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JP2000068133A - 電子レンジの高圧トランス - Google Patents

電子レンジの高圧トランス

Info

Publication number
JP2000068133A
JP2000068133A JP11082616A JP8261699A JP2000068133A JP 2000068133 A JP2000068133 A JP 2000068133A JP 11082616 A JP11082616 A JP 11082616A JP 8261699 A JP8261699 A JP 8261699A JP 2000068133 A JP2000068133 A JP 2000068133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
core
voltage transformer
microwave oven
magnetic flux
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11082616A
Other languages
English (en)
Inventor
Hong-Kil Choe
洪吉 崔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2000068133A publication Critical patent/JP2000068133A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F38/00Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
    • H01F38/08High-leakage transformers or inductances
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/33Arrangements for noise damping

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Regulation Of General Use Transformers (AREA)
  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 別途の部材を付加しなくても電子レンジから
発生する放射ノイズを大幅に減らす電子レンジの高圧ト
ランスを提供する。 【解決手段】 本発明は電流により発生される磁界フラ
ックスを誘導するコア100と、コア100に巻線され
磁界フラックスを発生させる1次コイル300と、コア
100に巻線され1次コイル300により発生されたコ
ア内部の磁界フラックスにより第1出力電圧を発生する
2次側第1コイル310と、1次コイル300と2次側
コイル310との間に介在され、コア100で誘導され
た磁界フラックスを分路させる分路コア110と、分路
コア110と1次コア100との間に介在され、コア1
00内部の磁界フラックスによる第2出力電圧を発生す
る2次側第2コイル320とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトランスに係り、よ
り詳しくは電子レンジに用いられる高圧トランスに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、トランス(transformer)は電
磁気誘導作用により昇圧または減圧された電力を供給す
る機器であって、通常1次側巻線を通じて一方回路から
常用交流電圧を入力され、このように入力された電圧を
昇圧または減圧させて他方回路に出力するようになる。
また、電子レンジはマグネトロン(magnetron)を駆動
させるために高電圧を必要とするので、これに伴う高圧
トランス(High VoltageTransformer:‘HVT’)を
必須に備えている。
【0003】このような電子レンジ用高圧トランスは1
10V/220V程度の常用交流電源を1次コイルを通
じて入力され、これを2次コイルの巻線比及び半波倍電
圧回路を通じて4000V程度の高電圧に昇圧させてマ
グネトロンに出力するようになる。前記2次コイルは2
次側第1コイル及び2次側第2コイル(または第1−2
次コイル及び第2−2次コイル)で構成されている。マ
グネトロンは前記高圧トランスから出力される高電圧で
駆動され所定周波数のマイクロ波を発生させる。このよ
うに発生されたマイクロ波は食物に含まれた水分子を振
動させることによって食物を加熱/調理させるようにな
る。
【0004】図1は一般の電子レンジを示した斜視図で
ある。図1において、図面符号20は本体、21はド
ア、22は調理室、23は装置室、24は回転トレイ、
25は制御パネル、26はランプ、27はファンモー
タ、28はエアガイド、HVTは高圧トランス、HVC
は高圧キャパシタ、HVDは高圧ダイオード、そしてM
GTはマグネトロンである。
【0005】これによれば、本体20は左右側に区画さ
れた調理室22と装置室23とを持つ。装置室23の前
面には電子レンジを操作しその状態を表示する制御パネ
ル25が備えられる。装置室23の内部にはマグネトロ
ンMGT、高圧トランスHVT、高圧ダイオードHV
D、高圧キャパシタHVC、ランプ26、ファンモータ
27、エアガイド28が設けられる。ランプ26は調理
室22の内部を照明し、ファンモータ27は装置室23
の内部に空気を送風させる。エアガイド28はファンモ
ータ27によって送風された空気を調理室22の内部に
案内する。
【0006】調理室22は本体20の一側に形成された
ドア21によってその前方が開閉される。また、この調
理室22の内部には調理する食物の置かれる回転トレイ
24が設けられる。この回転トレイ24は調理室22の
底面の駆動モータ(図示せず)によって回転され、その
上段に置かれた食物に調理室22の内部に放出されたマ
イクロ波を入射させる。
【0007】図2は従来の技術に伴う電子レンジの高圧
トランスの斜視図であり、図3は高圧トランスの縦断面
図であり、図4は高圧トランスの2次側第2コイルと分
路コアの斜視図、図5は高圧トランスの詳細斜視図、そ
して図6は従来の高圧トランスが連結された回路図であ
る。ここで、図面符号10はコア、11は分路コア(sh
unt core)、30は1次コイル、31は2次側第1コイ
ル、32は2次側第2コイルである。また、図5に示し
た10aは3つのレッグ(leg)を有するE−Iコアの
外部レッグであり、10bは中央レッグである。また、
図6において、HVTは高圧トランス、HVCは高圧キ
ャパシタ、HVDは高圧ダイオード、MGTはマグネト
ロン、そして40はマグネトロンMGTの内部のフィラ
メントである。
【0008】前記1次コイル30と2次側第2コイル3
2との間には分路コア11が介在されている。前記分路
コア11は前記2次側コイル31,32からフラックス
(flux)の一部を転換させるようになる。また、前記分
路コア11は前記マグネトロンMGTが使用中か動作中
の時、前記分路コア11による分路動作が前記2次側コ
イル31,32で利用可能な電流を制限させることによ
って、前記マグネトロンMGTのオーバードライブ(ov
erdriving)を防止するようになる。
【0009】前記高圧トランスHVTの構造及び配列を
説明すれば、通常、分路コア高圧トランスHVTは‘E
−Iコア’に積層された三つのレッグを有するコア10
を備えているが、図5に示したように‘E’コアの形態
だけ図示されており、以後の組立工程で前記‘E’の開
放部に‘I’コアが結合される。また、仮想ラインa,
bは各々分路された磁界フラックスの方向及び分路され
ない正常な磁界フラックス方向を示す。三つのレッグは
一つの中央レッグ10b及び二つの外部レッグ10aで
構成され、前記中央レッグ10bに前記1次コイル30
及び2次側コイル31,32が巻線される。
【0010】このように構成された従来の電子レンジの
高圧トランスの主要作用は次の通りである。電子レンジ
の高圧トランスHVTは1次コイル30を通じて110
/220V程度の常用交流電源ACを入力される。2次
側第2コイル32ではマグネトロンMGTの非発振現象
を防止するために、通常3.3V程度の交流電源を発生
させ、これをマグネトロンMGTのフィラメント40に
供給してこのフィラメント40を予熱させる。同時に、
2次側第1コイル31では1次コイル30との巻線比に
よって2000V程度の高電圧を発生させる。このよう
に発生された高電圧は高圧キャパシタHVC及び高圧ダ
イオードHVDで構成された半波倍電圧回路を通じて4
000V程度の直流電圧に昇圧されてからマグネトロン
MGTのフィラメント40に供給される。
【0011】実際に、正の半周期で電流は2次側第1コ
イル31、高圧キャパシタHVC、高圧ダイオードHV
D及び接地(ground)に流れるようになって前記高圧キ
ャパシタHVCに2000V程度の電圧が充電され、負
の半周期で電流はマグネトロンMGTのフィラメント4
0、高圧キャパシタHVC、2次側第1コイル31及び
接地に流れるようになって、マグネトロンMGTのフィ
ラメント40には−4000V程度の半波直流電圧が印
加される。従って、マグネトロンMGTは上記の通り供
給された高電圧(−4000V)で駆動され、公知の通
り、概略2450MHzのマイクロ波(microwave)を
発生させる。その後、このマイクロ波は調理室22の内
部に投入されてその内部に置かれた食物を加熱/調理さ
せる。
【0012】このように食物の加熱/調理が行われる状
態で、電子レンジの各種電装品、特に、装置室23に設
けられたマグネトロンMGTまたは高圧トランスHVT
等から電磁波障害を起こすノイズが放出される。ここ
で、電磁波障害(Electro Magnetic Interference:以
下‘EMI’と称する)とは実際に望みの信号に対して
やむを得ず発生されて原信号の利用効果を妨害する信号
またはノイズであって、このようなEMIノイズの種類
としては空間に伝播される放射ノイズ及び電線に伝えら
れる伝導ノイズなどがある。このようなEMIノイズが
外部に放射または伝導される場合は他の電気/電子機器
に悪影響を与え、激しい場合は公知の通り人体にも有害
であるとの研究結果が発表された事実がある。従って、
各国ではこのようなEMIノイズを規定値以下に抑制す
るための色々な規制が実施されており、かつ、これに対
する多様な対策が講じられている。特に、電子レンジは
30MHz〜1000MHz帯域における放射ノイズが
最大の問題となっており、このような放射ノイズを測定
した値を図7及び図8に示した。
【0013】ここで、図7及び図8は従来の技術に伴う
電子レンジの高圧トランスで2次側第1コイルと1次コ
イルとの間に2次側第2コイルを巻線した状態のノイズ
特性を示した測定データである。ここで、前記図7は放
射性ノイズを測定するために高圧トランスHVTから所
定距離離れた箇所にノイズ受信用アンテナ(図示せず)
を水平方向に設けて得られた実験データであり、図8は
ノイズ受信用アンテナ(図示せず)を垂直方向に設けて
得られた実験データである。また、各図面の縦軸はデシ
ベル(dB)単位で表した放射ノイズの大きさであり、
横軸は周波数帯域である。また、示したラインbは電子
レンジから放射される30MHz〜1000MHz帯域
の周波数に伴うノイズで、ラインaはEMIノイズの有
効限界を制限する規定値を表す。各図面に示したよう
に、従来の電子レンジでは多量のノイズが発生されてお
り、一部区間では規定値aを超過してノイズが発生され
ることが分かる。
【0014】一方、このようなノイズを防止するために
従来の電子レンジの高圧トランスでは、図面に例示しな
かったが、通常高圧トランスHVTから延びた配線にリ
ングタイト(ring tight)のようなノイズ遮蔽部材を被
せたり、あるいは別の回路で構成された高価なEMIフ
ィルタを電子レンジの回路に連結してEMIノイズを防
止している。
【0015】一例として、大韓民国特許公告第91−6
366号(1989年9月1日付けにて出願)に‘ノイ
ズ遮断用変圧器’が開示されている。これによれば、鉄
心の中央に2次巻線を配置し、この2次巻線の上下に1
次巻線を配置し、1次及び2次巻線を遮蔽金属層で密閉
することによって、電源側電線に沿って外部から侵入す
るまたは外部に伝導される伝導ノイズ及び衝撃電圧の伝
達を防止するようになる。
【0016】他の例として、大韓民国実用新案公開第9
8−039017号に‘フェライトビード(ノイズフィ
ルタ)が収納されたトランスフォーマ’(1996年1
2月18日出願)が開示されている。これによれば、前
述したリングタイトと類似したフェライトビード、即ち
ノイズフィルタが変圧器のリードワイヤーに挟まれるこ
とによって、印刷回路基板内にノイズフィルタの設置空
間を縮め、設計を容易にすることができる。
【0017】しかし、前述したような従来の電子レンジ
用高圧トランスは、各種ノイズのうち、特に放射ノイズ
を減らすために高圧トランスに別の遮蔽部材を付着した
り、電子レンジに別の回路で構成された高価なEMIフ
ィルタを連結することによって、電子レンジのコストア
ップを招く問題点があり、かつ製作過程が複雑になって
生産性を低下させる他の問題点もあった。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は前述
したような従来技術の問題点を解決するために案出され
たもので、その第1目的は、別の部材を付加しなくても
電子レンジから発生する放射ノイズを大幅減らす電子レ
ンジの高圧トランスを提供するところにある。
【0019】本発明の第2目的は、別の遮蔽部材または
高価なノイズフィルタなどを使用しなくても放射ノイズ
を減らすことによって、製造費用を節減させると共に生
産性を向上させる電子レンジの高圧トランス製造方法を
提供するところにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るための本発明に係る電子レンジの高圧トランスは、電
子レンジの高圧トランスにおいて、2次側第1コイルと
区分された1次コイル側に2次側第2コイルを配置する
ことを特徴とする。ここで、前記2次側第2コイルは前
記1次コイルと前記2次側第1コイルとの間に配置され
る。また、前記2次側第2コイルと前記2次側第1コイ
ルとの間には分路コアが介在されることが望ましい。ま
た、前記2次側第2コイルはマグネトロンのフィラメン
トを予熱させるコイルが一層望ましい。
【0021】また、本発明の他の一態様による電子レン
ジの高圧トランスは、電流により発生される磁界フラッ
スを誘導するコアと、前記コアに巻線され磁界フラック
スを発生させる1次コイルと、前記コアに巻線され前記
第1コイルにより発生された前記コア内部の磁界フラッ
クスにより第1出力電圧を発生する2次側第1コイル
と、前記第1コイルと前記2次側第1コイルとの間に介
在され、前記コアで誘導された磁界フラックスを分路さ
せる分路コアと、前記1次コイルに隣り合って前記コア
に巻線され、前記コア内部の磁界フラックスによる第2
出力電圧を発生する2次側第2コイルを含む。ここで、
2次側第2コイルは前記分路コイルと前記1次コイルと
の間に介在される。また、前記2次側第2コイルはマグ
ネトロンのフィラメントを予熱させるコイルが望まし
い。また、前記コアは、中央レッグ及び二つの外部レッ
グを含み、前記中央レッグに前記1次コイル及び二つの
2次側コイルが巻線されることが一層望ましい。
【0022】また、本発明に係る電子レンジの高圧トラ
ンスを製造する方法の特徴は、電流により発生される磁
界フラックスを誘導するコアと、前記コアに巻線され磁
界フラックスを発生させる1次コイルと、前記コアに巻
線され前記1次コイルにより発生された前記コア内部の
磁界フラックスにより第1出力電圧を発生する2次側第
1コイルと、前記1次コイルと前記2次側第1コイルと
の間に介在され、前記コアで誘導された磁界フラックス
を分路させる分路コアと、前記コア内部の磁界フラック
スによる第2出力電圧を発生する2次側第2コイルを備
える電子レンジの高圧トランスを製造する方法におい
て、前記2次側第2コイルが前記分路コアと前記1次コ
イルとの間に介在されるように製造することである。
【0023】また、本発明に係る電子レンジの高圧トラ
ンスの組立方法の特徴は、中央レッグ及び二つの外部レ
ッグを有するコアと、前記コアに介在された分路コアを
備えた電子レンジの高圧トランスの組立方法において、
前記中央レッグの内側から2次側第1コイルを巻線する
第1段階と、前記2次側第1コイルと所定距離隔てて前
記分路コアを結合させる第2段階と、前記中央レッグ上
で前記分路コアに隣り合うように2次側第2コイルを巻
線する第3段階と、前記中央レッグ上で前記2次側第2
コイルに隣り合うように前記1次コイルを巻線する第4
段階とを含む。
【0024】従って、EMIノイズ、特に電子レンジで
最も問題となっている30MHz〜1000MHz帯域
における放射ノイズを防止するために電子レンジ用高圧
トランスの各コイルの巻線位置を変更することによっ
て、即ち2次側第1コイルと区分された位置に2次側第
2コイルを配置することによって、別途の遮蔽部材また
は高価なEMIフィルタを採用しないので、製造費用を
増やさなくても放射ノイズを抑制でき、生産性を向上さ
せ得る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明に係る電子レンジの高圧トランスの実施形態を説明す
る。図9は本発明の実施形態に伴う電子レンジの高圧ト
ランスの斜視図、図10は高圧トランスの縦断面図、そ
して図11は高圧トランスが連結された回路図である。
ここで、図面符号100はコア、110は分路コア、3
00は1次コイル、310は2次側第1コイル、320
は2次側第2コイルである。また、HVTは高圧トラン
ス、HVCは高圧キャパシタ、HVDは高圧ダイオー
ド、MGTはマグネトロン、そして40はマグネトロン
MGT内部のフィラメントである。
【0026】図9乃至図11に示したように、本発明に
係る電子レンジの高圧トランスは、磁界フラックスを誘
導するコア100、前記磁界フラックスを分路させてマ
グネトロンMGTのオーバードライブを防止する分路コ
ア110、前記コア100に巻線され磁界フラックスを
発生する第1コイル300、高圧キャパシタHVCに一
側が連結され、前記コア100内部の磁界フラックスに
伴う第1出力電圧を発生する2次側第1コイル310及
び前記分路コア110と前記第1コイルとの間に巻線さ
れ、前記コア100内部の磁界フラックスに伴う第2出
力電圧を発生してマグネトロンMGTを予熱させる2次
側第2コイル320で構成される。
【0027】まず、コア100は前述した通り‘E−
I’構造であって、一つの中央レッグ111及び二つの
外部レッグ112、113で構成され、前記中央レッグ
111に1次コイル300及び2次側コイル310、3
20が巻線される。前記コア100は多数の平面軟質の
フェライトで作られ、前記1次コイル300及び2次側
コイル310、320は絶縁した銅線で製造される。前
記2次側第1コイル310は高圧キャパシタHVCと直
列に連結され、以後高圧ダイオードHVD及びマグネト
ロンMGTに分岐されて連結される。前記1次コイル3
00は交流電源ACの入力側と連結され、前記2次側第
2コイル320は前記マグネトロンMGTのフィラメン
ト40と連結される。この時、前記2次側第2コイル3
20は、前記分路コア110と前記1次コイル300と
のの間に介在されることが望ましい。
【0028】以下、本発明の実施形態に伴う電子レンジ
の分路コア高圧トランスの主要作用を説明すれば次の通
りである。前記2次側第1コイル310と2次側第2コ
イル320との間には分路コア110が介在されてい
る。前記分路コア110は前記2次側コイル310、3
20からフラックスの一部を転換させるようになり、従
来の技術で説明した通りに動作する。また、このような
本発明の電子レンジの高圧トランスHVTは1次コイル
300を通じて110/220V程度の常用交流電源A
Cを入力される。2次側第2コイル320ではマグネト
ロンMGTの非発振現象を防止するため、通商3.3V
程度の交流電源を発生させ、これをマグネトロンMGT
のフィラメント40に供給してこのフィラメント40を
予熱させる。
【0029】また、2次側第1コイル310では1次コ
イル300との巻線比によって2000V程度の高電圧
を発生させる。このように発生された高電圧は高圧キャ
パシタHVC及び高圧ダイオードHVDで構成された半
波倍電圧回路を通じて4000V程度の直流電圧に昇圧
されてから、マグネトロンMGTのフィラメント40に
供給される。実際に、正の半周期で電流は2次側第1コ
イル310、高圧キャパシタHVC、高圧ダイオードH
VD及び接地に流れるようになって前記高圧キャパシタ
HVCに2000V程度の電圧が充電され、負の半周期
で電流はマグネトロンMGTのフィラメント40、高圧
キャパシタHVC、2次側第1コイル310及び接地に
流れるようになってマグネトロンMGTのフィラメント
40には−4000V程度の半波直流電圧が印加され
る。従って、マグネトロンMGTは上記の通りに供給さ
れた高電圧で駆動されて概略2450MHzのマイクロ
波を発生させ、以後このマイクロ波は調理室22(図1
参照)に投入されその内部に置かれた食物を加熱/調理
させる。
【0030】このように食物の加熱/調理が行われる状
態で、電子レンジの各種電装品、特に、装置室23に設
けられたマグネトロンMGTまたは高圧トランスHVT
等から電磁波障害を起こすノイズが放出されるが、この
時本発明の構成、即ち前記分路コア110と前記1次コ
イル300との間に前記2次側第2コイル320を介在
した構成(図10参照)によって放射ノイズを大幅に減
らすことができる。このような2次側第2コイル320
の巻線位置に伴うノイズ特性は、反復された実験と多数
回の試行錯誤を経て補われた実験データの結果を通じて
立証でき、その測定データを図12及び図13に示し
た。
【0031】図12及び図13は本発明に係る高圧トラ
ンスにおいて分路コアと1次コイルとの間に2次側第2
コイルを巻線した状態のノイズ特性を示した測定データ
である。ここで、前記図12は放射性ノイズを測定する
ために高圧トランスHVTから所定距離離れた箇所にノ
イズ受信用アンテナ(図示せず)を水平方向に設けて得
られた実験データであり、図13はノイズ受信用アンテ
ナ(図示せず)を垂直方向に設けて得られた実験データ
である。また、各図面の縦軸はデシベル(dB)単位で
表した放射ノイズの大きさであり、横軸は周波数であ
る。また、示したラインbは電子レンジから放射される
30MHz〜1000MHz帯域の周波数に伴うノイズ
で、ラインaはEMIノイズの有効限界を制限する規定
値を表す。本発明に係る電子レンジの高圧トランスは図
12及び図13に示したように非常に良好なノイズ特性
の結果を得られることを確認することができる。また、
本発明の図12及び図13を従来のノイズ測定値の図7
及び図8と各々比較してみることによって、本発明に係
るノイズ特性の結果が非常に安定的であるということを
直接確認でき、全区間でEMIノイズ規定値(a)も超
過していないことが一層明確に分かる。
【0032】一方、本発明に係る中央レッグ111及び
二つの外部レッグ112、113を有するコア100
と、分路コア110を備えた電子レンジの高圧トランス
の組立方法は次のような順序で進行する。まず、前記コ
ア100の中央レッグ111の内側から2次側第1コイ
ル310を巻線し、前記2次側第1コイル310と所定
距離隔てて前記分路コア110を結合させ、次に前記コ
ア100の中央レッグ111上で前記分路コア110に
隣り合うように2次側第2コイル320を巻線し、その
後前記コア100の中央レッグ111上で前記2次側第
2コイル320に隣り合うように前記1次コイル300
を順次に巻線するようになる。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る電子レ
ンジの高圧トランスによれば、EMIノイズ、特に電子
レンジにおいて最大の問題となる30MHz〜1000
MHz帯域における放射ノイズを防止するために電子レ
ンジ用高圧トランスの各コイルの巻線位置を変更するこ
とによって、即ち2次側第1コイルと区分された位置に
2次側第2コイルを配置することによって、別途の遮蔽
部材または高価なEMIフィルタを採用しないので生産
費用を増やさなくても放射ノイズを抑制でき、生産性を
向上させることができる。
【0034】以上では本発明を特定の望ましい実施形態
に対して示しかつ説明したが、本発明は前記実施形態に
限定されず、特許請求の範囲で請求する本発明の要旨を
逸脱せず当該発明の属する分野において通常の知識を持
つ者ならば誰でも多様な変形が可能なことは勿論であ
り、そのような変更は記載された請求範囲内にあるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一般の電子レンジを示した斜視図である。
【図2】 従来の技術による電子レンジの高圧トランス
の斜視図である。
【図3】 従来の技術による高圧トランスの縦断面図で
ある。
【図4】 従来の技術による高圧トランスの2次側第2
コイルと分路コアの斜視図である。
【図5】 従来の技術による高圧トランスの詳細斜視図
である。
【図6】 従来の技術による高圧トランスが連結された
回路図である。
【図7】 従来の技術による高圧トランスで2次側第1
コイル下部に2次側第2コイルを巻線した状態のノイズ
特性を示した測定データである。
【図8】 図7と同様の図である。
【図9】 本発明の実施形態に伴う電子レンジの高圧ト
ランスの斜視図である。
【図10】 本発明の実施形態に伴う高圧トランスの縦
断面図である。
【図11】 本発明の実施形態に伴う高圧トランスが連
結された回路図である。
【図12】 本発明に係る高圧トランスで分路コア下部
に2次側第2コイルを巻線した状態のノイズ特性を示し
た測定データである。
【図13】 図12と同様の図である。
【符号の説明】
100 コア 110 分路コア 111 中央レッグ 112,113 外部レッグ 300 1次コイル 310,320 2次側コイル 40 フィラメント HVT 高圧トランス HVC 高圧キャパシタ HVD 高圧ダイオード MGT マグネトロン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01F 31/00 Q

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子レンジの高圧トランスにおいて、 2次側第1コイルと区分された1次コイル側に2次側第
    2コイルを配置することを特徴とする電子レンジの高圧
    トランス。
  2. 【請求項2】 前記2次側第2コイルは、前記1次コイ
    ルと前記2次側第1コイルとの間に配置されることを特
    徴とする請求項1に記載の電子レンジの高圧トランス。
  3. 【請求項3】 前記2次側第2コイルと前記2次側第1
    コイルとの間には分路コアが介在されることを特徴とす
    る請求項1に記載の電子レンジの高圧トランス。
  4. 【請求項4】 前記2次側第2コイルは、マグネトロン
    のフィラメントを予熱させるコイルであることを特徴と
    する請求項1に記載の電子レンジの高圧トランス。
  5. 【請求項5】 電流により発生される磁界フラックスを
    誘導するコアと、 前記コアに巻線され磁界フラックスを発生させる1次コ
    イルと、 前記コアに巻線され前記1次コイルにより発生された前
    記コア内部の磁界フラックスにより第1出力電圧を発生
    する2次側第1コイルと、 前記1次コイルと前記2次側第1コイルとの間に介在さ
    れ、前記コアで誘導された磁界フラックスを分路させる
    分路コアと、 前記第1コイルに隣り合うように前記コアに巻線され、
    前記コア内部の磁界フラックスによる第2出力電圧を発
    生する2次側第2コイルとを含むことを特徴とする電子
    レンジの高圧トランス。
  6. 【請求項6】 前記2次側第2コイルは、前記分路コア
    と前記1次コイルとの間に介在されることを特徴とする
    請求項5に記載の電子レンジの高圧トランス。
  7. 【請求項7】 前記2次側第2コイルは、マグネトロン
    のフィラメントを予熱させるコイルであることを特徴と
    する請求項5に記載の電子レンジの高圧トランス。
  8. 【請求項8】 前記コアは、中央レッグ及び二つの外部
    レッグを含み、前記中央レッグに前記1次コイル及び二
    つの2次側コイルが巻線されることを特徴とする請求項
    5に記載の電子レンジの高圧トランス。
  9. 【請求項9】 電流により発生される磁界フラックスを
    誘導するコアと、 前記コアに巻線され磁界フラックスを発生させる1次コ
    イルと、 前記コアに巻線され前記第1コイルにより発生された前
    記コア内部の磁界フラックスにより第1出力電圧を発生
    する2次側第1コイルと、 前記1次コイルと前記2次側第1コイルとの間に介在さ
    れ、前記コアで誘導された磁界フラックスを分路させる
    分路コアと、 前記コア内部の磁界フラックスによる第2出力電圧を発
    生する2次側第2コイルとを備えた電子レンジの高圧ト
    ランスを製造する方法において、 前記2次側第2コイルが前記分路コアと前記1次コイル
    との間に介在されるように製造することを特徴とする電
    子レンジの高圧トランスを製造する方法。
  10. 【請求項10】 中央レッグ及び二つの外部レッグを有
    するコアと、前記コアに介在された分路コアとを備えた
    電子レンジの高圧トランスの組立方法において、 前記中央レッグの内側から2次側第1コイルを巻線する
    第1段階と、 前記2次側第1コイルと所定距離隔てて前記分路コアを
    結合させる第2段階と、 前記中央レッグ上で前記分路コアに隣り合うように2次
    側第2コイルを巻線する第3段階と、 前記中央レッグ上で前記2次側第2コイルに隣り合うよ
    うに1次コイルを巻線する第4段階とを含む電子レンジ
    の高圧トランスの組立方法。
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