JP2000068594A - 窒化物半導体素子 - Google Patents
窒化物半導体素子Info
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Abstract
を向上させると共に、Vf、閾値電圧を低下させて素子
の信頼性を向上させる。 【解決手段】 基板と活性層の間に、少なくとも一方に
はn型不純物がドープされた第1と第2の窒化物半導体
層を含む複数の層が積層された超格子層を備えた。
Description
子、レーザダイオード素子等の発光素子、太陽電池、光
センサ等の受光素子、あるいはトランジスタ、パワーデ
バイス等の電子デバイスに用いられる窒化物半導体(I
nXAlYGa1‐X‐YN、0≦X、0≦Y、X+Y≦
1)よりなる素子に関する。
D、青色LEDとして、既にフルカラーLEDディスプ
レイ、交通信号灯、イメージスキャナー光源等の各種光
源で実用化されている。これらのLED素子は基本的
に、サファイア基板上にGaNよりなるバッファ層と、
SiドープGaNよりなるn側コンタクト層と、単一量
子井戸構造のInGaN、あるいはInGaNを有する
多重量子井戸構造の活性層と、MgドープAlGaNよ
りなるp側クラッド層と、MgドープGaNよりなるp
側コンタクト層とが順に積層された構造を有しており、
20mAにおいて、発光波長450nmの青色LEDで
5mW、外部量子効率9.1%、520nmの緑色LE
Dで3mW、外部量子効率6.3%と非常に優れた特性
を示す。
電流下、室温での410nmの発振を世界で初めて発表
した(例えば、Jpn.J.Appl.Phys.35
(1996)L74、Jpn.J.Appl.Phy
s.35(1996)Lz17等)。このレーザ素子
は、InGaNを用いた多重量子井戸構造(MQW:M
ulti‐Quantum‐Well)の活性層を有す
るダブルヘテロ構造を有し、パルス幅2μs、パルス周
期2msの条件で、閾値電流610mA、閾値電流密度
8.7kA/cm2、410nmの発振を示す。また、
本出願人は室温での連続発振にも初めて成功し、発表し
た。(例えば、日経エレクトロニクス1996年12月
2日号技術速報、Appl.Phys.Lett.69
(1996)8034−、Appl.Phys.Let
t.69(1996)4056‐等)、このレーザ素子
は20℃において、閾値電流密度3.6kA/cm2、
閾値電圧5.5V、1.5mW出力において、27時間
の連続発振を示す
体はLEDで既に実用化され、LDでは数十時間ながら
連続発振にまで至っているが、LEDを例えば照明用光
源、直射日光の当たる屋外ディスプレイ等に使用するた
めにはさらに出力の向上が求められている。しかしなが
ら、高出力を得ようとすれば、静電耐圧が悪化する等十
分な信頼性を確保することが困難であった。またLDで
は閾値を低下させて長寿命にし、光ピックアップ、DV
D等の光源に実用化するためには、よりいっそうの改良
が必要である。また前記LED素子は20mAにおいて
Vfが3.6V近くある。Vfをさらに下げることによ
り、素子の発熱量が少なくなって、信頼性が向上する。
またレーザ素子では閾値における電圧を低下させること
は、素子の寿命を向上させる上で非常に重要である。本
発明はこのような事情を鑑みて成されたものであって、
その目的とするところは、主としてLED、LD等の窒
化物半導体素子の出力を向上させると共に、Vf、閾値
電圧を低下させかつ静電耐圧特性を向上させてて素子の
信頼性を向上させることにある。
めに、本発明に係る窒化物半導体素子は、基板と活性層
の間に、少なくとも一方にはn型不純物がドープされた
第1と第2の窒化物半導体層を含む複数の層が積層され
た超格子層を備えたことを特徴とする。このようにする
と、前記超格子層を結晶欠陥の少ない結晶性の良好な層
とでき、これによって上方に成長される活性層の結晶性
を良好にできる。ここで、本明細書において、超格子層
又は超格子構造とは、互いに組成が異なる少なくとも2
種類の窒化物半導体層が積層されてなる多層膜、及び互
いに同一組成を有しかつn型不純物が互いに異なる濃度
でドープされた2種類の層が積層された多層膜の双方を
含むものとする。また、超格子構造とは膜厚100オン
グストローム以下、さらに好ましくは70オングストロ
ーム以下、最も好ましくは50オングストローム以下の
窒化物半導体層を多層膜構造に積層した構造を指すもの
とする。
は、前記超格子層をより結晶欠陥の少ない層としかつ上
方に成長される活性層の結晶性をより良好にするため
に、前記第1と第2の窒化物半導体層は互いに同一組成
の窒化物半導体からなり互いに不純物濃度が異なる層で
あることが好ましい。
は、前記超格子層をさらに結晶欠陥の少ない層としかつ
上方に成長される活性層の結晶性をさらに良好にするた
めに、前記第1と第2の窒化物半導体層のうちの一方に
はn型不純物がドープされ他方にはn型不純物がドープ
されていないことが好ましい。
は、静電耐圧特性を良好にするために、前記n型不純物
がドープされた一方の層の厚さを、前記n型不純物がド
ープされていない層より薄くすることが好ましい。
記第1と第2の窒化物半導体層をそれぞれ、GaNと
し、前記n型不純物をSiとすることができ、このよう
にするとInを含む活性層を結晶性よく成長させること
ができる。
は、結晶性の良い活性層を成長させる機能を効果的に発
揮させるために、前記超格子層は前記活性層と接するよ
うに形成されていることが好ましい。
格子層をn電極が形成されるn電極形成層として備えて
いてもよく、このようにすると、比較的キャリア濃度の
高くかつn電極と良好なオーミック接触させることがで
きるn電極形成層を形成できる。
層を備えた窒化物半導体素子において、n電極形成層
は、互いに異なるバンドギャップエネルギーと互いに異
なるn型不純物濃度とを有する第1と第2の窒化物半導
体層で形成することができる。この場合、前記第1の窒
化物半導体層と前記第2の窒化物半導体層のうちのバン
ドギャップエネルギーの大きい方の層にn型不純物を多
くドープするようにしても良いし、バンドギャップエネ
ルギーの小さい方の層にn型不純物を多くドープするよ
うにしてもよい。
層を備えた窒化物半導体素子においては、互いに異なる
バンドギャップエネルギーを有し、かつ一方の層にはn
型不純物がドープされ他方の層にはn型不純物がドープ
されていない第1と第2の窒化物半導体層を用いてn電
極形成層を形成することが好ましい。
記第2の窒化物半導体層のうちのバンドギャップエネル
ギーの大きい方の層にn型不純物をドープするようにし
てもよいし、バンドギャップエネルギーの小さい方の層
にn型不純物をドープするようにしてもよい。
層とは、意図的にn型不純物をドープしないで形成した
層を指し、例えば、原料に含まれる不純物の混入、反応
装置内のコンタミネーションによる不純物の混入、およ
び意図的に不純物をドープした他の層からの意図しない
拡散により不純物が混入した層も含まれる。
層を備えた窒化物半導体素子において、前記n電極形成
層は、n型不純物濃度が互いに異なる他は互いに同一の
組成を有する第1と第2の窒化物半導体層を含む層を積
層することにより形成することもできる。この場合、前
記第1の窒化物半導体層と前記第2の窒化物半導体層の
うちの一方にはn型不純物がドープされていないことが
好ましい。
子層を備えた窒化物半導体素子において、n電極形成層
のキャリア濃度を高くするために、前記第1と第2の窒
化物半導体層のうちn型不純物を多く含む層のn型不純
物濃度は3×1018/cm3以上に設定されていること
が好ましい。これによって、n電極とのより良好なオー
ミック接触が得られる。
層を備えた窒化物半導体素子において、前記超格子層に
接して前記活性層が形成されていることが好ましい。
る実施の形態の窒化物半導体発光素子について説明す
る。 (実施の形態1)図1は実施の形態1に係る一窒化物半
導体発光素子の模式的断面図であり、該窒化物半導体発
光素子は、活性層と基板との間に形成される、n電極が
形成されるn電極形成層4を、第1の窒化物半導体層4
aと第2の窒化物半導体層4bが交互に積層された超格
子構造としたことを特徴とする。これによって、本実施
の形態1の窒化物半導体発光素子は、n電極形成層を極
めて欠陥の少ない結晶性の良い層とすることができ、し
かもその抵抗値を低くできるので、発光素子の順方向電
圧Vfを低くできるという優れた特性を有する。また、
本実施の形態1では、基板1とn電極形成層4との間に
アンドープ窒化物半導体層3を形成することによりn電
極形成層の結晶性をさらに良好なものとし、n電極形成
層4の上にアンドープ窒化物半導体層5を形成しその層
5の上に活性層6を形成することにより、活性層6の結
晶性を良好なものにしている。尚、アンドープ窒化物半
導体層3,5は本発明において必須の要件ではない。
n型不純物を含む超格子構造のn型窒化物半導体として
いる。n型不純物としては第4族元素が挙げられるが、
好ましくはSi若しくはGe、さらに好ましくはSiを
用いる。このように超格子構造とすると、その超格子層
を構成する第1と第2の窒化物半導体層の各膜厚が弾性
臨界膜厚以下となるために、結晶欠陥の非常に少ない窒
化物半導体を成長させることができる。さらに、この超
格子構造のn電極形成層により下の層(例えば、アンド
ープ窒化物半導体層3)で発生している結晶欠陥をある
程度止めることができるため、n電極形成層の上に成長
させる活性層の結晶性を良くすることができる。さら
に、n電極形成層には特筆すべき作用としてはHEMT
に類似した効果がある。
ップエネルギーの異なる第1の窒化物半導体層4aと第
2の窒化物半導体層4bとを積層して構成することがで
き、この場合、第1の窒化物半導体層4aと第2の窒化
物半導体層4bとは互いに不純物濃度が異なることが好
ましい。第1の窒化物半導体層及び第2の窒化物半導体
層の各膜厚は、好ましくは100オングストローム以
下、さらに好ましくは70オングストローム以下、最も
好ましくは10〜40オングストロームの膜厚に調整す
る。100オングストロームよりも厚いと、第1と第2
の窒化物半導体層が弾性歪み限界に近い又はそれ以上の
膜厚となり、膜中に微少なクラック、あるいは結晶欠陥
が入りやすい傾向にある。また、本発明は第1と第2の
窒化物半導体層の膜厚の下限値によって限定されるもの
ではなく1原子層以上であればよいが、前記のように1
0オングストローム以上が最も好ましい。
バンドギャップエネルギーの大きい方の窒化物半導体層
(以下、実施の形態1の説明においては、第1の窒化物
半導体層のバンドキャップエネルギーの方が、第2の窒
化物半導体層より大きいものとして説明する。)は、少
なくともAlを含む窒化物半導体、好ましくはAlXG
a1-XN(0<X≦1)若しくはGaNを成長させて形
成することが望ましい。一方、バンドギャップエネルギ
ーの小さい方の第2の窒化物半導体層は、第1の窒化物
半導体層よりもバンドギャップエネルギーが小さい窒化
物半導体であればどのようなものでも良いが、好ましく
はAlYGa1-YN(0≦Y<1、X>Y)、InZGa
1-ZN(0≦Z<1)のような2元混晶、3元混晶の窒
化物半導体が成長させやすく、また結晶性の良いものが
得られやすい。またさらに好ましくは、バンドギャップ
エネルギーの大きな第1の窒化物半導体層は実質的にI
nを含まないAlXGa1-XN(0<X<1)とし、バン
ドギャップエネルギーの小さな第2の窒化物半導体層は
実質的にAlを含まないInZGa1-ZN(0≦Z<1)
とする。その中でも結晶性に優れた超格子を得る目的
で、第1の窒化物半導体層としてAl混晶比(Y値)
0.3以下のAlXGa1-XN(0<X≦0.3)を用
い、第2の窒化物半導体層としてGaNを用いる組み合
わせ、又は高不純物濃度のGaNと低不純物濃度若しく
はアンドープのGaNの組み合わせが最も好ましい。
リア閉じ込め層としてクラッド層として機能させる場
合、n電極形成層として活性層の井戸層よりもバンドギ
ャップエネルギーの大きい窒化物半導体を成長させる必
要があり、バンドギャップエネルギーの大きな窒化物半
導体層としてAl混晶比の高い窒化物半導体が使用され
る。このAl混晶比の高い窒化物半導体を、光閉じ込め
層、及びキャリア閉じ込め層として機能させることがで
きる比較的厚く成長させると、成長させた層にクラック
が入りやすくなるため、結晶性の良好な層を形成するこ
とが非常に難しかった。しかしながら本発明のように超
格子層にすると、超格子層を構成する単一層(第1の窒
化物半導体層)をAl混晶比の多少高い層としても、弾
性臨界膜厚以下の膜厚で成長させているのでクラックが
入りにくい。そのため、本発明によれば全体としてAl
混晶比の高い層を結晶性良く成長することができるの
で、光閉じ込め、キャリア閉じ込め効果が高い層とで
き、レーザ素子では閾値電圧、LED素子ではVf(順
方向電圧)を低下させることができる。
層のバンドギャップエネルギーの大きな第1の窒化物半
導体層とバンドギャップエネルギーの小さな第2の窒化
物半導体層とのn型不純物濃度が異なることが好ましい
が、これはいわゆる変調ドープと呼ばれるもので、一方
の層のn型不純物濃度を小さく、好ましくは不純物をド
ープしない状態(アンドープ)として、もう一方を高濃
度にドープすると、閾値電圧、Vf等を低下させること
ができるからである。すなわち、超格子層中の不純物濃
度の低い層では移動度を大きくでき、また不純物濃度の
高い層ではキャリア濃度を高くできることにより、超格
子層全体として、キャリア濃度を高くかつ移動度を大き
くできる。つまり、不純物濃度が低い移動度の高い層
と、不純物濃度が高いキャリア濃度が大きい層とが同時
に存在することにより、キャリア濃度が大きく、移動度
も大きいn電極形成層をクラッド層として用いることに
より、閾値電圧、Vfを低下させることができるものと
推察される。尚,本明細書において、アンドープ(un
dope)の窒化物半導体層とは意図的に不純物をドー
プしない窒化物半導体層を指し、例えば、原料に含まれ
る不純物の混入、反応装置内のコンタミネーションによ
る不純物の混入、および意図的に不純物をドープした他
の層からの意図しない拡散により不純物が混入した層も
本発明ではアンドープと定義する(実質的なアンドー
プ)。
第1の窒化物半導体層に高濃度に不純物をドープした場
合、この変調ドープにより高不純物濃度層(第1の窒化
物半導体層)と、低不純物濃度層(第2の窒化物半導体
層)との間に2次元電子ガスができ、この2次元電子ガ
スの影響により抵抗率が低下すると推察される。例え
ば、n型不純物がドープされたバンドギャップの大きい
第1の窒化物半導体層と、バンドギャップが小さいアン
ドープの第2の窒化物半導体層とを積層した超格子層で
は、n型不純物を添加した層と、アンドープの層とのへ
テロ接合界面で、障壁層(第1の窒化物半導体層)側が
空乏化し、バンドギャップの小さい層側の厚さ前後の界
面に電子(2次元電子ガス)が蓄積する。この2次元電
子ガスがバンドギャップの小さい側にできるので、電子
が走行するときに不純物による散乱を受けないため、超
格子の電子の移動度が高くなり、抵抗率が低下する。な
おp側の窒化物半導体層を超格子構造とし変調ドープし
ても同様に2次元正孔ガスによる効果が期待できるもの
と推察される。またp層の場合、AlGaNはGaNに
比較して抵抗率が高い。そこでAlGaNの方にp型不
純物を多くドープすることにより抵抗率を低下させるこ
とができると考えられ、より効果的に順方向電圧又は閾
値電圧電流を低下させることができると推察される。
とし、バンドギャップエネルギーの小さな窒化物半導体
層に高濃度に不純物をドープした場合、以下のような作
用があると推察される。例えばAlGaN層とGaN層
にMgを同量でドープした場合、AlGaN層ではMg
のアクセプタ準位の深さが大きく、活性化率が小さい。
一方、GaN層のアクセプタ準位の深さはAlGaN層
に比べて浅く、Mgの活性化率は高い。例えばMgを1
×1020/cm3ドープしてもGaNでは1×1018/
cm3程度のキャリア濃度であるのに対し、AlGaN
では1×1017/cm3程度のキャリア濃度しか得られ
ない。そこで、本発明ではAlGaN/GaNとで超格
子とし、高キャリア濃度が得られるGaN層の方に多く
不純物をドープすることにより、高キャリア濃度の超格
子が得られるものである。しかも超格子としているた
め、トンネル効果でキャリアは不純物濃度の少ないAl
GaN層を移動するため、実質的にキャリアはAlGa
N層の作用は受けず、AlGaN層はバンドギャップエ
ネルギーの高いクラッド層として作用する。従って、バ
ンドギャップエネルギーの小さな方の窒化物半導体層に
不純物を多くドープしても、レーザ素子、LED素子の
閾値を低下させる上で非常に効果的である。なおこの説
明はp型層側に超格子を形成する例について説明した
が、n層側に超格子を形成する場合においても、同様の
作用効果がある。
窒化物半導体層にn型不純物を多くドープする場合、バ
ンドギャップエネルギーの大きな第1の窒化物半導体層
への好ましいドープ量としては、1×1017/cm3〜
1×1020/cm3、さらに好ましくは1×1018/c
m3〜5×1019/cm3の範囲に調整する。1×1017
/cm3よりも少ないと、バンドギャップエネルギーの
小さな第2の窒化物半導体層との差が少なくなって、キ
ャリア濃度の大きい層が得られにくい傾向にあり、また
1×1020/cm3よりも多いと、素子自体のリーク電
流が多くなりやすい傾向にある。一方、バンドギャップ
エネルギーの小さな第2の窒化物半導体層のn型不純物
濃度はバンドギャップエネルギーの大きな第1の窒化物
半導体層よりも少なければ良く、好ましくは1/10以
上少ない方が望ましい。最も好ましくはアンドープとす
ると最も移動度の高い層が得られるが、膜厚が薄いた
め、バンドギャップエネルギーの大きな第1の窒化物半
導体側から拡散してくるn型不純物があり、その量は1
×1019/cm3以下が望ましい。n型不純物としては
Si、Ge、Se、S、O等の周期律表第IVB族、VIB
族元素を選択し、好ましくはSi、Ge、Sをn型不純
物とする。この作用は、バンドギャップエネルギーが大
きい第1の窒化物半導体層にn型不純物を少なくドープ
して、バンドギャップエネルギーが小さい第2の窒化物
半導体層にn型不純物を多くドープする場合も同様であ
る。以上、超格子層に不純物を好ましく変調ドープする
場合について述べたが、バンドギャップエネルギーが大
きい第1の窒化物半導体層とバンドギャップエネルギー
が小さい第2の窒化物半導体層との不純物濃度を等しく
することもできる。また、第1と第2の窒化物半導体層
のうち、n型不純物を多く含む層のn型不純物濃度は3
×1018/cm3以上に設定されていることが好まし
く、これによって、n電極形成層4のキャリア濃度を高
くでき、n電極と良好なオーミック接触をさせることが
できる。
物半導体層3は、n型不純物を含むn電極形成層4をさ
らに結晶性よく成長させるためにアンドープとしてい
る。この窒化物半導体層3はアンドープであることが最
も好ましいが、n電極形成層4を超格子構造とすること
により結晶性の良好な層としているので、n型不純物が
n電極形成層よりも少なくなるようにドープした層を用
いてもよい。尚、n型不純物としては第4族元素が挙げ
られるが、好ましくはSi若しくはGe、さらに好まし
くはSiを用いる。
電極形成層4上にアンドープ窒化物半導体層5を形成
し、該層5の上に活性層6を形成している。このアンド
ープ窒化物半導体層5は、その上に成長させる活性層6
のバッファ層として作用して、活性層を成長させやすく
する。すなわち、超格子層の上に直接不純物を多く含む
窒化物半導体層を成長させると、成長させる層の結晶性
が悪くなる傾向があるので、層5を結晶性良く成長させ
るためにはn型不純物濃度を少なくすることが好まし
く、最も好ましくはアンドープとするのである。さらに
抵抗率の比較的高いアンドープ窒化物半導体層5を活性
層6とn電極形成層4との間に介在させることにより、
素子のリーク電流を防止し、逆方向の耐圧を高くするこ
とができる。このアンドープ窒化物半導体層5の上述の
機能を効果的に発揮させるためには、この層5はアンド
ープであることが最も好ましいが、n型不純濃度がn電
極形成層4よりも少ない層であれば、上述の機能は発揮
し得る。また、アンドープ窒化物半導体層5の組成は特
に問うものではないが、InXGa1-XN(0≦X≦
1)、好ましくは、InXGa1-XN(0<X≦0.5)
を成長させることにより、その窒化物半導体層5の上に
成長させる層に対してより有効なバッファ層として作用
して、さらに層5から上の層を容易にかつ結晶性よく成
長させることができる。
体発光素子において、アンドープ窒化物半導体層5は、
0.5μm以下の厚さに形成することが好ましく、より
好ましくは2000オングストローム以下、さらに好ま
しくは1500オングストローム以下になるように形成
する。また、層5の下限は特に限定しないが10オング
ストローム以上に調整することが望ましい。アンドープ
窒化物半導体層は、抵抗率が通常1×10-1Ω・cm以
上と高いため、この層を0.1μmよりも厚い膜厚で成
長させると、逆に順方向電圧Vfが低下しにくくなる。
子では、基板とアンドープ窒化物半導体層3との間に、
アンドープ窒化物半導体層3よりも低温で成長されるバ
ッファ層を有していても良い。バッファ層は例えばAl
N、GaN、AlGaN等を400℃〜900℃におい
て、0.5μm以下の膜厚で成長させることができ、基
板と窒化物半導体との格子不整合を緩和、あるいはアン
ドープ窒化物半導体層を結晶性よく成長させるための下
地層として作用する。
2の窒化物半導体発光素子は、図3に示すように活性層
44の直下に接して超格子構造のn型超格子層43を形
成したことを特徴とし、これによって、結晶性の優れた
活性層44を形成することができ、高出力特性と優れた
静電耐圧特性が実現できる。すなわち、上述の実施の形
態1は窒化物半導体からなるn型の超格子層が優れたn
型電極形成層として機能することに着目したものである
のに対し、実施の形態2の窒化物半導体発光素子は、n
型超格子層43上に結晶性の優れた活性層44を成長さ
せることができることに着目して利用したものである。
半導体発光素子において、基板1上にバッファ層2及び
例えばアンドープのGaNからなるアンドープ窒化物半
導体層41を介して、例えばn型のGaNからなるn電
極形成層42を形成する。そして、n電極形成層42上
に、n型超格子層43を介して活性層44を形成する。
さらに、活性層44上に、例えば、Mgドープのp側ク
ラッド層(p型AlGaN層)45、Mgドープのp型
GaNからなるp側コンタクト層46を介して透光性p
電極9及びpパッド電極を形成する。
物半導体層43aと第2の窒化物半導体層43bとが交
互に積層された超格子構造を有し、全体としてn型の導
電性を有しかつ極めて良好な結晶性を有する。尚、本実
施の形態2において、n型不純物としては第4族元素が
挙げられるが、好ましくはSi若しくはGe、さらに好
ましくはSiを用いる。このn型超格子層43は、その
超格子層を構成する第1と第2の窒化物半導体層の各膜
厚が弾性臨界膜厚以下となるために、結晶欠陥の非常に
少ない層とできる。すなわち、本実施の形態2では、こ
の結晶性の良好なn型超格子層43によって、そのn型
超格子層43より下のn電極形成層42で発生した結晶
欠陥をある程度止めることができ、この機能によって、
n型超格子層43上に成長させる活性層44の結晶性を
良くすることができる。一般にn電極形成層42は、低
抵抗とするためにn型不純物を多くドープするために、
比較的多くの結晶欠陥を含む。従って、n電極形成層4
2と活性層44との間にn型超格子層43を形成するこ
とは、結晶性の良好な活性層44を形成する上で極めて
効果的である。
の窒化物半導体層43bの各膜厚は、好ましくは100
オングストローム以下に調整する。100オングストロ
ームよりも厚いと、第1と第2の窒化物半導体層が弾性
歪み限界に近い又はそれ以上の膜厚となり、膜中に微少
なクラック、あるいは結晶欠陥が入りやすくなるからで
ある。このn型超格子層43は、互いに組成の異なる第
1の窒化物半導体層43aと第2の窒化物半導体層43
bを用いて構成してもよいが、互いに同一組成を有しか
つ一方をアンドープ又は低いn型不純物濃度とし他方を
高いn型不純物濃度とした第1と第2の窒化物半導体層
を用いて構成することが好ましく、さらに好ましくは、
第1と第2の窒化物半導体層を互いに同一組成とし、一
方をアンドープとし他方にn型不純物をドープしたもの
を用いる。さらに、第1と第2の窒化物半導体層を、一
方をアンドープとし他方にn型不純物をドープして用い
る場合、n型不純物をドープした他方の層は、アンドー
プの一方の層より薄くすることが好ましく、これにより
さらに超格子層自身の結晶性を良好にできかつその上に
成長させる活性層の結晶性をさらに良好にできる。ま
た、発光層としてInGaNとGaNとの多重量子井戸
構造の活性層44を用いる場合、n型不純物がドープさ
れたGaNとアンドープのGaNとの組み合わせたn型
超格子層43を用いることが最も好ましい。尚、本明細
書において、超格子層とは互いに同一組成を有しかつ互
いに不純物濃度が異なる第1と第2の窒化物半導体層と
を交互に積層した層も含むものとする。
物半導体層とは、互いにバンドギャップエネルギーが異
なっていてもよく、第1と第2の窒化物半導体層として
互いにAlの含有量が異なる窒化物半導体、又は一方を
AlXGa1-XN(0<X≦1)とし他方をGaNとする
組み合わせ等、実施の形態1におけるn型電極形成層4
と同様、種々組み合わせて用いることができる。
化物半導体発光素子は、高濃度にn型不純物がドープさ
れているため比較的多くの結晶欠陥を含むn型電極形成
層42上に、結晶性のよいn型超格子層43を介して活
性層44を形成している。これによって、実施の形態2
の窒化物半導体発光素子では、n型電極形成層42の結
晶欠陥の影響を受けることなく、層数が多くかつ結晶性
のよい量子井戸構造の活性層44を形成することができ
るので、静電耐圧を悪化させることなく高出力を得るこ
とができる。
発光素子では、n型電極形成層42に接してn型超格子
層43を形成し、n型超格子層43に接して活性層44
を形成した。しかしながら、本発明はこれに限らず、n
型電極形成層42との間及びn型超格子層43と活性層
44との間のいずれか一方又は双方に1又は2以上の窒
化物半導体層を有していてもよい。以上のように構成し
ても、実施の形態2と同様の作用効果を有する。
3の窒化物半導体発光素子は、図4に示すように実施の
形態2のn電極形成層42及びn型超格子層43とに代
えて、n型超格子層53を形成した以外は実施の形態2
と同様に構成される。すなわち、実施の形態3の窒化物
半導体発光素子において、n型超格子層53は、実施の
形態1における超格子構造のn電極形成層4の機能と実
施の形態2におけるn型超格子層43の機能とを併せ持
つ超格子層である。ここで、本実施の形態3において、
n型超格子層53を構成する第1の窒化物半導体層53
a及び第2の窒化物半導体層53bとはそれぞれ、実施
の形態1、2の第1及び第2の窒化物半導体層と同様に
構成される。
化物半導体発光素子は、低抵抗でかつn型電極と良好な
オーミック接触が可能で、しかも結晶性がよく層数の多
い量子井戸構造の活性層を成長させることができるn型
超格子層53を備えている。従って、実施の形態3の窒
化物半導体発光素子は、比較的低い順方向電圧で静電耐
圧を悪化させることなく高出力を得ることができる。
を例に挙げて説明したが、本発明はレーザダイオードに
も適用することができることは言うまでもなく、その場
合においても、実施の形態1〜3と同様の効果を有す
る。
LED素子の構造を示す模式的な断面図であり、以下こ
の図を元に、本発明の素子の製造方法について述べる。
容器内にセットし、容器内を水素で十分置換した後、水
素を流しながら、基板の温度を1050℃まで上昇さ
せ、基板のクリーニングを行う。基板1にはサファイア
C面の他、R面、A面を主面とするサファイア、その
他、スピネル(MgAl2O4)のような絶縁性の基板の
他、SiC(6H、4H、3Cを含む)、Si、Zn
O、GaAs、GaN等の半導体基板を用いることがで
きる。
まで下げ、キャリアガスに水素、原料ガスにアンモニア
とTMG(トリメチルガリウム)とを用い、基板1上に
GaNよりなるバッファ層2を約200オングストロー
ムの膜厚で成長させる。
3)バッファ層2成長後、TMGのみ止めて、温度を1
050℃まで上昇させる。1050℃になったら、同じ
く原料ガスにTMG、アンモニアガスを用い、アンドー
プGaN層3を5μmの膜厚で成長させる。アンドープ
GaN層3はバッファ層よりも高温、例えば900℃〜
1100℃で成長させる。このアンドープGaN層3の
膜厚は特に問うものではなく、バッファ層よりも厚膜で
成長させ、通常0.1μm以上の膜厚で成長させる。こ
の層はアンドープ層としたため真性半導体に近く、抵抗
率は0.2Ω・cmよりも大きいが、Si、Ge等のn
型不純物をn電極形成層よりも少なくドープして抵抗率
を低下させた層としても良い。
TMG、アンモニアガスを用い、アンドープGaN層を
20オングストローム成長させ、続いて同濃度にてシラ
ンガスを追加しSiを1×1019/cm3ドープしたG
aN層を20オングストロームの膜厚で成長させ、そし
てSiを止めてアンドープGaN層を60オングストロ
ームの膜厚で成長させる。このようにして、20オング
ストロームのアンドープGaN層からなる第1の窒化物
半導体層と、SiドープGaNからなる60オングスト
ロームの第2の窒化物半導体層とからなるペアを成長さ
せる。そしてペアを250層積層して2μm厚として、
超格子構造よりなるn電極形成層4を成長させる。
て、キャリアガスを窒素に切り替え、TMG、TMI
(トリメチルインジウム)、アンモニアを用いアンドー
プIn0.4Ga0.6N層を30オングストロームの膜厚で
成長させて単一量子井戸構造を有する活性層6を成長さ
せる。なおこの層はInGaNよりなる井戸層を有する
多重量子井戸構造としても良い。
0℃に上げ、TMG、TMA、アンモニア、Cp2Mg
(シクロベンタジエニルマグネシウム)を用い、Mgを
1×1020/cm3ドープしたp型Al0.1Ga0.9Nよ
りなるp側クラッド層7を0.1μmの膜厚で成長させ
る。この層はキャリア閉じ込め層として作用し、Alを
含む窒化物半導体、好ましくはAlYGa1-YN(0<Y
<1)を成長させることが望ましく、結晶性の良い層を
成長させるためにはY値が0.3以下のAlYGa1-YN
層を0.5μm以下の膜厚で成長させることが望まし
い。また、p側クラッド層7が超格子層であってもよ
く、p側層に超格子層があると、レーザ素子を作製した
場合は閾値を低くでき、発光ダイオードでは発光開始電
圧を低くできるので好ましい。p側層において超格子層
となりうる層は特に限定されない。
で、TMG、アンモニア、Cp2Mgを用い、Mgを1
×1020/cm3ドープしたp型GaNよりなるp側コ
ンタクト層8を0.1μmの膜厚で成長させる。p側コ
ンタクト層8もInXAlYGal-X-YN(0≦X、0≦
Y、X+Y≦1)で構成でき、その組成は特に問うもの
ではないが、好ましくはGaNとすると結晶欠陥の少な
い窒化物半導体層が得られやすく、またp電極材料と好
ましいオーミック接触が得られやすい。
窒素雰囲気中、ウェーハを反応容器内において、700
℃でアニーリングを行い、p型層をさらに低抵抗化す
る。
取り出し、最上層のp側コンタクト層8の表面に所定の
形状のマスクを形成し、RIE(反応性イオンエッチン
グ)装置でp側コンタクト層側からエッチングを行い、
図1に示すようにn電極形成層4の表面を露出させる。
ト層のほぼ全面に膜厚200オングストロームのNiと
Auを含む透光性のp電極9と、そのp電極9の上にボ
ンディング用のAuよりなるpパッド電極10を0.5
μmの膜厚で形成する。一方エッチングにより露出させ
たn電極形成層4の表面にはWとAlを含むn電極11
を形成する。最後にp電極9の表面を保護するためにS
iO2よりなる絶縁膜12を図1に示すように形成した
後、ウェーハをスクライブにより分離して350μm角
のLED素子とする。
いて、520nmの純緑色発光を示し、サファイア基板
上にGaNよりなるバッファ層と、SiドープGaNよ
りなるn側コンタクト層と、単一量子井戸構造のInG
aNよりなる活性層と、MgドープAlGaNよりなる
p側クラッド層と、MgドープGaNよりなるp側コン
タクト層とが順に積層された従来の緑色発光LEDに比
較して、20mAにおけるVfを0.2〜0.4V低下
させ、出力を40%〜50%向上させることができた。
また、静電耐圧も従来のLED素子に比較して5倍以上
であった。
て、n電極形成層4と活性層6との間に、アンドープ窒
化物半導体(GaN)層5を500オングストロームの
膜厚で形成した以外は、実施例1と同様に作成した。す
なわち、実施例2ではn電極形成層4を形成した後、シ
ランガスのみを止め、1050℃で同様にしてアンドー
プGaN層を500オングストロームの膜厚で成長さ
せ、次いで活性層6を成長させる。以上のように形成し
た発光素子は、超格子層であるn電極形成層4の上に直
接活性層を成長させたものに比較して、アンドープGa
N層がバッファ層として作用するので、活性層の結晶性
を良くすることができ、実施例1に比較して出力を20
%向上させることができた。
層4を成長させる際に、アンドープGaN層よりなる第
1の窒化物半導体層を40オングストロームと、Siを
3×1018/cm3ドープしたAl0.1Ga0.9N層から
なる第2の窒化物半導体層を60オングストロームとを
300層ずつ交互に積層して、総膜厚3μmの超格子構
造とする他は実施例1と同様にしてLED素子を得たと
ころ、実施例1とほぼ同等の特性を有するLED素子が
得られた。
係るレーザ素子の構造を示す模式的な断面図であり、レ
ーザの共振面に平行な方向で素子を切断した際の図を示
している。以下、この図を元に実施例4について説明す
る。
面)よりなる基板20の上に、200オングストローム
のGaNよりなるバッファ層21、5μmのアンドープ
GaN層22、20オングストロームのアンドープGa
Nからなる第1の窒化物半導体層と、20オングストロ
ームのSiドープのAl0.1Ga0.9Nよりなる第2の窒
化物半導体層とが積層されてなり総膜厚3μmの超格子
構造のn電極形成層23を成長させる。
ァイアのような窒化物半導体と異なる材料よりなる基板
の上に第1のGaN層を成長させ、その第1のGaN層
の上に、SiO2等、窒化物半導体が表面に成長しにく
い保護膜を部分的に形成し、さらにその保護膜を介し
て、前記第1のGaN層の上に第2のGaNを成長さ
せ、SiO2の上に第2のGaN層を横方向に成長させ
て、横方向で第2のGaN層が繋がって第2のGaN層
を基板とした窒化物半導体基板を用いることが窒化物半
導体の結晶性を良くする上で非常に好ましい。この窒化
物半導体基板を基板とする場合にはバッファ層を特に成
長させる必要はない。
度を800℃にしてTMI、TMG、アンモニアを用い
アンドープIn0.05Ga0.95Nよりなるアンドープ窒化
物半導体層を500オングストロームの膜厚で成長させ
る。
にして、Siを1×10l9/cm3ドープしたn型Al
0.2Ga0.8N層、20オングストロームと、アンドープ
(undope)GaN層、20オングストロームとを
交互に200層積層してなる総膜厚0.8μmの超格子
構造とする。n側クラッド層254はキャリア閉じ込め
層、及び光閉じ込め層として作用し、Alを含む窒化物
半導体、好ましくはAlGaNを含む超格子層とするこ
とが望ましく、超格子層全体の膜厚を100オングスト
ローム以上、2μm以下、さらに好ましくは500オン
グストローム以上、2μm以下で成長させることが望ま
しい。さらにまた、このn側クラッド層の中央部の不純
物濃度を大きくして、両端部の不純物濃度を小さくする
こともできる。
×1017/cm3ドープしたn型GaNよりなるn側光
ガイド層26を0.1μmの膜厚で成長させる。このn
側光ガイド層26は、活性層の光ガイド層として作用
し、GaN、InGaNを成長させることが望ましく、
通常100オングストローム〜5μm、さらに好ましく
は200オングストローム〜1μmの膜厚で成長させる
ことが望ましい。このn側光ガイド層5は通常はSi、
Ge等のn型不純物をドープしてn型の導電型とする
が、特にアンドープにすることもできる。
ングストロームの厚さのアンドープIn0.2Ga0.8Nよ
りなる井戸層と、50オングストロームの厚さのアンド
ープIn0.01Ga0. 99Nよりなる障壁層とを交互に積層
してなる総膜厚200オングストロームの多重量子井戸
構造(MQW)の活性層27を成長させる。すなわち、
この活性層27は、障壁層3層と井戸層2層とを、障壁
層+井戸層+障壁層+井戸層+障壁層となるように積層
して構成した。
でバンドギャップエネルギーがp側光ガイド層8よりも
大きく、かつ活性層6よりも大きい、Mgを1×1020
/cm3ドープしたp型Al0 .3Ga0.7Nよりなるp側
キャップ層28を300オングストロームの膜厚で成長
させる。このp側キャップ層28はp型不純物をドープ
した層としたが、膜厚が薄いため、n型不純物をドープ
してキャリアが補償されたi型、若しくはアンドープと
しても良く、最も好ましくはp型不純物をドープした層
とする。p側キャップ層28の膜厚は0.1μm以下、
さらに好ましくは500オングストローム以下、最も好
ましくは300オングストローム以下に調整する。0.
1μmより厚い膜厚で成長させると、p型キャップ層2
8中にクラックが入りやすくなり、結晶性の良い窒化物
半導体層が成長しにくいからである。Alの組成比が大
きいAlGaN程薄く形成するとLD素子は発振しやす
くなる。例えば、Y値が0.2以上のAlYGal-YNで
あれば500オングストローム以下に調整することが望
ましい。p側キャップ層76の膜厚の下限は特に限定し
ないが、10オングストローム以上の膜厚で形成するこ
とが望ましい。
ップエネルギーがp側キャップ層28より小さい、Mg
を1×1019/cm3ドープしたp型GaNよりなるp
側光ガイド層29を0.1μmの膜厚で成長させる。こ
の層は、活性層の光ガイド層として作用し、n側光ガイ
ド層26と同じくGaN、InGaNで成長させること
が望ましい。また、この層はp側クラッド層30を成長
させる際のバッファ層としても作用し、100オングス
トローム〜5μm、さらに好ましくは200オングスト
ローム〜1μmの膜厚で成長させることにより、好まし
い光ガイド層として作用する。このp側光ガイド層は通
常はMg等のp型不純物をドープしてp型の導電型とす
るが、特に不純物をドープしなくても良い。
1020/cm3ドープしたp型Al0.2Ga0.8N層、2
0オングストロームと、Mgを1×1019/cm3ドー
プしたp型GaN層、20オングストロームとを交互に
積層してなる総膜厚0.8μmの超格子層よりなるp側
クラッド層30を成長させる。この層はn側クラッド層
25と同じくキャリア閉じ込め層として作用し、超格子
構造とすることによりp型層側の抵抗率を低下させるた
めの層として作用する。このp側クラッド層30の膜厚
も特に限定しないが、100オングストローム以上、2
μm以下、さらに好ましくは500オングストローム以
上、1μm以下で成長させることが望ましい。このp側
クラッド層の中央部の不純物濃度を大きくして、両端部
の不純物濃度を小さくすることもできる。
2×1020/cm3ドープしたp型GaNよりなるp側
コンタクト層10を150オングストロームの膜厚で成
長させる。p側コンタクト層は500オングストローム
以下、さらに好ましくは400オングストローム以下、
20オングストローム以上に膜厚を調整すると、p層抵
抗が小さくなるため閾値における電圧を低下させる上で
有利である。
ハを窒素雰囲気中、700℃でアニーリングを行い、p
層をさらに低抵抗化する。アニーリング後、ウェーハを
反応容器から取り出し、図2に示すように、RIE装置
により最上層のp側コンタクト層31と、p側クラッド
層30とをエッチングして、4μmのストライプ幅を有
するリッジ形状とする。
ストライプを中心として、そのリッジストライプの両側
に露出したp側クラッド層30をエッチングして、n電
極11を形成する第2の窒化物半導体層23の表面を露
出させる。
るp電極32を形成する。次に、図2に示すようにp電
極32を除くp側クラッド層30、p側コンタクト層3
1の表面にSiO2よりなる絶縁膜35を形成し、この
絶縁膜35を介してp電極32と電気的に接続したpパ
ッド電極33を形成する。一方先ほど露出させたn側コ
ンタクト層4の表面にはWとAlよりなるn電極34を
形成する。
裏面を研磨して50μm程度の厚さにした後、サファイ
アのM面でウェーハを劈開して、その劈開面を共振面と
したバーを作製する。一方、ストライプ状の電極と平行
な位置でバーをスクライブで分離してレーザ素子を作製
する。そのレーザ素子形状が図2である。なおこのレー
ザ素子を室温でレーザ発振させたところ、従来の37時
間連続発振した窒化物半導体レーザ素子に比較して、閾
値電流密度は2.0kA/cm2近くにまで低下し、閾
値電圧も4V近くになり、寿命は500時間以上に向上
した。
成層4成長時に、Siを1×1019/cm3ドープした
GaN層を20オングストローム成長させてなる第1の
窒化物半導体層と、アンドープのAl0.10Ga0.90N層
を20オングストローム成長させてなる第2の窒化物半
導体層とのペアを250回成長させ、総膜厚1.0μm
(10000オングストローム)の超格子構造よりなる
n電極形成層4を成長させる他は実施例1と同様にして
行ったところ、実施例1とほぼ同様に良好な結果が得ら
れた。
づく一実施例に係るLED素子であって、以下のように
作製される。
(C面)よりなる基板1上にGaNよりなるバッファ層
2を約200オングストロームの膜厚で成長させる。次
に、TMGのみ止めて、温度を1050℃まで上昇さ
せ、同じく原料ガスにTMG、アンモニアガスを用い、
アンドープGaN層41を1.5μmの膜厚で成長さ
せ、続いて1050℃で、TMG、アンモニアガス及び
シランガスを用い、Siを5×1018/cm3ドープし
たn型GaN層42を2.35μmの厚さに成長させ
る。
ガス及びシランガスを用い、第2の窒化物半導体層43
bとしてSiを5×1018/cm3ドープしたGaN層
を25オングストロームの膜厚で成長させ、続いて同濃
度にてシランガスを止め第1の窒化物半導体層43aと
してアンドープGaN層を75オングストロームの膜厚
で成長させる。これを1周期として15周期繰り返し、
75オングストロームのアンドープGaN層からなる第
1の窒化物半導体層と、SiドープGaNからなる25
オングストロームの第2の窒化物半導体層とからなる1
500オングストロームの厚さのn型超格子層43を形
成する。
アガスとし、TEG及びNH3を用いてGaNからなる
200オングストロームの障壁層を成長させ、続いて温
度を800℃にして、N2キャリアガスとし、TEG、
TMI及びNH3を用いてIn0. 4Ga0.6N層を30オ
ングストロームの膜厚で成長させ、以下同様の成長を交
互に繰り返すことにより、多重量子井戸構造を有する活
性層44を成長させる。尚、この多重量子井戸構造を有
する活性層44は、最外層を障壁層とする6層の井戸層
と7層の障壁層からなり、合わせて1600オングスト
ロームの厚さを有する。このGaNからなる障壁層の厚
さは、好ましくは100〜300オングストロームに設
定され、さらに好ましくは200〜300オングストロ
ームに設定される。障壁層の厚さが100オングストロ
ーム以下では、発光出力が低下し、300オングストロ
ーム以上では、順方向動作電圧が上昇するからである。
TMA、アンモニア、Cp2Mg(シクロベンタジエニ
ルマグネシウム)を用い、Mgを1×1020/cm3ド
ープしたp型Al0.1Ga0.9Nよりなるp側クラッド層
(p型AlGaN層)45を300オングストロームの
膜厚で成長させる。続いて1050℃で、TMG、アン
モニア、Cp2Mgを用い、Mgを1×1020/cm3
ドープしたp型GaNよりなるp側コンタクト層46を
1500オングストロームの膜厚で成長させる。
窒素雰囲気中、ウェーハを反応容器内において、700
℃でアニーリングを行い、p型層をさらに低抵抗化す
る。
p電極9と、そのp電極9の上にボンディング用のAu
よりなるpパッド電極10及びn電極11を形成する。
最後にp電極9の表面を保護するためにSiO2よりな
る絶縁膜12を図1に示すように形成した後、ウェーハ
をスクライブにより分離して350μm角のLED素子
とする。
いて、順方向電圧Vf3.2Vで520nmの緑色の発
光を示し、静電耐圧も従来のLED素子に比較して4倍
以上であった。
づく一実施例に係るLED素子であって、以下の点で実
施例6と異なる他は、実施例6と同様に作製される。す
なわち、実施例7では実施例6と同様の条件で、アンド
ープGaN層41を0.5μmの膜厚で成長させた後、
実施例6の第2の窒化物半導体層43bと同一条件で第
2の窒化物半導体層53bを25オングストロームの膜
厚で成長させ、続いて実施例6の第1の窒化物半導体層
43aと同一条件でアンドープGaN層を75オングス
トロームの膜厚で成長させる。これを1周期として35
0周期繰り返し、75オングストロームのアンドープG
aN層からなる第1の窒化物半導体層と、SiドープG
aNからなる25オングストロームの第2の窒化物半導
体層とからなる3.5μmの厚さのn型超格子層53を
形成する。
戸構造を有する活性層44、p側クラッド層(p型Al
GaN層)45及びp側コンタクト層46を成長させ
て、アニーリングによりp型層をさらに低抵抗化し、さ
らに、p電極9と、pパッド電極10、n電極11及び
絶縁膜12を形成して、ウェーハをスクライブにより分
離して350μm角のLED素子とした。
子は順方向電流20mA,順方向電圧Vf3.4Vに
て、520nmの緑色発光を示し、静電耐圧も従来のL
ED素子に比較して5倍以上であった。
導体素子では、基板と活性層の間に、複数の層が積層さ
れた超格子構造の前記n電極形成層を備えているので、
LED、LD等の窒化物半導体素子の出力を向上させる
と共に、Vf、閾値電圧を低下させかつ素子の信頼性を
向上させることができる。また本明細書ではLED、レ
ーザ素子について説明したが、本発明は受光素子、太陽
電池の他、窒化物半導体の出力を用いたパワーデバイス
等、窒化物半導体を用いたあらゆる素子に適用すること
ができる。
素子の構造を示す模式断面図。
素子の構造を示す模式断面図。
を示す模式断面図。
を示す模式断面図。
Claims (17)
- 【請求項1】 基板と活性層の間に、少なくとも一方に
はn型不純物がドープされた第1と第2の窒化物半導体
層を含む複数の層が積層された超格子層を備えたことを
特徴とする窒化物半導体素子。 - 【請求項2】 前記第1と第2の窒化物半導体層は互い
に同一組成の窒化物半導体からなり互いに不純物濃度が
異なる請求項1記載の窒化物半導体素子。 - 【請求項3】 前記第1と第2の窒化物半導体層のうち
の一方にはn型不純物がドープされ他方にはn型不純物
がドープされていない請求項1又は2記載の窒化物半導
体素子。 - 【請求項4】 前記n型不純物がドープされた一方の層
の厚さを、前記n型不純物がドープされていない層より
薄くした請求項3記載の窒化物半導体素子。 - 【請求項5】 前記第1と第2の窒化物半導体層はそれ
ぞれ、GaNからなり、前記n型不純物がSiである請
求項2〜4のうちのいずれか1つに記載の窒化物半導体
素子。 - 【請求項6】 前記超格子層は、前記活性層と接するよ
うに形成されている請求項1〜5のうちのいずれか1つ
に記載の窒化物半導体素子。 - 【請求項7】 前記超格子層をn電極が形成されるn電
極形成層として備えたことを特徴とする請求項1記載の
窒化物半導体素子。 - 【請求項8】 前記第1の窒化物半導体層と前記第2の
窒化物半導体層とは、互いに異なるバンドギャップエネ
ルギーと互いに異なるn型不純物濃度とを有する請求項
7記載の窒化物半導体素子。 - 【請求項9】 前記第1の窒化物半導体層と前記第2の
窒化物半導体層のうちのバンドギャップエネルギーの大
きい方の層にn型不純物が多くドープされている請求項
8記載の窒化物半導体素子。 - 【請求項10】 前記第1の窒化物半導体層と前記第2
の窒化物半導体層のうちのバンドギャップエネルギーの
小さい方の層にn型不純物が多くドープされている請求
項8記載の窒化物半導体素子。 - 【請求項11】 前記第1の窒化物半導体層と前記第2
の窒化物半導体層とは互いに異なるバンドギャップエネ
ルギーを有し、かつ一方の層にはn型不純物がドープさ
れ、他方の層にはn型不純物がドープされていない請求
項7記載の窒化物半導体素子。 - 【請求項12】 前記第1の窒化物半導体層と前記第2
の窒化物半導体層のうちのバンドギャップエネルギーの
大きい方の層にn型不純物がドープされている請求項1
1記載の窒化物半導体素子。 - 【請求項13】 前記第1の窒化物半導体層と前記第2
の窒化物半導体層のうちのバンドギャップエネルギーの
小さい方の層にn型不純物がドープされている請求項1
1記載の窒化物半導体素子。 - 【請求項14】 前記n電極形成層は、n型不純物濃度
が互いに異なる他は互いに同一の組成を有する第1と第
2の窒化物半導体層を含む層が積層されてなる請求項1
1記載の窒化物半導体素子。 - 【請求項15】 前記第1の窒化物半導体層と前記第2
の窒化物半導体層のうちの一方にはn型不純物がドープ
されていない請求項14記載の窒化物半導体素子。 - 【請求項16】 前記第1と第2の窒化物半導体層のう
ちn型不純物を多く含む層のn型不純物濃度が3×10
18/cm3以上に設定されている請求項7〜15のうち
のいずれか1つに記載の窒化物半導体素子。 - 【請求項17】 前記超格子層に接して前記活性層が形
成されている請求項7〜16のうちのいずれか1つに記
載の窒化物半導体素子。
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