JP2000072189A - 紙製断熱容器 - Google Patents
紙製断熱容器Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】比較的安価な紙製断熱容器、あるいは断熱効果
およびハンドリングを向上させた紙製断熱容器を提供す
ること。 【解決手段】紙カップ本体10の胴部11に、上下の端
縁近傍を除いて外方に突出する縦方向の凸条14を所定
間隔をおいて複数本設け、胴部の凸条以外の部分と紙製
断熱シート20の間に断熱空間層30を設けた。
およびハンドリングを向上させた紙製断熱容器を提供す
ること。 【解決手段】紙カップ本体10の胴部11に、上下の端
縁近傍を除いて外方に突出する縦方向の凸条14を所定
間隔をおいて複数本設け、胴部の凸条以外の部分と紙製
断熱シート20の間に断熱空間層30を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、即席麺などを収容
する紙製の断熱容器に関し、特には、熱湯を注いでその
まま飲食することが可能ないわゆるインスタント食品や
インスタント飲料用の紙製の断熱容器に関する。
する紙製の断熱容器に関し、特には、熱湯を注いでその
まま飲食することが可能ないわゆるインスタント食品や
インスタント飲料用の紙製の断熱容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、即席麺などの収容物に熱湯を注い
で食する紙製の断熱容器として、例えば、耐水加工した
紙カップ本体の周壁の外側に多数の凹凸模様を形成させ
たエンボス紙を貼着し、さらにエンボス紙の上から板紙
を貼着して断熱空間層を形成させた紙製の断熱容器が知
られている。
で食する紙製の断熱容器として、例えば、耐水加工した
紙カップ本体の周壁の外側に多数の凹凸模様を形成させ
たエンボス紙を貼着し、さらにエンボス紙の上から板紙
を貼着して断熱空間層を形成させた紙製の断熱容器が知
られている。
【0003】ところが上述の紙製の断熱容器に関して
は、紙カップ本体とエンボス紙と板紙の3部材から構成
されているため、一層のコストダウンを要求されたり、
さらなる断熱性を要求されたりしている。また一方で
は、容器の表面を紙製にした場合、容器表面の平滑性が
増すために、手等で握持した際に、滑り易くなるという
問題も生じた。
は、紙カップ本体とエンボス紙と板紙の3部材から構成
されているため、一層のコストダウンを要求されたり、
さらなる断熱性を要求されたりしている。また一方で
は、容器の表面を紙製にした場合、容器表面の平滑性が
増すために、手等で握持した際に、滑り易くなるという
問題も生じた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、エンボス紙
を貼着した紙製の断熱容器に関する以上のような問題点
に着目して、エンボス紙を貼着した紙製の断熱容器のコ
ストダウンと、断熱効果の向上および容器を手指等で握
持した際の滑りの防止を狙ってなされたもので、比較的
安価な紙製断熱容器、あるいは断熱効果およびハンドリ
ングを向上させた紙製断熱容器を提供することを目的と
する。
を貼着した紙製の断熱容器に関する以上のような問題点
に着目して、エンボス紙を貼着した紙製の断熱容器のコ
ストダウンと、断熱効果の向上および容器を手指等で握
持した際の滑りの防止を狙ってなされたもので、比較的
安価な紙製断熱容器、あるいは断熱効果およびハンドリ
ングを向上させた紙製断熱容器を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は、
胴部と底部とからなり、開口部周縁が外側にカールした
口縁部を有する紙カップ本体と、胴部を覆い、かつ、こ
れに貼着される紙製断熱シートと、から構成される紙製
断熱容器であって、紙カップ本体の胴部は、上下の端縁
近傍を除いて外方に突出する縦方向の凸条を所定間隔を
おいて複数本設け、胴部の凸条以外の部分と紙製断熱シ
ートの間に断熱空間層を設けたことを特徴とする紙製断
熱容器である。
胴部と底部とからなり、開口部周縁が外側にカールした
口縁部を有する紙カップ本体と、胴部を覆い、かつ、こ
れに貼着される紙製断熱シートと、から構成される紙製
断熱容器であって、紙カップ本体の胴部は、上下の端縁
近傍を除いて外方に突出する縦方向の凸条を所定間隔を
おいて複数本設け、胴部の凸条以外の部分と紙製断熱シ
ートの間に断熱空間層を設けたことを特徴とする紙製断
熱容器である。
【0006】また、第2の発明は、請求項1記載の紙製
断熱容器において、胴部に設ける縦方向の凸条が、胴部
の上端縁近傍を除いた上半分に設けられていることを特
徴とする紙製断熱容器である。
断熱容器において、胴部に設ける縦方向の凸条が、胴部
の上端縁近傍を除いた上半分に設けられていることを特
徴とする紙製断熱容器である。
【0007】さらにまた、第3の発明は、第1または第
2の発明において、前記紙製断熱シートに、内方に突出
し、かつ、前記紙カップ本体の胴部の凸条と交差状に接
触する凸状を設けた紙製断熱容器である。
2の発明において、前記紙製断熱シートに、内方に突出
し、かつ、前記紙カップ本体の胴部の凸条と交差状に接
触する凸状を設けた紙製断熱容器である。
【0008】さらにまた、第4の発明は、第3の発明に
おいて、前記紙製断熱シートに設ける凸条が、周方向に
延び内方に突出する少なくとも1本の横方向の凸条であ
ることを特徴とする紙製断熱容器である。
おいて、前記紙製断熱シートに設ける凸条が、周方向に
延び内方に突出する少なくとも1本の横方向の凸条であ
ることを特徴とする紙製断熱容器である。
【0009】さらにまた、第5の発明は、第3の発明に
おいて、前記紙製断熱シートに設ける凸条が、略等間隔
で右側上方から左側下方にかけて設けた、または、左側
上方から右側下方にかけて設けた、複数本の斜線状の凸
条であることを特徴とする紙製断熱容器である。
おいて、前記紙製断熱シートに設ける凸条が、略等間隔
で右側上方から左側下方にかけて設けた、または、左側
上方から右側下方にかけて設けた、複数本の斜線状の凸
条であることを特徴とする紙製断熱容器である。
【0010】さらにまた、第6の発明は、第3の発明に
おいて、前記紙製断熱シートに設ける凸条が、略等間隔
で右側上方から左側下方にかけて設けた凸条の上から、
同様の凸条を左側上方から右側下方にかけて斜め十文字
に打ち違え、斜め格子縞の凸条であることを特徴とする
紙製断熱容器である。
おいて、前記紙製断熱シートに設ける凸条が、略等間隔
で右側上方から左側下方にかけて設けた凸条の上から、
同様の凸条を左側上方から右側下方にかけて斜め十文字
に打ち違え、斜め格子縞の凸条であることを特徴とする
紙製断熱容器である。
【0011】さらにまた、第7の発明は、第3の発明に
おいて、前記紙製断熱シートに設ける凸条が、周方向に
延び内方に突出する所定間隔で設けられた複数本の凸条
の上から、縦方向に放射状に略等間隔で設けられた複数
本の凸条を打ち重ねた井桁状の凸条であることを特徴と
する紙製断熱容器である。
おいて、前記紙製断熱シートに設ける凸条が、周方向に
延び内方に突出する所定間隔で設けられた複数本の凸条
の上から、縦方向に放射状に略等間隔で設けられた複数
本の凸条を打ち重ねた井桁状の凸条であることを特徴と
する紙製断熱容器である。
【0012】さらにまた、第8の発明は、第1乃至第7
のいずれかの発明において、前記紙製断熱シートに、外
方に突出する点状、線状、格子縞状、井桁状等の凸条を
設けたことを特徴とする紙製断熱容器である。
のいずれかの発明において、前記紙製断熱シートに、外
方に突出する点状、線状、格子縞状、井桁状等の凸条を
設けたことを特徴とする紙製断熱容器である。
【0013】
【作用】上記のように本発明によれば、紙カップ本体の
胴部に、上下の端縁近傍を除いて外方に突出する縦方向
の凸条が所定の間隔をおいて複数本設け、胴部の凸条以
外の部分と紙製断熱シートの間に断熱空間層を設けたの
で、断熱効果の良い紙製断熱容器が得られる。紙製断熱
シートに内方に突出する凸条を設けると、胴部の凸条以
外の部分と紙製断熱シートの凸条以外の部分との間に設
けられる断熱空間層が厚くなり、一層の断熱効果を有す
る紙製の断熱容器が得られる。また、紙カップ本体と紙
製断熱シートの2部材から構成されているので、作製工
程が簡単で、比較的低価格の紙製断熱容器が得られる。
胴部に、上下の端縁近傍を除いて外方に突出する縦方向
の凸条が所定の間隔をおいて複数本設け、胴部の凸条以
外の部分と紙製断熱シートの間に断熱空間層を設けたの
で、断熱効果の良い紙製断熱容器が得られる。紙製断熱
シートに内方に突出する凸条を設けると、胴部の凸条以
外の部分と紙製断熱シートの凸条以外の部分との間に設
けられる断熱空間層が厚くなり、一層の断熱効果を有す
る紙製の断熱容器が得られる。また、紙カップ本体と紙
製断熱シートの2部材から構成されているので、作製工
程が簡単で、比較的低価格の紙製断熱容器が得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下実施例により本発明を詳細に
説明する。本発明の紙製断熱容器は、例えば図1
(a)、(b)に示すように、胴部11と底部12から
なり、開口部周縁が外側にカールした口縁部13を有す
る紙カップ本体10と、胴部を覆い、胴部に貼着される
紙製断熱シート20とから構成される。
説明する。本発明の紙製断熱容器は、例えば図1
(a)、(b)に示すように、胴部11と底部12から
なり、開口部周縁が外側にカールした口縁部13を有す
る紙カップ本体10と、胴部を覆い、胴部に貼着される
紙製断熱シート20とから構成される。
【0015】紙カップ本体10は、胴部を形成する胴部
材、底部を形成する底部材ともに、坪量が170〜31
0g/m2 程度のカップ原紙の両面、または片面に低密
度ポリエチレン樹脂(LDPE)を20〜40μm程度
溶融押出し法により塗布したポリエチレン加工紙を用い
て、一般的な紙カップ成形機を使用して作製することが
できる。
材、底部を形成する底部材ともに、坪量が170〜31
0g/m2 程度のカップ原紙の両面、または片面に低密
度ポリエチレン樹脂(LDPE)を20〜40μm程度
溶融押出し法により塗布したポリエチレン加工紙を用い
て、一般的な紙カップ成形機を使用して作製することが
できる。
【0016】胴部材には、予め図1(a)、(b)に示
すような、扇形に沿って略放射状に所定の間隔をおい
て、紙カップに成形した際外方に突出する凸条14を複
数本、上下の端縁近傍を除いた部分に設けておく。凸状
は、上下の端縁近傍を除いた胴部全体に設けても良い
し、図示していないが、胴部の概ね上半分(上端縁近傍
を除く)のみに設けても良い。凸条14の幅は2〜6m
m程度、好ましくは3〜4mm、高さは0.1〜2mm
程度、好ましくは0.5〜1mmとすることが、凸条加
工時にピンホールの発生を防止する上から好ましい。
すような、扇形に沿って略放射状に所定の間隔をおい
て、紙カップに成形した際外方に突出する凸条14を複
数本、上下の端縁近傍を除いた部分に設けておく。凸状
は、上下の端縁近傍を除いた胴部全体に設けても良い
し、図示していないが、胴部の概ね上半分(上端縁近傍
を除く)のみに設けても良い。凸条14の幅は2〜6m
m程度、好ましくは3〜4mm、高さは0.1〜2mm
程度、好ましくは0.5〜1mmとすることが、凸条加
工時にピンホールの発生を防止する上から好ましい。
【0017】紙製断熱シート20は、坪量が80〜12
0g/m2 程度の白ライナー、コートボール、晒クラフ
ト、アイボリー等の板紙を素材として、紙カップ本体の
胴部を覆う大きさの略扇形の形状をしたものである。
0g/m2 程度の白ライナー、コートボール、晒クラフ
ト、アイボリー等の板紙を素材として、紙カップ本体の
胴部を覆う大きさの略扇形の形状をしたものである。
【0018】なお、このシートの表面に、内方に突出
し、かつ、紙カップ本体の胴部に設けた凸状14と交差
状に接触する凸条、例えば図2(b)に示すような、内
方に突出する周方向の凸条21を少なくとも1本設けて
も良い。凸条21の幅は0.5〜6mm程度、好ましく
は2〜3mm、高さは0.1〜2mm程度、好ましくは
0.2〜0.5mmとすることが、凸条加工時にピンホ
ールの発生を防止する上から好ましい。
し、かつ、紙カップ本体の胴部に設けた凸状14と交差
状に接触する凸条、例えば図2(b)に示すような、内
方に突出する周方向の凸条21を少なくとも1本設けて
も良い。凸条21の幅は0.5〜6mm程度、好ましく
は2〜3mm、高さは0.1〜2mm程度、好ましくは
0.2〜0.5mmとすることが、凸条加工時にピンホ
ールの発生を防止する上から好ましい。
【0019】なお、紙製断熱シート20に凸条を設ける
場合には、図3に示すように、略等間隔で、右側上方か
ら左側下方にかけて(あるいは左側上方から右側下方に
かけて)斜線状に設けたり、略等間隔で、右側上方から
左側下方にかけて設けた凸条の上から、同様の凸条を左
側上方から右側下方にかけて斜め十文字に打ち違え、斜
め格子縞の凸条としたり(図4参照)、あるいは図5に
示すような凸条を略等間隔で複数本帯状に設けた上に、
上下方向に略等間隔で複数本の凸条を打ち重ね、井桁状
の凸条としても良い。
場合には、図3に示すように、略等間隔で、右側上方か
ら左側下方にかけて(あるいは左側上方から右側下方に
かけて)斜線状に設けたり、略等間隔で、右側上方から
左側下方にかけて設けた凸条の上から、同様の凸条を左
側上方から右側下方にかけて斜め十文字に打ち違え、斜
め格子縞の凸条としたり(図4参照)、あるいは図5に
示すような凸条を略等間隔で複数本帯状に設けた上に、
上下方向に略等間隔で複数本の凸条を打ち重ね、井桁状
の凸条としても良い。
【0020】凸条の紙製断熱シートへの加工は、板紙か
ら1枚ずつの紙製断熱シートに打ち抜いて行く際に同時
に凸条を施すことができるためコストアップにはならな
い。また、各凸条は、シートの端縁まで施すこともでき
るし、端縁を除いた内側のみに施すこともできる。
ら1枚ずつの紙製断熱シートに打ち抜いて行く際に同時
に凸条を施すことができるためコストアップにはならな
い。また、各凸条は、シートの端縁まで施すこともでき
るし、端縁を除いた内側のみに施すこともできる。
【0021】最後に、外方に突出した複数本の縦方向の
凸条14が設けられた紙カップ本体10の胴部11に、
紙製断熱シート20を貼着すると、胴部の凸条以外の部
分と紙製断熱シートの間に断熱空間層30が形成された
紙製断熱容器が作製できる。
凸条14が設けられた紙カップ本体10の胴部11に、
紙製断熱シート20を貼着すると、胴部の凸条以外の部
分と紙製断熱シートの間に断熱空間層30が形成された
紙製断熱容器が作製できる。
【0022】なお、紙カップ本体に紙製断熱シートを貼
着させる方法には、紙カップ本体の胴部に紙製断熱シー
トを巻き付けるようにして貼着させる断熱シートの端縁
同士が向かい合う突き合わせ法と、断熱シートの端縁同
士を重ね合わせて接着させ、すなわち、予め扇形の断熱
シートを筒状に成形しておき、ついで、紙カップ本体に
嵌め込み接着させる2つの方法がある。いずれの方法を
用いても構わない。
着させる方法には、紙カップ本体の胴部に紙製断熱シー
トを巻き付けるようにして貼着させる断熱シートの端縁
同士が向かい合う突き合わせ法と、断熱シートの端縁同
士を重ね合わせて接着させ、すなわち、予め扇形の断熱
シートを筒状に成形しておき、ついで、紙カップ本体に
嵌め込み接着させる2つの方法がある。いずれの方法を
用いても構わない。
【0023】また、紙製断熱シートには、外方に突出す
る凸条を設けることもできる。この凸条としては、点
状、線状、格子縞状、井桁状等が選択できる。この凸条
を設けることで、容器を手指等で握持した際の体感温度
を低くすることができ、また、滑り止めとしても機能す
る。
る凸条を設けることもできる。この凸条としては、点
状、線状、格子縞状、井桁状等が選択できる。この凸条
を設けることで、容器を手指等で握持した際の体感温度
を低くすることができ、また、滑り止めとしても機能す
る。
【0024】
【実施例】以下に本発明の実施例をさらに具体的に説明
する。 〈実施例1〉先ず、坪量260g/cm2 のカップ原紙
の両面に厚さ20μmのLDPEを塗布した加工紙を準
備した。この加工紙を打ち抜き、紙カップ本体の胴部1
1を構成する所定寸法の扇形をした胴部材ブランクとす
るとともに、扇形に沿って放射状に所定の間隔をおい
て、幅;4mm、高さ;0.5mmの凸条14を複数
本、胴部材ブランクの上下の端縁を除いた部分全体に設
けた。
する。 〈実施例1〉先ず、坪量260g/cm2 のカップ原紙
の両面に厚さ20μmのLDPEを塗布した加工紙を準
備した。この加工紙を打ち抜き、紙カップ本体の胴部1
1を構成する所定寸法の扇形をした胴部材ブランクとす
るとともに、扇形に沿って放射状に所定の間隔をおい
て、幅;4mm、高さ;0.5mmの凸条14を複数
本、胴部材ブランクの上下の端縁を除いた部分全体に設
けた。
【0025】凸条を設けた胴部材ブランクと、上記加工
紙から別途作製した底部材用ロールから、一般的な紙カ
ップ成形機を使用して、開口径;95mm、底径;65
mm、高さ;110mmの口縁部13を有し、凸条14
が外方に突出した紙カップ本体10を作製した(図2
(a)参照)。
紙から別途作製した底部材用ロールから、一般的な紙カ
ップ成形機を使用して、開口径;95mm、底径;65
mm、高さ;110mmの口縁部13を有し、凸条14
が外方に突出した紙カップ本体10を作製した(図2
(a)参照)。
【0026】別に、坪量120g/cm2 のコートボー
ルを用いて、所定寸法の略扇形の紙製断熱シート20を
打ち抜き作製した。
ルを用いて、所定寸法の略扇形の紙製断熱シート20を
打ち抜き作製した。
【0027】この紙製断熱シート20を紙カップ本体の
胴部11に、口縁部13の下から巻き付けるようにして
覆い、エチレン・酢酸ビニール樹脂系のエマルジョン型
接着剤を介して接着させ、胴部の凸条以外の部分と紙製
断熱シートの間に断熱空間層30を設けた実施例1の紙
製断熱容器1とした(図1(a)参照)。
胴部11に、口縁部13の下から巻き付けるようにして
覆い、エチレン・酢酸ビニール樹脂系のエマルジョン型
接着剤を介して接着させ、胴部の凸条以外の部分と紙製
断熱シートの間に断熱空間層30を設けた実施例1の紙
製断熱容器1とした(図1(a)参照)。
【0028】〈実施例2〉実施例1で使用した紙製断熱
シートに、図2(b)に示すような、略扇形のシートブ
ランクに略等間隔で周方向に、幅;2mm、高さ;0.
2mmの凸条を3本設けた紙製断熱シートを用いた以外
は、実施例1と同じ紙カップ本体を使用して実施例1と
同様の方法で、紙カップ本体の胴部に、突出させた凸条
が接するように紙製断熱シートを巻き付けるようにして
覆い、胴部の凸条以外の部分と、紙製断熱シートの凸条
以外の部分との間に断熱空間層を設けた実施例2の紙製
断熱容器を作製した(図2(c)参照)。
シートに、図2(b)に示すような、略扇形のシートブ
ランクに略等間隔で周方向に、幅;2mm、高さ;0.
2mmの凸条を3本設けた紙製断熱シートを用いた以外
は、実施例1と同じ紙カップ本体を使用して実施例1と
同様の方法で、紙カップ本体の胴部に、突出させた凸条
が接するように紙製断熱シートを巻き付けるようにして
覆い、胴部の凸条以外の部分と、紙製断熱シートの凸条
以外の部分との間に断熱空間層を設けた実施例2の紙製
断熱容器を作製した(図2(c)参照)。
【0029】〈実施例3〉紙製断熱シートとして、図3
に示すように、略扇形のシートブランクの右側上方から
左側下方にかけて幅;2mm、高さ;0.2mmの凸条
を略等間隔で設けた紙製断熱シートを用いた以外は、実
施例1と同じ紙カップ本体を使用して実施例1と同様の
方法で、紙カップ本体の胴部に、突出させた凸条が接す
るように紙製断熱シートを巻き付けるようにして覆い、
胴部の凸条以外の部分と、紙製断熱シートの凸条以外の
部分との間に断熱空間層を設けた実施例3の紙製断熱容
器を作製した。
に示すように、略扇形のシートブランクの右側上方から
左側下方にかけて幅;2mm、高さ;0.2mmの凸条
を略等間隔で設けた紙製断熱シートを用いた以外は、実
施例1と同じ紙カップ本体を使用して実施例1と同様の
方法で、紙カップ本体の胴部に、突出させた凸条が接す
るように紙製断熱シートを巻き付けるようにして覆い、
胴部の凸条以外の部分と、紙製断熱シートの凸条以外の
部分との間に断熱空間層を設けた実施例3の紙製断熱容
器を作製した。
【0030】〈実施例4〉紙製断熱シートとして、図4
に示すように、略扇形のシートブランクの右側上方から
左側下方にかけて幅;2mm、高さ;0.2mmの凸条
を略等間隔で設けた上から、同様の凸条を左側上方から
右側下方にかけて斜め十文字に打ち違え、斜め格子縞の
凸条とした紙製断熱シートを用いた以外は、実施例1と
同じ紙カップ本体を使用して実施例1と同様の方法で、
紙カップ本体の胴部に、突出させた凸条が接するように
紙製断熱シートを巻き付けるようにして覆い、胴部の凸
条以外の部分と、紙製断熱シートの凸条以外の部分との
間に断熱空間層を設けた実施例4の紙製断熱容器を作製
した。
に示すように、略扇形のシートブランクの右側上方から
左側下方にかけて幅;2mm、高さ;0.2mmの凸条
を略等間隔で設けた上から、同様の凸条を左側上方から
右側下方にかけて斜め十文字に打ち違え、斜め格子縞の
凸条とした紙製断熱シートを用いた以外は、実施例1と
同じ紙カップ本体を使用して実施例1と同様の方法で、
紙カップ本体の胴部に、突出させた凸条が接するように
紙製断熱シートを巻き付けるようにして覆い、胴部の凸
条以外の部分と、紙製断熱シートの凸条以外の部分との
間に断熱空間層を設けた実施例4の紙製断熱容器を作製
した。
【0031】〈実施例5〉紙製断熱シートとして、図5
に示すように、略扇形のシートブランクの周方向に幅;
2mm、高さ;0.2mmの凸条を略等間隔で複数本設
けた上に、同様の凸条を縦方向に放射状に略等間隔で複
数本打ち重ね、井桁状の凸条とした紙製断熱シートを用
いた以外は、実施例1と同じ紙カップ本体を使用して実
施例1と同様の方法で、紙カップ本体の胴部に、突出さ
せた凸条が接するように紙製断熱シートを巻き付けるよ
うにして覆い、胴部の凸条以外の部分と、紙製断熱シー
トの凸条以外の部分との間に断熱空間層を設けた実施例
5の紙製断熱容器を作製した。
に示すように、略扇形のシートブランクの周方向に幅;
2mm、高さ;0.2mmの凸条を略等間隔で複数本設
けた上に、同様の凸条を縦方向に放射状に略等間隔で複
数本打ち重ね、井桁状の凸条とした紙製断熱シートを用
いた以外は、実施例1と同じ紙カップ本体を使用して実
施例1と同様の方法で、紙カップ本体の胴部に、突出さ
せた凸条が接するように紙製断熱シートを巻き付けるよ
うにして覆い、胴部の凸条以外の部分と、紙製断熱シー
トの凸条以外の部分との間に断熱空間層を設けた実施例
5の紙製断熱容器を作製した。
【0032】このようにして作製した5種類の紙製断熱
容器の断熱効果を評価するため、各容器に即席麺を入
れ、熱湯を注いで3分間放置後、容器の胴部を手指等で
握持したが、いずれの容器とも容易に手で持つことがで
きた。
容器の断熱効果を評価するため、各容器に即席麺を入
れ、熱湯を注いで3分間放置後、容器の胴部を手指等で
握持したが、いずれの容器とも容易に手で持つことがで
きた。
【0033】
【発明の効果】上記のように本発明の紙製断熱容器は、
紙カップ本体と紙製断熱シートの2部材から構成される
ため、エンボス紙が省いてある分コスト安になる。さら
に、紙製断熱シートに凸条を設けたものは、容器の胴部
を手指等で握持した際、滑り難くなり容器のハンドリン
グ性が向上する。
紙カップ本体と紙製断熱シートの2部材から構成される
ため、エンボス紙が省いてある分コスト安になる。さら
に、紙製断熱シートに凸条を設けたものは、容器の胴部
を手指等で握持した際、滑り難くなり容器のハンドリン
グ性が向上する。
【図1】本発明の紙製断熱容器の一例を示す、(a)は
部分断面説明図であり、(b)は(a)のA−A’線断
面説明図である。
部分断面説明図であり、(b)は(a)のA−A’線断
面説明図である。
【図2】本発明の紙製断熱容器の別の一例を示す、
(a)は紙カップ本体の斜視説明図であり、(b)は紙
カップ本体に紙製断熱シートを巻き付けようとしている
説明図であり、(c)は紙カップ本体に紙製断熱シート
を巻き付け貼着して紙製断熱容器とした状態を示す説明
図である。
(a)は紙カップ本体の斜視説明図であり、(b)は紙
カップ本体に紙製断熱シートを巻き付けようとしている
説明図であり、(c)は紙カップ本体に紙製断熱シート
を巻き付け貼着して紙製断熱容器とした状態を示す説明
図である。
【図3】実施例3の紙製断熱容器の紙製断熱シートに施
した凸条の平面説明図である。
した凸条の平面説明図である。
【図4】実施例4の紙製断熱容器の紙製断熱シートに施
した凸条の平面説明図である。
した凸条の平面説明図である。
【図5】実施例5の紙製断熱容器の紙製断熱シートに施
した凸条の平面説明図である。
した凸条の平面説明図である。
1‥‥紙製断熱容器 10‥‥紙カップ本体 11‥‥胴部 12‥‥底部 13‥‥口縁部 14‥‥凸条 20‥‥紙製断熱シート 21‥‥凸条 30‥‥断熱空間層
Claims (8)
- 【請求項1】胴部と底部とからなり、開口部周縁が外側
にカールした口縁部を有する紙カップ本体と、胴部を覆
い、かつ、これに貼着される紙製断熱シートと、から構
成される紙製断熱容器であって、 紙カップ本体の胴部に、上下の端縁近傍を除いて外方に
突出する縦方向の凸条を所定間隔をおいて複数本設け、
胴部の凸条以外の部分と紙製断熱シートの間に断熱空間
層を設けたことを特徴とする紙製断熱容器。 - 【請求項2】請求項1記載の紙製断熱容器において、胴
部に設ける縦方向の凸条が、胴部の上端縁近傍を除いた
上半分に設けられていることを特徴とする紙製断熱容
器。 - 【請求項3】前記紙製断熱シートに、内方に突出し、か
つ、前記紙カップ本体の胴部に設けた凸条と交差状に接
触する凸条を設けたことを特徴とする請求項1または2
記載の紙製断熱容器。 - 【請求項4】前記紙製断熱シートに設ける凸条が、周方
向に延び内方に突出する少なくとも1本の横方向の凸条
であることを特徴とする請求項3記載の紙製断熱容器。 - 【請求項5】前記紙製断熱シートに設ける凸条が、略等
間隔で右側上方から左側下方にかけて設けた、または、
左側上方から右側下方にかけて設けた、複数本の斜線状
の凸条であることを特徴とする請求項3記載の紙製断熱
容器。 - 【請求項6】前記紙製断熱シートに設ける凸条が、略等
間隔で右側上方から左側下方にかけて設けた凸条の上か
ら、同様の凸条を左側上方から右側下方にかけて斜め十
文字に打ち違え、斜め格子縞の凸条であることを特徴と
する請求項3記載の紙製断熱容器。 - 【請求項7】前記紙製断熱シートに設ける凸条が、周方
向に延び内方に突出する所定間隔で設けられた複数本の
凸条の上から、縦方向に放射状に略等間隔で設けられた
複数本の凸条を打ち重ねた井桁状の凸条であることを特
徴とする請求項3記載の紙製断熱容器。 - 【請求項8】前記紙製断熱シートに、外方に突出する点
状、線状、格子縞状、井桁状等の凸条を設けたことを特
徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の紙製断熱容
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10242150A JP2000072189A (ja) | 1998-08-27 | 1998-08-27 | 紙製断熱容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10242150A JP2000072189A (ja) | 1998-08-27 | 1998-08-27 | 紙製断熱容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000072189A true JP2000072189A (ja) | 2000-03-07 |
Family
ID=17085076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10242150A Pending JP2000072189A (ja) | 1998-08-27 | 1998-08-27 | 紙製断熱容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000072189A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003034368A (ja) * | 2001-07-24 | 2003-02-04 | Kyodo Printing Co Ltd | 断熱性二重容器 |
| US7897067B2 (en) | 2003-05-20 | 2011-03-01 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Amorphous transparent conductive film, sputtering target as its raw material, amorphous transparent electrode substrate, process for producing the same and color filter for liquid crystal display |
| CN112046888A (zh) * | 2020-10-01 | 2020-12-08 | 湖北克拉弗特实业有限公司 | 一种纸塑杯 |
-
1998
- 1998-08-27 JP JP10242150A patent/JP2000072189A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003034368A (ja) * | 2001-07-24 | 2003-02-04 | Kyodo Printing Co Ltd | 断熱性二重容器 |
| US7897067B2 (en) | 2003-05-20 | 2011-03-01 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Amorphous transparent conductive film, sputtering target as its raw material, amorphous transparent electrode substrate, process for producing the same and color filter for liquid crystal display |
| CN112046888A (zh) * | 2020-10-01 | 2020-12-08 | 湖北克拉弗特实业有限公司 | 一种纸塑杯 |
| CN112046888B (zh) * | 2020-10-01 | 2025-04-08 | 湖北克拉弗特实业有限公司 | 一种纸塑杯 |
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