JP2000074023A - 伸縮装置 - Google Patents
伸縮装置Info
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- JP2000074023A JP2000074023A JP10259296A JP25929698A JP2000074023A JP 2000074023 A JP2000074023 A JP 2000074023A JP 10259296 A JP10259296 A JP 10259296A JP 25929698 A JP25929698 A JP 25929698A JP 2000074023 A JP2000074023 A JP 2000074023A
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- Drawers Of Furniture (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 安価に製作可能で、且つ簡単な操作で伸縮量
の調整ができ、しかも伸縮量の確認が可能な伸縮装置を
提供する。 【解決手段】 両スライド部材11、12の収縮方向へ
の移動を規制する規制手段20であって、外スライド部
材12に伸縮方向に複数形成され、最伸長位置直前にお
けるピッチP2を他のピッチP1より大きく設定した複
数の係止部22と、内スライド部材11に回動自在に枢
支され、収縮方向への移動時にのみ係止部22に係合可
能な係止爪27を有するロックレバー21と、係止爪2
7が係止部22に係合するようにロックレバー21を常
時付勢する弾性部材26とを有する規制手段20と、内
スライド部材11が上限位置に移動したときに、退避位
置にロックレバー21を保持し、内スライド部材11が
下限位置に移動したときに、ロックレバー21を解放す
るレバー位置切換え手段30とを備えてなる。
の調整ができ、しかも伸縮量の確認が可能な伸縮装置を
提供する。 【解決手段】 両スライド部材11、12の収縮方向へ
の移動を規制する規制手段20であって、外スライド部
材12に伸縮方向に複数形成され、最伸長位置直前にお
けるピッチP2を他のピッチP1より大きく設定した複
数の係止部22と、内スライド部材11に回動自在に枢
支され、収縮方向への移動時にのみ係止部22に係合可
能な係止爪27を有するロックレバー21と、係止爪2
7が係止部22に係合するようにロックレバー21を常
時付勢する弾性部材26とを有する規制手段20と、内
スライド部材11が上限位置に移動したときに、退避位
置にロックレバー21を保持し、内スライド部材11が
下限位置に移動したときに、ロックレバー21を解放す
るレバー位置切換え手段30とを備えてなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テーブルや机の天
板を昇降自在に支持するための脚柱や、机、タンス、レ
ンジ台などの家具類における、引出しやスライド棚など
の家具付属品をスライド自在に支持するためのスライド
レール等として好適に利用可能な伸縮装置に関する。
板を昇降自在に支持するための脚柱や、机、タンス、レ
ンジ台などの家具類における、引出しやスライド棚など
の家具付属品をスライド自在に支持するためのスライド
レール等として好適に利用可能な伸縮装置に関する。
【0002】
【従来の技術】製図用のテーブルとして、伸縮自在に嵌
合する上下1対の脚部材からなる1本の脚柱を介して天
板を昇降自在に支持するとともに、脚柱内にガススプリ
ングを内装し、ガススプリングのロック機構をロック操
作することで、天板を所望の高さ位置に固定できるよう
に構成したものが広く採用されている。また、高さ調整
可能なテーブルとして、各脚柱を伸縮自在に嵌合する上
下1対の脚部材で構成し、内嵌合する脚部材に外方へバ
ネ付勢されたピン部材を出没可能に設け、外嵌する脚部
材にピン部材が嵌合する嵌合孔を高さ方向に一定間隔お
きに形成し、高さの異なる嵌合孔にピン部材を嵌合させ
ることで、天板の高さを調整できるように構成したもの
も実用化されている。
合する上下1対の脚部材からなる1本の脚柱を介して天
板を昇降自在に支持するとともに、脚柱内にガススプリ
ングを内装し、ガススプリングのロック機構をロック操
作することで、天板を所望の高さ位置に固定できるよう
に構成したものが広く採用されている。また、高さ調整
可能なテーブルとして、各脚柱を伸縮自在に嵌合する上
下1対の脚部材で構成し、内嵌合する脚部材に外方へバ
ネ付勢されたピン部材を出没可能に設け、外嵌する脚部
材にピン部材が嵌合する嵌合孔を高さ方向に一定間隔お
きに形成し、高さの異なる嵌合孔にピン部材を嵌合させ
ることで、天板の高さを調整できるように構成したもの
も実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記製図用のテーブル
においては、ガススプリングに組み込んだロック機構に
より、天板を任意の高さ位置にロックすることが可能で
あるが、高価なガススプリングを用いる必要があり、テ
ーブルの製作コストが高くなる。また、複数本の脚柱で
天板を支持する場合には、各脚柱の伸長量を同じに調整
するため、各脚柱に組み込まれたガススプリングの同期
を取る必要があり、更に製作コストが高くなる。
においては、ガススプリングに組み込んだロック機構に
より、天板を任意の高さ位置にロックすることが可能で
あるが、高価なガススプリングを用いる必要があり、テ
ーブルの製作コストが高くなる。また、複数本の脚柱で
天板を支持する場合には、各脚柱の伸長量を同じに調整
するため、各脚柱に組み込まれたガススプリングの同期
を取る必要があり、更に製作コストが高くなる。
【0004】また、前記高さ調整可能なテーブルにおい
ては、テーブルの製作コストを低減できるとともに、所
望の嵌合孔にピン部材を嵌合させることで、各脚柱の高
さを同じに設定することが可能であるが、ピン部材を没
入させながら、脚部材の伸長量を調整する必要があり、
しかも複数の脚柱を設ける場合には、全ての脚柱に対し
て同じ高さ調整の作業を行う必要があるので、高さ調整
の作業が大変煩雑であった。また、脚柱には天板の荷重
が作用していることから、テーブルを上下反転させて高
さ調整しないと、ピン部材を嵌合孔から離脱させたとき
に、天板側の脚部が不用意に落ち込んだり、天板が斜め
になって、脚柱と天板との固定部や脚部の嵌合部分に無
理な力が作用するという問題がある。
ては、テーブルの製作コストを低減できるとともに、所
望の嵌合孔にピン部材を嵌合させることで、各脚柱の高
さを同じに設定することが可能であるが、ピン部材を没
入させながら、脚部材の伸長量を調整する必要があり、
しかも複数の脚柱を設ける場合には、全ての脚柱に対し
て同じ高さ調整の作業を行う必要があるので、高さ調整
の作業が大変煩雑であった。また、脚柱には天板の荷重
が作用していることから、テーブルを上下反転させて高
さ調整しないと、ピン部材を嵌合孔から離脱させたとき
に、天板側の脚部が不用意に落ち込んだり、天板が斜め
になって、脚柱と天板との固定部や脚部の嵌合部分に無
理な力が作用するという問題がある。
【0005】本発明の目的は、安価に製作可能で、且つ
簡単な操作で伸縮量の調整ができ、しかも伸縮量の確認
が可能な伸縮装置を提供することである。
簡単な操作で伸縮量の調整ができ、しかも伸縮量の確認
が可能な伸縮装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段及びその作用】請求項1に
係る伸縮装置は、伸縮自在に組み合わされる1組のスラ
イド部材と、前記両スライド部材の収縮方向への移動を
規制する規制手段であって、一方のスライド部材に伸縮
方向に一定間隔おきに複数形成した係止部と、他方のス
ライド部材に回動自在に枢支され、収縮方向への移動を
阻止する係止部に係合可能な係合爪を有するロックレバ
ーと、係合爪が係止部に係合するようにロックレバーを
常時付勢する弾性部材とを有する規制手段と、前記両ス
ライド部材が最伸長位置に移動したときに、係合爪が係
止部に係合しない退避位置にロックレバーを保持し、両
スライド部材が最収縮位置に移動したときに、ロックレ
バーを解放するレバー位置切換え手段と、前記スライド
部材の一方又は他方のうちの伸長操作により順次外部に
露出する部分に設けた伸長量を表示する表示部とを備え
たものである。
係る伸縮装置は、伸縮自在に組み合わされる1組のスラ
イド部材と、前記両スライド部材の収縮方向への移動を
規制する規制手段であって、一方のスライド部材に伸縮
方向に一定間隔おきに複数形成した係止部と、他方のス
ライド部材に回動自在に枢支され、収縮方向への移動を
阻止する係止部に係合可能な係合爪を有するロックレバ
ーと、係合爪が係止部に係合するようにロックレバーを
常時付勢する弾性部材とを有する規制手段と、前記両ス
ライド部材が最伸長位置に移動したときに、係合爪が係
止部に係合しない退避位置にロックレバーを保持し、両
スライド部材が最収縮位置に移動したときに、ロックレ
バーを解放するレバー位置切換え手段と、前記スライド
部材の一方又は他方のうちの伸長操作により順次外部に
露出する部分に設けた伸長量を表示する表示部とを備え
たものである。
【0007】この伸縮装置では、両スライド部材を最伸
長位置に移動させると、レバー位置切換え手段によりロ
ックレバーが退避位置に保持され、ロックレバーの係合
爪が一方のスライド部材の係止部に係合しなくなり、こ
の状態で両スライド部材を最収縮位置まで移動すること
が可能となる。また、最収縮位置まで両スライド部材を
収縮させると、レバー位置切換え手段によりロックレバ
ーが解放され、この状態で、両スライド部材を伸長させ
ると、ロックレバーの係合爪が一方のスライド部材の係
止部を順次乗り越えて、両スライド部材を最伸長位置ま
で移動させることが可能となるが、最伸長位置に移動す
るまでにおいて、収縮させようとすると、ロックレバー
の係合爪が最寄りの係止部に係合して、それ以上スライ
ド部材を収縮させることが出来なくなる。また、スライ
ド部材の伸長量が表示部に順次表示されるので、スライ
ド部材の伸長量を的確に把握することが可能となる。
長位置に移動させると、レバー位置切換え手段によりロ
ックレバーが退避位置に保持され、ロックレバーの係合
爪が一方のスライド部材の係止部に係合しなくなり、こ
の状態で両スライド部材を最収縮位置まで移動すること
が可能となる。また、最収縮位置まで両スライド部材を
収縮させると、レバー位置切換え手段によりロックレバ
ーが解放され、この状態で、両スライド部材を伸長させ
ると、ロックレバーの係合爪が一方のスライド部材の係
止部を順次乗り越えて、両スライド部材を最伸長位置ま
で移動させることが可能となるが、最伸長位置に移動す
るまでにおいて、収縮させようとすると、ロックレバー
の係合爪が最寄りの係止部に係合して、それ以上スライ
ド部材を収縮させることが出来なくなる。また、スライ
ド部材の伸長量が表示部に順次表示されるので、スライ
ド部材の伸長量を的確に把握することが可能となる。
【0008】例えば、この伸縮装置をテーブルの脚柱に
適用した場合には、天板を上限位置に持ち上げた状態
で、ロックレバーが退避位置に保持されるように設定
し、この状態で天板を下限位置まで下降できるように構
成するとともに、下限位置から所望の位置まで天板を持
ち上げて手を放すことで、係合爪が係止部に係合して天
板が所望の位置に保持されるように構成することにな
る。このようなテーブルにおいては、複数の脚柱を設け
る場合でも、天板の上昇操作により、これら複数の脚柱
の伸長量を同時に調整することが可能となる。また、レ
ンジ台のスライド棚に適用する場合には、スライド棚を
最も引き出した状態で、ロックレバーが退避位置に保持
されるように設定し、最も引き出した状態から収納位置
までスライド棚を移動できるように構成するとともに、
収納位置から所望の長さだけスライド棚を引出したとき
に、スライド棚の収納位置側への移動が規制されるよう
に構成することになる。このようなスライド棚において
は、所望の位置に引き出したスライド棚が、収納位置側
へ不用意に移動することが防止される。
適用した場合には、天板を上限位置に持ち上げた状態
で、ロックレバーが退避位置に保持されるように設定
し、この状態で天板を下限位置まで下降できるように構
成するとともに、下限位置から所望の位置まで天板を持
ち上げて手を放すことで、係合爪が係止部に係合して天
板が所望の位置に保持されるように構成することにな
る。このようなテーブルにおいては、複数の脚柱を設け
る場合でも、天板の上昇操作により、これら複数の脚柱
の伸長量を同時に調整することが可能となる。また、レ
ンジ台のスライド棚に適用する場合には、スライド棚を
最も引き出した状態で、ロックレバーが退避位置に保持
されるように設定し、最も引き出した状態から収納位置
までスライド棚を移動できるように構成するとともに、
収納位置から所望の長さだけスライド棚を引出したとき
に、スライド棚の収納位置側への移動が規制されるよう
に構成することになる。このようなスライド棚において
は、所望の位置に引き出したスライド棚が、収納位置側
へ不用意に移動することが防止される。
【0009】請求項2に係る伸縮装置は、伸縮自在に組
み合わされる1組のスライド部材と、前記両スライド部
材の収縮方向への移動を規制する規制手段であって、一
方のスライド部材に部分的に他の部分とのピッチを変更
して伸縮方向に複数形成した係止部と、他方のスライド
部材に回動自在に枢支され、収縮方向への移動時にのみ
係止部に係合可能な係合爪を有するロックレバーと、係
合爪が係止部に係合するようにロックレバーを常時付勢
する弾性部材とを有する規制手段と、前記両スライド部
材が最伸長位置に移動したときに、係合爪が係止部に係
合しない退避位置にロックレバーを保持し、両スライド
部材が最収縮位置に移動したときに、ロックレバーを解
放するレバー位置切換え手段とを備えたものである。
み合わされる1組のスライド部材と、前記両スライド部
材の収縮方向への移動を規制する規制手段であって、一
方のスライド部材に部分的に他の部分とのピッチを変更
して伸縮方向に複数形成した係止部と、他方のスライド
部材に回動自在に枢支され、収縮方向への移動時にのみ
係止部に係合可能な係合爪を有するロックレバーと、係
合爪が係止部に係合するようにロックレバーを常時付勢
する弾性部材とを有する規制手段と、前記両スライド部
材が最伸長位置に移動したときに、係合爪が係止部に係
合しない退避位置にロックレバーを保持し、両スライド
部材が最収縮位置に移動したときに、ロックレバーを解
放するレバー位置切換え手段とを備えたものである。
【0010】この伸縮装置では、基本的には、請求項1
と同様に両スライド部材を伸長操作できるように構成さ
れるが、一方のスライド部材に形成される係止部のピッ
チが部分的に変更されているので、利用頻度の高い伸長
量の付近において係止部のピッチを小さくして、きめ細
かく伸長量を調整できるように構成したり、請求項4記
載のように、係止部のピッチを最伸長位置直前において
大きく設定し、両スライド部材を係合爪が係止部に係合
し得る最も伸ばした状態に伸長させるときに、最伸長位
置の直前であることを確実に把握できるようにして、最
伸長位置まで不用意に伸長させてロックレバーが退避位
置に保持されてしまうことを防止したりできる。
と同様に両スライド部材を伸長操作できるように構成さ
れるが、一方のスライド部材に形成される係止部のピッ
チが部分的に変更されているので、利用頻度の高い伸長
量の付近において係止部のピッチを小さくして、きめ細
かく伸長量を調整できるように構成したり、請求項4記
載のように、係止部のピッチを最伸長位置直前において
大きく設定し、両スライド部材を係合爪が係止部に係合
し得る最も伸ばした状態に伸長させるときに、最伸長位
置の直前であることを確実に把握できるようにして、最
伸長位置まで不用意に伸長させてロックレバーが退避位
置に保持されてしまうことを防止したりできる。
【0011】請求項3記載の伸縮装置は、請求項2記載
の伸縮装置において、前記スライド部材の一方又は他方
のうちの、両スライド部材の伸長操作により順次外部に
露出する部分に、伸長量を表示するための表示部を設け
たものである。このように構成することで、スライド部
材の伸長量を表示部からより的確に把握することが可能
となる。
の伸縮装置において、前記スライド部材の一方又は他方
のうちの、両スライド部材の伸長操作により順次外部に
露出する部分に、伸長量を表示するための表示部を設け
たものである。このように構成することで、スライド部
材の伸長量を表示部からより的確に把握することが可能
となる。
【0012】請求項5記載の伸縮装置は、請求項1〜4
のいずれか1項記載の伸縮装置において、前記レバー位
置切換え手段として、ロックレバーに退避位置において
略伸縮方向になるように一端を開放したスリットを形成
し、他方のスライド部材に伸縮方向に対して移動自在に
設けたスライダーであって、ロックレバーが退避位置に
回動した状態でスリットに差し入れられる係合片を形成
したスライダーを設け、一方のスライド部材に最伸長位
置付近においてロックレバーを退避位置へ回動させる押
圧部と、押圧部にてロックレバーが退避位置に回動した
状態で、スリットに対して係合片を差し入れるべくスラ
イダーを操作する操作部を形成したものである。
のいずれか1項記載の伸縮装置において、前記レバー位
置切換え手段として、ロックレバーに退避位置において
略伸縮方向になるように一端を開放したスリットを形成
し、他方のスライド部材に伸縮方向に対して移動自在に
設けたスライダーであって、ロックレバーが退避位置に
回動した状態でスリットに差し入れられる係合片を形成
したスライダーを設け、一方のスライド部材に最伸長位
置付近においてロックレバーを退避位置へ回動させる押
圧部と、押圧部にてロックレバーが退避位置に回動した
状態で、スリットに対して係合片を差し入れるべくスラ
イダーを操作する操作部を形成したものである。
【0013】このように構成すると、スライダーを新た
に設けるだけで、部品点数をほとんど増やすことなくレ
バー位置調整手段を構成できる。また、一方のスライド
部材に形成した押圧部で、ロックレバーを退避位置へ強
制的に回動させ、この状態でロックレバーのスリットに
スライダーの係合片を差し入れるので、傾斜面及びそれ
に連なる受面を利用してロックレバーを退避位置へ回動
させて退避位置に保持する場合と比較して、ロックレバ
ーを退避位置に保持するときの作動が安定し、係合片が
スリットから不用意に離脱することを確実に防止でき
る。
に設けるだけで、部品点数をほとんど増やすことなくレ
バー位置調整手段を構成できる。また、一方のスライド
部材に形成した押圧部で、ロックレバーを退避位置へ強
制的に回動させ、この状態でロックレバーのスリットに
スライダーの係合片を差し入れるので、傾斜面及びそれ
に連なる受面を利用してロックレバーを退避位置へ回動
させて退避位置に保持する場合と比較して、ロックレバ
ーを退避位置に保持するときの作動が安定し、係合片が
スリットから不用意に離脱することを確実に防止でき
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照しながら説明する。本実施例は、テーブルの脚
柱に本発明の伸縮装置を適用した場合の実施例である。
図1に示すように、テーブル1の下端部には脚座3が設
けられ、脚座3には上方へ延びる外筒2が固定され、外
筒2内には伸縮装置10が組み込まれ、伸縮装置10の
上端部は支持ベース5を介して天板4に連結固定され、
天板4は伸縮装置10を介して上下移動可能に支持され
ている。尚、外筒2と伸縮装置10とでテーブル1の脚
柱が構成される。
面を参照しながら説明する。本実施例は、テーブルの脚
柱に本発明の伸縮装置を適用した場合の実施例である。
図1に示すように、テーブル1の下端部には脚座3が設
けられ、脚座3には上方へ延びる外筒2が固定され、外
筒2内には伸縮装置10が組み込まれ、伸縮装置10の
上端部は支持ベース5を介して天板4に連結固定され、
天板4は伸縮装置10を介して上下移動可能に支持され
ている。尚、外筒2と伸縮装置10とでテーブル1の脚
柱が構成される。
【0015】伸縮装置10は、図1〜図8に示すよう
に、伸縮自在に嵌合する内外1対のスライド部材11、
12と、両スライド部材11、12の収縮方向への移動
を規制するロックレバー21を有する規制手段20と、
ロックレバー21を退避位置に位置切換えするレバー位
置切換え手段30とを備えており、外スライド部材12
は外筒2内に内装されて外筒2に固定され、内スライド
部材11の上端部は天板4の下面に固定されて、内スラ
イド部材11を上方へ伸ばして天板4の高さを調整でき
るように構成されている。
に、伸縮自在に嵌合する内外1対のスライド部材11、
12と、両スライド部材11、12の収縮方向への移動
を規制するロックレバー21を有する規制手段20と、
ロックレバー21を退避位置に位置切換えするレバー位
置切換え手段30とを備えており、外スライド部材12
は外筒2内に内装されて外筒2に固定され、内スライド
部材11の上端部は天板4の下面に固定されて、内スラ
イド部材11を上方へ伸ばして天板4の高さを調整でき
るように構成されている。
【0016】内外のスライド部材11、12は、金属板
をプレス成形して製作したもので、十分な強度が確保で
きるように、図4に示すような断面形状に形成され、そ
の一側には上下方向に細長い開口11a、12aが連続
的に形成されている。但し、スライド部材11、12と
しては、コ字状断面や閉断面のものを利用することも可
能である。
をプレス成形して製作したもので、十分な強度が確保で
きるように、図4に示すような断面形状に形成され、そ
の一側には上下方向に細長い開口11a、12aが連続
的に形成されている。但し、スライド部材11、12と
しては、コ字状断面や閉断面のものを利用することも可
能である。
【0017】外スライド部材12の上端部には摩擦抵抗
の少ない樹脂材料からなる上部案内部材13が内嵌固定
され、内スライド部材11の下端部には摩擦抵抗の少な
い樹脂材料からなる下部案内部材14が外嵌固定され、
内スライド部材11は上下の案内部材13、14を介し
て上下移動自在に外スライド部材12に保持されてい
る。案内部材13、14としては、ローラやベアリング
などからなるものを採用してもよい。
の少ない樹脂材料からなる上部案内部材13が内嵌固定
され、内スライド部材11の下端部には摩擦抵抗の少な
い樹脂材料からなる下部案内部材14が外嵌固定され、
内スライド部材11は上下の案内部材13、14を介し
て上下移動自在に外スライド部材12に保持されてい
る。案内部材13、14としては、ローラやベアリング
などからなるものを採用してもよい。
【0018】外スライド部材12の上端近傍部の内面に
はストッパー片15(図6(b)参照)が固定され、内
スライド部材11の下端近傍部にはストッパーピン16
が挿通固定されており、ストッパーピン16がストッパ
ー片15に当接することで、図6に示すように、内スラ
イド部材11の上限位置が規制されている。但し、外ス
ライド部材12を内側へ切り起こしたり、内スライド部
材11を外側へ切り起こし、この切り起こし部分をスト
ッパー片15やストッパーピン16として利用してもよ
い。内スライド部材11の下端部には内側へ折曲してな
る受圧部11bが形成され、受圧部11bの下面には緩
衝材17が固定され、外スライド部材12の下端近傍部
には支持ピン18が挿通固定され、緩衝材17を介して
受圧部11bが支持ピン18に受け止められることで、
図5に示すように、内スライド部材11が下限位置に保
持される。
はストッパー片15(図6(b)参照)が固定され、内
スライド部材11の下端近傍部にはストッパーピン16
が挿通固定されており、ストッパーピン16がストッパ
ー片15に当接することで、図6に示すように、内スラ
イド部材11の上限位置が規制されている。但し、外ス
ライド部材12を内側へ切り起こしたり、内スライド部
材11を外側へ切り起こし、この切り起こし部分をスト
ッパー片15やストッパーピン16として利用してもよ
い。内スライド部材11の下端部には内側へ折曲してな
る受圧部11bが形成され、受圧部11bの下面には緩
衝材17が固定され、外スライド部材12の下端近傍部
には支持ピン18が挿通固定され、緩衝材17を介して
受圧部11bが支持ピン18に受け止められることで、
図5に示すように、内スライド部材11が下限位置に保
持される。
【0019】次に、両スライド部材11、12の収縮方
向への移動を規制する規制手段20について説明する。
図2に示すように、外スライド部材12の側壁には角孔
状の係止部22が、最も上側に位置する係止部22A以
外は上下方向に一定ピッチP1おきに形成され、最も上
側に位置する係止部22Aとその下側の係止部22B間
のピッチP2は該ピッチP1よりも大きくなるように設
定されている。係止部22としては、強度面では多少不
利になるが、外スライド部材12の側縁部に切欠部を所
定のピッチで形成してもよい。
向への移動を規制する規制手段20について説明する。
図2に示すように、外スライド部材12の側壁には角孔
状の係止部22が、最も上側に位置する係止部22A以
外は上下方向に一定ピッチP1おきに形成され、最も上
側に位置する係止部22Aとその下側の係止部22B間
のピッチP2は該ピッチP1よりも大きくなるように設
定されている。係止部22としては、強度面では多少不
利になるが、外スライド部材12の側縁部に切欠部を所
定のピッチで形成してもよい。
【0020】図2、図3に示すように、内スライド部材
11の下端近傍部には両側に立起部23a、23bを有
する支持板23が固定され、支持板23の途中部には内
スライド部材11に固定されたカバー部材24が外装さ
れ、支持板23の一方の立起部23aには切欠部23c
が形成され、カバー部材24には切欠部23cに対応す
る位置にスリット24aが形成されている。
11の下端近傍部には両側に立起部23a、23bを有
する支持板23が固定され、支持板23の途中部には内
スライド部材11に固定されたカバー部材24が外装さ
れ、支持板23の一方の立起部23aには切欠部23c
が形成され、カバー部材24には切欠部23cに対応す
る位置にスリット24aが形成されている。
【0021】支持板23とカバー部材24間にはロック
レバー21が設けられ、ロックレバー21は、支持板2
3とカバー部材24に両端支持させたピン部材25を介
して、図5に図示のロック位置と図6(a)に図示の退
避位置とに亙って回動自在に支持されている。ロックレ
バー21と支持板23間にはロックレバー21をロック
位置側へ常時付勢する引張コイルバネからなる弾性部材
26が設けられ、ロックレバー21は、その当接面21
aが他方の立起部23bに当接することで、ロック位置
に保持されている。
レバー21が設けられ、ロックレバー21は、支持板2
3とカバー部材24に両端支持させたピン部材25を介
して、図5に図示のロック位置と図6(a)に図示の退
避位置とに亙って回動自在に支持されている。ロックレ
バー21と支持板23間にはロックレバー21をロック
位置側へ常時付勢する引張コイルバネからなる弾性部材
26が設けられ、ロックレバー21は、その当接面21
aが他方の立起部23bに当接することで、ロック位置
に保持されている。
【0022】ロックレバー21には係止爪27が形成さ
れ、この係止爪27はロック位置において切欠部23c
及びスリット24aを通って外方へ突出し、係止部22
に係合するように配置されている。係合爪27には係止
部22の口縁の下端に係合可能な受面27aと、内スラ
イド部材11を上方へ操作したときに、係合爪27を係
止部22から離脱方向させる方向(退避位置側)へ回動
操作するため、係止部22の口縁の上端に沿って移動可
能な離脱案内面27bが形成されている。
れ、この係止爪27はロック位置において切欠部23c
及びスリット24aを通って外方へ突出し、係止部22
に係合するように配置されている。係合爪27には係止
部22の口縁の下端に係合可能な受面27aと、内スラ
イド部材11を上方へ操作したときに、係合爪27を係
止部22から離脱方向させる方向(退避位置側)へ回動
操作するため、係止部22の口縁の上端に沿って移動可
能な離脱案内面27bが形成されている。
【0023】この規制手段20では、図5に示す状態か
ら、天板4とともに内スライド部材11を上限位置側へ
移動させと、離脱案内面27bを介して係合爪27が係
止部22から離脱し、係合爪27が外スライド部材12
の側壁の内面上に乗り上がる。そして、更に上方へ移動
させると、係合爪27が外スライド部材12の側壁の内
面上を摺接しながら上方へ移動し、1つ上の係止部22
に係合する。こうして係合爪27と係合部22との係脱
を順次繰り返して、天板4及び内スライド部材11を所
望の高さ位置まで持ち上げてから、天板4及び内スライ
ド部材11に作用させている力を抜くと、図7に示すよ
うに、係合爪27の受面27aが最寄りの係止部22の
口縁の下縁に係合して、天板4及び内スライド部材11
が所望の高さ位置に保持されることになる。
ら、天板4とともに内スライド部材11を上限位置側へ
移動させと、離脱案内面27bを介して係合爪27が係
止部22から離脱し、係合爪27が外スライド部材12
の側壁の内面上に乗り上がる。そして、更に上方へ移動
させると、係合爪27が外スライド部材12の側壁の内
面上を摺接しながら上方へ移動し、1つ上の係止部22
に係合する。こうして係合爪27と係合部22との係脱
を順次繰り返して、天板4及び内スライド部材11を所
望の高さ位置まで持ち上げてから、天板4及び内スライ
ド部材11に作用させている力を抜くと、図7に示すよ
うに、係合爪27の受面27aが最寄りの係止部22の
口縁の下縁に係合して、天板4及び内スライド部材11
が所望の高さ位置に保持されることになる。
【0024】この規制手段20では、係合爪27が係止
部22に嵌合するときには、ロックレバー21の当接面
21aが立起部23bの当接して、カッチと音が鳴るの
で、音が鳴った時点で係合爪27が係止部22に係合し
ていることを把握できる。しかも、最も上側の係止部2
2Aに係合爪27を係合させるときには、前述と同様に
して係合爪27を係止部22に係合させることになる
が、係止部22Aとその下側の係止部22Bとのピッチ
P2が他のピッチP1よりも大きく設定されているの
で、音が鳴るまでの上昇量が異なり、このことから次の
係止部が最も上側の係止部22Aであることを容易に把
握できる。このように構成することで、直接目で見なく
とも容易に天板4を最も高い位置に移動させるととも
に、それ以上は上昇不可能であることを確認することが
可能となる。
部22に嵌合するときには、ロックレバー21の当接面
21aが立起部23bの当接して、カッチと音が鳴るの
で、音が鳴った時点で係合爪27が係止部22に係合し
ていることを把握できる。しかも、最も上側の係止部2
2Aに係合爪27を係合させるときには、前述と同様に
して係合爪27を係止部22に係合させることになる
が、係止部22Aとその下側の係止部22Bとのピッチ
P2が他のピッチP1よりも大きく設定されているの
で、音が鳴るまでの上昇量が異なり、このことから次の
係止部が最も上側の係止部22Aであることを容易に把
握できる。このように構成することで、直接目で見なく
とも容易に天板4を最も高い位置に移動させるととも
に、それ以上は上昇不可能であることを確認することが
可能となる。
【0025】尚、この規制手段20において、カバー部
材24は必ずしも必要ではないが、係合爪27が係止部
22に係合している状態で、ロックレバー21に対して
比較的大きな荷重が作用するため、カバー部材24を設
けてロックレバー21を枢支するピン部材25を両端支
持することが好ましい。また、最も上側の係止部22A
とその下側の係止部22B間において係合爪27が外ス
ライド部材12の側壁内面上を摺接するように構成した
が、図9に示す外スライド部材12Aのように、下側の
係止部22Bを上下方向に細長い長孔状に形成して、係
止部22A、22B間における係合爪27と外スライド
部材12との摺動抵抗を無くすようにしてもよい。
材24は必ずしも必要ではないが、係合爪27が係止部
22に係合している状態で、ロックレバー21に対して
比較的大きな荷重が作用するため、カバー部材24を設
けてロックレバー21を枢支するピン部材25を両端支
持することが好ましい。また、最も上側の係止部22A
とその下側の係止部22B間において係合爪27が外ス
ライド部材12の側壁内面上を摺接するように構成した
が、図9に示す外スライド部材12Aのように、下側の
係止部22Bを上下方向に細長い長孔状に形成して、係
止部22A、22B間における係合爪27と外スライド
部材12との摺動抵抗を無くすようにしてもよい。
【0026】ところで、この規制手段20だけでは、内
スライド部材11を下限位置側へ操作できない。このた
め、この伸縮装置10では、内スライド部材11を上限
位置へ移動させたときに、係合爪27が係止部22と係
合しないように、ロックレバー21を退避位置に保持さ
せ、下限位置に移動したときにロック位置へ復帰させる
ように、次のような構成のレバー位置切換え手段30が
設けられている。
スライド部材11を下限位置側へ操作できない。このた
め、この伸縮装置10では、内スライド部材11を上限
位置へ移動させたときに、係合爪27が係止部22と係
合しないように、ロックレバー21を退避位置に保持さ
せ、下限位置に移動したときにロック位置へ復帰させる
ように、次のような構成のレバー位置切換え手段30が
設けられている。
【0027】図2、図3に示すように、支持板23の裏
面側には細長い板状のスライダー31が配置され、スラ
イダー31はそれに形成した細長い長孔状の1対のガイ
ド孔31aを介して上下移動自在に支持板23が取付け
られている。スライダー31の途中部には支持板23に
形成したスリット23dを介して外方へ突出した係合片
31bが形成され、ロックレバー21にはロック位置に
おいて略上下方向に配置される上端を開放したスリット
21bが形成されている。
面側には細長い板状のスライダー31が配置され、スラ
イダー31はそれに形成した細長い長孔状の1対のガイ
ド孔31aを介して上下移動自在に支持板23が取付け
られている。スライダー31の途中部には支持板23に
形成したスリット23dを介して外方へ突出した係合片
31bが形成され、ロックレバー21にはロック位置に
おいて略上下方向に配置される上端を開放したスリット
21bが形成されている。
【0028】最も上側の係止部22Aの上側には、ロッ
クレバー21を退避位置側へ弾性部材26の付勢力に抗
して押圧するための押圧部32が、外スライド部材12
に一体的に形成されている。スライダー31の上端部に
は上部折曲部31cが一体的に形成され、外スライド部
材12の上端近傍部には上部折曲部31cを下方へ操作
するための操作部33が形成されている。そして、図6
に示すように、押圧部32によりロックレバー21が退
避位置に操作された状態で、操作部33によりスライダ
ー31が下方へ操作され、係合片31bがスリット21
b内に差し込まれる。また、このように係合片31bが
スリット21bに一旦差し込まれると、弾性部材26の
付勢力によりスリット21bが係合片31bに係合し、
スライダー31を上方へ強制的に移動させない限り、係
合片31bがスリット21bから離脱できなくなる。
クレバー21を退避位置側へ弾性部材26の付勢力に抗
して押圧するための押圧部32が、外スライド部材12
に一体的に形成されている。スライダー31の上端部に
は上部折曲部31cが一体的に形成され、外スライド部
材12の上端近傍部には上部折曲部31cを下方へ操作
するための操作部33が形成されている。そして、図6
に示すように、押圧部32によりロックレバー21が退
避位置に操作された状態で、操作部33によりスライダ
ー31が下方へ操作され、係合片31bがスリット21
b内に差し込まれる。また、このように係合片31bが
スリット21bに一旦差し込まれると、弾性部材26の
付勢力によりスリット21bが係合片31bに係合し、
スライダー31を上方へ強制的に移動させない限り、係
合片31bがスリット21bから離脱できなくなる。
【0029】図2、図8に示すように、スライダー31
の下端部は、スライダー31を下側へ移動させた状態
で、内スライド部材11よりも下方へ突出され、スライ
ダー31の下端部には下部折曲部31dが形成され、内
スライド部材11を下限位置に移動させた状態で、図5
に示すように、下部折曲部31dが支持ピン18に当接
して、スライダー31が上方へ強制的に操作され、係合
片31bがスリット21bから離脱して、弾性部材26
の付勢力によりロックレバー21がロック位置に回動
し、ロックレバー21の係合爪27が最も下側の係合部
22に係合して、内スライド部材11及び天板4が下限
位置に保持される。この伸縮装置10においては、規制
手段20とスライダー31が一体的に結合されているの
で、予めこれらの部品を部品メーカーにて一体化させ
て、1つのパーツとして家具メーカー等に供給できる。
の下端部は、スライダー31を下側へ移動させた状態
で、内スライド部材11よりも下方へ突出され、スライ
ダー31の下端部には下部折曲部31dが形成され、内
スライド部材11を下限位置に移動させた状態で、図5
に示すように、下部折曲部31dが支持ピン18に当接
して、スライダー31が上方へ強制的に操作され、係合
片31bがスリット21bから離脱して、弾性部材26
の付勢力によりロックレバー21がロック位置に回動
し、ロックレバー21の係合爪27が最も下側の係合部
22に係合して、内スライド部材11及び天板4が下限
位置に保持される。この伸縮装置10においては、規制
手段20とスライダー31が一体的に結合されているの
で、予めこれらの部品を部品メーカーにて一体化させ
て、1つのパーツとして家具メーカー等に供給できる。
【0030】尚、本実施例では、係止部22A、22B
間のピッチP2を大きく設定することで、天板4を最も
高い位置に保持させるときに、係止部22Aを通り越し
て上限位置まで内スライド部材11が操作されることを
防止したが、使用頻度の高い高さにおける係止部22の
ピッチを小さく設定して、よりきめ細かく高さ調整がで
きるように構成してもよい。また、図10に示すよう
に、内スライド部材11の側面に目盛りなどを付した
り、係止部22に対応する高さ位置毎に異なる色の塗装
を施したりするなどして表示部34を形成し、表示部3
4により天板4を支持する内スライド部材11の高さを
容易に把握できるようにすることが好ましい。更に、こ
のように表示部34を形成する場合には、表示部34に
より内スライド部材11の高さ位置を把握できるので、
全ての係止部22を一定ピッチ毎に形成することも可能
である。
間のピッチP2を大きく設定することで、天板4を最も
高い位置に保持させるときに、係止部22Aを通り越し
て上限位置まで内スライド部材11が操作されることを
防止したが、使用頻度の高い高さにおける係止部22の
ピッチを小さく設定して、よりきめ細かく高さ調整がで
きるように構成してもよい。また、図10に示すよう
に、内スライド部材11の側面に目盛りなどを付した
り、係止部22に対応する高さ位置毎に異なる色の塗装
を施したりするなどして表示部34を形成し、表示部3
4により天板4を支持する内スライド部材11の高さを
容易に把握できるようにすることが好ましい。更に、こ
のように表示部34を形成する場合には、表示部34に
より内スライド部材11の高さ位置を把握できるので、
全ての係止部22を一定ピッチ毎に形成することも可能
である。
【0031】尚、本実施例ではテーブル1の脚柱に本発
明を適用したが、レンジ台のスライド棚や机の引出しを
スライド移動させるためのスライドレールに対しても本
発明を同様に適用できる。
明を適用したが、レンジ台のスライド棚や机の引出しを
スライド移動させるためのスライドレールに対しても本
発明を同様に適用できる。
【0032】
【発明の効果】請求項1に係る伸縮装置によれば、最収
縮位置から最伸長位置までは、両スライド部材がワンウ
ェイ的に伸長し、収縮方向への移動はロックレバーの係
合爪が一方のスライド部材に形成した係合部に係合する
ことで規制されるので、両スライド部材を所望の位置ま
で一気に伸長させることが可能となり、スライド部材の
伸長量を容易に調整できる。また、スライド部材の伸長
量が表示部に順次表示されるので、スライド部材の伸長
量を的確に把握することが可能となる。
縮位置から最伸長位置までは、両スライド部材がワンウ
ェイ的に伸長し、収縮方向への移動はロックレバーの係
合爪が一方のスライド部材に形成した係合部に係合する
ことで規制されるので、両スライド部材を所望の位置ま
で一気に伸長させることが可能となり、スライド部材の
伸長量を容易に調整できる。また、スライド部材の伸長
量が表示部に順次表示されるので、スライド部材の伸長
量を的確に把握することが可能となる。
【0033】請求項2に係る伸縮装置によれば、請求項
1と同様にスライド部材の伸長量を容易に調整できる。
また、一方のスライド部材に形成される係止部のピッチ
が伸長量に応じて変更されているので、利用頻度の高い
伸長量付近において係止部のピッチを小さくして、きめ
細かく伸長量を調整できるように構成したり、請求項4
記載のように、係止部のピッチを最伸長位置直前におい
て大きく設定し、最伸長位置の直前であることを確実に
把握できるようにして、最伸長位置まで不用意に伸長さ
せてロックレバーが退避位置に保持されてしまうことを
防止できる。
1と同様にスライド部材の伸長量を容易に調整できる。
また、一方のスライド部材に形成される係止部のピッチ
が伸長量に応じて変更されているので、利用頻度の高い
伸長量付近において係止部のピッチを小さくして、きめ
細かく伸長量を調整できるように構成したり、請求項4
記載のように、係止部のピッチを最伸長位置直前におい
て大きく設定し、最伸長位置の直前であることを確実に
把握できるようにして、最伸長位置まで不用意に伸長さ
せてロックレバーが退避位置に保持されてしまうことを
防止できる。
【0034】請求項3記載の伸縮装置によれば、スライ
ド部材の一方又は他方のうちの、両スライド部材の伸長
操作により順次外部に露出する部分に、伸長量を表示す
るための表示部を設けると、スライド部材の伸長量を表
示部からより的確に把握することが可能となる。
ド部材の一方又は他方のうちの、両スライド部材の伸長
操作により順次外部に露出する部分に、伸長量を表示す
るための表示部を設けると、スライド部材の伸長量を表
示部からより的確に把握することが可能となる。
【0035】請求項5記載の伸縮装置によれば、スライ
ダーを新たに設けるだけで、部品点数をほとんど増やす
ことなくレバー位置調整手段を構成できる。また、一方
のスライド部材に形成した押圧部で、ロックレバーを退
避位置へ強制的に移動させた状態で、ロックレバーのス
リットにスライダーの係合片を差し入れるので、ロック
レバーを退避位置に保持するときの作動が安定し、係合
片がスリットから不用意に離脱することを確実に防止で
きる。
ダーを新たに設けるだけで、部品点数をほとんど増やす
ことなくレバー位置調整手段を構成できる。また、一方
のスライド部材に形成した押圧部で、ロックレバーを退
避位置へ強制的に移動させた状態で、ロックレバーのス
リットにスライダーの係合片を差し入れるので、ロック
レバーを退避位置に保持するときの作動が安定し、係合
片がスリットから不用意に離脱することを確実に防止で
きる。
【図1】本発明の伸縮装置を脚柱に適用したテーブルの
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本発明の伸縮装置の要部斜視図である。
【図3】本発明の伸縮装置の要部分解斜視図である。
【図4】図2のIV−IV線断面図である。
【図5】内スライド部材を下限位置へ移動させた状態に
おけるロックレバー付近の伸縮装置の縦断面図である。
おけるロックレバー付近の伸縮装置の縦断面図である。
【図6】(a)内スライド部材を上限位置へ移動させた
状態におけるロックレバー付近の伸縮装置の縦断面図、
(b)同伸縮装置のストッパー片付近の縦断面である。
状態におけるロックレバー付近の伸縮装置の縦断面図、
(b)同伸縮装置のストッパー片付近の縦断面である。
【図7】規制手段の作動説明図である。
【図8】レバー位置規制手段の作動説明図である。
【図9】外スライド部材の構成を部分的に変更した伸縮
装置の要部斜視図である。
装置の要部斜視図である。
【図10】内スライド部材の側面に目盛りを形成した場
合における脚柱付近に斜視図である。
合における脚柱付近に斜視図である。
1 テーブル 2 外筒 3 脚座 4 天板 5 支持ベース 10 伸縮装置 11 内スライド
部材 11a 開口 11b 受圧部 12 外スライド部材 12a 開口 13 上部案内部材 14 下部案内部
材 15 ストッパー片 16 ストッパー
ピン 17 緩衝材 18 支持ピン 20 規制手段 21 ロックレバ
ー 21a 当接面 21b スリット 22 係止部 22A 係止部 22B 係止部 23 支持板 23a 立起部 23b 立起部 23c 切欠部 23d スリット 24 カバー部材 24a スリット 25 ピン部材 26 弾性部材 27 係合爪 27a 受面 27b 離脱案内面 12A 外スライド
部材 30 レバー位置切換え手段 31 スライダー 31a ガイド孔 31b 係合片 31c 上部折曲部 31d 下部折曲部 32 押圧部 33 操作部 34 表示部
部材 11a 開口 11b 受圧部 12 外スライド部材 12a 開口 13 上部案内部材 14 下部案内部
材 15 ストッパー片 16 ストッパー
ピン 17 緩衝材 18 支持ピン 20 規制手段 21 ロックレバ
ー 21a 当接面 21b スリット 22 係止部 22A 係止部 22B 係止部 23 支持板 23a 立起部 23b 立起部 23c 切欠部 23d スリット 24 カバー部材 24a スリット 25 ピン部材 26 弾性部材 27 係合爪 27a 受面 27b 離脱案内面 12A 外スライド
部材 30 レバー位置切換え手段 31 スライダー 31a ガイド孔 31b 係合片 31c 上部折曲部 31d 下部折曲部 32 押圧部 33 操作部 34 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 勉 大阪府大阪市東成区東中本3丁目18番21号 双葉金属工業株式会社内 Fターム(参考) 3B060 NC01 PA01 PA03 PB06 3J039 AA03 AB02 BB02 JA07 JA17
Claims (5)
- 【請求項1】 伸縮自在に組み合わされる1組のスライ
ド部材と、 前記両スライド部材の収縮方向への移動を規制する規制
手段であって、一方のスライド部材に伸縮方向に一定間
隔おきに複数形成した係止部と、他方のスライド部材に
回動自在に枢支され、収縮方向への移動を阻止する係止
部に係合可能な係合爪を有するロックレバーと、係合爪
が係止部に係合するようにロックレバーを常時付勢する
弾性部材とを有する規制手段と、 前記両スライド部材が最伸長位置に移動したときに、係
合爪が係止部に係合しない退避位置にロックレバーを保
持し、両スライド部材が最収縮位置に移動したときに、
ロックレバーを解放するレバー位置切換え手段と、 前記スライド部材の一方又は他方のうちの伸長操作によ
り順次外部に露出する部分に設けた伸長量を表示する表
示部と、を備えた伸縮装置。 - 【請求項2】 伸縮自在に組み合わされる1組のスライ
ド部材と、 前記両スライド部材の収縮方向への移動を規制する規制
手段であって、一方のスライド部材に部分的に他の部分
とのピッチを変更して伸縮方向に複数形成した係止部
と、他方のスライド部材に回動自在に枢支され、収縮方
向への移動時にのみ係止部に係合可能な係合爪を有する
ロックレバーと、係合爪が係止部に係合するようにロッ
クレバーを常時付勢する弾性部材とを有する規制手段
と、 前記両スライド部材が最伸長位置に移動したときに、係
合爪が係止部に係合しない退避位置にロックレバーを保
持し、両スライド部材が最収縮位置に移動したときに、
ロックレバーを解放するレバー位置切換え手段と、 を備えた伸縮装置。 - 【請求項3】 前記スライド部材の一方又は他方のうち
の、両スライド部材の伸長操作により順次外部に露出す
る部分に、伸長量を表示するための表示部を設けた請求
項2記載の伸縮装置。 - 【請求項4】 前記係止部のピッチを最伸長位置直前に
おいて大きく設定した請求項2又は3記載の伸縮装置。 - 【請求項5】 前記レバー位置切換え手段として、ロッ
クレバーに退避位置において略伸縮方向になるように一
端を開放したスリットを形成し、他方のスライド部材に
伸縮方向に対して移動自在に設けたスライダーであっ
て、ロックレバーが退避位置に回動した状態でスリット
に差し入れられる係合片を形成したスライダーを設け、
一方のスライド部材に最伸長位置付近においてロックレ
バーを退避位置へ回動させる押圧部と、押圧部にてロッ
クレバーが退避位置に回動した状態で、スリットに対し
て係合片を差し入れるべくスライダーを操作する操作部
を形成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1
項記載の伸縮装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10259296A JP2000074023A (ja) | 1998-08-27 | 1998-08-27 | 伸縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10259296A JP2000074023A (ja) | 1998-08-27 | 1998-08-27 | 伸縮装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000074023A true JP2000074023A (ja) | 2000-03-07 |
Family
ID=17332116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10259296A Pending JP2000074023A (ja) | 1998-08-27 | 1998-08-27 | 伸縮装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000074023A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011006887A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Naito House Corp | 伸縮ユニット及びこの伸縮ユニットを用いた建築ユニット |
| WO2011105233A1 (ja) * | 2010-02-25 | 2011-09-01 | 株式会社ニフコ | スライドレール |
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