JP2000063969A - Ni基超合金、その製造方法およびガスタービン部品 - Google Patents
Ni基超合金、その製造方法およびガスタービン部品Info
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Abstract
リープ強度および耐高温腐食性を備えたNi基超合金お
よびその製造方法を提供する。また、得られたNi基超
合金をガスタービン部品に適用することにより、信頼性
を向上させたガスタービン部品を提供する。 【解決手段】重量%で、Co:10%以上14%以下、
Cr:10%以上13%以下、Mo:0.1%以上3%
以下、W:4%以上8%以下、Al:4%以上6%以
下、Ti:1%以上4%以下、Ta:4%以上8%以
下、Hf:0.1%以上0.5%以下およびRe:2%
以下を含有し、残部がNi基および不可避的不純物から
なることを特徴とする。
Description
ンのタービン動翼および静翼などに特徴的な寸法が大き
く熱処理の困難な部品として適用されるNi基超合金、
その製造方法およびガスタービン部品に関するものであ
り、特に、クリープ破断特性と耐高温腐食性とに優れ、
熱処理を容易としたNi基超合金に関するものである。
温度が上昇し、ガスタービンの動翼および静翼には、ク
リープ寿命の向上が求められてきている。これに伴いタ
ービン動翼および静翼の材料は、従来使用されてきた普
通鋳造合金から応力軸方向の結晶粒界を無くし、高温で
のクリープ強度を向上させた一方向凝固合金に、さら
に、結晶粒界を消失させることにより、熱処理特性を低
下させる原因であった粒界強化元素を除去し、最適な熱
処理によりγ′相の析出率を高めることで、高温でのク
リープ特性を更に向上させた単結晶合金へと変遷を遂げ
てきた。
合金が使用されている。Ni基耐熱合金は、γ相(Ni
マトリックス)中にγ′相((Ni3(Al,Ti))
を析出させ、また、γ相およびγ′相にTa、Mo、W
およびReなどを固溶させることによって強化させた合
金である。
クリープ強度の向上を目指し、種々の開発が進められて
きた。
を含まない合金であり、この合金には、例えば、米国特
許第4,582,548号に掲載されているCMSX−
2、米国特許第5,399,313号に掲載されている
Rene′N4、米国特許第4,209,348号に掲
載されているPWA1480および英国特許21281
2Aに掲載されているPWA1483などがある。
程度添加して第1世代単結晶合金よりクリープ破断強度
を向上させた、例えば、米国特許第4,643,782
号に掲載されているCMSX−4、米国特許第4,71
9,080号に掲載されているPWA−1484および
特開平5−59474号公報に掲載されているRen
e′N5などがある。
5〜6%程度含む合金が開発されており、例えば、特開
平7−138683号公報に掲載されているCMSX−
10が挙げられる。
破断強度の向上が求められており、単結晶合金と同様に
種々の開発が進められてきた。
ム)を含まない合金であり、この合金には、例えば、米
国特許第4,461,659号に掲載されているCM2
47LCなどがある。
3%程度添加して第1世代一方向凝固合金よりクリープ
破断強度を向上させた、例えば、米国特許第5,06
9,873号に掲載されているCM186LCなどがあ
る。
は、主として航空機用ジェットエンジン、小型ガスター
ビンの分野でめざましく進歩してきた技術であるが、産
業用の大型ガスタービンにおいても燃焼効率の向上を目
的とした高温化により、技術の転用が計られてきてい
る。
の大型ガスタービンでは、航空機用ジェットエンジンお
よび小型ガスタービンと異なり低価格の燃料を使用する
ため、燃料には腐食性のつよい硫黄成分が多く含まれて
いる。このため産業用ガスタービンには、優れた耐高温
腐食性が要求されるが、前述した航空機用ガスタービン
翼の材料として開発された合金では、要求される耐高温
腐食性を得ることができない。
りγ′相を完全にγ相に固溶化した後、時効熱処理によ
りγ′相を析出させて、優れたクリープ強度を発揮させ
ることができる。しかし発電用の大型タービン翼の場合
には、航空機用ジェットエンジン翼材と異なり、翼形状
が大きく、熱処理中の炉内温度の勾配が生じたり、昇温
過程での温度が不均一となるなどにより、部分的に温度
が上がりすぎて溶融したり、逆に部分的に温度が低くな
ってγ′相が固溶しない場合が生ずる。これらはいずれ
も強度低下の原因となるため、大型タービン翼ではγ′
溶解温度と合金マトリックス溶融温度との間の温度幅が
広いことが重要である。しかし、航空機用に開発されて
きたNi基単結晶合金では、一般に耐酸化性を重視する
ためAl濃度が高く、それにより熱処理温度幅が狭く、
熱処理を行うのが困難であった。
に産業用ガスタービンに使用される燃料は腐食性が強
く、航空機用に開発された一方向凝固合金では要求され
るクリープ破断寿命と耐高温腐食性を同時に満足させる
ことができなかった。
なされたものであり、合金元素の組み合わせおよび添加
量を考慮することにより、熱処理を容易とし、かつ優れ
たクリープ強度および耐高温腐食性を備えたNi基単結
晶超合金であるNi基超合金およびその製造方法を提供
することを第1の目的とする。
ることにより、優れたクリープ強度および耐高温腐食性
を備えたNi基一方向凝固超合金であるNi基超合金お
よびその製造方法を提供することを第2の目的とする。
び一方向凝固合金をガスタービン部品に適用することに
より、ガスタービン部品の長寿命化を図り、信頼性を向
上させたガスタービン部品を提供することを第3の目的
とする。
合金は、重量%で、Co:10%以上14%以下、C
r:10%以上13%以下、Mo:0.1%以上3%以
下、W:4%以上8%以下、Al:4%以上6%以下、
Ti:1%以上4%以下、Ta:4%以上8%以下、H
f:0.1%以上0.5%以下およびRe:2%以下を
含有し、残部がNi基および不可避的不純物からなるこ
とを特徴とする。
で、Co:11%以上13%以下、Cr:11%以上1
2.5%以下、Mo:1%以上2%以下、W:4.5%
以上6.5%以下、Al:4.5%以上5.5%以下、
Ti:2%以上3%以下、Ta:4.5%以上6.5%
以下、Hf:0.1%以上0.3%以下およびRe:2
%以下を含有し、残部がNi基および不可避的不純物か
らなることを特徴とする。
記のように、合金元素の組み合わせと添加量とを規定し
た理由について説明する。
低下させて溶体化温度幅を広くするために必要な元素で
ある。本発明において、Coの添加量を10%以上14
%以下と規定したが、上記効果を十分に得るためには、
10%以上の添加が必要であり、添加量が14%を超え
ると高温域でのクリープ強度の低下を招くためである。
さらに好ましくは、Coの添加量を11%以上13%以
下とすると良い。
向上させる作用を有する元素である。本発明において
は、Crの添加量を10%以上13%以下と規定した
が、上記の効果を十分得るためには、10%以上の添加
が必要であり、添加量が13%を超えるとシグマ相など
の有害相の析出傾向が強くなり、クリープ強度の低下を
招いてしまうためである。さらに好ましくは、Crの添
加量を11%以上12.5%以下とすると良い。
よび負の格子定数ミスフィットによる整合界面強化によ
るクリープ強度向上に必要な元素である。本発明におい
て、Moの添加量を0.1%以上3%以下と規定した
が、上記効果を十分に得るには、0.1%以上の添加が
必要であり、添加量が3%を超えるとシグマ相などの有
害相の析出傾向が強くなり、クリープ強度の低下を招
き、また耐高温腐食性も悪化するためである。さらに好
ましくは、Moの添加量を1%以上2%以下とすると良
い。
よるクリープ強度向上に必要な元素である。本発明にお
いて、Wの添加量を4%以上8%以下と規定したが、ク
リープ強度向上の効果を十分に得るには、最低4%以上
の添加が必要であり、添加量が8%を超えるとシグマ相
などの有害相の析出傾向が強くなり、クリープ強度の低
下を招くためである。また、WはMoと同様に過度に添
加すると、耐高温腐食性を悪化させてしまう。さらに好
ましくは、Wの添加量を4.5%以上6.5%以下とす
ると良い。
を増加させてクリープ強度を向上させるために必要な元
素である。本発明において、Alの添加量を4%以上6
%以下と規定したが、クリープ強度向上の効果を十分に
得るには、最低4%以上の添加が必要であり、添加量が
6%を超えると高温域でのクリープ強度の低下を招いて
しまうためである。さらに好ましくは、Alの添加量を
4.5%以上5.5%以下とすると良い。
クリープ強度を向上させるとともに、耐高温腐食性を向
上させるために必要な元素である。本発明においては、
Tiの添加量を1%以上4%以下と規定したが、上記の
効果を十分に得るには、少なくとも1%以上の添加が必
要であり、添加量が4%を超えると合金の融点が低下し
てしまうためである。さらに好ましくは、Tiの添加量
を2%以上3%以下とすると良い。
クリープ強度を向上させる作用を有する元素である。本
発明において、Taの添加量を4%以上8%以下と規定
したが、クリープ強度向上の効果を十分得るためには、
4%以上の添加が必要であり、添加量が8%を超えると
高温域でのクリープ強度の低下を招き、また耐高温腐食
性も悪化させてしまうためである。さらに好ましいTa
の添加量は、4.5%以上6.5%以下である。
して強化し、クリープ強度を向上させる元素である。本
発明においては、Reを添加しなくても十分に要求され
るクリープ強度を得ることができるが、Reを添加する
ことにより、更にクリープ強度の向上を図ることが可能
である。しかし、Reの添加量が2%を超えると本発明
における合金では、Re−Mo相、Re−W相およびR
e−Cr−W相などの脆化相であるTCP(Topologica
lly Close-Packed phase) 相の生成を促進させ、さらに
溶体化温度幅を狭くしてしまう。このため、Reの添加
量を2%以下と規定した。
させ熱処理特性を低下させるため、従来のNi基単結晶
合金ではまったく添加されない元素であるが、単結晶タ
ービンブレード鋳造時に生成する異結晶や、その後の熱
処理と加工とにより生ずる再結晶の粒界を強化し、ター
ビン動翼および静翼の歩留まりを向上させるため、本発
明の合金では0.1%以上0.5%以下の範囲で添加し
ている。また、さらに好ましくは、0.1%以上0.3
%以下の添加量とするとよい。
記載のNi基超合金において、重量%で、C:0.5%
以下、Zr:0.2%以下およびB:0.1%以下添加
することを特徴とする。
よびB(ボロン)は粒界強化元素である。これらの元素
を添加することにより、粒界が十分に強化されることか
ら請求項1または2に記載する成分組成を有する合金材
料を一方向凝固超合金に使用することが可能となる。し
かしながら、Cは0.5%を超え、Zrは0.2%超え
て、およびBは0.1%を超えて添加すると疲労亀裂の
起点となる炭化物およびほう化物を形成し、疲労強度を
低下させるためそれぞれの組成を、Cは0.5%以下、
Zrは0.2%以下およびBは0.1%以下と規定し
た。
は、Ni、Co、Cr、Mo、W、Al、Ti、Ta、
ReおよびHfからなる材料を溶融および凝固させてN
i基超合金素体を形成し、このNi基超合金素体を真空
または不活性雰囲気内の環境下、1200℃から128
0℃までの温度域にて溶体化熱処理した後急冷し、つづ
いて1000℃から1200℃までの温度域にて1段時
効熱処理した後、700℃から900℃までの温度域に
て2段時効熱処理を施すことを特徴とする。
ックス中にγ′相を析出させることにより合金を強化し
ているが、熱処理を施す温度および時間を上記のように
規定することにより、優れたクリープ破断特性を有する
Ni基超合金を製造することができる。
i基超合金の製造方法において、Ni、Co、Cr、M
o、W、Al、Ti、Ta、ReおよびHfからなる材
料を用いて、請求項1または2記載の成分組成を有する
Ni基単結晶超合金を得ることを特徴とする。
を用いることにより、請求項1または2記載の成分組成
を有するNi基単結晶超合金であるNi基超合金を製造
することができる。
i基超合金の製造方法において、Ni、Co、Cr、M
o、W、Al、Ti、Ta、Re、Hf、C、Zrおよ
びBからなる材料を用いて、請求項3記載の成分組成を
有するNi基一方向凝固超合金を得ることを特徴とす
る。
元素を添加することにより、粒界が十分に強化されるた
め、請求項4記載の製造方法を用いることにより、請求
項3記載の成分組成を有するNi基一方向凝固超合金で
あるNi基超合金を製造することができる。
でのいずれかに記載のNi基超合金の製造方法におい
て、溶体化熱処理は10時間以内とし、時効熱処理は3
0時間以内とすることを特徴とする。
i基超合金の製造方法において、溶体化熱処理は、最終
溶体化温度まで2段から4段までのいずれかの温度変化
を施すことを特徴とする。
熱処理の際、温度を変化させて多段階の熱処理を施すこ
とにより、優れたクリープ破断特性を有するNi基超合
金を得ることができる。
i基超合金の製造方法において、溶体化熱処理前に、溶
体化熱処理温度の最終溶体化温度に対し、40℃から6
0℃までの範囲の低温度において1時間以上2時間以内
で予備加熱処理を施すことを特徴とする。
に、溶体化熱処理の温度よりも40℃から60℃までの
低温において予備熱処理を施すことにより、急激な温度
上昇による局部溶解を防止し、これにより優れたクリー
プ破断強度を有するNi基超合金を得ることができる。
成材料が請求項1から3までのいずれかに記載のNi基
単結晶超合金またはNi基一方向凝固超合金のNi基超
合金により構成された。
求項4から9までのいずれかに記載の製造方法で作製さ
れたNi基超合金により構成された。
て、優れた特性を有するNi基超合金をガスタービン動
翼および静翼などのガスタービン部品に適用することに
より、ガスタービンの長寿命化を図ることができ、これ
によりガスタービン部品の信頼性を向上させることがで
きる。
て、表1〜表11および図1〜図4を用いて説明する。
例、比較例、従来例) 本実施形態においては、本発明の合金組成が優れたクリ
ープ破断特性および耐高温腐食性を有することを、実施
例、比較例および従来例を用いて説明する。
11の成分組成範囲のNi基単結晶合金を用いた。
11までの合金材料は、本発明の範囲内の合金組成を有
している。具体的には、重量%で、Co:10%以上1
4%以下、Cr:10%以上13%以下、Mo:0.1
%以上3%以下、W:4%以上8%以下、Al:4%以
上6%以下、Ti:1%以上4%以下、Ta:4%以上
8%以下、Hf:0.1%以上0.5%以下およびR
e:2%以下を含有し、残部がNi基および不可避的不
純物とから構成される。
o.27の成分組成範囲のNi基単結晶合金を用いた。
o.27までの合金材料は、本発明の範囲外の合金組成
を有している。
2および試料No.29としてIN738LCを用い
た。なお、IN738LCは普通鋳造合金であるが、耐
高温腐食性の評価をするために加えている。
%で、Co:4.6%、Cr:8.0%、Mo:0.6
%、W:8.0%、Al:3.5%、Ti:3.5%、
Ta:3.5%およびHf:0.1%を含有し、残部が
Ni基および不可避的不純物とから構成される。
o:8.1%、Cr:16.0%、Mo:1.8%、
W:2.5%、Al:3.5%、Ti:3.6%および
Ta:1.9%を含有し、残部がNi基および不可避的
不純物とから構成される。
金について、各試験片を作成するために、あらかじめ表
1に示す組成になるように、原材料を適切な割合として
真空溶解により精練後、再溶解用インゴットを作り、こ
れを直径100×1000mm程度のメルティングスト
ックに鋳造した。このメルティングストックを必要量に
小割りにし、その後、引き抜き法により直径9×100
mmの丸棒形状の単結晶合金を鋳造した。
ける試料No.1から試料No.29までの組成からな
る各試験片について、塩酸と過酸化水素水とをグリセリ
ンで希釈した腐食液にてエッチングを行い、試験片全体
が単結晶化していること、ならびに成長方向が引き抜き
方向に対して10°以内になっていることを目視にて確
認した。
No.1から試料No.27までの組成からなる各試験
片について、図1に示す溶体化処理および時効処理を以
下のように施した。
ケンスを示す図である。
ある試料No.1からNo.27までの各合金は、ま
ず、1260℃で1時間の予備加熱処理を施した後、1
280℃の温度で5時間の溶体化熱処理を施した。
吹き付けて室温まで急冷し、γ′相析出を目的とした1
段時効熱処理を1100℃の温度域で4時間行い、その
後、試験片にアルゴンガスを吹き付けて室温まで急冷し
た。続いてγ′相安定化を目的とした2段時効熱処理を
870℃の温度域で20時間実施した後、同様に試験片
にアルゴンガスを吹き付けて室温まで急冷した。
熱処理後、1080℃の温度で4時間の1段時効熱処理
を施して試験片を室温まで空冷し、その後、870℃で
20時間の2段時効処理を施し、試験片を室温まで空冷
した。
120℃の温度で2時間の溶体化熱処理後、室温まで試
験片を空冷し、その後、840℃の温度で24時間の析
出時効処理を施して、試験片を室温まで空冷した。
て、耐高温腐食性試験およびクリープ破断試験を実施し
た。
o.1から試料No.29までの組成からなる各試験片
を、直径6×4.5mmの高温腐食試験用試験片とし
た。そして、この高温腐食試験用試験片を75%Na2
SO4+25%NaClの組成を有する温度900℃に
加熱した溶融塩中に20時間浸漬した後、脱スケールを
行い、腐食による質量減少を測定した。その結果を表2
に示す。なお、評価は質量減少を腐食浸食量に換算して
示している。
温腐食試験結果を示す表である。
ある実施例では、従来例における合金CMSX−2に対
し、良好な耐高温腐食性を示し、また従来例における合
金IN738LCとほぼ同等の耐高温腐食性を示した。
で、IN738LCを除く試料No.1から試料No.
28までの組成からなる各試験片を熱処理後、平行部4
mm×30mm、全長60mmのクリープ試験片に加工
した。そして大気中にて温度1100℃、応力137M
Paにてクリープ破断試験を行い、クリープ破断寿命、
伸びおよび絞りを測定した。その結果を表3に示す。
リープ試験結果を示す表である。
ある実施例の合金では、大気中の温度1100℃、応力
137MPaの試験条件で、クリープ破断寿命が24.
5〜28.2時間となり、従来例の合金CMSX−2に
対し、同程度のクリープ破断寿命を示した。これに対
し、本発明の合金組成の範囲外である比較例の試料N
o.12では、Coの添加量が少ないため相安定性が低
下し、クリープ破断寿命が低下した。また、試料No.
13では、Coの過剰添加によりγ′の固溶度が低下
し、γ−γ′共晶として析出したため、クリープ破断寿
命が低下している。試料No.16、No.18および
No.24では、固溶強化元素であるMo、WおよびT
aの添加量が少なく、強度に有効に作用しないため破断
寿命が低下した。試料No.20およびNo.22で
は、AlおよびTiが少なく、析出強化の主要因子であ
るγ′析出量が低下することによりクリープ破断寿命が
低下した。
7、No.19、No.25およびNo.26では、C
r、Mo、WおよびTaの過剰添加によりクリープ破断
寿命に悪影響を及ぼすRe−W、Re−Mo、Re−C
r−W、α−Wおよびα−Mo等のTCP(Topologica
l Closed Packed )相と呼ばれる針状あるい板状の析出
物が生成し、クリープ破断寿命が低下した。試料No.
21およびNo.23では、AlおよびTiの過剰添加
により、γ−γ′共晶が生成し、クリープ時のクラック
の生成箇所になり、クリープ破断寿命が低下した。さら
に試料No.27では、Hfの過剰添加により部分的に
合金の融点が低下し、クリープ破断寿命が低下した。
囲内の合金組成とすることにより、優れたクリープ破断
特性および耐高温腐食性を有するNi基単結晶超合金を
得ることができる。
比較例) 本実施形態においては、本発明の熱処理を施して製造さ
れたNi基単結晶超合金が優れたクリープ破断特性を有
することを、実施例および比較例を用いて説明する。
により熱処理を実施したものである。
試料No.1の合金組成を目標としてメルティングスト
ックを作製した。表4にメルティングストックの分析結
果を示す。なお表4には、従来例の合金であるCMSX
−2、IN738LCおよびSC−16を併せて示して
いる。
トックを使用して、引き抜き法により直径9×100m
mの丸棒形状の単結晶試験片を作製した。
腐食液にてエッチングを行い、試験片全体が単結晶化し
ていること、ならびに成長方向が引き抜き方向に対して
10°以内になっていることを目視にて確認した。
ケンスにより熱処理を実施した。
ケンスを示す図である。
o.1の合金は、まず、I℃で1)時間の予備加熱処理
を施した後、II℃の温度で2)時間の溶体化熱処理を施
した。溶体化熱処理後、試験片を室温まで急冷し、γ′
相析出を目的とした1段時効熱処理をIII ℃の温度域で
3)時間行い、その後、試験片を室温まで急冷し、続い
てγ′相安定化を目的とした2段時効熱処理をIV℃の温
度域で4)時間実施した後、試験片を室温まで急冷し
た。
び1)〜4)時間は、表5に示すように、本実施例では
熱処理No.1からNo.9までの条件とした。具体的
には、溶体化温度を1200℃から1280℃とし、1
段時効温度を1000℃から1200℃とし、溶体化総
時間を10時間以内、時効熱処理総時間を30時間とし
た。
料No.1の合金組成を目標としてメルティングストッ
クを作製したものを用いた。そして、表5に示すよう
に、熱処理条件を熱処理No.10から熱処理No.1
3と変えて、本発明の範囲外の熱処理を施した。
クリープ破断試験を実施した。
理No.1から熱処理No.13までの熱処理を施した
各試験片を、平行部の直径4mm×30mm、全長60
mmのクリープ試験片に加工した。そして、大気中にて
温度1100℃、応力137MPaにてクリープ破断試
験を行い、クリープ破断寿命、伸びおよび絞りを測定し
た。その結果を表6に示す。
No.1から熱処理No.9までの熱処理を施した各試
験片では、クリープ破断寿命が19.8〜25.1時間
となり、比較例における熱処理No.10から熱処理N
o.13までの熱処理を施した各試験片に対し、良好な
クリープ破断寿命を示した。
を本発明のように規定して合金を製造することにより、
優れたクリープ破断特性を有するNi基単結晶超合金を
得ることができる。
従来例) 本実施形態においては、従来合金と本発明により製造さ
れたNi基単結晶超合金との比較を、特に、クリープ破
断特性および耐高温腐食性により評価する。
ィングストックを使用した。このメルティングストック
を第1実施形態と同様に処理を行い、引き抜き法により
直径9×100mmの丸棒形状の単結晶試験片を作製し
た。つづいて、まず、1260℃で1時間の予備加熱処
理を施した後、1280℃の温度で5時間の溶体化熱処
理を施した。溶体化熱処理後、試験片にアルゴンガスを
吹き付けて室温まで急冷し、γ′相析出を目的とした1
段時効熱処理を1100℃の温度域で4時間行い、その
後、試験片にアルゴンガスを吹き付けて室温まで急冷し
た。続いてγ′相安定化を目的とした2段時効熱処理を
870℃の温度域で20時間実施した後、同様に試験片
にアルゴンガスを吹き付けて室温まで急冷した。
状の高温腐食試験片および平行部4mm×20mm、全
長60mmのクリープ試験片に加工した。
0) 本従来例においては、表4に示す試料No.28のCM
SX−2、試料No.29のIN738LCおよび試料
No.30のSC−16を用いた。
金IN738LC、CMSX−2についても実施例と同
様に、直径6mm×4.5mmの円柱形状の試験片を作
製した。
リープ破断試験および耐高温腐食性試験を行った。
断特性を評価するために、大気中にて試験温度900℃
および試験応力392MPaとしてクリープ破断試験を
行い破断寿命を測定した。また、試験温度を1100℃
とし、試験応力を137MPaと変えてクリープ破断試
験を行い、クリープ破断寿命、伸びおよび絞りを測定し
た。その測定結果を表7に示す。
00℃および試験応力392MPaの場合には、クリー
プ破断寿命が118.0時間、伸びが21.8%および
絞りが37%であった。また、試験条件が試験温度11
00℃および試験応力137MPaの場合には、クリー
プ破断寿命が24.9時間、伸びが23.1%および絞
りが49%であった。
に、従来例としてCMSX−2およびSC−16のデー
タを用いた。なお、CMSX−2については“DS AND S
XSUPERALLOYS FOR INDUSTRIAL GAS TURBINE”:G.L.Eric
kson and K.Harris:Materials for Advanced Power Eng
innering 1994に記載する値を読み取って使用した。ま
た、SC−16については、“SINGLE-CRYSTAL BLADES
”:D.GOLDSCHMIDT:Materials for Advanced Power En
ginnering 1994 に記載する値を読み取って使用した。
性を比較する図である。なお、横軸は温度と時間のパラ
メータであるラーソンミラパラメータとし、縦軸を応力
として結果を示している。
の14〜16重量%のCrを含有する従来の単結晶合金
であるCMSX−2およびSC−16に対し、大幅にク
リープ破断寿命が向上することが確認できた。
て、耐高温腐食性試験を行った。
0℃、75%Na2SO4と25%NaClとを含有す
る溶融塩中に各試験片を20時間浸漬し、生成した腐食
生成物を金属のワイヤーブラシにて除去した後、重量変
化を測定し、腐食浸食量に換算した。その結果を表8に
示す。
は、同程度のクリープ破断寿命を有する単結晶合金CM
SX−2に対し、良好な耐高温腐食性を有しており、ま
た良好な耐高温腐食性を示す従来例の合金IN738L
Cと同等の耐高温腐食性を有することが明らかとなっ
た。
よりも、クリープ破断特性と耐高温腐食性とをバランス
良く向上させたNi基単結晶合金を得ることができる。
例、比較例) 本実施形態においては、本発明の合金組成を有する合金
材料を一方向凝固化して製造されたNi基一方向凝固合
金が優れたクリープ破断特性および耐高温腐食性を有す
ることを、実施例および比較例を用いて説明する。
ティングストックを使用した。
成を有するメルティングストックに、Hf:0.1%、
C:0.1%、Zr:0.05%およびB:0.05%
を添加したものである。このメルティングストックを使
用し、引き抜き法により直径9×100mmの丸棒形状
の一方向凝固試験片を作製した。つづいて1220℃で
4時間の溶体化熱処理を施した。溶体化熱処理後、試験
片にアルゴンガスを吹き付けて室温まで急冷し、γ′相
析出を目的とした1段時効熱処理を1100℃の温度域
で4時間行い、その後、試験片にアルゴンガスを吹き付
けて室温まで急冷した。続いてγ′相安定化を目的とし
た2段時効熱処理を870℃の温度域で20時間実施し
た後、同様に試験片にアルゴンガスを吹き付けて室温ま
で急冷した。
状の高温腐食試験片および平行部4mm×20mm、全
長60mmのクリープ試験片に加工した。
3) 本従来例においては、表9に示す試料No.31のCM
247LC、試料No.32のIN738LCおよび試
料No.33のIN6203を用いた。
の合金IN738LCおよびCM247LCについても
実施例と同様に、直径6mm×4.5mmの円柱形状の
試験片を作製した。
リープ破断試験および高温腐食試験を行った。
破断特性を評価するために、大気中にて試験温度900
℃および試験応力392MPaとしてクリープ破断試験
を行い、破断寿命を測定した。また、試験温度を110
0℃とし、試験応力を137MPaと変えてクリープ破
断試験を行い、クリーブ破断寿命、伸びおよび絞りを測
定した。その測定結果を表10に示す。
900℃および試験応力392MPaの場合には、クリ
ープ破断寿命が25.0時間、伸びが24.0%および
絞りが41%であった。また、試験条件が試験温度11
00℃および試験応力137MPaの場合には、クリー
プ破断寿命が6.7時間、伸びが28.1%および絞り
が51%であった。
に、従来例として一方向凝固合金であるCM247LC
およびIN6203のデータを用いた。なお、CM24
7LCについてはDS AND SX SUPERALLOYS FOR INDUSTRI
AL GAS TURBINE :G.L.Erickson and K.Harris: Materia
ls for Advanced Power Engineering l994に記載の値を
読み取って使用した。また、IN6203については、
“DSIN6203:FROM BIRTH TO APPLICATIONS “ :Barnard
P.M. ,Allen D.H. : ThirdInternational Charles Pa
rsons Turbine Conferences に記載の値を読み取って
使用した。
性を比較する図である。なお、横軸は温度と時間のパラ
メータであるラーソンミラパラメー夕とし、縦軸を応力
として結果を示している。
重量%のCrを含有する従来の一方向凝固合金であるI
N6203に対し、大幅にクリープ破断寿命が向上する
ことが確認できた。
て、高温腐食性試験を行った。
0℃、75%Na2SO4と25%NaClとを含有す
る溶融塩中に各試験片を20時間浸漬し、生成した腐食
生成物を金属のワイヤーブラシにて除去した後、重量変
化を測定し、腐食浸食量に換算した。その結果を表11
に示す。
では、同程度のクリープ破断寿命を有する一方向凝固合
金CM247LCに対し、良好な耐高温腐食性を有して
おり、また良好な耐高温腐食性を示す従来例の合金IN
738LCと同等の耐高温腐食性を有することが明らか
となった。
よりも、クリープ破断特性と耐高温腐食性とをバランス
良く向上させたNi基一方向凝固合金を得ることができ
る。
i基超合金および方法によって製造したNi基超合金に
よれば、優れたクリープ破断特性と耐高温腐食性とをバ
ランス良く有し、かつこのNi基超合金をガスタービン
動翼および静翼などのガスタービン部品に適用すること
により、その効率および信頼性の向上に大きく寄与する
ことができる。
比較例の熱処理シーケンスを示す図。
比較例の熱処理シーケンスを示す図。
従来例のクリープ特性を比較する図。
従来例のクリープ特性を比較する図。
Claims (11)
- 【請求項1】 重量%で、Co:10%以上14%以
下、Cr:10%以上13%以下、Mo:0.1%以上
3%以下、W:4%以上8%以下、Al:4%以上6%
以下、Ti:1%以上4%以下、Ta:4%以上8%以
下、Hf:0.1%以上0.5%以下およびRe:2%
以下を含有し、残部がNi基および不可避的不純物から
なることを特徴とするNi基超合金。 - 【請求項2】 重量%で、Co:11%以上13%以
下、Cr:11%以上12.5%以下、Mo:1%以上
2%以下、W:4.5%以上6.5%以下、Al:4.
5%以上5.5%以下、Ti:2%以上3%以下、T
a:4.5%以上6.5%以下、Hf:0.1%以上
0.3%以下およびRe:2%以下を含有し、残部がN
i基および不可避的不純物からなることを特徴とするN
i基超合金。 - 【請求項3】 請求項1または2記載のNi基超合金に
おいて、重量%で、C:0.5%以下、Zr:0.2%
以下およびB:0.1%以下添加することを特徴とする
Ni基超合金。 - 【請求項4】 Ni、Co、Cr、Mo、W、Al、T
i、Ta、ReおよびHfからなる材料を溶融および凝
固させてNi基超合金素体を形成し、このNi基超合金
素体を真空または不活性雰囲気内の環境下、1200℃
から1280℃までの温度域にて溶体化熱処理した後急
冷し、つづいて1000℃から1200℃までの温度域
にて1段時効熱処理した後、700℃から900℃まで
の温度域にて2段時効熱処理を施すことを特徴とするN
i基超合金の製造方法。 - 【請求項5】 請求項4記載のNi基超合金の製造方法
において、Ni、Co、Cr、Mo、W、Al、Ti、
Ta、ReおよびHfからなる材料を用いて、請求項1
または2記載の成分組成を有するNi基単結晶超合金を
得ることを特徴とするNi基超合金の製造方法。 - 【請求項6】 請求項4記載のNi基超合金の製造方法
において、Ni、Co、Cr、Mo、W、Al、Ti、
Ta、Re、Hf、C、ZrおよびBからなる材料を用
いて、請求項3記載の成分組成を有するNi基一方向凝
固超合金を得ることを特徴とするNi基超合金の製造方
法。 - 【請求項7】 請求項4から6までのいずれかに記載の
Ni基超合金の製造方法において、溶体化熱処理は10
時間以内とし、時効熱処理は30時間以内とすることを
特徴とするNi基超合金の製造方法。 - 【請求項8】 請求項7記載のNi基超合金の製造方法
において、溶体化熱処理は、最終溶体化温度まで2段か
ら4段までのいずれかの温度変化を施すことを特徴とす
るNi基超合金の製造方法。 - 【請求項9】 請求項8記載のNi基超合金の製造方法
において、溶体化熱処理前に、溶体化熱処理温度の最終
溶体化温度に対し、40℃から60℃までの範囲の低温
度において1時間以上2時間以内で予備加熱処理を施す
ことを特徴とするNi基超合金の製造方法。 - 【請求項10】 構成材料が請求項1から3までのいず
れかに記載のNi基単結晶超合金またはNi基一方向凝
固超合金のNi基超合金により構成されたガスタービン
部品。 - 【請求項11】 請求項4から9までのいずれかに記載
の製造方法で作製されたNi基超合金により構成された
ガスタービン部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10228936A JP2000063969A (ja) | 1998-08-13 | 1998-08-13 | Ni基超合金、その製造方法およびガスタービン部品 |
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|---|---|---|---|
| JP10228936A JP2000063969A (ja) | 1998-08-13 | 1998-08-13 | Ni基超合金、その製造方法およびガスタービン部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000063969A true JP2000063969A (ja) | 2000-02-29 |
Family
ID=16884186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10228936A Pending JP2000063969A (ja) | 1998-08-13 | 1998-08-13 | Ni基超合金、その製造方法およびガスタービン部品 |
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| JP (1) | JP2000063969A (ja) |
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-
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