JP2000064336A - クレーン仕様油圧ショベルの自動水平引装置 - Google Patents
クレーン仕様油圧ショベルの自動水平引装置Info
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- JP2000064336A JP2000064336A JP10232541A JP23254198A JP2000064336A JP 2000064336 A JP2000064336 A JP 2000064336A JP 10232541 A JP10232541 A JP 10232541A JP 23254198 A JP23254198 A JP 23254198A JP 2000064336 A JP2000064336 A JP 2000064336A
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 13
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- Jib Cranes (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な制御構成でしかも操作もし易くコスト
の安い水平引き装置を提供することを課題としている。 【解決手段】 ブーム方向切換弁のパイロットポートに
シャトル弁を接続し、該シャトルの入力側ポートにブー
ムリモコン弁及び電磁弁の出力側ポートを接続し、該電
磁弁のソレノイドをコントローラの出力側に接続し、該
コントローラの入力側にクレーンモード選択釦及び自動
水平引きモード選択釦を接続し、該コントローラはクレ
ーンモード及び自動水平引きモードが選択されている場
合に、アームの開き操作又は閉じ操作が行われたときに
ブームの上げ動作又は下げ動作によりクレーン高さを一
定に保持するように前記電磁弁を制御することを特徴と
する。
の安い水平引き装置を提供することを課題としている。 【解決手段】 ブーム方向切換弁のパイロットポートに
シャトル弁を接続し、該シャトルの入力側ポートにブー
ムリモコン弁及び電磁弁の出力側ポートを接続し、該電
磁弁のソレノイドをコントローラの出力側に接続し、該
コントローラの入力側にクレーンモード選択釦及び自動
水平引きモード選択釦を接続し、該コントローラはクレ
ーンモード及び自動水平引きモードが選択されている場
合に、アームの開き操作又は閉じ操作が行われたときに
ブームの上げ動作又は下げ動作によりクレーン高さを一
定に保持するように前記電磁弁を制御することを特徴と
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、クレーン仕様油
圧ショベル機の自動水平引装置の技術分野に属する。
圧ショベル機の自動水平引装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来より自動水平引装置はクレーンに使
用されている。例えば、図4は公開特許公報第平9−2
16788号に記載されているクレーン装置で、図5は
その制御ブロック図を示す。以下、従来装置1という。
図4において、架台51の上に旋回台52が旋回自在に
載設されており、旋回台52上に第1ブーム53が仰伏
自在に設けられると共に第1ブーム53の先端には第2
ブーム54が上下に回動自在に設けられている。第1ブ
ーム53、第2ブーム54はシリンダ装置55、56に
よって回動角度が制御される。第2ブーム54にはウイ
ンチ57が設けられており、ロープ58を介してフック
59の高さ位置が制御されている。また、シリンダ装置
55、56にはシリンダ長さL1、L2を検出する検出
器60、61が設けられている。なお、図の点線は手前
に引いた場合の状態の1例を示している。また、第2ブ
ームの先端P点と第1ブームの回動点Qとの垂直距離H
を以下、水平高さという。
用されている。例えば、図4は公開特許公報第平9−2
16788号に記載されているクレーン装置で、図5は
その制御ブロック図を示す。以下、従来装置1という。
図4において、架台51の上に旋回台52が旋回自在に
載設されており、旋回台52上に第1ブーム53が仰伏
自在に設けられると共に第1ブーム53の先端には第2
ブーム54が上下に回動自在に設けられている。第1ブ
ーム53、第2ブーム54はシリンダ装置55、56に
よって回動角度が制御される。第2ブーム54にはウイ
ンチ57が設けられており、ロープ58を介してフック
59の高さ位置が制御されている。また、シリンダ装置
55、56にはシリンダ長さL1、L2を検出する検出
器60、61が設けられている。なお、図の点線は手前
に引いた場合の状態の1例を示している。また、第2ブ
ームの先端P点と第1ブームの回動点Qとの垂直距離H
を以下、水平高さという。
【0003】図5において、指令器63は第1ブーム操
作レバー64と、第2ブーム操作レバー65と、及び水
平引き指令釦66から構成されている。また、コントロ
ーラ70は初期水平高さHoを演算する演算器71と、
水平高さHo及びシリンダ長さL2から水平高さを一定
に保持するためのシリンダ長さL1’を求めるデータテ
ーブル72と、実際に計測されたシリンダ長さL1とL
1’との差eに対して操作量uを求める制御演算器73
と、切換スイッチ74等から構成されている。流量制御
弁76、77は操作レバー64、65からの信号又は操
作量uの信号に基づいて油圧ポンプ78から油圧シリン
ダ55、56に流れる油量を制御する。
作レバー64と、第2ブーム操作レバー65と、及び水
平引き指令釦66から構成されている。また、コントロ
ーラ70は初期水平高さHoを演算する演算器71と、
水平高さHo及びシリンダ長さL2から水平高さを一定
に保持するためのシリンダ長さL1’を求めるデータテ
ーブル72と、実際に計測されたシリンダ長さL1とL
1’との差eに対して操作量uを求める制御演算器73
と、切換スイッチ74等から構成されている。流量制御
弁76、77は操作レバー64、65からの信号又は操
作量uの信号に基づいて油圧ポンプ78から油圧シリン
ダ55、56に流れる油量を制御する。
【0004】従来装置1は上記した構成により、以下の
ように機能する。即ち、水平引き釦66をオフにした場
合は切換スイッチ74は操作レバー64側に接続しす
る。従って、操作レバー64、65の操作によって第1
ブーム53と第2ブーム54が独立に操作される。水平
引き釦66をオンにした場合は切換スイッチ74は制御
演算器73側に接続され、オン信号は演算器71にも入
力される。このオン信号が入力されたとき演算器71は
シリンダ長さL1、L2の信号からクレーンの水平高さ
Hを演算により求める。この水平高さHを初期高さHo
(=H)としてデータテーブル72に書き込む。
ように機能する。即ち、水平引き釦66をオフにした場
合は切換スイッチ74は操作レバー64側に接続しす
る。従って、操作レバー64、65の操作によって第1
ブーム53と第2ブーム54が独立に操作される。水平
引き釦66をオンにした場合は切換スイッチ74は制御
演算器73側に接続され、オン信号は演算器71にも入
力される。このオン信号が入力されたとき演算器71は
シリンダ長さL1、L2の信号からクレーンの水平高さ
Hを演算により求める。この水平高さHを初期高さHo
(=H)としてデータテーブル72に書き込む。
【0005】データテーブル72は書き込まれた水平高
さHoとシリンダ長さL2からシリンダ長さL1’をテ
ーブル72より求める。一方、検出器60によって、実
際のシリンダ長さL1が計測され、加算器により誤差e
=L1’−L1が求められ、制御演算器73により操作
量uが求められ、この操作量uにより流量制御弁76が
制御され、油圧ポンプ78からの圧油が流量制御弁76
を通って油圧シリンダ55に流れ、油圧シリンダ55の
長さL1を伸縮させる。この結果、第1ブーム53は水
平高さHをHoに保持するように上下動する。従って、
操作レバー65を操作して、第2ブームを上下に回転さ
せることにより、その先端P点を水平高さHをHoのま
ま前後に移動させることができる。
さHoとシリンダ長さL2からシリンダ長さL1’をテ
ーブル72より求める。一方、検出器60によって、実
際のシリンダ長さL1が計測され、加算器により誤差e
=L1’−L1が求められ、制御演算器73により操作
量uが求められ、この操作量uにより流量制御弁76が
制御され、油圧ポンプ78からの圧油が流量制御弁76
を通って油圧シリンダ55に流れ、油圧シリンダ55の
長さL1を伸縮させる。この結果、第1ブーム53は水
平高さHをHoに保持するように上下動する。従って、
操作レバー65を操作して、第2ブームを上下に回転さ
せることにより、その先端P点を水平高さHをHoのま
ま前後に移動させることができる。
【0006】また、別の従来装置として、公開特許公報
第平7−215670号に記載されているクレーンの水
平引き込み装置がある。以下、従来装置2という。従来
装置2のクレーンは、1つのブームの先端からロープを
垂下し、ロープの他端をドラムに巻回し、ブームの仰伏
操作とドラムの巻き取り操作により吊り荷を水平引き可
能にした装置である。
第平7−215670号に記載されているクレーンの水
平引き込み装置がある。以下、従来装置2という。従来
装置2のクレーンは、1つのブームの先端からロープを
垂下し、ロープの他端をドラムに巻回し、ブームの仰伏
操作とドラムの巻き取り操作により吊り荷を水平引き可
能にした装置である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来装置1はシリンダ長さL1、L2を検出する検出器
60、61を使用しており、角度検出器を使用する場合
に比べてコスト高になる。また、複雑な構成の制御器7
0を使用しているため、油圧回路による制御を主体とす
る油圧ショベルにこのまま転用すると必要以上に複雑な
構成となり、いわゆる「頭でっかち」の水平引き装置と
なり、コスト高になる。更に、水平引き釦66をオンに
すると操作レバーにより水平高さHoの変更ができなく
なり、水平高さを調整したい場合は水平引き釦66をオ
フにして高さを調整した後、再度水平引き釦66をオン
にしなければならず、操作が複雑になるという欠点があ
る。
従来装置1はシリンダ長さL1、L2を検出する検出器
60、61を使用しており、角度検出器を使用する場合
に比べてコスト高になる。また、複雑な構成の制御器7
0を使用しているため、油圧回路による制御を主体とす
る油圧ショベルにこのまま転用すると必要以上に複雑な
構成となり、いわゆる「頭でっかち」の水平引き装置と
なり、コスト高になる。更に、水平引き釦66をオンに
すると操作レバーにより水平高さHoの変更ができなく
なり、水平高さを調整したい場合は水平引き釦66をオ
フにして高さを調整した後、再度水平引き釦66をオン
にしなければならず、操作が複雑になるという欠点があ
る。
【0008】また、従来装置2はブームが1つであり、
これをクレーン仕様の油圧ショベルに転用するとブーム
とアームとを一体として、即ち、アームの回動角度を固
定してブームの仰伏動とロープの巻き取り操作で水平引
き込み操作を行うことになる。しかし、この様な制御で
は水平引き込みできる距離が短くなり、クレーン機能を
十分に発揮できないという欠点がある。
これをクレーン仕様の油圧ショベルに転用するとブーム
とアームとを一体として、即ち、アームの回動角度を固
定してブームの仰伏動とロープの巻き取り操作で水平引
き込み操作を行うことになる。しかし、この様な制御で
は水平引き込みできる距離が短くなり、クレーン機能を
十分に発揮できないという欠点がある。
【0009】この発明は、上述のような背景の下になさ
れたもので、簡単な制御構成で、しかも操作も容易でコ
ストの安い水平引き装置を提供することを課題としてい
る。
れたもので、簡単な制御構成で、しかも操作も容易でコ
ストの安い水平引き装置を提供することを課題としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は以下の手段を採用している。即ち、請求項1
記載の発明は、ブーム方向切換弁のパイロットポートに
シャトル弁の出力側ポートを接続し、該シャトルの入力
側第1ポートにブームリモコン弁の出力側ポートを接続
し、該入力側第2ポートに電磁弁の出力側ポートを接続
し、該電磁弁の入力側ポートをパイロット油圧ポンプに
接続すると共に、該電磁弁のソレノイドをコントローラ
の出力側に接続し、該コントローラの入力側にクレーン
モード選択釦及び自動水平引きモード選択釦を接続し、
該コントローラはクレーンモード及び自動水平引きモー
ドが選択されている場合に、アームの開き操作又は閉じ
操作が行われたときにブームの上げ動作又は下げ動作に
よりクレーン高さを一定に保持するように前記電磁弁を
制御することを特徴としている。請求項1に記載の発明
はアームの開閉操作によりクレーン高さを一定にして吊
り荷を前後に移動できる水平引き機能を持たせたことを
特徴の1つとしている。
に本発明は以下の手段を採用している。即ち、請求項1
記載の発明は、ブーム方向切換弁のパイロットポートに
シャトル弁の出力側ポートを接続し、該シャトルの入力
側第1ポートにブームリモコン弁の出力側ポートを接続
し、該入力側第2ポートに電磁弁の出力側ポートを接続
し、該電磁弁の入力側ポートをパイロット油圧ポンプに
接続すると共に、該電磁弁のソレノイドをコントローラ
の出力側に接続し、該コントローラの入力側にクレーン
モード選択釦及び自動水平引きモード選択釦を接続し、
該コントローラはクレーンモード及び自動水平引きモー
ドが選択されている場合に、アームの開き操作又は閉じ
操作が行われたときにブームの上げ動作又は下げ動作に
よりクレーン高さを一定に保持するように前記電磁弁を
制御することを特徴としている。請求項1に記載の発明
はアームの開閉操作によりクレーン高さを一定にして吊
り荷を前後に移動できる水平引き機能を持たせたことを
特徴の1つとしている。
【0011】請求項2記載の発明は、アーム方向切換弁
のパイロットポートにシャトル弁の出力側ポートを接続
し、該シャトル弁の入力側第1ポートにアームリモコン
弁の出力側ポートを接続し、該入力側第2ポートに電磁
弁の出力側ポートを接続し、該電磁弁の入力側ポートを
パイロット油圧ポンプに接続すると共に、該電磁弁のソ
レノイドをコントローラの出力側に接続し、該コントロ
ーラの入力側にクレーンモード選択釦及び自動水平引き
モード選択釦を接続し、該コントローラはクレーンモー
ド及び自動水平引きモードが選択されている場合に、ブ
ームの下げ操作又は上げ操作が行われたときはアームの
開き動作又は閉じ動作によりクレーンの高さを一定に保
持するように前記電磁弁を制御することを特徴としてい
る。請求項2記載の発明はアームの開閉操作の代わりに
ブームの上下動操作により水平引き機能を持たせたこと
を特徴の1つとしている。
のパイロットポートにシャトル弁の出力側ポートを接続
し、該シャトル弁の入力側第1ポートにアームリモコン
弁の出力側ポートを接続し、該入力側第2ポートに電磁
弁の出力側ポートを接続し、該電磁弁の入力側ポートを
パイロット油圧ポンプに接続すると共に、該電磁弁のソ
レノイドをコントローラの出力側に接続し、該コントロ
ーラの入力側にクレーンモード選択釦及び自動水平引き
モード選択釦を接続し、該コントローラはクレーンモー
ド及び自動水平引きモードが選択されている場合に、ブ
ームの下げ操作又は上げ操作が行われたときはアームの
開き動作又は閉じ動作によりクレーンの高さを一定に保
持するように前記電磁弁を制御することを特徴としてい
る。請求項2記載の発明はアームの開閉操作の代わりに
ブームの上下動操作により水平引き機能を持たせたこと
を特徴の1つとしている。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1又は2の
発明において、前記ブームリモコン弁の出力路間又は前
記アームの出力路間にシャトル弁の入力ポートを接続
し、該シャトル弁の出力ポートに圧力検出器を接続する
と共に該圧力検出器の出力をコントローラの入力側に接
続し、前記コントローラはブームリモコン弁又はアーム
リモコン弁の操作によりクレーン高さの変更を検出した
ときは該変更されたクレーン高さを保持する制御を行う
ことを特徴としている。請求項3に記載の発明は水平引
き操作中にクレーンの高さを変更し、以後その高さを保
持できるようにしたことを特徴の1つとしている。
発明において、前記ブームリモコン弁の出力路間又は前
記アームの出力路間にシャトル弁の入力ポートを接続
し、該シャトル弁の出力ポートに圧力検出器を接続する
と共に該圧力検出器の出力をコントローラの入力側に接
続し、前記コントローラはブームリモコン弁又はアーム
リモコン弁の操作によりクレーン高さの変更を検出した
ときは該変更されたクレーン高さを保持する制御を行う
ことを特徴としている。請求項3に記載の発明は水平引
き操作中にクレーンの高さを変更し、以後その高さを保
持できるようにしたことを特徴の1つとしている。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1〜3の発
明において、前記クレーン仕様油圧ショベルの自動水平
引装置において、前記クレーンの現在位置と可動範囲を
演算する演算手段と、該演算により求められた現在位置
及び可動範囲を表示する表示器とを具備したことを特徴
としている。
明において、前記クレーン仕様油圧ショベルの自動水平
引装置において、前記クレーンの現在位置と可動範囲を
演算する演算手段と、該演算により求められた現在位置
及び可動範囲を表示する表示器とを具備したことを特徴
としている。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1〜4の発
明において、前記クレーン仕様油圧ショベルの自動水平
引装置において、負荷を演算する負荷演算手段を具備
し、前記コントローラは負荷演算手段により演算された
負荷が過負荷か否かを判断し、過負荷の場合又は過負荷
のおそれがある場合は自動水平引装置を停止させる自動
停止手段と、オペレータに警報を報せる警報手段とを具
備したことを特徴としている。
明において、前記クレーン仕様油圧ショベルの自動水平
引装置において、負荷を演算する負荷演算手段を具備
し、前記コントローラは負荷演算手段により演算された
負荷が過負荷か否かを判断し、過負荷の場合又は過負荷
のおそれがある場合は自動水平引装置を停止させる自動
停止手段と、オペレータに警報を報せる警報手段とを具
備したことを特徴としている。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項1〜5の発
明において、前記クレーン仕様油圧ショベル機の自動水
平引装置において、吊荷位置を演算する吊荷位置演算手
段を具備し、前記コントローラは吊荷がキャブ又は走行
体等と接触するか否かを判断し、接触するおそれがある
場合は自動水平引装置を停止させる接触防止手段と、オ
ペレータに警報を報せる警報手段とを具備したことを特
徴としている。
明において、前記クレーン仕様油圧ショベル機の自動水
平引装置において、吊荷位置を演算する吊荷位置演算手
段を具備し、前記コントローラは吊荷がキャブ又は走行
体等と接触するか否かを判断し、接触するおそれがある
場合は自動水平引装置を停止させる接触防止手段と、オ
ペレータに警報を報せる警報手段とを具備したことを特
徴としている。
【0016】
【発明の実施形態】図1は本発明の実施形態の回路構成
を示す。図2は本発明の実施形態のコントローラの制御
方法を示すフローチャートである。図3は表示装置の表
示内容の例を示す図である。以下、図面を参照してこの
発明の実施形態について説明する。
を示す。図2は本発明の実施形態のコントローラの制御
方法を示すフローチャートである。図3は表示装置の表
示内容の例を示す図である。以下、図面を参照してこの
発明の実施形態について説明する。
【0017】第1実施形態
図1において、ブーム1は図示されていない油圧ショベ
ルの上部旋回体のフレームに仰伏動自在に設けられてい
る。ブーム1の先端にはアーム2が回動自在に設けられ
ている。ブーム1及びアーム2は夫々ブームシリンダ3
及びアームシリンダ4によって回動角度が制御されてお
り、回動ピンにポテンショメータ等の角度センサ(図示
省略)が取り付けられている。ブーム1の垂直線となす
回動角度をθ1、アーム2とブーム1の相対角度をθ2
とする。
ルの上部旋回体のフレームに仰伏動自在に設けられてい
る。ブーム1の先端にはアーム2が回動自在に設けられ
ている。ブーム1及びアーム2は夫々ブームシリンダ3
及びアームシリンダ4によって回動角度が制御されてお
り、回動ピンにポテンショメータ等の角度センサ(図示
省略)が取り付けられている。ブーム1の垂直線となす
回動角度をθ1、アーム2とブーム1の相対角度をθ2
とする。
【0018】角度センサからの角度信号は配線5及び6
によりコントローラ10の入力側に接続されている。ブ
ームシリンダ3はブーム方向切換弁11の出力側ポート
に接続され、アームシリンダ4はアーム方向制御弁12
の出力側ポートに接続されている。方向切換弁11、1
2の入力側ポートは油圧ポンプ13及び油タンクTに接
続されている。アーム方向切換弁の開側パイロットポー
ト(図の左側)及び閉じ側パイロットポート(図の右
側)は夫々アームリモコン弁24に接続されている。ブ
ーム方向切換弁11のアップ側パイロットポート(図の
右側)及びダウン側パイロットポート(図の左側)は夫
々シャトル弁15、16の出力ポートに接続され、シャ
トル弁15、16の第1入力ポートはリモコン弁17に
接続され、第2入力ポートはアップ用電磁弁18及びダ
ウン用電磁弁19の出力ポートに接続されている。
によりコントローラ10の入力側に接続されている。ブ
ームシリンダ3はブーム方向切換弁11の出力側ポート
に接続され、アームシリンダ4はアーム方向制御弁12
の出力側ポートに接続されている。方向切換弁11、1
2の入力側ポートは油圧ポンプ13及び油タンクTに接
続されている。アーム方向切換弁の開側パイロットポー
ト(図の左側)及び閉じ側パイロットポート(図の右
側)は夫々アームリモコン弁24に接続されている。ブ
ーム方向切換弁11のアップ側パイロットポート(図の
右側)及びダウン側パイロットポート(図の左側)は夫
々シャトル弁15、16の出力ポートに接続され、シャ
トル弁15、16の第1入力ポートはリモコン弁17に
接続され、第2入力ポートはアップ用電磁弁18及びダ
ウン用電磁弁19の出力ポートに接続されている。
【0019】電磁弁18、19の入力側はパイロット油
圧ポンプ20及び油タンクTに接続され、ソレノイドは
コントローラ10の出力側に接続されている。なお、電
磁弁18、19は制御を容易にするため比例式電磁弁を
使用するのが望ましい。また、ブームリモコン弁17の
出力側油路は分岐油路により、シャトル弁25の両入力
ポートに接続されており、出力ポートは圧力スイッチ2
6に接続されている。圧力スイッチ26の出力はコント
ローラ10の入力側に接続されている。また、コントロ
ーラ10には電源21が接続されている他に、クレーン
モード選択釦22及び、自動水平引き選択釦23が入力
側に接続されている。
圧ポンプ20及び油タンクTに接続され、ソレノイドは
コントローラ10の出力側に接続されている。なお、電
磁弁18、19は制御を容易にするため比例式電磁弁を
使用するのが望ましい。また、ブームリモコン弁17の
出力側油路は分岐油路により、シャトル弁25の両入力
ポートに接続されており、出力ポートは圧力スイッチ2
6に接続されている。圧力スイッチ26の出力はコント
ローラ10の入力側に接続されている。また、コントロ
ーラ10には電源21が接続されている他に、クレーン
モード選択釦22及び、自動水平引き選択釦23が入力
側に接続されている。
【0020】図2にコントローラ10の制御方式のフロ
ーチャートを示す。図2において、ステップS1ではク
レーンモード選択釦22がオンかオフかを判断し、オン
ならばステップS2に、オフならばステップS13を実
行する。ステップS2では自動水平引き選択釦23がオ
ンかオフかを判断し、オンならばステップS3を、オフ
ならばステップS13を実行する。ステップS13では
フラグメモリFLに0を代入し、元のルーチンに復帰す
る。
ーチャートを示す。図2において、ステップS1ではク
レーンモード選択釦22がオンかオフかを判断し、オン
ならばステップS2に、オフならばステップS13を実
行する。ステップS2では自動水平引き選択釦23がオ
ンかオフかを判断し、オンならばステップS3を、オフ
ならばステップS13を実行する。ステップS13では
フラグメモリFLに0を代入し、元のルーチンに復帰す
る。
【0021】ステップS3ではフラグメモリFLのデー
タが1であるか否かを判断し、1ならばステップS4を
実行する。フラッグメモリFLが0ならばS5〜ステッ
プS7を実行する。ステップS4では、圧力スイッチ2
6のオン、オフを検出し、オンならばS5〜ステップS
7を実行する。圧力スイッチ26がオフならばステップ
S8〜ステップS11を実行する。ステップS5では角
度センサによる角度θ1、θ2並びにメモリ(図示省
略)に記録されているブーム長さ及びアーム長さ等のデ
ータからアーム先端(クレーン取付位置)と地面GLと
の距離Hを演算により求める。以下、距離Hをクレーン
の高さという。
タが1であるか否かを判断し、1ならばステップS4を
実行する。フラッグメモリFLが0ならばS5〜ステッ
プS7を実行する。ステップS4では、圧力スイッチ2
6のオン、オフを検出し、オンならばS5〜ステップS
7を実行する。圧力スイッチ26がオフならばステップ
S8〜ステップS11を実行する。ステップS5では角
度センサによる角度θ1、θ2並びにメモリ(図示省
略)に記録されているブーム長さ及びアーム長さ等のデ
ータからアーム先端(クレーン取付位置)と地面GLと
の距離Hを演算により求める。以下、距離Hをクレーン
の高さという。
【0022】ステップS6ではステップS5で求めたク
レーン高さHを初期クレーン高さ(又は基準クレーン高
さ)Hoとしてメモリに記録する。ステップS7ではフ
ラグメモリFLに1を書き込み、元のルーチンに復帰す
る。
レーン高さHを初期クレーン高さ(又は基準クレーン高
さ)Hoとしてメモリに記録する。ステップS7ではフ
ラグメモリFLに1を書き込み、元のルーチンに復帰す
る。
【0023】ステップS8ではステップS5と同様にし
てクレーン高さHを演算により求める。ステップS9で
初期クレー高さHoとの差e(e=Ho−H)を求め
る。ステップS10ではブーム1を上げ動作又は下げ動
作するための操作量uを演算により求める。eが正なら
ばブーム1を上げ動作し、eが負ならば下げ動作をす
る。ゼロの場合は制御はしない。
てクレーン高さHを演算により求める。ステップS9で
初期クレー高さHoとの差e(e=Ho−H)を求め
る。ステップS10ではブーム1を上げ動作又は下げ動
作するための操作量uを演算により求める。eが正なら
ばブーム1を上げ動作し、eが負ならば下げ動作をす
る。ゼロの場合は制御はしない。
【0024】制御量uの決定を決定する方式は、例え
ば、比例制御方式又は比例積分制御方式等を採用し、比
例係数、積分時間は良好な水平引き込み動作が行えるよ
うに実験棟により適宜決定する。ステップS11ではス
テップS10で求めた操作量uに従ってコントローラ1
0がソレノイド電流を電磁弁18又は19に出力する。
ステップS11では操作量uによりパイロット油圧ポン
プ20からのパイロット圧が電磁弁18又は19を通っ
て、シャトル弁15又は16に流れ、方向切換弁11の
パイロットポートに流れて、ブーム1の上下動操作が行
われる。
ば、比例制御方式又は比例積分制御方式等を採用し、比
例係数、積分時間は良好な水平引き込み動作が行えるよ
うに実験棟により適宜決定する。ステップS11ではス
テップS10で求めた操作量uに従ってコントローラ1
0がソレノイド電流を電磁弁18又は19に出力する。
ステップS11では操作量uによりパイロット油圧ポン
プ20からのパイロット圧が電磁弁18又は19を通っ
て、シャトル弁15又は16に流れ、方向切換弁11の
パイロットポートに流れて、ブーム1の上下動操作が行
われる。
【0025】本実施形態は以上に述べた構成であり、以
下のように機能する。即ち、クレーンモード釦22又は
自動水平引き選択釦23の何れか一方又は双方がオフの
時は自動水平引き装置は作動しない。双方がオンになっ
た時に初めて自動水平引き装置は作動する。アームリモ
コン弁24を開側に操作すると通常の油圧ショベルと同
様にアーム2は外側に動作して開く。また、アームリモ
コン弁24を閉側に操作するとアーム2は内側に動作し
て閉じる。この場合に、ブームリモコン弁17を操作し
なくてもブーム1はコントローラ10に制御されてクレ
ーン高さHをHo(一定)にするように上下に回動す
る。
下のように機能する。即ち、クレーンモード釦22又は
自動水平引き選択釦23の何れか一方又は双方がオフの
時は自動水平引き装置は作動しない。双方がオンになっ
た時に初めて自動水平引き装置は作動する。アームリモ
コン弁24を開側に操作すると通常の油圧ショベルと同
様にアーム2は外側に動作して開く。また、アームリモ
コン弁24を閉側に操作するとアーム2は内側に動作し
て閉じる。この場合に、ブームリモコン弁17を操作し
なくてもブーム1はコントローラ10に制御されてクレ
ーン高さHをHo(一定)にするように上下に回動す
る。
【0026】即ち、クレーンモード釦22及び自動水平
引き選択釦23の双方がオンになると、まず初期クレー
ン高さHoが演算により求められ、同時にフラグメモリ
FLに1が記録される。次に、例えば、アームリモコン
弁24を開側に操作した場合(図1参照)、クレーン高
さHが再度演算により求められ、H>Hoとなる。従っ
て偏差e=Ho−Hはマイナスとなり、これに対するブ
ーム操作量uが所定の制御方式に従って求められる。こ
の操作量uに対するソレノイド電流が電磁弁19のソレ
ノイドに出力され、パイロット油圧ポンプ20からの圧
油がシャトル弁16、方向切換弁11を介してブームシ
リンダ3に流れ、ブーム1を下げる。従って、クレーン
高さHは下がり、Hoに等しくなる。
引き選択釦23の双方がオンになると、まず初期クレー
ン高さHoが演算により求められ、同時にフラグメモリ
FLに1が記録される。次に、例えば、アームリモコン
弁24を開側に操作した場合(図1参照)、クレーン高
さHが再度演算により求められ、H>Hoとなる。従っ
て偏差e=Ho−Hはマイナスとなり、これに対するブ
ーム操作量uが所定の制御方式に従って求められる。こ
の操作量uに対するソレノイド電流が電磁弁19のソレ
ノイドに出力され、パイロット油圧ポンプ20からの圧
油がシャトル弁16、方向切換弁11を介してブームシ
リンダ3に流れ、ブーム1を下げる。従って、クレーン
高さHは下がり、Hoに等しくなる。
【0027】なお、この場合の制御方式はフィードバッ
ク制御方式を採用してもよいし、オープンループの制御
方式でもよい。クレーン高さHを精度良く一定に保持す
るためにはフィードバック方式が望ましい。また、アー
ムリモコン弁24を閉じ側に操作したときはクレーン高
さHは低くなり、ブーム1の上げ動作が行われる。従っ
て、アーム2を閉じ側に操作すれば、吊り荷は一定の高
さHoを保持したまま、手前に移動し、開側に操作すれ
ば吊り荷は遠方側に移動する。以上は、アーム2の先端
ピンがブーム1の先端ピン(アーム2の基端ピン)の外
側(図の左側)にある場合について説明したが、アーム
2の先端が基端の内側にある場合も偏差eの符号が逆に
なるだけでクレーン高さは初期高さHoに保持される。
ク制御方式を採用してもよいし、オープンループの制御
方式でもよい。クレーン高さHを精度良く一定に保持す
るためにはフィードバック方式が望ましい。また、アー
ムリモコン弁24を閉じ側に操作したときはクレーン高
さHは低くなり、ブーム1の上げ動作が行われる。従っ
て、アーム2を閉じ側に操作すれば、吊り荷は一定の高
さHoを保持したまま、手前に移動し、開側に操作すれ
ば吊り荷は遠方側に移動する。以上は、アーム2の先端
ピンがブーム1の先端ピン(アーム2の基端ピン)の外
側(図の左側)にある場合について説明したが、アーム
2の先端が基端の内側にある場合も偏差eの符号が逆に
なるだけでクレーン高さは初期高さHoに保持される。
【0028】次に、ブームリモコン弁17を(単独又は
アーム操作と同時に)操作した場合は、ブームの操作は
シャトル弁25、圧力スイッチ26により検出され、コ
ントローラ10はブーム操作量uを出力しない(u=0
である)。この場合、ブームリモコン弁17からのパイ
ロット油圧はシャトル弁15又は16を介してブーム方
向切換弁11のパイロットポートに流れ、ブーム1が上
下に回動される。この場合は初期クレーン高さHoが演
算され、基準とするクレーン高さHoが変化する。
アーム操作と同時に)操作した場合は、ブームの操作は
シャトル弁25、圧力スイッチ26により検出され、コ
ントローラ10はブーム操作量uを出力しない(u=0
である)。この場合、ブームリモコン弁17からのパイ
ロット油圧はシャトル弁15又は16を介してブーム方
向切換弁11のパイロットポートに流れ、ブーム1が上
下に回動される。この場合は初期クレーン高さHoが演
算され、基準とするクレーン高さHoが変化する。
【0029】以上説明したように、本実施形態の自動水
平引き装置はアームリモコン弁の操作によってクレーン
高さを一定に保持したまま、水平引きが自動的に行える
という効果がある。また、ブーム1及びアーム2の角度
センサはクレーン仕様油圧ショベルに通常具備されてい
るものであり、従来装置1で使用されている様な高価な
シリンダ長さ検出器を使用していない。さらに、他の高
価な装置も付加していないため安価なコストで製造でき
るという効果がある。更に、ブーム操作弁17を操作す
れば基準のクレーン高さを自由に変更できるので操作が
容易であるという効果もある。なお、上記ではアームリ
モコン弁の操作により水平引き動作を行わせているが、
ブームリモコン弁の操作によって水平引き動作を行わせ
ることも可能である。
平引き装置はアームリモコン弁の操作によってクレーン
高さを一定に保持したまま、水平引きが自動的に行える
という効果がある。また、ブーム1及びアーム2の角度
センサはクレーン仕様油圧ショベルに通常具備されてい
るものであり、従来装置1で使用されている様な高価な
シリンダ長さ検出器を使用していない。さらに、他の高
価な装置も付加していないため安価なコストで製造でき
るという効果がある。更に、ブーム操作弁17を操作す
れば基準のクレーン高さを自由に変更できるので操作が
容易であるという効果もある。なお、上記ではアームリ
モコン弁の操作により水平引き動作を行わせているが、
ブームリモコン弁の操作によって水平引き動作を行わせ
ることも可能である。
【0030】第2実施形態
次に、図3は本発明による危険防止又はクレーン操作を
容易にするための装置の実施形態を示す図である。図3
において、コントローラ30の出力側には表示ディスプ
レイ31及びブザー32が接続されている。また、コン
トローラ30の入力側にはアーム角度θ2の角度検出器
34、ブーム角度θ1の角度検出器35及びクレーンの
ロープ長さRを検出する角度検出器36が接続され、更
に入力手段33並びにクレーンモード選択釦22、自動
水平引き選択釦23等が接続されている。
容易にするための装置の実施形態を示す図である。図3
において、コントローラ30の出力側には表示ディスプ
レイ31及びブザー32が接続されている。また、コン
トローラ30の入力側にはアーム角度θ2の角度検出器
34、ブーム角度θ1の角度検出器35及びクレーンの
ロープ長さRを検出する角度検出器36が接続され、更
に入力手段33並びにクレーンモード選択釦22、自動
水平引き選択釦23等が接続されている。
【0031】コントローラ30は演算装置37、ROM
等の不揮発メモリ38、RAM等の揮発メモリ39並び
にA/Dコンバータ、D/Aコンバータ、ドライバ、入
出力インタフィス等を含む入出力装置40等から構成さ
れ、こららの構成要素はバス41で接続されている。な
お、コントローラ30は前記したコントローラ10と同
一の計算機で構成してもよいし、別の計算機で構成して
もよい。
等の不揮発メモリ38、RAM等の揮発メモリ39並び
にA/Dコンバータ、D/Aコンバータ、ドライバ、入
出力インタフィス等を含む入出力装置40等から構成さ
れ、こららの構成要素はバス41で接続されている。な
お、コントローラ30は前記したコントローラ10と同
一の計算機で構成してもよいし、別の計算機で構成して
もよい。
【0032】入力手段33にはアーム2の先端の可動範
囲を演算する選択キー43、負荷状態を演算する選択キ
ー44、吊り荷位置の危険範囲を演算する選択キー45
等が設けられている。コントローラ30は釦22、23
によりクレーンモードが選択され、自動水平引きモード
が選択されているときに選択キー43をオンにするとア
ーム2の先端P現在位置と先端Pの水平引き可動範囲を
角度θ1及びθ2に基づいて演算し、ディスプレイ31
に表示する。これによりオペレータは水平引きできる範
囲を知ることができ、水平引き操作が容易、確実に行う
ことができる。
囲を演算する選択キー43、負荷状態を演算する選択キ
ー44、吊り荷位置の危険範囲を演算する選択キー45
等が設けられている。コントローラ30は釦22、23
によりクレーンモードが選択され、自動水平引きモード
が選択されているときに選択キー43をオンにするとア
ーム2の先端P現在位置と先端Pの水平引き可動範囲を
角度θ1及びθ2に基づいて演算し、ディスプレイ31
に表示する。これによりオペレータは水平引きできる範
囲を知ることができ、水平引き操作が容易、確実に行う
ことができる。
【0033】また、釦22、23によりクレーンモード
が選択され、自動水平引きモードが選択されているとき
に選択キー44をオンにしておくと、負荷状態を絶えず
演算により求め、過負荷状態若しくは過負荷のおそれが
生じたときに、それをブザー32で知らせそれらのデー
タをディスプレイ31に表示する。これによって、オペ
レータは水平引き動作の操作中に危険な状態を察知する
ことができ、危険を回避できる。
が選択され、自動水平引きモードが選択されているとき
に選択キー44をオンにしておくと、負荷状態を絶えず
演算により求め、過負荷状態若しくは過負荷のおそれが
生じたときに、それをブザー32で知らせそれらのデー
タをディスプレイ31に表示する。これによって、オペ
レータは水平引き動作の操作中に危険な状態を察知する
ことができ、危険を回避できる。
【0034】さらに、釦22、23によりクレーンモー
ドが選択され、自動水平引きモードが選択されていると
きに選択キー45をオンにしておくと、アーム先端及び
吊り荷Wの位置が角度θ1、θ2及びロープ長さRに基
づいて演算され、キャブや走行体等と接触のおそれがあ
るかどうかを判断し、おそれがあるときはオペレータに
ブザーで報せる。オペレータはこれによって吊り荷等と
キャブ等との接触が回避される。
ドが選択され、自動水平引きモードが選択されていると
きに選択キー45をオンにしておくと、アーム先端及び
吊り荷Wの位置が角度θ1、θ2及びロープ長さRに基
づいて演算され、キャブや走行体等と接触のおそれがあ
るかどうかを判断し、おそれがあるときはオペレータに
ブザーで報せる。オペレータはこれによって吊り荷等と
キャブ等との接触が回避される。
【0035】以上説明したような第2実施形態に述べた
アクセサリーを設ければ種々の危険な状態が予め知らさ
れるので危険を回避でき、操作が容易になるという効果
が得られる。以上、この発明の実施形態、実施例を図面
により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限
られるがものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範
囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。例え
ば、シャトル弁16、16の代わりに電磁弁を使用し、
コントローラによりシャトル弁と同様な機能を持たせた
場合も本発明の範囲に含まれる。また、選択釦は釦であ
る必要はなくスイッチ等の手段でもよい。
アクセサリーを設ければ種々の危険な状態が予め知らさ
れるので危険を回避でき、操作が容易になるという効果
が得られる。以上、この発明の実施形態、実施例を図面
により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限
られるがものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範
囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。例え
ば、シャトル弁16、16の代わりに電磁弁を使用し、
コントローラによりシャトル弁と同様な機能を持たせた
場合も本発明の範囲に含まれる。また、選択釦は釦であ
る必要はなくスイッチ等の手段でもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の構成に
よれば、請求項1〜請求項3に記載の発明はアームリモ
コン弁(又はブームリモコン弁)の操作によってクレー
ン高さを一定に保持したまま、水平引きが自動的に行え
るという効果がある。また、角度センサはクレーン仕様
油圧ショベルに通常具備されているものであり、高価な
検出器等を使用していないことから安価なコストで製造
できるという効果がある。更に、ブームリモコン弁(又
はアームリモコン弁)の操作によりクレーン高さを自由
に変更できるので操作が容易になるという効果もある
よれば、請求項1〜請求項3に記載の発明はアームリモ
コン弁(又はブームリモコン弁)の操作によってクレー
ン高さを一定に保持したまま、水平引きが自動的に行え
るという効果がある。また、角度センサはクレーン仕様
油圧ショベルに通常具備されているものであり、高価な
検出器等を使用していないことから安価なコストで製造
できるという効果がある。更に、ブームリモコン弁(又
はアームリモコン弁)の操作によりクレーン高さを自由
に変更できるので操作が容易になるという効果もある
【0037】請求項4〜請求項6に記載の発明は上記効
果の他に、種々の危険な状態が予め知らされるので危険
を回避でき、更に操作が容易になるという効果が得られ
る。
果の他に、種々の危険な状態が予め知らされるので危険
を回避でき、更に操作が容易になるという効果が得られ
る。
【図1】 本発明の実施形態の回路構成を示す。
【図2】 本発明の実施形態のコントローラの機能を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図3】 本発明のアクセサリーの実施形態の構成を示
す。
す。
【図4】 従来のクレーン装置の構成を示す。
【図5】 従来のクレーン装置の水平引き操作の制御ブ
ロックを示す。
ロックを示す。
1 ブーム
2 アーム
3、4 油圧シリンダ
10 コントローラ
11 ブーム方向切換弁
12 アーム方向切換弁
15、16 シャトル弁
17 ブームリモコン弁
18、19 電磁弁
24 アームリモコン弁
22 クレーンモード選択釦
23 自動水平引き選択釦
25 シャトル弁
26 圧力スイッチ
30 コントローラ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 2D003 AA01 AB03 AB04 BA03 BA06
BA07 DA03 DA04 DB04 DC02
3F205 AA06 AA20 CA07 DA17 DA18
HC01 HC02 HC04 KA10
Claims (6)
- 【請求項1】 ブーム方向切換弁のパイロットポートに
シャトル弁の出力側ポートを接続し、該シャトルの入力
側第1ポートにブームリモコン弁の出力側ポートを接続
し、該入力側第2ポートに電磁弁の出力側ポートを接続
し、該電磁弁の入力側ポートをパイロット油圧ポンプに
接続すると共に、該電磁弁のソレノイドをコントローラ
の出力側に接続し、該コントローラの入力側にクレーン
モード選択釦及び自動水平引きモード選択釦を接続し、
該コントローラはクレーンモード及び自動水平引きモー
ドが選択されている場合に、アームの開き操作又は閉じ
操作が行われたときにブームの上げ動作又は下げ動作に
よりクレーン高さを一定に保持するように前記電磁弁を
制御することを特徴とするクレーン仕様油圧ショベルの
自動水平引装置。 - 【請求項2】 アーム方向切換弁のパイロットポートに
シャトル弁の出力側ポートを接続し、該シャトル弁の入
力側第1ポートにアームリモコン弁の出力側ポートを接
続し、該入力側第2ポートに電磁弁の出力側ポートを接
続し、該電磁弁の入力側ポートをパイロット油圧ポンプ
に接続すると共に、該電磁弁のソレノイドをコントロー
ラの出力側に接続し、該コントローラの入力側にクレー
ンモード選択釦及び自動水平引きモード選択釦を接続
し、該コントローラはクレーンモード及び自動水平引き
モードが選択されている場合に、ブームの下げ操作又は
上げ操作が行われたときはアームの開き動作又は閉じ動
作によりクレーンの高さを一定に保持するように前記電
磁弁を制御することを特徴とするクレーン仕様油圧ショ
ベルの自動水平引装置。 - 【請求項3】 前記ブームリモコン弁の出力路間又は前
記アームの出力路間にシャトル弁の入力ポートを接続
し、該シャトル弁の出力ポートに圧力検出器を接続する
と共に該圧力検出器の出力をコントローラの入力側に接
続し、前記コントローラはブームリモコン弁又はアーム
リモコン弁の操作によりクレーン高さの変更を検出した
ときは該変更されたクレーン高さを保持する制御を行う
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のクレー
ン仕様油圧ショベルの自動水平引装置。 - 【請求項4】 前記クレーン仕様油圧ショベルの自動水
平引装置において、前記クレーンの現在位置と可動範囲
を演算する演算手段と、該演算により求められた現在位
置及び可動範囲を表示する表示器とを具備したことを特
徴とする請求項1〜請求項3の何れか1に記載のクレー
ン仕様油圧ショベルの自動水平引装置。 - 【請求項5】 前記クレーン仕様油圧ショベルの自動水
平引装置において、負荷を演算する負荷演算手段を具備
し、前記コントローラは負荷演算手段により演算された
負荷が過負荷か否かを判断し、過負荷の場合又は過負荷
のおそれがある場合は自動水平引装置を停止させる自動
停止手段と、オペレータに警報を報せる警報手段とを具
備したことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1
に記載のクレーン仕様油圧ショベルの自動水平引装置。 - 【請求項6】 前記クレーン仕様油圧ショベル機の自動
水平引装置において、吊荷位置を演算する吊荷位置演算
手段を具備し、前記コントローラは吊荷がキャブ又は走
行体等と接触するか否かを判断し、接触するおそれがあ
る場合は自動水平引装置を停止させる接触防止手段と、
オペレータに警報を報せる警報手段とを具備したことを
特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1に記載のクレ
ーン仕様油圧ショベルの自動水平引装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10232541A JP2000064336A (ja) | 1998-08-19 | 1998-08-19 | クレーン仕様油圧ショベルの自動水平引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10232541A JP2000064336A (ja) | 1998-08-19 | 1998-08-19 | クレーン仕様油圧ショベルの自動水平引装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000064336A true JP2000064336A (ja) | 2000-02-29 |
Family
ID=16940950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10232541A Pending JP2000064336A (ja) | 1998-08-19 | 1998-08-19 | クレーン仕様油圧ショベルの自動水平引装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000064336A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101532298B (zh) * | 2007-09-30 | 2012-08-22 | 赵驰宇 | 增加工程机械提升臂提升力的装置 |
| WO2013183654A1 (ja) * | 2012-06-08 | 2013-12-12 | 住友重機械工業株式会社 | ショベルの制御方法及び制御装置 |
| KR20200135952A (ko) * | 2018-03-30 | 2020-12-04 | 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 | 작업기계, 정보처리장치 |
-
1998
- 1998-08-19 JP JP10232541A patent/JP2000064336A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101532298B (zh) * | 2007-09-30 | 2012-08-22 | 赵驰宇 | 增加工程机械提升臂提升力的装置 |
| WO2013183654A1 (ja) * | 2012-06-08 | 2013-12-12 | 住友重機械工業株式会社 | ショベルの制御方法及び制御装置 |
| JPWO2013183654A1 (ja) * | 2012-06-08 | 2016-02-01 | 住友重機械工業株式会社 | ショベルの制御方法及び制御装置 |
| US9915054B2 (en) | 2012-06-08 | 2018-03-13 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Shovel control method and shovel control device |
| US11248361B2 (en) | 2012-06-08 | 2022-02-15 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Shovel control method and shovel control device |
| KR20200135952A (ko) * | 2018-03-30 | 2020-12-04 | 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 | 작업기계, 정보처리장치 |
| EP3779060A4 (en) * | 2018-03-30 | 2021-07-07 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | WORK MACHINE AND INFORMATION PROCESSING DEVICE |
| KR102587519B1 (ko) | 2018-03-30 | 2023-10-10 | 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 | 작업기계, 정보처리장치 |
| US12460383B2 (en) | 2018-03-30 | 2025-11-04 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Work machine and information processing apparatus |
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