JP2000076948A - 電気接触子 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】遮断時、定格負荷開閉時の遮断特性に優れ、接
点消耗を抑制できると共に、溶着特性が良好で、温度上
昇等の接触特性を長期間安定に維持することにある。 【解決手段】遮断器や電気開閉器に使用される電気接触
子において、投入及び遮断時にアークが発生する接点部
分を第1の接触領域7とし、この第1の接触領域7は融
点が高く、耐アーク性に富む耐アーク性成分を主体とす
る材料と電気導電性に富む導電成分からなる材料により
構成され、また投入後の常時通電部分を第2の接触領域
8とし、この第2の接触領域8は電気導電性に富む導電
性成分を主体とする材料と耐アーク性に富む耐アーク性
成分とからなる材料により構成される。
点消耗を抑制できると共に、溶着特性が良好で、温度上
昇等の接触特性を長期間安定に維持することにある。 【解決手段】遮断器や電気開閉器に使用される電気接触
子において、投入及び遮断時にアークが発生する接点部
分を第1の接触領域7とし、この第1の接触領域7は融
点が高く、耐アーク性に富む耐アーク性成分を主体とす
る材料と電気導電性に富む導電成分からなる材料により
構成され、また投入後の常時通電部分を第2の接触領域
8とし、この第2の接触領域8は電気導電性に富む導電
性成分を主体とする材料と耐アーク性に富む耐アーク性
成分とからなる材料により構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、過負荷遮断または
過負荷開閉及び通電を行う遮断器や電気開閉器の接触子
において、特にその接点材料による構成を改良した電気
接触子に関するものである。
過負荷開閉及び通電を行う遮断器や電気開閉器の接触子
において、特にその接点材料による構成を改良した電気
接触子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】遮断器や電気開閉器などに使用されてい
る電気接触子は、遮断特性の他に接触抵抗特性、耐溶着
性及び耐消耗性などが重要視されている。このような電
気接触子は、図8に示すように可動接触子A及び固定接
触子Bからなり、これら可動接触子A及び固定接触子B
は、電気導電度の良い銅または銅合金からなる台金1,
2に接点3,4をそれぞれ対向させて銀ろう付けまたは
圧接等により固着されている。この場合、可動接触子A
側の接点3の接触面は一定の曲率Rを持った円弧面とし
て形成され、また固定接触子B側の接点4の接触面は曲
率の持たない平面として形成されている。
る電気接触子は、遮断特性の他に接触抵抗特性、耐溶着
性及び耐消耗性などが重要視されている。このような電
気接触子は、図8に示すように可動接触子A及び固定接
触子Bからなり、これら可動接触子A及び固定接触子B
は、電気導電度の良い銅または銅合金からなる台金1,
2に接点3,4をそれぞれ対向させて銀ろう付けまたは
圧接等により固着されている。この場合、可動接触子A
側の接点3の接触面は一定の曲率Rを持った円弧面とし
て形成され、また固定接触子B側の接点4の接触面は曲
率の持たない平面として形成されている。
【0003】上記可動接触子A及び固定接触子Bは、台
金1,2の支持部に設けられた取付穴5,6を通してボ
ルト等で図示しない遮断器や電気開閉器等の操作機構部
及び負荷機構部に接続され、可動接触子Aは操作機構部
の動きに連動して動き、固定接触子Bとの間で接触また
は開離の動作を行って、過負荷遮断や負荷開閉が行われ
る。
金1,2の支持部に設けられた取付穴5,6を通してボ
ルト等で図示しない遮断器や電気開閉器等の操作機構部
及び負荷機構部に接続され、可動接触子Aは操作機構部
の動きに連動して動き、固定接触子Bとの間で接触また
は開離の動作を行って、過負荷遮断や負荷開閉が行われ
る。
【0004】このような構成の電気接触子において、可
動接触子Aを開離操作して回路を遮断するとき、接点間
には負荷条件に相当するアークが発生する。このアーク
の移動方向は、フレミングの左手の法則に従い反電源側
となり、すなわち図7に示すように接触子の反取付け方
向11となり、アーク10は接点の先端で消滅すること
になる。
動接触子Aを開離操作して回路を遮断するとき、接点間
には負荷条件に相当するアークが発生する。このアーク
の移動方向は、フレミングの左手の法則に従い反電源側
となり、すなわち図7に示すように接触子の反取付け方
向11となり、アーク10は接点の先端で消滅すること
になる。
【0005】ところで、上述した電気接触子の接点3,
4の材質としては、全体が均質な組成で、例えば60重
量%程度の導電成分であるAg(残りは耐弧成分)を含
有するAg−WC系合金、85重量%程度の導電成分で
あるAg(残りは耐弧成分)を含有するAg−CdO
系、Ag−In2 O3 系もしくはAg−SnO2 系のも
の、または30重量%程度の導電成分であるCuを含有
するCu−W系やCu−WC系が知られている。しかし
て、Ag系の電気接触子は接触抵抗が低く安定している
ため、中負荷程度の遮断器や電気開閉器のアーク接点兼
主接点用に使用されている。
4の材質としては、全体が均質な組成で、例えば60重
量%程度の導電成分であるAg(残りは耐弧成分)を含
有するAg−WC系合金、85重量%程度の導電成分で
あるAg(残りは耐弧成分)を含有するAg−CdO
系、Ag−In2 O3 系もしくはAg−SnO2 系のも
の、または30重量%程度の導電成分であるCuを含有
するCu−W系やCu−WC系が知られている。しかし
て、Ag系の電気接触子は接触抵抗が低く安定している
ため、中負荷程度の遮断器や電気開閉器のアーク接点兼
主接点用に使用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように遮断器や電
気開閉器は、一般的に全体的に均質な組成を持った接触
子接点を使用している。しかし、Ag系材質の接点の場
合には、遮断責務(定格電流の10〜100倍)に対し
て劣るという難点がある。特に、遮断時または負荷開閉
時のアーク発生により、初期には部分的に異常消耗が発
生し、遮断または負荷開閉回数が増加するに従い異常消
耗部分の面積が増加する。このため、接点相互が接触す
る接点表面は、耐弧成分が増加し、接触抵抗が増加して
温度上昇が著しくなり、また溶着などの不具合を発生す
る恐れがある。
気開閉器は、一般的に全体的に均質な組成を持った接触
子接点を使用している。しかし、Ag系材質の接点の場
合には、遮断責務(定格電流の10〜100倍)に対し
て劣るという難点がある。特に、遮断時または負荷開閉
時のアーク発生により、初期には部分的に異常消耗が発
生し、遮断または負荷開閉回数が増加するに従い異常消
耗部分の面積が増加する。このため、接点相互が接触す
る接点表面は、耐弧成分が増加し、接触抵抗が増加して
温度上昇が著しくなり、また溶着などの不具合を発生す
る恐れがある。
【0007】一方、Cu系材質の接触子接点の場合に
は、低価格である上、沸点や融点が高く且つ機械的強度
も大きいため、優れた耐アーク性や耐溶着性を有してい
るので、例えば油中遮断器のアーキング接点として使用
され、所要の遮断責務も果たし得る。しかし、このCu
系材質の接触子接点は高温で酸化が著しく接触抵抗の安
定性に劣るという難点がある。
は、低価格である上、沸点や融点が高く且つ機械的強度
も大きいため、優れた耐アーク性や耐溶着性を有してい
るので、例えば油中遮断器のアーキング接点として使用
され、所要の遮断責務も果たし得る。しかし、このCu
系材質の接触子接点は高温で酸化が著しく接触抵抗の安
定性に劣るという難点がある。
【0008】本発明は上記のような事情に鑑みてなされ
たもので、遮断時、定格負荷開閉時の遮断特性に優れ、
接点消耗を抑制できると共に、溶着特性が良好で、温度
上昇等の接触特性を長期間安定に維持することができる
電気接触子を提供することを目的とする。
たもので、遮断時、定格負荷開閉時の遮断特性に優れ、
接点消耗を抑制できると共に、溶着特性が良好で、温度
上昇等の接触特性を長期間安定に維持することができる
電気接触子を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、次のような手段により電気接触子を構成する
ものである。請求項1に帝王する発明は、遮断器や電気
開閉器に使用される電気接触子において、投入及び遮断
時にアークが発生する接点部分を第1の接触領域とし、
この第1の接触領域は融点が高く、耐アーク性に富む耐
アーク性成分を主体とする材料と電気導電性に富む導電
成分からなる材料により構成し、また投入後の常時通電
部分を第2の接触領域とし、この第2の接触領域は電気
導電性に富む導電性成分を主体とする材料と耐アーク性
に富む耐アーク性成分とからなる材料により構成され
る。
するため、次のような手段により電気接触子を構成する
ものである。請求項1に帝王する発明は、遮断器や電気
開閉器に使用される電気接触子において、投入及び遮断
時にアークが発生する接点部分を第1の接触領域とし、
この第1の接触領域は融点が高く、耐アーク性に富む耐
アーク性成分を主体とする材料と電気導電性に富む導電
成分からなる材料により構成し、また投入後の常時通電
部分を第2の接触領域とし、この第2の接触領域は電気
導電性に富む導電性成分を主体とする材料と耐アーク性
に富む耐アーク性成分とからなる材料により構成され
る。
【0010】請求項2に対応する発明は、請求項1に対
応する発明の電気接触子において、耐アーク性材料が前
記第1の接触領域から前記第2の接触領域の方向に連続
的または段階的に変化させた材料で構成される。
応する発明の電気接触子において、耐アーク性材料が前
記第1の接触領域から前記第2の接触領域の方向に連続
的または段階的に変化させた材料で構成される。
【0011】請求項3に対応する発明は、請求項1また
は請求項2に対応する発明の電気接触子において、第2
の接触領域に高導電材料を厚メッキしてメッキ層を形成
し、このメッキ層の下部を含む第1の接触領域を耐アー
ク性に富む成分を主体とする材料で構成する。
は請求項2に対応する発明の電気接触子において、第2
の接触領域に高導電材料を厚メッキしてメッキ層を形成
し、このメッキ層の下部を含む第1の接触領域を耐アー
ク性に富む成分を主体とする材料で構成する。
【0012】請求項4に対応する発明は、請求項1また
は請求項2に対応する発明の電気接触子において、第1
の接触領域の材料は、W、Moの金属または炭化物、I
n、Sn、Cdの金属または酸化物より選ばれた少なく
とも1種の耐弧成分が100重量%〜60重量%で構成
され、第2の接触領域の材料は導電性成分とW、Moの
金属または炭化物、In、Sn、Cdの金属または酸化
物より選ばれた少なくとも1種の耐弧成分が60重量%
以下とで構成され、第1の接触領域から第2の接触領域
方向に耐アーク性成分は連続的に減少させ、導電成分は
連続的に増加させた材料で構成される。
は請求項2に対応する発明の電気接触子において、第1
の接触領域の材料は、W、Moの金属または炭化物、I
n、Sn、Cdの金属または酸化物より選ばれた少なく
とも1種の耐弧成分が100重量%〜60重量%で構成
され、第2の接触領域の材料は導電性成分とW、Moの
金属または炭化物、In、Sn、Cdの金属または酸化
物より選ばれた少なくとも1種の耐弧成分が60重量%
以下とで構成され、第1の接触領域から第2の接触領域
方向に耐アーク性成分は連続的に減少させ、導電成分は
連続的に増加させた材料で構成される。
【0013】請求項5に対応する発明は、請求項1乃至
請求項3のいずれかに対応する発明の電気接触子におい
て、第1の接触領域の材料は、W、Moの金属または炭
化物、In、Sn、Cdの金属または酸化物より選ばれ
た少なくとも1種の耐弧成分が80重量%〜50重量%
で構成され、第2の接触領域の材料はW、Moの金属ま
たは炭化物、In、Sn、Cdの金属または酸化物より
選ばれた少なくとも1種の耐弧成分が30重量%〜60
重量%で構成され、第1の接触領域から第2の接触領域
方向に耐アーク性成分は段階的に減少させ、導電成分は
段階的に増加させた材料で構成される。
請求項3のいずれかに対応する発明の電気接触子におい
て、第1の接触領域の材料は、W、Moの金属または炭
化物、In、Sn、Cdの金属または酸化物より選ばれ
た少なくとも1種の耐弧成分が80重量%〜50重量%
で構成され、第2の接触領域の材料はW、Moの金属ま
たは炭化物、In、Sn、Cdの金属または酸化物より
選ばれた少なくとも1種の耐弧成分が30重量%〜60
重量%で構成され、第1の接触領域から第2の接触領域
方向に耐アーク性成分は段階的に減少させ、導電成分は
段階的に増加させた材料で構成される。
【0014】請求項6に対応する発明は、請求項3に対
応する発明の電気接触子において、第2の接触領域の高
導電材料メッキの成分は銀または銀を主成分とした銀合
金で、そのメッキ層の厚さは10μm 〜50μm とし、
このメッキ層の下部を含む第1の接触領域の材料は耐ア
ーク性成分であるW、Moの金属または、および炭化
物、In、Sn、Cdの内1種類または複数種類の耐弧
成分の合計の最大含有量が80重量%〜50重量%で構
成される。
応する発明の電気接触子において、第2の接触領域の高
導電材料メッキの成分は銀または銀を主成分とした銀合
金で、そのメッキ層の厚さは10μm 〜50μm とし、
このメッキ層の下部を含む第1の接触領域の材料は耐ア
ーク性成分であるW、Moの金属または、および炭化
物、In、Sn、Cdの内1種類または複数種類の耐弧
成分の合計の最大含有量が80重量%〜50重量%で構
成される。
【0015】請求項7に対応する発明は、遮断器や電気
開閉器に使用される電気接触子において、投入及び遮断
時にアークが発生する接点部分を第1の接触領域とし、
この第1の接触領域は融点が高く、耐アーク性に富む耐
アーク性成分を主体とする材料と電気導電性に富む導電
成分からなる材料により構成され、また投入後の常時通
電部分を第2の接触領域とし、この第2の接触領域は電
気導電性に富む導電性成分を主体とする材料と耐アーク
性に富む耐アーク性成分からなる材料により構成され、
さらに第1の接触領域と第2の接触領域の間を第3の接
触領域とし、この第3の接触領域は第1の接触領域から
第3の接触領域、さらに第2の接触領域方向に前記耐ア
ーク性成分である材料を減少させると共に、導電成分を
増加させるようにしたものである。
開閉器に使用される電気接触子において、投入及び遮断
時にアークが発生する接点部分を第1の接触領域とし、
この第1の接触領域は融点が高く、耐アーク性に富む耐
アーク性成分を主体とする材料と電気導電性に富む導電
成分からなる材料により構成され、また投入後の常時通
電部分を第2の接触領域とし、この第2の接触領域は電
気導電性に富む導電性成分を主体とする材料と耐アーク
性に富む耐アーク性成分からなる材料により構成され、
さらに第1の接触領域と第2の接触領域の間を第3の接
触領域とし、この第3の接触領域は第1の接触領域から
第3の接触領域、さらに第2の接触領域方向に前記耐ア
ーク性成分である材料を減少させると共に、導電成分を
増加させるようにしたものである。
【0016】請求項8に対応する発明は、請求項7に対
応する発明の電気接触子において、前記第1の接触領域
の材料はW、Moの金属または炭化物、In、Sn、C
dの金属または酸化物より選ばれた少なくとも1種の耐
弧成分が100重量%〜60重量%、前記第3の接触領
域の材料はW、Moの金属または炭化物、In、Sn、
Cdの金属または酸化物より選ばれた少なくとも1種の
耐弧成分が80重量%〜50重量%、前記第2の接触領
域の材料は導電性成分とW、Moの金属または炭化物、
In、Sn、Cdの金属または酸化物より選ばれた少な
くとも1種の耐弧成分が60重量%以下とで構成され
る。
応する発明の電気接触子において、前記第1の接触領域
の材料はW、Moの金属または炭化物、In、Sn、C
dの金属または酸化物より選ばれた少なくとも1種の耐
弧成分が100重量%〜60重量%、前記第3の接触領
域の材料はW、Moの金属または炭化物、In、Sn、
Cdの金属または酸化物より選ばれた少なくとも1種の
耐弧成分が80重量%〜50重量%、前記第2の接触領
域の材料は導電性成分とW、Moの金属または炭化物、
In、Sn、Cdの金属または酸化物より選ばれた少な
くとも1種の耐弧成分が60重量%以下とで構成され
る。
【0017】従って、上記請求項1乃至請求項8に対応
する発明にあっては、遮断特性に優れアーク発生時の消
耗が小さく押えることができ、接触面の荒れが少なく安
定した接触状態を得ることができる。また、第2の接触
領域を電気導電性に富む導電材料を主成分とする材料で
構成しているので、固有抵抗値が小さく、接触抵抗が小
さく安定しており、なおかつこの面でのアークの発生が
ないことから消耗が殆どなく、しかも接触面の荒れは非
常に小さく長期的に接触抵抗が小さく安定しており、接
触抵抗と通電電流との積による発熱に起因する溶着特性
が向上する。
する発明にあっては、遮断特性に優れアーク発生時の消
耗が小さく押えることができ、接触面の荒れが少なく安
定した接触状態を得ることができる。また、第2の接触
領域を電気導電性に富む導電材料を主成分とする材料で
構成しているので、固有抵抗値が小さく、接触抵抗が小
さく安定しており、なおかつこの面でのアークの発生が
ないことから消耗が殆どなく、しかも接触面の荒れは非
常に小さく長期的に接触抵抗が小さく安定しており、接
触抵抗と通電電流との積による発熱に起因する溶着特性
が向上する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1(a),(b)は本発明による
電気接触子の第1の実施の形態を説明するためのもの
で、(a)は固定接触子側の構成図であり、(b)は接
点部の組成成分の概略傾向を示す図である。なお、電気
接触子の全体構成は図7と同じなので、ここではその説
明を省略する。
参照して説明する。図1(a),(b)は本発明による
電気接触子の第1の実施の形態を説明するためのもの
で、(a)は固定接触子側の構成図であり、(b)は接
点部の組成成分の概略傾向を示す図である。なお、電気
接触子の全体構成は図7と同じなので、ここではその説
明を省略する。
【0019】第1の実施の形態においては、図1(a)
に示すように投入及び遮断時にアークが発生する接点部
分を第1の接触領域7とし、また投入後に常時通電する
接点部分を第2の接触領域8として、第1の接触領域7
を融点が高く、耐アーク性に富む成分を主体とする材料
により構成し、第2の接触領域8を耐アーク性材料を含
む電気導電性に富む導電性成分を主体とする材料により
構成するものである。
に示すように投入及び遮断時にアークが発生する接点部
分を第1の接触領域7とし、また投入後に常時通電する
接点部分を第2の接触領域8として、第1の接触領域7
を融点が高く、耐アーク性に富む成分を主体とする材料
により構成し、第2の接触領域8を耐アーク性材料を含
む電気導電性に富む導電性成分を主体とする材料により
構成するものである。
【0020】この場合、第1の接触領域7の材料はW,
Moの金属または炭化物、In、Sn、Cdの金属また
は炭化物より選ばれた少なくとも1種の耐弧成分が10
0重量%〜60重量%で構成され、また第2の接触領域
8の材料は導電成分とW,Moの金属または炭化物、I
n、Sn、Cdの金属または炭化物より選ばれた少なく
とも1種の耐弧成分が60重量%以下(ゼロを含む)と
で構成されている。そして、図2(b)に示すように耐
弧成分Cは第1の接触領域7から第2の接触領域8に連
続的に減少させ、導電成分Dは連続的に増加させた材料
で構成されている。
Moの金属または炭化物、In、Sn、Cdの金属また
は炭化物より選ばれた少なくとも1種の耐弧成分が10
0重量%〜60重量%で構成され、また第2の接触領域
8の材料は導電成分とW,Moの金属または炭化物、I
n、Sn、Cdの金属または炭化物より選ばれた少なく
とも1種の耐弧成分が60重量%以下(ゼロを含む)と
で構成されている。そして、図2(b)に示すように耐
弧成分Cは第1の接触領域7から第2の接触領域8に連
続的に減少させ、導電成分Dは連続的に増加させた材料
で構成されている。
【0021】このような構成の電気接触子において、投
入時及び遮断時の動作は図2に示すような状態で行われ
る。すなわち、図2に示すように投入時にはまず(イ)
の状態から第1の接触領域7で接触し(ロ)、接触力が
増すに従い接触点が移動し(ハ)、第2の接触領域8に
移動して静止する(ニ)。また、開離時の接触点は接触
力が減少するに従い第2の接触領域8(ニ)から第1の
接触領域7に移動して(ロ)、第1の接触領域7で発弧
して回路を遮断する(イ)。
入時及び遮断時の動作は図2に示すような状態で行われ
る。すなわち、図2に示すように投入時にはまず(イ)
の状態から第1の接触領域7で接触し(ロ)、接触力が
増すに従い接触点が移動し(ハ)、第2の接触領域8に
移動して静止する(ニ)。また、開離時の接触点は接触
力が減少するに従い第2の接触領域8(ニ)から第1の
接触領域7に移動して(ロ)、第1の接触領域7で発弧
して回路を遮断する(イ)。
【0022】従って、上記のような構成の電気接触子に
あっては、投入時の初期に接触してアークが発生する部
分及び開離時に接点が離れるとアークが発生して継続し
た後、アークが消滅する部分となる第1の接触領域7を
融点が高く、耐アーク性に富む材料を主成分とする材料
で構成しているので、遮断特性に優れアーク発生時の消
耗が小さく押えることができ、接触面の荒れが少なく安
定した接触状態を得ることができる。
あっては、投入時の初期に接触してアークが発生する部
分及び開離時に接点が離れるとアークが発生して継続し
た後、アークが消滅する部分となる第1の接触領域7を
融点が高く、耐アーク性に富む材料を主成分とする材料
で構成しているので、遮断特性に優れアーク発生時の消
耗が小さく押えることができ、接触面の荒れが少なく安
定した接触状態を得ることができる。
【0023】また、第2の接触領域8を電気導電性に富
む導電材料を主成分とする材料で構成しているので、固
有抵抗値が小さく、接触抵抗が小さく安定しており、な
おかつこの面でのアークの発生がないことから消耗が殆
どなく、しかも接触面の荒れは非常に小さく長期的に接
触抵抗が小さく安定しており、接触抵抗と通電電流との
積による発熱(ジュール熱)に起因する溶着特性が向上
する。
む導電材料を主成分とする材料で構成しているので、固
有抵抗値が小さく、接触抵抗が小さく安定しており、な
おかつこの面でのアークの発生がないことから消耗が殆
どなく、しかも接触面の荒れは非常に小さく長期的に接
触抵抗が小さく安定しており、接触抵抗と通電電流との
積による発熱(ジュール熱)に起因する溶着特性が向上
する。
【0024】図3(a),(b)は本発明による電気接
触子の第2の実施の形態を説明するためのもので、
(a)は固定接触子側の構成図であり、(b)は接点部
の組成成分の概略傾向を示す図であり、ここでは第1の
実施の形態と異なる点についてのみ述べる。
触子の第2の実施の形態を説明するためのもので、
(a)は固定接触子側の構成図であり、(b)は接点部
の組成成分の概略傾向を示す図であり、ここでは第1の
実施の形態と異なる点についてのみ述べる。
【0025】第2の実施の形態においては、図3(a)
に示すように第1の接触領域7の材料として、融点が高
く、耐アーク性に富む成分を主体とする材料、W,Mo
の金属または炭化物、In、Sn、Cdの金属または炭
化物より選ばれた少なくとも1種の耐弧成分が80重量
%〜50重量%、また第2の接触領域8の材料として、
耐アーク性材料を含む電気導電性に富む導電性成分を主
体とする材料、W,Moの金属または炭化物、In、S
n、Cdの金属または炭化物より選ばれた少なくとも1
種の耐弧成分が30重量%〜60重量%であって、図3
(b)に示すように第1の接触領域7から第2の接触領
域8に段階的に変化させた材料で構成したものである。
に示すように第1の接触領域7の材料として、融点が高
く、耐アーク性に富む成分を主体とする材料、W,Mo
の金属または炭化物、In、Sn、Cdの金属または炭
化物より選ばれた少なくとも1種の耐弧成分が80重量
%〜50重量%、また第2の接触領域8の材料として、
耐アーク性材料を含む電気導電性に富む導電性成分を主
体とする材料、W,Moの金属または炭化物、In、S
n、Cdの金属または炭化物より選ばれた少なくとも1
種の耐弧成分が30重量%〜60重量%であって、図3
(b)に示すように第1の接触領域7から第2の接触領
域8に段階的に変化させた材料で構成したものである。
【0026】従って、上記のような構成の電気接触子に
おいても、第1の実施の形態と同様の作用効果を得るこ
とができる。図4は本発明による電気接触子の第3の実
施の形態を説明するための固定接触子側の構成図であ
る。
おいても、第1の実施の形態と同様の作用効果を得るこ
とができる。図4は本発明による電気接触子の第3の実
施の形態を説明するための固定接触子側の構成図であ
る。
【0027】第3の実施の形態においては、図4に示す
ように投入及び遮断時にアークが発生する接点部分を第
1の接触領域7とし、また投入後に常時通電する接点部
分を第2の接触領域8として、第2の接触領域8に高導
電材料により厚めのメッキ層9を形成し、このメッキ層
9の下部を含む第1の接触領域7を融点が高く、耐アー
ク性に富む成分を主体とする材料により構成するもので
ある。
ように投入及び遮断時にアークが発生する接点部分を第
1の接触領域7とし、また投入後に常時通電する接点部
分を第2の接触領域8として、第2の接触領域8に高導
電材料により厚めのメッキ層9を形成し、このメッキ層
9の下部を含む第1の接触領域7を融点が高く、耐アー
ク性に富む成分を主体とする材料により構成するもので
ある。
【0028】この場合、第2の接触領域8に形成された
高導電材料からなるメッキ層9は、銀または銀を主成分
とした銀合金で、そのメッキの厚さは10μm 〜50μ
m とし、その下部を含む第1の接触領域7の材料を、耐
アーク性成分であるW,Moの金属または炭化物、I
n、Sn、Cdの内1種類または及び複数種類の耐弧成
分合計の最大含有量が80重量%〜50重量%で構成さ
れる。
高導電材料からなるメッキ層9は、銀または銀を主成分
とした銀合金で、そのメッキの厚さは10μm 〜50μ
m とし、その下部を含む第1の接触領域7の材料を、耐
アーク性成分であるW,Moの金属または炭化物、I
n、Sn、Cdの内1種類または及び複数種類の耐弧成
分合計の最大含有量が80重量%〜50重量%で構成さ
れる。
【0029】従って、上記のような構成の電気接触子に
おいても、第1の実施の形態と同様の作用効果を得るこ
とができる。図5(a),(b)は本発明による電気接
触子の第4の実施の形態を説明するためのもので、
(a)は固定接触子側の構成図であり、(b)は接点部
の組成成分の概略傾向を示す図である。
おいても、第1の実施の形態と同様の作用効果を得るこ
とができる。図5(a),(b)は本発明による電気接
触子の第4の実施の形態を説明するためのもので、
(a)は固定接触子側の構成図であり、(b)は接点部
の組成成分の概略傾向を示す図である。
【0030】第4の実施の形態においては、図5(a)
に示すように投入及び遮断時にアークが発生する接点部
分を第1の接触領域7とし、また投入後に常時通電する
接点部分を第2の接触領域8とする点については、前述
した各実施の形態と同じであるが、さらにこれら第1の
接触領域7及び第2の接触領域を第1の接触領域が主体
となる部分e、第2の接触領域が主体となる部分g及び
これら第1と第2の接触領域の間に第3の接触領域fに
分け、図5(b)に示すように第1の接触領域が主体と
なる部分e、第3の接触領域f及び第2の接触領域が主
体となる部分gを連続的または段階的に変化させた材料
で構成するものである。
に示すように投入及び遮断時にアークが発生する接点部
分を第1の接触領域7とし、また投入後に常時通電する
接点部分を第2の接触領域8とする点については、前述
した各実施の形態と同じであるが、さらにこれら第1の
接触領域7及び第2の接触領域を第1の接触領域が主体
となる部分e、第2の接触領域が主体となる部分g及び
これら第1と第2の接触領域の間に第3の接触領域fに
分け、図5(b)に示すように第1の接触領域が主体と
なる部分e、第3の接触領域f及び第2の接触領域が主
体となる部分gを連続的または段階的に変化させた材料
で構成するものである。
【0031】この場合、第1の接触領域の材料はW、M
oの金属または炭化物、In、Sn、Cdの金属または
酸化物より選ばれた少なくとも1種の耐弧成分が100
重量%〜60重量%、前記第3の接触領域の材料はW、
Moの金属または炭化物、In、Sn、Cdの金属また
は酸化物より選ばれた少なくとも1種の耐弧成分が80
重量%〜50重量%、前記第2の接触領域の材料は導電
成分とW、Moの金属または炭化物、In、Sn、Cd
の金属または酸化物より選ばれた少なくとも1種の耐弧
成分が60重量%以下(ゼロを含む)とで構成されてい
る。
oの金属または炭化物、In、Sn、Cdの金属または
酸化物より選ばれた少なくとも1種の耐弧成分が100
重量%〜60重量%、前記第3の接触領域の材料はW、
Moの金属または炭化物、In、Sn、Cdの金属また
は酸化物より選ばれた少なくとも1種の耐弧成分が80
重量%〜50重量%、前記第2の接触領域の材料は導電
成分とW、Moの金属または炭化物、In、Sn、Cd
の金属または酸化物より選ばれた少なくとも1種の耐弧
成分が60重量%以下(ゼロを含む)とで構成されてい
る。
【0032】次に上記のように構成された各実施の形態
の電気接触子の評価方法について述べる。各電気接触子
をノーヒューズブレーカの固定側接触子及び可動側接触
子として装着し、評価試験を行った。評価試験は、まず
回路電圧が交流200V−2.5KAの大電流を流す過
負荷条件で1回開閉を行った後、交流200V−50A
で抵抗負荷開閉頻度2回/分の割合で試験を行い、さら
に最初の過負荷条件で1回開閉を行った。
の電気接触子の評価方法について述べる。各電気接触子
をノーヒューズブレーカの固定側接触子及び可動側接触
子として装着し、評価試験を行った。評価試験は、まず
回路電圧が交流200V−2.5KAの大電流を流す過
負荷条件で1回開閉を行った後、交流200V−50A
で抵抗負荷開閉頻度2回/分の割合で試験を行い、さら
に最初の過負荷条件で1回開閉を行った。
【0033】溶着特性評価以外の接触抵抗、温度上昇、
消耗状況については各試験前後で評価した。なお、接触
抵抗の測定は直流6V−1Aで行い、温度上昇は交流の
50Aを通電して温度上昇がほぼ一定になった値を測定
した。
消耗状況については各試験前後で評価した。なお、接触
抵抗の測定は直流6V−1Aで行い、温度上昇は交流の
50Aを通電して温度上昇がほぼ一定になった値を測定
した。
【0034】(比較例 1)接点全体が均一な組成から
なる60重量%Ag−WC系接点は、図6に示すように
過負荷開閉試験では接点の反電源側(接触子の先端)に
異常消耗が見られ、接触抵抗の増加傾向も見られる。ま
た、負荷開閉試験後では接触抵抗の増加はさらに大とな
り、温度上昇値も高くなる。但し、溶着は発生しなかっ
た。最後の過負荷開閉試験では、消耗は更に増加し、接
触抵抗、温度上昇も更に増加した。
なる60重量%Ag−WC系接点は、図6に示すように
過負荷開閉試験では接点の反電源側(接触子の先端)に
異常消耗が見られ、接触抵抗の増加傾向も見られる。ま
た、負荷開閉試験後では接触抵抗の増加はさらに大とな
り、温度上昇値も高くなる。但し、溶着は発生しなかっ
た。最後の過負荷開閉試験では、消耗は更に増加し、接
触抵抗、温度上昇も更に増加した。
【0035】(比較例 2)接点全体が均一な組成から
なる30重量%Ag−WC系接点は、図6に示すように
過負荷開閉試験では接点の反電源側(接触子の先端)の
消耗は少ないが、接触面をX線マイクロアナライザーで
元素分析するとWまたはWCのみの部分が見られ、接触
抵抗の増加傾向が見られる。また、負荷開閉試験後では
接触抵抗の増加はさらに大となり、温度上昇値も高くな
る。また、溶着も発生している。最後の過負荷開閉試験
では、消耗は更に若干増加し、接触抵抗、温度上昇も更
に増加の傾向が見られた。
なる30重量%Ag−WC系接点は、図6に示すように
過負荷開閉試験では接点の反電源側(接触子の先端)の
消耗は少ないが、接触面をX線マイクロアナライザーで
元素分析するとWまたはWCのみの部分が見られ、接触
抵抗の増加傾向が見られる。また、負荷開閉試験後では
接触抵抗の増加はさらに大となり、温度上昇値も高くな
る。また、溶着も発生している。最後の過負荷開閉試験
では、消耗は更に若干増加し、接触抵抗、温度上昇も更
に増加の傾向が見られた。
【0036】(比較例 3,4,5)接点全体が均一な
組成からなる85重量%Ag−Cdo系接点、85重量
%Ag−In203系接点、85重量%Ag−Sno2
系接点は図6に示すように過負荷開閉試験では接点の反
電源側(接触子の先端)に異常消耗が見られるが、接触
抵抗の増加は殆どない。また、負荷開閉試験後も、接触
抵抗の増加は殆どなく、温度上昇も小さく、強固な溶着
の発生はなかったものの、微溶着(外力を加えないでも
自然に復帰してしなう、軽い溶着)は、各々数回発生し
ている。消耗は、比較例1,2と比較して多くなってい
る。最後の過負荷開閉試験では、消耗、接触抵抗、温度
上昇は若干の増加傾向であった。
組成からなる85重量%Ag−Cdo系接点、85重量
%Ag−In203系接点、85重量%Ag−Sno2
系接点は図6に示すように過負荷開閉試験では接点の反
電源側(接触子の先端)に異常消耗が見られるが、接触
抵抗の増加は殆どない。また、負荷開閉試験後も、接触
抵抗の増加は殆どなく、温度上昇も小さく、強固な溶着
の発生はなかったものの、微溶着(外力を加えないでも
自然に復帰してしなう、軽い溶着)は、各々数回発生し
ている。消耗は、比較例1,2と比較して多くなってい
る。最後の過負荷開閉試験では、消耗、接触抵抗、温度
上昇は若干の増加傾向であった。
【0037】次に実施例について述べる。 (実施例 1)図1(a),(b)に示す接点構成及び
組成成分の傾向において、厚さ方向の成分は表面の成分
とほぼ同一で、a点(第1の接触領域の最先端)が80
重量%WC−18重量%Me−2重量%Me、b点(ほ
ぼ中央で第1の接触領域の最終端で第2の接触領域の最
終端)が60重量%WC−38重量%Ag−2重量%M
e、c点(第2の接触領域の最終端)が40重量%WC
−58重量%Ag−2重量%Meでaからb、bからc
の間は滑らかに変化している接点である。ここで、上記
MeはCo,Ni,Fe等の金属である。
組成成分の傾向において、厚さ方向の成分は表面の成分
とほぼ同一で、a点(第1の接触領域の最先端)が80
重量%WC−18重量%Me−2重量%Me、b点(ほ
ぼ中央で第1の接触領域の最終端で第2の接触領域の最
終端)が60重量%WC−38重量%Ag−2重量%M
e、c点(第2の接触領域の最終端)が40重量%WC
−58重量%Ag−2重量%Meでaからb、bからc
の間は滑らかに変化している接点である。ここで、上記
MeはCo,Ni,Fe等の金属である。
【0038】評価試験の結果は、図6に示すように過負
荷開閉試験では接点の第1の接触面(接触子の先端)の
消耗は非常に少なく、接触抵抗の増加も殆どない。ま
た、負荷開閉試験後も、接触抵抗の増加や、温度上昇が
小さく、更に溶着の発生もない。最後の過負荷開閉試験
でも、消耗、接触抵抗、温度上昇も殆ど増加しない。
荷開閉試験では接点の第1の接触面(接触子の先端)の
消耗は非常に少なく、接触抵抗の増加も殆どない。ま
た、負荷開閉試験後も、接触抵抗の増加や、温度上昇が
小さく、更に溶着の発生もない。最後の過負荷開閉試験
でも、消耗、接触抵抗、温度上昇も殆ど増加しない。
【0039】(実施例 2)図1(a),(b)に示す
接点構成及び組成成分の傾向において、厚さ方向の成分
は表面の成分とほぼ同一で、a点(第1の接触領域の最
先端)が70重量%WC−28重量%Me−2重量%M
e、b点(ほぼ中央で第1の接触領域の最終端で第2の
接触領域の最終端)が50重量%WC−48重量%Ag
−2重量%Me、c点(第2の接触領域の最終端)が3
0重量%WC−68重量%Ag−2重量%Meでaから
b、bからcの間は滑らかに変化している接点である。
接点構成及び組成成分の傾向において、厚さ方向の成分
は表面の成分とほぼ同一で、a点(第1の接触領域の最
先端)が70重量%WC−28重量%Me−2重量%M
e、b点(ほぼ中央で第1の接触領域の最終端で第2の
接触領域の最終端)が50重量%WC−48重量%Ag
−2重量%Me、c点(第2の接触領域の最終端)が3
0重量%WC−68重量%Ag−2重量%Meでaから
b、bからcの間は滑らかに変化している接点である。
【0040】評価試験の結果は、図6に示すように過負
荷開閉試験では接点の第1の接触面(接触子の先端)の
消耗は非常に少なく、接触抵抗の増加も殆どない。ま
た、負荷開閉試験後も、接触抵抗の増加や、温度上昇が
小さく、更に溶着の発生もない。最後の過負荷開閉試験
でも、消耗、接触抵抗、温度上昇も殆ど増加しない。
荷開閉試験では接点の第1の接触面(接触子の先端)の
消耗は非常に少なく、接触抵抗の増加も殆どない。ま
た、負荷開閉試験後も、接触抵抗の増加や、温度上昇が
小さく、更に溶着の発生もない。最後の過負荷開閉試験
でも、消耗、接触抵抗、温度上昇も殆ど増加しない。
【0041】(実施例 3)図3(a),(b)に示す
接点構成及び組成成分の傾向において、厚さ方向の成分
は表面の成分とほぼ同一で、第1の接触領域の成分が8
0重量%WC−18重量%Ag−2重量%Me、第2の
接触領域の成分が40重量%WC−58重量%Ag−2
重量%Meで、第1の接触領域と第2の接触領域の接合
されるd部(ほぼ中央)で成分が段階状に急激に変化し
ている接点である。
接点構成及び組成成分の傾向において、厚さ方向の成分
は表面の成分とほぼ同一で、第1の接触領域の成分が8
0重量%WC−18重量%Ag−2重量%Me、第2の
接触領域の成分が40重量%WC−58重量%Ag−2
重量%Meで、第1の接触領域と第2の接触領域の接合
されるd部(ほぼ中央)で成分が段階状に急激に変化し
ている接点である。
【0042】評価試験の結果は、図6に示すように過負
荷開閉試験では接点の第1の接触面(接触子の先端)の
消耗は非常に少なく、接触抵抗の増加も殆どない。ま
た、負荷開閉試験後も、接触抵抗の増加や、温度上昇が
小さく、更に溶着の発生もない。最後の過負荷開閉試験
でも、消耗、接触抵抗、温度上昇も殆ど増加しない。
荷開閉試験では接点の第1の接触面(接触子の先端)の
消耗は非常に少なく、接触抵抗の増加も殆どない。ま
た、負荷開閉試験後も、接触抵抗の増加や、温度上昇が
小さく、更に溶着の発生もない。最後の過負荷開閉試験
でも、消耗、接触抵抗、温度上昇も殆ど増加しない。
【0043】(実施例 4)図3(a),(b)に示す
接点構成及び組成成分の傾向において、厚さ方向の成分
は表面の成分とほぼ同一で、第1の接触領域の成分が7
0重量%WC−28重量%Ag−2重量%Me、第2の
接触領域の成分が30重量%WC−68重量%Ag−2
重量%Meで、第1の接触領域と第2の接触領域の接合
されるd部(ほぼ中央)で成分が段階状に急激に変化し
ている接点である。
接点構成及び組成成分の傾向において、厚さ方向の成分
は表面の成分とほぼ同一で、第1の接触領域の成分が7
0重量%WC−28重量%Ag−2重量%Me、第2の
接触領域の成分が30重量%WC−68重量%Ag−2
重量%Meで、第1の接触領域と第2の接触領域の接合
されるd部(ほぼ中央)で成分が段階状に急激に変化し
ている接点である。
【0044】評価試験の結果は、図6に示すように過負
荷開閉試験では接点の第1の接触面(接触子の先端)の
消耗は非常に少なく、接触抵抗の増加も殆どない。ま
た、負荷開閉試験後も、接触抵抗の増加や、温度上昇が
小さく、更に溶着の発生もない。最後の過負荷開閉試験
でも、消耗、接触抵抗、温度上昇も殆ど増加しない。
荷開閉試験では接点の第1の接触面(接触子の先端)の
消耗は非常に少なく、接触抵抗の増加も殆どない。ま
た、負荷開閉試験後も、接触抵抗の増加や、温度上昇が
小さく、更に溶着の発生もない。最後の過負荷開閉試験
でも、消耗、接触抵抗、温度上昇も殆ど増加しない。
【0045】(実施例 5)図4に示す接点構成におい
て、第2の接触領域の表面層にAgメッキ9を30μm
施し、第1の接触領域を含む他の部分の成分は70重量
%WC−28重量%Ag−2重量%Meの均質な組成と
する接点である。
て、第2の接触領域の表面層にAgメッキ9を30μm
施し、第1の接触領域を含む他の部分の成分は70重量
%WC−28重量%Ag−2重量%Meの均質な組成と
する接点である。
【0046】評価試験の結果は、図6に示すように過負
荷開閉試験では接点の第1の接触面(接触子の先端)の
消耗は非常に少なく、接触抵抗の増加も殆どない。ま
た、負荷開閉試験後も、接触抵抗の増加や、温度上昇が
小さく、更に溶着の発生もない。最後の過負荷開閉試験
でも、消耗、接触抵抗、温度上昇も殆ど増加しない。
荷開閉試験では接点の第1の接触面(接触子の先端)の
消耗は非常に少なく、接触抵抗の増加も殆どない。ま
た、負荷開閉試験後も、接触抵抗の増加や、温度上昇が
小さく、更に溶着の発生もない。最後の過負荷開閉試験
でも、消耗、接触抵抗、温度上昇も殆ど増加しない。
【0047】(実施例 6)図4に示す接点構成におい
て、第2の接触領域の表面層にAgメッキ9を50μm
施し、第1の接触領域を含む他の部分の成分は60重量
%WC−38重量%Ag−2重量%Meの均質な組成と
する接点である。
て、第2の接触領域の表面層にAgメッキ9を50μm
施し、第1の接触領域を含む他の部分の成分は60重量
%WC−38重量%Ag−2重量%Meの均質な組成と
する接点である。
【0048】評価試験の結果は、図6に示すように過負
荷開閉試験では接点の第1の接触面(接触子の先端)の
消耗は非常に少なく、接触抵抗の増加も殆どない。ま
た、負荷開閉試験後も、接触抵抗の増加や、温度上昇が
小さく、更に溶着の発生もない。最後の過負荷開閉試験
でも、消耗、接触抵抗、温度上昇も殆ど増加しない。
荷開閉試験では接点の第1の接触面(接触子の先端)の
消耗は非常に少なく、接触抵抗の増加も殆どない。ま
た、負荷開閉試験後も、接触抵抗の増加や、温度上昇が
小さく、更に溶着の発生もない。最後の過負荷開閉試験
でも、消耗、接触抵抗、温度上昇も殆ど増加しない。
【0049】(実施例 7)図5(a),(b)に示す
接点構成及び組成成分の傾向において、厚さ方向の成分
は表面の成分とほぼ同一で、第1の接触領域が主体とな
る部分eの成分が70重量%WC−28重量%Ag−2
重量%Me、第1と第2の接触領域の間に存在する第3
の接触領域fの成分が50重量%WC−48重量%Ag
−2重量%Meで、第1と第3の接触領域の接合面及び
第3と第2の接触領域の接合面で成分が段階状に急激に
変化している接点である。
接点構成及び組成成分の傾向において、厚さ方向の成分
は表面の成分とほぼ同一で、第1の接触領域が主体とな
る部分eの成分が70重量%WC−28重量%Ag−2
重量%Me、第1と第2の接触領域の間に存在する第3
の接触領域fの成分が50重量%WC−48重量%Ag
−2重量%Meで、第1と第3の接触領域の接合面及び
第3と第2の接触領域の接合面で成分が段階状に急激に
変化している接点である。
【0050】評価試験の結果は、図6に示すように過負
荷開閉試験では接点の第1の接触面(接触子の先端)の
消耗は非常に少なく、接触抵抗の増加も殆どない。ま
た、負荷開閉試験後も、接触抵抗の増加や、温度上昇が
小さく、更に溶着の発生もない。最後の過負荷開閉試験
でも、消耗、接触抵抗、温度上昇も殆ど増加しない。そ
の特性は実施例3、4と殆ど同一の特性を示す。
荷開閉試験では接点の第1の接触面(接触子の先端)の
消耗は非常に少なく、接触抵抗の増加も殆どない。ま
た、負荷開閉試験後も、接触抵抗の増加や、温度上昇が
小さく、更に溶着の発生もない。最後の過負荷開閉試験
でも、消耗、接触抵抗、温度上昇も殆ど増加しない。そ
の特性は実施例3、4と殆ど同一の特性を示す。
【0051】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、遮断
時、定格負荷開閉時の遮断特性に優れ、接点消耗を抑制
できると共に、溶着特性が良好で、温度上昇等の接触特
性を長期間安定に維持することができる電気接触子を提
供できる。
時、定格負荷開閉時の遮断特性に優れ、接点消耗を抑制
できると共に、溶着特性が良好で、温度上昇等の接触特
性を長期間安定に維持することができる電気接触子を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電気接触子の第1の実施の形態を
説明するためのもので、(a)は固定接触子側の構成
図、(b)は接点部の組成成分の概略傾向を示す図。
説明するためのもので、(a)は固定接触子側の構成
図、(b)は接点部の組成成分の概略傾向を示す図。
【図2】同実施の形態において、電気接触子の投入時及
び遮断時の動作状態を説明するための図。
び遮断時の動作状態を説明するための図。
【図3】本発明による電気接触子の第2の実施の形態を
説明するためのもので、(a)は固定接触子側の構成
図、(b)は接点部の組成成分の概略傾向を示す図。
説明するためのもので、(a)は固定接触子側の構成
図、(b)は接点部の組成成分の概略傾向を示す図。
【図4】本発明による電気接触子の第3の実施の形態を
説明するための固定接触子側の構成図。
説明するための固定接触子側の構成図。
【図5】本発明による電気接触子の第4の実施の形態を
説明するためのもので、(a)は固定接触子側の構成
図、(b)は接点部の組成成分の概略傾向を示す図。
説明するためのもので、(a)は固定接触子側の構成
図、(b)は接点部の組成成分の概略傾向を示す図。
【図6】本発明の第1の実施の形態乃至第4の実施の形
態において、評価試験結果を説明するための図。
態において、評価試験結果を説明するための図。
【図7】一般的な電気接触子の開離時に発生するアーク
の動きを示す図。
の動きを示す図。
【図8】従来の電気接触子の一例を示す構成図。
1,2……台金 3,4……接点 5,6……取付穴 7……第1の接触領域 8……第2の接触領域 9……Agメッキ A……可動接触子 B……固定接触子 C……耐弧成分 D……導電成分 R……可動接点面の曲率
Claims (8)
- 【請求項1】 遮断器や電気開閉器に使用される電気接
触子において、投入及び遮断時にアークが発生する接点
部分を第1の接触領域とし、この第1の接触領域は融点
が高く、耐アーク性に富む耐アーク性成分を主体とする
材料と電気導電性に富む導電成分からなる材料により構
成され、また投入後の常時通電部分を第2の接触領域と
し、この第2の接触領域は電気導電性に富む導電性成分
を主体とする材料と耐アーク性に富む耐アーク性成分と
からなる材料により構成されたことを特徴とする電気接
触子。 - 【請求項2】 請求項1記載の電気接触子において、耐
アーク性材料が前記第1の接触領域から前記第2の接触
領域の方向に連続的または段階的に変化させた材料で構
成されたことを特徴とする電気接触子。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の電気接触
子において、第2の接触領域に高導電材料を厚メッキし
てメッキ層を形成し、このメッキ層の下部を含む第1の
接触領域を耐アーク性に富む成分を主体とする材料で構
成したことを特徴とする電気接触子。 - 【請求項4】 請求項1または請求項2記載の電気接触
子において、第1の接触領域の材料は、W、Moの金属
または炭化物、In、Sn、Cdの金属または酸化物よ
り選ばれた少なくとも1種の耐弧成分が100重量%〜
60重量%で構成され、第2の接触領域の材料は導電性
成分とW、Moの金属または炭化物、In、Sn、Cd
の金属または酸化物より選ばれた少なくとも1種の耐弧
成分が60重量%以下とで構成され、第1の接触領域か
ら第2の接触領域方向に耐アーク性成分は連続的に減少
させ、導電成分は連続的に増加させた材料で構成された
ことを特徴とする電気接触子。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
の電気接触子において、第1の接触領域の材料は、W、
Moの金属または炭化物、In、Sn、Cdの金属また
は酸化物より選ばれた少なくとも1種の耐弧成分が80
重量%〜50重量%で構成され、第2の接触領域の材料
はW、Moの金属または炭化物、In、Sn、Cdの金
属または酸化物より選ばれた少なくとも1種の耐弧成分
が30重量%〜60重量%で構成され、第1の接触領域
から第2の接触領域方向に耐アーク性成分は段階的に減
少させ、導電成分は段階的に増加させた材料で構成され
たことを特徴とする電気接触子。 - 【請求項6】 請求項3記載の電気接触子において、第
2の接触領域の高導電材料メッキの成分は銀または銀を
主成分とした銀合金で、そのメッキ層の厚さは10μm
〜50μm とし、このメッキ層の下部を含む第1の接触
領域の材料は耐アーク性成分であるW、Moの金属また
は、および炭化物、In、Sn、Cdの内1種類または
複数種類の耐弧成分の合計の最大含有量が80重量%〜
50重量%で構成されたことを特徴とする電気接触子。 - 【請求項7】 遮断器や電気開閉器に使用される電気接
触子において、投入及び遮断時にアークが発生する接点
部分を第1の接触領域とし、この第1の接触領域は融点
が高く、耐アーク性に富む耐アーク性成分を主体とする
材料と電気導電性に富む導電成分からなる材料により構
成され、また投入後の常時通電部分を第2の接触領域と
し、この第2の接触領域は電気導電性に富む導電性成分
を主体とする材料と耐アーク性に富む耐アーク性成分か
らなる材料により構成され、さらに第1の接触領域と第
2の接触領域の間を第3の接触領域とし、この第3の接
触領域は第1の接触領域から第3の接触領域、さらに第
2の接触領域方向に前記耐アーク性成分である材料を減
少させると共に、導電成分を増加させたことを特徴とす
る電気接触子。 - 【請求項8】 請求項7記載の電気接触子において、前
記第1の接触領域の材料はW、Moの金属または炭化
物、In、Sn、Cdの金属または酸化物より選ばれた
少なくとも1種の耐弧成分が100重量%〜60重量
%、前記第3の接触領域の材料はW、Moの金属または
炭化物、In、Sn、Cdの金属または酸化物より選ば
れた少なくとも1種の耐弧成分が80重量%〜50重量
%、前記第2の接触領域の材料は導電成分のみ、または
W、Moの金属または炭化物、In、Sn、Cdの金属
または酸化物より選ばれた少なくとも1種の耐弧成分が
60重量%以下(ゼロを含まず)で構成されたことを特
徴とする電気接触子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10247354A JP2000076948A (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | 電気接触子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10247354A JP2000076948A (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | 電気接触子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000076948A true JP2000076948A (ja) | 2000-03-14 |
Family
ID=17162177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10247354A Pending JP2000076948A (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | 電気接触子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000076948A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010089882A1 (ja) | 2009-02-06 | 2010-08-12 | Dewaki Kenji | 銀含有合金メッキ浴、およびこれを用いた電解メッキ方法 |
| WO2011034140A1 (ja) * | 2009-09-16 | 2011-03-24 | 株式会社ワイ・ワイ・エル | スイッチ |
| US9080247B2 (en) | 2009-07-31 | 2015-07-14 | Shinji Dewaki | Tin-containing alloy plating bath, electroplating method using same, and substrate with the electroplating deposited thereon |
-
1998
- 1998-09-01 JP JP10247354A patent/JP2000076948A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010089882A1 (ja) | 2009-02-06 | 2010-08-12 | Dewaki Kenji | 銀含有合金メッキ浴、およびこれを用いた電解メッキ方法 |
| US9574281B2 (en) | 2009-02-06 | 2017-02-21 | M-Tech Japan Co., Ltd. | Silver-containing alloy plating bath and method for electrolytic plating using same |
| US9080247B2 (en) | 2009-07-31 | 2015-07-14 | Shinji Dewaki | Tin-containing alloy plating bath, electroplating method using same, and substrate with the electroplating deposited thereon |
| WO2011034140A1 (ja) * | 2009-09-16 | 2011-03-24 | 株式会社ワイ・ワイ・エル | スイッチ |
| JP5628184B2 (ja) * | 2009-09-16 | 2014-11-19 | 株式会社ワイ・ワイ・エル | スイッチ |
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