図で説
明する。
【0029】スピーカボックス22はABS等の合成樹
脂でバッフル板22a及び位相反転型のダクト23と一
体に箱型に成形され、背面板は板材を略方形状に形成し
ている。
脂でバッフル板22a及び位相反転型のダクト23と一
体に箱型に成形され、背面板は板材を略方形状に形成し
ている。
【0030】バッフル板22aの上方に形成したスピー
カ放音孔24に対向して、スピーカユニット1を通常の
様に固定し、コアキシアル型スピーカによる位相反転型
のスピーカ装置25が構成される。
カ放音孔24に対向して、スピーカユニット1を通常の
様に固定し、コアキシアル型スピーカによる位相反転型
のスピーカ装置25が構成される。
【0031】尚、本例のスピーカユニット1ではスコー
カ3用のボイスコイル5から取出したリード線の一端と
ツイータ2のボイスコイル10から取り出したリード線
を直列に接続し、フレーム14に固定した絶縁端子14
bに接続して、絶縁端子14bとスコーカ用振動板17
間に接続した錦糸線26及びリード線28を介し背面板
に固定した入力端子27に接続され、音響信号は入力端
子27よりスコーカ3及びツイータ2に直列的に入力さ
れる。勿論、ツイータ用の絶縁端子を別に設けて音響信
号を並列的に供給してもよい。
カ3用のボイスコイル5から取出したリード線の一端と
ツイータ2のボイスコイル10から取り出したリード線
を直列に接続し、フレーム14に固定した絶縁端子14
bに接続して、絶縁端子14bとスコーカ用振動板17
間に接続した錦糸線26及びリード線28を介し背面板
に固定した入力端子27に接続され、音響信号は入力端
子27よりスコーカ3及びツイータ2に直列的に入力さ
れる。勿論、ツイータ用の絶縁端子を別に設けて音響信
号を並列的に供給してもよい。
【0032】上述の如きスピーカ装置の構成によればス
ピーカユニット1の奥行方向が磁気回路の分だけ後方に
突出せず極めて薄くなるのでスピーカボックス22の奥
行を薄く出来てブックシエルタイプに適したスピーカ装
置を提供可能と成る。又、ツイータ用の磁気回路とスコ
ーカ用の磁気回路は後述するも着磁方向を適当に選択す
ることで一方のマグネットの起磁力の磁束を他方のマグ
ネットの起磁力の磁束に加算させることが出来るので小
さな口径のスピーカユニットであっても起磁力を高める
ことが出来るものが得られる。
ピーカユニット1の奥行方向が磁気回路の分だけ後方に
突出せず極めて薄くなるのでスピーカボックス22の奥
行を薄く出来てブックシエルタイプに適したスピーカ装
置を提供可能と成る。又、ツイータ用の磁気回路とスコ
ーカ用の磁気回路は後述するも着磁方向を適当に選択す
ることで一方のマグネットの起磁力の磁束を他方のマグ
ネットの起磁力の磁束に加算させることが出来るので小
さな口径のスピーカユニットであっても起磁力を高める
ことが出来るものが得られる。
【0033】図3は、本発明の他の形態例を示すもので
電気・音響変換装置をヘッドホンユニット28或いはヘ
ッドホン装置29に用いる場合の側断面図を示すもので
ある。
電気・音響変換装置をヘッドホンユニット28或いはヘ
ッドホン装置29に用いる場合の側断面図を示すもので
ある。
【0034】先ず、ヘッドホンユニット28の構成を図
3の実線で示す側断面図で説明する。
3の実線で示す側断面図で説明する。
【0035】図3のヘッドホンユニット28に於いて、
本例に用いる磁気回路は図1のスピーカユニット1に用
いる外磁型磁気回路と内磁型磁気回路と略同一構成であ
るので、対応部分には同一符号を付して重複説明を省略
し、以下、異なった部分のみを説明する。
本例に用いる磁気回路は図1のスピーカユニット1に用
いる外磁型磁気回路と内磁型磁気回路と略同一構成であ
るので、対応部分には同一符号を付して重複説明を省略
し、以下、異なった部分のみを説明する。
【0036】本例の高音用のダイアフラム9及びエッジ
部9b並びにダイアフラム延設部31は導電性の金属板
等で一体に構成されている。
部9b並びにダイアフラム延設部31は導電性の金属板
等で一体に構成されている。
【0037】外磁型磁気回路を構成するリング状マグネ
ット6上には鉄線等をリング状に巻回したコイルを絶縁
した状態の駆動コイル30を接合し、リング状の駆動コ
イル30の内径とセンターポール4aの外径との間に磁
気空隙8を形成し、この磁気空隙8内にダイアフラム延
設部31を挿入して、駆動コイル30に音響信号を供給
して、電磁誘導方式で軽量なダイアフラム9を矢印A及
びB方向に揺動させて音声信号を放音させる。
ット6上には鉄線等をリング状に巻回したコイルを絶縁
した状態の駆動コイル30を接合し、リング状の駆動コ
イル30の内径とセンターポール4aの外径との間に磁
気空隙8を形成し、この磁気空隙8内にダイアフラム延
設部31を挿入して、駆動コイル30に音響信号を供給
して、電磁誘導方式で軽量なダイアフラム9を矢印A及
びB方向に揺動させて音声信号を放音させる。
【0038】中低音用ダイアフラム17を駆動する磁気
回路は内磁型となされ、外磁型磁気回路のヨーク4の下
側に形成されている。
回路は内磁型となされ、外磁型磁気回路のヨーク4の下
側に形成されている。
【0039】マグネット11の下側にはポールピース3
2を接合し、第2のヨーク12のフランジ部12aは大
きな外径として、更にフランジ部12aの外周から下方
に延設した円周部12bが設けられている。
2を接合し、第2のヨーク12のフランジ部12aは大
きな外径として、更にフランジ部12aの外周から下方
に延設した円周部12bが設けられている。
【0040】ヨーク12のフランジ部12aには円周方
向に複数の開口33が穿たれ、第2のヨーク12とポー
ルピース32間に形成された磁気空隙13内に揺動自在
に挿入したボイスコイル5を有するエッジ兼用のドーム
状の中低音用ダイアフラム17を円周部12b内に接合
する。
向に複数の開口33が穿たれ、第2のヨーク12とポー
ルピース32間に形成された磁気空隙13内に揺動自在
に挿入したボイスコイル5を有するエッジ兼用のドーム
状の中低音用ダイアフラム17を円周部12b内に接合
する。
【0041】中低音用ダイアフラム17は、従来のドー
ム状のダイアフラムとなる部分は本例ではキャップとし
て機能し、ドーム状のエッジ部分がダイアフラム(振動
板)として機能させる。
ム状のダイアフラムとなる部分は本例ではキャップとし
て機能し、ドーム状のエッジ部分がダイアフラム(振動
板)として機能させる。
【0042】従って、ボイスコイル5に所定の音響信号
を供給することでフランジ部12aに穿った開口33を
介して矢印C,D方向に中低音ダイアフラム17から放
音が成される。
を供給することでフランジ部12aに穿った開口33を
介して矢印C,D方向に中低音ダイアフラム17から放
音が成される。
【0043】尚、中低音用ダイアフラム17の外周はダ
イアフラムリング34を介して円周部12bに保持さ
れ、キャップ状のプロテクタ35は円周部12bの内周
に保持される。プロテクタ35の底面には複数の開口3
6が穿たれ、抵抗紙の様な抵抗体37を開口36を塞ぐ
様に貼着させる。又、ツイータ2側の磁気回路とダイア
フラム9を覆う様に複数の開口38を有するドーム状の
プロテクタ39をヨーク4の外周部に固着させる様に成
されている。尚、40はツイータ2用及び中低音用のダ
イアフラム17を駆動する為の入力端子板を示す。
イアフラムリング34を介して円周部12bに保持さ
れ、キャップ状のプロテクタ35は円周部12bの内周
に保持される。プロテクタ35の底面には複数の開口3
6が穿たれ、抵抗紙の様な抵抗体37を開口36を塞ぐ
様に貼着させる。又、ツイータ2側の磁気回路とダイア
フラム9を覆う様に複数の開口38を有するドーム状の
プロテクタ39をヨーク4の外周部に固着させる様に成
されている。尚、40はツイータ2用及び中低音用のダ
イアフラム17を駆動する為の入力端子板を示す。
【0044】上述の構成はヘッドホンユニット28の構
成を示したが、この様なヘッドホンユニット28に仮想
線で示す様な耳当部42及びケーシング41を設けた左
右のヘッドホンユニット28をヘッドバンドで連結して
ヘッドホン装置29が形成される。
成を示したが、この様なヘッドホンユニット28に仮想
線で示す様な耳当部42及びケーシング41を設けた左
右のヘッドホンユニット28をヘッドバンドで連結して
ヘッドホン装置29が形成される。
【0045】上述のスピーカユニット及びスピーカ装置
並びにヘッドホンユニット及びヘッドホン装置等から構
成された電気・音響変換装置に用いる磁路を磁気回路の
磁路の説明図によって、磁束が一方の磁路に加算される
ことを図4A及び図4Bによって詳記する。
並びにヘッドホンユニット及びヘッドホン装置等から構
成された電気・音響変換装置に用いる磁路を磁気回路の
磁路の説明図によって、磁束が一方の磁路に加算される
ことを図4A及び図4Bによって詳記する。
【0046】図4A及び図4Bは図1乃至図3と同様構
成で磁気回路部分のマグネット6及び11を厚み方向に
S,Nと着磁した場合の側断面及び図4AのA−A′断
面矢視図である。
成で磁気回路部分のマグネット6及び11を厚み方向に
S,Nと着磁した場合の側断面及び図4AのA−A′断
面矢視図である。
【0047】図4Aでは図1で説明したスピーカユニッ
ト1の磁気回路によって説明する。外磁型のマグネット
6とセンターポール4a間の磁気空隙8内に挿入された
ツイータ2用のボイスコイル10に鎖交する磁束はマグ
ネット6のN極→ヨーク4→センターポール4a→磁気
空隙8内のボイスコイル10→プレート7→マグネット
6のS極の閉回路によってボイスコイル10を駆動し、
同様にスコーカ用の振動板17に保持された磁気空隙1
3内に挿入されたボイスコイル5に鎖交する磁束はマグ
ネット6のN極→磁気空隙13内のボイスコイル5→第
2のヨーク12→ヨーク4→マグネット11のS極の閉
回路によってスコーカ用の振動板17は駆動される。
ト1の磁気回路によって説明する。外磁型のマグネット
6とセンターポール4a間の磁気空隙8内に挿入された
ツイータ2用のボイスコイル10に鎖交する磁束はマグ
ネット6のN極→ヨーク4→センターポール4a→磁気
空隙8内のボイスコイル10→プレート7→マグネット
6のS極の閉回路によってボイスコイル10を駆動し、
同様にスコーカ用の振動板17に保持された磁気空隙1
3内に挿入されたボイスコイル5に鎖交する磁束はマグ
ネット6のN極→磁気空隙13内のボイスコイル5→第
2のヨーク12→ヨーク4→マグネット11のS極の閉
回路によってスコーカ用の振動板17は駆動される。
【0048】更に、内磁型のスコーカ用のマグネット1
1のマグネットのN極からの磁束は磁気空隙13内のボ
イスコイル5→第2のヨーク12→図4AのA−A′断
面矢視図に示す図4Bの様に第2のヨーク12で紙面下
側から上方に向かい、ヨーク4のマグネット6のN極に
沿う外周を矢印Eで示す様に通って、例えば反対側のN
極6′から図4Bで紙面の下側から上側に向かいマグネ
ット6のS極→プレート7→磁気空隙8内のボイスコイ
ル10→センターポール4a→マグネット11のS極の
磁束の閉回路が形成される。
1のマグネットのN極からの磁束は磁気空隙13内のボ
イスコイル5→第2のヨーク12→図4AのA−A′断
面矢視図に示す図4Bの様に第2のヨーク12で紙面下
側から上方に向かい、ヨーク4のマグネット6のN極に
沿う外周を矢印Eで示す様に通って、例えば反対側のN
極6′から図4Bで紙面の下側から上側に向かいマグネ
ット6のS極→プレート7→磁気空隙8内のボイスコイ
ル10→センターポール4a→マグネット11のS極の
磁束の閉回路が形成される。
【0049】従って、この場合は、ツイータ2側の外磁
型磁気回路のマグネット6の起磁力にスコーカ用の内磁
型の磁気回路のマグネット11の起磁力が加算され、高
音の音質を高める。
型磁気回路のマグネット6の起磁力にスコーカ用の内磁
型の磁気回路のマグネット11の起磁力が加算され、高
音の音質を高める。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、外磁型磁気回路でツイ
ータのダイアフラムを駆動し、内磁型の磁気回路でスコ
ーカ用(中低音用)の振動板(ダイアフラム)を駆動す
る様にし、振動板(ダイアフラム)の前方に開口を有す
るフレームを設け、内外磁気回路を振動板の前面に同軸
的に配置したのでスピーカユニットやヘッドホンユニッ
ト等の奥行方向を大幅に小さいすることが出来て、スピ
ーカ装置やヘッドホン装置の奥行を小さく出来ると共に
磁気回路のマグネットの起磁力が加算出来て高域のスピ
ーカユニットやヘッドホンユニットの音質を改善可能な
ものが得られる。
ータのダイアフラムを駆動し、内磁型の磁気回路でスコ
ーカ用(中低音用)の振動板(ダイアフラム)を駆動す
る様にし、振動板(ダイアフラム)の前方に開口を有す
るフレームを設け、内外磁気回路を振動板の前面に同軸
的に配置したのでスピーカユニットやヘッドホンユニッ
ト等の奥行方向を大幅に小さいすることが出来て、スピ
ーカ装置やヘッドホン装置の奥行を小さく出来ると共に
磁気回路のマグネットの起磁力が加算出来て高域のスピ
ーカユニットやヘッドホンユニットの音質を改善可能な
ものが得られる。
【図1】本発明のスピーカユニットの側断面図である。
【図2】本発明のスピーカ装置の側断面図である。
【図3】本発明のヘッドホンユニットの側断面図であ
る。
る。
【図4】本発明の磁気回路の磁路説明図である。
1‥‥スピーカユニット、2‥‥高音用スピーカ(ツイ
ータ)、3‥‥中低音用スピーカ(スコーカ)、6,1
1‥‥マグネット、28‥‥ヘッドホンユニット、29
‥‥ヘッドホン装置
ータ)、3‥‥中低音用スピーカ(スコーカ)、6,1
1‥‥マグネット、28‥‥ヘッドホンユニット、29
‥‥ヘッドホン装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山岸 亮 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 角田 直隆 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D012 BA07 BB03 CA06 DA02 DA03 FA02 GA02
Claims (4)
- 【請求項1】 外磁型磁気回路に高音用のドーム状振動
板を前方に向けて揺動自在に枢着した第1の電気・音響
変換手段と、 上記外磁型磁気回路の後面に配設した内磁型磁気回路の
後方に中低音用振動板を揺動自在に枢着した第2の電気
・音響変換手段とを具備し、 上記第2の電気・音響変換手段に上記第1の電気・音響
変換手段を同軸的に配設させて成ることを特徴とする電
気・音響変換装置。 - 【請求項2】 漏斗状に形成したフレームの前方に磁気
回路を配設し、該フレームの後方に該フレームを囲繞す
る様にコーン状の振動板を配設して成ることを特徴とす
る電気・音響変換装置。 - 【請求項3】 前記第2の中低音用振動板をパラポリッ
クコーンと成したことを特徴とする請求項1記載の電気
・音響変換装置。 - 【請求項4】 前記外磁型磁気回路及び内磁型磁気回路
の第1及び第2の電気・音響変換手段をヘッドホン又は
スピーカとして用いたことを特徴とする請求項1記載の
電気・音響変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10247301A JP2000078688A (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | 電気・音響変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10247301A JP2000078688A (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | 電気・音響変換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000078688A true JP2000078688A (ja) | 2000-03-14 |
Family
ID=17161393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10247301A Pending JP2000078688A (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | 電気・音響変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000078688A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006513664A (ja) * | 2003-01-25 | 2006-04-20 | アイエスティー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング イノヴェイションズ サービス チーム | スピーカ |
| JP5964485B1 (ja) * | 2015-07-13 | 2016-08-03 | Tsk株式会社 | スピーカシステム |
| JP2024531854A (ja) * | 2022-08-11 | 2024-09-03 | エーエーシー マイクロテック(チャンヂョウ)カンパニー リミテッド | 同軸スピーカー |
-
1998
- 1998-09-01 JP JP10247301A patent/JP2000078688A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006513664A (ja) * | 2003-01-25 | 2006-04-20 | アイエスティー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング イノヴェイションズ サービス チーム | スピーカ |
| JP5964485B1 (ja) * | 2015-07-13 | 2016-08-03 | Tsk株式会社 | スピーカシステム |
| JP2024531854A (ja) * | 2022-08-11 | 2024-09-03 | エーエーシー マイクロテック(チャンヂョウ)カンパニー リミテッド | 同軸スピーカー |
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