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JP2000062664A - サドル昇降装置 - Google Patents

サドル昇降装置

Info

Publication number
JP2000062664A
JP2000062664A JP10237267A JP23726798A JP2000062664A JP 2000062664 A JP2000062664 A JP 2000062664A JP 10237267 A JP10237267 A JP 10237267A JP 23726798 A JP23726798 A JP 23726798A JP 2000062664 A JP2000062664 A JP 2000062664A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
saddle
speed
detecting means
seat post
height
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10237267A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Tanaka
賢一 田中
Ritsuo Nishimura
律夫 西村
Susumu Sato
行 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Cycle Co Ltd
Original Assignee
Bridgestone Cycle Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Cycle Co Ltd filed Critical Bridgestone Cycle Co Ltd
Priority to JP10237267A priority Critical patent/JP2000062664A/ja
Publication of JP2000062664A publication Critical patent/JP2000062664A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K19/00Cycle frames
    • B62K19/30Frame parts shaped to receive other cycle parts or accessories
    • B62K19/36Frame parts shaped to receive other cycle parts or accessories for attaching saddle pillars, e.g. adjustable during ride

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行状態に応じて自動的に適切なサドル高さ
の調整がなされ、常に安全で効率的な走行が可能なサド
ル昇降装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 サドルの高さを上下させるサドル昇降手
段(22、25、27、28)と、該サドル昇降手段を
可動させる操作手段(14、15、17、28A,2
9)と、該操作手段を制御する制御部(9〜14)と、
走行速度を検出する速度検出手段(5、6)と、サドル
位置検出手段(16、19)とで構成され、前記速度検
出手段にて検出された走行速度に応じて前記操作手段を
制御し、サドルの高さを自動的に調整可能に構成したこ
とを特徴とするもので、

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートパイプに対
するシートポストすなわちサドルの高さが調整可能な自
転車のサドル昇降装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、図7(実公平6−50302号公
報)に示すように、自転車のフレームであるシートパイ
プ51にサドルが取り付けられたシートポスト52が挿
入され、その挿入量を適切にして例えば締付具55、5
6を介して緊締ボルト・ナット53、54により両者が
一体に固定される。つまり、シートパイプ51に対する
サドルの高さを搭乗者の体格に応じて適切に調整するこ
とが行われている。サドルの高さとしては、停止時に搭
乗者がサドルに跨がったままで足を地面に接地させて安
定して自転車を支えられる程度に調整されるが、一般
に、自転車の走行時に効率よくペダルを回転させるサド
ルの高さは停止時の高さよりも大きくそのために、通常
は、効率よい走行のために走行時のサドル高さが優先さ
れ、停止時には爪先立ちによって辛うじて足を接地させ
た不安定な状態となり安全性が確保されない虞れがあっ
た。
【0003】このようなことから、安定した自転車の起
立を確保できる停止時のサドル高さと、効率的なペダル
回転を可能にする走行時のサドル高さを同時に満足でき
るように、走行中においてサドルの高さを任意に調整で
きるように構成したものが提案された。それら従来例の
典型的なものとして、図8に示した特開平8−2458
号公報に開示されたものや図9に示した特開平7−17
2364号公報に開示されたものがある。
【0004】図8に示した第2の従来例のものは、フレ
ーム64内に挿入されスプリングにより上方に付勢され
たサドル基筒63が鞘管65を介して摺動自在に取り付
けられ、走行中にサドル62の高さを変えたいときは、
搭乗者は臀部をサドル62から浮かせ、ハンドルに付設
のレバー60を操作して可動索71を引き、サドル基筒
63に多数穿設された調節孔63Aから調節ピン68を
抜き出すことにより、摺動自在となったサドル基筒63
を、サドル62に載置した臀部を上下動させてその位置
を調節した後、前記レバー60を解除して、調節ピン6
8を調節された位置に対応した調節孔63Aに係止させ
ることで、適切なサドル高さを選定することができるも
のである。
【0005】図9に示した第3の従来例のものは、フレ
ームであるシートチューブ84に油圧駆動装置82を取
り付け、該油圧駆動装置82によって昇降自在な駆動部
分86にサドル81を取り付けたもので、走行中にサド
ル81の高さを変えたいときは、搭乗者が油圧発生装置
87によって発生した油圧を油圧切換弁83を作動させ
て、油圧パイプ85からの圧力にて油圧駆動装置82に
おける駆動部分86を上下動させて、サドル81の高さ
を任意の位置に調整するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
サドル昇降装置の出現は、走行中の搭乗者によるサドル
高さの調整によって効率的なペダル回転による快適な走
行が可能になったものの、走行中のサドル高さの調整
は、搭乗者の操作のみに依存した制御が行われているの
で突発的な危険回避のための急停止時等において的確な
操作が行われず、その機能が充分に活用されないで自転
車が転倒する虞れが依然として存在していた。また、発
進、停止の度毎に煩わしい操作が必要となるために、面
倒な操作を嫌う搭乗者にとって無用の長物となってその
機能が充分に活用されない虞れもあった。
【0007】そこで本発明は、上記従来のサドル昇降装
置の課題を解決して、走行状態に応じて自動的に適切な
サドル高さの調整がなされ、常に安全で効率的な走行が
可能なサドル昇降装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、サド
ルの高さを上下させるサドル昇降手段と、該サドル昇降
手段を可動させる操作手段と、該操作手段を制御する制
御部と、走行速度を検出する速度検出手段と、サドル位
置検出手段とで構成され、前記速度検出手段にて検出さ
れた走行速度に応じて前記操作手段を制御し、サドルの
高さを自動的に調整可能に構成したことを特徴とするも
のである。また本発明は、圧縮コイルばねにて上方に付
勢されたシートポストの下部がシートパイプ内に設けら
れたオイル室を2分割する可動隔壁の通油口を開閉する
開閉弁を構成し、前記速度検出手段にて所定速度が検出
されると、前記開閉弁が開弁して可動隔壁のオイル室内
での摺動が許容されて前記シートポストが上方に移動
し、前記サドル位置検出手段によってシートポストが所
定位置に達したことを検出して前記開閉弁が可動隔壁の
通油口を閉弁し、前記シートポストの移動を停止するよ
うに構成されたことを特徴とするものである。また本発
明は、前記サドル位置検出手段の上限位置を調整可能に
構成したことを特徴とするものである。また本発明は、
速度検出手段により検出される速度が確定される前に、
前記操作手段を制御し、サドルの高さを自動的に調整可
能に構成したことを特徴とするもので、これらを課題解
決のための手段とするものである。
【0009】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1〜図6は本発明のサドル昇降装置の
1実施の形態を示すもので、図1は本発明のサドル昇降
装置が取り付けられた自転車のサドル近傍の側面図、図
2(A)はサドル昇降装置のローポジション固定状態の
内部図、図2(B)は開閉弁近傍の拡大図、図3はサド
ル昇降装置のハイポジション可動状態の内部図、図4は
本発明のサドル昇降装置のブロック構成図、図5および
図6は本発明のサドル昇降装置の制御フロー図である。
【0010】図1に示すように、自転車のフレームを構
成するシートパイプ30に上端部にサドルが固定された
シートポストが可動自在に挿入されている。シートポス
トの上端部近傍のサドル下部にはサドル昇降装置の本体
部1が配設されとともに、シートパイプ30側にはポジ
ション検出部ケース2が配設され、これらの間にはシー
トポスト(サドル)の位置信号や速度検出信号を送出す
るところの伸縮自在な接続コード3が接続される。後輪
のスポーク等の適宜回転部位にマグネット5が固定され
るとともに、該マグネット5の回転軌跡に近接した後ホ
ークの適宜部位にはリードスイッチ6が固定される。自
転車の走行が開始されると、リードスイッチ6に対する
マグネット5の近接毎にパルスが発生し、該パルスの単
位時間当りの数あるいは変化率の算出によって、自転車
の走行速度あるいは加速度が検出される。後ホークに沿
って添設されたリードスイッチコード4を通じて、自転
車の速度検出信号が前記サドル昇降装置の本体部1に送
出されるものである。
【0011】図2(A)は本発明のサドル昇降装置のロ
ーポジション固定状態の内部図であり、自転車のフレー
ムを構成するシートパイプ30に、上端部にサドル(図
2では省略)が固定されたシートポスト22が可動自在
に挿入され、該シートポスト22が圧縮コイルばね25
によって上方に付勢されて構成されている。この際、前
記シートポスト22は、前記シートパイプ30内に装着
されたシートポストシリンダ23内を摺動して可動自在
に挿入されるシートポストピストンを構成する。シート
ポストピストンであるシートポスト22の下部は、シー
トパイプ30内に装着された前記シートポストシリンダ
23内に設けられ、第1オイル室27Aと第2オイル室
27Bを2分割する可動隔壁28を貫通してその通油口
28Aを開閉する開閉弁29を構成する。開閉弁29の
上端部には前記可動隔壁28の通油口28Aを下方から
閉塞できる位置に弁部29Aが当接するように構成され
ている。可動隔壁28の通油口28Aへの開閉弁29の
弁部29Aの閉弁付勢は前記圧縮コイルばね25による
上方への付勢によって行われる。符号26はオイル室か
らのオイルの漏洩を防止するシールを示す。
【0012】開閉弁29の弁部29Aによる可動隔壁2
8の通油口28Aの閉塞によって、前記第1および第2
オイル室27A、27B間のオイルの流通が停止され、
可動隔壁28すなわち前記シートポスト22の上下方へ
の移動が阻止され、サドルの位置がローポジション位置
に固定されている。また、前記弁部29Aの可動隔壁2
8の通油口28Aからの解放開弁によって、前記第1お
よび第2オイル室27A、27B間のオイルの流通が許
容されることにより、可動隔壁28すなわち前記シート
ポスト22が可動状態となる。
【0013】前記シートパイプ30内に装着されたシー
トポストシリンダ23の上端部には、ポジション検出部
ケース2が配設されており、その内部には、シートポス
ト22に刻設された下限検出孔21に係合してこれを検
出するマイクロスイッチ16と、上限検出孔24に係合
してこれを検出するマイクロスイッチ19とが設置され
ている。なお符号20はサドルポジション上限位置の調
節をすべく前記マイクロスイッチ19の設置位置を調節
する上限調節スライダである。
【0014】前記シートポスト22の上端部近傍のサド
ルの直下部にはサドル昇降装置の本体ケース1が配設さ
れ、電源となる電池8、ケース1の外部から操作可能な
電源スイッチ7、制御用の回路基板10、モータ9、減
速装置を構成するウォームギヤ11および減速ギヤ1
2、ギヤ付きカム14、ギヤ付きカム14の回転位置を
検出するマイクロスイッチ13を収納するとともに、前
記ギヤ付きカム14の回転によって操作レバー15を揺
動させ、圧縮コイルばね18の復元力に抗して前記シー
トポスト22の軸芯位置に摺動自在に挿入された連動ロ
ッド17を下動させて、前記開閉弁29における弁部2
9Aの可動隔壁28の通油口28Aからの解放開弁を行
うように構成されている。
【0015】前記第1および第2オイル室27A、27
B、これらオイル室内に配置された可動隔壁28および
シートポスト22を上方へ付勢する圧縮コイルばね25
がサドルの高さを上下させるサドル昇降手段を構成し、
前記可動隔壁28をオイル室内において可動状態にする
ために通油口28Aの開閉弁29による閉塞を解放すべ
く、ギヤ付きカム14の回転に伴って操作レバー15を
揺動させ、圧縮コイルばね18の復元力に抗して連動ロ
ッド17を下動させるところのこれらの部材が、前記サ
ドル昇降手段を可動させる操作手段を構成し、前記マグ
ネット5およびリードスイッチ6とにより構成される速
度検出手段によって検出された走行速度に応じて前記操
作手段を制御するところのモータ9、減速装置11、1
2、13、14およびマイコン等が設置された制御回路
基板10が制御部を構成し、前記マイクロスイッチ1
6、19等がサドル位置検出手段を構成する。
【0016】図4は本発明のサドル昇降装置のブロック
構成図で、図2における本体ケース1の外部から操作可
能な電源スイッチ7を投入して電源である電池8から回
路基板10に電流が流れ、制御部を構成する制御回路3
2、モータ駆動回路33等が動作待機状態となる。自転
車の走行が開始され、スピード検出手段38によって所
定の走行速度に達した速度信号と、サドル位置検出手段
31および開閉弁検出手段34からの各信号が制御回路
32に入力されると、該制御回路32では、走行速度に
応じた適切なサドル高さに調整するためにサドル位置や
開閉弁の弁状態を検出して、モータ駆動回路33にモー
タ9の回転信号を送出し、モータ9を回転させる。減速
機構35を介して開閉弁開閉手段36を操作して開閉弁
を解放してサドル昇降手段37を昇降させる。開閉弁開
閉手段36の状態は開閉弁検出手段34によって、制御
回路32に回帰される。
【0017】自転車が所定の速度に達すると、図3に示
すように、モータ9が駆動されて減速ギヤ12を介して
ギヤ付きカム14が回転して操作レバー15を揺動さ
せ、圧縮コイルばね18の復元力に抗してシートポスト
22内に配置された連動ロッド17を下動させて開閉弁
の弁部29Aを隔壁28の通油口28Aから解放して開
弁する。これによって、通油口28Aを通じて第1およ
び第2オイル室27A、27Bが連通されるので、圧縮
コイルばね25の復元力によってシートポスト22すな
わちサドルおよび隔壁28が上方に移動可能な状態とな
り、隔壁28の通油口28Aを流れるオイルのオリフィ
ス作用によって緩やかに上動する。図3はサドルのハイ
ポジション可動状態であり、前記シートポスト22の上
限検出孔24にマイクロスイッチ19が係合してシート
ポスト22の上限位置が検出された状態を示すもので、
これによって、上限位置検出信号が制御回路に送出さ
れ、モータ9を逆駆動してギヤ付きカム14を逆回転さ
せ、操作レバー15を解放して連動ロッド17を上動さ
せて、開閉弁の弁部29Aにて隔壁28の通油口28A
を閉塞して閉弁し、隔壁28の移動が阻止されてシート
ポスト22すなわちサドルの高さが固定される。
【0018】以上のように構成された本発明のサドル昇
降装置の動作を図5および図6の制御フローによって説
明する。ここで、T1はスピードパルスの間隔(変
数)、T2は前回のスピードパルスの間隔(変数)、T
b(省電力待機開始時間)>Ta(第2の所定時間:停
止、低速)>Tc(第1の所定時間)はそれぞれパルス
間隔(定数)を示し、前記最も小さいパルス間隔Tcは
サドルの昇降のための開閉弁29の切替えの時の自転車
の走行速度設定値である。またフラグP=1で開閉弁2
9の閉弁状態を示し、フラグP=0で開閉弁の開弁状態
を示す。図5に示すように、自転車が走行を開始する
と、ステップS1にて車輪が回転しマグネット5とリー
ドスイッチ6によって構成された速度検出手段にてスピ
ードパルスの発生が検出され、ステップS2にて制御回
路におけるマイコンが起動し、パルス間の時間のカウン
トを開始する。パルス間隔T1にTaを入力し、フラグ
P=1の開閉弁29が閉じた状態にてタイマがリセット
され、ステップS3へと移行する。
【0019】ステップS3においてスピードパルスの入
力の有無が判断され、スピードパルスの入力がない場合
は、ステップS4をスキップしてステップS5に移行す
る。ステップS5においてタイマの値と省電力待機モー
ドへの移行時間Tbとを比較する。タイマの値がTb以
上と判断されるとステップS11にてマイコンを停止
し、省電力待機状態となる。タイマの値がTbより小さ
ければステップS6に移行し、タイマの値が第2の所定
時間(停止、低速)Ta以上であれば停止、低速と判断
してステップS10に移行してサドルがロー状態に有る
か否かで次のステップに移行する。ステップS6にてタ
イマの値が第2の所定時間Taより小さいと判断される
とステップS7に移行する。ステップS7以降はステッ
プS4がスキップされているため前回で処理したパルス
間隔T1とT2とを使用して処理する。
【0020】ステップS3においてスピードパルスの入
力が判断されるとステップS4に移行する。ステップS
4において前回のパルス間隔T2にパルス間隔T1を代
入し、パルス間隔T1にタイマの値を代入し、タイマを
リセットしてステップS5に移行する。ステップS5に
おいてタイマの値と省電力待機時間Tbと比較するが、
タイマの値はリセットされて間もないため、省電力待機
時間Tbより小さくステップS6に移行する。ステップ
S6においても第2の所定時間Taと比較するが、同様
にリセットされて間もないため第2の所定時間Taより
小さくステップS7に移行する。ステップS7において
T1が第1の所定時間Tcより大きい場合(所定速度以
下で走行中)はステップS10に移行し、サドルがロー
状態で有るか否かで次のステップに移行する。また、ス
テップS7においてパルス間隔T1が第1の所定時間T
cより小さい場合(所定速度以上で走行中)はステップ
S8に移行する。ステップS8においてパルス間隔T1
と前回のパルス間隔T2の差がTd以上の場合(所定値
以上の急減速)と判断されると、ステップS10に移行
し、サドルの位置がローで有るか否かで次のステップに
移行する。また、ステップS8でパルス間隔T1と前回
のパルス間隔T2との差がTdより小さい場合(加速あ
るいは減速が小さい緩やかな速度変化)はステップS9
に移行する。ステップS9においてサドルの位置がハイ
で有るか否かによって次のステップに移行する。前記所
定値以上の急減速を判断する所定値Tdを設けたのは、
走行速度の増減で妄りにサドルが昇降することを防止す
るためである。
【0021】図6に示したように、図5のステップS9
およびステップS10にて前記マイクロスイッチ16、
19による現在のサドルポジションを判別して、決定し
たサドルポジションと異なってサドル昇降装置の上昇あ
るいは下降制御が必要な場合OPEN(それぞれNO)
が判断された場合には、ステップS12に移行する。ス
テップS12においてフラグP=1でなければすなわち
開閉弁29が開いていればMAINに戻り、P=1すな
わち開閉弁29が閉じていれば、ステップS13におい
てモータ9を正回転駆動して開閉弁29を開弁し、シー
トポスト22すなわちサドルが可動状態となって圧縮コ
イルばね25の復元力により上動する。ステップS14
によって開閉弁29の開弁が検知され、ステップS15
においてモータ9は停止され、開閉弁29は開弁位置が
保持されフラグP=0とし、ステップS3の前のMAI
Nに戻り、制御が繰り返される。
【0022】図5のステップS9およびステップS10
にて前記マイクロスイッチ16、19による現在のサド
ルポジションを判別して、決定したサドルポジションと
同じ場合CLOSE(それぞれYES)が判断された場
合には、ステップS16に移行する。ステップS16に
おいてフラグP=0でなければすなわち開閉弁29が閉
じていればステップS3の前のMAINに戻り、P=0
すなわち開閉弁29が開いていれば、ステップS17に
おいてモータ9を逆回転駆動して開閉弁29を閉弁動作
する。ステップS18によって開閉弁29の閉弁が検知
され、ステップS19においてモータ9は停止され、開
閉弁29は閉弁位置が保持されフラグP=1とし、ステ
ップS3の前のMAINに戻り、制御が繰り返される。
【0023】以上説明したように、サドル可動状態にお
いて、サドルポジションがハイ位置のときに搭乗者がサ
ドルに腰を下ろしていれば、搭乗者の自重によってサド
ルはロー位置ま下降し、マイクロスイッチ16のアクチ
ュエータの位置とシートポスト22の下限検出孔21の
位置が整合し、マイクロスイッチ16がオフとなってサ
ドルポジションのロー位置を検出する。サドルポジショ
ンがロー位置のときに搭乗者がサドルから腰を浮かす
と、圧縮コイルばね25によってサドルはハイ位置ま上
昇し、マイクロスイッチ19のアクチュエータの位置と
シートポスト22の上限検出孔24の位置が整合し、マ
イクロスイッチ19がオフとなってサドルポジションの
ハイ位置を検出する。
【0024】以上の動作パターンにより、スタートして
直ぐにサドル可動状態となり、搭乗者がサドルから腰を
浮かすことによりサドルポジションをハイの位置まで上
げることができ、定常走行中はサドルに腰を下ろしても
ハイ位置で保持され、停止する直前にもサドル可動状態
となり、搭乗者の自重でサドルポジションをロー位置ま
で下降させることができ、停止後に降車してもサドルは
ロー位置に保持されることになる。
【0025】以上、本発明の実施の形態について説明し
てきたが、本発明の趣旨の範囲内でサドル昇降手段、該
サドル昇降手段を可動させる操作手段、速度検出手段、
走行速度に応じて前記操作手段を制御するところの制御
部およびサドル位置検出手段については適宜構成するこ
とができる。例えば、サドル位置検出手段としてはマイ
クロスイッチに代えてポテンションメータを用いてもよ
いし、サドル上限位置の設定はマイクロスイッチを移動
させて行っているが、機械的なストッパーやスイッチあ
るいはボリュームを用いた電気的な設定としてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上詳細に述べてきたように、本発明
は、サドル昇降装置として、サドルの高さを上下させる
サドル昇降手段と、該サドル昇降手段を可動させる操作
手段と、該操作手段を制御する制御部と、走行速度を検
出する速度検出手段と、サドル位置検出手段とで構成さ
れ、前記速度検出手段にて検出された走行速度に応じて
前記操作手段を制御し、サドルの高さを自動的に調整可
能に構成したので、安定した自転車の起立を確保できる
停止時のサドル高さと、効率的なペダル回転による快適
な走行を可能にする走行時のサドル高さを同時に満足さ
せつつ、従来のもののような、走行中のサドル高さの調
整制御を搭乗者自身の操作に依存して突発的な危険回避
のための急停止時等において的確な操作が行われなかっ
たり、その機能が充分に活用されないで自転車が転倒す
るような虞れも解消した。
【0027】そして、圧縮コイルばねにて上方に付勢さ
れたシートポストの下部がシートパイプ内に設けられた
オイル室を2分割する可動隔壁の通油口を開閉する開閉
弁を構成し、前記速度検出手段にて所定速度が検出され
ると、前記開閉弁が開弁して可動隔壁のオイル室内での
摺動が許容されて前記シートポストが上方に移動し、前
記サドル位置検出手段によってシートポストが所定位置
に達したことを検出して前記開閉弁が可動隔壁の通油口
を閉弁し、前記シートポストの移動を停止するように構
成したので、圧縮コイルばねによる大きな力にて常時上
方に付勢されたシートポストの上昇制御の開始および比
較的大きな搭乗者の自重によるシートポストの下降制御
の開始、およびシートポストの所定位置での保持が、オ
イル室内における可動隔壁の通油口の開閉制御による微
小な力によって可能となる。したがって、サドル昇降手
段を可動させる操作手段としてのモータ等を微小能力に
て構成することができて省電力が可能で、安価である。
また、シートポストすなわちサドルの昇降移動の際に
は、シートポストと移動をともにする可動隔壁の通油口
を通過するオイルのオリフィスによるダンパー作用によ
って、急激な移動が防止されて適度な低速度にてシート
ポストが昇降するので快適な着座感が得られる。
【0028】さらに、速度検出手段により検出される速
度が確定される前に、サドル位置を制御可能に構成した
ために、急ブレーキ時等のような場合でも迅速にサドル
の降下が可能となる。また、サドル位置検出手段の上限
位置を調整可能に構成したことにより、走行開始前にお
いて、走行中に自動的に上昇するサドル高さの上限位置
を予め調整して設定しておくことで、効率的なペダルの
回転による快適な走行を可能にするためのサドル高さ
を、搭乗者の体格差に応じて適切に調整することが可能
となる。このように本発明によれば、従来のサドル昇降
装置の課題を解決して、走行状態に応じて自動的に適切
なサドル高さの調整がなされ、常に安全で効率的な走行
が可能なサドル昇降装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のサドル昇降装置の1実施の形態を示す
もので、本発明のサドル昇降装置が取り付けられた自転
車のサドル近傍の側面図である。
【図2】本発明のサドル昇降装置の1実施の形態を示す
もので、図2(A)はサドル昇降装置のローポジション
固定状態の内部図、図2(B)は開閉弁近傍の拡大図で
ある。
【図3】本発明のサドル昇降装置の1実施の形態を示す
もので、サドル昇降装置のハイポジション可動状態の内
部図である。
【図4】本発明のサドル昇降装置の1実施の形態を示す
もので、サドル昇降装置のブロック構成図である。
【図5】本発明のサドル昇降装置の1実施の形態を示す
もので、サドル昇降装置の制御フロー前半図である。
【図6】本発明のサドル昇降装置の1実施の形態を示す
もので、サドル昇降装置の制御フロー後半図である。
【図7】サドル昇降装置の第1従来例を示す要部斜視図
である。
【図8】サドル昇降装置の第2従来例を示す全体側面図
である。
【図9】サドル昇降装置の第3従来例を示す全体側面図
である。
【符号の説明】
1 本体ケース 2 ポジション検出部ケース 3 接続コード 4 リードスイッチコード 5 マグネット 6 リードスイッチ 7 電源スイッチ 8 電池 9 モータ 10 回路基板 11 ウォームギヤ 12 減速ギヤ 13 マイクロスイッチ 14 ギヤ付きカム 15 開閉弁操作レバー 16 マイクロスイッチ 17 連動ロッド 18 圧縮コイルばね 19 マイクロスイッチ 20 上限調節スライダ 21 下限検出孔 22 シートポスト(ピストン) 23 シートポストシリンダ 24 上限検出孔 25 圧縮コイルばね 26 シール 27A 第1オイル室 27B 第2オイル室 28 可動隔壁 28A 通油口 29 開閉弁 29A 弁部 30 シートパイプ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サドルの高さを上下させるサドル昇降手
    段と、該サドル昇降手段を可動させる操作手段と、該操
    作手段を制御する制御部と、走行速度を検出する速度検
    出手段と、サドル位置検出手段とで構成され、前記速度
    検出手段にて検出された走行速度に応じて前記操作手段
    を制御し、サドルの高さを自動的に調整可能に構成した
    ことを特徴とするサドル昇降装置。
  2. 【請求項2】 圧縮コイルばねにて上方に付勢されたシ
    ートポストの下部がシートパイプ内に設けられたオイル
    室を2分割する可動隔壁の通油口を開閉する開閉弁を構
    成し、前記速度検出手段にて所定速度が検出されると、
    前記開閉弁が開弁して可動隔壁のオイル室内での摺動が
    許容されて前記シートポストが上方に移動し、前記サド
    ル位置検出手段によってシートポストが所定位置に達し
    たことを検出して前記開閉弁が可動隔壁の通油口を閉弁
    し、前記シートポストの移動を停止するように構成され
    たことを特徴とする請求項1に記載のサドル昇降装置。
  3. 【請求項3】 前記サドル位置検出手段の上限位置を調
    整可能に構成したことを特徴とする請求項1または2に
    記載のサドル昇降装置。
  4. 【請求項4】 速度検出手段により検出される速度が確
    定される前に、前記操作手段を制御し、サドルの高さを
    自動的に調整可能に構成したことを特徴とする請求項1
    ないし3のいずれかに記載のサドル昇降装置。
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