[go: up one dir, main page]

JP2000074254A - 純水・薬液供給用空気圧シリンダ操作弁の制御装置及び制御方法 - Google Patents

純水・薬液供給用空気圧シリンダ操作弁の制御装置及び制御方法

Info

Publication number
JP2000074254A
JP2000074254A JP10257643A JP25764398A JP2000074254A JP 2000074254 A JP2000074254 A JP 2000074254A JP 10257643 A JP10257643 A JP 10257643A JP 25764398 A JP25764398 A JP 25764398A JP 2000074254 A JP2000074254 A JP 2000074254A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
pneumatic cylinder
control
cylinder operating
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10257643A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiro Kimura
美良 木村
Kyoichi Ishikawa
亨一 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stec KK
Benkan Corp
Original Assignee
Stec KK
Benkan Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Stec KK, Benkan Corp filed Critical Stec KK
Priority to JP10257643A priority Critical patent/JP2000074254A/ja
Publication of JP2000074254A publication Critical patent/JP2000074254A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オイルダンパーやゴムクッションを用いるこ
となく弁体を弁座にソフトランディングさせ、弁体及び
弁座自体からの発塵を防止でき、しかも、ウォータハン
マーの発生を無くして純水・薬液供給系全体からの発塵
を防止できる。 【解決手段】 空気圧シリンダ操作弁1を、配管11
a、11bの流れ方向に対して通常と逆の背圧側が流入
口となるように設ける。空気圧シリンダ操作弁1の空気
供給口10に連なる空気供給源12からの空気制御ライ
ン13の途中に空気圧制御用コントローラ14を組み込
む。空気圧シリンダ操作弁1を弁開閉制御するに際し、
圧力を空気圧制御用コントローラ14を用いてステップ
式に制御し、且つその都度、約1秒〜2秒程度、停止状
態に保持してピストン3の動作を遅延させ、弁体4を弁
座7にソフトに着座させたり、弁座7からソフトに離隔
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハ等の
洗浄、製造装置等に用いるのに適する純水・薬液供給用
空気圧シリンダ操作弁の制御装置及び制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハ等の洗浄、製造装置等に用
いる純水・薬液供給系の弁は、弁開閉時にパーティクル
が発生すると半導体ウエハ等の製造の歩留りが低下する
ため、パーティクルの発生のなるべく少ないものが要求
されている。従来、この種の弁において、パーティクル
の発生を防止するために、オイルダンパーを内蔵し、若
しくはゴムクッションをピストンに付けて衝撃力を緩衝
することにより、弁体を弁座にソフトランディングさせ
るようにした構成が提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の構成では、弁の使用条件に合わせた任意の設定が
難しい。また、構造上、弁開閉によるウォーターハンマ
ーの発生を防止することができず、純水・薬液供給系全
体からの発塵が余儀なくされていた。
【0004】ウエハの枚葉処理化に伴い、バッチ式とは
異なって洗浄液を循環濾過できない。従って、洗浄装置
等に使われる弁は、1つで、しかも発塵しないことが要
求される。
【0005】そこで本発明は、オイルダンパーやゴムク
ッションを用いることなく、弁体を弁座にソフトランデ
ィングさせることができて、弁体及び弁座自体からの発
塵を抑制することができ、しかも、ウォーターハンマー
の発生を防止して純水・薬液供給系全体からの発塵を抑
制できるようにした純水・薬液供給用空気圧シリンダ操
作弁の制御装置及び制御方法を提供しようとするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の純水・薬液供給用空気圧シリンダ操作弁の制
御装置は、純水・薬液供給用空気圧シリンダ操作弁にお
ける空気供給口に連通する空気制御ラインの途中に組み
込まれ、上記空気圧シリンダ操作弁の弁閉時の圧力をス
テップ式に制御する空気圧制御手段を備えたものであ
る。
【0007】上記課題を解決するための本発明の他の純
水・薬液供給用空気圧シリンダ操作弁の制御装置は、上
記制御装置において、空気圧制御手段が空気圧シリンダ
操作弁の弁開時の圧力をステップ式に制御するようにし
たものである。
【0008】上記課題を解決するための本発明の純水・
薬液供給用空気圧シリンダ操作弁の制御方法は、純水・
薬液供給用空気圧シリンダ操作弁における弁閉時の圧力
を空気圧制御手段によりステップ式に制御して上記空気
圧シリンダ操作弁のピストンの動作を遅延させ、弁体を
弁座にソフトに着座させるようにしたものである。
【0009】上記課題を解決するための本発明の他の純
水・薬液供給用空気圧シリンダ操作弁の制御方法は、上
記制御方法において、空気圧シリンダ操作弁における弁
開時の圧力を空気圧制御手段によりステップ式に制御し
て上記空気圧シリンダ操作弁のピストンの動作を遅延さ
せるようにしたものである。
【0010】そして、上記各制御装置及び各制御方法の
いずれにおいても、空気圧シリンダ操作弁を純水、又は
薬液が背圧側から流れるように配置するのが好ましく、
また、空気圧制御手段が空気圧制御をステップごとにピ
ストンの慣性の影響を及ぼさないように停止させるのが
好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。まず、本発明の第1の
実施形態について説明する。図1に示すように、空気圧
シリンダ操作弁1は空気圧の利用によりシリンダ2内の
ピストン3を動作させて弁体4を開閉させることができ
る。この空気圧シリンダ操作弁1は本実施形態において
は、弁体4がダイヤフラムで、通常、スプリング5によ
りピストン3が下降され、このピストン3の下側に突出
するロッド6に結合されたダイヤフラム4の中央部が図
1の左半部に示すように、弁座7に着座させられて流路
8a、8bが閉じられるノーマル・クローズタイプに構
成されている。従って、シリンダ2の下室9に空気供給
口10から空気が供給されることにより、その空気圧に
より図1の右半部に示すように、ピストン3及びダイヤ
フラム4等がスプリング5の弾性に抗して上昇され、ダ
イヤフラム4の中央部が弁座7から離隔し、流路8a、
8bが連通される。これにより、配管11a、流路8
a、流路8b、配管11bを介して純水、又は薬液が洗
浄、製造装置等に供給される。そして、空気圧シリンダ
操作弁1は純水、又は薬液供給系の配管11a、11b
の流れ方向に対し、通常とは逆に背圧側の流路8aが流
入側となるように配置されている。
【0012】空気供給口10と空気供給源12とを連通
させる空気制御ライン13の途中に空気圧制御用コント
ローラ14が組み込まれている。この空気圧制御用コン
トローラ14は、その一例として、比例ソレノイドバル
ブ、ピエゾバルブ等から成るコントロールバルブ15を
空気制御ライン13の途中に備え、その下流で空気圧シ
リンダ操作弁1の空気供給口10との間に容量式、抵抗
式等の圧力センサ16を備え、この圧力センサ16の信
号により動作される比較制御回路・駆動回路を持った電
気制御系17を備えている。そして、電気制御系17に
よりコントロールバルブ15をステップ式に開閉制御
し、且つそのステップの都度、空気圧制御を所望時間停
止させるように保持することができる。空圧気制御用コ
ントローラ14は上記構成が一体となった電子式レギュ
レータ、電空レギュレータ等を用いることもできる。こ
の空気圧制御用コントローラ14と空気圧シリンダ操作
弁1の空気供給口10との間には任意圧力で任意量の空
気が逃げる空気逃がしライン18を設け、この空気逃が
しライン18には絞り部19を設けている。この絞り部
19は逃げる流量に応じて1次側の圧力が変化させられ
る。この絞り部19として細管、ノズル等、Cv値が固
定されるものや、ニードル等の可変できるものを使用す
ることができ、逃がし量はコントロールバルブ15の性
能を考慮し、任意に設定される。
【0013】上記構成による純水・薬液供給用空気圧シ
リンダ操作弁1の制御方法について説明する。空気圧シ
リンダ操作弁1が弁開の状態から弁閉に至る過程でシリ
ンダ2の下室9内の圧力を、予め空気圧シリンダ操作弁
1のヒステリシスやシリンダ2の慣性を考慮して時間軸
に対して設定したプログラムを空気圧制御用コントロー
ラ14の電気制御系17の比較制御回路に内蔵し、この
プログラムに基づいて動作させる。即ち、電気制御系1
7に外部からプログラム開スタート信号が入り、空気供
給源12からシリンダ2の下室9に連通する空気制御ラ
イン13の途中の圧力センサ16によりシリンダ2の下
室9へ送られる空気の圧力が検出され、その検出信号が
電気制御系17の比較制御回路に送られると、ここで予
め設定したプログラムに基づいて電気制御系17の駆動
回路が動作し、コントロールバルブ15の開度を閉方向
に制御し、空気制御ライン13及び空気逃がしライン1
8を介して絞り部19から任意圧力で任意量の空気を逃
がす。そして、空気供給源12から空気圧シリンダ操作
弁1のシリンダ2の下室9へ送る空気の圧力を図5に示
すようにステップ式に制御し、空気圧シリンダ操作弁1
におけるスプリング5で加圧されているピストン3の動
作を遅延させる。本実施形態においては、約1秒〜2秒
程度の間、停止させるように保持することにより、ピス
トン3を確実に停止させ、ピストン3の慣性の影響をな
くすことができ、これによりダイヤフラムから成る弁体
4を弁座7にソフトに着座させることができる。
【0014】空気圧シリンダ操作弁1を弁閉から弁開へ
制御するには、電気制御系17に外部からプログラム開
スタート信号が入ると、予め設定したプログラムに基づ
いて駆動回路が動作し、任意圧力でコントロールバルブ
15の開度を開方向に制御し、空気制御ライン13を介
して空気供給源12から空気圧シリンダ操作弁1の空気
供給口10へ供給する空気圧を図5に示すように上記弁
閉時とは逆のステップ式に制御し、スプリング5で加圧
されているピストン3の動作を遅延させて弁体4を弁座
7からソフトに離脱させる。空気圧シリンダ操作弁1の
弁開制御に際し、ステップ式制御を行わない場合には、
コントロールバルブ15を空気圧制御用コントローラ1
4とは無関係に強制的に開にし、空気供給源12から空
気圧シリンダ操作弁1の空気供給口10へ空気を供給す
ればよい。
【0015】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。図2に示すように、本実施形態においては、空
気圧制御用コントローラ14と空気供給源12との間で
空気制御ライン13の途中にシャットオフバルブ20が
設けられている。そして、空気圧制御用コントローラ1
4としては、シャットオフバルブ20とシリンダ2との
間の一定容積(シリンダ2の内容積を含む)から任意流
量で空気を逃がし、シリンダ2内の圧力を制御するため
に、シャットオフバルブ20と空気圧シリンダ操作弁1
の空気供給口10との間で、空気制御ライン13に空気
逃がしライン21を分岐して設け、この空気逃がしライ
ン21にコントロールバルブ15を設け、このコントロ
ールバルブ15を空気制御ライン13の途中で空気供給
口10側に設けた圧力センサ16の検出信号により動作
する比較制御回路・駆動回路を持った電気制御系17に
よりステップ式に開閉制御し、且つそのステップの都
度、空気圧制御を所望時間停止させるように保持するよ
うにしたものである。その他の構成については上記第1
の実施形態と同様である。
【0016】上記構成による純水・薬液供給用空気圧シ
リンダ操作弁1の制御方法について説明する。空気圧シ
リンダ操作弁1の圧力を空気圧制御用コントローラ14
により弁開の状態から弁閉の状態に制御するには、シャ
ットオフバルブ20を閉じることにより、電気制御系1
7にシャットオフバルブ20のOFF信号が入り、空気
制御ライン13の途中の圧力センサ16によりシリンダ
2の下室9へ送られる空気の圧力が検出され、その検出
信号が電気制御系17の比較制御回路に送られると、こ
こで予め設定されたプログラムに基づいて電気制御系1
7の駆動回路が動作し、空気制御ライン13の圧力セン
サ16の上流で分岐して設けられた空気逃がしライン2
1中のコントロールバルブ15の開度を開方向に制御す
る。そして、シャットオフバルブ20とシリンダ2の下
室9との間の一定容積から任意流量で空気を逃がし、シ
リンダ2の下室9内の空気の圧力を図5に示すようにス
テップ式に制御し、空気圧シリンダ操作弁1におけるス
プリング5で加圧されているピストン3の動作を遅延さ
せる。本実施形態においては、約1秒〜2秒程度の間、
停止させるように保持することにより、ピストン3を確
実に停止させ、ピストン3の慣性の影響をなくすことが
でき、これによりダイヤフラムから成る弁体4を弁座7
にソフトに着座させることができる。
【0017】空気圧シリンダ操作弁1を弁閉の状態から
弁開の状態へ制御するには、シャットオフバルブ20を
開くことにより、電気制御系17にシャットオフバルブ
20のON信号が入ると、予め設定したプログラムに基
づいて駆動回路が動作し、コントロールバルブ15の開
度を閉方向に制御して空気供給源12からシャットオフ
バルブ20、空気制御ライン13を介して空気圧シリン
ダ操作弁1の空気供給口10へ供給する空気圧を図5に
示すように上記弁閉時とは逆のステップ式に制御し、ス
プリング5で加圧されているピストン3の動作を遅延さ
せて弁体4を弁座7からソフトに離脱させる。空気圧シ
リンダ操作弁1の弁開制御に際し、ステップ式制御を行
わない場合には、コントロールバルブ15をステップ式
に制御することなく、強制的に開にして空気供給口10
へ空気を供給すればよい。
【0018】次に、本発明の第3の実施形態について説
明する。図3に示すように、本実施形態においては、空
気圧制御用コントローラ14と空気供給源12との間で
空気制御ライン13の途中にシャットオフバルブ20が
設けられている。そして、空気圧制御用コントローラ1
4としては、シャットオフバルブ20とシリンダ2の空
気供給口10との間で空気制御ライン13に空気逃がし
ライン21を分岐して設け、この空気逃がしライン21
に絞り部19とON−OFFバルブ22を直列に設け、
このON−OFFバルブ22を空気制御ライン13の途
中に設けた圧力センサ16の検出信号により動作する比
較制御回路・駆動回路を持った電気制御系17によりス
テップ式に開閉制御し、且つそのステップの都度、空気
圧制御を所望時間停止させるように保持するようにした
ものである。その他の構成については上記第1の実施形
態と同様である。
【0019】上記構成による純水・薬液供給用空気圧シ
リンダ操作弁1の制御方法について説明する。空気圧シ
リンダ操作弁1の圧力を空気圧制御用コントローラ14
により弁開の状態から弁閉の状態に制御するには、シャ
ットオフバルブ20を閉じることにより、電気制御系1
7にシャットオフバルブ20のOFF信号が入り、空気
制御ライン13の途中の圧力センサ16によりシリンダ
2の下室9へ送られる空気の圧力が検出され、その検出
信号が電気制御系17の比較制御回路に送られると、こ
こで予め設定されたプログラムに基づいて電気制御系1
7の駆動回路が動作し、空気制御ライン13の圧力セン
サ16の上流で分岐して設けられた空気逃がしライン2
1の中のON−OFFバルブ22の開度を開方向に制御
する。そして、シャットオフバルブ20からシリンダ2
の下室9へ流入する空気量を空気逃がしライン21から
逃げる空気量に応じて図5に示すようにステップ式に制
御して空気圧力を制御し、空気圧シリンダ操作弁1にお
けるスプリング5で加圧されているピストン3の動作を
遅延させる。本実施形態においては、約1秒〜2秒程度
の間、停止させるように保持することにより、ピストン
3の慣性の影響をなくすことができ、これによりダイヤ
フラムから成る弁体4を弁座7にソフトに着座させるこ
とができる。
【0020】空気圧シリンダ操作弁1を弁閉の状態から
弁開の状態へ制御するには、シャットオフバルブ20を
開くことにより、空気供給源12からシャットオフバル
ブ20、空気制御ライン13を介して空気圧シリンダ操
作弁1の空気供給口10へ空気を供給し、スプリング5
で加圧されているピストン3を動作させて弁体4を弁座
7から離脱させることができる。
【0021】次に、本発明の第4の実施形態について説
明する。図3に示す上記実施形態においては、弁開時に
空気圧をステップ式に制御することができない。そこ
で、本実施形態においては、図4に示すように、空気圧
制御用コントローラ14として、空気制御ライン13の
途中で空気供給源12側にシャットオフバルブ20が設
けられ、その下流側に空気逃がしライン21が分岐して
設けられ、その下流で空気圧シリンダ操作弁1の空気供
給口10との間に圧力センサ16が設けられ、空気逃が
しライン21と圧力センサ16との間に絞り部19が設
けられ、空気逃がしライン21にON−OFFバルブ2
2が設けられている。そして、圧力センサ16の検出信
号により動作する比較制御回路・駆動回路を持った電気
制御系17によりシャットオフバルブ20、ON−OF
Fバルブ22を開閉制御し、空気圧制御をステップ式に
所望時間停止させるように保持するようにしたものであ
る。その他の構成については上記第1の実施形態と同様
である。
【0022】上記構成による純水・薬液供給用空気圧シ
リンダ操作弁1の制御方法について説明する。空気圧シ
リンダ操作弁1の圧力を空気圧制御用コントローラ14
により弁開の状態から弁閉の状態に制御するには、電気
制御系17に外部からプログラム開スタート信号が入
り、空気制御ライン13の途中の圧力センサ16により
シリンダ2の下室9へ送られる空気の圧力が検出され、
その検出信号が電気制御系17の比較制御回路に送られ
ると、ここで予め設定されたプログラムに基づいて電気
制御系17の駆動回路が動作し、上記側のシャットオフ
バルブ20を閉じ、その下流で分岐して設けられた空気
逃がしライン21の中のON−OFFバルブ22の開閉
を交互に行うように制御する。そして、シャットオフバ
ルブ20からシリンダ2の下室9へ流入する空気量を空
気逃がしライン21から逃げる空気量に応じて図5に示
すようにステップ式に制御して空気圧力を制御し、空気
圧シリンダ操作弁1におけるスプリング5で加圧されて
いるピストン3の動作を遅延させる。本実施形態におい
ては、約1秒〜2秒程度の間、停止させるように保持す
ることにより、ピストン3の慣性の影響をなくすことが
でき、これによりダイヤフラムから成る弁体4を弁座7
にソフトに着座させることができる。
【0023】空気圧シリンダ操作弁1を弁閉の状態から
弁開の状態へ制御するには、電気制御系17に外部から
プログラム開スタート信号が入ると、電気制御系17が
ON−OFFバルブ22を閉じ、シャットオフバルブ2
0の開閉を交互に行うように制御し、絞り部19により
空気圧シリンダ操作弁1におけるシリンダ2の下室9へ
の単位時間当たりの空気流入量を制限することにより、
図5に示すように弁開時において上記弁閉時と同様に、
空気圧をステップ式に制御し、スプリング5で加圧され
ているピストン3の動作を遅延させて弁体4を弁座7か
らソフトに離脱させることができる。
【0024】次に、本発明の試験例について説明する。
図6は試験例を示す説明図である。図6において、24
は超純水供給系の配管で、空気圧シリンダ操作弁1の上
流に圧力計25、フィルター26、ニードルバルブ27
が設けられ、空気圧シリンダ操作弁1の下流にビーカー
28、パーティクル試験器29が設けられている。13
は空気圧シリンダ操作弁1のシリンダ2の下室9への空
気制御ラインで、その途中に空気圧制御用コントローラ
14、本試験例の場合、図4に示される空気圧制御用コ
ントローラ14が設けられ、さらにレギュレータ30が
設けられている。この試験ラインで、1/4″の空気圧
シリンダ操作弁1と1/2″の空気圧シリンダ操作弁1
を夫々1分間に5サイクル開閉し、超純水10mL中に
発生する0.1〜0.5μmのパーティクルの発生数に
ついて、空気圧制御用コントローラ14により空気圧制
御した場合と、空気圧制御しない場合とで測定したとこ
ろ、下記の表1の示すような結果を得た。
【0025】
【表1】
【0026】上記の表1で明らかなように、空気圧制御
無しの1/4″の空気圧シリンダ操作弁と1/2″の空
気圧シリンダ操作弁は超純水10mL中に発生するパー
ティクルの数が極めて多いのに対し、空気圧制御コント
ローラ14により空気圧制御した1/4″の空気圧シリ
ンダ操作弁と1/2″の空気圧シリンダ操作弁は超純水
10mL中に発生するパーティクルの数は桁違いに少な
いことがわかる。
【0027】また、空気圧制御無しで1/4″の空気圧
シリンダ操作弁を弁開閉したときの超純水供給系の配管
の圧力変動は、図7に示す通りであり、空気圧制御無し
で1/2″の空気圧シリンダ操作弁を弁開閉したときの
超純水供給系の配管の圧力変動は、図8に示す通りであ
る。これらから明らかなように、空気圧制御を行わなか
った場合には、急速な立ち上がり、立下げにより、弁座
での衝撃とウォーターハンマーが生じ、系全体で発生す
るパーティルの数が多くなることを裏付けている。これ
に対し、空気圧制御用コントローラ14により空気圧制
御して1/4″の空気圧シリンダ操作弁を弁開閉したと
きの超純水供給系の配管の圧力変動は、図9に示す通り
であり、空気圧制御用コントローラ14により空気圧制
御して1/2″の空気圧シリンダ操作弁を弁開閉したと
きの超純水供給系の配管の圧力変動は、図10に示す通
りである。これらから明らかなように、空気圧制御を行
うことにより、急速な立上がり、立下げは解消され、弁
座で衝撃とウォーターハンマーが防止されて、系全体で
発生するパーティクルの数が著しく減少することを裏付
けている。
【0028】なお、空気圧シリンダ操作弁1の空気圧制
御手段は上記各実施形態に限定されるものでなく、例え
ば、上記第3の実施形態における絞り部19とON−O
FFバルブ22を逆に配置し、シャットオフバルブ20
とON−OFFバルブ22とを2連3方バージョンとな
るように設定してもよく、また、圧力センサに代えてシ
リンダ2のピストン3等の可動部にコアを設け、コイル
の相互誘導作用を利用して直線変位を測定し、その値か
ら上記第2、第3、第4の実施形態におけるバルブ1
5、22を制御することもでき、また、シリンダ2のピ
ストン3の位置を差動変圧以外にピストン3等の可動部
を誘電体としての容量変化や抵抗体としての抵抗値変化
から読み取ることも可能である。また、空気圧シリンダ
操作弁1は上記実施形態以外の種々の方式のものを用い
ることができ、ステップ式に制御する停止保持時間も適
用する空気圧シリンダ操作弁1に対応してピストンの慣
性の影響を及ぼさないように適切に選択することができ
る。このほか、本発明は、その基本的技術思想を逸脱し
ない範囲で種々設計変更することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、空
気圧シリンダ操作弁における弁閉時の圧力をステップ式
にコントロールすることにより、従来のようにオイルダ
ンパーやゴムクッションを用いることなく、弁体を弁座
にソフトに着座させることができて、弁体及び弁座自体
からの発塵を抑制することができ、しかも、ウォーター
ハンマーを防止して、純水・薬液供給系全体からの発塵
を抑制することができるので、半導体ウエハ等の製造の
歩留りを向上させることができる。
【0030】また、空気圧シリンダ操作弁における弁開
時の圧力をステップ式にコントロールすることにより、
弁開時のウォーターハンマーをも防止することができて
純水・薬液供給系全体からの発塵を更に一層効果的に抑
制することができる。
【0031】また、空気圧シリンダ操作弁を純水、又は
薬液が背圧側から流れるように配置することにより、流
体圧力変動を避けることができ、コントロール性を更に
一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による純水・薬液供給
用空気圧シリンダ操作弁の制御装置を示す系統図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施形態による純水・薬液供給
用空気圧シリンダ操作弁の制御装置を示す系統図であ
る。
【図3】本発明の第3の実施形態による純水・薬液供給
用空気圧シリンダ操作弁の制御装置を示す系統図であ
る。
【図4】本発明の第4の実施形態による純水・薬液供給
用空気圧シリンダ操作弁の制御装置を示す系統図であ
る。
【図5】本発明の純水・薬液供給用空気圧シリンダ操作
弁の制御装置により系弁における空気圧シリンダ操作弁
の弁体をステップ式に弁座に着座させたり、弁座から離
隔させる際の空圧制御の要領を示す図である。
【図6】本発明の純水・薬液供給用空気圧シリンダ操作
弁の制御方法の試験例を示す説明図である。
【図7】空圧制御無しで1/4″の空気圧シリンダ操作
弁を弁開閉したときの超純水供給系の配管の圧力変動を
示す図である。
【図8】空圧制御無しで1/2″の空気圧シリンダ操作
弁を弁開閉したときの超純水供給系の配管の圧力変動を
示す図である。
【図9】本発明による空圧制御により1/4″の空気圧
シリンダ操作弁を弁開閉したときの超純水供給系の配管
の圧力変動を示す図である。
【図10】本発明による空圧制御により1/2″の空気
圧シリンダ操作弁を弁開閉したときの超純水供給系の配
管の圧力変動を示す図である。
【符号の説明】
1 空気圧シリンダ操作弁 2 シリンダ 3 ピストン 4 弁体(ダイヤフラム) 7 弁座 10 空気供給口 12 空気供給源 13 空気制御ライン 14 空気圧制御用コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 亨一 京都府京都市南区上鳥羽鉾立町11−5 株 式会社エステック内 Fターム(参考) 3H056 AA01 BB04 BB12 BB37 BB41 CA01 CB03 CB09 CC02 CD04 CE03 EE08 GG05 GG11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 純水・薬液供給用空気圧シリンダ操作弁
    における空気供給口に連通する空気制御ラインの途中に
    組み込まれ、上記空気圧シリンダ操作弁の弁閉時の圧力
    をステップ式に制御する空気圧制御手段を備えた純水・
    薬液供給用空気圧シリンダ操作弁の制御装置。
  2. 【請求項2】 空気圧制御手段が空気圧シリンダ操作弁
    の弁開時の圧力をステップ式に制御する請求項1記載の
    純水・薬液供給用空気圧シリンダ操作弁の制御装置。
  3. 【請求項3】 空気圧シリンダ操作弁が純水、又は薬液
    を背圧側から流すように配置された請求項1または2記
    載の純水・薬液供給用空気圧シリンダ操作弁の制御装
    置。
  4. 【請求項4】 純水・薬液供給用空気圧シリンダ操作弁
    における弁閉時の圧力を空気圧制御手段によりステップ
    式に制御して上記空気圧シリンダ操作弁のピストンの動
    作を遅延させるようにした純水・薬液供給用空気圧シリ
    ンダ操作弁の制御方法。
  5. 【請求項5】 純水・薬液供給用空気圧シリンダ操作弁
    における弁開時の圧力を空気圧制御手段によりステップ
    式に制御して上記空気圧シリンダ操作弁のピストンの動
    作を遅延させるようにした請求項4記載の純水・薬液供
    給用空気圧シリンダ操作弁の制御方法。
  6. 【請求項6】 空気圧シリンダ操作弁が純水、又は薬液
    を背圧側から流すように配置された請求項4または5記
    載の純水・薬液供給用空気圧シリンダ操作弁の制御方
    法。
JP10257643A 1998-08-28 1998-08-28 純水・薬液供給用空気圧シリンダ操作弁の制御装置及び制御方法 Pending JP2000074254A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10257643A JP2000074254A (ja) 1998-08-28 1998-08-28 純水・薬液供給用空気圧シリンダ操作弁の制御装置及び制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10257643A JP2000074254A (ja) 1998-08-28 1998-08-28 純水・薬液供給用空気圧シリンダ操作弁の制御装置及び制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000074254A true JP2000074254A (ja) 2000-03-14

Family

ID=17309101

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10257643A Pending JP2000074254A (ja) 1998-08-28 1998-08-28 純水・薬液供給用空気圧シリンダ操作弁の制御装置及び制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000074254A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004138178A (ja) * 2002-10-18 2004-05-13 Ckd Corp 流体供給制御装置
WO2005068886A1 (ja) * 2004-01-20 2005-07-28 Fujikin Incorporated 流体通路のウォータハンマーレス開放方法及びこれを用いた薬液供給方法並びにウォータハンマーレス開放装置
US8020574B2 (en) 2002-12-19 2011-09-20 Tadahiro Ohmi Method for closing fluid passage, and water hammerless valve device and water hammerless closing device used in the method
JP2019166464A (ja) * 2018-03-23 2019-10-03 栗田工業株式会社 超純水供給装置及び超純水供給方法
KR20190120061A (ko) * 2018-04-13 2019-10-23 가부시키가이샤 브이텍스 게이트 밸브의 제어 방법

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004138178A (ja) * 2002-10-18 2004-05-13 Ckd Corp 流体供給制御装置
US8020574B2 (en) 2002-12-19 2011-09-20 Tadahiro Ohmi Method for closing fluid passage, and water hammerless valve device and water hammerless closing device used in the method
WO2005068886A1 (ja) * 2004-01-20 2005-07-28 Fujikin Incorporated 流体通路のウォータハンマーレス開放方法及びこれを用いた薬液供給方法並びにウォータハンマーレス開放装置
KR100792220B1 (ko) * 2004-01-20 2008-01-08 가부시키가이샤 후지킨 유체 통로의 워터 해머레스 개방방법 및 이것을 이용한약액 공급 방법 및 워터 해머레스 개방장치
US7849869B2 (en) 2004-01-20 2010-12-14 Fujikin Incorporated Method for water hammerless opening of fluid passage, and method for supplying chemical solutions and device for water hammerless opening for which the method is used
US8047225B2 (en) 2004-01-20 2011-11-01 Fujikin Incorporated Method for water hammerless opening of fluid passage, and method for supplying chemical solutions and device for water hammerless opening for which the method is used
US8714188B2 (en) 2004-01-20 2014-05-06 Fujikin Incorporated Method for water hammerless opening of fluid passage, and method for supplying chemical solutions and device for water hammerless opening for which the method is used
JP2019166464A (ja) * 2018-03-23 2019-10-03 栗田工業株式会社 超純水供給装置及び超純水供給方法
KR20190120061A (ko) * 2018-04-13 2019-10-23 가부시키가이샤 브이텍스 게이트 밸브의 제어 방법
CN110375085A (zh) * 2018-04-13 2019-10-25 株式会社V泰克斯 闸阀的控制方法
KR102217925B1 (ko) * 2018-04-13 2021-02-19 가부시키가이샤 브이텍스 게이트 밸브의 제어 방법
CN110375085B (zh) * 2018-04-13 2021-03-30 株式会社V泰克斯 闸阀的控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3801570B2 (ja) 流量制御装置
CN105142713B (zh) 具有自清洁模式的透析控制阀
TWI534577B (zh) 壓力式流量控制裝置
US20160327963A1 (en) Pressure-type flow control device and method for preventing overshooting at start of flow control performed by said device
WO1998025062A1 (en) Fluid control valve and fluid supply/exhaust system
JP5134841B2 (ja) ガス供給ユニット
JP2015138338A5 (ja)
JP2004523016A (ja) 制御に適用されるプラグとシートの位置決めシステム
TW200533857A (en) Method for water hammer-less opening of fluid passage, chemical supply method using the same, and water hammer-less opening device
US6200100B1 (en) Method and system for preventing incontinent liquid drip
CN108291563B (zh) 流体控制装置及用于操作流体控制装置的方法
JP2000074254A (ja) 純水・薬液供給用空気圧シリンダ操作弁の制御装置及び制御方法
US7401494B2 (en) Valve test apparatus and methods for testing a solenoid valve or a venturi valve
KR20220054213A (ko) 유량 비율 제어 장치, 유량 비율 제어 장치용 제어 프로그램을 격납한 기록 매체, 및 유량 비율 제어 장치의 제어 방법
JP2000018407A (ja) プロセスガス供給ユニット
JP3010912B2 (ja) 空気圧制御による制御弁開閉速度及び流量調節装置
US6887301B2 (en) Flow control in pressure swing adsorption systems
JP7232506B2 (ja) 流量圧力制御装置
JP2794366B2 (ja) 流量計
JP6889891B1 (ja) 漏れ検知機能付き弁および漏れ検知装置
CN115060474B (zh) 一种用于测试溢流阀瞬态响应特性的测试方法
JP2017534816A5 (ja)
JP2009265859A (ja) 流量制御装置
JPH08210550A (ja) バルブ装置
JPH01242883A (ja) 表面処理装置