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JP2000066364A - 検版装置および検版方法 - Google Patents

検版装置および検版方法

Info

Publication number
JP2000066364A
JP2000066364A JP23908098A JP23908098A JP2000066364A JP 2000066364 A JP2000066364 A JP 2000066364A JP 23908098 A JP23908098 A JP 23908098A JP 23908098 A JP23908098 A JP 23908098A JP 2000066364 A JP2000066364 A JP 2000066364A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
contour
images
difference
plate inspection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP23908098A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Murayama
博 村山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
D S GIKEN KK
Original Assignee
D S GIKEN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by D S GIKEN KK filed Critical D S GIKEN KK
Priority to JP23908098A priority Critical patent/JP2000066364A/ja
Publication of JP2000066364A publication Critical patent/JP2000066364A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字や線画等の部分的画像の「浮かび上が
り」や「沈み込み」を検出して精密な検版を行うことが
できる検版装置および検版方法を提供する。 【解決手段】 第2校の画像G1および第3校の画像G
2のそれぞれから輪郭画像G4およびG5を抽出して比
較し、その差分画像G6を抽出する。初校では存在して
いた「7」の文字は、第2校で下地色と同じ色にするこ
とによって消去していたものであり、この文字は第3校
で下地色を変更することによって浮かび上がってしまっ
ている。このような校正ミスである「浮かび上がり」が
差分画像G6に検出できている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、製版過程で得ら
れる第1および第2画像を比較検査する検版装置および
検版方法に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷物の製版過程においては、文字・写
真・線画などの画像部品を編集して得られた版が製版指
示内容に合致しているかどうかを検査し、指示内容に合
致していないときには種々の修正を行う必要がある。そ
して、そのような検査と修正とは何段階にも繰り返して
行われ、初校、再校、三校などの版を経て最終的に完成
した版が得られる。
【0003】このような校正段階における異なる校正段
階の2つの版(旧版と新版)を比較して自動的に両版の
差異部分を検出する装置として検版装置がある。この検
版装置では旧版と新版のそれぞれのデジタル画像データ
を準備し、それらの画像を対応する画素の画像データの
階調値が互いに異なる差異部分を抽出して校正段階で生
じたミスを自動的に発見している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
の検版方法では、次に示すような場合には消去した文字
や線図等の部分的な画像が再び浮かび上がる(以下「浮
かび上がり」という。)ミスを検出できない。
【0005】図11は校正により消去文字の「浮かび上
がり」が生じる例を示す図である。図11(a)に示す
初校では黄色の下地の上に黒文字が配置されている。こ
れに対して図11(b)に示す第2校では文字の一部
(文字「7」)を下地色と同じ黄色に変更して隠してい
る。これは、「7」の文字を消去したいのであるが、後
の校正段階で元に戻すことも生じ得ることを考慮したも
のであり、実際にはこのようにして文字や線図等の部分
的な画像を消去することが多い。
【0006】ところが、図11(c)に示すように第3
校において下地色を青色に変更する場合のように、下地
の色と同じ色にすることによって部分的な画像を消去し
た後の校正段階で下地色のみを変更する場合がある。こ
のような場合に、消去したはずの部分的な画像が再び現
れる「浮かび上がり」が生じる。図11(c)の第3校
では、修正は下地色の変更だけであるが、消去したはず
の文字が黄色に浮かびあがってしまっている。
【0007】このような「浮かび上がり」は本来校正ミ
スとして検出されるべきものであるが、上記従来技術に
示した検版装置では図11(d)の第2校(旧版)と第
3校(新版)を検版した結果のように、下地色が変更さ
れたことしか検出されない。つまり、図11(b)の第
2校の画像と図11(c)の画像とを比較すると分かる
ように、浮かび上がった「7」の文字、すなわち、下地
色と同じにすることによって消去した部分的な画像自体
は第2校と第3校との間で変更されていないため、それ
らの差異画像を検出する従来装置では検出することがで
きなかったのである。
【0008】また、これとは逆に、旧版で表示されてお
り、新版でも本来表示されるべき文字や線図等の部分的
な画像が下地色の変更によりそれと同じ色になってしま
い、あたかも消去されたようになってしまう現象(以下
「沈み込み」という。)も生じる。そして、この場合に
も、その部分的な画像自体の色は変更されていないた
め、従来装置ではこれを検出することはできなかった。
【0009】この発明は、従来技術における上述の問題
の克服を意図しており、「浮かび上がり」や「沈み込
み」を検出して精密な検版を行うことができる検版装置
および検版方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明の請求項1に記載の装置は、製版過程で得
られる第1および第2画像を比較検査する検版装置であ
って、第1画像に含まれる画像要素の輪郭を抽出して第
1輪郭画像を得るとともに、第2画像に含まれる画像要
素の輪郭を抽出して第2輪郭画像を得る輪郭抽出手段
と、第1および第2輪郭画像が互いに相違する輪郭相違
部分を特定する輪郭相違特定手段と、輪郭相違部分を視
覚的に表現して出力する出力手段と、を備える。
【0011】また、この発明の請求項2に記載の装置
は、請求項1に記載の検版装置であって、さらに、第1
および第2画像において階調差が所定のしきい値以上で
ある階調相違部分を特定する階調相違特定手段を備え、
出力手段は、輪郭相違部分とともに階調相違部分を視覚
的に表現して出力するものであることを特徴とする。
【0012】また、この発明の請求項3に記載の装置
は、請求項2に記載の検版装置であって、輪郭抽出手段
が、第1および第2画像のうち階調相違部分が存在する
領域から第1および第2輪郭画像をそれぞれ抽出するも
のであることを特徴とする。
【0013】また、この発明の請求項4に記載の装置
は、請求項3に記載の検版装置であって、さらに、階調
相違部分を含む矩形領域を特定する矩形特定手段を備
え、輪郭抽出手段が、第1および第2画像のうち矩形領
域内から第1および第2輪郭画像をそれぞれ抽出するも
のであることを特徴とする。
【0014】また、この発明の請求項5に記載の装置
は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の検版装
置であって、さらに、第1および第2輪郭画像のそれぞ
れにおいて、輪郭線部分の階調値および幅を共通の階調
値および幅に正規化する正規化手段を備え、輪郭相違特
定手段が、正規化手段によって正規化された後の第1お
よび第2輪郭画像について輪郭相違部分を特定するもの
であることを特徴とする。
【0015】さらに、この発明の請求項6に記載の方法
は、製版過程で得られる第1および第2画像を比較検査
する検版方法であって、第1画像に含まれる画像要素の
輪郭を抽出して第1輪郭画像を得るとともに、第2画像
に含まれる画像要素の輪郭を抽出して第2輪郭画像を得
る輪郭抽出工程と、第1および第2輪郭画像が互いに相
違する輪郭相違部分を特定する輪郭相違特定工程と、輪
郭相違部分を視覚的に表現して出力する出力工程と、を
備える。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0017】<1.第1の実施形態の装置構成> <<1−1.システム構成>>図1はこの発明の第1の
実施形態の検版装置100を含んだ製版システム1の概
略ブロック図である。この製版システム1においては、
画像部品入力装置2から種々の画像部品(文字・線画・
写真など)のデータが入力されるが、この画像部品入力
部2は、たとえば入力スキャナ、文字入力部、線画作成
部などで構成される。
【0018】画像部品入力装置2から入力された画像部
品のデータは、オンラインまたはオフラインで画像編集
/変換装置3に与えられ、製版指示書に従ってページ既
述言語で各ページ上にレイアウトされた後、画素単位の
画像データに展開(RIP展開)され、出力スキャナな
どで構成される画像出力部4においてさらに多値画像や
網点画像に変換されて感材上に露光記録される。そし
て、この露光記録された感材を現像して印刷原版が得ら
れる。
【0019】いったん作成した版(旧版)の画像につい
て要修正箇所が発見されると画像部品入力装置2または
画像編集/変換装置3まで戻って旧版の画像部品の再入
力やページ上の画像データの修正を行い、新版の画像デ
ータを得る。この新版については検版装置100を使用
して旧版との比較を行い、修正個所の確認を行うととも
に、修正もれや新たな要修正個所が発見されると版の修
正を繰り返して、最終的に刷版作成のための原版(校了
版)が得られる。
【0020】実際の製版プロセスでは版の修正が複数回
繰り返されることが多いが、以下では任意の段階の修正
に着目し、その修正前の版を旧版、その修正後の版を新
版として説明を続ける。旧版はたとえば初校であり、新
版はたとえば再校である。
【0021】旧版と新版との比較検査を行うための検版
装置100は、2種類の形式でこれらの原版の画像を取
り込むことができる。その第1は、旧版と新版とにつき
画像編集/変換装置3でそれぞれRIP展開されたカラ
ーのデジタル画像データをデジタルデータの形式のまま
で取り込んで比較するものである。このデジタルデータ
の取り込みはネットワークを介してオンラインで行って
もよく、磁気ディスクや光磁気ディスクなどの情報記憶
媒体を使用してオフラインで行ってもよい。図1の例で
はオンラインでのデータ取り込みを行うことができるよ
うに、検版装置100は画像編集/変換装置3などとネ
ットワーク接続されている。
【0022】原版の画像データを取り込む他の1の方法
は、露光記録された後に現像が行われたYMCKの各原
版の可視画像や、校正紙上にカラー印刷で記録された校
正刷りの画像を光電的に読取る方法である。図1の検版
装置100はこの方法をも実現可能とするために、イメ
ージリーダ110を備えている。カラー画像の場合、原
版は通常Y,M,C,Kの4版を1組としているため、
原版をイメージリーダ110で読取るときにはこれら4
版の画像を読取り、各色成分の色版画像データの組によ
ってひとつの原版の画像データとする。なお、原版では
なく刷版上の画像を読取ることも可能である。
【0023】また、上記の2つの方法のほかに、比較す
べき2つの画像の一方はRIP展開したデジタル画像デ
ータのままで利用し、他方は印刷媒体上の画像を光電的
に読取って得られるものを利用することもできる。
【0024】<<1−2.検版装置の構成>>検版装置
100は、画像データの比較演算などのほか、種々の入
出力を制御する演算制御部130を備える。この演算制
御部130はコンピュータの本体部で構成することが可
能であり、CPU131およびメモリ132を含む。メ
ディアドライブ120は、画像データをオフラインで入
力するときのほか、CD−ROM、MO、DVD等の形
式で提供される情報記憶媒体MAから検版装置100の
演算制御プログラムをあらかじめ読込む際にも使用され
る。この演算制御プログラムは演算制御部130にイン
ストールされる。後述するようなカラーディスプレイ1
40上の表示制御プログラムや、カラープリンタ150
およびプロッタ160への出力制御プログラムも、記憶
媒体MAの形式で提供される演算制御プログラム内に含
まれている。
【0025】画像ディスク170は、大容量ハードディ
スクなどの磁気ディスクによって構成されており、検版
前後の画像データの記憶や、検版の結果として得られた
検版結果画像などを格納する。
【0026】演算制御部130にはカラーディスプレイ
140が接続されており、このカラーディスプレイ14
0上の表示に応じた操作入力やメニューの選択は、操作
入力部180に含まれるキーボード181およびマウス
182を使用して実行可能である。カラーディスプレイ
140の画面は操作入力のあらゆる場面で参照される
が、旧版と新版との検版結果画像を表示して作業者にそ
の内容を視認させることが、検版の本質的な目的との関
係で特に重要である。
【0027】旧版と新版との検版結果画像を出力するた
めには、カラープリンタ150およびプロッタ(モノク
ロプロッタ)160も使用される。このカラープリンタ
150としては、たとえばインクジェットプリンタを使
用することができる。カラープリンタ150およびプロ
ッタ160の出力媒体は普通紙、半透明紙、透明フィル
ムなどの固定的な画像記録媒体(画像記録シート)であ
る。
【0028】<2.第1の実施形態の検版処理> <<2−1.検版処理の概要>>つぎに、検版処理の概
要について説明する。図2は検版装置100によって比
較検査される旧版画像P1と新版画像P2との例を示す
図である。図2の例では、初校、第2校…といった旧版
画像P1に対する、それぞれ第2校、第3校…等の新版
画像P2への修正過程において、これらの画像P1,P
2相互で対応する領域CR1〜CR4での画像部品の修
正が行われている。検版装置100は、これらの画像P
1、P2を比較検査する。なお、図2の旧版画像P1お
よび新版画像P2は図11で示した第2校および第3校
の画像に対応している。
【0029】図3は第1の実施形態における検版処理の
概要を説明するための図である。図3では図2の画像P
1およびP2の領域CR4を例とした検版処理を示して
いる。
【0030】まず、旧版と新版の画像に対して対応する
画素同士を比較し、両者の階調が所定以上異なる部分を
抽出した相違画像を検出する検版処理(以下「階調比較
処理」という。)を行う。なお、この階調比較処理の詳
細は後述する。
【0031】図3では旧版(第2校)の画像P1の領域
CR4内の画像G1および新版(第3校)の画像P2の
領域CR4内の画像G2との相違画像(階調相違部分)
として画像G3を得る例を示している。ここでは、図1
1と同様に、初校において表示されていた「7」の文字
を第2校では下地の色(背景色)と同じ色である黄色に
変更して消去していたところ、第3校では下地の色を青
色に変更したため、「7」の文字が再び現れる「浮かび
上がり」が生じている。すなわち、図3の画像G3では
第2校と第3校に相違があると判定された相違部分は斜
線を付して表しているが、「7」の文字は相違部分とし
ては検出されていない。
【0032】そこで、この発明では上記の旧版画像P1
と新版画像P2の階調比較処理のみではなく、旧版画像
P1と新版画像P2(図3では第2校の画像G1と第3
校の画像G2)のそれぞれの画像要素についての輪郭抽
出を行い、2つの輪郭画像(図3では画像G4およびG
5)を求める。そして、それら輪郭画像の差分を求める
輪郭比較処理を行うことで、文字や線図等の部分的な画
像の「浮かび上がり」や「沈み込み」の検出を可能にし
ているのである。なお、ここにおいて「画像要素」と
は、周辺の領域との間に比較的明瞭な階調差があるよう
な閉領域のそれぞれを指している。このような「画像要
素」は、文字部品や線画部品などにおいて特に明瞭に現
れるが、写真などの自然画像の画像部品などにおいて
も、背景に対する被写体部分などがこれに相当する場合
もあり、その自然画像の区画全体が他の画像部品との関
係で「画像要素」となる場合もある。また、この輪郭抽
出処理については後に詳述する。
【0033】ここで、具体例を用いて説明する。図3に
おいて、第2校の画像G1では、上述のように「7」の
文字が削除されている。その画像の輪郭を抽出した画像
が画像G4である。画像G4において削除された「7」
の文字には輪郭は発生していない。これに対し、第3校
の画像G2では、上述のように削除されたはずの「7」
の文字が浮かびあがっている。当然、画像G5におい
て、浮かびあがっている文字には輪郭が発生している。
そのため、輪郭抽出した第2校の輪郭画像である画像G
4と第3校の輪郭画像である画像G5との差分をとる
と、その差分画像である画像G6では、浮かびあがった
「7」の文字の輪郭(輪郭相違部分)が抽出されてい
る。
【0034】このように、この発明では、製版処理にお
ける様々な校正段階の画像に対して、画像の形状に着目
し色の情報を無視するための手法として、画像の輪郭を
抽出し、それら輪郭の相違を検査の対象とすることによ
り、文字や図形等の部分的な画像の「浮かび上がり」や
「沈み込み」の検出を可能にしている。
【0035】<<2−2.検版処理の詳細>>図4は第
1の実施形態における検版装置の機能ブロック図であ
る。また、図5、図6は第1の実施形態における輪郭比
較処理の詳細を説明するための図である。以下、図3〜
図6を用いてこの実施の形態の装置による検版処理の詳
細について説明する。なお、この装置ではカラー画像や
2色版画像やモノクロ画像等を対象にしているが、以下
の説明ではカラー画像を対象として説明する。そのた
め、各画像毎に色版毎の画像を比較する。具体的にはY
(イエロー)・M(マゼンタ)・C(シアン)・K
(墨)やR(レッド)・G(グリーン)・B(ブルー)
や明度・彩度・色相等に分解した各色版について以下の
比較検査を行う。したがって、以下に登場する画像G1
〜G6は複数の色版の成分を持つものである。
【0036】まず、前工程として、旧版画像P1(図3
および図5では画像G1)と新版画像P2(図3および
図5では画像G2)を入力する。これは、イメージリー
ダ110等の多値画像入力手段から入力したものでも、
ページ記述言語等から出力演算(RIP処理)した結果
の多値のデジタルデータでもよい。なお、旧版画像P1
および新版画像P2(図3および図5では画像G1およ
びG2)の画像データは各色版ごとに画像ディスク17
0に格納される。なお、図5(a)および(b)はそれ
ぞれ画像G1およびG2の一部を表している。また、画
像G1と画像G2は、比較処理を行うための準備とし
て、ずれ・ゆがみ・色調などの補正やノイズの軽減・網
点の平滑化などの前処理が施されている(ステップS
1)。
【0037】そして、演算制御部130のCPU131
において旧版画像P1と新版画像P2に対して各色版ご
とに前述の階調比較処理を行い(ステップS2)、両画
像の相違画像(図3では画像G3)をメモリ132に格
納する。
【0038】より詳細には以下の通りである。まず、画
像ディスク170から旧版画像P1および新版画像P2
のデジタル画像データが読出され、これらの画像の各部
が相互に比較される。図7は旧版画像P1と新版画像P
2をそれぞれ小さな矩形のブロックの集合{Bij}にマ
トリクス分割(タイル分割またはブロック分割)する状
況を示す図である。図示のように、この比較において
は、画像P1,P2をそれぞれ小さな矩形のブロックの
集合{Bij}にマトリクス分割し、各ブロックごとに旧
版画像P1の画像と、それに対応する新版画像P2の画
像とを比較する。
【0039】第1の実施形態では、旧版画像P1および
新版画像P2がカラー画像である場合、その比較はYM
CKの色成分ごとに行われる。また、旧版画像P1およ
び新版画像P2が版を光電的に読取って得られたもので
ある場合には、これらの旧版画像P1と新版画像P2と
の空間的位置関係に誤差が生じるため、個々のブロック
Bijごとに旧版画像P1と新版画像P2との相対位置を
微小量ずつ順次にずらせて行くようなデータシフトを行
い、最も画像相互の相関度が高い位置関係で画像相互の
一致性を判断する。この部分については、この発明の出
願人によって開示されている特開平9−211836号
の技術を利用することができる。
【0040】このような画像比較において、1以上の色
版につきブロックBij内での旧版画像P1と新版画像P
2との画像レベルの差が所定のしきい値以上である場合
にはそのブロックは「不一致ブロック」と判定される一
方、すべての色版についてそのブロックBij内での画像
レベルの差が所定のしきい値以下である場合にはそのブ
ロックは「一致ブロック」と判定される。各ブロックB
ij内での画像レベルの差については、たとえばブロック
Bij内の画像レベルの分布を所定の空間軸に射影してそ
の射影波形を相互に比較する、というような方法を採用
することもできるし、ブロックBij内の画像レベルの平
均値を比較するなどの方法を採用してもよい。
【0041】また、検版処理の概要において説明したよ
うに、第1の実施の形態では上記階調比較処理ととも
に、演算制御部130のCPU131において旧版画像
P1および新版画像P2それぞれの輪郭画像を抽出し
て、それらを比較する輪郭比較処理を行う(ステップS
3)。そのため、まず、旧版画像P1および新版画像P
2のそれぞれから輪郭画像を抽出する。図5(c)およ
び(d)は旧版画像である画像G1および新版画像であ
る画像G2それぞれの走査線SLについての階調分布を
示している。図示のように、各文字の画像のうち、下地
の色と異なる色を持つものは各色版のうちの少なくとも
いずれかの階調が下地の階調に対して異なるものとなっ
ている。このような下地と文字等の画像の境界には階調
のギャップが存在し、このような境界を表す画像である
輪郭画像を抽出するのである。
【0042】具体的には、輪郭抽出処理としては画像に
対して1階微分を行う方法、原画像とそれを膨張(また
は収縮)して得られた画像との差を取る方法等の公知の
方法を用いることができるが、この実施形態では画像の
所定の局所領域(3画素×3画素等)に対する近傍演算
子、とりわけラプラシアンオペレータを用いる方法を採
用している。すなわち、画像にラプラシアンオペレータ
を作用させ、得られた結果に対して画素ごとに絶対値を
とるというものである。なお、ラプラシアンオペレータ
は等方的で2階微分的な画像処理を行う空間フィルタで
あり、この方法を用いることによって比較的均一な幅の
輪郭線を抽出できるため、以下に説明する正規化処理を
容易にすることができる。
【0043】このような輪郭抽出により得られる旧版画
像P1および新版画像P2それぞれの輪郭画像を例示す
るのが画像G4(図5(e))および画像G5(図5
(f))であり、それらの走査線SLについての階調の
分布を示すのが図5(g)および(h)である。図5
(g)および(h)に示すように輪郭画像の文字等の画
像の輪郭は、その階調、画素単位の線幅がそれぞれ異な
っている。
【0044】ところで、旧版画像P1および新版画像P
2から輪郭抽出された同形状の画像が以下に説明する差
分の抽出処理で消滅する(両輪郭画像に共通の画像は差
分画像として抽出しない)ようにするためには、抽出し
た各輪郭画像の輪郭線とそれ以外の画像とを正確に選別
(2値化)する必要や、輪郭画像の階調(図5(g)お
よび(h)では階調dn1,dn2)や線幅(図5
(g)および(h)では線幅px1,px2)を共通に
する必要、すなわち正規化する必要がある。そのため、
第1の実施形態では輪郭抽出処理とともに画像G1およ
びG2のそれぞれから抽出された輪郭画像に対して正規
化処理(2値化処理を含む)を行う(ステップS3)。
【0045】以下、正規化処理についてより詳細に説明
する。輪郭抽出後(正規化前)の画像は図5(g)およ
び(h)のように、旧版画像P1(図5では画像G1)
と新版画像P2(図5では画像G2)の下地の階調値の
違いから輪郭画像の階調値が互いに異なる(dn1≠d
n2)。ラプラシアンオペレータによる微分値は、領域
内で階調の変化がない場合には「0」であり、値を持て
ば変化のある個所と判断することができる。そこで、微
分結果を「0」付近の値をしきい値として2値化画像に
変換する。図5(g)および(h)を正規化した画像が
図6(a)および(b)である。この正規化処理により
両輪郭画像の階調値は等しく(dn3=dn4)なって
いる。
【0046】また、比較対象の画像がRIP展開後のデ
ジタルデータの場合には、文字等の画像の輪郭部分では
隣接する画素がそれぞれ背景の階調値および文字等の画
像の階調値を持ち、発生する輪郭画像の線幅は、近傍演
算子のサイズや対象とする近傍の範囲が4近傍か8近傍
かといった条件が両画像について共通であれば共通のも
のとなり、この装置ではそれら条件を共通にして輪郭画
像を抽出するため、線幅を共通(px1=px2)にで
きる。
【0047】しかし、比較対象の画像がイメージリーダ
110から取り込んだデータのような場合には、画像の
輪郭部分に多少のぼやけがあり、線幅が異なる(px1
≠px2)ことも考えられる。この場合、2値化のしき
い値を調整するなどの線幅補正を行い、輪郭の線幅を共
通(px3=px4)にする。
【0048】なお、図3および図5において第2校およ
び第3校の画像G1およびG2から抽出された輪郭画像
は画像G4およびG5である。
【0049】つぎに、両輪郭画像(図3および図5では
画像G4およびG5)について画素単位で差分を検出す
る比較処理を行う(ステップS4)。より詳細には前述
の階調比較処理とほぼ同様の比較、差分画像の抽出を両
輪郭画像(図3および図5では画像G4およびG5)に
対して行う。ただし、この段階で輪郭画像はすでに2値
化および正規化されているので、輪郭が両画像に共通に
存在する箇所では、両画像の輪郭線は同一の階調および
線幅になっている。そのため、両画像が互いに対応して
いる状態で比較すると、輪郭線の有無の相違のみが検出
できる。そのため、両画像の相違の有無を判断するため
の階調差のしきい値は「0」に近い値に設定されている
点が異なる。なお、この輪郭画像の比較も各色版ごとに
行い、これにより各色版ごとに差分画像(図3および図
6では画像G6)を得る。なお、図6(a)と図6
(b)との差分画像が図6(c)であり、これは画像G
6における走査線SLにおける階調分布となっている。
【0050】さらに、それらの各色版の差分画像の画素
ごとの論理和をとる。これにより、いずれか一つの色版
の輪郭画像に相違がある場合にもそれを検出することが
できる。
【0051】最後に、後処理として、CPU131にお
いて階調比較処理により得られた相違画像(図3および
図5では画像G3)と輪郭比較処理により得られた差分
画像(図3および図6では画像G6)を合成して検査結
果画像(図3では画像G7)を求め、さらに、比較結果
を使用者に分かりやすくするための強調表示や、使用者
の指示による表示の切り替えなど行い、カラーディスプ
レイ140やカラープリンタ150、プロッタ160な
どの出力手段に出力する(ステップS5)。
【0052】なお、以上の説明において「浮かび上が
り」を例に説明したが、前述した画像の「沈み込み」に
ついても上記処理を通して検出できる。
【0053】以上説明したように第1の実施形態によれ
ば、旧版画像P1および新版画像P2のそれぞれから、
それらに含まれる画像要素の輪郭である輪郭画像を抽出
し、さらに、それら輪郭画像の差分画像を抽出して表示
するので、文字や線図等の部分的な画像の「浮かび上が
り」や「沈み込み」を検出することができ、それにより
精密な検版を行うことができる。
【0054】また、旧版画像P1および新版画像P2に
対して階調比較処理も行い、階調比較処理による相違画
像と、輪郭画像の差分画像とを併せて表示するため、よ
り精密な検版を行うことができる。
【0055】また、旧版画像P1および新版画像P2の
輪郭画像をそれぞれ正規化した後に比較して差分画像を
得るので、輪郭画像の一致、不一致を正確に判別でき、
「浮かび上がり」や「沈み込み」をより正確に検出する
ことができる。
【0056】さらに、上述のように第1の実施形態では
旧版画像P1と新版画像P2からそれぞれ輪郭画像を抽
出した後に、それら輪郭画像を2値化および正規化し、
その後に差分をとっている。これは、先に旧版画像P1
と新版画像P2との相違画像を抽出し(図3の画像G
3)、この相違画像の輪郭を抽出すると、対象とする色
版の旧版画像P1と新版画像P2とに共通に存在する画
像であっても、イメージリーダ等による読み取りの際に
若干の階調差を生じていた場合、相違画像にはその共通
に存在する画像が含まれてしまい、このような画像の輪
郭を抽出すると、本来、抽出する必要のない余分な画像
を抽出してしまうことになる。そこで、このようなこと
のないように輪郭画像を2値化および正規化した後に差
分をとっているのである。このようにすることにより、
第1の実施形態によれば「浮かび上がり」および「沈み
込み」を効率よく検出している。
【0057】<3.第2の実施形態>第2の実施形態の
製版システム1および検版装置100の装置構成は第1
の実施形態と同様である。ただし、第2の実施形態では
先に階調比較処理を行い、それにより画像修正が行われ
た箇所である相違部分を含む矩形領域を抽出し、それら
矩形領域のみについて輪郭抽出および正規化処理を行っ
て、得られた輪郭画像に対して輪郭比較処理を行う点が
異なっている。
【0058】図8および図9は第2の実施形態における
検版処理の手順を示すブロックチャートである。以下、
図8および図9を用いて第2の実施形態における検版処
理について詳細に説明する。
【0059】まず、画像読込み、階調比較処理を行う
(ステップS11,S12)が、これらは第1の実施形
態と全く同じであるので、その説明を省略する。
【0060】つぎに、階調比較処理によって得られた各
相違部分に対してそれを含む最小の矩形領域を設定して
いく(ステップS13)。図2(b)の新版画像P2に
おける領域CR1〜CR4が相違部分を含む最小の矩形
領域を表わしている。
【0061】図10は各ブロックBijにつき前述の一致
性判定を行なった結果を概念的に示しており、斜線を付
して示した不一致ブロックが画像面中に分布している。
ここにおいて、新版画像P2は旧版画像P1の部分修正
によって得られているため、それらの画像の不一致ブロ
ックはランダムに分布するのではなく、不一致ブロック
は一箇所または複数箇所にかたまった状態で存在する。
この不一致ブロックの塊のそれぞれが相違画像を表して
いる。たとえば、図2の例では修正領域CR1〜CR4
に不一致ブロックの集合が存在することになる。
【0062】そこで、図10に例示すように、不一致ブ
ロックが連続している範囲を内包する最小サイズの矩形
領域Rを旧版画像P1と新版画像P2とが相違を有する
部分として設定する。すなわち、図2(b)の例の場合
には、矩形領域R1〜R4が、図2の修正領域CR1〜
CR4に対応して特定され、これらの領域を指定する座
標値がメモリ132に記憶される。
【0063】つぎに、旧版画像P1と輪郭抽出・正規化
処理を得られた矩形領域R1〜R4についてのみ行う
(ステップS14)。ところで、「浮かび上がり」や
「沈み込み」といった現象は部分的な画像を取り囲む下
地色が変更された場合にのみ生じる現象であるので、必
ず相違部分が存在する領域(より厳密には、相違部分自
身と、その相違部分によって囲まれる非相違部分とから
なる領域)に生ずる。したがって、このような相違部分
のみについて輪郭画像の比較を行えばこれらの現象を検
出できる。しかし、実際の相違部分は外形が任意の形状
を取り得るため、検版装置により自動的に検版を行う場
合には矩形領域に対して比較処理を行う方が処理の制御
効率と相違部分の検出漏れを防ぐためにも都合がよい。
そこで、第2の実施形態では相違部分を含む最小の矩形
領域を抽出し、それら矩形領域内の輪郭画像を抽出し
て、それらに対してのみ輪郭比較処理を行う(ステップ
S15)ものとしている。なお、この輪郭比較処理は矩
形領域内に限ること以外は旧版画像P1と新版画像P2
との輪郭画像の比較および相違画像の生成は第1の実施
形態と同様である。
【0064】また、比較処理の後処理(ステップS1
6)や比較結果の出力は第1の実施形態と同様である。
このようにして第2の実施形態でも「浮かび上がり」や
「沈み込み」の検出を伴う検版を行うことができる。
【0065】以上説明したように、第2の実施形態によ
れば、第1の実施形態と同様の効果を有するとともに、
輪郭画像の比較を矩形領域内のみに対して行えばよいの
で、効率的な検版を行うことができ、さらに、旧版画像
P1と新版画像P2の矩形領域内についてのみ輪郭比較
処理を行えばよいので、後述する輪郭比較処理における
2つの輪郭画像同士の比較の際に相違部分(不一致ブロ
ックの塊)を比較する場合のように相違部分の外形(任
意形状)を考慮して画像データの読み出しを行う必要が
ないので、比較のための処理および制御が容易かつ効率
的に行える。また、それらにより、処理速度を向上させ
ることができる。
【0066】<4.変形例>上記第1および第2の実施
の形態において製版システム、検版装置およびそれによ
る検版処理の一例を示したが、この発明はこれに限られ
るものではない。
【0067】例えば、第1の実施形態では全画像を対象
に、第2の実施形態では矩形領域を対象にそれぞれ輪郭
画像を抽出し、正規化し、輪郭比較処理を行ったが、階
調比較処理により検出された相違部分(不一致ブロック
の塊)が存在する領域(より厳密には、相違部分自身
と、その相違部分によって囲まれる部分とからなる領
域)について輪郭画像を抽出し、正規化し、輪郭比較処
理を行ってもよい。これは、第2の実施形態でも説明し
たように「浮かび上がり」や「沈み込み」は必ず相違部
分が存在する領域に生ずるものだからである。より、具
体的には、第2の実施形態と同様に階調比較処理を行
い、図10における矩形領域R内ではなく、不一致ブロ
ックBijの塊(斜線を付したブロックの集まり)内につ
いて、旧版画像P1および新版画像P2の輪郭画像を抽
出し、それら両輪郭画像をブロックBijごとに比較して
差分画像を生成する。そして、得られた差分画像を階調
比較処理により得られた画像G3と合成し、後処理を行
って、出力手段に出力するのである。
【0068】そして、このような処理により、旧版と新
版との比較の際に若干制御は複雑になるものの、矩形領
域内の画像を比較対象とする場合に比べて、相違部分の
画素数は少なくなるので、2つの輪郭画像の差分画像の
記憶容量を少なくすることができる。
【0069】また、上記第1および第2の実施形態で
は、旧版画像P1と新版画像P2とからそれぞれ輪郭画
像を抽出した後に、それら輪郭画像を2値化および正規
化し、その後に差分をとるものとしたが、先に旧版画像
P1と新版画像P2との相違画像を抽出し、この相違画
像の輪郭を抽出するものとしてもよい。
【0070】また、上記第1および第2の実施の形態で
は、カラー画像の検版を例に説明したが、2色版による
画像、モノクロ画像等に対しても同様の方法によって検
版を行こともできる。
【0071】さらに、上記第1および第2の実施形態で
は、文字の画像を例に輪郭画像の比較の説明を行った
が、線図等のその他一般の画像についても同様の処理を
行い、それらの画像の「浮き上がり」や「沈み込み」も
検出することができる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし請
求項6の発明によれば、第1画像に含まれる画像要素の
輪郭を抽出して第1輪郭画像を得るとともに、第2画像
に含まれる画像要素の輪郭を抽出して第2輪郭画像を得
て、それら第1および前記第2輪郭画像が互いに相違す
る輪郭相違部分を特定し、その輪郭相違部分を視覚的に
表現して出力するため、文字や線図等の部分的な画像の
「浮かび上がり」や「沈み込み」を検出することがで
き、それにより精密な検版を行うことができる。
【0073】また、とくに請求項2の発明によれば、第
1および第2画像において階調差が所定のしきい値以上
である階調相違部分を特定し、輪郭相違部分とともに視
覚的に表現して出力するため、階調差による両画像の相
違も検出することができ、より精密な検版を行うことが
できる。
【0074】また、とくに請求項3の発明によれば、第
1および第2画像のうち階調相違部分が存在する領域か
ら第1および第2輪郭画像をそれぞれ抽出するため、階
調相違部分以外は輪郭画像の抽出および輪郭相違部分の
特定を行わなくてよいので、効率的な検版を行うことが
でき、検版の処理速度を向上させることができる。
【0075】また、とくに請求項4の発明によれば、階
調相違部分を含む矩形領域を特定し、第1および第2画
像のうち矩形領域内から第1および第2輪郭画像をそれ
ぞれ抽出するため、矩形領域以外は輪郭画像の抽出およ
び輪郭相違部分の特定を行わなくてよいので、効率的な
検版を行うことができ、さらに、矩形領域を比較すれば
よいので、比較のための処理および制御が容易かつ効率
的に行える。また、それらにより、処理速度を向上させ
ることができる。
【0076】さらに、とくに請求項5の発明によれば、
第1および第2輪郭画像のそれぞれにおいて、輪郭線部
分の階調値および幅を共通の階調値および幅に正規化
し、正規化された後の第1および第2輪郭画像について
輪郭相違部分を特定するため、輪郭画像の一致、不一致
を正確に判別でき、「浮かび上がり」や「沈み込み」を
より正確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の検版装置を含んだ製
版システムの概略ブロック図である。
【図2】第1の実施形態の検版装置によって比較検査さ
れる旧版画像と新版画像との例を示す図である。
【図3】第1の実施形態における検版処理の概要を説明
するための図である。
【図4】第1の実施形態における検版処理の手順をブロ
ックチャートである。
【図5】第1の実施形態における輪郭比較処理の詳細を
説明するための図である。
【図6】第1の実施形態における輪郭比較処理の詳細を
説明するための図である。
【図7】旧版画像と新版画像をそれぞれ矩形のブロック
の集合にマトリクス分割する状況を示す図である。
【図8】第2の実施形態における検版処理の手順をブロ
ックチャートである。
【図9】第2の実施形態における検版処理の手順をブロ
ックチャートである。
【図10】矩形領域の抽出を説明するための図である。
【図11】校正により消去文字の浮かび上がりが生じる
例を示す図である。
【符号の説明】
100 検版装置 130 演算制御部(輪郭抽出手段、輪郭相違特定手
段、階調相違特定手段、矩形抽出手段、正規化手段) CR1〜CR4 修正領域 G3 画像(階調相違部分) G4,G5 画像(輪郭画像) G6 画像(輪郭相違部分) P1,G1 旧版画像(第1または第2画像) P2,G2 新版画像(第1または第2画像) R,R1〜R4 矩形領域

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製版過程で得られる第1および第2画像
    を比較検査する検版装置であって、 前記第1画像に含まれる画像要素の輪郭を抽出して第1
    輪郭画像を得るとともに、前記第2画像に含まれる画像
    要素の輪郭を抽出して第2輪郭画像を得る輪郭抽出手段
    と、 前記第1および前記第2輪郭画像が互いに相違する輪郭
    相違部分を特定する輪郭相違特定手段と、 前記輪郭相違部分を視覚的に表現して出力する出力手段
    と、を備えることを特徴とする検版装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の検版装置であって、さ
    らに、 前記第1および前記第2画像において階調差が所定のし
    きい値以上である階調相違部分を特定する階調相違特定
    手段を備え、 前記出力手段は、前記輪郭相違部分とともに前記階調相
    違部分を視覚的に表現して出力するものであることを特
    徴とする検版装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の検版装置であって、 前記輪郭抽出手段が、前記第1および前記第2画像のう
    ち前記階調相違部分が存在する領域から前記第1および
    前記第2輪郭画像をそれぞれ抽出するものであることを
    特徴とする検版装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の検版装置であって、さ
    らに、 前記階調相違部分を含む矩形領域を特定する矩形特定手
    段を備え、 前記輪郭抽出手段が、前記第1および第2画像のうち前
    記矩形領域内から前記第1および前記第2輪郭画像をそ
    れぞれ抽出するものであることを特徴とする検版装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載の検版装置であって、さらに、 前記第1および前記第2輪郭画像のそれぞれにおいて、
    輪郭線部分の階調値および幅を共通の階調値および幅に
    正規化する正規化手段を備え、 前記輪郭相違特定手段が、前記正規化手段によって正規
    化された後の前記第1および前記第2輪郭画像について
    前記輪郭相違部分を特定するものであることを特徴とす
    る検版装置。
  6. 【請求項6】 製版過程で得られる第1および第2画像
    を比較検査する検版方法であって、 前記第1画像に含まれる画像要素の輪郭を抽出して第1
    輪郭画像を得るとともに、前記第2画像に含まれる画像
    要素の輪郭を抽出して第2輪郭画像を得る輪郭抽出工程
    と、 前記第1および前記第2輪郭画像が互いに相違する輪郭
    相違部分を特定する輪郭相違特定工程と、 前記輪郭相違部分を視覚的に表現して出力する出力工程
    と、を備えることを特徴とする検版方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US12437446B2 (en) * 2022-09-01 2025-10-07 SCREEN Holdings Co., Ltd. Image comparison method, image comparison device, and non-transitory computer-readable recording medium recording image comparison program

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US12437446B2 (en) * 2022-09-01 2025-10-07 SCREEN Holdings Co., Ltd. Image comparison method, image comparison device, and non-transitory computer-readable recording medium recording image comparison program

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