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JP2000064071A - 冷間圧延後の金属帯洗浄方法 - Google Patents

冷間圧延後の金属帯洗浄方法

Info

Publication number
JP2000064071A
JP2000064071A JP10232922A JP23292298A JP2000064071A JP 2000064071 A JP2000064071 A JP 2000064071A JP 10232922 A JP10232922 A JP 10232922A JP 23292298 A JP23292298 A JP 23292298A JP 2000064071 A JP2000064071 A JP 2000064071A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
cleaning liquid
cleaning
tank
metal strip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10232922A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Kato
健一 加藤
Naoyuki Okaya
直行 岡谷
Hisashi Kikukawa
久士 菊川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP10232922A priority Critical patent/JP2000064071A/ja
Publication of JP2000064071A publication Critical patent/JP2000064071A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Cleaning In General (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明方法は、金属帯の洗浄による清浄度を
向上することのできる冷間圧延後の金属帯洗浄方法を提
供する。 【解決手段】 気体混合洗浄液をタンク内へ導入して、
30〜60℃に保持しつつ気体溶存洗浄液を生成し、こ
の気体溶存洗浄液を金属帯へ噴射して洗浄する冷間圧延
後の金属帯洗浄方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷間圧延後の金属
帯洗浄方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】金属帯の冷間圧延においては、一般に圧
延油を用いて圧延することから圧延後の金属帯には、圧
延油が付着している。このような冷間圧延後の金属帯
は、加工性を向上するために引き続き熱処理を施すが、
この熱処理時に付着圧延油による汚れが発生する。そこ
で、冷間圧延後の金属帯を洗浄して脱脂した後、上記の
ごとき熱処理を施すものである。しかして、金属帯の洗
浄方法としては、タンク内へ洗浄液を導入し、タンク内
の洗浄液表面へ気体を圧入して高圧状態に保持して、洗
浄液表面から気体を洗浄液へ混入するとともに、気体を
洗浄液に溶存し、この気体溶存洗浄液を金属帯に噴射し
て洗浄することが特開平6−71233号公報、特開平
8−253883号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のごとき、冷間圧
延後の金属帯洗浄方法においては、洗浄液と気体の接触
面積を大きくすることが困難であり、気体を効率よく洗
浄液へ混入することができず、また、洗浄液の表面から
の気体混入に限られ、洗浄液の気体溶存量が不十分にな
ることがある。従って、気体溶存洗浄液の金属帯噴射に
よる洗浄液中での微細気泡の生成が少なくなり、満足す
べき洗浄効果が得られ難い。また、タンク内の洗浄液上
部空間を高圧に保持することから、タンクを堅固にする
必要があり、かつ、コンプレッサー等の給気系を付設す
ることになり、設備コストが高価になる。しかもコンプ
レッサー等の運転によるランニングコストも上昇する等
の課題がある。本発明方法は、このような課題を有利に
解決するためなされたものであり、高効率で気体を洗浄
液へ混入させ、しかも気体を洗浄液中へ確実かつ、十分
に溶存させた洗浄液を金属帯へ噴射して、確実に洗浄す
ることのできる冷間圧延後の金属帯洗浄方法を提供する
ことを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明方法の特徴とする
ところは、気体混合洗浄液をタンク内へ導入して、30
〜60℃に保持しつつ気体溶存洗浄液を生成し、この気
体溶存洗浄液を金属帯へ噴射して洗浄することを特徴と
する冷間圧延後の金属帯洗浄方法である。
【0005】
【発明の実施の形態】上記のごとくタンク内へ導入する
気体混合洗浄液は、例えばタンク入側の洗浄液供給管に
気液混合器としてエゼクター等を設け、洗浄液を供給す
ると同時に気体として空気等を供給することによって、
気体と洗浄液との接触面積を大幅に増加させることがで
き、洗浄液に気体を短時間で大量に混入させた気体混合
洗浄液を生成してタンク内へ導入する。このようにタン
ク内へ気体混合洗浄液を導入することによって、タンク
内で攪拌作用が発生し、気体混合洗浄液の混合気体が洗
浄液中へ十分かつ、確実に溶存させることができる。
【0006】このようにして、タンク内で洗浄液中へ気
体を溶存させるものであるが、溶存しなかった余剰気体
は、気泡となって洗浄液中を浮上して洗浄液表面上部の
空間へ移動するのでタンク外へ放散してもよいが、この
余剰気体を回収して上記のごとき気液混合器へ供給し、
不足分は新たな気体を供給(補給)して必要量を供給す
ることによって、設備系内の気体圧を安定して保持する
ことができるので有利である。
【0007】上記のごとく、気体溶存洗浄液を生成する
に際して、タンク内の気体混合洗浄液の温度を30〜6
0℃に保持しつつ気体溶存洗浄液とすることによって、
気体混合洗浄液中への気体溶存度を向上することができ
る。従って、気体溶存洗浄液を金属帯表面に噴射する
と、微細な気液含有洗浄液となって、金属帯への衝突に
より強力な衝撃力が発生して、付着圧延油等の異物の除
去作用を一層高めることができる。しかして、気体混合
洗浄液の温度が30℃未満になると、圧延油の流動性が
低下して、鋼板から前記のごとき異物を除去するのに好
ましくない。また、60℃超になると同様に気体溶存度
が低下し好ましくない。気体溶存度を向上し高い洗浄効
果を得るためより好適な温度としては、40〜50℃で
ある。
【0008】このようにタンク内で気体溶存洗浄液とし
た後、例えばタンク出側の気体溶存洗浄液供給管からポ
ンプを介してノズルへ高圧の気体溶存洗浄液を供給し
て、冷間圧延後の金属帯へ噴射することによって、噴射
した気体溶存洗浄液は、ノズルから噴出すると同時に急
速に減圧させ、気体溶存洗浄液中の溶存気体が気化して
微細な気泡が多数生成する。このように気体溶存洗浄液
が微細気泡含有洗浄液となって、金属帯へ噴射衝突する
ことから衝突時の衝撃力とあいまって、衝突により多数
の微細気泡が破裂する衝撃力によって金属帯の付着圧延
油等の異物を確実に洗浄除去することができるものであ
る。
【0009】このようにして、洗浄することのできる冷
間圧延後の金属帯としては、例えば鋼帯、アルミニウム
帯、銅帯等の金属帯を有利に洗浄することができる。
【0010】次に、本発明方法の一例を図面によって説
明する。図1において、タンク1下部の洗浄液供給管2
に気液混合器3とポンプ4aを設けるとともに、タンク
1上部から余剰気体回収管5を気液混合器3へ接続し、
この余剰気体回収管5に気体供給管6を設ける。一方、
タンク1に図示のごとく気体溶存洗浄液供給管7にポン
プ4bを介設するとともに水蒸気供給管9を設ける。か
くして洗浄液をポンプ4aを介して気液混合器3へ供給
するとともに、気体供給管6から気液混合器3へ気体を
供給し、洗浄液へ気体を混入し気体混合洗浄液を生成
し、これをタンク1内へ導入する。このようにタンク1
内へ導入した気体混合洗浄液8に水蒸気供給管9から水
蒸気を供給して液温を30〜60℃に保持しつつ、タン
ク1内での攪拌作用の発生によって、気体混合洗浄液8
中の気体を洗浄液8へ溶存し気体溶存洗浄液とする。か
くして、気体溶存洗浄液中の余剰気体は上部へ浮上し
て、余剰気体回収管5から気液混合器3へ供給するとと
もに、不足分は気体供給管6から気液混合器3へ供給す
る。このようにタンク1内で生成した気体溶存洗浄液
は、気体溶存洗浄液供給管7からポンプ4bを介してノ
ズル(図示せず)へ供給し、金属帯(図示せず)へ噴射
して洗浄するものである。
【0011】
【実施例】次に、本発明方法の実施例を比較例とともに
挙げる。
【表1】
【0012】注1:洗浄液は水、気体は空気。 注2:気体混合器は、エゼクターを使用。 注3:比較例1〜3の洗浄液供給量及び供給圧は、タン
クへの供給量及び供給圧(気体混合洗浄液は使用せ
ず)。 注4:タンク内上部空間気圧は、タンク内液表面とタン
ク天井(蓋)間の空間気圧。比較例1〜3は、コンプレ
ッサーにより気体をタンク内上部空間へ圧入し、気体を
タンク内洗浄液表面から液中へ混入して溶存させた。 注5:上記のごとく、タンク内へ連続的に供給するとと
もに、タンクから気体溶存洗浄液をノズルへ供給して金
属帯(通板速度750mpm)へ噴射洗浄した。 注6:金属帯は、Fe:鋼帯、Al:アルミニウム帯、
Cu:銅帯でそれぞれ冷間圧延後の金属帯(巾:800
mm、板厚:0.2mm)を洗浄した。 注7:冷間圧延油は、鋼帯:カチオン系、油/水エマル
ジョンタイプの圧延油(一般に使用されているもの)、
アルミニウム帯及び銅帯はノニオン系、油/水エマルジ
ョンタイプの圧延油を使用。 注8:洗浄結果は、洗浄後の通板金属帯に白色紙を5秒
間接触させ汚れ度合を目視判断した。◎:汚れなし、
○:僅かに汚れ発生、△:薄黒汚れ発生(実用上差支え
なし)、×:黒色汚れ発生。
【0013】
【発明の効果】本発明方法によれば、金属帯の洗浄によ
る清浄度を向上することができ、金属帯の品質及び歩留
りを高めることができる。また、十分かつ、確実に気体
を溶存させた気体溶存洗浄液を低コストで製造すること
ができる等の優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の一例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 タンク 2 洗浄液供給管 3 気液混合器 4a ポンプ 4b ポンプ 5 余剰気体回収管 6 気体供給管 7 気体溶存洗浄液供給管 8 気体混合洗浄液 9 水蒸気供給管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊川 久士 愛知県東海市東海町5−3 新日本製鐵株 式会社名古屋製鐵所内 Fターム(参考) 3B116 AA08 AB13 BB21 BB81 BB82 BB90 3B201 AA08 AB13 BB21 BB81 BB82 BB90 BB92 BB98 4K053 PA02 PA06 PA10 PA12 QA05 SA05 SA19 TA03 XA11 XA22

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気体混合洗浄液をタンク内へ導入して、
    30〜60℃に保持しつつ気体溶存洗浄液を生成し、こ
    の気体溶存洗浄液を金属帯へ噴射して洗浄することを特
    徴とする冷間圧延後の金属帯洗浄方法。
  2. 【請求項2】 タンク入側でエゼクターによって気体を
    洗浄液に混入した気体混合洗浄液をタンク内へ導入する
    ことを特徴とする請求項1に記載の冷間圧延後の金属帯
    洗浄方法。
  3. 【請求項3】 タンク内で発生する気体溶存洗浄液中の
    余剰気体を回収し、タンク内へ導入する洗浄液に混入さ
    せて気体混合洗浄液とし、この気体混合洗浄液をタンク
    内へ導入することを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載の冷間圧延後の金属帯洗浄方法。
JP10232922A 1998-08-19 1998-08-19 冷間圧延後の金属帯洗浄方法 Withdrawn JP2000064071A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009160587A (ja) * 2006-10-12 2009-07-23 Panasonic Electric Works Co Ltd 洗浄装置及び洗浄方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009160587A (ja) * 2006-10-12 2009-07-23 Panasonic Electric Works Co Ltd 洗浄装置及び洗浄方法
JP2009160588A (ja) * 2006-10-12 2009-07-23 Panasonic Electric Works Co Ltd 洗浄装置及び洗浄方法

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