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JP2000063232A - 乳化化粧料 - Google Patents

乳化化粧料

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Publication number
JP2000063232A
JP2000063232A JP23256398A JP23256398A JP2000063232A JP 2000063232 A JP2000063232 A JP 2000063232A JP 23256398 A JP23256398 A JP 23256398A JP 23256398 A JP23256398 A JP 23256398A JP 2000063232 A JP2000063232 A JP 2000063232A
Authority
JP
Japan
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particle size
emulsified cosmetic
metal soap
skin
less
Prior art date
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Pending
Application number
JP23256398A
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English (en)
Inventor
Misaki Ishida
実咲 石田
Saori Endo
さおり 遠藤
Kohei Sawada
公平 澤田
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NOF Corp
Original Assignee
NOF Corp
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Publication date
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Publication of JP2000063232A publication Critical patent/JP2000063232A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 経時安定性に優れ、肌のエモリエント性およ
び保湿性が良好であり、油性成分特有のべたつきがな
く、皮脂によるテカリと化粧崩れを長時間抑えるととも
にしわを目立たなくさせる乳化化粧料を提供する。 【解決手段】 油性成分と乳化剤を使用する乳化化粧料
において、a.30%粒径RAと70%粒径RCとの差R
C−RAが3μm以下または50%粒径RBと95%粒径
Dとの差RD−RBが6μm以下である金属石鹸微粒子
0.1〜20重量%およびb.多価アルコール0.1〜
30重量%を含有することを特徴とする乳化化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は皮膚用の乳化化粧料
に関し、さらに詳しくは経時安定性に優れ、肌のエモリ
エント性および保湿性が良好であり、油性成分特有のべ
たつきがなく、皮脂によるテカリと化粧崩れを長時間抑
えるとともにしわを目立たなくさせる乳化化粧料に関す
る。 【0002】 【従来の技術】通常、人の皮膚表面は皮脂膜に覆われて
いて水分の蒸散が適度に抑制されている。そして、皮膚
の水分を適切な範囲に保つことは皮膚の健康の面から見
て非常に大切なことであり、水分が不足すると肌荒れ等
を生じやすくなる。洗顔や入浴を行うと一時的に皮脂膜
が取り除かれてしまい肌の水分が失われやすくなること
から化粧水、乳液、クリーム、美容液等の保湿化粧料を
使用して水分を補う必要がある。一般に保湿化粧料には
保湿剤としてグリセリン、1,3−ブチレングリコー
ル、ソルビトール等の多価アルコールが配合されている
が、これら多価アルコールは高湿度下における水分保持
力には優れているものの低湿度下における水分保持力に
難があり、保湿効果の持続性が保てないという欠点があ
った。また、これら多価アルコールを多く配合すると使
用時の感触が重くなったりべたついたりした。 【0003】そこで、より保湿効果を持続させ、さらに
皮膚を柔軟に健やかに保つ(エモリエント性)為には油
性成分を配合した乳化化粧料を使用する事が好ましく、
従来より乳液、クリーム、美容液等に使用されている。
ところが、これら油性成分を配合した乳化化粧料はその
油性成分の感触が使用感にでることからべたつきをとも
ない易く、使用する油性成分が限定されることが多かっ
た。また、使用後時間が経過すると、分泌された皮脂と
乳化化粧料に使用されている油分により「テカリ」を生
じたり、化粧崩れを起こし易かった。 【0004】そこで、これら乳化化粧料に酸化チタンや
カオリン等の無機粉末、ナイロンパウダーや結晶セルロ
ース粉末等の有機樹脂粉末を配合した組成物によりベタ
ツキを抑えたり化粧崩れを抑えることがなされてきてき
た(特開昭61−271208号公報および特開平4−
187611号公報)。しかし、これらの粉末を配合す
ると、使用時ののびが悪くなったり、塗布した時に皮膜
感や粉っぽさを感じたりするだけでなく、乳化化粧料中
で粉末が凝集して安定性が悪くなるという欠点があっ
た。 【0005】一方、特定の粒径を有する多孔性球状セル
ロース粉末を配合することにより使用時ののびや安定性
を改良した乳化化粧料(特開昭61−189210号公
報)が提案されているが、この化粧料は粉っぽさを感じ
るだけでなく、テカリや皮脂崩れ等の持続性が悪く、使
用初期状態を維持することはできなかった。また、安定
性と使用後の感触を改良した乳化化粧料としてHLBが
12以下の非イオン性界面活性剤と疎水性粉末および水
溶性高分子とを組み合わせた乳化組成物(特開平9−8
7129号公報)があるが、この乳化組成物は使用時の
のびが悪く、しかも塗布直後の感触は良好であるものの
時間が経過するとべたつきを生じるという問題があっ
た。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明は上記課題を解
決し、経時安定性に優れ、肌のエモリエント性および保
湿性が良好であり、油性成分特有のべたつきがなく、皮
脂によるテカリと化粧崩れを長時間抑えるとともにしわ
を目立たなくさせる乳化化粧料を提供することを目的と
する。 【0007】 【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、油性
成分と乳化剤を使用する乳化化粧料において、a.30
%粒径RAと70%粒径RCとの差RC−RAが3μm以下
または50%粒径RBと95%粒径RDとの差RD−RB
6μm以下である金属石鹸微粒子0.1〜20重量%お
よびb.多価アルコール0.1〜30重量%を含有する
ことを特徴とする乳化化粧料である。 【0008】 【発明の実施の形態】本発明に用いられる金属石鹸微粒
子は脂肪酸の多価金属塩であり、脂肪酸としては例えば
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン
酸、ベヘニン酸等が挙げられ、好ましくはパルミチン酸
およびステアリン酸である。多価金属原子としてはマグ
ネシウム、カルシウム、亜鉛、アルミニウム、鉄等が挙
げられ、好ましくはマグネシウム、カルシウムおよび亜
鉛である。 【0009】そして、30%粒径RAと、70%粒径RC
との差RC−RAが3μm以下または50%粒径RBと9
5%粒径RDとの差RD−RBが6μm以下であり、好ま
しくはRC−RAが2μm以下またはRD−RBが3μm以
下である。RC−RAが3μmより大きいかまたはRD
Bが6μmより大きいと、安定性が悪くなるとともに
テカリおよび化粧崩れの防止効果が弱くなる。ここで、
30%粒径RAとは、金属石鹸粒子全重量中の30%の
粒子がその粒径以下であることを示し、例えば図1の一
般的な金属石鹸であるステアリン酸亜鉛の粒度累積グラ
フ中の累積(%)における30%での粒径である3.2
μmをRAと定義する。RB、RCおよびRDも同様に定義
され、それぞれ5.3μm、8.3μm、19.6μm
である。従ってRC−RAおよびRD−RBは、それぞれ
5.1μm、14.3μmとなる。すなわち、RC−RA
およびRD−RBの各々の値が低い程、粒度分布の範囲が
狭いことを示す。 【0010】なお、粒度分布の測定には一般的な粒度分
布測定法を用いる。例えば、フルイ分け法、沈殿法、顕
微鏡法、光走査法、レーザー回折散乱法等が挙げられる
が、本発明に使用する金属石鹸微粒子の測定法において
は、より微細な粒子に対して精度良く測定が可能な光走
査法、レーザー回折散乱法等が好適に使用される。さら
に、本発明に用いられる金属石鹸微粒子においては10
μmよりも大きな粒径粒子の全体に対する含有率が4%
以下であることが好ましく、実質的に10μmよりも大
きな粒径粒子を含まないことが更に好ましい。 【0011】本発明の金属石鹸微粒子は通常次のように
して調製される。すなわち、脂肪酸のアルカリ金属塩ま
たはアンモニウム塩0.001〜20重量%を含有する
水溶液と、無機金属塩0.001〜20重量%を含有す
る水溶液または分散液とを、生成する金属石鹸の結晶転
移開始温度以下の温度で混合して金属石鹸スラリーを調
製し、次いでこのスラリーを金属石鹸の結晶転移開始温
度以下の温度で乾燥処理する。ここで、結晶転移開始温
度とは、金属石鹸の結晶構造が変化し始める温度のこと
であり、例えば図2の一般的な金属石鹸であるステアリ
ン酸亜鉛の示差熱分析による熱吸収グラフにおいて、吸
熱開始前の勾配の延長線Aと吸熱開始後の勾配の延長線
Bとの交点Cの温度を結晶転移開始温度とする。例え
ば、ステアリン酸亜鉛では100℃、ステアリン酸カル
シウムでは94℃、ステアリン酸マグネシウムでは73
℃である。 【0012】本発明に用いられる多価アルコールは分子
内に2個以上の水酸基を有し、かつ酸性基または塩基性
基を含まない水溶性化合物であり、一般に化粧品に使用
されるものである。例えば、エチレングリコール、ジエ
チレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレ
ングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,2−
ペンタンジオール、グリセリン、ジグリセリン、ポリグ
リセリン、ソルビトール、マルチトール等が挙げられ、
好ましくはポリエチレングリコール、ジプロピレングリ
コール、1,3−ブチレングリコール、1,2−ペンタ
ンジオール、グリセリンおよびジグリセリンである。 【0013】本発明のa.成分である金属石鹸微粒子は
化粧料全量中に0.1〜20重量%であり、好ましくは
0.3〜17重量%、更に好ましくは0.5〜15重量
%である。0.1重量%未満ではベタツキを抑えられな
く、使用時ののびおよび使用後の感触が悪くなり、テカ
リ防止効果および化粧崩れ防止効果の持続性が悪くな
る。20重量%を超えると肌への密着性が悪くなりしか
も使用後に粉っぽさを感じて感触が悪くなる。なお、通
常a.成分の金属石鹸微粒子は乳化物を調製後に直接も
しくはエタノールや多価アルコールの一部で湿潤させて
から系に添加する方法を用いる。 【0014】b.成分である多価アルコールは化粧料全
量中に0.1〜30重量%であり、好ましくは0.5〜
25重量%、更に好ましくは1〜20重量%である。
0.1重量%未満では十分な保湿効果が得られなく、3
0重量%を超えるとべたつきを伴い、使用時ののびおよ
び使用後の感触が悪くなる。 【0015】さらに、本発明の乳化化粧料には乳化に必
要な油性成分および乳化剤が適量配合される。油性成分
としては例えば、流動パラフィン、流動イソパラフィ
ン、スクワラン、ワセリン、固形パラフィン等の炭化水
素系油、ホホバ油、オリーブ油、ヒマシ油、ひまわり油
等の天然油脂、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル
等の合成トリグリセライド、ミリスチン酸イソプロピ
ル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸セチル、
オレイン酸エチル、オレイン酸オレイル、ミリスチン酸
オクチルドデシル等のエステル油、ミツロウ、キャンデ
ィラロウ等のロウ、直鎖または環状のジメチルポリシロ
キサン、ポリエーテル変性ジメチルポリシロキサン、ア
ミノ変性ジメチルポリシロキサン等のシリコーン誘導
体、セチルアルコール、ステアリルアルコール、オレイ
ルアルコール、ベヘニルアルコール等の高級アルコー
ル、蛋白誘導体、ラノリン、ラノリン誘導体、レシチン
等が挙げられる。 【0016】また、乳化剤としては例えば、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル、ポリエチレングリコールの
脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキ
シエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチ
レン硬化ひまし油、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、グリセリ
ンモノ脂肪酸エステル、アルキルポリグルコシド、アル
カノールアミド等の非イオン性界面活性剤、石鹸、アル
キル硫酸エステル塩、アルキルエーテル硫酸エステル
塩、α―オレフィンスルホン酸塩、アシルメチルタウリ
ン塩、アシルグルタミン酸塩、アシルグリシン塩、アシ
ルザルコシン塩、アルキルエーテルカルボン酸塩、アミ
ドエーテル硫酸エステル塩、アルキル燐酸エステル塩等
の陰イオン性界面活性剤、アルキルベタイン、アミドプ
ロピルベタイン、アミドアミノ酸塩、アルキルイミノジ
酢酸塩等の両性界面活性剤、アルキルアミンオキシド、
ポリオキシエチレンアルキルアミンオキシド等の半極性
界面活性剤、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩
化ジアルキルジメチルアンモニウム等の陽イオン性界面
活性剤、アルキルアミン、アミドアミン等の塩酸塩また
は酢酸塩が挙げられる。 【0017】なお、本発明の乳化化粧料には化粧料に常
用されている添加剤を本発明の性能を損なわない範囲で
配合することも可能である。例えば、エタノール、イソ
プロピルアルコール等の低級アルコール、カルボキシビ
ニルポリマー、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキ
シプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロ
ース、キサンタンガム、ヒアルロン酸等の水溶性高分
子、pH調製剤である酸およびアルカリ、殺菌剤、キレ
ート剤、抗酸化剤、紫外線吸収剤、動植物由来の天然エ
キス、色素および香料等を配合できる。 【0018】 【実施例】次に実施例によって本発明を更に詳細に説明
する。 実施例1〜7および比較例1〜7 表1に示す金属石鹸微粒子を使用して表3〜表4に示す
水中油型乳液である乳化化粧料を調整し、下記の方法に
より評価を行なった。ただし、添加成分として表2に示
す7成分を共通添加成分Aとして使用した。結果を表3
〜表4に示す。なお、表1の金属石鹸微粒子の粒度分布
は以下のようにして測定した。すなわち、金属石鹸微粒
子0.5gに10mlのエタノールを加え、日本精機株
式会社製の超音波分散器を用いて5分間超音波分散を行
った。次に測定溶媒としてエタノールを循環している日
機装株式会社製マイクロトラック粒度分布測定装置(S
PA型)に得られた金属石鹸分散液をDV値が0.6〜
0.8になるまで添加し、この状態における各サンプル
の粒度分布を測定した。 【0019】(1)使用時ののび 20名の女性をパネラーとし、洗顔した後に乳液を使用
した時の感触について下記のように判定し、20名の平
均値を求めて、平均値1.5点以上を使用時ののびが良
好な乳化化粧料であると評価した。 2点:使用時にのびが良く軽い感触であると感じた場
合。 1点:使用時にのびがやや悪くやや重い感触であると感
じた場合。 0点:使用時にのびが悪く重い感触であると感じた場
合。 【0020】(2)使用後の感触 20名の女性をパネラーとし、洗顔した後に乳液を使用
し、10分後の肌の感触について下記のように判定し、
20名の平均値を求めて、平均値1.5点以上を使用後
の感触の良好な乳化化粧料であると評価した。 2点:粉っぽさやべたつきが全く無いと感じた場合。 1点:やや粉っぽいもしくはややべたつきがあると感じ
た場合。 0点:粉っぽいもしくはべたつくと感じた場合。 【0021】(3)保湿効果 20名の女性をパネラーとし、洗顔した後に乳液を使用
し、10分後の肌のうるおいについて下記のように判定
し、20名の平均値を求めて、平均値1.5点以上を保
湿効果の良好な乳化化粧料であると評価した。 2点:肌がうるおっていると感じた場合。 1点:やや肌がうるおっていると感じた場合。 0点:肌のうるおいが足りないと感じた場合。 【0022】(4)テカリおよび化粧崩れ防止効果 20名の女性をパネラーとし、朝洗顔した後に乳液を使
用してから下記の固形ファンデーションを使用し、5時
間後の肌の状態について下記のように判定し、20名の
平均値を求めて、平均値1.5点以上をテカリおよび化
粧崩れ防止効果の良好な化粧料であると評価した。 2点:テカリが生じず化粧もちも良いと感じた場合。 1点:ややテカリが生じるかやや化粧崩れを生じている
と感じた場合。 0点:明らかにテカリを生じるかもしくは化粧崩れが生
じていると感じた場合。 【0023】 固形ファンデーション組成(重量%) タルク 43.1% カオリン 15.0% セリサイト 10.0% 亜鉛華 7.0% 二酸化チタン 3.8% ベンガラ 1.0% 黄酸化鉄 2.9% 黒酸化鉄 0.2% スクワレン 8.0% モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン (EO20モル付加) 3.0% オクタン酸イソセチル 2.0% イソステアリン酸 4.0% 【0024】(5)しわ隠蔽効果 20名の女性をパネラーとし、洗顔した後に乳液を使用
した時の肌の表面について下記のように判定し、20名
の平均値を求めて、平均値1.5点以上をしわ隠蔽効果
の良好な化粧料であると評価した。 2点:明らかにしわが目立たなくなると感じた場合。 1点:ややしわが目立たなくなると感じた場合。 0点:しわ隠蔽効果が無いと感じた場合。 【0025】(6)経時安定性 試料を透明ガラス容器に密封して−5℃、25℃および
45℃で1ヶ月間保存し、その外観を観察して、下に示
す3段階で評価した。 ○:安定性良好(外観の変化がない。) △:安定性やや不良(僅かに沈殿を生じるもしくは僅か
に分離が見られる。) ×:安定性不良(明らかに沈殿を生じるもしくは分離す
る。) 【0026】 【表1】 【0027】 【表2】 【0028】 【表3】【0029】 【表4】【0030】実施例1〜7より、本発明の成分を用いた
乳液はいずれも経時安定性に優れ、肌のエモリエント性
および保湿性が良好であり、油性成分特有のべたつきが
なく、皮脂によるテカリと化粧崩れを長時間抑えるとと
もにしわを目立たなくさせていた。一方、比較例1〜7
では十分な性能が得られていない。つまり、比較例1で
はa.成分が配合されていないことから使用後にべたつ
きを有するだけでなく、テカリおよび化粧崩れ防止効果
が悪くなっており、比較例2ではa.成分が本発明の範
囲を超えて配合されいることから経時安定性が悪くなる
とともに粉っぽさを感じて使用後の感触が悪くなってい
る。そして、比較例3、比較例4および比較例5では
a.成分に変えて本発明の範囲を超えた金属石鹸粒子ま
たは無機粉体が配合されていることから経時安定性やテ
カリおよび化粧崩れ防止効果が悪くなっており、比較例
6ではb.成分が配合されていないことから保湿効果が
悪くなっている。さらに、比較例7ではb.成分が本発
明の範囲を超えて配合されていることから使用時ののび
および使用後の感触が悪くなっている。 【0031】実施例8〜11 表1に示す金属石鹸微粒子を使用して表6に示す水中油
型クリームである乳化化粧料を調整し、(1)〜(5)
は実施例1〜7の方法により、そして(6)経時安定性
については下記の方法により評価を行なった。但し、添
加成分として表5に示す4成分を共通添加成分Bとして
使用した。結果を表6に示す。 【0032】(6)経時安定性 試料を透明ガラス容器に密封して−5℃、25℃および
45℃で1ヶ月間保存したときの状態を調査し、下に示
す3段階で評価した。 ○:安定性良好(外観の変化がなくブツ等も生じな
い。) △:安定性やや不良(僅かに沈殿を生じるか僅かに分離
が見られる。または僅かにブツ、ダマを生じている。) ×:安定性不良(明らかに沈殿を生じるか分離する。ま
たはブツやダマを生じる。) 【0033】 【表5】【0034】 【表6】 【0035】実施例8〜11より、本発明の成分を用い
たクリームはいずれも経時安定性に優れ、肌のエモリエ
ント性および保湿性が良好であり、油性成分特有のべた
つきがなく、皮脂によるテカリと化粧崩れを長時間抑え
るとともにしわを目立たなくさせていた。 【0036】実施例12〜14 表1に示す金属石鹸微粒子を使用して表6に示す油中水
型クリームである乳化化粧料を調整し、(1)〜(5)
は実施例1〜7の方法により、(6)については実施例
8〜11の方法により評価を行なった。但し、添加成分
として表7に示す5成分を共通添加成分Cとして使用し
た。結果を表6に示す。 【0037】 【表7】 【0038】実施例12〜14より、本発明の成分を用
いたクリームはいずれも経時安定性に優れ、肌のエモリ
エント性および保湿性が良好であり、油性成分特有のべ
たつきがなく、皮脂によるテカリと化粧崩れを長時間抑
えるとともにしわを目立たなくさせていた。 【0039】 【発明の効果】本発明の乳化化粧料は経時安定性に優
れ、肌のエモリエント性および保湿性が良好であり、油
性成分特有のべたつきがなく、皮脂によるテカリおよび
化粧崩れを長時間抑えるとともにしわを目立たなくさせ
ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】金属石鹸の一般品であるステアリン酸亜鉛の粒
度分布および粒度累積グラフを示す。 【図2】金属石鹸の一般品であるステアリン亜鉛の示差
熱分析結果を示す。
フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA082 AA122 AB212 AB232 AB242 AB362 AB432 AB442 AC012 AC022 AC072 AC102 AC122 AC152 AC182 AC211 AC241 AC242 AC262 AC352 AC422 AC442 AC482 AC542 AD042 AD092 AD152 AD172 AD352 AD662 BB01 BB11 BB26 CC01 CC02 CC12 DD21 DD31 DD32 DD33 EE01 EE06 EE12 FF05

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 油性成分と乳化剤を使用する乳化化粧料
    において、a.30%粒径RAと70%粒径RCとの差R
    C−RAが3μm以下または50%粒径RBと95%粒径
    Dとの差RD−RBが6μm以下である金属石鹸微粒子
    0.1〜20重量%およびb.多価アルコール0.1〜
    30重量%を含有することを特徴とする乳化化粧料。
JP23256398A 1998-08-19 1998-08-19 乳化化粧料 Pending JP2000063232A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002187831A (ja) * 2000-12-20 2002-07-05 Nof Corp 日焼け防止用化粧料

Cited By (1)

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