JP2000077584A - 金属マトリックスコンポジットボデ― - Google Patents
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Abstract
度の3つの特性すべてを高度に有する、金属および金属
合金から選択された浸透材料14で充填されている細孔
を有する多孔性補強材料15を包含する金属マトリック
スコンポジット(MMC)ボデーを提供する。 【解決手段】 補強材料15が再結晶炭化ケイ素(RS
iC)により形成されている。
Description
金の群から選択された浸透材料で充填されている細孔を
有する多孔性の補強材料を包含する、金属マトリックス
コンポジットボデー(MMCボデー)に関する。
は短くMMCとも呼称される金属マトリックスコンポジ
ットは、非金属補強材料および金属または半金属の浸透
材料が異なる量比で相互に埋込まれている材料である。
補強材料は、粒子、繊維または多孔性ボデーの形で金属
または半金属を吸い込むかまたは浸透させることができ
る。従って、補強材料のタイプ、形状、量および多孔度
ならびに浸透材料のタイプの選択により、完成材料の機
械的、電気的および熱的性質を要求に適合するように変
えることができる。
電子分野またはパワーエレクトロニクスであり、そこで
はこれらボデーは電子構成部分により発生した損失熱を
放散するために利用され、こうしてヒートシンクまたは
回路キャリヤを作るために使用される。
求される: 1)高い熱伝導率−それで電子構成部分により発生した
熱損失をできるだけ有効に放散することができる。
成部分の熱膨張係数に実質的に一致する熱膨張係数−そ
れで構成部分および取付けられたヒートシンクは、温度
が変動した場合に、構成部分とヒートシンクの間の界面
における熱膨張を避けるために、その寸法を実質的に同
じように変化する。
キャリヤの可能最小重量を実現することができる。
ポットの載置面に対向する面に固定された、たとえばA
l2O3、AlN、Si3N4のようなセラミック材料の絶
縁体を有するホットプレートを設計するためのその使用
である。MMCプレートに対向する絶縁体の面には、伝
熱抵抗が取付けられている。この適用分野に対しても、
MMCプレートは上述した3つの特性を示すべきであ
る:高い熱伝導率は発熱導体により発生した熱を料理ポ
ットに有効に伝送するために必要であり、プレートおよ
び絶縁体の間の熱膨張係数の良好な整合は、MMCプレ
ートおよび絶縁体の間の界面における温度の変動にも拘
わらず、両方の構成部分相互の分離を生じる熱膨張の形
成を除去し、および低い密度はホットプレートの小さい
全重量を実現する。
した3つの特性のすべてを高度に有するが、殊にたとえ
ばAlNおよびSiの熱膨張係数に整合するとくに低い
熱膨張係数を示す上述したタイプのMMCボデーを提供
することである。
り補強材料を再結晶炭化珪素(RSiC)から形成する
ことにより解決される。
細孔中に閉じ込められた金属はRSiCをもはや変形す
ることができない。こうして、全MMCボデーの熱膨張
係数は本質的に単にRSiCの熱膨張係数により定義さ
れる。
化珪素が5〜40容量%、好ましくは10〜35容量
%、とくに2〜30容量%の多孔度を有することを達成
することができる。
り、熱膨張係数を非常に正確に調節することができる。
鉄、アルミニウム、銅等ならびにこれら金属の合金から
形成することを達成することができる。これらの材料は
付加的に適用の条件および要求に適合させることができ
る。
1つのボデーをMMCボデーに固定することができる。
こうして、異なる機械的、熱的および電気的性質の領域
を示す成形ボデーを簡単に実現することができる。これ
に関連して、電気絶縁材料、とくにたとえばAl2O3、
AlN等のようなセラミック材料またはダイヤモンドの
ボデーを作ることを達成することができる。冷却すべき
電子構成部分は、直接にこの絶縁ボデーに取付けること
ができる。
り、ボデーは、たとえばCVD法またはPVD法により
ガス相からMMCボデー上に蒸着されたダイヤモンドで
あってもよい。ダイヤモンドはとくに良好な熱伝導率を
示す。さらに、ガス蒸着の結果として、生じたダイヤモ
ンドとMMCボデーの間のとくに密接な結合を実現する
ことができる。双方の場合に、−たとえば電子構成部分
により−MMCボデーから隔たったダイヤモンドボデー
の面に適用された熱はとくに有効にMMCボデーに伝達
することができる。
もよく、MMCボデーと一体に形成されていてもよい。
従って、MMCボデーおよび取付けられた構成部分は密
接に結合していて、殊に良好な熱伝達が達成される。
は浸透金属により透過される細孔を有する、たとえばR
SiC、SiC、セラミック、黒鉛等のような多孔性の
補強材料を包含することができ、ボデーはMMCボデー
と一体に形成されていてもよい。
の密接な結合は有利であり、更にボデーの物理的特性
は、補強材料のそれぞれの選択により、MMCボデーの
物理的特性に適合させるために調節することができる。
する。
の群から選択された浸透材料14で充填された細孔を有
する多孔性補強材料を包含する金属マトリックスコンポ
ジットボデー(MMCボデー)である。かかるMMCボ
デーは自体公知であり、これらは小さい重量および高い
機械的強度を有し、従ってたとえば航空工学および航空
宇宙工学において使用される。他の有利な特性は、その
低い熱膨張係数を包含すると同時に高い熱伝導率を有
し、ヒートシンクとして、回路キャリアとして、熱交換
においてまたは他の熱適用において、殊にホットプレー
トにおけるその使用を可能にする。
トボデーは、その補強材料が再結晶炭化ケイ素(RSi
C)により形成されていることを特徴とする。
“通常の”SiCを使用することは公知であった。この
“通常の”SiC(下記に単にSiCと呼称する)は、
浸透材料が吸い込まれる繊維、粒子、ホイスカー、板の
ような単一ボデーの形または浸透金属で充填された細孔
を有する多孔性の成形ボデーの形である。
のSiC粉末を、成形部材にプレスされ、焼結された焼
結添加物と混合することによって実現される。焼結は、
たとえば無加圧焼結、熱間圧縮、熱間アイソスタチック
プレス、熱間アイソスタチック再含浸圧縮(hot i
sostatic redensification)
等のような若干の方法により実施することができる。こ
れら焼結法のそれぞれにおいて、個々のSiC粒子が最
初に互いに粒界に沿って結合される。続いて、凝集細孔
スケルトンが形成され、これにより最初のSiC粒子は
その同一性をますます喪失する。結果は収縮、つまり成
形部材の幾何学的寸法の減少および新しい粒界の形成で
ある。焼結がさらに進行すると、さらに収縮が起き、そ
れにより同時にSiC粒子の間に存在する空隙が閉じ、
成形部材の密度の増加および殆ど100%浸透不能の成
形部材が生じる。
SiC)からなる成形体は、その製造のために適用され
た完全に異なる焼結機構の結果として完全に異なる構造
の立体配置を示す。
あるが、しかしこの粉末は特殊な粒子分布を有する。2
モードの粒子分布は特に適当であることを示した。粉末
は、一方で比較的大きい粒度(たとえば約100μm)
の粒子を含有し、他方でサブミクロン領域(粒度<1μ
m)に達する非常に小さい粒度の粒子を含有する。小さ
い粒子は、可能な場合、大きい粒子のガセット中へ閉じ
込められるべきである。SiCの焼結とは相違して、焼
結添加物は使用されない。
数字20は大きい粒子を表わし、参照数字21は大きい
粒子20の隙間中に閉じ込められた小さい粒子を表わ
す。この2モードの粒子分布は、RSiCに到達する焼
結法にとり重要であり、焼結法は不活性ガス雰囲気中で
2200℃以上の温度で実施され、焼結法においては、
−SiCの焼結とは相違して−収縮過程は全く観察でき
ないかないしは非常に低い収縮過程を観察することがで
きるにすぎない。
ネルギーの結果として微細な粒子画分の粒子の蒸発およ
び後続の粗大粒子の接触部位におけるガス相からのそれ
の凝縮によって説明することができる。微細な粒子画分
は、それ自体では完成した焼結体中に任意に長く追跡す
ることはできない。凝縮により、粗大粒子は互いに成長
し、その結果共通の粒面が形成することができ、圧密が
実現される。しかし、この粒子の成長は結晶の新規形成
ではないので、昔から導入された用語“再結晶SiC”
は実際に焼結法を不正確に表現する。粒子の成長は、S
iC結晶の絡み合いを生じるので、個々の結晶は強固な
SiC自己結合を有する。
メントは、図9に示されていて、粗大粒子20間の黒い
領域22は細孔を表わす。
して使用される再結晶炭化ケイ素(RSiC)は、5〜
40容量%の多孔度を有し、これにより10〜35容量
%、とくに20〜30容量%の範囲がとくに適当である
ことが判明した。
ることも可能であるが、しかしこの多孔度の品質に関す
る限り、本発明により使用した場合、SiCおよびRS
iCの間に非常に顕著な相違が存在する。
に押出される単一SiC粒子の収縮をもたらし、こうし
てSiC粒子間の細孔の狭隘化を生じる。こうして、S
iC中の細孔は比較的狭いので、浸透金属での充填は比
較的面倒である。細孔の狭隘化は実際に細孔の閉鎖を生
じうる、つまり外部からは接近不能になる。その接近不
能性の結果として、かかる閉じた細孔は浸透金属で充填
することができず;これらは完成MMCボデー材料中
で、このボデーの強度を低下するだけの欠点を表わす。
SiCは、−上述したように−焼結法により収縮なしに
製造されるので、大きいSiC粒子間の細孔の狭隘化は
生じない。こうしてRSiCは、SiCよりも遥かに大
きい細孔を示すので、浸透金属でのこれら細孔の充填は
面倒が遥かに少ない。
で閉じることができず、従ってRSiCは開放多孔度
(channel porosityと呼称されるよう
な)を示す。この開放多孔度に鑑み、すべての細孔は浸
透金属で充填することができ、MMCボデー中に、材料
の欠点を構成する未充填細孔は残留しない。
存して40%にまで(構造部分に依存して)達する収縮
および関連した、SiC成形部材の幾何学的寸法の変化
は、とくにSiCボデーを大きい寸法精度で製造するこ
とができないという付加的欠点を有する。さらに収縮
は、焼結パラメーターが同じ(同じ温度、同じ温度上昇
速度および温度低下、同じ焼結時間)のときでさえも平
等に起きない(異なる形状寸法)ので、SiCボデーの
再現できる連続生産は実現が極めて困難である。
ので、関連する欠点は経験されない。
ニクスおよびパワーエレクトロニクスの分野においてと
くに重要である。パワーエレクトロニクスにおける構成
部分の複雑さの増加は、切替性能の不断の増加を生じる
ので、熱排出の必要性はエネルギー損失のために増加す
る。この損失熱の十分に迅速かつ有効な放散を確保する
ためには、電子構成部分を、ますますより良好な熱伝導
材料からなる回路キャリヤに取付けねばならない。
ている。電子構成部分1は、電気絶縁セラミック材料の
ボデー2上に取付けられたシリコンチップである。この
セラミックボデー2は、回路キャリヤ3に結合されてい
る。図6はさらに、回路キャリヤ3上にキャストされる
冷却構造の準備を示す。
は冷却すべき構成部分の熱膨張係数、または回路キャリ
ヤ3と結合した残余構成部分(セラミックボデー2)の
膨張係数に実質的に等しいかまたは理想的に等しい熱膨
張係数を示さねばならない。結局この要求は満足され
ず、こうして回路キャリヤ3および電子構成部分1は大
いに相違する膨張係数を示し、温度の変動において構造
中に熱張力が発生し、ボデー1と回路キャリヤ3の間の
結合分離が生じ、場合によっては構成部分1の熱過負荷
の原因となる。
レートの製造との関連で重要である。上述した回路キャ
リヤ3と類似に、絶縁体、好ましくは再びAl2O3、A
lN、Si3N4のようなセラミックが、料理範囲を形成
しおよび熱導体を支持するMMCプレート上に置かれ
る。この場合でも、MMCプレートの熱膨張係数は、温
度に基づく構造張力を防止するために、絶縁体の熱膨張
係数にできるだけ整合すべきである。
して酸化アルミニウムにより形成される。このセラミッ
クは比較的低い熱伝導率を示すので、電子構成部分1に
より発生した熱は単に非常に非能率的な方法で排出しう
るにすぎないので、絶縁材料として窒化アルミニウムの
使用が好ましい。最も重要な物理的データは第1表に記
載されている。
めにのみ使用される。
l2O3セラミックスよりも実質的に低い膨張係数を有し
および構成部分1の開閉サイクルはますます短くなる
(こうしてより速いかついっそう頻繁な温度変動が行わ
れる)ので、これまで回路キャリヤ3において使用され
た金属銅との組合せは今はもう可能ではない。
り、AlNの膨張係数はほぼ3.7×10-6/Kである
にすぎず、許容しがたい高い膨張変化を生じる。この膨
張係数の相違は、就中銅およびAlNの熱膨張係数(=
Coefficientsof Thermal E
xpansion、 CTE )を外界温度に依存して説
明する図10、11からとくに明瞭に認めることができ
る。
セラミックAlNおよびボデー材料Siのような類似の
低い熱膨張を有し、同時に構成部分1により発生した損
失熱の有効な放散の目的のために高い熱伝導率および小
さい全重量を実現する目的のために低い密度を有する異
なる材料によって置換されるべきである。金属またはそ
の合金はこれらのパラメーター(高い熱伝導率、低い熱
膨張および低い密度)の1つだけまたは2つに対する最
適値を有する。次の第2表は、それぞれの比較を示す:
たとえば銅は高い熱伝導率、高い熱膨張および高い密度
を有する。モリブデンは比較的高い熱伝導率および非常
に低い膨張を有するが、高い密度も有する。
発明の対象の基礎をなす金属マトリックスコンポジット
材料(MMC)である。
1に示したように、SiCにより形成された補強材料お
よびAlにより形成された浸透金属を有するMMCボデ
ー(かかる材料はAl−SiCと呼称される)は、Al
NおよびSiの熱膨張係数に明らかに接近した熱膨張係
数を有する。
Siの熱膨張係数の間にはなお顕著な相違が存在し、そ
の結果として温度変動の間図1による配置におけるシリ
コンボデー1、AlN絶縁層2およびAl−SiCから
なる回路キャリヤ3の間の結合中に張力が生じる。
で再結晶炭化ケイ素(RSiC)からなる補強材料を用
いて形成する場合、このボデーはAlNおよびSiの熱
膨張係数に接近した熱膨張係数を示す(AlおよびCu
で浸透されたRSiCの熱膨張係数を説明する図10参
照)。回路キャリヤ3を本発明による方法でRSiCで
補強されたMMCボデーにより形成する場合、図1によ
る構造は温度の変動において有意により少ない張力を有
し、延長された実用寿命および高い信頼性を生じる。
明らかなように、Al−RSiCおよびCu−RSiC
は類似の低い熱膨張係数を有する。異なる浸透金属にも
拘わらず、これらの殆ど同じ熱膨張係数は次のように説
明することができる:RSiCの製造方法の討論に関連
して上記に既述したように、個々のSiC粒子は強固な
SiC自己結合により互いに結合されている。RSiC
構造の立体配置の結果として、多孔性のRSiCボデー
は全MMCボデーの熱膨張係数を単独で決定するような
高い強度を有する。RSiCボデーの細孔中に閉じ込め
られた浸透金属は、温度変動の間金属によって実施され
るような体積変化によってRSiCボデーを変形するこ
とは不可能である。従って、たとえばマグネシウム、亜
鉛、鉄、クロムまたは類似物のような他の浸透金属を使
用する場合、またはたとえばAlSi7Mgのような浸
透合金を使用する場合でさえ、生じるMMCボデーの同
様に低い熱膨張係数が常に実現する。
加の結果としてRSiCフレーム構造から僅かに流出す
ると仮定することができる−それというのも、上記に討
論したように、浸透金属は変形できないからである。驚
くべきことに、これは起きず、温度増加の場合でさえR
SiCボデーは浸透金属をその細孔内に保持し、膨張係
数は実際に一定にとどまる。
的であるという効果は、現在まで使用されたSiCに関
しては観察できない:SiCが粉末または繊維の形で存
在していた場合、このSiCは浸透金属の膨張を妨げる
抵抗を提供できなかった、それというのもSiCの個々
の粒子は互いに結合していなかったからである。焼結に
よる個々の粒子の結合は、近似的にRSiCのようにコ
ンパクトでない多孔性の焼結SiC成形ボデーを生じる
ので、SiCの細孔中に閉じ込められた浸透金属は、温
度に基づく体積変化の間SiCと連帯して移動する。こ
うして、通常のSiC補強MMCボデーの熱膨張係数は
使用した浸透金属により厳しく決定される。
MMCボデーの熱膨張係数は、浸透前にSiC成形ボデ
ーをますます焼結することにより低下することができ
る。しかしより強い焼結は、一方で、既に上記に討論し
た問題、即ちSiCの細孔が狭くなる−こうして浸透金
属で充填するのが一層面倒になる−かまたは細孔が閉じ
る、つまり最早外部から接近できず、こうして浸透金属
で充填するのは全く不可能であるという問題を生じる。
結は、本発明によるRSiCの使用で実現することので
きるような低い膨張係数を生じない。さらに、より少な
い金属がSiC成形ボデー中に充填しうるので、熱伝導
率も減少する。
MCボデーにおけるパラメーター熱伝導率および密度を
決定するので、これらの双方のパラメーターは浸透材料
14のその都度の選択によって調節できる。実際に使用
される浸透材料14は、ランダムにまたは適用に依存し
て選択することができ、たとえばマグネシウム、亜鉛、
鉄または類似物を使用することができ、これにより金属
アルミニウムおよび銅ならびにたとえばAlSi7Mg
のようなそれの合金が、とくに本発明によるMMCボデ
ーをヒートシンクまたは熱放散性回路キャリヤとして使
用する際に好ましい。
法の任意の1つにより、たとえばダイカスト法、スクイ
ズキャスティング、ガス加圧浸透または無加圧または自
然浸透によって製造される。これらすべての工程に共通
なのは、加熱により浸透材料14を最初に液化しおよび
次いで補強材料の細孔中へ、液体浸透材料14上にピス
トン圧(=スクイズキャスティング)またはガス圧を適
用することによるかまたは自然作用により押込むことで
ある、それというのも浸透材料14は浸透金属の表面張
力を、浸透金属が補強材料の細孔中へ滲出する(自然浸
透)程度に減少する材料と接触させられるからである。
例として詳細に記載されている。参照数字11は、本発
明によるMMCボデーを製造するために使用される完全
な装置を表わす。装置11内には、プレフォーム13を
収容するためのプレフォームホルダー12が位置決めさ
れている。プレフォーム13は、所望の様式で配置され
かつRSiCからなる補強材料からなる。全配置はるつ
ぼ6中へ装填されている。装置11は、装置に圧力源1
0からの圧力の適用を許容するためにカバー7によって
閉鎖できる。プレフォームホルダー12の縁上に、溶融
すべき浸透材料14のブロックまたはフィーダーが置か
れている。ヒーター5の影響下に、浸透材料は溶融し、
プレフォーム13中へ圧力下に押込まれる;その後ヒー
ター5を止め、浸透材料を圧力下に固化させる。浸透材
料14の溶融する前に、装置11は排気し、これにより
プレフォーム13の細孔内に閉じ込められた空気を除去
することができる。
5を省略することができ、浸透材料14は装置11の外
部で溶融し、溶融相でプレフォーム13に適用される。
よび/または高い熱伝導度および/または低い熱膨張率
が同時に低重量で要求されるすべての適当な分野におい
て使用することができる。その幾何学的形状およびその
浸透材料14のタイプは、各適用のための要求により選
択することができる。
よるMMCボデーの使用がとくに好ましい。図1は、既
に上記に言及されていて、この適用分野を示す。および
電子構成部分1は、絶縁セラミック材料からなるボデー
2を介して回路キャリヤ3上に載置されたシリコンチッ
プの形で示されている。この回路キャリヤ3は、本発明
によるMMCボデーにより形成されている。
のような慣例の接合法によりMMCボデーに固定されて
いるが、MMCボデーと共に注型することもできる。注
型は、ボデー2を、浸透材料14を補強材料15中に導
入する間、補強材料15と一緒に、浸透法を実施するた
めに使用され、上記に図2の討論に関連してプレフォー
ムホルダー12と指示された注型用金型中に配置する場
合、とくに密接な結合を生じる。
MMCボデーの断面を示す。点線により示されおよびボ
デー2を取り囲む浸透材料14の部分14’は存在する
必要はない。MMCボデーの製造後、これらの部分1
4’は完全にまたは単に部分的に除去することができ、
これにより構造、たとえば帯状部、面等が形成する。ま
たはボデー2はこれらの面が覆われていてもよいので、
浸透材料14の点線部分14’は全然発現できない。と
くに、図1によるMMCボデーを使用する場合、部分1
4’の除去または省略は、回路キャリヤ3からの電子ア
センブリー1の電気絶縁を実現するために必要である。
料15が相互にどのような状態で埋込まれているかを示
す。
用分野は、たとえば家庭用ストーブのホットプレートの
製造である。この場合には、本発明によるMMCボデー
は料理用ポットを置くためのプレートを形成し、この載
置面に対向する面上に配置され、その上に配置された電
熱導体を有する絶縁体を有する。従って、かかるホット
プレートは、図3に説明したように、取付けられたボデ
ー2を有するMMCボデーである。
根本的にはたとえば金属、半金属等のような任意の材料
から製造されていてもよい;しかし図1に示した適用の
ためおよびホットプレートのような丁度今討論した使用
のためには電気的に絶縁されていなければならず、これ
により、上記に述べたように、ボデー2は好ましくはセ
ラミックによって形成されている。具体的な材料の例
は、Al2O3、AlN等を包含する。
は、アルミニウムまたはたとえばAlSi7Mgのよう
なアルミニウム合金からなる浸透金属を有するMMCボ
デーとAlNのボデー2の組合せが殊に適当である、そ
れというのもこれら双方の材料は類似の低い膨張係数、
類似の高い熱伝導率および低い比重を示すからである。
モンドからのボデー2の形成である。第1表に示したよ
うに、この材料はとくに高い熱伝導率および殊にアルミ
ニウムで浸透されたRSiCの熱膨張係数に似ている熱
膨張係数を有する。MMCボデーにダイヤモンドからな
るボデー2を取付けるのも、接着、注型により実現する
ことができ、これによりダイヤモンド基材のボデー2を
ガス相からの析出により、ダイヤモンドを直接MMCボ
デー上に析出させて製造するのがとくに適当であること
が判明した。
フィラメントCVDまたはたとえばマイクロ波CVDの
ようなプラズマCVD、プラズマジェット等のようなC
VD法またはPVD法により実現される。
計する2つの他の可能性は、図4、図5に示されてい
る。図4においては、ボデー2は浸透材料14自体から
なり、MMCボデーと一体に形成されている。こうして
ボデー2はMMCボデー上のスプルーを表わし、MMC
ボデーの製造と同時に形成される;このためには、補強
材料15のための注型すべきボデー2の形状に適合する
くぼみを有する隣接くぼみを包含する収容スペースを有
する注型用金型またはプレフォームホルダー12が使用
される。注型金型またはプレフォーム12中へ導入する
場合、液状浸透材料14は一方で補強材料を浸透し、他
方で注型すべきボデー2のためのくぼみを充填する。
材料から製造されたボデー2の形状と同様にランダムに
選択できる。図4に示したように、このボデーはたとえ
ば冷却リブを有して形成することができる。
デーのように、MMCボデー上にスプルーを構成する;
しかしボデー2は−MMCボデー自体のように−浸透材
料14により浸透される細孔を有する多孔性の補強材料
15’を含有する。かかるボデー2を有するMMCボデ
ーの製造は、再び補強材料15のための収容スペースに
加えてボデー2の形状のくぼみを包含する注型金型によ
って実現される。しかし、このくぼみ中には、たとえば
RSiC、セラミックまたは黒鉛の繊維;SiC,Al
N,Al2O3等のような粒子のような補強材料15’が
収容され、該補強材料15’は埋込まれ、浸透材料14
により浸透される。
代わりに、若干のボデー2をMMCボデー上に取付ける
ことも可能であり、これによりこれら複数のボデー2は
同じかまたは異なる材料で作ることができる。これに関
連して、たとえば図6に示したように、MMCボデーの
一方の表面上にスプルーとして形成され、ヒートシンク
の形状を有する第1ボデー2を配置し、MMCボデーの
他の表面上に冷却すべき電子構成部分を取付けるための
絶縁材料からなる第2ボデー2’を配置することが可能
である。
材料14からなるスプルーを形成するために、MMCボ
デーに取付けるための若干のボデー2を設けることが可
能である。図7は、数部分からなるプレフォームホルダ
ー12中に位置決めされた、かかるMMCボデーの断面
を示し、ボデー2は平行六面体の冷却フィンまたは円筒
形の冷却ノブとして示されている。ここでも、プレフォ
ームホルダー12中に上述したくぼみ16が示され、こ
のくぼみ内にボデー2が鋳掛けられる。プレフォームホ
ルダー12は、くぼみ16の間にウェブ17を有して形
成される。浸透法の終結に続く冷却の間、ボデー2なら
びにMMCボデーは収縮するので、ボデー2間の間隔が
減少する。
Cボデーは比較的大きい熱膨張係数を示し、その結果M
MCボデーはプレフォームホルダー12内で冷却する
間、ウェブ17が双方の隣接ボデー2によりスクイーズ
される程度に収縮する。こうしてMMCボデーはプレフ
ォームホルダー12上に収縮し、もはや除去することが
できないか、または除去は非常に面倒である。
iCで補強されたMMCボデーは著しく少ない程度に収
縮するので、丁度今討論したプレフォームホルダー12
上へのボデーの“収縮(shrinking on)”
が起こり得ず、容易な除去が常に可能である。
2の取付けを、単に回路キャリヤまたはヒートシンクと
してのMMCボデーの使用と関連して説明したが、本発
明によるMMCボデーの他の適用においてもかかるボデ
ー2を設けることはなお可能である。
立面図
ーを製造する装置の部分的な断面図の立面図
MCボデーの垂直断面図
を有する、図3におけると同じ図解のMMCボデーの垂
直断面図
図4におけると同じ図解のMMCボデーの垂直断面図
デー2’を有する、図4におけると同じ図解のMMCボ
デーの垂直断面図
よびその上に取付けられた若干のボデー2を有する、本
発明によるMMCボデーの垂直断面図
図
l−SiC、AlNおよびSiの熱膨張係数を温度に依
存してプロットする線図
よびSiの熱膨張係数を温度に依存してプロットする線
図
路キャリヤ、 5 ヒーター、 6 るつぼ、 7 カ
バー、 10 圧力源、 11 装置、 12プレフォ
ームホルダー、 13 プレフォーム、 14 浸透材
料、 15、15’ 補強材料、 16 くぼみ、 1
7 ウェブ
Claims (8)
- 【請求項1】 金属および金属合金の群から選択された
浸透材料(14)で充填された細孔を有する多孔性の補
強材料(15)を包含する金属マトリックスコンポジッ
ト(MMC)ボデーにおいて、補強材料(15)が再結
晶炭化珪素(RSiC)により形成されていることを特
徴とするMMCボデー。 - 【請求項2】 再結晶炭化珪素が5〜40容量%の多孔
度を有することを特徴とする請求項1記載のMMCボデ
ー。 - 【請求項3】 浸透材料(14)が、マグネシウム、亜
鉛、鉄、アルミニウム、銅、ケイ素等またはこれら金属
の合金により形成されていることを特徴とする請求項1
または2記載のMMCボデー。 - 【請求項4】 MMCボデーに取り付けられている少な
くとも1つのボデー(2)を特徴とする請求項1、2ま
たは3のいずれか1項記載のMMCボデー。 - 【請求項5】 ボデー(2)が電気絶縁材料からなるこ
とを特徴とする請求項4記載のMMCボデー。 - 【請求項6】 ボデー(2)がMMCボデー上にガス相
から蒸着されたダイヤモンドであることを特徴とする請
求項5記載のMMCボデー。 - 【請求項7】 ボデー(2)が浸透材料(14)により
形成され、MMCボデーと一体に形成されていることを
特徴とする請求項4記載のMMCボデー。 - 【請求項8】 ボデー(2)が、浸透材料(14)によ
り浸透される細孔を有する多孔性の補強材料(15’)
を有し、かつボデー(2)がMMCボデーと一体に形成
されていることを特徴とする請求項4記載のMMCボデ
ー。
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