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JP2000073525A - 床化粧材 - Google Patents

床化粧材

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JP2000073525A
JP2000073525A JP10243168A JP24316898A JP2000073525A JP 2000073525 A JP2000073525 A JP 2000073525A JP 10243168 A JP10243168 A JP 10243168A JP 24316898 A JP24316898 A JP 24316898A JP 2000073525 A JP2000073525 A JP 2000073525A
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legs
floor
rib
load
leg
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JP10243168A
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Sadahide Shimizu
貞秀 清水
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】床材本体の裏面側の排水性を損なうことなく、
歩行荷重や載置荷重等の各種の荷重に耐える構造を実現
する。 【解決手段】床材本体の裏面側の脚2,2間に補強リブ
5,6を設け、その補強リブ5,6を、各脚2,2の側
面から脚間の中心に向かうに従ってリブ高さが小さくな
るすみ肉部51,61と、そのすみ肉部51,61から
脚間の中心に向かうに従ってリブ高さが大きくなる山形
部52,62が連続する形状として、歩行や載置物等に
より大きな荷重がかかる脚2,2間の中央位置及び脚2
の付根部のリブ高さ(リブ断面積)を大きくしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅のバルコニ
ー、ベランダや屋上、あるいはテニスコート、プールサ
イド、更衣室などの床面上に敷きつめるユニット式の床
化粧材に関する。
【0002】
【従来の技術】住宅のバルコニーやベランダ等に対する
床材(デッキ材)の敷設構造としては、従来、例えば実
公昭56−51563号公報等に見られるように、係止
溝を備えた固定基板を根太上に複数個ねじ止めするとと
もに、バルコニー等の寸法に合わせて切断された長尺の
デッキ材の裏面側の突条を各固定基板の係止溝に圧入嵌
合するなどの構造が採られていた。
【0003】また、最近では、バルコニーやベランダの
床面に矩形状のユニット式床化粧材を敷きつめるととも
に、その隣合う床化粧材同士を相互に連結するという工
法も採られるようになってきている。このようなユニッ
ト式床化粧材の一つとして、多数の開孔部を有する床材
本体(硬質剛性樹脂製)の裏面側に、被敷設面との間に
排水空間を形成するための複数本の脚を一体成形した簀
の子タイプの床化粧材が知られている(例えば特開昭5
7−140402号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ベランダや
バルコニー等に敷設した床化粧材には、静かに歩く場合
の軽歩行、走り回ったりする場合の歩行などの人の歩行
荷重や、テーブル・椅子の脚、物干しダイの支柱ブロッ
ク、あるいはエアコンの室外機等による載置荷重などの
各種の荷重がかかるため、それに耐えることのできる構
造が要求される。
【0005】しかしながら、上記した簀の子タイプの床
化粧材は、多くの開孔部を有し、1ユニット当たりの開
孔率が30〜40%となっているため、耐荷重性があま
り良くなく、このため、前記したような歩行荷重や載置
荷重等の各種の荷重が床化粧材の上面にかかると、その
荷重作用部が変形したり破断する恐れがある。例えば図
12に示すように、床化粧材の脚102間に、パイプ椅
子の脚Pによる荷重が作用すると、床材本体の部材(格
子部材)112及びその下部に設けた補強リブ105が
陥没変形したり破断することがある。このような床化粧
材の変形・破断は、特に夏場の高温時に発生する度合い
が高くなる。
【0006】その対策として、床材本体の裏面側に設け
る脚の本数を多くすることが考えられるが、この種の床
化粧材は製品高さが20mm以下のものが殆どであり、
脚の本数が多くなると、降雨後あるいは散水後に、表面
張力によって脚の周りに水が溜まりやすくなり、しかも
水と一緒に塵も溜まりやくなってしまうため、下地床面
の排水性が損なわれるという、新たな問題が発生する。
【0007】一方、排水性を考慮して、製品高さを20
mm以上にすると、今度は脚自体の強度が問題となり、
その対策として現状の技術では、脚の径を太くするか、
あるいは脚の本数を更に多くするという方法しかなく、
従って、製品高さを高くすると製品重量が重たくなり、
また床化粧材の全体的な印象(意匠)も重たくなってし
まう。
【0008】なお、他の対策として、床材本体の裏面側
に設ける補強リブ全体の高さを高くして、リブ断面積を
稼ぐという方法も考えられるが、この場合、床材本体の
裏面側の排水空間が補強リブによって狭められるため、
先と同様な排水性の問題が発生し、またリブ重量(製品
重量)も重たくなる。
【0009】本発明はそのような実情に鑑みてなされた
もので、床材本体の裏面側の排水性を損なうことなく、
歩行荷重や載置荷重等の各種の荷重に耐えることのでき
る、簀の子タイプの床化粧材の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、ベランダやバルコニー、屋上等の床面に
敷きつめて床を構成する部材で、多数の開孔部を有する
床材本体の裏面側に複数本の脚が設けられた床化粧材に
おいて、互いに隣合う2本の脚間に補強リブが設けられ
ており、その補強リブは、各脚の側面から脚間の中心に
向かうに従ってリブ高さが小さくなるすみ肉部と、その
すみ肉部から脚間の中心に向かうに従ってリブ高さが大
きくなる山形部が連続する形状に成形されていることに
よって特徴づけられる。
【0011】本発明の床化粧材によれば、歩行や載置物
等により大きな荷重がかかる部分つまり脚間の中央位置
及び脚の付根部のリブ高さ(リブ断面積)を大きくし
て、その各部にかかる荷重に耐えることができるように
しているので、歩行荷重や載置荷重等の各種の荷重が床
化粧材にかかっても、その荷重作用部が陥没変形した
り、また破断したりすることがなくなる。しかも、荷重
が余りかからない部分についてはリブ高さを小さくして
いるので、床材本体の裏面側の排水性が損なわれること
がなく、またリブ重量の増加も少なくて済む。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の敷設構造の実施の形態
を、以下、図面に基づいて説明する。
【0013】図1は本発明の実施の形態の平面図、図2
及び図3はその実施の形態の正面図及び左側面図であ
る。また、図4及び図5はそれぞれ図1のA−A断面図
及びB−B断面図である。
【0014】床材本体1は硬質合成樹脂の成形品で、正
方形の外枠11(30cm角)と、この外枠11に縦横
同じピッチで形成された格子部材12・・12と、正方形
の外枠11の対角線と平行な方向に延びる部材で、格子
部材12の交差点を通る対角線部材13・・13とからな
り、その裏面側に複数本の脚2・・2が一体成形されてい
る。これらの脚2・・2はそれぞれ格子部材12の交差点
の下部に設けられている。
【0015】床材本体1の枠体11には、互いに隣り合
う2辺にそれぞれ連結孔31を有する複数個の雌連結部
3・・3が一定のピッチで設けられている。その各対辺側
には連結孔31に嵌まり合う形状の雄連結部4・・4が、
それぞれ雌連結部3・・3に対応する位置関係で設けられ
ており、これら雄・雌連結部を利用して複数のユニット
(床化粧材)を相互に連結することができる。
【0016】床材本体1には、図6に示すように、各対
角線部材13の交差点と各格子部材12との間に、それ
ぞれ格子部材12と平行な表面リブ14・・14が設けら
れており、これら表面リブ14と、格子部材12と、対
角線部材13との間に排水用の開孔部10・・10が形成
されている。
【0017】なお、表面リブ14は、床材本体1の表面
から1段下がった位置に設けられている。また、床材本
体1の表面で格子部材12の交差点となる位置には、そ
れぞれ滑り止め用の突起15・・15が設けられている。
【0018】次に、本実施の形態の特徴部分を、以下、
図7〜図9を参照しつつ説明する。図7は本実施の形態
の部分拡大裏面図、図8及び図9はそれぞれ図7のC−
C断面図及びD−D断面図である。
【0019】まず、本実施の形態では、床材本体1の裏
面側に形成した複数本の脚2・・2のうち、互いに隣り合
う2本の脚間に補強リブ5・・5,6・・6を設けている。
【0020】各補強リブ5,6は、図8及び図9に示す
ように、各脚2,2の側面から2本の脚間の中心に向か
うに従ってリブ高さが小さくなるすみ肉部51,61
と、そのすみ肉部51,61から脚間の中心に向かうに
従ってリブ高さが大きくなる山形部52,62が連続す
る形状に成形されている。
【0021】これら補強リブ5,6のうち、外枠11と
平行な補強リブ5は格子部材12の下部に接合されてお
り、対角線方向に沿う補強リブ6は対角線部材13の下
部に接合されている。なお、図7に示すように、互いに
隣り合う4本の脚2・・2の間に設けられた2本の補強リ
ブ5(対角線方向の補強リブ)は、脚間の中心位置にお
いて相互に交差している。
【0022】そして、以上の構造の本実施の形態によれ
ば、図10(a)に示すように、床化粧材の2本の脚
2,2の間の格子部材12・対角線部材13に、パイプ
椅子の脚Pによる荷重が作用しても、格子部材12・対
角線部材13と脚2との接合部(脚2の付根部)が補強
リブ5,6のすみ肉部51,61によって補強されてい
るので、先の図12に示したような補強リブを含めた陥
没変形または破断が生じることはない。
【0023】また、図10(b)に示すように、床化粧
材の脚2の上方位置に、パイプ椅子の脚Pによる荷重が
作用しても、床化粧材の脚2自体の強度が、補強リブ
5,6のすみ肉部51,61(4箇所)によって補強さ
れているので、床化粧材の脚2に座屈が生じる恐れもな
い。
【0024】さらに、図10(c)に示すように、細い
脚P1 による荷重が、床化粧材の2本の脚2,2の間の
中央位置にかかって、格子部材12・対角線部材13の
中央部に曲げモーメントが作用しても、補強リブ5,6
の中央部は山形でリブ高さ(リブ断面積)が大きくなっ
ているので、この場合も、格子部材12・対角線部材1
3の補強リブを含めた陥没変形または破断が生じること
はない。
【0025】なお、本実施の形態において、脚2の間に
設ける補強リブ5,6は、断面形状が、図11に示すよ
うに、格子部材12・対角線部材13から下方に向かう
に従って肉厚が縮小するような形状(台形)であっても
よいし、あるいは肉厚が一定の長方形断面であってもよ
い。
【0026】ここで、本実施の形態では、図6に示すよ
うに表面リブ14を、格子部材12及び対角線部材13
の上面から一段下がった位置に成形しているので、従来
品に比べて意匠性が良くなる。
【0027】すなわち、多くの開孔部を有する床化粧材
の従来品は、表面側の部材の全てが面一に配列されたも
のが殆どで、このような床化粧材をバルコニー等の床面
に敷きつめて床を構成した場合、床全体が単調な意匠と
なってしまうが、本実施の形態の床化粧材を敷設する
と、格子部材12及び対角線部材13と表面リブ14と
の段差により、光が当たったときには、床化粧材の表面
に陰影が現れ、しかも、その陰影は光の当たる方向によ
って変化するので、意匠性に富んだ変化のある床面を構
築することができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の床化粧材
によれば、床材本体の裏面側の脚間に補強リブを設け、
その補強リブを、大きな荷重がかかる脚間の中央位置及
び脚の付根部のリブ高さ(リブ断面積)が大きくなるよ
うな形状としたから、歩行荷重・載置荷重等の各種の荷
重に対して十分に耐えることのできる構造を、脚の本数
を多くすることなく実現できる。しかも、脚の本数を多
くする必要がないことから、製品重量が重たくならずに
済むとともに、1ユニットに必要な樹脂量も多くならず
に済む結果、十分な耐荷重性を有し、かつ、排水性も良
好な床化粧材を安価のもとに提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の平面図である。
【図2】同じく実施の形態の正面図である。
【図3】同じく実施の形態の左側面図である。
【図4】図1のA−A断面図である。
【図5】図1のB−B断面図である。
【図6】本発明の実施の形態の部分拡大斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態の部分拡大裏面図である。
【図8】図7のC−C断面図である。
【図9】図7のD−D断面図である。
【図10】本発明の実施の形態の作用説明図である。
【図11】本発明の実施の形態に設ける補強リブの断面
形状を示す図である。
【図12】従来の床化粧材に発生する問題点の説明図で
ある。
【符号の説明】
1 床材本体 10 開孔部 11 外枠 12 格子部材 13 対角線部材 14 表面リブ 15 突起(滑り止め用) 2 脚 3 雌連結部 4 雄連結部 5,6 補強リブ 51,61 すみ肉部 52,62 山形部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベランダやバルコニー、屋上等の床面に
    敷きつめて床を構成する部材で、多数の開孔部を有する
    床材本体の裏面側に複数本の脚が設けられた床化粧材に
    おいて、 互いに隣合う2本の脚間に補強リブが設けられ、その補
    強リブは、各脚の側面から脚間の中心に向かうに従って
    リブ高さが小さくなるすみ肉部と、そのすみ肉部から脚
    間の中心に向かうに従ってリブ高さが大きくなる山形部
    が連続する形状に成形されていることを特徴とする床化
    粧材。
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Cited By (9)

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