JP2000074451A - 空気調和機のエアーフィルタ目詰まり検出装置 - Google Patents
空気調和機のエアーフィルタ目詰まり検出装置Info
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エアーフィルタの通過風量により室内側熱交
換機の温度が変化することを利用して、余分な装置を用
いずにエアーフィルタの目詰まりを検出する。 【解決手段】 室内側熱交換機の導管温度を検出する温
度センサ7と、運転時間を積算する運転時間積算部23
と、運転開始後、運転時間積算部23によって所定の運
転時間が積算されるたびに、一定時間の間室内側ファン
31の回転モードをそれまでのモードから変更して運転
を継続する運転制御部22と、室内側ファン31の回転
モードを変更して運転している一定時間の間、温度セン
サ7によって検出される室内側熱交換機の導管温度の温
度変化を監視してその変化幅を求め、この求めた変化幅
と予め内部に設定された基準幅とを比較する比較部21
と、この比較部21での比較結果に基づき、導管温度の
変化幅が基準幅より小さい場合には、エアーフィルタの
交換時期を警告する警告部26とを備えている。
換機の温度が変化することを利用して、余分な装置を用
いずにエアーフィルタの目詰まりを検出する。 【解決手段】 室内側熱交換機の導管温度を検出する温
度センサ7と、運転時間を積算する運転時間積算部23
と、運転開始後、運転時間積算部23によって所定の運
転時間が積算されるたびに、一定時間の間室内側ファン
31の回転モードをそれまでのモードから変更して運転
を継続する運転制御部22と、室内側ファン31の回転
モードを変更して運転している一定時間の間、温度セン
サ7によって検出される室内側熱交換機の導管温度の温
度変化を監視してその変化幅を求め、この求めた変化幅
と予め内部に設定された基準幅とを比較する比較部21
と、この比較部21での比較結果に基づき、導管温度の
変化幅が基準幅より小さい場合には、エアーフィルタの
交換時期を警告する警告部26とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷媒圧縮機と、エ
アーフィルタを前面に配置した室内側熱交換機と、室内
側ファンと、室外側熱交換機と、室外側ファンと、室内
側熱交換機と室外側熱交換機との間に介挿される減圧機
と、冷媒圧縮機と室内側熱交換機又は室外側熱交換機と
の接続を切り換える四方弁とで形成される冷凍サイクル
を備えた空気調和機に係り、より詳細には、エアーフィ
ルタの通過風量により室内側熱交換機の温度が変化する
ことを利用して、エアーフィルタの目詰まりを検出する
空気調和機のエアーフィルタ目詰まり検出装置に関す
る。
アーフィルタを前面に配置した室内側熱交換機と、室内
側ファンと、室外側熱交換機と、室外側ファンと、室内
側熱交換機と室外側熱交換機との間に介挿される減圧機
と、冷媒圧縮機と室内側熱交換機又は室外側熱交換機と
の接続を切り換える四方弁とで形成される冷凍サイクル
を備えた空気調和機に係り、より詳細には、エアーフィ
ルタの通過風量により室内側熱交換機の温度が変化する
ことを利用して、エアーフィルタの目詰まりを検出する
空気調和機のエアーフィルタ目詰まり検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機は、四方弁を切り換え
ることにより、冷房運転時には、圧縮機で圧縮された冷
媒を、四方弁、室外側熱交換機、減圧機、室内側熱交換
機、四方弁の経路を経て再び圧縮機に循環させ、暖房運
転時には、圧縮機で圧縮された冷媒を、四方弁、室内側
熱交換機、減圧機、室外側熱交換機、四方弁の経路を経
て再び圧縮機に循環させている。
ることにより、冷房運転時には、圧縮機で圧縮された冷
媒を、四方弁、室外側熱交換機、減圧機、室内側熱交換
機、四方弁の経路を経て再び圧縮機に循環させ、暖房運
転時には、圧縮機で圧縮された冷媒を、四方弁、室内側
熱交換機、減圧機、室外側熱交換機、四方弁の経路を経
て再び圧縮機に循環させている。
【0003】このような冷房運転や暖房運転では、室内
側熱交換機の前面に配置されているエアーフィルタを通
して室内空気を吸い込み、室内側熱交換機で冷媒との熱
交換を行った後、吹き出し口から冷房時には冷風を、暖
房時には温風を室内に吹き出すようになっている。つま
り、エアーフィルタには、室内空気を通すとき、その空
気に含まれる埃やゴミが付着して目詰まりを起こすの
で、適当なタイミングで清掃するか、若しくは交換する
必要がある。
側熱交換機の前面に配置されているエアーフィルタを通
して室内空気を吸い込み、室内側熱交換機で冷媒との熱
交換を行った後、吹き出し口から冷房時には冷風を、暖
房時には温風を室内に吹き出すようになっている。つま
り、エアーフィルタには、室内空気を通すとき、その空
気に含まれる埃やゴミが付着して目詰まりを起こすの
で、適当なタイミングで清掃するか、若しくは交換する
必要がある。
【0004】そこで、従来より、エアーフィルタの目詰
まりを検出する装置が種々提案されている。例えば、空
気調和機の動作時間を積算し、その積算時間が一定時間
(例えば、100時間等)を超えたとき、エアーフィル
タの清掃や交換の時期であると判定するもの(例えば、
特開昭57−67742号公報参照)や、空気調和機の
動作時の風量を積算し、その積算風量が一定量を超えた
とき、エアーフィルタの清掃や交換の時期であると判定
するものなどがある。
まりを検出する装置が種々提案されている。例えば、空
気調和機の動作時間を積算し、その積算時間が一定時間
(例えば、100時間等)を超えたとき、エアーフィル
タの清掃や交換の時期であると判定するもの(例えば、
特開昭57−67742号公報参照)や、空気調和機の
動作時の風量を積算し、その積算風量が一定量を超えた
とき、エアーフィルタの清掃や交換の時期であると判定
するものなどがある。
【0005】しかしながら、これらはいずれも実際のエ
アーフィルタの目詰まりを検出するものではなく、あく
までエアーフィルタが目詰まりしているであろうとの予
測の下に、エアーフィルタの清掃や交換を行うものであ
る。そのため、空気調和機の動作環境によってはまだ目
詰まりを起こしていない場合もあり、また既に目詰まり
を起こしていてとっくに交換時期を過ぎている場合もあ
る。
アーフィルタの目詰まりを検出するものではなく、あく
までエアーフィルタが目詰まりしているであろうとの予
測の下に、エアーフィルタの清掃や交換を行うものであ
る。そのため、空気調和機の動作環境によってはまだ目
詰まりを起こしていない場合もあり、また既に目詰まり
を起こしていてとっくに交換時期を過ぎている場合もあ
る。
【0006】そこで、エアーフィルタの目詰まりを直接
検出するようにした装置も提案されている(例えば、特
開昭58−158434号公報参照)。この装置は、空
気調和機の室内ユニット内のうち、エアーフィルタと室
内側ファンとの間に位置する吸込側風洞内の圧力を検出
し、その圧力が所定圧力以下の低圧力になったとき移動
する作動体を設け、一端を室外の光を受け入れる位置に
設けた入光側光ファイバの他端と、一端を室内ユニット
の表面に露出させて設けた表示側光ファイバの他端と
を、この作動体を介して対向配置させている。そして、
吸込側風洞内圧力が所定圧力以上のときは作動体が両光
ファイバの他端間に位置し(すなち、両光ファイバを遮
断し)、所定圧力以下のときは両光ファイバの他端間か
ら外れるように(すなわち、両光ファイバが導通するよ
うに)なっている(これを従来技術1という)。
検出するようにした装置も提案されている(例えば、特
開昭58−158434号公報参照)。この装置は、空
気調和機の室内ユニット内のうち、エアーフィルタと室
内側ファンとの間に位置する吸込側風洞内の圧力を検出
し、その圧力が所定圧力以下の低圧力になったとき移動
する作動体を設け、一端を室外の光を受け入れる位置に
設けた入光側光ファイバの他端と、一端を室内ユニット
の表面に露出させて設けた表示側光ファイバの他端と
を、この作動体を介して対向配置させている。そして、
吸込側風洞内圧力が所定圧力以上のときは作動体が両光
ファイバの他端間に位置し(すなち、両光ファイバを遮
断し)、所定圧力以下のときは両光ファイバの他端間か
ら外れるように(すなわち、両光ファイバが導通するよ
うに)なっている(これを従来技術1という)。
【0007】また、エアーフィルタの目詰まりとともに
室内側熱交換機の汚れも合わせて検出するようにした装
置も提案されている(特開平5−264136号公報参
照)が、エアーフィルタの目詰まり検出については、空
気調和機の動作時間を積算し、その積算時間が一定時間
を超えたとき、エアーフィルタの清掃や交換の時期であ
ると判定する。若しくは、一定時間経過時に空気がエア
ーフィルタを通過するときに発生する音を音検出手段に
よって検出し、そのレベルが一定レベルを超えていると
き、エアーフィルタの清掃や交換の時期であると判定す
るものである(これを従来技術2という)。
室内側熱交換機の汚れも合わせて検出するようにした装
置も提案されている(特開平5−264136号公報参
照)が、エアーフィルタの目詰まり検出については、空
気調和機の動作時間を積算し、その積算時間が一定時間
を超えたとき、エアーフィルタの清掃や交換の時期であ
ると判定する。若しくは、一定時間経過時に空気がエア
ーフィルタを通過するときに発生する音を音検出手段に
よって検出し、そのレベルが一定レベルを超えていると
き、エアーフィルタの清掃や交換の時期であると判定す
るものである(これを従来技術2という)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術1のものは、エアーフィルタが目詰まりを起こすこと
によって風量が低下することを利用したものであるが、
その風量低下を利用するために、吸込側風洞内に作動体
を配置し、この作動体を挟むようにして光ファイバを配
置する必要がある。つまり、エアーフィルタの目詰まり
を検出するための専用の装置を設ける必要があるため、
その分装置が複雑になったり、部品点数が増加し、また
製造コストの上昇を招くといった問題があった。
術1のものは、エアーフィルタが目詰まりを起こすこと
によって風量が低下することを利用したものであるが、
その風量低下を利用するために、吸込側風洞内に作動体
を配置し、この作動体を挟むようにして光ファイバを配
置する必要がある。つまり、エアーフィルタの目詰まり
を検出するための専用の装置を設ける必要があるため、
その分装置が複雑になったり、部品点数が増加し、また
製造コストの上昇を招くといった問題があった。
【0009】また、従来技術2のものは、原則的には空
気調和機の動作時間の積算で判定するものであるため、
上記に記載したような問題点を有しており、また、空気
がエアーフィルタを通過するときに発生する音を検出す
るものでも、その音を検出するための余分な装置、すな
わち空気調和機の動作とは直接関係の無い余分な装置が
必要となり、その分装置が複雑になったり、部品点数が
増加し、また製造コストの上昇を招くといった問題があ
った。本発明はこのような問題点を解決すべく創案され
たものであって、その目的は、エアーフィルタの通過風
量により室内側熱交換機の温度が変化することを利用す
ることによって、冷凍サイクル以外に余分な装置を用い
ずにエアーフィルタの目詰まりを検出することのできる
空気調和機のエアーフィルタ目詰まり検出装置を提供す
ることにある。
気調和機の動作時間の積算で判定するものであるため、
上記に記載したような問題点を有しており、また、空気
がエアーフィルタを通過するときに発生する音を検出す
るものでも、その音を検出するための余分な装置、すな
わち空気調和機の動作とは直接関係の無い余分な装置が
必要となり、その分装置が複雑になったり、部品点数が
増加し、また製造コストの上昇を招くといった問題があ
った。本発明はこのような問題点を解決すべく創案され
たものであって、その目的は、エアーフィルタの通過風
量により室内側熱交換機の温度が変化することを利用す
ることによって、冷凍サイクル以外に余分な装置を用い
ずにエアーフィルタの目詰まりを検出することのできる
空気調和機のエアーフィルタ目詰まり検出装置を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1記載の空気調和機のエアーフィル
タ目詰まり検出装置は、冷媒圧縮機と、エアーフィルタ
を前面に配置した室内側熱交換機と、室内側ファンと、
室外側熱交換機と、室外側ファンと、前記室内側熱交換
機と前記室外側熱交換機との間に介挿される減圧機と、
前記冷媒圧縮機と前記室内側熱交換機又は前記室外側熱
交換機との接続を切り換える四方弁とで形成される冷凍
サイクルを備えた空気調和機において、前記室内側熱交
換機の導管温度を検出する温度検出手段と、暖房又は冷
房の運転時間を積算する運転時間積算手段と、暖房運転
又は冷房運転の開始後、前記運転時間積算手段によって
所定の運転時間が積算されるたびに、一定時間の間室内
側ファンの回転モードをそれまでのモードから変更して
運転を継続する回転モード変更手段と、室内側ファンの
回転モードを変更して運転している一定時間の間、前記
温度検出手段によって検出される室内側熱交換機の導管
温度の温度変化を監視してその変化幅を求め、この求め
た変化幅と予め内部に設定された基準幅とを比較する比
較手段と、この比較手段での比較結果に基づき、導管温
度の変化幅が基準幅より小さい場合には、前記エアーフ
ィルタの交換時期を警告する警告手段とを備えた構成と
する。
め、本発明の請求項1記載の空気調和機のエアーフィル
タ目詰まり検出装置は、冷媒圧縮機と、エアーフィルタ
を前面に配置した室内側熱交換機と、室内側ファンと、
室外側熱交換機と、室外側ファンと、前記室内側熱交換
機と前記室外側熱交換機との間に介挿される減圧機と、
前記冷媒圧縮機と前記室内側熱交換機又は前記室外側熱
交換機との接続を切り換える四方弁とで形成される冷凍
サイクルを備えた空気調和機において、前記室内側熱交
換機の導管温度を検出する温度検出手段と、暖房又は冷
房の運転時間を積算する運転時間積算手段と、暖房運転
又は冷房運転の開始後、前記運転時間積算手段によって
所定の運転時間が積算されるたびに、一定時間の間室内
側ファンの回転モードをそれまでのモードから変更して
運転を継続する回転モード変更手段と、室内側ファンの
回転モードを変更して運転している一定時間の間、前記
温度検出手段によって検出される室内側熱交換機の導管
温度の温度変化を監視してその変化幅を求め、この求め
た変化幅と予め内部に設定された基準幅とを比較する比
較手段と、この比較手段での比較結果に基づき、導管温
度の変化幅が基準幅より小さい場合には、前記エアーフ
ィルタの交換時期を警告する警告手段とを備えた構成と
する。
【0011】また、本発明の請求項2に記載の空気調和
機のエアーフィルタ目詰まり検出装置は、請求項1に記
載のものにおいて、前記基準幅は、室内側ファンのそれ
までの回転モードとその回転モードから一定時間の間変
更する他の回転モードとの組み合わせに応じて複数種類
設定されており、前記比較手段は、室内側ファンのそれ
までの回転モードに基づいて複数種類の基準幅の中から
該当する基準幅を選択して内部に設定するものである。
機のエアーフィルタ目詰まり検出装置は、請求項1に記
載のものにおいて、前記基準幅は、室内側ファンのそれ
までの回転モードとその回転モードから一定時間の間変
更する他の回転モードとの組み合わせに応じて複数種類
設定されており、前記比較手段は、室内側ファンのそれ
までの回転モードに基づいて複数種類の基準幅の中から
該当する基準幅を選択して内部に設定するものである。
【0012】また、本発明の請求項3に記載の空気調和
機のエアーフィルタ目詰まり検出装置は、請求項1又は
2に記載のものにおいて、前記比較手段において求めら
れる導管温度の変化幅が前記基準幅より大きい場合に
は、変化幅と基準幅との差に基づいて、前記運転時間積
算手段により積算される次の所定の運転時間を決定する
時間決定手段を備えた構成とする。また、本発明の請求
項4に記載の空気調和機のエアーフィルタ目詰まり検出
装置は、請求項3に記載のものにおいて、前記時間決定
手段は、変化幅と基準幅との差が大きい程、前記運転時
間積算手段により積算される次の所定の運転時間を長く
するように決定し、変化幅と基準幅との差が小さい程、
前記運転時間積算手段により積算される次の所定の運転
時間を短くするように決定するものである。
機のエアーフィルタ目詰まり検出装置は、請求項1又は
2に記載のものにおいて、前記比較手段において求めら
れる導管温度の変化幅が前記基準幅より大きい場合に
は、変化幅と基準幅との差に基づいて、前記運転時間積
算手段により積算される次の所定の運転時間を決定する
時間決定手段を備えた構成とする。また、本発明の請求
項4に記載の空気調和機のエアーフィルタ目詰まり検出
装置は、請求項3に記載のものにおいて、前記時間決定
手段は、変化幅と基準幅との差が大きい程、前記運転時
間積算手段により積算される次の所定の運転時間を長く
するように決定し、変化幅と基準幅との差が小さい程、
前記運転時間積算手段により積算される次の所定の運転
時間を短くするように決定するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明のエアーフ
ィルタ目詰まり検出装置を備えた空気調和機の系統図
(冷凍サイクル)である。同図において、圧縮機1の吐
出口11及び吸入口12は、四方弁2を介して室内側フ
ァン31を有する室内側熱交換機3の一方の接続口と、
室外側ファン51を有する室外側熱交換機5の一方の接
続口とに接続されており、室内側熱交換機3の他方の接
続口と室外側熱交換機5の他方の接続口とが、減圧機4
を介して接続されている。また、室内側熱交換機3に
は、内部に設けられた導管(図示省略)内を流れる冷媒
の温度(実質的には導管温度)を検出する温度センサ7
が取り付けられた構成となっている。
て図面を参照して説明する。図1は、本発明のエアーフ
ィルタ目詰まり検出装置を備えた空気調和機の系統図
(冷凍サイクル)である。同図において、圧縮機1の吐
出口11及び吸入口12は、四方弁2を介して室内側フ
ァン31を有する室内側熱交換機3の一方の接続口と、
室外側ファン51を有する室外側熱交換機5の一方の接
続口とに接続されており、室内側熱交換機3の他方の接
続口と室外側熱交換機5の他方の接続口とが、減圧機4
を介して接続されている。また、室内側熱交換機3に
は、内部に設けられた導管(図示省略)内を流れる冷媒
の温度(実質的には導管温度)を検出する温度センサ7
が取り付けられた構成となっている。
【0014】そして、暖房運転時には、四方弁2の切り
換えにより、圧縮機1の吐出口11と室内側熱交換機3
の一方の接続口とが接続され、圧縮機1の吸入口12と
室外側熱交換機5の一方の接続口とが接続されることか
ら、圧縮機1で圧縮された高温冷媒は、図中に実線で示
す矢符の如く流れて室内を暖房する。すなわち、圧縮機
1で圧縮された高温冷媒は、四方弁2を通って室内側熱
交換機3に供給され、ここで室内側ファン31によって
強制的に熱交換して室内を暖房する。室内側熱交換機3
により熱交換を終わって凝縮された冷媒は、減圧機4に
より減圧されて室外側熱交換機5に供給され、ここで室
外側ファン51によって強制的に熱交換して室外側熱交
換機5の表面温度を低下させる。室外側熱交換機5によ
り熱交換を終わって気化された冷媒は、四方弁2を通っ
て再び圧縮機1に循環される。
換えにより、圧縮機1の吐出口11と室内側熱交換機3
の一方の接続口とが接続され、圧縮機1の吸入口12と
室外側熱交換機5の一方の接続口とが接続されることか
ら、圧縮機1で圧縮された高温冷媒は、図中に実線で示
す矢符の如く流れて室内を暖房する。すなわち、圧縮機
1で圧縮された高温冷媒は、四方弁2を通って室内側熱
交換機3に供給され、ここで室内側ファン31によって
強制的に熱交換して室内を暖房する。室内側熱交換機3
により熱交換を終わって凝縮された冷媒は、減圧機4に
より減圧されて室外側熱交換機5に供給され、ここで室
外側ファン51によって強制的に熱交換して室外側熱交
換機5の表面温度を低下させる。室外側熱交換機5によ
り熱交換を終わって気化された冷媒は、四方弁2を通っ
て再び圧縮機1に循環される。
【0015】一方、冷房運転時には、四方弁2の切り換
えにより、圧縮機1の吐出口11と室外側熱交換機5の
一方の接続口とが接続され、圧縮機1の吸入口12と室
内側熱交換機3の一方の接続口とが接続されることか
ら、圧縮機1で圧縮された高温冷媒は、図中に破線で示
す矢符の如く流れて室内を冷房する。図2は、このよう
な空気調和機の室内側ユニットを側面より見た断面図で
ある。
えにより、圧縮機1の吐出口11と室外側熱交換機5の
一方の接続口とが接続され、圧縮機1の吸入口12と室
内側熱交換機3の一方の接続口とが接続されることか
ら、圧縮機1で圧縮された高温冷媒は、図中に破線で示
す矢符の如く流れて室内を冷房する。図2は、このよう
な空気調和機の室内側ユニットを側面より見た断面図で
ある。
【0016】この室内側ユニットは、前面が吸引口32
として開口しており、この吸引口32の下方(前面下
方)に吹出口33が設けられたケース本体30と、この
ケース本体30の吸引口32に装着される開閉式の前面
パネル34と、ケース本体30の吸引口32に臨んでケ
ース本体30内に設けられた室内側熱交換機3と、この
室内側熱交換機3を経由して吸引口32から吹出口33
へ空気を流通させるために、吹出口33の奥側近傍に設
けられたクロスフロー型の室内側ファン31とを備えて
いる。ケース本体30の天板部35及び前面パネル34
の前面には、それぞれ空気を吸入するための上面グリル
36及び前面グリル37が設けられており、前面パネル
34と室内側熱交換機3との間に、エアーフィルタ38
が設けられている。
として開口しており、この吸引口32の下方(前面下
方)に吹出口33が設けられたケース本体30と、この
ケース本体30の吸引口32に装着される開閉式の前面
パネル34と、ケース本体30の吸引口32に臨んでケ
ース本体30内に設けられた室内側熱交換機3と、この
室内側熱交換機3を経由して吸引口32から吹出口33
へ空気を流通させるために、吹出口33の奥側近傍に設
けられたクロスフロー型の室内側ファン31とを備えて
いる。ケース本体30の天板部35及び前面パネル34
の前面には、それぞれ空気を吸入するための上面グリル
36及び前面グリル37が設けられており、前面パネル
34と室内側熱交換機3との間に、エアーフィルタ38
が設けられている。
【0017】このような空気調和機の自動運転(暖房運
転又は冷房運転)中、室内の空気は、図2中に実線の矢
符で示すように、室内側ファン31が作動することによ
って前面パネル34の前面グリル37及びケース本体3
0の上面グリル36からケース本体30内に流入し、エ
アーフィルタ38を通過して、室外側熱交換機3におい
て熱交換された後、室内側ファン31を経て吹出口33
から室内に吹き出されるようになっている。
転又は冷房運転)中、室内の空気は、図2中に実線の矢
符で示すように、室内側ファン31が作動することによ
って前面パネル34の前面グリル37及びケース本体3
0の上面グリル36からケース本体30内に流入し、エ
アーフィルタ38を通過して、室外側熱交換機3におい
て熱交換された後、室内側ファン31を経て吹出口33
から室内に吹き出されるようになっている。
【0018】図3は、本発明のエアーフィルタ目詰まり
検出装置の電気的構成を示すブロック図であり、請求項
1及び2に対応している。室内側熱交換機3の導管温度
を検出する温度センサ7の出力は、導管温度の温度変化
を監視してその変化幅を求め、この求めた変化幅と予め
内部に設定された基準幅とを比較する比較部21と、図
1に示す冷凍サイクルを制御する運転制御部22とに導
かれており、比較部21と運転制御部22とは双方向の
接続となっている。
検出装置の電気的構成を示すブロック図であり、請求項
1及び2に対応している。室内側熱交換機3の導管温度
を検出する温度センサ7の出力は、導管温度の温度変化
を監視してその変化幅を求め、この求めた変化幅と予め
内部に設定された基準幅とを比較する比較部21と、図
1に示す冷凍サイクルを制御する運転制御部22とに導
かれており、比較部21と運転制御部22とは双方向の
接続となっている。
【0019】また、運転制御部22には、暖房又は冷房
の運転時間を積算する運転時間積算23と、任意の時間
を計測するタイマー部24とが、それぞれ双方向に接続
されているとともに、各種スイッチ(図示省略)が設け
られた入力部25の出力が導かれている。また、運転制
御部22には、エアーフィルタ38の清掃又は交換時期
をユーザに知らせるための警告部26が接続された構成
となっている。運転時間積算部23は、予め設定された
運転時間(例えば、50時間等)を積算すると積算終了
信号を運転制御部22に出力する。運転時間積算部23
での積算値は、空気調和機の運転(暖房運転、冷房運
転、除湿運転、除霜運転等)を停止しただけではリセッ
トされず、後述する運転制御部22からのリセット信号
によって初めてリセットされるようになっている。
の運転時間を積算する運転時間積算23と、任意の時間
を計測するタイマー部24とが、それぞれ双方向に接続
されているとともに、各種スイッチ(図示省略)が設け
られた入力部25の出力が導かれている。また、運転制
御部22には、エアーフィルタ38の清掃又は交換時期
をユーザに知らせるための警告部26が接続された構成
となっている。運転時間積算部23は、予め設定された
運転時間(例えば、50時間等)を積算すると積算終了
信号を運転制御部22に出力する。運転時間積算部23
での積算値は、空気調和機の運転(暖房運転、冷房運
転、除湿運転、除霜運転等)を停止しただけではリセッ
トされず、後述する運転制御部22からのリセット信号
によって初めてリセットされるようになっている。
【0020】タイマー部24は、運転制御部22によっ
て設定された任意の時間を計測する。警告部26は、例
えばブザーやLED等によって構成されており、運転制
御部22からの警告信号に基づいてブザーを鳴動させた
り、LED等を点灯又は点滅させたりして、ユーザにエ
アーフィルタ38の清掃又は交換時期を知らせるように
なっている。
て設定された任意の時間を計測する。警告部26は、例
えばブザーやLED等によって構成されており、運転制
御部22からの警告信号に基づいてブザーを鳴動させた
り、LED等を点灯又は点滅させたりして、ユーザにエ
アーフィルタ38の清掃又は交換時期を知らせるように
なっている。
【0021】運転制御部22は、図示しない内部メモリ
に格納された各種運転モード(暖房運転モード、冷房運
転モード、後述するエアーフィルタ38の目詰まり検査
運転モード等)を実行するプログラムに従って、図1に
示す冷凍サイクルを制御するブロックである。また、運
転制御部22は、運転時間積算部23によって積算され
る所定時間(50時間等)が経過するたびに、一定時間
(例えば、3分)の間、室内側ファン31の回転モード
をそれまでのモード(例えば、「H(High)」)か
ら変更して(例えば、「M(Mid)」に変更して)、
運転を継続する目詰まり検査運転モードを実行する。す
なわち、請求項1に記載の回転モード変更手段は、本実
施の形態では運転制御部22によって実現されている。
また、運転制御部22は、目詰まり検査運転モードを実
行すると、運転時間積算部23にリセット信号を出力す
るようになっている。
に格納された各種運転モード(暖房運転モード、冷房運
転モード、後述するエアーフィルタ38の目詰まり検査
運転モード等)を実行するプログラムに従って、図1に
示す冷凍サイクルを制御するブロックである。また、運
転制御部22は、運転時間積算部23によって積算され
る所定時間(50時間等)が経過するたびに、一定時間
(例えば、3分)の間、室内側ファン31の回転モード
をそれまでのモード(例えば、「H(High)」)か
ら変更して(例えば、「M(Mid)」に変更して)、
運転を継続する目詰まり検査運転モードを実行する。す
なわち、請求項1に記載の回転モード変更手段は、本実
施の形態では運転制御部22によって実現されている。
また、運転制御部22は、目詰まり検査運転モードを実
行すると、運転時間積算部23にリセット信号を出力す
るようになっている。
【0022】比較部21は、室内側ファン31の回転モ
ードを変更して運転している一定時間(3分)の間、温
度センサ7によって検出される室内側熱交換機3の導管
温度の温度変化を監視してその変化幅ΔTを求め、この
求めた変化幅ΔTと予め内部に設定された基準幅Ts
(これについては後述する)とを比較する。そして、変
化幅ΔTが基準幅Tsより小さい場合には、エアーフィ
ルタ38が清掃又は交換を必要とする状態まで目詰まり
していると判断して、エアーフィルタ38の清掃又は交
換を指示する指示信号を運転制御部22に出力する。
ードを変更して運転している一定時間(3分)の間、温
度センサ7によって検出される室内側熱交換機3の導管
温度の温度変化を監視してその変化幅ΔTを求め、この
求めた変化幅ΔTと予め内部に設定された基準幅Ts
(これについては後述する)とを比較する。そして、変
化幅ΔTが基準幅Tsより小さい場合には、エアーフィ
ルタ38が清掃又は交換を必要とする状態まで目詰まり
していると判断して、エアーフィルタ38の清掃又は交
換を指示する指示信号を運転制御部22に出力する。
【0023】すなわち、本発明では、室内側ファン31
の回転モードをそれまでのモードから別のモードに変更
して運転を継続した状態で、室内側熱交換機3の導管温
度の変化幅ΔTを求めることによって、エアーフィルタ
38の目詰まり状態を検出するようにしているが、これ
によってエアーフィルタ38の目詰まり状態が検出でき
る理由を、以下に説明する。
の回転モードをそれまでのモードから別のモードに変更
して運転を継続した状態で、室内側熱交換機3の導管温
度の変化幅ΔTを求めることによって、エアーフィルタ
38の目詰まり状態を検出するようにしているが、これ
によってエアーフィルタ38の目詰まり状態が検出でき
る理由を、以下に説明する。
【0024】目的のところでも述べたように、室内側熱
交換機3の導管温度は、エアーフィルタ38の通過風量
に影響される。例えば、暖房運転の場合には、室内側熱
交換機3の導管温度は、エアーフィルタ38の通過風量
が多いほど、より多くの熱量が空気に奪われるため低く
なり、通過風量が少ないほど奪われる熱量が少ないため
高くなる。また、冷房運転の場合はこれとは逆となり、
室内側熱交換機3の導管温度は、エアーフィルタ38の
通過風量が多いほど高くなり、通過風量が少ないほど低
くなる。
交換機3の導管温度は、エアーフィルタ38の通過風量
に影響される。例えば、暖房運転の場合には、室内側熱
交換機3の導管温度は、エアーフィルタ38の通過風量
が多いほど、より多くの熱量が空気に奪われるため低く
なり、通過風量が少ないほど奪われる熱量が少ないため
高くなる。また、冷房運転の場合はこれとは逆となり、
室内側熱交換機3の導管温度は、エアーフィルタ38の
通過風量が多いほど高くなり、通過風量が少ないほど低
くなる。
【0025】以下、暖房運転時を例に挙げて具体的に説
明する。例えば、室内側ファン31の回転が「H」モー
ドのときに、透過率100%(まったく目詰まりしてい
ない状態)のエアーフィルタ38を1分間に通過する空
気の量(風量)を10m3 とし、この状態で室内側ファ
ン31の回転が「H」モードのときの室内側熱交換機3
の導管温度を45℃、室内温度を25℃とすると、吹出
口33の吹出温度は導管温度(45℃)から例えば5℃
程度低い40℃となるので、10m3 ×15(=40−
25)℃=150m3 ・℃に相当する熱量が、室内側熱
交換機3から1分間に奪われることになる。一方、室内
側ファン31の回転が「M」モードのときに、透過率1
00%のエアーフィルタ38を1分間に通過する空気の
量(風量)を7m3 とすると、室内側ファン31の回転
モードを「H」から「M」に切り換えたとき、7m3 ×
15(=40−25)℃=105m3 ・℃に相当する熱
量が、室内側熱交換機3から1分間に奪われることにな
る。つまり、エアーフィルタ38が透過率100%のと
きに、室内側ファン31の回転モードを「H」から
「M」に切り換えると、室内側熱交換機3から奪われる
熱量相当量が、150m 3 ・℃から105m3 ・℃に変
化し、その変化量は45m3 ・℃となる。すなわち、そ
れまでより45m3 ・℃分だけ奪われる熱量相当量が少
なくなるので、室内側熱交換機3の導管温度はその熱量
相当量分だけ上昇(例えば4℃上昇)することになる。
明する。例えば、室内側ファン31の回転が「H」モー
ドのときに、透過率100%(まったく目詰まりしてい
ない状態)のエアーフィルタ38を1分間に通過する空
気の量(風量)を10m3 とし、この状態で室内側ファ
ン31の回転が「H」モードのときの室内側熱交換機3
の導管温度を45℃、室内温度を25℃とすると、吹出
口33の吹出温度は導管温度(45℃)から例えば5℃
程度低い40℃となるので、10m3 ×15(=40−
25)℃=150m3 ・℃に相当する熱量が、室内側熱
交換機3から1分間に奪われることになる。一方、室内
側ファン31の回転が「M」モードのときに、透過率1
00%のエアーフィルタ38を1分間に通過する空気の
量(風量)を7m3 とすると、室内側ファン31の回転
モードを「H」から「M」に切り換えたとき、7m3 ×
15(=40−25)℃=105m3 ・℃に相当する熱
量が、室内側熱交換機3から1分間に奪われることにな
る。つまり、エアーフィルタ38が透過率100%のと
きに、室内側ファン31の回転モードを「H」から
「M」に切り換えると、室内側熱交換機3から奪われる
熱量相当量が、150m 3 ・℃から105m3 ・℃に変
化し、その変化量は45m3 ・℃となる。すなわち、そ
れまでより45m3 ・℃分だけ奪われる熱量相当量が少
なくなるので、室内側熱交換機3の導管温度はその熱量
相当量分だけ上昇(例えば4℃上昇)することになる。
【0026】次に、室内側ファン31の回転が「H」モ
ードのときに、透過率50%(半分目詰まりしている状
態)のエアーフィルタ38を1分間に通過する空気の量
(風量)は5m3 であり、この状態で室内側ファン31
の回転が「H」モードのときの室内側熱交換機3の導管
温度を45℃、室内温度を25℃とすると、吹出口33
の吹出温度は導管温度(45℃)から例えば5℃程度低
い40℃となるので、5m3 ×15(=40−25)℃
=75m3 ・℃に相当する熱量が、室内側熱交換機3か
ら1分間に奪われることになる。一方、室内側ファン3
1の回転が「M」モードのときに、透過率50%のエア
ーフィルタ38を1分間に通過する空気の量(風量)は
3.5m3 となるため、室内側ファン31の回転モード
を「H」から「M」に切り換えたとき、3.5m3 ×1
5(=40−25)℃=52.5m3 ・℃に相当する熱
量が、室内側熱交換機3から1分間に奪われることにな
る。つまり、エアーフィルタ38が透過率50%のとき
に、室内側ファン31の回転モードを「H」から「M」
に切り換えると、室内側熱交換機3から奪われる熱量相
当量が、75m3 ・℃から52.5m3 ・℃に変化し、
その変化量は22.5m3 ・℃となる。すなわち、それ
までより22.5m3 ・℃分だけ奪われる熱量相当量が
少なくなるので、室内側熱交換機3の導管温度はその熱
量相当量分だけ上昇(例えば2℃上昇)することにな
る。
ードのときに、透過率50%(半分目詰まりしている状
態)のエアーフィルタ38を1分間に通過する空気の量
(風量)は5m3 であり、この状態で室内側ファン31
の回転が「H」モードのときの室内側熱交換機3の導管
温度を45℃、室内温度を25℃とすると、吹出口33
の吹出温度は導管温度(45℃)から例えば5℃程度低
い40℃となるので、5m3 ×15(=40−25)℃
=75m3 ・℃に相当する熱量が、室内側熱交換機3か
ら1分間に奪われることになる。一方、室内側ファン3
1の回転が「M」モードのときに、透過率50%のエア
ーフィルタ38を1分間に通過する空気の量(風量)は
3.5m3 となるため、室内側ファン31の回転モード
を「H」から「M」に切り換えたとき、3.5m3 ×1
5(=40−25)℃=52.5m3 ・℃に相当する熱
量が、室内側熱交換機3から1分間に奪われることにな
る。つまり、エアーフィルタ38が透過率50%のとき
に、室内側ファン31の回転モードを「H」から「M」
に切り換えると、室内側熱交換機3から奪われる熱量相
当量が、75m3 ・℃から52.5m3 ・℃に変化し、
その変化量は22.5m3 ・℃となる。すなわち、それ
までより22.5m3 ・℃分だけ奪われる熱量相当量が
少なくなるので、室内側熱交換機3の導管温度はその熱
量相当量分だけ上昇(例えば2℃上昇)することにな
る。
【0027】このように、室内側ファン31の回転モー
ドを例えば「H」から「M」に切り換えたとき、エアー
フィルタ38の透過率(目詰まり状態)によって室内側
熱交換機3の導管温度の変化幅(上昇幅)が異なること
になる。なお、冷房運転の場合もその理屈は暖房運転の
場合と全く同様であり、ただ変化幅が上昇幅ではなく低
下幅となるだけである。このような理由により、室内側
ファン31の回転モードをそれまでのモードから別のモ
ードに変更して運転を継続した状態で、室内側熱交換機
3の導管温度の変化幅ΔTを求めることによって、エア
ーフィルタ38の目詰まり状態を検出することができる
のである。
ドを例えば「H」から「M」に切り換えたとき、エアー
フィルタ38の透過率(目詰まり状態)によって室内側
熱交換機3の導管温度の変化幅(上昇幅)が異なること
になる。なお、冷房運転の場合もその理屈は暖房運転の
場合と全く同様であり、ただ変化幅が上昇幅ではなく低
下幅となるだけである。このような理由により、室内側
ファン31の回転モードをそれまでのモードから別のモ
ードに変更して運転を継続した状態で、室内側熱交換機
3の導管温度の変化幅ΔTを求めることによって、エア
ーフィルタ38の目詰まり状態を検出することができる
のである。
【0028】図4は、比較部21の図示しない内部メモ
リに予め格納されている、変更するモードの組み合わせ
とそのときの基準幅Ts との関係を示すテーブルであ
る。本実施の形態では、室内側ファン31の回転モード
として、「H(High)」、「M(Mid)」、「L
(Low)」、「LL(Low−Low)」の4種類の
モードを持っている。ここで、「LL」モードは、ユー
ザ側では操作のできないモードであって、点検作業者が
点検時などに用いるモードである。また、エアーフィル
タ38の清掃又は交換時期の比較基準となる基準幅Ts
は、本実施の形態ではエアーフィルタ38の透過率が5
0%の状態のときに、室内側ファン31の回転モードを
変更して運転を継続したときの室内側熱交換機3の導管
温度の変化幅となっている。ここで、変更モードの組み
合わせとしては、「H」から「M」、「M」から
「L」、「L」から「LL」の1段階だけ変更する3種
類の組み合わせと、「H」から「L」、「M」から「L
L」の2段階変更する2種類の組み合わせと、「H」か
ら「LL」の3段階変更する1種類の組み合わせの合計
6種類の組み合わせが用意されている。また、各組み合
わせに対応する基準幅Tsとして、本実施の形態では、
1段階変更する場合を「2℃」、2段階変更する場合を
「4℃」、3段階変更する場合を「6」℃に設定してい
るが、この値は空気調和機の能力や内部構造によっても
異なるので、予め実験等によって求めておくものとす
る。
リに予め格納されている、変更するモードの組み合わせ
とそのときの基準幅Ts との関係を示すテーブルであ
る。本実施の形態では、室内側ファン31の回転モード
として、「H(High)」、「M(Mid)」、「L
(Low)」、「LL(Low−Low)」の4種類の
モードを持っている。ここで、「LL」モードは、ユー
ザ側では操作のできないモードであって、点検作業者が
点検時などに用いるモードである。また、エアーフィル
タ38の清掃又は交換時期の比較基準となる基準幅Ts
は、本実施の形態ではエアーフィルタ38の透過率が5
0%の状態のときに、室内側ファン31の回転モードを
変更して運転を継続したときの室内側熱交換機3の導管
温度の変化幅となっている。ここで、変更モードの組み
合わせとしては、「H」から「M」、「M」から
「L」、「L」から「LL」の1段階だけ変更する3種
類の組み合わせと、「H」から「L」、「M」から「L
L」の2段階変更する2種類の組み合わせと、「H」か
ら「LL」の3段階変更する1種類の組み合わせの合計
6種類の組み合わせが用意されている。また、各組み合
わせに対応する基準幅Tsとして、本実施の形態では、
1段階変更する場合を「2℃」、2段階変更する場合を
「4℃」、3段階変更する場合を「6」℃に設定してい
るが、この値は空気調和機の能力や内部構造によっても
異なるので、予め実験等によって求めておくものとす
る。
【0029】なお、目詰まり検査運転モードでは、この
6種類の組み合わせの全てを用いる必要はなく、例え
ば、1段階だけ変更する3種類の組み合わせのみを用い
て目詰まり検査運転モードを実行してもよいし、2段階
変更する2種類の組み合わせのみを用いて目詰まり検査
運転モードを実行してもよい。ただし、2段階変更する
2種類の組み合わせのみを用いる場合、目詰まり検査運
転モードに入る前の暖房運転時の室内側ファン31の回
転モードが「L」モードであったとき、図4に示すテー
ブルには変更すべきモードが無いが、この場合には逆に
「L」から「H」に変更することによって、図4に示す
テーブルのデータを利用することが可能である。
6種類の組み合わせの全てを用いる必要はなく、例え
ば、1段階だけ変更する3種類の組み合わせのみを用い
て目詰まり検査運転モードを実行してもよいし、2段階
変更する2種類の組み合わせのみを用いて目詰まり検査
運転モードを実行してもよい。ただし、2段階変更する
2種類の組み合わせのみを用いる場合、目詰まり検査運
転モードに入る前の暖房運転時の室内側ファン31の回
転モードが「L」モードであったとき、図4に示すテー
ブルには変更すべきモードが無いが、この場合には逆に
「L」から「H」に変更することによって、図4に示す
テーブルのデータを利用することが可能である。
【0030】このように、本実施の形態では、1段階だ
け変更する3種類の他に、2段階変更する場合と3段階
変更する場合とを用意しているが、目詰まり検査運転モ
ード時に変更する回転モードの変更幅が大きい程、エア
ーフィルタ38の目詰まり状態の影響による温度変化が
より明確に現れるので、より的確な目詰まり検査を行い
たい場合には、回転モードの変更幅の大きいデータを用
いるようにすればよい。なお、どの変更モードを用いる
かは、予め内部に設定しておくものとする。
け変更する3種類の他に、2段階変更する場合と3段階
変更する場合とを用意しているが、目詰まり検査運転モ
ード時に変更する回転モードの変更幅が大きい程、エア
ーフィルタ38の目詰まり状態の影響による温度変化が
より明確に現れるので、より的確な目詰まり検査を行い
たい場合には、回転モードの変更幅の大きいデータを用
いるようにすればよい。なお、どの変更モードを用いる
かは、予め内部に設定しておくものとする。
【0031】次に、上記構成のエアーフィルタ目詰まり
検出装置を備えた空気調和機の目詰まり検出動作につい
て、図5に示すフローチャートを参照して説明する。た
だし、ここでは暖房運転を例に挙げて説明する。図示し
ない暖房運転の開始スイッチが操作されると、その操作
信号は入力部25から運転制御部22に入力される。運
転制御部22は、この操作信号に基づいて冷凍サイクル
を制御し、暖房運転を開始する(ステップS1)。これ
と同時に、運転制御部22は、運転時間積算部23に運
転時間の積算を開始させる(ステップS2)。このとき
の積算は、前回の運転での積算値がある場合には、その
積算値に加算していく形で行う。
検出装置を備えた空気調和機の目詰まり検出動作につい
て、図5に示すフローチャートを参照して説明する。た
だし、ここでは暖房運転を例に挙げて説明する。図示し
ない暖房運転の開始スイッチが操作されると、その操作
信号は入力部25から運転制御部22に入力される。運
転制御部22は、この操作信号に基づいて冷凍サイクル
を制御し、暖房運転を開始する(ステップS1)。これ
と同時に、運転制御部22は、運転時間積算部23に運
転時間の積算を開始させる(ステップS2)。このとき
の積算は、前回の運転での積算値がある場合には、その
積算値に加算していく形で行う。
【0032】また、暖房運転が開始されると、温度セン
サ7は室内側熱交換機3の導管温度を随時検出し(ステ
ップS3)、その検出温度を比較部21と運転制御部2
2とに出力する。運転制御部22は、この検出温度に基
づいて従来より種々の制御を行っている。また、比較部
21は、温度センサ7により随時検出される導管温度を
監視する。暖房運転の開始後、運転時間積算部23によ
って50時間が積算されると(ステップS4)、運転時
間積算部23から運転制御部22に積算終了信号が出力
される。運転制御部22は、この積算終了信号に基づい
て、比較部21に開始指示信号を出力し、目詰まり検査
運転モードを実行する(ステップS5)。
サ7は室内側熱交換機3の導管温度を随時検出し(ステ
ップS3)、その検出温度を比較部21と運転制御部2
2とに出力する。運転制御部22は、この検出温度に基
づいて従来より種々の制御を行っている。また、比較部
21は、温度センサ7により随時検出される導管温度を
監視する。暖房運転の開始後、運転時間積算部23によ
って50時間が積算されると(ステップS4)、運転時
間積算部23から運転制御部22に積算終了信号が出力
される。運転制御部22は、この積算終了信号に基づい
て、比較部21に開始指示信号を出力し、目詰まり検査
運転モードを実行する(ステップS5)。
【0033】すなわち、運転制御部22は、その時点で
の室内側ファン31の回転モードが例えば「H」モード
であったとすると、この「H」モードから例えば1段階
下の「M」モードに変更して、暖房運転を継続する(ス
テップS6)。これと同時に、運転制御部22は、タイ
マー部24によって一定時間である例えば3分の計測を
開始させる(ステップS7)。また、運転制御部22
は、その時点での室内側ファン31の回転モードのデー
タを比較部21に出力する。比較部21は、この運転制
御部22からの回転モードのデータに基づいて、内部メ
モリに格納されている図4に示すテーブルから、変更す
るモードの組み合わせに対応する基準幅Tsを選択し、
内部に設定する。この場合には、変更モードが「H」か
ら「M」に対応した2℃を基準幅Tsとして選択し、内
部に設定する(ステップS8)。
の室内側ファン31の回転モードが例えば「H」モード
であったとすると、この「H」モードから例えば1段階
下の「M」モードに変更して、暖房運転を継続する(ス
テップS6)。これと同時に、運転制御部22は、タイ
マー部24によって一定時間である例えば3分の計測を
開始させる(ステップS7)。また、運転制御部22
は、その時点での室内側ファン31の回転モードのデー
タを比較部21に出力する。比較部21は、この運転制
御部22からの回転モードのデータに基づいて、内部メ
モリに格納されている図4に示すテーブルから、変更す
るモードの組み合わせに対応する基準幅Tsを選択し、
内部に設定する。この場合には、変更モードが「H」か
ら「M」に対応した2℃を基準幅Tsとして選択し、内
部に設定する(ステップS8)。
【0034】そして、タイマー部24から3分間を計測
したことを示す計測信号が入力されると(ステップS
9)、運転制御部22は、この計測信号に基づいて、比
較部21に終了指示信号を出力する(ステップS1
0)。比較部21は、運転制御部22より開始指示信号
が入力されてから終了指示信号が入力されるまでの3分
間、温度センサ7によって検出される室内側熱交換機3
の導管温度の温度変化を監視してその変化幅ΔTを求め
(ステップS11)、この求めた変化幅ΔTと内部に設
定された基準幅Ts(2℃)とを比較し、その比較結果
を出力する(ステップS12)。
したことを示す計測信号が入力されると(ステップS
9)、運転制御部22は、この計測信号に基づいて、比
較部21に終了指示信号を出力する(ステップS1
0)。比較部21は、運転制御部22より開始指示信号
が入力されてから終了指示信号が入力されるまでの3分
間、温度センサ7によって検出される室内側熱交換機3
の導管温度の温度変化を監視してその変化幅ΔTを求め
(ステップS11)、この求めた変化幅ΔTと内部に設
定された基準幅Ts(2℃)とを比較し、その比較結果
を出力する(ステップS12)。
【0035】ステップS11,S12について具体的に
説明すると、比較部21は、運転制御部22からの開始
指示信号に基づいて、その時点で温度センサ7により検
出された室内側熱交換機3の導管温度(例えば、T1)
を取り込み、次の終了指示信号に基づいて、その時点で
温度センサ7により検出された室内側熱交換機3の導管
温度(例えば、T2)を取り込む。そして、ΔT=T1
−T2の演算を行って、導管温度の変化幅ΔTを求める
(ステップS11)。そして、その求めた値ΔTと内部
に設定されている基準幅Ts(2℃)とを比較し(ステ
ップS12)、ΔT≧Tsである場合には、エアーフィ
ルタ38が目詰まりしていないと判断できるので、運転
制御部22に暖房運転の継続を指示する継続指示信号を
出力する(ステップS13)。一方、ΔT<Tsである
場合(ステップS12においてNoの場合)には、エア
ーフィルタ38が目詰まりしていると判断できるので、
運転制御部22にエアーフィルタ38の清掃又は交換を
指示する指示信号を出力する(ステップS15)。
説明すると、比較部21は、運転制御部22からの開始
指示信号に基づいて、その時点で温度センサ7により検
出された室内側熱交換機3の導管温度(例えば、T1)
を取り込み、次の終了指示信号に基づいて、その時点で
温度センサ7により検出された室内側熱交換機3の導管
温度(例えば、T2)を取り込む。そして、ΔT=T1
−T2の演算を行って、導管温度の変化幅ΔTを求める
(ステップS11)。そして、その求めた値ΔTと内部
に設定されている基準幅Ts(2℃)とを比較し(ステ
ップS12)、ΔT≧Tsである場合には、エアーフィ
ルタ38が目詰まりしていないと判断できるので、運転
制御部22に暖房運転の継続を指示する継続指示信号を
出力する(ステップS13)。一方、ΔT<Tsである
場合(ステップS12においてNoの場合)には、エア
ーフィルタ38が目詰まりしていると判断できるので、
運転制御部22にエアーフィルタ38の清掃又は交換を
指示する指示信号を出力する(ステップS15)。
【0036】運転制御部22は、ステップS13におい
て比較部21から継続指示信号を受け取ると、室内側フ
ァン31の回転モードを「M」モードから元の「H」モ
ードに変更して、暖房運転を継続するとともに(ステッ
プS14)、ステップS2に戻って、運転時間積算部2
3に運転時間の積算を開始させる。このときの積算は、
零からの開始となる。
て比較部21から継続指示信号を受け取ると、室内側フ
ァン31の回転モードを「M」モードから元の「H」モ
ードに変更して、暖房運転を継続するとともに(ステッ
プS14)、ステップS2に戻って、運転時間積算部2
3に運転時間の積算を開始させる。このときの積算は、
零からの開始となる。
【0037】一方、ステップS12での比較の結果、Δ
T<Tsである場合には、比較部21から運転制御部2
2にエアーフィルタ38の清掃又は交換を指示する指示
信号が出力されるので(ステップS15)、運転制御部
22は、警告部26に警告信号を出力する(ステップS
16)。警告部26は、この警告信号に基づいて、例え
ばブザーを鳴動させたり、LED等を点灯又は点滅させ
たりして、ユーザにエアーフィルタ38の清掃又は交換
時期であることを知らせる(ステップS17)。この
後、運転制御部22は、室内側ファン31の回転モード
を「M」モードから元の「H」モードに変更して、暖房
運転を継続するとともに(ステップS14)、ステップ
S2に戻って、運転時間積算部23に運転時間の積算を
開始させる。
T<Tsである場合には、比較部21から運転制御部2
2にエアーフィルタ38の清掃又は交換を指示する指示
信号が出力されるので(ステップS15)、運転制御部
22は、警告部26に警告信号を出力する(ステップS
16)。警告部26は、この警告信号に基づいて、例え
ばブザーを鳴動させたり、LED等を点灯又は点滅させ
たりして、ユーザにエアーフィルタ38の清掃又は交換
時期であることを知らせる(ステップS17)。この
後、運転制御部22は、室内側ファン31の回転モード
を「M」モードから元の「H」モードに変更して、暖房
運転を継続するとともに(ステップS14)、ステップ
S2に戻って、運転時間積算部23に運転時間の積算を
開始させる。
【0038】図6は、本発明のエアーフィルタ目詰まり
検出装置の他の実施の形態を示すブロック図であり、請
求項3及び4に対応している。すなわち、比較部21の
出力が時間決定部27に導かれており、時間決定部25
の出力が運転制御部22に導かれた構成となっている。
その他の構成は、図3に示したものと全く同様であるの
で、ここでは同符号を付している。
検出装置の他の実施の形態を示すブロック図であり、請
求項3及び4に対応している。すなわち、比較部21の
出力が時間決定部27に導かれており、時間決定部25
の出力が運転制御部22に導かれた構成となっている。
その他の構成は、図3に示したものと全く同様であるの
で、ここでは同符号を付している。
【0039】時間決定部27は、比較部21において求
められた導管温度の変化幅ΔTに基づき、運転時間積算
部23によって積算される次の所定の運転時間を決定
し、その決定した運転時間データを運転制御部22に出
力する。ここで、所定の運転時間は、本実施の形態では
25時間から100時間の間の任意の時間に設定するも
のとする。例えば、基準幅Tsが図4に示す1段階だけ
変更する場合の基準幅(=2℃)であるとすると、ΔT
が2℃から3℃の間(すなわち、ΔT−Ts(2℃)=
0〜1℃)である場合には、エアーフィルタ38が目詰
まりしていると判断される基準幅Ts(2℃)に近いの
で、所定の運転時間を前回より短い25時間に設定す
る。また、ΔTが3℃から4℃の間(すなわち、ΔT−
Ts(2℃)=1〜2℃)である場合には、基準幅Ts
(=2℃)から少し離れている(エアーフィルタ38が
ほとんど目詰まりしていないと判断できる)ので、この
場合には所定の運転時間を前回と同じ50時間に設定す
る。また、ΔTが4℃以上(すなわち、(ΔT−Ts)
>2℃)である場合には、基準幅Ts(=2℃)からだ
いぶ離れている(エアーフィルタ38は全く目詰まりし
ていないと判断できる)ので、この場合には所定の運転
時間を最大の100時間に設定する。このようなΔTの
値と時間との関係は、空気調和機の能力等によっても異
なるので、実験等によって最適な関係を予め求めておく
ものとする。
められた導管温度の変化幅ΔTに基づき、運転時間積算
部23によって積算される次の所定の運転時間を決定
し、その決定した運転時間データを運転制御部22に出
力する。ここで、所定の運転時間は、本実施の形態では
25時間から100時間の間の任意の時間に設定するも
のとする。例えば、基準幅Tsが図4に示す1段階だけ
変更する場合の基準幅(=2℃)であるとすると、ΔT
が2℃から3℃の間(すなわち、ΔT−Ts(2℃)=
0〜1℃)である場合には、エアーフィルタ38が目詰
まりしていると判断される基準幅Ts(2℃)に近いの
で、所定の運転時間を前回より短い25時間に設定す
る。また、ΔTが3℃から4℃の間(すなわち、ΔT−
Ts(2℃)=1〜2℃)である場合には、基準幅Ts
(=2℃)から少し離れている(エアーフィルタ38が
ほとんど目詰まりしていないと判断できる)ので、この
場合には所定の運転時間を前回と同じ50時間に設定す
る。また、ΔTが4℃以上(すなわち、(ΔT−Ts)
>2℃)である場合には、基準幅Ts(=2℃)からだ
いぶ離れている(エアーフィルタ38は全く目詰まりし
ていないと判断できる)ので、この場合には所定の運転
時間を最大の100時間に設定する。このようなΔTの
値と時間との関係は、空気調和機の能力等によっても異
なるので、実験等によって最適な関係を予め求めておく
ものとする。
【0040】運転制御部22は、この運転時間データに
基づき、運転時間積算部23によって積算される次の所
定の運転時間を設定する。次に、上記構成のエアーフィ
ルタ目詰まり検出装置を備えた空気調和機の目詰まり検
出動作について、図7に示すフローチャートを参照して
説明する。図示しない暖房運転の開始スイッチが操作さ
れると、その操作信号は入力部25から運転制御部22
に入力される。運転制御部22は、この操作信号に基づ
いて冷凍サイクルを制御し、暖房運転を開始する(ステ
ップS21)。これと同時に、運転制御部22は、運転
時間積算部23に運転時間の積算を開始させる(ステッ
プS22)。このときの積算は、前回の運転での積算値
がある場合には、その積算値に加算していく形で行う。
基づき、運転時間積算部23によって積算される次の所
定の運転時間を設定する。次に、上記構成のエアーフィ
ルタ目詰まり検出装置を備えた空気調和機の目詰まり検
出動作について、図7に示すフローチャートを参照して
説明する。図示しない暖房運転の開始スイッチが操作さ
れると、その操作信号は入力部25から運転制御部22
に入力される。運転制御部22は、この操作信号に基づ
いて冷凍サイクルを制御し、暖房運転を開始する(ステ
ップS21)。これと同時に、運転制御部22は、運転
時間積算部23に運転時間の積算を開始させる(ステッ
プS22)。このときの積算は、前回の運転での積算値
がある場合には、その積算値に加算していく形で行う。
【0041】また、暖房運転が開始されると、温度セン
サ7は室内側熱交換機3の導管温度を随時検出し(ステ
ップS23)、その検出温度を比較部21と運転制御部
22とに出力する。運転制御部22は、この検出温度に
基づいて従来より種々の制御を行っている。また、比較
部21は、温度センサ7により随時検出される導管温度
を監視する。暖房運転の開始後、運転時間積算部23に
よって50時間が積算されると(ステップS24)、運
転時間積算部23から運転制御部22に積算終了信号が
出力される。運転制御部22は、この積算終了信号に基
づいて、比較部21に開始指示信号を出力し、目詰まり
検査運転モードを実行する(ステップS25)。
サ7は室内側熱交換機3の導管温度を随時検出し(ステ
ップS23)、その検出温度を比較部21と運転制御部
22とに出力する。運転制御部22は、この検出温度に
基づいて従来より種々の制御を行っている。また、比較
部21は、温度センサ7により随時検出される導管温度
を監視する。暖房運転の開始後、運転時間積算部23に
よって50時間が積算されると(ステップS24)、運
転時間積算部23から運転制御部22に積算終了信号が
出力される。運転制御部22は、この積算終了信号に基
づいて、比較部21に開始指示信号を出力し、目詰まり
検査運転モードを実行する(ステップS25)。
【0042】すなわち、運転制御部22は、その時点で
の室内側ファン31の回転モードが例えば「H」モード
であったとすると、この「H」モードから例えば1段階
下の「M」モードに変更して、暖房運転を継続する(ス
テップS26)。これと同時に、運転制御部22は、タ
イマー部24によって一定時間である例えば3分の計測
を開始させる(ステップS27)。また、運転制御部2
2は、その時点での室内側ファン31の回転モードのデ
ータを比較部21に出力する。比較部21は、この運転
制御部22からの回転モードのデータに基づいて、内部
メモリに格納されている図4に示すテーブルから、変更
するモードの組み合わせに対応する基準幅Tsを選択
し、内部に設定する。この場合には、変更モードが
「H」から「M」に対応した2℃を基準幅Tsとして選
択し、内部に設定する(ステップS28)。
の室内側ファン31の回転モードが例えば「H」モード
であったとすると、この「H」モードから例えば1段階
下の「M」モードに変更して、暖房運転を継続する(ス
テップS26)。これと同時に、運転制御部22は、タ
イマー部24によって一定時間である例えば3分の計測
を開始させる(ステップS27)。また、運転制御部2
2は、その時点での室内側ファン31の回転モードのデ
ータを比較部21に出力する。比較部21は、この運転
制御部22からの回転モードのデータに基づいて、内部
メモリに格納されている図4に示すテーブルから、変更
するモードの組み合わせに対応する基準幅Tsを選択
し、内部に設定する。この場合には、変更モードが
「H」から「M」に対応した2℃を基準幅Tsとして選
択し、内部に設定する(ステップS28)。
【0043】そして、タイマー部24から3分間を計測
したことを示す計測信号が入力されると(ステップS2
9)、運転制御部22は、この計測信号に基づいて、比
較部21に終了指示信号を出力する(ステップS3
0)。比較部21は、運転制御部22からの開始指示信
号に基づいて、その時点で温度センサ7により検出され
た室内側熱交換機3の導管温度(例えば、T1)を取り
込み、次の終了指示信号に基づいて、その時点で温度セ
ンサ7により検出された室内側熱交換機3の導管温度
(例えば、T2)を取り込む。そして、ΔT=T1−T
2の演算を行って、導管温度の変化幅ΔTを求める(ス
テップS31)。そして、その求めた値ΔTと内部に設
定されている基準幅Ts(2℃)とを比較し(ステップ
S32)、ΔT≧Tsである場合には、エアーフィルタ
38が目詰まりしていないと判断できるので、運転制御
部22に暖房運転の継続を指示する継続指示信号を出力
する(ステップS33)。一方、ΔT<Tsである場合
(ステップS32においてNoの場合)には、エアーフ
ィルタ38が目詰まりしていると判断できるので、運転
制御部22にエアーフィルタ38の清掃又は交換を指示
する指示信号を出力する(ステップS38)。
したことを示す計測信号が入力されると(ステップS2
9)、運転制御部22は、この計測信号に基づいて、比
較部21に終了指示信号を出力する(ステップS3
0)。比較部21は、運転制御部22からの開始指示信
号に基づいて、その時点で温度センサ7により検出され
た室内側熱交換機3の導管温度(例えば、T1)を取り
込み、次の終了指示信号に基づいて、その時点で温度セ
ンサ7により検出された室内側熱交換機3の導管温度
(例えば、T2)を取り込む。そして、ΔT=T1−T
2の演算を行って、導管温度の変化幅ΔTを求める(ス
テップS31)。そして、その求めた値ΔTと内部に設
定されている基準幅Ts(2℃)とを比較し(ステップ
S32)、ΔT≧Tsである場合には、エアーフィルタ
38が目詰まりしていないと判断できるので、運転制御
部22に暖房運転の継続を指示する継続指示信号を出力
する(ステップS33)。一方、ΔT<Tsである場合
(ステップS32においてNoの場合)には、エアーフ
ィルタ38が目詰まりしていると判断できるので、運転
制御部22にエアーフィルタ38の清掃又は交換を指示
する指示信号を出力する(ステップS38)。
【0044】運転制御部22は、ステップS33におい
て比較部21から継続指示信号を受け取ると、室内側フ
ァン31の回転モードを「M」モードから元の「H」モ
ードに変更して、暖房運転を継続する(ステップS3
4)。このとき、時間決定部27では、比較部21から
入力された値ΔTに基づいて、運転時間積算部23によ
って積算される次の所定の運転時間を決定し、その決定
した運転時間データを運転制御部22に出力する。(ス
テップS35)。すなわち、上記した如く、ΔTが2℃
から3℃の間である場合には、次の所定の運転時間を前
回より短い25時間に決定し、ΔTが3℃から4℃の間
である場合には、次の所定の運転時間を前回と同じ50
時間に決定し、ΔTが4℃以上である場合には、次の所
定の運転時間を最大の100時間に決定して、その運転
時間データを出力する。
て比較部21から継続指示信号を受け取ると、室内側フ
ァン31の回転モードを「M」モードから元の「H」モ
ードに変更して、暖房運転を継続する(ステップS3
4)。このとき、時間決定部27では、比較部21から
入力された値ΔTに基づいて、運転時間積算部23によ
って積算される次の所定の運転時間を決定し、その決定
した運転時間データを運転制御部22に出力する。(ス
テップS35)。すなわち、上記した如く、ΔTが2℃
から3℃の間である場合には、次の所定の運転時間を前
回より短い25時間に決定し、ΔTが3℃から4℃の間
である場合には、次の所定の運転時間を前回と同じ50
時間に決定し、ΔTが4℃以上である場合には、次の所
定の運転時間を最大の100時間に決定して、その運転
時間データを出力する。
【0045】運転制御部22は、運転時間積算部23に
リセット信号を出力して運転時間積算部23の積算値を
リセットした後、この運転時間データに基づく次の所定
の運転時間(例えば、25時間)の積算を開始させる
(ステップS36)。そして、暖房運転の開始後、運転
時間積算部23においてこの所定の運転時間(25時
間)を積算すると(ステップS37)、運転制御部22
は、再びステップS25からステップS37の処理を繰
り返す。すなわち、室内側ファン31の回転モードを変
更したときの室内側熱交換機3の導管温度の変化幅に基
づいてエアーフィルタ38の目詰まりの有無を判断し
(ステップS25〜ステップS32)、その判断結果に
基づいて、暖房運転の継続処理及び次の所定の運転時間
の決定処理(ステップS33〜ステップS36)を行
う。
リセット信号を出力して運転時間積算部23の積算値を
リセットした後、この運転時間データに基づく次の所定
の運転時間(例えば、25時間)の積算を開始させる
(ステップS36)。そして、暖房運転の開始後、運転
時間積算部23においてこの所定の運転時間(25時
間)を積算すると(ステップS37)、運転制御部22
は、再びステップS25からステップS37の処理を繰
り返す。すなわち、室内側ファン31の回転モードを変
更したときの室内側熱交換機3の導管温度の変化幅に基
づいてエアーフィルタ38の目詰まりの有無を判断し
(ステップS25〜ステップS32)、その判断結果に
基づいて、暖房運転の継続処理及び次の所定の運転時間
の決定処理(ステップS33〜ステップS36)を行
う。
【0046】一方、ステップS32での比較の結果、Δ
T<Tsである場合(ステップS32においてNoの場
合)には、比較部21から運転制御部22にエアーフィ
ルタ38の清掃又は交換を指示する指示信号が出力され
るので(ステップS38)、運転制御部22は、警告部
26に警告信号を出力する(ステップS39)。警告部
26は、この警告信号に基づいて、例えばブザーを鳴動
させたり、LED等を点灯又は点滅させたりして、ユー
ザにエアーフィルタ38の清掃又は交換時期であること
を知らせる(ステップS40)。この後、運転制御部2
2は、室内側ファン31の回転モードを「M」モードか
ら元の「H」モードに変更して、暖房運転を継続すると
ともに(ステップS41)、ステップS22に戻って、
運転時間積算部23に運転時間の積算を開始させる。
T<Tsである場合(ステップS32においてNoの場
合)には、比較部21から運転制御部22にエアーフィ
ルタ38の清掃又は交換を指示する指示信号が出力され
るので(ステップS38)、運転制御部22は、警告部
26に警告信号を出力する(ステップS39)。警告部
26は、この警告信号に基づいて、例えばブザーを鳴動
させたり、LED等を点灯又は点滅させたりして、ユー
ザにエアーフィルタ38の清掃又は交換時期であること
を知らせる(ステップS40)。この後、運転制御部2
2は、室内側ファン31の回転モードを「M」モードか
ら元の「H」モードに変更して、暖房運転を継続すると
ともに(ステップS41)、ステップS22に戻って、
運転時間積算部23に運転時間の積算を開始させる。
【0047】なお、上記実施の形態では、時間決定部2
5での所定時間の決定方法として、ΔTが2℃から3℃
の間である場合には25時間、ΔTが3℃から4℃の間
である場合には50時間、ΔTが4℃以上である場合に
は100時間というように、1℃ごとに3種類の時間に
分けて決定しているが、この3種類に限定されるもので
はない。例えば、より細かく0.5℃ごとに5種類に分
けることが可能である。また、上記実施の形態では、暖
房運転時を例に挙げてエアーフィルタ38の目詰まり検
出動作を説明しているが、冷房運転時でもその動作は全
く同様である。ただし、図4に示すテーブルは、冷房運
転時に対応して設定する必要があるが、理論的には暖房
運転時とほとんど変わらない基準幅Tsに設定すること
が可能である。
5での所定時間の決定方法として、ΔTが2℃から3℃
の間である場合には25時間、ΔTが3℃から4℃の間
である場合には50時間、ΔTが4℃以上である場合に
は100時間というように、1℃ごとに3種類の時間に
分けて決定しているが、この3種類に限定されるもので
はない。例えば、より細かく0.5℃ごとに5種類に分
けることが可能である。また、上記実施の形態では、暖
房運転時を例に挙げてエアーフィルタ38の目詰まり検
出動作を説明しているが、冷房運転時でもその動作は全
く同様である。ただし、図4に示すテーブルは、冷房運
転時に対応して設定する必要があるが、理論的には暖房
運転時とほとんど変わらない基準幅Tsに設定すること
が可能である。
【0048】
【発明の効果】本発明の空気調和機のエアーフィルタ目
詰まり検出装置は、室内側熱交換機の導管温度を検出す
る温度検出手段と、暖房又は冷房の運転時間を積算する
運転時間積算手段と、暖房運転又は冷房運転の開始後、
前記運転時間積算手段によって所定の運転時間が積算さ
れるたびに、一定時間の間室内側ファンの回転モードを
それまでのモードから変更して運転を継続する回転モー
ド変更手段と、室内側ファンの回転モードを変更して運
転している一定時間の間、温度検出手段によって検出さ
れる室内側熱交換機の導管温度の温度変化を監視してそ
の変化幅を求め、この求めた変化幅と予め内部に設定さ
れた基準幅とを比較する比較手段と、この比較手段での
比較結果に基づき、導管温度の変化幅が基準幅より小さ
い場合には、前記エアーフィルタの交換時期を警告する
警告手段とを備えた構成としたので、冷凍サイクル以外
に余分な装置を用いることなく、エアーフィルタの目詰
まりを確実に検出することができる。
詰まり検出装置は、室内側熱交換機の導管温度を検出す
る温度検出手段と、暖房又は冷房の運転時間を積算する
運転時間積算手段と、暖房運転又は冷房運転の開始後、
前記運転時間積算手段によって所定の運転時間が積算さ
れるたびに、一定時間の間室内側ファンの回転モードを
それまでのモードから変更して運転を継続する回転モー
ド変更手段と、室内側ファンの回転モードを変更して運
転している一定時間の間、温度検出手段によって検出さ
れる室内側熱交換機の導管温度の温度変化を監視してそ
の変化幅を求め、この求めた変化幅と予め内部に設定さ
れた基準幅とを比較する比較手段と、この比較手段での
比較結果に基づき、導管温度の変化幅が基準幅より小さ
い場合には、前記エアーフィルタの交換時期を警告する
警告手段とを備えた構成としたので、冷凍サイクル以外
に余分な装置を用いることなく、エアーフィルタの目詰
まりを確実に検出することができる。
【0049】また、本発明の空気調和機のエアーフィル
タ目詰まり検出装置は、基準幅を、室内側ファンのそれ
までの回転モードとその回転モードから一定時間の間変
更する他の回転モードとの組み合わせに応じて複数種類
設定し、比較手段は、室内側ファンのそれまでの回転モ
ードに基づいて複数種類の基準幅の中から該当する基準
幅を選択して内部に設定する構成としている。例えば、
回転モードを1段階変更する3種類、2段階変更する2
種類、3段階変更する1種類の計6種類設定しておけ
ば、目詰まり検査運転モード時に変更する回転モードの
変更幅を任意の設定できるので、より的確な目詰まり検
査を行うことができる。
タ目詰まり検出装置は、基準幅を、室内側ファンのそれ
までの回転モードとその回転モードから一定時間の間変
更する他の回転モードとの組み合わせに応じて複数種類
設定し、比較手段は、室内側ファンのそれまでの回転モ
ードに基づいて複数種類の基準幅の中から該当する基準
幅を選択して内部に設定する構成としている。例えば、
回転モードを1段階変更する3種類、2段階変更する2
種類、3段階変更する1種類の計6種類設定しておけ
ば、目詰まり検査運転モード時に変更する回転モードの
変更幅を任意の設定できるので、より的確な目詰まり検
査を行うことができる。
【0050】また、本発明の空気調和機のエアーフィル
タ目詰まり検出装置は、導管温度の変化幅が基準幅より
大きい場合には、変化幅と基準幅との差に基づいて、運
転時間積算手段により積算される次の所定の運転時間を
決定する時間決定手段を備え、この時間決定手段は、変
化幅と基準幅との差が大きい程、運転時間積算手段によ
り積算される次の所定の運転時間を長くするように決定
し、変化幅と基準幅との差が小さい程、運転時間積算手
段により積算される次の所定の運転時間を短くするよう
に決定する構成としたので、エアーフィルタの使用状況
に応じた最適なタイミングで目詰まりの有無、すなわち
清掃又は交換時期の警告を行うことができる。
タ目詰まり検出装置は、導管温度の変化幅が基準幅より
大きい場合には、変化幅と基準幅との差に基づいて、運
転時間積算手段により積算される次の所定の運転時間を
決定する時間決定手段を備え、この時間決定手段は、変
化幅と基準幅との差が大きい程、運転時間積算手段によ
り積算される次の所定の運転時間を長くするように決定
し、変化幅と基準幅との差が小さい程、運転時間積算手
段により積算される次の所定の運転時間を短くするよう
に決定する構成としたので、エアーフィルタの使用状況
に応じた最適なタイミングで目詰まりの有無、すなわち
清掃又は交換時期の警告を行うことができる。
【図1】本発明のエアーフィルタ目詰まり検出装置を備
えた空気調和機の系統図である。
えた空気調和機の系統図である。
【図2】空気調和機の室内側ユニットを側面より見た断
面図である。
面図である。
【図3】本発明のエアーフィルタ目詰まり検出装置の電
気的構成を示すブロック図であり、請求項1及び2に対
応している。
気的構成を示すブロック図であり、請求項1及び2に対
応している。
【図4】比較部の内部メモリに予め格納されている、変
更するモードの組み合わせとそのときの基準幅との関係
を示すテーブルである。
更するモードの組み合わせとそのときの基準幅との関係
を示すテーブルである。
【図5】図3に示すエアーフィルタ目詰まり検出装置を
備えた空気調和機の動作を説明するためのフローチャー
トである。
備えた空気調和機の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図6】本発明のエアーフィルタ目詰まり検出装置の他
の実施の形態を示すブロック図であり、請求項3及び4
に対応している。
の実施の形態を示すブロック図であり、請求項3及び4
に対応している。
【図7】図6に示すエアーフィルタ目詰まり検出装置を
備えた空気調和機の動作を説明するためのフローチャー
トである。
備えた空気調和機の動作を説明するためのフローチャー
トである。
1 圧縮機(冷媒圧縮機) 2 四方弁 3 室内側熱交換機 4 減圧機 5 室外側熱交換機 7 温度センサ(温度検出手段) 21 比較部 22 運転制御部(回転モード変更手段を含む) 23 運転時間積算部 24 タイマー部 25 入力部 26 警告部 27 時間決定部 31 室内側ファン 38 エアーフィルタ
Claims (4)
- 【請求項1】 冷媒圧縮機と、エアーフィルタを前面に
配置した室内側熱交換機と、室内側ファンと、室外側熱
交換機と、室外側ファンと、前記室内側熱交換機と前記
室外側熱交換機との間に介挿される減圧機と、前記冷媒
圧縮機と前記室内側熱交換機又は前記室外側熱交換機と
の接続を切り換える四方弁とで形成される冷凍サイクル
を備えた空気調和機において、 前記室内側熱交換機の導管温度を検出する温度検出手段
と、 暖房又は冷房の運転時間を積算する運転時間積算手段
と、 暖房運転又は冷房運転の開始後、前記運転時間積算手段
によって所定の運転時間が積算されるたびに、一定時間
の間室内側ファンの回転モードをそれまでのモードから
変更して運転を継続する回転モード変更手段と、 室内側ファンの回転モードを変更して運転している一定
時間の間、前記温度検出手段によって検出される室内側
熱交換機の導管温度の温度変化を監視してその変化幅を
求め、この求めた変化幅と予め内部に設定された基準幅
とを比較する比較手段と、 この比較手段での比較結果に基づき、導管温度の変化幅
が基準幅より小さい場合には、前記エアーフィルタの交
換時期を警告する警告手段とを備えたことを特徴とする
空気調和機のエアーフィルタ目詰まり検出装置。 - 【請求項2】 前記基準幅は、室内側ファンのそれまで
の回転モードとその回転モードから一定時間の間変更す
る他の回転モードとの組み合わせに応じて複数種類設定
されており、前記比較手段は、室内側ファンのそれまで
の回転モードに基づいて複数種類の基準幅の中から該当
する基準幅を選択して内部に設定するものである請求項
1に記載の空気調和機のエアーフィルタ目詰まり検出装
置。 - 【請求項3】 前記比較手段において求められる導管温
度の変化幅が前記基準幅より大きい場合には、変化幅と
基準幅との差に基づいて、前記運転時間積算手段により
積算される次の所定の運転時間を決定する時間決定手段
を備えてなる請求項1又は2に記載の空気調和機のエア
ーフィルタ目詰まり検出装置。 - 【請求項4】 前記時間決定手段は、変化幅と基準幅と
の差が大きい程、前記運転時間積算手段により積算され
る次の所定の運転時間を長くするように決定し、変化幅
と基準幅との差が小さい程、前記運転時間積算手段によ
り積算される次の所定の運転時間を短くするように決定
するものである請求項3に記載の空気調和機のエアーフ
ィルタ目詰まり検出装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP24670398A JP3223505B2 (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | 空気調和機のエアーフィルタ目詰まり検出装置 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24670398A JP3223505B2 (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | 空気調和機のエアーフィルタ目詰まり検出装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000074451A true JP2000074451A (ja) | 2000-03-14 |
| JP3223505B2 JP3223505B2 (ja) | 2001-10-29 |
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|---|---|---|---|
| JP24670398A Expired - Fee Related JP3223505B2 (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | 空気調和機のエアーフィルタ目詰まり検出装置 |
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| JP (1) | JP3223505B2 (ja) |
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1998
- 1998-09-01 JP JP24670398A patent/JP3223505B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP3223505B2 (ja) | 2001-10-29 |
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